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はてなキーワード:現代とは

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2025-11-24

人類は月に行っていない」──50年前の“奇跡技術”は本当に存在したのか?

「今の技術で月に行けないのに、なんで50年前に行けたんだ?」

こう疑問を投げかける男がいる。技術評論家を名乗る謎の人物・X氏だ。X氏は取材班を前に、資料の山を机に叩きつけながら語気を荒げた。

スマホどころか、家庭用電子レンジすら普及していなかった時代ですよ?

そんな技術力の世界から、いきなり“月面着陸”です。

これを疑わずに信じる方がどうかしている!」

■X氏の主張1:現代より優れた“退化した技術”の謎

X氏によれば、アポロ計画最大のミステリーは「技術が逆進している」ことにあるという。

「50年前に宇宙船は月に行けたのに、今は“予算が無いから無理”、

安全性が確保されないから無理”。

なんなんですかこの言い訳ラッシュは?

まるで『もう二度と作れない映画のセット』みたいに消えちゃってる!」

X氏は机を叩いて続ける。

「今は自動車EV自動運転ですよ?

なのにロケットは50年前より“慎重”ってどういう進化ですか!?」

■X氏の主張2:月面映像の“完璧すぎる不自然

次にX氏は、アポロ計画映像テレビ画面で再生しながらこう断言した。

「まず、画質が良すぎる。

そして、なぜか“ピントが完璧”。

当時のカメラオートフォーカスも無いのに、宇宙飛行士が分厚い手袋操作して全部完璧に撮れるって、どう考えてもおかしいでしょう!」

さらにX氏は、月面の影の向き、星の映っていない空、ローバー走行跡など、いわゆる“王道陰謀論ポイント”を指差しながら息巻く。

「これ、映画のセットでライト当てて撮った方が説明がつくんですよ!!」

■X氏の主張3:なぜか「無くなった」最重要技術

X氏が最も不審視する点は、アポロを月へ運んだとされるサターンVロケット技術資料の多くが残っていないことだ。

「50年前のロケット史上最強クラスの性能で、今でも再現できないんです。

これが“自然歴史”だと思います

私には“台本通りに終わった計画”としか思えませんね!」

■X氏の“結論

取材最後、X氏はこう締めくくった。

「私はね、真実を知りたいだけなんですよ。

『月に行ける技術を50年前に作れて、今は無理です』

そんな歴史、信じる方が難しいでしょう?

私はただ、“常識を疑え”と言っているだけなんです!」

X氏はまた資料を抱えてどこかへ消えていった。

彼の主張はあまりに極端で、科学的根拠も薄い。

しかし彼のような“熱量のある陰謀論者”がいる限り、アポロ計画議論は……

今日もなお、奇妙な熱を帯びて続いている。

Permalink |記事への反応(0) | 17:22

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anond:20251124112120

日本人テロリストに捕まっても交渉すらしないのに

台湾被害だと動きたがる国だよなあ

総統の頼は頼春風の頼で単に医師族の親戚だからじゃね?

日本職業民族主義文化だし、自民医師族のためのユートピア国家を作ろうとしたのかね

暗殺も楽だもんな

切り捨て御免制度現代バージョンがあればさ

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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anond:20251124000433

ウクライナは老人でもできるドローン防衛のための後方陣地の警備兵が足りない(死亡率は前線と変わらない)と言ってますけど?

現代戦に年齢性別関係あると思ってるの?

まだ老人の戦争話を引きずってんの?

Permalink |記事への反応(0) | 10:42

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ゲーム現代社会に欠けてしまった”ガチ”を補うものなのかも

https://anond.hatelabo.jp/20251123075127

俺も最近ゲーム友達作りとして最強なんじゃね?と思うようになった。

ゲームならなんでもいいわけじゃなく対戦ゲーム。なんなら将棋でもチェスでもなんでもいいけど大事なのはガチであること。

現代人が親友作るのが難しい理由ガチが無くなってしまたからだと思う。社会が厳しくなればなるほどみんな必死で生きるから自然ガチになり親友もできるけど今はそれがない。

そこを補うものが対戦ゲームだと思う。ただ誰でもゲームすりゃ友達できるわけではなく、ガチでハマることが必須

Permalink |記事への反応(2) | 08:31

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健康的な生活習慣の重要

現代において、糖尿病、高血圧心臓病などの慢性疾患が増加しています健康的な生活習慣が予防の鍵となります

2.一般的な慢性疾患にはどのようなものがありますか?

2型糖尿病

動脈性心疾患

肥満

脳卒中

これらの疾患は、不適切食生活運動不足、過度のストレスによって引き起こされることが多くあります

https://www.cohart.com/bitmatbatnaiphimlau

https://www.cohart.com/caimaphimlau

https://www.cohart.com/nhamaxophimlau

https://www.cohart.com/cucvangcuangoaiphimlau

Permalink |記事への反応(0) | 01:16

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2025-11-23

現代における健康維持の重要性:ヒント、メリット、そして日常の習慣

この急速に変化する現代社会において、健康を維持することは大きな課題となっています。不健康生活習慣、運動不足、そして不適切食生活は様々な病気を引き起こす可能性があります。したがって、包括的健康管理方法理解することは、より良い生活の質を実現するために極めて重要です。

https://www.cohart.com/truytimlongdienhoungphimlau/profile

https://www.cohart.com/truytimlongdienhoungphimlau

https://www.cohart.com/truytimlongdienhuongvietsub/profile

https://www.cohart.com/truytimlongdienhuongvietsub

Permalink |記事への反応(0) | 23:46

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記号の不在という記号、あるいはユニクロというグロテスク

一、ゼロ度の衣服

ユニクロ提示するのは、モードではない。「ライフウェア」というトートロジー的な命名が示す通り、それは空気や水のように、生存にとって自明ものとして振る舞おうとする。フリースヒートテックウルトラライトダウン。これらはもはや衣服というよりも、都市生活を送るための「装備」である

ここにあるのは「意味の脱色」だ。ユニクロは、衣服から装飾、階級、そして個性を剥ぎ取り、「ベーシック」という名の漂白された平地へと我々を誘う。しかし、騙されてはならない。この「記号の不在」こそが、現代日本における最も強力な記号なのである。それは「私は何も主張しない」という、極めて政治的な主張だ。

二、新たな国民服国家共犯

かつて戦時下日本には「国民服」が存在したが、現代においてその役割継承したのは、皮肉にも国家権力ではなく、一民間企業であった。しかし、その背後には奇妙な共犯関係が透けて見える。

日銀GPIFを通じて、この企業株式買い支えるという事実は、何を意味するのか? それは、国家が「国民貧困化」を公式システムとして承認したという署名に他ならない。国民が impoverishment(総貧困化)へと滑り落ちる過程で、安価ユニクロは必需品となり、国家はその企業価値を維持することで、貧困構造自体延命させる。この循環は、経済政策というよりも、一種宗教的儀式典礼)に近い。

三、富の偏在とオランダの幻影

この巨大な「平準化」の装置の頂点には、柳井一族という特権的シニフィエ意味するもの)が君臨している。国民が皆、同じ衣服に身を包み、個体差を消去されているその真上で、富は重力に逆らって吸い上げられ、一箇所に凝縮する。

さらに、その富は「オランダ」という記号を経由する。アムステルダム資産管理会社。それはチューリップ運河の国ではない。資本主義アルケミーが行われる、地図上の空白地帯だ。彼らは、日本労働者消費者が織りなす経済圏から巧妙に身をかわし、課税という社会契約から逃走する。ユニクロ標榜する「民主的な服(Made forAll)」というスローガンは、ここで決定的な亀裂を迎える。服は万人のためのものだが、そこからまれ利益は万人のためのものではない。資本国境を越えて蒸発し、後に残されるのは、すり切れたフリースを着た納税者たちだけだ。

四、エコロジーという神話

彼らは言う。「サステナビリティ」と。ペットボトル再生したポリエステルしかし、ファストファッション本質は「加速」と「忘却である大量生産され、大量に消費され、そして短期間で廃棄される運命にある衣服が、いかに「環境に優しい」顔をしようとも、それは欺瞞である。それは自然模倣した化学繊維であり、土に還ることのない永遠プラスチックだ。

彼らはエコロジーを語ることで、消費者の罪悪感を麻痺させる。我々は「良いことをしている」という幻想と共に、地球汚染する権利安価で購入しているに過ぎない。この「清潔な破壊」こそが、現代消費社会病理である

五、結論グロテスクな親密さ

最終的に、ユニクロとは何か? それは、我々の肌に最も密着し、日々の生活を支え、冬の寒さから守ってくれる、あまりにも親密で、頼りがいのある存在だ。しかし、その親密さの正体は、国家による貧困固定化特定の血族への富の異常な集中、グローバルな租税回避、そして環境破壊という、冷徹計算である

最も日常的で、無害で、清潔に見えるものが、実は最も収奪的で破壊的なシステム隠蔽している。 「普通」という仮面を被った怪物。この、あまりにも滑らかで継ぎ目のない表面の下に、どす黒い内臓を隠し持っているという事実

それゆえに、ユニクロは単なる衣服ではない。それはグロテスクである

Permalink |記事への反応(0) | 22:42

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anond:20251123213343

立憲民主党が、ブルジョワ立場緊縮財政を唱えるプロレタリアートの敵?

何十年も前の教科書議論してるの?埃をかぶった新古典派経済学ですか?

緊縮を資本家陰謀と決めつけるのは短絡的だよ

制限バラマキの結果、未来市民に巨額の借金を押しつけることこそ、未来への最大の暴挙

立民が目指すのは、無駄を削って、真に持続可能社会基盤に必要な分野に再配分すること

庶民が求めるのは、小手先の金じゃなく、安定した未来なんだよ

これが現代経済学の考え方

財政規律経済成長の両立を目指すべき

立憲はプロレタリアート立場に立っていると言える

Permalink |記事への反応(0) | 22:06

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高市発言への今のネットの反応は売国自爆行為

今回はネットに威勢のいい言葉ばっか並んでて正直引く

絶対妥協するな!とか高市批判中共工作員!だとか

言いたいことはわからんでもないが冷静になれ

強硬制裁が発動した瞬間に死ぬのは中国共産党ではなく日本企業とお前らの財布だ

まず中国依存解像度が低すぎる

日本製造業中国っていう巨大な下請けがないと息もできない状態

ワイヤーハーネスひと束、半導体原料のレアアース入ってこないだけで自動車工場ラインは止まる

代替先なんてすぐ見つからない

量も質もコストも合う国なんて中国しかないのが冷酷な現実

報復さらに輸出規制されたらどうなるか想像してみてくれ

工場が止まるってことはモノが届かなくなるってことだ

物流も止まるしスーパーの棚もスカスカになる

そのくせ無理やり調達するから物価は倍以上になるだろう

給料なしで物価2倍の生活にお前ら耐えられる?

俺は無理

兵站ないのに戦争始めるようなもんで狂ってるよ

経済安保こそが現代兵站

今の日本兵站心臓部を敵に握られてる状態

この状況で相手煽って兵糧攻めにされたらただの自爆だよ

玉砕覚悟とか言ってる奴は今晩の自分の飯がなくなっても同じこと言えるか?

必要なのは勇ましい発言じゃない

妥協だよ

俺たち庶民が日々の生活に困らないための妥協点を探すのがリアル政治だろ

一国のトップネット世論がエコーチェンバー過激化していくのは多くの国民にとって大迷惑

Permalink |記事への反応(2) | 20:16

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AI小説AI漫画賞賛するやつって本当に先見の明がないんだなと思う。

サブカルAI作品需要があると、格安で大量に売るやつが出てきて市場崩壊するのは間違いないのに。

いやいや、そんな低クオリティであろうものを買うわけないじゃん。と思うかもしれないが絶対に売れる。

 

現代サブカルに対して、現代消費者は質を求めてない。作者のメッセージ作品テーマも読み取ろうとしない。「分からいか面白くない」で片付けて、分かりやすものを手にとる。

 

そこには作者の葛藤性癖も詰め込まれてない。売れるためには何が必要か。それだけが詰まってる。人が感動ポルノ癒し系アニマル動画をついつい見てしまうのと同じ。お決まりパターン脳内麻薬を分泌させることが趣味なのであって、決してサブカルチャーが趣味ではない。オナニーといっても過言ではない。

 

しかし、そんな社会が来たとしても困る人は1人もいない。経済は回るから

飽きたのなら別の趣味を見つければいい。

いつまでもAI活動に興じる暇があるなら、「自分にはこれしかいから」と決めつけずに、別の世界を見に行ってはどうか。

 

しかすると、我々はすでに「娯楽」で脳内麻薬を分泌することにハマってしまってるのかもしれない。

娯楽は日々の暇つぶしとして楽しむためにあるものだ。娯楽をメインに据えた生活は間違っている。

Permalink |記事への反応(0) | 18:33

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anond:20251123103948

男性強者女性弱者というのは前時代の雑な区分で、今でいう弱者男性は不可視化されてたか皆婚で存在しなかった。強者女性も然り

現代では弱者男性強者女性の母数も増え、発言が目立ち出したか現実に即していない面もある。

でも上の世代は古の雑区分のままだから構造的には結局強者女性上司は変わらず男性

ま、だからといって若い男性に言うのはお門違いだよね

Permalink |記事への反応(0) | 13:52

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結婚式を嫌がるチー牛は交友関係が狭いだけ

結婚式ってゲストを呼べば呼ぶほど御祝儀も集まるので、意外とお金はかかりません

中途半端に両親兄弟と親しい友人だけで済ませたりするからお金がかかるのです

しっかり叔父叔母や職場上司なんかも呼べばいいのに、そういう人間関係普段から構築できていないから、無駄お金を使う羽目になります

https://x.com/cheeeese9d/status/1992075324759392411

大体、現代の男は甘えすぎだろ

現代の男にとって

結婚ガチ鬼畜難易度ゲー

結婚式 → 平均500万円

新婚旅行 → 100万円

婚約指輪 → 30〜50万円

・新居への引っ越し → 50万円

家具家電 → 100万円〜

普通にこれくらい金が飛ぶ。

炎上承知で言うけど、正直「結婚式」って制度なくなったら少子化マジで改善すると思う

高めに見積もって800万

一方女の出産代理母で換算するも1人1000万

2人欲しいなら2000万

から2000万相当の贈与を内定させておいてサイゼ割り勘とかないだろ

ケチ貧乏男は子供を望むな、頼むから

子供が不幸になるだけ

Permalink |記事への反応(4) | 12:42

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細田守は『ハムレット』を一行も読んでいない。

『果てしなきスカーレット』を観た。

細田守云々を抜きにしても激クソにつまらない映画であり、業界人がかろうじて擁護している映像美的な部分も近年の人気作品指輪とゲースロとマッドマックスアナ雪とエルデンリング)の寄せ集めでしかなく陳腐まりなかったのだが、それは俺個人の感想で、別に他人が褒めようが貶そうがどうでもよい。はっきりいって細田守と見れば何でも叩こうとする今のネット環境のほうが異常だ。むしろ、今細田作品擁護しようとするほうが勇気ある人間だと言っていいだろう。

そう思い、SNSでは感想を控えてきた。


が、そのSNSで見てしまったのである

「『果てしなきスカーレット』がわからないやつはシェイクスピアという古典がわからないやつだ」とほざいているスカ褒めポストを。



はあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????????



