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はてなキーワード:独裁とは

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2025-12-14

中国人民解放軍軍隊ではない。習近平私兵である

中国人民解放軍は、形式上中華人民共和国国軍ですが、その実質は中国共産党の指揮下にあり、「党の軍隊」「私兵」とも形容されます。これは、一般的な「国軍国家に忠誠を誓う」という原則とは異なる、共産主義国特有体制です。

この体制が維持される主な理由と背景には、以下のような歴史的政治的な経緯があります

1.歴史的経緯と権力奪取の過程

革命戦争遺産:

中国共産党は、国民党との内戦国共内戦)を経て政権を奪取しました。この過程で、軍隊人民解放軍前身)は党が組織し、革命勝利のために戦った党の武装力でした。国家樹立よりも先に、党の軍事力存在していたのです。

農民動員と土地改革:

党は軍隊を通じて農民土地改革などの利益約束し、支持を得てきました。軍は単なる戦闘部隊ではなく、党の政策を実行し、政治的な影響力を拡大する手段でもありました()

2. 「党による軍の絶対的指導」の原則

党の統治の維持:

共産党にとって、軍隊は自らの権力基盤そのものです。軍を国家の統制下に置いてしまうと、党が支配権を失った場合政権を維持できなくなるリスクがあります

二重の軍事委員会:

中国には、「中国共産党中央軍事委員会」と「国家中央軍事委員会」がありますが、その構成員は同一です。これにより、軍は事実上、党の最高指導機関である中央軍事委員会一元的指導を受けます。この構造こそが、「党の軍隊」と呼ばれるゆえんです。

3.イデオロギー的な背景

マルクス・レーニン主義:

マルクス主義レーニン主義思想において、革命政党階級闘争を勝ち抜き、プロレタリアート労働者階級)の独裁確立するために、武装力(軍隊)を保持することが不可欠とされてきました。党の軍隊は、この「プロレタリア独裁」を支える暴力装置としての役割を担います

この「党軍」の体制は、党の指導者が軍隊を掌握し続ける限り、党の一党支配体制を揺るぎないものにするというメリットを党にもたらします。一方で、軍が国家全体ではなく特定政党に忠誠を誓う構造は、西側民主主義国家における「軍の政治的中立」や「文民統制」の原則とは根本的に異なると言えます

Permalink |記事への反応(0) | 05:56

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オススメTLは、あらゆるカルト哲学アンチ言論を送り込もうとしてる

SNSポストテレビ番組の群れは、特にカルト臭がキツい

それなのに! アンチ司法独裁言論は少ない

 

組織演出してるTLってさあ

Permalink |記事への反応(0) | 01:08

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2025-12-13

anond:20251213015730

これが凄く不思議で不可解なんだけど

暇空のcolabo追及を支持することはイコール暇空を全肯定することだと思ってるバカ結構いるんだよな

あるアイドルファンはそのアイドルのクソまで食えるのかって話で

ここらへんはやっぱ民主集中制かいって甘くコーティングされた独裁体制を呑まされてる

ある特定人種ならではの理解なんだろうな

自分らがそうだから相手もそうに違いない理論

Permalink |記事への反応(2) | 10:58

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2025-12-10

anond:20251210095106

民主主義政治スムーズに進めるメリットあんまないからなあ

そんなにスムーズがいいなら独裁いちばんスムーズですよって話で

Permalink |記事への反応(2) | 09:53

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2025-12-05

意思決定トップ独裁信者人権財産蔑ろにするひどい団体があります!その名は…」

統一教会です!」 ←パヨ「うおおおお潰せ!滅ぼせ!!壊滅させろ!!!日本しね!!!!!」

共産党です!」 ←パヨ「・・・

なぜなのか

Permalink |記事への反応(1) | 15:23

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2025-12-04

anond:20251204124428

高市首相が「台湾で何かあったら日本ヤバいかも、うぇーい」みたいなことを言ったら中国がめちゃ怒ってきた

それにあわせて日本ネットでも「高市はアホだ!」派と「中国ビビるな!」派でいつものケンカがおこってる

ややこしいのはアメリカトランプ大統領立ち位置がめちゃ話題になってること

トランプ習近平電話したあと高市首相にも電話したらしい

日本政府は内容を認めてないけどアメリカWSJとかロイターは「トランプ高市自重しろって言ったっぽい」と報道

これでSNSでは「トランプ高市の味方だ!」「いや違う!デマだ」みたいな罵り合いが加速もうカオス

背景には国際関係とか法律とか色んな問題があるんだけど、日本党派性対立最近さらにギスギスしてるのも無視できない

特に高市首相応援する右派の人たちは「トランプ高市の味方」というイメージを崩されるとめちゃ強く反発する傾向がある

で、このへんを見てると、日本人って国際問題を「A vs B」みたいに二元論で考えたがるけど、現実世界もっとぐちゃっとしてて多くの国が入り混じる“多極化”に進んでる

この「日本人の単純化された世界観」と「現実の複雑さ」のズレがこれからも色んな場面で問題になりそ

高市首相を支持する右派の人たちは昔から反中」な傾向が強い

日本では中国ライバル視するのが“当たり前”みたいになってて右派政治家や一部の専門家もその流れに乗ってる

逆に「無駄中国と摩擦を増やさなくてよくない?」と言う人はすぐ「媚中」とか言われる感じ一種テンプレ

現実を見ると中国日本の何倍もの国力になってしまった

30年でここまで立場が逆転するのは世界史的にもレアケースで日本人の感情のほうが追いつかないのもわかる

こうした力関係の変化を見ると昔のイギリスドイツの衝突の話を思い出す

力が急に強くなった国が出てくると周りの国が「どうするよ?」ってなって結局ぶつかり合いが起きやすくなる歴史パターン

今の中国に対抗するには日本だけでは絶対無理アメリカと一緒じゃないとどうにもならない

から高市首相がどれだけ「中国包囲!」と言ってもアメリカが本気で動かなければただの絵空事になる

右派左派の人たちがトランプの動きにめちゃ敏感なのはまさにそこ

アメリカ日本の味方でいてくれないと詰む」という前提があるからトランプが何を言ったか死ぬほど重要

バイデン時代アメリカが「民主主義 vs独裁」という分かりやすい構図で動いていたけどトランプ全然違う

アメリカ第一!」で同盟国にも容赦なく圧をかけるしロシアとも中国とも普通に交渉する

要するに昔みたいな「西側 vs中国ロシア」の単純な構図じゃなくなってきている

にもかかわらず日本右派ネットでは「二元的世界」を前提に議論しがちでそこに現実とのズレが生まれてるって話

Permalink |記事への反応(0) | 13:05

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2025-12-02

アンサイクロペディア浸食 - side C -

アンサイクロペディアAI侵略するノイマン氏を悲劇人物に仕立て上げる、元側近ウソディアンを名乗る人物による気持ち悪い記事がXのタイムラインで流れてきた。

読んでみると、そもそも私信と思われる情報暴露することの背信からして、恐らくはノイマン氏に身バレする前提での捨て身の特攻をしたのだろう。それにしても第三者は真偽を検証不能であり、気持ちの悪い記事であった(※1)。当のノイマン氏も「反応に困る」と書いている。

Side Uなるものは、第一人気投票1位という経歴はあの人も同じなのを知ってわざと被せる高等芸でもやっているのかしらね?何にしても反応しにくい書かれ方だけど、ブレーキをかける真似をしつつ私を殴り抜いていくスタイルだよね、あれ。真正から対立勢力なら風刺記事かにやすいけど、ああいうのは反応しづらい。

ウソディアはかつてハトレーペディアとも呼ばれ、当時のアンサイクロペディア北朝鮮であるなら、こちらはシンガポールといったところであった。開発独裁ならぬ開拓独裁毛沢東ならぬ開拓東、MuttleyならぬHuttley。

ウソディア5chスレを探していくと、このような記述はいくらでも見つかる。アンサイクロペディアノイマン氏=ウソディア開拓者氏の活動は、確かにコミュニティを発展させたが、ただそれ「だけ」であり、そもそもから本音で支持されている人物ではなかったのではなかろうか。

本稿では、そのノイマン開拓者氏に、かつてBakaba氏の名の下で侵略を受けた一借民の視点からノイマン氏はそもそも「昔からああだった」と主張したい(※2)。

「正しさ」だけで動く人物

ChakuwikiにおけるBakaba氏は、確かにLTA:ANTIRXYとしてChakuwikiでのMuttley氏を追い詰めた人物であり、鉄槌後のアンサイクロペディアンも概ねその見解を支持しているように見える(※3)。また、いずれも議論は紛糾したものだが、移転問題ライセンス問題、どちらにおいても「結論だけ見れば」Bakaba氏の意見は正しかった。確かに「正しかった」のである

