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はてなキーワード:現地生産とは

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2025-10-26

anond:20251019113403

20世紀に入って輸出メーカーけが得するという構造もなくなってきてるで

貿易摩擦回避のために現地生産を進めてるからそもそもドル円為替決算名目上の数字以上の意味を持たない

しろ国内生産向けに設備投資しようとしても資材高と電気代高騰で経営上のリスクになりつつあるのが最近の潮流や

これは資材に関税かけまくって設備投資が延期しまくってるアメリカを見ればわかりやす

概していうとマクロで見れば円安は今や輸出産業にもメリットが薄く、むしろ貿易赤字である日本にとって外貨流出となりさらなる円安要因となる

ミクロで見ると設備投資ができない、物価高で生活が苦しいといった感じやな

円安簡単誘導できるが、円高誘導が難しいので円高誘導が間違いなく良手や

円安誘導という政治家がいればそれは経済に疎いことを意味するので絶対に支持してはいけない

ちな高市円安誘導派な

Permalink |記事への反応(0) | 16:40

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2025-08-07

日本車メーカー相互関税で最大関税42.5%へ跳ね上がる可能

概要

日本時間2025/08/07に発動した相互関税により、自動車のSection232追加関税25%(計27.5%)に加えて相互関税15%が併課される恐れが生じた。最大42.5%課税となれば、日本自動車産業全体に深刻なコスト圧力が発生する。

代表的報道:https://www.47news.jp/12979399.html

「上限」か「上乗せ」か──日米の食い違い

参考:https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/2025/07/further-modifying-the-reciprocal-tariff-rates/

関税シナリオ

時点措置実効税率(乗用車
2025/03以前 MFN 2.5%
2025/04〜 Section232追加 27.5%
2025/08/07以降(日本説明相互関税上限15% 15%
2025/08/07以降(米説明 27.5%+15%=42.5% 42.5%

影響試算(粗い目安)

自動車メーカーへの直撃

部品メーカーの弱点

企業が取るべき即応策

政府交渉行方

まとめ

「15%で打ち止め」という日本政府説明は、米国側の公式文書整合していない。最悪42.5%課税が発効する前提で、メーカーサプライヤーも現地化と契約条件再設計を急ぐ必要がある。状況は流動的であり、法令通達と通関実務を日次で確認する体制が不可欠だ。

追記2025/08/08 00:00

Permalink |記事への反応(1) | 08:04

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2025-08-03

ホンダ軽トラから撤退したのは進化に追いつけなかったからじゃない

軽トラのことがまた話題になってるが視野狭窄だ。端的に言って、軽トラ軽自動車日本だけの商品と考えているのが大本の間違いだ。軽自動車グローバル商品なんだよ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2584277

 

google:image:chevrolet damas画像検索してみてくれ。見覚えのある軽バンが出てくるだろう。スズキブリー(キャリーバン)だ。だがシボレーバッジをつけているのだ。しか左ハンドル。更にエンジン韓国大宇製だ。何者だこれは。

これはスズキキャリーバンGMライセンス生産しているものである

 

次はgoogle:image:suzuki bolangoogle:image:Carry Dabbaだ。

これはスズキキャリーパキスタン生産しているものだ。因みにパキスタン左側通行なので右ハンドル

この元になったキャリーは実は2スト360cc時代のもの。それに今の法規制に適合する4スト800ccEFIなんかのエンジンを載せているという異常進化を遂げている。

因みにこの生産ラインは、インドネシアキャリーモデルチャンジする際に売却されたものと思われる。

 

お次はgoogle:image:piaggio porterだ。ピアジオベスパスクーターで有名な2輪メーカーだ。ダイハツハイゼットがそのピアジオエンブレムを付けてイタリアや他のEU諸国を走っている。

これはダイハツ生産した部品を現地でノックダウン生産しているものだ。外装のプラ部品内装品は現地生産しているので見た目がかなり違う。

ついでにgoogle:image:piaggio porter ambulanceではハイゼット救急車が見られるぞ。ゲテモノっぽいし狭苦しいのだが、道が狭い、ローマなどの歴史地区では無くてはならない車だ。

更にこのポータートラックの方が香港救急車に改造されたのも見る事ができるだろう。日本イタリア香港と海を渡っているんだな。

 

日本だけ見てるとホンダ軽トラ撤退した意味は分からない。でもスズキダイハツはこういう風に世界中生産しているのだ。特にスズキは「グローバル軽自動車」界での巨人で、本当に世界中生産されている。

このグローバル展開の鍵は実はアメリカの車メーカー(と韓国大宇)で、東南アジアを牙城としつつ、その勢力圏から離れる南米中央アジア中東ではGMフォードライセンス生産しているのである

この馴れ初めは、経済が発展途上だった韓国GMと大宇が合弁して現地ライセンス生産をしていた事に始まる。またフォード台湾などで軽自動車ライセンス生産をしていた。

 

ホンダ場合海外展開北米に寄っている。北米は豊かなので軽トラバンなどの市場とならない。

からホンダ軽トラモデルチェンジしたら古いモデルラインは廃棄か部品生産用に低稼働となる。

だがスズキ場合無駄にならないのだ。他国に売却するし技術指導もするからだ。更にライセンス生産だけじゃなくてOEMやノックダウン供給もやっている。

すると規模の経済全然違うのだ。故に生産コストが断然有利だ。

すると、ホンダとしてはこういう条件で戦うのだったらOEM供給受けた方が良いということになる。

 

まあそういう訳で、軽自動車日本だけで作っているという考えは間違い。特に軽トラバンは昔からグローバル商品で、最近ではワゴンRもそれに続いている。多分、10年後の東南アジア南米ワゴンRだらけだろう。

同時に、アメリカの車メーカーGMフォード)が世界中軽自動車を作りまくっているので、アメ車メーカーデカい車しか作れない無能と考えるのも間違いだってことだ。それは米国市場だけのことなのだ。

 

ステラティ会長が「EU軽自動車規格作れ」と言ったのはこういうのを見据えてのことだ。規格が通ったら、ハンガリースズキ工場があるので東欧ワゴンRエブリイだらけになると思われるよ。

 

そういう事を逐一説明した増田を前に投稿したが長くてあまりまれなかった。気になる人はドーゾ→https://anond.hatelabo.jp/20250625180545

Permalink |記事への反応(1) | 20:48

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2025-07-08

anond:20250708080002

指摘は理解できるが、完成車工場バッテリーラインは5〜10年回収が前提で、一時しのぎでは動かしにくい投資であるしか米国市場日本メーカー利益源の3〜4割を占めるため、距離を置くだけでは企業価値への打撃が大きい。

政権交代関税が消えても、IRAEV税控除やUSMCA原産地規則といった“国産化インセンティブ”は超党派で維持される公算が高い。結果として「現地生産を拡大しつつ、その他地域へも分散投資」という二重投資が不可避になっている。。。これが今回の関税が厄介な理由だ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:45

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トランプ書簡日本車に追撃関税──完成車27.5%+部品25%、最大35%

ニュースソース

書簡ポイント

関税スキーム日本向け自動車関連)

日本メーカーへの影響

サプライヤーへの波及

まとめ

トランプ書簡は「25%は最低ライン交渉が不調なら35%へ」という恫喝であり、1980年代の輸出自規制彷彿とさせる。日本企業は(1)米国生産調達率の加速、(2)価格シナリオ複数立て、(3)農産物防衛装備を含む包括パッケージ交渉──の三正面で対処しなければならない。サプライチェーン全体が関税資金コストサンドイッチを受ける構図であり、迅速な現地化と資金繰り対策生存条件となる。

追加情報

ソース

https://www.asahi.com/articles/AST775J7BT77UHBI00BM.html

Permalink |記事への反応(2) | 06:00

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2025-07-03

anond:20250703205028

トヨタホンダ基本的には現地生産だね

日産スバルが輸出割合大きいから潰れるんじゃない?

