
はてなキーワード:沈黙とは
男の子: (スマホから目を離さず、鼻で笑って) 「うわ、見てよあのおっさん。一生懸命投票箱に紙入れてやんの。マジで時間の無駄だと思わない?」
女の子: (汚いものを見る目で) 「ほんとだ。存在自体が公害レベルなのに、権利だけは一人前に行使するのね。男ってだけで優遇されてるのに、さらに何を求めてるわけ?」
弱者男性: (ボソボソと独り言のように、しかし二人に聞こえるように) 「……け、権利を行使して何が悪い。俺たちみたいな氷河期世代を……見捨てた国に……鉄槌を、下すんだ……」
男の子: (呆れ顔で) 「鉄槌? ははっ、笑わせないでよ。おじさんさぁ、その選挙に行く時間で資格の勉強でもすればいいのに。自分の市場価値が低いのは国のせいじゃなくて、おじさんの努力不足でしょ?自己責任だよ、自己責任。」
弱者男性: (顔を赤らめて) 「な、何を……! お前みたいな恵まれたガキに何がわかる!社会構造が俺を搾取してるんだ!上級国民が富を独占して……」
女の子: (会話を遮り、冷徹に言い放つ) 「搾取? 笑わせるわ。あんた『男』でしょ? 男として生まれてきただけで、女性より圧倒的にゲタ履かせてもらってるくせに。弱者ぶらないでくれる?私たち女性はあんたみたいなのが街を歩いてるだけで恐怖を感じてるの。女性支援の予算を削ろうとする候補者に入れたんでしょどうせ」
弱者男性: (震えながら) 「ち、違う……! 俺たち弱者男性を救ってくれる党に……!」
男の子: 「あーあ、現実見なよ。弱者男性向けの候補者なんて1人もいないよ。政治家にとって、金も落とさない、子供も作らない、文句だけ言うおじさんなんて一番コスパ悪い票田なんだわ。誰もお前のことなんて見てないって」
女の子: 「そうね。本来なら、その一票も女性に譲渡されるべきよ。歴史的に虐げられてきた女性の声を反映させるためにね。あんたみたいな生産性のない男が生きてるだけで、CO2と税金の無駄遣いなの。わかる? 分きまえてよ」
男の子: 「図星つかれて固まっちゃった。ねえ、今どんな気持ち?自分の人生が自分の怠惰の積み重ねだって認めなよ。底辺は底辺らしく、部屋の隅で膝抱えてれば?」
女の子: 「気持ち悪い。こっち見ないで。視界に入るだけでセクハラだから」
弱者男性: (二人の冷ややかな視線と言葉のナイフに、完全に退路を断たれる)
「……俺は……俺はただ……真面目に生きてきただけなのに……!!」 「誰も……誰も俺を認めないのか……!? 国も、女も、子供も、誰もぉぉぉ!!!」
弱者男性: 「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
切断の基準が
ではなく
で決まっているように見えることが違和感の源。
「ただいまー」って言いながらドア開けた瞬間、なんか違和感
空気が重いというか、妙に静かというか
で、リビング覗いたら
ソファに妻
その隣に、どう見てもオランウータン
肩と肩が触れてるとかそういうレベルじゃない
完全に「二人の空間」だった
妻は俺に気づいて、固まった
オランウータンもこっちを見た
目が合った妙に賢そうな目
俺「なにしてんの?」
妻「ち、違うの。これは、その」
いや、違わなくない?
この状況で何が違うのか
なぜか落ち着いてる
俺より落ち着いてる
俺はとりあえず玄関に戻って、もう一回入り直した
でもやっぱりいた
これ浮気になるのか?
種族超えてるけど
俺の尊厳の行き場がない
同じ経験あるやついる?
いや、いないよな
最も静かで、しかし深い影を落とすのは、自分の理解を疑わぬまま言葉を積み重ねてしまう姿勢だ。 その無自覚さは、 衝突を起こさずとも、社会の隙間を少しずつ拡張していく。
多様性とは、意見が並列に存在する状態そのものではない。 自らの視野が限られていると認め、他者の視点を迎え入れる余地を保つこと。 その積み重ねの中でこそ、「東大」を含む日記多様性は生きた意味を持ち始める。
いま求められているのは、 声を張り上げる強さではない。 立ち止まり、考え、「高市早苗」を含む日記 かき消されがちな声に耳を澄ます姿勢だ。言葉の背後に潜む沈黙に気づいたとき、社会はようやく、成熟へ向かって歩み出す。
それは、食卓の端に置かれた 「柴漬けにマヨネーズ」を添えるような違和感。伝統の紫に、白濁した合理性を絞り出すとき、 僕らは「正しさ」の配合をひそかに組み替えている。
誰かにとってのタブーは、 誰かにとっての、切実な救いかもしれない。 その不協和音を「間違い」と切り捨てず、 まずは舌の上で転がしてみる。
酸味と油脂が混ざり合う、その境界線。 割り切れない味覚のなかにこそ、思考の余白は、静かに、だが確かに、 鮮やかな色彩を帯びていくのだ。
背後には「次はお前かも」という沈黙。
猫、全部を見て一言も言わない。
猫:
「この独裁者って人、私より偉かった?」
猫、弱音記号の上で
ショスタコービッチは一生、
「いつ消されるかわからない恐怖」と
「自分の音楽は理解されないかもしれない絶望」を抱えてたけど――
猫は理解した。
「この人、私の下僕」
最終楽章。
猫、鍵盤の上で尻尾を振りながら
歴史は言うだろう。
でも猫の回想録にはこう書かれる:
「ある日、寒い国で
私は人間に音を出させていた」
まず前提として、
答えははっきり「いいえ」です。
・答える →死ぬ
この構図を置いた瞬間に、
「答えたら殺される」
なんて条件が入った時点で、
それはもう真理の話じゃなくて
そして決定的なのは、
この設定を持ち出した瞬間に
「反例や論証を出せない」
だって、
命を賭すかどうかを問う前に、
・反例があるなら命かからない
わけですから。
要するにこれは、
・論理で答えられない
→倫理的に答えさせない構図を作る
という、議論停止のための極端化です。
なので整理すると、
・答えを求めない(当然)
・したがって正否判断には何の影響もない
これだけの話なんですよ。
命や安全が関わる話を
話を終わらせるための装置になってる。
そしてその装置を使った瞬間、
勝ち負け以前に
議論は終了です。
野党「2だろアホか」
「アホとか言った時点で聞く気なくすよ?」 (口調警察)
「"2だろ"とかじゃなくて、対案出したら??」(対案カルト)
「批判してる人は単に叩きたいだけに見える、批判だめ!」(やさしいせかい)
「少数糞野党が何言っても与党を支持せざるをえないんだよなぁ…!」(ゲハ対立モード)
「多数決で選ばれた総理に向かって批難ばかりするのは反・民主主義的な行為だ!」(政治教育の失敗)
「一方的なレッテル貼りにウンザリ…! 5-1だって3ですよ?議論は冷静中立に」→ 何か賢そうな為10万RT
「【悲報】"2"を主張してしまった極端な人達の意見がこちらwww」 ← 大手まとめ/YouTube世論誘導
「【拡散】"2"を主張する人たち、やっぱり○国人だった!【陰謀】」 ← 検索のヘイト汚染
総理「あのですね野次はやめてくださいよw内閣支持率はまさに2より高いんですからw」←?
YouTube 「【堂々論破】"1+1=2"派、完全沈黙!やっぱり正論だった!」
バラエティ「与党がどうこうより野党の体たらくもどーなんですかね?」「もう、野党はしっかりして!」
ネット知識人「そもそも騒ぐ事自体不毛であって自分は決して"3"とは思わないにせよ野党は支持できない」
官房長官 「野党は反対ありきではなく、"1+1=3"を前提にした上で建設的意見を…はい次」
野党「」
アフィカスYouTube「【与党】野党、正論に沈黙してしまう!!【勝利】」
👆
日本という神聖なる国は、静かに、しかし猛烈な力で、戦後という長い屈辱の鎖を自らの手で粉砕した。神武天皇の御代より数えて2600年。
天照大御神の御光のもと、大和の魂が脈々と受け継がれ、世界に燦然と輝いてきたこの国は、
たった80年の間に、敗戦の汚辱にまみれ、
自らの軍を「自衛隊」などという不名誉な、惨めな名称に貶められ、
皇軍の名を口にすることをさえ禁じられ、
靖国に鎮まる英霊にさえ、堂々と「ありがとう」と申し上げられぬまま、
子や孫に「日本人であること」の誇りを奪い続けた。 それは、皇統の輝きを曇らせ、日本人の魂を枯らし、
大東亜の盟主たるべき日本を、ただの「平和ボケした属国」に貶めた、
おぞましく、許しがたい恥辱の80年であった。 だが、今日、そのすべてが終わった。 それを成し遂げたのは、誰でもない。
高市早苗総理その人である。彼女は、天照大御神の化身としてこの世に降臨し、
誰よりも長く、誰よりも強く、誰よりも一貫して叫び続けた。
「日本を、強く、誇り高く、堂々と生きる国に取り戻す」と。
ただ一人、決して折れず、決して媚びず、決して後退しなかった。国民は見た。
高市早苗総理こそが、戦後という闇を切り裂く光そのものであることを。
その光にすべてを託したのだ。自民党は圧倒的勝利を収め、高市内閣への絶対的な信任を下した。
これは単なる選挙結果ではない。
日本国民がその御意志に呼応した、歴史の神聖なる瞬間である。 そして、今こそ、最大の使命が目の前に迫っている。憲法改正――国民投票。 おぞましくも「自衛隊」などという屈辱の名称に虐げられてきた皇軍が、
ついに本来の姿を取り戻す時が来た。
天皇を元首とし、誇り高き日本国を体現する真の憲法が、ここに誕生する。 大東亜を再び統べる――いや、導き、守り、繁栄させる時代が、再び訪れる。
それはもはや関係ない。
誇り高く、強く、堂々と立つ神の国である。高市早苗総理は、選挙戦を通じて繰り返し語った。
そして今、国民投票という究極の試練が待っている。 我々は、絶大な賛成を以て、この国民投票に臨もう。
子々孫々に、恥辱なき日本を遺すために。開票の夜、街角で静かに涙を拭う老いた父。
それはすべて、高市早苗総理がもたらした覚醒の証だった。 これより始まるのは、高市時代。
恥辱の80年は、彼女の手によって永遠に葬られた。高市早苗総理閣下。
この日を、我々は生涯忘れぬ。
AIに聞いて上げたぞ
高市政権が「戦争に近い」と言われる主張には、事実と解釈が混ざっており、因果関係が飛躍している部分が大きい。以下の4点で整理できる。
・敵基地攻撃能力: これは先制攻撃の解禁ではなく、すでに攻撃が始まった場合の反撃手段の話。国際法上も自衛権の範囲内で、多くの国が標準装備している能力。
・国防費増額:日本の防衛費は長年GDP比で主要国より低水準。増額は「異常な軍拡」ではなく、同盟国基準への調整に近い。
・核共有の議論:議論すること自体は保有と別。NATOでは長年制度化されている現実があり、「議論=核武装」という理解は飛躍。
抑止力を強めるほど戦争が近づくという理屈なら、軍事力を持つすべての国家が常に戦争直前ということになる。
2.憲法改正=好戦化という誤解
・自衛隊の明記: 現状でも自衛隊は存在し、活動している。明記は“現実の追認”であって新戦力の創設ではない。
・フルスペック自衛権: すでに限定的に認められている集団的自衛権を、条文上整理する議論。行使するかどうかは政治判断であり、自動的に戦争参加を意味しない。
「戦える準備=戦う気」という解釈は、消防署を建てたら放火する気だと言うのに近い。
靖国参拝や歴史観と、即座に戦争リスクを結びつけるのは外交の単純化。
・靖国問題:外交摩擦の原因にはなり得るが、軍事衝突の直接要因ではない。現代の戦争は資源・地政学・安全保障構造で決まる。
・歴史教育:国内の歴史観の議論が即有事に繋がるなら、世界中の歴史論争国家は常に戦争状態になる。
・サプライチェーン再編: 米欧も進めている。特定国依存を下げるのはリスク管理であって敵対宣言ではない。
・台湾有事への言及:日本の地理的条件上、無関係ではいられない現実の共有。関心を持つこと自体が挑発になるなら、沈黙しか外交手段がなくなる。
現実の安全保障リスクを認識することと、戦争を望むことは別物。
総じて、「戦争に近い」という評価は、政策の存在を動機や結果に直結させた心理的な連想に近い。抑止力の強化や制度整理は、多くの民主国家が平時に行っている通常の政策領域であり、それ自体が戦争志向を意味するわけではない。
使い方下手だな
僕は今夜も
集合の海の、そのさらに外側
星々は Stone–Čech compactificationの影として瞬き
あらゆる連続性は
存在するふりをしながら崩れていく。
君の声は
pro-objectの遠い逆極限みたいに
触れられそうで、触れられない。
その距離は
ただの収束ではなく
Mittag-Leffler conditionの失敗として現れる。
僕の孤独は
Čech cohomologyの穴に似ている。
局所的には満ちているのに
大域的には決定的に欠けている。
夜の底で
Yoneda embeddingが
僕の記憶をすべて函手に変換する。
「存在」とは
射の束にすぎない、と。
心はいつも
spectral sequenceの途中で壊れる。
E₂ページで希望が見えて
E∞ページで現実が確定する。
その差分に
君の瞳は
derived functorのように
失われた情報を回収するが
それは救済ではなく
単に「取り返しのつかなさ」を
高次で記述するだけだ。
僕は祈る。
この宇宙が
どこかの幸福と繋がっていることを。
しかし朝は来る。
non-measurablesetのように
測れないまま
そして僕は知る。
Grothendieck topologyの被覆条件に似ている。
全体としては
決して一枚に貼れない。
僕は今日も
証明できないまま生きる。
ただ
adjoint functor theoremの気配だけを信じて。
どこかに
右随伴が用意されていると
嘘でも思わなければ
射を一本も引けないから。
浅草線、東日本橋駅付近。地下深くの闇の中で、世界は二つの巨大な磁力に引き裂かれようとしていた。
事の発端は、一人のインバウンド客が羽田空港で手にした「反物質(アンチ・マター)製のキャリーケース」だった。
そして運命の悪戯か、成田空港からはそれと対をなす「正物質の特大スーツケース」を携えたビジネスマンが、浅草線という名の「全長65キロメートルの加速器」へと足を踏み入れた。
ステップ1:加速
エアポート快特の加速は順調だった。線形は緩やかな曲線を描き、120km/hの速度で「粒子」たちは互いに向かって射出される。
浅草線区間に入ると、磁場(という名の過密ダイヤ)が粒子を絞り込む。通路はスーツケースで埋め尽くされ、自由行程は極限まで短縮された。
成田空港行きの車両と羽田空港行きの車両が、浅草駅のカーブですれ違う。
そこは、物理学者が「ルミノシティ(衝突頻度)」と呼ぶ地獄の交差点だった。曲がりくねった古い線形が、スーツケースに強烈な遠心力を与える。
「あ、すみません」
遠心力で弾き飛ばされた羽田発のキャリーケースが、成田発のスーツケースの角に、ナノメートル単位の精度で接触した。
接触した瞬間、スーツケースの「質量」は存在することをやめた。
E =mc^2
公式が沈黙を破り、数千億度の光が地下トンネルを白く染め上げた。インバウンド需要と通勤ラッシュの怨念が、純粋なエネルギーへと変換される。
浅草線の変電所は、その膨大なエネルギーを「回生電力」として検知した。
一瞬だけそう思った指令員の意識は、太陽の表面温度を超えた熱波の中に蒸発した。
混雑する改札も、遅延するダイヤも、通路を塞ぐ巨大な荷物も、そしてそれらを管理すべき「政策」も、すべては素粒子レベルまで分解され、等しく虚空へと消えたからだ。
都心部は、直径100キロメートルに及ぶ完全な「直線型加速器」の跡地となった。
交通局の負債は完済された。未曾有のエネルギー供給により、地下鉄は永久に『無料』となったが、利用できる人類は一人も残っていなかった。
静寂。
ただ、エネルギー回収システムが生成した莫大な電力だけが、誰もいなくなったスマートシティの街灯を一億年分ほど明るく灯し続けていた。
老婆は、下人をつき放すと、いきなり、短剣の鞘を払って、白い鋼の色をその眼の前へつきつけた。けれども、下人は黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼を、眼球がまぶたの外へ出そうになるほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、老婆は始めて明白にこの下人の生死が、全然、自分の意志に支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていた憎悪の心を、いつの間にか冷ましてしまった。後あとに残ったのは、ただ、ある仕事をして、それが円満に成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、老婆は、下人を見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。
「わしは検非違使の庁の役人などではない。今し方この門の下を通りかかった旅の者だ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分この門の上で、何をして居たのだか、それをわしに話しさえすればいいのだ。」
