
はてなキーワード:甲冑とは
集英社系
https://ynjn.jp/allEpisodeList/22445
「こんづくし」 森長あやみ となジャンではない ニコニコ漫画でも公開されているので 誰が読んでいるのか不明
https://b.hatena.ne.jp/site/comic-zenon.com/
「北斗の拳世紀末ドラマ撮影伝 -武論尊・原哲夫/倉尾宏 」 一強
https://b.hatena.ne.jp/site/comic-ogyaaa.com/
「女甲冑騎士さんとぼく -青井タイル/ツナミノユウ 」 くびしょいには全然及ばず(ブクマが分散するせいもある)
「ゆりゾン 倉田英之/森山大輔」 原作者的にははてなーおじに受けそうだが、いかんせん
https://b.hatena.ne.jp/site/tonarinoyj.jp/
「怪しいおまわりさん - 無機質 」 はてなーおじには受けそうにない
「高みの鷹見さん -谷垣岳 」
朝の会議で上司が開口一番、「全社的なDX推進が……」と言い出すと、
その瞬間、風向きが変わる。
だからどう、というわけでもない。
号令が晴れを告げても、職場は土砂降りになることのほうが多い。
武器が来るのはよいことだ。
マニュアルのURLを貼っておくので、各自、隙間時間で習熟を」
晴れのち暴風雨。
武器は用意した。
訓練はなし。
よし、戦場だ。
「風が強くなる」という自然現象を言い渡すだけのような軽さだ。
戦場の天気は号令が作っている。
戦線離脱を企む怠け者でもない。
やる気があって、そこそこ詳しい兵士だ。
ツールの使い方を一度でも覚えれば、
周囲の未訓練兵——ひょっとしたら上官さえも——が殺到する。
• 「これどうやるの?」
• 「ログインできないんだけど」
気がつけば彼らは、
の三役を無給で担わされる。
そして陰で言われる。
反対に、本当に賢い(あるいは狡猾な)者たちは、支給されたツールを一切触らない。
「私には難しくて……」と眉を寄せながら、
古びた竹槍——紙とExcelとPowerPoint——を磨き続ける。
「訓練されていないのだから、使えないのは私のせいではない」
彼らは理解している。
触らなければ触らないで何も起こらないということを。
そして前線では、好奇心と善意が強い兵が一人、また一人と倒れていく。
何一つ評価されないまま。
ふっと溢れるように心が折れ、その時が訪れる。
• 悩みがあっても相談先は見当たらず
• 何をしても当たり前の扱いで
退職届を置いたり、
心を壊したり、
異動を希望したり。
残された机には、
開かれたままのブラウザと、冷めたコーヒー。まるで「休憩中です」と言いたげで。
最後の力で作った引継資料は、ファイルサーバーの奥でほこりをかぶっている。
誰に参照されることもなく、引継がれることもなく。
誰も、その死を大げさに語らない。
天気が悪かった日の、ただの“被害者”として処理される。
事務処理だけは正確で、「担当者変更のお知らせ」は予定通り届く。
死んだ兵士のメモが見つかることがある。共有フォルダの13階層目あたりに。
そこには、こう書かれていた。
•善意は防具にならない
• 「できる」は弱点
• 「任せられる」は徴兵票
そして最後の一行に。
「役に立とうとした。それがいけなかった。」
「市民開発を推進!」
予報士は元気だ。
天気を変えられないのに、元気だ。
私はもう傘を差さない。
濡れるのに慣れたわけではない。
天気は勝手に変わる。
それだけの話なんだろうと思う。
DXという旗が新調され、
いくつの兵が死んでいっても——
天気は、ただ天気として流れていく。
我々一兵卒は、
その中で静かに呼吸し、
静かに死んでいく。
一兵卒がいなくなった程度で止まるほど、 この戦場は繊細ではない。
残された者たちが、何も言わず埋めていく。
そして戦場は続く。
死んだ兵なんて、いなかったかのように。
磨かれて光る竹槍の上に、「DX推進済み」という看板が立つ。
死者は静かだが、天気予報だけは騒がしい。
※Copilot作
銀の皿に鎮座するそのとんかつは、まるで武士の甲冑の如く、威厳と緻密さを兼ね備えていた。黄金に輝く衣は、油の海にて一度死に、そして蘇った戦士のように、凛としている。私はその姿に、かつての日本の美を見た。潔癖でありながら、どこか淫靡な魅力を孕んでいる。