おまえ、『ハムレット』観たことある? 誰の訳でもいいから、読んだことある??????

筋とかキャラクター、知ってる?????


もし知ってたら、「『果てしなきスカーレット』を理解できないやつは『ハムレット』を知らない」なんて、口が裂けてもいえねえぞ。


『果てしなきスカーレット』を『ハムレットベース物語として観た場合基本的には「『ハムレット』を読んだことのない人間イメージで作った」という結論に至るのが自然だ。


前提として、ある古典を、それも何百年も前の物語に則って何かを作ろうとする場合原典より、より濃く、深く、複雑に作ろうとするだろう。最低でも、原典の味をそのままにしておこうと考えるはずだ。

それをあろうことか、細田守は鍋に大量の水をぶちこんで薄めてしまった。

たとえば、敵役たるクローディアス。『スカーレット』でも『ハムレット』でも主人公が付け狙う憎き叔父だ。

スカーレットの終盤(ネタバレ?知るか)、クローディアスは後悔をにじませながら天上の存在祈りを捧げる。

始めは俺も「おや」と思った。

というのもこれは『ハムレット』にもあるシーンだからだ。クローディアスが前王殺害懺悔する(しているように見える)場面。

それまでシンプルな悪役だった『スカーレット』のクローディアスにも事情があって、実は複雑なキャラクターの持ち主だった……とひねるのは、展開的にも今の世界を描くというテーマ的にも効果的ではないかもしかして、多少は脚本がうまくなったのか、細田守


だが、その期待は十秒後に裏切られるクローディアスの懺悔は偽の懺悔だったのだ。彼はどこまでも単純な悪でしかなかった。


この調子で、一事が万事原典キャラクターたちが改悪されていく。

ローゼンクランツとギルデンスターンは多少しょうがないとはいえ母親のガートルードはひどい。『スカーレット』ではマクベス夫人的な要素を持った「悪女」として描かれるが、その背景となる物語動機ほとんど描かれないので、ただの淫奔な毒親しか見えない。『ハムレット』では、わけのわからん息子と現在の夫とのあいだで板挟みになって苦しむかわいそうな人だったのに。

しかし、一番かわいそうなのはレアティーズだろう。ハムレット恋人オフィーリアの兄にしてハムレットの良き友人。しかし、ハムレットが原因でオフィーリアが死んでしまたこから仲違いし、最終的には殺し合うことになるという、ハムレットもっとも激アツなキャラのひとりだ。

このレアティーズが『スカーレット』では「クローディアス率いる悪の組織幹部C」くらいのポジションになり、特に深堀りも見せ場もないまま、小悪党として惨めに退場していく。

ハムレット』を一行でも読んだことある人間なら、まずこんな扱いは思いつかないはずだ。


とはいえ細田守が『ハムレット』を読んでいないとは思わない。タイトル釣りだ。

読んでいる証拠は、両作にとって重要なくだりである「父王の亡霊が語りかけるシーン」にある。

ハムレット』では冒頭に死んだ父王が現れ、ハムレットに「復讐せよ」と語りかける。これがそもそも悲劇の始まりなのだが、『スカーレット』では父王の亡霊を逆にラストに置き、「復讐」や憎悪とは正反対優しい言葉をかけてスカーレット復讐呪縛から解き放つ。つまり、父の言葉が『ハムレット』では呪縛、『スカーレット』では解放になるわけだ。

巧い反転だとは思う。そもそも物語と話運びがカスでなかったならば。

ハムレット』にはこういう嘆きがある。「この世の関節が外れてしまった」。弟が兄を殺し、その妻を奪い、正統な後継者である兄の息子から王位簒奪する。狂った世界である。こういう狂った世界を正すには自分が狂うしかない、というのは『ハムレット』のひとつの読みだ。

スカーレット』で描かれる現代世界鏡像としての作品世界も「関節が外れてしまった」世界といえる。だから、『ハムレット』をベースにするのはある意味で正解ではあった。だが、狂い方に失敗してしまった。狂えなかったのだ。だって細田守って世界とかたぶんどうなっていいって思ってる人だもん。常に「個人」と「自分」を描いてきたことは、これまでの作品証明している。

ファンの中には「これまでの得意分野を捨てて新しい領域に挑戦したこと評価すべき」との声もあるが、ファンタジーも古典もなめくさった扱いしかできないのに、なにを評価しろというのだろう? 人には向き不向き、そして心を込められるかどうかがある。

『竜とそばかすの姫』は駄作だったかもしれないが、少なくとも細田守の魂が幾分かは込もっていた。だが、『スカーレット』は? これこそ、虚無以外の何物でもない。


おそらく、『ハムレット』の「生きるべきか死ぬべきか」という名台詞に「生きること」という作品テーマ見出したのだろう。別に間違っているとまではいわないが、安易にすぎる。全体的に、安易にすぎるのだ。序盤で、坊主頭の聖を始めてみたスカーレットが「僧侶か? なら寺に行け!」というセリフがある。素でよくわからないギャグだろう。これは『ハムレット』でハムレットオフィーリアにかける「尼寺へ行け!」という有名なセリフオマージュだ。

なるほど。だから

からない。俺にはなぜここで「尼寺へ行け!」の引用が出てくるのかまったく説明できない。意味脈絡もない。

スカーレット』の問題は、『ハムレット』にかぎらずあらゆる要素がすべてそのような安易さの織物で出来ていることだ。どこかで聞いたようなセリフ、どこかで見たような展開。すべてが軽い。


からSNSの民よ。

俺の前のもう二度と「古典がわからないやつは『スカーレット』がわからない」などと言ってくれるな。お前も『バケモノの子』で『白鯨』がどんな扱いされてたか、観ただろ? ああいうやつだぞ? 細田守っていうのは。お前たちはどうせ『スカーレット』を映画館で一度っきりしか観ないのだろう。SNSマウントを取る目的で観て、明日にはもうきれいさっぱり忘れるのだろう。

だが、俺は今日も観る。初日と土曜で一回ずつ観て、また今日も観る。なぜって?


細田守ファンからだ。

Permalink |記事への反応(15) | 04:14

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高市発言中国叩きまくってる奴らはガチ日本製造業死ぬのが想像できてないんだわ

ネット見てると威勢のいい言葉ばっか並んでてビビる

中国に媚びるなとか国益を守れとか

言いたいことは分かるけどお前らちょっと落ち着け

その強硬制裁が発動した瞬間に死ぬのは中国共産党じゃないぞ

日本地方工場とお前らの財布だ

まず中国依存の解像度が低すぎる

ユニクロとかダイソーがなくなるとかそんなレベルの話じゃない

日本製造業はもう中国っていう巨大な下請けがないと息もできない状態なんだわ

ネジ一本コンデンサ一個が入ってこないだけでラインは止まる

代替先なんてすぐに見つかるわけない

量も質もコストも合う国なんて今の地球上に中国しかないのが現実

もし報復で輸出規制されたらどうなるか想像してみろ

工場が止まるってことはそこで働く俺らの給料が止まるってことだ

物流も止まるしスーパーの棚もスカスカになる

そのくせ無理やり調達するから物価は倍になる

給料なしで物価2倍の生活にお前ら耐えられるのか?

俺は無理だわ3ヶ月で詰む

兵站がないのに戦争始めるとか正気かよ

経済安保こそが現代兵站だろ

今の日本兵站心臓部を敵に握られてる状態なんだよ

この状況で相手煽って兵糧攻めにされたらただの自爆

玉砕覚悟とか言ってる奴は自分の飯がなくなってから言え

必要なのは勇ましい罵倒じゃない

時間稼ぎなんだよ

工場移転してサプライチェーン作り直すにはあと10年はかかる

それまでは腹の中で中指立てながらニコニコ握手するしかない

そういう汚くて退屈な外交こそがいま一番必要なんだわ

スマホで勇ましいこと書き込む前に一回深呼吸しろ

ネットのノリで国益語って明日から生活壊されたらたまったもんじゃない

俺たち庶民即死しないための妥協点を探すのが本当の政治だろ

Permalink |記事への反応(10) | 02:21

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2025-11-22

バリキャリ彼女と別れた

付き合って1年、同棲して3ヶ月になる彼女と別れた。

吐き出し。

俺:30歳、年収550万。メーカー勤務。

彼女:29歳、年収600万。IT系

スペックで見れば彼女の方が少し上だけど、生活レベルは似たようなもんだった。

彼女は自立した女性で、「結婚しても仕事は続ける」「家事は完全分担で」というスタンス。俺もそれに賛成だった。専業主婦を養えるほどの甲斐性はないし、互いに支え合うのが現代カップルだと思ってたから。

でも、違和感はずっとあった。

最初違和感デート代。

付き合い始めの頃、「私は稼いでるから対等でいたい」と言っていた彼女だが、会計の段になると財布を出す素振りだけで、結局俺が7割〜全額出すことが多かった。

「次は私が払うね」と言うが、次の店の単価はガクッと下がる(俺が寿司を奢り、彼女カフェコーヒーを出す、みたいな)。

それでも「男が多めに出すのはマナー」という旧来の価値観が俺の中にもあったから、そこは飲み込んでいた。

決定打になったのは、同棲を始めてから家事分担と生活費折半

家賃光熱費も食費も、きっちり「完全折半」になった。ここまではいい。

家事も「完全分担」。俺は料理が好きだから自炊担当彼女掃除洗濯担当。これも合意の上だ。

ただ、彼女仕事が忙しくなると、掃除洗濯も滞るようになる。

「疲れてるから無理」と言われれば、俺がやるしかない。

だって残業はあるが、料理を作らないと飯がないから作る。ついでに溜まった洗濯物も回す。

ある日、俺が残業続きでヘトヘトになりながら帰宅し、スーパー惣菜を買って帰ったら、彼女に言われた。

「えー、これだけ?バランス悪くない? 私、肌荒れ気にしてるんだけど」

プツンと何かが切れた。

俺は言った。

家賃生活費も完全折半だよね。でも家事は俺が7割やってる。デート代も俺が多く出してる。君が言う『対等』って何?」

彼女はキョトンとして、そのあと猛烈に怒り出した。

「そんな細かい計算する男だと思わなかった」

「器が小さい」

「私は子供を産む性なんだから身体的な負担へのケアとして金銭的・労力的なサポートをするのは男性義務でしょ?」

その瞬間、全てが冷めた。

子供を産む性」という最強のカードを切られたら、もう何も言えない。

でも、俺たちはまだ結婚もしていないし、子供もいない。

彼女が求めているのは「男女平等権利」と「旧来の家父長制的な庇護」のいいとこ取りなんだと気づいてしまった。

「稼ぎは対等(以上)だけど、守ってもらいたいし、家事も多めにやってほしい。でも口出しはされたくない」

そういう「現代的なワガママ」を許容できるほど、俺はハイスペックじゃなかったし、お人好しでもなかった。

別れを切り出したら泣かれたけど、もう無理だ。

自立した女性が好きだったはずなのに、結局俺が求めていたのは、俺の負担理解してくれる「普通パートナー」だったんだと思う。

現代社会で男をやるの、コスパ悪すぎないか

Permalink |記事への反応(2) | 20:12

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第三次世界大戦(202x-202x)


中国台湾封鎖に伴う日本高市早苗政権による台湾派兵を契機として開戦。アメリカトランプ政権事態不拡大のため当初は静観の態度を取ったが、沖縄米軍攻撃されたためやむなく参戦。

日本は全土を人民解放軍ミサイル爆撃機無人機に総攻撃され、生産能力流通網が崩壊日本への海上輸送妨害され、とくに大都市食料不足から飢餓が発生したことから、数百万人の餓死者を出した。東京横浜大阪神戸福岡などの都市沖縄県は、連日の空爆に晒され、国内外への大量の避難流出を伴いながら荒廃した。

戦線ドローンAIにより戦略が一変し、米中が互角の戦闘を繰り広げる中、現代化に遅れた自衛隊一方的に膨大な死傷者を出し続けた。尖閣諸島人民解放軍に早期に占領され、先島諸島も一時占領を許した。

北朝鮮中国呼応し参戦。砲撃ミサイル韓国を荒廃させながら日本にも弾道ミサイル攻撃戦線は膠着するも、ロシアは圧倒的軍事力を誇るNATO軍の猛攻の前にプーチン政権崩壊北朝鮮難民大量発生国連軍北上の前に敗北の危機となる。

北朝鮮金正恩政権焦燥感から東京に向けて戦術核ミサイルを発射。さらなる核攻撃の予告を受け動揺したトランプ政権は、中国側との講和を開始。日本事実上中国勢力圏とされ、米軍撤退が決定。

日本は核攻撃により政府崩壊したため当事者能力喪失し、さら財政破綻することで、大戦日本実質的な敗北に終わった。

Permalink |記事への反応(0) | 18:57

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現代における健康維持の重要

現代の忙しい時代において、健康を維持することは大きな課題です。過密なスケジュール、不規則食生活ストレスへの曝露は体に悪影響を及ぼします。しかし、最適な健康状態は、毎日継続的実践するシンプルな習慣を通じて実現可能です。

1.バランスの取れた食事

食事摂取身体健康の基盤です。バランスの取れた食事には、複合炭水化物タンパク質健康的な脂質、そして果物野菜からビタミンミネラルが含まれます

健康的な食事のヒント:

野菜果物摂取量を増やす

追加の砂糖加工食品を減らす。

脂肪タンパク質源を選ぶ。

1日に少なくとも6~8杯の水を飲む。.

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Permalink |記事への反応(0) | 15:31

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日本文化品格文化として、歌舞伎と能ならば圧倒的に能です

どれだけの人が実際に歌舞伎を見て、映画国宝」について話してるのかは寡聞にして知りませんが、

歌舞伎座で歌舞伎を見ているいち庶民からすると、あれは大衆芸能であって、才能があるわけでもない「家の長男」やその周囲がそれらしく演じるための「型・様式」が存在し、さらにその「型・様式」も決してレベルが高いものではなく、だからこそ演じられるものです。

元々、女性が行っていた芸能を、男性女性演者へ行き過ぎた性的な興味をもったことで「風紀を乱す」として男性が行うようになりました。

中国でも男性女性を演じる女形はありますが、女性は他家へ嫁ぐので芸の流出を防ぐため男子女子を演じるのが理由でした。

比較すると、結果は同じでも原因が男性民度の低さによってであり、成立からそもそも歌舞伎品格が高いものではありません。

そこで芸を高める努力があることは素晴らしいことではありますが、大衆芸能からこそ多くの人に「わかりやすい」美です。

日本芸能でより格式が高いのは能であり、それは歴史だけではなく、鑑賞すると体感できます

これは時間に圧倒的な余裕がありそれを美意識で磨ける層にしか堪能できないもので、セカセカした生活に追われる大衆には心身から理解するのが難しいものだ、と。

歌舞伎現代日本人に受け入れられ、伝統とされあたか格式高い芸能として扱われる理由

男尊女卑を旧来の形で内包しており、男尊女卑を心身に染み付かせた大衆欲求合致している

・才能ではなく「家」で職種限定され「男性のみが」評価され女性サポートという名の下働き奴隷に押しやっている点が、ある種の層の加虐性と非加虐性支配願望を満足させる

・なんとなく伝統格式があるようで観客も自意識を満たせるが、内容は然程の品格も知性もなく楽しめる

歌舞伎とその芸能に携わる人の努力、その「よさ」を否定するつもりではありませんが、問題点批判点を認識しないままいたずらに持ち上げるのは非常に日本らしい汚点だと考えます

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"現代の"をつけると娼婦になる説

夜の町に立つ現代マッチ売りの少女

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人類進歩させたのはスープと酒である

人類進歩させたのはスープと酒である」。

この命題一見居酒屋冗談のように聞こえるかもしれません。一般的文明の利器として挙げられるのは、火、車輪、あるいは文字でしょう。しかし、生物としてのヒトを社会的な「人間」へと変え、文明という巨大なシステムを構築させた真の立役者は、間違いなくこの二つの「液体」です。

スープ私たち身体と脳を物理的に進化させ、酒は私たち精神社会構造的に進化させました。

なぜ、ただの煮汁発酵飲料がそれほど重大な役割を果たしたのか。その歴史的かつ科学的な真実を紐解いていきましょう。

第一章:スープ —— 「外部の胃袋」と脳の巨大化

人類史における最大の革命の一つは、土器発明によって「煮る」ことが可能になった瞬間です。それ以前、直火で焼くことしか知らなかった人類にとって、スープ誕生生存戦略根底から覆す出来事でした。

1. 消化エネルギー節約と脳の肥大化

生の食材や、単に焼いただけの肉や硬い根菜を消化するには、莫大なエネルギー必要です。他の霊長類は、起きている時間の多くを「咀嚼」と「消化」に費やしていますしかし、食材を水と共に長時間煮込むスープは、言わば**「外部の胃袋」の役割を果たしました。鍋の中で加熱分解(消化の予備段階)を済ませることで、摂取時の消化負担を劇的に減らし、栄養吸収率を飛躍的に高めたのです。 この余剰エネルギーはどこへ行ったのか? それが「脳」**です。スープのおかげで、人類消化器官を縮小させ、その分のエネルギーを脳の巨大化へと回すことができました。

2. 「老人の知恵」というタイムカプセル

スープがもたらしたもう一つの奇跡は、「歯のない者」の生存可能したことです。狩猟採集社会において、歯を失うことは死を意味しました。硬い肉を噛めなければ餓死するからです。しかし、スープは違います咀嚼不要な流動食は、歯を失った高齢者を生きながらえさせました。これは人類にとって決定的な意味を持ちます。なぜなら、長老たちは「過去経験」「狩りの知識」「物語」「薬草知識」という文化データベースのものからです。スープによって高齢者が生き残ることで、知識次世代口伝され、人類の知恵は蓄積を開始しました。スープは「福祉」の始まりであり、文化継承インフラだったのです。

第二章:酒 —— 定住への誘惑と社会潤滑油

スープが「個体」を生かしたなら、酒は「集団」を結びつけました。 近年、考古学世界では**「パンよりも先に、ビールを作るために人類は定住した」**という説(宴会説)が有力視されています

1. 恐怖心の解除と他者への信頼

初期の人類にとって、家族以外の他者は「敵」であり、常に警戒すべき対象でした。しかし、集団規模が大きくなるにつれて、見知らぬ他人とも協力し合う必要があります。 ここで機能したのがアルコールです。酒は前頭葉抑制機能麻痺させ、不安や警戒心を解きほぐします。焚き火を囲み、同じ甕(かめから酒を酌み交わすことで、他者への警戒心は「仲間意識」へと書き換えられました。人類が数百人、数千人の都市を築くためには、シラフの緊張感だけでは不可能でした。酒という化学的な潤滑油が、「他人を信じる」という社会契約を成立させたのです。

2.清浄な水としての役割

古代において、生水は死のリスクを伴う危険ものでした。病原菌が潜んでいるからです。しかし、発酵プロセスを経た酒(ワインビール)は、アルコールと酸によって殺菌された**「安全な水分」**でした。中世ヨーロッパに至るまで、酒は嗜好品である以前に、生存に不可欠なライフラインでした。都市に人が密集しても疫病で全滅しなかったのは、彼らが水を飲まず、薄いビールワインを飲んでいたからだと言っても過言ではありません。

3. 神との接続創造

酩酊状態は、古代人にとって神や精霊交信するシャーマニズム的な体験でした。この「理性のタガが外れる」瞬間は、芸術宗教儀式を生み出し、論理だけでは到達できない創造性の源泉となりました。現実過酷ですが、酒による変性意識は、人々に希望物語を見る力を与えたのです。

第三章:液体による文明の合成

スープと酒。この二つに共通するのは、**「自然界にあるものを、化学変化(加熱・発酵)させて、人間にとって有益な形に変える」**というプロセスです。

さら重要なのは、これらが**「待つ」ことを人間に教えた点です。スープを作るには、材料を煮込む長い時間必要です。酒を作るには、穀物果実発酵熟成するまでの、さらに長い月日が必要です。 この「待機時間」は、人類に「計画性」と「忍耐」**をもたらしました。明日スープのために今日薪を集める。来年の酒のために今年種を蒔く。この未来への投資こそが、文明の基礎です。

結論食卓という聖域

現代私たちもまた、スープと酒に支えられています風邪を引けば温かいスープ身体を癒やし、祝いの席や悲しみの席では酒を酌み交わして心を共有します。

人類進歩させたのは、鋭利な槍でも堅牢城壁でもありませんでした。 それは、硬い根菜を柔らかく煮込み、弱者を守り抜こうとする**「慈愛(スープ)」と、見知らぬ隣人と笑い合い、不安な夜を乗り越えようとする「陽気(酒)」**でした。

この二つの液体があったからこそ、私たちはただ生き延びるだけでなく、人生を「味わう」ことができるようになったのです。 今夜、あなたの前にあるスープとグラスの中には、数万年人類の叡智と歴史が、静かに波打っています

いかがでしょうか。 「スープ身体安全を、酒は社会の結合を担った」という視点構成しました。

次に私ができること: もしご興味があれば、「世界最古のビール」のレシピやその復元にまつわる話について詳しくお話ししたり、逆に現代ビジネスチームビルディングにおいて「会食(共食)」が持つ科学的な効果について深掘りすることも可能です。いかがなさいますか?

Permalink |記事への反応(0) | 06:50

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チー牛だけどさぁ…

異性に興味ないチー牛達は、そもそも30が見えてくるまでに「自然結婚できるやろ」みたいなことを考えています

流石にそれはねーわ…😟

異性に興味ないというか、自分場合20から30までは、

大学大学院→なぜか芸能会関連→ソ〇ーの重役面接通過したのにバカな俺は断ってしまって→某ゲーム機ゲーム開発→某企業研究所精神疾患でここから完全に人生が迷走

だったし、この10年で一貫して公私ともに取り組んでいたのはリアルタイム3DCG関連、OpenGLDirect3DゲームCAD、流体シミュレーションなど周辺技術なので、

結婚するにしても、まず収入ないと駄目だろ、そのためには何か専門分野を持たないと、と流石にバカな俺でも思うわけで…😟

あと、

現代では一部の層を除けば結婚には受験勉強に準ずるレベル計画と行動が必要なのに、

いやいやいやいや…😟

そんなこと言ったら、俺、受験はそんな問題に感じなかったよ、

いや、俺、伸び悩んでるなあ、みたいなことは何度もあったけど、受験勉強スポーツと同じ、努力突破口が開きやす

でも、恋愛結婚努力が実ることはほぼない、ないと思った方がいい、理不尽まりないのが人間コミュニケーション

理系人間はそのことが理解できてないことが多いので、

俺は正しい通信プロトコルを心掛けてるのに、相手が正常に応答してくれない、なぜなんだぜ???

みたいに、人間機械みたいに思ってしまいがち…😟

見合いがどうとかは置いておくとして、基本、運の要素が強いもの、例えばギャンブルパチンコもそうだけど、

理系人間は、努力が成立しなそう、予測が完全に不可能観測し続けたデータから予測できな過ぎて全てが無駄に思えてしまう、

みたいな、all ornothing思考に陥りやすい、というか、理系というより俺が陥りやすい、だから努力継続できない

ウシジマくんのニートくんがパチンコをやりながら、俺は小出しに、人生を賭けている、とか言ってた気がするんだけど、

まあ、パチンコとか一般的ギャンブル勝率そもそも問題があるものの、確率的なことで勝利するには賭け続けないといけない、当たり前だよね

だけど、受験も運の要素があるけど、例えば、出題傾向がある、そこから来年問題を予想できる、努力するほど回答速度が速くなる、

受験スポーツと同じだと思ってるんで、じゃあ、スポーツ恋愛が同じか?ってことだよね、俺は同じだとは思わないよ…😟

短い期間、自分にも彼女いたことが何度かあったけど、ほとんどは女性の方から勝手告白されて、受け身で付き合い始めて、

女性の方から、なんか勘違いだったわ…、みたいなことを遠回しに言われて、なんかこっちもちょっとムカッとして、じゃあもういいです、みたいな感じで終わる…😟

絵も音楽もやればやるほど上達を実感できる、

身体がまともだった頃は、水泳スキー自転車ボクシング、色々やってたけど、どれも努力が実るんだよ…😟

でも、恋愛は無理、

恋愛成就を目指して、朝から素振り告白100回!とかありえないから…😟


追記

理系人間というか、俺が、高校で言うところの確率統計が苦手、嫌い、なのと関係がある気がしてきた

線形代数微積、話がズレるけど物理特に古典力学有機化学は好きだった

英語が駄目なんだけど、これはできないと社会に出てから仕事にならんだろ、と中高から思ってたし、

実際、社会に出てプログラムを書くようになれば、ドキュメント英語3DCG線形代数微積古典力学が完全に活きる、

というか、高校レベルでは足りないので、学部、院での追加の知識

個人的ゲームセンターで稼働しているゲームを後ろから観察してアルゴリズムを考える、

それを家に戻って実装してみて、また考えるとか、そういう経験が活きてくる

あー、だから俺はデータサイエンスよりのことが苦手なんだろう…😟

もっとも、データサイエンティストという職業が持ち上げられるようになり、自分も重い腰を上げて勉強するようになり、

それなりの成果を収めたりもした、けど、まあ、苦手意識は変わらないなあ…😟

PythonのJupyter Notebookみたいなの、今は色々な種類があるじゃないですか

自分も使うけど、自分場合はああい逐次実行?じゃなくて、

例えば、Pythonループ書いて、例えば、粒子が重力と風の影響を受けます、みたいなコードを書きがちというか、

そもそもメガデモみたいなのとか、ああいうのが好きなんだよね…😟

恋愛理系的には確率統計なんじゃないの?という意見なら、正解だと思う

から恋愛結婚理系的じゃない、という言い方は間違ってるな、と自分でも思った

あー、単に俺の苦手教科だったから、じゃねーの、なんなのこれ…😟

Permalink |記事への反応(1) | 04:22

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思想哲学読書増田カモン

AI使っててもさ、正しくないことを平気で混ぜてくるから結局あてにならんのよな

でもそれに対して、俺が普段見聞きして考えていることって正しいのか?

それっぽくおもしろ論文紹介したニュースを「へえー」って信じてたりするし、

政治経済ニュースにしたって、俺が得る情報なんて全体のごく一部でしかなく、

とても「正しさ」からは程遠いように思える。

なんとなく思想哲学の本は読んでいて、現代に至る流れとして

絶対的な真理」をなんとなく否定されている雰囲気を感じるのだけど、

なんかそれと似てるかなと思った。

もちろん絶対的な「正しさ」が無いからって、じゃあ全部いい加減でいいかというともちろんそういうわけではなく

絶対的な正しさ」というもの幻想で、ただできるだけ「正しさ」に近づくべきではあるけど、、というか

でもそうするとこれはやはり「絶対的な正しさ」がある前提で考えてしまっているな。

プラグマティズムもこんなノリで「神がいるかどうかはどうでもよくて。神がいる(と信じる)ことによって物事がよく進むならそれでいいなじゃないか」みたいな感じよね?違う?

でもプラグマティズムってそんなに主流ではない?

