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はてなキーワード:減反とは

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2025-10-24

米が足りないとイノベーションが無くなる

世界IT企業ってすべてが研究室金満ベンチャーからまれた訳じゃない

実家ガレージの車を売って、そこで中古コンピュータ使って事業を始めました、という有名エピソードのようなルーツを持つこともある

会計処理のために嫁が買ったパソコンゲーム作り始めた人や、大学中古機材を廃材置き場から持って行って立ち上げたこともる

リソースの余剰と人の暇が組み合わさると発展につながるのだ。帝国には辺境必要、という国家論も同じことを言っている。

価格を統制するための減産というのはそのリソースを消尽する

また生産者義務的供給のためだけに生産するようになり、イノベーションの発生が抑えられる

まさに資本主義社会であるのに社会主義のような閉塞を招くことになるのだ。

資本主義社会とは拡大の制度である

どんどん作り、どんどん余り、その余り物に付加価値をつけてより沢山作るようになる

この本質的な拡大サイクルを指向するのが良い政策である

減反は失われた30年を40年に引き伸ばすだろう

Permalink |記事への反応(0) | 19:03

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2025-08-19

農家減反あわれなりと思えども、菜農家は地を切り売り、不良の息子を商人に売りて暴れ回らせるものなりて、安寧を害するなり

Permalink |記事への反応(0) | 14:34

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2025-07-11

自民党農業政策が非効率理由

anond:20250711145156

日本の米政策は、長らく農林水産省による強力な管理を前提としてきました。特に減反政策」に代表される生産調整は、米の需給と価格の安定を目的として導入されましたが、その統制的な側面は、過去共産主義国家における農業政策との類似性を指摘されることがあります。本稿では、自民党が主導してきた日本の米政策共産主義農業政策に見られる共通点、そしてその背景について考察します。

計画経済アプローチ

まず、日本の米政策における主要な類似点は、「計画経済アプローチ」です。かつての減反政策は、政府が米の生産量を全国規模で調整し、各農家地域生産目標(作付け転換目標)を割り当てるという形で運用されました。これは、市場の需給メカニズムに任せるのではなく、行政供給量を直接的にコントロールしようとするものであり、共産主義国家が生産計画を立てて農業生産指導した構図と非常に似ています政府価格支持を行うことで、市場価格の変動リスク農家から吸収し、生産者の経営を安定させるという目的はあったものの、その結果として、市場シグナルが生産者に届きにくくなり、過剰生産や非効率生産体制が温存されるという問題が生じました。

農民インセンティブへの影響」

第二に、「農民インセンティブへの影響」という点で共通点が見られます共産主義体制下では、集団農場における個人努力が直接的な報酬に結びつかず、生産意欲が低下しました。日本減反政策も、直接的な強制こそなかったものの、生産調整に応じた農家に対して補助金交付する仕組みは、米の生産抑制誘導するものであり、必ずしも市場需要に応じた効率的な生産を促すものではありませんでした。収益補助金依存する構造は、農家が自らの創意工夫や経営努力によって市場競争力を高めるインセンティブを弱める可能性がありました。特定の作物の栽培奨励したり、転作を促したりすることも、農家自身判断で最適な作付けを行う自由制限する側面がありました。

組織による統制と管理

第三に、「組織による統制と管理」です。共産主義国家では、党や国家機関農業生産管理監督しました。日本では、農協農業協同組合)が米の集荷・販売において大きな役割を果たし、また政府の米政策の実行にも深く関与してきました。農協農家生活安定に貢献する一方で、その組織力が政府政策(例えば減反)を末端の農家に浸透させる役割も担ってきました。この構造は、個々の農家自律的市場競争するのではなく、組織を通じて管理されるという点で、共産主義的な統制の一端を垣間見ることができます