箸を入れると、衣は軽やかに崩れ、内なる肉がその白い肌を露わにする。豚肉は、まるで能面の下に隠された情念のように、静かに、しかし確かに熱を宿していた。口に含めば、肉の繊維が舌の上でほどけ、脂の甘美が喉を撫でる。これは単なる食事ではない。これは、肉体と精神の交歓である。
ソースは、まるで血のように濃く、甘く、そして哀しみを帯びている。それを纏ったとんかつは、まるで戦場に散った武士の最期の美を思わせる。キャベツの千切りは、死者を悼む白菊のように、静かに皿の端に佇んでいる。
この一皿に、日本の滅びの美学がある。肉の命を奪い、油で浄化し、そして人の口にて昇華される。とんかつとは、まさに食の切腹である。
時は令和、空前の「甘じょっぱい」スイーツブームが最高潮!キャラメルソルトとか、塩キャラメルとか、みんなが「意外な組み合わせ」に夢中だった20XX年。そんな中、新潟の観光地、寺泊に、マジで浮世離れしたイケメン武将が現れたんだって!ちょっと古めかしい甲冑…ではないんだけど、なんかこう、凛々しくて力強いオーラをまとったお方。「え?時代劇の撮影?誰かのコスプレ?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。
え?マジで?あの「越後の龍」で、「義」に生きた戦国大名、上杉謙信公!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶クールなお方、もとい謙信公は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…春日山ではない、か…?ずいぶんと賑やかで、海が近い場所になったのう。」って、マジで戦国時代からタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何か強い信念を感じてたらしい。
そんな謙信公に、恐る恐る話しかけたのは、新潟出身で海とスイーツを愛する、明るくて元気なギャル、ミカ。「あの…もしかして、お困りですか?」「…うむ、少々。見慣れぬものばかりで、いささか戸惑っておる。」って、意外と丁寧な言葉遣い!ミカ、その真面目そうな雰囲気にちょっとキュンとしつつ、「アタシ、ミカ!新潟のことなら、何でも聞いて!謙信公、マジで渋いから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって。
次の日、ミカに連れられて、謙信公は初めて現代の新潟を体験!日本海に沈む夕日とか、魚市場とか、マジで全てが新鮮!でもね、謙信公が一番興味を示したのは、道の駅で売られてた、ちょっと変わったお土産。「…この、白い塊は何というものでございますか?まるで、雪のようであるな。」って、マジ真剣な眼差し。ミカ、まさかのチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、藻塩(もしお)ですよ!新潟の海で作ってるんです!ちょっとしょっぱいけど、美味しいよ!」って教えてあげたんだって。
謙信公、一口舐めてみたら…「な、なんなのだ、この清らかな味わいは!?舌に広がる塩気と、奥深き旨味…まるで、義に生きた武士の魂のように、清廉で、そして力強い!これこそ、余が求める、真の味覚よ!」って、マジで戦国武将っぽい表現で感動してたらしいよ。
そこから、謙信公の塩愛がマジで爆発!毎日色んな塩専門店を巡って、塩を使った料理やスイーツを食べ比べまくってたんだって。「塩の種類、粒の大きさ、塩味の強さ…研究しがいがありすぎる!」って、もはや塩マイスターレベル!
でね、ある日、謙信公、マジで天下取りの野望を語り出したの。「我は、この塩をもって、再び天下を…とは言わぬが、この甘味の世界において、乱れた世の味覚を正し、真の『義』にかなうパフェを創造してみせようぞ!これこそ、余が目指す、『塩パフェ』よ!」って!
え?塩パフェで天下統一?しかも「義」とか!マジで壮大すぎる!でも、謙信公の「義」の魂があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってミカも思ったらしいんだけど、謙信公の目はマジだったんだって。川中島の戦いで信玄に塩を送ったエピソードが、令和の塩パフェに新たな戦場を見出したのかもね!
