Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「煉獄」を含む日記RSS

はてなキーワード:煉獄とは

次の25件>

2025-11-30

果てしなきスカーレット ネタバレ感想

話題になってたので観てきました。

・予習としてハムレットダンテ神曲のあらすじを頭に入れて挑む。物語下地にはなっているのだろうけど、個人的には知らなくても問題なかったな。

ハムレットから換骨奪胎ぶりが面白いとの評判だったが、個人的にはそもそも悲劇を描こうとしてないしハムレット派生作品として見るもんではないなと思った。単純明快勧善懲悪作品に思った。細田守らしい子供向けを意識する。ハムレットとしては、王様が意地悪に叔父に殺されて復讐心燃えるハムレット、毒で殺すつもりが毒で死ぬ叔父、まぁ様々イベントは似たことが起きる。が、知ってても知らなくてもどうでもよく思う。レアティーズいないし。

神曲への解像度は私は低い。世界文学的ものごっつい大事作品で、地獄から煉獄天国への長い旅を、様々な著名キャラ出会い別れながら進む神聖なる喜劇、的な理解あんまり知らない。スカーレットでは舞台としては準えてるけど、下地として何か作用しているようには感じなかった。棺桶のシーンとかは関係してそうに思ったけど、それは神曲を知ってないといけないかと言われるとそうは思わなかった。それともそれは重要なシーンを無理解に進んでしまった私の不甲斐なさかもしれない。

時をかける少女宣伝に持ち出されたのは、まさに時をかけていたから、かな?安直だけど。


・一つ一つのシーンの絵作りは前評判通り、どれも美しく素晴らしい。

特にスカーレットが可愛すぎる。表情ひとつひとつが愛おしい。

・シーン一つ一つが夢の中って感じ。私は村上春樹世界の終わりとか、海辺のカフカとか好きなので、こういうの好きぃ…ってなった。

現代に生きる私を写像した先のスカーレット写像する世界ってのは、ナーロッパ的な中世であって、銃が存在し、僧がおり、アフリカとか南米とか、色んな文化が表層的に混じり合う。作中では、過去未来も生も死も混じり合う世界とわかりやすく何度も表現される。細田守最高だぜ。こういうファンタジー大衆を入門させてくれてありがとうだぜ。私はこういうのが好きだ。

・服飾考証しっかりしてるとの事前情報通り、私はよく知らんけど多分しっかりしていたと思われて、その解像度のおかげで、地獄の狂い具合が鮮明で面白い。混じり合って混沌としている。

産業革命以降の武力が作中に存在しないのは、それが我々にとっての現実の脅威だからだと思う。この作品ファンタジーなんだ。力強い線引きを感じた。

渋谷ダンスシーン、きたきたぁ!!ってなった。幾原的な心象風景かと思ったら丁寧に前段から渋谷という箱の舞台を歪にチラ見せしたりしてて、思ったより浮いてはいなかったかな。いや画としてはバチクソ浮いてたけど。まぁ意図はかなり明快に伝わった……と思ってる。でも現代の子どもがこの渋谷や踊りを自分ごととして捉えられるかというと疑問よなぁ。現実描写できない制約の中でのスカーレット心象の箱庭、非現実の作中での現実としての非現実としては面白い画だった。私→スカーレット→聖→スカーレット渋谷クール

・宿の主人、てのが登場人物紹介にいたが、作画として特徴的だなと思ったが映画の中では短いシーンだった。でも重要役割だったんかなぁ。

スカーレットの成長を見守るおじさんの気分になった。私も歳をとったなぁ。

・聖、なぜお前は矢を放った……?抑止力はその装置を発動させてしまったら終わりだ。それはお前の思想矛盾しないのか。観終えた後、ダンテでいうと七つの大罪のシーン中だと振り返ってみるが、結びつけるには苦悩する。いやこんなん結びつけなくてええかってなった。……いやでもまじで意味わからん。知りたい。

雑魚雑魚悪役にレアティーズかい名前が付けられてるのも何か関係あるんか……?

