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はてなキーワード:爆破予告とは

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2025-09-30

anond:20250930093445

JKローリングが飄々としてるからかもしれないけど、自宅の写真と共に爆破予告されるとかレイプ予告されるとか、燃やせとか首を切れとか、常に家族特定しようとしてくる人達がうじゃうじゃいるってめっちゃ恐怖だと思うよ。焚き付けたのが、子どもの頃から成長を見てきた女の子だなんて

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2025-09-08

『なっくり』考察感想 第4話 後編

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第4話 覚醒の王 についての後ろ半分です。

 匿名はてな文字数制限にひっかかってしまったようなのでパート分けします。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

 第4話 前編はこちら↓

『なっくり』考察感想 第4話 前編

https://anond.hatelabo.jp/20250908093628 3

第4話 覚醒の王 について

第4話覚醒の王

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436376167778

 さて。パートを区切ってから、今度は圭祐が桐島弁護士に会いに行くシーンからまります

 昼過ぎ玲奈に教えてもらった住所を頼りに、俺はタクシーで桐島弁護士事務所へ向かった。窓の外を流れる都会の景色を眺めながら、俺は佐々木美月のこと、田中雄大のこと、そしてあの二人の背後にいるであろう「クロノスインダスリー」という存在を、改めて頭の中で整理していた。

 もう破綻がひどい……

 田中雄大という名がいきなり出ていますが、修正前では田中は圭祐と同じ製氷工場に務める従業員でした。そして圭祐の炎上の原因たる爆破予告実行犯でもあるのですが……そのくだりは全て削除変更されています。どこにもない。

 クロノスインダスリーについても同様です。圭祐の頭を整理するより作者の頭を整理してください。

お嬢様たちが来るまで、まだ少し時間がある。よければ、昼飯でもどうです? 近くに、美味い手打ちうどんの店があるんですが」

 と、桐島に誘われ、圭祐は二人でうどん屋に向かいます昼過ぎに向かってたけど、ランチはまだだったんすね。

 

「ところで神谷さん。玲奈様とは、うまくいってるんですか?」

「え? ああ、まあ…昨日は、別々の部屋で寝てました」

 俺は恥ずかしさで頭の後ろを掻いた。俺の庶民的感覚では、一緒に寝ないのが当たり前だった。

 微妙質問の受け答えがズレてる圭祐。よっぽど頭の中で気になっていたのでしょう。

 本当に当たり前と思ってるならそこまで気にする必要は無いでしょうに。

 一応圭祐は天神家も公認した恋人らしいので、この態度には桐島も呆れている様子。まあ言うていきなり手を出すのもそれはそれでどうかって話でもあるし……

 

「…よくスーツ、汚さずに食えますね」俺が感心して言うと、桐島は顔も上げずに答えた。「仕事の合間に食べるのが日常ですから。汚さずに食べるのが、プロというものです」その、あまりにも当然で揺るぎない正論に、俺は何も言えなくなった。彼のプロ意識は、俺の甘い考えを、冷徹に指摘しているようだった。

 プロ意識がそこまで関係あるかはわかりませんが、圭祐に足りないのは『腹をくくる』姿勢であることは確かです。このように自分が苦手な話になりそうになると、相手の外見や所作について話して話題を逸らそうとする特性はずっと描写されていますある意味では圭祐の美点ですが、人の話にちゃんと向き合えないという欠点でもあります

神谷さんへの誹謗中傷に関する発信者情報開示請求は、すでに着手しています田中雄大IPアドレス佐々木美月との通信記録も、すべて確保いたしました」

 田中は圭祐へ誹謗中傷を行っていたようです。佐々木もまた、何かしらの形で田中と関わっている様子。

 繰り返しになりますが、二人が具体的に何をしたかはまだ語られてません。いきなり名前が出ています。だからなんでだよ。

 帰り際、俺は尋ねた。「爆破予告犯人って、わかりますか?」

 桐島は、黒縁メガネの奥の瞳を光らせた。「心配はご無用です。…抜かりはありません」その言葉には、絶対的な自信と、天神財閥の底知れない力が隠されているように感じられた。

 だから読者はその爆破予告があったかどうかもよくわからないんですけど……

 事務所からの帰り道、俺はタクシーを呼ぼうとする莉愛の手を制した。

「もう、逃げる必要はないだろ? 三人で、手を繋いで歩こうぜ」

 俺が手を差し出すと、玲奈と莉愛は幸せそうに微笑んでそれを握った。

 圭祐が真ん中になって玲奈と莉愛と手を繋いでいる感じでしょうか。

 いいけど……桐島の話だと爆破予告の件もケリがついていないんだからわざわざ目立つようにしなくても……

街の雑踏の中、「Kさんですか?」と声をかけてきた女子高生ファンと、俺は気さくに握手を交わし、一緒に写真を撮った。「アンチに負けないでください!」という声援に、俺は少し照れながら手を振る。

 でもこの状態天神姉妹ではなく圭祐の方を応援する女子高生がいるようです。

 ……元は圭祐は零細のゲーム実況投稿者のハズですが、写真まで撮ってくれるようなファンはどこから湧いて来たのでしょうか。フォロワー天神姉妹の方が多いハズですが、なぜか姉妹にはノーリアクションです。なんで……? 天神姉妹女子高生には人気無いの……?

絶対こっちのストリート系が似合うって! Kくんは、もっとカジュアルでしょ!」莉愛は、流行りのファッション雑誌を俺に見せつける。

「いいえ、莉愛。神谷さんには、もっと落ち着いた、知的スタイルの方がお似合いよ。大人男性の魅力は、隠すことで引き立つものだわ」玲奈は、海外ファッション誌を広げる。

 そのまま三人は高級ブランドブティックへ向かい、圭祐の新しい服を選びます

 なんか途中で圭祐の服がTシャツジーンズになってたりする点はスルーするとして。莉愛と玲奈がコーディネートについて意見を交わします。

 そこに立っていたのは、もはや製氷工場で働いていた頃の、陰鬱オーラをまとった男ではなかった。体に吸い付くようなシルエットの、上質な黒のセットアップインナーには、遊び心のあるプリントTシャツを合わせ、足元はシンプルな白のスニーカーで外している。自信のなさを隠すように丸まっていた背筋は堂々と伸び、何かに怯えていた瞳は、今は、全てを見透かすような鋭い光を宿していた。その変化は、玲奈や莉愛が持つ「神眼」にも匹敵する、俺自身の『神眼』による「調律」が、無意識のうちに行われた結果だった。それは、まさに、これからエンタメ業界に君臨する、若き「王」の風格そのものだった。

 結局黒のセットアップになるのか……とはともかく。

 玲奈や莉愛も『神眼』があったんだ。割と身近にあるんだね神眼。

 そして王です。この作品の大きなテーマの一つになります

 玲奈と莉愛は、そのまま勢いで圭祐に雑誌モデルを勧めます。惚れりゃあばたもえくぼ……ではなく、圭祐は実際にモデル並みの容姿を持っているようでした。すげえな!

