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はてなキーワード:異性化糖とは

2025-07-23

自分が書いて伸びた科学増田

今週異性化糖の話が伸びたけど、昔精液のポリアミンの話も伸びた

どちらも同じく自分が書いた

anond:20250718110555

anond:20221212173845

Permalink |記事への反応(1) | 13:11

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2025-07-21

anond:20250718110555

投稿内容を精査し、異性化糖特にフルクトースとグルコース)に関する記述事実確認を行いました。以下に、主なポイントの正確性と補足を簡潔にまとめます

1. 異性化の定義

投稿: 異性化は元素組成を変えずに分子の並び方を変えること。グルコースとフルクトースは同じ組成だが構造が異なる。

事実確認: 正しい。異性化(isomerization)は、同じ分子式を持つが構造や立体配置が異なる異性体形成するプロセスグルコース(C6H12O6)とフルクトース(C6H12O6)は単糖で、元素組成は同じだが、グルコースアルデヒド基、フルクトースはケトン基を持つ構造異性体

2.グルコースデンプン関係

投稿:デンプングルコースが長く繋がった構造で、分解するとグルコースが得られる。唾液中の酵素デンプングルコースに変わり、ご飯が甘くなる。

事実確認: 正しい。デンプングルコース分子がα-1,4結合(一部α-1,6結合)で繋がった多糖類。唾液中のアミラーゼ酵素)がデンプンマルトースグルコース二量体)やグルコースに分解し、甘味を感じる。工業的には酵素アミラーゼグルアミラーゼ)を使ってデンプンからグルコースを生成。

3.サトウキビトウモロコシコスト比較

投稿:サトウキビから取れるスクロース砂糖)より、トウモロコシデンプンから作るグルコースが安い。

事実確認: 概ね正しい。トウモロコシ米国などで大規模に栽培され、収穫量が多く機械化が進んでいるため、生産コストが低い。サトウキビは熱帯地域での栽培が多く、労働集約的な側面があるため、相対的コストが高い場合が多い。ただし、価格地域市場補助金の影響で変動する。

4.グルコースの甘さの問題と異性化

投稿:グルコース砂糖スクロース)に比べて甘さが弱い(スクロースの甘さ1に対しグルコースは0.6)。グルコースを異性化酵素でフルクトースに変えると甘さが増す(スクロースの1.8倍)。

事実確認: 正しい。

甘さの比較:スクロースの甘さを1とすると、グルコースは約0.6~0.7、フルクトースは約1.2~1.8(条件による)。フルクトースは特に低温で甘味が強まる特性がある。

異性化プロセス:グルコースグルコースイソメラーゼ(異性化酵素)でフルクトースに変換する工業プロセスは、異性化糖(高果糖コーンシロップ、HFCS)の製造に広く使われる。

5. フルクトースの特性

投稿: フルクトースは冷やす甘味が増す。冷たい飲料アイスに最適で、果糖ぶどう糖液糖として使われる。

事実確認: 正しい。フルクトースは低温で甘味が強調される特性があり、冷たい飲料コーラアイスコーヒーなど)やアイスクリームに適している。果糖ぶどう糖液糖(HFCS)はフルクトースとグルコースの混合物で、フルクトー比率が高いもの(例:HFCS-55)は飲料に多く使用される。果物スイカキウイなど)にもフルクトースが豊富に含まれる。

6. フルクトースの健康への影響

投稿: フルクトースは摂りすぎると肝臓に良くないが、常識的範囲なら問題ない。砂糖グルコースも過剰摂取は良くない。

事実確認: 概ね正しいが補足が必要

フルクトースは肝臓代謝され、過剰摂取脂肪肝インスリン抵抗性リスクを高める可能性がある(特に果糖コーンシロップの大量摂取)。研究では、フルクトースがスクロースグルコースより肝臓負担をかける傾向が指摘されている。

ただし、果物由来のフルクトースは食物繊維栄養素と共に摂取されるため、HFCSとは健康影響が異なる。適量(例:果物や少量の甘味料)なら健康リスクは低い。

スイカキウイを食べるな」という表現は誇張だが、フルクトー自体問題を過度に恐れる必要はないという点は妥当

7.異性化糖(フルクトース)の利点

投稿:異性化糖(フルクトース)は安価、冷やしても甘い、雑味がない、冷たいお菓子に最適。

事実確認: 正しい。高果糖コーンシロップは、トウモロコシ由来で生産コストが低く、甘味が強く、飲料菓子に広く使われる。スクロースに比べ溶解性が高く、冷たい環境での甘味維持に優れる。

8.人工甘味料との混同

投稿:異性化糖人工甘味料と誤解されがちだが、トウモロコシデンプンから作られ、果物と同じ成分。

事実確認: 正しい。高果糖コーンシロップは天然由来(トウモロコシ)で、人工甘味料アスパルテームスクラロースなど)とは異なる。ただし、「人工的に加工された」イメージから健康に悪いと誤解されることはある。

補足・訂正

異性化糖呼称:投稿では「異性化糖=フルクトース」としていますが、厳密には異性化糖(高果糖コーンシロップ)はフルクトースとグルコースの混合物(例:フルクトース55%、グルコース45%のHFCS-55)。フルクトー100%ではない。

健康影響のニュアンス: フルクトースの肝臓への影響は、摂取量や生活習慣に依存。適量なら問題ないが、過剰摂取リスクスクロースよりやや高いとの研究がある(例:2013年の『Journal of Nutrition』)。

経済的背景:トウモロコシの安さは米国農業補助金政策にも影響される。サトウキビ価格優位性が地域(例:ブラジル)で逆転する場合もある。

結論

投稿異性化糖(高果糖コーンシロップ)の製造プロセス特性、利点についてほぼ正確に説明しています。フルクトースの健康影響に関する記述は概ね正しいが、肝臓への影響は摂取量や文脈依存するため、過度な単純化に注意が必要。全体として、科学事実に基づきつつ、ユーモラスで分かりやす説明です。誤解されがちな「異性化糖=人工的で有害」というイメージ払拭する点で有効な内容と言えます

Permalink |記事への反応(1) | 12:44

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anond:20250718110555

リュウジによってアミノ酸・たんぱく加水分解物も市民権をとりもどせそうなら、

異性化糖もそうなってもいいころだろうね、一般的には。

わい個人マーガリンのω異性体問題同様、異性化糖あんまりきじゃない。

果糖ブドウ糖液糖普通に腹壊すから数少ないブドウ糖果糖液糖を探してる。

それとグリシンステビアのこともおもいだしてあげてください。

果糖スク「ラ」ロースやキシローストレハロースのたぐいは腹でわかるが

グリシンステビアちゃんと腹にやさしい(おだやかに気配を消していてくれる)。

Permalink |記事への反応(0) | 12:42

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2025-07-18

異性化糖バカにすんな!

異性化が何かも知らないくせに!

なにか、性転換か何かだと思ってるだろ?女体化たかコーラの瓶の形状が、ってか?バカが!!

異性化ってのは元素組成を変えずに構造、つまり分子の並び方を変えることだ

マッチ棒3本を並べ替えて、△の形を4の形にしてください、みたいなパズルと同じようなもんだと思えばいい

あれが異性化だ

グルコースとフルクトースは、どちらもそういう名前の糖で、元素組成は同じなんだけど、その並び方が違うから違う性質の、違う名前の糖なわけだ

なので、グルコースって糖をフルクトースって糖に変えるのが異性化ってわけだ

それに何の意味があるかって?

めちゃくちゃ意味があるんだよ

いかい?糖ってのはスーパー勝手に出現するんじゃない

誰かが植物から抽出して糖を作るんだ

いわゆるお砂糖、これはスクロースって名前の糖なんだけど、これはサトウキビとかの汁から抽出するわけだ

じゃあそれ以外に糖をとってくる方法はあるかって?

あるんだよ、デンプン

みんなが日々食べるご飯とか、芋とか、小麦とか、トウモロコシとか、あれは全部主成分はデンプンなんだけど、デンプンってのはグルコースって糖がながーく繋がって鎖みたいになっている構造

これをひとつずつ、ぷちぷちちぎっていけばグルコースができるわけ

口の中のつばにもデンプンをちぎってグルコースに変える酵素があるからご飯をずっと噛んでたら甘くなるでしょう?あれだ

あの、ごはんを噛んでたら甘くなるのと同じ反応を工場タンクで起こすと、デンプンから大量のグルコースが手に入るってわけ

砂糖スクロースと、デンプンを千切ったグルコース、何が違うんだよ、糖は糖じゃないか、って思うだろ?

実は全然違うんだよ

想像してごらん?沖縄サトウキビ畑、、、ざわわ…ざわ…ざわ…

アメリカの見渡す限りのトウモロコシ畑、、、、

はいサトウキビアメリカトウモロコシ、どっちが安いでしょうか?圧倒的にトウモロコシが安いんです!メリケンのクソデカ農場の大規模栽培より安い作物なんてありません!!!

じゃあ、サトウキビからとったお砂糖と、コーンデンプンから作ったグルコース、どっちが安いかっていうと圧倒的にコーンから作ったグルコースが安いわけ

ん?

グルコースが安いのは分かったけど異性化は?関係なくない?って思うでしょう

実はグルコースには問題があるんです

実は、あんまり、甘くない…

ご飯をずっと口で噛んでたら確かに甘くはなるけど、飴玉のように甘くなりますか?ならないですよね?あれがグルコースの味です

飴玉がスクロースの味ね

砂糖スクロースの甘さが1だとすると、グルコースの甘さは0.6だとかなんだとか言われてます

じゃあグルコースもっと甘いものに変えられたらいいんだけどねえ

あるんです!!それが異性化!!!

グルコースを、元素組成はそのままに、ちょっとだけ並び方を変える異性化をするんです、異性化酵素

そしたらグルコースはフルクトースに変わるんですよ

フルクトースは別名が果糖で、果物にたくさん入っている糖ですね

そしてフルクトースは甘い!砂糖より甘い!!!最大砂糖の1.8倍くらい甘い!

しかも、冷えたら甘みをより感じやす構造に変化するので、冷やしたほうがより甘くなるんです!!!

舌は低温だと甘みを感じにくいので、お砂糖グルコースは冷やすとあまり甘くないんです

でも、フルクトースは冷やすと余計に甘くなるので、低温で舌の機能が下がってもしっかり甘いままなのです

これ、冷たい飲み物とか、アイスにいれたら最高じゃない?

アイスコーヒーのガムシロップに入れてもよさそう

はい、入ってます!それらは全部フルクトースです!!!

果糖ぶどう糖液糖、って成分に書かれてたらそれです!果糖がフルクトースのこと!!果糖多め、グルコース(ぶどう糖)少な目の異性化液糖が果糖ぶどう糖液糖!

果物にも、スイカにも入ってます!!冷やしたほうがおいしい果物はフルクトースがたっぷり入ってます!!

じゃあさ、フルクトース最強じゃん

デンプン加工でできるから激安、冷やしても甘いまま、雑味もなく滑らかな味わい… 夏の冷たいお菓子を支える最強のアイテム、フルクトー

なんか欠点ないんか?

あります、摂りすぎると健康に良くないです

でも、砂糖グルコースも摂り過ぎたらよくないなんて当たり前です

フルクトースはそれよりもうちょっと肝臓よろしくないとは言われてます

でもま、常識範囲で摂る分には問題ないです、それ気にする人はスイカキウイも二度と食べないでよね!!!

