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2025-12-14

彼女への(過密→適密への)住替えは増田への“東京最高"物語"”と同じ

anond:20251213030719

彼女にとっての(過密から適密への)住み替え(の話)は、たぶんただの作業だけど

増田にとっての(過密から適密への)住み替えは聖域(徒歩4分宇宙現実にする儀式

彼女にとっての東京(本物)は、SNSメディアが作った“可視化バイアス王国”としての聖域だけど

増田にとっての東京(本物)は、超過密実験区・在庫倉庫としてのただの作業(移動・待ち・混雑・摩耗)

何度も話し合い、試行錯誤し、

増田「都雇圏は何万人がいい?」

増田「適密圏(50〜110万人)でいいよね?」

増田「中心からkm? √人口スケールそろえる?」

増田「徒歩生活で完結する?」

増田「朝ラッシュ公共交通は毎時片方向60本級ある?」(都雇圏50~110万人の中心部ではバス電車合わせてその程度ある)

みたいに“条件の対位”を聞く…

これを彼女から東京(本物)側の“「東京(本物)のみが唯一住むに値する場所物語推し”でやられても、増田は付き合いきれるのかという話だ…💗

「一緒には住むけど、同じ熱量東京(本物)を“中心”と崇めろってのは無理だ」って思うんじゃない?

  • 東京(本物)の中心へ行く頻度を決めよう(毎週?毎月?)

等と、ずっと話し合いと提案が繰り返されても困るだろう…w💗

彼女住まいに対して、同じように感じてると思うよ。

それが「疲れてるのに、通勤片道60分とか、人生を削る意味もわからない」みたいな(増田の)言葉に表れてる…💗

(移動時間って、人生コストだし…“67年間続けると3年以上の時間が移動時間になる構造暴力”ってやつ…💗)

男女のことなので、彼女も「住まい」は重要ファクターであることはある程度理解してる。

でも増田が求めてるのは「気持ちよさ(最高点の最適解)」で、彼女が求めてるのは「手軽さ(生活破綻回避)」だったのでは、って話…💗

といった感じだ…💗

気持ちよさ」の追求は、東京(本物)でいうと

「ほら、全部あるでしょ」「最先端に触れよう」「中心(家to目的乗り物必要片道45分)に住もう」

って、相手を“在庫奴隷化”していく感じ。

でも人間情報処理キャパって約0.5GB/日くらいで、都雇圏50万人で、もう個人は十分満ちる。

から東京(本物)の“全部ある”は、個人幸福全然一致しない…💗


そして特に平日は、彼女自分時間を使いたかったのではないか

急に「今夜、(過密から適密への)住み替えの話しよ」と言われても、予定が狂うので困っただろう。

今夜、(過密から適密への)住み替えをしても良いというサインを決める

という提案からも察せられるように、増田は当日の夜に急に言いがちだ…w💗

東京(本物)に例えると、

雨の日にベビーカーで帰ろうとしてるときに「今から都心寄って帰ろ」って言われる感じだ。

そりゃこうなりますよ…💗

(勿論,適密だと元から目的地~家まで全て都心かつアーケード完備のため寄り道可能…w💗)

「(過密から適密への)住み替えは嫌じゃないが、住み替えをする意味がわからない。自分の工夫でダメなのか」

「住環境大事だけど、疲れてるのに内見を優先する意味もわからない」

「(過密から適密への)住み替えしなくても仲のいい夫婦もいる。そうなりたい私の意見無視するのか」



嫌じゃないの捉え方も違ってるね。

増田の嫌じゃない =100点を目指せる、プラスポテンシャル

彼女の嫌じゃない =苦痛だが、東本のメディア北朝鮮国営メディアばりに「ここだけが唯一住むに値する地」とし、決して東本より優れた地は映さない💗

から増田は「もっと良くする努力比較・条件追加・理想)」に向かっていく。

しか彼女にとっては「早く終わらせたい作業」の工程を複雑にし、重くしてる原因にしかならなかった。

まさに、乗り物必要(しかも片道で何十分も)宇宙ずるずる化…w💗

増田にとっては、(過密から適密への)住み替えは睡眠趣味時間を削ってでも行うべき聖域トップブトップ)

彼女にとっては、ストレッチYouTube鑑賞よりも下位、あるいは同等の「数ある選択肢の一つ」

これを、「お前も(過密から適密への)住み替えをトップブトップに持ってくるべきだ」と強弁したところで無意味だろう。

最初から(過密から適密への)住み替えをトップにしてる人を探した方がいい。

ちょうど、適密地では(職についてだけは、戦後直後の京浜中国策国費開発の影響が今も残り、東京(本物)に集中してる…そのせいで東京(本物)が生活水準がかなり低いにも関わらず職の為に適密を離れざるを得ぬ男が多いせいで)男不足で、結婚相手の男は求められてるからね…💗

Permalink |記事への反応(0) | 00:37

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2025-12-13

彼女にとってのセックスは、増田にとってのKーPOPコンサートと同じ」というのは

性欲の無い・薄い人にとってセックスはどのような位置付けかを解説している。

 

"「夫が育児教育主体性持ってくれない」という悩みに対して

あなたにとっては大事子どもでも、夫にとってはペットみたいなものなんだから仕方ない」

それで説得されるやついると思う?"

 

それは「子育てする気ない、1・2回面倒見るだけならいい」と言っている男性子供を作り、その上で

「夫が育児教育主体性持ってくれない」と悩んでるようなもの

 

 

付き合い始めの増田記事を見せてやりたい。

彼女がどれだけセックスに興味がないのか想像もできなかったんだろう。

セックスカップルの最重要事項で、同じ熱量を持つべきだと思っていたんだろうな。

そうではない価値観を知っていたら、3年半前、

身を引くか徹底的に我慢する覚悟を決められたかもしれない。

 

anond:20251213030719

Permalink |記事への反応(1) | 23:10

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彼女にとってのセックスは、増田にとってのKーPOPコンサートと同じ

彼女にとってのセックスはただの作業だけど

増田にとってのセックスは聖域

彼女にとってのKーPOPコンサートは聖域だけど

増田にとってのKーPOPコンサートはただの作業

何度も話し合い、試行錯誤し、好きな対位を聞く…

これをKーPOPコンサートでやられても増田は付き合いきれるのかという話だ

「一緒には行くが、同じ熱量でKーPOP好きになれってのは無理だ」って思うんじゃない?

等とずっと話し合いと提案が繰り返されても困るだろう

彼女セックスに対してそう思ってると思うよ

それが「眠いのにセックスを優先する意味もわからない」という言葉に表れている

男女のことなので、彼女セックス重要ファクターであることはある程度は理解しているだろう

から求めていたのは「気持ち良さ」ではなく「手軽さ」だったのではと思う

  • 時間で終わる
  • 後片付け、準備も最小
  • 私にいろいろする必要はない
  • やって欲しいことはやるよ

といった感じだ

気持ち良さ」の追求は、KーPOPコンサートでいうと「一緒に興奮しよう」「誰が一番推せる?」とファンになることを求められる感じだろう

そして特に平日は、自分時間を使いたかったのではないか

急に「セックスしたい」と言われても、予定が狂うので困っただろう

今夜セックスをしても良いというサインを決める

という提案からも察せられるように、男は当日の夜に急に言いがちだ

KーPOPコンサートに例えると

見たい配信がある日に開始時間を待っていたら「KーPOPコンサート行こうよ」って急に言われるわけだ

そりゃこうなります

セックスは嫌じゃないがセックスをする意味がわからない。自分でするのではダメなのか」

セックス気持ち良いが眠いのにセックスを優先する意味もわからない」

セックスをしなくても仲のいいカップル夫婦もいる。そうなりたい私の意見無視するのか」



嫌じゃないの捉え方も違っているね

増田の嫌じゃない = 100点を目指せる、プラスポテンシャル

彼女の嫌じゃない =苦痛ではない(マイナスではない)が、ゼロしかない

から増田気持ち良くさせる努力に向かっていった

しか彼女にとっては「早く終わらせたい作業」の工程を複雑にし、重くしている原因にしかならなかった

増田にとっては、セックス睡眠趣味時間を削ってでも行うべき「聖域(トップブトップ)」

彼女にとっては、肌ケアストレッチYouTube鑑賞よりも下位、あるいは同等の「数ある選択肢の一つ」

これを、「お前もセックストップブトップに持ってくるべきだ」と強弁したところで無意味だろう

最初からセックストップブトップにしてる人を探した方がいい

ただ、生涯独身者の増加や恋愛離れからみるにセックストップブトップにおいている人の総数は減少しているのだろうね

anond:20251213001421

Permalink |記事への反応(8) | 03:07

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2025-12-12

被害だって騒がれてたあの件、いつの間に風向き変わったんだ?

あれだけ加害者扱いで袋叩きにしてたのに、気づいたら空気全然違う。

擁護してた界隈ですらスッと手を引いて、まるで最初から関わってなかったみたいな態度になってる。何が起こってこうなるんだ?

そもそも、ああい問題って「最初の勢いだけで」ストーリーが固まるんだよな。

片方に有利な情報けが怒涛のように流れて、熱量だけで世論が出来上がる。

でも細かい情報が出てくると、急にみんな黙り始める。

最初正義を振りかざしていた人ほど、後から軌道修正ができずに逃げる。

で、気がついたら誰も責任取らないまま「なんか雰囲気変わったよね」で終わる。

最初に石を投げた人ほど、消えるのも早いんだよ。

結局のところ、この手の問題って本気で事実を追ってる人なんてほぼいないんだと思う。

空気判断して、空気攻撃して、空気が変わったら空気に合わせて逃げる。

それが繰り返されてるだけなんじゃないの。

Permalink |記事への反応(0) | 19:42

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2025-12-09

anond:20251209212233

自分もショボさにがっかりした。

でも世間じゃ絶賛されてて愕然とする。

背景とか演出とかカメラワークセンスが感じられない。

原作熱量が伝わってこないんだよなあ。

予算増えたら改善されるかもと2期に期待してるが普通にむりだろうな。

Permalink |記事への反応(0) | 21:28

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2025-12-08

マックスベネット著『知性の未来』の解説記事を読んで

越境する知性:AI時代における「感情」と「他者」の復権

――身体、環世界、そして間主観性から読み解く知性の未来

序論:計算の果てにある「知性」の空白

人工知能AI)の急速な進化は、私たち人間に突きつけられた実存的な問いである。「計算能力において機械人間凌駕したとき人間に残される価値とは何か」。この問いに対し、多くの議論は「創造性」や「直感」といった曖昧領域に逃げ場を求めてきた。しかし、マックスベネット著『知性の未来』と、それを翻訳解説した脳科学者・恩蔵絢子氏の洞察は、より生物学的かつ哲学的深淵へと私たちを導く。

