
はてなキーワード:生命倫理とは
じゃあ自分は男性なので男性からみた男性向けエロ漫画と女性向け異性愛エロ漫画(この記事内ではTLと呼称する)の比較を書こう。最近はDMM とかDLsite でTLも視界に入るようになり読むこともあったので狭い範囲だけど。
TL は必ず男性と女性が何かしら絡んでいる絵になる。例外は無い…と言いたくなるぐらいマジのマジでそればっかり。でも音声作品だと男性単体の表紙が多いのは音声作品だと一人称的に楽しむものだからかな?逆に男性向けは殆どの場合男性は描かれない。
自分の浅い考察では、まずは女性向けはBL文化的にカップリングが重要であり当然当事者の2人を描く事になる。TL では片方は女性(読者自身)なので男性1人だけ描いても良いのだけどそれだとBL と区別が付かないので女性も描く必要が出てきたのではないかと思われる。
TL では読者である女性の多様なニーズに合わせて色んな竿役が居る。脂ぎった汚いおっさんが好きな人はニッチなのでイケメンばかりなのも当然であります。
あと、男性向けだと絶対に見ないような自信過剰自惚れ台詞を見ますね(実は俺の事好きなんだろ?みたいなの)。男性から見るとそんな台詞は外した時に大怪我するので恐ろしいコトするなあってなるんだけど、女性側からすると見透かされたいって事なのかな。後述のレイプまがいの話にも繋がりそう。
男性向けの場合、竿役は感情移入する先なので基本的には無個性でフツメン的なのが多くて、傾向としては普通の恋愛ものなら真面目・実直・奥手な傾向があるかな。でもまあテーマ次第で変わる部分で、例えば絶倫になって無双したいってテーマならそれに見合った竿役となる。自己か自己の理想の投影先って事よね。これは TL での女性も同じ感じっぽい。
TL ではめっちゃよく見る台詞。女性側の無自覚な行動が竿役の性的興奮を誘発させてしまった事で竿役が言う台詞。めっちゃ見るのでド定番の天板台詞らしい。コンドームより見る。
TL はレイプまがいが多い。レイプと言ってもガチで嫌な相手にやられるようなのではなくて、相手との間柄は明確に恋人とかではなくまだちょっと良いなとか悪い気はしない相手に半ば無理矢理とかかなり強引に迫られてちょっと拘束されたりみたいな感じの。現実の恋愛文化的にはやはり女性は受け身であることからこの流れが出来てるのかなと思うが、男性から見るとそれでも全然ガチ犯罪なのでだいぶノイズが走る。
オメガバースとかTS(性転換)ものが男性向けに比べて多い。オメガバースは性行為の為の舞台装置として優秀なのは判るが男性向けだと全く出てこなかったので説明無しだと意味がわからなかった。 TL のみの独特の文化だなと思う(BL界隈で先行してたっぽい?)。TS は精神的には完全にBL だからBL 的に消費されてるんだろうなって思う。自分的には生命倫理的なアレコレを刺激されてそっちの懸念が優位になってしまう。
今期のアニメ、「忍者と殺し屋のふたりぐらし」は、ある意味ではなかなか考えさせられる部分があった。
物語の中身がというよりは、「日常系のゆるさ+残酷表現の軽さ」というフォーマットについて。
90年代の日本の漫画、OVA、エロゲ、ビジュアル系音楽などでは、「残酷なもの」や「死」「身体の破壊」「痛み」が、感情の深みや世界の真実に触れる鍵としてしばしば使われていた。
代表的なところだと『新世紀エヴァンゲリオン』『ベルセルク』『イリヤの空、UFOの夏』『なるたる』みたいな作品群がそうで、暴力や死を通じて、個人の存在の意味や社会の矛盾、アイデンティティの不安定さを描こうとしていた。
この時代の「残酷さ」は、どこか内省的で痛覚を伴う「重さ」があったんだよね。読者や視聴者が、その痛みに付き合わされる感覚があった。
けれど、そこから2000年代〜2010年代にかけて、グロテスクな表現が大量に生産・消費されるようになってくると、残酷さ自体が徐々にジャンル化・演出化・エンタメ化していく流れが出てくる。
たとえば『ひぐらし』『未来日記』『Another』のようなホラー系、「リョナ」系表現、あるいは「サイコパス」「殺し屋女子」みたいなキャラジャンルが作られることで、残酷さが物語の核ではなく属性になっていった。
