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はてなキーワード:環論とは

2025-10-21

数学の分類はこんな感じか

フェミニズムの分類が多すぎると聞いて

anond:20251020210124

0. 基礎・横断

集合論

公理集合論(ZFC, ZF, GCH, 大きな基数)

記述集合論(Borel階層, Projective階層, 汎加法族)

強制法フォーシング),相対的一致・独立

理論理学

述語論理(完全性定理,コンパクト性)

モデル理論(型空間, o-極小, NIP, ステーブル理論

証明論(序数解析,カット除去,直観主義論理

再帰理論/計算可能性(チューリング度, 0′, 相対計算可能性)

圏論

関手自然変換, 極限/余極限

加群圏,アーベル圏,三角圏,派生

トポス論,モナド,アジュンクション

数学基礎論哲学

構成主義,直観主義,ユニバース問題,ホモトピー型理論(HoTT)

1.代数学

群論

組み合わせ群論(表示, 小石定理,自由群)

代数群/リー群表現, Cartan分解,ルート系)

幾何群論ハイパーリック群, Cayleyグラフ

環論

可換環論(イデアル,局所化,次元理論, 完備化)

可換環アルティン環, ヘルシュタイン環, 環上加群

体論・ガロア理論

体拡大, 分解体,代数独立, 有限体

表現

群・リー代数表現(最高ウェイト,カズダン–ルスティグ)

既約表現,調和解析との関連,指標

ホモロジー代数

射影/入射解像度, Ext・Tor,派生関手

K-理論

アルバースカルーア理論, トポロジカルK, 高次K

線形代数

ジョルダン標準形,特異値分解,クリフォード代数

計算代数

Gröbner基底,多項式時間アルゴリズム,計算群論

2. 数論

初等数論(合同, 既約性判定,二次剰余)

代数的数論(代数体, 整環,イデアル類群,局所体)

解析数論(ゼータ/ L-関数,素数定理,サークル法, 篩法)

p進数論(p進解析, Iwasawa理論, Hodge–Tate)

算術幾何楕円曲線, モジュラー形式,代数多様体の高さ)

超越論(リンマンヴァイエルシュトラス, ベーカー理論

計算数論(楕円曲線法,AKS素数判定, 格子法)

3. 解析

実解析

測度論・ルベーグ積分, 凸解析,幾何的測度論

複素解析

変数リーマン面, 留数, 近似定理

変数(Hartogs現象, 凸性, severalcomplex variables)

関数解析

バナッハ/ヒルベルト空間,スペクトル理論, C*代数, von Neumann代数

調和解析

フーリエ解析,Littlewood–Paley理論, 擬微分作用素

確率解析

マルチンゲール,伊藤積分, SDE,ギルサノフ, 反射原理

実関数論/特殊関数

ベッセル, 超幾何,直交多項式, Rieszポテンシャル

4.微分方程式力学系

常微分方程式(ODE)

安定性,分岐, 正準系,可積分系

偏微分方程式(PDE)

楕円型(正則性,変分法, 最小曲面)

放物型(熱方程式, 最大原理, Harnack)

双曲型(波動, 伝播, 散乱理論

非線形PDE(Navier–Stokes, NLS, KdV, Allen–Cahn)

幾何解析

リッチ流, 平均曲率流,ヤンミルズ,モノポールインスタント

力学系

エルゴード理論(Birkhoff, Pesin),カオス, シンボリック力学

ハミルトン力学,KAM理論,トーラス崩壊

5.幾何学・トポロジー

位相幾何

点集合位相,ホモトピーホモロジー, 基本群,スペクトル系列

幾何トポロジー

3次元多様体幾何化, 結び目理論,写像類群)

4次元トポロジー(Donaldson/Seiberg–Witten理論

微分幾何

リーマン幾何(曲率,比較幾何,有界幾何

シンプレクティック幾何(モーメント写像, Floer理論

複素/ケーラー幾何(Calabi–Yau, Hodge理論

代数幾何

スキーム, 層・層係数コホモロジー, 変形理論, モジュライ空間

有理幾何(MMP, Fano/一般型,代数曲線/曲面)

離散幾何・凸幾何

多面体, Helly/Carathéodory,幾何極値問題

6.組合せ論

極値組合せ論(Turán型, 正則性補題

ランダムグラフ/確率方法(Erdős–Rényi, nibble法)

加法組合せ論(Freiman, サムセット, Gowersノルム)

グラフ理論

彩色,マッチング,マイナー理論(Robertson–Seymour)

スペクトルグラフ理論,拡張グラフ

組合設計ブロック設計, フィッシャーの不等式)

列・順序・格子(部分順序集合, モビウス反転)

7.確率統計

確率論(純粋

測度確率, 極限定理, Lévy過程, Markov過程, 大偏差

統計

数理統計推定, 検定, 漸近理論,EM/MD/ベイズ

ベイズ統計MCMC, 変分推論, 事前分布理論

多変量解析(主成分, 因子,判別,正則化

ノンパラメトリックカーネル法, スプライン,ブーストラップ

実験計画/サーベイ,因果推論(IV,PS,DiD,SCM

時系列(ARIMA,状態空間, Kalman/粒子フィルタ

確率最適化/学習理論

PAC/VC理論,一般境界,統計学習

バンディット,オンライン学習,サンプル複雑度

8.最適化オペレーションリサーチ(OR)

