
はてなキーワード:派遣村とは
ライン工だけれども就職氷河期・リーマン世代は安倍政権以降に製造業が復調して再び製造業で期間工となり、そこから正社員登用されたんだよ
リーマン世代だけじゃない就職氷河期世代も安倍政権でやっと非正規から抜け出せたんだ
しかも会社名を挙げれば誰でも知っているような会社で、住宅ローンも組めるようになり単身マンションとか、正規登用後に結婚して一軒家建てたりしてるんだよ
東京のIT系とか広告系とか何かそういうデスクワークの非正規が正規登用されたかは正直知らんけれども、俺達就職氷河期のライン工は安倍政権のときに正規登用して貰えたんだ
もしかしたら良い大学出ているような頭の良い人達の生活は安倍政権で悪くなったのかも知れない
でも俺達ライン工の生活は格段に良くなって結婚も出来て子供も生まれて家も建てて、派遣村で騒いでたときと比較したら、俺の人生はもうダメなんだなと思ってたときと比較したら、今まさに夢のような生活を送れているんだ
だからこそ就職氷河期世代でライン工やって、派遣村の人生諦めてた連中は自民党や安倍さんにマジで感謝してる
人手不足がたまたま偶然に製造業の大量就職を招いたのかも知れない、それでも円高放置して工場を止めた民主党よりも断然安倍さんの自民党の方がライン工の視点で見ると本当に良かったんだ、俺達の目線ではそういう風に見えていたんだ
お前らの目線じゃ違うように世間が見えていたのかも知れないけれど、俺達ライン工には安倍さんのときに人生が好転したんだよ工場が再稼働したんだよ就職できたんだよ
この経験はお前らのものじゃない、お前らが俺の人生を勝手な解釈しないで欲しい
トランプが重関税を発表して世界恐慌を案じる人が出てきた。そりゃ当たり前なんだが、一つ忘れられてる事があると思う。
それはアメリカの自称保守でのフーバー政権再評価というヤバい現象だ。
しかもそれが出てきた時期がまたヤバい。リーマンショック後なんである。経済恐慌回避の政策が気に入らんって事なのだ。
元々は2004~6年頃にニクソンが再評価されたというのに端を発している。
ニクソンは世界経済をグチャグチャにしたニクソンショックを惹き起こしたのでどの国でも嫌われ者で最低の大統領扱いされている。
だが今の世界経済システムはニクソンショックで再編成されたものであるし、デタントを推進してソ連牽制の為に中国と国交回復をした。
更に撤兵と南越の軍事訓練を進めてベトナム戦争から手を引く準備をした。これってイラクを平定しきれずに占領が長引いていた当時にオバマに期待されていた事と同じではないか。
だからニクソンは嫌われ者でもそんなに無能じゃないしちゃんと仕事をやっている。なのに評価が物凄く低いのは、マスコミを敵に回したせいでウオーターゲートで叩かれまくったからじゃね?という論調が出てきたのだ。
これにはネット議論が活発化して、マスコミ=オールドメディア、我らネット民=目覚めた真の民主主義者という今やお馴染みのアレがベースにある。
それでその流れで出てきたのが、世界史では無能大統領と教わる事が多いフーバーの再評価だった。
フーバーはアメリカ発の大恐慌が起きた時に何も手を打たなかった事で有名だ。更に重関税政策による保護貿易を行ったので世界恐慌が一段と酷くなった。
その結果、アメリカはカナダ~合衆国~中米のドルブロック経済圏を形成、他の国は植民地を中心とした各通貨ブロックを形成した。スターリングブロック(英ポンド)、仏フランブロックと。
持たざる国の日独は独マルクブロック、日円ブロックを形成したが小規模でありすぐにまた行き詰った。
その結果、独:ナチス全権委任→ラインラント進駐→開戦、日:日朝満ブロックで洋行系財閥系救済→恩恵を受けない中小企業が倒産して昭和恐慌→関東軍によるなし崩し的に膨張政策化→日中戦争→仏降伏により仏印進駐→ハルノート→日米戦争と進んでしまった。
しかもブロック経済はもの凄く不経済で非効率で不景気を産むのである(クルーグマンのノーベル賞受賞理由はこれの理論化)。
そういう訳で、WW2後はブロック経済化防止しよう、貿易自由化は世界規模の安全保障だ、という訳でGATTをスタートさせてやって来た。
フーバーは大統領退陣後も色々と外交をやっていてそっちでは功績残してるけど、大統領職としてはその後のルーズベルトと比べられて無能と言われる事が非常に多い。
