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はてなキーワード:特殊召喚とは

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2025-09-06

人手不足奴隷不足って意味じゃないよ

十分な基本スペック×求める業務へのスキル適正×汎用性高めの専門技能を持ってて破格の報酬求めない人がほしいって意味

たとえば遊戯王で「テーマから採用候補に求める条件」として考えるときって下みたいな感じでしょ?

攻撃力2000以上

種族テーマデッキと相性良し

・星4以下

デメリット効果なし(このデッキでは発動しえないものは除く)

・下記のどれかが今組んでいるデッキで無理なく発動できること

 ドロー/特殊召喚/再利用/1:2交換

まあキツいっちゃキツいけど、「これぐらい出来なきゃ既存カードとの入れ替え候補にはあがらないよね。ゆーて探せばそこそこあるし」ってなるじゃん?

つまる所「たった一人の求人に応募した氷河期人材」みたいなのがどれも「星5 攻撃力1900 特殊効果無し」みたいなカスだったら何百人来ようが全員落とすに決まってるじゃんってことよ。

君が人事や経営者だったら絶対そうするでしょ?

ましてデメリット効果持ちだったら絶対採用しないじゃん。

Permalink |記事への反応(5) | 12:41

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2025-08-09

anond:20250809134221

墓地からイカスを特殊召喚

ターンエンドだ!

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

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2025-05-30

かつて遊戯王リソース管理を導入しようとしていた人はどうなったんだろうか

どこの界隈にも現状のルールに不満を持つ人はい

とある掲示板遊戯王に「特殊召喚できる回数を制限しよう」と提唱した人がいた

色々あってその人は中の人たちによる猛攻撃を受けて結局うやむやになっていたっけ

でも彼は遊戯王をできるだけよくしたいと考えていたんだろうし、頭ごなしに否定したのは良くなかったと今では思う

じゃあ彼の言うとおりに特殊召喚制限を課したらどうなるかって思うと、ハウスルールとしてもややこしくなるだろうな

遊戯王はあまりに大味だからこそ、それを楽しむ人だけが募ってるわけなんだ

難しい問題だよな

Permalink |記事への反応(0) | 20:04

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2025-02-17

遊戯王の「タイミングを逃す」っていうルール、もういらなくね?

このルールってもう10年位前から形骸化しているんだ

このルールが制定された当時は無限ループの防止など色々な理由はらんでいたってのが背景だろうが、現代ではより高い再現率を誇る無限コンボループコンボ存在するため、安全弁にはなってない

そもそもタイミングを逃すとは、ある誘発が発動できるタイミングにその発動条件を満たしていないことを意味する(まあ他にも事例はあるけど、どうでもいい)

たとえば「自分モンスター効果破壊されたとき、このカード特殊召喚できる」という誘発効果があったとする

この効果効果破壊された直後のタイミングしか発動できないが、もしもチェーン2の効果破壊されるとチェーンが全て解決し終わったときには既に「効果破壊されたとき」というタイミングを過ぎていることになる

ただしこれが「効果破壊された場合」だとタイミングを逃さな

これが一般的な「時と場合」の違いに相当する

現代はかなりの誘発効果が「場合」になっているため、戦闘破壊など事実上タイミングを逃さなものを除いて、原則としてタイミングを逃すことは少ない

なので現代遊戯王ではタイミングを逃すという言葉はあまり使う機会が少ないのが現状だ

でも、逆に言えばこのルール自体最初に言ったように対して重要視されていない

歴史的理由で「危ないことしそう」と思われただけだ

にもかかわらず現代でも「場合任意効果」はそこら中にあるわけで、時か場合かで強さが変わるなんてことはない

極端な話が「時の任意効果」すべてを「場合」に置き換えても恐らく問題は発生しないだろう

ルールテキストが変わって効果が強化されるものだってあるだろうが、そんなのはティアラメンツやライゼオルといった第3次世界大戦引き起こした最強デッキ達の前では大したことはない

しろいまだにそんなレガシールールを持っていても仕方ないとはおもうし、たぶんコナミもそう思ってるだろう

Permalink |記事への反応(2) | 15:16

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2024-11-30

遊戯王って将来的に「定石データベース」みたいなのができそうだなと

周知の通り、遊戯王というカードゲームは1ターンが長い。「カードAの効果カードBをサーチ」「カードBの効果カードCを特殊召喚」などと、手札やデッキEXデッキカードがどんどん使われていく。

ただ、その動きの全てがアドリブ……というわけではなく、「展開パターン」と呼ばれる手筋に沿って展開することが多い。これは先人が開発したものを使ったり、自分で開発したものを使う。

先ほど例に挙げた「カードAの効果カードBをサーチ」」「カードBの効果カードCを特殊召喚」などといった動きは「展開パターン」だし、「カードAの効果を止められた際はカードDを使って」などサブプランを用意することも「展開パターン」に含まれる。

自分だけでなく相手も「展開パターン」を (ある程度) 知っているので、どのように妨害を発動するか、どのようなサブプラン相手妨害を乗り越えるか、といった読み合いも珍しくない。

……ここで「読み合い」というワードが出てきたとき、「定石データベース」みたいなものが作れないかを考えた。

将棋囲碁などのボードゲームでは、先ほど挙げた「展開パターン」のようなものを「定石 (定跡)」と呼び、初心者はまず定石を学んでいくことになる。

もちろん実戦だと、想定した手を相手が指すとは限らないことから、「多くの定石をサブプラン含め知っている」「アドリブでもおかしい手を指さない」ことが、プレイヤーの強さを示す指標となっている。

こういった話は、遊戯王でも同じことが言えないだろうか。

ついこの間、遊戯王ニューロン (遊戯王プレイヤー向けのサポートアプリ) で、展開コンボ自作したり検索したりできる機能が追加されたことは記憶に新しい (https://x.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1850870127551754379) 。

しかし、あれは「1コンボ」ごとに「1通りの道筋」、言い換えると分岐がない展開パターンしか記せなかった。

一方、将棋などのソフトで定石データベース作成する際は、もちろん「分岐」も表現できる。

それをグラフィカルに入力でき、かつパソコン上でも編集・閲覧できるようになれば、展開パターンメモって試合に生かしたり、他人に展開パターンを伝授する際などに、大いに役立ちそうな気がする。

誰か作って……

Permalink |記事への反応(0) | 21:04

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2024-11-09

anond:20241109181928

カードテキストルールだけでは判別がつかない。

君にはこの↓テキスト読んで判別付かないの?すごいね

そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が異なるモンスター1体を自分墓地から選んで特殊召喚する。

Permalink |記事への反応(1) | 18:31

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anond:20241109151506

たぶん遊戯王エアプ勢だと思うけど、遊戯王には総合ルール存在しないよ。

総合ルールってのはこういうものをいう。

https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0006836/

https://www.onepiece-cardgame.com/pdf/rule_comprehensive.pdf?20240419

遊戯王のパーフェクトルールブックは総合ルールに似せた攻略本だ。また冊子になっているものは簡易的なものなのであちらも総合ルールとは言えない。

大きな違いは基本的な考えやルール用語定義抽象化され明確になっていること。

一番わかりやすものとしてワンピースにはこういう項目が1ページ目にある。

何らかの理由によりプレイヤーが実行不可能なことを行うように

求められた場合、それは行われません。そうした場合、同様に、

効果によりと一定の量の行動を行うよう求められたとき、その一部

のみ実行不可能場合可能な限りその行動を行います


これはあらゆるカードゲーム採用している非常に汎用性に富んだ原則的ルールであり、黄金律の一つとされる。

仮に「モンスター1体を対象とする。そのモンスター破壊する。そのコントローラーは1ドローする」という効果があったとしよう。

対象にしたモンスターAが破壊耐性を得て破壊できなかったする。この場合遊戯王では1ドローできるかどうかは微妙テキストの書き方(その後など)や裁定によって状況が異なる。

しかし、「可能な限りその行動を行う」という黄金律が総合ルールによって定められている場合破壊できなくともそのコントローラーは1ドローする。

最初破壊という処理が実行不可能無視されてもそれ以外は可能からだ。もちろんこうならない場合存在し、例えば対象がすべて不適切解決時に存在しない)ならばその後の処理はすべて行わない。

これらの処理はテキスト総合ルールによってどうするかが明確であり、なぜそうなるかは個別裁定で決めることはない。なぜなら「実行可能から」という理由があるからだ。

遊戯王にはこういうルール存在していない。

実行可能でも実行するかどうかはカード個別ルール過去裁定基準が握っている。

総合ルールによって明確な理由が定められているわけではない。

カクリヨノチザクラの除外は特殊召喚と同時に行われるので特殊召喚ができなかったとしても除外は行われます

この「同時に実行されるから」というのも実は明文化されているわけではない。

たとえ裁定があったとしてもそれは一種の慣例に過ぎないからだ。

慣例とルール全然違う。

除外と同時に行うという表現も、結局はカクリヨノチザクラが同時か異なるかの裁定を持っているかに左右される。

遊戯王

  • 処理が同時かどうか
  • 処理が同時だった場合に実行すべきかどうか

などがカードテキストルールだけでは判別がつかない。

それはテキストに付随する裁定依存するのと、総合ルールなどで処理が明文化されていないからだ。

そもそも総合ルール遊戯王には存在しないことが多くの人に理解されていない。

例えばパーフェクトルールブックは最新版でもサイキックブロッカーのような禁止令構文を記載していない。

ようするにこの書籍現実テキストを反映できていない。

総合ルールが数年に一度発売される書籍依存するとか現代カードゲームではナンセンスすぎるし、そもそも総合ルールとしての体裁をとっていないのだから同人誌攻略本の類と区別できない。各項目にナンバリングすら振られていないんだから

裁定あくまでも挙動個別に具体的に示すものであり、理由根拠別に存在する。その理由根拠曖昧なんだよ。

というか、最近は裏守備ルール強奪系のルール裁定の変更だけですませているし、総合ルールなんてもので「コントロールルール」という項目が作られる気配もない。

こういうのが遊戯王の良くない点だ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:19

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anond:20241109021307

特殊召喚できない」という永続効果があるときに、未開域の共通効果は発動できるが、なぜ発動できるかは実はわかっていない

発動後特殊召喚しない可能性があるからです

なんで「カクリヨノチザクラ」は除外できるのか理由が見当たらない

カクリヨノチザクラの除外は特殊召喚と同時に行われるので特殊召喚ができなかったとしても除外は行われます

根底でどういう区別をしているのかは何も明らかにされていない

何も例外じゃなくて基本的ルールの組み合わせなんだけど、総合ルール理解できていないだけでは?

Permalink |記事への反応(1) | 15:15

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遊戯王模倣したカードゲームがない理由

追記ブコメ返信

久々にブコメ見たな

ちなみにTCGという単語を使わないのは、遊戯王にもTCG存在するから混同を避ける目的があるよ

akashi735ワンピースカードゲームのメインデザイナー遊戯王プレイヤー出身という事実だけで反論が事足りる。

もっと具体的に頼むは

出身からなんて理由じゃないし、デザイナーが元遊戯王プレイヤーから遊戯王に似せているってのなら、あんデザインルールにならんでしょ

kazumi_wakatsuルールがほぼないのに裁定は大量にあるって、他に模倣が現れないのは単に運営コストが高すぎるからでは…

そうだね、運用コスト馬鹿みたいにかかると思うよ

いまでも一週間で数個の新規裁定が出ているし、過去裁定ブラッシュアップされている

それに大会が行われるとき電話は大体埋まっているわけで、こんなの普通新規ゲームでやろうなんて無謀だよ

コナミ運用コストをかけても総合ルール作らないのは、作りたくても作れないからだと思う

akihiko810ブコメ。「Force of Will」というMTGライクTCGでは、土地デッキという第2デッキを使うことによって、MTGの「肝心なとき土地を引く可能性(何もできない」というデメリットを克服してて、よく考えてるなーと思った。

モダンカードゲームは大体土地関係クリアしているよね

だいたいはデュエマ方式だったり、ヴァンガやエヴォルみたいになってるし

ただ、共通しているのは共有リソースが常に見える状態になっていることだよね

土地自体マイナスデザインだったけど、現在もきちんと運用されているMtGはすげーとも思う

構造の話をしているのに対してミニマムな話だが、エクストラデッキ遊戯王の大きな発明だと思う。mtg相棒(失敗作)なんかはエクストラデッキからの逆流アイデアじゃないかな。

エクストラ発明かはあんまりからないが、その後のカードゲームに大きな影響は与えたかもね。ちなみに相棒システムは失敗だったが大本はEDHだと思うよ。俺はヨーリオンが好き

gabill遊戯王デジタルゲームとして実装した人を尊敬する。下手したら金融系のシステムより複雑なんじゃ。

複雑さだけならMtGダントツだと思う。遊戯王は複雑かというとそんなことはないよ。見たままのテキストの動きをするだけだからね。なれれば問題ない。

テキスト冗長で、1ターンで動けるだけ動けるという異質な挙動が難しく感じるのと、結局のところルールの厳密性に欠けるので裁定しか頼りになるものがないという点が複雑に見えるのかな。

裁定たくさんみてきたけど、じゃあその裁定が本当にルールとして正しいのかは実はわからないんだ。

evamatisse裁定を覚える記憶力すご……ってなるけど、実は大会で使われるデッキの種類は数種類なのでそんなに必要ない。 “常に最新のものしか遊ばれない” /フリーだと細かい裁定は気にせずやる。知ってたら知識自慢になる。

時と場合に寄るからね。ここに書いたことなんてだいぶ抽象的だから

murlock "遊戯王の悪い部分をよけつつ、良い点もほとんど受け継いでいない" というからにはよそに参考にされていない独自の良い点を挙げてほしい。いや書いてあるかもしれないけど見出しでまとめてくれないと読んでられない

良い点


悪い点


----

ここ10年くらいのカードゲーム遊戯王マネしていない

遊戯王の悪い部分をよけつつ、良い点もほとんど受け継いでいない

この界隈、ほぼ遊戯王を避けて通れないんだが、遊戯王は完全にカードゲームという遊び方から外れているんだよ

わかりやすくいうと、野球遊戯王だね

野球って他の球技と比べても独自ルール様式ばかりだし、試合展開も全く違う

たいていがサッカーのようにボールをゴールさせるか、テニスのように互いに打ち合うスタイルの中で、野球って1回ごとに攻守入れ替えるし試合自体が滅茶苦茶長くて動きもルールもわかりにくい

そもそも試合会場自体特殊地形だから転用も難しい

仮に新しい球技スポーツを考えるってなると、間違いなく野球ベースにする人はいないだろう

カードゲームにおける遊戯王立ち位置もそんな感じで、プレイヤー層も遊び方も価値観ルールカードゲームという枠ではないんだよ

他が真似しようにも真似ができない


大量展開、シルバーバレット戦術



まず試合運びが異常だ

1ターン目から動けるってのは常識として、1枚が2枚3枚になるという動きは普通カードゲームなら絶対にしてはいけない禁忌

それを可能にしているのがいつでも触れられる手札ことエクストラデッキ

昨今はこいつを媒介になんでも1枚初動がかなえられる

マナコスト存在しないというだけでどう考えてもおかしいが、1ターンに1度という制約がほぼ無意味なくらいには何でもできるのが遊戯王

現代カードゲームマナに相当するコストを設けていないだけでも少数派だが、さらに1枚で複数のアドを稼ぐとかやってはゲームとして成立しない

試合一方的でつまらなくなるから

それをしているのは遊戯王だけなんだよ

けどその状況で面白くしているのも遊戯王なんだよ

このゲームは徹底して他のカードゲームでは禁忌とする過剰な展開をする

それ自体遊戯王の魅力ともいえるので、それに魅了されたプレイヤー絶対遊戯王肯定し続ける

総合ルールがない


次にルール自体がほぼ存在しないのに裁定けが大量にある

この状況も他のカードゲーム絶対にしない

普通総合ルールを設けて、補えきれない細かい部分や独自ルールとする場合裁定を作る

遊戯王そもそも総合ルール存在せず、簡易的ルールの寄せ集めでしかない

「いやパーフェクトルールブックがあるじゃん」という人は総合ルール理解していない

総合ルールは単に箇条書きではなく定義意味が記され、各々の項目の関係性が書かれている

抽象的で網羅的に書いてあるので読みづらいが、それは暗黙の了解による解釈をできるかぎり排除する必要があるから

遊戯王をみればわかるが、ちゃんとした定義意味不明瞭なまま「こうなると思う」という暗黙の了解を元に裁定が決まっている

明確なルールに基づきつくられるはずの裁定が、裁定があるからこういうルールだという逆転現象を引き起こす

例えば「特殊召喚できない」という永続効果があるときに、未開域の共通効果は発動できるが、なぜ発動できるかは実はわかっていない

また、特殊召喚とそれ以外の処理を実行する効果に虚無空間をチェーンする場合には、カードごとに処理の仕方が変わってくる

任意で行うものはそれまでの処理をする、という塩梅らしい

では「カクリヨノチザクラ」のよる除外は行うのに融合召喚における素材の墓地送りはできない、という違いは明文化されていない

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=22614&keyword=&tag=-1&request_locale=ja

融合は融合召喚として定義されているからいいものの、なんで「カクリヨノチザクラ」は除外できるのか理由が見当たらない

理由付けはいくらでもできるが、結局それはプレイヤーが「そう感じているから」としか説明ができないのだ

一つ一つは理解できても、では根底でどういう区別をしているのかは何も明らかにされていない

この原因は、他のカードゲームでは「処理できない部分以外は原則処理する」というルール黄金律が根底にあるのに対し、遊戯王はそういう思想がないままやたら裁定けが細かく作られているからだ

明確な理由を示すことがないなら、事例をたくさん作って既成事実にしちゃえってのが遊戯王のやり方

これによって大量の裁定が発生するという問題がある

裁定の良いところはフレキシブルに各カード対応できることだが、そもそも総合ルール問題ないようなものにすら裁定を作らなければならず、結局裁定だけでは総合ルールに足りない

最近は関連するカードを箇条書きにしているので非常にわかやすくなっているが、それでもそこまでのことをしなければ成立しない手間があるのはちょっと異常だ

当然、普通カードゲームはこんな無駄なことはしない

遊戯王は長い年月の中で裁定ルールであるという文化が築かれてきたから、こんなことができる

なので裁定をどれほど知っているか遊戯王ルールに詳しいかがわかる

だが、結局どんなに詳しくとも本質的ルールはどこに行っても不明瞭なままだ

受験数学だけに特化してるといってもいい

あほみたいな試合時間


昨今のカードゲームは1試合時間をある程度抑えることを前提にしている

なので1ターンごとの動きはシンプルであることが多く、ターンを進めるうちにできることが増える

この利点はターン経過とともにプレイヤーの主導権が変わり、初心者でもある程度の動きをできる点にある

けれど、最初の方は数秒で終わることも多いため、ターン数があっても試合時間はそれほどかからない

しか遊戯王は1ターン自体が極度に長い

特に1ターン目は徹底した展開やサーチなどをするため、デッキや手札の入れ替えが大量に発生するしモンスターは場を行ったり来たりする

よって1ターン目なのに5分近くかかるなんてのも一般的

そしてようやく後攻に回っても、さらにそこから展開、妨害と続いていく

遊戯王は1ターンで他のカードゲームの5ターン分以上のことを平気でするからこうなってくる

こうなってくると初心者カードを触れる時間は本当に限られてくる

理解している人には楽しいのだが、結局楽しさが初心者に伝わるまでに試合は終わってしまうのだ

ターンプレイヤーは常に展開をぶつぶつとつぶやき、片方にとっては退屈な時間が初手から流れる

よくいう「対話拒否である

正直、遊戯王プレイヤーコミュニケーション能力がほぼ欠けている

ゲームうまい下手より、むしろこういうゲーム性を否定する人の方が遊戯王プレイヤーから攻撃を受けるケースが多い

対話をしないことが標準の遊戯王では、対話をするかどうかに関して本当にもめる

フォーマットの不在


よくいうスタン落ちは遊戯王にはない

これは一定期間で区切り、その中で発売されたパック等だけを使う遊び方だ

そうではなく昔からあるカードを使えるのは、レガシーなどとも呼ばれる

遊戯王原則初代のカードから最新のカードまで幅広く使える

もちろん多くのカードゲームがずっとカードを使えることはユーザーにとってメリットになるとはわかっている

しかし、最新カードを売りたいのと、インフレ抑制して初心者にも入りやすいようにスタンダードなどの名称フォーマットを区切ることが多い

遊戯王にこう言ったフォーマット概念がないことは明確なメリットである

わかりやすいし、長くやってる人もプレイできるから

同時にインフレしか環境が変わらないことも意味する

例えば昨今は禁止制限が目まぐるしく変わるが、禁止から復帰したカード活躍しているものはどれだけあるだろうか?

あれだけ伝説級の活躍をした「ドラグーン・オブ・レッドアイズ」は制限復帰後は一切見かけることがない

もちろん使うデッキが強いからこそ活躍できたのだが、だとしてもこの状況は元禁止カードとは思えないし、なんなら明日から3枚使えたとしても誰も使わないだろう

ようするに現環境ドラグーン・オブ・レッドアイズが活躍できた環境をとっくに飛ばした高速環境

恐らく3年くらいたてばあのティアラメンツが全て戻ってきても、環境には入らないと予想される

そのくらいに遊戯王インフレインフレカバーする運用がされている

本来、スタン落ちなどのフォーマットの細分化はこういった環境インフレを抑止して誰でも楽しめる一定レベルを確保する目的で作られる

そうすれば「最新パックを買えばとりあえずみんなと遊べる」安心感が得られるのだ

もしもフォーマットが1つなら、過去の強力なカードがなければデッキとして成立せず勝つ楽しさが味わえない

しか遊戯王は強力なインフレによって最新カード環境ともいえるくらいになっている

事実上、ここ数年に発売されたパックだけでも十分に環境入りしている

インフレハイパーインフレが超えるから常に最新のものしか遊ばれない

とはいえ、古いカードすらカテゴリー化して新規を加えることでハイパーインフレの波に乗せてしまえるので、本当にフォーマットが1つだけでよい

こんなことをできるのは遊戯王くらいだ

それは25年以上かけたつくられたカードプールインフレの流れがあってこそだ

普通カードゲームインフレが始まるとユーザー離れをおこし、それを調整しようとしてさらユーザーが減ってしま

からこそ、一般的カードゲーム禁止制限一つとってもユーザーへの配慮説明を怠らない

ときに「○○はデザインを失敗しました」と言い切ることも必要

何の説明もなく制限リストだけ出して終わるなんて特級呪物級は遊戯王以外にはありえない

もし、遊戯王フォーマットを分けていれば「〇〇フォーマットが死んだ」 などと「あのフォーマットオワコン」と内部分裂しているだろう

適度なブレーキと毎年加速するハイパーインフレは1フォーマットだけで完結する遊戯王スタイルしか成立せず、それ以外のゲームが真似することは不可能

遊戯王の動き、ルール商品展開、独特のプレイヤー層は

ある意味ではカードゲーム極致ともいえる

けれど他のカードゲームからすれば見えている地雷を踏みつけてジャンプしているようにしか見えないのだ

大抵のカードゲームMtGのやり方を学んでいるのは、遊戯王を見ても何一つ真似できるものがないからだ

MtGも多くの失敗と成功を重ねているが、そのどれもが時系列で並び明確化している

最近だとナドゥやモダホラの失敗もあるが、これ自体公式がきちんと見解を出している

こういったものが良くも悪くもカードゲーム全体に影響していることであろうことは明白だ


「いや、遊戯王だって多くのゲームに影響しているよ」という人

いったいどれだけのゲーム遊戯王ルール裁定のみの運用をしていると思っている?

特に昨今のゲームでそれをしているのは皆無と言っていい

例えば「特殊召喚」という言葉を使ってるのはゲートルーラーくらいだし、あの大ヒットしたワンピカードにもPermalink |記事への反応(14) | 02:13

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2024-09-24

anond:20240924105546

永続罠

カードテキスト

①:トークン以外の自分フィールドモンスター対象とする効果相手が発動した時、自分フィールドモンスター1体をリリースして発動できる。自分フィールドに「逃羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。

②:トークン以外の自分フィールドモンスター戦闘効果破壊される場合、代わりに自分フィールドトークン1体を破壊できる。

Permalink |記事への反応(0) | 10:58

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2024-04-18

チェーンブロックを組まずに手札から特殊召喚できる増田

Permalink |記事への反応(0) | 20:58

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2023-12-25

anond:20231225130018

★3レアが★1コモンよりたくさん実装されてしまったゲーム全部。

特殊召喚がいわゆる課金ガチャだけどみんな一日一回無課金ガチャひくのわすれがち。

Permalink |記事への反応(0) | 19:38

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特殊なほうが一般化した例

普通特殊特別)という区分がある中で、特殊のほうが多用されたり一般的な使い方になった事例



追記

今回はブコメが意外と良い仕事をしている

単なる定番を覆しただけじゃなく、名称も含めるのがミソだよね

Permalink |記事への反応(10) | 13:00

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2023-08-16

anond:20230815163850

除外された子供フィールド特殊召喚する

Permalink |記事への反応(0) | 11:22

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2023-07-14

anond:20230714201753

いらないオッサン三百人を生贄に墓地から三浦春馬特殊召喚

Permalink |記事への反応(0) | 20:21

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2023-04-28

anond:20230428125411

まず《無限泡影》の主な効果から確認しよう

相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター効果をターン終了時まで無効にする。

モンスター効果」というのは「①:」以降の部分なので《ジャンクシンクロン》 だと以下の部分が無効になる

①:このカード召喚成功した時、自分墓地レベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター守備表示で特殊召喚する。この効果特殊召喚したモンスター効果無効化される。

で、チェーンの逆順処理で

❶《無限泡影》の効果処理(対象になった《ジャンクシンクロン》 の効果無効になる)

❷《強制脱出装置》の効果処理

❸《ジャンクシンクロン》 の①の効果処理(効果無効になっているので①による特殊召喚は行われない)

となり、《ジャンクシンクロン》の①の効果は不発となる

なんでモンスターだけを無効にしているのに発動した効果まで無効になるのかの理由不明すぎる

これの答えだけど、チェーンの逆順処理❶の時点では《ジャンクシンクロン》はまだ効果処理が行われていないことはわかるよね

逆順処理によって《無限泡影》の無効が先に行われて、その後の❸の《ジャンクシンクロン》の①は不発になるんだ

もちろん、《ジャンクシンクロン》が発動したあと、別チェーンで《無限泡影》を発動しても遡って特殊召喚無効になったりはしない

先に効果処理が適用されてるのは《ジャンクシンクロン》だから

あと《無限泡影》は効果の発動にチェーンしないといけない効果ではないので(=クイックエフェクト)、直接チェーンする必要はないよ

無限泡影》ではなく《神の警告》の場合は「カードが発動した時に発動できる」効果なので直接チェーンする必要があるよ

Permalink |記事への反応(1) | 22:04

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2022-12-15

疾風ゲイル

チューナー効果モンスター

星3/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 400

(1):自分フィールドに「BF-疾風ゲイル」以外の「BF」モンスター存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