ま、そんなわけで、コスト、味、甘さ、冷たくても美味しい、そういう観点では異性化糖であるフルクトースより素晴らしい甘味料はないんですよ

なんとなく、人工甘味料とか健康に悪いとかのイメージ忌避する人が多いみたいですけど

スイカと同じ冷やすと甘い成分を、トウモロコシデンプンから激安で作れるようにしました!ってだけなので、脂肪肝は嫌いでも、異性化糖のことは嫌いにならないでください!!!

こちらからは以上です!!!!!

Permalink |記事への反応(16) | 11:05

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2024-02-06

anond:20240206013018

卵、牛乳小麦粉エビ鶏肉エキスアミノ酸味の素海苔蕎麦粉、増粘多糖類、オリゴ糖大豆異性化糖液糖のミックス団子を与える

Permalink |記事への反応(0) | 01:36

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2022-11-17

anond:20221117110249

異性化糖は少量でもよくないよ

砂糖のほうがまし

Permalink |記事への反応(1) | 11:07

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2019-07-12

anond:20190712162553

少し詳しく書いておく。ちなみに俺は自発的には全く摂取しない派、なんだが、最近コンビニコロッケかにも入っていたりするからな。それはかなり難しい。

人工甘味料としてよく使われているのは:

アセスルファムカリウム
ショ糖の200倍の甘味甘味のキレが良いといわれている。
スクラロース
ショ糖の600倍の甘味比較自然甘味で後引きが長いといわれている。
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物
ショ糖の100〜200倍の甘味味の素製法特許を有する。この改良版であるアドバンテームショ糖の20000〜40000倍の甘味もつ現在流通している中ではおそらく最強の人工甘味料
ネオテーム
ショ糖の7000~13000倍の甘味アメリカ発祥現在バイエル傘下の世界有数の農業バイオ企業であるモンサントが開発。甘味自然で後引きが長いといわれている。

辺りがメインだろう。これらはいずれもそれ自体が糖分として代謝されないので、カロリー源として吸収されることなく排泄される。そのためにダイエット○○的なものに使われるわけだ。

健康問題として指摘されていることを列挙すると、

アセスルファムカリウム
製造過程溶媒としてジクロロメタン使用され、それが残留する可能性が指摘されているが、物質自体の毒性は確認されていない。
スクラロース
分子構造内に塩素をもち、代謝過程でこれが遊離する可能性が指摘されているが、現時点ではこれによる毒性等は確認されていない。
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物
L-フェニルアラニン化合物フェニルケトン尿症患者摂取した場合、体内に蓄積されて精神発達遅滞等の原因になる危険性が知られている。また代謝によりメタノールが生成される。メタノール有害性は説明必要はなかろう(ただし量が極めて微量なので問題になるレベルではないが)。
ネオテーム
代謝によりメタノールとL-フェニルアラニン化合物が生成される。害に関しては前述の通り。

という感じだな。ただし、人工甘味料全体に関しての危険性が指摘されている。これは味覚とか腸内フローラに対して影響を与えることで、特に糖尿病の発現リスクを高めるのではないか、という話なのだけど、これに関しては分かりやす文章リンクしておこう。

https://www.alic.go.jp/content/000138490.pdf

なーんだ、じゃああまり問題ないじゃん、と思われるだろうが、先に書いたように俺は全く摂取しない派なんだな。その理由も書き添えておく。

俺が摂取しない第一(にして最大)の理由は、口中の味覚のバランス崩壊するためだ。人工甘味料の多くは、甘味の後引きが長い。ガムにおいて人工甘味料が多用されるのはこの性質を逆手に取っているわけだが、微糖のコーヒーなど飲むと、その後もずっと口中に甘味が残っているのが、俺はちょっと耐えられないんだな。

それに加えて、人工甘味料甘味ショ糖のそれと比較して癖がある。ものによっては強過ぎると苦味を感じさせるものもある。天然由来の甘味料にたとえばステビアカンゾウラカンカなんかがあるわけだが、これらが甘味料としてあまり多用されないひとつ理由がこの癖なんだ。俺が知る限り、最初甘味自然なのはネオテームだと思うが、ネオテームは後引きが強いので、上述の理由にがっつり該当する。だから俺は決して食わない。

