
はてなキーワード:法律婚とは
妻(と対外的には称している女性 以下同じ)と一緒に住み始めて5年を超えた。住民票は同一世帯にし、互いの両親とも夫婦同様に交流している。あとはもう婚姻届を出すだけの状態で5年止まっている。
婚姻届を出していない理由は、俺も嫁も名字を変えたくないし、相手に変えても欲しくないという点のみ。
名字が変わることによる手続きや出費が本当に嫌だ。戸籍が変わったらマイナンバーカードも免許証もパスポートも全部作り直し。銀行口座もクレカも賃貸契約も引きづられる。海外渡航が多く、常に数カ月先の航空券が手元にあるんだが、これも変えなきゃだめだよな。試しに聞いたところ、ユナイテッドはなんとか頼めば変えてくれるらしいが、あるLCCは「買い直ししかない」と明確に断られた。
「〇〇は旧姓のまま放っといても大丈夫」と言われるが、AとB(たとえばパスポートと搭乗券、銀行口座とクレカ名義)は揃ってないとダメ、BとCも揃ってないとダメ、とチェーンのように繋がっているので、結局どこかが「戸籍名と一致してないとダメ」と言い出すと芋づる式に変えていく羽目になる。
そもそもそんなイレギュラーに弱い「運用でカバー」みたいなことはしたくないし、物によっては法的にグレーだろう。
「そんなの1日と少しの金で済むからみんな我慢してる」という人もあるだろうが、俺は1秒たりとも1銭たりとも払いたくない。たとえば引っ越した時は俺も頑張っていろんな手続きをする。それは俺が引っ越したいと思い住所を変え、引っ越し先で必要な住民サービスを受けたいと考え、またそれは合理的に必要な手間だと理解しているからだ。でも結婚のために名字を変えることは違う。俺と妻は愛し合っているが名字が一緒になることが家族の形を表すとは考えていない。じゃあ他の誰のためなのだろう。誰かのためになるなら自分を納得させることもできるだろうが、そんな人はいるのだろうか。(あ、子供ができたときの姓は話し合い済みなのでお気になさらず)
この話をどこかに書いたとき「法律婚にこだわらなくてもいいんだよ」としたり顔(ほんとにしてるかは知らんが)のコメントな沢山ついた。
いや、「名字を変えたくないカップルは法律婚できない」というのを変えて欲しい、と言っているわけで話が通じてない。
実際、法律婚じゃないと困ることがある。子供ができれば認知や相続の面で異なる扱いをされる。ペアローンの金利も法律婚と事実婚では差が出る。
これらの今見えている差分に乗り越える方法があったとしてもそれは大事なことではない。名字を変えた時と変えない時で取り扱いをまったく同じにしてほしいという話なので、旧姓利用拡大もまた解決策にはならない。
「わがまま言うな」というリプライもよく見る。自分のありたい状態と法律がバッティングして不利益を被っているのであれば、声を上げるの民主主義国家だと思っているので、それもまた筋の悪い批判だ。「生活に困っているのでガソリン税を下げてほしい」というのと「金銭的な負担や手間を避けたいので、夫婦別姓を選択させてほしい」というのはどちらも一市民の切なる願いだと思うのだが、違うのだろうか。
今年で31になるが、このせいで子作りも家探しも中断している。選挙のたびに争点に挙がるのであと1年あと1年と待ってきたが、今般の総裁選の結果が出たときは妻と「もう年賀の納めどきかね」と話した。こんな暗い顔で婚姻届は出したくない。
わたしは啓蒙がキライだ。他人から啓蒙されるほどアホではないし、他人さまを啓蒙するほど傲慢でもない。
フェミニズムの運動は、自己解放から出発したはずなのに、いつのまにか「すすんだワタシ」が「おくれたアナタ」を啓蒙するという抑圧に転化してしまった。
フェミニズム啓蒙主義には、リブ度に応じて女たちを「ススンデルーオクレテル」に序列づける権威主義がある。
ススンダ方はオクレタ方に正義を押し付け、あまつさえフェミニズム十字軍よろしく女の正義を「輸出」しさえする。
フェミニズム先進国ー後進国の関係は、たとえば「アメリカの正義」を押し付けようとする抑圧的な植民地主義と
変わらない。大きなお世話だ。何が解放かはテメェが決める。他人様のお世話になんかならない。それがフェミニズムの出発点だったはずだ。