その相手モンスター攻撃力・守備力を半分にする。

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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2022-12-11

[メモ][遊戯王]2023年1月1日(日)に改訂されるリミットレギュレーション

2023年1月1日(日)に改訂されるリミットレギュレーションの変更点

【新たに禁止になるカード

公式デュエルデッキに入れられないカード

ティアラメンツキトカロス【無制限禁止

烈風結界像【無制限禁止

【新たに制限になるカード

公式デュエルデッキに1枚しか入れられないカード

「エンシェント・フェアリードラゴン」はルール改訂に伴い2023年1月1日から下記の新しいテキストになるぞ!

チューナーチューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

②:自分メインフェイズに発動できる。フィールドゾーンカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。

※新しいテキスト記載されたカード2月18日発売の『RARITY COLLECTION -QUARTERCENTURY EDITION-』に収録されます

過去に発売されたカードも全て新しいテキストに読み替えて使用します。

※「心変わり」は2月18日発売の『RARITY COLLECTION -QUARTERCENTURY EDITION-』に収録されます

エンシェント・フェアリードラゴン禁止制限

クシャトリラフェンリル【無制限制限

クシャトリラユニコーン【無制限制限

ティアラメンツ・シェイレーン【無制限制限

ティアラメンツレイハート【無制限制限

星守の騎士プトレマイオス禁止制限

深淵の獣マグナムート【無制限制限

BF隠れ蓑のスチーム【禁止制限

心変わり【禁止制限

六世壊=パライゾス【無制限制限

烙印融合【準制限制限

【新たに準制限になるカード

公式デュエルデッキに2枚までしか入れられないカード

オルフェゴール・ガラテア【制限⇒準制限

鬼ガエル【制限⇒準制限

閃刀姫―カガリ制限⇒準制限

八汰烏【制限⇒準制限

ラメシアの儀【制限⇒準制限

インフェルニティガン【制限⇒準制限

おろかな副葬【無制限⇒準制限

サンダー・ボルト【無制限⇒準制限

トリックスターライトステージ制限⇒準制限

制限が解除されるカード

デッキに3枚入れられるようになるカード

ABCドラゴンバスター【準制限⇒無制限

虹彩魔術師【準制限⇒無制限

聖殿の水遣い【準制限⇒無制限

幻影騎士ティアースケイル【準制限⇒無制限

紅き血染めのエルドリクシル【準制限⇒無制限

Permalink |記事への反応(1) | 21:14

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2022-07-28

anond:20220728014237

ちょっとミスしましたが、さきほどの虚無魔神と壊獣の裁定破綻はなく例外ではありません。一般的ルール範囲内で収まります

例えば虚無魔神がいるときに融合を発動して融合素材にしたり、シンクロやエクシーズの素材にすることはできません。

そう考えると割と普通なルールですよね。

これが虚無魔神と壊獣というあまり見ない組み合わせるなのでわかりづらいだけです。

こっちのほうが空撃ちに近く例外処理として扱えます

「妨げられた壊獣の眠り」は、自分または相手モンスターゾーンに「壊獣」と名のついたモンスター存在する場合でも発動する事ができます

その場合、お互いのフィールド存在するモンスターを全て破壊し、『その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスター自分相手フィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能場合攻撃しなければならない』処理も通常通り適用されます

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=19928&keyword=&tag=-1

壊獣がいると別の壊獣を出す行為も許さないのに、それができてしまう。

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anond:20220727231827

Q: 「虚無魔人」がモンスターゾーン存在する場合、「妨げられた壊獣の眠り」を発動できますか?

A: 「虚無魔人」がモンスターゾーン存在し、そのモンスター効果適用されている場合には、「妨げられた壊獣の眠り」を発動する事自体ができません。

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=6411&keyword=&tag=-1

①:フィールドモンスターを全て破壊する。その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスター自分相手フィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能場合攻撃しなければならない。


Aがフィールドモンスターの全破壊でBがデッキから特殊召喚に該当する。

虚無魔神存在すると特殊召喚が行えないため、Bの処理はできない。しかし前提となるAの処理には干渉しないにも関わらず、この場合カードの発動自体ができないことを意味する。

似た例としてスターライトロードがあるが、これは虚無魔神があっても発動でき、前半の無効化だけは処理できる。

「虚無魔人」の『①』のモンスター効果適用され、モンスター特殊召喚する事ができない場合でも、「スターライトロード」を発動する事ができます

エクストラデッキに「スターダストドラゴン」が存在するかどうかによって処理に違いはありません。)

なお、この場合、「スターライトロード」の『その効果無効にし破壊する』処理は通常通り適用されますが、『その後、「スターダストドラゴン」1体をエクストラデッキから特殊召喚できる』処理を適用する事はできません。


また、RR-アルティメット・ファルコンは相手フィールドモンスターがいなくとも(2)の起動効果を発動できる

相手モンスターゾーンモンスターが1体も存在しない場合でも、自分のメインフェイズに「RRアルティメット・ファルコン」のモンスター効果を発動する事はできます

その場合、『相手フィールドモンスター攻撃力は1000ダウンし』の効果適用されるモンスター存在していませんが、『相手カード効果を発動できない』効果適用される事になります

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=18169&keyword=&tag=-1

これらをA,Bの関係性で説明するのは非常に難しい

こういったものを的確に説明できるほどには今の遊戯王ルール整備が整っていないと考えるのが自然

スターライトロードは、後半の特殊召喚マクロコスモス同様に任意であるがために前半の効果を使える、というのはまだわかる

だけどアルティメット・フェルコンが相手モンスターのいない時に効果を発動できることが空撃ちに該当するかどうかを即座に判断するのは難しいだろうな

遊戯王が「読めばわかるルール」ならばカードだけで全てが完結してよいはずなんだ

だけど多種多様裁定裁定変更は多く、調整中の箇所も無数にある

灰流うららは読めば問題ない、というのは、実はwikiの項目が非常によく整備されており、かつ使用頻度が高く多くの人が解説をしているからに過ぎない

トリケライナー大会で使われるまで多くの人がそのカードの使い方を知らなかったのは有名な話

結局、カードを読めば問題ないというのは実は奢りじゃないか

マクロコスモススターライトロードに関しても、特殊召喚任意からデッキに出せるモンスターがいなくとも発動できる、というのは初心者初見理解するのは無理がある

もちろん、基本的ルールに則っているのは事実だろうけど、ルールってどこに書いてある?

総合ルールというものがなく、非公式wiki公式データベース、あるいはパーフェクトルールブックに載っているかスターターについている薄い冊子だけ

まり「Aを処理できるならBを処理できなくとも発動できる」というルール自体は、実際は裁定をみるかwikiを読むか、事務局質問することで判明する

それ自体反証が多いため、実際に本当のルールがなんなのかを読むのは厳しいところ

総合ルールという形で遊戯王が明記していない以上、遊戯王はいつまでも裁定を読み解き、副読本に頼ることでしか遊べない

マスターデュエル等はそれを簡素化したが、決して実装が正しい処理ではない

Permalink |記事への反応(2) | 00:15

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2022-07-27

遊戯王クイズ3

問3:以下の中で誤った記述はどれか

1. 《スキルレイン》が表側表示で存在している場合相手フィールド存在する《スターダストドラゴン》を対象に《エフェクト・ヴェーラー》の無効化を発動できる

2. 《エフェクト・ヴェーラー》によって効果無効にされている《スターダストドラゴン》のみが相手フィールド存在しているとき、手札を1枚捨てて《禁じられた一滴》を発動できる

3.相手の場に幻獣トークン3体とリリースができない《召喚僧サモンプリースト》1体が存在自分の場にはモンスター存在しない。このターン中に相手が5体以上のモンスター特殊召喚している場合自分は手札の《原始生命態ニビル》の効果を発動できる

4.相手の場に魔法カード効果を受けない《アポクリフォート・キラー》1体のみが存在する時でも《妨げられた壊獣の眠り》を発動できる

スキルレイン

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=5740

スターダストドラゴン

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7734

エフェクト・ヴェーラー

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=8933

《禁じられた一滴》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15299

《原始生命態ニビル

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14741

《妨げられた壊獣の眠り》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12250

anond:20220727011240

Permalink |記事への反応(0) | 23:27

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遊戯王クイズ

問2:以下の記述の中で正しいものを選べ

1. 《ジャンクシンクロン》の効果で《インフェルニティビートル》を特殊召喚した。このインフェルニティビートル自身コスト効果を発動した場合ジャンクシンクロンの無効化を受けることがないため同名カード特殊召喚できる

2. 《冥界の魔王ハ・デス》によって戦闘破壊された《E・HEROアナザーネオス》のデュアル効果墓地にて適用される効果であり発動しないため、墓地でも通常モンスターとして扱われる

3. 《抹殺指名者》によって《神獣王バルバロス》とその同名カード効果無効になっているターン、手札のバルバロスの「リリース無しで召喚できる」という効果は発動しないモンスター効果であるため無効にならず、リリース無しで召喚できる

4. 《王宮のお触れ》が表側で存在する時に《サンダーブレイク》を発動し、それにチェーンして《非常食》でそのサンダーブレイク墓地コストとして送った。このときサンダーブレイクフィールドで発動しているが効果解決前に墓地に送られているため、王宮のお触れによって無効にならない

ジャンクシンクロン》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7687

《インフェルニティビートル

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=8790

《冥界の魔王 ハ・デス》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=5301

抹殺指名者》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14627

神獣王バルバロス

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7346

王宮のお触れ》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=4866

anond:20220727011240

Permalink |記事への反応(0) | 23:23

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遊戯王クイズ

せっかくなので問題を出しておこう

遊戯王に詳しい人はこの問題を解いて欲しい

そんなに難しくないか



問1: 墓穴の指名者に関する記述の中で正しいものを選べ

1.墓地存在する「暗黒界龍神グラファ」の自身特殊召喚する効果は墓穴の指名者で無効になっている状態でも使用ができるため、暗黒界を手札に戻して自身特殊召喚できる

2. 墓穴の指名者は手札のモンスター効果まで無効にしないため、「ダーク・シムルグ」の手札で発動し自身特殊召喚する効果無効にならない

3. 墓穴の指名者で無効になっている「終焉カオスエンペラー」がエクストラデッキに表側で存在している場合自身特殊召喚する効果エクストラにも及ぶためエクストラから自身特殊召喚することができない

4.墓地存在する「E・HEROアナザーネオス」の効果を墓穴の指名者で無効にしている場合デュアル効果無効になるため墓地ではアナザーネオスは効果モンスターとして扱われる

暗黒界龍神グラファ》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9712

《ダーク・シムルグ》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7770

終焉カオスエンペラー

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13975

《墓穴の指名者》

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13619

===

間違いがあったら指摘して欲しい

anond:20220727011240

Permalink |記事への反応(0) | 23:21

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遊戯王破綻しているのはルール裁定の積み重ねだからではない

マスターリンクスやってるYP(遊戯王プレイヤー)です。最高ランク維持しており、非公認ですが大会入賞は一々数えてない程度にはあるのでちょっとだけやり込んでる方だと思います。紙はやってません。

元増田の言っていることは現代遊戯王には当てはまらず嘘に近いです。例えば増田が例に上げている灰流うららは以下を『含む』効果無効にするを効果を持っています

デッキからカードを手札に加える効果

デッキからモンスター特殊召喚する効果

デッキからカード墓地へ送る効果

この効果では、例えば「デッキからセットする」効果や「デッキから発動する」効果無効にできない。含んでいないのだから当たり前である。もちろん、上記に対する公式裁定は大量にある。しかしこれらを読み解かなければプレイできないというよりはテキストを読めないプレイヤー向けに予めおいてあるというだけであって大抵のプレイヤーはこんなものを全部読んだりはしない。日本語が読めれば意味がわかるからだ。

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=12950&request_locale=ja

因みに『含む』を強調したのにはわけがあって、この文言があるかどうかで遊戯王では有効範囲が変わる。例えば効果の処理時に『モンスター特殊召喚する』か『カード破壊する』か選べる効果が発動された場合、『モンスター特殊召喚する効果無効にする』効果では無効にできない。効果の発揮時点ではモンスター特殊召喚するかどうかは定まっていないからだ。一方で、『モンスター特殊召喚する効果を含む効果無効にする』効果であれば無効にできる、理由簡単で、効果テキスト特殊召喚する効果が含まれいるからだ。テキストを読めばわかる。

また空打ちが可能かどうかがカードごとの特性を把握しなければわからない、というのも普通に嘘だ。例えば元増田はAとBの処理を行うカードと雑な説明をしているが、実態としては『Aの処理のあとBの処理をする』効果と、『Bの処理をしたあとにAの処理をする』効果がありえる。ここでプレイヤーがAの効果を処理できない状態であった場合後者効果けが発動できる。これは後者は発動した結果としてBの処理を行えるのに対して、前者はBの処理を実行する前提条件としてAの処理を実施しなければならず、発動したとしてもAとBの両方の効果を処理できない、つまり空打ちとなってしまうからである(だたし、前段が部分的に処理できた場合に後段の処理を実行できるか、みたいな裁定頼みのケースは多くはないもののある)。一部の特殊裁定を除いて、基本的には遊戯王ルール統一された規則に則っている。もちろん規則自体裁定の積み重ねの結果であるという面は否めないが、基本的には規則がわかっていればテキストを読むだけで理解できるルールになっている。また一部の特殊裁定については古いカード殆どである

遊戯王は初期にルールが未整備な状態テキスト作成しその後テキストに合わせてルールを作ってきた、という経緯は確かにある。しかしどうしてもルールに組み込めなかった一部の古いカードを除いて基本的には事後的に統一されたルールの中で処理が可能であり、少なくとも最近刷られたカードルールを前提としてカードが作られている。古いカードについても、再販時にはルールを前提としたテキストエラッタが行われている。元増田のような嘘が非YPに信じられてしまうのは悲しいので、嘘は嘘であると主張しておきたい。

そして現役YPからみて『遊戯王』が破綻しているかと言われると、主語が大きすぎて何とも言えない。遊戯王はもはや紙(OCG、TCG)だけではなくマスターデュエルデュエルリンクスラッシュデュエル、そしてもうすぐリリースされるクロスデュエルと展開を広げている。自分がやっているのはマスターデュエルデュエルリンクスだが、確かに現在マスターデュエル環境破綻していて先攻が圧倒的に有利な回りくどいコイントスゲームになっている。ただこれはシステム的な要因ではなく先行に有利なカードがなぜか規制を受けずに野放しになっている(マスターデュエルではOCGのカードが遅れて実装されるが、OCGの同時期に規制されていた過去カードであっても規制されずに使えるものがある)からであり、ほぼ『抹殺指名者』と『勇者』が悪いので規制がかかれば正常に戻ると思われる。リンクス現在群雄割拠の良環境であるクロスデュエルクローズベータをやったけど破綻してるので転けると思います

anond:20220727011240

Permalink |記事への反応(1) | 23:18

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anond:20220727204306

MtG知ってる人間からすると、エンチャントと永続魔法の考え方はMtGの方がずっと簡単だと思うよ

特に遊戯王モンスター魔法・罠の扱いが全く異なるのが大変疑問だ

例えば魔法罠をモンスターとして特殊召喚する「ヴァリアンツ巫女東雲」や「アポピスの化神」があるが、そもそも魔法ゾーンというフィールドにあるものモンスターゾーンに移動しているのに「特殊召喚」というのが意味不明だし

他にも、永続魔法罠を破壊するとチェーンに乗った効果無効になるってほんとどうよ

例えば「六武衆の門」のサーチ効果を発動し、チェーンでサイクロンで門を破壊したならば、門のサーチ効果は処理されない

これが門がフィールド存在しないと適用できない効果を持っているならまだしも、発動して効果なのに門が離れると有効じゃないとかさ

モンスター効果となぜ違うのかも明確ではない

ある程度整合性をもたせればいいのに、わざわざ個別に作って差別化しているためか覚えるルールが単純に倍になるのはいただけない

Permalink |記事への反応(0) | 21:04

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