凸最適化

二次計画, 円錐計画(SOCP,SDP),双対性,KKT

凸最適化

多峰性, 一階/二階法, 低ランク,幾何的解析

離散最適化

整数計画,ネットワークフロー, マトロイド, 近似アルゴリズム

確率的/ロバスト最適化

チャンス制約,分布ロバスト,サンプル平均近似

スケジューリング/在庫/待ち行列

Little法則, 重み付き遅延, M/M/1, Jackson網

ゲーム理論

ナッシュ均衡,進化ゲーム,メカニズムデザイン

9. 数値解析・計算数学科学計算

数値線形代数(反復法,直交化, プリコンディショニング)

常微分方程式の数値解法(Runge–Kutta,構造保存)

PDE数値(有限要素/差分/体積,マルチグリッド

誤差解析・条件数,区間演算,随伴

高性能計算HPC)(並列アルゴリズム,スパー行列

シンボリック計算(CAS,代数的簡約, 決定手続き

10.情報計算暗号(数理情報

情報理論

エントロピー,符号化(誤り訂正, LDPC,Polar), レート歪み

暗号理論

公開鍵RSA,楕円曲線, LWE/格子),証明可能安全性,MPC/ゼロ知識

計算複雑性

P vsNP,ランダム化・通信・回路複雑性,PCP

アルゴリズム理論

近似・オンライン確率的,幾何アルゴリズム

機械学習の数理

カーネル法, 低次元構造, 最適輸送, 生成モデル理論

11. 数理物理

古典/量子力学の厳密理論

C*代数量子論, 散乱, 量子確率

量子場の数理

くりこみ群,構成的QFT, 共形場理論CFT

統計力学の数理

相転移, くりこみ, Ising/Potts, 大偏差

可積分系

逆散乱法,ソリトン, 量子可積分モデル

理論幾何

鏡映対称性,Gromov–Witten, トポロジカル弦

12.生命科学医学社会科学への応用数学

数理生物学

集団動態,進化ゲーム, 反応拡散,系統樹推定

数理神経科学

スパイキングモデル,ネットワーク同期, 神経場方程式

疫学感染症数理

SIR系,推定制御, 非均質ネットワーク

計量経済金融工学

裁定,確率ボラ,リスク測度, 最適ヘッジ, 高頻度データ

社会ネットワーク科学

拡散, 影響最大化,コミュニティ検出

13.シグナル・画像データ科学

信号処理

時間周波数解析,スパー表現,圧縮センシング

画像処理/幾何処理

変動正則化, PDE法, 最適輸送, 形状解析

データ解析

多様体学習,次元削減, トポロジカルデータ解析(TDA

統計機械学習回帰/分類/生成,正則化, 汎化境界

14.教育歴史方法

数学教育学(カリキュラム設計, 誤概念研究,証明教育

数学史(分野別史,人物研究,原典講読)

計算支援定理証明

形式数学(Lean,Coq, Isabelle), SMT,自動定理証明

科学哲学数学実在論/構成主義,証明発見心理

Permalink |記事への反応(0) | 10:29

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2025-10-03

富田竹崎理論ってなーに?中学生説明してくださーい

おっ、中学生トミタ・タケサキ理論に興味を持つなんて、すごいね!🤩

これは、大学で習うような、とても高度な数学理論なんだ。特に作用素環論という分野の土台を築いた、ものすごく大切な理論だよ。

中学生にもわかるように、身近なものに例えて説明してみるね!

トミタ・タケサキ理論ってどんな理論

イメージとしては、ある種の空間システムを、「特別時間経過」というレンズを通して観察することで、その隠れた対称性性質を見つけ出す魔法のようなもの、と考えてみて!

1.作用素環ってなーに?

まず、この理論が扱う場となるのがフォン・ノイマン環というもの中学生には難しすぎるから、ここではざっくりと操作の集まりと考えてみよう。

例えるなら?: キミが持っているレゴブロックのセットだと考えてみて。

ブロック一つ一つが「操作」を表す。このセットでできる全ての組み立て方や、新しいブロックを作り出すルールの全てがフォン・ノイマン環だよ。

2. 「特別時間経過」ってなーに?

理論の核となるのが、この「特別時間経過」(正式にはモジュラー自己同型群というよ)。これは、レゴセットの操作ブロック)たちを、時間の経過とともに特別ルールで変形させる働きなんだ。

例えるなら?:レゴブロックのセットに、「時間をかけると形がゆっくりと変わる」という魔法時計⌚があるイメージ

この時計は、ブロック操作)が持つ「重さ」や「エネルギー」みたいなものに応じて、その形や性質を変化させるんだ。

面白いのは、時間が経って形が変わっても、そのセットとしての本質(集まり全体の構造)は壊れないってこと!

3. この理論のすごいところは?

トミタ・タケサキ理論がすごいのは、フォン・ノイマン環という数学的な構造に対して、必ずこの「特別時間経過」が存在することを発見したこと、そしてその性質を徹底的に調べ上げたことなんだ。

この理論のおかげで、特にタイプIII因子と呼ばれる、それまで異常で理解不能とされていた難しい構造性質が、この「特別時間経過」の動きを調べることで、バッチリ分類して理解できるようになったんだよ!

🚀 どんなところで役に立ってるの?

この理論は、一見すると純粋数学のように見えるけど、実は物理学最先端でも大活躍しているんだ!

