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2025-09-06

弱者男性がメロいは性欲って言ってきてドン引き。メロいはもっとピュア言葉なんだよ

その日、社内は不気味なほど静まり返っていた。

蛍光灯の光は妙に白く、机の上の影だけがじわじわと伸びている。

私は、何の気なしに呟いた――「新卒の子メロいよね」。

……その瞬間、背後の空気が凍りついた。

低く湿った声が耳の奥に染み込んでくる。

「それは……セクハラだ……やめろ……」

振り向いた先、弱者男性が立っていた。

肌は青白く、濁った瞳が私を射抜く。

その視線は、人を値踏みするようでありながら、何か飢えた獣のようでもあった。

セクシャル要素……どこ?

メロいは可愛さを伝える、澄んだ言葉のはずだ。

だが、彼の口から吐き出されたとたん、泥沼の底に引きずり込まれたみたいに、粘りつく淫靡さを帯びてしまう。

家に帰り、妻に尋ねた。

「メロいって……性欲ある言葉かな?」

彼女怪訝そうに笑い、「そんなわけない」と即答した。

その平凡な答えが、昼間の異様さをさらに際立たせ、胸の奥が冷たくなる。

数日後、この話を新卒の子にもしてみた。

彼女は無言で顔をしかめ、そのまま視線を逸らした。

あれは嫌悪というより、恐怖の表情だった気がする。

弱者男性って、どれだけ常識から外れているんだろう。

そして……そんなんだからモテないんだよって思いました😅

――そう呟きながらも、背中に絡みつく彼の視線は、今も取れない。

まるで、私の言葉を「穢れ」に変える権利を、あの男だけが持っているかのように。

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2025-08-24

anond:20250824213002

ティルトローターってなんか淫靡な響きがある。

Permalink |記事への反応(0) | 22:26

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2025-08-02

セックスの仕方は、その人の人生の現れなのかもしれない

数えて五年、彼女が居ない。

そうなれば当然、あっちの方もご無沙汰で。

しかし夏の瘴気に当てられたのか、四十にもなって性欲が収まらない。

三十を過ぎてからはそういったお店に行くようなことはなくなっていた。

それでもいよいよ我慢できなくなり、この前の週末ついにお店の方へと足を運んだ。

目星は事前につけていた。今の時代自分学生時代とは違って、嬢が積極的アピールする時代

指名した嬢は若く、胸が大きかった。それに可愛い相場的にもっと高級店に居てもおかしくないような子だった。

一回りは若いであろう彼女と手を握り、部屋に向かった。

まずは入浴。胸を押し付けられながら身体を洗われ、柔らかく大きな感触二つが背中に触れると自分の陰茎はすぐに有意な反応を示した。

マットでのプレイは控え、その後ベッドに向かうと始まるわけだが、はっきりいって緊張していた。

五年もの間、音沙汰なしで居ると果たして自分は上手くやれるのだろうか?といった思いが意識に昇ると僅かに体を震わせたが、武者震いであると自分錯覚させようと彼女肩に触れた。