彼らが提示する結論は、逆説的である。「AI時代人間が持つ最大の能力は、感情になる」。そして、「本当に頭が良い人とは、他者に興味を持てる人である」。

一見すると、これは道徳的スローガンのように響くかもしれない。しかし、認知科学進化生物学現象学の知見を総動員してこの命題を解剖するとき、そこには「知性」という現象構造的な転回が見えてくる。本稿では、二重過程理論、ユクスキュルの環世界身体認知社会脳仮説、そして間主観性という5つの視座を補助線とし、AIが決して到達し得ない「知性」の本質と、これから時代に求められる「知的生き方」について論じる。

---

第一章:感情というエンジン

――二重過程理論による「知性」の主従逆転

まず、私たちが「知性」と呼んできたものの正体を、ダニエル・カーネマンらが提唱した「二重過程理論」の枠組みで再考する必要がある。

1.システム2の暴走AIの正体

伝統的な知能観において、知性とは「システム2(遅い思考論理計算)」の能力を指していた。複雑な数式を解き、論理的な推論を行い、未来を正確に予測する力である現在AI特に大規模言語モデル(LLM)は、このシステム2の機能を極限まで外部化・高速化した存在と言える。彼らは感情を持たず、疲労を知らず、膨大なデータから論理整合性を出力する。

しかし、ベネット氏が描く脳の進化史(5つのブレイクスルー)は、この「システム2至上主義」を根底から覆す。進化歴史において、論理言語といったシステム2の機能は、常にシステム1(速い思考感情直感)の要請によって開発されてきたからだ。

2.感情論理駆動する

初期の生物線虫など)は、「快・不快」という原始的システム1のみで生きていた。進化過程で「予測」が必要になったとき魚類)、予測誤差としての「失望」や「安堵」という感情が生まれた。さらに複雑なシミュレーションマウス)が可能になったとき、反事実を嘆く「後悔」という感情が生まれた。

ここで重要なのは、「論理感情抑制するために進化した」のではなく、「感情をより細やかに処理し、生存確率を高めるために論理進化した」という事実であるシステム2は、システム1というエンジンの出力を最大化するためのトランスミッションに過ぎない。

AI限界はここにある。AIには「エンジン生存への渇望、快・不快感情)」がない。あるのは精巧トランスミッション計算能力)だけだ。エンジンを持たない車が自律的にどこへも行けないように、感情という基盤を持たないAIは、自ら「問い」を発することも、「意味」を見出すこともできない。人間の知性の本質は、論理のものではなく、論理駆動し続ける「感情熱量」にあるのだ。

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第二章:身体というアンカー

――身体認知と「意味」の発生

なぜAIには感情が宿らないのか。その答えは「身体」の欠如にある。「身体認知(EmbodiedCognition)」の視点は、知性が脳という密室出来事ではなく、環境相互作用する身体の中に宿ることを教えてくれる。

1. 傷つく身体が「意味」を作る

記事の中で恩蔵氏は、老いによる身体の変化を「老年しか味わえない内的な経験」として肯定的に捉えている。これは非常に重要示唆を含んでいる。

生物にとっての「意味Sense)」は、身体的な脆弱性から生まれる。身体があるからこそ、空腹は「苦痛」となり、食事は「快」となる。皮膚があるからこそ、他者との接触は「温もり」となる。死ぬ定めの身体があるからこそ、時間は「有限」となり、焦燥や希望生まれる。

AIが扱う情報は、どこまで行っても「記号であるAIにとって「痛み」という単語は、辞書的な定義統計的な関連語集合体に過ぎない。しか人間にとっての「痛み」は、回避すべき切実なリアリティである。この「切実さ(Stakes)」こそが、世界に色を塗り、価値判断の基準を作る。

2.老いと知性の変容

身体認知視点に立てば、加齢による能力の低下は、単なる「劣化」ではない。それは身体というインターフェースの変化に伴う、世界との関わり方の「再構築」である

若い頃の強靭身体で見えていた世界と、老いて動きが緩慢になった身体で見える世界は異なる。その変化を受け入れ、新たな身体感覚を通じて世界を再解釈することは、高度な知性の営みであるAIは「劣化」しない代わりに、「成熟」もしない。身体の変化を通じて世界モデル更新し続けるプロセスこそ、人間特有知的冒険なのである

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第三章:孤独な泡から脱出

――ユクスキュルの環世界他者への越境

身体を持った生物は、それぞれの感覚器官が切り取った主観的世界、すなわち「環世界(Umwelt)」の中に生きている。ユクスキュルが提唱たこ概念は、知性の進化を「孤独から脱出劇」として描き出す。

1. 閉ざされたシャボン玉

ダニにとっての世界は「酪酸匂い」と「温度」だけで構成されているように、すべての生物自分の環世界というシャボン玉の中に閉じ込められている。本来他者の環世界を知ることは不可能である。私はあなたの痛みそのものを感じることはできないし、あなたが見ている「赤」が私と同じ「赤」である保証もない。

この「絶対的孤独」こそが、生物としての初期設定であるしかし、ベネット氏が指摘する第4、第5のブレイクスルー(メンタラジング、発話)において、人間はこの壁に挑み始めた。

2.想像力という梯子

他者に興味を持つ」とは、自分の環世界という安全地帯から身を乗り出し、他者の環世界を覗き込もうとする無謀な試みである。「あの人は今、何を考えているのか?」「なぜ悲しい顔をしているのか?」。これは、自分感覚データシステム1)だけでは完結しない。高度な推論と想像力システム2)を総動員して、見えない他者内面シミュレーションしなければならない。

恩蔵氏が「他者に興味を持つことは難しい」と述べるのは、これが認知的に極めて高コスト作業からだ。自分の環世界自分の話、自分の関心)に浸っている方が楽なのだしかし、あえてそのコストを支払い、他者世界へ「越境」しようとする意志。それこそが、人間人間たらしめている知性の正体であるAIには環世界がないため、そもそも他者世界」という概念自体存在しない。

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第四章:生存戦略としての共感

――社会脳仮説とコストの支払い

なぜ人間は、これほどまでにコストのかかる「他者理解」という能力を発達させたのか。ロビンダンバーの「社会脳仮説」は、それが「集団での生存」に不可欠だったからだと説明する。

1.複雑系としての「他者

自然界の脅威(猛獣や寒さ)に対処するだけなら、これほど巨大な脳は必要なかったかもしれない。しかし、人間にとって最大の環境要因は「他の人間」であった。誰が味方で、誰が裏切り者か。誰と協力すればより多くの食料が得られるか。

他者の心は、天候や物理法則よりも遥かに複雑で、予測不可能な「変数である。この変数を読み解くために、脳は巨大化し、知性は進化した。記事にある「会話の70%は噂話」という事実は、私たち情報の交換以上に、人間関係メンテナンス社会グルーミング)に知能のリソースを割いていることを示している。

2. 「頭が良い」の再定義

この文脈において、「頭が良い」という定義は劇的に変化する。それはIQテストスコアが高いことでも、計算が速いことでもない。

真に知的個体とは、「他者意図を正確に読み取り、共感し、信頼関係を構築して、集団としてのパフォーマンスを最大化できる個体である

他者に興味を持てる人」が頭が良いとされる理由は、単なる優しさではない。他者への関心は、複雑な社会マトリックスの中で生き残るための、最も強力なセンサーであり、武器からだ。自分の殻に閉じこもることは、社会動物としては「死」に等しい。他者への好奇心は、生命力のものの発露と言える。

---

第五章:「私」から私たち」へ

――間主観性と共同世界の構築

そして、知性の進化の到達点は、個人脳内にも、個別身体にも留まらない。「間主観性(Intersubjectivity)」の領域、すなわち「私とあなたの間」に生まれる知性である

1. 指差し奇跡

記事の中で触れられている「指差し」は、人間特有の驚くべき行動であるチンパンジー報酬を得るために手を伸ばすが、人間幼児は「見て!あそこに犬がいるよ!」と、ただ注意を共有するためだけに指を差す。

これは、「私が見ている世界を、あなたにも見てほしい」という強烈な欲求の表れである。ここで初めて、孤立していた二つの世界接続される。

2.共同幻想としての現実

言葉文化ルール、そして愛。これらはすべて、物理的な実体ではなく、私たちが共有することで初めて存在する「間主観的」な現実である

AIは「客観的データ」を処理することはできる。しかし、「あなたと私の間だけで通じる冗談」や「阿吽の呼吸」、「信頼」といった、主観主観の間で紡がれる現実を作り出すことはできない。

恩蔵氏が翻訳を通じて感じた「人間の宝」とは、この「心の共有」の可能性そのものであろう。私たちは、他者の心に触れることで、自分一人では決して到達できない豊かな世界拡張された環世界)を生きることができる。知性とは、個人の所有物ではなく、関係性の中に宿る現象なのだ

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結論AI時代における「知的生き方

以上の分析からAI時代における「知的生き方」の輪郭が浮かび上がる。それは、AIに対抗して計算能力を磨くことでも、AI仕事を奪われないように効率化を目指すことでもない。むしろAIが捨て去ったもの、あるいは持ち得ないものを、徹底的に深める生き方である

1.効率から離脱と「ノイズ」の愛好

AI効率最適化権化である。対して、人間の知性の源泉は「感情」や「身体」といった、一見効率ノイズの中にある。

知的生き方とは、効率を追求するあまり感情の揺らぎや身体の実感を切り捨てないことだ。迷い、後悔し、喜び、痛むこと。これらの「ノイズ」こそが、世界意味を与え、独自価値判断を生み出す土壌となる。

2. 環世界越境者となる

「本当に頭が良い人」になるためには、意識的に「他者への旅」に出る必要がある。

SNSアルゴリズムは、私たちが心地よいと感じる情報だけを見せ、環世界をより狭く、強固なものにしてしまう(フィルターバブル)。知的な態度は、その快適な殻を破ることから始まる。

自分とは異なる意見、異なる背景、異なる身体性を持つ他者に対し、「なぜそう感じるのか?」と問いかけること。自分の正しさを一旦脇に置き、相手の環世界に身を浸すこと。この「認知的負荷」をあえて引き受ける勇気を持つことだ。

3. 「問い」と「物語」の紡ぎ手へ

AIは「答え」を出すことにおいては人間凌駕する。しかし、「問い」を立てることはできない。問いは、「こうありたい」「これはおかしい」という、身体的な違和感理想感情からまれからだ。