1.量子力学・場の量子論:物質の最小単位世界や、宇宙の始まりを考える理論で、熱平衡状態ものが最も安定した状態)を数学的に記述するのに使われているんだ。

2.量子エンタングルメント: 離れた二つの粒子が不思議なつながりを持つ量子もつれ理解するための重要な道具にもなっているよ。

難しいけど、この理論は「見かけ上静止しているシステムの中に、実は特別時間の流れが隠されていて、その流れを理解すればシステムの全てがわかる」という、ロマンあふれる考え方なんだ!✨

Permalink |記事への反応(0) | 00:03

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2025-08-09

anond:20250809150857

こうした矛盾には、これまでの政策の本格的な見直しが行われて然るべきだろう。しかし、インフレ待望政策は、いつの間にか「好循環論」となり、賃金の上昇にはインフレ必要とする政策が続けられている。だがインフレではそれを上回る賃金上昇は望めないし、そもそも賃金企業個人の業績により決められるもの賃上げインフレ必須ではない。

Permalink |記事への反応(2) | 15:09

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インフレ生活を豊かにするのか?

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=82890?site=nli

2025年08月06日

インフレ生活を豊かにするのか?-求められるインフレなき賃金上昇

 

神戸大学経済経営研究所リサーチフェロー ニッセイ基礎研究所 客員研究員 高橋

 

暮らし向きの改善には、賃金所得の増加は必須だが、そのためにインフレ論理的には必要はないし、逆に実際には暮らし向きを悪化させている。インフレ賃上げでは、優先すべきは賃上げであり、必ずしもインフレを先行させる必要はない。賃金は、企業個人の業績によって決まるもので、インフレ自体では実質賃金の上昇は望めない。

 

本稿では、好循環論などのインフレ待望政策批判的に検討するとともにインフレを伴わない賃上げの方途について考えていく。そのなかで、賃上げに対する経営責任政府自身が率先すべき賃上げ策として、エッセンシャルワーカーの処遇改善などを挙げた

Permalink |記事への反応(1) | 15:08

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2025-07-22

anond:20250722211332

よく気がついたね

そうだぞ、賃金物価悪循環する

好循環論を唱えたバカ共は焼き土下座決定ね👍

Permalink |記事への反応(0) | 21:21

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2024-08-21

anond:20240820230131

スレタイ:【パリ五輪トランス女さん、女子ボクシング無双相手棄権wwwww

というスレがあったとする


【Lv1の例】

「まーたジェンダー問題起こしたのか」

スレタイ速報、言葉誤用事実の誤認


「は?きっしょ」、「このレスマンコ臭っwww」

罵倒しか言えない


【Lv2の例】

ポリコレって本当糞だよな」、「いい加減女湯とか女子トイレとかの問題は生まれた時の性別で決めろよ」

関連トピックのどこかで聞いたような一般論を繰り返すだけ


【Lv3の例】

「まず主語は何?」、「オリンじゃなくてゴリンな オリンピック語源オリンピアで~~」

揚げ足取りみたいなことを言って議論してる気になってる


「>~~~(相手レス10行分の丸コピペ)

これ循環論証だろ、詭弁を平気で言えるような議論の作法もわかってないお前の言うことは間違ってるんだから聞く価値がない」

とにかく長文なくせに中身がなく、なんなら相手への批判ブーメランになっている

どんな話題でも言う事がほぼ変わらない


【Lv4の例】

トランスジェンダーは、トランスジェンダーであって、女性ではない。女性大会に元男性を参加させるのは、女性の機会を奪う」

↑調べるのもだるいけどニュース記事によるとこれがこの話題に対する西村言及らしい

まりこのレベルの具体例を知りたければabemaの論破王という番組西村とかsc騒動の時のsc管理スレ西村レス見ればいいし

レベル4は西村みたいなやつ」と思えばいい


【Lv5の例】

「この選手はXY染色体を持ってるけど生まれつき女性と認められており、戸籍パスポート女性登録されてるからややこしいよな(URL) 女と社会的に認められているのと、XY染色体筋肉男性並みに付きやすい体質なのは違うだろ」

男性器がなく、女性器はあるが精巣が体内にあるという書き込みもあるね(URL) ソースはこれしか見つからなかったから本当かわからんが、もしチンコがないのが事実なら女性として扱うのが筋なんじゃないの?」

とにかくエビデンスのある事実とそれに基づく意見を列挙するので、前提の異なる意見駆逐される


フェミニズムの起こりは~~であり(URL)~~現代フェミニズムミサンドリーに言い換えることが出来る(URL) どちらにせよ今回の話題には関係ない事だろ、元は>>nの~~という内容が主題で~~」

論点そらしにも反論したうえで、話を整理できる


【Lv6の例】

「何が~~だよお前ツイフェミと同レベルの〇〇だな(場の雰囲気的に受け入れられそうな程度の罵倒語) 男のヘビィ級は命懸けだろうが パンチ威力はnトンで体格が一定以上なら耐えられるなんてレベルじゃない 格闘技選手としてかわいそうとか言うほうがよっぽど女性差別だろ」

文章の読めないバカにはわかりやす罵倒をわかりやすパンチのある文中に挟むことで圧倒していることをアピール

同じ側の主張にも複数観点を持ちそれぞれが一貫した意見を展開することで、どのレベルギャラリーにもレスバに勝っている印象を持たせる

Permalink |記事への反応(0) | 00:08

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2024-04-05

[経済メモ]今日経済馬鹿語録: 緩やかなスタグフレーション

緩やかとつけていれば危険性が少ないという印象論を生み出すのが目的

ちがうぞ、賃金物価スパイラル(インフレ)で悪循環に陥っているのが今だ

それでその流れを加速させようとしている連中がいる、「好循環論」というエセ理論

今後、インフレ悪循環は深刻化し、国の富の総量は低下していくだろう

貯金を貯めるなどして資産を貯めた層は大打撃を被る

金利が上がらない限り、資産価値は目減りしていく

Permalink |記事への反応(0) | 15:22

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2024-03-13

anond:20240313184530

繁栄したところは衰退しなかったって何?循環論

Permalink |記事への反応(1) | 18:47

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2024-02-13

である文章だけで証明するの難しい

であることを証明したいと思う機会がなかったので考えたこともなかったが、

簡潔に証明するなら、配信するか増田編集画面チンコと一緒に撮影するくらいしか有効方法がないかもしれない。

文章のみで男であるとする方法あるか考えてみる。


チンコにまつわる話

どうも女性生理レベルには個人差が激しいようで一般化しにくい。性欲、勃起力、夢精の話などなど。

また男は他者チンコについて基本探りをいれない。他人チンコに興味を示す素振りがあると、ホモかと馬鹿にされる土壌があるからだ。(そういう傾向があることは男性には共感してもらえると思う)

なのでチンコの話は意外とピンとこない。たぶんセックス経験多い女性の方がチンコには詳しい。俺も一度誰かの勃起チンポ触ってみたい(とかいうとホモ扱いされがち)。

ただブリーフトランクスボクサーパンツの着衣感覚の差や、EDに関する悩みなど解像度上げて書けば説得力でるかも。

どうでもいいが、最近自慰するときに喉に少し違和感でるようになった。血圧上がる影響か?


男性専用施設の話

トイレ温泉の話などは特に特徴的な話はあまりない気がする。トイレ温泉掃除のおばちゃんナチュラルに入ってる程度の話は有り触れているだろう。

温泉施設の移動時において男はチンコタオルで隠す割合が高めの印象だが、男性間でも意見割れそうなので微妙

仮性包茎の人は温泉で剥くかどうか結構悩んでそうで、ナイーブ話題だ。このあたり詳細に書くと説得力出そう。


コロコロコミックの話

ボンボンでも良い。自分少年期頃に接していた、その当時のみ流行した男児向けコンテンツについて語れるとそれっぽさでると思う。(女性も同様だろう)

これらのコンテンツは、大人になってから再履修する機会が極めて乏しい性質がある。故に誤魔化しが効きにくい。

自分世代でいうなら、「学級王ヤマザキ」あたりになるか。「ミニ四駆(列・豪)」と「スーパービーダマン」は今読んでもメチャクチャ面白い

とはいえ当然、男児が全員コロコロを読んでいるわけではなく、女児であっても読んでいる人間はいる。男兄弟がいればなおさら

ちなみにオタク男はボンボンという単語に妙に反応してしま性質を持つ。



恋愛含めた社会的非対称な経験の話まで拡げても、おま環論が拭えない気がする。証明って難しいね

書いてて思ったがやっぱどうでもいいし、そう思えるのも、ネット空間における男性優位的な性質無自覚享受しているのが男であることを象徴しているかもしれない。

ネット黎明期、いや今も匿名の場において、女性女性であることを隠す文化があり、ネット男性的なものというイメージは今も地続きかもという話)

Permalink |記事への反応(1) | 15:02

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2023-12-29

高校生しょうもない研究をしてる

SSHとは名ばかりなものである

足し算と足し算を足したらどうなるのかを研究してる子がいるそうだ。

その結果を数値で表してそれを逆写像演算子に戻すことで研究してるんだってさ。

ぶっちゃけこんなの作用素環論研究しつくされてるだろって思った。

だいたい最初に数値で表す意味がわからない。直接演算子を答えとすりゃいいじゃん。「なんか大がかりな研究したように見せる」はったりを利かせるために、手続き無駄に複雑にしただけって見える。内申狙いでわかってやってるなら策士だがな。

なぜ教師もこんな車輪の再発明しかならないことを止めなかったのか。高校生にすら小学生自由研究本質的には変わらない「もう人類が知ってる結果を研究させる」ことをさせてしまっているのか。

生物の子ムラサキツユクサのおしべとめしべの間の毛で原形質流動が起こるのはなぜかの研究をしているらしく、こっちはまだわかってない可能性がありそうなので意味のある研究だと思う。

まあ小学生でも生物の新種発見することはあるし、高校生研究者の真似事させるなら生物だけやらせときいいんじゃないかなって思う。数学とか物理じゃ絶対本職の研究者は出し抜けないものね。

dorawiiより

Permalink |記事への反応(2) | 11:45

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2023-10-03

必要十分条件だの逆裏対偶だの悪魔の証明だのオッカムの剃刀だのストローマンだの循環論証だの無限後退だのと

いろいろお勉強を積んだ成果が誰の記憶にも残らないレスバトルって

どうなの

Permalink |記事への反応(0) | 02:44

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2023-06-11

anond:20230611221013

まさにポイントを捉えている。それこそが問題

ここで冷静に考えてほしいんですけど、『水着撮影会に害があるかどうかを説明する』のってめちゃくちゃ難しいですよね。学術的に証明するためには莫大なコストが掛かるのはおいておくにしても、『害がある』という状態定義されていないのでいくらでもゴールポストを動かせるし、

ゴールポスト無限に動かし続けて性的消費だの性のモノ化だの言ってくるんですよ。

あらゆる表現の自由が脅かされうる恐怖。ニーメラー先生も草葉の陰で泣いているよ。

仮にそれが説明できたとしても『でもこういったメリットもあるからそれを上回る害であることを説明してください』で相手説明責任をおかわりできる。建設的な議論をする気がない、相手に勝つためだけの議論なんですよね。

藁人形論法。どうせこうされる、などと起こってもいない妄想罵倒してる。

対人論証。水着撮影会問題議論するのでなく、極論野郎個人への対処を説いている。

環論証。「極論野郎」を説明なしで忍ばせている。

連座誤謬。某論破王もよく使ってる方法だ——だからなんだ?

詭弁ラッシュでまともに耳を傾けるべき相手ではないですと積極的自白していくスタイル面白い

でも、この部分は良いことを言ってると思うぞ。

可能であれば学術的な領域に引き釣り込みましょう。

異なる角度から議論でも何でもない、正面からの回答だ。誰もできてない。やればいい。

Permalink |記事への反応(0) | 22:57

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anond:20230611210944

最低限の知識品格道徳論理性もなくイキってるのは、あなたの方だな

なんつーか、表現の自由を語る最低限の知識もない人がイキってるだけだな

匿名ダイアリーでは誰しも有名人ではない。

最低限の知識とは何か、どうしてないと言えるのかを説明しないと何の説得力もない。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/詭弁#循環論証_(circular_reasoning)

ただの暴言に過ぎない。

Permalink |記事への反応(2) | 22:38

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2023-06-08

anond:20230608003444

反論しないと言いつつ反論を始める痛々しいあほ

あほか、君のどうでもいい自説にいちいち反論したりする意義がないってことだ


君のどうでもいいお気持ち証明論をこそ、大事にとっておけ。

反論がない事は証明にはならない、はそれ自体で正しいが、そもそもそれを言ってるのは君だけ。

筆者は自説の正しさを証明したいとも言ってない。

藁人形論法使い。

君の、解説してほしいんじゃなく、にも証明がないよな。

自分だけは特別に逃れられる論理なんて、それ自体破綻している。

議論正当性検証できない属人的理屈がなんて呼ばれてるか知ってるか? ——…お気持ちだよ。

誰も納得しないし共有しようと思わないあほお気持ち無意味だ。

論理性がないか反論不要などと罵っているが、どこに論理性がないのかも論証なし。

環論証。新しい単語を覚えたての子どもみたいに詭弁法をひけらかすな、恥ずかしいから。

喧嘩屋気取りの詭弁家は、お呼びじゃないから寝てろ。

Permalink |記事への反応(1) | 01:52

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2021-02-23

anond:20210217233449

数学研究者になるような人はみんなフィールズ賞とか取れるチャンスはある。

そう言われると、そりゃ可能性って言えばゼロじゃないけど・・・くらいの受け止め方になってしまうな。

理Iに入れる人は頑張れば数学者になれる、っていうのは、まあ頑張れば数学修士取るくらいは出来るよね、

というのと、ポスドク重ねつつもどこかでどこかで大学教員になって研究職として生活していけるよね、

というのでは意味合いがかなり変わってくるというか、後者も確かに頑張れば可能かもしれないけど、

本当にそれ頑張っちゃう自分の適性はよく考えた方がいいよ? という感じ。

努力も才能のうちみたいな面もあるけど、数学に限らず研究職を続けていくには「情熱」が欠かせないというのと、

個人的経験として東大理I受験数学としての一通りのことをミスの無いレベルで身に付ければいいだけで(二次試験で全問完答できる必要もない)、

そこから先の数学的な概念操作についていけるかは、かなり相性に左右されるところだと思う。

特に受験数学では置換群さわりしか出てこない代数学(群・環論)は、受験微積行列計算とはかなり異なる世界なので、

大学で解析と代数の両方を抵抗感無く楽しめるなら、その「楽しい」を伸ばしていって数学専攻するのも適性あるかもね。

苦手意識ありつつも努力してちゃんと克服できるなら、それはそれでタフネスガッツがあって素晴らしいんだけど、

その強みは数学に限らず広く役に立つ武器なので研究職に思い入れが無ければ就職したら? と思ってしまう。

自分理I入った時は数学好きだったけど、その後に東大数理(修士)まで行ったうえで、これ以上数学を専攻していくのはムリだな、

周りの人が優秀だし真面目だし自分はそこまで数学きじゃなかった、研究情熱を傾けられるほどの思い入れが無い・・・

と諦めがついて就職したドロップアウト人間なので、数学研究し続けている人は尊敬応援しています

Permalink |記事への反応(1) | 08:09

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2021-01-17

anond:20210117105539

なんか循環論的だなぁ

外部的に目立つの学歴の差というだけでもっと複合的な話だと思うよ

Permalink |記事への反応(0) | 10:58

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2020-06-29

IUT理論宇宙タイミューラー理論ブームに沸く人たち

まず断っておくと、この投稿には望月教授およびその関係者貶める意図は全くない。また、「IUT理論が間違っている」と言っているわけでもない。この投稿の主旨は「IUT理論ブーム」の現象本質を明らかにすることである

ブームの異常性

まずIUT理論は決して数学特に整数論、数論幾何)の主要なブランチではない。「論文を読もう」というレベルの関心がある数学者でさえ全世界に数十人しかおらず、自称理解している」のは望月氏とその一派だけ、そして理解した上でさら理論を発展させようとしている研究者は恐らく数人しかいない。

もちろん、これは数学研究分野として珍しいことではないし、研究者の数が少ないと研究の「格」が下がるなどということもない。しかし、abc予想解決したというインパクトに比べれば、これはあまりにも小規模な影響でしかない。そういうものに、一般人も含めて熱狂しているのは、異常と言える。

繰り返しになるが、これはIUT理論のもの、および望月氏とその関係者貶める意図はない。

内容を理解せずに、単語に反応する人たち

数学科の学部生や、数学の非専門家で「IUT理論勉強したい」などと言っている人も多い。それは大いに結構なことである。どんどんチャレンジすればいいと思う。

しかし、専門的な数学を学ぶ際には、たとえば「可換代数複素解析が好きなので代数幾何研究したい」とか「関数解析が好きなので偏微分方程式作用素環論研究したい」というように、既存知識経験を手がかりにして専攻を決めるものではないだろうか。IUT理論に興味がある非専門家には、そういう具体的な動機があるのか。単に「話題キーワード」に反応しているだけじゃないのか。

IUT理論の具体的な内容に関心を持つには、望月氏の過去の一連の研究に通じている必要がある。そうでない人がIUT理論の「解説」などを読んでも、得られる情報

だけだろう。これに意味があるだろうか。そのような理解で「何か」が腑に落ちたとしても、それはその人にも、数学界にも何ら好影響を与えないだろう。

IUT理論よりも他に知るべきことがあるんじゃないか

こんなことを言うと、「専門的な数学を学ぶには、その前提となる知識を完全に知っていなければいけないのか」と思われるかも知れないが、もちろんそんなことはない。時には思い切りも必要である

しかし、望月氏本人が述べているように、IUT理論既存数学知識類推理解できる数学者は、自身を除いてこの世にいない。これは数論幾何専門家を含めての話である。数論幾何専門家は、一般人から見れば雲の上の存在である。そういう人たちでもゼロから勉強し直さなければ読めないのである一般人がIUT理論の分かりやす解説を求めるのは、1桁の数の足し算が分からない幼稚園児が微分積分の分かりやす解説を求めるのの1000倍くらいのギャップがあると言っても誇張ではない。要するに、難しすぎるのである

一方、数学界には既存数学伝統を多く汲んでいて、最新の数学にも大きな影響を及ぼしているような理論は数多くある。それらは、学部4年生や大学院生セミナーで扱われたり、全学部向けの開講科目で解説されたりしている。数学を知りたい、または普及させたいと思うならば、そういうものを扱う方が適切ではないだろうか。

「IUT理論ブーム」が示すもの

「IUT理論ブーム」が示すのは要するに、ほとんどの人間はある事実説明した文章なり理論なりの本質的な内容に興味がない、ということだ。

彼らは、書いてある事実関係を論理的に読み解くよりも、抽象的な内容を脳内自由解釈することを好む。むしろ理解できないからこそ、何か高尚なことが書いてあると思って有難がったり、満足感を得たりする。

この構造疑似科学新興宗教と同じなのである(IUT理論疑似科学だと言っているのではない)。彼らはあくまでも自分の中で腑に落ちる雑学知識を求めているだけであって、数学理解したいわけではない。そして、こういう人向けに数学科学知識を「布教」しても、社会への貢献にはならないと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 15:31

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2020-05-27

anond:20200527180924

ちょうど、整数から有理数構成するのは、一般環論で整域の商体を扱えば、その例として挙げれば十分というように。

Permalink |記事への反応(0) | 18:12

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2019-10-18

心のうんこは拾うな、流せ、相手すんな…の続き

心のうんこは拾うな、流せ、相手すんな

「生きてりゃ嫌なことあるわけだよ、誰でも。だから、おれにもあるわけね。そういうのは誰かに聞いてもらいたい」

「そうだよね」

「で、おれがそう思うんだから、たぶん『みんなも誰かに聞いてもらいたい』と推測できるよな」

「うん、まあ」

「ところでね、天国と地獄お話があるんだ」

「ん?うん」

天国でも地獄でもご飯食べるときに長~い箸を使うのね。テーブルの反対側に届くくらいの」

「うん」

「そんで地獄では箸が長すぎて自分の口に入れられないの。だから誰も食べられない。でも天国では長い箸を使って向かい側の人に食べてもらうの。だからみんな食べられるってお話