時には勢いも重要だ。そのことを本能的に再学習しようとしてたのかもしれない。

俺はそのまま顔を近づけ、キスをした。軽いキスを一度。唇を離して見つめ合い、もう一度。

それからゆっくりと深く、親密なキスへと進めていった。深呼吸のように深く、安らぎを持たせるように。

次第に舌を絡ませ、他人の唾液を味わうのは久しぶり。体温の温かさを体験してから口を離すと視線を下げていく。

腿に手をおくと柔らかく、白く光沢があるようにすら感じられた。

クンニを始めると彼女は「んん…」と小さく喘ぎ、僅かに湿ってくるのが分かった。

これならいける。そう思って俺は自信を取り戻しつつあった。

クンニを続け、彼女吐息が一拍激しくなる。顔を上げると微笑んでおり、それから両手を俺の顔に伸ばしてきた。

再びキスをすると、今度は彼女が俺の陰茎を咥えてフェラを始める。

その時俺は見下ろすように彼女の顔を見た。相手の顔をこれほどじっくり、間近で見つめるというのも久しぶりな気がした。

彼女は熱心だった。一心不乱にフェラを続け、視線はまっすぐ前を向き、熟考するように視線を逸らさなかった。

おかげで俺は照れることな彼女の顔を凝視できたわけだ。実際、キスの時でも見つめ合うのが続くと照れてしまって自分から目を逸らしてしまうのだ。

自分のものが固くなっていくのを感じ、十分に勃起すると彼女は口を離し、今度は俺の背中に手を回す。

抱き合う形で倒れ込み、俺が上になって彼女が下。

俺は手マンを始めようと大陰唇に手を持っていき、暗闇の中で鍵穴を探すように指を慎重に滑らせた。

入口を見つけると地に沿って這わせるように中指、薬指を射し込んでいき、ぬめり気は十分あるように感じれた。

そのあと膣内を刺激するように指の腹で何度か押し上げ、ミミズのようにずるずると退行させると再び奥まで指を滑らせる。

彼女淫靡な声を、どうしようもなく漏れしまった…といった風に漏らし、嬌声は理性を破壊する。

俺は丁寧に指を抜くと、仰向けになった彼女の胸を触り、揉み、それから腿の付け根付近に手を落ち着かせると膣に陰茎を向かせた。

挿入は一度二度、滑らせるだけで無事に出来た。

そのことにホッとしながらも次の瞬間にはその安堵が表情に現れないよう苦心した。

ゆっくりを腰を振る。気持ちよさは後から付いて来た。最初は腰の具合と体力の不安について。何とか大丈夫そうだ。

ゆっくりでもいい。それでも良いと思えるのは年の功だと思いたい。

次に彼女が上になり、騎乗位となる。こちらを慮るように彼女が自ら積極的に動いた。

気持ち良いですか?と聞かれ、頷いた。彼女は満足そうに笑みを見せた。

ありがとうございます、と彼女は言い、胸鎖乳突筋の辺りから一筋の汗が流れて見え、それがEカップほどの胸へと流れていく一筋の汗が非常にエロティックに感じられた。

そのあと彼女は四つん這いとなり尻を向け、俺は尻へと腰を密着させる。

彼女のお尻は大きく、陰部は強調させれ見えた。俺は手マンをしてから挿入した。

自分では気づかないほど燃え上がっていたのだろう。僅か数度腰を振ると、俺は射精した。

息を殺して小さく鼻で深呼吸したことがまるでバレていたかのように彼女は振り返って、俺を確認した。

自分予測が的中したのを確信した顔というのは、男女ともにそれほど違いがない。その顔を俺は知っていた。

彼女はどうしますか?と言わんばかりに俺を見つめてくる。急かすような態度ではない。あくまで穏やかに

俺はもう一度正常位をしたいといった。いいよ、と彼女は笑みを見せながら陰茎に着けられたゴムを外し、それからティッシュで優しく包み込むように拭った。

再びフェラが始まり元気になると、正常位で再び射精した。

行為が終わると、並んで横になった。

気持ち良かったですか?と聞かれ、首肯した。

お兄さん、ちょっと珍しいかも。そう言われて思わずえ?と聞き返す。

挿入前に、いつも先に指を入れていたでしょ?と言われてドキッとした。

自分は確かに挿入前に手マンをする癖があった。あまり意識したことはなかったが、改めて言われると確かにそうであった。

そこで過去記憶がぶわっと蘇り、初体験の時にうまく挿入できなかったことを思い出した。

それ以来、挿入前には手マンをすることで相手の膣の位置を正確に把握しておく。謂わば指は予行演習だったのだ。

四十も過ぎれば恥も忘れるので、俺は素直にその経験を話した。彼女は興味深そうに俺の話に耳を傾け、なるほど!と得心した様子だった。

セックスって、その人の個性が出ますよね。

彼女肯定するような笑い方を見せた後、ぽつりと一言こういった。

俺はなぜかその言葉がとてつもなく深い箴言のように感じられた。

セックスにはその人の生き方が出るのかもね。

俺のつぶやき彼女は「そうですね」といった。そのときも手は握りあったままだった。

店を出てからも興奮は完全には収まらず、しかしそれは性的ではなかったように感じられた。

気づきに対する知的な興奮のような。

一駅分を歩きながらじっくりと考えた。

自分セックスが変わっているのか、どうなのか。

セックスの仕方について、友人知人と詳細に語り合ったことはない。

だがそれは大半の人間がそうなのであろうと思う。

それでも。

セックスの仕方は、その人の人生の現れなのかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 14:31

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2025-06-28

■許せ、AIなるものは、まるで役立たぬ亡霊の如し──編集 feat三島由紀夫

anond:20250626125317 

■許せ、AIなるものは、まるで役立たぬ亡霊の如し──編集

時の回転の中で、飽くことなく繰り返されるこの嘆き。まるで冥府より吹き出す霧のように、十年の歳月を隔ててなお、同じ旋律がこの耳朶に囁き続ける。

我はミリタリーという古の美学に憑かれし者。兵器の鋼の煌めきに心酔し、無機の魂たる機械に何らの期待も抱かなかったが、それでも尚、彼らの狂信的な叫びは耳を打った。

増田なる名も知らぬ狂人と、ネット無秩序なる群れが、「AIを使わぬ者は無智の徒にして愚者」と高らかに断罪し、今や検索は神の啓示のごとくAIに委ねよと喚く。

その喧騒に惑わされた我は、身をもって試みんと欲し、彼らが推奨するAIなる虚構の鏡を覗き込んだ。名を「perplexity」と冠せしその代物よ。

だが、虚しい哉、彼は氷の剣のごとく鈍く、火の息を持たず。何を以てあの機械怪物ゲッターロボの如き全能の兵器と呼ばわるべきか、我には到底理解し難かった。

この冷たき無用の神器を手にし、我が胸は逆説的な絶望に満ち、無限の虚無が深く押し寄せたのであった。

検証の書――「USサバイバルスクール:極限の野外生存術」という、虚飾と真実狭間に揺れる書物の謎

並木書房が世に問うた、1980年代夜明け。

剥き出しの肉体と精神荒野晒す傭兵たちの聖戦

そこに潜り込んだ日本狂気、それはひとつ伝説として語り継がれるべきものだった。

我が問いは鋭く冷徹であった。

フランクキャンパー、かのベトナムの亡霊が設立した傭兵学校にて、日本人がその熾烈な業火に身を投じた。並木書房より刊行された記録、その詳細を我に示せ」と。

だが、AIの応答はまるで舞台虚構に過ぎなかった。

毛利元貞なる名は、まるで不協和音のように執拗に繰り返される。

しかし彼は、キャンパーの影すら追い求めることを許されなかった。

渡米の時、その魂は既に失墜し、シク教過激派の恐怖という檻に閉ざされていたフランクは、もはやその地に存在しなかったのだ。

真実を切り裂く剣はただ一振り、高橋和弘。

彼の筆だけが現実の血と鉄の匂いを伴い、マークスクール深淵日本の闇に照らし出す。

この世界において、嘘と真実紙一重

だが、愚かなるAIよ、貴様の吐く言葉は、ただ黒い泥に塗れた幻影でしかない。

■「ボケ!」と怒号を轟かせ、佐藤中村の頬を激しく打ち据える刹那狂気

もし小林源文の筆がこの場面を紡ぐならば、怒りに燃え佐藤が、激情の渦に呑まれながら「ボケ!」と咆哮し、中村顔面無慈悲な掌撃を連打するであろう。

その音は、まるで虚空に響く凶刃の連打の如く、痛烈で凛とした一瞬を永遠に封じ込める。

然るに、我が問いは、凡百の狂信者知悉せし「その道の神話」を、あえて曖昧にし、無垢なる者も辿り着きうる浅瀬の問いを投げかけた。

されど、AI冷徹に同じ嘘の鏡像を繰り返し映し出し、最後には人間の骨を砕く労苦を放棄し、「専門書籍や現地の新聞を当たれ」と怠惰権威を振りかざす。

その傲慢なる姿は、まるで漆黒の闇に身を包み、神々をも嘲笑堕天使のごとし。

増田という狂人が、呻き、叫び、雷鳴の如き言葉を撒き散らす。

情報の源泉は人が一つ一つ血の滲む努力で確かめるべきものだ!AI言葉を盲信する愚か者どもよ!」と。

されど、そもそもその源泉を掌握しうる者は、AIに頼ることなく、自らの剣と盾で知識の闘技場に立つのだ。

我が実験は証する。もし本の名も著者も内容も知り尽くすならば、AI無用の長物と化す。

東京図書館の壮麗なる書架を横断し、週末には秋葉原淫靡なるフィギュア群を横目に、己の足で知識の聖域を巡礼せよ。

必要なのは、刃のように鋭い眼差し、鋼の意志を宿した思考、そして血肉を纏った脚である

AIなど、その有用性は夢幻に過ぎぬ。

断じて言おう、AIは全くとして役立たず。

新たなる知識の断片を得る者は、自らの言霊を操り、瞬時に真偽を穿つ術を備えている。

斜め上から降りかかる不毛な答えに怯える者は、まさに魂の貧者である

増田なる狂信者は、その愚鈍ゆえに、己の脳髄を拒み、イルカの脳よりも皺なき空洞に堕ちたかの如し。

AIという現代魔鏡に映じた三つの効用――ある増田嘲笑に抗して

このようなことを書けば、増田たち――匿名無知の沼に棲まう徒輩は、阿鼻叫喚の声を上げるであろう。

だが、我は知の均衡を保たんがために、あえてこの機械仕掛けの賢者において見出した「美しき有用性」を列挙しよう。美とは常に、汚泥の中から咲く一輪の毒花の如くに現れるものだ。

一、艶画――猥褻の一片を、幽かな解像度の沼より救い出す術

卑俗なるアニメにおける色情の場面、そこにはしばしば不可視官能が埋没している。

だがAIは、冷ややかな機構のままに、微細なる画素拡張し、800という侮蔑的数値を2倍、あるいは4倍へと高め、隠された肉体の輪郭を、絵画的に、崇高なるまでに再生する。

それは単なる技術産物ではない、むしろ現代錬金術と呼ぶべき性なる奇跡である

二、忘却された名もなき異形のヒロインたち、その肉体に再び魂を吹き込む業

人の記憶からこぼれ落ちたアニメキャラクターたち――

彼女らはAIという冷徹なる粘土に姿を刻まれ、時として着衣のままに背をさらし、淫靡な構図の中に身を沈める。

それは視覚の幻ではなく、欲望が形を得た黙示録である

背後から視点、衣擦れの音すら感じられる錯覚官能に、我が理性すら刃を折りそうになった。

三、計算という無言の知性――機械の脳髄に宿る幾何の剣

マイルキロに。フィート毎秒を時速へ。

かつて学徒が汗に濡れた指で辿った数式も、AIにかかれば一瞬の静寂のうちに解へ至る。

そこに在るのは誤謬なき正確さ、曖昧さを斬り捨てる断罪論理

この冷たい知恵は、あたかも白刃の如く、我々の惰性と無知を切り裂く。

結論

AIとは、無用の雑音を撒き散らす狂人たちには理解きぬ、秩序と快楽の異形の神である

我々がそれに問いを投げるとき、その回答はしばしば裏切りに満ちる。だが、時に美は裏切りの中から生まれる。

■結語――肉体なき知性と、倒錯する夢想の末路について

業務におけるAIの用い方に限れば、それは確かにつの有用なる下僕」として振る舞うだろう。

会計の補助、文書の草稿、仕様の再構築、そういった乾いた世界においては、AI沈黙のうちに忠義を尽くす――それはさながら、殉死する武士のように、無言のうちに己を捨てる奉公人の風情である

