
はてなキーワード:玄倉川とは
【警告】
本件及び荒らし・犯罪行為とは無関係の筆者に対して、執拗な嫌がらせを繰り返しているとしあき数名さん。この事件に深く関与している、冤罪事件の主犯たちへ。
今後も同じ嫌がらせを繰り返すようであれば、あなたたちの詳細情報を本記事に載せます。
そのうちの2人は、女性です。
2025年2月8日、嫌がらせが続いているので警告・ブレーキ目的で追加情報を載せます。その2人は二次元裏(may)以外の板の住人でもあります。
また、複数の名誉毀損スレを利用しています。日課のように誰かを叩いている様子でした。社会悪を追い詰めているつもりだそうです。そして、いわゆるフェミニズム思想の持ち主であり、女性消費に反対系の主張を二次元裏でも行っています。優しいだけの男はクソという主張も繰り返しており、所謂チー牛やこどおじ、童貞や非モテ煽りを続けています。
このうち1名は、ふたば@ちゃんねる経由で知り合いになった既婚の男性と不倫をしています。もう1名も同じような立場です。
例の写真とはそもそも無関係であるために、安全圏に居ます。それゆえに、全ての責任をその人たちに押し付けようとしている向きもありました。
関係のない私に対して、荒らしや犯罪行為をやめないのであれば刃物で刺し殺すといった脅迫を、数百回行っていました。大変にしんどかったです。犯人ではないので、やめようがないからです。赤の他人のやった事を私の責任にし、脅迫を繰り返す。というのを、2年近くやっていました。
誤認であることがほぼ確定した後は流石に推測の誤りを認めるだろう、いい加減にやめてくれるだろうと安堵していましたが、終わりませんでした。「あたしたちは優しく注意をしていただけだ」と記憶を書き換えた上で、ストーカー、嫌がらせ、脅迫を繰り返してきました。
私への常軌を逸したストーカーや殺害予告を、「HN粘着に類する行いだからセーフ」と言い張るのなら、仕方ないでしょう。しかし、あなたたちの行った以下の犯罪行為については、どう責任を取るのでしょうか?
自分の罪を償わず虚言を弄して逃げて、他人の思いや権利を踏みにじる低劣極まりない犯罪的な人物に、絡まれる謂われはありません。いい加減にしてください。
2025年2月28日、今もなお嫌がらせが続いています。自分の人生に辛い事があるからと言って、いちいち八つ当たりをするな。自分の責任上で生まれた不利益は自分で解消しろ。いい加減にストーカーをやめろ。運よく罪から逃れているだけの犯罪者と関わりあう趣味などない。二度と寄ってくるな。
3月3日、まだやっているので情報を追加しました。しつこすぎる。寄ってくるな。
3月19日、まだやっているので追加をしました。このままで、良いのですか?
不倫を楽しみ、名誉毀損や脅迫を楽しみ、更なる嫌がらせを繰り返す。あなた方はいったい、何を考えているのでしょうか?
このうちの一人の女性は、重度の発達障害によって社会生活を営むことが困難らしく、障害者年金を受給しています。話が全く通じず、逆恨みによる嫌がらせを繰り返しています。
この人の荒らし方の一つに、「スレ豚」「クソスレ」という汚い言葉を書き込むものがあります。
この荒らし方を何故始めたかと言うと、彼女から逃げた私を叩く目的で、私の居そうなスレを片っ端から(有り余る時間を利用して)荒らすというやり方を始めたのです。
投資関係のスレにもいるようです。安定した生活を求めている様子で、例えば独身の男性にアプローチをするような形での被害者が出ないか、心配です。
大変にしつこく、悪意の強いストーカーです。もしも近くにいた場合、逃げた方がいいです。関わった事を後悔しています。
2年以上もの間、人に濡れ衣を着せて攻撃しておきながら、まだ足りないのでしょうか?いい加減にやめてください。
5月30日。まだやっていますので、この方たちの働いている暴挙などについても書いておきます。
この方達は不倫をしている身でありながら、善良かつ節度を弁えている誰からも好かれるモテモテの人気者、を自称しており、
二次裏の中で既婚者マウントを取りつつ未婚や架空の非モテを相手に説教を繰り返すという異常行動を繰り返しています。
「優しさを自称するやつはクソだ」という意見も書き込みながら、自らを優しい人間だと自称をする奇行にも及んでいます。
不倫を行い、脅迫や名誉毀損などの嫌がらせを働き、たくさんの人たちに迷惑をかけておいて、責任から逃げている立場でありながらです。客観的視点をまったく持っていません。
また、男はクソだから大事にする気が起きない、という思想に基づいて、男叩きも頻繁にやっています。
玄倉川水難事故スレや、岐阜県瑞浪市の殺人事件のスレにも積極的に書き込んでいる様子です。
自称女性の味方ですが、「自分たちに逆らうような女性声優は許さない」とのことで、声優叩きなどもやっていました。
私の知っている主犯的人物、関係者を含めた場合は10名前後ですが、近くにいる場合は絶対に逃げた方が良いです。
「犯人ではないなら正々堂々と否定を出来るはずだ」と仰るので堂々と否定してみれば「犯人ではないなら黙っているはずだ、ゴネているのが犯人の証拠だ」という理屈にすり替えます。
その逆もありました。
理屈が本当に通じません、信じられない邪悪な人物たちがふたばちゃんねるに住んでいます。
常識も法令も守らず、欲を満たすためであれば躊躇なく悪事をやってのける怪物です。
次のターゲットになる前に、逃げてください。
逆らった者には何をしても良いし、いかなる犯罪行為も許されるべきだという主張を臆面もなく書き込む異常人物たちです。
拡散したデマを撤回するのも、誤った思い込みによる攻撃をしたことを詫びるのも、嫌がらせをやめるのもイヤなのだそうです。信じられません。
このような異常人間に濡れ衣を着せられ殺害予告を受けた身として、いまだに安心をできていません。
2年と少し前に、ふたばちゃんねるで起きた事件と言えばVtuberへの殺害予告ですが、その犯人の言い訳に「みんなが俺に対して殺すだの言うから、自身も言ってしまった」
というものがあります。この、スレ豚殺す系の発言の大半は、不倫をしている男女の書き込みです。
彼らから逃げた私を叩きたい一心で、疑わしいスレ全てを荒らし、暴言(殺害予告等)を書き込むという暴挙に及んだ結果、まったく関係のない女性に塁が及んだのです。
一連の惨状をもたらす契機になったのは、間違いなくこの男女です。
Vtuberへの投げ銭を行った者の一人は私ですが、このような背景もあり、当事者…になってしまった者としての罪悪感もあっての行動でした。
念のために言及しておきますが、殺害予告の犯人も私ではありません。スレを乱立もしていません。コピペによる爆撃もしていません。そんな事が可能で、もしも犯罪への抵抗感のない性格だったのなら、そもそもあなた達に使っています。
勝手に巻き込んでおいて、事実関係を書き換えたり捏造するのをやめてください。知らない案件に巻き込まないでくれ、と、再三再四伝えたにも関らず、
反応するのは図星だから、という理屈で巻き込んだのは、不倫をしているあなたたちでしょう。
この記事を書くにあたり、本来なら不要だった情報をインプットする事態になったのは、あなたたちが巻き込んだからです。
本当に、いい加減にしてください。
逆恨みによるストーカー行為をこれ以上続けるのなら、不倫をしている北海道出身・双極性障害持ち、ロリコンの男性及び関係者の情報もすべて明かします。
この場でも断言しておきますが、あなた達と話し合う気は一切ありません。
その様な過程を経ずに、こちらの個人情報をチラつかせる脅迫に近い形を取り、執拗に濡れ衣を着せて叩いてきたのははそちらなのですから、
仮に話し合いをしても、それを都合の良い形で人に晒すのだろう、と判断しています。この2年と少しで、1万回以上はやっていましたよね?初めのうちは、毎日1000回はやっていたのですから。
更に、不倫を楽しみ、脅迫を遊び、名誉毀損を繰り返し、各種叩きスレの常連を10年間以上もやっているような輩になど、信用はありません。
無実の人間に複数の荒らし・犯罪行為の濡れ衣を着せて、クローズドな場所でもデマを拡散した方の批判している「嘘吐き」とはなんなのでしょうか?
2年間以上の長きにわたり、毎日のように濡れ衣を着せて叩いておきながら「いつまでも人を恨む人はおかしい」」とするセリフが飛び出てくるのは、あなた方が極度の自己中かつ利己的で、他人に危害を加えてきた証左です。
2023年の7月。オタク掲示板ふたば☆ちゃんねるに、違法に当たる書き込みが投稿された。
ふたば☆ちゃんねるでは遥か昔から、荒らしの特定を試みる利用者が多数おり、スレッドの中で脅迫犯の特定が行われた。
「糞虫小僧」「ハゲ雑巾」などがその通称であり、実名や住所が特定されていった。
根拠らしい根拠はほぼ無い。名探偵を気取る住人の直感により無実であろう人々が犯罪者になり、その人達への殺害予告などが頻繁に書き込まれていた。
岐阜県在住の男性。あるいは東京都府中市に住むとされるふたばのコテハン、元声優の男性や
とあるツイッターのアカウントを運営している人間が犯人だと断定し、住所氏名を5chや爆サイなどにも拡散をした。
特に酷かったのは岐阜県のとある住所への犯罪行為である。住居に放火をするなどの常軌を逸した発言。そして住民の氏名を挙げての攻撃的なレスも多かった。
それに意見する利用者の全てを荒らし・予告犯扱いし、ふたば☆ちゃんねるの一部利用者の暴走はとどまるところを知らなかった。
「自分たちこそ真のとしあきであり、間違うことなど決して無い」
やがて、本件とは無関係のとあるVtuberへの殺害予告事件も合体する運びとなる。
詳細はふたばちゃんねる 殺害予告犯の特定 そしてハゲ雑巾および糞虫小僧騒ぎの顛末(https://anond.hatelabo.jp/20230916160736)という記事が詳しい。
被害者の提供した情報により、彼らの特定した情報は間違いだった可能性が高まった。
が、彼らは過ちを認めることもなく、誤魔化すことに終始し、「特定作業を行っていた人間こそが荒らし続ける犯人であり、としあきたちは静観をしていただけだ」とする珍説を生みだすに至ったのである。
話をもとに戻そう。発端となった一件が先日、進展を見せた。被害者本人のポストを参照していただきたい。
実はそれ以前に、予告犯と思しき人間がふたば☆ちゃんねるや関係した場所に姿を表し、警察の出頭要請に応じたと訴えていたのだ。
その内容と照合しても、ふたば☆ちゃんねる利用者の特定した情報とは大きくかけ離れている。
繰り返すが、根拠は殆どない。犯人の特定は彼らの当て推量によって行われたものだから、当たる筈もなかった。
人狼などのゲームを遊ぶ感覚で、人を次々に害していったにすぎない。
喜ぶでも被害者を気遣うでもなく、俺達は悪くないとする言い訳を展開しだしたのである。
関係のない人間を叩き続けていた事実を無かったことにするべく、関係したスレッドを荒らす利用者も現れた。
自分たちよりも荒らしの方が悪い。従って自分たちは善である…彼らの言い分をまとめるとこんな所だろう。
連日連夜スレを立てて、予告犯への挑発を繰り返していたことを最後に付け加えておく。
SNSなどの非匿名サービスに移りゆくこの時代において、想像を絶する嫌な人間が集うのが匿名掲示板…ふたば☆ちゃんねるという、オタク掲示板なのかも知れない。
ふたば☆ちゃんねるのとしあきが身近に居た場合、気をつけた方が良いだろう。
殺害予告事件の犯人が捕まったと被害者さんから報告が挙がり、彼らの過ちは決定的なものになろうとしている。
犯罪者を捕まえて警察に突き出す様子をエンタメコンテンツ化した動画なんて、「万引きGメン」「暴走族」系のテレビ番組で古くから散々扱われてきたことじゃん。
暴走族のDQNが逮捕されたり、交通事故で障害者になったり、みたいな展開はネット上で「ざまあ」枠で消費されてきたよね?
(『イモムシ雄太19歳』という番組なんかはインターネットが「DQNざまあ」したコンテンツの代表格みたいな番組だと思う。あとは『DQNの川流れ:玄倉川水難事故』とか?)
これが痴漢の様子を撮影して私人逮捕、盗撮の様子を撮影して私人逮捕、というYouTubeコンテンツになると「冤罪」って大騒ぎだもんなあ。
万引き犯や暴走族が捕まって晒されるのは楽しいのに、盗撮犯が委縮する社会になると困る。まあ分かりやすいよねインターネットに常駐している弱者男性って。笑
DQNの川流れ!奇しくも20年前にも玄倉川で同様の水難事故が!自業自得との声も。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5796904
(実話)DQNの川流れの真相とは【玄倉川水難事故】 -あの事件の真相は何だったのか!-
https://www.youtube.com/watch?v=thHSEf6xDFs
(実話)「殴るぞ!失せろ!」世間を騒然とさせたDQNの川流れの真相を漫画にしてみた【玄倉川水難事故】
https://www.youtube.com/watch?v=2ZKMtHduOoE
【実話】「殴るぞ!失せろ!」「早く助けろ!」...DQNの川流れとも言われた玄倉川水難事故があまりにも酷すぎた...【本当に怖いのは人間】
https://www.youtube.com/watch?v=dKuBikl4fQg
こういうのって失せろと言われて気分が悪くなった関係者が作ってるんだろうか
要救助者の態度が悪かったとしても、それは死刑に相当する重罪ではないよな?
これは備忘録みたいなものなので無駄に長いし、文章もろくに推敲してないです。個人ブログでやれって話なんだけど、そういえばお盆も来月に近付いたな……と思ったら、公開される形式にしてみようかなとか気まぐれを起こしました。
今日仕事で役所に行ったんだけど、上司が知り合いに挨拶するとかいうから、行政資料センターみたいなところで時間を潰して待つことにした。
資格試験の願書とか、コロナ関係の補助金の申請書とか並んでるとこの奥に、背の高い本棚がズラーッと並んでて、所狭しとファイルやら冊子やらが詰め込んである。工事単価表とか、議会の議事録とか、「へ~」って思うけど別に手に取りたいとは思えないものが沢山あって、これを管理する仕事ってつまらなさそうだなとかちょっと失礼なこと考えたりしてた。
防災関係の棚のところに行って、ふと、そういえばうちのアパートって災害時どんな感じになるのかなと気になり避難マップを探した。最近雨凄いし、こわいなって。で、その書棚をふらふら探してたら、大きめのファイルがいくつも並んだ段の端っこに、古ぼけた薄い冊子を見つけた。ファイルが割と新品っぽかったから、余計にそのボロさが際立って見えた。それが、玄倉川水難事故の記録資料だった。
昨年、台風19号だったか、あるいは全然違う日の豪雨だったかで、やっぱり神奈川の西の方のどこかの川で事故があったと思う。そのときツイッターのTLが一斉にこの事故のことを呟いてたから、一度wikiで事故の記事を読んでみたことがある。読んでるうちに、こどもの頃テレビのワイドショーでそういうニュースを見たことがあるような……と淡い記憶も蘇ってきたし、流れでnaverまとめとか読んで(9月にサ終するそうで、残念だ)、「うわ~」って野次馬してた。だから馴染みがあるといったら変だけど、身近というか、ちょっと知識がある?みたいな変な自負みたいのがあって、興味本位で手に取った。
あんなセンセーショナルな事故の記録を、こんなとこにぽんと置いてあるんだ、という意外性みたいのもあったな。テレビで人間が濁流に飲み込まれる様子が生放送されるなんて、いまでは報道倫理的に考えられない事態だと思う。役所みたいなおカタい組織って、そういう刺激の強すぎるものは人目に晒したがらないというか、それこそ情報公開請求?とかしないと出してくれないのかなって勝手に思ってたんだよね。それが閲覧スペースに普通に置いてあったのが意外だった。
冊子には、事故現場がどんな地域だとか、上流にあったダムの概要だとかwikiにも掲載されてるような内容が、役所らしい淡々としたかたちで記録されてた。そういうのが続いて、ある頁からは、事故発生から遺体収容までの数日間役所のどの部署が何時何分何をしていて、どことどんな連携をした、みたいなことがズラズラズラーッと書き連ねてある。
これが、すごい細かい。警察と消防とダム管理者と危機対策本部と河川課?と~って、ほんとに登場人物ならぬ登場組織が山ほどある。その分単位の行動記録の随所随所に、更に細かい文字記録がある。元々防災部的なとこには実働機関がなかったから地域にある出張所が活躍したとか、ダムの放流を止める止めないの決断にはどんな意思決定があったのか、とか。
本当にモノを知らなくて恥ずかしいけど、さら~っとwiki流し読みしたときは、「人が取り残されてるのにどうしてダムの水放流しちゃったんだろ」とか「危ないんだったら警察沢山向かわせて実力行使で避難させればよかったのに」とか思ってたんだよね。でも、「放流を停止してダムが決壊した場合は川下にある小田原市全域に人的被害が見込まれた」「河川の私的利用を制限する根拠法令がなかった」みたいに全部全部理由があって、なんていうかそのことに凄くハッとした。
自分みたいな素人が考えることを、縦割り行政と揶揄されるほどまで業務を細分化してる役所の役人が考えないわけないんだよな。ダムを止めてやれないか、って検討するだろうし、危ないから避難させられないだろうか、って考えたんだと思う。当時現場に詰めてた人達はみんな、いま自分が安易に考えたようなことは当然検討した上で、「他の何万人もの市民を危険にさらすから駄目だ」「根拠法令のない私権制限は出来ない」って結論付けたんだろうな。