そっから、謙信公の塩パフェ天下統一計画がスタート!まずは、SNSで「#上杉謙信の塩道」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶シンプルだけど奥深いパフェの画像をアップし始めたんだって。その無駄のない見た目と、謙信公の哲学的なコメントが、一部の健康志向ギャルや、グルメな人たちの中でじわじわバズり始めた!
「塩パフェって、意外とアリかも…?」
SNSは謙信公の塩愛でじわじわ盛り上がり!しかも、謙信公、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しい海水塩や、岩塩、そして様々な自然の甘味料を探し求めたり、甘さと塩味の「調和」を追求したり、マジでストイック!「天下の塩パフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって!
で、ついに!謙信公は、新潟のど真ん中に、自分のプロデュースする塩パフェ専門店「ECHIGO NORYU PARFAIT - 義 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、水墨画をイメージした、質素ながらも力強いデザインで、謙信公の美意識を表現。店員さんも、武将っぽいモダンなユニフォーム着てて、マジでクール!
オープン初日から、健康志向のギャルや、グルメインフルエンサー、そして日本の伝統文化に興味を持つ人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNSで話題の塩パフェ、マジで挑戦してみたい!」「謙信公って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、甘いのにしょっぱくて、マジで美味しい!」「食べた後、なんか体がスッキリする気がする!」「謙信公、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、ECHIGO NORYU PARFAIT - 義 - はあっという間に人気店になっちゃったの!
しかもね、謙信公、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「義」について熱弁したり、茶会ならぬ「塩パフェ会」を開催したり、マジで独自のスタイルでエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって!
テレビや雑誌の取材も殺到!「令和の上杉謙信」「塩パフェの龍」とか呼ばれて、マジで時の人!謙信公の研ぎ澄まされた感性と、塩パフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!
でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!謙信公の塩パフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだって!お取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニやスーパーでも「謙信公印の義パフェ」が発売されるほどに!まさに、塩パフェでスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!
あの時、新潟の街に静かに佇んでいた戦国武将が、令和の時代に塩パフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、義の心が塩スイーツに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!
ミカも、「まさか謙信公が本当に塩パフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。
謙信公は今も、さらなる塩パフェの可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが義の道に、終わりはない!」って、マジでストイック!
こうして、上杉謙信は、令和の日本で、塩パフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性と哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語、完全燃焼したわ!塩パフェ、マジ卍!