ハムレットにおけるクローディアスの懺悔は本物の神への懺悔現代日本では神への信仰が薄く、物語でもあまりに薄情。

天罰は全てを解決する。…ってそれでええんかいな。

最後キスと涙が商業的すぎて泣けなくて泣いた。しかし世の中の大衆はそれが好きなのだろう。届ける先のニーズに応えようとする様はえらい。これを描くには時間が足りない。

・争いよりも友好を、憎しみよりも愛を。これはもっともっと丁寧に描いてほしい。もう1時間割いていい。3時間でいい。…でも忠実に2時間に収めて偉いなぁ。細田守はすごい大衆作家だ。


文学的作品として観たら不評の嵐になるのはなんとなく感じるが、私は素養がないのでその辺はノータッチで。

芝居も映像はやっぱ最高のクオリティだ。映画館で観て良かった。地上波でも家でも観たくない。

価値観も好きだ。物語の壮大さも好きだ。でも、ラストだけはちょいと心残りだなぁ。

オマツリ男爵もだけど、細田さんはラストへの拘りや興味があまりない……?

作家メタれば、前半の苦悩や憤怒の感情はきっと描きたいものであったとは思う。

でも作品として本来目指す描きたいものは、それなりに人間の根源的なもの思春期の頃に精一杯みんなが考えて悩んでほしいことで、大人になっても向き合って向き合って考えていきたいことだとは思う。

その勧善懲悪は良いが、憎しみへの向き合い方としての成功例としてこのように描くにはご都合が良すぎるように思った。特に聖の矢とクローディアスへの天罰

現実でいうと、例えば中共オラオラしてるのを武力を持ってやめろやめろと脅すまではいいけど実際に刃を抜いたら戦争なっちまうやん、対話で友好を目指そうぜっていう作品にしたいのにさ、殺しちまったらそれは勝てば官軍ストーリーやん。現実では為政者落雷で都合よく命を落とすわけないやん。殴ってきた相手を殴り返してはい終わりになるわけないやん。スカーレットが殺してなくても、殺す味方が代わりに殺してくれたありがとーは、私は、同罪だと思う。目を逸らすな。私はそれは嫌いだ。

利己的な活動と、利他的活動バランス攻撃性と社会性のバランス自己家畜化した我々が、より家畜化できる先を目指したいんだ。攻撃すんなと説くだけでは、攻撃的な人間独裁的に得をするゲームバランスは崩れない。我々は山上を生まないですむ社会にしなければならない。そういう思想のもとで、細田守は何をどう伝えたかったのだろう?だから、聖が矢をもって暴力を振るったことへの解説をまじで教えてほしい。教えて!!

Permalink |記事への反応(0) | 12:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-29

anond:20251129072251

ていうか煉獄母の「弱いものを助けるのが強いものの責務です」とかもろイデオロギーじゃない?

Permalink |記事への反応(0) | 07:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-19

定命の身でありながら不老不死肯定的な考えを持つ主人公2選

白銀御行(かぐや様は告らせたい)

竹取物語話題になった際に、「自分が帝の立場になってかぐや姫から不死の薬をもらったら不死の薬を飲んでどれだけ時間がかかってもかぐや姫を迎えに迎えに行く」と言う。これまでの日本創作ではヒーロー不老不死否定するかっこよさ(煉獄杏寿郎、賢者ゲド、ルパン3世星野鉄郎キャプテンハーロック、ぬーべー、服部平次etc)が表現されてきたが、このキャラ場合ヒーロー不老不死肯定するかっこよさが表現されているところが新しいと思う。



藤井守(路傍のフジイ)

ギタージグソーパズルなどやりたいことがたくさんあるので不老不死になりたいという考えを持つ。シンプルでありながら今までこういう考えのキャラはいなかったという意味で斬新だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 00:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-06

高市フェミの違いって

例えば煉獄さんを見た時に「こういう人になりたい」が高市で「こういう人に守られたい」と思うのがフェミだよな

煉獄さんに守られたい」って言える人ならフェミ賛同得られていた

Permalink |記事への反応(0) | 22:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

「もともと賢く産まれた」にしろ「親の教育のおかげ」にしろ、運に恵まれた事には変わりないだろうに。

鬼滅の刃があれだけヒットしてるのに、強く生まれた者には人を助ける義務があるという煉獄さんの考えはちっとも浸透してないんだね

Permalink |記事への反応(1) | 08:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-03

煉獄さんは炭治郎のチンポコにしゃぶりつく夢を見るか?

Permalink |記事への反応(1) | 06:30

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-12

文末に「。」を付けると怒っているように感じるという昨今の風潮

先日、職場上長

Slackとかの文章の文末に「。」を付けられると相手威圧感や恐怖感を与えます。「!」の方が印象が良いです」

と言われた。

その場は一応社会人なので素直に「わかりました!」と返答したが、心の中では素直にこう思った。

「ばかじゃねぇの?」

と。

で、案の定その上長Slack投稿Googleドキュメントコメントには隅から隅まで「!」で埋め尽くされている。

「この◯◯◯◯が~~~~です!◯◯◯ください!」

「これは◯◯を~~~~だと思います!」

↑本人は元気よく笑顔コメントしているのを表現しているのだろうけど、どう見ても怒鳴り散らしているようにしか見えんだろ?こんなの。

もしくは煉獄杏寿郎並みの勢いで喋っている頭のおかしハイテンション人間しか見えない。そっちの方がよっぽどやばくねぇか?

Permalink |記事への反応(2) | 09:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-25

anond:20250825105554

女性は、「煉獄さんのイメージが悪くなった」 って思ってたのは実際そうなんじゃないのかね。

共感力が高いので。

Permalink |記事への反応(0) | 10:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

コスプレ界隈の異常さ

史上最悪の迷惑コスプレイヤー煉獄コロアキを見たときに、コスプレするのやめろとは言われるけど、

男は誰も「煉獄さんのイメージが悪くなった」 「鬼滅の刃読むのをやめます」 「イメージ回復したい」

なんて言わないんだよな。作品二次創作は別だし、自身の行動を他人責任にしたりしないから。

Permalink |記事への反応(2) | 10:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-19

anond:20250819230012

我は夢と腐とただのおたく男性ジャンル20年程兼任している者也

すげー楽

楽だけど腐だけ公言しとくと人間関係円滑にいきやす

夢、煉獄さんや安室があって尚ツイッターでは馬鹿にされる傾向がある…

Permalink |記事への反応(0) | 23:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-17

anond:20250816235044

まあ本編内で肉食ってる描写は確かにまり無い

煉獄さんが食べてる弁当が牛鍋弁当だってくらいだったような

Permalink |記事への反応(0) | 20:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-12

anond:20250811111509

ブコメで異常者とか言われてるが、これはかなり社会的に正しい性欲だよ。

私は逆に作品を好きになると萎えちゃうんだよな、いい作品では抜けない。

作品のものは見てないけどなんか最近コイツ二次創作イラストとかよく見かけるな」、くらいの距離間のほうが抜きやすい。

これって要するにヤリ捨て思考なわけよな。

対して元増田相手の生きる世界(作中世界)に対する理解を深め、キャラの生い立ちや行動原理とか、心のありようとかを理解したうえでおシコり申し上げるわけでしょ。

性的かどうかに関わらず

ってのは、表層的な筋書きやキャラの造形に惑わされずに、ちゃん相手を好きになって、理解して、それから「性欲」が来るわけじゃん。

めっちゃ真摯じゃん、紳士かよ?

射精責任コミットする動機付けを持った社会的に正しい性欲じゃん。

まあ私から見れば煉獄さんみたいな「正しい異常者」だけど。

Permalink |記事への反応(0) | 23:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-09

鬼滅の刃

昨今の社会的ヒットを起こす作品は、女性人気が欠かせない。

男はストーリーを重視し、女はキャラクターを重視する傾向があると思う。

そして、お金を生み出すのはキャラビジネスだ。

多分、鬼滅のキャラごとのターゲットはこういった具合に分散されてるのかな?

時透、義勇、善逸......女子気高い。前者二名は無口で特別な才能と中性的容姿を持つインキャと分類できる。善逸のような女好きタイプも捨てがたい。

煉獄、派手柱......男子気高い。堅固な信念を持ち、人を巻き込むタイプ

しのぶちゃん、カナヲ......小さな女の子たちの憧れのお姉さん枠。フリーレンと一緒。

禰󠄀豆子......キャラデザインが非常に優れているが、その実どこをターゲットにしているのかよくわからないキャラクター女の子感性からして可愛いのはわかるけど、感情移入対象ではないと思うし、男目線でそこまで唆られはしない。アクリル板とか一枚絵にすると映える。けどそれだけ。