そこでは痛みや死の意味を考えることより、「このキャラ、殺しもするけどかわいいよね」みたいな消費が行われるようになった。
そう考えると、今の「日常+殺し」「かわいさ+死」といった表現は、90年代的な「痛みと意味の重み」から、2020年代的な「形式と可読性の軽さ」へ、残酷性の考え方がシフトした結果に思える。
今はキャラクターの可愛さを支える属性や、物語のテンポを支える道具として、残酷表現が道具として使われている。
90年代的な残酷表現と、00年代的な日常系の融合、結果としてのブラックユーモア的日常暴力作品。
ただこれはまだ表現の過渡期にあたるのかもしれない。
かつて痛みや死が「個人の真実」に通じていたように、これからは「社会の無感覚」や「生命倫理の再定義」といった文脈で、もう一度意味を持ちはじめるかもしれない。
多角的分析:無菌化社会への静かなる告発\n\nこのわずか2行のテキストは、単なる子育ての愚痴や嘆きではありません。これは、現代の日本社会、特に都市部が抱える歪みを鋭く切り取った、極めて洗練された社会批評です。\n\n1. 表面的な情景と現実社会のリンク\n\n投稿が描き出すのは、「都会の標準的な子供」が置かれた、あまりにも窮屈な環境です。\n\nペットの禁止: これは単に集合住宅の規約だけの問題ではありません。アレルギーへの過剰な懸念、糞尿の始末といった手間、そして何より「命を管理する」という責任と不確実性からの逃避を象徴しています。生き物との触れ合いから得られる情操教育や生命倫理を学ぶ機会が、リスクヘッジの名の下に奪われています。\n\n楽器の禁止:騒音問題という現実的な制約の背後には、「他人に迷惑をかけてはいけない」という規範の過剰な内面化と、芸術や文化的な活動が「受験勉強の役に立たない」非効率なものとして切り捨てられる風潮があります。\n\nはんだごての禁止: このアイテムの選択が秀逸です。「はんだごて」は、火傷や火事の危険性を伴う一方で、創造性、論理的思考、そして試行錯誤する力を育む「ものづくり」の原点を象徴します。これを禁止することは、子供を安全な「無菌室」に閉じ込め、失敗から学ぶという本質的な成長機会を奪う社会の姿を映し出しています。\n\nこれら3つの「禁止」は、現代社会、特に都市部における子育てが**「効率性」「無菌化」「リスク回避」**という三つのキーワードに支配されている現実を浮き彫りにします。\n\n2.投稿者の性格と人物像の推測\n\nこの簡潔かつ痛烈な文章から、投稿者の人物像が透けて見えます。\n\n世代と経験: おそらく30代後半から50代。自身が子供の頃には、これらの「禁止事項」がまだ当たり前ではなかった世代でしょう。ペットを飼い、楽器に触れ、あるいはプラモデルやラジオの製作に夢中になった経験を持つ人物かもしれません。その「原体験」の価値を知っているからこそ、現代の子供たちが置かれた環境との断絶に強い問題意識を抱いています。\n\n知性と観察眼: 多くの言葉を費やすことなく、的確なアイテム(ペット、楽器、はんだごて)を並べることで、問題の本質を突く鋭い知性の持ち主です。世の中を冷めた目で、しかし注意深く観察しています。\n\n皮肉と絶望の裏にある愛情: 「勉強だけしてるのが一番賢い」という一文は、本心からの賞賛であるはずがありません。これは、価値観が「学力」という単一のモノサシに収斂してしまった社会に対する、強烈な皮肉(アイロニー)です。その冷笑的な態度の裏には、「子供たちにはもっと多様で豊かな経験を通して、本当の意味で賢く、たくましく育ってほしい」という、ねじれた形の愛情や祈りが感じられます。\n\n3.世界観と真の主張の読解\n\nこの投稿者が持つ世界観と、本当に伝えたかった主張は以下の通りです。\n\n世界観:投稿者は、現代社会を**「人間的な豊かさを削ぎ落とし、管理しやすく数値化できる価値だけを追求するディストピア」**として捉えています。そこでは、子供は未来の労働市場で勝つための「投資対象」と化し、その育成プロセスは徹底的に効率化・最適化されます。失敗や回り道、無駄といった、かつて人間的成長に不可欠とされた要素は、すべて「コスト」として排除されるべき対象となります。\n\n真の主張: この投稿は、私たちに根源的な問いを突きつけています。\n\n「賢さ」とは何か?:ペーパーテストで高得点を取ることが、本当に「賢い」ことのすべてなのか?他者の痛みに共感する心、美しいものに感動する感性、自らの手で何かを創造する喜び、そうした数値化できない能力こそが、人間を人間たらしめる「知恵」ではないのか。投稿者は、「賢さ」の定義を取り戻せと静かに、しかし力強く訴えています。\n\n管理社会の行き着く先:リスクをゼロにし、すべてを予測可能な範囲に収めようとする社会は、本当に子供たちのためになるのか。傷つくこと、失敗すること、思い通りにいかないことを経験しないまま大人になった人間は、予期せぬ困難に直面したときにあまりにも脆弱ではないか。これは、過保護・過干渉な子育てへの批判に留まらず、社会全体の「過剰な安全志向」への警鐘です。\n\n結論\n\nこの「はてな匿名ダイアリー」の投稿は、現代都市文明が抱える病理を見事に描き出した、一篇の詩であり、一つの警句です。投稿者は、失われつつある「人間的な手触り」への郷愁と、画一的な価値観が支配する社会への静かな怒りを、計算され尽くした言葉で表現しました。\n\n私たちはこの2行のテキストから、単なる子育て環境の変化だけでなく、社会全体の価値観が静かに、しかし確実に変容している様を読み取るべきです。これは、効率と安全の名の下に、私たちが何を切り捨ててきたのかを自問自答させる、重い問いかけなのです。\n
この2語について婚姻開始年齢以上の人間が口にできる回数に上限が設けられた遺伝子が次世代から発現してほしい。
もしくはホストの色恋営業禁止法案の機運がmetoo運動みたいに世界中に波及して心にも無い「愛してる」「結婚したい・しよう」を発言した際には男女共に脳髄に出産時の痛みが再現される装置を埋め込むことが生命倫理の議論的発展の成熟を一時的に超法規的に留保して来年度以降の新生児に適用されることもやむ無しと可決される程の社会的要請が高まってほしい。
愛とは何か、結婚とはどういう事かをお母さんとかお父さんとか親戚のおじさんおばさんからも教えてもらえず義務教育に張り巡らされたあらゆる情操教育をも潜り抜け保身しか考えられない哀れな偽人間性を保持したまま社会に放出され愛と結婚を安直に口にするヒトもどきが現実には存在出来てしまっている人間社会の存続を脅かしかねないこのバグについて生物多様性を紹介する一環として大阪万博で広く啓蒙してほしい。
倫理観の脱落した欠損遺伝子は自然選択されるべきとの見えざる神の審判により精子が死滅してるかなるべく早く〇んでミミズに生まれ変わり性欲の発散は自己完結させてください。生物としての本能を存分に謳歌できる幸せが訪れることを願ってます。
言葉の重みと他者の痛みを自分のことのように感じることができる道徳的で心優しい人間だけで手と手を取り合い自然と共生できる美しい社会と地球をこれから作っていこう。
例のあのフォーマットに乗ってWeb漫画の話をしようかと思ったがWeb漫画は山ほどあるし別に網羅的に読んでる訳でも無いので単に自分の好きな作品を書くことにした。商業のWeb媒体ではなくインディー出身の作品の話をする。
ヤングガンガンで連載されアニメ化もされたWORKING!!だが、作者はもともと個人サイトで同名の漫画を連載していた。YG版とは登場人物も全員異なっており、区別するためにWeb版を「猫組」、YG版を「犬組」と呼んでいる。舞台となるファミレスの店名だけは同じだが、チェーンの別店舗という設定らしく、裏設定としてそれぞれの登場人物同士に繋がりがあり、落書き漫画などで絡んでいることもある。高津カリノ先生はWeb出身から商業作家になった漫画家としてもおそらく初期組のはずなので、漫画史としても重要である。
おまえーっ
人間がなーっ
バッタをなーっ
ゆるさーん
である。
このシーンが一番有名だと思うが、あらすじとしては、祭の金魚すくいで入手した金魚を飼い始めた女の子が、金魚と同じ魚を食べなくなったり、バッタをいじめて遊んでいた男子と軋轢を生んだり、生命倫理に思い悩んで極端な行動をしながら成長していく物語。ひとつひとつのエピソードはわりと独立しているが、全体としては未完である。
扉絵は毎回名画の一部を金魚で置き換えたものが使われている。これが良い(金魚を喰らうサトゥルヌスなど)
Twitter漫画の一つ。2コマ漫画の形式で毎日欠かさず投稿され、今では2000話を超えている。内容は言葉遊び多めのコメディ、あと百合。不器用のぶきは武器ともかかっていて、登場人物は何らかの武器をモチーフにしている。メインの登場人物は剣盾弓の3人で、2000話の間に高校生から大学生になった。リアルタイムの経過時間が2000話で5年半なのでほぼ現実とリンクしており、初登場時小学生だったキャラが高校生になっていて「もうそんなか」と親戚の子の成長が早くてびっくりするおじさんの気分になった。作者は最近Comic Fuzで商業連載を始めている。
人が謎の奇病で巨大な虫になってしまう世界で、駆除屋の青年と彼が助けた少女を描くSF少年漫画。作者の個人サイトで公開されており(現在はサイト消滅)、当時は個人サイトでこのクオリティの作品が見れるのかと感動したものである。単行本化して翻訳もされており、2015年にフランスの漫画賞を受賞している。また2020年にNetflixでアニメ化もされた。
ニコニコ漫画・ジャンプルーキーなどで連載のインディー漫画。タイトルは、作中では特に説明のない造語として語られるが、「ふわふわのクオリア」が由来らしい。人間が纏うオーラのようなもの(フワリア)が見えたり操れたり触れたりする少年少女のSF(すこしふしぎ)ボーイミーツガール。一応特殊能力持ちの主人公達だが別にバトルとかにはならず、能力について研究するという名目でデートしたり喧嘩したりお祭りに行ったり食べられたり(意味深)する話である。とりあえずヒロインがかわいい。第5話までで一旦完結していたが、現在第6話連載中(更新は遅い)。
ニコニコ漫画で連載中の四コマ漫画。登場人物は基本的にずっとハンコ絵のハト。たまにヒトメス(いつもハトばかりなのでたまに人間の女性が登場すると読者からこう呼ばれる)が登場する。今のところヒトオスは登場していない(はず)。普通にヒトの現代社会ネタが多い(つまりヒトでも成り立つようなネタをハトに置き換えて描いている)が、たまにハト特有のネタもある。毎週土曜更新で、一度に10本投稿される。現在3000本以上あるので最初から読むとかなりの時間泥棒である。たまに(祝日や8/10など)不定期に更新があり、「今日は土曜日だった……?」と読者がコメントするのがお約束。今年のニコニコ大障害復帰直後の8/10(土)は怒涛の50本投稿が行われた。それで終わりかと思ったら翌週も50本あった。
現在「チンチンデビルを追え!」で話題沸騰中のくぼたふみお先生がpixivやニコニコ漫画で連載中のクトゥルフ神話四コマ。ごく普通の(?)OLの元にアザトースがやって来て同居を始める話。そんなん一発発狂やろって?こまけえことは気にするな!主人公は既にSAN値ゼロであるという説もあるし、日本語ラップの力で正気を保ってるという説もある(日本語ラップの力とは?)。最近なんか主人公が囚われの身になってピンチだが、作者がチンチンデビルを追いかけ始めてしまったので更新停滞中。チンチンデビルほど直球の下ネタは多くない。せいぜいアザトースがアヘるくらいである。
「僕の妻は感情がない」などの杉浦次郎先生がpixivやニコニコ漫画等でネーム形式で連載したダークファンタジー。地球から異世界に転移した主人公がチートを貰って奴隷を買ってエッチなことをして……というなろうテンプレ展開から始まった作品だが、異能バトル物として秀逸。ヒロインのノラのキャラクターが強烈で、この子のキャラに引っ張られて作品の方向性が決まったと言っても過言ではないのでは、と思っている。ヒロイン以外も登場人物(特に女子)は大体覚悟決まってる系である。作者は覚悟決まってる系女子が大好きなんだと思う。俺も好き。現在作画うめ丸先生で商業連載されている。Web版の本編は完結済みだが、続編の「スカイファイア(ニセモノの錬金術師:第百部)」がある。第九十九部までがある訳ではなく(第二部はある)、第百部を想定した未来の続編、という建て付け。さらに現在は、世界観を共有していると思われる「神引きのモナーク」が連載中。
妹の怪しい薬で朝起きたら女の子になってしまったニートの兄が女の子したり女の子したり女の子したりする話である。TSロリを可愛く描くことに全力投球している性癖に忠実な作品。アニメ化もされた有名作なので名前くらいは知ってる人も多いと思うが、元々はpixivやニコニコ漫画の同人連載作。同人誌で展開しているが、商業版の単行本もある。
作者がpixivやニコニコ漫画に投稿している「少女アラカルト」というオムニバスの一部だが、このシリーズが少女アラカルトの大部分を占める。同人誌と商業単行本もあり、そちらはこのタイトルで単一シリーズになっている。ネカマの少年とネナベの引きこもり少女のボーイミーツガール。なお少年は後に現実でも女装させられることになる。
知名度とかWeb漫画史における重要性とかは最大級だが、筆者はアニメは見たものの原作もとなジャン版もちゃんと読んでないので「俺史上」ではないな……と思ったので選外。
社会現象とも言えるほどの人気作だが、たまに流れてくるのを見るだけで別に連載を追ってるわけでもないしなと思って選外。セイレーンは好き。あと「……ってコト!?」は便利なのでたまに使ってしまう。
中の人が明らかにおばあちゃんなVtuber星空バアド17歳の配信の様子を描く1〜4ページのTwitter漫画。バアドが古すぎるネタを振って、なぜか詳しいリスナーが解説をして、他のリスナーが「〇〇年前!?ババアじゃねーか!」とツッコむのがお約束の流れ。だらだら配信の立ち絵が好き。単行本化されている。
むちゃくちゃ炎上した本作であるが、「N日後に〇〇する」というフォーマットを作り出したという点ではエポックメイキングだとは思う。でも俺は好きじゃないので……。ちなみに今続編をやってるらしい。
オモコロで記事も書いているなか憲人先生……と良く似た絵柄の犬のかがやき先生によるエッセイ漫画。エッセイ漫画なので実話のはずだが、ある程度はフェイクや誇張も含まれてるかもしれない。ある程度がどの程度かは読んで確かめよう。作者がTwitterで発表しているが、個人ブログにまとめられている。
Permalink |記事への反応(22) | 15:33
「日本性分化疾患患者家族会連絡会」は、いまだ日本では誤解や偏見の多いDSDs:体の性の様々な発達(性分化疾患)について、海外の各種DSDs患者家族会・サポートグループ、国際的な人権支援団体の皆さんのご協力をいただき、DSDsの正確でサポーティブな情報を提供する活動を行っております。
日本で唯一、当事者の立場からみたDSDsの情報を発信している支援団体として、現在では、DSDs「臨床」専門医療・ケア関係者、臨床心理職、海外で人権活動に関わっている人、生命倫理研究者などのご協力もいただきながら、患者家族会連絡会として活動させていただいております。近年では、本会のホームページを見て、各種DSDs患者家族会を創設される当事者家族の方も増えているところです。
性分化疾患という用語、初めて聞かれた方もいらっしゃると思います。性分化疾患(DSDs)とは、外性器や内性器、染色体の構成など、いわゆる「体の性のつくり」が、生まれたときから一部、一般的な発達とは異なる体の状態を指します。
今回、アメリカでのパスポートに男性・女性以外の第三の性別としての「X」欄が設けられたというニュースがいくつかの報道機関によって報道されました。中には「男女両方の特徴」という誤った説明をする報道機関もありました。
たしかに今回アメリカのパスポートで「X」の欄を認められた人は、何らかのDSDsのひとつをお持ちの方であると国際的な人権支援団体からも聞いております。ですが、その方はたまたま「男でも女でもない」という「性自認」をお持ちの方でしかなく、DSDsとは全く関係なく個人の「性自認」が認められることは大切だと思いますが、私たちのDSDsの体の状態をして、「男女以外の性別」のように思われることは人権侵害に他なりません。
DSDsに対しては、社会では「男女以外の性別」「男女両方の特徴」など、神話的な両性具有イメージで見られることが多いのですが、実はなによりも私たちは、自分の体の状態が、世間の人々から「男でも女でもない」「男女以外」であるかのように見られてしまうということこそを恐れて生きているのです。
そして国際的な当事者人権支援組織も、私たちのような体の状態がまるで「男女以外の第三の性別」であるかのような誤ったイメージを広めたり、私たちの身体を使って男女以外の性別欄を求めようとすることは、DSDsを持つ子どもたち・人々を他の集団の人々の道具のように取り扱うことであり、私たちの生活と人生に広範囲の害を与える危険性があると表明しております。
現実に、学校でのLGBTQ等性的マイノリティの皆さんについての授業で、DSDsを持つ人々がまるでグラデーションの中間領域の存在であるかのような説明をされて、不登校になった当事者の女の子のケースや、男女以外に「その他」が設けられているの性別欄を見て、自殺未遂に至った当事者女性などの相談も受けている状況なのです。
センセーショナルなイメージではない、大多数のDSDsをもつ人々について詳しくは、人権先進国ベルギーの公的機関の調査報告書を翻訳しております。ご参照いただければと思います。
また、私たちで作成した「DSDs報道ガイドライン」も添付させていただきます。
報道各社の皆様には、DSDsに関する報道・番組制作に際しては「専門家」「有識者」だけではなく、DSDs当事者・経験者の声を取り上げていただきたくお願い申し上げます。当事者不在、実態に即さないイメージが拡大していくことは、私たち当事者と家族の人生と生活を脅かします。
私たちDSDsを持つ人々は、そうでない人たちと同様、ただの女性・男性に過ぎません。男女の中間に無理やり位置づけられ、「男女以外の性別」と言われたくありません。どうか私たちも当たり前の人間としての尊厳と人権が守られるよう、皆様には深い配慮を頂きますよう、お願い申し上げます。
古谷徹については不倫と暴行だけで業界干されてもまあ同情の余地なしだと思ってるけどそれは置いといて。
子供欲しくないのに避妊してないのは愚かなことだが、中絶を求めるのってそんなに倫理的にダメか?
もちろん手術代+αは渡さないといけないし、高圧的な態度で怒鳴りつけるように中絶を求めるのは良くないよ。
日本には一神教的なプロライフ主義者って少ないと思ってたから、中絶について憤ってそうな人が多いのは意外だった。
俺は米国におけるプロライフ・プロチョイスの対立における生命倫理的問題に個人的な興味があったので上のような感想を持っていたが、当然いろんな側面があるわな。
この観点からの批判は当然だな。具体的にどのような後遺症がどの程度の確率で起きるか知らないので、これから調べよう。
・避妊について
コンドームしていてもピル飲んでも結構な確率で避妊失敗することはあるので「避妊していなかったとしたら」と書くべきだったな。
パイプカットや避妊リング無しにセックスするなら、妊娠は予定しておかないといけない。
・プロチョイスについて
プロチョイス主義に立つとしても、女性本人の意志が尊重されるべきであり男性の側が強権的に干渉すべきではない、というのは当然のことだな。
追記2
妊娠の継続と出産にも母体への負担があるので、それと比べると中絶の負担は相対化できるのではという思考もあったが書き忘れてた。
中絶より出産の方が侵襲は大きいだろ。日本の中絶法が低侵襲なのを採用してないことの方がよほど問題。出産を望まないならセックスするな、っておまえらみんな宗教保守なの?ひくわ。
俺は無神論者で反宗教主義者だが、上にも書いたとおり出産を望まないならセックスするべきでは無いだろ。
薬を使った堕胎でも妊娠期間中は母体に負担があるので、愚行権を考慮しても男の側は出産を望まない相手とセックスするべきでは無い。
最近はやりの射精責任というやつだな。(かの本を読んでないので多分違う)
パイプカットや避妊リングなどの確実性の高い避妊手段を使っているのなら別。
プロライフは「胎児は人であり人権を有するから緊急避難を除き誰であれ命を奪うのは許されない」と言う論理で筋は通ってるのだが、プロチョイスは命に何も向き合わず「全決定権を私に寄越せ」しか言わないんだよな
そうだね。けど筋が通っているというのは何かすっきりするというだけで、政治的にも倫理的にもディベート的にも宗教的にも大した意味を持たないのだ。
カント倫理学は一般市民には全く理解されないし、倫理学者にすら人気が無いし、俺も支持しない。
Permalink |記事への反応(28) | 17:38
そう?