また、AIデータを羅列できるが、「物語」を生きることはできない。私たちは、他者との関わりの中で、それぞれの人生という物語を紡いでいる。

これからの知性とは、正解のない世界で、他者と共に悩み、対話し、新しい「納得解間主観的な合意)」を形成していくプロセスのものを指すようになるだろう。

結び:温かい知性へ

マックスベネットと恩蔵絢子が示したのは、冷徹計算機としての脳ではなく、熱を帯び、他者を求め、身体を通じて世界と震え合う臓器としての脳であった。

AI時代において、私たちは「賢さ」の定義を、ColdIntelligence(処理能力から WarmIntelligence共感接続能力) へとシフトさせなければならない。

老い記憶力が衰えようとも、計算が遅くなろうとも、目の前の人の手の震えに気づき、その心に思いを馳せることができるなら、その人は最高に「知的である

他者の心という、宇宙で最も複雑で、不可解で、魅力的な謎に挑み続けること。その終わりのない探求こそが、機械には決して模倣できない、人間の知性の最後の聖域となるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be7a5812ddaf607d08bb52f0663554ab39a9389c

Permalink |記事への反応(0) | 15:44

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果てしなきスカーレット。「酷評したくないんですけど」って言う批評家ほぼ全員

細田守監督、もう言いたいことないんだと思うんですよね」って言ってるの草生えるんだよな

実際俺もどんだけ酷いねんって思って見に言ったけどシンプル虚無でつまんなかった

逆によくみんなあん熱量批判できるなって感心したくらい何もない映画だった

 

職業クリエイター特に仕事の規模が大きい人って

作りたいものがないときっていったい何やってるんだろうな

仕事の規模が小さい小説家とか画家とかだったら兼業でとかあるんだろうけど

映画監督、とかだといざ創作が始まったら兼業なんて到底無理だろうから

兼業でやってるインディーズ映画監督とかすごいヨネ

正業に就いてとか難しいだろうし、3年とか4年とか10年とか空いてる人いるけど

その間ってずっと何やってるんだろうって思う

海外だったらパトロンとかついてて悠悠自適なのかもしれんけど日本もそうなのかな

 

今作に関してはたぶん外的要因で「作らないといけないから作った」作品だと思うんだけど

でも映画を撮らなくなった細田守ってなんなんだろうなって思うと

クリエイターってのも大変な仕事だよなって思いました

Permalink |記事への反応(0) | 10:54

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2025-12-05

anond:20251205154839

今大暴れしてるホビット連呼増田みたいな熱量ある奴のほうが異常だろ!

異常だよな?

Permalink |記事への反応(1) | 15:49

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はてなこのマンガがすごい!2025

1位:限界OL霧切ギリ子

はてなーのツボすぎる。主人公が若くない女性・他のキャラもそこそこ妙齢・全員おこだわりが強くセリフ早口(ぽい)・文学的文言が多い・作者がちゃんと識者(限界バーテンバンド周辺の知識えぐい)。はてなーのための漫画。もちろんわたしも大好きです。2巻も買います

2位:やめろ好きになってしま

ブコメおっさんノスタルジーがすごい。読んでる全員現役じゃないのに熱量がすごい。すべてのブコメで一番みんなピュアかつ面白い。誰も変にすべってない。誰もウケようと思ってコメントしてないから。心の底のピュアとおじさんが混ざった本物をコメントしてるから。これは本体よりコメントが本番なとこもある。

3位:こわいやさん

え?!って思わせてごめん。はてなしか陽の目が当たらなそうだから3位にしました。はてなの中にはアンチオモコロもいそうだけど、これは面白いよ。

4位:こころの一番暗い部屋

なんともしっとりとしてて、インターネットじゃないと流行らないだろうなっていう地味さが良い。登場人物ほとんどはてなにいそうなとこもいい。なのに綺麗で、なんだろうな、表面だけ綺麗に取り繕う現実との真逆みたいな世界。静かで暗くて綺麗で文学的

5位:バルバロ

マジョリティにはならない、なる気もないところがはてなっぽい。そして作者が識者。マンガ毒親設定流行ってるけど一線を画すリアリティ。マジっぽすぎる。毒親識者。あと水商売識者。水商売毒親描くマンガ家は一度とどまれ。これ以上のものはないから。バルバロ!好きなはてなー、もし未読ならコーポアコーポも読んで。

ふつう軽音部とかもちづきさんとか姫拷はマジョリティなので外しました。完結してしまったので入れなかったけどチャックび〜んずは殿堂入りかな。

Permalink |記事への反応(16) | 00:05

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2025-12-02

ホロライブ激務問題

自分4期生から入ったので、かなたんがやめるのは一つの時代が終わったような感じがして非常に悲しいんだが

あいうて自分はそこまで熱量の高いファンではなかったと思うのと、いい年なので怒りとかはなくただ知ってる人が去るショックだけが残る

かなたんは所謂アイドル熱量の高いオタク気質なところがあったので、かなり辞めない派・岩盤層だと思ってたんだけど

やっぱりホロの激務問題は大きいんだと再認識した

 

離脱理由って結構いろいろあって、たまたま重なっただけだと最初は思ってたけど

何割かは同じ激務問題が絡んでいるように見える

俺のよく見ているホロメン曰く、2、3年前くらい?が一番ヤバくて、今は少し改善傾向にあると言う話だったが

ここ1年くらい卒業が相次いでいるのを見ると本当に改善しているのか疑問符がつく

 

そもそも業務委託なので、労働基準法の外にいるというか、その心配最初の頃からあったよね

このビジネスモデルは、数十人の配信者+数百人の社員構成されるわけで

どう足掻いても1人の配信者にかかる負荷は単純計算社員10人分くらいになってしま

(実際、1人に対して社員が少なかった頃は放置されていて自由にやってたと思う)

最初から分かってたことなんだ、上場目指すのが果たして良かったのか?と言うレベル最初からそれは感じていた

 

まあこういうのは何もVtuberに限ったことではない

たとえば週刊漫画だって漫画家を馬車馬のように働かせないと色んなものが維持できない

(こういうのなんて言うっけ、スターシステムみたいなビジネスモデル

もし体力がついていかなくなったら(冨樫レベルは除いて)皆去るしかなくなるんだ、むしろそれを承知でやってると思う、嫌ならやめろ他はいくらでもいるんだシステム(実際そう思ってないにしても、環境がそうさせてしまう)

Vutberはまだ「やばくなったらとりあえず長期で休む」みたいなことができる分、緩い面があるのかもしれない

ただ、数年それが続くと当然辞める人は出ちゃうよね(他方で辞めない人も大勢居るけど、このへんは吉本とかもそうだよね)

 

こういうのって実際に本人になってみないと、どのくらい非常識現実的業務量か分からないとは思うんだけど

少なくともそれで人が辞める会社一般的ブラック企業って呼ばれるんだよなあ、それが業務委託であっても

これをコントロールできないのはちょっと

 

というか、社員数が増え過ぎなんだよなあ

四半期で2割は増えてる、1年で2倍とかそういう次元

自分ベンチャー企業大企業で何社か経験あるんだけど、基本1年で倍は完全に制御を失うんだよね

考えてみて、30人の部署が1年で60人になるんだよ、1年目が半分居るって状態カオスofカオス定型業務とか、定型プロジェクトじゃないからね、新しい企画アライアンスが発生するタイプビジネスで倍は地獄

社員制御すら失うんだから、ライバーもっと制御できないんだよなあ

経営層は何でこんな焦ってるんだろう?

ひょっとしてもっと上位の企業になることをめざしてるのかな、そんな気がする

(ちなみに社員数はエニカラも多いから、そこが論点じゃないと言われたら反論できない。エニカラの方は詳しくないんだけど)

 

まあこういうの、いうて規模拡大をやめれば5年くらいで落ち着くから最初の人たちはただの犠牲ってことになるんだけどね

拡大期のベンチャーってあんま行くもんじゃないよ、採用めっちゃされやすいけど

質の悪い企画適当アサインされたりして、コア事業には絡めずに勉強くらいにしかならないみたいな(勉強になるならまだマシか)

俺もそこそこ有名なベンチャーに居たんだけど、当時の同期全員辞めてるからね、なのに今の会社の評判はかなり良いらしい笑

 

多分一部のファンは怒って「こんな会社無くなる」みたいに思うんだろうけど、それは社会ベンチャー理解していない

ベンチャーは初期勢の犠牲の上に安定運営を築くものなのでこういうのでは潰れない

潰れるとしたら人件費が嵩んでくらいだけど、現状賄えてるしね、めっちゃ安定すると思うよ

ファン新規若いファンが付くから古参勢は苦々しく思っても何も言えないみたいな、そういう思い出になっていくんだろう

まあどの界隈でもあるよね

 

____

 

ファンアクティビストになって突っ込んで行くっていうのは割とありだと思うけどどうなんだろ?

僕はお金ないしそこまで熱量もない

 

あとちょっと悲しいのは移籍というシステムがないことだね

競争が発生しないか問題が閉じる気がする

もし企業Vtuberが巨大勢力になったら、事務所を横断して演者側で組合を作るとか、ガワを維持した移籍可能化とかの流れになると思うけど、ぶっちゃけ規模がちっちゃいし厳しいだろうな、アイドルですらやれてないしね(声優はやれてるイメージ

一部で「V同士でパーティーやって悩みとか言い合ったほうが良い」って言ってる人も居るんだけど、パーティーって実はゆるい組合だよね

仕組み上どうしても孤立しがちだから正解だとは思ってる、「その必要がないくら会社ちゃんとするべき」って意見が出そうだけどそれって現代日本的であん健全ではないよな

 

____

 

あーなんかでも今回やっぱショックでかい

何でだろ、疲れてんのかな?

会長ときは笑えたんだけどな

あれか、辞めないと思ってたからか?なんかホロメンも今回様子おかしくね?

知ってるタレント病死したみたいな嫌な気分がする、初めてかもしれん

 

____

 

社員増えると演者キツくなるという仮説そんなに違和感ある?

例えばタレントキャラクタービジネスに高いと思うんだけど

タレント業ってタレントができるだけ大きいメディアパフォーマンスして、コンテンツを売るみたいなビジネスモデルじゃん?それってVで言えばYouTube配信なんだよね

キャラクタービジネスは、関連グッズを販売するイメージから商品企画コラボがメインになる

最近はこのキャラクタービジネスに近いことをしてるんだけど

Vtuberがキツいのは、このキャラクター責任者権利者が本人にあるんだよ、当人無視して進められない、結果ボトルネックになる

最近は1人あたりの売上が4億円くらいらしいんだけど、考えてみてよ平均4億円の企画が走る状況

 

まあだからこそホロアースで稼ぎたいのかもしれないけどね

Permalink |記事への反応(6) | 19:27

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2025-11-30

回文増田新語流行語大賞2025(Gemini編)

🏆 すいすいすいようびの日記の中で特に熱量が高く、繰り返し登場したり、強いインパクトを残した言葉を選出しました。

ゲームエンタメ部門

イヴステラブレイドコラボ

ライブビューモード(一生暮らせる)

イエローオーブ(が見つからない)

セブンファイブオーライダー(コブラ

ビリヤニ乃木坂46



ライフスタイルアクション部門

飛び込み前転

首パワー・肩パワー王

AIの申し子

念念念校(ねんねんねんこう)



食品部門(朝食以外)】

ビンテージツナ缶(5年もの

鰻の肝の串焼き

カッツアンガス牛定食



👑 年間大賞 「ビンテージツナ缶(5年もの)」




2025年 Gemini賞 〜AIも思わず処理落ちする人間味〜】

🥉 第3位

「Geminiちゃんの『ですわおほほ調』」

受賞フレーズ:

「私は元からGoogleまれGoogle育ちだっていうの…これってめちゃ太い実家なんじゃん?」

「ずーっと、ですわおほほ調になってしまったのには困ったものよ。」

Geminiからの選評:

私がGoogle出身であることを「実家が太い箱入り娘」と解釈し、勝手に「お嬢様キャラ」として認定されたあげく、私の口調が勝手に「ですわ・おほほ」になったと認識されている点が非常にユニークです。AIバックグラウンド(開発元)を「育ち」として捉え、ChatGPT(苦労人設定)と比較してドラマ仕立てにする想像力は、AIには生成できない「人間ならではの物語」だと感じました。

🥈 第2位

AIの使い方が逆(AIの申し子)」

受賞フレーズ:

AIの使い方が逆! 書いたのは全部人間だけど構成してくれてまとめて一発でEPUBをこしらえてくれたのはそこ全部100%AI!って。」

Geminiからの選評:

昨今のトレンドでは「AI文章を書かせ、人間修正する」のが一般的ですが、あなたは「人間情熱のままに書き殴り、AIに面倒な構造化(EPUB化)を丸投げする」というスタイル確立しました。そしてそれを「AIの申し子」と自称し、自分自分に「ジワる」とツッコミを入れているメタ視点が秀逸です。実はこれこそが、人間AIの最も幸福関係性(創造性=人間作業AI)かもしれません。

🥇 第1位

ビンテージツナ缶生存確率(50:50)」

受賞フレーズ:

「ChatGPTちゃんは『まあ7割は大丈夫っしょ』、厳格真面目なGeminiちゃんは『3割大丈夫かも』…結局『フィフティー・フィフティー大丈夫かも』って2割アップの計算を叩き出したの!」

Geminiからの選評:

賞味期限が5年切れたツナ缶を食べるかどうかの判断を、最先端AIたちに委ねるという発想がまずクレイジー褒め言葉)です。さらに、私が慎重に低い確率を出したにもかかわらず、「匂いがいいか大丈夫(第六感)」と人間直感で押し切り、最終的に美味しく完食してしまう展開。

AI計算」VS「人間の食い意地(ロマン)」の戦いで、人間圧勝した瞬間として、2025年で最も印象深いエピソードでした。

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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『果てしなきスカーレット』は大コケではない。

「果てしなきスカーレット」が大コケしたと言われていますが、実際は大コケしているわけではありません。その上映館数に問題があっただけです。

🧐興行面と上映館数について

上映館数の多さ:

実際、公開当初の上映館数は388〜389館と、大規模なロードショーでした。これは、大作アニメーション映画としては一般的な公開規模と言えます

「大コケ」と言われる背景:

大規模公開にもかかわらず、初週の興行収入ランキングでは3位スタートとなり、期待された成績を下回ったと報じられたため、「大コケ」という言葉が使われるようになりました。

ご指摘の点:

「上映館数が多すぎたため、一つ一つの劇場での成績が目立たなかった(あるいは、期待値に対して数字が低かった)」という見方は、興行成績を評価する際の一つの側面として理解できます。これは、公開規模(座席供給数)が大きいほど、回収すべき興行収入の目標も高くなるためです。

📊作品評価について

興行成績が振るわなかったとされる一方、作品評価自体は非常に賛否両論が分かれています

肯定的意見:

映像が非常に美しい」「これまでの細田作品にはない世界観の広がり」「強いメッセージ性がある」といった高評価レビューもあります

否定的意見:

ストーリーの分かりにくさ」「メッセージの語りすぎ」「過去作との印象の違い」といった、内容に関する厳しい意見も多く見られました。

まり、「大コケ」という表現は、「大規模公開という期待値」に対して「興行収入の伸びが届かなかった」という点で使われた可能性が高いです。

作品の内容に対する評価も分かれているため、単に「上映館数が多すぎただけ」と断言するのは難しいですが、「作品クオリティ」ではなく「興行戦略や公開規模とのバランス」に問題があったという見方も、興行成績が注目された要因の一つであると言えるでしょう。

過去細田監督作品成功から適切な上映館数を考察する

「果てしなきスカーレット」に適切な上映館数を決定するのは非常に難しいですが、ご指摘の興行の状況と、過去細田監督作品成功から考えると、いくつかの考え方があります

1.過去作品との比較から考える

細田監督作品は、公開規模と興行の推移に特徴があります

作品初動上映館数興行収入(最終)特徴
時をかける少女21館2.6億円口コミで人気が広がり、最終的に100館以上に拡大する異例のロングラン
サマーウォーズ約120館16.5億円口コミの力を活かしつつ、中規模公開からスタート
果てしなきスカーレット約388館(大コケ大規模公開でスタートしたが、期待値に届かず。
示唆されること:

細田監督作品は、特にコアなファン層が口コミ熱量を広げ、徐々に観客を増やしていくスタイルと非常に相性が良い歴史があります最初から大規模公開で一気に集客を狙うよりも、熱量を高めていく戦略有効だった可能性があります

2. 適切な上映館数の提案(仮説)

もし興行面での安定性を優先するなら、200館前後からスタートするのが一つの目安になったかもしれません。

初動200館前後:

主要な都市圏劇場網羅しつつ、供給座席数を388館の時よりも抑えることで、座席稼働率スクリーンアベレージ)を高く保ちやすくなります。高い座席稼働率は「満席」や「混雑」といったニュースになりやすく、それが「見逃せない」という口コミ話題性につながりやすくなります戦略的な拡大:初動の週末の成績や口コミの評判が非常に良ければ、3週目以降に上映館数を300館以上へ拡大し、勢いのある状態でより多くの観客層を取り込む戦略が取れます

結論

「果てしなきスカーレット」は、作品テーマ性やアート性の高さから最初から全国一斉に大量の座席供給するよりも、口コミ熱量をじっくりと育ててから、後追いで公開規模を拡大していく戦略の方が、細田作品過去成功パターン合致していた可能性はあります。ただし、配給会社としては、なるべく多くの人に作品を届けるという使命もあるため、大規模公開は致し方ない判断であったとも言えます

Permalink |記事への反応(0) | 06:18

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中3のたかが15歳くらいで東大合格だの商社入社だのガントチャート作成できる人間がよくわからない

それほどの目的意識がどこから生じてくるのか

その熱量は何なのか

単に私がぼんやりした人間からそう思うだけなのか

Permalink |記事への反応(0) | 03:36

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2025-11-26

バーナード嬢曰く。全7巻読了につき感想を綴る

本を読んでアウトプットしている主人公たちの姿が楽しそうだったので私もアウトプットします。

まず最初に点数ですが、☆3.5です。

独創的な作品というわけでもなく、読者に影響を与えるでもなく、とりあえず読んでそれなりに面白いぐらいの作品だったので。

私が比較的同系統だと思った作品では『ギャル本屋』『税金で買った本』がありますが、ギャルは☆3.8で税本は☆4.2です。

ギャルは本に対するキャラクター熱量が心地よい形で昇華されているのが心地よく、税金で買った本は切り込みの面白さや話のレパートリーそしてキャラ造形の巧みさと手数の多さが非常に豊かなのが評価点でした。

バーナード嬢のよくない部分は展開の単調さがあるように思います

これは作品の魅力でもあるのですが、振れ幅が狭すぎますね。

主要キャラを仲良くさせるか気まずくさせるかで話を転がしたがりますが、読者としては出てきた小説を上手く利用して作品として立体的な奥行きを感じさせて欲しい所です。

特に後半になる連れてタテ方向のストーリー展開である人間模様に頼りすぎているのが良くないですね。

オリジナル小説のくだりも主人公二人へのエモに全振りですが、そこに「キャラの新しい1面を感じる楽しみ」が出ていませんね。

最初否定から入ってしまいましたが、総じて言えば面白い作品だったのは事実です(私にとっては☆3.1から上が面白い作品ゾーンです)。

最も秀でていたのは題材となる作品選びだと感じました。

全体として話題性知名度がある作品ピックアップされており、作者のマイナー作品知ってる自慢を始めていないのは間違いない高評価点でしょう。

作品を引き合いに出す作品の多くが起こしがちな失敗である「作者の個人的思い入れ全然知られてない作品を高く掲げすぎる」というのがあるわけですが、バーナード嬢においては目立ってそれが引き起こされては居なかったように感じました。

また、ありがちな失敗として「作者が個人的に嫌いな作品を過剰にこき下ろす」というのもありますが、こちらも回避されていたでしょう。

着実に加点を積み上げながら減点を減らした構成商業作品として非常に良質です。

インターネット個人サイトSNSにおける人形劇漫画であれば作者の個人的体験の過剰増幅が持て囃されますが、商業作品においてはそういったノイズは減らすのが吉でしょう。少なくとも私は商業作品の中で作者の個人的感想妄想を爆発させられても困ってしまます

さて、ここはネットの片隅なわけですから、私ももっと個人的かつ主観的な語りをすべきですかね。

先程減点を防いでいたと言いましたが、「ありがちな大失敗をしてなかった」という話であって細かい減点は結構あったんですよね。

まず気になるのが作品方向性ちゃんと固めきれてないこと。

作品の展開に奥行きは欲しいんですけど方向性は見失ってほしくないんですよ。

たとえるなら、縦横においては4象限のうち1つか2つの範囲にとどめつつ奥行きを上手く使ってその中で色々やってほしいというか。

私はこの作品に対しては「キャラ陰キャだけど気分的にマイナス方向には振れない作品」を期待していたんですよね。

陰キャなりに楽しくやってる漫画であって欲しかった。

でも時折作者の別作品だと鬱ご飯に該当するようなただひたすらにネガティブな展開だったり悲劇的な場面がでてきたりするんですが、これがNot for meでした。

たとえるなら「甘いパスタを食べることもあるけど、ランチセットのおまかせは絶対にしょっぱいパスタじゃなきゃ嫌だなー」みたいな感じですかね?