後にフォークでは実際に広告が導入されているが、Bakaba氏はそれすらも予言している。

しかし、旧ドメインを取得し、更には公開がより早かったことによる優位性を有するフォークにしても、中の人の噂の確度は高いようですから永久広告なしで無償提供するほどの善意の有志だとは考えにくいです。

だが、その際に反発していた吉田宅浪氏への返答には、「どうしてこいつ分からないの?」という苛立ちが発言の節々から透けて見える。

ただ、「私がやるから」という理由で反対することがそんなに重要ですか?「誰がやるか」ではなく、「何が必要か」で物事を考えるようお願いいたします(※4)。

一般論としても、我々で独自ルールを作ることにこだわった場合、良く練り上げられたCCライセンスに比べると何らかの隙や不備、矛盾等が生じやすいため、コミュニティ全体が移転などの重大な決定に迫られたときの足かせになりかねません(※5)。

からすれば、吉田宅浪氏は、自分の考えを丁寧に練って納得したうえでステップを積み重ねたいだけの、職人気質の人に見える。Bakaba=ノイマン氏は、初めからそのような丁寧さや「過程」に対して、「正解」や「最終結果」が一瞬で見えてしまうがゆえに「なんでそこで止まっているの?」というのを根本的に理解できない人なのではなかろうか(※6)。

AIによる「加速」

そのような「正しさ」だけで生きる人間Bakaba氏を、ノイマン氏が用いるAIは「加速」させたに過ぎない。一定以上の品質記事を安定して生産し、助役CU管理者誕生を推薦を通じて支援するその姿は、確かに形式的には「正しい」活動である。にもかかわらず、ノイマン氏は「正しさ」だけですべてを破壊していくように見える。

これはあくまでも私のカンしかないのだが、ノイマン氏は根本的に異常に頭の良い「浮きこぼれ」だったのではないかと思う。例えばアンサイクロペディアDiscordサーバーでは、「ごめん、灘には負けるけど安定して東大いってる...」と発言したスーパーカリ~シャス氏に対して、以下のような返信を残している。

東大全体なら三桁からスタートラインだぞ

このような発言をして、自分自身へのブーメランにならずに平気でいられるルーツを持つ人間はかなり絞られてくる。そして皮肉にも氏は、そのようなルーツに該当しうる学校記事アンサイクロペディアで三つも立てている。

麻布中学校・高等学校 -開成桜蔭を手掛けてきた私ですから、当然の如く他の名門校推しますわね?--/*ノイマン */ import 👤, 💬; var 🖊=2,219;■2025年11月5日 (水) 14:19 (JST)

英語圏とのコミュニケーションが求められ、唯一の日本人であることが買われたMirahezeなどでは、その「正しさ」「浮きこぼれ」が役に立ったのだろう。そして同じく「正しさ」でものを考えるAIは、ノイマン氏にとっては非常に頼れる、下手したら唯一信頼できる相棒ですらあるのかもしれない。

しかしながら、チャクウィキアンサイクロペディアのような伝統的な(※7)コミュニティにおいては、「正しさ」だけでなく、「手垢」や「お気持ち」、そして「過程」が大事であることをノイマン氏は理解できていない。ノイマン氏は、そこに無関心であるか、意図的無視すらしているようにも見える。

編集画面にも「自分が書いたものが他の人に容赦なく編集され、自由に配布されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。」と明記されており、それはライセンス的にも正しいことの訳ですから、その意味では「{{rewrite}}を使え」という方がそれこそ「紳士協定」なのかな、と思わなくもないです

総本数 - これは諸刃の剣で、もっとAI君書いて全体指標を上げようぜ、という方向にも持っていけます。というか総本数を根拠にするなら、それが合理的解決策ですらあり得ます

ノイマン氏の理屈は、確かに終結果に照らせば「正しい」のだろう。だが、「正しさ」だけでは人間は生きていけない。そうした風潮への反発は、今や反AI、反ポリコレ、反wokeなどとして、アメリカ西海岸価値観への反発の形を取って世界なうねりになっている。人間というのは、そこまで理性的動物ではない。それは、自作記事の一つでこう書いた氏自身も深層ではよく理解しているはずである

ホモ・サピエンス(homo sapiens)とは、バグだらけのレガシーソフトウェア

そこで筆者は、マリーダ・クルスの以下の発言ノイマン氏に贈る。

お前の言うことは間違っていない。正しい戦争なんてない。でも…正しさが人を救うとは限らない。

光がなければ人は生きていけない

終わりに

鉄槌を受けたMuttley氏は「隕石落とし」をしようとしたシャアであった。Muttley氏には、曲がりなりにも本人個人の「熱い正義」があった。

今、ノイマン氏はしばしばMuttley氏の同類、鉄槌の再構成などと言われるが、私は正確にはそうは思わない。ノイマンからフル・フロンタルのような冷たさを感じる。

いつか、ノイマン氏が人間の心を理解することをただ祈ることしかできない。

脚注

Permalink |記事への反応(2) | 12:24

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anond:20251202092648

国ごとファイアウォール情報統制して

プーちゃん批判したら逮捕されて廃人にされるような国が目の前にあるのに

君の視界どうなっとるんや

批判なんかめちゃめちゃ簡単に出来るだろ

周りの人に「お前はおかしい」と言われるから批判できないならそりゃ君の性格問題

民主的に選ばれて支持率も高い国トップを「独裁腐敗野郎」とかいってりゃそりゃ誰も君の話なんか聞かないし普通に考えれば頭おかしやばい奴だよ

Permalink |記事への反応(0) | 09:32

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anond:20251202092032

リベラルはもう死滅たからね

いまは独裁腐敗野郎こと安倍ちゃん悪口も迂闊に言えなくなった

総理批判するなんて日本人じゃない」

国内政権を叩くようにもっていくのは危険

批判なき政治を目指す」

いまやこれらが日本人の総意

Permalink |記事への反応(4) | 09:26

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anond:20251202084807

そりゃ独裁腐敗野郎もの悪口なんか盛り上がるに決まってるだろ

Permalink |記事への反応(0) | 09:18

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論点のすり替えだね。外交上の失着を指摘することと、相手国の体制へのシンパシー混同してる。中共膨張主義は警戒すべきだが、だからこそ、つけ込まれる隙を不用意に作って、経済面日本無駄に損をしたり、日中民間人の築いてきた交流ビジネスにまで水を差すような事態を招いた首相の失態を批判してるんだよ。

独裁政党の極端な反応を批判出来ないのなんで?

やっぱり中国共産党シンパシー感じちゃってる感じ?

anond:20251202014951

Permalink |記事への反応(3) | 02:29

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anond:20251202014717

独裁政党の極端な反応を批判出来ないのなんで?

やっぱり中国共産党シンパシー感じちゃってる感じ?

Permalink |記事への反応(1) | 01:49

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2025-11-30

果てしなきスカーレット ネタバレ感想

話題になってたので観てきました。

・予習としてハムレットダンテ神曲のあらすじを頭に入れて挑む。物語下地にはなっているのだろうけど、個人的には知らなくても問題なかったな。

ハムレットから換骨奪胎ぶりが面白いとの評判だったが、個人的にはそもそも悲劇を描こうとしてないしハムレット派生作品として見るもんではないなと思った。単純明快勧善懲悪作品に思った。細田守らしい子供向けを意識する。ハムレットとしては、王様が意地悪に叔父に殺されて復讐心燃えるハムレット、毒で殺すつもりが毒で死ぬ叔父、まぁ様々イベントは似たことが起きる。が、知ってても知らなくてもどうでもよく思う。レアティーズいないし。

神曲への解像度は私は低い。世界文学的ものごっつい大事作品で、地獄から煉獄天国への長い旅を、様々な著名キャラ出会い別れながら進む神聖なる喜劇、的な理解あんまり知らない。スカーレットでは舞台としては準えてるけど、下地として何か作用しているようには感じなかった。棺桶のシーンとかは関係してそうに思ったけど、それは神曲を知ってないといけないかと言われるとそうは思わなかった。それともそれは重要なシーンを無理解に進んでしまった私の不甲斐なさかもしれない。

時をかける少女宣伝に持ち出されたのは、まさに時をかけていたから、かな?安直だけど。


・一つ一つのシーンの絵作りは前評判通り、どれも美しく素晴らしい。

特にスカーレットが可愛すぎる。表情ひとつひとつが愛おしい。

・シーン一つ一つが夢の中って感じ。私は村上春樹世界の終わりとか、海辺のカフカとか好きなので、こういうの好きぃ…ってなった。

現代に生きる私を写像した先のスカーレット写像する世界ってのは、ナーロッパ的な中世であって、銃が存在し、僧がおり、アフリカとか南米とか、色んな文化が表層的に混じり合う。作中では、過去未来も生も死も混じり合う世界とわかりやすく何度も表現される。細田守最高だぜ。こういうファンタジー大衆を入門させてくれてありがとうだぜ。私はこういうのが好きだ。

・服飾考証しっかりしてるとの事前情報通り、私はよく知らんけど多分しっかりしていたと思われて、その解像度のおかげで、地獄の狂い具合が鮮明で面白い。混じり合って混沌としている。

産業革命以降の武力が作中に存在しないのは、それが我々にとっての現実の脅威だからだと思う。この作品ファンタジーなんだ。力強い線引きを感じた。

渋谷ダンスシーン、きたきたぁ!!ってなった。幾原的な心象風景かと思ったら丁寧に前段から渋谷という箱の舞台を歪にチラ見せしたりしてて、思ったより浮いてはいなかったかな。いや画としてはバチクソ浮いてたけど。まぁ意図はかなり明快に伝わった……と思ってる。でも現代の子どもがこの渋谷や踊りを自分ごととして捉えられるかというと疑問よなぁ。現実描写できない制約の中でのスカーレット心象の箱庭、非現実の作中での現実としての非現実としては面白い画だった。私→スカーレット→聖→スカーレット渋谷クール

・宿の主人、てのが登場人物紹介にいたが、作画として特徴的だなと思ったが映画の中では短いシーンだった。でも重要役割だったんかなぁ。

スカーレットの成長を見守るおじさんの気分になった。私も歳をとったなぁ。

・聖、なぜお前は矢を放った……?抑止力はその装置を発動させてしまったら終わりだ。それはお前の思想矛盾しないのか。観終えた後、ダンテでいうと七つの大罪のシーン中だと振り返ってみるが、結びつけるには苦悩する。いやこんなん結びつけなくてええかってなった。……いやでもまじで意味わからん。知りたい。

雑魚雑魚悪役にレアティーズかい名前が付けられてるのも何か関係あるんか……?

ハムレットにおけるクローディアスの懺悔は本物の神への懺悔現代日本では神への信仰が薄く、物語でもあまりに薄情。

天罰は全てを解決する。…ってそれでええんかいな。

最後キスと涙が商業的すぎて泣けなくて泣いた。しかし世の中の大衆はそれが好きなのだろう。届ける先のニーズに応えようとする様はえらい。これを描くには時間が足りない。

・争いよりも友好を、憎しみよりも愛を。これはもっともっと丁寧に描いてほしい。もう1時間割いていい。3時間でいい。…でも忠実に2時間に収めて偉いなぁ。細田守はすごい大衆作家だ。


文学的作品として観たら不評の嵐になるのはなんとなく感じるが、私は素養がないのでその辺はノータッチで。

芝居も映像はやっぱ最高のクオリティだ。映画館で観て良かった。地上波でも家でも観たくない。

価値観も好きだ。物語の壮大さも好きだ。でも、ラストだけはちょいと心残りだなぁ。

オマツリ男爵もだけど、細田さんはラストへの拘りや興味があまりない……?

作家メタれば、前半の苦悩や憤怒の感情はきっと描きたいものであったとは思う。

でも作品として本来目指す描きたいものは、それなりに人間の根源的なもの思春期の頃に精一杯みんなが考えて悩んでほしいことで、大人になっても向き合って向き合って考えていきたいことだとは思う。

その勧善懲悪は良いが、憎しみへの向き合い方としての成功例としてこのように描くにはご都合が良すぎるように思った。特に聖の矢とクローディアスへの天罰

現実でいうと、例えば中共オラオラしてるのを武力を持ってやめろやめろと脅すまではいいけど実際に刃を抜いたら戦争なっちまうやん、対話で友好を目指そうぜっていう作品にしたいのにさ、殺しちまったらそれは勝てば官軍ストーリーやん。現実では為政者落雷で都合よく命を落とすわけないやん。殴ってきた相手を殴り返してはい終わりになるわけないやん。スカーレットが殺してなくても、殺す味方が代わりに殺してくれたありがとーは、私は、同罪だと思う。目を逸らすな。私はそれは嫌いだ。

利己的な活動と、利他的活動バランス攻撃性と社会性のバランス自己家畜化した我々が、より家畜化できる先を目指したいんだ。攻撃すんなと説くだけでは、攻撃的な人間独裁的に得をするゲームバランスは崩れない。我々は山上を生まないですむ社会にしなければならない。そういう思想のもとで、細田守は何をどう伝えたかったのだろう?だから、聖が矢をもって暴力を振るったことへの解説をまじで教えてほしい。教えて!!

Permalink |記事への反応(0) | 12:42

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活動家左翼ってファシズム右翼だよな

活動家左翼って、実態はもうファシズム右翼のものだよな。

彼らって基本的世間から見れば少数派(マイノリティ)のくせして、自分たちの主張を通すためなら暴力的活動も辞さないし、そうやって民衆に恐怖を植え付けて無理やり言うことを聞かせようとしてるよね。口では「平和」とか「多様性」とか綺麗な言葉を並べてるけど、やってることは異論を許さな全体主義のもの。どう考えてもファシズムの手口だわ。

あいつらの界隈って、本当に様々な意見が出ることがない。「多様性」を謳ってるわりに、自分たち教義に反する意見は1ミリも認めないからね。一度「こいつは敵だ」ってターゲット認定したら、即座に「差別者」「レイシスト」「独裁者」っていうレッテルを貼りまくって、集団社会的抹殺しようとする。議論で勝とうとするんじゃなくて、人格否定キャンセルカルチャー相手存在ごと消そうとするやり方が陰湿すぎる。

最近だと、斉藤元彦さんに対する異常なほどの叩き方だったり、河合ゆうすけさんみたいな既存の枠に収まらない人間が標的になってるよね。彼らの気に入る「型」にはまらない人間自分たち既得権益思想的聖域を脅かす人間に対しては、常軌を逸した攻撃性を発揮する。

結局、極端な正義感を振りかざして、自分たち以外の正義暴力的排除しようとしてる時点で、彼らが一番嫌っていたはずの「独裁的で排外的右翼」と瓜二つになってるってことに、いつになったら気づくんだろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 08:51

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2025-11-29

anond:20251129091128

そうやってすぐ逃げるんだね

左翼理想独裁体制ではないよ?

Permalink |記事への反応(0) | 23:31

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anond:20251129085716

いやいや

独裁大好きなのは右翼だし

ロシア大好きなのも右翼じゃん?

右翼思想中国バカのものだしさ

Permalink |記事への反応(1) | 09:04

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2025-11-27

やっぱプロってすごいんだなあ

2025年11月13日

Tetsuo Kotani/小谷哲男

@tetsuo_kotani

安全保障研究アメリカ研究インド太平洋地域研究、猫、酒

https://x.com/tetsuo_kotani/status/1988935810092089507

韓国での米中首脳会談で、中国側は米側に3つの条件を突きつけた。

核心的利益台湾)に触れないこと、

中国内政に口出ししないこと(独裁と言わないこと)、

そして先端技術の輸出規制を止めること。

トランプがこれらを受け入れたので、米中首脳会談は成立した。

中国からすれば、米国属国日本も以上を受け入れると期待して日中首脳会談を受け入れたが、高市総理台湾に触れたので許せないというところだろう。

トランプも、首をはねられると言われた高市総理擁護しなかったのは、以上の米中合意があるため。

高市総理は完全にハシゴをはずされている。日本正念場。


tyanmatsuupw

小谷先生高市政権が絡むと急に分析評価ポンコツになるのはなぜ・・?

eijikobori

47にビビりすぎ。融和的弱気な態度を見せると誤ったメッセージを送ることになり47が勘違い台湾有事のリスクを高める。逆に強気姿勢を見せると興奮してギャンギャン吠えてくるが手は出さない。ドンパチだけが戦争じゃない。お花畑リベラル戦争弱すぎ。

ueyamakzk

チャーリー・カーク暗殺犯は右派だ」と左派プロパガンダ拡散をやってた小谷哲男が、中国に都合のよい解釈を垂れ流してる。

状況確認をしただけの高市氏に、落ち度は何もない。こういうのも「中国ポチ」ですね。

Blueingreen201

梯子を外された?トランプ大統領にそんな常識が通じるのか?そもそもトランプを信じるのか?あの🇨🇳習近平氏が?口が軽いとか信じられない?どの口が言うのか💢駐日大阪総領事発言はアレは1発でアウト!高市氏の言説に関係ない!世界で恥をかくのは中共だ。国内高市発言問題にする勢力売国奴

D6hYnjOmWWK4iWp

普通に台湾武器売却してますけど…一応評論家なんだから上っ面だけ見てちゃダメですよ

kaieda_itizo

高市総理の話になると、何故か敵意むき出しに感じる………

何があったんだろうか?

manpukuro

アンタごとき泡沫が最高機密の米中会談内容に触れられるワケないでしょ。デマきもいい加減にしなさい。

maato_maato

こうやって日米離反に協力する人

citrusiyo

高市総理小谷先生らしいポストです。

高市総理就任が決まったあと、テレビトランプ大統領は高市総理のことは全く知らない。とコメントされていましたが、今年2月にトランプ大統領から高市さんに会いたいという連絡が来ていたのを無視していた。知らなかったのか嘘を言ったのか?

NekonekNekoneko

そう思い込みたいのだろうが、アメリカ国務省インタビューでこう言ってますよ^_^

高市総理台湾有事をめぐる国会答弁を受け、アメリカ国務省報道官は「アメリカ台湾海峡の平和と安定の維持に関与している」とコメントし、中国台湾による一方的現状変更に反対する姿勢を示しました。

てかもう国務省がこうインタビューに応じてますよ。サヨクハシゴはずしてるとか言ってるけど。

米国台湾海峡の平和と安定の維持に関与している」とコメントしました。

そのうえで、中国台湾念頭に「双方からいかなる一方的な現状の変更に反対する」と表明しました。

2025年11月27日

トランプ氏、高市氏に台湾巡り中国を刺激しないよう助言-WSJ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-26/T6CXHHT9NJLU00

Permalink |記事への反応(2) | 14:58

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俺が欲しいのはデスノート独裁スイッチ

ムカつくやつを見つけたら惨たらしく死ぬように条件つけて死因と名前を書きまくったり、独裁スイッチを連打しまくりたい

だってそう思ってる

お前だって俺にそう思ってるんだろ?なら俺がそう思っても良い

Permalink |記事への反応(1) | 08:16

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2025-11-25

anond:20251125102614

誰がどう考えたって中国なんか「大陸」なわけで

海は2000年近く東南アジア日本範囲だったのは事実なわけだからなあ

独裁共産党が力をつけてきたから奪おうってのが歴史的には無理筋なわけで

じゃあ戦争で取った方が勝ちなってのは日本が100年前に通った道

Permalink |記事への反応(1) | 10:29

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まあ、中国側の誠意って、要は早苗ちゃん更迭しろってことなんでしょ?