「ほう」

「でさ、みんなが自分の話してたら、誰も他人の話を聞かないし、聞いてもらえない世界になるじゃん。地獄とおんなじ」

「うん」

「逆に、聞いてあげようって人ばかりの世界だったら?」

「そりゃあその方がいいけど、実際にはそうじゃないじゃん」

「そうでもない」

「えー、そうかなあ」

「そうでもないって言ったのは、全世界じゃなくておれの周り」

「じゃあ参考にならないじゃん」

「なんでだよwww

だってそんな人ばっかりいないよ」

「そりゃそうだ」

「じゃあ無理じゃん」

「いやいや、方法はあるよ。即効性はないけどね」

「ふーん…、どんな方法?」

「んーとね…、確認なんだけど、お前はおれの愚痴を聞いてくれる気あったりする?」

「え、そりゃあるよ、わたしも聞いてもらってるし、むしろ聞いてあげたいくらい」

「そういうこと」

「え?」

「聞いてくれる人ばっかりはいない、でもおれの周りには今いた、だろ?」

「ああ…そうか」

「わかってきた?」

「うん、なんとなく。でもわたし、お母さんが話を聞いてくれても聞いてあげたいとは思えない」

「そりゃ、いつもうんこぶつけられてるしな」

「どういうこと?」

「お前のお母さんな、いつもお前の都合とか意見とか聞いてくれる?」

「ううん、一緒にいたらお母さんがずっと話す」

「それ、うれしい?」

「ううん、しんどい

「だよな」

「うん」

「それが『ぶつける』ってこと。片方は言い続けて、もう片方は黙って聞くの。しんどいだろ?」

「なるほど」

「お前さっき『むしろ聞いてあげたいくらい』って言ったじゃん」

「うん」

「だからって愚痴を聞くのが好きなわけじゃないだろ?」

「そりゃそうでしょ」

「じゃ、おれの話をガマンして聞くよってことかな?」

「いや、役に立ちたいって思う」

「じゃ、お母さんの役に立ちたいとは?」

「思わない」

「なんで?」

「きっとわたしじゃなくてもいいし、会話したいわけじゃないって感じるし」

「なるほど、何かにぶつけたいだけってことね」

「うん。前は楽にさせてあげたいって思ってたけど、もう疲れちゃった」

「でもおれには楽になって欲しいの?」

「うん」

「なんで?」

「うーん…いつも気持ちを聞いてくれるじゃん?」

「うん、まあね」

「話すと楽になるのね。わたしもそうしてあげたいって感じかな」

「ありがとう」

「うん」

「さっき天国と地獄の長い箸の話したじゃん?」

「うん…あ!そうか」

「わかる?」

「うん、まだなんとなくだけど」

「さっき『実際にはそうじゃない』って言ってたけど、今もそう思う?」

「いや…うーん…、でもやっぱりお母さんには思えない」

「そりゃそうだろ」

「え、なんで?わかんない」

「おれとお前って何?どんな関係?」

「ん?友達でしょ?」

「そう。で、おれ、友達は大切にするの」

「うん」

「逆を言うと、大切にするのは友達だけ」

「う、うん」

「大切は、特別扱いって言い換えてもいいかな。友達じゃない人は特別扱いしない」

「うん」

「つまり相手かまわずうんこを拾わないんだよ。おれが仮設トイレになるのは、お前がおれの友達からだ。友達じゃないやつのために、仮設トイレ役を引き受けたりしないわけよ」

「うん」

「人を大切にするってさ、簡単にできたらいいけど難しいんだわ。全員を大切にするなんてほとんど無理なの」

「うん」

「できることには限界あるんだから

「うん」

「おれの場合、その基準って友達かどうかなのよ」

「なるほど」

友達に限らずみんなを大切にできる方がいいことのように思うだろ?違うんだよ」

「え、そうなの?」

「うん、違う。何かを大切にするってのは、他の何かを大切にしないこととセットなんだ」

「えー、納得しにくい」

「そうだろうな。でも、無理は続かないじゃん。大切にできたはずの人まで大切にできなくなるよ」

そうかもしれないけど…」

「お前さ、音楽聞きながら本読める?」

「うん」

「そのとき音楽も大切に聞いて、本も大切に読めてるって思う?」

「…」

「大切にしようと思ったらどっちかしかできなくない?」

「…うん」

「大切にしないって言ってもひどく扱うってことじゃないよ。特別扱いしないだけ」

「…」

「本当に大切にしたい人のために、あっちにもこっちにもいい顔しないってことだ」

「うん」

友達じゃないやつを特別扱いしない分だけ、友達特別扱いする余裕があるんだよ」

「なんかわかってきた気がする」

「お前、あっちにもこっちにもいい顔しようとしてるもんな」

「うん」

「それうんこ拾ってんだって。だからうんこぶつけたくなるんだよ」

「ああ、そっか」

「こういうのを哲学的にはうんこ環論という」

「まじで?」

「疑えってwww

www

「でも、大切にしたい友達がいると、すこし余裕が持てるんだ。それはお前もそうだろ」

「え、そうかな」

「あれ?お前、おれのこと大切にしたくないの?」

「大切にしたいって思う。大切にできてるかはわからないけど、いなくなったら困る」

「だろ?大切に思える友達がいるってちょっとうれしくない?」

「うん、うれしい」

「おれは友達じゃない人のうんこは受け取らない。その分それなりに耐えられるし、おれの話を聞いてくれる友達もいる。『おれは処理できる』ってそういうこと」

「そっか…うらやましいな」

「お前もそうなれるよ」

「え、それは無理だと思う」

「いやいや、おれが特別まれてるんじゃないよ。友達になるって決めたら大切にするだけだよ」

「そうなの?」

うんこにたとえてるけど、要するにストレスなの。独りで発散する方法があっても、誰かに聞いて欲しいときあるじゃん。そういうとき友達を頼っていいの」

「うん」

「誰だって愚痴なんか聞きたくないよ。でも大切な人は癒やしたい、役に立ちたいって思うじゃん。でも常設トイレってわけでもない。あくまで仮設トイレなの。いつでもうんこウェルカムってわけじゃないの。だからぶつけちゃだめで、相手の気分とか都合とかも気にして聞いてもらったらありがとうとかね。トイレキレイに使わないと。そういうのが大切にするってことだ」

「うん」

「余裕がないとぶつけたくなっちゃうから友達じゃない人を特別扱いしない。仮設トイレ役にもならない」

「うん」

「だから、お母さんもうんこぶつけてくるだけなら特別扱いしない」

絶対、嫌味言われる」

「それでもいい顔しちゃだめなんだ。そんなの、うんこウェルカムって言ってるようなもんだ。拾わず、流して、相手しない」

「そういうことか」

「そう。だから自分が大切にしたいと思う人に集中する。そうしたら自分が大切にしたものけが残っていくよ、当たり前だろ?」

「ああ、なんかわかった気がする」

「間違ってうんこを大切にするとうんこだけ残っていく」

絶対やだ」

Permalink |記事への反応(0) | 03:05

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2019-04-21

ところで取り返しのつかないことをしてしまった、と思うことはよくある。

思い出せばそういう体験は今まで幾度となく体験してきたように思える。

学生の頃も就職の時も転職の時もそうだったと思う。

でもそれが過ぎてしまえばそこで何があってもどうにかなる、正確にはそれらがその後の人生に対して何ら影響しないということを感じてしまう。

なんだか最近自分の考えていることが大そうに幼稚になってしまったような気がしている。

しかし幼稚とは何だろう。そう言えるのだろうか?

感じるそのままを受け取るのか、そうではなく一定以上(どのぐらい?)複雑な概念を通して「理解」をするのか。

人間があらゆる概念に縛られてしまうことを承知の上で戦略的な「理解」を形成していくのがプラグマティズムだと思っている。ところでこの考え方の延長上には芸術言語世界から派生したポストモダニズムがあったりするが、これは時代遅れすぎるという話がある。

とはいえ最近、得た面白い考え方がここ数年の悩みを解決しそうである。それは循環参照や循環論理をその内部で分類するというやり方である。この考え方は思いつかなかった。ある概念事象群の諸関係総体として「循環」しているという状態を外部から解決することばかり考えていたが、そのあらゆる「循環」をひとつ一般化せずに個別循環同士を比較していくつかの共通項(ひとつではだめ!)を探ってみる。そうしたときにAとBという「循環」では共通していたものがCでは共通しないという項目があればこれは「循環」内部で分類可能だ。そうなると「循環」を解決するひとつの緒になるかもしれない。

日記というものは久しぶりに書いた。このキーボードなら書くことと考えることが分化されるいるようで便利だ。

よろしくお願いします。

Permalink |記事への反応(1) | 16:04

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2018-09-02

anond:20180902103608

数学専門の修士1年です。整数論を学ぶものの端くれとして助言させていただきます。とりあえず以下の分野について勉強なさることを薦めます

(必要なら)微積分と線形代数の復習

微積分なら杉浦「解析入門」がおすすめ線形代数なら佐武「線型代数学」か斎藤線形代数世界」がおすすめです。

体とガロア理論

堀田可換環と体」、雪江「代数学1・2・3」あたりがよい。

環論

Atiyah MacDonald「可換代数入門」、雪江「代数学1・2・3」あたりがよい。辞書として松村可換環論」を買うといいかも。

整数論

Serre「A Course in Arithmetic」とか、斎藤黒川加藤「数論」の6章あたりまでとか。

これらは数学学部3〜4年のカリキュラムに含まれ基本的知識です。先の内容を学びたい気持ちもあると思いますが、まずこれらの分野を「十分」学んでください。各分野についてどれぐらい学ぶ必要があるかというと、買った本の各章の内容について、証明の内容も含め、何も見ずにだいたい説明できるぐらい読んでください。あともちろん演習問題は全部解いてください。詳しい数学勉強方法東京大学河東先生のこのページを参考にしてください。

http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/sem.htm

ここまで勉強なさると、宇宙際タイヒミュラー理論を学ぶハードルがどれだけか、少しイメージが湧くようになると思いますもっと勉強したいと思ったら、また増田に来てください。期待しております

Permalink |記事への反応(1) | 23:27

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2015-12-28

この惑星のある広い一圏域で信じられていることである。だれもこの起源を知らぬ。だが何千年の時を経た今でも信ぜられている。

まず12の獣が設定される。その内1の獣は現代に伝わらない。

これに惑星生気を現す10のエレメンツを組み合わる。

これらを循環させ、そして、組み合わせ、12×10÷2で一巡させる。

10のエレメンツはあるときはまた異なる5のエレメンツ兄弟としても捉えられ(5×2)、あるいは方角を示す要素としても用いる。

十方位から吹きこむ風と考えることができる。

いくら科学文明が発展しようとも、こうした循環論理を人々は大切にして、例えば1年ごとに来年の神獣をうらなう

誰がいつ定めたのかも知らぬこの神獣を、人々はこころから信じている。

どれだけ社会科学が発展し、貧困から格差が次第に減少し、男女の社会性の差違が次第に解消され、科学に対するリテラシーが発達する時代になっても、

例えば年始の賀状にその次の年の神獣を書いては顰蹙を買うし、例えば旧年の神獣をデザインしても笑われる。

実はこれは、神獣とエレメンツとが循環しているのではもちろんなく、人々の認識過去から未来へと連続している証左だ。

いつか、私たち石器時代精神性を忘却してしまったのと同じく、これの意味を忘れるときが来るかもしれない。だがそれまで、60年120年180年300年720年1200年36000年と続いて行くし、そう続くと今の私たち想像できるのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:05

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