フーバーの後のルーズベルト大統領はニューディール政策を行って恐慌を沈静化したというのが一般的評価だ。
でも、いやニューディール政策は全然効果なんて無かったんだよ、経済が持ち直したのは単純にアメリカが戦争を始めて戦時経済に移行したからに過ぎない、という意見もある。
有名なのが経済学者のフリードマンだが、この人は反ケインズの旗手なので。そしてフーバーもこの立場だ。世間の自分への評価に反発してるだけって気がすんだが。
また、フーバーは日本が真珠湾を攻撃したのはルーズベルトが日本を追い込み日米開戦を誘導した、という説を唱えている。「ハルノート原因論」だ。これは日本の右翼論壇でよく聞く話だろう。
そして露宇戦争に対してのロシアのナラティブにもそっくりじゃないだろうか?FOXのタッカーカールソンなんかも「米国陰謀論」的なことを言っている。最近じゃ終風爺が「ネオコンがロシアを追い込んだ」という説を書いて顰蹙食らってたが、これらの基礎の部分には、アメリカ自称保守論壇でのフーバー再評価があるってことなのだ。
アメリカの思想的特徴はプラグマティズムで経験主義的で小ぶりだったのだが、特に21世紀になってから観念論/独断主義的思想集団が共和党に影響を与えるというのが多くなっている。
例えばネオコンサバティズム。その始祖はネオコン・ゴッドファーザーと呼ばれるアーヴィング・クリストルなんだが、この人は元がトロツキスト。かの有名な『歴史の終わり』(フランシス・フクヤマ)が掲載された『国益』誌もクリストルが創刊したもの。
トロツキーの思想の特徴は「世界同時革命」で、世界中に戦争を輸出してその背後から各国の細胞(共産党員)が内戦を仕掛て共産革命を起こすという物騒なものだ。谷沢永一によるとトロツキーの日本語訳書は『ノルウェーの森』のような赤緑の装丁らしいです(谷沢は元共産党員)。
イラク戦争の強引な開戦などが世界同時革命の影響を芬々と感じさせるのでスキャンダル的に指摘される。
例えばネオリベラリズム。単に経済政策の方向性というだけでなく「本来の社会の在り方」的な観念論/進歩主義として人を惹きつけている。つまりは実存にとっての嘗てのマルクス主義の代用品だ。
「歴史はこう進むはずなのに今の我が国はそうなっていない。だから変革すべきだ」という歴史と実存が結びついた考え。「〇〇という団体(農協など)は既得権益だ、それを崩すと理想的な経済状態が出来する筈だ」。こういうの日本でも沢山見た。
高学歴化により若者には長いモラトリアムが与えられ、「社会に馴致される」事で形成される人格よりも「正当性に欠ける不合理慣行が蔓延っている。若者はその不合理により迫害されている」というルサンチマンに駆動される人格の比重が大きくなる。そんな人格にネオリベは進歩主義と合体した全能感や実存を与える。
だからリーマンショック後に政策がフォーベアランス政策(不良債権増を気にせずに積極融資せよとの行政指導)に転換すると、世界観が破壊されたような実存危機を覚える人間が出てくるのである。
先ほどの終風爺も2013年になって「リーマンショックは越冬闘争を派遣村と言い募った左翼によるフレームアップ」的な事を言っている。2008年には実存不安と不満に我慢していたという事だ。
また風呂無駄さんも2008年当時には大変にやさぐれていて、それまではネオリベで未来は明るい的なポジティブな事を言っていたのにFUDマーケ的な事を言っていた。これらは実存の棄損によるものだ。
トランプに変な保守系シンクタンクが影響与えているのもこの流れ。
共和党はいつしかこういう実存と結びついた観念論を吸引し、それが世界の知識的大衆を吸引するようになっていた。そこにリーマンショックが起こり、G7、G20では財政出動、フォーベアランス政策、保護貿易主義の排除が合意された。これはアメリカなどでは政策の急転回でありそれが一部の知識層には実存的ストレスとなったのだ。
そもそも共和党が観念的に進めた事で発生した問題の尻拭いを民主党がするという流れがずっと続いてきていて、これのどこが保守なんだろうか。
上に書いてきたフーバーの政策(保護貿易と北米ブロック=カナダ、メキシコ併合)とトランプの政策が一致するのがお分かりだろうか?
何やら変なシンクタンクの提言通りに進んめているというのもあるが、その基礎にはフーバー再評価があるって事なのだ。そして彼らは一般社会的にフーバーが否定されている理由、ブロック経済圏による不況→持たざる国の膨張政策→戦争、重関税による恐慌の激化、という評価を共有していない。
「フーバーを評価する」(悪評を無視する)という事は次の事とイコール
・その場合、他国がリーマンショック後のような合意をしてもアメリカは従わずに恐慌を悪化させる
何故か就職氷河期世代は円高・リーマンショック世代の就職率が更に下回っていたことや、就職氷河期世代の頃には存在しておりセーフティとして機能していた製造業などへの非正規雇用が円高によって壊滅していた円高・リーマンショック世代へ対しては非常に冷淡
同じ様な苦しみを経験したはずなのに、製造業などへの非正規雇用が無くなることを想定せず中高卒など低学歴を選んだお前らが悪いなどと自己責任論を主張したり、円高・リーマンショック世代での就職難は国の責任ではなく大企業の責任であると主張したりなど、就職氷河期世代でも同じことが言える謎の理論を主張し始める始末
しかも当時の派遣村の存在を忘れ、派遣村に少なくとも同世代の就職氷河期世代が居たことを見てみぬふりをし、第二新卒制度など無かったと言うがリアルタイムで円高・リーマンショックで就職難にあっていたときも第二新卒制度なんて存在せず、更にGoogleトレンドで調べると民主党政権時の第二新卒への言及は観測上最低ラインであり民主党政権後の経済が持ち直したタイミングで第二新卒への言及は増えている
間違いなく就職氷河期世代と円高・リーマンショック世代は団結して行動を共にすべきであるのに就職氷河期世代は円高・リーマンショック世代対し冷淡どころか敵視すらしている
そんなに円高・リーマンショック世代が当時の民主党政権や元民主党、その系譜の議員をぶっ叩くのが気に食わないのか?お前らの自民党が気に食わないのとまるで同じだろうに
山一證券に内定が決まってた同級生がいた世代。なので、記憶がちょっと曖昧なところもあるかもしれないが許してほしい。
山一廃業のニュースが流れた日、内定をもらっていたその人は大学に姿を見せなかった。翌日青白い顔をして現れ就職相談課へ向かったが、状況はどうにもならないようだった。
10人に内定を出していた企業は、2月になって1人を除いて内定取り消しを知らせてきた。そんなことがあちこちで起こった。
内定を取り消された者への補償など、誰も何も言わなかった。だってそれは仕方がないことだから、不況だからね。山一が倒れるくらいだから他の企業も潰れてもおかしくないだろう? そういうリスクがあるのはわかってるんだから、なんで公務員試験を受けなかった? そんな空気だった。もっとも公務員試験も教員採用試験も受けたところで採用される確率はとても低く、強いコネでもないと決まらない時代でもあった。
当時の空気感は今と全く違うし、知らない世代には通じないものがあると思う。そんな話をしていきたい。
まず、当時はインターネットがそんなに普及してなかった。地方に行くほどその傾向は高く、他所で何が起きているかを把握するまでに少し時間がかかった。一番早くてテレビ、それから翌日届く朝刊。口コミの伝播も遅かった。東京で流行っているファッションやアイテムが地方に届くまでにも、半年くらいかかっていた。
就職のための情報収集もとにかくアナログで、ホームページのある企業はまだ少なかったし、あっても用を成さないものと見做されていた。だからリクルートがくれる分厚いカタログについてくるハガキで資料請求。
そんなことをしてると部屋中企業案内のカタログだらけ…になると思うだろ?企業はハガキにある大学名を見て送ってこなかったりもしたから、そんなに増えないのだ。そして応募しても当たり前のように落ちるし、酷いところは結果も知らされない。絶対電話で結果は連絡しますといっても、かけてこない企業の方が圧倒的に多かった。電話代もいちいちかけるには高いもんな。当然封書での不採用通知もほとんどくることはなかった。履歴書も戻ってくることはほとんどなかった。
パソコンよりワープロのほうが普及していたけど、増田のいたゼミは卒論を手書きで出してた割合の方が高かった。そして履歴書は当然手書き。当時はそんなソフトもない。(頑張れば履歴書も作れたかもしれないが、当時の手書き文化の前で認められることはなかっただろう)そんな手書きの履歴書を何十、何百枚と書いて各企業に郵送していた。当然、コピーなど許されなかった。ペンだこができるまでボールペンを握り続けた。ちなみにボールペンも昔はたいして種類がなくてソフトグリップなんてものはまだ多くなかった。だから履歴書も手を真っ黒にして書き続けるしかなく、その多くが徒労に終わった。
ちなみにあの頃ケータイは高すぎて、学生は皆ピッチ(PHS)かポケベルを持ってた。田舎住まいだと実家に帰ると電波が入らなくて、履歴書にも家電の番号を書いていた。
しかしながら増田の周りの女子大生、特に短大生の内定率は高かった。まだ腰掛けが当然の時代で、30歳前、早ければ25歳くらいで女性社員は結婚を理由にどんどん退社していく。つまり常に会社には若い女性が入れる隙間があった。そして企業がそんな若い女性に求めるのは、「将来的にいいお嫁さんとして最適な時代に辞めていくこと」でしかなく、学生側もそれを良しとしていた。総合職を目指す女子大生は求められていなかったのだ。そこは厳選された男子学生の席だった。
男女雇用均等法はまだ、あってないようなものだった。インターネットが普及していないかったから、今のように誰でも気軽に告発するようなこともできなかった。そういったことは共産党に相談するしかなく、それはとても高いハードルだった。
氷河期世代を理由に今も不遇をかこっているのがおじさんばかりなのもそこに理由がある。あの当時、女子大生、短大生はサクッと内定を獲得し、数年働き、そのほとんどが結婚を機に職場を去っている。そして家を建て、車を買い子供を産んだ。
もちろん、そうはいかなかった女もいる。これを書いている増田だ。中学生の頃から母がフルタイムで働いていて、自分でもそうするのが当たり前だと思っていた。だから分不相応にも就職活動ではキャリアを目指したいなどと言ってしまった。
結果、どこにも決まらなかった。そんなものはまだ必要とされていない時代だったのだ。
内定先を見つけられないまま卒業式を迎えた。求人誌で見つけた大手企業のアルバイトに応募したら案外あっさりと決まった。社員登用もありなんて書かれると人は弱い。そんなことは結局起きなかったが。
アルバイトながら4月1日に勤務開始。仕事は主に伝票計算。社保も厚生年金も入れず自分で払うと最低時給の給料は吹き飛んだ。そしてその職場には、同じく就職できなかった女子がいた。卒業した大学は増田よりはるかに上のランクだった。こんな人でも決まらなかったのか。彼女はやはり25歳になる前にお見合いをして職場を去った。
増田も30前にしてやっと手に職をつけることができた。アルバイト先を辞めて実家を出て、なんとか就職できた。
数年働いた後、昔のバイト先が消滅したとバイト仲間から知らせを受けた。紙と手でチェックしていた伝票計算の仕事が無事にすべてIT化され、施設自体が閉鎖、アルバイトも全員解雇されたのだ。
だが昔の仲間を労っている暇はなかった。キャリアも何もないアラサーの女は多少のことで辞めはしないだろうという激務につぐ激務で、体を壊した。
転職しようと就職支援の会社に行くと「年齢とキャリアがミスマッチですね」と言われ、紹介できる会社はないと遠回しに言われた。ずっとこの言葉はついて回るのかと思いながら、別の会社を経由して無事に転職した。このときにはもう、履歴書を手書きで出す必要はないと言われた。いつのまにか時代は変わっていた。ネットに落ちているExcelの履歴書をダウンロードして入力して、プリントアウトして提出した。あっさりしたものだった。
無事に転職した直後に、リーマンショックがきた。暮れのテレビでは派遣村のニュースをやっていて、自分もいつそこへ行ってもおかしくないと痛感した。当時付き合っていた人は不況の煽りを受けて職場が倒産し、その後変な山師みたいなおっさんについてベトナムに行くと言って連絡が取れなくなった。風の噂で今は日本にいると聞いたが、どうしているのかまでは知らない。
それから震災やら大コケするビッグプロジェクトやら家族との別れなど、色々なことに遭遇しながら、今も一人で生きている。会社は辞めたが、仕事はしている。久しぶりに自分で健康保険と国民年金を払ったら、思った以上に高くなっていた。この先もずっとこんな感じで生きていくと思う。職をつけてよかった。
増田には今、大学の同級生たちとのつながりがほとんどない。世の中にSNSが普及したころ、彼女たちは子育ての真っ最中でそれどころではなかったのだ。Facebookで卒大のグループを見てもそれらしいアカウントは見つからなかった。かろうじて繋がっている数少ない友人たちもLINEをやるくらいで、SNSで積極的に発信することはない。特に言うべきこともないからだ。
Permalink |記事への反応(16) | 10:47
colaboを持ち上げているフェミニストもこれと同レベルなんよ
https://web.sekaishisosha.jp/posts/4193
リーマン・ショック以降、日本の貧困はマスコミにも取り上げられてきていましたが、それまで、番組で取り上げられたのは、ほとんどが男性のケースでした。2008年末の「年越し派遣村」にメディアが殺到した時も、派遣村にいたのはほとんど男性でした。女性の方が男性よりも貧困率は高いですが、それまでも、それからも貧困の女性はスポットライトを浴びることはなかったのです。だからこそ、「女性の貧困」に焦点があたったことは画期的な一歩でした。
「若年女性」?
クローズアップされたのは10代後半や20歳代の若い女性ばかりだったのです。ちなみに、新聞やテレビ番組では、私が推計した図1の「一人暮らしの女性」の貧困率の数値も引用されていました。しかし、図1の年齢層は、20歳から64歳です。「女子」とか「若年女性」といった言葉が、どの年齢層の女性のことを指しているのか不明瞭ですが、通常、こういった言葉から連想される10歳代、20歳代に限った数値ではありません。なのに、いつのまにか、これが若い女性の問題として取り上げられてしまったのです。そして、彼女たちの貧困問題の帰結として語られたのが、「生きていくのに精いっぱいで、家族を持つことなんか考えられない」ということでした。つまり、彼女たちの貧困が社会問題であるのは、彼女たちが家族を持てないからだ・・・すなわち、子どもを産むことができないからというストーリーが作られていたのです。
確かに、少子高齢化に悩む日本にとって、若い女性たちが貧困によって家族形成ができないようになるのは問題かもしれませんが、それよりも何よりも、彼女たち自身が貧困であるというそれ自体が問題なのではないでしょうか?将来、その人が子どもを産むかどうかにかかわらず、今現在、彼女たちが貧困で苦しんでいること、それが問題なのです。彼女たちの将来の「出生率」なんて、まったく関係ないことですし、女性の貧困問題をこのように理解してしまったら、今後、子どもを産む可能性がない女性の貧困は「社会的に注目するに値しない」となってしまうのではないでしょうか。
日本で、なぜ、高齢女性の貧困が問題とならないのか。高齢どころか、中年であっても、30歳代以上の年齢の女性の貧困について、社会的に関心が薄いのか。
社会は、女性を「産む人」としか見ておらず、「人」としては見ていないのです。
一人の出産年齢を過ぎた女性として、これには大きな衝撃を受けました。
考えれば当たり前のことなのですが、日本の女性の大多数は、今後、子どもを産む可能性がゼロかかなり低い人々です。まず、年齢構成的には、日本の成人女性の76%は40歳以上です(総務省統計局「人口推計の結果の概要」各月1日現在人口「全国:年齢(5歳階級)、男女別人口」)。このうちの多くは、かつて子どもを産んだことがありますが、今後、子どもを産む可能性はかなり低いです。また、そもそも一生子どもを産まなかった女性も急増しています。図2は、先進諸国におけるChildlessness(子どもがない人)の割合を生まれ年別に示していますが、日本の1970年生まれの人のChildlessness率は25%を超え、先進諸国の中で最も高くなっています。すでに、女性の4人に1人は、子どもを持たないのです。ですが、(「ですが」という接続詞を使うことにも腹が立ちますが)、女性一人一人が貴重な社会の構成員です。女性の貧困を語る時に、将来の出生率の話をするのは、すべての女性に対してきわめて失礼だと思うのです。
リーマンショックと円高によって年越し派遣村が設置される前後、注目されていたのは実際に派遣労働を行っていた人たちが中心で新卒たちは派遣労働者と比較するとそこまで大きな注目が集まっていなかった
しかし、その当時新卒だった自分からすると何処の会社も新卒採用を絞っており「お祈りメール」という言葉がネット上へ広く普及してしまうほどに新卒の就職活動は過酷だった
就職氷河期世代の人たちが「その当時は非正規雇用されるしかなかった」と言うけれど、自分たちの世代はその非正規雇用すら無かったんだ
それなのになぜか現在でもその当時の就職難については注目されることはあまりなく、はてな界隈ですらまるでそんなことは無かったかのように扱われる
若者の右傾化がと心配をしているのであれば、なぜ若者が右傾化してしまっている原因を調べないのか?
右傾化していないと思っている人たちは己に何ら間違いはなく、若者は右翼や保守勢力に騙されているのだと言うのか?
アナタたちがあの政権を生んだのではないか?自分たちの就職先を奪ったのではないか?
俺達の人生をメチャクチャにしたアンタらの言葉に聞く耳を持つと思うのか?
アンタらが自民党と竹中平蔵へ今でも強い恨みつらみを持つように、若者が民主党と当時の左派論客に今でも強い恨みつらみを持っているとは考えないのだろうか?
自民党だってどうのこうのじゃねぇんだよ
既に確定してしまった現状の結果として俺達の就職先を奪って人生をメチャクチャにしたのは誰なのか?なんだよ
賛成22
反対15
| その他 | 宗教行事で集まるwwwwみたいに韓国笑ってたけど日本も同じだと思う |
| 賛成 | 経団連に働きかけるのです! |
| その他 | 帰省や初詣の自粛呼びかけはしないんですかね。いつまでこの「爆発しない程度にギリギリ感染させるゲーム」をやるんだろう。夏の間もGoToやって全然減らす気なかったみたいだし。 |
| 賛成 | あれ、おかしいなぁ。学校は年間授業日数確保のために冬休み大幅短縮と聞いてたんだけど。ちゃんと調整してから発表してほしぃなぁ。 |
| 賛成 | うちは無理なんで皆に任せた。せめてガラガラの電車で出勤させてくれ |
| 反対 | 今年日取り悪くて連休短いなーとは思ってたけど、今言い出すかね。 |
| 反対 | 金融機関です。そんなにすぐ休業決められません。 |
| その他 | 休暇と関係ないのでは? >初詣などによる人出増 |
| 賛成 | 結構なことだとは思うが、学校とかはどうなるのだろう? 年明けるとすぐに共通テストもあるし、高校入試も早いところは始まる頃なのでチョッと心配。 |
| 賛成 | 休み=無給の人には辛いが、基本的には良いと思う |
| 賛成 | このままだと年末年始だけだからと帰省して酒飲んでお参りしてクラスターは目に見えてるので騒ぐのは大事… |
| 反対 | 派遣は給料減るから無理やり出社すると思われ。意味ねーよ。 |
| 反対 | 非正規から猛反発あるんじゃね? |
| その他 | 佐野厄除け大師とかは、人出があってもやはりコロナにかからないんだろうか。 |
| 反対 | 年始は様々な行事やシステム稼働などの確認作業があるので丸々休みは厳しいのでは。延長を提言するなら祝日を設定して堂々と休めるような取り組みとセットにすべきだと思う |
| 賛成 | どうせなら年末年始で1か月ぐらい休もうよ。そうしたらGoTo業種が儲かるよ。 |
| 反対 | もうすぐ11月。直前過ぎ |
| 賛成 | 月曜か金曜のどっちかを休みにする、も効果ある気がする。お願いします。 |
| 賛成 | 休みが多くなるなら歓迎なのだが、存在しない有給だけ強制されるような気がする。(つまり休めない) |
| 反対 | 非正規に補填する仕組みを作ってから言ってくれ! |
| 賛成 | 旅行・観光業界への後押しっていうこともあるのかな |
| 反対 | 働けなくなる分の給付金マシマシでお願いします。 |
| 反対 | その間給料出なくなった非正規の皆さんが年越し派遣村に大挙して、派遣村がクラスター化しそうだけどなw |
| 賛成 | もっとはよいえや。 |
| その他 | 休暇延長したら手柄だし、しなくとも言い訳にはなるし、とりあえず言ってみた的な。どこまで本気なんだろ。 |
| その他 | なんで政府が分科会に提言するのに尾見会長の写真使うのかな。 |
| 反対 | 全国一斉休校といいgotoといい直前にゴチャゴチャ言い出すのマジで無能感出てて今のニッポンって感じ |
| 賛成 | 提言したところでどこも聞かないから、ちゃんと法律で休日にしてください。そうでないと無意味。 |
| 賛成 | わかるー。年末年始の休暇、合計で12ヶ月くらい欲しい |
| 賛成 | いっそ10月ぐらいに年忘れしてもええんやで。今年は最悪の年だったし……。 |
| 反対 | 急に労働日数減らされても売り上げ目標も減らなければ海外の元から正月休みがない国からの発注も積り続けるだけでして…… |
| 賛成 | 延長じゃなくて、年末年始に関わらず分散して休んでって言うべきなのでは。 |
| その他 | 「提言することが分かった」学術会議は提言を山ほど出してる学術会議は仕事してるって聞いたけど、文科会の提言だとボロクソ言われるとかだとやっぱり提言は仕事のうちに入らないの? |
| 反対 | 無理言うな。世の中が回らん。 |
| 賛成 | 欧米のように個人が好きな時に1ヶ月位のバケーションを取れるようになったらいい。 |
| その他 | 休みをなくせば旅行に出る人も必然的に減るな |
| 反対 | 感染防止に重要なのは自粛の徹底であって今の野放し状態のまま公休増やしたら増えた分だけ余計にあちこちgotoしまくって感染広げるだけの逆効果やで。宗教行事は感染広げやすい。休みじゃなくリモート参拝勧めるんや |
| 賛成 | 良い話。これによって強制で有給消化しろ!とか言われるのであれば、その会社がブラックなだけなのだが、政府を攻める人が出てくるんだろうなあ。社畜になってることを自覚してないのは恐ろしい |
| その他 | 政府が、という話じゃないのか。お願いしてばっかだな。 |
| その他 | 弊社は前例を鑑みるに有給休暇が強制的にあてられるだけ…ならまだいい方で、土曜出社日が追加される可能性が高いわ |
| 賛成 | 今までは「休みが合わないと家族旅行にいけない」という問題があったけど、今は旅行を避けて貰いたい訳だから休みは極力分散する方針でいいと思う。 |
| 反対 | 法整備されないなら、実現しても有給消化推奨、ないしは、強制となりそう。転職したばかりで有給少ないので、強制となると迷惑だな。 |
| 賛成 | これは興味深い。もしこれが実現されたら、前半は引きこもって感染してるリスクを限りなく下げておいて、後半で帰省するという方法もとれる。帰省時の移動中に感染するリスクはあるから、車で行ける場合に特に有効か |
| 反対 | 餅で死ぬやつ増えそう |
| その他 | 業種によって悲喜こもごもかな。 |
| その他 | GOTO帰省、GOTO初詣 |
| 賛成 | これはいい気がする!みんな実家帰っちゃうもんねえ |
| その他 | “来年1月4日の月曜日を仕事始めとする企業が多いとみられ、帰省や旅行、初詣などによる人出増を分散するため、11日の成人の日まで休みを延ばすよう働き掛ける” |
| 賛成 | 休みは嬉しいけどそんな時期にそんな長く休みをもらったところですることないわ… |
| 賛成 | まず官庁が率先して範を示してから言うべきだ。御用納めと御用始めは変更しないのか? |
あの時期、給料やボーナス減らされる当て付けと、解雇して自分たちの取り分増やす為に、正規から非正規へのパワハラが普通に横行していた。
非正規は労働組合に入れないから、給料や待遇に文句あっても交渉出来ない状態だった。
運悪く解雇された人も、炊き出しやってるからと、地方から日比谷公園に大量に集まり派遣村とか言われる集団が出来ていった。
そこから溢れてきた一部が、悪いことした訳でもないのに、オフィス街で拾ってきた紙コップを前に正座して座ってた。
あの時期、ほぼ毎日、電車の人身事故という名の飛び込み自殺で電車が遅れ、通勤客の間で、迷惑かけんなという声が流れていた。
日本の労働人口が少なくなるという理由で、なるべく人間が必要ない体制にする方向性を政府方針として打ち出している。
持続可能な社会を目指す指針SDGsとか言っているが、簡単に言えば、ていの良い人減らし。面倒な人間はなるべく背負わないで済む為の会社の体制作り。
その流れの一環に、介護のロボット化、接客の自動応答サービス、コーディングの専門性を排除した素人でも出来るプログラミング言語がある。今どき、こんな事もアナログにやってんの?という風潮を追い風に、どの業界でも機械化している。