Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「牛追い祭り」を含む日記RSS

はてなキーワード:牛追い祭りとは

2025-11-25

映画インビジブルスパイを見た

イマドキの倫理観ゼロシリアス香港バカアクション映画

まぁ普通だったかな。50点。

 

タイトルで突然、「Line Walker 2」と出てきて「エッ、2なの!?」と思ってちょっと調べたら、ドラマと同じタイトル全然関係ない映画Line Walker」と役者共通なだけの別映画だった。ナニソレ珍百景すぎる。まぁいちおうCIB(犯罪捜査局)を舞台としている点だけは共通しているらしい。

 

孤児院で育てられた2人の少年、アンとディー。しかしある日、謎の男たちによってディーが誘拐されかけ、それを助けたアンは逆に誘拐されてしまう。それから30年後、香港で大規模ひき逃げ事件が発生。裏にテロ組織が絡んでいることがわかり、情報部のイップとチェン、保安部のジェンは互いに縄張り争いに精を出しながら解決へと協力する。しか警察内部にテロ組織スパイが潜んでいることが分かり……

 

という、インファナル・アフェア以来、香港永遠に流行ってる潜入スパイもの

ジャッキージェット、ドニーらがハリウッド進出した2000年代以降、日本ではすっかり影の薄い香港映画業界だけど今でも普通に大作映画を連発していて予算たっぷりかけた武侠ファンタジーやド派手な銃撃カーアクション映画が作られている。今作は後者レイジングファイヤコールドウォーシリーズなんかの系譜になる。

U-NEXTとかで吹き替えありで見られるのでオススメ

 

最初に出てきたアンとディーがそれぞれの陣営にいるんだろうなってことはすぐわかるんだけど、そもそもどいつがアンでどいつがディーかはさっぱりわからない作りになっている。中盤まではあいつがこいつでこいつがあいつでどいつがどいつだ?みたいな潜入スパイもの特有サスペンスが繰り広げられるが、ここの出来があんまよくないので話にのめりこめない。気取られたくない意識が強すぎて無意味ガチャガチャしすぎ。本筋はバカアクションなんだからこんなのは「やっぱりか~!!」ってなるくらいでいいんよ。

 

本筋のアクションはここ最近香港大作は特にその傾向が強いんだけど市街地で銃をぶっ放しまくる。ハリウッドでも最近それ系の映画少ないのに、香港香港市街サブマシンガン警官テロリストもぶっ放しまくって後ろで市民がキャー!とか言ってる。いや香港中国領土になってから倫理感なくなったんか。

しかも今回は合同捜査だ!とか言ってミャンマーに行って現地の高速道路香港警察がやっぱりサブマシンガンをぶっ放しまくる。お前ら国際問題とか怖くないんか。大中思想すぎるだろ。韓国映画犯罪都市シリーズでは合同捜査中に暴れすぎるなって散々釘刺されてたぞ。

そして挙句の果てにはスペインの牛祭りに行って牛を暴走させまだ何の準備もできてない闘牛士コスプレマンや赤いユニフォームを着てただけのお兄ちゃんらが牛にボッコボコにされたりする。まぁ闘牛は野蛮な動物虐待行為からね。牛による天誅だね。

ちなみにスペインでも銃を撃ちまくる。国際問題とか以下略

 

後は最後の展開だよなぁ。これはすごかった。

牛追い祭り会場での銃撃戦から這う這うの体で逃げ出したジェンにチェンの車が迫る!ひき殺される!と思ったら車はジェンの前に横づけされ「乗れよ」の展開かと思いきや、車の向こうから闘牛が!(???) そのまま車に突撃しドアを角で突き破りチェンの腹にぶっ刺し、車ごとジェンを吹き飛ばす闘牛

何を見せられとるんや。

そこに迫る韓ドラのイケメン悪役を煮詰めたようなテロ組織殺し屋!強すぎる!ダメだ勝てない!しか最後の力を振り絞って殺し屋を抑え込む2人。その向こうには……闘牛だ~~~~!!!!!猛突進してくる闘牛にぶつかった殺し屋は息絶え、それまでの傷により施設兄弟のように育った二人は仲良く息絶えるのであった。

何を見せられとるんや。

これ間違いなく制作に牛資本、カウマネーが入ってるだろ。そうじゃないとこんな無茶苦茶な展開にならんだろ。あんな激しい市街戦を3回もやっておいて最後闘牛一人勝ち。そんな脚本あるかい、あったやろがい。

 

という感じで、なんか硬派なスパイアクション映画っぽい感じで始まって最後闘牛映画で終わるという謎映画だった。

とはいえアクション映画特に大規模アクション映画はやっぱ予算かけてなんぼなんよっていう日本にはとても期待できないバカ銃撃戦をたっぷり味わえるので1990年代ハリウッド映画みたいな雑アクション映画を見たい人と、あとやっぱ映画は牛が活躍してなんぼなんよっていう牛の人にはオススメ映画

Permalink |記事への反応(0) | 09:47

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-22

スペイン在住者の私は22年に起きた「ラ.マナ事件」を思い出す。

牛追い祭りに来た5人の男が酒に酔った1人の女性集団レイプした事件

第一審では裁判官多数決性的暴行が認められずより軽微な性的濫用罪での有罪となった。理由女性脅迫暴力に晒されていたと判断されないという物

第一審の判決が出た後に政界、法界からも大きな批判が起き結局最高裁脅迫暴力による性暴力と言う判決が出た。

この事件スペインフェミニズムの大転換でこれ以降法性暴力への処罰が大きく法改正された。

大きな抗議運動が起きたのは言うまでもなく専門家から法的観点での批判がなされたのは大きい

法的判決市井の反応に左右されるべきでは無いと思うがこの大阪高裁判決には意義を唱え署名したい。

マナ事件の後に犯人よりも被害者の行動云々で判決を下すのは男性主義的であり間違っていると主張した法学専門家女性がいたけどまさにそのとおりだと思う。

以前も同じ事を書いたけどスペインにおける「ラ.マナ事件」はフランスにおける「マザン事件(元妻に薬物を投与し他人レイプさせていた事件)に匹敵するフェミニズムの転換的事件でこれを機に「レイプカルチャー」を認め批判する意見が交わされ変化があった。