炭治郎......もっとニュートラル立場キャラ主人公でありながら、炭治郎推しというのは少ない。主人公って案外それくらいが一番良い。BL需要はある。

Permalink |記事への反応(1) | 03:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

鬼滅の刃

キャラ掘り下げ方式ストーリーを進めている鬼滅の欠点だと思ったのが、ストーリー後半で扱われたキャラへの愛着が薄くなることかもしれない。

霞ィィ↑柱とか蛇柱とか、活躍するのが遅かったせいで、自分は正直印象が薄い。

一方で、煉獄さんや派手柱、しのぶちゃんインキャ義勇はすごく印象に残っている。

個人的現象かな? 霞ィィ↑柱は人気ランキングで3位のようだし。

あ、はい個人的現象ですね。平等キャラを立てられるワニ先生は流石です。

Permalink |記事への反応(0) | 02:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

鬼滅の刃

柱のキャラ造形は過剰に盛られている。

派手派手しく個性的な味方幹部というのは、キャラビジネス上とても美味しい。

無限城編公開に伴ってコンビニタイアップで義勇さんが出てきたのを最近見た気がする。気のせいかもしれないけど。

やはり、現代IPの売り方を考えると、ひとまとまり個性的キャラクターたちを設定するのが重要なのだろう。

とはいえそれは、必然的ストーリーの長さとトレードオフになる。

多数のキャラクターを掘り下げるには長尺がいる。

鬼滅は無限列車煉獄さん、遊郭編で派手柱と、一編一キャラクターの速度で進めてるから尚更。

恋柱と蛇柱をカップリング扱いにしたのは、キャラの深掘りの消化速度を早める効果もあったのではないかちょっと思っている。

Permalink |記事への反応(0) | 02:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

鬼滅の刃

バトルもの基本的テンプレートに則った単純な作品

とくに無限列車なんて、本質的にはポッと出の鬼とポッと出の柱が戦ってただけ。

ストーリー構成する場面を数えてみても、ずっと列車内でバトルしてる。

それなのにどうしてあんなに面白いのか。

くどいくらいの独白で、煉獄さんの思想の強さを執拗に反芻させる構成がすごかった。

ワニ先生創作者としての能力は多分、キャラ造形とセリフによる心理描写に突出してる。

それがめちゃくちゃにマッチしてたのだと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 02:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-07

anond:20250807100843

大正時代って描くだけで半島方面から文句出てプチ炎上するのが常じゃん

そして例の乳柱もフェミから叩かれていた

けど、そういうよくあるツッコミもいつの間にかかき消されるぐらい、なぜかワーッって盛り上がってたんだよ当時は

今でも原因がよくわからない

やっぱり煉獄さんか?キャラ人気で押し切ったのか?

Permalink |記事への反応(1) | 10:12

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-02

anond:20250802025430

初登場シーンはいちおう柱合会議(の前に鬼を匿う隊士をどうするかの話し合い)のとき

 

あの時も炭治郎が無残を倒します!と宣言したら

他の柱はその現実の見えてなさを笑ったりしているのに、

煉獄さんだけは「うむ!いい心がけだ!」とか心意気を肯定してんのよね

 

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250802044937

そういう食物連鎖の話じゃないから、だね

からこの話はそれでおしまい増田の疑問は鬼滅が描いたものとズレているので)

 

増田はおそらく鬼滅をまったく知らないかアニメのみ軽く視聴の人間だろう

でなきゃあれだけ明確に描かれていることを無視していることになる

から知らん人向けに軽く説明しよう

実は漫画(そして今公開中の劇場版劇場版鬼滅の刃無限城編第一章 猗窩座再来』)にきちんと描かれている

 

鬼滅世界では生きるために食うことは否定されていない

鬼滅の刃」で描かれているのは

ただ悪意や害意から理不尽に人を傷つけ尊厳を踏みにじり果てには殺す行為について

である

実は「鬼滅の刃」の鬼は人を食う必要はない※、

追記:「鬼滅の刃」の鬼は生きるために食う必要はない

もっといえばあいつらは生物ではない主人公は鬼が元人間ということから「生き物」と呼んでいるが生き物の定義にあてはまらない)

増田は「食う」のほうに注目しているな?だが鬼滅の鬼で問題なのは「殺す」のほうである

殺したいから殺す、それは悪だろ、というのが鬼滅で扱っている内容だ

 

おそらく「鬼滅の刃」の鬼は現実世界悪人である

理不尽に命を奪い反省もせず悔やむこともしない」「人の心を持たない」横暴な者、

かにとって命より大事な人の命をも容易くふみつけにして平気な人間

それを鬼という異形として描き漫画に消化したのが「鬼滅の刃」だ

からあれほど大勢に刺さったんだろう

理不尽他人から傷つけられたことは大勢の人が経験あるだろうし

自分がカッとなって「正しい」道から踏み外しそうになったこだってあるはずだ

だがあれだけ絶体絶命の苦しい場面でも煉獄さんが強靭な心で揺らがず「いかなる理由があろうとも俺は決して鬼にはならない」ときっぱり言うからこそ

読者/観客は、悪の誘惑に負けそうなときに思い出し支えてくれる心の道しるべを得た

心の中の善悪の闘い、鬼=悪の誘惑に負けないでいられる

そこで描かれているのは「食べるとは」「他の命を食べるとは」という答えの出ない永遠の問いとは別の話なのである

 

追記

鬼は人間とは別の種の生き物ではない

もし「牛や鶏を食べるのとどう違う」という話をどうしても続けたいのなら

人間人間を殺して食べること」と「生き物が他の種の生き物を食べること」の区別をつけるべき

鬼滅の刃の鬼が人を殺す行為人間人間を殺すことと同じ扱いであ  

 

※…

鬼は人間を食わなくても死なない

ただし長期間食わないでいると発狂状態になって「何が何でも人を食い殺したい…」という衝動が強くなる、

さら大勢人を殺せば殺すほど強くなり、さらに殺すための異能を入手可能

鬼の生殺与奪の権を完全掌握している鬼の始祖が「自分の役に立つために強くなれ」と指示しているので

強くなる=人を大勢殺す動機存在している

 

ついでに書いておくが、

鬼滅では多少の悪意、いさかい意見対立価値観の違いから相いれない、人を嫌う、このあたりも別に否定していない

あと「自分は傷つけられたか他人を傷つけてもいいよね」にもきちんと2例で「それはダメ」というアンサーを出している

Permalink |記事への反応(5) | 12:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-27

コスプレイヤーって元々うっすら嫌われてたよね

キャラ理解度が薄いうえに露出さえしておけばチヤホヤされると思ってるやつとか、何のキャラをしても顔がえなことか、レイヤーならみんなオタク側は大歓迎!というわけではなかったよね?

それでコミケも他のオタク向けイベントコスプレエリアを作ることで隔離してコス自体を見たくないという人を守って今があると思っているんだが。

それなのに煉獄コロアキとかマルシルコスのやつがオタク界隈を含む一般社会迷惑をかけまくったせいで、またレイヤーイメージを下げていて大変に遺憾である

真面目にルールを守ってイベント参加して一所懸命自作衣装を作っているレイヤーさんが気の毒すぎる。

早くなんとか良い方向に向かって欲しい。

Permalink |記事への反応(1) | 21:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-26

anond:20250725014124

今でも他の用法はよく見られる

(「仕事の鬼」のように強さを表す使い方や、「鬼美味い」のように強調のための接頭語など)

鬼滅ファンとして言うと、鬼滅の鬼は作中オリジナル存在なので「鬼滅の鬼」と既存単語鬼とは別の概念である

ファンもそこは理解しているし、既存の「鬼」のほうがまだ勢いが強いので使っても平気

混同される恐れはない

  

鬼滅では他にも既存のなじんだ単語オリジナル概念の名づけに使っており、上手い

その点で言うと一番浸食されてるのは「柱」だろうと思う

 

(少々説明すると、鬼滅の柱とは役職、超常の存在であり悪であり元人間である鬼と戦う人間サイドの組織で最高位にある剣士を言う

 同時に彼らは生身の人間には圧倒的に不利な対鬼の戦闘において最前線から退かず戦う、戦闘力においても精神力においても組織の支柱でもある)

 

「~柱」という単語を見ると何を見ても鬼滅の柱たちが頭をよぎるようになってしまったし

煉獄という単語をおいていわんや、「煉獄」とみれば自動的にさんづけされる(某イタリア料理店が「煉獄の卵」なるメニューを出してた時期は番号を紙に書く形式で心底助かったメニュー名を口頭で告げるやり方だと間違いなく「煉獄さん」と口走っていたであろう)

アニメ業界ビジネス記事で「主要な収益の柱として」とか読むとニヤニヤしてしま

  

他にも同じような人いる

茶柱」「貝柱」「霜柱」が別の単語に見える…というXの書き込みを見てくれ

 

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-22

自分創作物を見ていて一番嫌なのって、推しを変な女とくっつけられる事だから

そうならずに死んでくれるのは有り難い事なんだよね

最初から相手候補がいるならまだ覚悟も出来るんだけど、話がある程度進んだ段階になってぽっと出の女とフラグを立てられるのが本当に無理

キャラの生死自体は本当にどうでもいい

からそれこそ鬼滅の刃煉獄さんとか、推してたら最高に幸せだっただろうなと思う

勝手な事を言ってるのも分かってるけど、あくま自分の好みとしてそうなんだからしょうがない

Permalink |記事への反応(1) | 14:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-20

anond:20250719234036

特に後者は、何百年も鍛錬して煉獄や義勇より明確に強かった猗窩座を、何で炭治郎があっさり上回れるの?

 

現実でもたまに起きるジャイアントキリングじゃないの?

 

重要なのは

・あの時点で炭治郎が強さで猗窩座を上回ったわけではない(まだ総合的には義勇のほうが強い)

・ただし炭治郎は弛まぬ努力を血反吐くようなレベルで積み上げており、それがあの場でようやく「透き通る世界」に至ることを可能にした

・「透き通る世界」に目覚めた直後だったために猗窩座は対応が遅れた=もし初撃を避けられバトル続行されていた場合、猗窩座は次第に順応し、透き通る世界に入っていても勝ち目がなくなっていただろう

特に3つめの等号の右側は他のファンの中でも同じように考えている人は一定数いる)

 

>闘気消したのが効いたの?

そう、それで猗窩座は感覚が狂った(漫画では文字で書いている)

あの超高速の闘いでは一瞬でも混乱は命取りなのに、猗窩座は炭治郎が攻撃を繰り出してくる瞬間に混乱しちゃったから隙が大きかった

 

  

そもそも赤子にもあるような闘気を完全に消すって何なんだよ。何で唐突にそんなことができるんだよ。

 

唐突にできるようになったのではなく、無限城までは鍛錬の量が足りていなかったし必要最後のひらめきがなかった

そもそも炭治郎は格上の敵とばかり戦ってるし、鬼は初見殺しの技を使う者が多いか

「その場で機転を利かせ攻略法を見つけ出さないと勝てない」相手が多かったよね?

沼鬼から那田蜘蛛山の累、無限列車の魘夢、遊郭の上弦陸兄妹は言うに及ばず、

猗窩座も攻略のために何か見つけ出さなきゃならないことははっきりしている

それが猗窩座の言葉きっかけに父の見取り稽古を思い出して点で繋がった

増田は「バーゲンセール」というが、そういうやり方があると知れば柱たちは身体能力や鍛錬の量では炭治郎以上だからできるようになる

 

それと闘気っておそらくは「これから何かしようとする意思」なんだろうと推測してる

  

鬼滅の人間側の技は現実の延長線上のものが多いと感じる

「透き通る世界」も、筋肉が透けて見えるというのは漫画ならではの表現としても、

 

「ひたすらに練習し続けた結果、動作が洗練され、

 考えなくても最速で最適化された動作ができるようになる」

というのは現実でも熟練者には覚えがあることだ

 

格闘家の中には予測が上手い選手がいるが、そういう人は筋肉が実際に透けて見えるわけじゃなくても

相手のほんのわずかな動きから動作予測できるようになる

これも数えきれないほど練習を積み重ねた結果だ

「透き通る世界」の説明を見ていると限りなくこれに近いように感じる

 

猗窩座の血鬼術羅針も、「敵の攻撃や隙を探知する感覚」となると現実にこれに近い感覚はある

Permalink |記事への反応(1) | 00:25

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-19

鬼滅の刃映画を見てきた

人間ドラマは泣けたけど、バトルは正直つまらんよな。

獪岳戦→新技出したらワンパン終了

猗窩座戦→透き通る世界に入ったらワンパン終了

特に後者は、何百年も鍛錬して煉獄や義勇より明確に強かった猗窩座を、何で炭治郎があっさり上回れるの?

透き通る世界なんてその後はバーゲンセールになるような能力じゃん。

闘気消したのが効いたの? そもそも赤子にもあるような闘気を完全に消すって何なんだよ。何で唐突にそんなことができるんだよ。

まあ第2章以降の戦いは色々工夫して決着するから次を楽しみにしとく。

炭治郎もチートって程じゃなくなるしな。

Permalink |記事への反応(1) | 23:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250718154219

煉獄さんってコラボに絡んでた人だっけ?

Permalink |記事への反応(0) | 22:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp