
はてなキーワード:治安の悪化とは
欧米でこれだけ移民が社会問題になっているのを見ても、まだ賛成できるのか?
治安の悪化、文化摩擦、福祉制度の圧迫、教育現場の混乱、宗教や価値観の衝突、貧困の再生産。
そして何より深刻なのが、移民の就業率がそもそも低いという現実。
労働力として入れたはずなのに、結果的に社会保障や治安コストが跳ね上がってる。
あるいは、実際に移民と関わって相互理解のために活動している人たちなら、まだ理解できる。
でも、そういう人たちはごく一部で、大半は現実を見ようとしない。
自分たちは何も負担しないまま、きれいな言葉で問題を正当化してる。
結局のところ、社会問題を輸入することが確定しているのに、
みんな、移民イヤ?!
わかるー!私もイヤだよ!
どうもこんにちは。
「コンクリートから人へ」でボコスカに叩かれた業界こと建設業の端っこに従事する女です。
移民ではないけど現代の○○制度こと実習生を海外から呼んでまで会社を存続させてるよ。
何故だかわかる?
働いてるのおじいちゃんばっかりです。
わかる~。
でもお前の住む家も公共施設も建たなくなるし補修すらできなくなるから覚悟してくれよな!
ニュースでクソバカ犯罪をやらかすような奴が出がちな業界であることは本当に申し開きもできないのですが、
Wi-Fi付きのnotタコ部屋の寮も用意してるし(そうでもしないと人がこないから)
ま、結局人は集まらないのですが……………………
そんなこんなで、「低収入で苦しい~」みたいな手取りの話題を拝見するたびに「うちの実習生の方が貰ってるな…」と思うわけです。
でもみんな建設業イヤなんでしょ?
道路直すのも直すために交通整理するのも家建てるのもコンビニでモノ買うのもぜーーーーんぶ移民が関わっているので(ちなみにこれは、今日出かけた先で出会った海外から来たであろう人々のお仕事である)
え?まさか移民がイヤとか言いながら道路の陥没に憤ったり深夜のコンビニでアイス食ったりしてませんよね?!
ここまで書いて「外国人による治安の悪化は見過ごせないだろう」とか言われそうなのであらかじめ書いておきますが、私だってフツーに移民イヤだし(冒頭)きちんとした手続きで来日してる海外の方に限った話ですからねコレは。
うちの会社に来てくれるような人々(性格よくて真面目です)ばっかりじゃないだろうことがイヤ。
でも移民がイヤなら生活をシュリンク化させる必要があるんですよ。
かつては「金の卵」と呼ばれた学生たちが、集団で地方から都会に就職したと聞きます。
当時はそれでよかったのでしょう。人に対して土地は少なく、別の土地で稼ぎのよい仕事につく。
でも「金の卵」は、新たな「金の卵」を産む成鳥にはなれなかったのです。仕事にモーレツだったのか、地縁のない場所で結婚まで至らなかったのか、その理由はこの時代を生きていない私には確かめようがないですが。
でも体力あってコミュ力ある移民の中から犯罪者がポコポコ出てきてるじゃないですか~
目の前の人手不足を移民で糊口を凌いでも最終的に治安の悪化および社会保障増大に繋がり国民との軋轢を生み社会の荒廃を招くことは欧州諸国が証明してるじゃないですか~
貴増田は雑に100万人を切り捨てるような発言してるけどさ~その100万人の社会保障費が貴増田の肩にしかかってくるわけでさ~
障害者雇用ならぬ長期離職者雇用枠を作って補助金出して企業にインセンティブ与えてでもヒキニート雇わせて何とか場を作らないとさ~
トリクルダウンがあると本気で思っていたのなら
元増田の「格差の拡大、貧富の差の固定、治安の悪化、急激な物価の上昇」を意図して目指していたことになる
なんか日本だけ平均所得があがっていない!っていうけどじゃあ賃金が上がった国々ってどうなってるのよ?って部分まで本来見るべきなんだよね
格差の拡大、貧富の差の固定、治安の悪化、急激な物価の上昇それらが起きているんだけど日本もそうなるべきだってことでいいの?
