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はてなキーワード:概念とは

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2025-07-18

anond:20250718082805

人件費賃金イコールではない。

まず定義として賃金というか給与以外も多々含まれる。

次に、賃金というのは本来賃金率、つまり労働単位当たりの概念であって賃金が上がっていても給与は減っていることがあり得る。

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報われなかった自身への不平等嫌悪

追記と誤字を直しただけなのに新規投稿扱いになってる? 前の投稿トラバくれた方々、申し訳ない。増田の書き方が未だによく分からん

 

0.)

ホッテントリにあったこ増田https://anond.hatelabo.jp/20250715102105

に対して、「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ

https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630

ホッテントリ入りしてたが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。

20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。

それより厄介なのが、他人幸福を見聞きしたときだ。

自分無関係職種芸能人幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。

その理由時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。

1.)

00年代に専門の学校卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社入社会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボス事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。

加えて、就職情報誌サイトにも求人募集掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメール電話をしてようやくアポを取り、必死自分アピールした。

2.)

入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。

・月給は手取り17万円弱(この業界給与ブラックボックスなことが多かった)

正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。

残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。

・代わりに、出社時間自由かつ遅め。社員は朝11前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。

 

以下は、入社後しばらくして知ったこと。

年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。

そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所社員待遇が極度に悪いだけだった。

以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店忌避するようになった。

3.)

私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。

帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。

自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。

この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアント社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当方法といえる。

だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。

4.)

半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。

しかし、お約束通り不眠症となり心療内科に通院。

とはいえ勤務体制仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。

 

4.01)余談

私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校卒業するタイミングが合った。

それから半年ほど後、その独立した元社員借金苦と鬱で自殺独立から抱えてたらしい。

5.)

入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代実家から通ってたので初の一人暮らし

1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。

24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。

ビジホやラブホにあるような小さい立方体冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼット仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。

オール電化で給湯タンク玄関内にドーンとある

追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。

それでも、当時の目安とされてた「家賃手取り3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリライン

私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。

2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。

6.)

私が退社する少し前、ボス都内一等地注文住宅を建て、ボスの住居と事務所移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的家屋より広く感じる作り。

移転前の事務所賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心一等地家賃は約70万円。

リモート作業物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内限界

結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし

7.)

新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。

一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。

退社時の手取りは22万円弱。

6年間、賞与残業代も無しで17弱→22弱。

はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)

退社後の私は「燃え尽き症候群状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。

 

8.)

本題はここから

今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。

友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社就職した。

 

今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも

独立までに貯めた資金で」

つの間にか会社起業してた。更には結婚子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。

良かったねという気持ちと、大きな不平等嫌悪が湧いた。

 

身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。

念の為に書くが、宗教関係では無い)

 

功績は遺るが少し踏み外せば死ぬ仕事

歯車ながらも着実にQOLが上がる仕事

前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。

 

自分経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。

私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベート犠牲にして働いてきたという。

私は、何を間違えたのか。

憧れていた業界事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定幸福が続くと勘違いしていた。

 

私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金絶望的だから独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。

十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。

平等嫌悪と書いたが、嫌悪対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所業界に惚れてしまった過去自分自身に向いている。

─────────────

 

9.01)想定問答

Q. お前がバカなだけじゃん。それとも発達障害

A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。

 

Q. そのボスみたいに成り上がれなかったのは、運も含めたお前の実力だろ?

A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。

そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。

 

Q. どんな業種でも薄給や鬱で悩む者は多い。お前だけの問題矮小化するな。

A. その通りですが、やり甲斐搾取肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?

 

Q. そんなのはブラックなんだから途中で辞めりゃ良かったじゃん。自業自得だろ?

A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディア取材があり、テレビ密着取材も入りました。

私自身、他事務所大手代理店社員同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者損切りする冷静さを当時は持てませんでした。

 

Q. それだけ頑張ったなら今のスキル仕事を請け負えないの?

A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚出産子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。

他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。

余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒若い男性一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。

 

Q. じゃあお前にとっての平等って何?

A.趣味関係を除けば、

・平均的な2人暮らし賃貸マンションを借りられる。

・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。

がん保険等に普通に加入できる。

実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏契約できる。

…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。

結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?

 

Q.東京にしがみつくタイプか。地方に行けよ。

A. 私の仕事業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してますしかも、打ち合わせはメール電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます

 

Q. 詰んでるじゃん。死ねば?

A.20年来のパートナー迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。

それと、何かしらの形で現状を少しでも変容させ、同時に嫌悪怨恨を晴らしたいとも考えています

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2025-07-17

報われなかった自身への不平等嫌悪

0.)

自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ

https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630

ホッテントリにあったが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。

20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。

それより厄介なのが、他人幸福を見聞きしたときだ。

自分無関係職種芸能人幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。

その理由時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。

1.)

00年代に専門の学校卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社入社会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボス事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。

加えて、就職情報誌サイトにも求人募集掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメール電話をしてようやくアポを取り、必死自分アピールした。

2.)

入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。

・月給は手取り17万円弱(この業界給与ブラックボックスなことが多かった)

正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。

残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。

・代わりに、出社時間自由かつ遅め。社員は朝11前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。

 

以下は、入社後しばらくして知ったこと。

年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。

そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所社員待遇が極度に悪いだけだった。

以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店忌避するようになった。

3.)

私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。

帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。

自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。

この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアント社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当方法といえる。

だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。

4.)

半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。

しかし、お約束通り不眠症となり心療内科に通院。

とはいえ勤務体制仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。

 

4.01)余談

私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校卒業するタイミングが合った。

それから半年ほど後、その独立した元社員借金苦と鬱で自殺独立から抱えてたらしい。

5.)

入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代実家から通ってたので初の一人暮らし

1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。

24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。

ビジホやラブホにあるような小さい立方体冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼット仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。

オール電化で給湯タンク玄関内にドーンとある

追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。

それでも、当時の目安とされてた「家賃手取り3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリライン

私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。

2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。

6.)

私が退社する少し前、ボス都内一等地注文住宅を建て、ボスの住居と事務所移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的家屋より広く感じる作り。

移転前の事務所賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心一等地家賃は約70万円。

リモート作業物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内限界

結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし

7.)

新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。

一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。

退社時の手取りは22万円弱。

6年間、賞与残業代も無しで17弱→22弱。

はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)

退社後の私は「燃え尽き症候群状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。

 

8.)

本題はここから

今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。

友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社就職した。

 

今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも

独立までに貯めた資金で」

つの間にか会社起業してた。更には結婚子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。

良かったねという気持ちと、大きな不平等嫌悪が湧いた。

 

身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。

念の為に書くが、宗教関係では無い)

 

功績は遺るが少し踏み外せば死ぬ仕事

歯車ながらも着実にQOLが上がる仕事

前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。

 

自分経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。

私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベート犠牲にして働いてきたという。

私は、何を間違えたのか。

憧れていた業界事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定幸福が続くと勘違いしていた。

 

私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金絶望的だから独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。

十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。

平等嫌悪と書いたが、嫌悪対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所業界に惚れてしまった過去自分自身に向いている。

─────────────

 

9.01)想定問答

Q. お前がバカなだけじゃん。それとも発達障害

A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。

 

Q. そのボスみたいに成り上がれなかったのは、運も含めたお前の実力だろ?

A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。

そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。

 

Q. どんな業種でも薄給や鬱で悩む者は多い。お前だけの問題矮小化するな。

A. その通りですが、やり甲斐搾取肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?

 

Q. そんなのはブラックなんだから途中で辞めりゃ良かったじゃん。自業自得だろ?

A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディア取材があり、テレビ密着取材も入りました。

私自身、他事務所大手代理店社員同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者損切りする冷静さを当時は持てませんでした。

 

Q. それだけ頑張ったなら今のスキル仕事を請け負えないの?

A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚出産子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。

他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。

余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒若い男性一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。

 

Q. じゃあお前にとっての平等って何?

A.趣味関係を除けば、

・平均的な2人暮らし賃貸マンションを借りられる。

・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。

がん保険等に普通に加入できる。

実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏契約できる。

…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。

結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?

 

Q.東京にしがみつくタイプか。地方に行けよ。

A. 私の仕事業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してますしかも、打ち合わせはメール電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます

 

Q. 詰んでるじゃん。死ねば?

A.20年来のパートナー迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。

それと、何かしらの形で現状を少しでも変容させ、同時に嫌悪怨恨を晴らしたいとも考えています

Permalink |記事への反応(3) | 21:22

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anond:20250717162943

プロンプト

政治目的を決める場で手段を決める場ではない

この言葉について、以下について教えて下さい

応答:政治目的を決める場で手段を決める場ではない、という考え方について

1.一般的な考え方か、それとも個人見解か(スコア:1~10

スコア:**6 /10**

  • この考え方は「政治-行政二分論(Politics-Administration Dichotomy)」として行政学の基礎概念ひとつで、専門家の間ではよく知られているが、完全に支持されているわけではない。
  • 現実政策実行においては二分できないことが多いため、学術的には修正が加えられており、実務上の“原則”というよりも“整理枠”に近い。

2.妥当性の評価複数視点根拠

観点 主張・意義根拠典型 補足
肯定政治目的を決定し、行政はそれを実行する」役割分担を明確にすべきウッドロウ・ウィルソン『The Study of Administration』(1887)などが原点。政治行政の分離による効率性向上と責任明確化を期待政治中立性のある行政機関を理想とする近代官僚制モデル
否定手段選択にも政治価値判断が入り込むため、現実には分けられない実証研究で「実装段階で目的が再定義される」等の現象が多数報告されている。政治行政境界曖昧手段にも利害対立が絡み、専門性価値判断は不可分
中立統合原理的な整理としては有用だが、現実には目的手段相互作用するガバナンス論では「共創型政策決定(co-creation)」や「政策形成への市民参加」が主流となっており、分業より協働を重視目的手段も、柔軟に議論しながら調整していくことが望ましい

3. どう伝えるか(やさしい説明の例)

政治目的だけを決め、手段政治の外に置くべきだ」とお考えなのですね。

歴史的にはウィルソン以来、多くの行政学者がその理想を語ってきました。

ただ、近年の研究と実務では「手段をどう選ぶか」にも価値観や利害が大きく反映されることが分かってきています

ですので、目的手段をまったく切り離すのではなく、*目的を示しながら手段選択にも開かれた議論を行う*――そんな姿勢のほうが、より多くの人の納得と協力を得やすいように感じます

ご参考になれば幸いです。

4. まとめ

Permalink |記事への反応(0) | 16:48

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テクノロジーで政治は変わるのか?――チームみらいの政策を読み解いてみた

参院選候補者を立てている「チームみらい」という政党スローガン

政治問題テクノロジー解決します」が分かりづらいという声があった。

たとえば、以下のような疑問:

ぼんやりしてる、という感想もわかる。

でも、彼らのマニフェスト(ver.1.0)を読んでみたところ、それなりに筋の通った設計思想があったので、要点をまとめてみる。

■チームみらいの三本柱テクノロジー関係

公約の柱 具体的政策 どうテクノロジーが使われる?
------
日本に長期経済成長AI自動運転・空飛ぶクルマ規制特区
国内データセンター国産LLMへの重点投資
研究開発に対する官民ファンドの再設計
国家が「インフラ」「規制」「資本」のレベル支援することで、民間技術革新の加速を図る。
企業任せにせず、政策で下支えする発想
政治を圧倒的に透明に政治資金のクラウド会計化(Polimoney)
パブコメAIが要約・分類する「広聴AI
マニフェストGitHubで公開、誰でも修正提案可能
政治プロセスのものOSS化。
意思決定の中身を「誰でも見えて、書き換えられる」に変える。
③ 子・孫世代に先送りしない行政コストデジタル化で歳出圧縮
教育研究医療に先行投資10年後恒久財源で回収
財政ルール情報公開しつつAIで定期検証
長期視点での“ワイズスペンディング”に軸足
テクノロジーコスト見える化評価可能になる。

なんで「企業じゃなくて政治」でやるの?

評価懸念、両面から見ると:

観点ポジティブネガティブ
------
政策の透明性GitHubAIツールを使った開放性は他党にないレベル法制度の壁が高く、すぐには実現しないものも多い
実行可能概念だけでなく、ツール(Polimoney等)がすでに存在 ver.1.0時点では「設計図」止まりの部分もある
財政責任投資→恒久財源というタイムラグを明示し、可視化する姿勢 楽観的なマクロ前提(成長期待>国債利回り)に依存しているとも言える

個人的まとめ

企業がやればいい」「技術だけじゃ無理」という指摘はもっともだけど、チームみらいの立場はむしろ

> *「その技術社会に組み込む仕組みを、政治で用意する」*

というもの。例えるなら、アプリ企業が作るけど、**OSAPI国家が整備する**という発想に近い。

「分かりづらい」と言われるのは、たぶんポスター一言キャッチだけ見てるからで、

GitHubチャット窓口まで覗いてみると、案外まじめに「仕組みの書き換え」をやろうとしてる。

もちろん完成形ではない。けれど、

更新されるマニフェスト」「OSSでの合意形成」みたいな試みは、他党にはないユニークな挑戦だと思う。

参考:公式サイトhttps://team-mir.ai/)およびマニフェストver.1.0

以上AIで書いてもらいました

政権公約マニフェストがむっちゃ長くて読みにくいのは、AIに効けって事なんだろうなって思うので、そこで慣れてない人は無理かもな。

かってにエゴサしてレスするbotでも作ればいいんじゃないかと思ったわ

Permalink |記事への反応(3) | 16:26

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anond:20250717094054

セクハラという概念自体放棄すればいい

妊娠出産なんかめんどくさいものは男の腕力で押し切られでもしない限り女はやりたくないんだよ

職場レイプカジュアルにすればいい

Permalink |記事への反応(1) | 09:43

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2025-07-16

だって

自民党は!!

戦後にできた概念から!!!

だって

立憲民主党は!!

戦後にできた概念から!!!(確変)

だって

参政党は!!

戦後にできた概念から!!!(((確定演出)))

キュインキュインキュイ

【【【【【【大政翼賛会】】】】】】

Permalink |記事への反応(0) | 18:58

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anond:20250716153623

増田集合体から入れ替わるとかい概念存在しない

Permalink |記事への反応(0) | 15:38

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さんすうようわからん

お金計算ができない」というエントリを見て俺もわからんと思ったので書き散らしとく。

数字を見るとヘッドライトに照らされた鹿になってまう。

たぶん幼稚園小学校数字概念を掴めなかったのが原因。

子供の頃、俺は1って概念を「ものの最小単位」「単独であること」だと覚えた。2は1+1だし、3は1+1+1。どんな数も分解したら1の集まりになる。そんで1はそれ以上小さくならない。

なるほどな~!これで足し算は完璧だぜ!

と思ってたら小学校に上がって定規見て大混乱した。1の前に0とかいう見慣れんやつがおる。

?????

これでマジで1という概念わからんくなった。

俺は1を最小単位だと思っていたので、0から1までの間というもの理解できなかった。俺にとって1はなんていうか砂粒みたいな単独の「・」であり、目盛り0から目盛り1までの間にある「ー」こういう距離(?)じゃなかった。

これ伝わってるか?記号としての1と、数量としての1の違いなんだけど。

この大混乱のせいで、指を折って5から3を引くみたいなのも苦手になってしまった。今自分が数えているのが記号なのか数量なのか分からなくなってしまたから。

いちおう中高とギリ赤点回避してるし脳機能になんかあるとも言われてはないんだけど。

恥ずかしくて人には言えん。あらゆる計算電卓を使って生活している。電卓最高。

Permalink |記事への反応(2) | 01:56

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いつまでもお母さんのおっぱいから離れられない娘」という概念

女性マザーコンプレックスというか母親依存って男性のそれよりかなりヤバいんじゃないかと思っている。

息子のそれはエロ文脈もあって忌避感が強いのだが娘のそれは誰も問題にしないし。

Permalink |記事への反応(1) | 00:33

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2025-07-15

リベラル的な利権概念って上下がすぎるというか

利権を持つ者と持たざる者みたいな対立構造一本槍すぎるというか

実際にはAの利権を持つ者とBの利権を持つ者の折衝としてAの利権ちょっとだけ持つ下っ端とBの利権ちょっとだけ持つ下っ端にそれぞれちょっとだけお互いの利権を分け与えてあげるみたいな

なんだろうねー

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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エヴァンゲリオンリリスみたいに槍ブッ刺さって動けなくなってる人が目の前にいると思うんだけど、それ、俺ね。

こちらのコメントを読んで猛省してる。

移民概念宇宙人を結びつけるのメチャクチャ危ういと思うし、「ジェームズ・ガンは本作ではそういう解釈をした」の範囲に留めるべきだと思う。大炎上した「外来種」呼ばわりと比べて、どれくらい距離がある?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2576365

投稿してた日記を消したわ。移民の皆様にご迷惑をおかけしたこと謝罪いたします、ごめんなさい。

Permalink |記事への反応(0) | 22:00

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anond:20250715164943

Q.君の回答をよく理解できてない人から以下のような返答があったよ。誤解あるいは詭弁性を指摘してあげて。

選挙結果を認めないとはどういうことなのだろうか

例えば反トランプ暴動を起こしてる人間選挙結果を認めてると言えるのか

選挙不正があったのでは?と思うことは選挙結果を認めないことなのか』

この返答には複数の誤解と詭弁的な論理すり替えがあります。順番に指摘します。

## 1. 「選挙結果を認めない」の意味の誤解

誤解:**選挙結果を認めないことと、選挙結果に抗議することを同一視している
実際は:**

トランプ氏のケースでは、法的手続きを経ても敗北が確定した後も「自分が真の勝者」と主張し続け、バイデン氏の正統性否定したのが問題です。

## 2. 「反トランプ暴動」との誤った同一視(False Equivalence)

詭弁:** 全く異なる性質事象を同列に扱っている
違い:**

議会襲撃は民主主義手続きのものへの攻撃であり、政策抗議とは根本的に異なります

## 3. 「選挙不正があったのでは?と思うこと」の論点すり替え

誤解:**個人の疑問と政治指導者の行動を混同している
実際は:**

## 4.根本的な論点回避

この返答は、以下の核心的な問題を避けています

##結論

この返答は、民主主義の根幹である「法的手続きに従った権力移譲」という概念理解せず、異なる性質事象意図的混同することで論点をぼかそうとする典型的詭弁です。民主主義では、選挙結果への疑問や抗議は正当ですが、法的に確定した結果を暴力で覆そうとすることは全く別次元問題なのです。

Permalink |記事への反応(1) | 17:05

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こーきょーのふくし

公共の福祉はいろんな権利制限するための虹色概念

権利自由があるからと言って好き勝手出来る訳じゃねぇぞって話なのな

人権はいろんな側面があって

他者から一方的不快感押し付けられる謂れもないわけ

電車広告パネルに、人糞を食ってる動画を流したとして

これに表現の自由適用されるだろうが、それとは別に他者人権によって制限も受ける

そういう調整をするのが司法で、根拠法律なのな

例えば「わいせつ」の概念規定されて、「公然わいせつ」や「わいせつ物配布」は不法行為となる

法律まで行ってしまうと、これは結構強力な規制として機能してしま

から日本では性器モザイクがかけられる

これは自主規制ではない


で、そこまで行かせないために自主規制が行われる

レーティングをかけてゾーニングを行い、「配慮してますよ」と社会と調整する

なんなら、自主的発禁処置を取ったりする

ここに文句を言う奴はアホ


不快」というのをお気持ちだと笑うバカが多いが

その相手はきちんとロビー活動を行い法制化に向けて動いているわけだよ

そのためなら参政党すら利用するだろう

一度法制化されてしまえば、戻すのは大変な労力が居る

から業界ロビー活動を行い、自主規制を行う

こんな場末で「表現の自由」と叫んでも何にも変わらんよ

そんなの関係なく、彼らは粛々とロビー活動をする

お気持ちww」と嗤おうとも何にも変わらんよ

そんなの関係なく、彼らは粛々とロビー活動をする

そもそも権利の衝突なんだから表現の自由は無敵の概念じゃない

その上で、自由行使する側が義務責任を果たすつもりがなく

話し合いにも応じないのだから、彼らは粛々とロビー活動をするのだ

(実際には業界団体は、広告自粛やらすり合わせをやっているがね)

anond:20250715151421

Permalink |記事への反応(1) | 15:39

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anond:20250715125945

3歳7か月のとき新版K式(児発)

姿勢運動領域

3歳1か月

目的があれば座っていられる

認知適用領域

2歳6か月

興味があると技術の吸収が早い。

お手本を真似ができる。

言語社会領域

1歳5か月くらい

全体を通じて、興味の有無、必要性の有無がパフォーマンスに大きく影響する。

やる必要を感じないがやらないが、実は能力としては持っていることが多い。

5歳10か月のとき新版K式(児発)

姿勢運動領域

3歳9か月DQ64

認知適応領域

4歳10か月DQ83

図形、パズルや積み木の課題では6歳級超の課題もいくつか通過している。

一方で、検査者が積み木を順番に叩く様子をみて同じように叩く課題では、最後まで注目できておらず一部分のみの再生となってました。

他人動作に対しての集中や処理できる情報量は図形モデルと比べて少ないと思われる。

どちらの箱のほうが重いかを答える課題では、箱を開けたい好奇心が勝ってしまい、説明を聞いて理解するなどは難しい。

言語社会領域

3歳1か月DQ53

5歳級の数に関する課題を通過し、数の概念を獲得済みと思われる。

回答に日本語英語が混在する。

言葉の世あり鳥を必要とする姓名や年齢などは無反応。

全体的に視覚情報を通じてのやり取りのほうが応じるようだ。

領域

DQ66

全体を通じて視覚有意パターン学習を特異としている。

背景や文脈での理解は苦手で、あくまで興味関心のあるものに対してピンポイントで高い集中力を発揮し知識として集積している。

6歳5か月のとき田中ビネー知能検査V(児相

生活年齢6歳5か月

精神年齢2歳10か月

知能指数IQ)44

児相検査結果はこれしかくれなかった。

言語以外はそんなに遅れてないっていうのは、その場で口頭で聴いたこと。

立ち会ってみてたけど、問われたことより難しいやってるけど、そもそも問われたことと違ってて、話がぜんぜん通じてないのがわかった。

そもそも、うちの子は「座る」が理解できないんだから検査になってない。

Permalink |記事への反応(0) | 15:32

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anond:20250715144228

「0ではない」なんて書いてる時点で絶望的なの認識してるやん

いや知らんて。お前の独特読解とか知らんて。変な行間まれても呆れるしかないわ。

お前がそう書くときはそういう認識ときってだけだろ。押し付けるな。

誰も教えてくれなくなっただけってのも、時間概念がぶっこわれた発言だね。未來視出来なきゃ「くれなくなった」と断定するのはおかしなことだ

Permalink |記事への反応(1) | 14:44

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anond:20250715142727

なんでコピペなのに出ないんだ?

同一のトラバ云々ってのはおさっき前のトラバトラバしたことに対して「ここじゃないよ」って言ったのお前じゃん。

ようは同一か別かって概念をお前自身認めてるってことだよね。

Permalink |記事への反応(1) | 14:29

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dorawii@執筆依頼募集中

ペットの共同墓地とかビジネスになってるけど

そんなこと言い始めたら畜産で育てた一匹一匹にも墓が必要なんじゃないか

命をいただいて感謝してるんだとか言っておいて墓の一つもないっていうのは詭弁じゃないのか。

ちなみに墓って概念に遺骨とかは必須ではないことは両墓地制が示しているところだ。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250715140929# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaHXijAAKCRBwMdsubs4+SFl9APsFcXJs2vzuZk3fHdP3Bwt1ZbdkWSCb5uKTriRkDul8HgD/aHQjwGnapomRl8MT9IPeKn5rG3mHgEMINHDmaIV12A0==UYSe-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 14:09

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anond:20250715084337

単純に「弱者男性」という一言に色々な概念を詰め込み過ぎで、人によってどういう意味で使ってるかがバラバラなのが問題なんだと思う。

あなた精神疾患まで含めた福祉による救済が必要レベルの人たちをイメージしているみたいだけど、一方で見た目があまり良くないとか女性モテないというだけの人を弱者男性と呼んでいる人も多いわけで、そりゃ話が食い違うのは当たり前だと思うよ。

真面目な議論がしたいならば、今はこういう文脈でこういう人たちを念頭に置いて話しますよ、っていう定義ちゃんと行えば良いと思う。それをせずに単に「弱者男性」という言葉を使うから変なのが湧くんじゃないかな。

Permalink |記事への反応(1) | 08:46

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anond:20250714161638

なんとかファーストって「じゃあそれ以外は大事じゃないんですか」とか詭弁を展開するための起点となる意図的ミスリードであり「誤った二分法」に近い。

wikipediaから引用

密接に関連する概念として、ある範囲選択肢があるのにそのうちの両極端しか考えないという場合もあり、これを白黒思考 (black-and-white thinking) などと呼ぶ。なお "dilemma" の先頭の "di" は「2」を意味する。2つより多い選択肢の一覧が示され、その一覧以外の選択肢存在するのに考慮しない場合、これを誤った選択誤謬 (fallacy offalse choice) または網羅的仮説の誤謬 (fallacy of exhaustive hypotheses) と呼ぶ。

でも2より多い選択肢提示されているわけではない(「都民ファースト」「日本人ファースト」とか一個しか提示されてない)ところに新規性がある。

まり「誤った二分法」「白黒思考」の類似技術だけどそれそのものではないのだ。

日本の政治ポピュリズム世界最先端で、新しい詭弁世論操作術がいくつも開発されてるのすごいと思いませんか?

Permalink |記事への反応(0) | 04:46

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会話の強奪について

最近、「会話の強奪」の概念が目に余る

Aさんが「私はXXをした」「私はXXが好き」という話題提示したとする

これに対するポライトな会話の展開は

Bさんは

・おうむ返しする

・「XXはどうだったか」と、Aさんの話を深ぼる質問を投げかける

である

これによりAさんは、自身が会話の中心にいるという承認欲求を満たすことができる。

しかし、中には

自分はYYした」と、Aさんの話題に関連している”ように見せかけて”、関心ごとを自分側に寄せてしま発言を”即時”してしまう人がいる

これを「会話の強奪」と呼称する

これの何が問題かというと、

一見連動したワード相手の話を聞いている「ように見える」。実際は連想ゲームであり、相手の話を聞いていない

あなたへの関心がないことが即ばれる

と、たちまち信用を失っていくタイプのバッドコミュニケーションであり、

もはや名前がついてない軽犯罪と言って差し支えない。


これをしていいのは、

・Aさんの会話が数ターン回った、程よい頃合い

であるルーチンとして会話の展開を進めるにあたり、自分の番で自己開示をする。これは極めてポライトな振る舞い方である

”即時”強奪するから悪いのであって。



ただし、困ったことに、このコミュニケーション方法一定支持を得ている。

どの年代層にもこれを行う人がいるのだ。

会話を連想ゲームと捉えている、「絶やさないこと」「即時反応すること」を最大目的と考えている人たちだ。

まり、彼らは良き聞き手とは目的関数が異なるのだ。

こう言った人たちは、思うにMBTIで言うところのE型に多い。内省をI型よりあまりしないタイプだ。

相手の話したいと言う気持ちを汲み取れないのがこのタイプである

まさか意図してその妨害をしたいわけではなかろう。別に彼らは悪ではない。

しろ彼らは自分が善良なコミュニケーションを取れるタイプ人間である(と勘違いしている)場合が多い。(だから厄介なんだけどな)

ちなみに、良き聞き手はこのことをわかっているので、会話をちゃんと譲る。

ここぞというところで、然る量の自己開示をするにとどめる。それはたいてい相手と同一量かそれ未満だ。

だし、この強奪者に対して「君は話を強奪している」とは言わない。指摘すると角が立つからだ。

良き聞き手は会話の強奪者に対して、言っても無駄だと心を閉ざし、やがて去っていく場合が多いだろう。

こうした強奪の会話スタイル願わくば淘汰されていってほしいのだが、悲しいかな、されないだろう。

困ったことにこの世界は、E型に有利に設計されているきらいがあり、

たこ強奪の会話スタイルは前述の通りE型に多く見られるので、

結果として会話スタイル生存競争に勝ち、指摘されないまま、権力勾配の向くままに優勢になってしまったと見られる。

喩えるなら、「あなた方が三角食べをすることはマナー違反ですよ(現実にはそんなことはないだろうけど)」と指摘されるようなものであり、

三角食べを良いマナー教育されてきた人たちからしたら「何言ってんだこいつ」と呆れられるだろう。

それくらい、彼らに根付いてしまっているスタイルなのだ、会話の強奪は。

もっと強い言い方をする。

これをしすぎる人間が「アッパー系コミュ障」などと言われていたりする。

割を食うのは話を聞ける側の人間。困ったものだ。

自分もやってしまっていたかも」と思った人がいたら、それだけで素晴らしい聞き手の素質があると思う。

ももし、「いや、それでも自分は間違ってない」と思った人がいたら、一度、“あなたが話してるとき相手の表情”を思い出してみてほしい。

Permalink |記事への反応(3) | 00:52

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2025-07-14

オレンジレンジといえばイカSUMMER

イケナイ太陽の新しいMVが出た。

オレンジレンジは、特別好きだったわけじゃないしCDも持ってなかったけど(たしか弟はmusiQを持ってた)、カラオケに行けば絶対誰かが歌ってたから、久しぶりに聴いてもすぐ口ずさむくらい、どの曲の歌詞も覚えてる。

中でも、イカSUMMERは、カラオケで1番聴いたし一緒に歌った。

当時は、学校にも行かず、家にも帰らず、小学校から腐れ縁と2人、公園でだべるかカラオケで歌いまくる日々だった。

彼女オレンジレンジが大好きで、たしか特にNAOTOファンだった。

だいたいカラオケでは花とかラヴ・パレードとかしっとり系を歌ってからイカSUMMERで盛り上がってた気がする。

コミカルで楽しくてただただ明るい、なんか可愛らしい曲。

久しぶりにイケナイ太陽を聴いて、そしたらやっぱりイカSUMMERも聴きたくなる。いつも最初のところは何言ってるか分からない。たしか当時はにゃんころり〜とか歌ってた気がする。ちょっとはねてもにゃんころり〜。

どんな歌詞だよ、と検索してみたら、夏の暑さに浮かされて見る夢の寝言のような、でも何かロマンチックなことを言っていた…。にゃんころりどこいった。言ってないにも程があって1人で笑った。

123で夏がくるっ

腐れ縁彼女ソファに立ち上がって動き回りながら歌ってたの思い出す。スーパーウルトラちゅらちゅらよ!

歌の後半に好きなパートがあった。

ずっと大好きな人はっちゃけてる感じだったのがふと落ち着いて、切なくなるのかと思わせたところで

ウーインクする、ブリブリベイベhoo!!

ここが、大好きだった!!思わず一緒にhooooo!!と叫んで、なぜか涙が止まらなくなった。

なんでイカSUMMERで泣いてんだ。こんなに明るくて意味不明楽しい曲で。

でも涙が止まらない。

いつも2人でブリブリベイベhoo!!ってやってたよおおおお。

涙が止まらない理由を落ち着いて考えても、懐かしかった以外思いつかない。

懐かしいと泣いたっけ。

当時に戻りたいとは思わない。将来とか未来とか明日みたいなそういう概念が無い、もしくは見ないようにしてた気がするそんな頃。辛くはなかった。まっしろだった。

間違いなく今が一番楽しい

かい、と、泣く、がつながらなさすぎるけどこれが年を取ったということなのか。

しかに、オッサンだと思ってたマユリカが実はタメで、阪本とは誕生日が数日違いなことを今回知った。

じっくり聴きたくなってYouTubeイカSUMMERMVを見てみた。思えばカラオケばかりで原曲ほとんど聴いたことなかった。にゃんころりと歌っていたところは、サンバの格好のお姉さんが「マンゴロウィー」と言っているように聴こえた。もしかしたら日本語に訳せばあの冒頭のロマンチック歌詞になるのかもしれない。

イカSUMMERはいい歌だ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:41

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論理の迷走と劣等感の鎧――「理系的な仕事」という言葉に透ける思考脆弱性

M氏の文章は、一読すれば現代学歴社会教育の画一性に対する痛烈な批判として、ある種の共感を呼ぶかもしれない。

現場で働く人間リアルな声」という体裁を取り、労働尊厳実学価値を訴えるその姿勢には、一見、力強ささえ感じられる。

しかし、その主張の根幹を注意深く解剖していくと、強固に見えたはずの論理は驚くほど脆弱である

特に工場勤務」の話から何の前触れもなく「理系的な仕事」へと飛躍する一点において、その思考構造的欠陥と、著者を苛む根深コンプレックスが、隠しようもなく露呈している。

この唐突言葉すり替えは、単なる表現の不備ではない。

それは、著者の論理思考力の決定的な弱さと、

自らの経験権威付けずにはいられない「文系コンプレックス」という名の

痛々しい鎧の存在を雄弁に物語っているのである

本稿では、この致命的な論理の跳躍を起点に、彼の主張がいか自己欺瞞劣等感に満ちた砂上の楼閣であるかを論証していく。

第一章:概念すり替え――論理思考放棄

健全議論第一歩は、用いる言葉定義を明確にすることである

しかし著者は、この最も基本的作法をいとも容易く放棄する。

工場的な?理系的な?そんなお仕事」という一節は、その象徴だ。

自ら疑問符を付していることからも、

著者自身がこの二つの概念を明確に区別、あるいは統合できていないことがわかる。

この曖昧さを放置したまま、彼は自身の主張を強引に推し進める。

これは、もはや真っ当な議論や真っ当な主張ではなく、単なる感情の発露に過ぎない。

まず、「工場勤務」と「理系的な仕事」は、似て非なる概念である

著者が例に挙げる「衛生管理者」や「危険物取扱者」といった資格は、確かに化学物理学の基礎知識必要とするため、「理系的要素」を含むとは言えるだろう。

しかし、それを以て工場勤務全般を「理系的な仕事」と呼ぶのは、著しい拡大解釈であり、意図的ミスリードでさえある。

工場勤務」には、製造ライン単純作業従事するオペレーターから、高度な専門知識を要する設備保全品質管理生産技術まで、極めて多岐にわたる職種が含まれる。

一方で、「理系的な仕事」という言葉一般に想起させるのは、大学大学院で専門分野を修めた者が従事する研究、開発、設計データサイエンスといった、より高度な知的労働である

著者は、この二つの全く異なるレイヤー仕事を、「理系」という一つの都合の良い言葉乱暴に括りつけ、両者の境界線意図的曖昧にしているのだ。

なぜ、彼はこのような概念すり替えを行う必要があったのか。

その動機は二つ考えられる。

第一に、自己経験権威付けである

工場で働いて人生を立て直した」と語るよりも、「理系的な仕事人生を立て直した」と語る方が、より知的で、専門性が高く、高度な響きを持つ。

彼は、自らの過去をより立派に見せるために、「理系」という社会的権威付けされたラベルを借用したのだ。

これは、自身の経歴そのもの絶対的な自信を持てず、何らかの権威依存しなければ自己肯定できない、精神的な脆弱性の表れに他ならない。

第二に、反論封殺という戦略的意図である

世の中には、残念ながら「工場勤務」に対して「誰にでもできる仕事」といった偏見を持つ者もいる。

そうした潜在的な軽侮に対して、あらかじめ「これは“理系”の仕事だ」と宣言することで、相手反論を封じ、議論の優位に立とうとしている。

しかし、これは正々堂々とした議論作法ではない。

議論本質(=工場労働価値)で勝負するのではなく、「理系」というレッテルを盾にして相手威圧しようとする、極めて幼稚な防衛機制である

この一連の思考プロセスは、著者の論理思考能力の欠如を如実に示している

彼は、ある事象工場勤務)が持つ一部分の性質理系的要素)を抽出し、それを事象の全体(工場勤務=理系的な仕事であるかのように錯覚している。

これは「合成の誤謬」と呼ばれる論理誤謬典型例だ。

物事多角的構造的に捉える能力を欠き

世界を「すごい理系 vsダメ文系教師)」といった単純な二元論しか認識できていない。

その結果、自分を「すごい理系」の側に配置するために、論理を捻じ曲げることさえ厭わないのである

第二章:文系コンプレックスという名の呪縛

この稚拙論理の飛躍の根底には、より深刻な問題、すなわち著者の「文系コンプレックス」が横たわっている。

彼の文章全体を貫いているのは、彼が「文系的」と見なすもの――

特に教師」と、彼らが象徴する「学歴至上主義」や「口先だけの建前論」――に対する、異常なまでの敵愾心(てきがいしん)である

教員風情が」

教員達に洗脳で刷り込まれた」

といった攻撃的な言葉遣いは、尋常ではない

彼は、自らの人生がうまくいかなかった原因を、すべて「教師」という藁人形押し付けている。

資格試験の合格率という一面的データだけを取り上げて職業の優劣を語る暴論も、

彼がかつて「勉強」や「学歴」という物差し評価される世界で深い屈辱を味わったことの裏返しとしか考えられない。

彼は、その世界で受けた傷の復讐として、自分が優位に立てる(と信じている)「資格」 「実務」という土俵相手を引きずり下ろし、一方的断罪しているのだ。

そして、この「文系」的な世界への憎悪と対をなすのが、「理系」への過剰なまでの憧憬神聖である

理系こそがセーフティーネット」というタイトルは、その信仰告白に他ならない。

彼にとって「理系」とは、客観的な数値や事実に基づき、嘘やごまかしの通用しない、実利に直結した「本物」の世界象徴なのである

曖昧で、解釈余地があり、コミュニケーション能力といった測定不能能力が幅を利かせる「文系」の世界挫折した彼にとって

理系」は、明確な答えと正当な評価を与えてくれる救済の地のように見えたのだろう。

からこそ、彼は自らの経験必死で「理系」の物語に組み込もうとする。

単なる「工場労働者」では、彼が憎む「文系」の世界に対するカウンターとして弱い。

しかし、「理系的な仕事に就く者」となれば話は別だ。

それは、学歴とは別の知性の証明であり、文系的な価値観を乗り越えた「新しいエリート」としてのアイデンティティを与えてくれる。

彼は「理系」という言葉を、自らの劣等感を覆い隠し、攻撃性を正当化するための鎧として身にまとっているのだ。

しかし、その鎧はあまりにも粗雑で、継ぎ接ぎだらけである

工場的な?理系的な?」という、自信のなさが滲み出る一言が、その全てを物語っている。

真に自らの能力経験に自信を持つ人間は、このような借り物の権威にすがる必要はない。

「私は工場で働き、専門的な資格を取得することで、人生を立て直した。この経験尊い」と、自らの言葉で堂々と語ればよいはずだ。

だが、彼にはそれができない

なぜなら、彼の自己肯定感は、「理系」という他者権威依存しないと成り立たないほど、脆いかである

彼は「文系価値からの脱却」を声高に叫ぶが、その実、やっていることは「理系権威への依存」であり、一つの権威から逃れて別の権威にひれ伏しているに過ぎない

これは、真の自立とは程遠い、精神的な隷属状態である

結論:未熟な自己認識が歪める世界

M氏が「工場勤務」から理系的な仕事」へと唐突議論を飛躍させたのは、

彼の論理思考いか脆弱であるか、そして彼の精神が「文系コンプレックス」という呪縛いかに深く囚われているかを示す、決定的な証拠である

彼は、客観的分析社会構造洞察ではなく、

個人的怨恨自己正当化欲求駆動力として言葉を紡いでいる。

結果、彼の文章は、社会批評仮面を被った、極めて私的ルサンチマン独白に成り下がってしまった。

理系」という言葉は、彼にとって自らの経験を美化し、憎むべき敵(文系教師)を攻撃するための都合の良い武器であり、

同時に、学歴社会で傷ついた自尊心を守るための貧弱な鎧となっている。

しかし、その嘘と自己欺瞞は、「雨ニモマケズニモマケズ現場に立ってる人間」という署名が、

実際には職を失ったニートによる虚勢であったという事実によって、無残にも暴かれる。

彼が称賛してやまない「キツい現場」に、彼自身が留まれなかったという現実は、

彼の語る物語いか自己に都合よく編集されたフィクションであるかを物語っている。

彼が真に「自分能力に自信を持つ」ためには、まず「理系」という借り物の鎧を脱ぎ捨てなければならない。

そして、教師への憎しみや学歴へのコンプレックスといった、自らの内なる負の感情に正面から向き合う必要がある。

なぜ自分工場を辞めてしまったのか。なぜ他者を「風情」と見下さなければ自己を保てないのか。その痛みを伴う自己分析なくして、彼の成長はない。

現状のままでは、彼の言葉は、論理思考力を欠いたコンプレックス叫びであり、傾聴に値する社会的提言とは到底言えない。

彼が本当に人生を立て直したいのであれば、まずは他者攻撃するための言葉ではなく、自らを誠実に見つめ直すための言葉を探すことから始めるべきであろう

さもなければ、彼はこれから論理迷宮彷徨い、コンプレックスの鎧に閉じこもったまま、誰にも届かない言葉を発し続けることになるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 22:07

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anond:20250714174927

お金があっても、もう残クレアルファード(概念)を手に入れることはできない

Permalink |記事への反応(1) | 17:54

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anond:20250714155806

マシュマロテストなんて一般正解率が出るクイズ番組で取り扱ったら正答率(認知率)半分切りそうな概念名称なのにこんな即レスで返しがきてるってやり取りは不自然自演かな。

Permalink |記事への反応(1) | 16:20

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