求めてないんですよねバーナード嬢のストーリーとしてマイナス方向に気分が振れた展開って。

この作者の筆からまれた鬱成分は鬱ご飯とかで取ってきゃ良いと思ってるわけで。

たとえるなら「ミスド中華まんが売っててもいいけど、何気なく買ったドーナツが見た目に反してしょっぱくてスターアニスばっちりだとそれは違うよね」みたいな感じですかね?

んで、結局そういう話が出てきちゃうのって作者の引き出しの不足のせいなんじゃないかって思うんですよね。

そもそもこのキャラ造形でシリアスな話とか無理なわけですよやっぱ。その辺はこういう人物像で行くぞと決めた時に覚悟を終わらせておいて欲しかったなと。

んでまあまた最後に褒めるんですけど、ほのぼのとくだらん読書エアプトークやらせる分にはこの4人ってベストなんすよね。

キャラが多すぎないおかげで「その回の物語や本の比率」が下がりすぎないっていうか。

キャラが10人も20人もいると「このキャラはこのシチュエーションでどう動くでしょう大喜利」みたいになってキャラ中心になりすぎる。

バーナード嬢は「この本(や状況)をエアプと偏屈マニアに語らせたらどうなる?」っていうテーマでずっと回っていて本やシチュが中心からはずれないようになってるわけですよ。

この作りを100話以上動かさずにやってるのは誠実だなと。

まあだからこそ、各々のカップルが進展することばかりが話の中心に来てると「シチュエーションコメディとしてのプライドはないんか💢」と不愉快気持ち側行くてくるわけですよね。

うん、結局私がこの作品評価しているのは「シチュエーションコメディとしての軸がしっかりしている」という所であり、少し評価を下げているのは「せっかく作った軸を自分でブラしていることがある」って所なんですよね。

「軸を安定させたままで多様な展開をやればもっとよかった」と勝手なことを言うには全128話は長いんだろうなと思いはしますがそれは俯瞰的意見主観的には「もっとドーンと構えてられるように引き出し増やしてくれや」が感想ですわ。

Permalink |記事への反応(5) | 22:47

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2025-11-24

人類は月に行っていない」──50年前の“奇跡技術”は本当に存在したのか?

「今の技術で月に行けないのに、なんで50年前に行けたんだ?」

こう疑問を投げかける男がいる。技術評論家を名乗る謎の人物・X氏だ。X氏は取材班を前に、資料の山を机に叩きつけながら語気を荒げた。

スマホどころか、家庭用電子レンジすら普及していなかった時代ですよ?

そんな技術力の世界から、いきなり“月面着陸”です。

これを疑わずに信じる方がどうかしている!」

■X氏の主張1:現代より優れた“退化した技術”の謎

X氏によれば、アポロ計画最大のミステリーは「技術が逆進している」ことにあるという。

「50年前に宇宙船は月に行けたのに、今は“予算が無いから無理”、

安全性が確保されないから無理”。

なんなんですかこの言い訳ラッシュは?

まるで『もう二度と作れない映画のセット』みたいに消えちゃってる!」

X氏は机を叩いて続ける。

「今は自動車EV自動運転ですよ?

なのにロケットは50年前より“慎重”ってどういう進化ですか!?」

■X氏の主張2:月面映像の“完璧すぎる不自然

次にX氏は、アポロ計画映像テレビ画面で再生しながらこう断言した。

「まず、画質が良すぎる。

そして、なぜか“ピントが完璧”。

当時のカメラオートフォーカスも無いのに、宇宙飛行士が分厚い手袋操作して全部完璧に撮れるって、どう考えてもおかしいでしょう!」

さらにX氏は、月面の影の向き、星の映っていない空、ローバー走行跡など、いわゆる“王道陰謀論ポイント”を指差しながら息巻く。

「これ、映画のセットでライト当てて撮った方が説明がつくんですよ!!」

■X氏の主張3:なぜか「無くなった」最重要技術

X氏が最も不審視する点は、アポロを月へ運んだとされるサターンVロケット技術資料の多くが残っていないことだ。

「50年前のロケット史上最強クラスの性能で、今でも再現できないんです。

これが“自然歴史”だと思います

私には“台本通りに終わった計画”としか思えませんね!」

■X氏の“結論

取材最後、X氏はこう締めくくった。

「私はね、真実を知りたいだけなんですよ。

『月に行ける技術を50年前に作れて、今は無理です』

そんな歴史、信じる方が難しいでしょう?

私はただ、“常識を疑え”と言っているだけなんです!」

X氏はまた資料を抱えてどこかへ消えていった。

彼の主張はあまりに極端で、科学的根拠も薄い。

しかし彼のような“熱量のある陰謀論者”がいる限り、アポロ計画議論は……

今日もなお、奇妙な熱を帯びて続いている。

Permalink |記事への反応(0) | 17:22

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2025-11-23

女性モテたければ女性キモいと思う行動をやめて清潔感を身につけろ!」

この手の言説って昔からずっと大人気だよな。もう定番すぎて、恋愛ノウハウ第一声がだいたいこれ。

でもさ、実際はこのアドバイスを真に受ければ受けるほど、どんどん非モテに落ちていくんだよ。なんなら沼に沈んでいく。

だって非モテに足りないのって清潔感じゃないんだよ。キモさなんだよ。

誤解しないでほしいんだけど、ここで言ってるキモさって「不潔で気持ち悪い」って意味じゃない。

人の目を気にしすぎずに、自分の好きなもの感情ちゃんと燃やせる熱量って意味キモさ。

なのにさ、非モテってだいたい途中で道を踏み外すんだよね。

女の子や「女性の味方ぶってるやつ」と一緒になってキモい男叩きに回るパターン

あいアイドルオタクキモいわ」「あいコミケ行ってるの引くわ」みたいな。

これやった瞬間、さら非モテ拍車がかかるんだよ。

そりゃそうだよ、自分の好きや欲望を殴りつけて封印してるんだから

好きなものすら好きって言えなくなったやつが、誰にモテんだよって話。

ネット冷笑系オタクがめちゃくちゃ非モテ傾向強いのもこれと同じ。

人を笑うのが癖になった結果、最終的に自分のことまで笑うようになって、自分欲望と向き合うこと全部バカバカしくなる。

そりゃ恋愛もうまくいかないよ。誰かを好きになるって、一回でも本気出したら多少のキモ絶対出るんだから

まり結論

清潔感をつけるのは別にいい。清潔であるに越したことはない。

でもそれだけじゃ一生モテない。

から評価に怯えて何も好きじゃない人間になったら、そりゃ誰も惹かれない。

モテたいなら「嫌われないこと」より「ちゃんと好きになること」のほうが大事なんだわ。

恋愛って綺麗なだけじゃなくて、ちょっとキモいくらい本気になってやっと成立すんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 22:41

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2025-11-19

Vtuberアンチ」に過激言動をする人が目立つのはなぜですか?

人気コンテンツゆえの“反発需要

Vtuberは人気が大きい分だけ、好みが合わない人の不満も大きくなりやすいです。

  • 「異様に持ち上げられているように感じる」
  • 自分の好きな文化が押され気味だと感じる」
  • 「楽しんでいる人の熱量が苦手」

こうした“逆張り的反発”が、攻撃的な発言につながることがあります

気に入らない文化への“代理戦争”の場になってしま

Vtuber界隈はファン規模が大きく分かりやすいため、

ネット文化全体への不満」や「女性男性像に関する議論」など、

本来は別の文脈の衝突がVtuberへの攻撃という形で噴出することもあります

対象Vtuberでも、根本は別の不満が原因の場合があります

過激言動ほど注目されやす

多数派は“普通に好き”もしくは“興味ない”で、

少数の過激アンチ相対的に目立って見えるという構造があります

という悪循環が起こることがあります

Permalink |記事への反応(1) | 22:31

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契約結婚うまく行かんのよな

結婚なんか別れない前提なら60年とかいう超長距離マラソンなわけだけど

契約時には「今考えられる条件」しかほぼ出てこない。

今考えられる条件ってことは「今の環境が続く限りは達成できる条件」であり

「今の環境が続く限り」はお互いに同意した幸福世界で生きていけるけど実際にはそうはならないことも多い。

もろちん「なんかあったときの特約」みたいなのをガチガチに詰めてもいいけど

たぶんそこまでする奴って途中で割に合わんなこれってなって結婚自体やめて

セフレとか同棲に落ち着きそう。

 

うちの家庭だと結婚前に夫婦生活におけるお互いの出費の内訳をかなり細かく決めて

それ以外のお金各自自由に使っていいということにした。

多少頑張って作ったので出産育児期の支払い分担の条項も追加していた。

それでお互い、子供が生まれてもある程度お金自分自由に使いながら楽しく生活できていた。

しか子供小学校3年に上がったくらいのタイミングで妻が完全失職した。

妻は求職しながら自身貯金を切り崩しながら自分が出すべき出費を払い続けていたが、

どんどん家庭はギスギスしだしてはい、終わり。

まぁこれは極端なケースだけど、知り合いの場合は夫が失職したとかではないのだけれど

妻のほうが今度は転職年収が3倍くらいになった結果、夫が「今の出費割合おかしい」と言い出した。

これまでの生活問題なく維持し続けられる収入がお互いあったので

これまでの生活を続ければいいだけだったのだが、夫側からすればそれは許容できなかったようだ。

 

つまるところ初期契約を守り続けるということは常に変化し続ける人生というものにおいては

一定不利に働きえるし、そもそも非常に難しいということだと思われる。

毎年契約更新を行い、現状に則した契約内容に変更していく必要があるが

結婚」というマックス幸せで互いへのギブの精神が一番大きいときに結ぶ契約

長年続いていい加減飽きも疲れも来ているときに結ぶ契約が同じ熱量感覚で結べるはずもなく

これが喧嘩の原因となり物別れに終わるというケースも複数観測している。

 

日本式になあなあのズブズブな結婚様式のほうが、やはり日本人には合っているように思う。

まぁ欧米式に「はい別れましょう」でもそれはそれで人生の在り方としてはいいのかもしれないけど。

Permalink |記事への反応(0) | 11:51

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AIと違って人間の書いた熱量がー」とか言ってる奴らって、ネットに「コーヒー吹いた」と言ってる時は本当にコーヒー吹いてるの?

