
はてなキーワード:片想いとは
私の熱が彼女の重荷になることを恐れ、5年前に自分から友人関係を断ちました。暫く連絡をとっていなかったのですが、律儀で最低で幸せな報告を受けました。
連絡が来た時は、自身が今もなお「報告したくなる存在」であることに喜んでいました。なんて律儀なんだろう。
日が経つにつれ「あの頃の気持ち」が水死体かのように膨らんで急浮上しました。報告を受けて、私が傷つくとは思わなかったのでしょうか。貴重な20代の3年間の片思いは、彼女から見てそんなに軽いものに見えていたのでしょうか。泣きながら関係を絶った私のことをどう思っていたのでしょうか?最低な人です。
同性で、実らないことは最初から分かってて、全てのタイミングが合いませんでした。
もう2度と、月の綺麗さを伝えられません。
魔法騎士(マジックナイト)レイアースはアニメ版から入って、海ちゃんが好きだっだよね。
見た目はクールな美少女だけど感情表現豊かで友達想いの海、見た目はショタで美少年だけど長い時を生きる賢者のクレフ
はっきりくっついた訳ではなかったけれどお似合いだと思ってて…
でも後で原作を知って、原作にはクレフとの恋愛要素はなく、アスコットという目隠れガチショタからの片想いがあり、そっちとくっつきそうな可能性を示して終わっていると知る。
で、さらに後年、CLAMP作品はその殆どがジョジョの花京院と承太郎を元ネタにしていると知る。
レイアースにおいては光(ウェーブの赤い髪、相手役のランティスは承太郎と同じ声優)、風(ウェーブの髪、緑色の目、機体が緑)、エメロード姫(ウェーブの髪、緑色の目、名前がエメラルド、CCさくらの雪兎と同じ声優、相手役のザカートは承太郎と同じ声優)、イーグル(ランティスとコンビを組んでいてエメロード姫と同じ声優、機体が緑)が花京院で、それぞれの相手役が承太郎と思われる。
海ちゃんはどうなんだと心配したが、レイピア使い、三枚目といった要素を取り出していくと
とか言っても海ちゃんもやはり花京院である可能性は否定出来ないが
アニメのクレフとの関係を否定してアスコットという別キャラをくっつけようとした事実からは、
どうもCLAMPの自己投影対象である花京院モチーフのキャラ以外の女キャラにはハイスペ男キャラをくっつけてなるものかという意思を感じるんだよな…
それにCCさくらでクレフと声優が同じエリオルはプレセアと声優が同じの観月とくっついていて
そうするとクレフも承太郎で、承太郎要素のあるキャラは花京院以外とくっつけたくなかったと考えると説明が付くから
最近はとにかく原作者至上主義で、メディア化による原作改変は絶対悪のように言われる風潮だけど
しかしCLAMP作品の場合そもそもの「原作」からして、ジョジョと別作品とを組み合わせたツギハギパクリの二次創作みたいなものだしなー
レイアースも三魔神の属性から魔導王グランゾートが元ネタだと言われていたし実際にそうだと思う
呪術廻戦の続編のモジュロで、前作主人公の虎杖はいわゆる最終回発情期を回避できてそうで本当に良かった良かった。
虎杖が68年後の未来で不老不死になってるって事は、多分虎杖に片想いしていた同級生とは結ばれなかったんだろう。
単行本最終巻描き下ろしを見た時にはもう駄目かと思ったが、あの状況からでも入れる保険があったんだな…。読者の反応を見て変えたんだろうか?
結局の所、およそフィクション作品において
女キャラ推しにとっての勝利はハイスペ男キャラと結ばれること、
男キャラ推しにとっての勝利は女キャラをくっつけられないこと、
だと思うんだよね。
呪術廻戦は伏黒の方も最終巻で確定かと思ったが、この分だと虎杖同様宿儺の器にされてた関係で不老不死になってそう。発情期を回避できる可能性が出てきてめでたい。
26年の時を経て解決した名古屋主婦殺害事件だが、容疑者は被害者の旦那さんの同級生ということだった。
動機に関しては、まだ詳しく報道はされていないが、片想いから何度かトラブルがあったということだ。
知人ではあるので当然捜査線上には上がっていたとは思うが、26年間その中に隠れられていたのは、最後に旦那さんに接触した大学時代の20歳以降は長らくなりを潜めていたのだろう。
容疑者が犯行をした年齢は43歳ごろなので、20年間は何もなく容疑者リストにははいらなかったのだろう。
おそらく、前年の同窓会で顔を合わせたあたりで昔の情熱が甦ったのかも知れない。
容疑者は当時結婚をしていたということだが、不本意な結婚をしたかなにかで現実に不満があったのかもしれない。
かつて好きだった人が、若く美人の女性と結婚したことに嫉妬をしたか、もしくは「本来であれば私の旦那であった」という身勝手な思いがあったのかもしれない。
この容疑者の動機は僕の想像でしかないが、その時の気持ちや今後続く26年の逃亡のときの気持ちは深くエンパシーを感じる。
取り戻したい(自身の物であったことは一度もないはずだが)とか
復讐したいとか
そして、犯行を既遂した後に何か自身が救われると漠然と思っていたのかもしれない。実際希望がなければ行動にも移さないだろう。
ところが事件を起こした後はそれどころではなかった。
凶器も驚かす目的て持参したのだろうが、相手との話で激高して突発的にさしてしまったのかもしれない。
供述では、自分の手もその時に刺してしまい血が出てしまったそうだ。刺した後、洗面所で手を洗いタオルで押さえて、被害者が倒れている居間をみることなく現場から逃走した。
最初の数日はすぐに見つかると思って逮捕を覚悟していただろう。
1年が過ぎるころには捜査に進展がないが、いつ警察が訪れるか気が気ではなかったはずだ。
遺族はことあるごとに事件を風化させまいと、街頭にたっていた。事件発生日が近くなれば報道も厚くなった。
それに殺人罪の公訴時効撤廃運動に遺族が携わり、ずっとずっと気が休まる日がなかっただろう。
離婚をして遠くに引っ越したいと思ったこともあるかもしれない。
だが、知人で急に音信不通になる人がいれば怪しまれるかもしれないとためらっただろう。それに家族も子供もいるのでそれはできない。
近所で目立つこともさけ、かといって引きこもったら怪しまれる。地域で空気のようにふるまわなければならない。
新しい友人もできなかっただろう。
旧知の友達に会えば遺族の話がでるかもしれない。自身が起こした事件を冷静に聞くことなんてできない。
同窓会に出れば、遺族の友人が怪しむ可能性だってあるかもしれない。
そうやって旧知の友人とも疎遠になっただろう。
容疑者は子どもがいるそうだ。どれくらいの年齢かはわからないが、事件当時でも未成年だっただろう。
子どもに対して接するとき、自身が重大な罪を背負っているということは大きな負い目だ。いじめをするな、物を盗むな、人に優しくしろ。そんな言葉をかけるたびに自身の罪が重くのしかかる。
エンターテインメントも楽しく見れなかっただろう。
刑事ドラマや人が死ぬドラマを見れば自身が犯した罪を思い出さずにはいられない。
だが、あの事件を機に好みが変わったと思われては怪しまれる。だからそんなことをおくびにも出さず、家族とドラマを見ていたのかもしれない。
26年、誰にも言えない大きな悩みをずっと抱えてきた。
そして気付いたはずだ。
犯行を犯した後、執着していた被害者の旦那さんのことよりも、ずっとあの日から逃げることばかりを考えていたと。
それどころか、もう忘れたいとも思ったはずだ。
好きだったのにもうそれどころではない。
何も得たものがない。
一体何をしているんだろうと
だが身勝手なもので、今年に入って警察が接触をするようになっても少し粘ってしまった。
そいつは卒業後数年経った今でも連絡が途切れていない、かつ高校時代(自分にとっては)かなり親交の深かった、数少ない人間のひとりである。ありがたい。
ひたすら飯食ってだべってとても楽しかった。
そこには卒業式の時のキラキラとした投稿がピン留めされている。
「え、お前写ってるじゃん、いいなー俺この時めっちゃ病んでたから写真とか1枚も残ってないわ」
「草、別に僕も病んでたよ、ただ友達といるのが楽しかっただけで」
ちなみに俺のメンタルがどのくらいやばかったかというと、卒アルの10年後の自分へのメッセージを書こうコーナーに「生きてる?」と書くレベル。恥ずかしすぎて発狂ものである。
そんなこんなで中高6年間の話題になった。
受験してこの学校に入ってお互い友人には恵まれたけど、失ったもの(キラキラした青春、一般常識、精神衛生)や代償(歪んだ学歴観、若干の異性不信)がデカすぎると言い合ってやけに盛り上がった。
改めて思い返すと、高校時代の記憶で真っ先に思い浮かぶのが「病んでたなあ」「受験やばかったなあ」だし、何ならそれ以外の記憶が朧げである。
世間では「青春」と言われ、人生で最も楽しい時期とされるが、自分にとってはただただ終わりの見えない鬱屈とした箱庭の日々だった。おまけに自分自身についての理解も及ばなかったし。
それでもどうして卒業できたんだろうと考えると、やはり今日遊んだ奴のような数少ない友人が偉大だったのと、あとやっぱり自分の場合は恋だったのかなと思う。
別学だったけど、かれこれ5年くらいクラスメートに片想いをしていた。(今日会った友人ではない)
告白も進展もクソもねえような、誰にも言わない完全自己完結型の恋愛(なのか?)だったし、正直自覚してしばらくはアイデンティティクライシスの方面で精神崩壊してたけど、高校生になり受験の足音が近づき学校生活全体が鬱々としていく中においては、何も起こらない、ある意味凪いだ穏やかな恋情こそが通学の原動力で、心の支えだったのかもしれない。
犬猫は予防接種や定期検診、散歩やら何やらで時間も金もかかる。覚悟がないやつには無理。
しかしレオパードゲッコーなら散歩はいらない。むしろあまり構わない方がいい。餌は2日に1回に冷凍コオロギを少しやるだけ。トイレの世話も数日に1回、5分ほど作業するだけ。ちゃんと世話をしていれば重い病気にかかることもないし、万が一のことがあっても病院代は犬猫に比べれば高が知れてる。
夏冬の温度管理だけ少し気をつける必要があるが、夏は冷房つけっぱなし、冬はヒーターをつけておくだけでいい。電気代含めても年間2万もかからん。
餌が欲しい時だけ必死でアピールしてくるが、基本的に犬猫のように懐くことはない。だが、時折こっちをじっと見つめてくることがある。ひょっとして好かれてるのか?と思った矢先にプイと顔を背けてハウスに帰っていく。ずっとこっちが片想いしてるみたい。かわいい。
あまり思い出したくないので、概略だけ。
・「運命の人」と出会ったがうまくいかない人の集まりに参加した
・その運命の人との出会いは「スピリチュアル的なもの」との認識を全員がしている
・運命の人との関係を進展させるための方法を、リーダー的な人が解説してくれる(有料)
・集まった人は本当に普通の人ばかり。病気っぽくもない一般人に見える。職業もいろいろ。年齢は20〜60代の男女
・とにかく「運命の人と出会った」という確信をなぜかみんな持っている
・自分もそう思い込んでいた
でもね、運命の人とかじゃなかったんだよ。
スピリチュアルとかじゃなかったんだ
今もその人のことは好きだけど、どうしようもないのでそのままにしてる
はてな匿名ダイアリー、いつもはたまに読むくらいなんだけど、名前を出す場ではどこにも書きたくなく、でも吐き出したいのでここに記させてください。
頭の中ぐちゃぐちゃだから書き殴りだし文書めちゃくちゃだけどごめん。
中学から一緒で高校でクラスが一緒になって仲良くなり、卒業後は徹夜でカラオケ行ったりジョイフルで夜通し話したり、地元の愛媛を離れて私が大阪に引っ越してからもたまに長時間通話したり帰省したら毎回声掛けて会うくらい仲良くて大好きなお友達。
大阪に出てきてから私は3年前に結婚してたから旦那の惚気や愚痴なんかも聞いてもらったりしてた。
私も友達も猫が大好きで、私は3匹、友達は2匹の猫を飼っていて、よく猫の話をしたり写真を送り合ったり、帰省したときはお家にお邪魔して猫にも会わせてもらったりしてた。
お互い初めて飼った猫で、メロメロすぎてお互い身の回りのものがほとんど猫モチーフの物ばかりになるくらい溺愛してた。
そんな友達から去年の春先に彼氏ができたと報告を受けて、学生の頃から友達が片想いしてた先輩で、少女漫画みたい!とワーキャーしながらお祝いした。
すごく嬉しくて、ここ最近はあと何日で夫婦やん♡とか毎日指折り数えていた。
当日は忙しいだろうしお祝いの連絡もくるだろうから返事するだけでも大変になるかなと思ってLINEは何も送らず、お祝いの品だけ送った。
猫が好きだから、これからの幸せを祈って、お互いの誕生石が入った2つの招き猫を送った。
届いたよ〜って写真と共に連絡がきて、あらためておめでとうを伝えた。
その後続けてLINEが来て、彼女が9年飼っていた猫が亡くなったと書いてあった
やりとりをしていたのは夜で、私はもう布団の中だったからちょっと朦朧とした頭で最初の数行だけ見て、「え」と声が出た 一瞬で目が覚めた
突然だったらしい
元気にしていたのに、前の日の夜中に急に倒れて、人工呼吸や心臓マッサージもしたけどダメだったと
お骨と一緒に私のお祝いの品の招き猫を置いてくれていると写真もくれた
見た瞬間涙が止まらなくて
頭も真っ白になって
彼女は昨日一生に一度の幸せな日とともに、初めて飼った一緒に9年もの時間を過ごした子を失ったんだと思うと、なんて言葉をかけていいのかわからなかった
何を言っても気休めにしかならないし
何を言っても"失ったことのない側"からの言葉にしかならないような気がして、つらいのにつらいと言っていいのかすらわからなかった
まだまだ気持ちの整理なんてついてない状態で「この子が9年私といたこと覚えてて欲しいってことが言いたいのかなw何もまとまらない、ごめんw」と連絡をくれた彼女のことを思うと、笑ってできるような話じゃないのに、必死に明るく振る舞おうとしてる友達が苦しかった
覚えてるよバカヤロー。
忘れろって言われても忘れないよ。
私は元々猫を飼う前から好きで、友達が飼い始めたって聞いてまだまだ子猫のときのこの子に会って、元気に走り回ってて腕傷だらけになるくらい噛まれて、余計に猫が好きになったこと、うちの1匹目の子と顔も性格も似てて、いつか会ってほしいな、やっぱり似てるねって話したいなって思ってたこと、絶対忘れない。
先月会えてよかった。帰省してよかった。
きっと今でも彼女の近くにいて、幸せになった彼女のことを喜んでくれてるんだと思う。
私も彼女の猫たちをすごく大切と思っていたけど、こんなにくらうほどだったんだな。
元気に見えてもいつ失うか分からないんだから、精一杯一緒にいたい。
こんなことが伝えたくて書き始めたわけじゃないけど、私もまだまだ気持ちの整理がついてないんだな、、
彼女がSNSで明かしてない以上(明かしててもだけど)私が名前あるSNSでこの件について言及するのは違うと思ってどこにも言えなかったので、見てもらえた方がいたら、ありがとう。
みんな家族大切にしようね。
30歳にしてようやく「好きな人」と付き合えている。
この書き出しからして察してほしいのだけど、今までの恋愛はどれも「なんとなく雰囲気で」だった。向こうから告白されて、こっちも年齢的に焦ってたし、まあ付き合ってみるか~みたいな。感情の種火がないのにキャンプファイヤー始めるタイプの恋愛。そりゃ燃えずに速攻終わりますよね。
本当は好きじゃない人と恋愛するの、よくないってわかってる。でも、付き合えば好きになれるかもって期待したり、これ以上歳とったら一生1人なのかもって想像したりすると、恋愛から足を洗えなかった。
で、実のところずっとぼんやり好きだった人がいた。高校時代からのネットの友だち。そもそも住んでるところ遠いし好きだなと自覚した頃はその人に彼女ができたり、別れたと思ったらその人は恋愛はこりごりだ〜になってたり告白してもフラれたり、色々あってずっと友人関係だった。
てか、ぼんやりどころか実際かなり好きだった。他の人と付き合っても、その人との関係をゼロにするのが苦しくて結局別れてしまった。ちゃんと他の人と付き合って、完全に気持ちを上書きできるって信じてたけど、無理だった。
何をしてても、心のどこかで「あの人とならもっと楽しめたのに」「笑えたのに」「本気で好きって言えたのに」って考えてしまって、もうそんな失礼な恋愛はやめようと思った。
最初は「付き合えないけど楽しいから遊びたい」とか言われてて、お互いフリーのときだけ会って遊んで、ついには一線も超えて、でも付き合えない、と。いやそれ付き合ってるやんって言いたいけど、付き合ってないって言われたので、つまりクソな関係だった。
私はすでに好きって伝えてたしできるなら付き合いたいとも言ってたけど、相手は「好意的ではあるけどそこまでじゃない」というスタンス。会えるのが嬉しいのにこの人に好かれるほど自分は魅力ないんだ、と自尊心はじわじわ削られる。フラれた日から毎秒思い出してはダメージ食らってた。
どうにか嫌いになりたくて、彼からムカつくことを言われたりちょっとした喧嘩でも「よっしゃ来た!」って小躍りしてた。なのに結局「彼が一番好き」は揺るがなくて、情緒不安定なままだった。
そんなわけで、ある日とうとう連絡も会うのも完全に絶つ!って決意して、最後の約束の日、何も言わずフェードアウトするつもりだったのに「これから一生会えなくなるの……?」という恐怖に打ち勝てず、ハイボールメガ盛り2杯も注文しちゃった。
その勢いで、「どうにかしてほしいわけじゃない、今日1日、てかずっとこんなことを考えていた。私はもう苦しみたくないのでお元気で」ということを伝えた。
そしたら彼から「結婚はトラウマがあってできないと思うけど会えなくなるのは無理。ちゃんと好きだから付き合おう」と言われ、まさかの進展。
勢いに任せた脅しが成功しただけ?と今でもちょっと思ってるけど、自分の「好き」を独りで抱えなくて良くなったのが、めちゃくちゃ嬉しかった。
普通に会って、好きって言い合えて、病まない。素晴らしい日々。
で、今の私は「どうにかこうにかして脅したら結婚してくれないかな~」とか思ってる。脅しはもちろん冗談だけど。
https://anond.hatelabo.jp/20250611143541
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250611143541
好きな女に振られた。
まあ新しい恋を始めればいいか!と割り切るにはちょっと痛すぎる失恋だった。失恋かどうか定かでないのもまた痛い。だって経緯としては
「好きだ!」「今はそういう目では見れない、好きでいることは否定しない」「わかった!」
↓
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「振った方があなたのためになるとわかってるけど傷つけたくない、でも誰とも付き合う気はないし好きだ好きだと言われるのは困る」「わかった」
なのだ。
困ると言われちゃ仕方ないので好きだというのをやめた。好きだというのをやめて友達の距離感に戻ったらめちゃくちゃ連絡頻度が減った。前は毎日LINE送ってたのに今や週一返信をすればいい方である。
そしたら女の態度が急変した。
まず好きだ好きだ言ってた時はしなかったボディタッチが増えた。
「私は生涯独身でいようと思ってる。でも一人は嫌だから老後はあんたと住みたい」なんて言われた。
田舎を出て都会に住みたいなんてXで呟いたら「まああんたの自由だけど、私は寂しいから嫌だな」と言われた。
おそらくビビったのだ。こっちの態度の急変に。
好きな女は自己肯定感が低い。自分など人から好かれるはずがないとこっちの前で平気で言う。お前のことが好きな人間が目の前にいるのに…!?と思ってたし言っていた。あなたがいかに素晴らしい人間でどういうところが好きか全部言っていた。その行動が、恐らく困りごとであり、なおかつ低かった自己肯定感を埋めるのにちょうどよかったのであろう。
それが急になくなって、ビビったのだ。
ふざけるなよと。
お前が終わらした物語だろと。
惚れたもん負けという言葉がある通り基本恋愛において決定権があるのは好かれている側である。そら分かるが、それはあくまで恋愛関係を保っている間だけのことで、恋愛感情がなくなったらもう終わりなのだ。
かつて彼女は「付き合ったとして何が変わるの」と言った。こっちは「友達の時よりデレデレはすると思う」と返した。そうしたら「いつもと変わらないでひょ」と言われた。
違わい。友達にするデレデレと恋愛対象にするデレデレは全然違わい。しかしそういうの何にも分かってないので彼女は友達として付き合っていきたいと言い、今になってこっちの態度の急変にビビり、かつての関係を取り戻そうと媚びてきている。
こういうの、上手い悪女であれば答えを焦らしてはぐらかして楽しい片想いを続けて振る時は一刀両断何の望みもなく終わらせてくれた可能性がある。しかし彼女は上手い悪女でなくあくまで普通の女の子である。ぬいぐるみから急にペニスが生えてきて、それを嫌だと拒否したら相手がぬいぐるみとしての役割すら放棄したのでビビっちゃった、そんな普通の女の子である。高等テクニックを求めるのは酷である。酷なのだが、僕はそうしてほしかった。
最悪なのは未だ好きなのをやめられていないということだ。この状態でマッチングアプリとかするの不誠実だよ!!
