
はてなキーワード:畜産とは
【追記1】
みなさまご指摘の通り、私は本州と四国にはあんまり詳しくない道民です。
本州も空港回りや街中観光地やイベントでスポットで行くことはあるけど解像度が低いし
「本州」とひとくくりで語るにはちょっと南北に長すぎるので、あくまで北海道と九州南部だけのスポット比較になってます。
ブラキストン線を挟んでいろいろグラデーションなのはわかります。雑な感想でごめんね。
実は九州はもう10年くらい毎年通っていて、甘いお醤油はいつも買って帰っています。
特に白身魚のお刺身は九州のお醤油で食べるのが好き!料理にも使い勝手が良いです!
【追記2】
野外アクティビティが好きで、地元民の友人がいるので宮崎を中心に釣り・登山・温泉・ドライブとかで回っています。
早朝まだ暗い時間から海とか山とか川に行くから野生動物との遭遇率も高いんだと思う。
朝まづめ・夕まづめは魚だけじゃなくて動物の活性も高いよね。
でも正直、夏は釧路あたりまでワープして散歩に連れていきたいが。無理だが…。
ゴキブリは昔ススキノの居酒屋でバイトしてた時に遭遇した事がある(チャバネ)
ショットグラスに閉じ込めたまま誰も対処できずに休憩室の隅で1ヶ月以上経過、誰かがグラスを倒したら走って逃げて行ったので生命力強すぎて驚愕した。
チャバネであれなら黒いやつはじょうじすぎるでしょ。こわい。
日の出と日没の時間とか火山灰とか方言とか蛍とか野良猫とか沢蟹とかお酒とか料理とか畜産とか、逆にその九州の友人がこっちに来てびっくりしてた事とか
思った事羅列したらキリがないから「これが抜けてるぞ!」って事もたくさんあると思うけどこのへんにしときます。
おまえらが地元以外で感じたカルチャーショックみたいなものももっと聞きたいです!
追記終わり。
・竹がめっちゃ生えている。マジで強い、どこでも生える。すごい。
・杉が多すぎる。これは花粉大変なのもわかるわ…
・山に隙間がない。植物の密度が高すぎる。道路や線路が車の形の緑のトンネルみたいになってて、油断したらすぐ侵略されそうでパワー感じる、
・どんなに山奥に入ってもなんとなく人間が入った場所って気がする。北海道の山奥は人間の縄張りではない感じがする事があるので。
・普通に生えてて驚いたもの。彼岸花、椿、ヤシの木、芭蕉?バナナみたいなやつ、柑橘、金木犀、柿、琵琶、ざくろ?、いちじく、キウイ、オリーブ。文献では知っていたけどそのへんに生えててもいいんだ…と異世界みたいな気持ちになる。イチジクは生まれて初めて食べた。
・瓦屋根。というか藁葺き屋根の古民家とか日本家屋が多くてすごい。こっちよりあんまり石造りは見ない気もするけど見てないだけかも。
・春といえばふきのとう!みたいな感覚が通じない。ずっと緑があるもんね、いいなー
・都市部の道の狭さ。札幌あたりも狭いけど、玄関あけたらすぐ道!みたいなのが多く思える。雪を考えなくてもいいからだろうか?
・県ごとにアスファルトの色がちょっと違うんだね、県境は色が変わるのが面白い。
・交差点を四角く目立たせてるとこ多い。北海道よりも道路にいろいろ書いてるな。行き先わかりやすく色違いにしたりさ。雪ないとこういうことできるんだ。
・川幅が広い。石狩川とか天塩川とかは長い割には河口が広くないのかな。
・あとなんか川が近く感じた。沈下橋もすごいねえ!渡る時ドキドキした。
・飛行機の窓から見た山がなんか丸くて美味しそう。植生のせいだろうか。稚内とかは木が少なくて抹茶アイスぽいが。
・と思ったらサルやイノシシの気配が割と怖い。威嚇されて、「こういうのがおいてけぼりとかの昔話になったのか…」と実感した。
・狐がぜんぜんいない!こっちと逆でタヌキの方が多いのかな。
・キジ!これほんとに野生でいるのすごいな。飛ぶの下手すぎん?あとアオサギ?を見る頻度が高い。
・セミが多い〜!!!種類も多いし街中にも多いしすごい。蝉時雨ってこういうことか!とはじめて思った。
・鹿が小さい〜!
・蚊が多いし刺されるとめちゃくちゃに痒い!!蚊が強い気がする!