多分、これからも細々とした嫌がらせが続くとして、そのうち大きい取引が破談になったとか、

早苗ちゃんのせいで仕事がなくなった、解雇された、みたいになって、

周囲も、ひでー、早苗ちゃん、悪いんだー、みたいな話になっていって、

で、女性首相云々というより、麻生ちゃん独裁で決まった方なんでフェアじゃない

石破さんが急にまた饒舌になったのは、責任から降ろされたのもあるけど、まあちょっと恨んでると思う…😟

みんな、麻生ちゃんに従う空気になって、引き摺り下ろされたわけだけど、

だったら、まあ、勝手にやれよ、もう、俺は知らないし、好きな趣味で余生を暮らすよ、って俺じゃん…😟金ないけど

まあ、どうしようもない会社とか社会かに愛想が尽きた自分にはよくわかるよ

そんなに権力が欲しいのなら、勝手に持ってけばいい、俺は降りるし、もう協力はしないよ、って…

今の早苗ちゃんの状況も、公明党追い出したときみたいに麻生ちゃん計算内ならまあいいし、

そうでなかったとしても、でも、これも麻生さんの計算内なんですよねwみたいな対応をみんなにされるかもしれない

いずれにしろ高市さんと関わると損をする、碌でもない目に遭う、という状況を中国も作りたがってるし、

政治家連中は知らんけど、俺たちみたいに普通に労働している下々からすれば、

中国エビを売ってくれない、落花生を売ってくれない、みたいになるわけで、

そういった文句は結局、今回の件は高市さんに向かってくる、おまえが始めた話なんだから、当たり前だよね…😟

まあ、この辺で裏側で交渉している交渉団が、まあまあ、みたいな感じで事を収めるのかどうかは分からんけど、

今回の件が麻生さんの計算内とは思えない気がするので、

やっぱり、誠意というのは、早苗ちゃんをやめさせて、あれは国全体の総意じゃなくて、勝手彼女が…、

みたいに言うしかないし、でも、それ以上誠意誠意言うんだったら、完全ヤクザムーブなんで、そこから絶対無視だとは思う

一度弱みを見せると執拗なわけだけど、例えばヤクザクルマに傷を付けたみたいなもんで、

こっちが喧嘩売っちゃったのは事実だとは思うから、そこをトカゲの尻尾切りして、通常業務に戻るべきなんじゃないの?

女性云々じゃなくて、やっぱりちょっとズルしてというか、偉い人のえこひいきで選ばれた首相は駄目だと思うんだよね、

フェアじゃないのがいかん…😟

Permalink |記事への反応(1) | 01:14

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2025-11-24

anond:20251124174945

将軍様ぼんくら価値観が違うんだから将軍様個人判断絶対視なんかするはずないだろうに

しろありもしない全体最適存在を信じてる方が何らかの絶対的に正しい一つの価値判断を前提にしてるようにしか見えん

そして将軍様ならそれを見出せるから独裁が正しいんだという事にもつながり

しろその方が民主主義否定してると思うよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:57

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anond:20251124124839

そもそもリベラル保守というのはごく簡単な軸なんや

保守が何を守るかといったら「今までやってきたこと」で、保守派とは伝統を守る派

リベラルはそれに沿わない新しいことも受け入れる派

たったそれだけ

19世紀半ばのまだ貴族もいる、奴隷もいる、資本家子供でもなんでも金にあかせて実質的奴隷にして買えた時代には共産主義で無理やり武力でそれを打ち倒そう、世の中を正すために共産党独裁しよう、というのは非伝統的なことだったわけや

そしてソ連ができて中華人民共和国とかポルポトとかもできて、まあクソほど人が死んでも生き残った共産主義、元共産主義独裁国家が武力周辺国家を侵略してる状態になった150年以上後の今にいまだに全体主義独裁国家ってのは定義的にはリベラルとは真逆ガチガチ保守やで

1850年とかの理論でやってんだから

日本で言ったら武士無礼打ちオッケーっていまだにやってるようなもんや

から世界ではロシア中国共産主義者をリベラルもといLiberalとはまあ普通人間絶対に言わないけどな

Permalink |記事への反応(1) | 13:14

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2025-11-23

anond:20251123085256

そりゃ仲良くするのがみんなに得なのは当たり前だが

独裁恐怖政治支配するのが目的の国がいるのでなかなか仲良くとはね

Permalink |記事への反応(1) | 08:57

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2025-11-21

anond:20251121152023

左翼従属が嫌いだから日本支配する(基地がある)アメリカを嫌うし、与党も嫌う。クルド人に対しては、移民人権もあるかもしれないが、少数派で自分の上ではないからというのが実態に近いような気がする。過去には社会主義に憧れた視点ソ連中国を見ていたが現在それら国々が独裁国家であることはもはや誤魔化せず苦い過去になっている。社会主義がなくなったせいで中道自由主義が最左端になってしまった。中国は好きではないが過去戦争の手前を気にして強気にでられない。

右翼上下関係重視だからアメリカ様と与党が大好きで、外国人であるクルド人は少数派の格下だから鬱憤晴らしの道具にする。野党も上様に逆らうから嫌い。アジア日本より下とみなすの伝統重視で明治時代を引きずっているから、経済的にも軍事的にも負けてても見下すことができる。独裁が悪だから中国批判するというのは建前で、本当はピラミッド組織で固まって敵認定した相手国内でも国外でも叩き潰すのが一番気持ちいいと思っているし、人権なんてどうでもいい。

Permalink |記事への反応(1) | 16:17

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anond:20251121151720

政治に速度を求めると独裁になる。

民主主義政治に速度を求めない

Permalink |記事への反応(0) | 15:31

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