あ、日産はもう潰れそうかw

Permalink |記事への反応(0) | 20:54

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anond:20250703205028

日本車面子のために輸出してるだけでメインは現地生産してるからなあ

Permalink |記事への反応(0) | 20:51

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2025-06-30

25%関税で揺らぐ日韓Tier1/Tier2部品メーカー30社のリスクマップ

ニュースソース

6月29日の米TVによるトランプへのインタビュー要約を Axios が配信。要点は──

https://www.axios.com/2025/06/29/trump-tariffs-pause

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-29/SYMIYYDWX2PS00

アメリカ国内で人気の日本韓国それぞれの自動車産業は、関税影響を免れない。

関税が突きつける現実

25%の追加関税は完成車にとどまらず主要部品にも及ぶ。米向け輸出比率が高く、北米工場を持たないか単一拠点しかないサプライヤーは、粗利を直撃される。ICE部品は電動化による需要縮小と合わせ、二重苦に陥る。

リスク評価視点

これら四条件が重なるほど、短期資金繰り悪化やすい。

要警戒30社の輪郭

日本20
韓国10

まとめ

国境調達ルールを満たすための新投資時間との勝負。25~26年にかけてのキャッシュアウトを乗り切れない企業は、OEMへの値上げ要求もままならず、合従連衡が加速する。北米工場複数拠点化し、EV向け高付加価値部品ポートフォリオを移行できるかが、生き残りの分水嶺となる。

Permalink |記事への反応(2) | 06:51

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2025-06-25

軽自動車日本ドメスチックじゃなくて世界中製造されてんよって話 その2 

その1→https://anond.hatelabo.jp/20250625180545

 

パキスタン

最近と言っても数年前だが、アルトの現地製造開始というニュースを読んだことある人も多いかもしれない。という事で、スズキがやっぱり軽自動車現地生産している。現政権産業育成の為に中古車関税100%に上げたので現地生産化が進んでいるんだな。

軽トラバン現地生産はずっと昔からやっていて、パックスズキ・ラヴィって名前で売っている。ちょっとこの商品ページを見ておくれよ。

https://dnd.com.pk/suzuki-ravi-price/284487/

テクノージア!」とか言いそうな格好の爽やかニキが荷物積んでるスズキキャリーだが、このデザインって日本では1972年から79年(昭和47~54)に作ってたヤツなのだ。どうやら、日本モデルチャンジ→製造ラインインドネシア譲渡パキスタン譲渡、となったようなのだ。古すぎだろ。

日本では最初2スト360ccのエンジンを積んでいて途中から軽規格改正で550cc化したのだが、パキスタンモデルは4スト800ccを積んでいる。しかもそのエンジン現地生産最中グレードアップしていて、今のはEFI触媒マフラー装備なのだ。2スト360ccだった昭和4~50年モデルEFI…。

お値段は1,768,000ルピー日本円で90万円。いやこれ高すぎないか日本パワステエアコン装備の最低グレードが110万円程度だぜ?現地の人買えるのかなこれ。

まぁ何でも修理して車が永遠の命を持つ国(コンティニュー代は2000ルピーです)だから一生ものなんだろうけど。

あと、360~550cc時代軽トラは衝突安全性ゼロで足切断とか死亡事故になり易いんで注意して乗って欲しいものである

 

ベトナム

スズキ国営農機具企業との合弁でキャリーなどを製造

他社も沢山参入しているんだが軽自動車はやってるのかな?ちと分らん。

 

この辺で「スズキ存在感がヤバくない?」と気が付いた人もいるかもしれないが、そうなのだスズキ海外軽においての巨人で、あちこちノックダウン、ライセンス現地生産をやっているから、どこかの国で市場が興りそうとか、国が誘致している、という時に旧型車の製造ライン移設できるし製造ノウハウ指導経験も盛ん。

から他社に先駆けて参入して塁を固められるし現地の経済発展に無くてはならない会社認識されるようになるんだ。日本コカ・コーラマクドナルド外国企業特別視する事ってないけど、ああいう感じ。

 

中東

南米

この辺は日本企業のナワバリからは遠い。代わりにアメ車メーカーがナワバリにしている。

そして思い出してほしい。韓国大宇とGMの合弁がスズキキャリーなど、韓国起亜がダイハツハイゼットライセンス権をもっていることを。台湾フォードキャリーなどのライセンス権を持っていることを。

という事で、これらの地域ではGMがダマス、KIAがタウンナー、フォードプロントの名で売りまくっているわけだ。

因みにGMのダマスのブランドシボレーで売っている。だからそれらの地域ではこういう風にシボレーエンブレムを付けたハイゼットが走っているというわけ。 https://chevrolet.uz/damas

から中東南米の人にとっては軽トラ、軽バンアメ車なのだ自国ではシボレーダマスが走っている。旅行隣国に行くとフォードプロントが走ってる。ああ、アメ車って小型トラックや小型バンが強いんだな。そう思うだろう。しかエンジンにはDaewooと書いてある。どこにも日本要素が無いんだな。当然左ハンドルだし。

 

番外:イランフォードの小型車ベーストラック製造されてる件

これは軽じゃないので脱線なのだが、ライセンス生産の複雑さの果てに変り果てたフォード車がトラックになってイラン製造されてるという話。

1986年から90年代前半にマツダフォード共同開発フェスティバという1.3L小型車が日本製造されていた。2ドアハッチバックだけの設定だ。後のユーノスロードスターに乗るエンジンは実はこのフェスティバ用に開発されたものだった。

んで、これが韓国の起亜にライセンスされてキア・プライドという名前製造されるようになる。この時キアは金型を新製して4ドアセダンと4ドア+ハッチバック、4ドアワゴンラインナップに入れたのだった。まぁここまでは分かる。

次にこのキアプライドが旧式化した時に、今度はイランのサーイパー社にライセンスされた。すると同社はキア・プライド4ドアワゴンベーストラック製造するようになったのだ。

これが、 フェスティバ https://www.fordfestiva.com/multimediaandfun/gallery/image14.htm

こう。 SAIPA 151https://www.flickr.com/photos/worldcars/44599502264

イランアメリカ政治的対立しているんだが、途中に韓国メーカーが挟まる事によって35年前のバッチバックがトラックになって未だに製造されているという不思議なことになっている。

 

英国

ボクスホール社がラスカルという名前キャリー製造していた。これは、GM工場ライセンス生産して、それを傘下のボクスホールが売るというモデル

 

イタリア

ベスパスクーターで有名なピアジオ社がアペブランドハイゼット販売

ベスパスズメバチの意で、ボディデザインが蜂のお尻に似ていてエンジンブンブンうるさいので名付けられた。これが貨物輸送など実用で多く使われるようになったので三輪トラックを作る事にした。商用なので働きバチ→ミツバチ伊語ape、アペと名付けたってわけだ。

このアペだが最初は150ccだったが、ベスパの方で50cc~125ccの小型版が派生するとアペの方も派生。50ccの超小型三輪トラックと、ガソリン200cc orディーゼル400ccの三輪トラックに分かれた。

因みにローマなどの歴史的都市は道が狭いので1980年頃に小型バイク以外全面進入禁止になった。でもそれだと住んでる人や商売している人が困ってしまうね。だからこの50ccアペだけは除外指定されたのだ。だからこれらの歴史都市に行くとちっこい三輪トラックブンブンと走り回っている。45km/hしか出なくて実用性低いんだがこういう都市では無くてはならない。