なんていうか、ほんとにこまごまと書いてあるんだよね。すごく淡々としてるんだよ。役所の文書だから事実の羅列ばっかりなんだけど、気付いたら熱心に読み込んでしまった。温度のない明朝体の退屈な文字列だと思ってたんだけど、読んでるうちに、自分たちがDQNって言ってた犠牲者たちのことを、この関係者たちは必死で助けようとしたんだな、ってことがわかってきた。
ワイドショーでは「地元の人が何回も注意した」とか、「お盆の悲劇!」みたいな視聴者の情緒を煽るというか、沢山の人が亡くなったことをネタにしてるような報道ばかりで(その犠牲者たちの言動がゴシップ的に取り上げられやすい属性だったのは、そうかもしれないが)、自分も昨年SNSで見た「DQNの川流れ」という揶揄を苦笑しつつも受け入れてしまっていた。いま考えてもあの犠牲者たちの行動が善良な市民のものだったとは思わないけど、でもそういう愚かなレジャー客のことも、これだけ沢山の人が助けようとしてくれたんだなと謎の感慨みたいなものが湧いた。
なるほど、これは玄倉川水難事故で犠牲者を出してしまった悔しさ(?)をバネに、次回以降の災害時対応に活かすための引継ぎ資料的なものなのかな~と思いながら、ぱらぱら捲っていった。
その最後に、当時レスキューに参加した消防関係者の寄稿みたいなものがあった。実際、テレビの中で土砂降りの中ロープを引いて河岸に待機していた、消防署の職員たちの手記だった。
目の前で四人が流された直後に、救命出来なかったという絶望に包まれたまま別の事故現場へ移動したことを書く方もいたし、世間から「なぜ助けられなかったのか」とバッシングを受けたことについて所感を綴った方もいた。実際にその瞬間、荒れ狂う河川敷で業務に従事していた救助隊員たちの声というのは、非常に生々しく、重たかった。かれらが一様に、助けられなかったことを心底残念がっているというのが、伝わってきた。
一歳の子どもの遺体だけが何日も見つからず、ひたすら川を捜索していた隊員の方が、「初日にオムツが二つ水面に浮いていたのを思い出して」、向かった場所の川底から、水の冷たさを訴えるような真っ白い肌をした赤ん坊の遺体が引き上げられたとき、咄嗟に川に飛び込んで泳いで行き、毛布で赤ん坊を抱き上げに行った、という記述を読んだとき、気が付いたら泣いてしまっていた。
玄倉川水難事故、本当に愚かな事故だなという所感はいまでも変わらない。あの悲劇を避けるための分岐点は幾らでもあったのに、その場にいた大人たちはまったくその選択をしようとしなかった。犠牲者たちが悪いのだから死んで当然、というネットの意見も、割と共感する。傲慢な”DQN”のために、一億円以上の公費が投入されているし、その現場に駆け付けた関係者たちは、やはり苦い記憶としてこの事故を一生忘れられないのだと思う。まったくもって酷い事故だ。
だけど、そういうやばいやつらのことも、必死に助けようとした人たちがいて、同じようなことが起こったときちゃんと助けられるように備えないとと準備している組織がいるんだなと思ったら、日本ってまだまだ捨てたもんじゃないかなという気がした。
実際災害が起きたら、また「どうして助けられなかったんだ」って思うようなことって起こるだろうし、こんな記事書いてても自分や自分の家族が被害を受けたら「どうして助けてくれなかったんだ」って言っちゃうと思うけど。でも、ああいう事件事故の最前線にいる人たちが、皆が皆怠慢で、冷淡で、他人に無関心ってことは絶対にないなと思った。それって、すごく幸福なことだと思う。
来月はお盆があり、連休がある。コロナで外出自粛だけど、GoToもあるから、割とレジャーを検討してる人も多いんじゃないだろうか。自分は感染症について何の知見もないから「出掛けちゃいけないと思う」とか言えないけど、この記事を読んだ人がいたら、「事故に気を付けよう」「天気予報とか災害情報とかチェックしよう」みたいに思ってくれたらいいな、と思った。