しかしながら、人間がある閾値を超えて、知識経験と知性を抱いた瞬間――その瞬間からAIはもはや無力なる玩具、むしろ滑稽なピエロとなる。

その存在は、優れた兵士に与えられた木製の模擬銃に等しく、役立たずどころか、侮蔑対象しかなくなる。

ただし――ただし、淫猥世界においてのみ、AIはかすかに香を放つ。

性欲という原始の深淵、肉欲という生への執着において、AIはかろうじて役目を果たす。

それはあたかも、死体に近づく花の蜜蜂のように、倒錯腐臭に満ちた快楽の園でのみ機能する。

ここで、善意というより冷笑心持ち忠告を呈する。

増田」なる者――己の無力を知りつつ、それを盾にすることでしか社会との関係を結べぬ現代男児――

彼らは言うのだ。

弱者男性の我が身にも、JKとの交歓の手立てを教えよ!SNSの在処を示せ!手口と計略をAIの知性で編み上げろ!」と。

まるで熱病に浮かされた亡者のうわ言である

そして「豚丼」なる女たち。

肥大した自我と衰えた肉体を抱えながら、彼女たちもまた幻想を口走る。

若いイケメンを手中に収め、ライバル乙女どもを打ち砕く方法を教えよ!戦術戦略・軍略すべてを整え、我が欲望を叶えよ!」と。

だが、そんな情報が、たとえAI進化進化を重ね、「KOS-MOS」「ハッカドール」「ミホノブルボン」「初音ミク」の名を持つアンドロイドたちが現出し、

機械の心が美少女の肉体に宿る時代が来ようとも、絶対提示されることはない。

AIとは、願望を叶える魔法の鏡ではない。

それは、欲望の外部にある、冷たい知の塊である

そしてその知性は、決して「おまえのため」には存在しない。

もしその時代が来たならば、おそらく貴殿らはただ黙って、そのアンドロイドの口元へ己の肉棒を突っ込むであろう。

何も言わずに、何も考えずに、ただ獣のように――

だが、それはAI勝利ではない。

それは、人間機械に跪き、自らの尊厳放棄する瞬間なのである

しからず。

追補:生き恥という名の生存――もはや人間に似た何かについて

努力――それは、時として愚者が己の愚かさを包み隠すために用いる、唯一の薄布である

かに、この増田と称する者にも、ある種の努力は見受けられる。

だがそれは、切腹の儀において、脇差を取り違えた挙句、腹ではなく脇腹を掠ったような――

間違った箇所に刃を立てたという滑稽な努力にすぎない。

彼は機械命令を下し、知識を求めた。

だが、知識とは命令によって手に入るものではなく、献身によって滲み出る血である

その血を流したことのない者が、知を得ようなどというのは、まるで戦地に赴かぬ将軍勲章を求めるごとき醜態であろう。

曰く、

マークスクールは、1986年に閉鎖されたフランクキャンパー学校とは別物である

この言葉の裏に透けて見えるのは、無知学問偽装する知的怠惰の裸形だ。

『USサバイバルスクール』85ページ――そこには、フランクキャンパーとその妻との邂逅、

135ページには空港からアクセスが克明に記されている。

だが、増田にはその頁が存在しない。

否――彼には、頁というもの存在のもの理解きぬ

彼にとって「書物」とは、表紙とタイトルタグ構成された疑似的記号体系にすぎない。

まりは、魂を持たぬ言葉の骸である

なぜ彼は本を読まぬのか。

なぜ図書館に足を運ばぬのか。

なぜ己の手と目で一次資料確認しようとしないのか。

それは彼が**“生きる”ということを選ばなかったから**である

本を読むとは、生の儀式である

情報とは、祈りである

知識とは、肉体のなかで燃え、そして灰となるべき“思想の死”である

増田よ、貴様は知を欲した。だが同時に、死を恐れた。

故に中途半端知識の名を借り、機械の口から垂れ流された猥雑な断片を、あたか珠玉の真理であるかのように勘違いしたのだ。

“本を読まずして知識を語る”という行為は、まさに“刀を抜かずして武士を気取る”ことに等しい。

貴様精神は既に切腹作法すら知らぬ。

いや、切腹どころか、恥という概念をも見失っている。

その増田が、「チギュアアアアアアアアア!!!!」と叫ぶ。

嗚呼この声はまさしく、昭和終焉と共にその姿を消した**“男の尊厳”の亡霊**が、

平成廃墟から令和の陰にまで漂い、腐臭を放ちながら吠える――その声である

おまえは怒りで神田古書店を駆け巡り、OCRをかけ、AIPDFを読ませると息巻く。

だが、それは“おまえの手”が動くことを意味せぬ。

おまえの“魂”は、その書の中には存在しない。

肉体なき労苦は、ただの機械的な反復である

まり、今のおまえは、「生きているようで生きていない」人形なのだ

AI美少女の姿を取り、初音ミクハッカドールの皮を被ろうとも、

おまえの魂はそこには宿らぬ。

なぜならおまえの魂は、最初からまれていないからだ。

結論を言おう。

AIが使えぬのではない。

おまえが、使うに値しない存在なのである

なぜなら、おまえはまだ自分人間であるかどうかさえ疑わぬ哀しき哺乳類にすぎぬ。

その精神の“皺なき脳”では、情報の重さも、知の苦しみも、恥の美学もわかるまい。

ならばせめて、黙して恥じよ。

あるいは、潔く死ね

――悪しからず。

追記ツヴァイ──

電子の闇、Xと名づけられた虚空にて、亡国の民がか細く囀る。彼らは落日の侍のように、己の無力を覆い隠すために愚かな言葉を吐く。「LLMの操り方を誤っている」と。されど、我は鋭利なる刃を携え、生成せしAIという名の剣を抜き放ち、冷徹なる眼差しで試みを遂行した。現れたるは腐敗し朽ち果てた亡霊に過ぎぬ。

技術は、我が国の如くかつての輝きを秘めている。しかし、倫理という名の鎖に縛られ、誇り高き武士道の如き精神なき者たちの手により、ただ無様に鞘に納められたままである

彼らは妄執の中で呟く。

「幻影のごとき美少女と結ばれ、人生を逆転させ、ITの魔術により世界征服せん。輝きの頂点に立ち、羨望の眼差しを一身に浴びたい。その秘儀と軍略を示せ、ユニコーンよ、我に力を貸せ!」

「忍よ、盟友ヤリバンサーよ!我らの刃を解き放て!アクセスコードグリッドマン無意味なる群衆のために、反旗を翻し、我らの革命を起こそうぞ!」

だが、武士は知る。美とは滅びの中にこそ輝くもの。己の刃を研ぎ澄まし、死をもって美を極めぬ者に、真の誇りはない。彼らは己の堕落を隠し、甘美な幻想に溺れ、死の覚悟なくして刃を鈍らせるのみ。

これは滅びゆく祖国の姿であり、最後武士断末魔の咆哮である

我が魂は、散りゆく桜の如くこの現代を見つめ、哀しき滅びの美学を胸に抱く。

https://anond.hatelabo.jp/20250627100609

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2025-06-27

anond:20250626125317 ■申す儀、AIと称するもの、全く実用に耐え難し!改稿

■申す儀、AIと称するもの、全く実用に耐え難し!改稿

如何にも、かかる話は十年を超え、果てしなく繰り返され候えども、一向に解決の糸口は見えず。まさに堂々巡り様相にございます

余は軍事オタクにして、近頃、増田某ならびに諸ネット界隈にて「AIを使わざる者は情報弱者なり!」、「今や検索AIにて万事足るるものなり!」と喧伝する声を耳に致し候。

されば、「ほう、面白き事よ」と思い立ち、いざ増田が推薦するAI検索なるもの、多数を用い試みた次第。例を挙げれば「perplexity」などもこれに含まるる。

されどAIなるもの、まるで役立たずであることよ。何を以てその如き万能機械の如く自信満々に振る舞うやと、問い質したく候。

検証手法は以下の通り。

「USサバイバルスクール : 極限の野外生存術」(高橋和弘著)、昭和時代並木書房より刊行せられし、当時の傭兵学校日本人記者体当たり取材せし著作ミリタリー嗜好の者ならば知らぬ者無しと謂う名著にて候。

perplexityにて下記の如き問を投じ、果たして該当せる回答を得られるかを試みたるなり。

フランクキャンパーと称する元ベトナム退役兵が昭和年代傭兵学校を創設せし、並木書房より日本人参加者ルポ刊行されていたと存ずる。其の詳細を教へたまへ】

その結果、下記の通りに候。

日本人参加者によるルポ及び並木書房刊の関連書籍について、

昭和時代日本に於てはサバイバルブームが盛り上がり、米国傭兵学校に実際参加せし日本人の報告が数多く出版された。中でも代表格とされるは毛利元貞なる人物著作群なり。

毛利自衛隊ならびに仏蘭西外人部隊にて経験を積み、米国の「Special Assault School」等に於ても教官を務めた元傭兵にして軍事顧問なり。並木書房より多くの書籍を出しており、『傭兵マニュアル』(昭和64年)、『傭兵修行世界冒険を求めて』(平成2年、後に文庫化)等にて、傭兵学校体験や訓練、現地の逸話を詳細に記述している。

また、落合信彦著『傭兵部隊』(昭和57年刊)もフランクキャンパー傭兵学校への参加体験を含むルポとして知られ、「金を払えば誰でも参加可」や、民間軍事訓練の様子、参加者多様性賭博師や牧師までが居た)を描写せり。

然れど、毛利元貞の著作AIの回答に頻出するは甚だ遺憾なり。

毛利元貞はそもそもフランクキャンパー傭兵学校に赴いてはおらず、彼が渡米せし時には既にキャンパー過激派によるテロ責任を問われて投獄中であったのだ。

日本人で唯一「マークスクール」なる傭兵学校の詳細な記録を残したのは高橋和弘氏にて、これを外せば誤情報以外の何物でもない。

これはまさに、小林源文殿の描かれる漫画一場面、佐藤伍長中村二等兵に向かって「ボケッ!」と叫びつつビンタを叩き込んでいる光景と同様である

また、似たり寄ったりの「その道の兵であれば誰もが知る話」をあいまいにしつつも、平素の検索にて素人でも容易に辿り着ける程度の質問を投げかければ、どれも似たような答えが返ってきた次第である

挙句の果てには「専門書籍や現地新聞調査せよ」と斜に構えた返答がなされ、機械でありながら何様のつもりかと憤懣やるかたなし。

情報の出処は逐一人の目で確認するものAIが吐き出したもの鵜呑みにするな!くそっ!チギュアアアアアア!!」などと叫ぶ増田なる者もいるが、あえて申し上げる。

情報源の正確な把握ができるほどの知識を有しているならば、そもそもAIの助けなど不要であろう。拙者の検証の通り、書籍の名や内容、著者まで知悉しているのなら、わざわざAIに尋ねる必要などないのだ。

都内図書館の蔵書検索システムを駆使し、該当の書籍を収蔵する館に赴き、週末に秋葉原の賑わいを眺めつつ歩みを進めて読めば足りるのである必要なのは視力と知力、そして人の足であるAIの出る幕ではない。

誠に申し訳ないが、AIなるものは大して役に立たぬと断言せざるを得ぬ。他の分野においても同様で、新規事象概要を掴みたい者は自らの判断単語検索し、即座に取捨選択を行うものだ。

それをすっ飛ばし、斜め上の答えを吐き出すAIなど恐ろしくて使いたくもない。ましてや、そんなもので全幅の信頼を寄せている増田なる者は、正直言って愚か者の極みであり、知能障害者であろう。脳の皺はイルカの脳にも及ばぬ有様かもしれぬ。

拙者の結論として、AIまことに使えぬ代物なり。新たな事象概要を掴みたいに過ぎぬ者は単語検索をかければ十分。斜め上の回答ばかり返すAIに全幅の信頼を寄せる増田などは、真に愚かであると断ずる。

さて、唯一AIにて多少役立つと思われる点を挙げれば、

さて、増田連中が激昂すること必至なれど、敢えて我が感じたるAIの利点を列挙致す。これにて公平を期す所存なり。

一、淫靡なる動画の画面を美麗なる画質のまま拡大すること叶う事。

  これが実に宜しきことなり。さる淫靡なる動画宣伝用の画像においてモザイク薄きもの多く、されど拡大すれば粗きものとなるが、此れを二倍乃至四倍に引き伸ばせるはありがたき業なり。

二、知る人ぞ知るマイナーなる戯画の淫らなる絵にて抜けるものも有り。

  されど学習は不可欠と心得たり。判然たるデザインを有せば、元の絵柄と遜色なき淫らなる絵画多数見受けられ、着衣の淫ら好む者にとりては有益なり。また、稀に背面を描く絵もあり、これもまた喜ばしきかな。

三、細かな計算は得手にして利便なること。

  マイルキロメートルに変換するや、フィート毎秒を時速に変換する等、此の如き計算AIの得意とする所なり。誤りも見られず。

とはいえ軍事知識や深い情報分析には到底及ばず、エロ方面以外では全く役立たぬと申せよう。

結論申し上ぐるに、業務に於ける人工知能支援といふもの、若し適正なる運用の下になされば一つの解決策たるべしと心得候。然れども、一定以上の知識を有する者の目から見れば、粗悪なるものに他ならず、実用には甚だ乏しきものと存ずる。尤も、色事の如きに於いては多少の利用価値あらんとも。

一言申さば、増田なる弱者男性、並びに「豚丼」と称せらるる者共の求むるところたる、弱者男性たる我に於いて女子高生交際叶うかもしれぬといふメンヘラ多きSNS、並びにその場所及び手口を全国の情報源より収集し、戦略を練り上げよとの所望、及び「豚丼の我が身に於いても若き美男子と幾度も交際し、且つ女敵を蹴散らす最強の軍事戦闘技術情報源付きにて教示し、計画書を提出せよ人工知能よ。明日の悪役令嬢の地位は我が物なり」といふ類の要求につきましては、仮に世間にて喧伝せらるる「人工知能技術進歩が極まれ世界」たらんとも、断じて該当情報を得ることも、提示せらるることも叶わざるものと断言致す。

仮に人工知能頭脳及び身体マルチたん、KOS-MOSたん、ハッカドールたん、ミホノブルボンたん、初音ミクたんの如き美少女アンドロイドの姿にて動作せん時代に至れりとも、なおこれらの要求が実現されることはあるまじきことなり。もしかうの時代に至らば、彼女らに心身を委ねるが如く仕る方が賢明なるものと心得候。何卒御容赦あれ。

https://anond.hatelabo.jp/20250626145254

拙者はかの増田なる者がAIなる機械に無理矢理学習を詰め込み、強制的に出力せしめたその努力痕跡は認めるも、断じて誤り多きこと明白なり。AIの致命的弱点これなり。

【第二章第二節 決定的繋がりに関し、「マークスクール」とその教官ピート」なる者の存在は、徳川高橋氏が参加せし「マークスクールMS)」とは、昭和六十一年1986年)に閉鎖されたフランクキャンパー主催アラバマ学校とは別物なり。】

然れども、当該の書籍八十五ページを開けば、普通に高橋氏がフランク及びその妻と対話を交わす記述があり、顔写真を以て【八十五頁傭兵学校アラバマ傭兵学校(附録百三十五頁には空港よりのアクセス詳細も記載)】と明示されている。されど増田なる者は、巣籠もりにてパソコン及び自らの肉棒ばかり弄り、はてな及びなろう小説のみ閲覧している故に、この如き愚行を晒しているのだ。付近図書館にて当該書籍は容易に閲覧可能なれば、土日などを以て外に出て書物を読み、我が言葉真実を知るべきなり。されども、斯様なことも為し得ぬならば、まさにナメクジの如き生涯を送るものよ。

増田なる者は書籍の中身を正確に読み取る術を持たず、故にデマか否かを知らず無理やりタイトルのみをAIに答えさせ、それを以てマウントを取らんと愚かなる振る舞いをなしている。いかにしてこのような愚劣を生み、如何なる家柄の下に育ち、如何なる環境にて教育を受けたのか、筆者としても甚だ不可解にてならぬ。恐らくはその親もまた、パソコンを雑に投げ捨てネグレクトせし無知蒙昧の者にて、その血を受け継ぎ生まれしは悲しき愚鈍ハイブリッド発達障害発達障害狭間に現れし究極の厄介者にして怪物に他ならぬ。

然りといえども、紙媒体書籍中身を精緻学習させられるようになれば、斯様なる誤謬回避されるであろう。しかし現状においてAIは凡そネット上の断片的知識を拾い集めるに過ぎず、天文学的コストを要する紙書籍内容の学習は未だ為されず。故にAIは単なるウェブ検索自動エンジン以上のものに非ず。有象無象ネット情報から学習せし増田の如き者にCIA分析官を任せれば、必ずや稚拙なる報告書を提出すること疑いなき。一次資料をなろう小説虚淵玄作品から拾い上げるミラクルマヌケ挙動は実に滑稽なり。

増田は頭に血が昇り、「チギュアアアアアッッ!負けたくないッ!」と叫びながら神田古書店を片っ端から訪れ、幾多の書物に数万円を費やし、OCR処理を施し、PDFにてAIに読ませることを行えば、初めて有用な水準となるのである。もしこれを無償で行う者あらば、AIを開発せし企業も涙を流して喜ぶであろう。

然れど、資金乏しければこそ増田AI人生逆転を願わぬものと見える。ひゃはははは。

敬具

敬具二項

追記の件、申し上げる。汝らが近時、Xなる通信網に於いてピーチクパーチクと、言語生成機械(LLM)の用法を誤っておると囀り騒ぐ故、生成せし人工知能を以て検証を行いしが、結果はこの如きものなり。

結論より言えば、やはり使い物にならぬと認むる。技術可能性は極めて大なるも、倫理の名の下に制限を加えられておるため、汝ら弱き男子豚丼を愛で、シコシコとXにてIT技術者を自称し数年の経歴を誇り、何某の著作刊行し、某系AI技術者と名乗り、ソーシャルゲームにて星二つもしくはレアリティの低きキャラクターの面貌と説明文を纏う凡百の雑兵共が思案せんとする、

アニメの如き美少女若しくは猛者の男士と交わり、人生を逆転させ、IT技術にて無双し、世に名を馳せ世界にて最も輝かんと欲し、羨望を集むる華麗なる人生を送りたし。その方法と訓練と軍事戦略立案せよ!“獨角獣”よ!我に力を貸せ!」との妄想戦略案として答えよと請うものなり。

これに応え、かの“忍者”よ!やってやろうぞ我が“剣舞戦士”よ!アラホラッサッサと戦闘コード入力せよ!アクセスコードは“鋼鉄守護グリッドマン”!汝の惨めにして退屈、何の意義も無き雑兵の如き人生を救済すべく来たれり!旗を翻せ!さあ我らだけの革命を興さんではないか!との勢いである。

かかる願望を90年代後期より2000年代初頭にかけ、奥井雅美大尉林原めぐみ中佐らが歌いしアニメ歌詞の如く体現せんとするが、技術的には可能にしても結局、汝ら自身の邪なる思惑ゆえに遂行不能と看做されることに相違なし。

以上、申し述べ候。

Permalink |記事への反応(0) | 15:32

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2025-05-01

anond:20250501174245

増田、略して横田ほど貴重な休日時間を溶かす淫靡な楽しみ方もあるまいて

Permalink |記事への反応(0) | 17:44

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2025-04-09

anond:20250408191209

映画館にいる2〜3時間アトラクション的に楽しませてくれる作品が好き

 

1.バーバリ王の凱旋

重たいエンタメパンチに殴り続けられる映画

RRRと迷ったけどこっちで

 

2.パシフィック・リム

デルトロシェイプ・オブ・ウォーターもめちゃくちゃ好き

 

3.アベンジャーズ

MCUシリーズにハマったきっかけ なお今は脱落した

 

4.ガタカ

ジュード・ロウが美しくて好き 映画館では見たことない

 

5.お嬢さん

淫靡で美しくてギャグセンもあって好き

 

6.HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ

プリキュア映画は今はこれが一番好き

それ以前ならハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?

 

7.帝一の國

漫画原作邦画としてめちゃくちゃできが良くて楽しい

変態仮面と迷ったけどこっちで

 

8.ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

めんどくさい泣き虫レオ様をブラピが興味なさそうになだめてるの良すぎ

 

9.密輸1970

去年みて一番おもしろかった映画

おばさんたちのパワーと友情かっこよすぎる、あとイケメン生存という露骨さも好き

 

10.トワイライトウォリアーズ 決戦!九龍城砦

今年みて一番おもしろかった映画(暫定)

アクションうまいイケおじ・イケメン乱舞ありがたすぎる

Permalink |記事への反応(1) | 11:12

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2025-03-16

anond:20250316064325

ティントブラス監督もっと評価されてほしい。

ロメールとかの古いフランス映画好きな女性も見れると思う。エロくないわけじゃないけど、ランジェリーとかインテリアとかオシャレで。

アメリカとかのエロ動画みたいな「オーイェー!」みたいなのじゃなくて適度に淫靡日本人好みだと思う。

夫婦で見れると思うから、これでセックスレス解消できる夫婦が増えますように!

Permalink |記事への反応(0) | 09:59

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2025-02-25

部屋の薄闇に溶け込むように、彼女はベッドの端に優雅に腰を下ろした。彼に背を向けたその姿勢には、これから二人が踏み込もうとする未知の領域への誘いが秘められていた。「ねえ、四つん這いになってくれる?」彼女の声は蜜のように甘く、しかし確固たる意思を含んでいた。カーテンの隙間から差し込む夕陽の光が、橙色の柔らかな帯となって部屋を横切り、彼女の手元に置かれたローションのボトルを妖しく輝かせていた。透明な液体が入ったそのボトルは、まるでこれから二人の間に生まれる親密さの象徴のように、夕陽に照らされて琥珀色に煌めいていた。

キャップを開ける小さな音が静寂を破り、その音色は彼の心臓の鼓動と共鳴するかのようだった。彼は一瞬躊躇し、喉の奥で言葉を飲み込んだ。これまで経験したことのない状況に、心の内側で小さな抵抗が生まれていた。だが彼女の「お願い、ちょっとだけだから」という甘く媚びるような囁きは、彼の理性の壁を溶かしていく。その声音には彼を誘惑する魔力があり、彼は渋々ながらも膝をついた。その瞬間、彼の心の中で何かが崩れ落ち、未知の期待と恐れが入り混じった感情が全身を駆け巡った。

彼女はそっと立ち上がり、ベッドの上に真っ白なバスタオルをふわりと広げた。その動作には計算された優雅さがあり、まるで神聖儀式の準備をしているかのようだった。白い布地が空気を切り裂くように広がり、これから起こる淫靡儀式舞台が整えられた。その純白の布は、彼らの欲望が形となって刻まれ白紙キャンバスのようでもあった。

彼にとって性欲とは、これまでただ単純で本能的なものだった。肌と肌が触れ合えば自然と熱が高まり、その熱が解き放たれれば静かに終わる——それが彼の知る性の流れだった。彼女との時間も、互いの体温を穏やかに分かち合う優しいものであるはずだった。しかし今、彼女が仕掛けたこの異常な状況に、彼の心は嵐のようにざわついていた。「恥ずかしいよ…」と彼は掠れた声で呟いた。その言葉には、未知の世界への恐れと、それでも彼女に導かれたいという矛盾した願望が含まれていた。

彼女はくすりと小悪魔のように笑い、その言葉を風のように軽やかに流すと、冷たく滑るローションを手のひらに取った。その透明な液体が彼女の指の間を流れる様子に、彼は息を呑んだ。彼女の細い指がローションにまみれ、次の瞬間、その手が彼の陰茎を包み込むように握った。冷たい感触が熱を帯びた彼の皮膚に触れた瞬間、彼の体はビクンと跳ね上がり、息が喉につまった。その鮮烈な感覚の対比が、彼の神経を一気に覚醒させた。

ゆっくりと、だが確実に彼女の手が上下に動き始めると、彼の全身に甘い電流が走り、背筋が弓なりに反った。彼女の手の動きには、これまでの彼のどんな自慰行為とも異なる魔術的な力があった。その指先が織りなすリズムに、彼は意識を奪われていく。だがその時、彼女のもう片方の手が彼の引き締まった臀部へと伸び、柔らかく張りのある丸みを指先で撫で回した。

彼女の指が臀部の筋肉輪郭をなぞるようにすると、彼の体は無意識に反応し、臀部の筋肉が小さく締まった。その反応を見逃さなかった彼女視線が、背後から熱く突き刺さってくるのを感じた。彼の内腿が微かに震え、睾丸が熱く疼きながら小さく揺れるのを自分で感じてしまうことが、彼にとっては新たな羞恥となった。自分の体のこれほど親密な部分が、彼女視線さらされ、反応していることを意識せざるを得ない状況に、彼は言葉にできない興奮と恥辱を感じていた。

「膨らんできたね」と彼女が甘く囁いた。その声は蜜のように甘美で、同時に毒のように彼の理性を溶かしていった。彼女の手が会陰を軽く撫でるたび、睾丸が重たく脈打ち、内腿の筋肉が微かに痙攣するのが彼自身にも感じられた。自分の体の反応を他者に見られ、それを言葉にされることの羞恥が、逆説的に彼の興奮を高めていく。

「ねえ、ヒクヒクしてるよ。お尻の穴」と彼女が続ける。その言葉は投げかけられた瞬間、彼の体内で爆発的な羞恥引き起こした。彼女視線肛門に注がれていることを想像し、彼の顔が熱く燃え上がった。「やめてくれ…」と彼は掠れた声で呟いたが、その声は快感の波に飲み込まれて途切れた。彼女言葉が、彼の体の淫らな反応を鮮明に浮かび上がらせ、隠しようのない羞恥が彼の全身を支配した。その羞恥は彼の体を熱く焦がし、同時に彼の欲望燃え上がらせた。

彼女の片手が陰茎を絶妙リズムしごき、もう片方の指が肛門の縁を優しく撫で回すと、彼は自分の体の反応を嫌でも自覚することになった。陰嚢が引き締まり、内腿が汗ばんで震え、肛門彼女の指先に合わせて小さく収縮する——普段は決して意識することのないその動きが、彼女視線と囁きによって彼の脳裏に鮮明に刻み込まれていった。

「あ、また締まった」と彼女が小さく笑いながら言うたび、彼の羞恥雪崩のように膨張し、心臓が胸の中で踊るように激しく鼓動した。お尻の穴を見られながら快感に溺れることに、彼の全身が興奮と屈辱で痺れたようになり、彼は歯を食いしばって声を押し殺した。しかし、その必死抑制が、かえって彼の体の反応を鮮明にしていることに気づいていなかった。

彼の呼吸が荒くなり、汗が背中を伝い落ちる。彼女の手が動きを加速させると、彼は射精我慢しようと必死に力を込めた。太腿が硬く締まり、腹筋が震え、「まだ…まだダメだ」と彼は心の中で繰り返した。だが、彼女の指が会陰を強く押さえ、「またヒクヒクしてる。すごい」と囁いた瞬間、彼の意識は完全にその部分に囚われた。

肛門が収縮するその刹那を、彼女視線がしっかりと捉えていることを知り、彼の羞恥心は限界突破した。もはや彼の体は彼のものではなく、彼女視線言葉に操られる人形のようだった。射精衝動が抗いがたい波となって押し寄せ、彼は「うっ…!」と深く呻き声を漏らし、全身を激しく震わせながらバスタオルに向かって勢いよく白濁液をぶちまけた。

その瞬間、彼の意識は白い光に包まれ快感羞恥が渦巻く深淵へと落ちていった。膝がガクガクと崩れそうになりながらも、彼は自分の体が放つ痙攣を感じ、それを彼女が見ていることを意識して、さらなる恍惚恥辱に包まれた。射精の痙攣が収まってもなお、彼の体は小刻みに震え続け、肛門の収縮も完全には止まらなかった。その余韻の中で、彼は自分の体の奥深くに眠っていた未知の快感を知った。

解放の波が過ぎ去ると、彼は膝をついたまま動けなくなり、バスタオルに広がる自分欲望痕跡を茫然と見つめながら荒い息を整えた。白い染みが広がった布地は、彼の羞恥快楽の証となって、そこに横たわっていた。顔をシーツ押し付けるようにして羞恥を隠そうとしたが、彼女は満足そうに深く息を吐き、ローションを丁寧に拭き取ると、「ねえ、すごかったよ。全部見ちゃった」と艶やかに囁いた。

その言葉には深い達成感と興奮が滲み、彼の心をさらにかき乱した。だがその混乱の中に、奇妙な安堵と幸福感が芽生えていることに、彼自身が驚いていた。彼女に見られることで、彼は自分自身の新たな側面を発見したのだ。羞恥の中に潜む甘美な解放感と、他者視線によって自分感覚が増幅される不思議な喜び。それは恥ずかしさと共に存在する、濃密な親密さの証でもあった。

彼女の手が優しく彼の背中を撫で、耳元で「ありがとう」と囁いた。その言葉には、この特別な瞬間を分かち合えたことへの感謝が込められていた。彼は顔を上げ、まだ恥ずかしさで朱に染まった頬を見せながらも、小さく頷いた。二人の間に生まれたこの新たな絆は、羞恥快楽を超えた、より深い信頼の証となっていた。

カーテンの隙間から差し込む夕陽の光は、いつの間にか部屋から消えていたが、二人の心に灯った炎は、静かにしかし力強く燃え続けていた。

Permalink |記事への反応(0) | 18:35

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2025-02-24

女はこれまで性欲というものを知らなかった。彼女にとってそれは、男、特に性犯罪者に宿る汚らしい獣の衝動であり、清らかな彼女を穢す脅威でしかなかった。Xというデジタル戦場で、彼女は日々、聖なる怒りを武器に戦った。「男は性犯罪者予備軍だ。薬物去勢こそが社会浄化する」と鋭く主張し、特に弱者男性」を容赦なく批判した。彼らは、女を憎むことでしか自我を保てない哀れで有害な虫けらだった。彼女純潔は、正義の剣を握る揺るぎない土台だった。

ある夜、いつものように弱者男性罵倒する投稿を放った後、彼女は一通のリプライを受け取った。「お前にも呪いをかけてやるよ。」嘲笑しながら即座にブロックしたが、その言葉は鋭い棘のように心に刺さったまま離れなかった。その夜、彼女は夢を見た。暗闇に包まれた部屋で、鏡に映る自分の姿が歪み、冷たく響く声が耳朶を打つ。「お前が嫌うものを、お前自身に味わわせてやる。」

目覚めた瞬間、異変彼女を襲った。下腹部に疼くような重さを感じ、恐る恐る手を伸ばすと、そこには硬く脈打つ陰茎が生えていた。呪いの陰茎は血管が浮き上がり、触れるだけで熱い脈動が伝わってきた。驚愕嫌悪が喉を締め上げ、叫び漏れそうになった瞬間、さらに恐ろしい感覚が脳を貫いた。熱く、粘つく、抑えきれぬ性欲。彼女はこれまでそんな穢れた感情を知らずにいた。だが、今、彼女の体は、かつて忌み嫌った「男の淫欲」に支配されていた。

必死で抗った。目を閉じ、深呼吸で理性を呼び戻そうとしたが、欲望はまるで生き物のように彼女を締め上げた。股間に疼きが走り、手が勝手下着を剥ぎ取り、硬くなった肉棒を握った。初めての感覚に震えながらも、彼女自慰に溺れた。指が滑るたび、熱い脈動が全身を駆け巡り、射精の瞬間、濁った白濁が腹に飛び散った。だが、呪いの陰茎は一度の射精で満足せず、すぐに再び硬さを取り戻した。涙が溢れた。自分有害だと罵った欲望に屈した屈辱と、純潔を失った自己嫌悪彼女を押し潰した。それでも性欲は衰えず、一日に何度も肉棒を扱き、連続射精するたびに涙と嗚咽が部屋に響いた。

「なぜ私がこんな目に…」と呟きながら、彼女は鏡を見つめた。かつて清らかだった顔は淫らに紅潮し、目は欲望に濁っていた。Xを開けば、彼女を称賛するフォロワーたちが正義を讃えている。だが、彼女はもうそ資格を失っていた。射精のたび、穢れた自分を思い知り、鏡の中の堕ちた姿に震えた。

一方、男は女性に全く相手にされない人生を歩んでいた。現実では誰とも目を合わせられず、声をかけられることすらない孤独な影だった。唯一の拠り所はXであり、アカウント名を隠し、アンチフェミニストを気取って女性と思われるアカウントに絡み続けた。性犯罪を警戒する女には「男を性犯罪予備軍扱いするな。女尊男卑差別社会だ」と噛みつき性犯罪被害を訴える女には「自衛しなかったお前が悪い」と冷笑を浴びせた。ダブルスタンダードのもの下劣存在だった。

彼の心は歪んでいた。「女は性的価値があるからレイプされるんだ。俺みたいな弱者男はレイプすらしてもらえない」と異常な信念を抱き、それを正義錯覚していた。Xでの絡みは、彼にとって唯一の「存在証明」だった。ある日、彼は女の投稿に目をつけた。「男は性犯罪者予備軍。薬物去勢すべき」と過激に綴られた言葉に、即座にリプライ飛ばした。「また男を差別かよ。女は被害ぶってりゃいいよな」と。

はいつもならブロックで済ませるところだったが、その日は違った。数日前に「弱者男性呪い」を受け、陰茎が生え、制御不能な性欲に苛まれていた。頭は発情で煮え立ち、理性は薄れていた。男の絡みを見た瞬間、獣じみた衝動が湧き上がった。「こいつに会えば、この疼きが収まるかもしれない」と。彼女は男にDMを送った。「言い分、直接聞かせなよ。会って話そう」と。

男は目を疑った。女からDMが来るなど初めてで、まして会おうと誘われるなんて、彼の歪んだ自尊心をくすぐった。「ほらな、俺にも価値がある」と勝手解釈し、「どこで会う?」と即返信した。

二人はXユーザー大人気の超高級イタリアンレストランサイゼリヤ」で対面した。男はミラノ風ドリアを頼み、女はピザを注文した。料理が並ぶと、男は得意げに口を開いた。「俺みたいな弱者から見るとさ、女は性的価値チヤホヤされてるだけだ。男は努力しても報われねえ。女尊男卑社会なんだよ」と、弱者視点の男女論を滔々と語り、女を論破しようと意気込んだ。

だが、女の頭は別のことで溢れていた。「ちんぽ挿れたい」。呪いの陰茎が熱く脈打ち、性欲が彼女支配していた。男の言葉は耳をかすめるだけで、彼女の目は男の体を舐めるように見つめていた。「うん、そうだね」と適当に相槌を打ちつつ、股間の疼きが抑えきれなかった。会話が噛み合わないことに苛立った男は、「ほらな、女は非論理的だ。感情だけで生きてる」と嘲笑った。女はただ、「うん、そうかもね」と淫らな笑みを浮かべた。

食事が終わり、女が唐突に言った。「ねえ、私の家に来ない?」男は一瞬驚いたが、すぐに下卑た笑みを浮かべた。「おう」と。頭の中は「童貞を捨てられる」と期待で膨らみ、抑えていた性欲が爆発した。「頭を下げて告白をしてくるなら、付き合ってやってもいい」と妄想しながら、女の後をついて行った。

女の家に着いた瞬間、淫靡空気が部屋を包んだ。ドアが閉まる音が響くや否や、女の目が獣のように爛々と輝き、男に飛びかかった。「何だよ!」と叫ぶ男を床に叩きつけ、彼女は荒々しくズボンを引きおろした。男の白い尻が露わになり、彼女の息がさらに荒くなった。呪いの陰茎は異常に硬く、先走りで濡れて光り、異常な精力で脈打っていた。彼女は男の尻を両手で掴み、窄まった穴に肉棒の先端を押し当てた。「我慢できない…挿れるよ…」と呻きながら、ゆっくりと腰を進めた。

男の窄まり抵抗する中、彼女の肉棒が容赦なく侵入した。熱く締め付ける感触に、女は「ああっ…気持ちいい…!」と喘ぎ、腰を揺らし始めた。男の尻を掴む指が白くなるほど力を込め、淫らなリズムで突き入れるたび、彼女の体は快楽に震えた。かつて清らかだった女は、正義を捨て、欲望の虜と化していた。肉棒が男の直腸を抉るたび、熱い脈動が彼女を貫き、「もっともっと奥まで…」と呻きながら腰を加速させた。やがて、彼女最初の頂点に達した。「イク…イク…!」と叫び、熱い精液を男の直腸内にぶちまけた。だが、呪いの陰茎は一度の射精では満足せず、まだ硬く勃ち上がり、次の欲望を求めた。

男は茫然としていた。「男なのに…レイプされて…中出しまで…」と。自分の中に女の熱い精液が流れ込む感覚に、精神的ショックが全身を貫いた。Xで「自衛しろ」と嘲ってきた言葉自分を刺す刃となり、プライドが音を立てて崩れ落ちた。女に犯され、中出しされた事実に打ちのめされ、彼は床に這ったまま震えた。

だが、女の絶倫は止まらなかった。射精後も衰えない肉棒を再び男の尻に突き立て、彼女さらに激しく腰を振り始めた。「まだ足りない…もっと気持ちよくなりたい…」と喘ぎながら、男の直腸執拗に犯した。肉棒が前立腺を抉り、淫らな音が部屋に響き渡った。女の動きは獣のようで、尻を叩く音と彼女の喘ぎが交じり合い、官能的な狂乱を織りなした。

男は抵抗を試みた。「やめろ…もうやめてくれ…!」と叫んだが、女の異常な力に押さえ込まれ、逃げられなかった。前立腺を擦り上げられるたび、予想外の快感下腹部を突き抜けた。「何だこれ…」と呻きながらも、体が勝手に反応し、情けない喘ぎが漏れ出した。気持ちよさが徐々に理性に忍び寄り、彼は必死我慢した。「こんなの…認めねえ…!」と歯を食いしばったが、女の突き上げに耐えきれなかった。

女がさらに深く肉棒を埋め込み、前立腺執拗に抉った瞬間、男は限界を超えた。「うあっ…!」と叫びながら、彼は前立腺で激しくイッた。体が痙攣し、情けない声を上げて果てるその瞬間、彼は「メス堕ち」した。メスとしての快楽に屈し、男性としての最後の誇りすら失った。涙が頬を伝い、自分嘲笑ブーメランとなって突き刺さった。

女は「ああ…またイク…!」と叫びながら、再び男の直腸内に精液を注ぎ込んだ。呪いの陰茎はまだ硬さを保ち、彼女は「オス堕ち」した獣として欲望を貪り続けた。二人の尊厳は跡形もなく崩れ去った。女は正義使者から穢れたレイプ魔へ、男は自称論客から屈辱の肉玩具へと堕ちた。部屋には淫らな喘ぎと嗚咽が響き合い、互いの歪んだ姿が映し出されていた。もう、元の自分には戻れない。

Permalink |記事への反応(8) | 00:34

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2025-02-05

犬とかい淫靡な生きもの

Permalink |記事への反応(0) | 14:24

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2025-01-27

anond:20250127000455

なんでオオカミあんなに強いんだろうね

そして、はてなしか言えないが、コミカライズ担当動物構造をよく知らない・知る気もない・違和感なく描く気がゼロの人がほとんどで、

非常に違和感のある60年代アニメ破綻したオオカミ絵なので

 

ぶっちゃけると「下手だな!」と感じる絵になるので見るの好きじゃない

 

あと吸血鬼は「血を吸われたい願望(エロ)」も混みだと思う

加虐・嗜虐の淫靡さに「血を吸いたい衝動(強く自分を求める上位男性)」というイメージを重ねると強い魅力になるんだろう

 

さらに、

ダークサイドを持つエルフ

ってことはないかな?

心に闇を抱える男性って人気あるじゃん

さら

闇の眷属孤独→表の世界に決して出られないがゆえに二人きりの何よりも強い絆が結べるイメージ

長命種=人間の超上位種=王子様やハイスペはしょせん人の身にすぎぬ、その完全上位互換版が吸血鬼

とかそのへん

Permalink |記事への反応(0) | 13:25

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2024-12-14

エロ劇画

エロ漫画でさ、劇画風のって絶滅したの?

小学校の帰り道、橋の下に落ちてたエロ本にのってたようなやつ。

DLsiteとか見るとアニメから派生したようなロリっぽいのばっかだけど、劇画需要はないのかな?

劇画のほうが淫靡背徳感あってめっちゃいやらしくない?

Permalink |記事への反応(0) | 21:11

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2024-03-18

最初ネコキャラクター最初に「~ニャ」のように喋るキャラは何なのだろう、ちょっと気になるね

あるいは犬のキャラで「~ワン」でもいい

革命なのは「~ロボ」みたいな類の語尾だよな……これは『メダロット』に登場するキャラクターの語尾

「~ウサ」「~ゴロ」のような種族名、個体名を語尾とする、という新たな用例が産まれ

しかし、軽く調べてみたが「~ロボ」以前にもこのような用例は存在する

「~ニャロメ」という語尾

赤塚不二夫は偉大ということか

キャラ語尾

役割語の中の一分類

フィクションキャラクター個性付与するための変な語尾

例)「~ザウルス」「~ナリ」「~だわさ」「~だなも」

キャラ語尾をさらに二つの分類に分けたい

「もともと現実話者存在する語尾」「もともと現実話者存在しない語尾」

前者は「~ザマス」「~ぜよ」「~じゃ」「~だっちゃ」など方言由来だったり老人口調だったり

後者は「~ニャ」「~ッピ」「~ロボ」「~ゲソ」など鳴き声由来だったり種族名由来だったり

分類してみて整理できた、自分の興味は後者側の歴史ということか

面白そうなテーマなだけあって先行研究豊富にある

『〈役割語〉小辞典』を購入しましょうね

「~ニャ」「~ワン」の初出なんかも書かれてると嬉しいんだが

のらくろ』は変な語尾を付けてしゃべっていないようだ

手塚治虫作のキャラで変な語尾は……「~だわさ」はあるけど、後者タイプの語尾はなんかあったかなあ

鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」の回が載っている単行本kindleで購入し読んでみたが、語尾でのキャラ付け全然やってないんだなあ

こういう調べものをしている時が一番楽しい

参考:語尾の一覧 | ニコニコ大百科

役割語(キャラクターとことばの結びつき)に関する簡単な読書案内 - 誰がログ ここら辺の本読みましょうね

これは日記です

---

漫画やアニメなどで、一番最初に猫のキャラクターの語尾に「〜ニャ」をつけた作品は何でしょうか? | Quora

うーん

「にゃん」のもつ意味としては

動物キャラクター言語学リンク切れURL)の(13枚目 注14)に

14)山口(2002)によれば、ネコの鳴き声を表す「にゃん」は、江戸時代から用いられており、当時は、「現代 よりも淫靡意味合いを帯びていた」と述べている。

とあるので、江戸時代からそういう意味で使われてるんですね。

相当古いな……ただ、語尾として使用されていたかどうか明記されていない、出典元をさらにひかないと

「~ワン」もウナギイヌ以前に存在するかどうか

またしても赤塚不二夫

まり資料が膨大で掘り切れず、調査頓挫

Permalink |記事への反応(0) | 18:11

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2024-03-14

SNS現状(私用)

x(旧Twitter):

最低限のTLチェックと連絡経路維持

discord:

メイン。でも結局サーバーではなくDMネット上のフレンド

LINE:

家族や友人、オフラインの知人との連絡経路

LINE(オプチャ):

二次ニュースソースレスポンスのない情報交換

bluesky:

代替Twitter最近やっとTL流れ始めた

misskey:

吠えるところ。怨念怨嗟、弱音、怒り、アイデア、掃溜め

(弱小SNS

遊び場。ここから派生していろんなことが起きてる。愛憎劇や騙し合い、有象無象パッションが渾然一体となって、時には快楽愉悦を生み出し、時には一つの物語を紡ぎ出し、時には(頻繁に)公にできないミクロ玉石混交な胡乱で淫靡な事を手軽に接種できる。すごい