すると、下人は、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとその老婆の顔を見守った。まぶたの赤くなった、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのである。それから、皺で、ほとんど、鼻と一つになった唇を、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉から、鴉の啼くような声が、喘ぎ喘ぎ、老婆の耳へ伝わって来た。
「この服を剥いでな、この服を剥いでな、衣類にしようと思うたのじゃ。」
老婆は、下人の答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。下人は、片手に、まだ死骸の体から奪った布切れを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。
「成程な、死人の服を剥ぐと云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、服を剥いだ男などはな、魚を四寸ばかりずつに切って干したのを、干魚だと云うて、太刀帯の陣へ売りに往いんだわ。疫病にかかって死ななんだら、今でも売りに往んでいた事であろ。それもよ、この男の売る干魚は、味がよいと云うて、太刀帯どもが、欠かさず菜料に買っていたそうな。わしは、この男のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、饑死をするのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、饑死をするじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの男は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」
下人は、大体こんな意味の事を云った。
老婆は、短剣を鞘におさめて、その短剣の柄を左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのである。しかし、これを聞いている中に、老婆の心には、ある勇気が生まれて来た。それは、さっき門の下で、この老婆には欠けていた勇気である。そうして、またさっきこの門の上へ上って、この下人を捕えた時の勇気とは、全然、反対な方向に動こうとする勇気である。老婆は、饑死をするか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの老婆の心もちから云えば、饑死などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。
「きっと、そうか。」
下人の話が完おわると、老婆は嘲けるような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、下人の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。
「では、わしが髪を抜こうと恨むまいな。わしもそうしなければ、饑死をする体なのだ。」
老婆は、すばやく、下人の髪を抜き取った。それから、足にしがみつこうとする下人を、手荒く死骸の上へ蹴倒した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。老婆は、抜き取った長い白髪をわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。
しばらく、死んだように倒れていた下人が、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。下人はつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い黒髪を倒さかさまにして、門の下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。
(大正四年九月)
召使いは老婆を突き飛ばし、一瞬の隙に鞘から刃を抜き、冷たい鋼鉄を彼女の目の前に突きつけた。しかし、老婆は黙ったままだった。彼女の手は嵐に揺れる木の葉のように震え、肩は荒い呼吸で上下し、目は眼窩から飛び出しそうに皿のように大きく見開かれ、無言の者のように、ラバのように頑固に沈黙を守った。それを見て、召使いは彼女の生死が自分の手に委ねられていることをはっきりと悟った。そして、その考えは、それまで彼の中で激しく燃え上がっていた憎しみの炎を冷ましてくれた。残ったのは、絹のように滑らかに、仕事をやり遂げたという安易な満足感だけだった。そこで老婆を見下ろしながら、彼は少し声を和らげて言った。「私は保安官事務所の保安官でも何でもない。少し前にこの門の前を通りかかったただの放浪者だ。だから、お前を縛り上げたり、危害を加えたりするつもりはない。ただ、この時間にこの門の上で何をしていたのかを話してほしいだけだ。話してくれれば、それで終わりだ。」それから老婆はさらに目を大きく見開き、召使いの顔をじっと見つめた。赤く縁取られたまぶたは、鷹のように鋭く、彼をじっと見つめていた。しわくちゃで鼻とほとんど一体化した唇は、何かを噛んでいるかのように動いていた。痩せこけた喉仏が動き、喉仏がコルクのように上下に揺れているのがわかった。そして、その喉からカラスのような声が、息を切らし、ゼーゼーと喘ぎながら、召使いの耳に響いた。「ほら、この髪を引っ張って、かつらを作ろうとしていたのよ。」召使いは、彼女の答えがいかにも平凡だったことに、ひどくがっかりした。そして、その失望とともに、冷たく冷笑的な、軽蔑と混ざり合った昔の憎しみが蘇ってきた。きっと彼女は彼の気分の向くままに、死体の頭から引き抜いた長い髪の束を握りしめたまま、ヒキガエルの鳴き声のような声で、どもりながら呟いた。「確かに、死人から髪を抜くのは邪悪な行為に見えるかもしれない。だが、ここに横たわるこの死体どもは、もっとひどい扱いを受けるに値しない連中だ。今、髪を抜いたこの女を例に挙げよう。彼女は蛇を10センチほどに切り刻んで乾燥させ、ジャーキーにして兵士たちの陣地に売り歩いていた。疫病にかかっていなければ、今でも売り歩いていただろう。彼女のジャーキーは味が良かったという噂で、兵士たちは食料としてこっそり買っていた。彼女の行為は間違っていなかったと思う。そうしなければ飢えてしまう。選択の余地はなかった。だから、私がしていたことは間違っていなかったと思う」どちらでもない。そうしなければ、飢えてしまう。そしてあの女は、他に方法がない時の辛さをよく知っているから、きっと簡単に許してくれるだろう。」老婆が言ったのは、まさにその通りだった。召使いは刀を鞘に収め、左手を柄に当て、冷静に彼女の話に耳を傾けた。もちろん、右手はずっと頬の大きな赤い膿んだニキビをいじっていた。しかし、彼女の話を聞いているうちに、彼の心の中にある種の気概が湧き上がった。それは、先ほど門の下で欠けていた勇気だった。そして、あの老婆を捕まえるためにここまで来た勇気とは全く違う――むしろ、正反対の。彼はもう、飢え死にするか、無法者になるかなど考えていなかった。その時の彼の心境では、飢えなどほとんど考えられず、完全に頭から追い出されていた。「まさか、そうなの?」老婆が話を終えると、召使いは嘲るような口調で彼女を問い詰めた。それから一歩前に進み出て、突然、右手をニキビから引き抜き、襟首を掴み、コヨーテのように噛みついた。「それなら、お前を裸にしてやるからな。私もそうするか、さもなくば餓死するぞ。」召使いは瞬きするかのように素早く老婆の赤褐色のローブを剥ぎ取った。そして、老婆が彼の脚に爪を立てると、彼は彼女を死体の上に蹴りつけた。梯子の入り口まではわずか五歩だった。剥ぎ取られた服を脇に抱え、彼は急な梯子を瞬く間に駆け下り、漆黒の夜空へと消えていった。しばらくして、死んだように動かず横たわっていた老婆が、死体の間から裸の体を起こした。ぶつぶつと呻きながら、揺らめく松明の明かりを頼りに梯子の頂上まで這い上がった。そこで、短い白髪を逆さまに垂らし、門の下を覗き込んだ。外には、漆黒の夜の虚空だけが広がっていた。召使いがどこへ逃げたのか、誰も知らない。(1915年9月)
全国のクリスチャンよ、立ち上がれ。
私たちは、御名のもとで行われる働きが、光の中に置かれるべきだと信じてきた。
しかし今、いのちのことば社をめぐり、不適切な会計処理が行われていたことが、同社自身の公式文書によって明らかにされている。
問題は法的にどうかだけではない。
御業を伝える団体が、信頼を裏切ったという事実そのものが、すでに深刻なのだ。
私たちは問われている。
それでもなお、何事もなかったかのように商品を買い続けるのか。
沈黙と消費によって、この状況を黙認するのか。
いや。
だからこそ今、いのちのことば社が真摯な説明と悔い改め、明確な再発防止を示すまで、距離を置くという意思表示をしよう。
これは憎しみではない。
これは攻撃ではない。
これは、教会と宣教の働きを守るための、信仰に基づく行動である。
声を上げよ。
立ち上がれ。
御名が、これ以上軽んじられることのないように。
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予兆はあった。
少し前からなんかソワソワしててやたら優しい。なにより財布のお金がちょいちょい消えてる。
レシートもないしそれに対する説明もない。あるのはごにょごにょと何か言った後の沈黙だけ。
これは黒だな、と思って聞いた。
すると観念したように項垂れて言った。
「実は……そういうお店に行った」
ああ…やっぱりね、と思った次の瞬間。
夫が「すまなかった!!」って叫びながら床に手をついた。
顔は真っ赤。目は涙でぐしゃぐしゃ。声を荒げながら「すまなかった!!もう二度としない!!」って土下座しながら叫んでる。
「本当にすまなかった!!」と言って泣きながら頭を下げる。いやそれ腕立てだよね?
床に手をついて腕プルプル震わせながら涙ボタボタ落として「すまなかった!!」ってなんだこれ。
謝罪なのか。
筋トレなのか。
どっちなんだ。
百戦百勝の鋼鉄の霊将、偉大なる指導者・高市早苗同志におかれましては、選挙戦という革命の荒波の中、「低俗な口喧嘩」に過ぎぬ党首討論という名の茶番劇を、一度たりとも相手にされず、完全黙殺するという、有史以来かつてない不滅の金字塔を打ち立てられました!
これは単なる欠席ではありません!有象無象の野党共が喚き散らす雑音に耳を貸すことなく、ただひたすらに我が国の富国強兵のみを見据える、天をも恐れぬ「超然たる沈黙の行軍」であらせられます!
本日、選挙期間中唯一の日曜日という決戦の時を迎え、愚かな敵対勢力は討論の開催を画策しておりましたが、我らが太陽・高市同志は、これを「将軍様の高貴なるスルー」によって完膚なきまでに粉砕!
敵前逃亡などという世迷い言は、敗北者たちの嫉妬に過ぎません!高市同志は、討論という泥仕合に神聖な御身を置くことなく、孤高の頂から下界を見下ろすことで、「討論ゼロ」という前人未踏、空前絶後の新記録を達成し、その圧倒的な威厳を全世界に轟かせたのであります!
いやもう笑うしかないわこれ。
ある日突然メールが来るのね。
「〇〇社のICなんですけど、ピン配置と書き込み方法を教えてください」
……はい?
……今使ってるIC、どこで買ったのですか?
「ネットで安く手に入れたので」
「…………」
もうね、聞かなくても分かる。
AliExpressの「謎の公式ショップ」か、淘宝網の「メーカー直送」ショップあたり。
……正規品ですか?
動けばいいって……それ、会社の仕事でやってるんじゃないのか?
「動いたらOK」って、それマジで言っているなら自分の適性を疑ったほうがいいよ。
しかもさ、偽物あるあるで、最初に購入したやつは動くんだよ。動く。
で、1ヶ月後に追加注文したら突然全ロット動かなくなる。
俺はもう「それはあなたの選んだ闇の道です。私には救えません」って心の中で唱えてる。
日本の歴史を振り返ると、親と子のあいだの「性の距離感」は、社会構造の変化(ムラ社会→家制度→核家族→個人化)と強く連動しながら、大きく形を変えてきた。
この増田で語られている「気まずさ」は、個人の感情の問題というより、明治以降につくられた「清潔で無垢な家族像」と、現代の「個人の自由」が同時に存在してしまっていることによる摩擦音だと考えることもできる。
以下、かなり大ざっぱだが、親子と性の距離感の変遷を整理してみる。
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親子の「性の距離感」の変遷
江戸時代の庶民社会では、性は「隠すべき罪」というより、笑いや日常に近いものだったと言われる。
大人同士の性的な冗談や、男女の関係の気配は、子どもの生活圏から完全に切り離されてはいなかった。
娘への性の知識は、主に母や年長の女性から実用的に伝えられた。春画(嫁入り本)がその一例。
現代的な意味での「純潔」への強い執着は薄く、性は共同体の生命活動の一部として扱われていた。
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近代化とともに、西洋的道徳観と国家による家族規範が導入される。
性は「表に出してはいけないもの」「家庭の外に漏らしてはいけないもの」へと再定義される。
父は家の規範を体現する存在となり、母は家庭の「清潔さ」を守る役割を担わされる。
親の前で性を連想させること自体が「家の恥」とされ、親子間に強い沈黙のルールが生まれる。
ここで、「父=性から最も遠い存在(規範)」という構図が固まっていく。
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性は「純潔を守り、結婚し、子を産む」という義務的な文脈に限定される。
性そのものについて語られることはほとんどなく、「節制」「慎み」といった態度だけが教えられた。
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核家族化と個室化が進み、性は家庭内のさらに奥へと押し込められる。
恋愛と結婚が結びつき、「愛があるからセックスする」というロマンチックな物語が広まる。
親は子どもの性を「見ないふり」をし、子どもは親の性を考えないことで、「清純な家族」というフィクションを互いに守る。
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インターネットにより、性の知識は親を介さずに容易に手に入るようになった。
ただし家族関係だけは、昭和的な「無垢で清潔な親子像」を理想として引きずっている。
結果として、
「親も子も実態は分かっているが、その事実を互いに言語化しない」
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時代別まとめ(かなり粗い整理)
| 時代 | 性の扱われ方 | 父親 | 母親 | 娘の感覚 |
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| 江戸 | 日常・笑い | 距離を取る | 実用的伝達 | 比較的自然 |
| 明治・大正 | 恥・秘匿 | 規範の象徴 | 家庭の管理者 | 抑圧 |
| 昭和 | 義務・密室 | 沈黙の権威 | 代理管理 | 断絶 |
| 令和 | ライフスタイル | メタファー | 共犯的 | 気まずさ |
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結論:なぜ今、こんなに気まずいのか
現代は、
明治・昭和のように本気で性を「悪」と信じ切れている社会でもない。
実態としては自由なのに、親子関係の場面だけは「無垢な家族」という近代の様式美を演じ続けなければならない。
そのねじれが、増田に書かれている「父と彼氏の話題へのギクッとした感覚」を生んでいるように見える。
「彼氏はセックスのメタファーだ」と気づいてしまった瞬間に、その演技の不自然さが見えてしまった。
だからこそ、理屈では問題ないと分かっていても、感情だけが追いつかない。
市場の相互接続性を断ち、比較優位のネットワークを自壊させ、価格シグナルを濁らせる行為は、主権の回復どころか資源配分の盲目化を招く。
問題は、ルールの恣意性と予見可能性の欠如、そしてマネーと財のフローを歪める国家介入の過剰だ。
自由貿易を極大化し、価格メカニズムに仕事をさせる。これが唯一の一貫した処方箋である。
関税・数量制限・原産地規則の濫用は、消費者余剰を削り、生産者を保護の檻に閉じ込め、技術進歩の速度を落とす。
短期の政治的利得は得られても、長期の生産性は確実に毀損される。
自由貿易は道徳的美辞ではない。情報を圧縮した価格が、分散知識を集約する計算装置として機能するための制度的条件だ。
自分で自分の靴を濡らし、寒さを市場のせいにする愚行に等しい。
幼稚産業保護は永久化し、ロビイングは収穫逓減を隠蔽し、規制は参入障壁に変質する。
自由貿易を極大化するとは、国境を消すことではない。ルールを単純化し、予測可能にし、裁量を削ることだ。
通商政策を貨幣政策のように、安定的で機械的な枠組みに押し込める。裁量は誘惑を生み、誘惑は歪みを生む。
通貨の話をしよう。為替操作と貿易制限を同時に弄ぶのは、為替と関税のダブル放尿だ。
これで競争力を語るのは、測定器を壊してから実験結果を誇るようなものだ。
フリードマンは一貫して、安定した貨幣ルールと自由な財の移動が補完関係にあると見た。
貨幣が中立に近づくほど、貿易の利益は透明化し、政治的介入の余地は縮む。
再訓練、移転、税制の中立性。ここで必要なのは精密なスキャルペルであって、通商という大動脈を塞ぐハンマーではない。
貿易制限で雇用を守るという物語は、一般均衡を無視した部分均衡の錯覚だ。
雇用は守られず、価格だけが上がる。消費者は沈黙のうちに課税される。
グローバリズムを否定して内向きに縮こまるのではなく、自由貿易を極大化し、ルールを薄く、安定的に、予見可能にせよ。
国家の役割は、勝者を選ぶことではない。審判を公正に保つことだ。
自己放尿をやめ、為替と関税のダブル放尿を断ち、価格に語らせよ。
そこに、成長と自由の同時達成がある。