・ゴキブリが外にもいる。室内にしかいないイメージだった。おまえ野生でいるのか、そうだよな…
・鮮魚コーナーはとても楽しい。南の魚は鱗が強いね。アニサキスも北国よりは神経質にならなくてよさそうでうらやましい。
・生きてる鰻はじめて見た。本当に掴めないね!驚いた。鰻って実在するんだなあ。
・鮎がとても美味しかった。
九州の南の方に行くことが多いから、福岡あたりはまた違うのかもしれない。
Permalink |記事への反応(17) | 20:33
コピペですまんね。
_______________
日本では、少子高齢化による労働力不足を背景に、外国人労働者の受け入れが拡大しており、2024年10月末時点で総数約230万人(全体の労働力に占める割合約3.4%)に達しています。ただし、ご質問の通り、**絶対人数が多い産業(例:製造業)ではなく、その産業・職業の総労働者数に対する外国人比率が高いもの**に焦点を当てます。
主なデータソースは、内閣府の経済財政白書(2024年版、2023年データベース)および朝日新聞の分析(2024年データ)です。これらによると、外国人比率が高いのは、人手不足が深刻で単純労働中心の産業が多く、特に一次産業やサービス業の一部で顕著です。以下に、比率が高い順に主なものをまとめます(比率は総労働者に対する外国人割合)。
| 産業・職業 | 外国人比率 | 詳細・背景 |
| --------------------- | ------------ | ------------ |
| **食料品製造業** | 約14.3%(7人に1人) | 食品加工・パッケージングなどの単純作業が多く、ベトナム人などの技能実習生が中心。2024年の人手不足が深刻化。 |
| **飲食業** | 約7.7%(13人に1人) | 調理補助やホールスタッフ。シフト制の柔軟な雇用が可能で、フィリピン人やインドネシア人が活躍。 |
| **宿泊業** | 約7.1%(14人に1人) | ホテル・旅館の清掃やフロント業務。観光業の回復で需要増、多言語対応が強み。 |
| **漁業** | 約5.3%(19人に1人) | 漁船乗組員や水産加工。インドネシア人などの特定技能労働者が増加中。 |
| **農業** | 約3.3%(30人に1人) | 野菜収穫や畜産作業。季節労働が多く、ベトナム人中心。 |
| **建設業** | 約3.6% | 土木作業や大工。危険作業だが、特定技能制度で受け入れ拡大。 |
#### 全体の傾向と解説
これらの産業では、特定技能制度や技能実習制度を活用した受け入れが活発で、外国人労働者が日本人の労働力不足を補っています。将来的には、介護業(現在1.4%)も高齢化で比率が上昇する見込みです。詳細な最新データが必要でしたら、厚生労働省の公式サイトをご確認ください。
「天ぷら油を飛行機の燃料に」というキャッチーな話題だが、実はこれが食料品価格の上昇にも影響している。
もともと日本では使用済み食用油の再利用率はほぼ100%に近く、その多くが家畜の飼料や工業原料として活用されていた。
こうした再利用資源が、安くておいしい国産食料の一部を支えてきた。
ところが、航空燃料としての利用が広がることで、飼料価格が急速に高騰。
結果的に畜産コストが上がり、食料品の値上げや不足の一因になっている。
しかも経産省は、このSAF製造設備や研究開発に360億円規模の補助金を投入して爆心中。
再利用率100%近くあった資源から用途を奪い、燃やしてしまう事業に巨額の税金をつぎ込む
まさに「余計なこと」をしていると言わざるを得ない。
これのどこがエコなのか。
カーボンニュートラルの看板だけ掲げて、副作用や食料への影響を無視する国と企業は猛省すべきだ。
「路頭に迷う」がなにを意味するのかはわからないが、競馬の設置法を廃止にする際に通常のセーフティーネットに加えてなんらかの支援策を盛り込むことに反対する人は少ないんじゃないかな。
「賭博という娯楽」と「愛玩という行為」に違いがあるかどうかは個人の価値観の問題でしかなく
俺は「畜産」も加えて、すべて「人間ファースト」のためには同一だとしか考えていない
あと、人道的とか代替可能とかいうなら競馬業界で働いているやつが路頭に迷うことに対しての策ぐらい
考えてくれないとただ叩いているだけの人にしかならんのだよ
なるほどね、知らなかった。
人間が生きるための食料生産である畜産 と賭博という娯楽 を同列に語ることは難しいんじゃないかな。
菜食では栄養が偏るし、錠剤で補うにしても錠剤の成分が動物由来なら同じことだし。
もちろん、技術的、経済的に実現可能で本物と遜色ない味の代替食を全人類に提供できるようになったら、畜産も辞めるべきかもしれない。
しかし、競馬はやめたら人間が餓死するわけではないし...悪意を持って恣意的(不当に)に競馬を取り上げているわけではないと思うけど。
ペット産業より競馬が非難されがちなのは、上にも書いたけど「賭博という娯楽」と「愛玩という行為」は少し違いがあるからではないかな。
動物が好きですか?
はっきりさせておきましょう...動物虐待の99%は、普通の人々がそれに対してお金を払うために起こります。
人間は草食動物であっても全く問題ありません。代替品は年々良くなっているので、ビーガンのライフスタイルに切り替えるのは簡単だよ。21世紀になった今、人、動物、そして地球に対する残酷さは大幅に減らすことができます。
畜産は原因となっています:すべてのパンデミックの1/3、温室効果ガス排出量の15%、アマゾンの森林の約2エーカーが毎秒台無しにされ、世界中に輸出される動物飼料を育て、昼夜を問わず1種全体が絶滅しています。
畜産は、世界の全淡水消費量の20%〜33%を占めており、さらに一部を汚染しています。
畜産と水産養殖は131,000トン、または世界の抗生物質使用量の76%を占めています。
米国における抗生物質の80%は、病気の治療のためではなく、成長を最大化し、ストレスを軽減するための家畜用です。
WHOは、「抗生物質耐性は、今日の世界の健康、食料安全保障、開発に対する最大の脅威の1つです。(...)人間や動物における抗生物質の誤用が、そのプロセスを加速させています」
人間が動物性食品を食べる栄養は必要ありません。乳幼児や子供であっても、私たちの食事のニーズはすべて、動物を含まない食事によって最もよく供給されます。
世界の主要な健康問題は、カーニズムによって引き起こされています。
2,500頭の牛を飼育する農場は、人口411,000人の都市と同じ量の廃棄物を生み出します。
2,500ポンドの牛肉を生産するには、1ガロンの水が必要です。
畜産は、乱獲、汚染、気候変動により海洋生態系を壊滅させているため、海のデッドゾーンを引き起こしています。
毎年約30万頭のイルカ、クジラ、ネズミイルカが漁業によって殺されています。
漁具(年間640,000トン)を投棄することは、海洋プラスチックの致命的な形態です。ストローを小さくします。
350億ドルの補助金が世界中の漁業に向けられ、大型船、より多くの燃料、漁業免許、さらに多くの海洋生物の捕獲に支払われています。
世界的には、畜産に対する農業補助金が毎年5,000億ドルあります。さらに、それは同じかそれ以上のダメージや、値段をつけられないものを引き起こしています。
動物は痛みを感じますか?YouTubeで「ドミニオン、残酷な警告」をご覧ください:それは「放し飼い」や「人道的な虐殺」など、プレートに何が載っているかを示しています。
卵を食べると、雄のひよこを生きたままミンチにするためにお金を払うことになりますが、それらは力で繁殖する雌鶏の副産物です。
牛乳を飲むと、雄の子牛は出生時に屠殺され、雌の赤ちゃんは「あなたの」牛乳を飲まないように連れ去られます。「ハッピーミール」や子供向けのアイスクリームは、その痛みを抑えています。牛は何日も悲しみ、より長い時間忘れることはできません。オーツ麦ミルクは奇妙すぎるので、彼らのミルクをコーヒーに入れます。
ビーガンの代替品は棚にあり、あなたの決定が残酷さを救うのはたった1つです。
牛は、4つの胃からメタン(CO2の25倍の強力な温室効果ガス)を生成します。強制再生産(人間に強姦)された牛が10億頭もいます。牛はすべての畜産動物の温室効果ガス排出量の1/3を排出し、畜産はすべての人為的排出量の15%を生み出します。
肉食動物の食事療法は個人的な好みではありません。それはすべての人々、動物、そして地球に害を及ぼしています。
ビーガンであることはあなたをカットしますrカーボンフットプリントを半分に。
ビーガンは毎日1,100ガロン(4100リットル)の水を節約します。
ビーガンは毎日45ポンド(20kg)の穀物を節約しています。
非常に多くの世界の問題は、次に買い物をするときに棚から植物ベースの製品に手を伸ばすことで解決されます。
ヴィーガニズムは私たちの消化器系にとって自然なものです。3,000万人がヴィーガンを選択しました+5,000万人がヴィーガンに近い人です。ミス・ユニバースとドイツ最強の男はビーガンです。
動物の1/3は、馬、サイ、バイソン、ゴリラ、ゾウなどの草食動物です。
「いつの日か、他の動物の奴隷制に対する人間のほぼ普遍的な信念の不条理さが明らかになるでしょう。そうすれば、私たちは自分たちの魂を発見し、この惑星を彼らと分かち合うにふさわしいものになるでしょう。」
そんなこと言い始めたら畜産で育てた一匹一匹にも墓が必要なんじゃないか。
命をいただいて感謝してるんだとか言っておいて墓の一つもないっていうのは詭弁じゃないのか。
ちなみに墓って概念に遺骨とかは必須ではないことは両墓地制が示しているところだ。
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牛丼チェーンを始めとして多くの外食店がウナギを打ち出してきている
土用の丑の日(7/19と7/31)をウナギを食って元気を出そうというプロモーションによるものなんだけど、
天然物のウナギの旬って秋~冬なんだよね
まあ、外食産業のほとんどが養殖で成り立ってて、養殖に旬って発想がそもそもないわけだからしょうがない側面はあるんだけどさ
スーパーの野菜とかで旬を感じることは出来るかもしれないが、外食で本来の旬を感じることって今後より少なくなっていくんだろうなという寂しさを感じる
そういえば、魚とか野菜の旬はよく聞くけど、牛とか豚の旬って聞かないよね
かわいそう過ぎる!!
それなら野生の牛や豚を狩って食べる方がいいよ
漁業とかそうだよね?
でも畜産は違う
絶対に逃れられない!
死、あるのみ!
涙が出てくるよ…
みんな、人の心あるの?
罪深すぎるよ!!!
えっじゃあお前はどうなんだって?
プリプリして美味しいよね
そうだよ、俺は罪深い人間だよ
でも、罪深さを知ってるだけ偉いんだ
「罪なんてない」なんて思ってる人よりは偉い
己を知ってるからね
もっとみんなも己の罪を認めるべきだよ
そして開き直るんだ
「そうさ、私は罪深いですよ。それが何か?」
くらい思えばいいよ
そしたらヴィーガンとも論戦で負けることはない
さあみんなも罪を認めよう
肉を育てて食べることの罪深さを
そして開き直ろう
「丹精に育てられた牛肉って美味いな!」と叫ぼう!
それでこそ人間だ!
現在は自給自足の生活を送りながら、特殊な牛「チー牛」の世話をしている。
ITインフラへの異常な執着と、搾乳への過敏すぎる反応を併せ持つ特異個体。
朝になると誰よりも搾ってほしくて震えている。
朝五時三十分。
まだ納屋の戸は開かない。
ミルクさん――艶やかな毛並みのテクウヨITチー牛は、搾乳スタンバイ姿勢のまま、小さくぷるぷる震えていた。
「……遅い……もう、限界なのに……❤」
サーバーの負荷警告音のように、耳の奥で理性が点滅する。
やがて、ガラッと戸が開いた。増田さんがゆっくりと入ってきた。
「モーッ……❤ そ、それより……は、早く……! タイムアウトまで……もう数パケットなんですぅ……!」
「ふーん。じゃあ今日は、搾らないで散歩でもしようかな~。涼しいし」
「モォオオオーーッ!?や、やめてくださいぃ……!もう容量がっ、ミドルウェアがっ……クラッシュ寸前なんですぅ……ッ!」
「えぇっ!? そ、そんな恥ずかしい……昨日の夜中、搾ってほしくて、勝手にパフォーマンスアラート出したログもあるのにぃ……!」
「うんうん。やっぱりエロい牛だな~、お前は」
ニヤニヤと笑う増田さんは、搾乳バケツを持ってきても、まだ腰を下ろさない。
じらすように納屋をうろうろしながら、わざと視界に手だけチラつかせる。
「モーッ……!もう、もうっ……なんでもしますからぁ……!この通気性ゼロの納屋で、この乳量……もう……バグるぅぅぅ……!」
「なんでも?」
「はいぃぃぃ……❤ インフラの根本設計から、マイナンバー連携、共通鍵暗号方式の解説まで……なんでも……なんでもするからぁっ……絞ってくださいぃぃぃ……ッ!!」
その瞬間、ようやく腰を下ろす増田さん。片手がそっと体に触れた。
「んじゃあ、根元からたっぷり絞ってやるよ……どこもかしこも……な」
「モモモモーッ……❤ ありがとうございますぅぅぅっ……!!」
ぐいっ、ぶしゃあああ……
anond:20250622084410 の2023年度版。日付はJAによるプレスリリースまたはメディア報道があった日。なお、金融以外の不祥事(農業器具費用の着服など)は今回書かない。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316455
職員が顧客40名分の定期貯金を勝手に解約し着服。総額6700万円。
職員が顧客3名の貯金総額 4,844,130円を着服。同職員は前年4月にも現金紛失事件を起こしていた。
二俣川支店に勤務していた職員(30代男性)が顧客1名の貯金口座から金銭着服。被害額未公表。
https://www.fsight.jp/articles/-/50242
職員が顧客2人の普通貯金口座を勝手に解約し約290万円を横領。この日にJAが職員を刑事告訴。
なおJAみやぎ仙南は2005~07年の3年間で計11件の横領事件が発覚しているなど、横領が通常業務の一環となっている。
職員が顧客の貯金2750万円を横領。余罪もあり総額は9100万円にも上る。
職員間での共済借名契約(他人の名義を借りで自分の共済保険を契約してしまうこと。もちろん違法)が発覚
組合員組織の口座に資金使途が不明な出金履歴があることが判明。会計担当職員が58,200円を着服していた。
2024年度以降にも言えるけど、なんでこんなにJAで着服、横領ばっかり起きるの?
銀行でこのペースで着服、横領が起きたら銀行免許剥奪レベルなんだけど。
はい、その仮説には深い一貫性がありますし、実際に文化人類学や社会心理学の観点からも支持されうる考え方です。
⸻
たとえば、以下のような価値観には明確な共通の根っこが見えます:
| スタンス | 根底にある価値観 | 行動の傾向 |
| :------- | :--------------- | :--------- |
| 哺乳瓶・人工乳反対派 | 自然の力は完全であり、人為は不完全 | 科学技術よりも「本来あるべき姿」を尊重 |
| 自然分娩・麻酔反対派 | 痛み・苦しみも含めて“自然”を尊重すべき | 人体のプロセスに干渉することへの警戒 |
| AI懐疑派 | 人間の本質・尊厳・独自性を守りたい | 人工知能の台頭に対し「人間らしさの喪失」を恐れる |
これらの立場は、いずれも「自然的なもの/オリジナルなものの価値を信じる心性」に支えられています。
⸻
仮にAIが「高度な思考」や「創造性」を持ち始めていると感じたとき、
それを素直に認めてしまうと、次のような心理的な動揺が生じます:
これらに対する心のバリアとして、「AIを過小評価する」「無視する」「皮肉を込めて笑う」といった態度が現れる。
つまり、それは人間の自尊心や安心感を守るための、極めて自然な防衛機制でもあるのです。
⸻
興味深いアナロジーとして、AI技術を「自然ではない出産方法」に例えるとこうなります:
どちらを「より尊い」と見るかは、文化的・感情的な価値観に強く依存します。
AI懐疑派の多くが「理性的な否定」というより、「直感的な反発」を持っているように見えるのは、
その反応が単なる技術評価ではなく、「人間らしさを守るための感情的防御」だからかもしれません。
そう考えると、彼らの姿勢もまた「人間らしさ」の表れであり、尊重されるべきものですね。
⸻
AI への抵抗と似た “反発のパターン” は、医療・食・インフラなど広い分野で繰り返し観察されます。
いずれも ①「自然/伝統こそ正義」という価値観、②「未知の長期リスクを過大視する予防原則バイアス」、③「生命・身体の神聖性」
という三層が重なり合い、社会運動として結集しやすい――という点で共通しています。代表例を六つ挙げてみましょう。
