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2025-08-26

終戦時までに反戦思想を貫けたらクリア

タイトル反戦野郎Aチーム

舞台昭和10年昭和20年までの日本地方都市

主人公一般市民教師商人農民など。長男かそれ以外かも選べる)。

目的反戦思想を持ち続け、思想戦や暴力かいくぐり、戦争終結まで生き延びること。

ゲームの主な要素

1.社会圧力システム 時代進行と共に圧力が強まる

昭和10年代前半:まだ「戦争は遠い国の話」。軍縮条約破棄日中戦争の影響で空気が変わっていく。

昭和15年以降:戦意高揚ムード軍部教育現場での同調圧力

太平洋戦争勃発(昭和16年):検閲特高警察隣組などで強烈な監視圧力

圧力の種類

家族:「お国のために」「子供徴兵される」

職場:「国策に従え」「赤扱いされる」

隣組・町内:「配給を差し止められる」「村八分

権力:「特高に呼び出される」「投獄リスク

2.主人公の「思想ゲージ」と「孤立ゲージ」

思想ゲージ:反戦信念を守るほど維持される。だが同調行為をすると下がる。

孤立ゲージ:反戦発言抵抗行動をすると周囲との距離が広がる。孤立高まる生活困難や危険さらされる。

3.選択肢イベント

戦争賛美の演説拍手するか、黙って立ち去るか」

徴兵検査で友人を励ますか、『行くな』と囁くか」

特高に呼び出された時にどう答えるか」

4.ゲームエンディング分岐

信念を貫いて孤独死寸前でも終戦を迎える → 「孤高の反戦者」エンド

周囲に少しずつ影響を与え、家族や友人の心を変える → 「小さな希望」エンド

圧力に屈して同調し続ける → 「心を失った生存」エンド

途中で逮捕拷問死 → 「殉教者」エンド(バッドだが強い意味を持つ)

5.ゲームトー

戦闘」ではなく「日常会話」「地域の集まり」「新聞記事」などを通じた思想戦。

進行するほど「空気に逆らうことの恐怖」がリアル表現される。

プレイヤーは「声を上げ続けるか、沈黙を選ぶか」の葛藤を抱える。

Permalink |記事への反応(1) | 11:27

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2025-06-18

イランの「民主化」について

現行のイラン・イスラーム共和国1979年イラン革命によって樹立されたが、遡ればペルシア民族人類史上で初めて「帝国」を樹立( *1)した民族でもあり、以降はずっと帝政王政が続いてきた。

19世紀以降は英仏露の干渉に対抗する形で民族意識興隆(*2)し、立憲革命を経て王政はなおも続くのだが、1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

革命後のイランで特徴的なのは「ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者による統治)」で、これは要するに、宗教指導者(*5)が立法行政司法および軍の上に立つ指導体制である。この点を指して「非民主的」「神権国家」と批判されることが多い。だがそもそもイランとは、民族的には多様性がある一方、宗教的には国民の約9割がシーア派十二イマーム派(*6))イスラーム教徒であり、宗教国民統合の重要理念となっている以上、統治理論としては一定正統性合理性が認められるべきだろう(*7)。

これにより、イラン大統領選国会議員選では、宗教指導者による資格審査を通過した立候補者選挙戦を展開する。一定範囲内で民意が反映される制度と言える。

イラン大統領選に関する報道ではしばしば対米姿勢の硬軟に注目されるが、民意がそれなりの幅で動いていることは結果にも反映され、それを受けて路線転換が試みられているのも事実である(*8)。むしろ米国イスラエル意向を重視しすぎており、イラン改革派政権である時期にも関係改善を進められずにいる方が、世界秩序の観点からは非合理的批判されるべきだろう。

背景説明が長くなりすぎたが、ここからが本題である

イスラエル(*9)、というかベンヤミンネタニヤフは、「ハーメネイー師の斬首作戦によりイラン民主化する」と主張している。だが、そもそもイラン民衆革命によって王政を打倒した共和政国家であり、その経緯を踏まえてそれなりに民主的体制となっていることは、ここまで説明した通りである

スカーフ強制」が抑圧の象徴とされることも多いが、世の中はブルジョアインテリだけで回っているわけではなく、ファッションに使う金に事欠く一般市民にとっては「イスラームに従って生きていくことの、いったい何が不満なのか」となる。長期にわたる経済制裁の下でも着実に科学教育軍事技術進歩させ、世界でもトップクラスの水準に達している(*10)ことは事実であり、「表面的な『自由』のために民族の誇りを売り渡すのか」という意識も根強いことは論を待たない。

仮に「法学者による統治」を廃して「民主政」を導入したとしても、それで米欧イスラエル従順政権が生まれるのか?という点は、大いに疑問である

それが目的なら、あらかじめ亡命指導者などを「子飼い」にしておくものだが、現状そんな人物は見当たらない(*11)。さりとて、誰を据えようがシーア派信仰に基づく民族意識が基盤になる以上、宗教指導者意向無視した政権運営は不可能だろう。

また、現在イラン指導である革命第1世代は、イランイラク戦争前線に立った世代でもあり、武力行使には慎重な傾向があるとされる。しかも現体制トップのハーメネイー師は、「イスラーム教義に反する」との理由から核兵器開発に否定的である。こうした人々が一掃された場合、かえって好戦的な層が台頭してくる可能性は、決して小さくない(*12)。

付言すれば、(下記の注にも記したが)シーア派の特徴として「殉教精神」が挙げられることがある。殉教攻撃自爆テロ)も元々はシーア派特有戦術(*13)だった。仮に米国傀儡と見なされるような政権が立つなら、かつてサッダーム・フセインが放逐された後のイラク殉教攻撃が頻発したことをご記憶の向きも多かろうが、おそらくそれより酷い事態が展開すると予想される。

イランに「民主化」を求めるならば、粘り強い対話によって漸進的な改革を促していく他ないだろう。武力行使による強要は、かえって地域情勢の不安定化を助長する蓋然性が非常に高く、米欧イスラエルが「民主化」のために支払うコストは、想定よりも桁違いに高く付くのではなかろうか。

1:アケメネス朝紀元前550年。

2:高校世界史の範囲ではタバコボイコット運動(当時はガージャール朝)などが有名。これが20世紀初頭のイラン立憲革命に繋がっていく。

3:英米対立したためソ連邦への接近を試みたものの、モサッデク自身王政打倒までは考えておらず、イ-ソ間の溝は埋まらなかった。志半ばに終わったとはいえ現在でもなおイラン国民から敬愛されている人物である

4:妻がエジプト出身だったためだが、これ以降シャーはイラン帰国できなくなり、実質的亡命生活が始まる。途中で米国滞在していた際、イラン大学生たちはシャーの拘束と身柄引き渡しを米国要求し、これが「テヘラン大使館占拠事件」に繋がる。

5:宗教指導者ウラマー)といっても、イスラーム場合ファトワー(教令/宗教的見解)を下すことが重要職務であり、イスラーム法学を修めていることが必須要件となる。日本教育制度で言えば「法学士の取得が最低条件」のようなものか。なおシーア派では、ウラマーの中でも相応の学識・人望の持ち主がアーヤトッラーアヤトラ)と呼ばれ(スンナ派ムフティーに相当)、ファトワーを発出できるようになる。

6:第4代カリフアリーを初代イマームとし、その血筋を引く者が正統な指導であると奉ずる。特徴的なのはアリーや第3代イマームフサインの生涯から殉教を一つの理想像としていること。フサインに関しては「カルバラーの悲劇」が伝承されており、現在でもアーシューラー儀式が行われている。また、第12イマームの「お隠れ(ガイバ)」は今なお続いており、いずれ救世主として再臨する、とされている。「高野山では空海が今なお禅定を続けている」という信仰と似た面がある。

7:中華人民共和国では共産党トップ国家を率いる統治構造になっていることを踏まえると、理解やすいのではないか

8:改革派とされたモハンマド・ハータミー大統領の時期に対米関係改善せず、2005年大統領選では対米強硬派のマフムード・アフマディーネジャードが選出された例などを想起されたい。なお現職大統領のマスウード・ペゼシュキヤーンは、改革派とされる。

9:そもそもイランから見れば、「キュロス2世(=アケメネス朝建国者)によりバビロン捕囚を解かれ、エルサレム神殿を再建させてもらった大恩を忘れたのか」という話でもある。ネタニヤフが歴史断罪されるべきであることは間違いない。

10特に高速度ミサイル制御技術に関しては、現状だと世界最高度の水準だろう。

11パフラヴィー朝の元皇太子米国に在住しているものの、米国イラン断交したままなので、母国への影響力はほぼ無い人物である。それ以前に、今なおイランではパフラヴィー朝イメージが非常に悪いため、新体制指導者として歓迎されるとは少々考えにくい。

12パレスチナでは、2006年評議会選挙ハマース(対イスラエル強硬派)が単独過半数を得るも、米欧イスラエルは「選挙結果を黙殺する」という暴挙に出た。しかイラン人口は9000万人であり、さすがに黙殺するには大きすぎるだろう。

13:1983年ベイルート米海兵隊兵舎が爆破された事件は、イスラエルおよび米国レバノン内戦から撤退する契機となった。なお、パレスチナ住民の多くはスンナ派イスラームだが、抵抗運動指導者がレバノン追放されていた際にヒズブッラーシーア派)と接触して戦術を学び、殉教攻撃を行うようになった。これとは別の流れで、後にアル・カーイダスンナ派)も戦術として採用することになる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:46

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イランの「民主化」について

現行のイラン・イスラーム共和国1979年イラン革命によって樹立されたが、遡ればペルシア民族人類史上で初めて「帝国」を樹立( *1)した民族でもあり、以降はずっと帝政王政が続いてきた。

19世紀以降は英仏露の干渉に対抗する形で民族意識興隆(*2)し、立憲革命を経て王政はなおも続くのだが、1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

革命後のイランで特徴的なのは「ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者による統治)」で、これは要するに、宗教指導者(*5)が立法行政司法および軍の上に立つ指導体制である。この点を指して「非民主的」「神権国家」と批判されることが多い。だがそもそもイランとは、民族的には多様性がある一方、宗教的には国民の約9割がシーア派十二イマーム派(*6))イスラーム教徒であり、宗教国民統合の重要理念となっている以上、統治理論としては一定正統性合理性が認められるべきだろう(*7)。

これにより、イラン大統領選国会議員選では、宗教指導者による資格審査を通過した立候補者選挙戦を展開する。一定範囲内で民意が反映される制度と言える。

イラン大統領選に関する報道ではしばしば対米姿勢の硬軟に注目されるが、民意がそれなりの幅で動いていることは結果にも反映され、それを受けて路線転換が試みられているのも事実である(*8)。むしろ米国イスラエル意向を重視しすぎており、イラン改革派政権である時期にも関係改善を進められずにいる方が、世界秩序の観点からは非合理的批判されるべきだろう。

