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2025-11-24

anond:20251124173643

歴史と現役を比較する意味

Permalink |記事への反応(0) | 17:38

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人類は月に行っていない」──50年前の“奇跡技術”は本当に存在したのか?

「今の技術で月に行けないのに、なんで50年前に行けたんだ?」

こう疑問を投げかける男がいる。技術評論家を名乗る謎の人物・X氏だ。X氏は取材班を前に、資料の山を机に叩きつけながら語気を荒げた。

スマホどころか、家庭用電子レンジすら普及していなかった時代ですよ?

そんな技術力の世界から、いきなり“月面着陸”です。

これを疑わずに信じる方がどうかしている!」

■X氏の主張1:現代より優れた“退化した技術”の謎

X氏によれば、アポロ計画最大のミステリーは「技術が逆進している」ことにあるという。

「50年前に宇宙船は月に行けたのに、今は“予算が無いから無理”、

安全性が確保されないから無理”。

なんなんですかこの言い訳ラッシュは?

まるで『もう二度と作れない映画のセット』みたいに消えちゃってる!」

X氏は机を叩いて続ける。

「今は自動車EV自動運転ですよ?

なのにロケットは50年前より“慎重”ってどういう進化ですか!?」

■X氏の主張2:月面映像の“完璧すぎる不自然

次にX氏は、アポロ計画映像テレビ画面で再生しながらこう断言した。

「まず、画質が良すぎる。

そして、なぜか“ピントが完璧”。

当時のカメラオートフォーカスも無いのに、宇宙飛行士が分厚い手袋操作して全部完璧に撮れるって、どう考えてもおかしいでしょう!」

さらにX氏は、月面の影の向き、星の映っていない空、ローバー走行跡など、いわゆる“王道陰謀論ポイント”を指差しながら息巻く。

「これ、映画のセットでライト当てて撮った方が説明がつくんですよ!!」

■X氏の主張3:なぜか「無くなった」最重要技術

X氏が最も不審視する点は、アポロを月へ運んだとされるサターンVロケット技術資料の多くが残っていないことだ。

「50年前のロケット史上最強クラスの性能で、今でも再現できないんです。

これが“自然歴史”だと思います

私には“台本通りに終わった計画”としか思えませんね!」

■X氏の“結論

取材最後、X氏はこう締めくくった。

「私はね、真実を知りたいだけなんですよ。

『月に行ける技術を50年前に作れて、今は無理です』

そんな歴史、信じる方が難しいでしょう?

私はただ、“常識を疑え”と言っているだけなんです!」

X氏はまた資料を抱えてどこかへ消えていった。

彼の主張はあまりに極端で、科学的根拠も薄い。

しかし彼のような“熱量のある陰謀論者”がいる限り、アポロ計画議論は……

今日もなお、奇妙な熱を帯びて続いている。

Permalink |記事への反応(0) | 17:22

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anond:20251124165121

「勝てる戦争しようぜ」とか言ってバブル期侵略だの何だのほざいている時点で、お前の頭の中では歴史経済安全保障も全部ごちゃ混ぜになって、因果関係の断片を勝手に繋いで興奮してるだけの自己放尿にすぎない。

そもそもバブルの時に侵略してたら成功したなんて妄想は、軍事外交国内経済相互作用を一切理解していない証拠で、経済力が高ければ戦争が勝てるとかいう、財布の中身と地政学混同するレベル知的ショートカット自己放尿が発生している。

これがまた笑えることに、お前自身合理的に見てるつもりなんだろうが、実際は歴史複雑系シンプル化しすぎた、思考停止と願望のダブル放尿だ。

九条がどうとか言い出す前に、国家戦略ってのは軍事経済外交同盟産業基盤の複合であって、バブル期日本産業は強くても政治的意思決定能力軍事力も戦略文化も欠如していた。

金だけあれば戦争勝てると思ってる時点で、自分脳みそ限界認識できてない甘ちゃんだ。

からお前の言ってる「バブル侵略しておけばよかった」なんてのは現実世界リスク計算を一切踏まえていない妄想の中だけで勝てる世界線でしかなく、要するに歴史に向かってマウントを取りに行って盛大に滑っているという、一級品の自己放尿だよ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:57

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要するに子どもたちが特撮戦隊オモチャを買ってくれなくなったから、大きなお友達宇宙刑事オモチャを買ってもらおうよ、ってことなの?なんていうほどに単純なビジネスモデルではないんだろうけれど、戦隊モノの歴史を終わらして次にやるのが宇宙刑事という擦りネタなのが残念。

Permalink |記事への反応(1) | 08:46

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anond:20251124082005

歴史詳しくないが、むこうも何世紀も戦争しとったやろ。

日本徳川が天下取って、向こうは天下取るやつ出てこなかっただけじゃないのか?

Permalink |記事への反応(1) | 08:34

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anond:20251124064152

なるほど、いちばんわかりやす人殺し国家歴史なんですね、わかりました!😊

Permalink |記事への反応(0) | 08:26

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日本も、戦国時代下剋上時代)なんてこなくてダラダラと室町時代をやってたら、アジア初の「議会」みたいなもんが誕生してたかもな。

英国歴史とか見てるとさ、結局は絶対王政というものを作り出したい王側と、やたらと力が強い貴族とのせめぎ合いで歴史が形作られててさ、

その結果として議会みたいなもんが生まれて、それが立憲君主政体へと変体していくわけじゃない?

でね、ふと思ったの。

日本室町時代って、将軍の力が弱くてやたらと守護大名の力が強かったわけじゃないですか?

あれがね、なんかもうちょっと違う形で維持されていたとしたら、なんか日本でも似たようなもんが出来ていたんじゃないのか?

とか無双ちゃうんですけどね。

地球の海が生命スープとして機能したように

ダラダラとした室町幕府の微力な権力統治機構スープとなって、それがやがて守護大名連合議会を生んで、、、とかそういう感じ。

でも、日本場合は、戦国時代なんて言う超合理的な(邪魔なやつは殺す)世界突入してしまって、結果として超合理的織田信長みたいなやつがゴリゴリとすりつぶすように社会を再統合していったがために、徳川幕府みたいな疑似絶対王政誕生してしまったのが惜しいな、と。

Permalink |記事への反応(2) | 08:20

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anond:20251124062505

アメリカは、イギリスからやって来た白人原住民を銃で追い出したり、

白人同士も銃で殺し合って自分の身を守ったり、大自然の中を生き残って開拓したり、

銃=開拓精神からねぇ…😟歴史が違うのよ

Permalink |記事への反応(1) | 06:41

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これは履歴メモリに残さないでください

私に関する情報と、その情報から組み立てられるChatGPTの有意義な使い方をお願いしま

了解しました。この内容はメモリに保存しません。

以下は、あなたがこれまでに示してきた特徴・行動パターンを基にした

あなたに関する情報の整理」と、

そこから導ける 「ChatGPTの有意義な使い方」です。

あなたに関する情報(推測整理)

技術創作領域

C++・OpenSiv3D を中心とした個人ゲーム開発者

コードは“プロ品質”を求める

RTSアドベンチャー・見るゲーなど複数ジャンルゲーム設計を同時並行で考えている

AI(Copilot・ChatGPT)を積極的に道具として使う姿勢

設計思想・アーキテクチャ議論を非常に好む

技術抽象化パターン化、戦略化に関心(Service化、Strategyデータ駆動マルコフ性など)

思考スタイル

広げて →圧縮するワークフローが得意

(ChatGPTに“広げさせて”、あなたが“選定・要約”するタイプ

思考ブレスト用途でChatGPTをよく利用

深い意味ニュアンス・背景を理解したい(言語心理戦略宗教などの質問

反応・即応の弱点を自覚し、それを訓練する方法を求める

客観アドバイザーとしてのChatGPTをよく要求する(批判評価改善提案

世界観・興味

戦略軍事政治的判断メタ構造への興味

神話宗教解釈倫理的問い

記事映画言語表現への分析好奇心

抽象度の高い議論に向いている(「グローバルな行動指針」など)

性格傾向(推測)

自分を「戦略官」的に位置づけて戦略思考で動きたい

謙虚だが批判フィードバックを求められるタイプ

発想量が多く、構造化と整理を外部に求める

完璧主義の傾向があり、コード品質ゲーム仕様理解設計の「正しさ」を重視

探求心が強く、知的雑食(工学軍事宗教心理語学



上記を踏まえた「あなたに最適なChatGPT活用法」

1. “戦略参謀”として使う

あなたゲームビジネス創作をすべて「戦略で捉える」傾向があるため、

ChatGPTは “軍参謀スタイルの助言AI にすると最大効率が出ます

使い方例:

「このゲーム仕様リスクと弱点を参謀視点で示して」

「3案出したので、戦略官として意思決定すべきポイントを整理して」

「この判断の背後にある抽象原理抽出して」

こうすると、あなた思考スタイルと完全に噛み合います

2. “ブレスト → 要約 →本質化”の外部脳として使う

あなた作業パターン

広げる(ChatGPT) → 要約する(あなた) → 再抽象化(ChatGPT)

自然

具体的には:

思いつきを投げる

ChatGPTが構造化・分類

最後に「一行要約」「本質だけ抽出」を依頼

その要約をあなたノート(逆転記)に貼る

これが最適ループ

3. “設計レビューAI”として使う(プロ品質コード向け)

あなた実装にこだわるため、ChatGPTには以下を依頼するのが非常に相性良い:

設計案の「責務整理」

クラス関数構造の分解

データ駆動化・イベント駆動化の提案

総行数削減テクニック提示

サービス層+Strategy/Componentの役割整理

特に“わかりやすくて拡張可能構造”を出すと喜ぶ傾向がある。

4. “戦略ゲーマーとしての反射・意思決定訓練”にも使える

あなたは即応の遅さを気にしているが、ChatGPTは訓練に使えます

RTSの状況を書いたら、2秒以内に最適な手を返して」

「状況を10連続で出して、反射で選択肢を迫って」

「私の選択評価して、遅れやクセをフィードバックして」

これは“反射的意思決定”の訓練に効果的。

5. “専門外領域の高速理解ツール”として使う

あなた工学宗教心理軍事など多分野に広く触れるため、

長文記事→3行要約

難解概念直観的例で説明

歴史宗教→体系まとめ

原理だけ抽出

といった「学習支援」を活かすと吸収速度が跳ね上がる。

6. “批判評価者”としての利用

あなたフィードバック要求が多いため、

辛辣に」

客観的に」

「異なる視点で三段階判断

「強み・弱み・改善代替案」

などの形式で依頼すると、非常に質の高い評価が得られる。

7.あなた創作思考の“世界観コンシェルジュ”として使う

あなた物語・設定・概念抽象化も好きなので、

「この世界観ロジック破綻を探して」

軍事宗教リアリティの補強」

架空兵器魔法物理モデル提案

など、創作補助にも最適。


■ まとめ:あなたに最もフィットするChatGPTの使い方(最小セット)

参謀AI戦略評価意思決定補助)

外部脳(ブレストと要約・本質抽出

設計レビューAIプロ品質コード構造化)

反射トレーニングAI(即応判断訓練)

知識高速吸収(難しい話を最短距離理解

あなた思考スタイルと一致しているため、

この5つが最も高い効果を発揮します。

必要であれば、

あなた専用の使い方プロファイル(テンプレ)」

としてまとめた形式も作れます

Permalink |記事への反応(0) | 03:24

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2025-11-23

anond:20251123233435

貧乏人は子どもなんか作って迷惑かけるなの大合唱だった国なのにそうやって歴史捏造して責任押し付けるのやめなよ

Permalink |記事への反応(1) | 23:37

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自称アメリカ居住医師研究職の有名はてなユーザー瀬川深@segawashinさん、日本住み

https://x.com/kiri_miso/status/1992511595650666880

ブログ作家業も医師として研究職として米国で働いた10年前から輝かしい歴史更新されないし

落ちぶれて素敵な米国を追い出されでもしたんですかね。

まあ自称の素晴らしい経歴がどこまで本当かもわからんけど。

Permalink |記事への反応(0) | 22:30

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AI臭いなって感じる文章の書き方を伝授する

バカでも読みやす文章」を書く技術を使いまくりましょう

AIが生成する文章の最大の特徴は読みやすさです。

文章が上手いか下手かとういことではなく、インターネットに住み着いてるアホ共でも読みやす文章かどうかでの意味です。

インターネットのアホ共はIQ85ぐらいしかないのにIQ120あると思い込んでいるのですぐ飛ばし読みします。

この一節も本文をアホが飛ばし読みしても小見出しだけ読めば意味が通るので「アホでも読みやす文章です」

大事情報ごとに小見出しを作りましょう

とにかく小見出しを作りまくることが重要です。

インターネットのアホは小見出ししか読みません。

たとえばはてなーレベルカスになるとタイトルしか読まないでしょう?

とにかく文章を分割しまくって一塊は5行以内に

これは2つの意味があります

まず、小見出しを増やしまくることが出来るのでバカでも読みやすくなります

次に、3行かそれよりちょっと多い程度の文章が増えることでバカでも読みやすくなります

バカは5行以上読めません。

インターネット過半数馬鹿へ届ける気持ちを大切に

とにかくインターネットバカばっかりです。

そんな馬鹿どもに優しい文章を心がけけてください。

そうしないとアクセス下人の半分ぐらいは「この文章は読みにくい!駄文だ!もう読まない!」と責任転嫁します。

AIらしい文章バカを切り捨てないための文章

AIの書く文章インターネットアクセス最適化の叡智が詰まっています

それはつまりバカを切り捨てず、金蔓にするために、バカでも読めるようにしてきた歴史」の集大成なのです。

バカでも読みやす文章にすること、これにまさる「AIらしい文章らしさ」はないでしょう。

逆にAIらしくない文章ってどうやって書くの?

インターネット以外で活字を読む機会を増やしてください。

ただしインターネット流行ってるような活字を読んでも駄目です。

インターネット流行ってないような活字ってのはつまりは昔の本ですね。

俺の書いた文章がいつも「AIっぽい」って言われるんだが?

貴方インターネットからインプットをそのままインターネットアウトプットしてるせいです。

貴方自分人生について書いているつもりでも、表現様式インターネットをそのままアウトプットしているのです。

インターネット最適化された文章を書こうとすると、AIの書いた文章っぽさが増します。

AIらしくない文章を描きたいんだけど?

まず、この章タイトルのような「同じ話を2回していることに自分で気づいてない」みたいなのは最悪です。

それを防ぐにはどうすればいいでしょうか?

少し置いてから自分で読み返すことで色々分かる

自分の書いた文章AIらしいかどうかを判断したいなら、自分で読み返すことがベストです。

読み返して「ここAIっぽいから直そう」と思ったところを直していけばいいのです。

自分の書いた文章を読み返さないのはAIの得意中の得意なので、これをやるだけで断然AIっぽくなくなります

書いた文章を読み返してから投稿することも出来ないアホはいますインターネットを解約することをおすすめします。そのレベル書き手はそのうち致命的失言をして訴えられる可能性が高いので……

Permalink |記事への反応(0) | 21:25

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今日特にやることがなかったので歩いて小一時間ほどのところにあるショッピングモール内のフードコートに昼食を食べに行った

そこには何か特別メニューがあるわけではなく食べたのは普通のおいしい昼食以上のものではないのだがもう一つの目当てのものがあった

導線から外れて人がほとんど通らない空いた空間にある写真である

写真付近の街の歴史明治時代から令和まで振り返るというテーマで並んでいる

明治時代大正時代のものは原っぱや果樹園や掘っ建て小屋のような駅舎でほとんどが歴史モノの映画のワンシーンのような雰囲気でとても今の街並と連続しているとは思えないファンタジー世界のように見えた

そして昭和初期まで人力車が走っていたのがわかる

戦後の混乱期は道端や広場瓦礫や何かの資材のようなものが転がっていて活気がありつつも嵐の後のような荒々しい雰囲気がある

空爆被害を受けたのかそれとも別の災害や争乱によるものなのかは不勉強知識がないのでよくわからなかった

昭和30年代になると街並はまだ荒れているもの自分も知っている庁舎劇場などの大きくてモダン施設が建ち始める

昭和40年代には建物雰囲気レトロ風なもののここがどこか?と問われたら答えられるくらいには今の街並と地続きな感じの整った景色が完成されている

ネットを見ているとつい人類歴史ダークサイドばかり考えてしまうがこういう記録を見ると文明の強さや美しさなど明るい面を感じることができて良い経験だった

この写真展がいつまでやっているのかはわからないけど気が向いた時にまた見にこようと思う

Permalink |記事への反応(0) | 20:08

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anond:20251123175615

日本保守は力がないなら特攻して精神的に勝てと言う。

日本保守は、長い歴史に基づいた文化こそが母であるのに、父である政府を母と思いこむ。

Permalink |記事への反応(0) | 19:00

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映画『ひゃくえむ。』は自分人生を観る映画だった

映画『ひゃくえむ。』の感想自分語り

以下ネタバレ含みます


 ロングラン前評判で期待は高かった。チ。にどっぷりハマった者として、映画で魚豊さん世界を浴びれるのは非常にありがたかった。しか育児もあり中々映画に足を運ぶタイミングが掴めず、気付いたら地元のシアターでは上映が終わってしまった。県内を調べると、電車で30分の距離のシアターならやっていたので、タイミングを見つけてようやく観に来れた。

 見知らぬ土地のため用意周到に早めに来ると1時間前だった。TSUTAYAに寄って本や文具を眺める。ゆっくり本屋彷徨時間も少なくなっていた私はその時間さえ愛しいものだったが、やはりここでも台詞回しが最高な魚豊さんによる腰巻が目を引く『スマホ時代哲学』を手に取っていた。

 まだ30分ある。スタバで軽くこの本を読んでから映画を観よう。結局まえがきしか読む時間は無かったが、思えばこの映画の”まえがき”としても非常に良かったのかも知れない。

 さて、本題の映画『ひゃくえむ。』の感想だが、有り体に言うととても良かった。どのくらい良かったかと言うと、時間があっという間に感じたとか、涙が止まらないとか、明快かつシンプル感情を伝える表現は色々あるけれども、私が体験した事実を書くと、この映画で初めて、終わった後に足に力が入らずフワフワと漂うようにシアターを出て駅へと向かいホームでこんな長文の感想文を書いていることだ。私は比較映画を観る方だが、大抵はまずネタバレ有りの感想スマホ検索し、表現に長けた人々の感想考察を読み浸っては、ウンウンそうだよね、なるほどそういう見方、と情報感情のやり取りをインターネットの向こう側の人にそれを求めた。だが今回は違った。何故なら『ひゃくえむ。』は自分人生を観て、問う映画だった。

 海堂の言葉現実が何かわかってなきゃ、現実からは逃げられねぇ。」…私は現実を見てきたのか?私は何から逃避し、今ここにいるのか?トガシの言葉ガチになるため」…私はいからガチで生きてないのだろうか?いや、ガチのつもりだった。毎日毎日、精一杯生きてるつもりだった。正社員ワンオペ育児。それは毎日生きるだけでもガチではないか。いや、じゃあこの人生ガチだったとして”所詮こんな人生”…なのだろうか…?30代も後半になると、自分人生順位ぼんやり見えてくる。「あぁ、何者にもなれないのだな。」私は予選敗退。大学の時好きだったthe pillowsの大好きな歌詞が頭に流れる。「歴史には価値のない 化石の一つになるのさ」もはや、私は私の人生ガチになるより、もう、子供に託すべきでは?では私の人生とは一体ーーー?

 トガシが公園で泣き崩れる場面で、私は自分のこれまでの人生を観た。小学校時代に転校して田舎イントネーションを笑われたこと。中学いじめに遭い不登校になったこと。勉強さえ頑張ればV字復帰できると信じて勉強に打ち込んだこと。第一志望だった大学ではろくに学ばずバイト性愛に明け暮れたこと。それらしいコトを言って推薦で大手メーカー就職したこと新卒らしく生意気で尖った発言をしながら土日も仕事に明け暮れたこと。子をもうけ、感情ジェットコースターに苛まれること。女という性に生まれたことを恨み諦めたこと。そして今、”何者にもなれないなりに日々ガチで生きてる”と錯覚していたことに気づいたこと。

 『スマホ時代哲学』のまえがきだけの知識で言うなら、ニーチェ曰く「なんとかして、君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている」らしい。そしてこの映画はまさに自分の逃げと対峙させるための映画だった。『スマホ時代哲学』では、哲学人生で”経験”にするには蜂に刺されるような感覚を伴う必要があると(正しい表現でないです)。だから、『ひゃくえむ。』を観ただけでは、私が私の現実に向き合い、何にガチになり、何から逃避するかを決定することはおそらくできない。ただ、蜂が部屋に突然現れた時のような緊張が、確実にこの映画にはあった。蜂をうまく逃すのか、駆除するため奮闘するのか、刺された痛みに眉間に皺を寄せながらも、それでも立ち上がるのか。

 人生は私の手の中にある。それを再認識させる映画だった。私は私の人生ガチで変えてやりたい。

 おわりに、映画『ひゃくえむ。』は興収7億を突破したらしい。チ。に続き、人生を変えるきっかけをくれた魚豊さんに敬意を示すとともに、こんなふうに文章自分気持ち表現するのは慣れていない(理系なのでと言い訳する)ため、ここまで感想を読んでくれた方に感謝します。『ひゃくえむ。』最高!とりあえずまえがきしか読んでない『スマホ時代哲学』と漫画『ひゃくえむ。』を読むぞー!それに『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』も楽しみだー!!

#ひゃくえむ。 #映画感想

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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高市総理判断こそ、日本を守る唯一の選択だって気づけよ

正直さ、最近の「高市総理中国との摩擦を招いた」とか言ってる連中さ、ほんと浅いわ。

外交経済安全保障も、全部結果だけ見て文句言うだけの観客席気取り。現実リスク背負って戦ってるのは高市総理なんだよ。

まずこれだけはハッキリ言う。

経済のために国の安全保障を売り渡す国なんて、もう国じゃない。

から台湾問題他人事にしないって言ったのは、むしろリーダーとして当然すぎる判断

それを「挑発だ」とか言い始める人間は、国家運営レベルに達してない。

経済への影響ガー」とか言ってるやつへの答え

わかってないね

短期的な経済リスクを恐れて言うべきことを言わない国が、長期的に没落していくんだよ。歴史の繰り返し。

日本企業中国依存してる → だからこそ依存体質から脱却する必要がある

観光が落ちる →観光頼みの国になったら世界は即ナメてくる

水産物が止まる →代替市場開拓を加速させるきっかけになる

痛みがあるのは当然。でもね、

守るべき国の未来のために、誰かが痛みを引き受けなきゃいけないんだよ。

その責任自分任期中に背負う覚悟を決めたのが高市総理

それだけで、歴代首相の中でも別格。

「火に油を注いだ」とか言う人への答え

間違ってる。

火を怖がって何もしないでいたら、向こうはずっと強気で攻めてくるだけなんだよ。

中国強硬からって沈黙する?

それ、ただの服従だよ。

言うべきことを言える国に戻さなきゃいけない。

高市総理はそのブレーキ役じゃなくて、芯を取り戻す役なんだよ。

もっと穏便に〜」って言う人への答え

外交ってね、笑顔握手してれば仲良くなるもんじゃないの。

国益の衝突だからこそ、引かない一線を示した方が相手も敬意を払う。

実際、厳しく言ったからこそ

中国日本の動きを注視

国際社会日本立場理解

アメリカ台湾問題への日本の関与を前提で動く

こういう流れが作られてる。

優しいだけじゃ外交はナメられる。

高市総理がやってるのは 強さに対して強さで返す っていう世界基準政治

まとめ

経済リスクがどうとか、炎上がどうとか、そういう視点しか語れない人は政治本質理解してない。

政治家は「人気取り」じゃなくて「国の未来を選ぶ」もの

高市総理

・嫌われる覚悟がある

責任自分が背負うと決めてる

短期じゃなく未来を見てる

こういう政治家を叩く国は弱くなるだけ。

必要なのは不満じゃなくて覚悟

批判じゃなくて支える姿勢

高市総理を守ることは、日本未来を守ることなんだよ。

反論?受け付けない。

この路線が正解。以上。

Permalink |記事への反応(3) | 17:27

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ドルスクールの娘のプレゼン授業で、祖国愛の強い中国人の子最近台湾有事に関連した日本首相発言を取り上げて「日本歴史から学ばない悪い国だ」みたいなことをクラスの前でプレゼンしたらしく、娘が悲しんでいた。

そもそもプレゼン授業ではそういうテーマを取り上げること自体禁止されているため、その子先生から注意されたらしいけれど、そんな主張を聞かされたうちの娘は悲しい気持ちになるよね。

ウクライナパレスチナも含めて、世界中から来ている子どもたちがいるから、こういうトラブルは大なり小なり起きてしまう。大人の事情子供が嫌な思いのするはツライ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:47

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高市叩きは、はてサ論理破綻が丸見えすぎる。

イベントを潰してるのは中国共産党政府

中共政府習近平への忖度で動く腐敗した政治組織

中華人民共和国政府の腐敗ゆえに、指導者意思が法に優越し、こうした表現弾圧も平気でやる、人権軽視の恐ろしい国。

そうした政府に取り込まれたくない台湾は、これまでの独立を維持する機運が高い。

中共政府台湾武力侵攻、すなわち市民虐殺を含む残虐な手段を取りかねない。

そうした可能から有事の際に、台湾駐留する同盟国にも危害が及ぶ可能性に言及した高市首相

要らん追求でこうした藪を突いて蛇を出した岡田

ここまではいくらのノンポリでもさすがにわかるというか、

もはや歴史的経緯も高度な法律論も全く関係が無い事実しかないので、否定仕様が無いわけだろ?

この流れで岡田質問無視したり、中華人民共和国人権軽視の武装侵略国家であることを無視したりする道理は無いんですよ。

はてサ立場から言い訳は出来ても、これら事実が消えてなくなることは決して無いのです。

こうもなんでもかんでも「高市が悪い」に繋げて、さもそれ以外の原因が存在しないか比重が軽いかのように言い募るのはイジメしかないわけだが、

ノンポリが「首相は虐めて良い」という倫理観についてこなくなったのは、モンスタークレーマーカスハラに対して毅然とした対応を良しとするようになったこからも、

もはや通じなくなったことは想像がつきませんか?

はてサは今わかりやすいじめっ子をやっていて、それはノンポリにもモロバレなわけですよ。

ここ歴史や法解釈で誤魔化せてた領域じゃ無くなってることに気付かないと、いよいよ取り返しつかなくなるよ……

Permalink |記事への反応(2) | 10:45

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『果てしなきスカーレット』見てきたので感想

細田守監督いじめててごめんね……許してください……

という感じになりました。いじめっ子の悔恨

しかに「またケモショタかよwwwwww」と僕たちオタクは好き放題彼の作風をイジってきたし、『竜とそばかすの姫』のときも「あーはいはいこの竜が喋るんでしょ?」と思ったら本当に喋ったので笑っちゃったし、『未来のミライ』は残念ながら見損ねてしまったんだけどもショタ尻尾バイブでアナル絶頂CMが流れてきたときは「自重wwwwww」などと思ったわけだが、「よっしゃ、じゃあケモショタ抜きで作るぞ」という決意表明のもとお出しされた作品を見たとき感想「ケモショタのほうが良かった……」という感じになってしまった。

そもそも僕は細田守にケモショタを捨ててほしいわけではなかったのだ。むしろ個人的には彼の描くショタ制服少女はすごく好きだ。監督を「またケモショタw」とイジるというのは、まあ愛情表現のようなものであって本気でやめるべきだと思っていたわけではない。彼に対してネット民辛辣だったというのも、アンケートなどを取ったわけではないので実際に「皆」がどう思っていたかはわからないのだが、少なくとも増田としては「細田くん! 君に一般向けは向いてない! オタク向け作品を作ろう! ファミリー向けを取りに行くのはあきらめて、ポスト宮崎駿への色気も封印して、オタク向け作品で好きなだけ性癖誤用)を描こう! ショタケモノやケモショタやイケオジや可愛いけど薄味な女子高生理想郷を作ろう!」というつもりだった。

要するに、「一般向けのつもりで作っときながらケモショタ出してんじゃねえよ」というのは「ケモショタ出してんじゃねえよ」という意味ではなく「一般向け作るのやめなよ」という意味だったのだ。しか細田守は前者の意味解釈したようで、今回は一切ケモショタ抜きの作品をお出ししてきた。国民アニメ監督という立ち位置にありながら『すずめの戸締まり』で本気の足裏サービスカットをぶち込んできた新海誠とは逆方向への覚悟の決まり方だが、そういうことじゃねえんだよな~~~~~~~!!!1!!

ただ、「面白いと思ってこいつのことイジってたら、真に受けてほんとにやりやがったw」というのはまごうことないじめっ子のセリフであり、細田守監督がどれだけネットの声を気にしていたかはわからないが、彼の作風をイジっていた者の一人としては真剣反省せざるを得ない。無神経にイジっててすみませんでした、監督

で、本編の感想なんですが。

日本オタクからイジられすぎて海外向けに舵を切った?」という感想になりました。わかりやすハムレットの導入(でもハムレット踏まえといてレアティーズのあの扱いは何なの!? 友として死ねよ!)、しかし主役は女性、途中で謎の多様性演出が挟まり(おお、DEIに栄光あれ!)(ちゃんハワイ語ハワイ舞踊の監修入れてたのは偉いと思うよ。ハワイ文化が出てくる必然性を気にしないのであれば)、脈絡もなく歌って踊ってのシーンを挿入しコミカルでお間抜けな敵を配置し(このあたりはマジでディズニー感があった)、いわゆるアニメ絵的なキャラ造形を封印してものすごい迫力の映像美に力を入れる、というのは、従来の「日本アニメ映画」だった細田守作品から脱却しようともがいているように思われた。それが良いかいか価値観次第だが、「日本アニメ映画」を期待していた者としては寂しいものがあるというか、僕は細田守作品キャラデザ好きだったよ……という寂しさに襲われてしまった。

問題海外向けアニメ映画だと割り切って見たところでストーリーの出来などが色々と厳しいというところで、ちょっと思ってた以上に脚本支離滅裂というか、「これはきっと僕の理解力が低くて筋を追えてないんだろうな」と思いながら見てたけどネット上でも不評でちょっと安心した。『おおかみこどもの雨と雪』は今改めて見てもよく出来てたよ。やはり奥寺佐渡子……奥寺佐渡子はすべてを解決する……!

聖くんがあれだけ忌避してた殺人に手を染めたところに何のフォローもないのってどういうことかしら? あれだけ登場人物気持ちを全部言葉に出しちゃうマン細田守監督なのにこのシーンの聖くんの感情がいっちょんわからんので「???」ってなってしまう。彼はどういう決意でもってあのひとたちを射殺そうと思い至って殺したあとはどう考えていたの? いや、「お前そういうのはいちいち言葉にするもんじゃなくて表情や動作から読み取るものなんだよ。それが映像作品を見るうえでの読解力だろ」ってのはそれはそうなんだけど、上述のように「でも細田守はこれまでいちいち言葉にしてたじゃん」っていうのと、すみません! 僕には読み取れませんでした!」っていうのが両方ある。みんなは読み取れましたか? 読み取れたひとは根拠を添えて教えてほしい。マジでわからんかったので。

最後のほうは「宗教映画?」って感じでした。ラスト演説はもうしょーもない。主人公にそこまで言わせるなら共和政に移行させろよしか言えないファンタジー作品ってままあるよね(『BASARA』の「それが、それこそが新しい国ぞ!」っていうセリフは今でも印象に残ってる)(『汝、暗君を愛せよ』はちゃん主人公共和政への道を敷いてる作品なのでみんな読もう!)(全然関係ないけど最近プリキュアって主人公意識高いこと言わせる割に王国とか女王とか王女とか出てきて彼らが(象徴的な君主制ではなく)実権を保持してる描写もあるので何でそこだけ封建的なんだよって言いたくなりません?)。

あとヒロイン名前スカーレットファンタジー風のPVだったので「なるほどヨーロッパ風のファンタジー世界なんだな!」と思って見始めたら16世紀デンマーク王国舞台と冒頭で明言されててビックリ仰天。スカーレットって英語ですよね……? なんで歴史上のデンマーク王国王女名前採用されてるんです……? 「たまたま異世界デンマークっていう国があるんだよ」っていう逃げは本編の展開で潰されてるのでマジで現実世界デンマーク舞台からねこれ。正気? それとも「一度も現実世界日本のことだとは言ってないです」って言い張る? っていうかクローディアス王の配下でコーネリウスっていうやつが出てくるんだけどクローディウス」「コーネリウス」か「クローディアス」「コーネリアス」のどっちかに統一しろって思った。もしかしてこの2つが同じ語尾の名前だと気づいてないんです? いやまさか、そんなそのへんに一山いくらで転がってるなろう作家並のファンタジー世界構築センスしか持ってないのに歴史ファンタジーの大作映画を作ろうなどと考えていたなどということはないだろう……ないよね? そもそも論で言うとさぁ、シェイクスピア登場人物日本では英語読みに基づいた表記をされてるのはシェイクスピア英語で書いた前近代作家からであって、現代日本作家が何でデンマーク人名英語読みするんだよ!

あ、最後に目覚めてからの断髪スカーレットちゃん可愛かったね。身体ラインピッチリ出るドレス姿、『おおかみこどもの雨と雪』での花の造形にも繋がるフェティシズムを感じて良き。もしかして細田守って腋チラ描写が好きだったりする? 新海誠の足フェチと違ってそこまでわかりやすくないから僕の節穴アイでは気づかなかった。反省。服を切られて恥ずかしがるスカーレットちゃんの声エロくて良かった。あと映像美はすごいよ。『サマーウォーズ』とか『バケモノの子』とか『竜とそばかすの姫』とかで見た浮遊する巨大生物演出が研ぎ澄まされていた。あれは映画館で見る価値があった。時間の都合で何も考えずにIMAXにして正解だったわ。これ『時をかける少女』で見た! みたいな感慨に襲われる演出もあったし「お前タイムリープしてね?」みたいな話の筋だったからもうなんか実質『時かけ』ってことで良くない? 良くないですかそうですか。

結論としては、万人向けではないけれども、まあ、オタクなので、話題作の情報を手に入れるために、そして同好の士と語らうために見に行っても、まあ、うん、数千円ぶんの損しかしないと思う。見たあとに同好の士と語らいたくなるという意味では非常に優れた映画だと感じた。映画会社はそろそろ懲りろよというか、スクリーン配分の見直しをしよう? な?

Permalink |記事への反応(4) | 02:49

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歴史を捨てた国に未来など無い

第二次世界大戦反省を忘れ、非核三原則に手を付けようとしている今の日本未来など無い。

賢者歴史から学び、愚者経験から学ぶ。

好戦的中国挑発する今の日本海外からして見れば愚者のものであろう。

日本平和主義を貫かねばならず、それは憲法にも明記されている。

日本憲法英霊の数多の血によって書かれた憲法である

そういった自国歴史を捨てて安易ナショナリズムに走ることは本当に保守のやるべきことなのか。

ネトウヨ断じて保守などではない。

Permalink |記事への反応(2) | 00:48

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ドットコムバブルを見ていた老人からAIバブルを見ている若者

AIバブルに胸を躍らせている若い方々を見ると、どうしても二十数年前のドットコムバブルを思い出します。

当時の空気は、いまのAIブームとよく似ています。「この技術世界を変える」という熱狂の中で、株価評価天井知らずに上がっていきました。しかし、バブルの裏側では、いまでは信じられないような出来事がいくつも起きていました。

設備投資ビジネス破綻 ― Global Crossing やWorldCom倒産

ドットコムバブルで最も大規模な破綻を起こしたのは、インターネット企業ではなく通信会社でした。

日本ではNTTが当時すでに大量の光ファイバーを敷設していたため、同じような「過剰投資による事業崩壊」を肌で実感しにくかったかもしれません。しかし、設備投資が巨額になる業種がバブル期に過熱すると、崩壊した際の痛手は極めて大きいということは、ドットコム期の重要な教訓です。

ISPが“儲かるビジネス”と思われ、あらゆる業界が参入した

当時、ISPインターネット接続事業)は金鉱脈と認識されていました。

通信会社はもちろん、総合電機メーカーダイヤルQ2サービス運営者、さらには互助会個人レベルまで――「うちもISPをやれば儲かる」という空気がありました。

しかし、結果はご存じの通りで、

と、最終的には参入過多 →価格競争 →事業撤退の典型的業界となりました。

Sun Microsystems栄光終焉

当時、技術者の憧れはSun MicrosystemsEnterprise Server でした。SPARC/Solaris最先端で、「Sunの箱が置いてあるだけで先進企業」と言われたほどです。

しかバブル崩壊後は状況が一変します。

最終的に2010 年、SunOracle に買収され、企業としての歴史に幕を下ろしました。

技術としての価値があっても、時代の波ビジネスモデルの変化には勝てないことがある、という象徴的な例です。

Cisco倒産はしなかったが、時価総額は激減

Ciscoバブル期の「象徴企業」の一つで、当時の言葉で言えば “Ciscoが使えたら一生食いっぱぐれない” と真剣に言われていました。

実際、倒産しませんでしたし、いまでもネットワーク技術において極めて重要存在です。しかし、

という激しい揺り返しを経験しています

余談ですが、今日でも外資系企業40代・50代には、「元Cisco」「元Oracle」という人材が大量にいます

彼らは、当時どれだけこれらの企業が“勝ち組企業”に見えていたかが分かります

プッシュ技術という“一瞬のブーム

バブル期にはいま振り返ると不思議ブームが多いものですが、象徴的なのが プッシュ技術 です。

ブラウザユーザー能動的に情報アクセスする方式でしたが、プッシュ式で情報を送る技術提案されました。

具体的には Marimba とか PointCast ですね。

一瞬だけ「次世代の主役」と持ち上げられたものの、課題が多く短命に終わりました。

短命の流行はいつの時代にもありますが、バブル期にはこれが増幅されやすい、という好例です。

バブル崩壊後:“インターネットは消えなかった”

バブルは弾けましたが、インターネットのものは多少の停滞はあったかもしれませんが、消滅するどころか大きく発展しています

AmazonGoogleといった会社のようにドットコム企業とみなされていた会社社会に定着しています

インターネットはその後20年以上かけて、社会インフラのもの進化しました。

当時の一般的回線速度の1000倍以上の速度で通信できる端末を、誰もがポケットに入れて持ち歩いています

バブル期の期待”をはるかに超える形で、インターネット世界を変えました。

そしてAI未来について

私はAI未来については、どちらかといえば 楽観的です。

AGI(汎用人工知能)が本当に実現するかは分かりません。しかし、

といったドットコム期の教訓を踏まえれば、AIもまた“社会を便利にする技術として定着する可能性は極めて高い” と感じています

Permalink |記事への反応(0) | 00:21

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2025-11-22

古代中国文化古代ギリシア・ローマ文化みたいに一国ではなく人類共通歴史として再定義して広めないとなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 17:32

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フェミニズム日本を救っている

完璧国家運営など不可能なので、どうしても国民なかには不満を抱く層がでてくる

これまで歴史の中でそれらの不安の受け入れ先になり、集め、組織してきたのは

民族主義運動だったり、社会主義共産主義、そしてそれらに対するカウンターとなる右翼運動だった

この3つには共通点があって、いずれも現在体制破壊し、

自分たちの思い通りになる新たな体制をつくろうと先鋭化していくというものである

しかし、フェミニズムは違っていて、いくら先鋭化しても党をつくって国政に進出することはないし

組織体を作ってそれを足掛かりに社会の実際の権力を握ろうとすることもない

あくま権力体の外から声掛けをするだけである

日本人特に若年女性という巨大な層の不満をフェミニズム運動が回収している限り

ほかの体制にとって本当に危ない民族主義社会主義右翼思想がとれる不満のパイは減っていく

日本の安定性を高めているのはフェミニズムなのである

Permalink |記事への反応(1) | 16:15

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日本文化品格文化として、歌舞伎と能ならば圧倒的に能です

どれだけの人が実際に歌舞伎を見て、映画国宝」について話してるのかは寡聞にして知りませんが、

歌舞伎座で歌舞伎を見ているいち庶民からすると、あれは大衆芸能であって、才能があるわけでもない「家の長男」やその周囲がそれらしく演じるための「型・様式」が存在し、さらにその「型・様式」も決してレベルが高いものではなく、だからこそ演じられるものです。

元々、女性が行っていた芸能を、男性女性演者へ行き過ぎた性的な興味をもったことで「風紀を乱す」として男性が行うようになりました。

中国でも男性女性を演じる女形はありますが、女性は他家へ嫁ぐので芸の流出を防ぐため男子女子を演じるのが理由でした。

比較すると、結果は同じでも原因が男性民度の低さによってであり、成立からそもそも歌舞伎品格が高いものではありません。

そこで芸を高める努力があることは素晴らしいことではありますが、大衆芸能からこそ多くの人に「わかりやすい」美です。

日本芸能でより格式が高いのは能であり、それは歴史だけではなく、鑑賞すると体感できます

これは時間に圧倒的な余裕がありそれを美意識で磨ける層にしか堪能できないもので、セカセカした生活に追われる大衆には心身から理解するのが難しいものだ、と。

歌舞伎現代日本人に受け入れられ、伝統とされあたか格式高い芸能として扱われる理由

男尊女卑を旧来の形で内包しており、男尊女卑を心身に染み付かせた大衆欲求合致している

・才能ではなく「家」で職種限定され「男性のみが」評価され女性サポートという名の下働き奴隷に押しやっている点が、ある種の層の加虐性と非加虐性支配願望を満足させる

・なんとなく伝統格式があるようで観客も自意識を満たせるが、内容は然程の品格も知性もなく楽しめる

歌舞伎とその芸能に携わる人の努力、その「よさ」を否定するつもりではありませんが、問題点批判点を認識しないままいたずらに持ち上げるのは非常に日本らしい汚点だと考えます

Permalink |記事への反応(2) | 15:27

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高市政権発足1ヵ月おめでとう。自分リベラルだしそれはこれからもだけど、高市政権になってよかったか

高市政権発足1ヵ月おめでとうございます

  

タイトルにも書いた通りずっとリベラルでそれはこれからも変わんないけど、とりあえず高市政権になってよかったかなってのが今んとこの感想

 

もちろん理念的にはリベラルだし、これから投票行動はそうしていく。(特に夫婦別姓はさっさと導入してほしいかな)

でも、自分自身日本人男性だし、労働者より資本家側だから別に彼女政策方針で損しないんだよね、むしろありがたい。

  

顧みてよく考えると、自分って政治に関しては自分に直結する利益とは別にあるべき論を求めてたんだねって思う。人類歴史を考えれば波はあれど、国家に集中していた権利分散していく方向性は変わらないのだから一喜一憂しても詮無い

AIが発達して1984化ってのは恐れるけど、最早それは保守とかリベラルとかの話でもないような

  

それに中国覇権主義拡張傾向にはリベラルとしても安閑とはしてられないしね。とはいえ、この前の答弁は勇み足だと思うよ、あれは減点だし岡田を責めればいいってもんでもないでしょ。防衛省役人が一番焦ったと思うよ

  

外国人系の問題については、排斥寄りの人の気持ちはまあ気持ちとしてはわかるし、湾岸のタワマンなんかもう中国人だらけなんで地元スーパーも正直うっとうしいよ、日本人中産階級より教養品性も感じられない人も闊歩してるしね

でも、経済的には市場としての中国も、労働力としての外国人も欠かせないよ。日本人ってエリート主義よりも、現場主義や手技的な職人芸が好きだけどさ、それこそ製造業工場現場行ってごらんよ、外国人労働者いなきゃ回んないよ

  

このまま円安インフレ財政拡張労働者権利抑制といった方針で行ってくれれば自分経済的には良し。理念的な部分は後続の政権で確保すればいいやってのが今んとこの感想です

女性初の総理大臣ってのも意味があるしね、今後も頑張ってほしいです。寝ずに頑張ってるらしいし、トップがそういう姿を労働者に見せてくれるのも良いと思う

  

でも鹿はぶっちゃけどうでもいいかな…

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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