Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「正規運賃」を含む日記RSS

はてなキーワード:正規運賃とは

2025-07-28

三大「タッチ決済」が許されて「TOUGH決済」が許されない理由

高校鉄拳伝「TOUGH」シリーズで乗車した場合は、正規運賃の3倍が請求される<

ウ…ウソやろ こ… こんなことが こ… こんなことが許されていいのか

https://note.com/bogusnews/n/nd068b448cc6c

Permalink |記事への反応(1) | 20:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-07

ソープ嬢税金問題が熱そうだったから、いっちょ噛みできないか

税理士から見るソープ嬢納税問題 https://anond.hatelabo.jp/20241205154323

ニセ税理士日本社会の今後について https://anond.hatelabo.jp/20241205195415

これらの記事を、大変興味深く読んだ。興味深くというのは、記事の内容そのものというよりも、それに対するコメント熱量というのが、

なんというか、大変に盛り上がっており、なぜこれほど盛り上がっているのかということが、あまり自分の中でしっくり来なかったから、である

自分は税務や労務プロでもなんでもないので、細かい専門的内容にはコメントのしようがないのであるが、

とはいえ、ここのメインテーマというのは、要は収入が発生しているのであるから、それについて課税すべきかどうかという問題である(と理解した)。

そうすると、これはシンプル税金を払うべし、ということで決着が付きそうな、ただそれだけの話題のように思える。

にも関わらず、数百を超えるブコメがついているという、その事実に興味をもったのである

それで自分なりに色々と考えてみたので、そのことをここに書いてみる。

さて、唐突フィンランドの話をする。といっても、北欧における風俗産業についての話ではない。鉄道料金の徴収の話である

から10年以上も前の話(なので、今もそうか知らないが)、フィンランド首都ヘルシンキ駅での体験だ。

ヘルシンキ駅は非常に大きなターミナル駅である。ちょうど常磐線が発着する上野駅に近いイメージだ。しかし、上野駅、というか日本鉄道全てと大きく異なる点がある。

なんと、改札がないのである

ヘルシンキ駅の駅舎に入ってしばらく歩くと、いきなり鉄道ホームが出てくる。入口も何もなく、いきなり列車に乗り込むことができるのだ。

そして各車両にはICカードリーダのようなものが備わっており、どうやら乗客ICカードをそれらにタッチすることで運賃を支払う仕組みになっているようなのだ

ようなのだ、と書いたのは、当時私は出張ヘルシンキに来ており、予め列車フリーパスカードのようなものを配布されていたので、このあたりの事情について、実はいまだに

正確に把握していない。なので、正確なシステムは、もしかしたらちょっと違うのかもしれない。

ただ一つ言えることは、ヘルシンキ駅には改札がなく、そして下車駅にも改札がなく、つまり目的地に着くまで、一度も料金徴収のチェックを受けることがなかった、ということだ。

支給されたカードフリーパスのようだったので、カードリーダで料金徴収されることもないため、出張の後半になってくると、(これ、かざす意味あるのか。。。?)と思うようになった。

というか、この仕組みなら、乗車運賃を払わなくても、ただ乗りできてしまうではないかフィンランド鉄道は、フィンランド人の善意で成り立っているのだろうか。

とういことを考えた我が同僚は、出張の後半になってくると私と同様に、このカードリーシステムに疑問を持つようになり、というか、シンプルカードを持参することが面倒くさくなって、

手ぶら列車に乗るようになった。

ところがである。ある日、いつものように彼が手ぶら列車にのっていると、突然車掌から声をかけられたというのである。そしてカードを見せろと言われたので、

カードは持っているがホテルに置いてきてしまった、実際は料金は会社が払ってくれているはずだ、と弁明したそうなのだが、有無をいわさず高額な罰金を支払わされたという。

この話をきいて、ははん、と納得した。

まず、車掌は誰がカードを持っているかどうかを判別などはしていないだろう。ある一定タイミングで、適当にその辺の乗客を狙って検札しているのだと思われる。哀れな我が同僚は、

運悪く検札に引っかかってしまったのだろう。

もしも、100%確実な方法で料金徴収を実現したいのであれば、車掌は全員に検札をすればよい。しかし、それは時間的に無理がある。というか、100%を目指すのであれば、そもそも入場ゲートを設置すればよい。しかし、それにはコストがかかる。

そこで、ある一定割合検札実施し、そこで料金未払が発覚した場合に、高額な罰金徴収する、というシステムにしたのだろう。これが私の推測である

車掌無賃乗車がばれる確率と、その場合に支払わなければならないコスト期待値として、それが正規運賃を支払うコストに比べて見合わないほど高額であれば、乗客正規運賃を支払うインセンティブが働く。鉄道会社は、自動改札システムのような高額な設備投資をせずに、車掌おっちゃんに適当に(より正確には、適切な期待値となるような頻度で)検札実施させれば目的を達成できるので、大変賢い仕組みだと関心したのである

とここまで書いておいてあれだが、これは完全に私のデタラメ想像であるそもそも、いまもヘルシンキ駅に改札がないのかも知らない(調べれば分かると思うけど)。

ではなぜこのことを書いた、というか、思い出したかというと、税務調査というのは、このフィンランド鉄道の仕組みに良く似ていると思ったからだ。

税金は必ず払わなければならない。このことは間違いない。納税国民義務であるフィンランド鉄道にただで乗ってはいけないのと同じだ。というか、フィンランド鉄道のようなザルの仕組みであってはならない。しっかりとした改札を設けて、100%確実に徴収すべき性質のものだ。

ところが、国民全員が完全に正しく納税しているかどうかを100%の精度で確認することは、そう簡単ではない(と信じられている)。そこで、結果的フィンランド鉄道のごとく、ランダムピックアップして、脱税しているかどうかを調べるという方法を取ることになる。そして、徴税システムインセンティブが、「効率的徴収」」にあるとするならば、確実に大金を稼いでいて、かつ脱税実態簡単証明できるところから順に調べていくことが合理的ということになる(全乗客からランダム検札するフィンランド鉄道と、ここが大きく異なる点だろう)。

とはいえわたしは税務の素人であるし、ましては税務署人間でもないので、いま書いたことも本当かどうか、何もわからない。

さて、ここでようやく本題に入る。すなわち、冒頭2記事ブコメ諸氏の熱量について、私なりの方法で腹落ちさせる、という試みである

私を含めて善良なる市民たる我々は、キチンと納税(=乗車料金の支払い)をして列車に乗っているのである。その列車に、あろうことか、運賃を払わずに我が物顔で列車に乗り込んでいる輩がいるのである。ところが肝心の車掌は、他のもっと身なりの良い乗客身体検査ばかりしていて、こちらの乗客など構おうともしない。それでは専門家税理士)はなんと言っているのかと聞くと、なんとも怪しい返事しかしない(なんとならば、税金を払わなくてもよいかもと取れるような発言さえしている)。これでは、真面目に運賃を払っているこちらとしては、腹の一つも立てたくなるものだ。

ということで、なんというかフィンランドの思い出まで書いておいて出すような結論でもなかったなと思いつつも、一応、当初の目的を果たしたことで満足するとする。

さて、ここからは余談である

列車料金と納税アナロジーでお気づきの方もいるかとも思うが、この話は給与所得者の場合において、多少の修正を要すると思われる。すなわち、給与所得ほとんどの人は、源泉徴収というかたちで所得税を納めているのであるから、いわば運賃を前払いしているようなものなのである。そこで、給与所得者は、それ専用の列車に乗っている、としたほうが良さそうだ。この列車に乗っている人たちは、あらかじめ会社が複雑な計算をして運賃を支払ってくれているので、あまり難しいことを考えずに列車に乗れる。

一方、風俗嬢をはじめとした個人事業主などは、いわば運賃は後払いだ。今年、2024年所得が確定してから来年2025年春に確定申告をして、税金徴収される。車掌たる税務署職員から検札を受ける可能性があるのは、こちらの列車に乗っている方の人たちだ。

私が一連の記事を見て、いまいち自分ごとのように熱い市民感情を発揮できなかったのは、おそらく自分とは別の列車に乗っている人=自分とは関係のない人、という意識があったからだと思われる。

さて、仮に風俗嬢としての年間収入が500万円あったとして、納税額(=乗車料金)はいくらほどになるのだろうか。経費としてどのくらい控除できるだろう。衣装代やメイク費用など計上できるのだろうか。個人事業主として、家賃分をいくらか按分することはどれほど現実的か。そもそも青色申告できるのか。できたとして、どのような事業として定義されるか。こうしたこと現実的に真面目に考えると、節税として合法的にできそうなことはほとんどなさそうに思われる。シンプルに雑所得として申告したとして、所得税・住民税額は数百万円になるかもしれない。

そして、いざ自分があちら側の列車乗客になったとして、検札にひっかかる可能性が限りなく低い中で、数百万円という乗車料金をキチンと支払う胆力があるものだろうかと、自問自答してみるのであった。

Permalink |記事への反応(1) | 17:21

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-04-14

anond:20210414145849

それ、文頭に「車椅子」というキーワードを付ける必要なくないか

大人正規運賃で乗ってる健常者だってお礼は言った方が良いだろう

Permalink |記事への反応(0) | 15:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-12-18

鉄ヲタ不正乗車の話

少し前に不正乗車https://b.hatena.ne.jp/entry/gahalog.2chblog.jp/archives/52479013.html)の話が話題に上がっていたので、この件で勝手解釈をした怪文書を書きなぐる。

お前は誰?

撮り鉄2015年あたりから趣味に飽きだし、今ではあまり鉄道趣味をしていない。

不正乗車ヘビーユーザーを遠からずも近からずなところから見ていた。深いつながりを持っていたわけではなく、この記事では事実だけでなく予想が入り混じっています。悪しからず。

最近趣味人間関係はかなり薄くなったので、"昔は"という話がメインで今についての話はほとんどないと思います

どこから広がった

自動改札設置駅での不正乗車については、元はラジオライフあたりの雑誌記事から広がっていったと記憶している。

その後は2ちゃんねる(当時)のキセルスレ方法やできる場所書き込みがあったりとジワジワとネット経由で広がっていった。

そんな中、爆発的に広がったと感じたのは動画サイトSNSの「爆発的な」普及。

年で言うと2011〜2012年ぐらいから一気にそういうことをした話を聞く回数が増えた。

動画サイト

上の記事にもいくつかあがっているがyoutubeに実際にやった方法掲載する人が現れ、そこから方法が広まった。

撮り鉄界隈では罵声大会撮影中に映り込む駅員や撮影者に大勢暴言を浴びせまくること)や尊師マーチを流す、といったドン引きするようなタブー行動をネタとして見る傾向があり、

当初は自動改札機を突破する動画一種ネタ話題になっていたが、中高生の大半が動画サイト流入し始めた時期からネタではなく指南書的な意味でそれらの動画が使われるようになっていった。

SNS

こちらのほうが影響は大きかったと思う。特にtwitterが普及しだしてから

撮り鉄撮影するための場所が同じになることが多く、当時から撮影地でネット上の知り合いとオフ会状態になることも多々あった。

それだけであれば楽しく愉快な趣味で、母数も多いこの趣味であればそこから爆発的に広がるということはあまりないように思われるかもしれない。

バリ鉄」と呼ばれる人の存在

今はどういうのか知らないが、"バリ"バリ"鉄"道趣味をする人のことを「バリ鉄」と呼んでいた。

そういった人は1週間の間に仙台にいたり、新潟にいたり、大阪にいたり、東京にいたり…と通常では考えられないような移動を行っていた(勿論正規手法で移動する人もいたが)。

特に廃車回送新車輸送といった時刻表掲載されないような臨時列車を追う場合日本各地を転々とする必要がある。そのため各地で新幹線等の不正乗車を頻繁に行っていた人もいた。

通常であれば、「そんな人間とは縁を切れ!」という話になるがそうも行かない。こういった人の犯罪行為に対して目を瞑ることで、時刻表掲載されない臨時列車業務列車情報が得られたりするから縁を保つ人が多いのである。また、それが人脈のハブ位置している場合、それに対して咎め場合、それなりの大きさのコミュニティから迫害される可能性もあった(と思う)。

そんなことで、まぁこういった人と付き合うことで趣味的にはヒジョーに美味しい思いができるのである

twittermixiができてからは全く関係のない人間同士であっても、簡単に仲良くできてしまうので、こういった人脈が広くなっていく。その中に特にグイグイ食い込んでいったのが中高生である。そういう時期だしね。

※ ちなみに中には「"元"やっていた」という類の人間もいる。手段情報の共有は好き勝手に公開で行うが、自分ではやらないタイプである

中高生

どの世代中高生時代でも共通していると思うが

・目立ちたい /優越感に浸ってみたい

・"ワルい"自分に酔う

とヒジョーに面倒な感じになってしまう時期であるが、これは撮り鉄中高生にも当てはまる。

学校という狭いコミュニティでは野球部サッカー部といった運動部が華形をとっていき、ヲタクコミュニティにいる人間は多くの場合日陰者になってしまう。

しかし上にあるような不正乗車バリ鉄と仲良くすると以下のようにこれら2点を満たすことができる。

情報ハブとつながっているという優越

不正乗車方法知識として得ることができるので、界隈の中でハブでありながら「ワル」になることができる(ヤンキー的なアレである

 →運行情報不正乗車情報知識を教えることでSNSで仲間を増やしながらボス猿的な役割になれる

 →学校といった趣味が違うコミュニティの中でそういった知識披露すると、突然その輪の中で主導権を得られたりする。ここあたりから音ゲーの界隈にも広まったのではと予想。

 → 「席」といった隠語を使えば捕まることもなく、アングラ雰囲気を醸し出すことができるという憧れ

また、中高生バイトが出来ても収入たかが知れている。

無料かつリアルタイム写真情報を得ることができる今となっては、それによる欲求不満を解消するには情報を得ながら不正乗車で移動しまくるというのがベスト選択肢になりうることも、こういったコミュニティ中高生を中心に爆発的に広がった原因にあるのではないか勝手に予想する。

そしてこの年代は「反抗期」と呼ばれるヤツである

駅員のことを「犬」、駅員がいるスペースを「犬小屋」と呼び、コソっと不正に下車することを喜んでやっていた中高生大人にもいたが)はそこそこいた。

人によっては「〇〇線が〇〇両のままだからあの会社に金を払う義理はない!」とよくわからない理屈をこねたりもしていたが、未だによくわからない。面白いと思っていたのだろうか。

まぁそんなこんなでインターネット世界の成長と同時に、こういったコミュニティもぐんぐんと成長していったのである(雑なまとめ)。

ここらへんはどのコミュニティいるかによって、どう解釈していたのかは別々なので一つの歴史解釈として見てもらえればいい。

ぶっちゃけ捕まるのになんでやるの

まとめ記事にもあったが、

1.そもそもわざわざ出てきて捕まえる駅員が多くない(ピンポーンと1回ぐらい音がなっても、チラ見程度で済ませる場合が多い)

2.警備員や駅員がいない、もしくは死角になっていることを確認した上でやっている

というところで、捕まる率が少ない。

また、捕まったとしても正規運賃の3倍程度払えば解放されるので、遠距離も含めて10回,20回とやるなかで1回捕まっただけであれば十分に得になるのであろう。

また、未成年場合特にだが、捕まった場合、親や関係者が警察署や駅まで来て解放ということになるが、常習になると「お出迎え」などと言って特にそれを気にすることもなくやる。

何度も同じ警察署になっていればそうも行かないのであろうが、各地の駅で捕まるので連れて行かれる警察署はだいたい別。「また君か」とはならないのであろう。

とにかく、不正乗車日常的に行う倫理観の持ち主であれば、不正乗車はローリスクハイリターンなものしかないのである

撮り鉄だけの話なの

そんなことはない。乗り鉄もやっている人はやっているし、録り鉄だろうとやっている人はやっている。

不正乗車以外は何もやってないの?

そんなことはない。

カメラ三脚といった機材を盗んだり、現役退役問わず車両部品を盗んだり、人を殴る蹴るなど犯罪行為は色々である

多くの場合不正乗車も兼ねているので、もう病気の域に達している人もいるのだと思う。

将来なにやってるの

中高生場合偏差値が高い私立高校に行っている子や、親がそこそこ教育に関心がある場合大学進学で突然真人間、もしくはそういった行動を慎みだすか隠すようになることが多い。

一方高卒場合就職真人間になったり、平然とやり続けるパターンもあったり(20代半ば以降でやっている場合はこのパターンが多い)様々。

知っている限りで言えば、不正乗車窃盗暴行などを繰り返し少年院になったとしても、鉄道現場系の職種関連会社職員保線系)といった職であれば、大手でもありつける。人不足だしね。

中には昔部品窃盗したり、不正乗車をしていた会社系列会社就職した人間もいるのであるからおかしものである

じゃあどうすればなくなるの

倫理観問題だと思うので、並大抵の対策ではなくならないと思う。

警備員や改札を増やすというよりかは、不正乗車をするメリットをなくしていく(例えば不正場合請求額を高めたり、情報の共有を会社間、もしくは各地の警察署間で行うとか)ことが、根絶につながるんじゃないですかね。

こんなこと書くとまた界隈の人間から偽善」と叩かれそうですが(笑)

最初から雑な文だけど、そんな文ですら書くのも疲れたので終わり。

Permalink |記事への反応(9) | 23:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2017-09-09

昼特廃止は怖くない

JR西日本の割引切符、昼間特割きっぷ(略して「昼特」)の廃止が発表された。

昼特は6枚つづりの在来線専用回数券で、1枚当たりの値段は正規運賃の3割~4割引。使える時間帯は平日の昼間(10時~17時)と土休日に限られている。

関西ではこの昼特のばら売りが活発に行われている。主な駅では駅前金券ショップなどが設置した自動販売機があり、駅の券売機切符を買うよりも割安になるので、多くの人が利用している。

さて、この昼特について、JR西日本2018年9月末に発売を終了することを発表した。

同日付けのプレスリリースでは、ICカードICOCA(イコカ)を利用した人に対するポイントサービスの開始が発表されたが、サービスの内容がわからないこともあり、昼特を利用してきた人からは、実質的に大幅な値上げになるのではないかという不安の声が上がっている。

ただ、実のところそこまで大きな影響はないのではないか

少なくとも、「昼特がなくなれば割高な正規運賃しか選択肢がなくなる」ということはない。

昼特がなくなっても普通回数券があるからである

普通回数券(以下「回数券」と呼ぶ)とは、10枚分の値段で11枚の切符が買えるものである。一部の区間では9枚分の値段で11枚の切符が買える(特例)。昼特と違って、どの時間帯でも利用できる。

大阪駅から主な駅までの1枚当たりの値段を比べてみる。

三ノ宮 昼特270円、回数券336円、正規運賃410

京都 昼特350円、回数券459円、正規運賃560円

高槻 昼特220円、回数券237円、正規運賃260円

宝塚 昼特220円、回数券300円、正規運賃330円

また、大阪駅から昼特の発売区間外の主な駅までの1枚当たりの値段も比べてみる。

明石 昼特625円、回数券690円、正規運賃920円

姫路 昼特1,152円、回数券1,218円、正規運賃1,490円

山科 昼特540円、回数券631円、正規運賃840円

草津 昼特723円、回数券830円正規運賃1,140円

三田 昼特511円、回数券591円、正規運賃760円

どの区間でも、回数券を使うと昼特と正規運賃中間程度の値段になり、正規運賃よりは割安になる。

とりわけ昼特の発売区間外では、回数券は昼特よりは割高とはいえど、正規運賃よりは大幅に割安である

回数券が廃止されるか、上述の10枚分の値段ではなく9枚分の値段で11枚の切符が買える特例が廃止されない限り、正規運賃より割安に利用できる状況自体は変わらない。

金券ショップ自販機業者も、昼特を回数券に入れ替えたうえで営業を続けるところが多いだろう。


金額小数点下切り上げ。複数枚の回数券を利用する場合は合計額のみ端数処理

金券ショップバラ売りを購入する場合、値段によるが5~10%程度割高になることが多い

Permalink |記事への反応(1) | 12:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2017-03-28

もう7~8年位前から会社で使っている大手航空会社販売子会社航空券の購入時に即日入金を要求するようになってきたのね。

関連会社でさえ立替払をしないのに旅行代理店はよほど回転資金がないとやってられないよね。

それからじゃらんとか楽天トラベルなんかで航空券+宿を取ると正規の往復航空運賃より安い場合があるじゃない?

あれはどういうシステム利益が生じるの?

からより旅行会社ホテルから手数料をとって儲かるシステムなのかしら。

それとも正規運賃宿泊代はあってないようなものなのかしら。

Permalink |記事への反応(0) | 16:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

 
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp