
はてなキーワード:永野とは
結構、過去をさかのぼって現在まで割とたくさんいる。え?あの人が⁈というレベルでもいる。大女優も、日本を代表する映画監督とかコピーライターや芸能事務所の偉い人ととか、まぁやりたい放題に不倫してたりする。
彼らは一時的に干されたりバッシングされたりはするが、なんだかんだ俳優として一線で活躍してたり、いいかんじのわき役になったりしてサバイブしてる人も大勢。
なので永野なんたらさんも田中なんたらさんも、まぁほとぼり冷めて、そしてドラマや映画が彼らを望むなら、普通に復帰するだろう。
芸能というか人気商売というかエンタメの世界に生きる人は、正義に依っているのではなく、人気や実力、引きの強さなどで成り立っている。倫理的・社会的に問題があるタレントでもTV番組や映画に引っ張りだこだったりするのはこういう理由で、つまりエンタメの世界は正義では動いていない。
人気商売なので当然、世間の風に翻弄されるという危うさがある一方で、実力があれば「大衆的な下衆な正義感」をねじ伏せられるような世界でもあるんだよね。
引くほど強い意志や、コア層が支える人気、圧倒的に替えが利かない実力や存在感があれば、軟弱な「大衆の正義」は簡単に蹴散らせたりできる。
スキャンダルの後は、「あのタレントじゃないとダメ」なオファーの強さが、「あの人って不倫で、ほら・・・」的世間の下衆な感想とバランスできる場所から復帰する。
俳優の場合は、最近だとNetflixドラマがその役割を果たしていてそこでリブランド出来ている人もいる。あとはabemaTVとかYoutubeが主戦場になったり。
そして「バランスする場所」からまた上り詰める人もいるだろうし消えてしまう人もいるんだろうと思う、その辺は本人の能力と運次第。
残酷なことを言えば「もう流行からちょっとはずれちゃったね」となったり、「あの人の代わりになるようなフレッシュな誰か」が現れたりすれば、どうなるか分からないようなものでもある。
だって人気商売だから、仕方がない。正しく大衆的で下品で下種な世界がエンタメの世界なのです。
「恋愛対象にない男性を『可愛い』と評するのは『人間扱いしてない』のと同じ。阿弥陀如来(像)を『可愛い』と言うのと同じ」
とケムリが言っていた
そういうのは「失礼だ」と永野が言う
確かにな
実際のとこ、人間は他の人間のことをそんなに「尊重」も「尊敬」もしていない。自分以外の「尊厳」なんてものは考慮していないのよ
「考慮しましょうね」と声を大にして言っているのは、「殆ど考慮されてない」からなんだよ
(考慮されるとしても、せいぜい「うるせーから・めんどくせーから尊重してやるか。しょうがねえな」って感じか)
「可愛い」とはズレるけど、よく「カワイソウ」って言う人が居る
あれを聞くと虫唾が走る
そりゃあ、無力な幼い子どもが酷い目に遭ったりしているのを見聞きすると「カワイソウに」と思うけれども
自分と同年以上の人間や老人に対して「カワイソウ」という感覚が分からない
例えば、認知症の老人が色々出来なくなって日常に不便を感じているのを見て「カワイソウ」って言うのとか
例えば、非正規のまま老いていく団塊ジュニアを見て「カワイソウ」って言うのとか
(まあ、障害者とかも同じくだね)
なんだカワイソウって
憐れみ?
あんた、人を憐れむほど上位に居るのかと
幼子だとか年若い人だとかは完全に「年齢的に上」だから別にどうも思わんのよ。「ああ、かわいそうだ」と思ったり言ったりしてても
でも、色々悲惨な状態にある自分より上の年齢の人間を見て「カワイソウ」って言えちゃう感覚が気色悪い
まあ、認知症の老人はどうも思わないだろうけど。人の怒りや愚弄には敏感だ(しかも勝手に「バカにされてる」と思い込んだりする)けど、憐れみには鈍感だと思う
でも普通に年齢を重ねてきた人間が「カワイソウ」って言われてどう思うだろうか?
「ええ!?オレってカワイソウなのか」って思わんか?「人にカワイソウ認定されちゃうのかよ」って。絶望しないか?
なんとか青息吐息でもやってきてるのに、そんなこと言われて脱力しないか?
永野が番組の中で「阿弥陀如来を可愛いって言う奴は、阿弥陀如来が生き返った時に地獄に落とされますよ」って言ってて
それと同じ感覚で、相手に「畏怖を抱かせたいんだ」と。「(男であるオレに対して)『可愛い』などとは言わせねーよ」という圧を持ちたいとのこと
番組最後で「人に可愛いって言うほどお前は偉いのか」って格言が出てて、自分が思う「カワイソウ」についての思いと同じくなってた
そのイベントの中で、各チームが自由に名前をつけることになった。
表示されたチーム名見て、思わず頭がくらっとした。
・チーム田中K
・永野(姪)
いや、ねーだろって。
このラインナップがいま微妙な空気だってことくらい分かると思うんだけど。
そりゃXやらなんやらでは多少ネタにすることもあろうよ?でも、イベントの場はリアルよ?
何がキッツーって、このネーミング(田中K)してるのがよりにもよって自分の部署の先輩だったこと。
おいおい、自分も似たようなことをしてんのに、他人のスキャンダは笑いにできるって、いったいどんな神経してるんですかね??
正直言って、これで楽しめる人たちの倫理観が気持ち悪い。仕事ではしっかりしていると思ってたけど、もうその姿すら信用できなくなっちゃったんだが。
だから結局、その場では愛想笑いしてやり過ごしてしまったんだけど、負の感情~~。
私が堅すぎる?それともこういうノリが狂ってる?それは分からない。雑談の延長線上にあるレベルの話かなって思う自分もいる。
大したことじゃないのかもしれない。でも、笑えなかった。