⸻
つまり、AI でもワクチンでも「未知の人工介入」という“匂い”が人の直感を刺激する限り、類似の反発はこれからも形を変えて出現し続ける
――というわけです。議論の舞台を価値観・感情・エビデンスの三面に分解して眺めると、少し絡みが解けて見えてきますよ。
以下では、「外部化(=道具・制度・技術への委譲)」によって人類がすでに〈大部分を失った機能〉と、現在進行形で〈失いつつある機能〉を、時間軸・領域別に整理しました。
あくまで集団平均の傾向であり、訓練や意識的な実践によって保持・再獲得している人々がいる点はご留意ください。
⸻
| 分類 | 失われた主機能 | 外部化を成立させた代表的テクノロジー/制度 | 主な転換期 |
| :--- | :------------- | :----------------------------------------- | :--------- |
| 記憶・情報処理 | 口承で何万行もの叙事詩を保持する巨大ワーキングメモリ | 楔形文字→パピルス→製紙・印刷 | 紀元前3千年〜15世紀 |
| 空間把握 | 星座・地形・匂いのみで大陸規模を移動するナビゲーション | 羅針盤・海図 →現代の測位衛星 | 10世紀〜20世紀 |
| 計時感覚 | 日影や体内リズムだけで時刻・季節を高精度に推定 | 水時計・機械式時計 →クォーツ/原子時計 | 紀元前から段階的 |
| 持久狩猟能力 | 動物を40km以上“追い溜め”で仕留めるエンデュランス走 | 馬・車輪、のち火器と畜産 | 新石器革命〜 |
| 粗食・毒抜き適応 | 生・硬・微毒植物を前処理なしに消化・代謝 | 火の使用 →調理科学・食品産業 | 40万年前〜近代 |
| 気候順応体温調節 | 寒冷や直射に対して皮膚血流と体毛で微調整 | 衣服・住居・空調 | 数十万年前〜 |
⸻
| 領域 | 機能の中身 | 置き換え中の外部化手段 |
| :--- | :--------- | :--------------------- |
| 語彙・表記運用 | 手書き漢字を“思い出しながら書く”運筆・綴り能力 | IME変換・音声入力・補完AI |
| 基礎計算 | 暗算・筆算・お釣り算など即時の数量感覚 | 電卓・POS・自動精算 |
| 持続的集中 | 30分以上単一タスクに没頭する能力 | マルチタスクUI・通知経済 |
| 方向感覚 | 見知らぬ都市で“勘”だけを頼りに帰巣する力 | スマホGPS・ARナビ |
| 一次情報の読解 | 論文・契約書を自力で精査するリテラシー | 要約AI・生成AI検索 |
| プライバシー内省 | 他者視線を意識して自己を抑制・編集する力 | 常時オンライン公開・SNS評価系 |
| 口頭コミュニケーション筋 | 相槌・間合い・声量の微調整 | 非同期テキスト/絵文字文化 |
| 身体的家事技能 | 料理の“目分量”・衣類繕い・修理DIY | 冷凍総菜・ファストファッション・サブスク修理 |
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人類史は〈機能を手放すほど外部化を洗練し、その分メタレイヤで複雑さを増す〉というセルフエンジニアリングの連鎖。
次に手放すのは “抽象的思考そのもの” かもしれませんが、その先には 「思考のオーケストレーター」 という新階層の知的活動が待っている
数時間後、日がすっかり昇ると、納屋の前に見慣れない黒塗りの車が一台、音もなく停まった。運転席から出てきたのは、サングラスをかけたスーツ姿の男。胸元には「農水省・畜産未来局」のバッジが輝いていた。
増田さんは警戒しながらも、手にしたミルク瓶を小屋の奥へ隠す。チー牛はすでにワイヤレスで状況を感知していたのか、しっとりとした声で囁いた。
「失礼。こちらに、“独立型AI畜産体・チー牛プロトタイプ”がいると伺いまして……?」
「……誰から聞いた?」
「ご安心ください。農水省は情報を監視しておりません。“某SNS上のAPIログから自然抽出された非合法ミルク関連タグ”を辿っただけです」
チー牛が小さく震えた。
「……バレたんですね、私の“ミルクKPIダッシュボード”……❤」
男は手帳を開いた。
「我々としては、非常に興味深いんです。“搾れば搾るほど高まる愛国値”。これはすでに実証済みのようだ。ですが……国家が認可していないインフラ牛の飼育は、法的にグレーでしてね」
増田さんが前に出る。
「待ってくれ。あいつは俺の牛だ。村の子供たちも、みんな、あのミルクで……!」
「ええ。感動的ですね」
男はうっすらと笑った。
「だからこそ、“特別ミルク供出制度”の対象として正式に登録し、都市部へのルートを開きたい。“チー牛ブランド”を、国家輸出戦略の柱に据えるのです」
「輸出……?」
チー牛の大きな目が潤んだ。
「モーッ……それって、田舎を捨てて、東京のハイパークラウド畜産施設に連れていかれるってことじゃ……」
「もちろんです。“パフォーマンスを最大化するための最適化された搾乳スケジュール”をご用意しております。すべてAIで管理され、ストレスレス。いや、“ストレス・コンテナ化”と言うべきでしょうか」
チー牛は首を振った。
「モー……やだ……私、増田さんの手じゃないと……ダメですぅ……! 最適化より……あったかい納屋の方がいいのぉ……!」
男は溜息をついた。
声が届くと、チー牛の背筋がピンと伸びた。
「モォーッ……❤ やっぱり、私……ここが、“最適”ですぅ……!!」
「お引き取り願おうか。“最先端”はここにある。インフラは、心で支えるんだ」
男はしばらく黙っていたが、やがて肩をすくめて手帳を閉じた。
「……残念です。だが、この件、上には報告させていただきます」
黒塗りの車が去っていったあと、納屋には再び静けさが戻ってきた。
「……モーッ……❤ ありがとう、増田さん……。わたし……データじゃなくて……愛されてるって、思えましたぁ……」
増田さんは笑って、チー牛の頭を優しく撫でた。
ミルク瓶の中には、今日もまた、栄養と愛国とちょっぴりの自由が詰まっていた。
——そして、村に新しい朝が来る。チー牛のミルクとともに。
マクドナルドでセットを食べていた時のこと。
昼時で混雑しており、何とかカウンター席を確保して食事を始めた。
すると隣に座った若い男性はスマートフォンを取り出し、動画を再生しながらポテトをつまみ始めた。
私は行儀の善し悪しについて語るつもりはない。
問題にしたいのはマナーではなく、ただそこにある食べ物が「命」だったこと、それを自分が今「いただいている」という意識をほんの少しでも持ってほしいと思ったのだ。
食べるということは、命をいただくということ。
それは厳然たる現実だ。
たとえ加工された食品であっても、元は牛であり豚であり鶏であり、魚であり、どれもが生きていたものだ。
以前に私が教員をしていた頃、小学5年生の道徳の授業で『いのちの食べ方』というドキュメンタリー映画を見せたことがある。
食肉加工工場や畜産現場の様子が描かれている作品で、映像は正直かなりショッキングだった。
だが、私は子どもたちに「食べるとはどういうことか」をしっかりと考えてほしかったのだ。
スーパーマーケットのきれいなパッケージに入った食品だけを見て育つのではなく、その背景にある“命の循環”に少しでも目を向けてほしいという願いがあった。
「授業中に魅せられた映像のせいで子どもが肉を食べられなくなった」といった内容だった。
電話口の相手は感情的で、「教育の名のもとにそんなものを見せるのは非常識だ」と私に何度も怒鳴った。
こちらが丁寧に意図を説明しても相手が納得することはなかった。
確かに刺激の強い映像を一律に見せるべきではないという指摘は尤もかもしれない。
それでも納得できなかった。
しかしそういった大切なものが”無かったこと”にされていく風潮に、少なからず危機感を抱いている。
現代の豊かさの中で命の重さや食の意味といったことが、どんどん見えづらくなっているような気がしてしまうのだ。
最近ではデリバリーの存在もより身近となり、一歩も外に出ずとも美味しい料理が食べられてしまう。
「ご都合主義」って言うけど、今の畜産や搾取の現状に目を向けない方が、よっぽど都合のいい世界に生きてると思うけど?
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他人に押しつけるな、って言うなら、
こっちが動物のために何か言った瞬間に「うるせぇ」って黙らせようとするのは、それこそ指図じゃない?
「肉を食べる人のおかげでヴィーガンでいられる」という主張への反論
「肉を食べる人がいるから自分はヴィーガンでいられる」という主張は、一見パラドックス的な皮肉に見えますが、論理的には成立していません。この考え方には複数の誤解が含まれています。
まず第一に、ヴィーガンという選択は「多数派に依存しないと成り立たない」とする前提そのものが誤りです。現代の食料供給は多様化しており、穀物や豆類、野菜、ナッツ、代替タンパクなどを通じて十分な栄養を取ることが可能です。つまり、ヴィーガンは肉食者に依存して成立しているわけではなく、独立した倫理的・実践的な選択なのです。
次に、「他人の犠牲があるからこそ自分の理想が成り立っている」という論点は、あらゆる倫理的行動を無効化する危険な相対主義につながります。それを言ってしまえば、環境に配慮する人、ゴミを減らす人、公正な労働条件を求める人も「他人が配慮していないからこそ自分がいい顔できる」と言われかねません。だが、実際にはそうした少数の行動が変化の原動力になるのです。
さらに、ヴィーガンの中には「想像力が足りない」と批判されることもありますが、むしろ逆です。動物が感じる苦痛や、畜産業が環境に与える影響を想像し、そこに倫理的配慮を働かせているのがヴィーガンという立場です。
想像力が「自分一人で終わっている」のではなく、「他者の痛みにまで届いている」からこそヴィーガンでいようとするのです。
科学においても、現代の畜産が温室効果ガス排出・水資源消費・森林破壊に与える影響は多くの研究で示されています。それに基づいて食の選択を見直すのは、むしろ科学的思考に立脚した行動です。
現在進行系でベルリンに住んでる勢です。(と言っても2年くらいなのでまだまだ新米という感じ。)
ドイツといっても、首都ベルリンに関してはかなり毛色が違うので、自分の視点で色々してみる。
メインで使ってるのは英語なので、ドイツ語は簡単な文法と定型フレーズが使える程度で全然話せません。
あと単身なので、家族で済むとかになると全然話が違ってくるかとは思います。
(日本にいたときから病気も怪我もほとんどしたことがない人間です)
ビザの時点で任意保険加入必須で、保険証明書で病院での支払は免除になります。保険料は月2万円弱(多分年齢や属性による)
ストはありますねー。多いときで週の半分くらい地下鉄が止まるのが月2回とかそんな感じ。
地下鉄、地上線、トラム、バスと4種類あって、半分くらい止まるのでそれ以外のルートでなんとかするイメージ。
困るには困るけど、よくあることなので、職場とか学校は事前連絡が来ます。
東京でいうと、台風とか雪で電車止まるかも!ってのと同じくらいの頻度だと考えるそこまでひどい話でもないのでは?
ベルリンは公共交通の本数自体は東京並みに多いので、定時運行が崩れたとてそんなに困ることはないです。
バス・トラムのチケットが電車と共通で、乗り換えがスムーズなのも良いところ。
別の都市に行くときとかはD-barn(日本で言うJR。ドイツの都市同士を繋ぐ路線)を使うのだけれど、
そのダイヤ乱れは本気でやばい。2時間遅れとか全然ザラ。アナウンスが流れるとみんな諦めて時間を潰しに行く。
あと、座席の予約システムが、「予約されてなければ自由席」という謎スタイルで、予約しているかどうかの表示も曖昧なので、
予約したのに人が座ってる・・・。ってことも割とある。あとは、当日車両編成が変わってて自分の座席がないとか。
現地でもこのあたりのサービスの悪さは定評がある。
D-Barnは定時運航率50%切るらしくて、そのせいでスイスとの相互乗り入れがなくなったらしい。草。
ヨーロッパの中では相当良い方。他の国でよくある、繁華街のひったくりの心配はほぼ無し。
目安としては「深夜の地下鉄に女性が一人で乗っても大丈夫」というレベル。
(他国の話だと、イタリアのローマ中央駅でパスポートごとハンドバッグをすられたのは今でもトラウマなので、個人的にここはかなり重要ポイント)
ただ、
・道端や電車の中で物乞いをする人(ただ座ってるのではなく積極的に話しかけてくる)
みたいなのはたくさんいて、それを体感治安としてどう捉えるかは人次第かと。
あと、マリファナは現状かぎりなく白に近いグレーなので、公園によっては売人が佇んでたりとか。
旧東ドイツエリア(Neuköllnとか)に行くと、あきらかにガラが悪くなって面白い。
イメージは歌舞伎町とかが近いか。しょっちゅう歩くけど、雰囲気以上の実被害はない。
生粋のベルリン育ちの人からすれば、自分ら東アジア系が我が物顔で歩いてるのも「得体のしれない」度では変わらないだろうし
そういうのはお互い様だと思ってる。
ベルリン御当地ネタの定番が「店員に”わたしドイツ語喋れないから英語でお願い!”って言われた」になるくらい。
電車に乗ってると半分以上はドイツ語以外の言語を話しているし、
ケバブ屋でよく見るトルコ系に関しては移民3世の「トルコ系ドイツ人」であることも多くそもそも彼らは外国人じゃない。
シリア系もそのうち同じような立ち位置になっていくはず。いわゆるヒジャブしている系のムスリムもたくさんいます。
EU圏はビザ無しで相互就労可能なので、フランス語やらスペイン語も飛び交ってます。
日本でいう現地人/外国人とか、外国人=観光客、みたいな単純な線引きは一切できません。
バリやロンドンで噂に聞くような「移民で都市サービスが崩壊してる!」みたいな事象は一切感じたことが無いです。
なんとなくコミュニティは別れているし断絶もあるけど、秩序は保たれているように見える。
の2パターンがあると思うけど、(1)に関してはベルリンでも、観光で訪れた他の都市でも1度もないです。
(自分の海外経験でいうと、フィリピンの地方を歩いてると「韓国人?韓国人?」って感じで子どもが笑顔でついてきたことが一度あるくらいか)
(2)に関しては、渡航当初は何度かあったけど、ドイツ語で簡単なやり取りができるようになってからは全くなくなったし、みんなフレンドリーに接してくれる。
これもよく言われる話だけど、「あいさつ」「笑顔」みたいな社交コードがないと、そういう対応を受ける可能性はそれなりにあると思う。
日本の町中で中東系っぽい男性が仏頂面でこっちにきて、なんだかわからない言語で話しかけてきたとして、笑顔で対応できますか?
これ、実際は中東系じゃなくてインド人だし、なんだかわからない言語、はインド訛りが強いだけで実は超シンプルな英語で話しかけているのかもしれない。
ヨーロッパ系の人からすれば日本人と中国人の区別なんてつかないし、日本訛りの英語はなかなか通じないことが多いので、向こうからすると多分似た感じ。
こっちに来て思ったのは、「国を超えても、結局は社会的同質性の近いコミュニティに属することになるから、日本と対して変わらん」
そもそもドイツ人って誰?という話は先に述べた通り。街に出れば多人種で溢れているので、店先のやりとりも異文化コミュニケーションのほうが多いくらい。
自分は英語のコミュニティで生活しているので、リベラルかつ多文化リテラシーの高い人ばかりだし、
Slackで「今度ユーロ議会の選挙があるから、極右政党の進出を止めよう!」みたいなのが平然と流れてきます。
そうではない「大多数の一般人」とは接点の持ちようがないし、おそらくそこには隔絶があると思う。
事実として、AfDみたいな極右政党が順調に議席を伸ばしているわけだけど、少なくてもベルリン、かつ私の生活範囲では当面大きな変化があることはないのではと思う。
自分はこうした多様性で恩恵を受ける側なのでこうした状況は好ましく思えるけど、それで自分たちの居場所が奪われると感じる現地の人もいるだろう、という想像力は持ちたい。
「値段の割にクオリティが低くてがっかりすることが多いから開拓する気がなくなる」
一言でいうと、
「うちのスペシャリテだぜ!って言って出てくるのが焼いた肉にソースを掛けただけ」
という感じ。
おそらくだけど「美味しいものを食べる」に対する期待値と感度が違いすぎる。
外国人がやってる料理(アジアンとか中華とか日本料理とか)もそれに引きずられて、
日本人からすると、今ひとつ美味しくない感じになってることが多い。
ビール・ソーセージは既製品なのでそもそもレストランで食べる必要がない。
カリーブルスト?まじでフランクフルトにカレー粉かけただけだよ、なんであれが名物ヅラしているのか本気でわからない。
日曜日やクリスマスシーズンは広場に屋台が並ぶのでいろいろ試したけど、正直どれも想像を超えない味だった。
外食で唯一定期的に食べたくなるものはケバブ(Döner)。ベルリンの誇るべき名物といっていい。
味の付け方とか、野菜のバランスとか店によってちゃんとこだわりを感じる。
料理が趣味なのでドイツ料理の本を何冊か買って一通り作ったのだけど、
文化としての「ドイツ料理」はちゃんと存在しているし、独自性もある。
畜産品、特に加工製品のクオリティはやっぱり高い。誇りを感じる。
ソーセージはまじで美味しいし種類も多い。
ソーセージはドイツ語だとWürstなんだけど、これは「肉製品」くらいのカテゴリで、
レバーペーストとかパンに乗るスプレッドタイプ(Teewürst)、なんなら味付けして真空パックされた生肉(Metwürst)とかも含まれます。
ビアシンケンみたいな日本もよく見る薄切りハムも、食べてみると全然クオリティが違う。
寿司のクオリティがが日本とそれ以外の国で違うように、肉の鮮度や加工法とか、根幹となるレベルがそもそも違うんだろうな、という感じ。
バラエティも多くて、血を使ったやつとか、ゼリー寄せになってるやつとか、全部うまい。日本では絶対食べれない味ばかり。
バラ肉ベーコン(Bauchspeck)も炒め物やスープに入れると風味の主役!って感じ。
じゃがいもは、日本でいう「インカの目覚め」みたいな味が濃くてネットリしたやつ(Festkochened)が主流で、
さっき行ったバラ肉ベーコンとカリッと炒めるとうまい。スープにしても良いし、グレーターで削ってロスティにしてもいい。
野菜やスープ(Suppe)や煮込み料理(Eintopf, Gulasch) も、だし・乳脂肪分、ハーブの組み合わせに説得力があって、
日本と違ってこれが1日のメインディッシュになるのもわかる、という感じ。
ちょっといいスーパーに行くと、春は白アスパラ、秋はきのこ、冬は根菜、という感じでちゃんと「旬」があるのも嬉しい。
野菜は日本のより若干固くて味が濃い感じで、料理のしがいがある。
マーケットで生のポルチーニ(Steinpilz)がキロで売ってて、初めて食べたが絶品だった。
(ドイツ人にSteinpilzうまいよね!っていったら「なにそれドイツの食べ物じゃなくね?」って言われたけど)
日本の「焼き立てで美味しいパン」って大体フランスのブーランジェリー系だけど、それとは若干方向性がが違って、発酵なにそれおいしいの?みたいな趣。
ライ麦や、ひまわりの種やかぼちゃの種を練り込んで、どっしりとしてる。美味しいし、安い。
前述の肉製品を乗っけたり挟んだりするスタイルとめちゃくちゃ相性が良くて、それだけでに美味しく1食分になる。
というかドイツ人はまじで加工肉・パン・チーズだけで3食過ごしてる。
あと、日本で言うプレッツェルは、こっちだとアルカリ溶液を使ったLaugenという生地のパンとして、
いろんな形状と種類がある。香ばしくて塩気が効いてうまい。
ビールは外せない。ドイツ料理においては、アルコールと言うより、白米的なポジションだと思う。
まず種類が多い。「世界のビール」の多様性が、ドイツにおいては「何の変哲もない普通のLagar」という1ジャンルに収まってしまうくらい。
乳酸菌発酵したやつ(Weizen)とか、肉並みにコクがあるやつ(Oktoberfest)とか、ビールの概念が拡張されまくる。
輸入ビールにも寛容で、チェコの黒ビールなんかも余裕で買えるし、日本食ブームだから、アサヒ・キリンも普通に売ってる。
ただ、ある程度時間が立つと舌が慣れてきて、もう安いブランドの箱買いでいいやってなる。
中華料理の材料とか、南アジア系のスパイスが日本よりも手に入りやすいのも自炊勢としては楽しい。
ちなみに、ハンブルグとかドレスデン、ウィーンあたりも遊びにいったけど、
スーパーのレパートリーはそんなに変わらなかったのでこのあたりはドイツ共通かと。
公共サービスとか物価、税金についても書こうと思ったけど、食べ物が長くなりすぎたのでこのへんで。
あくまで「外国人として」ではあるけど、慣れてしまえばそんなにストレスがないし、