そして、各食品メーカー人工甘味料使用するのはユーザー健康のため、ではない。これは断言してもいいと思うんだが、コストダウンの為なんだ。

たとえば、アセスルファムカリウムの値段をみてみると、ドイツ製の高品質のもので 1kg あたり8000〜10000円、中国製のもので5000円前後。でも甘味の強さはショ糖の200倍なんだから中国製ならショ糖 1kg 換算で25円ということになる。これ式で計算すると、スクラロース60円弱、アスパルテームで25〜50円ネオテームで(すまん、これだけ単体じゃなくてこれを含む製品計算してるので実際はもっと安いと思うが)35〜50円。明らかにショ糖 1kg より安上がりなんだよ。

それに加えて「微糖」「ローカロリー」「ダイエット」等の煽り文句をつけられる。色々と「おいしい」わけな。生産者としては、少量で強い甘味が得られるということで、使用量の管理が難しくなる。だから大規模に生産できる会社がより積極的に使っているわけ。ただし、食品メーカーが使う「素材」の段階で添加されている場合も多いので(最初に書いたコンビニコロッケ場合、おそらくマッシュポテトに添加した製品が素材として流通しているのだろうと思う……他にも調味料とかもな)、特に商品表示が比較的アバウトなファストフード惣菜の類などでは今後も拡大的に使用されるんだろう。

まあそんなわけで、経済原理健康の皮を被せた代物を食べて、味覚が狂う不快感に耐える気が俺にはない、というわけな。

【後記】

なんかブクマ件数が凄いのでこちらの方がびっくりした。読ませていただいた感じでは、やはり味に違和感を感じる方が少なからずおられる反面、特に問題ない、という方もおられる模様。こればかりは、体質であったり、味をどのように捉えているのか、という問題であったり、複合的な要素があるだろうし、答がひとつというわけでもないと思う。俺の場合あくまでまず主観的違和感を感じるので摂らない、あと糖尿病との関係に関してはまだ結論が出ていないので、その研究状況も観察しながらの判断だったりする。まあ、糖尿病に関しては、これらの物質の影響なんか、生活習慣それ自体の影響に比べればハナクソみたいなものかもしれないけどな。

あと、果糖や転化糖、あるいはトレハロースなんかはどうなんだ、というご意見があった。この辺りは難しい。天然由来のものが多いけど、ほぼ全てのもの生産には化学的、もしくは生物学プロセスが絡んでいる。これらを厳密に採り上げて「人工」の定義に加えると、これもどなたか書かれていたが、ショ糖だって人工の甘味料じゃないか、という話になるかもしれない。今回は、世間でひろく使われていることに加えて「ショ糖と比べて著しく強い甘味を有する」「天然に存在する物質は除外する」という観点で4つの物質に絞った次第であるサッカリンや(使用禁止されているけれど)ズルチンも入れるべきなのかもしれないが、果糖、転化糖、トレハロースなどはこの理由から外した。余談だが、トレハロース甘味料という名目で使われることが多いんだが、実際にはその強力な保水力がメインの効能だ。生菓子が何日ももつようになったのはこのおかげだし、砂糖の半分程度の甘味(俺は単体で味を試したことがあるが、ショ糖比較すると明らかに自然甘味である。使う上では甘味が強くなくかつ後を引かないのが逆に良いのだろう)なので、小規模生産現場においても容易に量をコントロールできる。まさに魔法の白い粉なんだ。

コーラに関していうと、果糖に関しては注目しておくべきかもしれない。果糖というけれど果実から採取されるものではなく、コーラなどの清涼飲料水に用いられるのはほぼ全てトウモロコシから作られた異性化糖日本製品表示では「果糖ブドウ糖液糖」と表記される)、誤解を恐れず簡単に言うならガムシロップだ。アメリカにおける肥満の一大要因、日本における糖尿病の一因としてこれがあることは間違いないので……

Permalink |記事への反応(11) | 17:24

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