効率な米政策自民党

自民党がこのような管理的な米政策を維持してきた背景には、戦後の食料難を経験した日本において、「食料の安定供給」を国家の最重要課題と捉えてきた歴史があります特に米は国民主食であり、その供給不安定になることは、社会全体に大きな影響を与えかねないという認識がありました。また、兼業農家が多い日本農業構造において、価格変動から農家を守り、地域社会の安定を維持するという政治的配慮も強く働いていました。

令和の米騒動の原因

しかし、このような管理的な政策は、国際競争力の低下や、時代に合わない過剰生産の温存といった問題引き起こしました。2018年には減反政策廃止され、農家需要に応じた生産を自らの判断で行う方向へと転換が図られましたが、依然として米の価格形成には行政の関与が残っており、完全な市場原理への移行には至っていません。

結論

結論として、自民党の米政策は、共産主義農業政策が持つ「計画的・統制的な生産調整」「インセンティブへの影響」「組織による管理」といった側面と類似点を持つものでした。その背景には、食料の安定供給農家保護という、日本特殊事情政治的判断がありました。歴史が示すように、過度な管理や統制は、農業の活力や生産性を損なう可能性を秘めています

減反廃止後の日本の米政策は、市場原理をより尊重し、農家自律性と創造性を引き出す方向へと舵を切ることが、持続可能競争力のある農業を実現する上で不可欠であると言えるでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

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2025-07-04

anond:20250704122814

減反しといて何いってやがる

クソ無能

Permalink |記事への反応(0) | 14:06

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2025-06-20

AI絵師フェミニズムを受け入れてエロ絵を隠せよ

法律的問題なくても大多数の他人不愉快にする行為は避けるべきだ」

私たちフェミニストがずーーーーーーーーっといい続けてきたことだよね?

いい加減反AI絵師さんにも社会常識ってものをご理解いただけたかな?

AIに反対する気持ちはよくわかるよ

自分が頑張って描いた画を機械学習されるなんて嫌だよね?

自分の絵柄に似た絵が氾濫してしまうかもしれないって思うと気持ち悪いよね?

でもそれ、見たくもないエロ絵を延々見させられてきた女性被害と同じですから

オタクはずっと言ってきたよね

別に局部が出ていないんだからどんだけエロく見えても問題ない

法的に公然わいせつには当たらない

から規制すべきじゃないって

いや公然わいせつに当たろうが当たるまいが不愉快もの不愉快なんだよ

大多数の女性が怖がっているんだよ

から、せめて公共の場では扇情的な絵はなくしてほしいって訴えてきたんだよ

AIが「法的に許されているからって何をしてもいいわけじゃない」「法的に規定されてなくたって絵師には保護されるべき権利がある」って言うなら今後二度とエロ絵の公共広告擁護しないでほしい

法的に許されても世間的に許されないことってあるんだよ

おたく絵師よりも全世界女性のほうが何億倍も人数がいるんだからより切実な問題なんだってことはわかるでしょ?

今後反AIエロ擁護してたら片っ端からスクショして晒してやるわ

Permalink |記事への反応(1) | 11:40

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2025-06-14

食料安保の使い方間違ってる人多くない?

詳しく調べたら農水省でも輸入をメインに考えてるようなのに、なぜか国内生産について語る人ばかりなんだよな。

一見それっぽいのに違和感がある。

つらつら見てたら、国内生産メインなら減反続けてないって意見が納得してしまったんだが。

食料安保推し人達ってただの安保でも一国で完結させるなんて無理でしょ?って問いにどう答えるんだろ。

Permalink |記事への反応(1) | 15:26

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2025-06-11

anond:20250611115023

すでに数十年前に北海道で実現されていると思うよ。効率限界までとっくに行ってしまっているので、本土との絡みで収穫量を増やす本土の大規模農家に打撃を与えるので、転作減反補助金誘導されてきたけど、稲作で言うと規制をなくして限界までやると日本の半分をカバーできてしまう。規制が多いのでわざわざ本土のお米を北海道に運んで消費してきた経緯もあるので、余った分を輸出するとなると、今度は中国ジャポニカ米が毎年7000万トンあるのでバッティングしていしまい、品質ブランドで売るという戦略であっても仁義なき戦いが待ってるということで、どうなるかわからないので、農水役人農水族議員もそこまでは~みたいな温度であると思いますよ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:59

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コシヒカリを多収品種に切り替えれば1.3倍になる

否定しかできないブコメは出来ないの連呼だろうが、収入はともかく収量を増やす余地はある。

ずっと減反を引きずっていて、品種改良も冷害対策や食味が優先されて収量は二の次だったからこそ、余地は大きくある。

コシヒカリは暑さに弱いし今の日本には不向きな品種になるつつあるけど慣習で作り続けている所が多くて、これが作況指数は悪くないのに製品になる量は減っているといわれる原因の一つ。

それを最近売り場でも見るようになった「にじのきらめき」や「あきだわら」という高温耐性に優れた多収品種に切り替えるだけでコシヒカリと比べて30%増になる。

平成の米騒動ときの冷害の影響が30%減だったことを考えればその影響の大きさがわかると思う。

歴史的日本では寒冷地で米作りをする為の研究優先順位が高かったけど、最近温暖化対応する、活かす方向での研究も増えている。

先の高温耐性に優れた品種の開発、そしてそういう品種を使った二期作も期待されている。

南国というわけでもない愛知でも昨年、100haの規模で再生二期作実験をしたり可能性はあると判断して色々と行われている。

愛知の農試は不耕起V溝直播を開発したり先進的な取り組みを続けているところだから注目してる。

そんなこんなでやり方は色々あるけれど、一番の解決が難しい点は零細農家殆どは稼ぐためにやっていないので、やり方を変える気がそもそもないこと。

アイデンティティになってるから仕方ないんだろうけどね。

やはり田んぼには水を張って昔ながらのやり方でコシヒカリを作り続けたい人が多い。

anond:20250611115023

Permalink |記事への反応(13) | 17:19

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2025-06-09

米騒動根本原因と対策を教えて

最も根本的な構造課題

減反政策高齢化による供給力慢性的な縮小

気候変動・需要変動に対し柔軟に対応できない制度設計

流通情報不透明性、市場リアルタイム需給把握の困難

 

 

今後に向けた対策

・高騰資材支援経営補助・スマート農業導入支援など、供給基盤の維持。(政府による支援

減反から柔軟な作付誘導へ転換。過度な供給抑制是正。(政府政策転換)

在庫価格情報リアルタイム公開、多様な流通チャネルの育成。(市場流通改革

 

市場改革は誰が推し進めることができるのか。JAでは難しそうだから流通・小売の大手が参入すべきなのか。

Permalink |記事への反応(2) | 11:11

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2025-06-03

備蓄米バスティライスにするべき

備蓄米について、いろんな議論がある。

その中で「古古(古古)米」なんてほとんど価値のない米であるという意見農家を中心にある。

日本のお米は新米が美味しいとされるため、その意見は正しい面があると思う。

これは日本米が時間経過で資産価値が下がる食品であるということ。

しかし、世の中には時間経過で資産価値が上がる食品もある。

有名なものであればワインがその一つだ。

そして、お米にもある。

バスティライスだ。

バスティライスインディカ米の中でも高級なもので、香りが強くパラパラする(水分含有率が少ない)ものが良いとされるため、新米よりも古米の方が価値が高い食品だ。

備蓄米というのは緊急時に利用されるわけであり、基本的にはほとんどが一般の人に行き渡ることはないもののはずだ。(今回は色々意見はあれど、緊急時なのだろう)

飼料用等で処分されることが多いはず。(詳しくはわからない)

しかし、備蓄米バスティライスにすれば新米時よりも価値が上がる。

安全日本管理された備蓄米放出されたもの、ということがブランド価値になるわけだ。

ブランド米として店頭に並べることができるし、エスニック料理屋や食品メーカー等にも卸すことができる。

そうすることで、備蓄米管理コストもペイできるどころか、国の収入になる可能だってある。

税金無駄にすることがなくなる。

そもそも今回の問題は食の多様化における米の需要から生産(減反含む)や流通トラブルである

食の多様化が進んだ今なら、インディカ米の美味しい食べ方を啓蒙することだって可能だろう。

備蓄米の全てをバスティライスにしなくてもいい。

資産価値の下がるもの管理するのではなく、一部でも資産価値が上がるもの管理して、それらを利益にしていくような方針必要ではないだろうか。

バスティライス海外から仕入れる他、備蓄米向けに日本バスティライス生産しても良いと思う。

日本人好みなバスティライス品種改良を進めるのも良い。

そもそもバスティライスじゃなくてもいい。

資産価値の上がる日本米の品種改良をするのでも良い。

香り高く、パラパラしたこと価値のある日本米を作ればいいことだ。調理向けであれば需要はあるはず。

それらは、今までの日本米とは違う価値観なことをちゃん啓蒙すれば、受け入れられる土壌は作れると思う。

食料問題解決策の一つとして提案したい。

どちらにしても、エスニック料理好きな私は一般スーパーにも美味しいバスティライス(それに近いもの)が並ぶようになって欲しいと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 10:40

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2025-06-02

お前らコメ農家記事に騙されんじゃねーぞコラ

コメ農家全然儲かってないんですぅ」

 

こんな記事ばっかりで辟易する、メディアが作るよくあるコメ農家

 

三菱総合研究所記事が分かりやす

https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20230712.html

 

タイプ1.一般農家 0.35ヘクタール

タイプ2.兼業農家 1.7ヘクタール

タイプ3.専業農家 17ヘクタール

タイプ5.法人農家 30ヘクタール以上

 

よく昔から目にする記事タイプ1、イマドキなのがタイプ2だ

こういう農家はもう「成立していない」

時給10円とか言ってるのはこれ

じゃあ何でやってるか?自分で食べるためだ

この人たちが「全然儲かってないんですぅ」って記事で言ってたら「そりゃそうやろ」となる

もう一つ理由として上げられてるのが税金対策

赤字経営をわざとやってる状態

 

先祖伝来の農地を守る必要がある」「地域で暮らす住民同士の眼があって、農地を荒らすことはできない」など、定性的感傷的な説明を聞くことはあるが、あまりにも経済合理性に乏しいように思われてならない。

実は、あまり表には現れない、経済合理的理由存在している。ポイントは2つある。第1のポイントは、兼業農家であれば、農業赤字サラリーマン所得損益通算赤字所得を他の黒字所得から差し引くこと)することによって、ある程度はカバーできるということであるタイプ1の農家確定申告時の事業赤字が41万円であるとすると、仮に300万円程度の給与所得別にある場合、おおよそ7~8万円程度は、所得住民税などが減額される可能性が高い

 

なお、タイプ1・2両方とも超高齢化していて、お前らがイメージするコメ農家のおじいちゃんがこれだ

普通仕事なら特区の昔に引退してる年齢でやってる

あと10年でかなりが居なくなると思っていい(※資料11ページ目)

 

タイプ3は、記事にあるが「家族労働費を486万円と見積もったうえで、280万円の黒字」だ

所得が767万円ってことになる

別に困ってないだろ

この記事2023年からね?今コメ価格が倍ちかくなってるから、どうなるかわかるだろ?騙されんなよコラ

 

タイプ4は、タイプ3と言うほど変わらない

1人あたりの限界が15〜20ヘクタールあたりにあるらしいから、それ以上儲けるには色々アグリテック頑張って効率化する必要がある

もちろんそこそこ儲かっている

 

なお、タイプ3・4の平均年齢は50代くらいだ、別に老人じゃないぞ(全業種平均年齢は43歳くらい)

こいつらが「全然儲かっていない」と言ったらウソか、経営問題か、単なる「給料上げたい」って話だからな?

何が「法人でやってるが毎年赤字」だよ、サラリーマン読者を騙そうって気満々だな

 

全体の面積ベースで言えば、このタイプ3・4で3〜4割だ、いまだのタイプ1・2がどれだけ多いか自民党の票田になってるか)がわかるだろうよ

 

じゃあコメ農家の声は無視して良いのか?といえばそんなことなくて

タイプ3・4にもっと効率よく作ってもらえるように法整備やら農政やらやっていかなきゃならん

そんくらい、専門家が散々言ってる、この半年何回も聞いた

はてなーはこういうの全然見てないみたいだな、これだけ騒がれても、忙しいの?コメントする前に少しくらい調べないのか、俺は怖くて裏取りしないと書けないけどな

なり手不足っていうのも怪しい、タイプ3・4の人口わずかだが、それで3〜4割賄えてるんだよ、必要なのは離農者からの引き継ぎが円滑に行えることなんじゃないの

 

資料

https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240827/attach/pdf/240827-3.pdf

 

___

 

他知ってること

・ちなみにコメ経営団体10年ちょいで5割減少している、生産量は2割減

・苦しいのは中山間部の人たち、だがそれももう70代とかなんだよね

・米価が5kg2000円が厳しいというのは本当、生産コストが年々上がっている

 

___ 

今日仕事忙しいから一々コメント見ないけど

とにかくデータを見てくれ、はてなーですらデータ見てる人少ないのはガッカリする、ヤフコメより劣る

農水省データちゃんと出してるから、見つけられなかったらAIに聞きな

あと専門家の話しも何人か聞きな、共通点差異が大体見えるから

当事者インタビューしてみました」という記事には注意してくれ、マジでPV取れば良いんだろうなってのが多い、零細コメ農家やら零細卸やら零細小売やら

あれ大まかな台本作ってるだろ?NHK含め散々そういうのやって批判されてきてたのにはてなーが釣られてるのだせーからやめろよ

一方で最近おもったよりテレビちゃん報道してる、Youtubeでも見れるからおすすめだぞ

 

特に農家状態は、10年前と今と10年後でガラッと変わる状態から、常に知識更新していかないと騙されるぞ

「お百姓様」で脳死するのをやめろ、全責任を何か負わせて脳死するのもやめろ、そういう時代じゃないでしょ、ちゃんと持続可能性を考えて、お前らは学がある方なんだから

 

_____

 

そういや、昨日の森山幹事長発言って見たか?バズってなかったけど

 

森山自民幹事長小泉氏を擁護 備蓄米放出「当然」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025060200801&g=pol

 

これびっくりしたんだけど

適正価格が「3000〜3200円くらい」って言ってたのはまあ置いといて

「増産して輸出できるように価格を下げていく」って言ったんだよね、農水族の重鎮が

これって族議員コンセンサス取れてたのか?

この話って改革派からしか聞こえてこなかったし減反とは真逆になるからびびったんだけど

一応農水省は輸出拡大するってやってたっぽいけど(て考えると、森山幹事長バランス取ってるだけなのか?)

 

コメ輸出、35万トン目標 2030年、昨年実績の8倍―農水省

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025031101079&g=eco

 

もともと今が過渡期なだけで、森山幹事長は元よりそのつもりで進次郎にしたんだろうか?

(一応説明すると、米を沢山輸出できる状態にしておくことで食料自給率を上げるっていう作戦他国はこうやってるらしい。だから米がないのに輸出する政府批判するのは一旦やめて欲しい、今販路拡大してるところだから) 

 

これこれ

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900025703.html

 

石破総理小泉農水大臣の恩讐の農政改革コンビVS森山幹事長率いる「農政改革絶対阻止」農水族軍団森山幹事長は周辺にこう漏らしているという。「進次郎に変なことはさせませんから」(青山氏の取材より)

 

全然話違うじゃん、応援してるまである

まあ幹事長だし選挙第一なのかもしれんけど

Permalink |記事への反応(21) | 20:32

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はてなー農家は儲けるな!!!!!!!」

ガタガタ理屈こねてるけどこれだよね

米騒動

都民はてなーによる職業差別

世界インフレ減反ダブルパンチという事実を認めず、だれか儲けてる悪者がいるんだー!と主張

そもそも儲けてなにが悪いんだ?IT企業だって値上げしてるじゃん)

もうお前らコメ食うな、そしてブラック企業批判するな

お前らはブラック消費者

Permalink |記事への反応(1) | 13:42

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2025-06-01

どうして食料安保生産をメインに語られるのか?

anond:20250601140245

どうして食料安保って生産をメインに語られるのでしょうか

食料安全保障生産をメインに語られる理由は、複数政治的制度的・心理的要因が絡み合っています

法的枠組みの問題

食料・農業・農村基本法第2条では「国内農業生産の増大を図ることを基本とし、これと輸入及び備蓄とを適切に組み合わせて行われなければならない」と明記されており、**法的に生産増大が最優先**とされています。この法的位置けが政策議論の出発点を「生産ありき」にしています

農業政策との混同

現在の食料安全保障政策は「不測時の供給保障という本来の狭い意味を離れ、農業振興のためのほとんどの施策カバーするもの」になっています。食料安全保障強化政策大綱には、本来の食料安全保障とは関係のない「スマート農業による成長産業化、農産物輸出促進、農業グリーン化」まで含まれており、**農業振興策と食料安全保障混同**されているのが実情です。

食料自給率という指標問題

日本食料自給率38%という数字が独り歩きし、「自給率向上=生産増大」という単純な図式で語られがちです。しかし、「食料自給率現在日本の豊かな食生活を反映したもの」であり、カロリーベースでの計算現実的な食料安全保障とは別次元の話です。

政治的利益集団の影響

農業関係者や農業団体にとって、食料安全保障は**農業予算獲得の根拠**として機能しています。「食料安全保障推進法(仮称)」では「現在農林水産予算2兆円に加えて3兆円が必要」という試算が出されており、生産重視の議論予算確保の論理として使われています

現実認識の欠如

実際には「日本ではこの半世紀あまりの間に主食である米不足に陥ったのはただ一度、平成5年1993年)の大不作による『平成の米騒動』のときだけ」で、「日本の食料の安定供給成功している」のが現実です。しかし、この成功は輸入と備蓄の組み合わせによるものであり、国内生産の貢献度は限定的です。

有事幻想

「もしシーレーン崩壊すると、終戦直後の配給量から換算して年間1,600万トンの米が必要になります。ところが現在減反などで米の生産は700万トンを切っていて、備蓄を含めても危機が起きた時に必要量の半分以下しか供給できない」という指摘がありますしかし、真の有事では肥料・燃料が途絶するため、現在生産水準すら維持できません。

根本的な矛盾

食料安全保障生産中心で語ることの最大の問題は、**現実的な制約を無視している**点です。日本農業肥料原料をほぼ全量輸入に依存しており、真の有事では生産基盤そのもの機能停止します。にもかかわらず、「国内生産による自給」という幻想政策議論支配し続けています

結論として、食料安全保障生産メインで語られるのは、法的枠組み、政治的利益、予算確保の論理現実認識の欠如が複合的に作用した結果であり、実際の食料安全保障にとって最も重要備蓄拡充が軽視される原因となっています

Permalink |記事への反応(1) | 14:35

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anond:20250601023624

これを正論だと思って反論してるなら終わってる。

増反と輸出が正解だった。減反した時点で、絶対国内生産は行き詰まる運命だった。小規模農家を守るとか聞こえは良いけど、効率化や競争力放棄にほかならないわけで、戦後一貫して農家を票田としたポピュリズムに冒され続けた1世紀だったということ

Permalink |記事への反応(0) | 09:48

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anond:20250529210909

流通経路がとにかく複雑で、そいつらを食わせるために農家搾取していたっていのがよくわかった。

減反産業が萎んでるんだから構造改革しないといけなかったけど、重要な票田だから自民党も手を出せなかったってことでしょ?

小泉はアホだけど、構造改革の血が流れているのかな?

Permalink |記事への反応(0) | 09:43

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https://anond.hatelabo.jp/20250529210909

いいこと書いているなあと感心していたら、最後で何これ?

減反しま流通量減らしま消費者も減らします、って状況で投資する方が異常行動。
もうこれからにゆくだけの産業、限られたパイを取り合うだけなのになぜ投資を行うのか。
から減反政策資本主義政策として間違っている。拡大を志向しない限り死ぬんですよ。

米に限らず生活必需品価格弾力性が低い、すなわち値上がりしても売れ行きはさほど落ちないけれど(高いからといって買わないわけにはいかない)、値下がりしたからといってたくさんは売れません(半額になっても普段の倍は消費できない)。算式を変形すれば量弾力性が高い、すなわちちょっとでも足りないとうんと値上がりする一方、少しでも余れば激しく値崩れします。50年ほど前に米の国内供給能力消費量を上回って以降、供給能力がフルに稼働すると米価暴落不可避で米農家廃業一択になってしまうので、供給能力をフルに稼働させないことで米農家営農継続できるようにする、ということで減反政策やその後継諸施策が約半世紀にわたり継続されてきたわけです。言うまでもありませんが、人口減少や食の選択肢多様化で、米の消費量は減少する一方で、供給抑制もそれに伴い強化されてきています。拡大を志向する方が間違いなく死にますね。

以下は余談ですが、この供給能力の少なからぬ部分を零細農家が担っています典型的には高齢者が、農機は昔買って減価償却なんてとっくに終わっているので固定費が低いことを前提に、売上げは変動費だけをカバーできればよいと営農継続しているわけです。投資固定費アップの障害としては、こうした農家存在の方がよほど大きなものといえます。ただし、この問題は先が見えていて、団塊の世代がすべて後期高齢者となった以上、あと10年もすればこうした零細農家は激減せざるを得ません。高齢農業者が離農し供給が減ったからといって価格青天井で上がれば、米需要パンや麺に流れるので、中長期的にはそれなりの価格に落ち着くことまで見越して、まっとうな大規模農家コスト削減のため投資計画的に行っており、マクロ供給能力減少にかかわらず、ミクロではある程度の投資が進んでいるのです。

Permalink |記事への反応(1) | 02:36

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2025-05-31

広瀬香美減反

Permalink |記事への反応(0) | 21:09

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2025-05-30

農家家畜の餌を国民に売り付けてドヤ顔すんな」

人間の餌が買えないんだから家畜の餌買うしかないだろ。

じゃあ、お前ら農家は現状をどう解決するべきだと思ってんの?

減反がどうとか、農家赤字だがどうとか、国民が貧しいからどうとかは、現状の解決にはなんの役にも立たんじゃん。

いるよな、今まさに目の前でトラブルが発生していてその被害を抑えるのと、リカバリー方法を話し合ってるときに「だから言ったじゃないですか」みたいなこと言ってくる奴。

うそろそろ「農家被害者だよな」のターン終わりかけてるから気を付けろよ。国民は移り気だぞ。被害者のポジションとるならしおらしくしとけ。

Permalink |記事への反応(2) | 06:53

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2025-05-29

備蓄米減反や輸出促進と同様のコメ余り対策(=米価下落阻止)なのに

米価が前年比倍増でもそういう対策続ける前提で話すすめるのって狂ってるな

物価高なのに消費促進のために消費税減税とか狂った事言うのが多いか残当やが

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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anond:20250529184512

マジレスすると米が生もので重量物、ってのが分散の原因

一般的問屋とはちょっと構造も違う

1次問屋

まず1次問屋JAの下にいるようなイメージだが、米流通においてはJAと同等のポジション

JAを通さない米農家からも集荷し、JAとそれ以外の在庫トータルで扱う元締め

ほとんど集荷機能に全振りなので、扱うのは玄米精米どころか選別すらほとんどやらない。とにかく大規模にかき集めるのが仕事

2次問屋

1次から引き受けた塊を選別したり精米したり商品化するのが仕事

まだ大ロットでの扱いでトン単位、小売り向けのパッケージほとんど行われない。卸や飲食中食工場への出荷がメイン

稀に直販することもあるが自社の加工工場で使うとか、超大手小売り1社に卸したりする程度。

小口パッケージ能力がそんなにないので、そもそも引き受けられないというのもある

ちなみに精米せずにスライドして横に回すこともある。精米能力にも限度がある。とにかく能力が足りない

3~5次問屋

ここが所謂精米してパッケージングする会社。小売り向けに小口パッケージングして、みなさんご存じの米袋ができる。

ただここら辺の企業精米に特化していて、精米後の小袋は大量に保管できないし、精製前の米もそんなに持てない。

その機能分散すると問屋が増えるが、これは保存の関係によるところが大きい。

で結局誰が悪いとかじゃなくて、末端で不足したから各所で在庫が無いかの問い合わせが相次ぎまくった

本来なら今までの取引先に卸すのが義理だが「まあこれ以上積まれたら出さんこともないけど……」って断り半分の条件に満額回答が相次いで各社横転したのが真相

とにかくトリガーは不足。農政の失敗

追記

ここまで聞いても結局生産者も卸も潰れそうになれば補助で食いつなげるのを言い訳効率化をきちんとしてこなかった

減反しま流通量減らしま消費者も減らします、って状況で投資する方が異常行動。

もうこれからにゆくだけの産業、限られたパイを取り合うだけなのになぜ投資を行うのか。

から減反政策資本主義政策として間違っている。拡大を志向しない限り死ぬんですよ。

Permalink |記事への反応(16) | 21:09

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anond:20250529140950

お前らが本当に買いだめしてたなら減反とか要らないんだよ

Permalink |記事への反応(0) | 14:21

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2025-05-27

コメ農政の主張の派閥まとめ

ここ数ヶ月コメ問題調べてる

保守派

農水省全農自民党のそういう地域議員族議員、零細コメ農家(おじいちゃん

・主張:減反生産量調整、コメを高く

モチベーションコメ農家の維持、票田として大きい(100万戸くらい)

 

改革派筆頭

山下一仁など

・主張:たくさん作って、余ったら輸出。コメ農家補助金保護海外と同様)

モチベーション減反補助金を出す歪な構造安全保障日本米は海外で売れる(ただし安ければ)

 

改革派

・多くの専門家、たぶん石破や小泉もここ

・主張:上の「改革派筆頭」と大体同じだが、コメ輸出が上手くいくかは懐疑的折衷案を唱える人が多い

ちょっと面白いのが、農家を守れ!的な専門家でもよくよく聞くと似た主張をしている。保守派結構異端に見える。

 

どっちでもいいです派

・大規模コメ農家法人(若手)

・主張:農地飛び地問題をとにかく解決したい

モチベーション:どっちでも経営が成り立つようにはしているらしい、ただ農地バンクが上手く機能していないと怒ってる

 

Permalink |記事への反応(0) | 10:43

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2025-05-25

anond:20250525055455

2018年減反政策が終わり減反補助金も出なくなった

農業者利益還元されない米バブルっておかしいよな

Permalink |記事への反応(0) | 05:57

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2025-05-23

anond:20250523122318

減反意味分かってなくてワロタ

Permalink |記事への反応(1) | 12:26

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anond:20250523122222

減反意味が分かってない低能発見

Permalink |記事への反応(2) | 12:23

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