物事には主的な作用と同時に副次的な作用が発生するのにもかかわらず主的な作用しかあげずにこうならなかった、問題だっていうのただのまやかしなのでそんな物を見て憤るべきではない。
お前が今貧しいのであれば、そもそも平均所得があがっていたとしてもお前は中央値より下側にいるし、天井との差はさらに開いている。
物価はもっとあがっているのでお前の生活はもっと苦しくなっている。そこまで考えた方が良い
なぜそうなっていたら僕は幸せだったはずなんだ!って考えるのは現実が見えていない
あ、後Xなんかでとられることばかりに着目したのも底辺側に対して不満感や怒りを煽ることによって方向性を動かしたいだけなのでよく考えた方が良いよ
支払っている額に対して自分自身が受けている行政サービスは意外とあるんだ。年収1500万ぐらいにならないと受けている税収の方が超過する。
お前がそうやって怒りを熟成させることができるのも行政サービスによって治安が守られる、それによって物流が行われる。
大体これだけで、お前が受けている行政サービスは超過しているんだ
治安は当たり前ではない
そして、それが怖い。
半年前まで、私はトランプを完全に否定していた。彼の言動は下品で、政策は危険で、人格は最低だと思っていた。友人たちとも、トランプ批判で盛り上がることが多かった。
インフレが続く中で、トランプが掲げる製造業回帰の話を聞いていて、なるほど、確かにと思ってしまった。中国からの輸入に依存しすぎた結果、サプライチェーンが脆弱になった。国内生産を増やすのは理にかなってる。
不法移民問題。確かに急激な人口流入は社会保障制度に負担をかける。治安の悪化も心配だ。完全に排斥するのは人道的に問題があるが、一定の制限は必要かもしれない。
エネルギー政策。再生可能エネルギーは理想的だが、現実的にはまだ化石燃料に頼らざるを得ない部分がある。急激な脱炭素は経済に大きなダメージを与える可能性がある。
そして、それを認めることが怖い。
女性蔑視的な発言、人種差別的な言動、傲慢で攻撃的な態度。これらは今でも受け入れられない。でも政策論については、部分的に納得してしまう自分がいる。
友人たちには言えない。彼らは相変わらずトランプを全否定している。私がトランプの政策に一定の理解を示したら、軽蔑されるだろう。右翼だとレッテルを貼られるだろう。
でも、完全に否定することも、もうできない。
私は自分が洗脳されているのか、それとも冷静に政策を評価できるようになったのか、判断がつかない。
以前は、トランプに批判的なメディアの論調を当然だと思っていた。でも最近は、彼らも偏向しているのではないかと感じることがある。都合の悪い情報は報じず、都合の良い情報だけを拡大して報じているのではないか。
この疑念を持つこと自体が、トランプの戦略に乗せられているのかもしれない。メディア不信を煽ることで、自分への批判をかわす。典型的なポピュリストの手法だ。
わかっている。でも、それでも疑問は消えない。
SNSでも変化を感じる。
以前は、トランプ批判の投稿にはいいねを押し、擁護的な投稿は無視していた。でも最近は、擁護的な投稿にも一理あると思うことが増えた。いいねは押さないが、心の中では頷いている。
そして、批判的な投稿を見ても、以前ほど共感できなくなった。感情的すぎる、一方的すぎる、と感じることが多い。
これは成長なのか、それとも堕落なのか。
政治というものは、本来こういうものなのかもしれない。完全に善悪で割り切れるものではなく、複雑で矛盾に満ちたもの。人格と政策は別物で、嫌いな人でも良い政策を掲げることがある。
でも、それを認めることで、私は何かを失っているような気がする。
友人たちを見ていると、彼らの方が幸せそうに見える。明確な敵がいて、明確な正義がある。世界はシンプルで、自分たちは正しい側にいる。
トランプを全面的に支持することもできないし、全面的に否定することもできない。この曖昧な状態が、とても居心地悪い。
物事を白黒つけたがる子供っぽい思考から、灰色の部分を受け入れる大人の思考へ。理想を追い求める若者から、現実と妥協する大人へ。
情熱、純粋さ、理想への憧れ。これらを失った先に、何があるのだろう。
お前らは、どうやってこの矛盾と向き合っているんだ。
嫌いな政治家の政策に納得してしまった時、どう処理してる。自分の信念と現実的な判断が対立した時、どちらを取る。
教えてくれ。
移民を受け入れる田舎の段階じゃない。移民を受け入れないと日本が成立しない。残念でしたー
移民反対をわめき散らしても、その状況は変らない。なんなら自民党が5年で独立生計を維持してる外国人が帰化できるように要件を以前の半分に下げたところだよ。
治安の悪化が怖いなら、日本人と同じ待遇を特定技能実習生みたいに確約して、せめて質が良い外国人が滞在してくれるのを祈ってろ
あ、地獄の自民党政権が円安政策をしたせいで、東南アジアと同じくらいの割安な国になり下がったから、質の悪い外国人旅行客が流入するのはなんともわらんわ。
政治参加しないで、売国のえせ保守自民党に投票をし続けたツケだよ。
大好きだろ?自己責任って言葉。無能な自民党議員を選び続けたことの自己責任をこれから国民が負担する段階なんだよ。
少子化はもう取り返しのつかないレベルなんだからさっさと無産税を作るしかないんだよ
デメリットとしてよく挙げられるものを全くデメリットじゃないしやり得だよ
例えば女が海外に逃げるとか
無産が海外に消えてくれれば社会保障を使うやつが減るんだから全く問題ない
無産が海外に行って股開く以外に何かできるのかは疑問だが、まぁ好きにしてくれて問題ない
しかし、少子化したら移民を受け入れざるを得なくなるわけなので、どっちにしても治安が悪化する
外国人入れるよりは日本人の半グレみたいなのが増えるほうが治安の悪化は少なそう
例えば人権がーとも言われる
しかし、移民入れれば良い派は一部貧困地域を人間ファームみたいな扱いして、そこから移民として底辺労働力を搾取することについてどう思ってるのか甚だ疑問である
ということで早く無産税作って出生率を上げるべき
移民政策は欧米で失敗してるから!っていう排外主義も無知というか調べてないで一部の失敗例だけしか見ないから。シンガポールなんてもう何十年前から移民で経済発展してきたか知らないのか。
カナダ、オーストラリア、ドイツ(これは成功した部分と共生がうまくいかなかった部分がある)では設計がうまくいっててまた他文化多様性を認める教育によって成功例に当たる。
逆に移民政策は欧米で失敗している前例があるから駄目だ!と論われるのはスウェーデン、フランス、ドイツ。それぞれ治安の悪化や住民感情の摩擦や言語の壁などの問題を内包した(もちろん移民による恩恵はうけとっているのだが)。
結論としては、日本人の国民意識の排他性を教育する必要があるし、移民誰でも呼び込めばいいってわけじゃなくてある程度の選別はさせてもらわないと共生は困難ということがわかる。
「国力が低い」とされる状態には経済力、軍事力、技術力、外交力、国民の教育・健康水準などの総合的な弱体化が含まれます。これにより生じる主な問題は以下のとおりです:
、日本軍の武装解除を行うために、中国本土から蔣介石主席率いる中華民国国民政府・中国国民党の官僚や軍人らが同地へ進駐し、「失地回復」という名目で台湾の行政を引き継いでいた。
台湾の人たちは中国本土から来た官僚や軍人らを港で歓迎したが、やがて彼らの汚職の凄まじさに驚き、失望した。中国本土から来た官僚・軍人は、当時の日中戦争と国共内戦の影響で質が悪く、強姦・強盗・殺人を犯す者も多かったが、その犯人が処罰されぬことがしばしばあった。
"ChineseExploit Formosa Worse ThanJapsDid"(日本人よりも過酷に台湾を搾取する中国人)(ザ・ワシントン・デイリーニュース)
たとえ罰せられる場合でも、犯人の籍をマスコミ等で報じることは厳しく禁じられた。また、台湾の資材が中国人官僚らによって接収・横領され、中国上海市の国際市場で競売にかけられるに到り、物資不足に陥った台湾では、相対的に物価は高騰、インフレーションによって企業の倒産が相次ぎ、失業も深刻化した。
日本統治時代の台湾の経済は、日本内地の地方都市を超えて東京市と同じ水準だった[2]。日本の統治を体験した台湾人にとって、治安の悪化や役人の著しい汚職、軍人・兵士などの狼藉、さらに経済の混乱は到底受け入れがたいものであり、人々の不満は高まっていった。当時の台湾人はこれらの状況を「犬(日本人)去りて、豚(中華民国人)来たる」(狗去豬來)と呼んで揶揄した。
独身の頃はそんなことも考えてました
結婚における契約は法整備が進む中で実態に合わせる形で作られたものなんでしょう
そういう実態っていうのは男女が一緒に生活してて、子供がいたり同居の親がいたりするコミュニティーのことね
そういうコミュのだいたいはうまくいってたんだけど、一部では子供や配偶者を残して去ったりする人がいて
生活きちぃ人が増えるとコミュが不安定化するもんだから、じゃあこれは治めないとねってことで
そんでもって近代になって法整備が進んだ結果、この文化も法律に乗せられることになったと
だからここでいう「義務」はお互い大事にしあっていた場合とくに気にする必要もないようなことなんだ
子供、これはかわいい癒される、理屈を飛び越して希望そのものなんだよね
経済的感覚ってのは、あたりまえのように自分のものが自分のものである(所与の前提としての所有権)とか
労働の対価として賃金があり、市場を通じて必要なものを遠方から取り寄せる必要がある社会様式とか
こういうほとんど無意識に享受している生活の土台から生じる感覚が混ざると複雑になる
俺が労働市場で汗垂らした結果所有している資産を家にいる連中に分配しないといけない、不平等だし搾取だしそれは嫌だってなる
経済感覚での思考をいったん収めて直面している現実からスタートしましょう
夫婦で一緒に生活するの楽しい!ごはんみんなで食べるの幸せだね!
こどもめちゃかわいいね!親父とおふくろもフォローしてくれて助かるね!
↓
この生活維持したいね!ごはんとか必要だけどどうすればいいかな?
↓
ふむふむ調べたところ今の環境だと労働力を外で売ってそれをコインに変換し、お店で食材に交換できるのか
↓
じゃあ働こう
↓
どっちか子供みてないとあかんね、2人で仕事にフルコミットは本末転倒だからとりあえず私が仕事してきますね
↓
行政のこの紙切れにサインすると、税制面で有利なるね助かるね(婚姻届)
子供の戸籍作んないと色々サービス受けらんないしね(婚姻届は新規で戸籍を作ることでもある)
実態が先に合って契約はあとから付随してくるものでいいと思います
3、4回目のデートのあとに告白がありそこからのお付き合いという文化も考えてみると変ですよね。
3、4回でお互いのなにがわかるというのでしょうね。告白ってなんかの契約なんですかね
意識を変えるには何はともあれ結婚してゼロベースで生きるのになにが必要か考えなおすと良いことあるかもしれませんね
頑張ってまとめる
「人口あたりのレイプ件数が20年で30パーセント以上減少」というデータをもとに日本人男性を叩くフェミニストたち
https://posfie.com/@DamDam347/p/d8DQppZ
https://x.com/tmaita77/status/1895066646815088676
よく見るツッコミ
・暗数が多い
内容:被害者が抵抗・拒否できない状況(心理的圧力など)での性交も処罰対象、性交同意年齢の13歳から16歳への引き上げ
内容:性別を問わず、「あらゆる非同意の挿入行為(口腔・肛門含む)」をレイプとして集計
2016年、No means No(Nein heißt Nein)
内容:暴行・脅迫の要件を必ずしも伴わなくても、被害者の明確な拒否があれば処罰対象
内容:暴力や脅迫の有無にかかわらず、明確な同意がなければレイプとみなす
主に、不同意だけでアウトか、挿入以外(尻、口、指)もアウトか
日本は2023年の法改正で欧米の厳しい国に足並みをそろえた格好(ここ30年くらいは大体そう)
なお、より広範な行為がレイプ扱いとなる、つまり厳しい国でランキングにするとこうなる
スウェーデン、アメリカ、ドイツ、フランス、日本、イギリス、韓国、中国
スウェーデンは「Yes meansYES」というレベルに同意が必要
本題
まずこの期間の間にすべての国で法改正が進んだので、「増えるのは当たり前」です
また、法改正の内容が若干異なるので、結局「治安の悪化」はデータからわかりません
泣き寝入りする人が減った可能性もありますし、暗数が減った可能性もあります、単純に治安悪化した可能性もあります
法改正を考えると、日本だけ2024年のデータが必要です、他の国は2022年の方が正確だからこのまま使いましょう
元ソース
https://x.com/tmaita77/status/1895066646815088676
2024年の不同意性交罪は3936件で、人口10万人あたり、3.17件です
(ソース:https://www.npa.go.jp/publications/statistics/kikakubunseki/r6_jyosei.pdf)
アメリカ 32.3 → 41.8件
(グラフ見ると、来年あたり日本はもう少し増える可能性あるかも?)
2024年最新データでは、日本は他国と条件がほぼ一致してるので、定義の差は言えない
そのうえで、日本はだいたい10万人あたり3件強で、これは欧米諸国より一桁少ないし、何なら欧米の法改正前より少ない
一応調べたけど
・日本でよく言われる未通報率は90%だが、10倍しても31件で欧米よりは少ない(ドイツよりは多くなる)
・米国司法省の犯罪被害調査(NCVS:National Crime Victimization Survey)やRAINN(性的暴力被害者支援団体)などの推計では、少なくとも半数以上、60~80%前後が警察に報告されていないとされます
・イギリスCrime Survey forEngland andWales(犯罪被害調査)によると、性暴力被害のうち通報されるのは全体の15~20%程度 という数字がしばしば報告され
・ドイツ連邦家族省などが支援する研究では、強姦被害の70~80%が未通報 と見られるとの推計もある
・フランス政府系の調査・被害者支援団体の報告によると、60~80%程度が警察に通報されていない可能性が高いと言われる
・スウェーデンは国際比較で「報告件数」が高い国として知られる一方、それでも 半数以上、場合によっては60~70%程度 は未通報と推定
・韓国性暴力被害者支援センターや女性家族部などの調査では、半数~70%以上が警察に届け出ていないというデータが示されることが多い
協力:ChatGPT o1
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所感:
・ここ20年の法改正の動きが知れて面白かった、不同意罪ってトレンドだったんだね
・2024年の数値が出たらまたSNSで騒ぐんだろうな、2年以内に
・日本の件数が少ないのは単なる民族的なものだよね、最強のセックスレス大国だぞ、知らんけど
Permalink |記事への反応(17) | 10:26
盛んに減税を叫ぶ財務省解体デモを見て不安になったので自分の考えの整理のために書く
減税が社会に及ぼす最大の影響は、格差の拡大と治安の悪化にある。税制には財政の健全化や社会保障の財源確保といった役割があるが、中でも重要なのは格差の抑制と社会の安定維持である。この視点から考えれば、現在の再分配が十分でない状況では、むしろ増税の方が適切な選択肢となる。
短期的には、生活が苦しい層にとって減税は歓迎される政策のように見える。しかし、実際に最も恩恵を受けるのは富裕層であり、結果として投資が活発化し物価が上昇することで、低所得者層の生活がさらに厳しくなるという副作用を伴う。これが減税の本質だ。
「努力した者が報われるのは当然であり、格差は避けられないもの」という考え方もある。しかし、格差拡大がもたらす社会的影響を考慮すれば、その認識は一面的である。アメリカの社会構造がその一例だ。
アメリカは「自己責任」の意識が強く、各種税率が日本より低い。その結果、大企業社員や企業経営者、投資家が資産を増やしやすい一方で、貧困層への再分配は限定的となっている。その帰結として、ホームレスが増加し、食事に困る人々も少なくない。生活苦に陥った人々の一部は犯罪に手を染め、都市部の治安は悪化。結果として、富裕層は安全な地域に居住し、ボディガードを雇うなどして自己防衛を強いられる。中間層はインフレと治安の悪化に挟まれ、生活環境の悪化を受け入れるしかない。このように、格差が拡大すると社会全体の安全が損なわれ、結局は富裕層も不安定な環境に巻き込まれることになる。
その根本的な要因は、減税が物価上昇を引き起こすためである。この関係性は直感的に理解しにくいため、「財務省の陰謀」などの陰謀論が流布する一因ともなっている。
一般的に、減税によって可処分所得が増えれば生活は向上するように思える。しかし、流通する貨幣量が増加すれば、貨幣価値が相対的に低下し、物価が上昇する。例えば、100円しかない世界ではリンゴ1個の価格は100円となるが、1万円が流通している世界では同じリンゴが1万円になる。歴史的に見ても、ジンバブエやドイツ、ギリシャなどでは貨幣の大量発行がハイパーインフレを引き起こし、経済崩壊に至った例がある。減税は規模こそ異なるものの、同じメカニズムで物価上昇を引き起こす可能性がある。
さらに、日本においては減税によって増えた資金の多くが消費ではなく投資に向かうことも問題だ。生活が苦しい層は手取りが増えれば消費に回すが、余裕のある層は投資を拡大し資産価値を押し上げる。結果として、株価や不動産価格が高騰し、資産を持たない層はより生活が厳しくなる。東京都心部の家賃上昇は、この流れの一例だ。
つまり、減税は本質的に富裕層をより豊かにし、格差拡大とインフレを引き起こす。低所得層の生活向上にはつながりにくく、むしろその負担を増やすことになる。
この構造が顕著に表れたのが、2022年のイギリスにおける「ミニ予算」だ。トラス政権が発表したこの政策では、高所得者向けの所得税最高税率(45%)の廃止や法人税の増税撤回など、富裕層優遇の内容が並んでいた。
しかし、財源の裏付けが不明確だったため、市場は大きく動揺。ポンドが急落し、国債の利回りが急上昇した。その結果、住宅ローン金利が跳ね上がり、多くの市民が生活費の急増に直面した。財政赤字の拡大が懸念され、政府の信頼は低下。イングランド銀行は緊急介入を余儀なくされ、国債の買い支えに乗り出した。さらに、政府の財政基盤が弱まったことで、社会福祉の削減圧力が高まり、低所得層の生活はますます厳しくなった。
こうした失敗例がありながら、日本では減税を支持する世論が根強い。そのため、減税を掲げる政治家には追い風が吹き、「財務省の陰謀」などの陰謀論まで広がる状況となっている。結果的に、民意によって経済的混乱へと進むリスクが高まっている。
経済の安定には、格差の是正と物価の安定が不可欠であり、そのためには所得に応じた適正な課税と低所得者層への支援が求められる。ただし、富裕層の国外流出を防ぐバランスも必要だ。
その点を考慮すれば、富裕層への増税は避けられないが、不公平感を抑える施策も重要となる。その一例が消費税である。
消費税は逆進的であり、低所得者の負担が大きくなる面は否めない。しかし、一方で高額消費を行う富裕層から広く徴収できるメリットもある。例えば、年間1億円を消費する層であれば、消費税だけで1000万円以上を納めることになる。また、支出に対する課税であるため、現役引退後の富裕層や年金生活者からも税収を確保できる。
さらに、金融所得課税の強化も必要だ。金融所得は基本的に余剰資金であり、現行の一律20%では軽すぎる。所得税と同程度まで引き上げる余地がある。加えて、高額療養費制度の所得制限強化や社会保険料の上限引き上げなども、高所得者層への適正な負担を実現する手段となる。
...というのが現代日本の中上流階級におけるサイレントマジョリティー的思考で、これらを追認する形で消極的に今の日本では増税が推し進められていると思っている。ただ財務省解体デモの盛り上がりや、ザイム真理教が勢力拡大しまくっているのを見るといつかそっちの層が多数派になったりするのかね?社会に不満を抱えている層の底が抜けて、何でもいいから今の生活をどうにかしろ、後のことは知らんという人が増えると本当にアメリカやイギリスの後追いになるんだろうなあと怖くなっている。まあ本質的に西側先進国は遅かれ早かれ同じ袋小路に向かうものとして理解するのが妥当なのかな
SNSだけの話かもしれないが、男女の対立が異常になってきたと感じる。
匿名だから凶暴になっているだけかもしれないが、本音だから凶暴だともいえるし、本当に恐ろしい時代になったなと感じる。
その本音がぶつかり合い、お互いに奪い合いたい心が衝突して地獄になっている。
こんな状況で誰が結婚をしたがるだろうか。
男女ともに、頭のいい人間ほど結婚を避けるのではないだろうか。
お金のある男性はP活をし、年を取ったら女性を入れ替えればいい。
子供でさえ倫理的にはどうかと思うが、養育費を払えば産んでくれるような女性が存在する。
問題は稼げない男女だ。
稼げない女性で若くて顔のいい女はなんとかなるが、年を取るにつれて徐々に手に入る男のランクが下がる。
また自分自身の価値は草コインのように減っていくので、35歳以上の女性は価値がない論によくあるように、多くの場合は30歳くらいから相手にできる男性のランクは必然的に下がってしまう。
ただ女性は、今度は老人を相手にすればいいので、逃げ場はある。
問題は稼げない男性だ。ここは保護さえ必要なほど、どこにも需要がない。なんなら徹底的に攻撃していい対象にされているレベルだ。
LGBTのように社会的に差別しないようにというルールさえ存在しない。
そのうちこの弱者男性たちの反逆が起こるのではないだろうか……稼げない弱者男性は本人が努力しないのもあるが、社会的に保護する必要もないのに数だけは多い。
もう少し男女共に互いに思いやれる心があればいいのにと切に願う。