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2025-08-01

ワイが思う面白い格闘漫画を挙げていく(加筆・修整有り)

以前に他所で書いた文章を加筆・修正した再放送

これまでワイが読んだ事ある作品限定から

メジャーやけど抜けてるのもあるやろうけどそこは勘弁してな

その時に゙教えてもらった作品感想を追加した感じ

グラップラー刃牙

格闘漫画金字塔というか日本で「格闘漫画」と言えばまずはこれ

全42巻+外伝1巻やけど最初から最後までずっと面白くて凄い

刃牙シリーズはその後も続くけど個人的には作画も話もこの頃が一番好き

修羅の門

刃牙に次ぐ格闘漫画ナンバー2はこれやと思う

古流武術継承者が様々な異種格闘技と戦って地上最強証明するために戦っていく漫画

ありとあらゆる格闘漫画の中でもこの修羅の門の蹴り技描写が一番カッコええと思ってる

ちなみに「修羅の門」ってタイトルは恐らく夢枕獏先生の格闘小説獅子の門」から取ってると思われる

主人公の先代達の戦いが描かれる歴史スペクタクル巨編・修羅の刻面白いで!

高校鉄拳伝タフ

最近やとネタ漫画として有名な奴

前述の刃牙修羅の門と比べると青年誌ヤンジャン掲載という事もあってか絵柄も内容も劇画っぽい

他の格闘漫画で扱いが悪い事が多いムエタイがめちゃ強かったり寝技や組技の描写に力が入ってるのが印象的

はじめの一歩

厳密には格闘漫画というよりはボクシング漫画やけどこれも面白

修羅の門が蹴りやとすると一歩はパンチ描写が滅茶苦茶カッコええ

最近掲載ページが少なかったり休載が多い事で読者の不満が多いけど

鷹村VSホーク戦と戦後編まで数十巻以上熱さと面白さをずっと保ってたのはほんま凄いと思う

ファンからは安定して50〜60巻まで面白いって言われとる

喧嘩商売

あの幕張の作者がヤンマガで連載していた格闘漫画

純粋な格闘漫画として読むにはギャグ描写が多すぎてノイズになるんやけどそこを加味しても滅茶苦茶面白

他の格闘漫画と比べると絵柄がリアル寄り?なのと「戦いが始まるまでの駆け引き」が重視されてるのが珍しいか

ホーリーランド

ベルセルクで有名なヤングアニマルで連載していた路上格闘物の漫画

前述した漫画と比べると登場するキャラの強さがどちらかというと現実寄りで路上での戦いに重点を置いてる

登場する人物殆どアマチュアという事もあって「プロ格闘家キャラ」が作中最強格だったりするのが面白

あしたのジョー

これも格闘漫画というよりはボクシング漫画になると思う

はじめの一歩もそうやけど後世のボクシング漫画に多大な影響を与えたんやろうなと今読んでも分かる

途中でダレるパートちょっとあるけど大体全編に渡って面白いから読んでも損は無いと思う。

ケンガンアシュラ

近年格闘漫画話題作と言えばこれ

設定的にもグラップラー刃牙の影響を多大に受けてるんやろうな…って感じやったけど実際に刃牙コラボやった

アニメが二期まで製作されてるけどCGの出来がええしバトルも迫力あるし視聴出来るなら見て損は無いと思う

原作は絵柄が大分人を選ぶけどマンガワンアプリ基本無料で読めるから興味があるなら是非読んでほしい

ちなみに続編のオメガ現在も連載中やけど、個人的に新主人公アシュラの王馬さんと比べると魅力無いかな〜って思った

空手バカ一代

これぞ名作、これぞ日本異種格闘技大戦漫画元祖ちゃうやろうか?

空手家大山倍達ヤクザと戦ったりプロレスラーと戦ったり牛と戦ったり熊と戦ったり…

とにかく現代の「格闘漫画」でお馴染みの要素は大体この漫画でもうやってる

作画ホラーの名手つのだじろう版と劇画漫画家・影丸譲也版があるけどどっちも面白

・コータローまかりとおる

格闘漫画?と言われるとジャンルを断言出来んけど空手家主人公が色んな分野に手を出したり様々な相手と戦う漫画やった気がする

40年くらい前の漫画という事もあって最初の方は絵が粗いけどとにかくアクション描写がええ

個人的に格闘漫画における「噛みつき」の強さとそれに対する対策描写はこの漫画の終盤に描かれたバトルが一番スマートやった気がする

面白かった記憶はあるんやけど長くて昔の作品って事もあって詳細はよく覚えてない…

続編のコータローが柔道世界で戦う「新コータロー」、忍者との戦いに巻き込まれる「コータローL」も面白いで!

ほんま未完なのが惜しまれる…

オールラウンダー廻

総合格闘技MMA)が題材の漫画

厳密には格闘漫画というよりMMA漫画かも

超人的な身体能力キャラ必殺技も登場しないしとにかくリアルな「MMA」を描いてるんやと思う

リアル格闘技試合」みたいなバトルを見たい人向けの漫画やないか

同じ人が描いてる無敗のふたりってMMA物もコミックDAYSで読めるけどそっちも面白いわ

・真島クンすっ飛ばす

古流武術陣内流を学ぶ若き柔術家真島クンが主人公少年漫画

親指を隠す独特の握り「鉄菱」を真似たジャンプ読者を数多く生んだと言われているらしい

面白いんやけど主人公空手大会に参加して戦うパートが長かったという事もあって「柔術家」としての面は全体から見ると控えめやったのが惜しい

打ち切りという事もあって中盤~終盤の展開が駆け足気味でラストも尻切れとんぼやけどLINE漫画とかで無料で読めるしオススメしたい

餓狼伝板垣恵介版)