あの頃は、誰にも見向きもされなかった俺が、今、天神姉妹によって、全く新しい世界へと引き上げられようとしている。この違和感と興奮こそが、俺の「神眼」が引き起こす、世界の「ズレ」なのかもしれない。

 なんでも神眼と言っておけば通ると思ってる?

 圭祐自身にも神眼はあるのに、どうしてこれまで埋もれたままだったんでしょうか不思議ですねえ。

 その時、俺の口から無意識言葉がこぼれていた。それは、俺自身の「神眼」が、彼女たちの「本質」を見抜いた結果だった。

「…玲奈さん。あなた普段スカートが多いけど、その服も素敵ですが、あなた本来の魅力を、少しだけ隠してしまっている気がします。あなたは、もっと…強くて、華やかな色が似合う。こういう…」

 俺が選んだのは、深紅生地に金の刺繍が施された、大胆なオフショルダーのロングドレスだった。玲奈は試着室へと向かった。出てきた彼女は、まるで「月」から「太陽」へと変貌したかのように、圧倒的なオーラを放っていた。その深紅ドレスは、彼女の白い肌を際立たせ、金の刺繍が、女王としての気品さらに引き立てていた。

 そして今度は圭祐が姉妹プロデュースを始めます

 月から太陽。というのはTPO問題じゃない? 時と場合によっては月になることも良いと思うけど。

「莉愛も。制服可愛いけど、君の元気さを活かすなら、もっとポップな色使いで、少しボーイッシュな要素を入れた方が、ギャップで可愛さが際立つと思う。例えば、キャップを逆さにかぶって、ショートパンツ健康的な脚を見せるとか」

 制服姿の莉愛も、俺のアドバイス通りに着替えて試着室から出てきた。淡い水色のショートパンツに、ビビッドなイエローTシャツ、そして逆さまに被ったキャップが、彼女の天真爛漫な魅力を最大限に引き出していた。

 莉愛も別に制服は便利だから着てるだけで、モデル仕事私服なら、似たような服も普通に持ってそうだけど……なんか別に姉妹イメージと極端に変わるようなコーディネートってわけでもないんですよね。なんなら二人とも100万アカウントインフルエンサーで、セルフプロデュースは元から上手く行ってるし。

 喜んでるなら、それも良いですが。

 これまで俺がネット世界で、何千、何万というコンテンツを見てきた経験。その膨大なデータが、俺の脳内プロデュース能力として蓄積されていたのだ。それだけじゃない。今時の流行りにうるさい、妹の美咲あいつがいつもリビングに置きっぱなしにしているファッション雑誌が、自然と目に入っていた。そのページで、莉愛が特集されている記事を偶然見つけて、『このモデル、すごいな』と呟いたら、『お兄ちゃん、今さら!?超人気じゃん!』と、美咲に呆れられた記憶が、不意に蘇る。俺は、美咲とのくだらない口喧嘩に負けたくない一心で、流行りの服や、コーディネートの基本を、こっそり勉強していたんだ。

 そんな大変な能力を得たきっかけがこんなくだらないエピソード一本で本当にいいのか?

 いや、なんかこう、もっと……血筋とか誰かの弟子とか、他人が容易にはマネできないようなことでセンスが目覚めるとか……というかこの話の限りだと美咲にも神眼がありそうっすね。

 莉愛は興奮した様子でスマホを取り出すと、変貌を遂げた俺たち三人の姿を撮影し、こう呟いてSNS投稿した。

新生Kスケ、爆誕プロデューサーは、神でした。#KスケPの神コーデ』

 圭祐のハンドルネームはKだよお! Kスケだとほぼ本名だよお!

 それにしても埋もれ過ぎた才能です。コンピュータ専門学校中退し、バイト転々として製氷工場に勤め、ゲーム実況動画もとくに伸びず、くすぶり続けた圭祐。それが天神姉妹と関わり、自分自身を含めてプロデュースして絶賛されるほどのファッションセンスを持っていたのです。

 お前進選択から盛大に間違ってたよ。服飾系の専門学校行くべきだったよ。

運命の夜】

 夜。リビングでは、玲奈ノートパソコンに向かい、驚異的な速さでキーボードを叩いていた。その指先は、まるで流れるような音楽を奏でるピアニストのようだった。その隣で、俺と莉愛は固唾を飲んで画面を覗き込んでいる。

 カタカタカタ…ターン!

 カタカタ……ターンを真顔でやるやつ久々に観たな。

 

 モニターに映し出されていたのは、洗練されたデザインと、俺たちの理念完璧表現された、Kスケ『ガチ恋彼女オーディション特設応募サイト、だった。サイトの背景には、俺が莉愛を救い出した精神世界デパートイメージが、美しくグラデーションとなって溶け込んでいた。

 おい。未来の話を混ぜるのやめろ。莉愛を精神世界から救う話はもっとずっと後のことだ。

 どうもこの小説修正をする過程で最新話の設定をベースにしているようです。それも整合性を合わせるのは必要なことですが、このように過去エピソード未来の設定が混ざる次元の混乱があります

 滅茶苦茶じゃないか世界をひっくり返すとは因果律を逆転することなのでしょうか。

 

 俺と莉愛は、思わず感嘆の声を漏らした。玲奈プロデュース能力は、俺の想像を遥かに超えていた。

 webサイト作る程度ならデザイナーの話だし、そこはコンピュータ専門学校通ってた圭祐がやりゃいいだろ……

 莉愛は名残惜しそうに立ち上がると、俺に向かって悪戯っぽくウインクした。「オーディションの報告、楽しみにしてるからね!」

 そう言い残し、彼女は上機嫌で玄関へと向かっていった。その軽やかな足取りは、まるで夢の世界へ帰っていく妖精のようだった。

 よくわかりませんが、莉愛はガチ恋オーディションの開催に好意的で意欲的なようです。

 何か莉愛にとって楽しいとか利益になるというようなことは一つも無さそうなのですが……自分好きな人が人気者になるのが嬉しいタイプでしょうか?

 一人残された俺は、広すぎるソファに深く腰掛けテーブルの上に無造作に置かれていたゲーム雑誌を、夢中になって読み漁った。まるで、自分の部屋にいるかのように。莉愛の手料理玲奈とのキス、そして今日一日の出来事。天神姉妹との交流が、俺の凍りついていた心の奥底に、ゆっくりと、しかし確実に、温かい光を灯し始めていた。

 作業していたのは玲奈なんだから、お前はずっとゴロゴロしてただろ。

 何一仕事を終わったぜみたいな雰囲気出してるんだよ。

 SNS熱狂を背に、玲奈サイトを公開する。その瞬間、世界中の「K-MAXファン、そして天神姉妹ファンが、一斉にこのサイトアクセスしていることが、玲奈の表情から読み取れた。

 K-MAXなんてグループ名はここが初出だと思いますが……

 つまり天神姉妹ファンではなく、ほかならぬ圭祐のファンが。彼のガチ恋オーディションのために盛り上がってるということなのですね。

 ……だから元は零細ゲーム実況動画投稿者じゃなかったの?

 ピコン、と静かな通知音が響く。サイト公開と同時に、一件の応募通知が届いたのだ。

 その応募者のプロフィール画面を開いた玲奈が、息を呑んで俺にモニターを向けた。その瞳には、驚きと、警戒の色が入り混じっていた。

 ボルテージ上がった割に、届いたのは一件なんだ。

【氏名】佐々木美月

【応募動機神谷さんの切り抜きを見て好きになりました。私を覚えてますか?

 そこには、スーツ姿で控えめに微笑む、佐々木美月顔写真があった。美月、か。忘れもしない、俺を炎上爆破予告濡れ衣社会的抹殺しようとした、あの女。

 なんと応募してきたのは、圭祐をかつて陥れた佐々木美月でした。

 圭祐の炎上爆破予告彼女仕業……であるそうです。

 そう。ここに至るまで一つも。佐々木が圭祐を陥れたという証拠の話はしていません。桐島弁護士発信者情報開示請求をしていますが、圭祐はそれ以前にアタリをつけている様子でした。

 でもなんで佐々木が怪しいのかは誰も何も言ってません。いつから疑ってたの? 彼女は製氷工場に来てただけの、保険セールスじゃなかったの?

俺の「神眼」は、佐々木の応募動機が、あまりにも巧妙に偽装された「悪意」の塊であることを、はっきりと見抜いていた。

 まあ……とあえず圭祐にとって佐々木はクロであると話を進めるとして。佐々木になんらかの悪意があることは神眼無くてもわかると思います。むしろ神眼で佐々木悪者だと見抜いたって話がある方がわかりやすかった……

「…オーディションに、呼んでくれ」

 そして圭祐は佐々木オーディションに呼ぶことを決意します。

 直接対決の構えです。

「俺は、もう誰かの犬にはならない。俺が、俺の物語の舵を切るんだ」

 どっちかというと圭祐は誰から相手にされない野良犬って感じだったけどな。

玲奈さん。俺は、あんたたちを、世界一のアイドルにしてみせる。だからあんたも、俺を世界一のプロデューサーにしてくれ」

 俺の言葉に、玲奈は一瞬目を見開いた後、満面の笑みで、まるで太陽のように、美しく微笑んだ。その笑顔は、これまでのどの表情よりも、俺の心を強く打った。

「――ええ。喜んで、プロデューサー」

 なんで?

 天神姉妹は100万超えのセレブアカウントであり、莉愛はモデルもやってるけどアイドルではありません。別にそれを目指していたわけでもありません。

 そして世界一のアイドルにする気があるなら、オーディション開いて他の女の子を集めてる場合じゃないと思います世界一のアイドルグループを作るならともかくですが、そもそも募集要項は『ガチ恋』でしょう。

 全体的に圭祐のやりたいことがよくわかりません。

 彼女の瞳には、俺の隣に立ち、共に世界を創り上げていくという、女王としての揺るぎない覚悟が宿っていた。新たな城で最強すぎる共犯者と共に。俺の世界をひっくり返すための最高に甘くて最高に過激な反撃が今始まった。このオーディションは、始まりに過ぎない。俺と玲奈、そしてK-MAXが、世界に新たな秩序を創り出すための、最初の「創世記なのだ

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第4話覚醒の王でした。

 世界をひっくり返すという圭祐の目標手段が明らかになり、それを阻む敵の存在も浮上しています

 なんだかそれに伴い構成破綻矛盾が目立ってきていますが、物語は始まったばかりです。

Permalink |記事への反応(1) | 09:40

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2025-09-05

『なっくり』考察感想 第3話

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第3話 新生活 についてです。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

 第2話はこちら↓

『なっくり』考察感想 第2話

https://anond.hatelabo.jp/20250905103646

第3話 新生活 について

第3話新生活

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436315662771

【美しすぎる鳥籠の夜】

 前回ではネット炎上の末に警察沙汰になった圭祐でしたが、現れた天宮姉妹によって救われます

 とはいえ天宮姉妹目的は圭祐を所有することであり、こちらはこちらで大変な生活になりそうです。

 『なっくり』第3話はそんな状態に陥った圭祐からまります

玲奈は「明日から私もここに住むのだから」と言い残し、莉愛と共に豪邸を後にした。

ここは彼の城ではない。どこまでも美しく、だがどこにも逃げ場のない、まさに「美しすぎる鳥籠」だった。

 豪邸は最初から圭祐に与えられていたモノのようです。

 いきなり放り出されたら圭祐でなくてもちょっと途方にくれそうです。

震える指でゲリラ配信アプリを起動する。画面に映るのは、豪邸のリビングを背景にした、疲弊しきった自身の顔。

 そこで彼はゲリラ配信を始め……いや、ゲリラ配信アプリ

 よくわかりませんが、ゲリラ配信をするためだけのアプリがあるのでしょうか? 配信アプリゲリラ配信を始めた……とかではなく? まあ、言葉のアヤだとは思います

 コメント欄が堰を切ったように流れ始めた。

 『K! 生きてたか!』

 『マジで天神姉妹といたのかよ!?

 『同棲ってマジ?嫉妬で狂いそう』

 狂喜、嫉妬憶測。その途方もない熱量けが、圭佑に「自分神谷圭佑である」という、かろうじての存在再確認させてくれた。

 圭祐は零細動画投稿者でしたが、こうして予告なく配信を始めても来てくれるファンはいるようです。チャンネル登録してくれてる人は一人でもありがたいものですね。

 しかも圭祐が天神姉妹に連れ去られたという情報も、どういうわけか既にネット話題になっていたようです。それより炎上とか爆破予告の騒ぎとか気にしてあげた方が良いというか、その話題解決してないから荒れそうなものですが……

「……腹減ったな。夜飯どうしよ」

 独り言のように呟くと、コメントが即座に反応する。まるで指示されるかのように、圭佑はシステムキッチンへと向かった。

 ように。というか指示されてるんだろ。

 圭祐はそもそも自宅公開が住所特定に繋がったという事実を忘れているのでしょうか? このゲリラ配信カメラをオンにして行っているらしく、コメントの様子からすると思い切り家の内部を配信してしまってるようです。他人の家を勝手に撮るなよ。

巨大な冷蔵庫を開けると、中は高級そうなミネラルウォーターと、なぜか無数の冷凍食品で埋め尽くされている。玲奈の歪んだ優しさか、それとも圭佑の生活能力のなさを予測してのことか。

 とりあえず何を食べるかわからいか冷凍食品を用意しておく……というのは天神姉妹配慮としては丸い選択肢だと思いますデリバリーとか、そもそも料理人を直接手配しておくこともできそうですが、疲れた圭祐のためにプライベートを確保したかったのかもしれません。

『他の部屋も見せて!』

 コメントに促され、リビングの奥にあるドアノブに手をかけたが、びくともしない。「……開かねえ」。圭佑は、自身が「王様」などではなく、この豪華な鳥籠に飼われた「ペット」であるという事実を突きつけられた。

 まあそのプライベートも無配慮に圭祐は公開しちゃってるんですけどね。初見さん。

 というかこのシーン配信オンにする意味あったか? この後すぐ配信切ってるから本当に無意味な部分だったゾ……

 この後圭祐はバスルームで入浴し、シルクパジャマが用意されてることに戦慄します。いや別にいいだろそれくらいは。家ごと買って圭祐を迎え入れようとしたんだからそこは手配するでしょう。

 スマホを手に取ると、天神姉妹アカウントリプライ欄を見ていた。

 『天神姉妹同類

 『金で男を買ったのか』

 圭佑自身アカウントにも、もちろん同じような言葉の刃が突き刺さっている。

 その毒が、愛する者たちにも向けられている。「(俺のせいで、あいつらまで…)」。

 

 順番が逆じゃあないのか? というのはともかくとして。天神姉妹は好きで圭祐を確保したので、炎上騒ぎに巻き込まれるのは折り込み済みでしょう。そもそも無実の罪なので、いずれ弁護士の桐島が解決してくれるでしょうし。

 圭祐が金で買う価値のある男かはわかりませんが、『天神姉妹同類』はちょっと言いがかりっすね……

【甘すぎる共犯者たち】

 美しすぎる鳥籠に対比して甘すぎると出してきました。

 こういうセンス自体は嫌いじゃありません。

おはよう神谷さん。よく眠れたかしら」

 ラフTシャツショートパンツという姿の玲奈が、完璧な焼き加減のトースト香り高いコーヒーが乗ったトレーを手に、心配そうに圭佑の顔を覗き込んでいた。

 次の日の朝には、既に部屋には玲奈がいました。

 トーストコーヒーまで用意してくれています

 朝日差し込むダイニングテーブルには、まるでホテルのような完璧な朝食が並んでいた。圭佑が席に着くと、入れ替わるように制服姿の莉愛が勢いよくリビングに現れる。

お姉ちゃん! Kくん! おっはよー!」

 と思ったら朝食は別に用意していたみたいです。わざわざコーヒーを寝室まで持ってこなくて良かったんじゃ……?

 まあこんなところでうろたえていてはいけません。莉愛も合流して、賑やかな朝食です。

「見て見て! 私も昨日Kくんとゲーセンいたってだけで、アンチめっちゃ叩かれて炎上しちゃった! でも圭佑くんのガチ恋だって証明できたみたいで、逆に嬉しかったりして!」

 強がるように笑う彼女の目の下には、隠しきれない隈が浮かんでいた。圭佑は、莉愛の瞳の奥に宿る疲労の影を、自身の「神眼」の萌芽で無意識のうちに察知していた。

 昨夜のデートはいくつかのアンチに見られていたようです。

 あるいはそれこそが目的で、ワザと見つかるように天神姉妹場所を選んで圭祐を連れまわしていたのかもしてません。

 そしてそんな明るい彼女疲労を、圭祐は『神眼』で察知します。

 神眼……? 突然出てきた単語ですがうろたえてはいけません。

 その後三人で洗い物をして片づけたり、莉愛が圭祐にちょっかいだしたり、ごく普通ないちゃらぶシーンが入ります。こういうのがあるとラノベって感じがしていいですよね。

 玲奈は「あっ」と小さく声を上げた。「ごめんなさい。渡すのを忘れていたわ」

 彼女テーブルの上に置いたのは、シルバー基調とした理知的デザインカードキーだった。

 そして玲奈は圭祐にカードキーを渡します。

「これはこの家のマスターキー。そして私との『恋人契約』の証。私はあなたの全てを管理し、成功へと導く。その代わり、あなたはこのカードで私の全てを**『使用』**する権利を得るの」

 玲奈琥珀色の瞳は、揺るぎない支配欲と、圭佑の才能への絶対的な信頼を宿していた。

 なんとそれはこの家のマスターキーであり『恋人契約』の証……だそうです。契約という言葉はひっかかるところ無いでもないですが、玲奈は確かに圭祐を信頼しているようです。

 ……この場合信じるべきは圭祐の才能ではなく人間性とかでは?

「Kくんこっちも受け取って! これはKくんのプライベートエリアに私だけが入れる『特別許可証』! そして私との『恋人契約』の証!あなたの心は私が独占する! その代わり、あなたは私を『所有』していいからねっ!」

 莉愛も負けじと恋人契約を渡します。

 ただ……ううん? よくわかりません。『Kくんのプライベートエリアに私だけが入れる』では、家のマスターキーで十分なのでは? 実際に言いたいことは『マスターキーでも開かない莉愛と圭祐だけのエリアの鍵』といったところでしょうか? とりあえず保留します。

性質の異なる二枚の「恋人カード」を手に、圭佑の理性は完全に焼き切れた。

 ともかくこれで圭祐の思考回路ショートしてしまったようです。よかったね。

こっちのゲーミングパソコンのほうが絶対カッコいい!」

「いいえ、神谷さんにはこちらの方が…」と、二人は仲良く喧嘩しながら、圭佑の未来への投資ともいえる「最強装備」を選んでいく。これは単なる買い物の風景ではなく、圭佑が新たな「王」としての道を歩み始めるための、姉妹から最初の贈り物であり、彼自身プロデュース能力の萌芽を見せる場面でもあった。

 そして天神姉妹は早速通販で圭祐のための配信機材などを調達し始めます

 カッコ良さより用途と性能を……と言いたいところですが、二人も配信に関しては素人ではないので任せて大丈夫なのでしょう。

 それにしてもここで『彼自身プロデュース能力の萌芽』と書かれています。が、別に圭祐はなんもしてないので関係ない話だと思います

【王の覚悟と反撃の狼煙

 やがて二人は大学高校へ行く時間になった。圭佑は玄関ホールまで二人を見送る。

「Kくん学校終わったらすぐ帰ってくるからね!炎上なんかに負けないんだから!」

 莉愛は最後まで強気にそう言うと、先に玄関を出て行った。

 玲奈大学生。莉愛はまだ高校生だったようです。莉愛は制服をきているからそうなのですが。

 彼女たちの覚悟を突きつけられ、圭佑の中で何かが固まった。もう逃げることは許されない。佐々木美月という「魔女」に陥れられ、社会的抹殺された過去。その地獄から這い上がってきた圭佑は、ここで初めて、自分自身の「王」としての覚悟を決めたのだ。

 えーっと大問題です。

 いきなり出てきたこ佐々木美月は、保険勧誘佐々木さんと同じです。圭祐は彼女に陥れられ、炎上騒ぎと警察沙汰になったと思っています

 修正前のバージョンでは佐々木が裏でいろいろ悪事をしていて圭祐をハメたとなっていますが、圭祐の視点ではこの時点でわかることは何も無いハズです。一体どういうことでしょうか。全然わかりません。

 圭佑はスマホを取り出し、ゲリラ配信を開始した。

「よう、お前ら。見ての通り新しい配信部屋だ。明日には機材も届く」

 『神スタジオ!』『いくらかかったんだよw』とコメントが沸く。

 早速玲奈カードキーを使い扉を開け、配信スタジオを見つけた圭祐。

 今度の配信は若干元気が出てきたようです。元気すぎてむしろ横柄なくらいです。あるいはこれくらいが普段の圭祐の平常運転なのでしょうか。

 

 圭佑はヤケクソ気味に、しかし不敵な笑みを浮かべて宣言した。「それから…俺、アイドルプロデュースを始めることにした。俺の『ガチ恋限定メンバー募集する。我こそはって奴は覚悟して待ってろ」

 コメント欄は『マジかよ!』『俺も応募していい?(男)』という狂喜で爆発した。圭佑のこの宣言は、単なる衝動ではなく、彼の内に眠る「人の本質を見抜く神眼」と、これまで培ってきた膨大なコンテンツ視聴経験からくる「プロデュース能力」が融合し、覚醒を始めた証だった。

 またヤケクソになって変なこと言い出す特性が出てる。

 アイドル必要な『処女性』を最初から投げ捨てるコンセプトでプロデュースするのはたまげたなあ。未だに恋愛禁止アイドルは多いのに。

 人の本質を見抜く神眼とこれまで培ってきた膨大なコンテンツ視聴経験から来るプロデュース能力と言いますが、最も基本的な部分を投げ捨ててる気がします……

 

そして、予告なしのコラボ配信が始まった。画面には圭佑と、隣に微笑む天神玲奈

 こいつらゲリラ配信好きだな……

 別に切羽詰まってる状況でもないし、大事な話ならちゃんと予告した上で配信した方が良いと思うけど。

「私は神谷圭佑さんの『最初恋人天神玲奈です」

 昼間の嫉妬があったからこそ、その言葉は他の誰にも圭佑を渡さない、という強烈な意志の表明に聞こえた。そして、配信中のカメラの前で、圭佑の唇にそっとキスをした。

 そして配信中に玲奈キスします。

 これには当然コメント欄は荒れてしまます。元より炎上してる奴にさらに油注いでどうする。

 そもそも天神姉妹はそのチャンネル性質からして女性ファンも相当多かったのではないかと思われます(作者がそう考えてるとは限らない)敵に回すと天神姉妹側の女性ファンの方が怖いのですが……

 新たな城で、最強すぎる共犯者と共に。圭佑の世界をひっくり返すための、最高に甘くて最高に過激な反撃が、今始まった。

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第3話 新生活 でした。

 新たな拠点と二人の恋人を手に入れた圭祐。ガチ恋限定アイドルオーディションという無茶な企画成功するのでしょうか? そして本当にいきなり出た佐々木とは誰なんだ? ということで次回へ続きます

Permalink |記事への反応(2) | 14:16

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『なっくり』考察感想 第2話

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第2話 天神姉妹 についてです。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

第2話 天神姉妹 について

第2話天神姉妹

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436315513393

 前回の『転落』では主人公の圭祐が専門学校中退きっかけにレールを外れ、転落していく様が描かれていました。

 これ自体は展開の無理や矛盾は少なく、完璧と言えないまでも、カクヨムの平均からすればまずまずの完成度と言えます。言いたいことはわかるし、これからの展開に期待を持てます

 とはいえ、第1話は作者が何度も修正をかけている部分でもあります。それでも所々に破綻が見えかけているのは、不安が募るところでもあります

 

 というわけで第2話。天神姉妹です。

【取調室】

 今回から各話の中に小見出しがつくようになっています

 カクヨムの連載作品においては、各話の文字数はおおよそ2000字~4000字程度に収める事が多いのですが、第2話に関しては既に6000字を超えています

 正直こういう小見出しをつけるなら話数を分けてしまった方が読みやすいと思うのですが、そこはともかく……

蛍光灯の白い光が、古びた金属製の机と椅子、そして彼の顔を無機質に照らし出していた。徹夜尋問で、彼の思考はすでに霧散寸前だった。乾いた唇はひび割れ、数日髭も剃っていない顔は、まるで廃人のようだった。

 いきなり疲弊している圭祐。

 警察署で長時間わたり取り調べを受けているようです。

 しかし前回のどこを読んでも、圭祐がこんな扱いをされる理由はわかりません。

 というか、前回は圭祐の一人称で書かれていましたが、今回は『圭祐は』とか『彼の』とかで三人称で書かれていますね。

やっていない。だが、証拠はすべて彼が犯人だと示していた。どうして。誰が。思考霧散し、泥のように重い絶望けが、彼の腹の底に澱のように溜まっていく。

 圭祐の自認では『やってない』ことは確実のようです。

 ……修正前のバージョンの話では、圭祐の自宅のPCアンチによるハッキングを受けていました。そしてPC踏み台にされ、市役所爆破予告したことで圭祐が疑われることになってます

 が、これらはもう削除された部分なので、作者にとっては不要な話だったのでしょう。

 じゃあなんで捕まってるのか? どんな証拠があるのか? 読者はずっと置いてけぼりです。

 ともかく圭祐は『やってない』認識なので、ここはじっと耐えるしかありません。そうするべきなのですが……

「…あなたネクタイ、少し曲がってますよ。昨日、家に帰れていないんじゃないですか? 大変ですね、刑事さんも」

 追い詰められた圭祐は、刑事おちょくるような発言をしてしまます

 どうも圭祐は、極度のストレス状態になると自暴自棄になって、言わなくていい事ややらなくていいことをやってしま特性があるようです。

 圭祐のこの特性は、この後の物語でも度々現れます描写的にはここは圭祐の知性や洞察力をアピールしているようですが、それ以上に『空気読めない』感が出てしまっています

 物語的には、状況を動かしやすいので便利な『特性』とも言えるのですが……

 重い鉄の扉が、控えめに、しかし二度、規則的にノックされた。許可を待たず、扉は静かに開かれる。

 そこに立っていたのは、黒縁メガネをかけたスーツ姿の若い男と、その背後に現れた、息を呑むほど美しい少女だった。

 圭祐の態度に激昂しかける刑事

 そこへ突然、二人の人物乱入してきます。一応ノックしましたが、勝手に入ってきてしまっています

年の頃は二十一歳くらいだろうか。シンプルデザインでありながら、上質な仕立てのお嬢様ワンピースプラチナブロンドの髪が、蛍光灯の光を吸い込んで、銀糸のように輝いている。その佇まいだけで、澱んだ取調室の空気が、まるで聖域のように浄化される錯覚を覚えた。その凛とした存在感は、この閉塞した空間に、一筋の清冽な風を吹き込んだようだった。

 先に入ってきたスーツ姿の男より、その後ろの少女に注目し始める圭祐。

 見た目だけでなんで21歳だと一桁目までわかるんだよという突っ込みは野暮でしょう。20歳以上を少女と呼んでいいかも、ちょっと意見が別れる所かも知れませんがここも置いておきます

 

 刑事が色めき立つ。だが、その声は、彼女たちの存在感に弾かれるように、空虚に響いた。別の刑事少女の顔を見て、椅子から転げ落ちんばかりに目を見開く。

「て、天神財閥の……玲奈!? なぜこのような場所に……」

 天神財閥を聞いて『GHQによる財閥解体がなされなかった架空歴史か?』と解釈する人が出てきた問題の部分です。

 とはいえこの『財閥』はほぼ『大企業』と読み替えても差支えないとは思います天神玲奈の顔を見ただけで、ただの刑事すら怯んでしまっていますが。本当に財閥だったとしてもそんなことできないと思うので……

 美少女天神玲奈というそうです。天神が『てんじん』なのか『あまがみ』なのかはルビが無いのであいまいです。

天神玲奈と呼ばれた少女は、刑事たちの動揺など存在しないかのように、ただ冷たい視線で室内を見渡すと、まっすぐに圭佑を見据えた。その琥珀色の瞳は、感情を一切映さず、まるでガラス玉のようだった。

 「この男、私が引き取ります

 琥珀色の瞳。プラチナブロンドの髪と合わせると、日本人離れした容姿のようです。こういうのはファンタジーでありますから、非現実的なモノも悪くは無いでしょう。

 玲奈はいきなり現れて、いきなり圭祐を連れて行こうとします。

隣の弁護士が黒縁メガネをくいと上げ、冷静に告げる。

「不当な取り調べは即刻中止してください。証拠不十分なままの拘束は人権侵害にあたります。これ以上の異議は、我々天神法律事務所正式申し立てます

 黒縁メガネの男は弁護士だったようです。

 そして名前からして天神財閥法律事務所にも関わっている様子。暗黒メガコーポ。

 刑事の口ぶりと圭祐の認識では『証拠は圭祐が犯人であることを示している』とのことでしたが、実際には証拠は不十分であり、圭祐の自白を無理矢理待っていた話であるようです。

 そうなってるってんだからそうなんでしょう。知らんけど。

【偽りの日常

 ここから二つ目パートになります

 圭祐は天神玲奈によって救い出されましたが、そのまま家に帰れるわけでもないようで。

 目の前には、一台の黒塗りのセダン。その傍らに、石像のように佇む初老の男。完璧に仕立てられた燕尾服を身につけたその姿は、まるで絵画のようだった。

 圭佑たちの姿を認めると、男は滑らかな動作完璧お辞儀をし、後部座席のドアを音もなく開けた。

 「執事柏木と申します。圭佑様、どうぞ」

 弁護士の桐島とは別れ、玲奈と共に車に乗り込む圭祐。

 状況の変化に頭が追いついておらず、今だ混乱状態です。

 

彼女は慣れた手つきでロックを解除すると、圭佑に何も言わずに、その画面をこちらに向けた。画面に表示されていたのは、美しい彼女アイコンと、その横に並ぶ、信じられない数字だった。

 『天神玲奈 フォロワー 1.2M』

 そして唐突玲奈自身SNSを圭祐に見せます

 まあ。大企業セレブというのなら、単にSNSアカウントがあるだけでもフォロワーは相当になるでしょう。そういう人なら普段の買い物や着てる服を投稿するだけで数千はバズるでしょうし。

 圭祐では太刀打ちできない人気の差に、彼はすっかり委縮してしまます

 「どうぞ。その汚れた服で、容疑者のまま、あの地獄へお帰りなさい」

 車を降りようとする圭祐に玲奈はそう告げます

 弁護士が来てくれたんだから面倒を見てくれるんじゃ……とも思いかますが、ここはまあパフォーマンスだと考えましょう。

 実際圭祐の服は相当にボロボロでみじめな有様です。玲奈によれば、圭祐の実家殺害予告をするアンチもいるようです。当然元の製氷工場でも噂は届いていて、居場所はありません。

 ……圭祐は何をしたのでしょうか? そんな大事になるほどの動画をどうして投稿してしまったのでしょうか? 結果だけが描写されていて、理由とか経緯は一切明かされていません。

 会計前のパック寿司をその場で食べるくらいの迷惑行為をしていたのでしょうか? さっぱりわかりません。わかりませんが炎上しているし、炎上しても本物の人気者には遠く及ばないことは確かなようです。

「私はあなたガチ恋リスナーよ。あなたには才能がある。私にあなたの夢を見させて」

 問題のシーンです。

 お嬢様で、明らかに人気者のセレブが。零細のゲーム実況動画投稿者でしかない圭祐に興味を抱き、あまつさ『ガチ恋』という俗っぽい言葉を使っています

 本来ガチ恋とは『芸能人二次元キャラクターに対し本当に恋をしてしまっている状態、またはそのような人を指すスラング』とされており、あまりにも熱心過ぎて他のファン関係者迷惑がかかりそうな人というネガティブ意味も含まれます

 ですか『なっくり』世界観においては、このガチ恋は『真実の愛』と同義です。移行ガチ恋という単語が出ても、戸惑わず真実の愛』と読み替えていきましょう。

 車が向かったのは、高級レストランではなく、どこにでもあるファミリーレストランだった。店内は、昼時を過ぎた時間帯で、家族連れの楽しそうな声が響いていた。その、あまりにも日常的な喧騒が、圭佑には酷く場違いに感じられた。

ステーキです。一番大きいの」

 メニューを渡された圭佑は、何かに憑かれたように注文した。一番大きいものを。

 圭祐に無用な緊張をさせないためか、玲奈は圭祐をファミレスに連れてきます

 そして圭祐が注文したのが『一番大きいステーキ』。

 注文するにしてももう少し言い方あるだろとか、イマドキならタブレットで注文だろとか少々のツッコミがありますが、落ち着きましょう。取り調べを受けていたし、お腹が空いていたのでしょう。

「……あの弁護士、腕いいのか?」

「桐島のこと? 彼は天神が抱える中でも最高の駒よ。負けを知らない」

 数時間前まで爆破予告犯として詰問されていた男が、財閥令嬢とファミレスにいる。あまりの非現実眩暈がした。

 ここでようやく。ようやく。圭祐が『爆破予告犯』として取り調べを受けていたことが明かされます。おっそーい!