で、大きいほうのアペはちょっと中途半端だ。800kgまで積めるがエンジン12馬力くらいなんで歩くくらいの速度になってしまう。

そこでもうちょっとグレードアップしたアペを売りたい、という事で4輪版アペポーカーというのを作った。ディーゼル400cc単気筒17馬力で80km/h。

そしたら次はもっと実用的なのが欲しい。で目を付けたのが技術的にこなれまくっている日本軽トラダイハツハイゼット製造して4輪版アペポーターとして売り出した。

ただ、1990年代前半当時の日本軽トラバンは衝突安全性が低すぎてEU規制に通らない。そこでフロント部分を頑丈にした特殊仕様フレーム制作して、エンジン以外の機械部品ダイハツ製造して輸入して組立るという方式にした。つまりノックダウンとライセンス生産中間形態

内装や外装プラ部品は安っぽくて気に入らんので全部自社生産エンジンダイハツ海外向けエンジンロンバルディニ製(小型ディーゼルエンジン専業メーカー)、インドマルチから選択して搭載。勿論左ハンだ。

https://nepiallestimenti.it/prodotti/ambulanze/ambulanza-porter/ 

ストレッチャーがギリギリ入るサイズ救急車だが、これもまた歴史地区とかの道路街区が狭苦しい地域での搬送の為だという。因みに日本軽トラバンの荷台は日本家屋の建材、1820mmが入るサイズを死守する寸法になっているので人間も横向きで入ると言えば入るのだがかなりキツそうである。因みにこの1820mmは六尺で、つまり日本の旧尺貫法世界中に影響を与えてるんだな。

 

英国では先述の通りにボクスホールラスカルキャリー)を製造販売していた。それはつまり軽トラバン市場が出来てるってこと。

だったらそこにアペポーターをぶつけりゃ売れるじゃん?って事で英国進出。だから英国ではハイゼットキャリーが両方とも走っていたのである

 

アメリカ

youtubeショートとかで「アメリカ軽トラ人気なのに州によっては登録却下される。これはビッグ3ロビーイングのせい」という動画見た事無いだろうか?どの動画もそのニュアンスだよな。でもこれは以下の点でデマじゃないかな?と思ってる。

実は軽トラ過去にもアメリカ結構な数が入っていたのだ。でもその時には型式登録した自動車じゃなくてATV(全地形車、4輪バギー)としての扱いだったのだ。どうせ大して売れないので農具や庭園作業車の需要を狙ったようだ。これならサポートも工具や遊具扱いのコストが掛からない方法で十分だ。

で、このATVだが、州によって扱いが全然違うのだ。どの州でも一緒なのは農機具としてなら登録税金必要ないということ。だが遊具バギー)や他の作業車としてなら登録必須税金も取るとか、登録自体が出来ないし道路を走るなという扱いだったり、道路走っても良いが州境を跨いで他に行くなよと定められてたりとゴッチャゴチャ。

で、果樹園の収獲車、国立公園パトロール空港カートスタジアム巡回車などで使われていた。こん時に、バギーは開放型との規制がある州があって、そういう州ではドアを付けないで販売していた。(日本トライクなども同じ規制がある)因みに当然左ハンだ。だって海外仕様があるんだからね。

 

で、最近になって25年ルールもあって軽トラYoutubeで人気になる。25年ルールってのは、右ハンなどアメリカ安全基準に反する車両でも25年落ち以上なら輸入して登録できるよという制度

だけど州によっては登録に待ったをかける州がある。かてえ事言うなよ、豆腐の国の車なんだぜhahahaって動画が出回る訳で、それを見た転載動画制作してるボケナスどもがこぞって「デカくて高いピックアップが売れなくなったら困るBIG3ロビイングによる嫌がらせ」説を採用するって寸法だ。

だが昔の見たらそりゃ無理筋陰謀論だと分かるだろう。過去軽トラは州によっては登録できない農機具、ATVとして輸入されてたのだ。それを25年ルールで解禁だと輸入されても、型式自体登録されてねーし、当時は農機具、バギー扱いだったんだから無理だべって事になるのは当然だよな。しかATBとしてもドアついてちゃダメって州もある。

こういうのってさ、アメでの軽トラ人気なんてニュース面白コンテンツで消費すればいい情報じゃない。だけどその先で登録できないのはBIG3陰謀、となると、軽い面白コンテンツ政治判断社会見方のマズイ類型が付いてきて気付かずに受容しちゃってるわけよ。軽い面白ニュースを消費してたはずがボケナス世界への入口に入っちゃってるってわけ。

 

中国

中国鄧小平の開放路線に切り替えて割とすぐに日本企業進出して合弁を設立してまずはノックダウンから経済力が上がるに従って現地生産率を上げていった。

…んだけど増田中国市場に関しては全く不如意なのだ。なので説明出来ん。

 

スズキ巨人っぷりとアメリカ企業存在感ホンダなどのOEM

こうしてみると、なんだがスズキ存在感デカくない?と気付くはず。なんか世界中スズキの小型車を製造してる。スズキ自体一見自動車製造者としては松竹梅の梅と見ている人が多いかと思う。だが海外製造では異常な存在感がある。鈴菌が世界中に広がって根を張り車両が増殖してるみたいな感じだ。

こうなったのは、スズキ自体営業努力も当然あるが、GM提携していたという点も大きい。GM製造拠点世界中にあり、南米東欧中東などスズキ独自拡販仕切れないところでもGMライセンス生産をしてきた。その為鈴菌保菌者のシボレー世界中で沢山作られてきたのだ。アメ車メーカーデカい車作って輸出するってビジネスだけやってると思ってる人は目を覚ますべきだ。特にアンタだよ、アメリカ大統領。

 

ホンダなどは軽トラ製造から手を引いてしまってOEM供給に切り替えてしまった。国内だけ見るとホンダアクティは人気もあったし不思議選択に見えるね。

でも世界規模で見ると、スズキの規模がちょっとトンでもない。モデルチェンジしても旧型の加工施設他国に売れるし部品設計コストが何十年にも渡って回収できるのだ。だってパキスタンキャリーなんて50年同じの作っててガッツリ売れてるんだぜ?規模の経済も利く。

そうするとホンダ巨人ではあるが、スズキはなんか体の一部が鈴菌感染筋肉肥大した片足タイラントみたいな感じだ。うわ、こんなのと戦ってられるかよ、だったらOEMにしとこ、となったのではないか

 

スズキには劣るがダイハツもあちこちでの販路ライセンス製造拠点がある。するとその他の軽メーカーはとはちょっと差が開きすぎてる。

 

ワゴンR

因みに軽トラバン中心なので端折ってしまったが、実は軽トールバン嚆矢ワゴンRも世界中で作られるようになっている。売れに売れたワゴンR、その設備がまた世界のあちこちで稼働しまくっていて鈴菌をばら撒いているという状態だ。ワゴンRも軽トラバンに続く世界的商材となっている。

 

ステラシス会長言葉意味

すると、ステラシス会長が「EU軽自動車規格定めろ」という発言は、日本市場を見て言ったのではないって事に気付くよね。ステ会長が見てるのは海外生産の軽の方だ。特にEUには旧共産国で発展が遅れている東欧が多く参加している。東欧市場南米アジア市場と似ているだろう。ならば軽だ、キャリーワゴンRだ、という考えなんじゃないか

ステラティスに合併したクライスラーはこの手の海外軽には絡んでこない。でも海外生産プロみたいなメーカー合併している。それは仏のルノーと伊のフィアットだ。特にフィアットデタントになると東欧ソ連進出してライセンス生産を多くしてきた。

からフィアットノウハウ東欧にて軽自動車生産して、GMダマス(キャリー)やワゴンRと競争するみたいなイメージなんじゃないか想像する。

 

最後が切れちゃったのでその3に続くぜ→https://anond.hatelabo.jp/20250625183754

Permalink |記事への反応(4) | 18:08

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軽自動車日本ドメスチックじゃなくて世界中製造されてんよって話 その1

アメリカでの軽トラ人気とかステラティ会長EU軽自動車規格導入しれ!と呼びかけたりと最近軽自動車周りの話題が多いね

軽自動車日本独自規格で輸出してないか右ハンドルだけ。そう思っていませんか?

ところが実は海外でも日本の軽はバリバリと走っているんだな。当然左ハンドルよ。

 

そんなわけで今回は世界で走ってる軽を紹介しちゃうよ。

ただ網羅的ではないのと、増田個人的趣向により軽トラバン中心になるのはご容赦しておくれよ。あと、中国関連が決定的に弱い。

 

軽自動車製造者

軽自動車製造販売元というのはざっと言うと

スズキダイハツホンダ日産三菱スバルマツダ

トヨタOEM

大宇、GMGMシボレーフォード(台)、マルチ(印)、ホールデン(豪)、ベッドフォード(英)、ボクスフォール(英)、三富汽車(台)、アストラインドネシア)、VIDAMCO(越)、ピアジオ(伊)

 

といったところ。3列目で頭捻った人多いかもしれないな。なんだよシボレーフォードって。

 

韓国

大宇(Daewoo)とGMの合弁、GM大宇がスズキキャリーなどのライセンス生産権を取得。後に大宇とGMは合弁解消したのでその後は大宇の名前製造販売していた。

キャリー製品名はDamas ダマス。んで、これが世界中に広がるわけなのですよ。具体的には大宇とGM両方がライセンス権を持っていたのでそりゃもう複雑なことに。

また、亜細亜自動車ダイハツハイゼットをタウンナーの名で生産。後に起亜に買収されたので起亜タウンナーもある。南米市場の為にウルグアイでも生産していたようだ(詳細不明)。

 

台湾

三富汽車(Sanfu)がスバルサンバーなどをライセンス生産していた。

またフォードスズキキャリーライセンス権を取得。フォードプロント名前製造販売。で、こいつも世界中に広がっていくことになります

CMC(中華汽車工業)が三菱ミニキャブなどをライセンス生産。現地名はCMC Veryca。この会社ミニカや他の三菱車も生産

また、ベンツ大陸中華バスメーカーを扱う東南汽車工業(Fujian)とCMCが提携していたこともあり、その時代は東南汽車ロゴを付けた三菱車が走っていた。つまり三菱→CMCにライセンスorOEM→東南汽車という複雑な関係だ。

…ところがこの複雑な関係海外軽では当たり前なんよね。世界中に販路持つアメ車メーカーライセンスしたせいで。

 

ライセンス生産とかって何よ

この辺でライセンス生産とかノックダウンって何?について説明するぜ。

割って入って話が前後して悪いな。

 

1.ノックダウン

殴る事。じゃなくて組み立ての事。IKEA家具とかもノックダウン家具って言うやろ。

工業最初の段階では部品製造能力当地に無い。だから本国部品製造して組立だけを現地で行う。

結果、製品価格はあまり下がらないので産業発展前の現地国民には購入できない。現地にサプライチェーンが置かれないので現地産業の発達に帰さない。長期的には簒奪資本行為に映る。

 

2.合弁

現地企業資本を出し合って共同経営にする。この段階では現地の中小企業下請けにしてサプライチェーン形成する。現地生産率が上がるので製造コストが下がる。

だが最初技術工作機械が足りないのでその技術指導をする必要がある。企業城下町を形成する。その為国力の底上げ寄与する。地元経済雇用活性化する。

国により現地法人との合弁必須を定める場合がある。

 

2’.現地法人

国策での合弁必須条項が無いので自前の現地法人を置くケース。あとは合弁のケースと同じ。

 

3.ライセンス生産

現地企業特定製品製造ライセンスを取得し、現地生産の全てを自前で行う。元の製造元にはライセンス料が入る。

製造ノウハウの授与や生産機械譲渡特に金型)が含まれることが専ら。

また型落ち製品機械を売却する事でライセンス業者モデルチャンジでの損失を抑えられる、技術的に枯れている(問題が出尽くして対策ノウハウが蓄積されている)のでライセンシー社はトラブルが少なく利益を上げやすい。

 

ここまでが先進国途上国で多い関係

だが、おっと番外があった。

 

0.デッドコピー
0’.合法デッドコピー

ライセンス契約を結ばず製品勝手にフルコピーして製造する事。正規ライセンス者が価格競争面で損失を被る。

最近だとホンダスパーカブ中華コピーなど。中国だけじゃなくてタイなど市場国でも売られて損失を被った。

ホンダ商標権訴訟市場からパージすると共に違法コピー下請け企業を自社下請け勧誘するなどの努力中国外の市場から追放しようとしている。

合法デッドコピーの例は、富士重工の初代ラビットスクーター戦前の米パウエル社のスクーターコピーを試作してその量産の可否をGHQに訊いたところ、軍需企業平和産業転身の為と輸出しない事を条件に許可された。

 

4.OEM

先進国同士でも行われる。相手ブランド供給相手ブランドや車名を付けたのをOEMメーカー製造して納車。

 

先進国途上国関係だと、1に行くほど搾取的になり易く、3に近づくほど技術移転も多く国民感情と国際経済的によくなり易いって特徴がある。いつまでもノックダウンだけやってるとそのうち追い出されるか、環境が変わった時に相手国の協力が得にくくなって撤退の憂き目に至る。

この点、日本企業企業城下町を築く事が多く概ね良好だった。それで90年代初期には「経済大東亜共栄圏」と揶揄混じりで言われていた。

あと同様に良好だったのがアメ車メーカー。これはこの後出てくる。あとイタリアフィアットライセンス含め海外生産常連だ。

 

車両の装備など

海外で売るんだから当然左ハンドル製造する。軽なのに左ハンなんよ。

あと、ヘッドライトには焦点とカットラインと言うのがある。ロービームで壁を照らすと上側が暗くて左側が上がったラインが表れるでしょう?あれって対向車幻惑防止の為にレンズの形でああいう風にしてるのよ。

右側通行ではこれが反対になるからライトユニット右側通行用のを作る。

 

エンジン

日本の軽規格、660ccや550ccの規制が無い所に売るんだから余裕がある800ccとか1000ccとかのエンジンを積んでいる。でも別に日本の660ccよりパワーがあるってわけでもない。

と言うのも、カリカリにチューンしたエンジンよりパワーが余り出ないエンジンの方が長持ちするんですわ。カブエンジンって遅いけど10キロ以上走れるでしょ。ああいう感じ。

あと、国によってはガソリン品質が悪い事がある。蒸留しただけの粗製ガソリンオクタン価が低いので、ハイオク化剤を混ぜてオクタン価をあげてレギュラーガソリンにしている。

でもこのハイオク剤は有機化学産業が発展してないと安定的供給できない。ガソリンオクタン価が低いとエンジンがぶっ壊れる。そういうわけで圧縮費を下げざるを得ない。低圧縮比=低出力なので出力を補うためにも排気量は上げておいた方がいいってわけ。

1000ccとかだと660ccエンジンベースでは無理があるんで、「海外向けの軽エンジン」ってのを別に作って載せる場合が多い。

んで、その海外向け軽エンジンライセンス生産している大宇などが自社ブランド生産するんだが、完コピする必要も無いので日本海外向け軽エンジンと形や仕様が違ってくる。

そしてそれが他国でのライセンス軽に載せられ…となって、海外軽には大宇のエンジンが載ってる事が多いのだ。

 

インド

マルチ国営企業で、元はインディラガンディー次男国民車を作る構想で設立したが頓挫していた。それまでは植民地時代旧態依然の丸っこい英国高級車ばかりだったが高い上に古いそんなもんは庶民は乗れんし乗らん。

そこでインド政府は合弁路線で行く事にしてスズキ招致アルトインド版、マルチ800の製造を開始すると構想通りに爆売れ、国民車に。

その後もスズキの車を作り続けてる。

インド映画見てると警察や軍がこういうジープ乗ってる場面ってあるでしょ?

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c1/Maruti_jeep.jpg/330px-Maruti_jeep.jpg

実はこれスズキジムニーなんすわ。(現地名ジプシー

 

軽トラライセンス生産はこれくらいなんだが、その代わりに「軽トラ市場」とでも言うべきマーケットが出来ている。例えばこれはタタのトラック軍団だがいかにも軽トラっていうのが居るだろう?

https://trucksfloor.com/en/tata/pickup

たこれはマヒンドラ社のスプロミニってトラックだが、この軽トラっぷりを見て欲しい。

https://www.mahindrasupromaxitruck.com/supro-minitruck.aspx#homebanner

 

インドネシア

民族自決の雄にして敗戦日本国際社会復帰にも大きな影響を持ったインドネシア。そういうわけで古くから軽自動車ノックダウン→ライセンス生産をしている。

三菱ミニキャブ大陸中国企業上海汽車集団GMの合弁、上汽通用五菱汽車生産日本軽トラ中国アメリカ合弁企業インドネシア生産というゴッチャゴチャな関係である

ダイハツハイゼットを、現地企業アストラダイハツの合弁、アストラダイハツ生産。ここはトヨタ乗用車生産もしている。

前述の韓国大宇とGMの合弁、GMDaewooがスズキキャリーライセンス車、ダマスを生産

また亜細亜自動車→キアがダイハツハイゼットライセンス車をタウンナーとして製造

バイクメーカーだったP.T.スズキインドモービル・モーターがカリムン・ワゴンR製造。これはインド生産ワゴンRコピー

まりスズキ直と韓国米国連合ライセンス車がごっちゃに入り混じってる複雑な状態なんだな。

 

その2へ続く→https://anond.hatelabo.jp/20250625180814

Permalink |記事への反応(4) | 18:05

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2025-04-25

経済は「搾取の仕組み」か?

短答すると:ある意味Yes、でも単純な善悪では語れない。

資本主義搾取

資本主義経済労働力商品化によって成り立ちます。つまり労働者自分時間を売るが、その価値賃金)より高く売れるモノ(商品)を企業が得る → 利潤が出る=剰余価値搾取

ここから資本家労働者搾取する」という理論が生まれたわけです。

現代版「搾取」-グローバル経済デジタル資本

近年のグローバル経済では以下のような構図があります

これは無形資産経済 vs 有形資産経済の戦いにも似てます

車とクラウド非対称性

まり誰がゲームルールを作ってるかという話になると、アメリカの優位は明白です。

じゃあ希望はないのか?

いや、そこが面白いところ。

Permalink |記事への反応(1) | 04:41

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2025-04-13

露の方が米対日関税日本喧嘩を売っていることを報じている件

まとめると、サハリン2を捨てる覚悟いるかもしれない。

自動車産業に影響があるが、北米生産格差がある

日本産業界思考停止しているが、頭を下げるか対抗するかしかない

なんと日本アメリカ反旗を翻している

視点トランプ関税 日本はどう対応するか

🚘米国政府による自動車25%の関税に対して石破首相国会で、政府はあらゆる選択肢検討すると述べた。日本自動車メーカーはすでに610ドル(約8兆8600億円)を米国投資し、230万人の雇用を創出している。 こうした理由日本人は、日本関税対象国のリストに加えることは不公平だと考えている。

自動車日本の対米輸出全体の約30%を占めている。2024年関税が2.5%の時、日本メーカーは6兆円以上の自動車米国に輸出した。25%の関税の導入による日本経済の損失額は試算で1兆7500億円から13兆円。日本政府は、関税の引き上げが米国消費者向け製品価格上昇へとつながり、その結果、消費部門の売上が落ち込むだけでなく、日本での生産が減少し、雇用が削減されることを恐れている。

ロシア人専門家らの見解では、トランプ大統領のこの厳しい態度に対応するには、日本には3つの選択肢がある。

🔸米国への自動車輸出の自主規制検討する。

🔸生産の一部を米国移転する。

🔸日本政府米国から天然ガス穀物、食肉などの商品の輸入を増やし、ロシアLNG米国のガスに置き換えることをが約束した上で、トランプ大統領と関税撤廃または引き下げを交渉する。<サハリン2を放棄

露「ザ・ルリョム(ドライブ)」誌のニキータ・グドコフ副編集長は、日本自動車産業は衝撃を受け、沈思状態にあると話す。

🗨️「あらゆる選択肢検討されていると思うが、一番いいのは交渉だ、そのために日本説得力のある論拠を準備する必要がある。1980年代以降、日本米国自動車市場積極的存在感を高め、大きな成功を収めてきた。2024年の結果では、米国で最も売れている日本車は、トヨタホンダ日産だった。トヨタのRAV 4とホンダCR-Vは多くの米国人の心をつかみ、最近では日本ハイブリッド車電気自動車好調な売れ行きを示している。それでも購入する際の一番の選択基準品質価格比だ。だから関税が2.5%から25%に引き上げられるのは、日本にとっては相当な打撃だ。さらに、多くの日本車がメキシコカナダで組み立てられ、これらも関税対象となっていることを考えると、日本経済的損失は今の予測よりもさらに大きくなる可能性がある。とはいえ日本自動車メーカーの多くがすでに米国で大きな生産拠点を持っている、だからすべての自動車メーカーが今回の輸入関税の影響を受けるわけではない

トヨタ2024年米国販売した新車台数233万2623台のうち、現地生産を除く輸入車割合は44%で、そのうち約53万台は日本からの輸入した。日本自動車メーカーで最も現地に根付いているホンダ販売台数は142万3857台。そのうち約55万台はカナダメキシコ生産され、日本から米国市場に輸入されたのは5379台。日産米国での販売台数は92万4008台だが、最も人気のあるモデルは現地で生産しており、日本からの直接輸入は総販売台数の16%、約15万台に過ぎない。マツダは42万4382台を販売、約23万台が日本から輸入された。スバル販売台数は66万7725台で、日本からの輸出は約29万台を輸出し、米国販売の輸入自動車割合はおよそ50%を占めている。三菱販売台数は10万9843台。同社は米国生産工場がなく、米国販売する自動車ほとんどを日本から輸入している。そのため関税の影響を最も受けやすい。

モスクワ国立大学アジアアフリカ諸国大学アンドレイ・フェシュン副学長は、サッカー解説者の用語を使えば、危険的状況になりつつある、と言えると語る。

‍🗨️「トランプ大統領に頭を下げに行くのは屈辱的だ、だけど日本政府はこうした選択肢も捨てきれずにいる。この状況にどう対応するか、まさに今、議論が行われている。最終的な決定は下されていないが、関税を受け入れるか、対抗するか、二つに一つしかない。

例えば、最近日中韓経済貿易大臣会合が行われ、日中韓自由貿易協定FTA)の交渉加速に同意したが、これは、米国関税に対抗する、つまり譲歩しないという意思表示だ。これは日本にとって一つの道かもしれない、だがそうなるとジレンマに陥る。米国の最大の敵である中国と協力することは、米国との関係悪化させることを意味する。協力の相手中国ではなく他の国との協力であれば、日本はおそらく1970年代1980年代来の日米貿易摩擦に再び突入する危険を冒したかもしれない。だが今が中国無しでは米国に立つ向かうことはできない。そして、中国韓国日本を説得し、共に米国に対抗することになれば、自動車市場世界的な衝突が起こるかもしれない。だが、まだ決定が下されたわけではない。

おそらく、日本人は大騒ぎの挙句、何らかの独自地域的な対策を講じるだろう。日産はすでに、生産の一部を米国に移すことを検討していると言っている。今のところ、関税が及んでいるのは自動車だけだが、自動車部品もそうなると予想されている。部品販売となると話は別だ。なぜならこれは自動車販売全体の収入のほぼ半分を占めているからだ」

トランプ大統領の関税政策世界株式市場パニック引き起こした。ホワイトハウスによれば、米国はすでに多くの国から素晴らしい取引提案を受けているという。アメリカ合衆国国家経済会議NEC)のケビン・ハセット委員長によると、米国取引をしようとすでに多くの国が列を成しているという。

https://x.com/sputnik_jp/status/1910800473445306879

Permalink |記事への反応(1) | 11:55

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2025-04-11

過去アメ車を売れと圧力掛けた結果

1990年代にも日米貿易摩擦があり、アメリカは「アメ車買え」政治圧力を掛けた。その結果を書いていくよ。

 

既存販売店でアメ車販売チャンネルを作った

自動車というのはメーカーが作ってそのメーカーが売るんじゃなくて、自動車メーカーの子会社販売代理店ディーラー)を作ってそこが売るという形を取っている。

アメリカにあーだこーた言われた政府運輸省経由でこれらメーカーディーラーに働きかけ、それに各社が応じて協力して販売網でアメ車を扱うことにした。

 

GMシボレー

トヨタ系列カローラ店東京トヨペット店で販売特にキャバリエトヨタOEMとして販売していた(つまりシボレーバッジの代わりにトヨタバッジを付けている)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A8

右ハンドルあり。

2ドアクーペデザインはまぁまぁだが4ドアセダン凡庸デザインであまり売れず。だって凡庸ならカローラ買うよな。

トヨタキャバリエ」は2000年に終売、チャンネルも解消に。

 

クライスラージープ

ホンダプリモ店クリオ店ベルノ店販売右ハンドルあり。そもそも4WD車は豪州右ハンドル)での需要も大きく、更にジープは乗り降りが多い米国郵政向きに右ハンドル販売していた。

元々ジープチェロキーの人気は一定以上あったし、そこに右ハンドル仕様車ありでホンダが整備を受け持つとなればそこそこ売れる。更に300万円を切るグレードも投入された。

パジェロランクルハイラックスサーフなどの競合があるにも拘らず良く市中で見られた。

 

フォード

日産マツダ系列販売

特にイチ押しだったのがエクスプローラーで、今で言うSUV。というのも当時の日本ではステーションワゴンSUVタイプ流行していた。

だがここにはハイラックスサーフという強力ライバルがいた。日産テラノ三菱パジェロもいた。

そういう訳で販売は振わなかった。増田も見た事が無かった。だから右ハンドルがあったかどうかもチト分らん。

 

マツダ系列特筆すべきなのはフォードプローブ。これは2ドアクーペだが、90年代の「アメ車買え」圧力の前からマツダフォード提携していて、プローブを共同開発していた。マツダカペラというセダン/ワゴンがあったのだが、それをベースにしたクーペなんであるな。

特に2代目からエンジンマツダ製になったもんで、OHVが当たり前のアメ車にあってDOHCガンガン回るエンジンである。1万1千回転までキッチリ回せ。いや、そこまでは回らないが。

まりプローブの2代目はもうマツダライセンス車をフォードアメリカで作ってるのに近い。

てなわけで当然日本でもマツダ系列で扱いがあった。

これも右ハンドルありだ。そこそこ売れた。

97年で終売になってしまうが、後継車を作らなかった。故にその分の日本での販売チャンネルも失うことになる。

 

その他自力販促

 

政治圧力販売チャンネルごり押しした以外にも、普通販促活動などで売れたモデルもあった。

 

GMキャデラック・セビル

販売代理店ヤナセ

1992年からの4代目キャデラック・セビル結構造りがいいと評判で、燃費も滅茶苦茶悪いわけではなかった(但し日本車と比べ無い場合)。それまでのアメ車運転ガバガバ大味でハンドル遊び大きい、サスペンションがフワフワだったが、これをドイツ日本の高級車に寄せて来た。

同社は雑誌新聞に頻繁に広告を打ち、サザン桑田佳祐が出るTVCMも流した。結構攻めの攻勢だったわけ。

そういうわけでそこそこ売れた。4代目は右ハンドル無し、1997年からの5代目には右ハンドルがあり、しか運転ポジションが変にならないように調整されていた。

だが同社はこの5代目でキャデラック・セビルを終売にしてしまう。更に販社を現地法人方式にしてヤナセ扱いを外してしまう。「継続は力」を知らんのか…

 

フォードトーラス

ロボコップパトカーの車。それのステーションワゴンが人気があった。当時の日本ではスバルレガシーステーションワゴンの人気がすごく、それのアメリカ版としてトーラスワゴンが売れていた。

本音ではみんなカプリス(アメリカパトカーの車種)ワゴンが欲しかったみたいだが何せデカい。日本で転がせる気がしないし駐車場に入らない。そこで常識サイズトーラスで妥協してたって感じ。

 

ポンティアックグランダム

3ナンバーサイズの中型セダンスズキ系列でも扱いがあったという記述がみられるが増田は見た事がない。本当にあったのか?

メインの代理店ヤナセで、サイズも手頃、エンジンDOHC日本車と遜色ないので割と売れた。

しかし3ナンバーセダンのこの車がアメリカだとコンパクトカー扱いなのだ

 

シボレー・アストロ

ミニバン。と言っても日本車と比べたらデカバンだ。

これが売れる原因を作ったのは所ジョージだ。所は90年代からライフスタイルリーダー」となっていて、『デイトナ』という雑誌を発刊、古い日本車やアメ車を中心にした西海岸カジュアルファッションを発信していた。あとはネコパブリッシング雑誌の影響もある。

その中で推されていたのがアストロで、日本運転するにはデカいこのミニバン結構売れた。ヤナセ扱い。

ちなみにこいつはアメ車品質故障が多い。

 

まとめ

こういう感じで、政治圧力90年代販売チャンネルが増えたのだが、アメ車メーカーはそのチャンネルを維持してきていないのだ。維持とはそのままってだけじゃなくて、仕向国でマーケティングを行い、広告も打ち続けるって事だ。つなりは普通日本企業が行っている事と同じ事をやっているかって事だ。

 

更に、見て判る通り、アメ車メーカー90年代から既に、「アメリカ生産して輸出する」ってビジネスから脱しているのだ。OEMにしたり、半ばライセンス生産技術力をカバーして(プローブのエンジンなど)日本に輸出したりしている。やる気がある車種では右ハンドル生産している。

から現況は、2000年からアメ車メーカー日本市場を諦めてしまったという状態になっている。

しか日本市場はJDM(Japanesedomestic market)として、かなり特殊ガラパゴス市場であった。更にデフレの進行によりこの傾向が強まっていて、継続的にJDMにアタッチしていないと参入難しいのだ。

 

アメ車って小型車無いの?

あるんですよ。韓国ではGM大宇グループの合弁で小型車を作っている。車格としてはアクアとかシビックの大きさ。

更にその車種を中国市場で展開するという事をしている。

だったら日本でもその車種売ればそこそこ売れるんじゃね?となるのだがやらないのだな。右ハンドル化しないといけないが。

 

アメ車ってネジなどの規格がインチなんでしょ?

それはもう大分からメートルミリ)規格になっている。というか、車種によっては使われている場所によって混在しているからそれがややこしい。

というのも、カナダメキシコ豪州でもアメ車は売れていて、その国はメートル法なのでインチネジはめんどくさいワケです。更に整備書の記述インチ準拠なのも面倒とトラブルの元。

から国際モデルを中心に脱インチが進んでる。

 

右ハンドルあるの?

豪州(右ハン)市場があるから豪州向けモデルがある車種には右ハン設定されてる。だから右ハンドルを作らないほど企業努力してないというわけじゃない。そこはBig3ちゃんとしてる。ただ、その右ハン車種が日本市場マッチしてるかっていう問題がある。

 

グローバル展開

トランプ政権メキシコ部品作ってるのが怪しからん、国内に戻す為に関税掛けるのだと言ってるが、それはオフショアが安く付くってだけじゃなくて、グローバル展開していてその一環でメキシコ工場があるって状態なのだ

韓国中国タイインドイタリアにも工場があるし、そのサプライチェーン国際的に展開している。

ホンダスーパーカブ日本で作っていて1000万台ほど売れたが、中国ベトナムなどで現地生産を始めると猛烈に販売台数が伸びて1億台以上になった。それをやるのが企業努力であったし、今更日本浜松和光に戻せって言われたら、9000万台の需要どうするの?って事になる。

トランプ政権の言ってるのはこういう事であって、今更何を言っているの?という感じ。

あと、メキシコアメ車の主要な市場であって、物価の違いから純US産アメ車が出来たとしても価格面メキシコでは売れません。

1970~80年代前半の常識で今の車ビジネス擁護されてもBIG3も困るんじゃないかな?政権の中に新聞経済面ちゃんと読んでる人が居ないような感じがする。

Permalink |記事への反応(12) | 18:17

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2025-04-10

例えば米国人中国企業から5000円のものを買うとして、そこに100%関税がかかり10000円になるとする。

このとき米国政府税金として追加で5000円支払うのは米国人なので、これによって直接的に困るのは米国人だ。

なお、中国で作って輸送するよりも現地生産の方が効率が良いということで、日本では外国人技能実習制度が利用されているが、

作る場所が違うだけで、実態としてはどちらも似たようなものだ。

技能実習制度によって外国人を安く働かせることができるので、日本人が職を奪われて賃金が上がらないという話があったが、

米国熱狂的に支持された保護主義政策は、それを体現しているにすぎない。

ひろゆきの言うところの「頭の悪い」政策ということになるが、言っている本人は頭が悪いとは思っていないだろうから、困ったものだ。

中国との関税戦争で困るのは庶民だが、欧州との関税撤廃で喜ぶのは富裕層だ。これも皮肉というべきだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 21:00

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2025-04-04

anond:20250403193530

トヨタ米国で230万台売ってるけど輸出台数は15万台だけだから関税の影響はそんなに無いと思うよ。

大半が現地生産

Permalink |記事への反応(0) | 02:39

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2025-03-18

anond:20250318121817

* *

関税による影響の分析**

日本車メーカー各社にとって、**25%の関税導入による直接的な影響**は輸入車両の価格上昇です。関税コスト増を価格転嫁すれば、車両価格モデルによって最大25%近い大幅上昇となり [^1]、**新車需要の急減**を招きます特に価格に敏感な大衆車セグメントでは購入控えや他社ブランドへの乗り換えが相次ぎ、販売台数が大幅に減少するでしょう。一方、高級車や富裕層向けモデル価格弾力性が低いため、多少の値上げでも需要への影響は限定的です。このためレクサスアキュラ等の高価格ブランド販売減少が一桁%に留まる一方で、トヨタホンダ大衆車セグメントは約2割前後販売減となるシナリオを想定しました。

各社は関税コスト回避すべく**米国生産へのシフト**を図りますが、大幅な増産には限界があります日本メーカーはこれまで15年以上にわたり販売台数の62~68%程度を北米現地生産で賄ってきました [^2]。これは欧州韓国メーカーより高い比率ですが、それでもなお3~4割は輸入に依存しています [^2]。24か所の米国工場を有するものの [^3]、既存設備の即時フル活用でも増産余地は約15%に過ぎず、**生産能力の制約**がボトルネックとなります [^1]。生産拠点サプライチェーン一朝一夕には移管できないため [^1]、短期的には関税によるコスト増がそのまま価格高騰と販売減少に直結するでしょう [^1]。

ブランドへの需要シフト**も顕著になります関税適用により日本メーカー大衆車が値上がりした結果、代替として関税の影響が小さい米国メーカー車への乗り換えが増加すると見られます米国ビッグ3GMフォードステラティス)は販売する車両のほぼ全てを北米域内生産しており、関税による価格上昇がほとんどないため競争上有利です [^2]。韓国メーカー現代・起亜)も一部車種をアメリカ南部生産していますが、北米生産比率は日系より低く、残りの輸入車には関税コスト増が発生するため価格面で米国メーカーほどの優位性はありません [^2]。欧州メーカー(独BMWメルセデスなど)は一部SUV米国生産するものの大半を輸入に頼っているため、関税価格が上昇しやすく、高級車中心とはいえ販売への打撃は避けられません [^2]。結果として、**関税後の市場シェア**は米国メーカーが拡大し、日系メーカー販売減によりシェア低下する見通しです。日本から他国メーカーへの需要流出は避けられず、特に価格競争力を失った小型車・SUVの分野で米国メーカーおよび関税影響の小さい韓国メーカーがその受け皿となるでしょう。
日本国内外への波及効果**にも留意必要です。米国向け輸出台数の急減により、日本国内工場稼働率は低下し生産台数も減少します。各社とも米国生産分で補えなかった輸出車は関税発動後の需要縮小で販売台数自体が減ってしまうため、日本からの輸出は大幅減となります。これは日本自動車産業にもマイナス影響となり得ます。また、米国消費者にとっては新車価格の上昇から代替として**中古車市場活性化**する可能性もあります関税による新車価格高騰で購入を見送る消費者が増えれば、中古車需要が伸び、市場全体の新車販売台数が押し下げられる懸念もあります [^1]。さらに、関税収入は米政府に入るものの、販売減少によるディーラー自動車金融への影響、ひいては関連雇用への悪影響も無視できません。

総じて、**関税導入の短期的影響**として日本車メーカー各社の米国販売は大幅減少し、生産も現地化の範囲内で再配分されるに留まります米国生産拡大で一部は補われるものの、需要減による**米国新車市場全体の縮小**は避けられないでしょう。中長期的には各社が北米生産へのさらなる投資検討する可能性もありますが、設問の前提どおり増設新規投資考慮しない場合2024年時点では現有リソース内での対応となり、市場シェア収益面で日本メーカーに逆風となるシナリオ予測されます [^1]。関税国内生産振興策である反面、消費者コスト増と市場停滞を招くリスクが大きく、日系各社の米国事業に大きな試練をもたらす結果となるでしょう。

* *

参考資料**

[^1]: [Automakers warn thatTrump tariffswill hike vehicle pricesas muchas 25% |Reuters](https://www.reuters.com/business/autos-transportation/automakers-warn-that-trump-tariffs-will-hike-some-vehicle-prices-by-much-25-2025-03-04/#:~:text=Sign%20up%20here)

[^2]: [Which Foreign-Owned Carmakers Buildthe Most in America? | Cars.com](https://www.cars.com/articles/which-foreign-owned-carmakers-build-the-most-in-america-1420663120583/#:~:text=Duncan%2C%20who%20heads%20JAMA%E2%80%99s%20U,nearly%20all%20the%20vehicles%20they)

[^3]: [JAMA in America: Annual Data Release HighlightsJapanese-Brand Automakers’ Significant Investment in the U.S. Economy](https://www.businesswire.com/news/home/20240403908752/en/JAMA-in-America-Annual-Data-Release-Highlights-Japanese-Brand-Automakers%E2%80%99-Significant-Investment-in-the-U.S.-Economy#:~:text=they%20continued%20to%20expand%2C%20retool%2C,another%20increase%20from%20last%20year)

Permalink |記事への反応(0) | 12:20

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anond:20250318121618

* *

メーカー別・生産国別の生産台数予測**

日系メーカー各社は、米国向け販売を維持するため可能な限り生産米国内に振り向ける戦略を取ります。ただし米国工場の増産余地は「現状比115%」(約15%の増産)に限られるとの前提であり [^1]、急な需要変動に対して生産体制を即座に移転拡張することは困難です [^1]。そのため、**2024年米国生産台数**は各社とも**最大でも現状比+15%程度**の増産にとどまります。一方、関税適用となる**日本国内(およびその他海外工場から米国向け輸出台数**は需要減少分と米国増産分だけ縮小し、各社とも輸出台数が大幅に減少する見込みです。メーカー別の生産動向予測は以下の通りです。

トヨタ**
ホンダ**
日産**
スバル**
マツダ**
三菱**

* *

参考資料**

[^1]: [Automakers warn thatTrump tariffswill hike vehicle pricesas muchas 25% |Reuters](https://www.reuters.com/business/autos-transportation/automakers-warn-that-trump-tariffs-will-hike-some-vehicle-prices-by-much-25-2025-03-04/#:~:text=Some%20auto%20parts%20can%20cross,more%20times%20before%20final%20assembly)

[^2]: [Which Foreign-Owned Carmakers Buildthe Most in America? | Cars.com](https://www.cars.com/articles/which-foreign-owned-carmakers-build-the-most-in-america-1420663120583/#:~:text=Duncan%2C%20who%20heads%20JAMA%E2%80%99s%20U,nearly%20all%20the%20vehicles%20they)

Permalink |記事への反応(1) | 12:18

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2024-11-08

anond:20241108090252

これ

タイが少しキナ臭い

EV荒らし回ってて

しかもそのEV現地生産でも中共支援しまくってるから

EVが早いところ馬脚を露わしてくれないといったんは席巻されるかも

EVのものは筋悪なんで遅かれ早かれ、ではあるがタイミングが大事

Permalink |記事への反応(0) | 09:06

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2024-11-07

anond:20241107085740

日本産自動車輸出

アメリカ雇用全然寄与しないか関税160%にするね

公約にしてるのが当たったらそれは騒ぎになると思う

国内工場冷え込むんでは?

現地生産はむしろ奨励するみたいなんで会社単位だとそんなダメージないんかもだけど)

Permalink |記事への反応(2) | 09:01

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2024-11-06

anond:20241106125352

関税アップに加えて日本企業アメリカ現地生産を迫る

日本国内工場閉鎖でアメリカ工場建設

トランプレーガン時代政策リスペクトしてるから

Permalink |記事への反応(0) | 13:01

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2024-09-06

anond:20240906045011

沖縄だと現地生産してんのか

うらやま

Permalink |記事への反応(0) | 10:16

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2024-06-30

トヨタ日本で得た財産日本に返してから出て行ってくれ

資源がない日本では地元産業に全面バックアップされた大企業(製造業)が外貨を稼ぎ、国内に回すことで経済が成り立ってきた

からこそ経団連が幅を利かせていて、官僚側も大企業意見(為替レート等)を大切にしてきたし

国民としても生命である大企業に対し、トヨタさま三菱さまと感謝を示していた

でも最近になって30年近くの実質賃金横ばいの元凶大黒柱であるはずのトヨタ(自動車業界)であることがわかってきた

高tierのトヨタ、織機、デンソーアイシンが30年で伸ばしてきた高利益アメリカへの研究工場投資株主のための自社株買いに消え、日本国内エンジニア年収は横ばい

さらに低層の下請け会社に至ってはコスト削減で実質年収が下がっている状態

失われた20年(本当は30年)は実はトヨタ系が主導していたことがわかった

ここに来て批判されたトヨタはどう動くのかと誰もが注視していたのだけども、まさかの結果だった

2023年度の利益が前年から3兆円も増えたにも関わらずコロナ理由下請け強制した値下げの継続

3兆円の利益増に関わらず3000億円(10%)しか下請け還元しない宣言(つまり日本自動車産業に落とす金などないということ)

(https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/news_txn/post_296048)

そのうえ自社株買いで株主に大盤振る舞い

(https://jp.reuters.com/economy/industry/3WH5J7V3SROIZHCUAU24XNWIYQ-2024-05-08/)

(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD107Q70Q4A510C2000000/)

(https://moneyworld.jp/news/OOJ9481_ainews)

もはやトヨタ日本ことなど考えておらず、いかに低コスト日本人を奴隷労働させるかしか考えていない

実際アジア向けのトヨタ車はほとんどが日本製造(欧米向けは関税トランプ関係のせいで現地生産せざるを得ないため)

まり日本で作ると安く高品質で作れるし、その分日本人は安く高密度で働かされている

ちなみにトヨタ車で一台あたりの利益が一番高い国も日本である(高めに売られている)

トヨタにはさっさと海外に移ってもらって(日本ほどコスト品質を両立できる国などもはやないけど)

余った人材成長産業に回すフェイズに入ったよ

政府側もトヨタ悪事を暴いて追いだす準備に入った

(https://www.yomiuri.co.jp/national/20240629-OYT1T50196/)

(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD149KN0U4A610C2000000/)

最近半導体工場建造ラッシュ日本産業構造が変わってきている象徴

Permalink |記事への反応(3) | 12:31

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2024-04-30

しかし、今の日本の状況を見ていると、どうしても財政破綻した夕張市のことを思い出す。

表面上はきれいごとばかりで何が起こったのかわかりにくいが、

公園文化スポーツ施設集会施設などは多くが休廃止

住民福祉地域振興にかかわる単独事業廃止

住民税や固定資産税の超過課税

施設使用料下水道使用料、各種交付手数料などが引き上げ

といった緊縮策が実際に行われたようだ。

また、比較最近の話として夕鉄バスは全廃。

夕張市民が市長に詰め寄るシーンをまだ覚えているが、こんなことになってもまだ自分たち被害者だと有権者は信じていた。

同じことが日本という一つの国家規模で起こるか?間違いなく起こるだろう。

国際的日本企業は数多いが、家電パソコンスマホほとんどは東南アジアで作っているし、車も現地生産割合が多い。

国内工場下請け小企業でさえ外国人研修生が主力だ。今の日本人には国際競争力が何もない。

多くの日本人には嫌われているが、手持ちの資産を投じて資本家として戦うか、中国人を呼び込んでインバウンドで稼ぐしかない。

この状況で何ができる?夕張市債権無限に発行したらアンタ買うのか?それは日本でも同じことだ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:23

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2024-04-25

anond:20240425191458

俺もそれちょっと思ったんだけど、トヨタだって最近はけっこう現地生産現地販売だったりしない?

80年代ジャパン・バッシングを経て。

実際のとこよく知らん。

Permalink |記事への反応(0) | 19:20

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2024-03-02

日本中国に学べと偉そうに言う人が知らなそうな事実

中国EV大手BYD、ガソリン車にも脅威に

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.wsj.com/articles/chinas-ev-champion-is-coming-for-your-gas-powered-cars-too-2b16bd20

日本も学ぶべきか?その奴隷賃金

去年5月長沙工場で大量の離職者が発生した時に発覚した数字だけど

BYD工場の工員の賃金は平均1,950元(日本円で4万円弱)、ベテラン工で3000元(6万円)

https://mp.weixin.qq.com/s/CrZSQHpBJ4R9IDo_mnmjoA

   

ちなみにトヨタ期間工最初は月30万円くらい、長く続ければ色々手当もついて40万円超える

これを4万円にすれば確かに車の価格も大幅に安くなりそうではあるが、ちょっと無理じゃない?

さらに付け加えると日本自動車メーカー海外市場に関しては現地生産がメインで現地に雇用を生み出してます

BYDは中国国内の安い労働力で安く作って輸出するのが基本戦略なので、いつか怒られます

日本企業が昔バッシング不買運動食らったように

   

日本も学ぶべきか?ダンピング販売

EVでは利益出てないらしいですよ

まぁさすがに安すぎですからね。しゃぁない

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2653J0W3A520C2000000/

   

赤字でもいいからばらまいて市場に食い込みシェアを広げるというのは新興企業ならあり得る戦略ですが

日本自動車メーカーは既にシェアを持っている側です。真似するべきだと思いますか?

Permalink |記事への反応(16) | 18:15

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