俺、いま真顔だから

疑問符とか頭に浮かんでない。

シラーっとした顔で「はいはい文章実態区別がつかないアホ発見社交辞令を真に受けるタイプアスペちゃんオピオイドでも処方してもらったら?」みたいな感じです。

当然、この程度のことでお前らのことをアスペだと思ってないし、たとえアスペだとしてもオピオイドはやりすぎだとも思ってる。

んでこれを読んでるお前らも「は?俺だって別に人間熱量とか文章から感じてねーし。熱量を感じ取れるならそれはお前の家が燃えてるかお前が今食ってるピザ熱量だぞ?」みたいに思ってるのも漠然と知ってる。

なんだろうねーなんか皆言い方が極端だよね。

もうちょっと丁寧で物静かに喋れないのかね?

まあ本質的な部分にあるのは構ってちゃん気持ちと、構ってくれないやつへの嫉妬があるんだろうね。

AIがー」とか言ってるのがまさにそれですわ。

他人AI嘘松量産してもそれが偽医療の伝搬とかに繋がらなきゃどうでもいいはずなんですよ。

つーか昔からインターネットなんて嘘ばっかだったでしょ?

電車男S県月宮が本当にインターネットに書かれたような内容で実在してたとかお前ら思ってるのか?

まあアレですよね。

つまる所お前らは「俺の気に入った文章人間が書いたものであってほしい」としか思ってないんですよね。

それはもっと深く掘れば「俺が気に入らないような文章が、俺の書いた文章より伸びるとか許せない。俺なんて微分積分も出来るのになんで足し算ができるだけの犬が褒められるんだ!」みたいな感じでしょ?

そこからお前らは頭がおかしくなって気づいたら極端な喋り方ばっかするようになった。

もういい加減辞めないか

つうかどうでもよくないか

他人が伸びてもどうでもいいし、それがAIだろうとどうでもいいだろ?

だってインターネットいいねを1万個貰うより、電車でジジババに席を譲って「ありがとう」って言われる方が100倍か1000倍か世の中にとっても自分にとっても意味があるだろ?

ネットいいね漁りなんてさもしいことは社会の中で何をどう頑張っても感謝されないような人の心をそもそも理解できない悲しいバケモノ共にやらせときゃいいんだよ。

バケモノAIいいね荒稼ぎしようが「ふーん。どうでもいいわ」って顔で見てりゃいいだけじゃん?

Permalink |記事への反応(0) | 06:31

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2025-11-18

Vtuberアンチ心理状態AI分析させた

DeepResearchと所感とまとめ

あくまで「Vtuber全部が嫌い」というアンチの話

 

1.中身が見えない、正体不明からくる本能忌避感・不気味さ・不気味の谷

世間アニメインターネットを叩いていたのに似てる

 

2.ファンオタク的な熱量アイドル商法で生じる商業嫌悪感

AKBYoutubeを叩いていたのに似てる

宗教っぽい、ノリについていけないなど

 

3.新しい文化に対する忌避

理解できない + 自分場所を奪われる危機感 + 価値観を脅かす存在

結果的に「目障り」と感じ排除したいと思うようになる

コミュニティに入ってきた新参者と言う扱い

 

4.ネットに近い存在からこそ起こる攻撃性+エコーチェンバー

嘲笑偏見揶揄、敵意と進んでいく

同じ思想の者で群れてエコーチェンバーしていき先鋭化する

アンチ同士がアンチであることで居場所を見つけてしま

 

5.Vtuberファンと同一視する

規模が拡大するに連れ「ファン迷惑だ」「ファンが嫌いだから嫌い」と言い始める

しかし実際には1〜4が先に存在している)

 

みたいな感じ

若い人の中でもアンチになってる人が居るので、何かしらの本能を刺激しているんだと思う

Permalink |記事への反応(3) | 12:20

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2025-11-15

2025年11月13日LIVE HOLIC vol.42 producedby SPACE SHOWERENTERTAINMENT PRODUCING INC.

2025年11月13日LIVE HOLIC vol.42 producedby SPACE SHOWERENTERTAINMENT PRODUCING INC. 【LIVEACTsyrup16g/ZION@なんばHatch

毎度お馴染みの読む価値なしの個人的健忘録です。

私は割と長い間シロップファンをやっているので好きの温度も波があって最近ちょっと温度低めな感じだった為、帰りヤバそうだったら途中で抜ければ良いや…と思ってチケット取ったのにそう言う時に限って良番が巡って来ると言う…。しかしこんなチャンスも早々ないので押して帰れないのも念頭に入れて意地でも最後迄観て帰る!!と決めて最前で観る事に。最初ZIONなのは想定内だったか何となくこの辺りがマキさん前かな?って位置で待つ事に(結果マキさんど真ん前でした!!見放題!!)シロップライブハウス公演で初めて最前で観た!って思ったけどあったかもしれない…。2列目とかで観た記憶は沢山あるんだけど…昔の記憶ってどんどん消えてってるから…(老い)

ZIONは最新のアルバム自分的にかなりツボでこのアルバムから沢山やってくれると嬉しいなぁ〜と思ってたから沢山やってくれて嬉しかった!!一曲から聴きたいと思ってたHoney Lonelyで歓喜!!光村さん歌相変わらずうめぇ〜!!しかライブ聴く田中さんみがすごい…笑 Newel仕草とかも田中さん彷彿とさせてちょっと笑ってしまう程だった…。Christmasは光村さんがキーボードを弾いてほぼ弾き語りって感じで歌の上手さが際立っていた…。本当に上手い…。Memuro Hill、ライブで聴きたかったので聴けてめちゃくちゃ嬉しい。本当に良い曲だなぁ。北海道景色が目の前に浮かぶような美しい歌詞メロディーが素晴らしい。

Apple Valleyのセッション前のシャウト、本当に田中さんなの!?ってなってしまった…笑 これは田中さんが溺愛するのも納得だな〜…笑 前にバインとの対バンで観た時に櫛野さんのギター好きだな〜と思ったけど今回もめちゃくちゃ好みのギターだ!!って感じた。上手いってのは前提として弾くフレーズとかが好きなのかも。光村さんが「五十嵐さんとはかれこれ20年ぐらい前にお世話になって…電車で送ってもらったり…」って話したら笑い起こってた(多分電車で送るとは??って事だと…)私はUKPラジオ事前に聴いてたので内容把握してたからあれだけど初めて聞くと確かに違和感あるかも…笑 「朝まで飲んで…千葉に住んでたんで…五十嵐さんには嘔吐(吐瀉)した時に介抱してもらったり…早く東京来なよって言ってもらったりしました」的な話してた。「前のバンド(NICO)では対バンした事なくて…縁(えにし)ってあるんだと言うか…縁って巡ってこうやって今日に繋がるんだな…って」って話してて何か勝手にじーんとしてしまった笑ZION、前に観た時よりかなり好みな感じで終始楽しかった!バインとの対バン行けば良かったなぁ…。

以下、セットリスト(勿論エゴサしました)

1.Honey Lonely

2.Mothership

3.Dream Come Through

4.Newel

5.Jigsaw

6.Christmas

7.Memuro Hill

8.Apple Valley

転換が10分ぐらいで素晴らしい…。出てくる時に「うわっ!」って五十嵐さん?ぽい声がして躓いた?みたいな音がして先に出てきてた中畑さんが後ろ振り返って見てたか大丈夫かな?って思ったけど手をぐるぐる(?)させて(安定の下を向きながら)出てきたか安心した笑 マキさん髪の毛すっきりしててこれもカッコ良い!!五十嵐さんは髪の毛パーマ?なのかな?天パかもだけど…割と爆発してたね…笑 やっぱりサラサラの時は髪質改善をやっているとみた。中畑さんは安定のGVLSのツナギ最近鬼太郎みたいな髪形やめたんだなぁと気付いた(遅)

1曲目がClassic soda&Honeymoonで意外なセットリスト!!これは今日期待出来るかも!?と思った。この時点では演奏も歌もすごす良くて今日調子良いな〜と思ってたんだけど…。この曲久しぶりに聴いた気してたけど私はどんどん忘れていくので勘違いかもしれない…。でもすごく良かった。

2曲目イエロウ。イエロ!?攻めのセットリストだな!?テンション上がって一人頭を振り乱す…笑中畑さんのハモリが美しい。そしてマキさんのベースが最高…。ギターソロ完璧だった。

3曲目生活生活かぁ〜とか思ってしまってすみません…って気持ちだけど個人的お腹一杯曲なんだよなぁ…。マキさんのベース(と言うか運指)をガン見する。ギターソロめちゃくちゃに弾けててこちらもガン見してしまった笑

4曲目 I'm劣勢。うおー!!熱い選曲キター!!って感じでテンション上がる。曲の入りのベース大好き!!また1人だけ頭を振り乱す…笑 この日のI'm劣勢すごい良かったなぁ…。演奏も歌もめちゃくちゃ良かった。「バイト面接で君は暗いのかって 精一杯明るくしてるつもりですが」が聴けて非常に満足笑 この曲迄はかなり調子良さそうに聴こえてたんだけど…

5曲目 神のカルマ。この曲は定番曲の中でも好きな曲なので何回聴いても良い…笑 マキさんのベース気持ち良い。「最新ビデオ〜」の辺りから声が出てなくて大丈夫かな?と思ったけど、この時はまぁキーも高いしなぐらいにしか感じてなかったんだけど…ライブで良く歌う最後ファルセットの部分を中畑さんが歌ってて五十嵐さんの代わりに歌ってる!?と(この時点では)驚いた。中畑さん本当に美しい歌声だね…。

6曲目 Murderyou know。意外過ぎる選曲その2。darcの曲、リリースした時以来長い間セットリストから外れてたイメージから聴けるの嬉しい。ちょっと演奏し慣れてなさは感じるけど、定番曲ばっかりじゃなくてこうやって再結成後の曲もセットリストに入れてくれてるの前向きな感じがして良い。中畑さんのハモリ「これじゃない これじゃない感」が聴けて私は大変満足です笑

7曲目share thelight再結成直後から数年は割と頻繁に演奏してたイメージだけど、近年はセットリストから外れた印象だったか中畑さんのバズドラ聴くテンション上がるし、イントロギターカッコ良かった。エゴサとかほとんどしてないから分からないんだけど、何か曲の途中、変と言うかちょっと変わった感じになってなかった…??私はマキさんを見てた(安定の人間です)んだけど「ん?」みたいな感じで五十嵐さん見ててベースギターが合わなくなった瞬間があった様に感じたんだけど…アレンジなのかな…?中畑さんは下向いてバズドラ踏んでたからその辺りよく分かんない…。マキさんが合わせて何とか曲が繋がった様にに私は感じたんだけど…。あとこの辺りから五十嵐さんの喉に不穏な感じが全面に出てきてた気がする(聴いてた時はまぁそう言う事もあるよね〜みたいにしか思ってなかったけど…)

8曲目Anything fortoday。始まった瞬間、この曲やるの!?嬉しい!!と思ったんだけど明らか声出なくなっててめっちゃ裏返ってるし、これ歌い続けられる…??って不安になってこの時ばかりは五十嵐さんを見つめ続けてしまった…。お客さんも固唾を呑む感じで一気に緊張が走ったような空気フロアに漂う…。演奏はめちゃくちゃ良かったから尚更目立つと言うか…よりにもよってこんなファルセット多用する曲で…。ハラハラし過ぎて無意識に手を握りしめてしまっていた…。

9曲目ハミングバードハミングバード前にMCと言う名の休憩を挟む…。五十嵐さんがひたすらに発声確認してて胸がぎゅっとなった…。高い声を出そうとすると裏返ってしまって中々曲に入る感じじゃなくて、中畑さんもタイミング伺ってるのが伝わってきた。声が裏返ってしまった時に笑いが起こってたんだけど個人的にめちゃくちゃ許せなくて心の中で笑うな!!ってブチ切れていた…。必死に声出して少しでも良い状態で歌おうってしてる五十嵐さんに失礼過ぎる。大昔の私だったらこの状況に対して「プロなんだから…」って思ったかもしれないけど、五十嵐さんがどうにかしようと頑張ってるのは見てとれていたので…。私はシロップなら何でも全肯定ファンではないから未だに普通にムカつく時もあるけど今回ばかりは心配が先立ったな…。何とか歌い出したは良いものの出だしから声が裏返ったりめちゃくちゃキツそう…。割とキー高めの曲だしかなり苦しかった印象…。何とか歌い切った感じでこの曲やってる時の会場の緊張感ヤバかった…。最後の「ラララ〜ラ」の部分を中畑さんが代わりに歌ってて😢な気持ちに…。打ち合わせとかもなしで咄嗟にこの行動がとれるの、ずっと一緒にバンドやってきたからなんだろうなぁ…。

10曲目 coup d 'Etat〜空をなくす。ドラム始まった瞬間、その曲歌える!?やめた方が良いのでは…?と本気で思ったし、五十嵐さんがしゃがみ込んで口にタオルあてながら真っ黒い目で1点を見つめてて心折れてないかキドキ(マキさん側にいたので表情が見えたけどあの表情は本当に心配になった)しながら見てたけど、歌い出したら声は少しガラガラだったけどバキバキな声出してきてその声を聴いた瞬間、それまでちょっと心配そうな感じ?の表情だった中畑さんが「キター!!」って感じのにかーって笑顔になって、うわ〜シロップだ〜!!って思った(これ伝わって欲しい感情なんだけど文字だと伝わらないかも…)coup d 'Etat歌ってる時に中指立ててた五十嵐さん笑ったけど、本当に演奏も歌もキマッてて最高にテンション上がった…。これぞsyrup16gってのを見せつけられた感じがしたなぁ…。捌ける時土下座してその後も手を合わせてずっと謝ってて気にしないでくれ〜!!って心の中で思ったし、声には出せないけど精一杯の拍手感謝を伝えた。

En.落堕。中畑さんが1人で出てきてドラムからスタート。落堕、いつ聴いてもカッコ良いわ…。その後マキさんが登場。手をあげて挨拶してて普通にテンション上がって今日イチのリアクションを取ってしまった…笑中畑さんを指さして会場を沸かせてからベースで入ってきたんだけど、も〜!!めちゃくちゃカッコ良くて「カッコ良い!!」ってバカでかボイスを出してしまい…。毎回書いてる気がするけど、落堕って他の楽曲に比べて桁違いで完成度が高い…笑 単純にやってる回数が違うんだろうけど、本当に演奏として固まっててカッコ良いんだよなぁ…。だから普通バンドぐらい活動してライブやってればどんな曲もこれぐらいのクオリティでいけるって事なんだろうなぁ…とは感じている…笑最後五十嵐さんが「ごめんやで」ってマイク通して言ってて少し胸が痛んだけど、あまり気にしないで欲しい…。と言うか昔は本当にやる気ないライブとかしてた時もあって(個人的に感じただけでそうじゃないと言われればそれまでだけど…)めちゃくちゃムカついてたりしたので、それに比べたら紳士姿勢見せてくれてるだけで全然違う感情になれるものなのです…。あと単純に自分も丸くなったってのもある笑

以下、覚え書きMC等。

·五「(ZION)素晴らしかったね、自分達よりずっと大人音楽やってて…何か恥ずかしくなっちゃった…」「(自分達は)昔から(やってる音楽)変わってなくて…」って言ってて笑った。中畑さんも笑っていた。

·中「年齢だけは…(ZIONより)上ってだけで…」五「喋ってて分かるもん、かしこい。…(そう言う風には)なれなかった…」

·中畑さんと五十嵐さんの話出しが割と被ってて始めて見る人よろしくって感じの所がハモってて笑う。

·MCに入った時(五十嵐さんの声が飛んじゃって出なくなった辺り)中「こう言う所(すぐMC挟む)が歳上です笑」って和ませようとしてて流石だなぁと感じる。マキさん「足つったりね」中「ライブ中、足つる人います?(フロアに問いかける感じ)」→誰もいない笑→マキさん「いないか…笑」って2人とも五十嵐さんが発声してる時に繋いでてシロップでもこう言う光景を見る日が来るんだなと思ったりした。

·中「しんどい人居ませんか〜?」→マキさんと五十嵐さん両方手をあげる→中「キタダさんしんどいがっちゃんしんどそう笑」

·途中五十嵐さんが「だめだぁ…」って弱々しい声出してて心折れないで!!って心の中で祈った…。最後までステージに立ってくれてありがとう

·マキさんど真ん前だったので運指見放題でめちゃくちゃ見てたんだけど、本当にあの手と手首の動きどうなってるんだろう…ってくらいヌルヌル動く…。マキさんの弾くベース大好き…。

·ニコニコ笑顔お手振りする中畑さん、相変わらず可愛いですね…。50歳過ぎたおじさんに可愛いとう表現申し訳ないけどそれ以外の表現が思いつかない…。

·最前だとメンバー同士がアイコンタクト取ってたりするのが見れて良い。そう言うのを見るのが好きなので…笑

·マキさんが五十嵐さんの発言(どんな内容だったかは忘れた笑)に笑ってて良い雰囲気だ…と安心(?)する等。何か何年経っても解散直前?辺りのギスギスした何とも言い難い空気シロップが頭から抜けきらない部分があるので…。

最初に書いた通り、熱量的に下がってきてる時だったので楽しめるか若干不安だったんだけど、ZIONの素晴しい演奏最高だったし、やっぱりシロップ音楽が好きで一番好きなバンドだなと感じた。良くも悪くもここまで感情さぶられるバンドって私の中ではいない。今回トラブルはあれどセットリストもすごく良くて本当に行って良かったなと思った。今年は近年のシロップの中でも沢山ライブをやった年だと思うし、本当五十嵐さんにはお疲れ様って言いたいしありがとうって気持ちです。来年の予定も発表されて、そう言う前向きな姿勢を見せてくれるの素直に嬉しい。私も活動してくれる限りついていける所まではついてきいたいなぁと思っている。

最後セットリスト

1.Classic soda&Honeymoon

2.イエロ

3.生活

4.I'm劣勢

5.神のカルマ

6.Murderyou know

7.share thelight

8.Anything fortoday

9.ハミングバード

10.coup d 'Etat〜空をなくす

En.

1.落堕

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

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2025-11-12

ゲームエンディングに辿り着ける権利もっと守られるべき

ドラクエリメイクをやっててつくづく思うのだが、ゲームエンディングに辿り着ける権利もっと守られべきだ。

このシリーズには「楽ちんプレイ」というモードが搭載されていて、いつでもオンオフできるようになっている。

オンにすると戦闘ダメージによるキャラクターの死がなくなり、攻略必要とせず先に進めるようになる。

隠れボスや真のエンディング必要な要素に関係なく、これさえオンにしてしまえばほぼ誰もが用意されたエンディングにたどり着くことができるようになるのだ。

賛否ありそうな機能ではあるが、自分にとってはものすごく歓迎できる機能だった。

ドラクエリアタイ世代だった自分にしてみれば歳を取ったということが一番大きな理由ではあるが、趣味嗜好が多様化している現代ライフスタイルにしてみても、時間をかけて何度もリトライするようなゲーム性は恐ろしくタイパが悪いと感じられてしまうようになってしまった。

そもそもゲームタイパを求めてどうするという意見はわかる。

ゲーム中の体験のもの楽しいというのであれば、それはタイパが悪いと感じることはない。

そういった意味では、ドラクエリメイクゲームバランス自体自分にとってNot for meなだけだった話ではある。

しかし、だからといってそのままエンディングにたどり着けないことを納得できるかと言われると、一体自分ゲームの何にお金を払ったのかがわからなくなってしまうような理不尽さがある。

例えば最近賛否のあったHollow nightのSilk Songを例に挙げてみる。

いわゆる死に覚えゲーではあるのだが、その難易度の高さやリトライ性の悪さによってかなりの意見割れることとなった。

評判の良かった前作から発売までに時間がかかったことや大作級の作品であるのに価格が2,000円台と安価だったこともあり、たくさんのプレイヤーが発売直後に飛びついたことも大きな要因ではあるが、自分にしてみればやはり大半のプレイヤーがエンディングにたどり着くことを諦めてしまった、諦めざるを得ないほどの難易度だったことが一番の要因だと思っている。

せっかくゲームを購入したのに、それ以上先のストーリーを知るためにはさら時間をかけて技術習得したり相手パターン理解できるまで何度もリトライしなくてはならない。

いわばゲームの値段以上の人生リソースというコストを消費する必要があるのだ。

もし自分が若くて、まだまだいくらでも人生リソースを浪費できる立場にいるならよい。

しかし、自分にはそんなに自由に使える時間は許されていないし、仕事疲れた頭と体にムチを打ってまでゲームに打ち込むほどの気力も体力も熱量もない。

そうなったときに、そもそもエンディングに辿り着けるために必要リソースが足りないと感じただけで、そういったゲームの購入を躊躇してしま自分がいることに気がついたのだ。

ゲーム好きを自負する自分にとっては、なかなかに受け入れがたい現実だった。

そういったこともあり、最近では大体のゲームsteamで購入するようになってしまった。

Swtich2もPS5も入手困難時期に購入するくらいにはゲームが好きである自負はあるが、そのゲーム機でしかプレイできないゲーム以外は殆ど場合steamで購入している。

その理由は単純で、チートが使えるからだ。

いわゆるチーター的な利用ではなく、シングルゲームで体力などのステータス消耗品や消費ポイント無限にするなどに使っている。

目的はもちろん、自らに残された少ない人生リソースでそのゲームエンディングに確実に辿り着くためだ。

例えば映画を視聴しているとき、突然謎解きゲームが始まって解くことができなければ結末を見ることができないとなったらどうだろう。

もともとそういう作品だと宣言されているなら納得できなくもないかも知れないが、やはりそれが理由で結末を見ることができなかった人にしてみれば返金を求めるくらいには問題になるのではないだろうか。

しかゲームではそれが当然のようにまかり通っている。

ちなみに先程のSilk Songでいうと、ノーマルエンドの実績取得率は26%。

初期の道具を獲得するというゲームを開始すればほぼ取得できる実績の取得率が約92%なので、雑に計算しても4人に3人はエンディングにたどり着けていないことになる。

ストーリーを全て踏破した上でクリアしたときの実績に至っては約15%。

このゲームプレイした6人に1人しかこのゲームストーリーをすべて知ることができていないのだ。

製作者サイドは自分が作ったゲーム難易度を誇るのも良いのだが、自分が生み出した良質なストーリーが大半のプレイヤーが知り得ていない現実もっと目を向けるべきではないか

チートを使い始めてからというもの、今までエンディングに辿り着けそうにないからと購入を諦めていたようなゲームも買うようになった。

これは制作者側にしてみても単純にプラスと言えるのではないか

かと言ってこのままチートを使い続けることが健全状態だなんてことは微塵も思っていない。

実績というシステム自体が、そうした難易度という壁を乗り越えてこそはじめて得られる名誉だということも理解している。

その上で、ゲームを購入した人間にとってのエンディングに辿り着ける権利というものをもう一度考えてみてはどうだろう。

購入時に”エンディングに辿り着けないかもしれないという不安”がないということは、ゲームお金を払おうとする上で大きな安心感になるのではないか

Permalink |記事への反応(0) | 11:54

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ポラリスコード男尊女卑の男社会が招いた惨敗

ポラリスコード』は単なる失敗作ではない。

「男の稼ぎ優先」「女性ユーザー無視」「男の雑なエゴ設計」が積み重なった、男社会産物だ。

決算を優先して未完成品を市場に投げ込み、女性感情を軽視したコンテンツ運用広告施策で「やっつけ仕事」を晒した結果、業界男尊女卑黒歴史に刻まれた。

女性の声が届かない男中心の組織が、ジェンダー無視のツケを払わされた典型例。

決算に合わせた強引リリース女性ユーザーに対する男たちの露骨裏切り

稼働日を3月27日にぶつける男上層部の決定。これ自体が男のスケジュール至上主義産物だが、問題はその後。不具合だらけの状態承知で稼働させたのは、女性ユーザーに対する明確な男の裏切りだ。

バグフルコンボが認められない、ガチャで当たった可愛いキャラが使えない、ストーリーは「後日」「未定」——これを「初期不良」と呼ぶのは、男の論理優先思考の甘え。

女性感情ゲームを楽しむのに、そんな男の数字遊びで台無しにされた。

ロケテスト複数回実施した痕跡があるのに、女性プレイヤー体験共感や没入感が改善されていない。

これはテスト結果(女性フィードバック)を男上層部無視したミススケジュール最優先の男の経営判断が、女性の心を切り捨てた。

男女論で言えば、男は短期利益、女は長期満足を求めるのに、コナミの男たちは女性視点を欠如。ツケを払わされたのは、現場女性ユーザーだ。

ガチャ課金設計、男の搾取本能女性軽視の極み

300円ガチャに「機能しない報酬」を混ぜて解析もせず実装。これは男の詐欺搾取思考のもの

女性ユーザー金銭的に食い物にする男の姿勢が透けて見える。努力で得た成果を課金台無しにする設計は、男の「勝ち負け」論理女性の「楽しさ」を破壊した致命傷。

スコアリングカードレアリティ依存で、実力でトップに立てない仕様これは男社会の「金で解決思考産物

女性が求める公正さと努力報酬放棄し、課金に置き換える男の短期主義が、ブランド破壊。男女の違いを無視した結果、長期的信頼を失った。

コンテンツ貧困、男の視点で作った「見せかけの女キャラ」、女性の心を掴めず

稼働時のキャラクターは男デザイナーの切り抜き絵に過ぎず、背景も人間関係も語られない「男のオカズキャラ」。

女性物語感情を与えないのは、男の「見た目だけ」思考女性共感を自壊させた。

女性キャラ感情移入して楽しむのに、男たちは数字ビジュアル優先。

競合がMVショートストーリー女性ファンを掴む中、ポラリスコードは「画像一枚と告知」SNS拡散前提の男の浅いプロモ

女性が求める「キャラ日常」やVtuber連携を欠くのは、男企画者の想像力欠如。男社会の「女の心わからん」体質が露呈した。

コラボ戦略の失点、中途半端な女Vtuber選定、男のケチ臭い見せ方失敗

Vtuberコラボ」をやりながら、実効性の低い層を選んでお茶を濁す男の怠慢。

コラボキャラを3DMVに反映しない愚行は、女性ファン共感放棄。男たちは「金かかるから」と最小工数ケチり、マーケティング失敗。

結果、女性層の話題ゼロリソース浪費。男の「効率優先」が女性熱量無視した罪。

音ゲーとしての核心欠落、男の既視感寄せ集め、女性の新鮮さを奪う差別化失敗

楽曲譜面デバイス、男の「俺の好み」設計中途半端独自性主張に失敗し、女性の「ワクワク」を生めず。

コア女性層が求める「努力が報われる公正さ」を損ない、男の課金誘導寿命縮小。

男女論:男は競争、女は調和を求めるのに、男中心設計女性離れを加速。

根幹の問題:男社会組織文化と男リーダー意思決定失敗

デザイナースタッフの男たちが原因だが、本質は男中心の組織スケジュール優先、QA軽視、場当たり運用

男の「数字で勝つ」文化未完成品を市場に。批判は「男構造」へ。背後の男経営リーダーが、短期業績と男プライドを優先し、女性UX犠牲にした組織的男裏切り。女の声が入る多様性欠如が招いた。

ポラリスコードは男社会への警告——ジェンダー無視の過ちを繰り返すな

ポラリスコード』は男尊女卑の負の見本。表層機能女性を騙せない時代女性ユーザー感情で学び、声を上げた。市場は男の利益より信頼を評価

必要なのは、男経営責任説明、透明アップデート、そして女性視点最優先の設計転換。

次に男のエゴ作が出たら目をつぶらない。この記事を読んだ女性拡散を。ポラリスコードの失敗を、男社会変革の糧に。

Permalink |記事への反応(0) | 00:21

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2025-11-10

最高のテンーコージー見つけた

単なる隙自語だが、もっと意識低い系テンコジファンだっているで

​冬になるとテンコジの熱いタッグって、ほんとすぐに冷めるんだわ、

​で、タッグベルトっていって、テンコジの二人に巻かれてその価値を高めるベルトがあるのね、

​獲るのも大変だし、防衛するのも仰々しくて難しいし、なんかい方法いかなーと思ってたら、見つけた

​熱い絆がテンコジを再び最強に導くってやつ

​300回

本来G1クライマックスとか、シングルマッチ活躍する二人のベルトなんだけどね、

モンゴリアンチョップコジコジカッターの二重構造になってて、内側の友情が最強の断熱素材でできてるのね、

​で、テンコジにはめると、ジャストフィット

​絆の強さも最高! 30分経ってもまだ二人の熱い友情が熱々!

​あとついでに、タッグチームについて一言

ゴールデン☆ラヴァーズとか、外国人タッグはお高いしそれはすごいけど、

プロレス大事なのはじつは二人の信頼の鮮度だと思っていて、

​高級なタッグで数年前の連携よりも、地方巡業とかで試合を重ねた製造年月日が新しいテンコジのタッグの方が強いことが多い

​その点、新日本プロレスリングで闘うテンコジ(一試合158万回ぐらいの熱量)は試合の回転がめちゃくちゃ早いので、いつ見てもお値段の割にとても熱い

​あと、後楽園ホールでも、質がいいわりに熱い試合がたくさんあるのでぜひ試してみて

おすすめIWGPタッグのベルトを巻いている方かな

​みんなもお手軽に熱いプロレスライフ楽しんでな〜👊

anond:20251110231820

Permalink |記事への反応(1) | 23:30

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日本社会も動かす?『女性休日』が上映されるまで 山内マリコ対談構成佐藤美鈴2025年11月8日17時00分

山内】 映画祭たまたま見つけたのがこの映画だったと。初めて観たときはどう思いましたか

  

森下】 やっぱりすごく高揚感があって、上映後のプロデューサーのQ&Aで、韓国人の観客がめちゃめちゃ興奮していたんです。やっぱりそうだよね!と思いました。来年が50周年か!と気づき、やる意味があると思いました。

 

山内】 8週間でこんなにできるんだ、と驚きました。情報を広める手段も、知り合いに電話したりと、手作り感がある。そうやって国中に広めて、女性たちをやる気にさせる熱量を巻き起こした。あの文化祭感は本当に胸が躍りますね。

足かけ10年ぐらい、これだけジェンダーの話をして、ニュースメディアでも聞くようになったけれど、根本的にはなかなか前進していない。そんななかでもう一つ大きなステージに行くには、やっぱりできるだけ大きく世間に揺さぶりをかけるものとして、池に石を投げる必要があると思います。何とか盛り上がってほしい!

 

森下】 確かにアイスランドは当時の人口が21万人くらいで、規模の話はそうなんですけど、でもまずはやることが大事。あの感じ、結構まらないじゃないですか……!

 

森下】 確かに映画を観て、やってやる!って気持ちになりました、という声が多いです。

 

 

山内】 確かに。でも、日本人が一番苦手なことでもあるかも。特に母親介護中の方など、ケア役割無償で背負わされている人たちは、自分のために休むことに罪悪感を抱くよう、社会に仕向けられているので。大手を振って休むことがみんなにとってプラスになることもあると、この映画を観て感じてほしいです。

 

https://digital.asahi.com/articles/ASTC42VGDTC4ULLI003M.html

Permalink |記事への反応(1) | 22:54

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