背景説明が長くなりすぎたが、ここからが本題である

イスラエル(*9)、というかベンヤミンネタニヤフは、「ハーメネイー師の斬首作戦によりイラン民主化する」と主張している。だが、そもそもイラン民衆革命によって王政を打倒した共和政国家であり、その経緯を踏まえてそれなりに民主的体制となっていることは、ここまで説明した通りである

スカーフ強制」が抑圧の象徴とされることも多いが、世の中はブルジョアインテリだけで回っているわけではなく、ファッションに使う金に事欠く一般市民にとっては「イスラームに従って生きていくことの、いったい何が不満なのか」となる。長期にわたる経済制裁の下でも着実に科学教育軍事技術進歩させ、世界でもトップクラスの水準に達している(*10)ことは事実であり、「表面的な『自由』のために民族の誇りを売り渡すのか」という意識も根強いことは論を待たない。

仮に「法学者による統治」を廃して「民主政」を導入したとしても、それで米欧イスラエル従順政権が生まれるのか?という点は、大いに疑問である

それが目的なら、あらかじめ亡命指導者などを「子飼い」にしておくものだが、現状そんな人物は見当たらない(*11)。さりとて、誰を据えようがシーア派信仰に基づく民族意識が基盤になる以上、宗教指導者意向無視した政権運営は不可能だろう。

また、現在イラン指導である革命第1世代は、イランイラク戦争前線に立った世代でもあり、武力行使には慎重な傾向があるとされる。しかも現体制トップのハーメネイー師は、「イスラーム教義に反する」との理由から核兵器開発に否定的である。こうした人々が一掃された場合、かえって好戦的な層が台頭してくる可能性は、決して小さくない(*12)。

付言すれば、(下記の注にも記したが)シーア派の特徴として「殉教精神」が挙げられることがある。殉教攻撃自爆テロ)も元々はシーア派特有戦術(*13)だった。仮に米国傀儡と見なされるような政権が立つなら、かつてサッダーム・フセインが放逐された後のイラク殉教攻撃が頻発したことをご記憶の向きも多かろうが、おそらくそれより酷い事態が展開するだろう。

イランに「民主化」を求めるならば、粘り強い対話によって漸進的な改革を目指す他ないだろう。武力行使による強要は、かえって地域情勢の不安定化を助長する蓋然性が非常に高く、米欧イスラエルが「民主化」のために支払うコストは、想定よりも桁違いに高く付くのではなかろうか。

1:アケメネス朝紀元前550年。

2:高校世界史の範囲ではタバコボイコット運動(当時はガージャール朝)などが有名。これが20世紀初頭のイラン立憲革命に繋がっていく。

3:英米対立したためソ連邦への接近を試みたものの、モサッデク自身王政打倒までは考えておらず、イ-ソ間の溝は埋まらなかった。志半ばに終わったとはいえ現在でもなおイラン国民から敬愛されている人物である

4:妻がエジプト出身だったためだが、これ以降シャーはイラン帰国できなくなり、実質的亡命生活が始まる。途中で米国滞在していた際、イラン大学生たちはシャーの拘束と身柄引き渡しを米国要求し、これが「テヘラン大使館占拠事件」に繋がる。

5:宗教指導者ウラマー)といっても、イスラーム場合ファトワー(教令/宗教的見解)を下すことが重要職務であり、イスラーム法学を修めていることが必須要件となる。日本教育制度で言えば「法学士の取得が最低条件」のようなものか。なおシーア派では、ウラマーの中でも相応の学識・人望の持ち主がアーヤトッラーアヤトラ)と呼ばれ(スンナ派ムフティーに相当)、ファトワーを発出できるようになる。

6:第4代カリフアリーを初代イマームとし、その血筋を引く者が正統な指導であると奉ずる。特徴的なのはアリーや第3代イマームフサインの生涯から殉教を一つの理想像としていること。フサインに関しては「カルバラーの悲劇」が伝承されており、現在でもアーシューラー儀式が行われている。また、第12イマームの「お隠れ(ガイバ)」は今なお続いており、いずれ救世主として再臨する、とされている。「高野山では空海が今なお禅定を続けている」という信仰と似た面がある。

7:中華人民共和国では共産党トップ国家を率いる統治構造になっていることを踏まえると、理解やすいのではないか

8:改革派とされたモハンマド・ハータミー大統領の時期に対米関係改善せず、2005年大統領選では対米強硬派のマフムード・アフマディーネジャードが選出された例などを想起されたい。なお現職大統領のマスウード・ペゼシュキヤーンは、改革派とされる。

9:そもそもイランから見れば、「キュロス2世(=アケメネス朝建国者)によりバビロン捕囚を解かれ、エルサレム神殿を再建させてもらった大恩を忘れたのか」という話でもある。ネタニヤフが歴史断罪されるべきであることは間違いない。

10特に高速度ミサイル制御技術に関しては、現状だと世界最高度の水準だろう。

11パフラヴィー朝の元皇太子米国に在住しているものの、米国イラン断交したままなので、母国への影響力はほぼ無い人物である。それ以前に、今なおイランではパフラヴィー朝イメージが非常に悪いため、新体制指導者として歓迎されるとは少々考えにくい。

12パレスチナでは、2006年評議会選挙ハマース(対イスラエル強硬派)が単独過半数を得るも、米欧イスラエルは「選挙結果を黙殺する」という暴挙に出た。しかイラン人口は9000万人であり、さすがに黙殺するには大きすぎるだろう。

13:1983年ベイルート米海兵隊兵舎が爆破された事件は、イスラエルおよび米国レバノン内戦から撤退する契機となった。なお、パレスチナ住民の多くはスンナ派イスラームだが、抵抗運動指導者がレバノン追放されていた際にヒズブッラーシーア派)と接触して戦術を学び、殉教攻撃を行うようになった。これとは別の流れで、後にアル・カーイダスンナ派)も戦術として採用することになる。

Permalink |記事への反応(16) | 15:43

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anond:20250618075706

通報されるような人間自分通報したやつの情報得た日には

間違いなく暴力沙汰や殺人が増えるだろうね?

お前、そういう事もわからないの?かつて通報者を逆恨みしてリアルで滅多刺しにして殺した荒らしが出てきたこサイトにいてさあ

まあ、その狂った殺人鬼をジャンヌ・ダルクとか殉教者とかネットリンチ被害者呼称して讃えてるキチガイ共の一員だろうからからないんだろうけど



あ、もしかして、お前がまさに「俺を通報したやつに危害加えてえなぁ」とか考えてたり?

殺人鬼予備軍ですね

Permalink |記事への反応(0) | 08:03

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2025-06-16

マーティンに親切で思いやりのある男に会った。

彼が私の人生に来たことに後悔はない。 神は適切なタイミングで彼を送ったと思います永遠にとどまるのではなく、愛、信頼、受け入れについての貴重な教訓を教えてくれます

起こる事には理由がある。 結局一緒に終わらなかったけど、彼が私の人生の一部になってくれたことにいつも感謝しています。 彼のおかげで、私は自分のことをもっと知るようになった。

ズルはなかった。 悪いことは何も起こらなかった。私たちは二人とも関係を終わらせることを選んだが、その決定の背後には他の人が知らない物語と痛みがある。 私は彼を心から愛していた、自分には何も残さず。 私は彼を理解し、彼を気遣い、心から彼を愛することを選んだ。私たちが始める前からさえ、私は過去の傷の傷、恐怖、そして私が再び信頼することがどれだけ難しかたかについて彼に話しました。 私は完璧ではないが、忠実に彼を愛していた。 私が与えたすべてのものにもかかわらず、私たちは私の愛がもはや彼の恐れを和らげるのに十分ではないところに到達しました。 彼は自分には十分ではないかもしれないと心配していたが、実際のところ、彼は私には十分以上だった。 私は自分不安と信頼するために最善を尽くした。 でも時々、私は彼がまだ私を愛しているかどうか尋ねずにはいられなかった。 そこから彼も疲れて傷つき始めた。 私のビザ拒否されたとき物事さらに難しくなった。彼は私たちが再び会うことを望みを失った。 その時、私たち計画ゆっくりと崩れ始めた。 彼はまた、距離、年齢差、判断されることを恐れて、ソーシャルメディア私たち関係公表するのに苦労した。 傷ついたけど、我慢した。 困難な時でも理解することを選んだ。 時が経つにつれて、私たち関係ダイナミクスは変わった。 彼はもう長いビデオ通話を望まなくなった。 彼は、食べたか、何をしているかといった、いつもの簡単質問を望んでいませんでした。ゆっくりと、彼は漂っていった。 彼は去り続けた人だった。 でも、彼が何度手放そうとしたとしても、私は彼を愛することを諦めなかった。 私が殉教者からではなく、それが私が完全に、正直に、そして忠実に愛しているからです。 辛い。 なぜなら、すべてを与えた後でも、私たち物語は終わったから。 私はこれを誰かを責めるために言っているのではない。 私はこれを尋ねてきた人に説明するために言っています。そして、私の心の重さから少しでも安心できるように。 今、私たちは二人とも別々の道を進むことを選んだ。 この先に何があるかはわからないけど、私が知っているのは、私のすべてと一緒に彼を愛していたということ。 わかってくれる人、ありがとう。 残ってくれた人、ありがとう。 ❤️

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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2025-05-08

逆説の殉教者

影山という男がいた。彼はかつて、巷に溢れる「ポジティブシンキング」という名の薄っぺら信仰を、公衆面前完膚なきまでに論破することを生き甲斐にしていた。朝礼で朗らかに今日も一日、前向きに!」と宣う上司がいれば、「前向きとは具体的にどのような精神状態を指し、それが業務効率にどう統計的有意差をもって貢献するのかご教示願いたい」と真顔で詰め寄る。SNSでは自己啓発的な名言を垂れ流すアカウントを見つけては、その論理的矛盾現実逃避的側面を、鋭利言葉執拗に、粘着質に指摘し続けた。周囲からは「また始まった」と生暖かい目で見られ、やがて煙たがられる存在になったが、影山はどこ吹く風。彼は自らを、甘ったるい幻想にまどろむ大衆警鐘を鳴らす、孤高の現実主義者だと信じて疑わなかった。

しかし、いつのからだろうか。影山の熱心な「ポジティブ叩き」は、徐々にその様相を変えていった。彼が執拗監視し、批判の的としていたポジティブな言説や人物、それらに対する彼の情熱は、憎悪というよりは、もはや執着と呼ぶ方がふさわしいものへと変貌していたのだ。気がつけば、彼は「ネガティブこそが真実であり、世界を覆う欺瞞の光を打ち破る唯一の聖剣なのだ!」と、今度はネガティブという教義黒帯レベル信者と化していた。

彼の日常は、ポジティブものを探し出し、それを打ち砕くための聖戦に捧げられていた。朝一番にチェックするのは、昨日彼が論破したはずのポジティブインフルエンサーが、今日も元気に「小さな幸せを見つけよう!」などと投稿していないか電車中吊り広告に踊る「夢を諦めないあなたへ」というキャッチコピーを見れば、舌打ちと共にその欺瞞性を脳内で反芻し、帰宅後には長文の批判ブログを書き上げる。スーパーで「元気が出るビタミンカラー!」と銘打たれた野菜を見れば、「色彩心理学安易商業利用するな」と心の中で毒づく。

彼は、ポジティブものを叩き潰すことに夢中になりすぎるあまり、逆にいつもポジティブのことばかり考えていた。それはまるで、憎いはずの相手SNSを隅々までチェックし、その一挙手一投足に心をかき乱され、相手思考や行動パターンを誰よりも熟知してしまうという、屈折した片思いの構図そのものだった。ポジティブ言葉ポジティブ笑顔ポジティブ物語。それらは彼にとって、否定し、論破し、解体すべき敵であったはずなのに、いつしか彼の思考の中心を占め、彼の行動を規定する原動力となっていた。

ある雨の日の午後、影山は古本屋の隅で、なぜか自己啓発書のコーナーにいた。彼は無意識のうちに、鮮やかなオレンジ色背表紙金文字で『人生が輝く!魔法ポジティブ習慣』と書かれた本を手に取っていた。ページをめくり、そこに並ぶ安直な励ましの言葉や、根拠の薄弱な成功譚に目を通しながら、彼はいものように「くだらん」「欺瞞だ」と心の中で呟いた。しかし、その時、ふと奇妙な感覚に襲われた。それは、獲物を見つけた狩人のような、微かな高揚感。この陳腐言葉の群れの中から、新たな否定材料を見つけ出し、それを完膚なきまでに論破する未来想像し、ほんの少しだけ、口角が上がったような気がしたのだ。

彼はハッとして本を棚に戻した。そして、雨に濡れた街を眺めながら、自問した。自分は一体、何と戦っているのだろうか?ポジティブという概念否定するために、誰よりもポジティブものアンテナを張り、その情報収集し、分析し、それについて思考を巡らせる。これほどまでにポジティブもの時間情熱を捧げている人間が、他にいるだろうか。

「もはや、俺はポジティブに取り憑かれているのかもしれないな」

自嘲めいた呟きが、雨音に混じって消えた。

彼が憎み、否定し続けたポジティブという名の亡霊は、いつしか彼の影そのものとなり、彼の内なる芯を形作っていた。それは、否定という行為を通じてしか他者世界と繋がれない、影山の哀しいまでの純粋さが生み出した、皮肉殉教者の姿だったのかもしれない。そして彼は、明日もまた、新たなポジティブを探しに出かけるのだろう。それを否定するために。そして、それによってしか自身存在を確かめられないかのように。

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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2025-03-20

anond:20250318195701

石川優実さんはなんというか、殉教者になる覚悟のないまま流されて流されて今に至るという感じの人だよね

Permalink |記事への反応(0) | 00:57

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2025-01-22

anond:20250122092201

いやそういうお気持ちはよくわかるんだよ

極端な話、命と尊厳のどちらを選ぶかも本人の自由

殉教者みたいなもんだ

さすがにあなた宗教的信念にはそこまで付き合いきれませんねってだけでさ

Permalink |記事への反応(0) | 09:24

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2024-11-19

anond:20241119013524

当時はまだ「斎藤現象」前で、本当に一人でぽつねんと駅の前に立ち黙ってお辞儀を繰り返しており、

その動画を私も見たことがある

今回は周りが騒いだせいであまり注目されていないが、斎藤元彦さん本人の資質はかなり異質に見える

本人の話している動画番組を見てほしいのだが、ほんとうに雑念が感じられず、なんというか、例えると殉教者のように見える

あれだけマスメディアに叩かれて、県議会からもNOをつきつけられて、脅迫や襲撃もあって、それでも改革派を貫くのは並の胆力ではなく、元増田狂人と呼ばれるのもやむなしといった感がある

全国でもワーストクラス財務状況の兵庫県を立て直すには、あれくらいの気骨が必要なのかもしれない(振り回される周りは大変だろうが…)

Permalink |記事への反応(0) | 06:54

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2024-10-18

えさをやらないでください

 この世の何処かで、また人が死んだ。自殺である

 そして最後の言葉は「みなさま、よきしゅうまつを!」であった。

 この文章意味を取れる人間にだけ話すが、これを読んで俺はもう嫌になってしまった。

 背景を話せば、その人もまたnoteメンヘラたちから激烈な人気を博していたらしく、そうしてした最後ツイートがこれだ。また一人殉教者が増えたというわけである

 俺は今まで、いわゆるメンヘラ芸を嫌いになりきれないが肯定はしない……のような煮えきらない立場であったが、今回これを見て考えが変わってしまいそうだ。この日記はそういう日記である

 メンヘラやそういう界隈には自死肯定するそういう空気がある。それは一つの美しさで、俺もまた持つ思想であるのだけれど、何事にも行き過ぎというものはあると思うのだ。

 某氏に惹かれて、全くその流れを踏襲する人間が居るというのは聞いていたが、実際見てみるとこれだめだろと思ってしまった。少なくも、それを持ち上げ消費し広めるのは絶対にやってはいけない。

 なんと言えばいいか、「死ぬのは良いけどそのやり方だと他のやつ影響させるだろ、それは予測できるだろ」という気持ちというか……

 自分死ぬと決めたなら死ぬのは自分であり全く止める権利はない、しか自分死ぬ理由に少しは加担したであろう思想死ぬ前にばら撒くのはどうなのかという気持ちになる

 世の中にはいろんな人間がいるのだから……でもまあ最後にそれをばら撒くのは理解はできるんだよ、一番許せないのはそれを拡散させる第三者だわ。

まとまらんが自分の中ではまとまったのでいいか……じゃあね

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

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2024-08-04

バチカンが出した声明おかしいのではないか

ローマ法王庁パリ五輪開会式のアレ「最後の晩餐」に対して「宗教的信念をあざ笑うような表現はあってはならない」という声明を出したという。

最初これは日本語ネット圏のデマじゃないかと思ったのだが、NHKも報じていてマジらしい。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240804/k10014536461000.html

 

しかし有名な『最後の晩餐』の横長のテーブルに一列に座るデザインダヴィンチ15世紀末に描いたものだ。

それ以前にも『最後の晩餐』の宗教画は多く制作され、それらは円卓や車座が多い。

例えばこれはジョット・ディ・ボンドーネによる14世紀初めの『最後の晩餐』だ。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d0/Giotto_di_Bondone_-_No._29_Scenes_from_the_Life_of_Christ_-_13._Last_Supper_-_WGA09214.jpg

 

そもそもそれまで宗教画というのはデザインの収まりの良さなどを目的には描かれていない。図像学に基づいて描かれていた。図像学というのは、絵画中の「モノ」が一つ一つ宗教的イコンを示していて、それが集合したのが宗教画となる。例えばシュロ(ヤシ)の葉を持っている人物殉教者だ。これはシュロの葉が勝利を示しており、殉教信仰勝利という意味なのだ

 

ダヴィンチはこれを真ん中の消失点に収斂する構図で描いた訳だ。ルネサンス近世絵画の始まりだ。

そしてこのすっきりとしたデザイン故に古典となった。古典とは単に古いというだけじゃなくて、基準となるもの、繰り返し参照されるもの評価が定まったものの事である

 

からダヴィンチの『最後の晩餐モチーフは後に多くの類似品を生み出した。そしてそれらのパロディーが多く存在するのだ。これは美術に対して通じてもいない増田でも知っている美術史の常識だ。

今回の演出家もあれはヤンファン・ベイレルトの『Le Festindes dieux』(神々の饗宴)だと言っている。

絵画フランス美術館に収蔵されている。

因みに「饗宴」と来たらギリシャギリシャ神で愛がテーマと決まっている。

 

例えば、コメディ映画裸の銃を持つ男 PART33 1/3』で階段での銃撃戦シーンがあるが、

https://youtu.be/L3QkIruVNEI?si=448XZjT7oY0DSY5R

あの元ネタはデパルマの『アンタッチャブル』だ。しかしその『アンタッチャブル』の階段銃撃シーンはソ連映画戦艦ポチョムキン』のオデーサ大階段のシーンだ。

そうすると『裸の銃』は『戦艦ポチョムキン』を参照していると言えるか、ポチョムキンを笑いに転じようとしているのか?言えないだろう。

 

なのでバチカンネットの反応に過反応したという事になって、3年ROMった方がいいし、スマホばっか見てないで宗教画を見に行きなさいという感じなのである

Permalink |記事への反応(0) | 19:03

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2024-08-03

anond:20240803152151

それも含めて「ヒーロー主義」なんじゃねーの?

国会襲撃テロリストも、トランプから見たら誠実な殉教者で戦いの先頭に立ったヒーローみたいな

個人的なまったく理解できないし、ただのテロリストだと思うけど

Permalink |記事への反応(0) | 16:58

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2024-07-28

アントワネットの首とそのモチーフである聖ドニ

パリオリンピック開会式で、斬首されたマリアントワネット自身の首を持ちながら歌う演出があった

そのモチーフとなったのはフランス守護聖人聖ドニの逸話

パリで伝導していた聖ドニは異教徒の怒りを買い斬首されるが

自分の首を拾って説教しながら6km歩きそこで絶命したという伝説がある

マリアントワネットの首の髪型上方に伸びていたが

司教かぶる帽子イメージを重ねたのだろう

斬首刑にあった場所がモンマルトル殉教者の丘、絶命した場所名前をとってサン=ドニ

サン=ドニ大聖堂には歴代フランス王家の墓がある

しかギロチン処刑されたルイ16世マリー・アントワネットサン=ドニに葬られなかった

ナポレオン没落後のルイ18世時代遺体と思しき残留物がサン=ドニへ改葬された

日本語圏ではフランス革命やギロチンの良し悪しばかし論じられて

フランス国民なら誰でも知っているようなこういう背景情報は流れてこないが

文脈を踏まえてみると、やっぱり悪趣味だと思うね俺は

Permalink |記事への反応(0) | 20:34

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2024-04-13

anond:20240413100214

今まで逮捕されたり社会的制裁食らった連中が

「ほ~らね!問題なかったのに私たちは捕まった!!」って殉教者黒人みたいなノリでデカいツラしてくるだろうと思うと

俺は今のうちからウンザリだわ

Permalink |記事への反応(0) | 10:10

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2024-03-31

オッペンハイマーのわかりづらいところと、もう1人の主人公

ネタバレあり。

オッペンハイマーみた。解説感想かきたくなった

以下ネタバレありまくり














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オッペンハイマー、まず理解するのにアメリカ人の伝記物なので当時のアメリカ歴史を知っておく必要がある。さらノーランのあまり説明せず、時間軸をぶった切るスタイルがすごいのでよりわかりづらくなっている。

話の流れとしては、1954年カラー)と、1959年(白黒)の話の二軸になっている。

1954年、当時のマッカーシー赤狩りオッペンハイマーソ連スパイ容疑かけられて狭い部屋の公聴会で責められて、最終的に公職追放されるまでのところがメイン。その中でオッペンハイマー自分過去を回想するという形で原爆開発の流れが示される。

そして、ややこしいのは白黒で示されるストローズの話。あの白黒の場面は1959年のことで、オッペンハイマーは出てこない。当時ストローズが商務長官に任命されそうになり、公開の公聴会がひらかれている。アメリカでは長官に任命されるときに公開の公聴会が開かれてどうするか決めるというのを知っていないとあのシーン自体が何をやってるか全然わかんないんだよな。そしてその公聴会ストローズはオッペンハイマーを陥れたことを追求され、反対が多く長官になれなかったということが表現される。

このオッペンハイマーストローズ2人が一番絡まるシーン、湖の畔でストローズがアインシュタイン無視されるところってのは映画では一番最初に出てくるが、戦後の話だってのもまぁわかりづらい。

それで、そういうことを知った上で見直すと、映画オッペンハイマーオッペンハイマー自身と、ストローズという二人のキャラの話を混ぜているとわかる。

オッペンハイマー天才破天荒女性関係が滅茶苦茶なのかとか、自分がどういう立場なのかわかっていながら共産主義関係者を積極的に絡ませたり…それこそ弟誘うの駄目だと思うんだけど…とか、そういうの。自分大学院のころに世話になった教授が似たような超天才型で、それに振り回された経験があり、あー天才ってこういうところあるよね…自分勝手に好きにやるよね…って思った。そういうのもあって、本人に感情移入しづらかった。

そして、オッペンハイマー原爆への後悔は、確かに後悔しているんだけど、後悔している自分に酔ってる、可哀想自分可哀想てのを表現している感を感じてしまった。これは愛人が死んだときの態度で表現されているようで、あそこも自分のせいで人が死んだこと自体は後悔してるけど、こんなに後悔してます自分が悲しくて泣いちゃってます!慰めて欲しい!っていうオーラがすごい。

でも、自分かわいそう感の強さにうーんって思ってたら、作中でもトルーマンには馬鹿にされて、ストローズには後悔なんてしてないっていわれて、奥さんから殉教者になる自分に酔ってるだろみたいなこと言われてるから意識的表現してるんじゃないかな…と深読みした。

それで、正直、オッペンハイマー自身よりも、ストローズの方がすごく魅力的に感じた。RDJの演技がすごい。まぁ政治家って時点で普通人間ではないのだけど、人間性がずれてる天才と比べる形で一人の人間表現していた。小物さ、狡猾さ、天才とは違う尊大さ、そういうところを会話や態度で表現していて、とても魅力的だった。もう一人の主人公…というか主人公が2人いると思ったし、この映画オッペンハイマー舞台装置にしたストローズの話なんじゃないのかって思った。

とにかく、すごい作品だった。見て良かった。

映画って楽しい

Permalink |記事への反応(1) | 07:32

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2024-02-16

anond:20240216093402

キリスト教最初殉教者、聖ステファノ(花輪または王冠)由来で

伝統的に殉教した人は金の冠を授けられるとされる

黄金意味するオレオールが金の冠の意味使用されるようになって、その後後光とかの文脈で使われたりする

Permalink |記事への反応(0) | 16:58

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2023-08-15

anond:20230814234005

自殺は重罪として、自殺しそうな属性人間自殺しないよう常時監視する法律作ったほうがいいんじゃない?人を殺すより生かすほうがいいに決まっている。

マイクロチップ埋め込んで異常が検知されたらすぐ救出。救出されたら自殺未遂罪で懲役刑務所自殺防止策も取られてるから自殺できず、労働力も確保できるね。

健康的で質素生活を送ることで自殺しようなんてバカな考えもなくなるかも知れないし。これで日本は「自殺者の少ないいい国」になる。孤独死も防げて一石二鳥だと思う。

だいたい、日本社会自殺者を殉教者みたいに美化し過ぎだし、自殺者の思いを社会が代弁しすぎてると思う。

自殺するだけで世論自分の味方になるんだから、行き詰まったらやるでしょ。特に男は切腹だの玉砕だの歴史的に美しい自殺って文化があるし。

自殺を減らすには、そういう価値観を塗り替えて、自殺はカッコ悪い、自殺犯罪って文化にすべき。

Permalink |記事への反応(0) | 19:08

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2023-08-11

大麻でパクられた奴って合法化されたら殉教者みたいな扱いにでもなるんかな

とはいえさすがに覚醒剤はどうしようもなさそうだが

Permalink |記事への反応(0) | 17:54

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2023-08-01

anond:20230801164458

日本隠れキリシタン殉教者として列聖しとるが

Permalink |記事への反応(1) | 16:51

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2023-05-20

anond:20230520143135

実際にそう

 広島長崎市民に対して行われた恐ろしい行為キリスト教徒が読むなら、アメリカ大統領という人物ではなく、それらの都市の人々に焦点を当てるべきである

 なぜなら、この物語の中でキリストが現れるのはここだからです。これはすべての犠牲者に当てはまりますが、場合によっては他の場合よりも理解やすい。カトリック文脈では、最初原爆である広島ではなく、2番目の原爆である虐殺に焦点を当てた方がおそらく理解やすいでしょう。長崎市ではほぼ思いつきで実施された。長崎はすでに殉教者の街だったかである

https://churchlifejournal.nd.edu/articles/murder-in-the-cathedral-the-face-of-christ-in-the-victims-of-nagasaki/

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2023-02-21

1LGBTLGBT自身の行動によつて絶対解放を期す

1 吾々LGBT絶対経済自由職業自由社会要求し以て獲得を期す

1 吾等は人間性原理覚醒人類最高の完成に向つて突進す

 全国に散在する吾がLGBTよ団結せよ。

 長い間虐められて来た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、多くの人々とによつてなされた吾等の為めの運動が、何等の有難い効果を齎らさなかつた事実は、夫等のすべてが吾々によつて、又他の人々によつて毎に人間冒涜されてゐた罰であつたのだ。そしてこれ等の人間を勦るかの如き運動は、かへつて多くの兄弟堕落させた事を想へば、此際吾等の中より人間尊敬する事によつて自ら解放せんとする者の集団運動を起せるは、寧ろ必然である

 兄弟よ、吾々は陋劣なる階級政策犠牲者でありLGBTらしき産業殉教者であつたのだ。吾々がLGBTである事を誇り得る時が来たのだ。吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行為によつて、祖先を辱しめ、人間冒涜してはならぬ。そうして人の世の冷たさが、何んなに冷たいか人間を勦はる事が何んであるかをよく知つてゐる吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである。人の世に熱あれ、人間に光あれ。

 

さくさくと変えればいいよね自由法曹団

Permalink |記事への反応(1) | 01:27

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2023-02-10

anond:20230210120011

全国水平社宣言

綱領宣言

綱 領

一、特殊部落民部落民自身の行動によつて

  絶対解放を期す

一、吾々特殊部落民絶対経済自由と職

  業の  自由社会要求し以て獲得を期す

一、吾等は人間性原理覚醒人類最高の

  完成に向つて突進す

宣 言

全国に散在する吾が特殊部落民よ団結せよ。

 長い間虐められて来た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、

多くの人々とによつてなされた吾等の為めの運動が、何等の有難い

効果を齎らさなかつた事実は、夫等のすべてが吾々によつて、又他

の人々によつて毎に人間冒涜されてゐた罰であつたのだ。そして

これ等の人間を勦るかの如き運動は、かへつて多くの兄弟堕落

せた事を想へば、此際吾等の中より人間尊敬する事によつて自ら

解放せんとする者の集団運動を起せるは、寧ろ必然である

 兄弟よ、吾々の祖先自由平等の渇仰者であり、実行者であ

つた。陋劣なる階級政策犠牲者であり男らしき産業殉教者であ

つたのだ。ケモノの皮剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥取ら

れ、ケモノ心臓を裂く代価として、暖い人間心臓を引裂かれ、

そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの夜の悪夢のう

ちにも、なほ誇り得る人間の血は、涸れずにあつた。そうだ、そし

て吾々は、この血を享けて人間が神にかわらうとする時代にあうた

のだ。犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。殉教者が、その

荊冠を祝福される時が来たのだ。

 吾々がエタである事を誇り得る時が来たのだ。

 吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行為によつて、祖先

辱しめ、人間冒涜してはならぬ。そうして人の世の冷たさが、何

んなに冷たいか人間を勦はる事が何んであるかをよく知つてゐ

吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである

 水平社は、かくして生れた。

 人の世に熱あれ、人間に光あれ。

 大正一年三月

水 平 社

Permalink |記事への反応(0) | 16:06

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2022-12-28

[増田朝礼] そのごひゃくにじゅうご

ハイジョーラーッス

 

本日幼児殉教者記念日シネマトグラフの日日本では官公庁御用納め仕事納め、納め不動、ディスクジョッキーの日身体検査の日となっております

あと鏡餅を突く日なんだとか、29日と31日に飾るのはダメらしく、三十日に鏡餅を飾るとか、色々です。

 

まぁつまり、そろそろ年内に納められる仕事は納めといた方がいいですねって話です。

なんだったらもう終わってますか、そういうのなさそうですか。

現場はむしろそういうのを守らないと労働者の体力が持たないのでのでそろそろ休みになってんじゃなかろうかと踏んでおりますが、どうでしょうかね。

まぁこれまた人それぞれでしょうね。

年がら年中休みみたいな人が朝礼してること自体おかしいのでどうでもいいですね。

休みだとしてもやらなきゃいけない事が多くてしんどいでしょうし。

ともあれ、ペース配分をよく考えて過ごしましょう。

 

ということで本日は【ペース配分よいか】でいきたいと思います

ペース配分よいか!ペース配分ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

Permalink |記事への反応(1) | 15:34

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2022-10-07

24時間座り込みしているとは思わないし、しろとも思わないけど、

そんなに短時間だとは思わなかったよ……

座り込みとかハンストとか、己の正義に従う狂気殉教者みたいなイメージあったんだけど、

一切そうではなかったのは残念だ

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

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2022-09-12

anond:20220912182117

やっぱり統一信者だったな

気持ちいから死んでくれ、殉教者としてこの世から消えろ

Permalink |記事への反応(0) | 22:55

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