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はてなキーワード:生活文化とは

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2025-10-27

anond:20251027135849

何の根拠があって言ってるの

歴史的に何度も何度も何度も何度も割れてきた地域

民族的にも生活文化的にもなんも一つじゃないんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 13:59

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2025-10-20

近江文化大学歴史文化学部が行った調査で、東欧小国トランスリトニア人民共和国に古くから伝わる儀式具「トルナ棒(Torna)」が、現代日本バイブレータに形を変えて存在している可能性があることが分かった。

ルナ棒は、リトニア人(Litnians)が風神イラを祀る儀式で用いた木製の棒で、巫女が膣に入れることで風の方向や強さを占う神聖な道具だった。棒は楢や樫などの硬木製で、長さ40〜60cm、直径2〜3cmほど。

調査チームによれば、この儀式具は中世日本に伝来し、奈良時代には女性特有の子宮の鬱血が原因と当時考えられていた疾病症状・ヒステリー・倦怠感抑うつ症状等の治療目的医療具で使用されるようになった。江戸期には医療具的な意味は薄れ、性交渉時に使われるように変化し、春画などでその姿が確認できる。現代でもアダルトグッズとして定着しており、元の宗教的機能ほとんど知られていないという。

田中教授近江文化大学歴史文化学部)は、「トルナ棒は形状の単純さから日本生活文化自然に溶け込んだ好例だ。材質や握りやすさが偶然にも性交渉時のアダルトグッズとして適しており、文化的な偶然の継承といえる」と説明する。

研究は、トランスリトニア民間資料古文書江戸期の春画などを総合して行われ、古代ルナ棒の形状と現代器具構造類似性が明確に確認された。研究成果は、近江文化大学学術誌『文化探究』に掲載されている。

Permalink |記事への反応(0) | 03:11

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2025-06-26

DV交付金住民訴訟判決が思ってたより酷かった

先日、東京都対暇空のBOND住民訴訟(DV補助金裁判)の判決が出た。結果は後者の敗訴。

元より研究者の間では「この裁判はよくて五分五分」といった形で、敗訴の方はある程度予想されていた事だった。

しかしいざ出た判決文を読んでみると、色々内容が酷かったので軽くまとめてみる。



🔍問題点の整理と分析

① 「一体的実施が“想定されていた”からOK」とする裁判所の認定

判決文では次のように述べられてる。


本件団体は、若年被害女性支援事業に基づき「ボンドのイエ」を、セーフティネット交付金により「ボンドのイエANNEXアネックス)」を実施していた。

都は「アウトリーチ」や「一時保護」「自立支援」は若年被害女性支援事業、「ステップハウス支援」はセーフティネット交付金と明確に区分されており、重複はないと主張。


問題点

これは行政側の整理論だが、判決ではこのような役割分担を「相乗効果があるから一体的実施が想定されていた」として違法性否定

しか「想定」や「相乗効果」などは交付要綱の法的要件ではなく、あくま行政運用的な理屈に過ぎず

要綱の目的が「経費の重複防止」にある以上、「想定されていたからセーフ」という論理は不十分だと思われる。


② 「経費が重ならなければ同一事業でも交付可能」との行政判断容認

裁判所は都の判断(=同一対象でも経費が重複しなければOK)を違法とはしなかった。


問題点

要綱等では「交付対象事業区分」が求められており、単に「経費の重複回避」だけでなく「事業のものが別であること」が要求されている。

裁判所が「経費が被らなければ実質同じ事業でもOK」という判断容認すれば、実務上の交付金目的使用・使い回しが隠れ合法化される可能性あり。


発注部局の相違を無視した「同一団体なら整理可能論理の危うさ

本件では、

・若年被害女性支援事業福祉保健局(仮)

セーフティネット交付金生活文化局(男女平等参画課)

と、発注部局が異なるのに、「同一団体なら全体の支援方針のもとで調整可能」とされています


問題点

実際には部署間での情報連携が不十分で、支出の二重化チェックが不可能体制になっている。(と仮定連携が十分にされていたらそもそもこの様な問題担当者レベルで共有・問題となり、ストップがかかる……筈)

団体複数部局から補助金を出していても、都が一元的審査体制を持たない場合、重複支給リスクが常に存在するだろう。BOND以外でも起こり得る問題である


🎓️結論

結論としては、この判決ロジックを許容してしまうと

同一内容でも「年度が違う」「書類の上で経費が被っていない」ことを理由に、

異なる部局から複数補助金合法的出せてしまい、

制度上の整合性抑止力が損なわれ、チェック不可能かつ悪用やす構造が温存されることになると推察される。



🧩核心

事業目的・内容が違う」と主張しながら

→翌年度には同じ内容を別名で請求している矛盾


事実1】R3年度の説明東京都・BOND)

・「ボンドのイエ」は若年被害女性支援事業委託料)対象

・「ボンドのイエANNEX」はセーフティネット強化支援交付金DV交付金対象

→都は「事業目的と内容が違う」「明確に区別している」と主張

裁判所もこの主張を追認し、よってR3では「別事業」と認定された。


事実2】R4年度の実態

ボンドのイエANNEX」が若年被害女性支援事業実施計画掲載されており

場所提供の実績にも「ANNEXでの受入」がカウントされている。(例:内閣府報告や東京都資料

→つまり、R3ではDV交付金対象としていた「ANNEX」をR4では支援事業委託事業)の一部として使っている。


矛盾点】

項目        R3年度            R4年度

ボンドのイエ     支援事業委託)        支援事業委託

ボンドのイエANNEX  DV交付金事業ステップハウス)  支援事業委託)に含まれている


実施内容は同じなのに、資金請求先・制度枠だけ変わっている

→ 都は「目的が違う」と主張するが、R4では矛盾して同じ枠に統合している


👓️推測される東京都言い訳ロジック

・「R3は創設初年度なので新規性があり、ステップハウス事業として別立てにした」

・「R4は継続事業新規性が薄れたので、包括的支援事業統合した」

・ 「経費が重複していなければOK制度問題はない」

しかしこれは交付要綱や実施要綱の「事業目的範囲を明確に区別する」要件に反している。

BOND側が便宜的に交付金の枠を「切り替えて」請求しているだけで、実施内容自体は同じでは無いか

これは制度的チェックが実質無効化される前例になりかねないと思われる。こんな判例だした地裁…さすが「頭痴裁」と呼ばれる所以か。


🎓️結論

都・BONDの「形式的区分」は名目しかなく、実態としては「同一事業を別会計で回していた」可能性が高い。

R3の段階で「ANNEXを別事業」としたのは「財源別け」のためのテクニカルな処理であると思われる。

→実際には、R3・R4を通じて一体の居場所提供自立支援事業継続しており

これは補助金適正化法の趣旨(重複補助の禁止目的使用禁止)に反する可能性がある。




以上が総論だが、今回の裁判、何故かはてなや5chなどの一部のサイトでは

「事前に判決を知っていたかの様に」敗訴を叫び煽っていた人達がいたけど

何故彼ら(彼女ら)は事前に判決を知る事が出来たのだろうか?これが一番の不思議

Permalink |記事への反応(6) | 11:10

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2025-06-01

anond:20250531180021

食事はさ、本場で食べてこそ

本当の美味しさが楽しめるのに

食事を楽しまない旅行なんて

ただのスタンプラリーだよ…。

食ほど地域文化を反映したものは無いと思うぜ。建物自然もいいけど人の営みの最も近いところにあるのはやっぱ食事なんだよ。味付けや香草の使い方、保存食の作り方、主食とかは生活文化のものだしね。ジャンク文化から各地のマックの味比べだって面白いじゃない?ご当地特産品の飯とか好き

Permalink |記事への反応(0) | 01:58

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2024-12-24

ウクライナ人身元保証人になって1年が経過した

[私について]:具体的にいうと、都内アラサーインフラエンジニアです。自己開示は「異文化生活」や「難民保護」のテーマから逸れるからメールお話したいです。

[捨てアドです多分届く]:gyuyo289@heisei.be


[起きたので追加]:文字数どこまで書けるかわからいから返信用のページも作った。あまりにも追いつかないとか、個人的な連絡があるならメアドとか晒せます

[寝る前に追記]:彼女名誉のために言うけど、彼女可能ならスナイパーになりたかったって言ってたよ。女性も戦う意志がないわけじゃない。

あと、これは俺と関係ないところでやってる活動だけど、毎週新宿駅募金活動とかをやってる「Stand WithUkraineJapan」のがあるから支援したい人はしてください。

彼女同棲する前に、一度そこで募金して、話を聞いたことがあるけど、具体的なコミュニティの話とか聞けなかった。また今度行ってみようかな。

彼女募金活動の話をしたら「ウクライナには汚職があるから」と否定的だった。でも、彼らの活動はしっかりウクライナに届いていることを願っています

俺は完全にNGO機関とか、そういう団体活動じゃなく、個人的事情彼女保証人になったから、本当に詳しいことがわからない。

とにかく、入管だったり区役所だったり、聞けるところには聞いている状態

きっか

国際交流趣味だけど英語リスニングが下手だった俺と、英語学習して1年目の彼女英語能力フィーリングが妙にマッチしてめっちゃ仲良くなった

それでブラックアウト音信不通通話中にドローン爆撃があったのとか、ミサイルの音とか聞いて、車の通り過ぎる音ですら、”俺が”心配になり

「とにかく何とかするから日本に来て!」って往復分の航空券を買ったのがきっか

よくもまあ彼女もそれを受け入れてくれたし、彼女の両親も承諾してくれたなと思う(一応それまでキットカット手作りの服とかを誕生日プレゼント日本から送ったりもしてたけど)

手続きについて

当時は政府ウクライナヘルプデスクがあったので質問しまくった

申請には、俺の財産見せたり、収入見せたりして、保護できる財力があることを示した

彼女モルドバ手続きに行くことがあって大変だったと思う

また、日本での短期滞在ビザ観光ビザから特定活動ビザへの変更もかなり早く実施できた。

短期滞在ビザは、旅券と住む場所や予定とかも書かないと行けなかったと思う。(ここが一番大変だった気がする)

生活について

都内1DK暮らし、ベッド2つ置けばリビングが埋まる。なので畳めるすのこベッドを使ってる。

キッチンリビングで分けて、離れたいときは過ごしてる。(たまに在宅してるのでかなりの頻度で一緒にいるけど)

食生活については、鍋を始めに食べた記憶がある。そしてそれをエラく気に入ってくれて、困ったときは鍋にした。

ただ、カレーライスは食べてくれなかった(スパイシーものが苦手らしく、食文化的に脂っこいものが多いので胸焼けが多い国らしい)

言語はカタコトの英語ボディランゲージを多用する。でも「アレ」といえばお互いに考えるものがほぼ同じということもあり、マジで何があっても気が合うから意思疎通に困ったことがない。

文化の違いについて

食生活

意外と日本料理を好み、ウクライナ世界で2位の寿司消費量を誇ると教えてくれた。

納豆も食べれるし、味噌汁も好き。俺のおばあちゃんの家に連れて行ったときも、たくさんの日本料理を楽しんでくれた。ただ、ところてん(磯の香り)はヨード臭くて食べれない・・・って行っていた

日本ほど、食品の安全性が高くないので、「疑わしきは捨てよ」と賞味期限切れご飯を捨てようとすることも多かった。

ホロドモール歴史はあれど、近代生活文化のほうが根深く、特に食あたりを気にするあたりに、食べ物を粗末にしないことについては特に日本文化なんだな・・・と感じた

(おばあちゃん世代でも普通に食べ物をたくさん買ってカビさせて捨てるのが多かったらしい)

口喧嘩

いわゆる感情的もの殆どなかった。

ミスを認めないところがある。というかミスを認めると、その制裁が強いらしく(post soviet union personalityって言ってた)最初の方は、ミスしても言い訳が凄かった。(もしくはこれは私のミスではないの一点張りとか)

でも、「俺はあなたを責めるわけじゃなくて、ゴールは今後ミスをしないために今会話をしているんだよ」って意図を伝えて、徐々に心理的安全性を確保させていった。

なので、今はミスったら「ごめん~次はこうするね」って感じで会話が進むようになった。とはいえ、家庭環境なのか文化なのか、特に言い訳が多く話が脱線するので「私の意見」 「指摘」 「関連情報」 「脱線注意」みたいな

道徳の授業みたいなカードを作って一緒にそれを差し出しながら会話をしたりした。

彼女は賢いので、ヒステリックにもならず、お互いのゴールを認識し合って会話を進めてくれたので、本当に感謝してる。これがないと、この関係は1年続けられなかったと思う。

とはいえ自信があることに関しては、俺の発言先読みして遮ったり、意見拒否することもあったから、結構議論口喧嘩で「一旦受け取る」と言うことを教えるのには骨が折れた。

医療方法

この一年は胸焼けを治す一年だった。胃カメラしても完璧な胃なのに、胸焼けが凄い、逆流性食道炎があるとのことで、通院をめっちゃした。

あっちの国は処方箋いらないらしく、ドラッグストア簡単に強い薬も買えるらしい。日本はそうじゃないから、第二医薬品とか、漢方とか気休めじゃねえかってなって、通院して薬をもらうことが多かった。

個人的に薬を噛まずに飲めないらしく、それを薬局に伝えたら、配慮してくれて、日本薬局って凄いなー!って思った。

個人的には、ストレス起因だと思う(PTSDなど)本人も思っているけど、心療内科に行くことはウクライナでも「頭がおかしくなった、虐待精神を病んだ」みたいなイメージがあるらしく、親は反対していた。(古い日本価値観みたいな)

とはいえウクライナ語で診療ができる医院も見つからず、英語も拙く、日本語じゃうまくいかないし、何より予約が取れないこと、ヤブ医者に遭いたくないことなどで、まだ上手く行っていない・・・

最近なら風邪医療方法についてめっちゃ言い合いになった「水を飲んで寝る」だけしか対処法を知らないらしいから、お湯に入れて電気毛布に包んだり、肉なしの鍋を食べさせたりした。(あと葛根湯とか)

日本語学習について

現在は独学で実施している。彼女シャイ完璧主義なところがあるので、あまり日本人と交流がなく、1年経ったが、N5~N4レベル理解力だと思う。

みんなの日本語」がロシア語しかなく、海賊版ウクライナバージョンネットにあって、それを使ったこともある。とりあえず、簡単漢字を書いたり、ちょっとした言葉日本語で話すように挑戦してる。

上達については、日本好きな外国友達に比べて遅いと思うけど、まあ、それなりに理解が進んでるあたり凄いなと思う。(俺は英語をこんなにも習ったのにまだ話せないから)

戦争について

まだ身の回りで亡くなった人はいないらしいが、彼女の友人の多くはもう海外に散り散りになっていて、彼女の居場所だったコミュニティも無くなってしまった。

孤独だった彼女を支えてくれる世界はもうないので、時々それを思い出しては泣いている。

とはいえ、現地の人達は平然と日常生活を送るよう「装っている」ので、一見戦争がないかのように見えるかもしれない。でも、真隣でロケットは落ちてくるし、ドローンの破片も落ちてくる。

みんな気にしないようにしないと気が狂うからそうしないといけないような感じがしている。

一方で、現地の男性は不当に拉致され、戦争に連れて行かれる(精神疾患などがあったとしても問答無用で)らしく、隣人がそれに遭い、一時は連絡も取れず凄く心配だった。

違法だと警察も知っていつつも、対処はできないようで、捕まらないように夫を匿う妻も多いらしい。

日本での生活問題について

個人的にこれが一番悩んでいる

補完的保護対象者定住支援プログラム

申請から審査までに丸々1年待っている。ドキュメントは去年の1月上旬に提出済みだが音沙汰なし。電話しても、「時間がかかるので」の一点張り

これがないと、彼女日本語学校へ行けないので、生活が非常に難しくなる。独学では限界がある。

また、この審査を通らないと、各種支援を受けられない。就労や、通院、それ以外のことについても自立して対応ができない。

なんとか1年耐えきったが、これがこのまま先延ばしにされ、対応なしで、ウクライナへの関心が低くなり、支援打ち切りになると・・・

(今はウクライナヘルプデスクも閉鎖されてしまった)

給与問題

これは完全に俺の不甲斐なさでしかない。給与が400万程度で、変な評価制度のせいで昇級がスムーズいかない。

自分自身そこまでスキルのある人材かというとそうでもない気がするので、転職について第2新卒募集のものを探しても、今より条件の悪いものしかない。

ボーナスも30万x2回、これとNISAの含み益で収支を整えている。

まあ生活結構ギリギリで、急な事故があれば詰みだな・・・って感じ、早く会社は昇級させてくれ、入管仕事をしてくれ

家賃補助がそろそろ切れてしまうので、今の家に住み続けることはできないだろう。

昇級は最短2年後と言われてしまったので、転職を頑張るしかない。が、かなり難しくて頭を抱えている。

一応生活はできているが、ギリギリであることがずっと悩みのタネになっている。

まあ、姉夫婦高卒なのに、専業主婦+子育て生活してるし、俺が心配性なだけかもしれないけど

結婚について:

正直、どのタイミングでしようか迷っている。せっかく保護を受ける権利があるのだから、それを無駄にしたくないことや

スムーズ結婚するには、証明するものがたくさん必要になる(チャット履歴も見せなきゃいけないとか)

結婚したとして、都営住宅には住めないらしいから、今すぐ必要ではないが、特定活動ビザが切れる頃には何とか、結婚したいなと考えている。

-----

俺が知らないだけで、もっと生活を快適にできる補助とかあるのかなぁ

専門家とのコネクションもなく、ただ二人で我武者羅に生きてきた1年だった。

来年ドイツ友達日本語学習で1年来日するから、友だちが増える。

Permalink |記事への反応(26) | 20:27

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2024-09-02

anond:20240902154221

例えば、まぁ黒人日本人ハーフで、見た目の違いかいじめられるっていうのと、

女子メチャクチャ可愛くて、やっかみからいじめられるパターンのふたつありそう

あとはまぁ、日本育ちじゃなくて言葉とか生活文化の違いから、っていうのもあるかと思うけど、

パターンとしては前者ふたつは多い気がする

Permalink |記事への反応(1) | 15:45

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2024-07-08

anond:20240707111555

夫婦子供それぞれの個室←物件が全部狭すぎて無理

広さ以前に、そもそも日本では夫婦子供それぞれの個室を用意する文化ではないと思う。

家族全員が個室に引っ込むことを想定した生活文化になってない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:08

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2024-06-13

世界史での遊牧民族重要

NHKの「3ヶ月で学ぶ世界史」という番組がいい。アジア視点紀元前古代から近代までの世界史の流れが解説される。

もちろん時間に限りがあるので、細かい部分は省略されて、王朝単位で大まかに説明されてしまうのだが、それでも高校世界史しか知らない自分みたいな人間には西欧視点でない歴史解説面白すぎる。

昔の王朝支配地域地図でやたら広範囲に色が塗られているが、別にその隅々まで厳しく占領して中央管理していたわけではなく、多くは現地の支配層を恭順させた上で任せる緩い支配だった。

一番勉強になったのは、ユーラシア大陸を股にかけた遊牧民重要性。この遊牧民アラブ商人になったり傭兵になったりしながら大昔から日本からヨーロッパまで世界を繋いでいた。遊牧民世界経済に欠かせない存在だった。

これが西側視点になると、定住しない遊牧民は非文明悪者集団として伝えられるだけになる。そのイメージ現代では差別感情となり、物語ではジープに乗ってヒャッハー叫びながら奪いに来る世紀末無法者集団にまでつながる。

西欧技術発展するにつれ、ユーラシア大陸の人やモノをつなげる遊牧民役割が終了する。というか邪魔になる。

航路の発展で中抜きする遊牧民抜きでアジア各地と取引できるようになる。西欧人にとって遊牧民農地資源開発できる土地無駄遣いしている馬鹿だ。

西欧列強になりせっかく引いた国境線を好き勝手に線をまたぐ遊牧民は目障りになる。

イスラエル建国ドキュメンタリーで当時のパレスチナ人指導者の息子はこう回顧した。「わたしの父はパレスチナ独立ではなくアラブ国家建国を目指していた。より大きな民族国家を作ろうとして建国宣言イスラエルに遅れをとってしまった」。

そりゃそうだ。広範囲関係性を持って生活文化を作ってた中で突然に直線の国境線が引かれて勝手にここからここまでパレスチナとされるほうが本来おかしかった。しかイスラエルユダヤ人相手にそうした歴史そもそも論を話している場合ではなかった。

国境のない時代ユーラシア大陸を歩き回って人類文明発展を支えたアジア民族たち。世界の多様な視点理解する重要性を感じた。

Permalink |記事への反応(0) | 12:43

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2023-07-18

インド映画が一部界隈で流行ってるけどCMとかみてると暴力多い感じのイメージあってちょっとな〜

インスタで流れてきた映画バリバリ恋愛物っぽかったけど日本語情報全然なくてよくわからん駆け落ち下方婚映画っぽい感じの動画だった)けど気になる

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Sita_Ramam

英語のわからないインド人主婦ニューヨーク英会話学校に通う映画くらいの感じの映画が見たい

暴力も歌も踊りも控えめで、インド生活文化とか価値観とかそういうのが垣間見れて、ちゃん面白いやつ

Permalink |記事への反応(0) | 23:25

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2021-11-08

anond:20211108105757

https://www.asahi.com/shimbun/pe/report20190608.html

この中段に画像あった

山田佳奈・大阪本社生活文化記者(当時)

Permalink |記事への反応(2) | 11:00

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2021-05-15

anond:20210515112043

生活文化から仕事に近いか

好きな仕事なら働いてやってもいいという人はあまりいないよね

Permalink |記事への反応(0) | 11:29

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2020-08-15

anond:20200815000811

だれも容姿の話ばっかりはしてなくね?

同じ女性として同情するとかいう話なのでは?

男性増田は汚い容姿に綺麗な精神がやどるとおもいがちなんだろうなぁ

女性は身ぎれいにしている人は精神性が高いってのも一定の目安になるんや

規則正しい生活してるんだろう

それが風俗で失われる、生活文化ごとなくなる、悲惨だ、という話だろ

Permalink |記事への反応(1) | 00:08

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2020-06-20

anond:20200619150648

 私の従兄がフィリピン人結婚していたのだけど、ものすごくメシマズ(ただしフィリピン食文化としてはまっとう)なのと日本語がよくわからない、その他生活文化が色々違い過ぎたらしい。それに我慢できなかった従兄は、仕事にくわえて家事育児など家のことも全部一手に引き受けていたのだが、妻と幼い子供を遺して過労死してしまった。

 まあ、増田は無理するなよ!

Permalink |記事への反応(0) | 08:07

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2019-09-20

古典の日に関する法律

古典の日に関する法律 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=424AC1000000081

平成二十四年法律第八十一号

古典の日に関する法律

目的

第一条 この法律は、古典が、我が国文化において重要位置を占め、優れた価値を有していることに鑑み、古典の日を設けること等により、様々な場において、国民古典に親しむことを促し、その心のよりどころとして古典を広く根づかせ、もって心豊かな国民生活及び文化的で活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。

定義

二条 この法律において「古典」とは、文学音楽美術演劇伝統芸能演芸生活文化その他の文化芸術学術又は思想の分野における古来の文化的所産であって、我が国において創造され、又は継承され、国民に多くの恵沢をもたらすものとして、優れた価値を有すると認められるに至ったものをいう。

古典の日

第三条 国民の間に広く古典についての関心と理解を深めるようにするため、古典の日を設ける。

2 古典の日は、十一月一日とする。

3 国及び地方公共団体は、古典の日には、その趣旨にふさわしい行事実施されるよう努めるものとする。

4 国及び地方公共団体は、前項に規定するもののほか、家庭、学校職場地域その他の様々な場において、国民古典に親しむことができるよう、古典に関する学習及び古典活用した教育の機会の整備、古典に関する調査研究の推進及びその成果の普及その他の必要施策を講ずるよう努めるものとする。

附 則

この法律は、公布の日から施行する。


こんな法律があったんだな。

ウィキペディアにはそこそこ記事が書かれている。

古典の日https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8%E3%81%AE%E6%97%A5

Permalink |記事への反応(0) | 18:44

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2019-07-02

これに対し政府は、クールジャパン戦略が目指すコンテンツの「関連商品販売などへの波及効果」について、「各事業者著作権法などを順守した上でコンテンツ海外展開することで、日本生活文化の特色を生かした魅力あるコンテンツに関連する商品サービス提供に結びついていく効果」を意味していると説明した。

Permalink |記事への反応(0) | 11:58

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2019-03-30

田舎者貧乏人を初めて見た話”を読んだ地方出身者の感想

田舎者貧乏人を初めて見た話”を読んだ感想を、そっと書き残す。

田舎に生まれた。

それも日本で5本の指に入るほどの田舎で生まれ高校卒業までそこからたことはなかった。

小学校地元公立に通い、そのあと中学受験をして、家の近くの中高一貫校卒業した。

中高時代は近くの学校まで自転車で通学し、部活勉強生活ほとんどだった。

現役で慶應に進んだ。

まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。

私は自分いか世間知らずだったかということを全く知らなかった。

まず、初めに、「この店、もってる株主優待券使えるじゃん」という会話に驚いた。

「え?なんで学生がそんなもの持ってるの?」

喉元まで出かかって飲み込んだ。

田舎では子供はもちろん、大人だってそんなものは持っていなかった。

他にも非常に面食らうことが多かった。

飲むと親が住友商事役員であることを自慢するひと

23区内で実家の近くに、マンションを借りて下宿させてもらっているひと

親の都合で高校まで海外ですごして英語ペラペラ

帰国子女枠で慶應ラク入学して

そのまま帰国子女枠で超一流企業就職していくひと

おやから無尽蔵に遊ぶお金わたしてもらえるひと

就職解禁日に東京ガス内定が決まった報告を親から知らされるひと

タワマン下宿しているひと

などなど挙げだしたらキリがない

世の中は生まれた瞬間から平等だということを腹の底から理解したね。

田舎ではそこそこ裕福な側だったから、余計に東京富裕層をみておどろいたね。

都内御三家トリーバーチさんが言う通り、たしか生活文化もぜんぜん違った。

ただ、今までの自分と異なった生活文化の良いところにたくさん気づけたし、良いとおもったところは自分に取り入れていったから、そこは都内御三家トリーバーチさんと異なる点かな。

全体的に東京生活文化は好きだよ。

まあ、東京という街が、大部分日本全国の地方から上京者で構成されるので、地方出身者がその文化に馴染みやすいのは、構成からみてそうだろうというのはあるけどさ。

ただ、この文章都内御三家トリーバーチさんへのアンチテーゼから、敢えて悪いところも書くけど

都内御三家トリーバーチさんみたいに、いわゆる東京の消費文化にどっぷり浸かっているひとを見たときに、「なんだか人として薄っぺらいなあ」と感じたね。

それは、そういった人達が、自らの意識じゃなくて、営利企業広告・周りの人々の目線マウントといった外部の刺激に翻弄され踊らされ、自己を見つめる機会が少なく、モノを消費させられているかんじがするからだとおもう。

なんだか操り人形というか、外部の刺激にただ反応している動物のようにも見えるんだよ。

最近そういう消費させられているかんじをダサいと感じる精神性が、世界的に若い人の間で増えてきているように感じる。

あと少し話は変わるんだけどさ、都内御三家トリーバーチさんの文章を読んで

やっぱり日本で最も根深差別は“出身差別”だとあらためて確認することになったね。

日本には人種差別はほぼないけれど、出身差別存在する。

例えばこんなかんじ

大阪出身なんだ、なんかおもろいこと言ってよ笑」

鳥取出身なんだ、砂漠以外になにかあんの?」

埼玉出身なんだ、ひっ捕らえろ」

それも無自覚問題視もされてないから、LGBT差別なんかよりも根深い。

平安の時代から、“田舎者”とは罵りだ。

それは今の時代もおなじだし、問題視もされていない。

人種LGBTも本人の自由意志による選択ではないから、そのことで差別するのはいけないことなんだよな。その理屈は全くもって正しいとおもう。

そして出身地も本人の意志で選んだものじゃないよな。それなら“出身差別”も前の2つの差別と同じようにやめようとなるはずだとおもうんだけど、実際はそうはなってない。

都内御三家トリーバーチさんは

田舎者の無粋さと、田舎のつまらなさには心底辟易だわ。関わりたくないわ。早く都へ帰りたいわ。」って言ってるけどさ

それは白人が「黒人の無粋さと、つまらなさには心底辟易だわ。関わりたくないわ。白人だけのコミュニティですごしたいわ。」というのと、構造的に全く同じだと自覚したほうがいいよ。

ただね、そんなバカにされている地方出身者にも、都内御三家トリーバーチさんよりも明確に恵まれている点がある。

それはスタート地点が低く恵まれていない地方出身者の方が、それから先の人生の伸びしろが大きいということだ。

スタートが低い方がどんどん人生改善していけるんだよ。

もうね楽しくて仕方ないよ、ワクワクするね。

だってこれから人生ずっと昇り調子なんだよ。

どんどん生活の質が上がっていく。これは本当に希望に満ちあふれているよ。

人間って生活の質が向上したとき幸福感を感じるというのが持論で、それは進化生物学的にも則しているとおもう。

(※もちろんそれだけでなく、他にも幸福感を感じるときはある)

そう考えたら、これから人生ずっと昇り調子地方出身者は幸せだとおもう。

一方で、都内御三家トリーバーチさんはどうだろう。

まれた瞬間から上限近くだと、それ以降の人生良くて現状維持で悪ければ転落だよね。

それは不幸だとおもう。

実際、都内御三家トリーバーチさんは都落ちして、生活の質の低下に苦しんでいるよね。

まり、生まれ環境がどちらでも良し悪しあるんだよ。

ほんとに神様うまいこと人と世界をつくり給うたものだね。

ほんとに人生神ゲーだとおもうよ。

あとこの仕組みには、都内御三家トリーバーチさんへの救いも内包されているよ。

だって都落ちした都内御三家トリーバーチさんは、その出来事によって、今までの都内での暮らしの素晴らしさに気づけたわけだし、何より一度下がったらこから上がる楽しみを得られるわけだからね。

将来同じ医師という職業につくもの同士、せまい業界なので、対面する場面があるかもしれないからそのときよろしくね。

お互いのこれから人生に幸あれ。

Permalink |記事への反応(34) | 17:22

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2018-11-03

anond:20181103165511

フェミニズム歴史を学ぶとわかるんだけど、宗教(この場合キリスト教)とすごく密接な関わりがあるんだよね。キリスト教欧米生活文化の基盤だし、そのキリスト教は強い父権社会価値観を持つ宗教から、つまり欧米社会父権社会男性社会であり、それに対する反発と改善意識フェミニズム方向性を決めてきたって構造

でも日本では、キリスト教価値観がそこまで民衆のなかで内面化してないから、フェミニズムはどうしても「戦う相手が居ないのでサンドバッグを探してうろつきまわる狂犬」みたいになるんだよ。宗教を持ってないのにそれを防衛するという意味では保守なんだけど、それってやっぱり宗教じゃない。

Permalink |記事への反応(1) | 17:04

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2018-10-08

まじで日本語記事はクソ

これITに限らない。

技術思想生活文化健康おおよそ全ての話題についてクソ。

いかんせん有用記事に対するクソ記事割合が多い。

かつ無駄SEO頑張っているので上位に出てくる。googleしっかりしろ

とはいえ有用記事が一つもなかったら流石のgoogle先生も上位に上げようがない。

とにかく日本人の書くものがクソだということだ。

英語もクソっていうやつもいるが、クソ度合いが全然違う。

英語日本語両方の情報に触れているなら分かるはずだ。

英語全然からないなら自動翻訳でも良い。

自動翻訳のクソ文章でも、間違っていたり内容の薄い日本語のクソ記事よりよっぽどわかりやす意味がある。

普通に英語検索しても日本語のクソ記事がざくざく混じるので、以下の魔法URL(google-us)から検索すべし。

「pytonml」とかで比べてみると一目瞭然だぞ

https://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0

ちなみにおもしろ系の記事は別だ。あいつら感性がちがう。

anond:20181007145044

Permalink |記事への反応(2) | 12:12

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2018-06-13

anond:20180613111441

日本治安生活文化レベルがかなり高いので、その高さを前提にした習慣がたくさんある。

たとえば、ある商品を売ってる(牛丼でもティッシュペーパーでも良い)企業があったとして、モンスタークレーマー(たとえば、店頭で俺には500円で二杯の牛丼をよこせと暴れる人)が出た場合、下手に時間をかけて処理する(人件費という形で対策費用を消費する)よりも、素直にもういっぱい牛丼を与えたほうが、金銭的には合理的判断になる。

モンスタークレーマーに二杯の牛丼提供しても、大多数はそれに追随しないまっとうな顧客なので、そういう判断が成立するわけだ(みんなが2杯要求し始めるのならば、どこかでその悪循環を断ち切る必要があるが)。

モンスタークレーマーがたべている二杯目の牛丼コストは、では誰が負担しているかというと。最終的には価格に薄く載せる形でまっとうな顧客負担している。

良識ある市場では、以上のように「良識のない顧客のほうが結果的に大きい利益を手にして、善良な顧客が彼らの悪行の負担を背負う」状況が発生する。万引き犯の与えた損害を回復するために、書店がどれだけそれ以外の本を売らなければならないかという悲劇はよく聞くけれど、それはまだ犯罪から法的な対処可能で、犯罪ではないケースでも、上の牛丼店のような話はいくらでもある。

金銭的以外の話に目を向けると、こういう状況が長く続くと、「あれ? 邪悪顧客のほうが得をするのでは?」と多くのユーザー気づき始める。「社会良識私的損得」である場合モンスター的な要求抑制されるが、しきい値を超えて多くのユーザーが「私的損得>社会良識」と判断したとき社会雰囲気は激変する。これがいわゆるモラルハザードだ。

元増田記事で指摘した様々な兆候は、このモラルハザードの初期徴候黄色信号だと考えれば、理解やすいのではなかろうか?

Permalink |記事への反応(5) | 11:39

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2018-06-09

コモンズ問題

anond:20180609114041

それはコモンズ問題社会を維持するためには様々な物が必要で、そのひとつコモンズ社会参加者の行動規範もあたえるし、法や制度にまで落とし込まれていない福祉とか地域社会の維持とかもコモンズに寄りかかっている。「みんなが当然だと思ってるから機能している無形のインフラ」はおおよそコモンズ

もちろん町内会PTAのように徐々に時代とそぐわなくなる慣習やコモンズもあるんだけど、公園きれいなのも、人気のラーメン屋行列ができるのも、コモンズのおかげ。

これがあるからみんなが快適に暮らせているわけなんだけど、これって参加者がそれぞれに行動自制や労力を持ち寄ってるから維持されてるわけ。コモンズによって生きていられるのだから、その維持には全員参加で貢献しなければならない。

日本比較的恵まれてて豊かな先進国なのだけど、その居心地の良さはコモンズが強力であることが背景にある。悪い方面で評すれば同調圧力だけど、良い方向に評すれば謙虚几帳面生活文化があるから。金払ったんだから俺らはお客様だぞー! なんてサッカースタジアムうんこゲロ撒き散らかしたりはしない。

んでまあ、コモンズは前出したように「みんなが心地よく過ごせるという利益を得ているんだから、みんなも維持に貢献しましょうね」って理屈で動いてるんだけど、それを、子どもに言い含めるように理屈抜きで感情駆動にした表現が「日本は良い国、愛そうぜ」ってものだ。

から本質的には愛情必要ない。愛情なくただコモンズの維持に貢献すればいい。でもそれって普通人間精神には難しい。参加コミュへ「参加している意識」が必要で、必要ならば愛着心とか向上心とかあったほうがずっと楽で、多くの場合まっとうだ。愛国心はそこまで必要じゃないけれど、社会貢献は必要だ。

「法に反しない範囲であるのならば暗黙の前提や協定であるコモンズなんて破ってもOKだ」という人間がいるけれど、じゃあ、彼らはコモンズから利益を得ていないかというと、得ている。秩序ある社会利益万民にとって有益から。なので、そういうことを言う人は「社会維持観点でのフリーライダー」だとみなされる。

近年、経済的に厳しさを増す中で、ベンチャー企業オーナー発言などが合理主義に偏りすぎて、この種の「コモンズに対する搾取」方向になったりして炎上する(法的には無罪なんだから何言っても/何やっても良いだろう系)。また移民が増えれば、彼らは日本旧来のコモンズ維持の習慣なんかは学習していないわけだから、当然日本コモンズへ貢献しない(でも清潔や安全や信頼ベースの商習慣などの利益は得る)。そういう光景日常化して、世間でも、コモンズの維持に敏感になってきているように思える。日本的に言うと「これだから他所者は信用できない」だ。

愛国心を求めるような言説はその文脈に従って理解されるべきだと思う。要するに大事なのは地域社会の心地よさなんだから、そこに参加して貢献すればそれでいいだけだ。

2018/06/10 13:44 追記

なんかブコメいっぱいつけてもらったんで、補足を追記。上記生地は裏返しても成立する。つまり「国を愛する精神を声高に叫んでも、地域社会の維持に貢献しなければコモンズ的にはタダ乗り」。素人Web論壇みたいなのが花盛りで、そういう「愛国心だけをさけぶひと」が可視化されちゃったのも不幸なことだと思う。公共の場所はきれいに使う、列の割り込みはしない、軽挙妄動せず災害に備えて準備する、子どもがかけだしたら安全に注意する。別に大した話じゃないのに愛国なんとかで締め付けるのは窮屈。良い文化は捨てる必要ないよ。

Permalink |記事への反応(2) | 16:26

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2018-05-05

そろそろ「『昔のモノを知らない若者』に驚愕する奴」に名付けしろ

SNSとかで「教え子が~知らなくてビックリ!」とか「部下が~知らないらしく隔世の感」とか

いい加減ウザいんだよ

若者が昔のモノを知らなくて当たり前だろ

1020年前の生活文化義務教育じゃねーんだぞ

それをお前ら「年寄り」が若者に教えもせずに知ることが出来るとかエスパーじゃねえんだぞ

勝手にたまげてろ


なので、悪名高い「嘘松」みたいに一言でこいつらを表す単語を考えたい

意見求ム

Permalink |記事への反応(7) | 19:12

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2017-11-13

選択夫婦別姓に冷静に反対しよう

選択夫婦別姓に反対していこう。

効率的・実務的側面から反対
文化的歴史的側面から反対

①.効率・実務

 西暦2015に最高裁が「選択夫婦別姓却下」と判断を示しました。

これを受けて原告団長の塚本協子さんは「判決を聞いて涙が止まらなかった」

「『塚本協子』として生きること、死ぬことができなくなりました。」と述べました。

 しかし待ってください。それって法律解決しなくちゃいけないことでしょうか?

 真犯人名前を教えましょう。旧姓で呼んでくれない職場旧姓で呼んでくれない銀行旧姓で呼んでくれない葬式

 やつらです。

 数年をかけて裁判を何度も起こすより! 三井住友銀行毎日クレームを送りましょう。

 この投稿を見たら「ペンネームでも簡単に口座が! マイナンバーを持ってお近くの銀行へ!」のキャンペーンをしてください。

 「パスポート名前を記入させないで」とお便りを送りましょう。

 年賀状なんてやめて、外務省とか東京都生活文化局とかに絵葉書を送りましょう。

 「佐藤から始まる同姓同名なんてたくさんいるんだから本日は晴天なり』と自筆記入させてくれませんか?」と添えて。

 サイボウズ社長の青野さんは理不尽にもこう言っています

子供の姓はどうするんだ」

今回の訴訟では、子供の姓のルール改正は求めていませんので、「結婚時に決めた戸籍筆頭者の姓に統一する」だけです。もし、別のニーズ子供は新しい姓にするとか)が発生したら、また時代に合わせて改正検討すればいいと思います海外のように、両親の名字をくっつけて子供の姓にする時代が来るかもしれませんね。「ますだおかだ」とか。

 みなさんには役人友達がいませんか? みなさんの友達は泣いていませんか?

 「鈴木佐藤結婚するだけで『鈴木』『佐藤』『鈴木佐藤』『佐藤鈴木』『鈴佐』『鈴藤』『佐木』『木藤』とにかくたくさんだ!」

 ただでさえ無駄の多い役所仕事無理難題要求するのは、みなさんの反対するところではありませんか?

 そもそも戸籍本名だと神様が決めたわけではないのです。

 戸籍戸籍本名本名です。

 選択夫婦別姓は結局、戸籍にしがみついているだけですから最高裁が別姓を認めてくれたところで無意味です。

 子供名字は、親の名字は、先祖名字は、友達名字は……。戸籍に全てを任せようとしてしまます

 選択夫婦別姓の先にあるのは、子供が「父親名字になりたい。母は要らなかった。戸籍を変えたい」と訴訟を起こす未来です。

 私たちの涙は止まらなくなるでしょう。

 効率的・実務的に言って役所をただ混乱させるだけの選択夫婦別姓制度には断固反対していくべきで、

 「そういえば所ジョージさんって芳賀隆之って戸籍上なってるらしいですが、所ジョージの方が本名って感じがしません?」と不動産会社の人に言いましょう。

 選択夫婦別姓なんて結局、子供名字をどうするのか決めなくちゃいけないんですから

 社会は何も悪くありません。悪いのは会社です。

②.文化歴史

 既に主旨は述べましたが、ではどうして戸籍擁護するのか整理させてください。

 みなさんもご存じの通り、夫婦別姓というのは極めて男女差別的な側面があります

 日本は長いこと、夫婦別姓の国でありました。

 中韓現在夫婦別姓であるように、極東では女性家族の中でただ一人、男の姓を名乗ることを許されないものでした。

 子供と同じ名字を名乗ることができなかったのです。

 そこで明治維新の頃、列強ルール「妻は夫の名字を名乗る」という先進的な男女差別へと乗り換えたのが日本です。

 名字の話をするだけで昔の各国のパワーバランスの話になりました。

 名は……ちょっと土地を変えれば全く違う理論で働いている、とても価値のあるものです。年輪です。地層です。百科事典です。

 ロシアには「父親名前が、子供自動的に足される風習」があります。「父称」で検索

 プーチン大統領は「ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」という名ですが、ミドルネームにあたる「ウラジーミロヴィチ」は父親から来ています

 砕いて言うと「ウラジーミルウラジーミルの子の、プーチン」です。ウラジーミル・プーチンの父もウラジーミルだとミドルネームに書いてあるのです。

 父親子供名前が同じというのは日本からすると変かもしれません。

 しかし「名前無頓着名前」は世界的には多々あることで、マクドナルドは「ドナルドの息子」という意味だとされています

 マクミランは「ミランの息子」、マッカーサーは「アーサーの息子」とされています

 名は文化歴史的価値のあるもので、善とか悪とかそういう尺度で語るべきものではありません。

 日本では源義経牛若丸だし、豊臣秀吉は羽柴藤吉郎だし、鳳凰院凶真は岡部太郎だし……。

 名は大切なものではありましたが、そのせいか代わりの名前がぽんぽんと出てくるものでありました。

 大切な名、名字戸籍。これは財産ではありませんか?

 選択夫婦別姓の先にあるのは「寿限無」や「ピカソ」のように長い長い名前です。

 「親のせいで俺の名前120字以上になった! ツイートできない!」となります。 

 そういう一般的人間ユーモア役所仕事というのは相性が悪いものです。

 名乗りたい名前があるなら自由に名乗ってくれて構いません。それが国民の総意になる未来もあるでしょう。

 戸籍とは別の本名という風習が起きるかもしれません。

 しかしそれはともかくとして国がきちんと古くさく管理するのを許してあげてくれないでしょうか?

 そうしてきちんとされたものが百年先、千年先にどう解釈されるのか私たちには全く想像できないのですから


余談

 選択夫婦別姓には明確に全国民が反対すべきです。

 一方で「夫婦は夫の名字が九割以上」の現状はもうちょっとどうにかなってもいいんじゃない

 訴訟、待ってます

Permalink |記事への反応(2) | 12:09

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2017-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20170512112108

理屈はわかったけど

貧困の形がマジで前世代的じゃね?

親は、年収200万円台の世界暮らしているので、未だに「女性が一人で働いてそれなりの年収が得られる」という現実をわかってない。

家事が下手で愛想もない娘は半人前以下のクズだと思っている。

で、素直な親孝行の良い子は、勉強より家事を優先するし親のために早く就職する

今は異なる社会階層生活像にもアクセスやすくなってるし

そこへいくためのパスも賢い(まさにあなたのいう地頭的なほうの意味)子なら自分イメージして調べられるよね?

年収200万円の世界ではどんなに頑張っても年収400万円にはならない。

年収200万円の世界では年収500万円の男とは不倫相手としてしか接点がない。

これも今は色んな接点を造ろうと思えば作れるよね?

そこで若さを換金…って言い方はアレだけど

彼女いないけど仕事はちゃんとしてるタイプの男捕まえたらそのまま結婚できそうに思えるけど甘いのかな

付き合ったり暮らしたりするとなると生活文化の断絶とかあんのかな

Permalink |記事への反応(2) | 11:37

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2017-04-28

この国で若者と中高年の常識が大きく異なるのは「社会教育」がないか

AEDで人命救助したら周囲に痴漢扱いされて事情聴取受けたっていうツイートを読んで思った。

この国には社会教育の場がほとんどない(他の国にはあるぞ中世ジャップ! という話ではなく、少なくともこの国にはないが他は知らないという意味)。

学校教育の手を離れると、会社研修くらいしか知の更新が行われない。

会社研修生活文化のものはだいたい若いころに受けることになる。

運転免許証更新ですら、AEDの講習が必須なのは二種のみである

人類最強の殺人兵器使用する免許もらってるのに、取得のときに講習を受けなかった人たちは未だにその知識がない。

基本的応急救護知識だって更新ときアップデートどころか再確認すらされない。

30歳までに得られなかった知識って、能動的にならないと得られないよね。

Permalink |記事への反応(0) | 19:10

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2016-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20160626221818

ネットでいろいろ話を聞くとしょっちゅう対人トラブルが起きるという話らしいけれど、実際どうなんだろう

そりゃあ今までの生活文化の違う者同士が一緒に住めばいろんな問題も起こるもんだと思うし

Permalink |記事への反応(1) | 22:28

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