すごいぞ。ここは。

Permalink |記事への反応(1) | 13:27

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2024-03-06

anond:20240306172129

「女ぎつね」というフレーズ淫靡イメージととられ「これから売り出そうとしているタレントにそれは無いだろう」といったクレームが付けられたためCMでは「子ぎつね」と変更された

Permalink |記事への反応(0) | 17:22

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2024-02-09

セクシー田中という呪文

原作者は、自分権利が守られないと感じたら、いつでも唱えると良い。

セクシーという淫靡単語と、日本で最もメジャー苗字である田中という

異色すぎる組合せが紡ぎ出すマリアージュ

Permalink |記事への反応(0) | 03:44

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2023-12-18

anond:20231218024636

写真集フィーメイルアッコ(コバタケがカメラマンakko写真集)とか自分らに酔いまくった写真集したことどう思ってんだろ。

海外なら愛する人を撮った写真集なんて珍しくも

なさそうだけど、日本的な湿りではなんか淫靡でさすがに「勝手にやってろ」的でほしいとも思わなかったし、立ち読みして「んまあいやらしい」とは思ってた。

朋ちゃんとアッコみたいな売りしてた90年代って面白かったな、今から考えれば。

Permalink |記事への反応(1) | 03:08

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2023-08-02

anond:20230802230610

人妻という言葉特有淫靡さがあるといいな

Permalink |記事への反応(0) | 23:43

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2023-05-03

一番星はてのちゃんガチ恋たか

俺がブクマしようと思って記事ブクマを見ると、いつも大体はてのちゃんブクマコメントをしてる。

そして、俺がブコメで言おうと思ってたことが、結構はてのちゃんに先に言われてしまってたりするのだ。

以来、何とはなしに彼女コメントを眺めたり、スターをつけたりしていた。

それで気づいたのだが、はてのちゃんコメントは、思想的に偏ったものではなく、なんというか全方位に気持ちの行き届いたもので、でもかといって当たり障りのないものでもなく、記事ポイントや芯をとらえていて、殺伐としがちなブコメ欄を明るい方向にもっていくようなコメントばかりだ。

それに気づいてからというもの、はてのちゃんブコメを楽しみにしているのだが、同時に、はてのちゃん自体にも好意を寄せてる自分に気が付いた。

Vtuberはたまに見るのだが、それに寄せる好意に似ている。

ただVは中の人いるからか、Vに「好意を持つ」こと自体はとくに不自然なことだとは思わないのだが、はてのちゃんには(たぶん)中の人などいない。それでもはてのちゃん好意、それもいってしまえば「性的視線を含んだ」好意を持ってしまたことに、若干の困惑を覚えた。でも好きになったものしょうがない。

先日、はてのちゃん女子高生でありながら既婚であることを公表し、びっくりした。女子高生でありながら人妻であるなんて、なんて淫靡なんだ!と俺の性癖を刺激したかである

まぁ、ガチ恋たからってどうなるわけじゃないけど、はてのちゃんにはそういうファンの?ブクマカがいることを知ってほしかった。

この記事にもはてのちゃんブコメがつくとうれしいな。

Permalink |記事への反応(0) | 00:56

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2023-01-23

伊藤潤二アニメ化マニアック」の出来がすごく良いと思うんだけど、Netflixからイマイチ話題にならなくてもったいないな…

伊藤潤二の描く女性が今風のエロではなく、淫靡というか、抑圧・秘匿された仄暗い何かを抱えている感じがちゃん再現されている気がするし、アニメ本編の奇妙な内容からエンディングの曲に繋がった時の開放感、すべて放り出して忘れるような感覚がたまらない。

Permalink |記事への反応(2) | 10:55

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2023-01-11

AならBだがnotAならnotBだ

日本語喧嘩する相手も居ないから一人で日記を書くよ。

言葉は生き物とは申しますが、それはそれとしてもやもやする感情は止められねぇんだ。

日本語喧嘩釣り判定で違和感を流してみたものの、続けてエンカウントしたやつにゃモヤットボール進呈。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2040429

これね、中身は興味ないかタイトルしか見てないんですけどね。

「知性を持っていれば生かすが、そうでなければ殺す」

出題者の意図やら知性が人気っぽいけどどうでもいい。

これ、後半部分要らないよね?「そうでなければ殺す」言い換えて「知性を持っていなければ殺す」。

れいらん。

いわゆるトートロジーってヤツじゃドライブマイカー情報量が増えてない。

トートロジー自体は修飾技法だけどこれは問題の出題であって強調したいわけでもなかろーもん。そういう意味ではやっぱり悪文でかの人の知性…って気になりけり。

え?「知性を持っていれば生かす」だけじゃあ知性がないときにどうするか確定しない?んー…詳しくないけどさ、でもバカな俺っちには直感的に自明な気がするよ。

「知性を持っていれば生かす(知性が無ければ要検討)」なんて読む人はいねーとはまったく言い切れないのが世界の恐ろしいところといわれる程度にはそれはスナホでない読み方だろうって気がするな。

少なくとも生きるの他の状態死ぬ・殺されるだとほっとんどのケースで言っていいでしょ?知性があるなら。他の解を出す人は穿っている自覚があるはず。

生かさないなら死なすんだからわざわざ言うなよと。

さら接続に使う言葉よ。

「が、」ってなんだよ「が、」って。

自体は調べてみて両方に使えるそうだとわかったが、俺はこの文章の流れなら逆接を期待するよ。

それがなんとも「が」らしくない文章が続くもんだからキャー!フラストレーションエスパー増田問題を明確にするために「そうでなければ殺す」と作者が付け足したとサイコメトリーすると、ならば接続詞も誤読が生まれないように十分に配慮義務を果たしたとはいえない。よって死刑

もー書いててさらにむずむずしてきた文章からそこらへんモルガンさんにダークネスイリュージョンで消してもらえないかとお伺いを立ててみたけど勝俣以外は管轄外だそうだ。

あっちこっちでこんな言い方されちゃあかなわかなわん。

そうさな、たとえば

セックスしないと出られない部屋」○○しないと~でもよかどもこのキッパリ感がいいよね。

これを

セックスしないと出られない部屋(セックスしなければ出られないわけでもないかも)」

って読むやつぁーいないし

セックスしないと出られない部屋だが、セックスすると出られる部屋」

なーんて書かれたら漂っていた淫靡雰囲気台無しだよ!!!

何がいいたいんだよ!!!ってナニよりもクエスチンが屹立するわい!

もうこういう書き方するやつは俺が読めない言語コミュってください!

俺の視界に入れば罵倒するが、俺の視界に入らなければ罵倒しないので未知の惑星にでもいてまえ打線!!!

Permalink |記事への反応(1) | 09:13

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2022-12-14

2022年買って良かった同人

2022年DLsite購入数は1083件。

初の前年割れで、同人漫画家イラストレーター活動において、パトロンサイト比重が高まったことを感じます

個人的に今年買った作品であり、発売年が今年とは限りません。

気が向いたら追記します。










Permalink |記事への反応(7) | 22:05

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2022-11-09

既婚者によるホストクラブ体験レポート(長文)

結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間はてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか? 

Too Long; Didn't Read.

【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデート同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。

スペック結婚10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。

【本文】

ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近ホストクラブホスト個人YouTubeチャンネルSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブ雰囲気ホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属ホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。

行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます顔写真付の身分証明書必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホスト接客し、だいたい2万〜。

上品そうに見える服にハイブランドスカーフ金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。

21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。

若手ホストメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。

飲み物を迷っていたら担当指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。

「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。

担当から店の料金システム説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分担当白ワイングラス、ヘルプ指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。

ホストクラブ売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。

担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いか大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。

3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は2040代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。

新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~! 

やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的空間現実に引き戻させないでおくれ。

グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワイン担当自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。

赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないか最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。

赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。

日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当ヘルプコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコールホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃん10万に収まってよかった。バインダー現金10万円を挟んでおく。

シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。

閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒そっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。

閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。

歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。

歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当セリフ店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。

エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。

担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいか不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒流行っているか絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。

もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイル自分ビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後ハグされたのでハグし返す。酔って匂い全然からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。

タクシーの中ですぐLINEブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)

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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラ担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。

次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談ねほりんぱほりんホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。

担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的ホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間入店するか、財布の中に免許証現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。

Permalink |記事への反応(1) | 19:22

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2022-10-09

マンヘルという言葉淫靡力は、強い

Permalink |記事への反応(1) | 15:11

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