なんてぼんやりいろいろ考えたのだけど

こんな俺に「これを読め!」と教えてください

Permalink |記事への反応(0) | 01:20

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ネタバレたくさんあり】果てしなきスカーレットを観た

 珍しくふと、映画館映画を観たいと思った。最後映画館に行ったのは11年前、中学の頃親と一緒に行ったっきり。自力映画館に行ったことも無いのに、なぜかそんな気持ちになった。

 細田監督の最新作「果てしなきスカーレット」が、ちょうど公開されるらしい。小学生の頃、金ロー放送された「サマーウォーズ」を録画して、繰り返し観た記憶が蘇る。これは観るしかねえと思い立ち、TOHOシネマズに向かった。

 結論としては、良いところはあるものの、やはり細田脚本には問題があると言わざるを得ない出来だった。本当に現状のままでいいのか、細田監督を問いただしたい理由をまとめた。

(1回見ただけなのでおかしいところや思い違いがあると思うけど、容赦してね。)

【以下、ネタバレ










 まずは簡単にあらすじを紹介。愛する父親を殺された王女スカーレットは、父親を殺した叔父クローディアスの暗殺に失敗。死者の国で目を覚ますスカーレットは死者の国で、現代日本からやってきた看護師・聖と出会う。スカーレットは聖と共に、かたき討ちのためクローディアスを探す旅に出る。

 本作が題材にするのは報復連鎖細田監督自身インタビューでそう語っており、私もその予備知識ありでスクリーンに臨んだ。では、憎しみと復讐連鎖に伴う辛さ、やるせなさが描かれているのかと言われれば、十分に描かれているとは言えなかった。

 正直なところ、憎しみや復讐の描き方は「進撃の巨人」の圧勝こちらの方が断然よくできている。本作は「進撃の巨人」と比べて、憎しみと復讐が続いてゆく辛さ、やるせなさが身に強く迫ってこなかった。

 その理由はいくつかある。

 一つは、愛する父が暗殺される→クローディアスの暗殺に失敗→死者の国へ、という冒頭の流れが説明であること。スカーレットが抱える憎しみとその辛さは理解できるものの、それが自分の身に起こったかのように感情移入できなかった。「物語への圧倒的没入体験」を掲げる本作であるが、没入できないもどかしさが最後まで続いた。

 もう一つは、クローディアスが一貫して悪人として描かれていること。「進撃の巨人」では、主人公たちが相手を憎むのと同時に、相手側が主人公たちを憎む様子も丁寧に描いていた。絶対的な悪など無く、対立する両者がお互いに痛めつけあうやるせなさ。それが、本作にはほとんど見られない。長期連載作品である進撃の巨人」と、二時間に満たない尺の本作を比べるのはフェアじゃないかもしれないが、復讐や憎しみを描くうえで、そこは外してほしくなかった。

 しかし、復讐や憎しみを題材にしている本作であるが、より深いテーマを感じた。それは、「自分の好きなように生きよ」というメッセージである

 物語の序盤、スカーレットは父の敵討ちに燃え、死者の国で現れる敵を次々と殺してゆく。「王女としてそうあるべき」という義務感をスカーレットは抱いており、それが復讐モチベーションになっていることが描かれている。看護師である聖は、好戦的スカーレット対照的に、敵味方差別なく治療を施し救おうとする。それも、「看護師としてそうあるべき」と聖が考えているからだ。

 敵を殺そうとするスカーレットとそれを好まない聖は、一見対照的キャラクターに見える。しかし、「自分立場にとらわれて、本当はどう生きたいのか分からない」という内面は同じなのである

 スカーレットと聖は交流を重ねる中で、互いの心情に変化が生まれてゆく。スカーレットは、敵との戦闘になっても剣を鞘に納めたまま戦い、むやみに人を殺めなくなる。人を殺めるための短刀を、自分の髪を切る(新しい自分になる)ために使うシーンは、スカーレット内面の変化を印象的に描く。逆に、人を殺めることを否定していた聖は、弓矢でクローディアスの手先を殺めてしまう。物語の序盤、「人を殺めるな」とスカーレットに散々言ってきた聖が人を殺めてしまうシーンは大きな批判を生みそうだが、聖が自身の黒い感情に対して正直になった、もしくは抑えられない、という内面の変化が描かれる良いシーンであったと思う。憎しみという黒い感情否定しないことは、本作の美点の一つである

 一見対照的な二人だが、共に同じ苦悩をを抱えていて、それが変化してゆく、という構成は好印象だった。ただし、スカーレットについては憎しみに関する描写が強すぎて、「王女としてそうあるべきだから復讐燃えている」という内面理解しにくかった。物語の序盤も序盤、スカーレットの父が「王女としてではなく、女の子として好きなように生きなさい」と幼少期のスカーレットに語るシーンがあるのだが、さらりとしすぎている。スカーレット死ぬ前に、クローディアスの暗殺民衆が熱望していて、スカーレットがそれにプレッシャーを感じているようなシーンがあると良かった。

 クライマックススカーレットは死者の国から元の世界へと戻り、王女となる。王となったスカーレット民衆に、「民を救うこと」「子供絶対に死なせないこと」を宣言する。これは、スカーレットが「王女としてそうあるべきだから」と考えているからではなく、心の底からそう思っている。スカーレットは死者の国での交流を通じ、「私はこうありたい」という自発的な強い意志を手に入れて、物語は幕を閉じるのである

 そのようなクライマックスを踏まえると、「果てしなきスカーレット」は、憎しみの連鎖を描いた物語というよりは、少女自分生き方を決める物語なのだ個人的には思った。本質的には、「おおかみこどもの雨と雪」(主人公が、おおかみ or人間、どちらかの生き方を選ぶ)や、「バケモノの子」(人間世界 orバケモノ世界、どちらで生きるのか選ぶ)など、細田監督過去作品にも通ずるテーマであるといえるだろう。

 本作は他の細田作品と同じく、演出特にメタファーの使い方に優れる。特に水というモチーフが良い。序盤、空が荒れた海のようにうねる様子をまじまじと見せつけつつ、水一つない砂漠風景を延々と見せておいて、最後スカーレットを雨に打たせる流れが良かった。雨はスカーレットの心の痛みであると同時に、乾き続けた心を潤す恵みの雨でもある。スカーレットが抱く矛盾した複雑な感情を、水や雨というモチーフを使うことで、端的に表すことに成功している。物語全編を通じて砂漠風景が続くのは単調で少ししんどくもあったが、クライマックスに良い形で回収されたのは良かった。

 カラスモチーフも良い。本作ではカラスが度々出現するのだが、物語の終盤、クローディアスと対峙するシーンでザワザワとカラスが集まり、散ってゆく演出が良かった。黒い感情やざらつきが、スカーレットの胸に広がって去っていく描写である。このシーンでは、スカーレットが抱く感情にある程度没入することができた。

 しか最後最後、黒い竜がカラスとなり散っていくシーンは解釈が難しかった。カラススカーレット内面を表しているのであれば、竜が悪役に雷の制裁を加えるのはご都合主義すぎる。スカーレットの黒い感情の高まりが、直接悪を成敗しちゃってました、ってことになってしまわないだろうか。私の読解力では、一本芯が通った演出として理解できなかった。

 その他、聖のキャラクター人間味が無いとか、スカーレットの母が謎だとか、細田監督らしく突っ込みどころは沢山あるしキリがない。しかし一番の問題点は、わかりやすカタルシスに乏しいことだろう。「見果てぬ場所」を目指すとか、最後に聖とキスして永遠のお別れをするとか、カタルシスを作ろうという工夫は見られるが没入感が無く、わかりやすく感動できない。

 唯一カタルシスを感じたのが、劇中歌「祝祭のうた」(フルバージョンがストリーミングにある)をバックに、スカーレットが炎の中に吸い込まれ現代日本へとワープするシーン(このシーンはYoutubeでチラッと見ることができる)。なんだかよくわからないけれどいい感じにエモい歌が鳴っていて、スカーレットが「うわああああ」ってなってて、吸い込まれてゆく映像美も(IMAXなので)すごい。「コレだよコレコレ!このわかりやすい感じ!」と思ってスクリーンの中に身を任せたのだが、その先の現代で踊るシーンは作り物感が強く、映画館座席の上にストンと戻されてしまった。復讐だけのために生きてきたスカーレットが新しい自分を見つける、という背景を意識するとそれなりにエモく見えるのだが、直感的に感情移入してダラダラ涙を流すためにはあと一歩か二歩足りなかった。

 「君の名は」ほどではなくてもいいから、馬鹿でも分かるような感動が欲しかった。まず、分かりやすく感動できること。そのあと二回、三回とリピートしていくにしたがって、細田監督演出の上手さが生きてくる。水や雨、聖がおばちゃんから貰った楽器などのモチーフや、登場人物些細な変化。それに気づいていくことで、回数を重ねる度により深く物語へと没入することができる。

 個人的に大好きな「おおかみこどもの雨と雪」には、それがあったと思う。揺らいだカーテンに隠れた雪がおおかみの姿に変身する激エモシーンや、嵐が去った駐車場で花と雨がお別れする涙腺崩壊シーンなど、音楽(激エモ)と映像美(激エモ)の力を借りた分かりやすい感動ポイントが、まずあった。そのあと繰り返し鑑賞してゆくにつれ、瓶に入ったお花の描写や、おおかみであるとは?人間であるとは?といったテーマ理解度が深まり没入していく。そんな作品だった。それこそが「物語への圧倒的没入体験」だと思うのだけど、皆さんはどう思いますか?

 それを踏まえると、やはり奥寺佐渡子さんの脚本に戻してほしいと切に願う。復讐や憎しみを題材にしながら「自分の好きなように生きよ」というメッセージ細田監督から投げかけられた私は、素直に胸を打った。しかし、カタルシスに乏しく物語に没入できてないので、そのメッセージが深くまで刺さってこないし、未消化感が残る。上映が終わった後、前の席に座った女性大学生くらい?)の二人組が、「何の話か分からない……」と漏らしていたのが印象的だった。監督が伝えたいメッセージが観客に伝わらないのは、あまりにも大きな問題ではないか

 奥寺氏が脚本に嚙まなくなった「バケモノの子」以降、細田監督作品脚本の弱さを批判され続けてきた。しかし、「竜とそばかすの姫」はそれなりに売れてしまったわけだし、商業的にやっていける限り細田脚本は続いていくだろう。

 しかし、本当にそれでいいんですか?

 「あなた脚本だと、メッセージが観客に上手く伝わってないみたいですけど、本当にそれでいいんですか?」と、細田監督に問いかけたくなる。「好きなように作って満足!」みたいな同人誌的な態度の映画作りで細田監督が満たされるのであれば、現状維持でかまわないと思う。我々はスクリーンの前で、感動ではなく悔し泣きの涙を呑むしかない。

 しかし、莫大なマネーステークホルダーを巻き込み、作品を広く世に知らしめる力を持つクリエイターとして、「自分メッセージを世の中に投げかけ、沢山の人の気持ちを揺さぶりたい」と細田監督が考えているのであれば、勇気をもって奥寺脚本に戻していただきたい。

 ちなみに奥寺佐渡子さんのことを調べたところ、最近脚本を手掛けた「国宝」なる映画がとてもすごいらしい。昭和ど真ん中の時代に、任侠の息子が歌舞伎役者として成長していく話なんて教養がない私にはとても敷居が高いんだけど実際どうなの????教えてエロい人。

PS

 TOHOシネマズBGMってあるじゃんピアノの曲。超久しぶりに映画館に行くので、あの曲が劇場で流れている雰囲気も楽しみにしてたんだけど、開場して五分後に入場したらすでに広告が始まってて聴けなかった。放映終了後も、「忘れ物に気を付けてください」の画面が出てくるだけで聴けなかった。開場直後に滑り込めばこのBGM聴けるの?これもエロい人がいたら、ついでに教えてほしい。

 仕方がないので、その曲を無限リピートさせながらこの記事を書いている。ちなみに、TOHOシネマズBGMは「ナッシュスタジオ」という、業務用向けのBGM効果音を専門に販売する会社のもので、ハードオフの店内放送曲や天神CM、デデドン絶望)もこの会社作品らしい。"NashMusic Library"で調べればストリーミングで聴ける。

Permalink |記事への反応(1) | 00:01

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2025-11-21

anond:20251121220439

米中対立なんか壮大な茶番だよな。

軍産複合体ディープステートが影で牛耳っててっていうトランプの言い分はある意味ホントで、ディープステートが金儲けするために世界の警察しないといけなくてつまり世界最強国家でなくてはいけなくて、世界最強を脅かす中国をどうにかしないとならない!

という話だったけど、そもそも兵器つくるには中国レアアース必須で、という現代落語

これで出るとこまで出ると互いにメンツを潰すから喧嘩するふりして仲良く金儲けしようぜってことで裏で全部握ってるよ。

プロレスだってもう少し真面目に戦うわ。

Permalink |記事への反応(1) | 22:24

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anond:20251121172818

グリッドコンピューティングの主な成果は、

ネットワーク上に分散した多数のコンピューティング資源連携させ、単一の高性能な仮想スーパーコンピューターとして機能させるという概念を実現した点にあります。これにより、以下のような具体的な成果や影響をもたらしました。

主な成果と影響

大規模計算の実現

科学技術計算分野において、分散したスーパーコンピューター群や多数のPC計算能力結集し、従来は不可能だった大規模なデータ分析シミュレーション可能しました。

具体的な応用分野として、ナノテクノロジーライフサイエンスゲノム解析など)、気象モデリングといった分野の研究開発が挙げられます

高速処理とコスト削減

専用のスーパーコンピューターを購入・維持するよりも低いコストで、それに匹敵する、あるいは超える高速な計算処理環境を実現しました。

既存サーバーPCの遊休リソース有効活用できるため、設備投資効率化に貢献しました。

仮想化」と「e-サイエンス」の推進

計算資源物理的な場所や所有者に関係なく、あたかも一つの資源であるかのように利用できる「仮想化」の概念確立しました。

この技術は、大規模計算だけでなく、異なる研究機関データ連携させて新たな知見を生み出す「e-サイエンス」(電子科学)という研究手法の基盤となりました。

クラウドコンピューティングへの影響

グリッドコンピューティングで培われた、分散資源管理連携仮想化といった技術概念は、現在クラウドコンピューティングサービスの基盤技術として継承・発展しています利用者コンピューティング資源場所や経路を意識することなく利用できるという思想は、クラウドサービスの「いつでも、どこでも利用できる」という利便性に直結しています

具体的なプロジェクト事例

NAREGI(ナショナルリサーチグリッドイニシアティブ

日本では、世界水準の高速コンピューティング環境の実現を目指し、百テラフロップス級の計算処理能力を持つグリッド環境を構築する国家プロジェクトが推進されました。

日米拠点間の超大規模データ処理

産業技術総合研究所産総研)などが、グリッド技術を駆使して日米の研究拠点間で超大規模データ処理を成功させた事例などがあります

総じて、グリッドコンピューティングは、分散コンピューティング技術を大規模かつ体系的に応用し、科学技術進歩現代ITインフラの発展に不可欠な概念的・技術的基盤を築いたことが最大の成果と言えます

Permalink |記事への反応(1) | 17:39

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