おんなの運動は抑圧的な男権社会に対する対抗文化として、成立したとたん「対抗的価値」の尺度ができあがる。
法律婚をしているかしてないか。化粧するかしないか。夫を「主人」と呼ぶか呼ばないか。さまざまな尺度が「踏み絵」になる。
運動の退廃は、自分たちが批判したはずの当の社会体制の歪みを、そのままカリカチュアライズして、しかももっと歪な形で再現してしまうところにある。
法律婚の各種控除とかもろもろの権利は「子を産み育て守る」ことへのインセンティブの側面があるので、そのへん勘案して同性婚の話をしているかどうか見ておいた方がいいよ
本当に望んでいる方々には申し訳ないけど、LGBTを詐称して婚姻インセンティブのみを得て節約したりしようとかいう企みはちゃんと潰しておかないといけないので…
早めに行くと人が少なくていいね
自分がセクマイだから反LGBTな政党(参政党とか保守党とか)は勢力が伸びるとマジで生活に悪影響が出るだろうし(ただでさえセクマイ仲間に日本の暮らしがキツ過ぎて移民する人とか出てきてるのに…)、まず票は入れられないし、暮らしも楽ではないから労働者の権利やら貧困やらについてちゃんと語ってるところがいい
そんなふうに考えていくとうちのあたりだと条件を満たすのが共産党の人くらいだから、小選挙区も比例代表も共産にした
まあ、共産党は議席多くはならないだろうし、特に希望は持ってないけど
とりあえず結婚したり、パートナーにちゃんと遺産残したり、保険料の控除受けたり(法律婚じゃないパートナーが受取人だと控除受けれない!)したいぜ
入院してもパートナーが家族扱いされなくて苦労したカップルの話とかも周りでよく聞くし、法律婚できるだけでかなり不安がマシになるんだけどな
今回も女、セクマイ、障害者、移民、貧困層etcにはしんどい結果になるのは目に見えてるけど、どうにかこうにかやっていこうな!
具体的な不満とかも聞いてみたい。
うちはまさにそれで、マンション買うときのローンが、金利が低いところだと事実婚では共同ローンを認められないとかいうのが結構多くて割高のところになったりした。医療保険とかも、受取人を夫にしてるんだけど、事実婚だと保険料控除が認められないらしくて、税金を法律婚カップルより多めに払わされてる。
今の所まだ入院や遺産相続の話は出たことがないから、今後はその辺りが心配かな。
住民票は実は事実婚でも未届の配偶者として記載できて、ローン申請のときにはその記載がある住民票を関係の証明に提出したりした。だから法律的には結婚してないけど住民情報としては結婚してるのに近いね。
同じく女だが一生一緒にいようよのプロポーズしようか迷っている。
相手5歳上。
付き合うのも、手を繋ぐのも、キスするのも、セックスも、同棲について話し合うのも、いつも勇気のいる初めては私が切り出した。言い出しっぺは勇気がいるし責任が生じるが、甘んじてやってきた。私の方が我慢弱いし勇気があるからしゃあない。
同棲の約束もして、なんとなく結婚か、みたいな雰囲気は出ているが、プロポーズを迷う理由は、
①私が別姓婚(現行法では事実婚になる)を希望しているから法律婚ができないのにプロポーズしていいのか
②さすがにそれくらいは自分で切り出そうぜー!という気持ち。自分の気持ちを自分で表現しないのにわかってもらえると思うのは甘えだと思うけど、いつも切り出すのわたしばかりだからさ…これからきっと互いの実家に挨拶したりすんのもどうせ私が切り出すんでしょ…?ならここ一番はさ…という気持ち
③(プロポーズされたかった人生だった)と一生思い続けるかもしれないのが嫌。まあデブスババアにはプロポーズをする価値がないのは理解できるのですが。言っててまだ女の子したいのかと自分で自分が嫌になりそうです
やるんだったら素敵なビストロで、片膝ついて赤いバラの花束をサプライズで、がいいかなぁー。でも流石に男のプライドを潰してしまうだろうか…
めっちゃガバガバだろ? 60万人も「別姓あれば法律婚する」って、どんだけ都合いい数字だよ!調査の詳細、ふわっとしすぎ
こんなゴリ推し団体の広報丸出しレポート信じて、「はい、60万人困ってる!」って、お前頭大丈夫か?
事実婚のやつが「税控除ねえ」「医療同意できねえ」って困ってるって書いてるけど、それ全部別姓ないせいか?
全部「別姓のせい!」って一色単にすんなよ。こんなガバガバ調査でドヤ顔されても、鼻で笑うしかねえわ
右翼団体の「日本は同姓で伝統守れ!」みたいなガバガバ調査持ち出して、「これが国民の声だ!」って喚くバカと何が違うんだよ?朝日もこの調査そのまま載せて検証ゼロ
たまに聞く、事実婚に法律婚と同じ効力を持たせればいいと言う意見について、選択的夫婦別姓反対派は本当にそれでいいと思っているのかな?
その場合、子どもは両親のどちらかと必ず別姓になる。これは選択的夫婦別姓に反対する人が持ち出す主要論点なのだと思っていたんだが。
あと、事実婚に法律婚と同じ相続制度が適用されてしまうと、先祖代々の財産が法律婚していない相手に流出することになるんだけど、家父長制にこだわる選択的夫婦別姓反対派はそれでもいいってことなのか?
法律婚の妻に先立たれた資産家の高齢男性が、水商売の若い女性に入れ上げて事実婚状態になったら、財産の大半を安い相続税で持っていかれることになるんだが、それもOKってこと?
たまに聞く、事実婚に法律婚と同じ効力を持たせればいいと言う意見について、選択的夫婦別姓反対派は本当にそれでいいと思っているのかな?
その場合、子どもは両親のどちらかと必ず別姓になる。これは選択的夫婦別姓に反対する人が持ち出す主要論点なのだと思っていたんだが。
あと、事実婚に法律婚と同じ相続制度が適用されてしまうと、先祖代々の財産が法律婚していない相手に流出することになるんだけど、家父長制にこだわる選択的夫婦別姓反対派はそれでもいいってことなのか?
法律婚の妻に先立たれた資産家の高齢男性が、水商売の若い女性に入れ上げて事実婚状態になったら、財産の大半を安い相続税で持っていかれることになるんだが、それもOKってこと?
法律婚じゃなくてもパートナーに1/2の相続権を認めるのかって話だけど、結婚と同等の権利を与えるなら、当然そうなるよな。ただ、事実婚の拡充って言っても、何のルールもなしに相続1/2を認めろって話じゃない。ちゃんと公的な手続き、たとえばパートナーシップの登録制度みたいなものを設ければ、条件が曖昧で争いが増えるみたいな心配も避けられるんじゃないか。
あと、重婚的パートナーシップの問題も、法律婚と同じで一組の関係しか認めない形にすればいいだけじゃないか?そもそも法律婚でも、愛人がいた場合の相続とかで揉めることは普通にあるし、事実婚だけ特別リスクが高いわけじゃないと思う。
結局のところ、結婚制度を変えるのがいいのか、事実婚の権利を整える方が合理的なのかって話なんだから、問題点を挙げて「ほら、ダメじゃん」じゃなくて、どう設計すればうまくいくのかを考える方が建設的じゃないか?