ガンダムはまず作中最強の技術で、通常のモビルスーツでは勝つことのできない最強MSを作れるものなんだよね
「ガンダム開発事業」というのは、例えば量子コンピュータとか、AIとか、そういう超最先端の新技術のようなもの。
これが発展してしまうと、既存の技術とは次元の違うMSや次元の違う宇宙開発産業が誕生して全く勝てなくなる可能性がある
生命倫理問題さえなければグループにとっては最先端の最強の事業になりうる可能性があるシロモノ。
ただそのままの状態でのガンダムの製造はカテドラルの協約で禁じられている。つまり戦争シェアリングによる兵器流通の恩恵を受けられない
事業としては乗り遅れたくない性質のものなんだけど、ミオリネのような学生に倫理問題の解決を委ねて24億円も賭けることは厳しいのが投資家の本音だよね
そこで、デリングが保有株式割合3%の株式投資=日本の基準だと、株主総会招集請求権、会計帳簿閲覧請求権を持ったんだよね。会計を監視して株主として権利行使をする意向があるということ。
ベネリットグループのトップがガンダム事業に与することを決めたということは、グループ内部の他企業にとっては、ベネリットそのものがガンダム開発事業に積極的に着手する意向を示したということ
ミオリネお嬢様はお金持ちなので、万一のことがあっても支払能力も申し分ない
ミオリネが生命倫理問題を解決してカテドラルの認可を得たあかつきには、いずれガンダム開発事業に既存MS事業が全て喰われてしまう危険性が出てきたんだよね。
単純なMS開発をしてる企業はもう株ガンダムに投資せざるを得なくなってしまった
株式会社ガンダムは、ファラクト開発部門とエアリアル開発部門を買収合併して生まれているわけなので、ファラクトとエアリアルを開発部署そのものなんですね
情報処理の専門家のウィンストン博士も手伝っていたし、ファラクトもエアリアルも作れる人と技術があるわけなので義足作りは出来て当たり前かなと
そんな風に思ってましたねー?
生きろと願ってくれるだけで構わない
私はこれ以上の幸福を望むつもりはない。
死ぬことも考えたが、それは止めた。
私は自死は選ばない。
私はこの病を克服しなければならない
世界は残酷かも知れないが、それに終止符を打つのは今ではなく未来の自分でもない。
私には家族がいてぼんやりと「喪主にはさせなくないな」「喪中葉書を出させたくないな」と思ってしまった。
生命倫理について、たっぷり考える時間だった。そしてそれはまだ終わっていない。
生きたいとそう願うことは罪ではない筈だと平穏に触れて考える。
弱者男性だとバレずに子孫を残せるぞ?
https://www.haramedical.or.jp/content/provision/bank#sec06
日本国籍を有する者
(2)生活
たばこを吸ったことがない、あるいは、喫煙歴が合計1年以下であり、過去3か月以内ではないこと
犯罪歴がないこと
(3)精子所見
(4)感染症
次の感染症が全て陰性で、既往もないこと。また、これを6ヶ月ごとに継続的に検査すること
HTLV1
50歳以下で亡くなった3親等以内の血族が2名以下であること
本人と3親等以内の血族の家族歴から、特定の遺伝性疾患、先天性疾患、難病指定の疾患における家族歴がないこと
(6)倫理観
生命倫理観を持ち、社会的配慮があること。精子提供における倫理観について自分の意見をもっていること
(7)精神面
精神疾患の既往がないこと、安定していること
(8)その他
他の精子バンクで精子凍結をしていないか、他の精子バンクで既に精子の凍結をしている場合はその凍結バイアル数が2バイアル以下であること