思ったより反応もらえて嬉しかった!
でしょをでひょに書き間違えてるのにも反応読んで気付いた。せっかくだから修正しないでおこう。
告白待ちなのでは、という反応を読んでなるほどなと思った。都合よく見積もれば「昼にポルコが来ればポルコを愛そうと決めてるジーナ」みたいなもんの可能性がワンチャンある。
もう一回好きだって言ってみて、駄目なら諦めてマッチングアプリをしよう。
Permalink |記事への反応(14) | 00:54
10年前に大阪・兎我野町の「ホテル関西」に泊まったときも、誰かに片想いをしていた。ボロくて狭い部屋のなかで、大森靖子の『愛してる.com』をずっとループして聴いていた。大森靖子が特別に好きだったわけではなく、その大阪一人旅中にどこかでたまたま耳にしたのを覚えていて、ハマっていたんだと思う。
その10年後に再訪した「ホテル関西」は正面の派手でコテコテな看板が撤去されていて、なんだか普通のビジネスホテルみたいになっていた。でも兎我野町は相変わらず治安が悪かったし(デイリーヤマザキの前でちんこ出してる男を見かけた)、シングルの部屋もボロくて狭いままだった。
10年前といま、当たり前に何もかもが変わっているけど、何も変わっていない気もする。もっと正確に言うと、当然、変わっているものと変わっていないものとがあって、後者のほうがより本質的なことのように自然と思えてしまう。あのとき狂うほど好きだった人はいま、元気にしてるだろうか?
「エモい」とは、たとえば時間や距離とか、自分の意志とは関係ない要因で変化してしまった現実に直面したときに立ち現れる感情なのだと思う。その現実を、それなりの感傷をともなっても、どちらかというと前向きなものとして受け止めることができたときに「エモい」という気持ちが成立するのだろう。
いわゆる、婚活のATM男性には自我があるから気をつけた方がいいという話。
まずは身の上話をさせてもらう。私は婚活を20代前半から始めた。
特に異性と遊びたい願望もなく、いわゆるモテる女でもなかったので、さっさと結婚したかったのだ。
たまたま最初に隣だった人が、昨日テレビ番組で見た職業だったことで意気投合。運命すら感じた。
その人が、音を立ててズルズルとパスタを啜るまでは。
細かいことということも、さして重要でないこともわかっている。だが、そのときの自分にはパスタを啜って食べる人間がいることがあまりにも衝撃的だったのだ。若かったのもあり、世間知らずだった。
嫌悪感が凄まじく、その後観覧車に乗ったが距離を詰めてくる相手が嫌で嫌で仕方なかった。
ただダラダラと長くなるだけなので端折るが、今度は一円単位で割り勘を要求。
細かいお金を持っていなかったから次回払うと告げると激昂され、やはりお断り。
そんなことが何度も続くうちに、カップリングする相手のことを全く好きになれなくなっていった。
初対面はまだよく知らないからいいが、知れば知るほど好きになれなくなる。
今まで片想いをしたり、告白されたことはあったが、交際の経験はなかった。それも良くなかったのかもしれない。
段々、「みんなそんなに好きでなくても付き合うのかもしれない」と思い、数回交際をした。
みんなそうなのだ、我慢するものなのだ。そう思って相手に尽くした。例えばおうちデートの相手の部屋が汚方も我慢したし、旅行中一睡もできなくても、性行為はしんどいだけでも、じっと耐えた。
そのうち我慢する価値を感じなくなり、コロナ禍に乗じて別れた。
ああ、自分は人を好きになれない生き物なのだ。と納得して、結婚を諦めた。
そんなときに友人に結婚報告をされたり、逆に、10年来の異性の友人に告白をされたり。
祝福しながら泣いたり、好きになれないのではと思いながらもまた付き合い、やはり好きにならずにお断り。
私はもう完全にやけになっていた。好きになれないとはいえ、やはり1人は寂しい。長く付き合ってきた友人がいなくなったのも辛かった。
相手が本気なら自分も変わるかもしれない。そう思って結婚相談所に入ると、熱烈にアピールしてきた相手がいた。
彼はのちに夫になるのだが、なんと、プロポーズまで手すら繋ごうとしなかった。
接触が苦手、恋愛が苦手、というこちらの事情を理解してくれたのだーーーと、そのときの私は認識していた。
恋愛感情はない、接触はできない。改めて伝えて、それでもよいというので、彼と結婚した。
恋愛感情がないのに結婚するというのは、いわゆるATM婚なのではないか、という言葉が脳裏によぎった。そしてそれは誉められた行為ではない。
なので、こんな自分と結婚してくれたのだから、と働きながら家事を精一杯やった。
結婚すれば何とかなる、結婚してしまえばこちらのもんだ、と思っていただけだった。
始めのうちは穏やかに暮らしていたが、数ヶ月もすると性行為をせびるようになった。悩んだが、負い目もあり、性行為に応じるなどした。
我慢するというのは、我慢するたびに心が消耗されていくということである。
何故私はこんなにも苦痛で泣きたいくらいなのに、向こうは「したい」「夫婦なのだから」と要求してくるのかが解らなかった。
四六時中性行為の対象として、視線が飛んでくることも我慢ならなかった。ソファーに座れば隣へ来て触ってくる。それがいやなら自室に籠るしかなかった。
そのうち、自室に篭ることも抗議されるようになった。当然ストレスが溜まる。我慢していたが、そのうち喧嘩になる。
喧嘩した後、何の解決もしていないのに愛してるよ、と言って接触し、「あわよくば」を狙おうとする相手が汚らしくて仕方なかった。
私が相手の要望を全て受け入れていたら、そうはならなかったのだと思う。
私が自分の思う通りにならない、ということに不満を抱くようになり、結婚前はまずしなかった言動、態度をするようになった。
そのうち、離婚をした。
良かったのは、誰がどう聞いても彼が世間的にアウトな言動をしたため、「彼が悪い」まま別れられたことだ。
タイトルに戻る。
婚活でよく言うATM男性、は、確かに存在する。お金があって、これまでモテなくて、気が弱いが悪人ではない、という存在。
だが、彼らはATMではなく、人間なのだ。人間なので、自我がある。彼らは気が弱いので、目的の前には自我を押し殺すことはできるが、いずれそれは表に出るようになる。
離婚前後は、結婚前と結婚後の元夫の豹変に嘆いていたが、そうではなかった。
あれは豹変ではなく、本来彼の持つ自我が現れただけだったのだ。
私は婚活は長く続けていたが、1人の異性と長く付き合った経験がなかったこともあり、とにかく、「見る目がなかった」。
デートで全部奢ってくれたから、いつも私の言うことを聞いてくれて、穏やかだから。
それはけして優しさではないのに、優しい人だと思って、結婚する。
割り勘だろうと二千円だけちょうだいと言おうが、初めから自我を出してくれる人の方が、よほど安心できると思う。
好きになれそうもないけど、私のことを好いてくれてるし、お金も出してくれるし、ATMとして扱う。
なんていうのは、よほど男性の取り扱いの上手な女性がやることだ。
男性経験のない、ピュアな婚活女性がやることではない。(ピュアとは、完全に皮肉である。)