夢枕獏の格闘小説グラップラー刃牙板垣恵介漫画化した作品

グラップラー刃牙と比べると登場する格闘家の強さがどちらかと言えば現実寄りなのが特徴的

刃牙が好きなら間違いなくこっちも合うと思う

刃牙で言うならグラップラーからバキくらいの時期の面白さをキープしてたのはほんま凄いと思う

刃牙がピクル編とかの時期でちょっと失速したかな…って時でもずっと面白かったの凄い

特にトーナメント編とかあれ原作から改変しまくっててほぼ漫画オリジナルみたいなもんやったのに殆ど試合面白

拳児

日本で一部の世代八極拳ブームを巻き起こしたと言われる拳法漫画

これも間違いなく面白いんやけど途中から失速したような印象が今でもある

仁・義・礼・智・信の尊さが作中で説かれてるのにそこら辺一切守ってない李書文先生が間違いなくブッチギリ最強キャラなのに少し皮肉な物を感じる

・バトゥーキ

嘘喰いの作者が描くマフィアアウトロー要素強めのヤンジャンカポエイラ漫画

この漫画読んでからそれまでの格闘漫画かませ犬扱いが多かったカポエイラに対して見る目が変わった

主人公カポエイラ使いやけど仲間に様々な格闘技の使い手が揃ってるから実質異種格闘技物の漫画やと思う

ちなみに嘘喰いギャンブル漫画やけどキャラの格闘描写が最高に素晴らしい

バトルシーン目当てに読むのも全然有りなくらい

・B.B.

サンデーボクシングボクシング漫画

人を手にかけてしまったボクサー主人公宿命ライバルとの対決を夢見て海外傭兵として戦い抜く漫画

ジャンルとしては格闘漫画というより超人バトル漫画寄りやと思うけど主人公での戦場での暴れっぷりが刃牙範馬勇次郎みたいやった

【ここから加筆】

バチバチシリーズ

とりあえず3巻…いや5巻までは読んでくれ!滅茶苦茶面白いから!と言いたくなる漫画

同じ相撲漫画火ノ丸相撲と違ってこちらは学生相撲ではなく中学卒業プロになった力士の戦いを描く

バチバチBURST鮫島最後の十五日と続くけど個人的には無印バチバチ最初から最後まで一番好きやったかなあ…

どんどん人間として成長した鯉太郎の姿が描かれるBURSTと十五日もええんやけどね

鮫島最後の十五日はタイトルからもう悲壮感が出てるけど

他の漫画で言うならジョーパンチドランカーになった後のあしたのジョーがずっと続いてるみたいな感じで読んでて辛かった…

主人公鮫島が一戦する事に命削ってるのが見てて伝わってくるし…

作者の佐藤タカヒロ先生が急死した事もあって物語半ばで未完に終わったけど、

「ここで完結でも問題ない」と言われる奇跡的なタイミングやったのは本当神がかってたと思う

柔道物語

柔道あるあるを描く日常漫画…かと思いきや途中から全国大会日本一を目指す本格柔道漫画になった

小林まこと先生代表作と言えばブームになった「ホワッツマイケル」やろうけど、

柔道漫画の不朽の名作として語られる柔道物語の方が今やと読んでる人も多いかも?

この漫画11巻という事もあって非常にテンポが良く、主人公以外のキャラ試合絶対に回を跨がない

リアルタイムやと休載多かったらしいけど

主人公の先輩キャラ鷲尾さんははじめの一歩の鷹村さんやバチバチの仁王さんにも影響を与えたと思われる

ちなみにこの漫画ラスボスラーメン才遊記の登場人物ラーメンハゲにかけて柔道ハゲと呼ばれる事もあるらしい

レッドブル

今勢いがあると言われている格闘漫画

オールラウンダー廻や無敗のふたりのようにMMAを題材にしてるけど、今MMA漫画ブームが来てるんかもしれん

史上最も"暗い"主人公というキャッチコピーの通り主人公が暗い

性格的にはミステリと言う勿れの主人公鬼滅の刃インフィニティ一郎に近いかも。

暗くてネチネチしてるけど変な所で割り切りが良くてカラッとしてるのが変な感じ。

この漫画ほどいじめられっ子いじめっ子が何の確執もなく仲良くなってる漫画他に見た事無いかもしれん

【その他の漫画

・一勝千金

ダンベル何キロ持てる?の作者がダンベルを休載してから始まった裏・女子格闘技物の作品

読んだけど女子が主役の格闘漫画か…って感じでワイは個人的にはあんまり乗れんかった

男同士の殴り合いは好きなんやけど

ケンガンアシュラと同じ作者・同じ世界作品という事もあってどんな強そうなキャラ出てきても拳願会の闘士に勝てへんのやろなあ…とか思ってまう

ダンベルの人が描いてるから女性キャラは皆可愛いキャラデザも個性があって魅力的

エアマスター(読んだ事がない)
プロレススーパースター列伝(格闘漫画ではなくない?)

これは格闘漫画と言うかプロレス漫画って感じかなぁ。

アントニオ猪木本人は言ってないとされる(アントニオ猪木・談)が梶原一騎節全開やな…ってなる

これ読んでると全然世代じゃない昔のプロレスラーについて詳しくなれたような気がしてええよね

ケレンミがあるエピソードは流石梶原一騎先生作品やと思う

鉄拳チンミ(序盤の方しか読めてない)

バトルシーンがスピーディーやし見易くてええよね

ワイはまだ序盤の方しか読んでないけど天才拳法家の筈のチンミ先生より強い武闘家が沢山出て来る不思議

・龍狼伝(格闘漫画ではない)

格闘描写は滅茶苦茶ええんやけど

これはファンタジー・オカルト要素が強すぎて「格闘漫画」では無いような気もするんよな…

三国志時代タイムスリップした主人公仙人から学んだ拳法で戦い抜く三国志北斗の拳」みたいな漫画やと思っとる

破壊王ノリタカ

確かキックボクサー主人公の格闘漫画やったか

途中までは面白かったけど途中で原作者が居なくなってからワンパターンな展開になった漫画って印象があるな…

めっちゃ序盤の瓶で自分の脛を叩き続けて硬く鍛える描写とかは今でも覚えてるで

・秘拳伝キラ

世にも珍しい琉球空手が題材の作品

主人公仇敵である兄を追い求める王道漫画やったような記憶がある

全5巻で打ち切りという事もあって最後の方かなり駆け足やった記憶があるなぁ

軍鶏最初の3巻くらいしか読んでないから語れない)


以上やけど今回ワイが挙げた漫画が今の時代やったら殆どスマホアプリで読めるんやからええ時代よね

ワイは毎日ジャンプラとかでTOUGH読んでた

TOUGH単品なら結構良い漫画やと思ったけど続編の龍継ぐで前作で積み重ねた事は何やったんや!?ってなったのは正直好きやない

まあ龍継ぐも何だかんだ続きが気になる漫画からバランスは取れてるんだけどね

今はYAWARAとかがんばれ元気とか小学館系の漫画に興味があるから、読める時に読んでみたい。

Permalink |記事への反応(26) | 19:16

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2025-07-26

何かをほめるときに別の何かを下げるのはよくない、ってどういうことだ?

そういった行為はよく見かけるし、同時に多くの人から嘲笑されている

俺もやるし同時に嫌っている行為でもある

けどさ、なぜそれがダメなのか客観的によくわからないんだよね

例えばさジャンプ漫画でいいけど、鬼滅の刃好きな人が対抗馬としてヒロアカを引き合いに出して語っているとして、じゃあそれがなぜダメなんだろうか?

正直それの何が問題なのか、おれは客観的説明できない

自分の中では「比較できないから」と考えているが、そもそも自分たちは常に何かと何かを比較対象に置いているし、そういうことが大好きだ

犬と猫のどっちが良いかとか、女の子男の子はどっちがお利巧とか、戸建てと賃貸はどっちがお得かとか、コカ・コーラペプシはどっちがおいしいとか

そういえば、かつてペプシコーラはコカ・コーラより下だという比較広告や、Macに比べてWindowsは使いにくいという比較広告があった

日本人にはこれらが滅茶苦茶不評だったし、俺自身macのことが嫌いになった

けど、なんでそういうことをしてはいけないのかということについて、自分の中で客観的な答えはでていない

「そうやって比較しないと自社製品アピールできないってところが糞」というなら、ドコモソフバンau同士の料金を比較するYoutuberを見ている俺は何なのだ比較する表を出されるてころっと騙せれてるだけじゃないのか?

大半の広告コンテンツは何かと比較したりランキングを争っている

それを楽しんでいるし、参考にしている俺たちがなぜmacwindows広告文句を言っていたのだろうか?



あえていえば喧嘩の土台や決着点が見えないからだろうか?

双方が合意の上で異種格闘技舞台に上がるというなら、それは面白くなるかもしれない

だけど、macが優れているって話の中に唐突に「windowsカスだ」みたいな話を混ぜたら、mac土俵windowsが単に放り込まれ見世物にされているようにも見える

ようするにアウェイの会場で違うルールで戦わせられることが、windowsから卑怯に思えるのだろう

やるなら同じような舞台ちゃんとどういう決着の仕方をすれば勝ちなのかがはっきりさせていた方がいい

はいっても俺たちは常日頃から公平な心情で何かを比較してみているわけじゃない

ヒロアカを読んでいるときに「やっぱり鬼滅の刃の方が面白いな」ってことを言うのは別に不思議じゃないし、そう思うことをとがめるのも間違っている

そしてそれを誰かがみたところで、ヒロアカへの風評被害と捉えるのはあまりに短絡というか、早計というか


もっというなら、ネット上というのは上品で公平で自分不快にしないのが大前提という人が多いからなのかもしれない

常に良心に従い公明正大で清らかなことを言わないとならない

そうではない人間には死を与える、という人がネット上にはメッチャ多い

正直これは比較すること自体に慣れていないか欄なんだと思う

狭い世界だけで生きているから他と比較されたりすることに嫌悪感を抱き、無駄共感を煽るようなもの翻弄されやすいからだろう

結局俺たちは何かを比較し、違いを語るしかない

ずっとずっとそうなんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 16:29

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2025-02-13

anond:20250213144311

ブクマ興味ないから全く見てない

ブクマ適当に言ってても全然かまわないけど、ブクマ本人か触発されたやつか知らないけど、

リー上で異種格闘技バーリトゥードしだすから質が悪いんよ

Permalink |記事への反応(1) | 14:45

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2025-02-06

anond:20250206140907

牛肉と戦うならせせりと砂肝ぐらい

同じ肉で戦うと好みの問題しかなく、需要が高い牛肉が勝つの必然から異種格闘技に持ち込まないと駄目

Permalink |記事への反応(0) | 14:10

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2025-01-31

anond:20250131111800

単純に相撲の強技禁止ルールだっただけやで。

異種格闘技ものはほぼ全部勝たせたい側が決まっててルール作ってるで

Permalink |記事への反応(0) | 11:23

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2024-10-28

週刊少年マガジン史上最も重要マンガ20

anond:20241012181121

マガジン20選を決める際、一人一作しばりを外した。ちばてつや梶原一騎(高森朝雄)はどうしても二作選ばなければならなかった。週刊少年マガジンちばてつやに育てられ梶原一騎に鍛えられた。特にちばてつやがいなければ今日マガジンはない。

『ちかい魔球』1961-1963『ハチのす大将』1963『紫電改タカ』1963-1965『ハリスの旋風』1965-1967『あしたのジョー』1968-1973『おれは鉄兵』1973-1980『あした天気になあれ』1981-1991『少年よラケットを抱け』1992-1994

と三十年以上に渡りマガジンを牽引してきた生き神様のような存在だ。新人発掘のちばてつや選考委員として世に送り出した漫画家たちも数多い。Wikipediaを見るとあの人もこの人もちばてつや出身だったのかと驚く。漫画家初の文化勲章受章者になったのも当然すぎるほど当然の偉人

梶原一騎は他誌でも書いているがマガジンでのヒット作が多い。『空手バカ一代』も『愛と誠』もマガジン連載作。

1ちばてつやハリスの旋風』1965-1967

部活漫画開祖。ガキ大将剣道ボクシングサッカー等様々なスポーツに挑戦する。後世への影響力は『あしたのジョー』以上ではないだろうか。アニメ化の際はガキ大将大山のぶ代メガネくん小原乃梨子という配役だった。後のドラえもんコンビの原点という意味でも重要だ。

 

2水木しげるゲゲゲの鬼太郎』1965-1969

墓場鬼太郎から改題。マガジン発ではないがマガジン連載で有名になり今もアニメリメイクされる国民キャラクターになった。

 