 でも圭祐は『やってない』認識なので、自分から爆破予告動画投稿したとかそういう話ではないでしょう。じゃあなんなんだよお前マジで。というかシンプルにこれは修正前の部分の残骸にも見えます

その時、店の入り口から金髪ツインテール制服少女が、弾けるような笑顔で駆け寄ってきた。天神莉愛。その明るさは、部屋の澱んだ空気を一瞬で吹き飛ばす。

 そして現れるさらなる美少女。今度は制服姿であり、学生であるようです。

 姉はプラチナブロンド銀髪)ですが妹の方は金髪な様子。

 この莉愛に関しては作者のお気に入りらしく、XでもAI生成のイラスト掲載しています

https://x.com/KyakerobyaSyamu/status/1951467840772653519

 

 彼女も席に着くなり、姉と同じパフェを注文する。そして、圭佑の隣に座ると、キラキラした目でスマホの画面を見せてきた。

「Kくんのガチ恋リスナー天神莉愛だよ!」

 彼女もまた、百万フォロワーを超えるアカウントを圭佑に見せつけた。「Kくん大変だったね! でもも大丈夫私たちがKくんの女神だもん!」

 妹もまたパフェを注文し、そして自身の百万アカウントを圭祐に見せてきます

 ところでそのアカウントってYouTubeでしょうか? どっちかというとInstagramとかTikTokとかやってそうなものですが。

 曲がりなりにも年上の圭祐に対し『Kくん』呼びで懐いてきます

 そして気になるのが『女神』という単語

車が向かったのは、都心にあるシネマコンプレックスだった。エントランスに足を踏み入れるなり、女性スタッフが駆け寄り、深々と頭を下げた。

 ファミレスを出て、天神姉妹と圭祐が次に向かったのは映画館でした。

 そういう予定だったのか、スクリーンは貸し切りにしてあって、上映作品天神姉妹がしていしたアクション映画

 圭祐は状況が飲み込めないまま、二人に挟まれ映画館デートします。

 巨大なスクリーンに派手な爆発シーンが映し出される。その轟音に、莉愛が大げさに肩をすくめ、圭佑の腕にぎゅっと抱きついてきた。

「きゃーっ! こ、怖くなんてないんだからねっ!」

そのあからさまなアピールに、反対隣に座っていた玲奈の眉がピクリと動く。その表情は、僅かながら嫉妬の色を帯びていた。

 彼女は何でもない素振りを装いながら、そっと圭佑の手に自分の指を絡ませてきた。その指は、映画の迫力に偽装された、圭佑への牽制、あるいは甘えのようにも感じられた。

 この辺りは天神姉妹の甘え上手な妹と、嫉妬深くもちょっぴり不器用な姉の対比ができていて良い感じの描写と思いました。

 タイプの違う美少女に同時に好かれて両手に花。まさしくラノベ的なロマンです。

 ただそれでも圭祐はどこか上の空で、後に誘われたゲームセンターでも調子が出ません。

 ゲーム実況動画投稿者ではありますが、やり込み系の動画ではないようです。リアクションも薄いようですが。まあ零細動画投稿者なんでそういうものかもしれません。

 

 車は、夜景の美しい高台にあるモダン邸宅に着いた。ガラス張りの壁が特徴的な、まるで建築雑誌から抜け出してきたような、非現実的な家だった。

「ここが、あなた物語舞台よ」

 ついに圭祐は天神姉妹の自宅にまで招待されます

 そしてようやく明かされる姉妹が圭祐の前に現れた理由

「正直に言うと、妹に布教されるまで、あなたことなど全く興味がなかったわ。でも…見なければ分からないこともあるものね」

 その言葉は、圭佑の心を深く抉った。彼の存在価値は、彼女にとって、たかが「コンテンツ」に過ぎなかったのか。

あなたの才能は音楽だけではないわ。あなたの『自宅紹介』の切り抜き動画、見たわよ」

 音楽の話なんて出てたか? と首をかしげる人は正しい人です。

 修正前のバージョンでは圭祐はオリジナル楽曲を作ってゲーム実況動画のオープニングに使っていたという話があります。でも現在修正バージョンにはそんな文言はありません。

 とはいえ工場で圭祐の『耳』が良いことは描写されてますし、それ故に彼に作曲の才能があることは示唆されています玲奈が言ってるのはそう言うことだと思われますが……

動画の中で、妹さんにお給料ゲーム機を買ってあげたと話していたでしょう? ふふっ、優しいのね」

 彼女は圭佑の全てを知っていた。彼の才能も、惨めな過去も、そして誰にも気づかれていないと思っていた不器用な優しさも。その事実に、圭佑の背筋に冷たいものが走った。まるで、魂の奥底まで見透かされているかのようだった。

あなたの作る音楽、書く言葉、そしてその不器用な優しさ。そのすべてを最初享受するのは私たちあなた時間も、音楽も、未来も、全て私たちのもの

 しゃらくさい言い方してますね。

 要するに玲奈は圭祐の才能のみならず、人間性も含めて、それら全部を所有し支配したいと考えたようです。圭祐自体は平凡な、どこにでもいるような『ただの男』であるように見えますが、本人にもわからない魅力や才能が、天神姉妹琴線に触れたのでしょう。

 いいんじゃないでしょうか。ヒトの趣味はそれぞれなので。

 助けられたのではない。捕らえられたのだ。その言葉は、圭佑の心を完全に支配する、絶対的な宣告だった。

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第2話 天神姉妹 でした。

 無実の罪によって社会的な死を迎えた圭祐は、今度は天神姉妹によるミザリー的な軟禁生活を強いられることになりました。

 鳥籠の中で彼は『成り上がり』できるのか? というところで次回へ続きます

『なっくり』考察感想 第3話https://anond.hatelabo.jp/20250905141623

Permalink |記事への反応(2) | 10:36

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2025-09-03

報道価値があるとか無いとか、容疑段階で風評被害がどうとか、更正の障害になるとかなんとか。

そういう軸なら大麻麻薬に限らず、ほとんど全部の犯罪報道がいらない。

要るとしたら月間集計情報か、発生中のテロ通り魔爆破予告なんかの速報性があって視聴者が逃げれるやつ。

一方で、報道価値なんか関係なく報道の自由によって各社好きにやればいいというのが現代既定路線

これも大麻だの麻薬だの関係ない。

ここに麻薬の軸を足すのは頭の悪い活動家からしか思えん。

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2025-09-01

9月の暇空茜も見どころたくさん。3連勝できそうだぞ!

9月5日 vs山崎寄付金天ぷら訴訟第一審)

9月11日 vs山崎(開示情報ボロン訴訟第一審)

9月29日 vs羽鳥だいすけ第一審)


山崎天ぷら訴訟

5ちゃんねるスレ立て人通称富士山、暇空の高級天ぷら写真ソーススレを立てて「カンパ金で高いメシ食ってる」と発言

暇空はカンパ金ではなく自費で食べた天ぷらだと富士山を訴える

富士山はX上で山崎と名乗って訴訟について発信するように


山崎ボロン訴訟

暇空は天ぷら訴訟のために山崎個人情報を入手後、山崎の住所氏名をXで公開した

しばらくして住所氏名画像を削除し「ミスである言い訳するが暇空は敵対相手の住所氏名を頻繁に公開しており嘘くさい

不当に個人情報を公開されたとして山崎が暇空を訴えた

開示請求の時点で山崎は「暇空は裁判以外でも晒し目的などで個人情報を扱うから開示を拒否する」というも、暇空弁護士の小沢一仁は「そのようなことはさせない」と反論して開示を通し、しか小沢はそのようなことをさせた

羽鳥だいすけ訴訟

暇空の書籍アニメイトでフェア組まれる件について中野区議で共産党員羽鳥批判

アニメイト最低だな。暇空茜はColaboや仁藤夢乃さんへの誹謗中傷を繰り返して多大な実害を与え、東京都女性支援活動を大後退させ、そのことをネタにして飯のタネにしている人間ですよ。

アニメイトは売れればなんでもいいんですか?社会性のかけらもないんですか?

暇空がこの発言を訴えた

暇空がコレコレ配信に出演して書籍宣伝をして若年層への知名度が高まった結果、小中学生荒らし集団アニメイト爆破予告してフェアは中止になった

荒らし集団リーダーのワッパステイは楽天モバイル詐欺乗っ取り事件逮捕された

Permalink |記事への反応(0) | 15:36

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2025-08-31

就職難の腹いせ?韓国で20~30代の爆破予告が増加 日本の弁護士名乗る内容や国際ファクス利用…捜査難航(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

いい加減にしろ後進国チョッパリサタンども

どれだけ大韓迷惑をかければ気が済むんだ?

Permalink |記事への反応(0) | 09:33

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2025-08-29

anond:20250829092552

巨乳女優巨乳一般人普通に生きてるし広告塔やってたりするのに二次元の持論のために巻き込んで腐すお前は実在巨乳女性の敵だよ

こういうのがoverEに爆破予告してるんだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 09:30

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2025-08-26

anond:20250826101946

無関係人間爆破予告犯扱い

冤罪を生み出すのはもうやめましょうね

Permalink |記事への反応(0) | 10:25

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2025-08-19

anond:20250819182950

誰にも構ってもらえない可哀想な人が、自分は他の人と違ってこんなド派手なことをやるやつなんだ!!チーチー!!とアピールするために「爆破予告」という手段を選ぶわけだが、そんな人が頭いいわけもなく、本人が気付かぬまま、よくある「爆破予告」という手段を選んでしまって「よくいる人」になってしまっている

Permalink |記事への反応(0) | 18:35

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爆破予告をするやつはなぜ爆破予告をしたがるのか?

別に機関銃乱射でもトラックダンプでツッコむとか毒物ばら撒くとかでもいいわけだがなぜ毎回爆破予告なのか。

Permalink |記事への反応(2) | 18:29

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2025-08-15

anond:20250815150008

もともと不祥事があったことは確定してて処分もされてたのに

エスカレートしたテロリスト爆破予告とかリア凸とかやりはじめて危険から辞退したんやん?

Permalink |記事への反応(0) | 15:02

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2025-08-13

anond:20250813095607

SNS上の爆破予告って誰も見てないらしいな

Permalink |記事への反応(0) | 09:59

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大きい事件とかあると爆破予告するやつが出てくるけど、なんでするのかすげー不思議

今時そんなことしたってリスクデカすぎんだろ

それとも思いつかないような意図あんのかなぁ

Permalink |記事への反応(2) | 09:56

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2025-08-12

でもSNS加害者だよな🤔

爆破予告したり、関係ない生徒をストーカーしたりするのは明確に加害であり犯罪だと思うんだがね

[B! 野球] 広陵の騒動「SNSのせい」に広島市議が異議「学校側が被害者ポジション」「オールドメディアの利害が一致」指摘(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース

Permalink |記事への反応(3) | 08:49

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被害者にも人権はある」

被害者もっと辛かった」

からと言って、無関係な生徒をストーキングしたり爆破予告をしていい理由にはならない

Permalink |記事への反応(2) | 06:19

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2025-08-11

anond:20250811165931

禁止されてるカップラーメンを食べた部員がいたので先輩が暴行しました」

暴行報道が出たので何ら関係ない第三者部員個人情報をばら撒いたり爆破予告を送ったりリア凸したりしました」

レベルだよな

Permalink |記事への反応(0) | 17:42

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広陵高校爆破予告とかされてたらしい

なんであんな程度のことで、しかあんな変なタイミングで辞退したのか不思議だったんだけど、在校生を守るためにやむを得ずということだったんだな

ほんとにSNSって危険だわ

そろそろ法規制必要じゃないか

Permalink |記事への反応(2) | 08:37

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2025-08-10

anond:20250810205402

事実確認ができてない以上、出場を辞退する必要は無いように思える

また、学校に対する爆破予告や付きまといなどの嫌がらせに対して真剣対処しなければならないと判断したのであれば、出場辞退ではなくて、学校休校にするべきじゃね?とも思う

まりの騒ぎに対して単純にパニックになってるだけという感じがある

必要陰謀とか論じる必要は無い

Permalink |記事への反応(0) | 21:08

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今回の広陵高校の件、爆破予告した奴、グッジョブ✨としか言いようが無い

マスゴミ報道しない自由行使した結果、

爆破予告まで行かないと、結局もみ消されるところだった。

学校高野連マスゴミクズしか居なくて、

弱者の助けになるのは迷惑YouTuberしか居なかったという事実

Permalink |記事への反応(0) | 20:57

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広陵校長「寮に爆破予告があったので選手は寮に帰らせます

何かがおかし

Permalink |記事への反応(2) | 20:54

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「えっ? 本当に爆破予告なんか受けたの?」

セカンド爆破予告

Permalink |記事への反応(0) | 18:47

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2025-07-07

anond:20250706054232

爆破予告イベント凍結は俺も見た

Permalink |記事への反応(0) | 18:08

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2025-07-06

VTuber暗黒森林

anond:20250705131442

でさ、何でその意識で、推し宣伝しないの?

俺はもはやこの言葉を素直に受け取れない。

俺は推しが170人を超えるDDだが、そのうち2人のリアルイベント爆破予告脅迫によって中止に追い込まれた。

何らかの通報攻撃によって消えたアカウント10を超え、Xのなりすましアカウント毎日のように報告されている。

裁判を抱えているVも複数名いる。

現在インターネット危険で、目立ってはいけない空間だと考えている。

ちょっとした露出が、ちょっとした意地の悪い人の目に止まったことで、攻撃されるのが怖い。

Permalink |記事への反応(6) | 05:42

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2025-07-02

VTuberリアルイベントへの爆破予告犯捕まってねーじゃねーか!!

ホロライブ関係爆破予告示談で終わったみたいだけど、他にもやってんのか、そいつが他の事務所に仕掛けてるのか

本当にこの業界脅迫が多すぎる。

だれか屈して中止したイベント数の統計とか持っていないのか。

両手じゃきかないぞたぶん

Permalink |記事への反応(0) | 19:43

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