17世紀、ドイツの錬金術師ヘニッヒ・ブラントは大量の人尿を蒸発させる実験中に、夜光を放つ不思議な物質を偶然取り出しました。これが元素「リン(黄リン)」の発見です。ブラントは「賢者の石」を求めて尿に含まれる未知の物質を探していましたが、その過程で思いがけずリンに辿り着きました。当時は元素概念すら確立されておらず、尿から得られた発光物質は人々を驚かせました。その後、リンはマッチや肥料、発煙弾など幅広く利用され、化学の発展に寄与しました。初めて人類が人為的に発見した新元素として、科学史に残る画期的発見です。
張衡が発明した地動儀の復元模型(国立科学博物館の展示より)。内部の倒立振子が揺れ方向を検知し、龍の口から玉が落ちる仕組みになっていた。
今から約1900年前、後漢の科学者・張衡(78–139年)は世界初の地震計「候風地動儀」を考案しました。酒壺のような青銅製の容器の周囲に8匹の龍、その下に8匹の蛙を配置し、地震動の方向によって対応する龍の口から玉が落ちて蛙の口で受け止める仕掛けです。132年、この装置は都では揺れを感じない地震まで検知し、数日後に遠く離れた隴西の地震発生を的中させたと『後漢書』に記録されています。当時としては驚異的な精巧さであり、内部構造の詳細は文献から推測するしかなく、現代の科学者が再現を試みても完全には解明できていません。まさに古代中国の科学技術の粋と言える発明です。
技術水準との乖離:2世紀に既に地震の方向検知装置を実現しており、同様の概念が西洋で登場するのは1500年以上後。
19世紀末、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンは真空放電管の実験中に未知の透過放射線に偶然気づきました。1895年11月8日、暗室で陰極線管に黒紙を巻いていたところ、2m離れた蛍光板がかすかに光る現象を発見したのです。彼はこの正体不明の光線を「X線」と命名し、妻の手を写した世界初のレントゲン写真を撮影しました。X線は人体や物体を透過するため医学への応用(レントゲン診断)を飛躍的に進展させ、物理学にも原子や放射能の研究など新たな道を開きました。当時の常識では考えられなかった「見えない光」を発見したこの出来事は、まさに幸運と洞察が生んだ科学革命でした。
古代インドで生まれ、中世イスラム圏で広まった「ダマスカス鋼」は、波紋状の美しい木目模様と伝説的な切れ味で知られる名刀の材料です。炭素を多く含むるつぼ鋼から鍛造され、高硬度かつ靱性を両立したこの鋼は、当時の他の金属材料を凌駕する性能を示しました。しかし18~19世紀までにその製法は途絶え、「失われた技術(ロストテクノロジー)」の代表例となりました。現代の材料科学者や刀鍛冶が文献と顕微鏡分析を基に再現を試みていますが、完全に同じ構造・性質の鋼を作ることは依然困難です。近年の研究では、ダマスカス鋼中に炭化物ナノ構造が存在することが判明し、その卓越した性質の一端が解明されつつあります。とはいえ、中世の鍛冶職人が達成した奇跡の技を完全に再現するには、さらなる研究が必要です。
東ローマ(ビザンティン)帝国が7世紀以降に使用した秘密兵器「ギリシア火薬」は、水上でも燃え続ける恐るべき焼夷剤でした。粘性のある可燃性液体に点火して敵船に噴射するこの兵器は、帝国の海戦における切り札となり、数々の勝利をもたらしたと伝えられます。しかし当時の技術水準で如何にこのような燃焼剤を製造できたのかは謎で、製法は厳重な軍事機密として一子相伝され、帝国の衰退とともに14世紀までに失われました。松脂・ナフサ(石油)、生石灰、硫黄、硝石などを混合したのではないかとも推測されていますが正確な配合は不明です。専門家は「水面でも燃焼を持続し消火困難な点で、現代のナパームに近い化合物だったのではないか」と推測しています。このようにギリシア火薬は史上初の化学兵器とも称され、その実態は今も歴史家や化学者を惹きつけています。
エジプト・ギザに聳えるクフ王の大ピラミッド(紀元前2500年頃)は、古代世界七不思議に数えられる史上最大級の石造建造物です。230万個以上、重さ数十~数百トンの巨石ブロックを極めて精密に切り出し、隙間なく積み上げた構造は、現代でも驚異とされます。ピラミッドの各面はほぼ正確に東西南北を向き、高さ146mもの建造物を当時の人力と簡易な道具のみで築いたその技術力には謎が残ります。どうやって巨石を運搬・加工し、精巧に積み上げたのか、統一的な説は無いものの、直線傾斜路や螺旋状の内部スロープを用いた説、てこの原理や水を使った浮力輸送説など様々な仮説が提唱されています。近年の研究や実験考古学により一部再現も試みられていますが、それでも「完全には解明されていない」のが実情です。大ピラミッドは古代人の英知と膨大な労働力が生んだ奇跡のモニュメントと言えるでしょう。
1796年、英国人医師エドワード・ジェンナーは、牛痘にかかった乳しぼり娘が天然痘に罹らないことに着目し、8歳の少年に牛痘膿を接種してから天然痘ウイルスを植え付ける実験を行いました。結果、少年は天然痘にかからず、世界で初めて予防接種(種痘)が成功しました。この功績により天然痘ワクチンが開発・普及し、人類はついに致死的感染症であった天然痘を制圧、1980年には地球上から根絶するに至ります。興味深いことに、後年の研究でジェンナーが用いた牛痘ウイルスは実は馬由来の近縁ウイルス(馬痘)だったことが判明しており、この成功は偶然の産物でもありました。当時はウイルスも免疫も未知の時代で、民間伝承と大胆な実践から生まれた種痘法は、医学史上もっとも奇跡的な発見の一つです。
1928年、英国の細菌学者アレクサンダー・フレミングは培養中のブドウ球菌の寒天培地に偶然生えた青カビに気付きました。奇妙なことに、カビの周囲だけ細菌の発育が阻止されており、このカビ(Penicillium属)が細菌の繁殖を抑える物質を産生していると推論しました。フレミングはこの物質を「ペニシリン」と名付け発表しますが、当初は抽出精製が困難で実用化には至りませんでした。その後、第二次大戦下の切迫した需要もあって、フローリーらのチームが生産性の高いカビ株を用い大量生産法を確立し、ペニシリンは遂に人類初の抗生物質として実用化されました。これは敗血症や肺炎など多くの死病を治療可能にし、無数の命を救った医学の革命です。「偶然から生まれた最も重要な発見」とも称される所以です。
古代中国・唐代において、不老不死の霊薬を求めていた道教の錬丹術士たちは、硝石・木炭・硫黄を調合中に思いがけず激しい燃焼・爆発を起こしました。これが世界初の火薬(黒色火薬)の発明とされています。錬丹術の文献『丹経』(孫思邈による7世紀頃の著作)には硫黄などを調合する記述があり、「手順を誤ると爆発する」と警告されています。この記述が火薬誕生につながったと推定されています。発明当初、中国では花火や兵器に火薬が用いられ、やがてモンゴルを経由してイスラム世界からヨーロッパへ伝播し、中世後期以降の戦争の様相を一変させました。火薬の登場は兵器の火器化を促し、城塞や甲冑の概念を刷新するほど後世に絶大な影響を与えました。錬金術の副産物とも言える偶然の発明が、人類の歴史を大きく動かした例です。
ギリシャのアンティキティラ島の沈没船から発見された「アンティキティラ島の機械」の主残存部品(国立考古学博物館所蔵)。複雑な歯車が幾重にも組み合わさっている。
1901年、地中海の難破船から発見された錆び付いた青銅塊は、後に古代ギリシアのアナログ計算機であることが判明し、世界を驚かせました。紀元前後1~2世紀の製作と推定されるこの機械には、少なくとも37個の精巧な歯車が組み込まれており、太陽や月の運行、日食・月食の周期、オリンピア競技の開催周期までも再現・予測できる構造でした。解析によれば、ハンドルを回すことで内部の歯車列が天体の位置を演算し、文字盤に年月日や天文現象を表示したといいます。このような複雑な機械装置が再び歴史に現れるのは、それから実に千年以上後の中世後期であり、アンティキティラの機械は「古代のオーパーツ(時代錯誤的産物)」とも呼ばれます。当時知られていた天文学知識を凝縮し、高度な金属加工技術で実体化したこの機械の存在は、古代人の科学技術水準に対する見方を一変させました。現代の研究チームがX線断層撮影などで内部構造を解析し、復元モデルを制作していますが、それでもなお解明されていない点が残るほどです。アンティキティラ島の機械は、人類史上最も再現が難しい奇跡的発明として堂々の第1位にふさわしいでしょう。
酒を飲みながらこれを書いている。
そして最近のネット、やけに「なにっ」とか「なんだあっ」とか、妙な語録を目にする機会が多い。
そしたらある奴が急に「それはさておき ワシはこのレスがしたい」とか「〇〇と考えられる」とか、例の語録を使い出したわけだ。
おっ、同志か?と思って俺もニヤニヤしながら見てたんだ。
ところがだ。そいつが言うには「この言い回し、ネットで流行ってる面白いテンプレなんすよw」なんて抜かすんだよ。はあ……?ってこっちは思わず声に出かけたよ。
だから俺が「その言葉の重みはよォ、あの"怪物を超えた怪物"たちの壮絶な生き様があってこそだろうが!特に鬼龍が熹一に語りかけるシーンは何度読んでも痺れるぜ!」って熱く返したらキョトンとした反応すんだよ。
まるで「鬼龍…?熹一…?誰スか?」って顔してた。
ため息出たね。
しかも続けて「TOUGHって漫画が元ネタなんですね、知らなかったです」なんて聞いてくるわけ。
おいおいおい…嘘だろ?
お前、タフ語録を嬉々として使ってたんだよな? それ、猿渡哲也先生が魂削って描いた"人間の強さ"と"業"の物語から生まれた言葉だぞ?
でも向こうはマジで知らないらしい。
仕方ないから教えてやったよ。
『TOUGH -タフ-』は猿渡哲也先生が描く、現代格闘漫画の金字塔であり、「灘神影流」っていう古武術を受け継ぐ宮沢一族を中心とした、常人を超えた者たちの死闘と、時には哲学的な問いすら投げかける凄まじい作品なんだよ。 で、お前らが面白がって使ってるタフ語録ってのはな、キャラクターの異常なまでの個性や、常軌を逸した状況、その背景にある深いドラマがあって初めて真の面白さがわかるギミックなんだってことを。
例えば「なにっ」や「なんだあっ」は、人知を超えた技や出来事に対する純粋な驚愕の表現だし、「~と考えられる」は、あの冷静沈着で最強の親父・静虎の思考トレースだし、「それはさておき~」は狂気と悲哀を併せ持つ"おとん"こと鬼龍の、常人には理解しがたい行動原理から滲み出る言葉なんだよ。
あの語録にはな、血と汗と涙と、時には内臓までぶちまけるような激闘の歴史が詰まってるんだ。
それを「ネットで流行ってる面白いテンプレw」とか、そもそも『TOUGH』自体がどれだけ濃密で、どれだけ異常な熱量を放つ作品なのかを知らない薄っぺらい知識で語られてみなよ。
もうガックリくるわけ。
昔はさ、オタクってのは本気で作品に向き合って、自分で調べて考えてたんだ。
今みたいにネットでミームや語録だけ拾って「知ってるつもり」になるヤツはいなかった。
アニメや漫画で心を揺さぶられたら、そのルーツや関連作品まで、逆引きして小説やら専門書まで漁ってたもんだ。
『グラップラー刃牙』読んだら実際の格闘技や武術について調べまくる。
『ベルセルク』読んだら中世ヨーロッパ史や甲冑について詳しくなる。
今はどうだ?
知ってるフリのやつばっか。
「この語録ウケるっしょw」って、何だそれ。
お前はまず猿渡先生と、あの常軌を逸したタフ・ワールドの住人たちに感謝しろってな話よ。
というか『TOUGH』なんてオタクにとっちゃ基礎教養、いわば"読むプロテイン"みてぇなもんなのに、今のオタクはそれすら摂取してないって…ほんと、情けなくて涙が出るよ。タフを知らずして、ネットミームの表層だけなぞってオタクを名乗るな。
…まあ、とにかく一度読んでみろって。人生観変わるかもしれねえぞ。知らんけど。
映画見てないやつがTwitterとYoutubeの寄せ合わせで書いた記事がバズってて腹立たしい。見てきた俺が本気でダメなところを書いてやる。
https://anond.hatelabo.jp/20250330023655
綺麗だけど儚い花(白雪姫)に対して、硬くて傷さえつかない美しさ(魔女)の方が凄いし国民から求められているのよって意味なんでしょうが、わけわかないっす!
比較するなら花と剣などでは?しかも魔女が圧制強いてるせいで国民支持率0だから説得力無いし。
白雪姫を追って軍隊がやってくるシーンでは、ほとんど素手のレジスタンス連中が甲冑騎士たちを翻弄します。ちょっと無理があるんじゃないかなぁ。
小人の鉱物学者に「インテリなんだから怪我の治療ぐらいして見せろ」って迫るシーンですが、普通に不快。レジスタンス側でやれや。
怪しいという次元を超えて、魔女が敵だと分かっているのに差し出された林檎を白雪姫が食べるわけないだろ!なシーンなんですが、おかしすぎて逆に笑ったところでもある。
魔女は最期、鏡に怒りをぶつけて破壊→死亡ENDなんですが、ここは脚本の逃げが現れてるように感じました。
気高い精神を持つ白雪姫が、敗北した魔女をどう扱うかこそがその精神性が現れるところじゃないんですか?
自爆で殺したのはそこ全部投げ捨ていてかなり残念です。
「ポリコレメッセージがうざい!」っていう感想がやたらバズってますが、実際見てみるとそういうウザさは無いです。
万博アンチとか行かねぇって言ってる人が多い間はおそらく空いてるので早めに行くつもりでチケット取った。今時この価格で遊びに行ける施設も少ないので。
チケットとりにくい!って話もあったがQoo10よりはわかりやすい。楽天より、かも。まあネット通販とか普通にする人なら全然問題ない。ネット通販したことない層が困ってたのかな。
維新の行動がやばいのと連動してネットアンチがやばすぎて検索しにくいのでXは端からあてにせず1次情報を色々と調べてる。(政治には納得しない。しかし歴史ある万博を恨む気もないし楽しむつもり。それが支持してるってことだよ!と言われたら投票で維新に入れたことねぇよと叫ぶ)
ただ、各マスコミや公式SNSも漁っているのだが、なかなか詳細がわからない。
あるテレビ局は中国の担当者と電話が繋がらないと頭を抱えながら紹介していた。おそらく外国人の感覚と日本のメディア対応とかスケジュール感覚があってないのではと。
日本公式から出てる各国の宣伝動画も動画編集者は同じなのにお国柄が出ているのだが、全出場国揃ってない状況で笑ってる。まあこれも万博である。
とりあえず、分かったことの中で楽しそうなことをメモしたので数少ないマイノリティの皆さんと共有したい。
・万博に向けて各駅リニューアルとかしてるので鉄オタは嬉しそう。関西の駅ってなんかすごいよね
・各パビリオンには事前予約が必要だが、今の所あいてるっぽい。予約不要のパビリオンもかなり多そう。日本企業などは全パビリオン予約受付してるけど、30分おきなので平日ならそこまで並ばず入れるのでは?
・各日ショーはマストで見て、これ中心にスケジュール組むのが良さげ。いい席悪い席があるので予約抽選したほうが良さげ
・子供向けパビリオンは圧倒的に「ノモの国」な気がします。それ以外も日本パビリオンは全体的に何かの機械を手に持って動きそうな体感型。子供楽しめるかも
・韓国パビリオンは来場者の声を音楽にするらしい。自分が見た映像の会場の担当者は日本語うまくなくて説明に困ってた。するっと回れそう。韓国グルメはまぁ、学生向けかな。大阪コリアンタウンのほうがよくね?
・中国はなにしてんのか分からんが建物がすごい。歴史的なもの飾るとか。ドバイ万博では中国館良かったらしいので期待してる
・アメリカ館は建物すら公開してない。ショーとかするって言ってるけど、宇宙系も多いようだ。宇宙人でも来るのかな
・北欧館は5カ国の北欧パビリオンの合体で北欧料理色々食べれるらしい。ハイジのカフェがある。
・イタリアは宇宙と、イタリア謎名の料理たくさんでるレストランあり。ファルネーゼのアトラスという古代ローマ時代の大理石彫刻が日本初公開。日が合えばオペラ見れる。
・バチカンはレオナルド・ダ・ヴィンチのメモやデッサンを展示。イタリア館がライバル視してた
・イギリスはスパークリングワインがおすすめらしい。ピーターラビット、パディントン、ひつじのショーンが来る。イギリスは万博にライバルなどないと言ってた
・ドイツシチューおいしそう。音楽系のパビリオンになるのかな?
・ips心臓ちょっとお披露目されてたが当初発表よりでかくなっててグロかった。ぜひ生でみたい。
・NTTはPerfumeのライブ。綾瀬はるかがイメージCMでちょいちょいやってた遠隔の触覚再現の実体験できるみたい
・オーストラリアは自然散歩体験。担当者がここはリラックスできると思うって言ってた。空いてそう
・各国の具が入ったオニギリ食えるらしい
・アナトリア、リベリア、ガボン共和国が出展。全然知らん行きたい
・各国日本のゆるキャラに習ったゆるキャラを作ってるらしい。可愛い。なのにミャクミャクどうしてお前は
銃を使わない白兵戦で戦争要素の強い競技として、以下のものが挙げられます。
1. Buhurt(HMB:Historical Medieval Battle)
概要:中世の甲冑を着用し、実際に金属製の武器(刃引きされていない剣、メイス、ポールアームなど)を使って戦う格闘戦型の競技。
戦争要素:
多対多の戦闘(5vs5、12vs12、21vs21などの大規模戦がある)。
実際の戦争装備(甲冑、盾、剣)を使用し、物理的に相手を倒す。
国際規格: **HMBIA(Historical Medieval BattleInternational Association)**が公式ルールを策定し、世界大会「Battle of the Nations」を開催。
概要: Buhurtと似ているが、より柔軟なルールのもとで開催される競技。
戦争要素:
国際規格: **IMCF(International Medieval Combat Federation)やACL(Armored CombatLeague)**などが統括。
3. Jugger(ジャガー)
概要:ラグビーと白兵戦を融合した競技で、スポンジ製の武器を使いながらゴールを狙う。
戦争要素:
5vs5の戦闘(攻撃手、ディフェンス、フラッグランナーなどの役割あり)。
チーム戦術が求められる(相手の防御を突破し、ゴールを決める)。
武器種ごとに攻撃範囲や役割が異なる(剣、槍、フレイルなど)。
国際規格:世界大会「JuggerWorld Championship」が開催。
4. LARP戦闘(LiveAction Role-Playing Battle)
概要: LARPの中で実際に戦闘を行うもの。スポンジや発泡素材の武器を使用。
戦争要素:
大規模戦(数十~数百人)が可能。
陣形、指揮、作戦の実施が求められる(中世戦争の再現に近い)。
国際規格:地域ごとのルールはあるが統一規格はない。「Dagorhir」「Belegarth」などの組織が大規模戦を運営。
5. Kendo(剣道)・HEMA(Historical European Martial Arts)
戦争要素:
国際規格: FIK(国際剣道連盟)、HEMAは複数の団体がルールを定めている。
顔が見えると感情移入しにくいというならば、中の人は作中で一度も顔を見せてはいけないはずだが、ヒーローが顔を隠すのは戦うときだけなので、それはちょっと変な理屈だと思う。
顔が見えていても男児も十分にヒーローと自分を同一視できているだろう。
むしろ某男性エロ漫画批評家は、エロ漫画を読む時に男性読者が自分と同一視しているのは女性の登場人物であると言い切っていた。
プリキュアが好きな大きいお友達も性別問わずプリキュアなのではあるまいか?
一見性的な欲求に見えるものがその実同一視を伴う憧憬ではないと言い切れるだろうか?
その前ではコスチュームが甲冑だろうとドレスだろうと、もっと言えばキャラクターの性別さえも、そんなことは瑣末な違いでしかないのである。
ただそこに、好きな作品がある。
それだけなのだ。
■いつ発売するの?
発売は3月20日、地下鉄サリン事件30周年の日。11月が2月に延期され、その後再延期された。「品質向上のため」とされているが、主人公が犬を撫でようとして犬がフリーズする、戦闘中に敵が突如謎のダンスを始める、一般人の隣で敵を暗殺をしても逃げ出さないなど、本当に品質向上に取り組んでいるのか実に怪しい感じ。
個々人の期待値による。いつもどおりのアサクリを出せれば70点だが、近年のUBIの技術力低下を考慮すれば50点くらいの作品が出てくるかと思われる。つまり、良作ではないが超クソゲーでもないので、発売後は「(事前の酷評のわりには)おもしろいんじゃないか派」と「クソゲー派」で平行線の論争が巻き起こりそう。ストーリーは過去作からすでに超薄いので期待しちゃダメ。
ファンタジーだとは断っているが、それにしてもあんまりな箇所が多く見受けられる。最近公開された動画では、弥助が信長よりも豪華な甲冑を着ている、タックルで石垣を壊す、刀で村人の家や商売道具を盛大にぶち壊す、重い甲冑を着て水中を泳ぐ、など日本人なら違和感を覚え没入感を削がれる場面多数。あと桜とアジサイが同じ季節に咲いている、とか。
■結局、シャドウズは売れそうなの?
有名タイトルなのである程度売れるが300万、せいぜい500万本ではないか。500万というと大ヒットに思えるが、過去作のヴァルハラは2000万本売れている。これを超えることはない。近年、コンコードをはじめポリコレに染まって悪評の広まったタイトルが想像以上に爆死していることをふまえると、シャドウズも同じ道をたどると思われる。
だから「数字上はヒットに見えるが実は大失敗」という結果になりそう(そのためこれまた信者 VSアンチの間で売れた/売れてない論争が巻き起こりそう)。ちなみに現時点でSteamでの売り上げランクは108位。100位にも入っていない。実況すると叩かれるだろうから配信者としても扱いにくく、その点も宣伝にマイナスだろう。