3梶原一騎川崎のぼる巨人の星』1966-1971

後世への影響力は間違いなくマガジンNo.1。苦悩する主人公、激しい特訓、写実的な絵でスポ根というジャンル確立した。漫画界に地殻変動を起こした。その分パロディ対象にされることも多い。夏目房之介『消えた魔球 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか』と斎藤貴男『夕やけを見ていた男 評伝梶原一騎』を読むと理解が深まる。

 

4高森朝雄ちばてつやあしたのジョー』1968-1973

奇跡の名作。二つの異なる才能がぶつかり合い、週刊連載による偶然が積み重なり、梶原一騎世界ともちばてつや世界とも違う唯一無二の作品が完成した。日本漫画史はここで一つの頂点に達する。

 

5永井豪デビルマン』1972-1973

日本最高の漫画を選ぶなら『あしたのジョー』と『デビルマン』は有力候補になるだろう。この二作が同時に載っていた当時のマガジンの恐ろしさ。永井豪は週刊少年漫画誌5誌全てに連載を持っていた。

 

6矢口高雄釣りキチ三平』1973-1983

アウトドア漫画の魁。前代未聞の高度な画力釣り啓蒙した。梶原一騎時代の影響で暗くなっていたマガジンから明るさを取り戻す好機にもなった。当時10年間連載というのは非常に稀なことだった。

 

7柳沢きみお翔んだカップル』1978-1983

少年誌ラブコメの基礎を築いたというだけでも偉大だが、その後深刻なメロドラマへと変貌する。今の瀬尾公治流石景はこの流れの中にある。柳沢きみお過小評価されている。永井豪同様5誌全てに連載を持っていた。

 

8小林まこと『1・2の三四郎』1978-1983

熱血の時代から熱血を笑う時代へのパラダイムシフト象徴する一作。小林まこと島本和彦は熱血する自分を高らかに笑いながらまた熱血し続ける。三四郎は『ハリスの旋風』のようにスポーツ転々とする。『青春少年マガジン 1978〜1983』を読むと壮絶な舞台裏垣間見える。

 

9蛭田達也コータローまかりとおる!シリーズ 1982-2002

かつてマガジン最長連載を誇っていた。超巨大学園の抗争から異種格闘技になったかと思えば突然ロックバンドをやり出して最終章ではどシリアスな展開に突入し「新」では柔道漫画に様変わり…と融通無碍作風マガジンカラーのものだ。「L」連載中マガジンSPECIALに移籍2004年に中断。

 

10しげの秀一バリバリ伝説』1983-1991

峠の走り屋だった高校生世界的レーサーへと成長するまでの物語楠みちはるあいつとララバイ』と共に80年代バイクブームを盛り上げた。『バリバリ伝説』をバイブルと呼ぶバイク乗りは多い。後の『頭文字D』の布石にもなった。

 

11森川ジョージはじめの一歩』1989-

森川ジョージちばてつやの正統的後継者だ。『ハリスの旋風』を読んで漫画家を志し、ちば先生が描いているからという理由マガジンに持ち込みデビューちばてつや世界平成風にアップデートした『はじめの一歩』は途轍もなく面白い漫画だった。そんな時代があった。

 

12石垣ゆうきMMRマガジンミステリー調査班』1990-1999

世間への悪影響ではトップクラス。今でこそ「な、なんだってー!」をネタにしていられるが当時1999年人類滅亡に本気で怯えた子供は多い。70年代五島勉記憶が薄らいだ頃に再びノストラダムス予言の恐怖を植え付けた。山本弘トンデモノストラダムス本の世界』『トンデモ予言の後始末』は解毒剤として有効後者でのMMR批判は傑作。

 

13佐木飛朗斗所十三疾風伝説特攻の拓』1991-1997

ヤンキー漫画集大成。同時期の『湘南純愛組!』『カメレオン』等と共にマガジン治安の悪さに貢献した。これ以上不良を熱く描くのはもう不可能かもしれない。

 

14天樹征丸金成陽三郎さとうふみや金田一少年の事件簿シリーズ 1992-2001,2004-2017

1億部を超えるマガジン最大のヒット作。推理漫画というマイナージャンルを一気に隆盛へと押し上げた。雨後の筍のように模倣作が乱立しその中から名探偵コナン』というもう一つの巨星が生まれた。影響力では『巨人の星』に次ぐNo.2だろう。福井健太本格ミステリ漫画ゼミ』は推理漫画歴史概観した労作。これを読むと『金田一少年の事件簿』以前以後で全く景色が違うのがわかる。

15藤沢とおるGTO』1997-2002

湘南純愛組!』の主人公の一人だったヤンキー教師になって大暴れ。マガジンジャンプを破り日本一の発行部数に君臨する立役者にもなった。TVドラマも大ヒット。反町隆史松嶋菜々子ビッグカップル誕生きっかけになったという意味でも影響力は大きい。

 

16赤松健ラブひな』1998-2001

萌えマガジンに定着させた。雑誌カラーを変えたという点でかなり重要。これ以後の『スクールランブル』等の恋愛漫画もつながる。一方でヤンキー漫画は減っていった。

 

17寺嶋裕二ダイヤのAシリーズ2006-2022

正確なスポーツ描写時代象徴する一作。同時期の『あひるの空』はスポーツ弱小校を描くことによって、『ベイビーステップ』は現実的トレーニング理論を取り入れることによってリアリティを追求した。梶原一騎根性主義は完全に過去のものになった。

  

18鈴木央七つの大罪2012-2020

70年代しかあり得なかったはずの週刊少年漫画誌全誌連載が10年代に甦った。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『FAIRY TAIL』『魔法先生ネギま!』等のファンタジー漫画隆盛の象徴としても挙げておきたい。

 

19大今良時聲の形2013-2014

障害いじめという深刻な問題を描き大反響を呼び様々な議論を巻き起こした。マガジン塀内夏子以来女性漫画家が多い。(最初里中満智子だが流れを作ったのは塀内夏子)『シュート!』の大島司、『HarlemBeat』の西山優里子、『ゴッドハンド輝』の山本航暉、『トッキュー!!』の久保ミツロウ、『ベイビーステップ』の勝木光、『ヤンキー君とメガネちゃん』の吉河美希、『ドメスティックな彼女』の流石景等。

 

20和久井健東京リベンジャーズ』2017-2022

今、不良は現実でも漫画でも下火になっている。その状況で不良漫画を描くにはどうしたらいいかタイムリープで不良が盛んな時代に行けばいい!という発想の転換で大ヒットになった。時代の移り変わりを象徴する一作。

 

天才バカボン』も『男おいどん』も『野球狂の詩』も『三つ目がとおる』も『ミスター味っ子』も『シュート!』も『BOYS BE…』も『サイコメトラーEIJI』も『エア・ギア』も『FAIRY TAIL』も『五等分の花嫁』も『ブルーロック』も選外になってしまったが、マガジン歴史の流れを重視して選んだ。

 

 

 

追記・返信

今回の20選は「後世への影響力」「時代象徴」という観点から選びました。

>”柳沢きみお過小評価されている。” 同意なのですが、すっきり終わるのがないからでしょうか。

今の流行と合わないというのもありますが、本人が自分ブランド化に失敗してる感じもします。

 

ミスター味っ子グルメ漫画演出にだいぶ影響を与えたのではないだろうか。むしろアニメ版が大きいのか?

そうですね、『ミスター味っ子』の影響力はアニメ今川演出によるところが多く、原作は割と普通なので。

 

巨人の星あしたのジョーの連載時期が重なっていることを再認識して呆気にとられる

本当に恐ろしい。よほどマガジンの風が合ったのか。

 

>90〜ゼロ年代の読者には「週刊少年キバヤシ」みたいな印象があるが、こうして列挙されるとそこまででもない、のかな。いや

週刊キバヤシあながち間違いではないと思います

 

バリ伝が入ってるのは嬉しい。イニDキャラクターに感じられなかった生気のようなものがまだあった。

バリバリ伝説』は絶対入れようと思ってました。『頭文字D』よりこっちですね。

 

七つの大罪ってそんなか?とか所々疑問はある。

うーん確かに。『FAIRY TAIL』の方がよかったかもしれません。

 

>「コータローまかりとおる!」途中で訳が分からなくなって、読むのを止めた。それまでは楽しみに読んでたよ。私は20選に選ばない

まあ名作というわけではないけど、あのなんでもありな感じが実にマガジンらしいと思います

 

味っ子IN大罪OUTだな、スーパードクターK面白いけどブラックジャック北斗の拳悪魔合体だし

うーんやっぱり『七つの大罪』は外そうかな。Kを入れなかったのはまさにその理由です。

 

つのだじろう「うしろ百太郎」は外せないのではないか。当時恐怖オカルトマンガブーム立役者の一つだったよ。

そう『うしろ百太郎』も重要……。重要作品が多すぎる。

 

> 私は良き読者でないのでどれを落とせとは言えないのだけど『天才バカボン』を外すのは納得できん。友人は「当時のマガジンガロなんかよりよっぽど前衛的だった」と言っていた。ていうか全般赤塚評価低すぎん?

天才バカボン』も本当は入れなきゃいけないんですが……。かなり悩みました。赤塚作品サンデー10選にもりぼん10選にも入ってるので全般的に評価が低い訳ではないと思います

 

>「ミスター味っ子」は良くも悪くも王道少年グルメ漫画なので、個人的マガジンならではって意味では「将太の寿司」の方が重要かな。

同感です。入れるなら味っ子より将太。しかしただでさえ90年代が多いのでこれ以上入れるのは難しかった。

 

ミスター味っ子料理漫画としてエポックメイキングだったし、オフサイド女性作家の描くスポ根漫画としてエポックメイキングだったと思う。

塀内夏子マガジン漫画家20選なら入ると思います。かなり重要作家。ただ作品で見ると20選は難しいかと。

 

>概ね同意ではあるんだが、さすがに真島ヒロが居ないのはおかしい。 迷うが、七つの大罪FAIRY TAILはしないといけないかと。

そうですね。真島ヒロはここ四半世紀のマガジンには欠かせない……。『七つの大罪』と『FAIRY TAIL』を入れ替えるか。

 

Twitterでの反応も

https://x.com/FUNDOSHIMASK/status/1851540864256065548?t=4HG7KChe6go4rpZiQoj5uA&s=19

しかジャンプ版でもサンデー版でもそうだったけど、通史で語るとどうしても21世紀が弱くなっちゃいがち。というか流石に21世紀マガジン作家として、ばっちょ>真島ヒロは無くない?

通史という性格上今が弱くなるのは仕方ないかと。しかし確かに鈴木央を入れて真島ヒロを入れないのはおかしいか

 

https://x.com/renge_kick/status/1851544678833025184?t=5xA6twKuvH1r8CV6s02t7g&s=19

RAVEマガジン史においてかなり重要だと思う(ヒット規模はFAIRY TAILのほうがデカいけどマガジン能力バトルが増えたのはRAVEからだと思ってるので)

https://x.com/renge_kick/status/1851601194126614683?t=n_MMf633SxuDnTGjJXmTUQ&s=19

>厳密にはRAVEよりも先にゲトバKYOが始まってるんだけど、人気に火がついた早さやその後のネギまツバサなんかのファンタジーバトルもののノリを見るとやっぱ重要なのはRAVEだよなーって

RAVE』の方が重要という意見。なるほど。

  

https://x.com/npeofnpe/status/1851570584460910706?t=ZqperbBdCK13dY0B_N36cg&s=19

>ごとよめって確か巻割100万いってましたよね?ラブコメ史上最強といえるので入ってない方が変かな

聲の形は単発でパッとあたったけどマガジン史においてなんか重要かと言われると別に…

聲の形OUT『五等分の花嫁』INという意見。うーん。

 

というわけで改訂版を出します。00年代漫画が一作だけなのも気になっていた。

 

改訂版

18真島ヒロFAIRY TAIL2006-2017

驚異的な執筆量で21世紀マガジンを牽引する真島ヒロ。本作は海外人気も非常に高い。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『魔法先生ネギま!』『七つの大罪』等のファンタジー漫画隆盛の象徴としても挙げておきたい。

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2023-02-15

ガンダムマクロスが戦ったらどっちが強いの?

というか違う作品同士のロボット戦わせる異種格闘技みたいなファンタジー物語があったら好きな人胸熱なんじゃないの?

Permalink |記事への反応(1) | 16:39

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2022-10-08

そば粉と向き合ってるが

ほんと生鮮品だな。

1週間もすれば風味がかなり損なわれる。

うどんとセットで語られることが多いが、まったく別分野の異種格闘技だよ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:07

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2022-02-08

anond:20220208132124

でも、「美人剣道家、負けたらOOO」って異種格闘技ビデオがありますよね

Permalink |記事への反応(1) | 13:24

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2021-10-31

anond:20211031222439

ツイッター村社会全体公開型のSNSですね。だからあってはならない人の異種格闘技が起こるから野次馬的には面白いんですけども。そもそもあいうのはLineとかDiscodeでやるべし。

Permalink |記事への反応(1) | 22:28

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2021-09-04

anond:20210904124406

柔道強いだけで総理大臣になれるのかよ

だったら異種格闘技大会開いて最強の日本人総理にした方がいい

あ、あんたほどの人が言うんなら、、、と納得できる

Permalink |記事への反応(4) | 12:45

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2021-05-27

anond:20210526073432

異種格闘技みたいのはあってもいいかもね

弓なら何使ってもいいから的に当てろみたいな

オリンピック流鏑馬とか見れたら面白いだろうな

バイアスロンみたいに外したらもう一周とか

Permalink |記事への反応(0) | 00:04

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2021-03-04

たいていの人は「賃貸VS持ち家」なんて異種格闘技を楽しむことはしない。本当は自分が家を買うべきか賃貸にするべきか、買ってしまった家を後悔にないためにはどうするか、賃貸のままでも問題ないと思い続けられるか、が大事なんだよ。それでもどちらかがマウントを取り出すから賃貸VS持ち家なんていう構図で代理戦争させて憂さ晴らしするんだろうな。

でも本当は家自体リスクになるってのが一番問題だよね。高所得になって家を買うのも借りるのも、どっちでもいい世の中になればいいな。

Permalink |記事への反応(0) | 12:45

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2019-01-14

全ての人が満足いく社会なんて100%不可能

絶対絶対絶対ゼーーッたい無理。あちらを立てればこちらが立たず問題があるから

あらゆる立場の人がいる。

あらゆる思想がある。

増田はてブで言い争いをしてる人たちは、あらゆる立場から異種格闘技やってるから大揉めする。

本来なら関わらない人たちが全員同じ土俵にあがって、男も女も既婚者も独身社会人学生ニート大人子供若者も老人も大暴れしてる。

不満がない人なんていない。

Aさんにとって都合がいい部分はBさんにとって都合が悪い部分なのだから

AさんもBさんも満足している部分はきっとCさんにとって都合が悪い。


大暴れしてる人たちは不毛だなぁと思う。

何か意味あるのだろうか。

選挙行ったりデモ起こしたりすればいい。

もしくは自分政治家になるか。


要するに、みんな「俺はここが気に入らない」と愚痴をいってるだけの掃き溜めなんだな

Permalink |記事への反応(5) | 15:08

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2018-06-13

anond:20180613172444

異種格闘技から総合格闘技への道をなぞりそう

Permalink |記事への反応(0) | 17:31

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2018-01-24

アニメ異種格闘技

少年ジャンプでアンケ上位の今を輝く少年漫画も、

大層な賞を受賞した出版社イチオシ青年漫画も、

今更スポットを浴びた90年台の名作も、

前年にそこそこ売れたハーレムエロゲも、

気取った文学作品も、

キモヲタ向けのラノベ作品も、

きらら系の中身のない4コマ萌え漫画も、

アマチュア発のなろう小説も、

アニメの元では全てが平等だ。

元がどんなジャンルであろうと関係なく同じ土俵に立ち、売上という戦闘力で互いを殴り合い、クールごとに覇権が決まる。

無料大勢配信して、何人がお金を払う価値があると判断たか、何人が面白い判断たか

どこぞの出版社内のお偉いさんのさじ加減で決まる出来レースな賞レースなんかよりもずっと公平で平等尺度だ。

ダサイクルという少数のサブカル気取りの内輪の中だけででんでん評価されてるだけの作品容赦なく打ちのめされるし、

逆に無名でもオリジナルでも『本当に良い』作品は正当に評価される。

たまに『アニメはアレだけど原作は名作で~』なんて言い訳がましくアニメスタッフ責任転嫁してくる輩を見るが、アニメ駄作作品は大抵原作プロットレベル突っ込みどころ満載なことが大半だ。

特に最近は90年台などと違い良くも悪くも無難な完成度は担保されている。

『飛び抜けた作画崩壊』や『アニオリによる作品崩壊』なんてのはほとんど絶滅したと言っても過言じゃない。

今期アニメゆるキャンvsスロウスタートでどれだけ片方が打ちのめされるか、それが作品よりもずっと楽しみだ。

たまにグラブルみたいなチートが混ざるけど、決して流されるなよ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:42

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2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170513004629

いや、だからあ、

日本語通じねえ奴だなあ

もう20年以上も前に実証された、重心が高い立ち技格闘技タックルに異様に弱く、タックルからマウントになったら対マウント技術を持たない限り負け。

総合格闘技というより異種格闘技が世に出た際の、寝技出身者の勝ちパターンだった。グレイシー一族が無敗を誇ってた頃の論理

太極拳はそういった異種格闘技に付き合わないだろう、そりゃダメだろうなっていう、そんな感じのモノに見えた。

お前のこれは「打撃では互角か優位ぐらいに戦える奴がタックルで転がされて負ける」っていうセオリーの話だろ?

でも実際には簡単に顔に貰って打撃にも対応できてないわけ

お前の言ってるマウントうんぬんは嫌倒れしたとこをマウントでとどめ刺されただけの話で

寝技無いルールでも勝ち目なんかないだろ、っつってんの

Permalink |記事への反応(1) | 06:36

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2017-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20170512162529

あの試合は、そういうところに論点があったのだろうか

もう20年以上も前に実証された、重心が高い立ち技格闘技タックルに異様に弱く、タックルからマウントになったら対マウント技術を持たない限り負け。

総合格闘技というより異種格闘技が世に出た際の、寝技出身者の勝ちパターンだった。グレイシー一族が無敗を誇ってた頃の論理

太極拳はそういった異種格闘技に付き合わないだろう、そりゃダメだろうなっていう、そんな感じのモノに見えた。

対応しようとしただけ、まだ骨法のほうがマシだったかも知れない。

進歩なきものに道はない。そんだけ。

Permalink |記事への反応(1) | 23:05

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2015-08-28

球技異種格闘技 世界一強い球技は?

球技トップアスリート100人ケンカさせて、一番強い球技はなにか。

道具は各競技で使用してるものは使用可。

最強はダントツアメフトだろうけど、2位、3位が難しいな。

ラグビーも強そうだけどほぼ素手。防具もヘッドギアのみ。

野球は非接触の競技だけど、身体能力が高いし、ヘルメットバットがあるしな。

最弱は卓球だと思う。

ゴルフも弱そうだけど武器が強力だな。

Permalink |記事への反応(1) | 22:41

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2011-04-20

金融庁のお役人様は涼しいところで昼寝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000002-maiall-soci

窓が開かないオフィスビルPCフル稼働させてエアコン30度ってのは、

PC熱暴走でダウンするか、人間熱中症でダウンするかの

異種格闘技か。

人に言う前に、まずは自分たちでやれよ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:04

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2009-12-20

ネトウヨはなんで、ネト「ウヨ」なのか

ネトウヨはなんで、ネト「ウヨ」なんだろうか。

ネト「サヨ」でもいいじゃないか。

ネット上で、日本人としての弱者派遣や偽装負従事者や肝炎患者や孤児やポスドクDV被害者等を暖かい目で見つめ、

東京じゃなく田舎を褒めたたえ、

経団連2世議員エリート達をけなし続ける。

今と変わらないと思うんだけど、ネト「ウヨ」になるんだよなあ。

経団連批判でも、在日と結びついているという陰謀論めいたものを持ち出すし。

基本的に、現実社会への不満が多い人や、疎外感を感じている人間ネトウヨとなって、好き放題言っていると思うわけで、そこに論理的なイデオロギーなんてないと思うし、

基本的には今の風がなびけば適当投票する無党派層と変わらないものだと思うのだけれども、

結集するときの合言葉が「ウヨ」になるのがとても不思議

弱者」とか「労働者」とか「ダメ人間」といった社会身分的な属性よりも、

「ウヨ」という心情的なもので統合されようとしているんだよね。

理由の一つは、天皇なんじゃないかと考えている。

やっぱり日本人天皇を批判することができないというメンタリティ(刷り込み)を持つがゆえに、

最終的な帰属をどこに持っていくかというと、天皇→フルキヨキ日本ネトウヨとなるのではないかと。

となると、それだけのパフォーマンス国民に与え続けてきた平成天皇とやらは、戦後最大にして最強のパフォーマーなのだろうなあ。

なんとなく、パフォーマーということで、アントニオ猪木を思いついたけど、異種格闘技の頃の猪木幻想猪木信者と、今の天皇ネトウヨの関係は似ているのかもね。

そして、その幻想は打ち破られる事はないという事で完璧だ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:37

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2009-01-29

アーキテクチャと思考の場所

仕事がはやく終わったんで、掲題のシンポジウムに行ってきた。

開始時刻に少し遅れて着いたんですが、600人収容の講堂はすでに立錐の余地もない状態。

中継会場も立見席しかない状態。

こんな「ウルトラ怪獣大行進」というか「フェラーリVS朝青龍VSミトコンドリアVS標題音楽」のような異種格闘技企画にこれだけの人があつまるなんて驚き。

まるで興味のなさそうな大学生カポーが座席でいちゃついててむかついた。

シンポジウムあずまんがひととおり趣旨を語った後に、『アーキテクチャ生態系』で名をあげた濱野智史基調講演その1で幕開。

この手の議論になじみのない人に配慮したせいか、ネットに広がるアーキテクチャ(地平)はリアル世界建築アーキテクチャと違って無限だよ、という話とある意味アーキテクト(設計者)がないネットは「人工」でありながら「自然」だよというベーシックな話を平易に語ってた。

すかさずあずまんが「ようは自然に見えるから人工のアーキテクチャに対して批判ができなくなってるのが問題なんだよね」とそんなこと濱野氏はひとこともいってないのに強引にまとめる。

まぁ、彼らの議論はそういうところにあるんだからいいかと思うけど、会場から微妙失笑も。

つぎはうのたんの基調講演。

白いスーツで登壇した宇野タンですが、緊張してるのかビビッてるのか異常な早口でまくし立てる。

挙動不審といってもいいくらい。

内容は「ゼロ年代の想像力」をふまえつつ、アーキテクチャもいいけど、倫理的実存的な問いも大切だからその両輪でいこうよという話にきこえた。相変わらず「母性ディストピア」がどうとか「悪い場所」がどうとかマッチョ説教がうざかった。

だんだんわけわかんない話になってきて、会場が「空気嫁よ」というふいんきに満たされる。

これもすかさずあずまんが強引うまくまとめる。

あずまん頭いいよ!!

ウノたんのえらく冗長な話を一発で簡潔にまとめる力。おそるべきプレゼン力。

で、これを受けて浅田彰コメント

つまんなかったのか「だいたい今日趣旨とか聞いてない。宇野とか濱野とかよくしらねーし。

いろいろ言ってるけど、あんまり新しいことを語っているように思えない。だいたい今も昔も批

評の場所もないんだよ。マルクス主義が失敗した時点で!」とツン発言。

なんかこのシンポジウムはどこに行くんだろうと思ってたら中継画像が切れる。

復旧の見込みがないので、立錐の余地のない本会場に突入

しかし、全般的にこのシンポジウムはロジが最低だった。

ついたときには磯崎新が「アーキテクチャアーキテクチャってうるさいよ。なんでもアーキテクチャ

ていうな。定義汁」といい、続いて宮台も「俺も今日趣旨は聞いていない」と切り出してあとはハイエ

クがどうこうと好き勝手しゃべり、「今日シンポジウムは失敗なんじゃないの」とまでいう始末。

たしかにそれぞれが好き勝手なことしゃべって論点がまったくぼけてしまい失敗したようにみえたけど、が一番悪いようにも見えた。

宮台の散漫で冗長な話をいっしょうけんめいあずまんがまとめては一本の論点に集約させようとしていた。

結局、あずまんがいうところの「アーキテクチャ」に関してそれぞれがひとつにまとまった問題意識をもっていたわけではないので、あ

まり議論はかみあわず、お題に対してそれぞれが好き勝手にしゃべる場になっていたのは残念だけど、それなりに「アーキテクチャ

をめぐる「論点」が総花的に提示されたようにも見えて有意義だった。

なぜか「ひろゆき(2チャンネル管理人のね)と公共性」が途中からメインイシューになってたけど、これも「アーキテクチャ」を

語る上ではずせない要素なのかもね。

あと、ウノタンは最初の基調講演と1回しょうもない発言をしたあとはずっと黙ってた。

どうも場違いだったようにも見えた。うのたんの最後のコメントは聞かずに帰った。

時間立ち見だったので腰が痛い。

付記

うのたんは最後に「6割はどうでもいい話だった」といいはなち、「大文字の公共性はある」と叫んで行ったらしい。

うのたんのいう公共性って「ジャニーズドラマ仮面ライダー純文学アニメも語れる俺こそが島宇宙を越境した公

共性の司祭だ。みんな俺になれ」っていう程度のことでしかなくね。

うのたんは会社員はやめないほうがいいと思う。

批評家としては早晩寿命がつきると思うから。6割どうでもいいというけど、ついていけなかっただけなんじゃない?

メルロ・ポンティフーコーハイエクも読んでなさそうだし。ぼくも読んでないけど。

Permalink |記事への反応(0) | 00:16

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2009-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20090108110418

精神の問題を持ち出されると、個人的にはその「公正さ(フェアネス)」という概念にも少しケチをつけたくなる。「公正さ」という概念は、何を基準にその「公正さ」を論じるかによって非常に恣意的に結果を操作できる概念だから。そしてその「基準そのものの公正さ」を論議することがしばしば置いてけぼりにされがちだから。

格闘技世界では、かつて「『最強』とは何か」論議においてこれが問題化した。「何でも有り(ノールール)」の競技を作って最強を決めようとすると、その「何でも有り(ノールール)で一番強い競技(いわゆる総合格闘技)の選手」が優勝してしまったから。「何でも有り(ノールール)」という事自体が実は一つの『ルール』でありうる、ということを、大会が終わるまで(終わってからもまだしばらくは)みんなが気づいていなかった。つまり「何でもあり(ノールール)」というルールは実は公正(フェア)ではなかった、というワケ。

確かに1対1で「タックルから寝技、打撃」という総合格闘技戦略は最強に近いコンボである。だが1対2や刃物有りの状況ではあまりに無力なことは自明だ。浜辺で決闘(つまり完全に相手が丸腰だと一目瞭然で分かっていてかつ1対1が保証されている状況)なら総合格闘技スタイルは最強だが、新宿の裏通りで自分の身を警備して貰うなら多分空手界最強』とかの方が頼りになる。「不浄を避ける神事(血の出る打撃は不浄、地のつく足で上半身攻撃も不浄、足の裏以外の場所が地につくのは不浄=ナックル禁止、上半身への蹴り禁止、ダウン即敗北)」の世界では、当然ながら横綱の体型・能力相撲の闘い方が最強ということになる。現実世界というのは「何でも有り(ノールールとは限らないという意味何でもあり」なのであって、ノールールというルールの公正さは実は怪しいものだったのだ。

とりあえず現代社会で「男」と「女」は闘いの条件が違い、ルールが違う。どちらが大変、とか最強とかいう議論には意味がない。家庭という異種格闘技の場においては、闘う双方が納得できるルールを策定する以外の「一般的に公正(フェア)なルール」など無いからだ。増田氏が「男100くらいでやっと公正」だと考えるのは自由だしウチの家では双方がそれで納得しているんだとただ主張したいだけなら問題無いが、それが一般的で普遍的な異種格闘技ルールなんだと主張したいのだとするとそれは反発を受けるだけで意味がないだろう。多分そんなルールで「フェアにゲームプレイしよう」と言っても、誰も乗らないと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

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2008-10-03

2ch太田光に殺害予告して捕まった奴が

未だに2chで大暴れしてる現状。こんなことを書いている現状。

161名前パンツ ◆7vYOZotTDo [sage] 投稿日:2008/09/30(火) 09:23:14ID:7U7TWj420

>>158

どうせ、なつていおうとかいう奴みたいなもんだろ

お前みたいに他人の名前を出す奴が多い

俺は他人の名前にあこがれる事はない

常に俺がトップだ

どの板でもな

どの国でもな

ミスター書き込み

世界書き込みチャンピオン

今は太田と戦っている

異種格闘技戦だな

スケールが違う

395名前パンツ ◆7vYOZotTDo [sage] 投稿日:2008/10/01(水) 12:19:29ID:Mq/xliKs0

>>391

敗北宣言か

またミスター書き込みの勝ちだな

1億千無敗

俺が2ch仕切ってる

俺がネット仕切ってる

大スター太田と互角に戦って余裕十分のド迫力

それが俺だ

http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1222589312/

釈放された直後はしおらしくて太田のこともさん付けだったりしたんだけどなこの人。

しばらくしたらまた太田罵倒し始めて、この間のNHK番組太田がこのことについて語ってからまた「太田の気持ちを受け止めた」みたいなことを書いたと思ったら直後に「大スター太田と互角に戦って余裕十分のド迫力」だ。なんか絶望的な気分になるね。

Permalink |記事への反応(2) | 23:38

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2008-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20080810065211

ヨーロッパ柔道を相手にするともはや異種格闘技戦みたいだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:24

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