日本も同じプロセスを辿って欲しい。

当時男女平等大臣だったのはポデモスのイレネ.モンテロ彼女を「フェミナチ」なと揶揄する人もいるけどこの法改正なされる前は夜中に屈強な男5人に見知らぬ建物に連れ込まれた19歳の女性が、レイプ中に恐怖で抵抗できない状況を(女性ならそれが想像できる)暴力脅迫も無かった事にされていたんだ

Permalink |記事への反応(0) | 21:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-01-08

ナスビ投げ祭り

スペイントマト投げ祭り、妙に有名になってるんだが、あれは実は全然歴史がない

1900年代も中頃になったくらいに誰かが始めた謎の祭りが今も続いてるってモンで、スペイン文化代表でもないし、伝統があるわけでもない

実際スペイン人はアレめあてに外国から来る人をちょっと引いた目で見ているらしい 

知り合いのスペイン人はこう言っていた

トマティーナに行くくらいならベレンヘニータに行け、と

La Tomatinaではtomateを投げる

La Berenjenitaではberenjenaを投げる

berenjena(ベレンヘナ)とは何か? ナス

実際、ベレンヘニータのほうが歴史があるらしい

もうひとつスペインで有名な祭りといえば牛追い祭り 街中を牛が走り回ったあと、広場闘牛をやるアレだ

闘牛士はマタドール 実はこの単語、「殺す」という意味動詞Matarに、英語でいうところの-erである-dorがついた物騒なものだ キラー

マタドール闘牛を殺す 殺した後の牛はどうするか?

食うのだ

牛肉に最も合う野菜は何か?

ナス

ナスを投げ、闘牛をやり、殺した牛と投げたナスを食う それがベレンヘニータのEspiritú(スピリット)だ

日本での知名度は皆無だし、スペイン語圏のネットにも全然情報が転がってない

ただ、クエンカのある街でやっているのは確かだ 俺は実際に行った 

ベレンヘニータ、おすすめですよ!

Permalink |記事への反応(0) | 22:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2016-02-12

日本には世界に「知られる」一般層の視聴に耐えうるイベントが少ない

例えば、オリンピックワールドカップの様に世界的なイベントが少ない気がする。

さっぽろ雪まつりも素晴らしいのだが、世界的には中国大連祭りの方が知名度が高いと思う。

コミケ… は盛り上がっているとは思うが、一般層(子供連れてとかハイカルチャー評価に耐えうる)から見て難しいので、その内、英語系のメディアに、アダルトイベント国策を上げて応援する異常な国日本という記事が出るだけの話は時間問題であるので論外だろう。(決してコミケが悪いと言ってるわけではないが、そういう性質イベントだという話)

本線に戻ると、よいお祭りなどもたくさんあるのに、例えばスペイントマト祭り牛追い祭りに比べると世界認知度が低い気がする一方で、かなまら祭りだけはやたらと知られているのも、なんだかなーという感じ。(逆に日本人の方がかなまら祭りにはあまり行ってもない、尻もしないというところではないだろうか)

映画祭音楽祭・ファッションウィークも日本でもやっているが国際的な知名度はほとんどない。

コスプレなんかは単独イベントアダルト性を排除すれば世界でもトップクラスイベントになれるポテンシャルはあると思うのに、ちょっと残念だ。

それこそ寿司職人ワールドカップ日本で開催してもいいくらいだ。

なぜこうなるかというと、もともとイベント毎にビジネス性がなく、日本場合とりあえず「東京」に来ればなんでもできるという環境のせいなのではないかとも思っている。

モントルージャズフェスティバル、フェットドゥラミュジック、サンバカーニバルなどと比肩うるいろんなイベントを是非日本からも胸を張って出てほしいものだ。

##トラバもらったので追記

甲子園はなるほどいいなと思ったのだけど、甲子園はオラが街の高校生応援したいという日本の土着のコンテキストイベントに強く付与されてしまう気がして、そうなると世界的なプッシュはなかなかハードルがあるのかなと。

漫画賞の話に関しては、全く同感で別のポストで書こうと思っていた所。(中身は一緒)

花火大会は確かに国際競争力あるなぁ。

CWCトヨタカップの頃を少し覚えてるなぁ。確かに盛り上がっていた。ただ今回の投稿海外コンテキストでのイベントを「誘致」するという話ではないので、ちょっと別の議論だとは思うけど。誘致に関してはそれによって国威発揚必要新興国やオイルリッチアラブとかにまかせておけば良いのかなーと。

増田だとこのレベルでもネトウヨみたいと言われるのは正直困ってしまうが、ブコメは多分違うんじゃないかなぁと。政治色の強いものブコメはそもそもあんまりID付きだから見ないわないしね。国境のなく且つユートピア暮らしたいならどうぞご自由にとしか

Permalink |記事への反応(7) | 18:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2015-10-03

トムクルーズがドゥカチのって、牛追い祭りを利用して、敵を排除する。なんてコンセプトでも映画実現出来ちゃうもんなんだな。

Permalink |記事への反応(0) | 23:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

 
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp