
はてなキーワード:椎名林檎とは
2025年8月16日RISING SUN ROCK FESTIVAL2025 2日目
お風呂へ向かうため6時起床。入り口のオブジェ前ではしゃいで写真を撮る。若いスタッフの人が近くに立っててみやじのエブリバディポーズをするはしゃいだババアを見て虚無の目をしていた笑(被害妄想)今回は去年の反省を生かして始めて行く湯の花江別殿へ。入浴時間の長さと出発時間が決め手。添乗員さんも優しくて良かった。一般の方と一緒に入る感じだったので(開店と同時に入ったんだけど一般の方も普通に並んでで私達見てちょっと引いてた…すみません…)少し申し訳なさもありつつ今年は綺麗に汚れ落としてお湯に浸かる時間もあってのんびり出来て良かった。あと施設もある程度広くて綺麗だった。ただ来年から使用を断られるのでは…?と言う危機感もあり…。特に私達の使用の仕方が悪かったとかではないけど…特殊な感じの客層だからさ…。まぁそれは置いといて、昨日砂ぼこりすごかったしめちゃくちゃさっぱりした!お風呂は文明。帰ってからテントに荷物を置いてご飯を食べに行く。私が食べようと思っていた陽キャホットドッグ屋(去年食べようと思ってたけど店員さんが全員陽キャで近付き難く諦めた店)でホットドッグを食べる。店員の人は去年と変わらず全員陽キャだったが味は期待していた通り美味しかった。サンステ方面へ歩いてる時、サンステから曲が聴こえてきてリハかな?こんなに演奏して曲ネタバレじゃない?って話しててよく聴いたら「え、これ普通にマキさんが弾いてない?」ってなって微かにみやじの声が聴こえて普通に演奏してるんか!って驚いた。みやじもリハで一曲まるまるやるとかあるんだ。ISHIYAでソフトクリームを食べる。ライジングで食べるISHIYAのソフトクリーム毎年楽しみにしてるので今年も食べられて嬉しい!暑いのですごい速度で溶ける為めちゃくちゃ早食いになる笑 食べ終わってみやじソロを観る為サンステへ。
二日目観たアーティスト
宮本浩次→SPEEDA-X→ポルノグラフィティ→ELLEGARDEN→椎名林檎(途中から)→Suchmos→NOT WONK(ほぼ寝てた)
みやじソロの出演を聞いた時、これもしかしてマキさんがサンステで弾いてる所を観られるのでは…!?と密かに期待していたのだけど、前日SNS見てたらマキさんが札幌入りしているのが判明して開場内ではしゃいでしまった。嬉し〜!!って事で友達を付き合わせてスタンディングエリア前方の肉眼でもマキさんが見えそうな所まで入っていく。意外にも男性が多かった印象。明らか次のテンフィ待ちでは?みたいな人もいたけど…。朝の挨拶で久しぶりに若林さんを見たけど結構おじいちゃんになったね…。友達とみやじはエブリバディ!って言うのか論争(?)してたけどまさかの若林さんがみやじより先にエブリバディ!って言ってて笑った。メンバー出てきて、マキさんきた〜!!って思ってたら友達が「今キタダさんってあんな感じなんだね」って驚いてて確かに最近のマキさんってめちゃくちゃ痩せたしイケオジみたいな風貌だよなぁと思ったり。みやじが出てきて黒スーツだ!!スタイル良い!!ってテンション上がる。みやじソロって曲あまり知らないんだよな〜って話しててどんな曲やるかな?って話してたから一曲目が悲しみの果てでびっくりした…。エレカシの曲やるんだ…。まぁライジングと言うかフェスだからってのもあるかもだけど…。ちょっと意外だった。モニターにメンバーが映ってこばたけが居ることに気付いてめちゃくちゃ驚く。このステージの為にこばたけ連れてこれるみやじすごい…。と言うか、名越さんとトムさん居るし完璧布陣揃えてるの気合い入ってるなぁ。しかし一曲一曲、全身全霊全力で歌う姿がめちゃくちゃカッコイイ…。みやじって本当にカリスマ。みやじがそこに居て歌ってるだけでこんなに惹き込まれて目が離せない。ステージの隅から隅まで動きまわりながら歌うパワフルさ、本当に59歳なの…??凄すぎる。昇る太陽とハレルヤが個人的にめちゃくちゃ良かった!!俺たちの明日でステージを降りてスタンディングエリアをまわりだして驚く。マキさん見てたらみやじの様子見て満面の笑みを浮かべてて可愛い…。トムさんと顔見合わせてめちゃくちゃニコニコしてた。最前にいたおじさんがみやじが来た時に手作りのうちわ(アイドルとかに見せるファンサ用みたいなちゃんとしたやつ)見せててそれがモニターに抜かれてて笑った(歌が上手いって書いてあった笑)みやじが動くのに合わせて人が移動しまくってて面白かったけどスタッフさん大変だったろうな…笑 こんな事言うとあれだけどやっぱりエレカシの曲は知名度あるし盛り上がるよね…。ちょっと複雑な気持ちではあるけど…。ガストロンジャーでマキさんが見た事ないベース弾いてて興奮。よく見えなくてどんなベースなのか分からなかったのでもし詳しく見えてた人いたら教えて欲しい…!ガストロンジャー、いつ聴いてもカッコイイ曲だな…。胸をゴリラみたいに叩きながら歌ってたりお尻ペチペチしてるの、この仕草してカッコイイのはみやじだけだよねって友達と話してた。今回のみやじは「ライジングベイベー!」「エブリバディ!!」「ライジングベイベー!→可愛いね」「ライジングベイベー!→カッコイイね」「やるじゃねーかライジングベイベー!!」「エブリバディ!!!」とライジングベイベーとエブリバディ連発で笑った。みやじがメンバー紹介した時「多彩な音色とプレー、まるで音の魔術師!」ってマキさんが紹介されて嬉しい。メンバー紹介された時、人一倍どデカい声出しました笑 今回マキさんがサンステでベースを弾いてる所を見れたのはみやじが連れてきてくれたからなのでめちゃくちゃ感謝しています…ありがとうございます。最後、みやじとこばたけがハグ?してマキさんとも握手してたんだけど、みやじが前で皆で挨拶しようって感じでマキさんの手を握ったままマキさんを前に誘導してて手を引かれながら歩いてるマキさん可愛かった…!!マキさんはきちんとこばたけがみやじの横に来るように場所譲ってて流石だなと思いました。2日目の始まりを素敵なライブでスタート出来てとても楽しかった。
このままの流れでSPEEDER-Xへ向かう。
早目に向かって前の方で見ようって事でステージ前3列目?ぐらいの位置で座って待つ。椅子持ってきてて良かったと心底思った…。この時間が一番暑さがピークだったので待ち時間が結構キツい…。達也さんがリハで出てきてバチバチ叩いてるの観ながら座ってるの贅沢過ぎるな…と思いながら見てたら達也さんがスティック逆に持ってる事に気が付いた。SPEEDER-Xだけかな?プロボってステージ始まる前DJみたいなのやってていつも結構キツイ(バカデカい音なのと全然好みじゃない感じなので…)んだけど今回は割と年配っぽい方がやってて良い感じだったのはかなり救いだった。やっぱ自分の年齢的に若者のノリって全てにおいてもう合ってないんだと思う…。KenKenと達也さんが出てくる前に謎の男の人(多分プロボの人)がMCみたいのやってたんだけど「暑い暑い言ってるけど暑いのはお前らのせいなんじゃねーの?」みたいな謎のイキりっぽい感じの煽り?しててほわ〜って思ってたら隣に立ってた友達が真顔で「誰?」って聞いてきてめちゃくちゃツボに入ってKenKenとかが出てきてもずっと笑ってた…。確かに誰?って感じすぎたね…笑
しかしSPEEDER-Xはいつ聴いてもカッコイイと言うかテンション上がる!!KenKenと達也さんの阿吽の呼吸が織り成す音の洪水とKenKenの多彩なエフェクターの使い分けや弾き方、すごい。途中ギターみたいな音をベースで出しててカッコ良すぎる。2人ともめちゃくちゃ楽しそうだし、こっちも最高の演奏が聴けてHAPPY過ぎる空間。ライジングで観るSPEEDER-X大好き。「20年ぐらいやってる」って話しててKenKenが39歳になりました〜って言ってたから10代から達也さんと組んでやってるって事で…凄すぎる…。あっという間に終わってしまったけど濃い時間を過ごせた!!本当に毎年観たいよ…!!
朝お風呂に行ってから荷物もそのままなのでテントに帰って荷物整理。毎年寝袋を元の袋に入れるのにめちゃくちゃ苦労する…。何とか無理矢理押し込んでその他諸々を整理整頓。そんなこんなしてる間にポルノの時間が近付いてきたので友達とSuchmosで合流の約束をしてからテントで別れてサンステへ。ちょっと時間があったので女子大生(?)がやってるお店でおやつを購入してからステージの方へ向かうとスタンディングゾーンは既に満パン。すごいなぁ。と言うことで通路側から観る事に。スクリーンにポルノ側持ち込みの映像が流れて流石世間でも知名度あるバンドや〜と言うどうでも良い感想を持つ。一曲目、岡野さんが歌い出した瞬間思った、歌上手ー!!!喉からCD音源過ぎる!!上手いだろうなぁとは想像してたけど想像を軽く超える上手さ…!!演奏もバチバチだしめちゃくちゃ良い!!ミーハー精神で観に来たけど来て良かった…!と一曲目から確信。今宵、月が見えずともめちゃくちゃカッコ良かった…!!The dayのロックっぽい感じの歌い方も良い。ロングトーンをバチバチにかましてめちゃくちゃ沸いていた。声もブレないしすごい…。本当に50歳…??「10-FEETとELLEGARDENに挟まれて大丈夫かな?と不安ですが、わしらなりにぶちかまして行きたいと思います!」って言ってて笑った。あとずっと(ライジングに)出たいと熱望してました!的な事を言っていたが本当か〜!?と疑ってしまう捻くれた自分…笑広島出身って事もあるのかな?原爆投下から3日間で電車が走った話から発想を得て?作った曲、言伝を歌ってくれたんだけどすごく良い曲でじーんとしてしまった。こう言う場でそう言う話を出すのを嫌がる人もいるけど、私は真摯な姿勢とポルノみたいな大きなバンドがちゃんとそう言う事を伝えられるの素晴らしいなと思った。例のkjの時は本当イラついたけど笑 こう言う伝え方なら素直に受け止められるのよ、本当伝え方一つで全然違うんだよなぁ〜!!ここからヒットソング連発でサウダージでは「わしらのライブではモッシュやダイブはないけど手拍子で盛り上がりたい!」って感じで全員を巻きこんで手拍子したり、アゲハ蝶では皆で歌ったり、ハネウマライダーでは岡野さんが「そこのちびっ子!そうだ!君だ!」と指名ファンサをステージ両側でやってて面白かった笑タオル回しやって!って言われたけど、昨日のリップでのタオル回しがキツすぎたので自重…笑 後ろで見てた若者がハネウマライダー始まった時は「知らない曲だ〜」ってちょっとテンション下がってたのにサビに来たら「これ知ってる!!」ってテンション爆上げになってたの可愛かった。知名度あるってすごいなぁ〜。もっと有名な曲沢山あるし、それやってよって気持ちの人の意見もすごい分かるけど私は丁度良いバランスだな〜と思ったしとっても楽しかった!!観に来て本当に良かったなぁとホクホクした気持ちになりました。
エルレまでテントに帰る程の時間も体力もあまりなかったので、タワレコブース付近の藁の所で椅子に座って休憩…と思ったらめちゃくちゃ眠くなってきて爆音の打首獄門同好会の演奏を子守唄に仮眠。本当に眠くてもうエルレいいかな…って気になったけど、この機会逃したらエルレ観れるチャンス中々ないぞ!(ワンマンはチケット取れないしエルレが出るような対バンやフェスにはほぼ行かないので…)と言い聞かせて重い腰を上げてサンステ方面へ。スタンディングエリアも空いてたけど入るのちょっと怖かった(結果的には入ってても良かったと思う)のでシートエリアの柵前で観る事にして待機。
久しぶりにエルレを観れるの楽しみにしてたんだけど立ち位置の関係なのかな?音が微妙に小さい気が…と言うかエルレ観る度に思うんだけど、正直演奏はめちゃくちゃ上手いって感じじゃないんだよなぁ…と言うのを思い出す…笑 あと細美さん声結構キツそうだったな。今あれが通常なのかは分からないけど…。年齢的にも発声の仕方的にも仕方ない部分はあると思うしそれでも工夫して歌ってる感じは伝わってきたのと全然出てないって訳でもないから何ともだが…特に復帰前の曲は結構キツイのかな〜と感じた。今回のセットリストは割と新し目の曲も多くて嬉しい。ワンマン外れまくって新しいアルバムの曲を生で聴くチャンスがなかったからこう言う機会に聴けて良かった。99.8%のファンには関係ない話だけど腰?を痛めて仕上がってないから今日は脱げない、0.2%の期待してるファンには悪いけど…お詫びに新曲やりますって言う謎の笑MC(しかも結局その後腰に巻いてたコルセットをこんなの邪魔だ!って外して普通に脱いでた笑)から新曲のカーマイン。この曲、ワンピースのタイアップ?って事で割と賛否両論あった感じだけど、純粋に良い曲だと思うし、そう言うのは置いといて曲が良ければそれで良いじゃんと思えるのはババアになったからなのかな。魂売ったみたいな…流石に考え古くない笑??本当に良い曲だから生で聴けて嬉しかった。昨日EZOIST終わりに歩いてた時、後ろにいた人が「Missing聴きたいけど絶対やらないからな〜」って話してたからMissing始まった瞬間「良かったね!!」と思った笑Missing聴くと何故だかめちゃくちゃ懐かしい気持ちになる。曲に青春感がすごい、あとライブでよく聴いてたからかも。「今日は珍しく奥さんが一緒に来てくれた。この景色を奥さんに見せられて良かった。奥さんとの思い出の曲やります」みたいなMCからstrawberry Margarita。私は細美さんが作る恋愛系の曲が苦手なのでエルレのライブ前にその話を友達にしてて、その曲やったよ!こんなMCだった!みたい話をしたら「〇〇さんが嫌いな曲じゃん!」って言われたから「しっ!!」って大声で制す笑 めちゃくちゃ(MCで)惚気るじゃんって言われたからそれが細美さんだよ、熱い男だから(?)と言う謎の返しをする笑 そう言う事を照れもなく話すのが細美さんって感じで私は好きだよ。Make AWish前に「何だよって思う奴らもいると思うけど今日はリフとなしでいかねぇ?俺たち目当てじゃない前の方にいる、林檎ちゃん待ってる人もいるじゃん?最悪の思い出になって欲しくないから。その代わり歌って、歌詞分かんない人はハミングでも良いから」的な事を細美さんが言ってて皆優しい〜みたいな事言ってたけど、個人的にここまでめちゃくちゃダイバーとか出まくっててトラウマになる人はもう既になっているのでは??と思ったけどそう言う事じゃないんかな??まぁとりあえず私はこの曲を全力で歌いました笑 細美さんが「前に出たのが6年前でもう(ライジングに出るのは)最後かもしれない、今が52だから6年後は58歳だからさ(周りザワつく。分かる、ビビるよね)」みたいな、最近細美さんは「終わり」を意識した事をMCで言うようになってきて気持ちは分かるけど…まだまだいけるよ。と言うかずっとバンド続けて欲しいよ。ウブさんは「2003年に始めて出て、そこから歳はとったかもしれないけどまだまだ現役で頑張る」みたいな事を言ってくれててきっと不安になってるファンを安心させようとしてるんだろうなぁとエルレと言うバンドのバランスを見た気がした。細美さんは「お前らの楽しそうな顔を見るのが一番楽しい」的な事を言ってて変わらないなと思った。あと高橋さんはすぐに泣き過ぎです笑 休止してる間に一番変わったのってプレイも性格も絶対高橋さんだと思う笑高橋さんがGAVLのTシャツ着てて好感度UP笑 あとゆ〜いち君のベースソロがあったんだけど何かよくわかんなかった笑 何やかんや言ってるけど私も6年ぶりにライジングでエルレを見れて嬉しかった!
入りきらなかったのでその2へ続く
林檎さんまで時間があるのでご飯でも食べるか〜と思ってハンバーガーを買ったんだけど作り置きで温くて微妙だった…。違うやつにすれば良かった…。まぁお腹も満たされたのでとりあえずテントへ戻るとクロマニヨンズがめちゃくちゃ聴こえてきた。ヒロトさんは足大丈夫だったのかな…?本当は林檎さん開始時間に間に合うようにサンステ行くつもりだったけど、テントから花火が見たくて(テントサイトの位置的に間近で花火が見れるので)結局21時までテントにいた。皆ステージに行ってるのかほぼ人もいなくてめちゃくちゃ綺麗な花火を間近で見れて大満足。1回出発したは良いがタオルを忘れた事に気付き(もし寒かったら羽織ろうと思っていた)取りに戻ったりしてたので結構遅刻してしまった上に人がすごい(当たり前だけど)長く短い夢から聴けた。友達はエッチな衣装笑 で出てくる!って言ってたけど前回(2008年事変)は着物だったよ〜って話してたら今回も着物だった!あと長岡さんを連れてくるかどうか話してたけど、Gtは名越さんだった。マキさんが名越さんまだ出演ステージあるっぽい事を呟いてたので林檎さんのステージなんか!と驚いた。完璧なステージ·楽曲構成とステージングで魅せる林檎さん流石だなぁと思いつつ遠巻きから観る。もしかしたら向井さん出てくるかもと期待していたけど、出てきたのがまさかのみやじで驚く。獣ゆく細道、めっちゃ歌うの難しいと思うけど2人とも完璧に歌いこなしてて感動…。余りにも上手すぎる。しかもみやじ暴れまくってるし笑林檎さんがめちゃキョロキョロしてた笑(みやじが動きまくる為)近くの人達全員みやじの暴れっぷりに爆笑してた…。45分でステージが終了したのは驚いたけど、MCほとんどなかったし構成的に予定してた曲数はやりきったって感じだろうからまぁそんなもんかな〜と個人的には思った。あと椎名林檎だから当たり前なんだろうけどバックバンドの完璧さが素晴らしかった…。
林檎さんが終わってから友達と合流して再びタワレコの藁の所で休憩。テナーが演奏しててホリエって全然昔と声の印象変わんないな〜って話してたら友達がこもった系の声は老けにくいって言ってて確かになと思った。あと声張り上げる系とかがなる系の歌い方じやないってのもありそう。ぼちぼち時間になったのでサンステへSuchmosを観に向かう。
復活後始めて観るSuchmos、正直どうなんだろうって気持ちが大きかった。私はSuchmosの要ってSHUさんであり彼のベースだと思ってたので、SHUさんが欠けたSuchmosを想像出来なかったのもある。A.G.I.Tが始まって割とアレンジしてあるんだなぁと思ったけどほとんどの曲アレンジしてあった。まぁそのままって訳にはいかないのかもしれないな…。エルレの時も思ったけど立ち位置の問題なのか何か音が微妙…。と言うかSuchmosもテクで聴かせるみたいなイメージはなくてそれこそSHUさんのベースがめちゃくちゃ大きかったと思ってるのでやっぱ何かこう…上手く言えないんだけど…そっかー…って気持ちにはなってしまった。相変わらずYONCEは変わってるけどカリスマ性がすごいなぁ。Whole ofFlower、野外の夜って環境で聴くの気持ち良かった。新曲は今のメンバーでやっててもあまり違和感なかったかも(当たり前かもだが)途中YONCEが「もうすぐSTAY TUNEやるんで〜」って言ってて笑った。私はSTAY TUNEそんなに好きでもないからあれだけどやっぱ皆期待してたかな?個人的にFallin'とMINTが聴きたかった笑 流石にTHE ANYMALからは一曲もやらなかったな…。マニアック過ぎるからか…??私が聴きたかったVOLT-AGEが聴けたのは良かった。by野菜。割とさらっとしたライブだった印象だけど(TAIKINGとYONCEのテンションの差が面白かった)Suchmosのライブがどう言う感じだったかもう思い出せないのでこれが通常テンションなのかも…。この1回だけじゃ判断出来ないのでワンマン行きたいけど全然チケット取れね〜!!!のでとりあえず復活したSuchmosが観れて良かった。Suchmos復活おめでとう。余談(?)だけど観てる最中友達が度々柵代わりの網に突っ込んでで(多分眠かったんだと思う)ちょっと面白かった…笑
個人的にSuchmos観たらもう観たいやつ全然なかったけど勿体ない病で予習して良さそうだったNOT WONKを観に行く。しかしめちゃくちゃ眠たくなってきて待ってる間もずっと寝てたんだけど、リハの段階で何かちょっと思ってる感じ(音源聴いた感じと大分違うような…?)と違う気が…と言うかBaの人がボウズに革ジャン来てて武井さんかな?と思わせる風貌でビビる。アー写と違いすぎない??始まったらバキバキの爆音と演奏でどう言う事!?と思いつつ眠さが勝って夢現で聴いていた…。音源ではちょっとチルい感じの最近ありそうな音楽かと思ってたけど、加藤さんもちゃくちゃ尖ってる感じのMCしてて勢いすごいな…と圧倒された…。でも演奏自体は上手かった、3ピースだけど音に厚みがあって今の時代を逆行する様なロック感あって良かった。しかしやはり深夜は余程好きじゃないと起きてられないな…と実感。
友達は八十八所巡礼を観るとの事で私は先にテントへ帰還。今年は余裕ありそうだったので一旦化粧を落として帰ろう(流石にすっぴんでは帰れないのでベースと眉毛だけ落とした後やり直した)と計画していたので根性でメイクを落としにいって、テントで着替えて帰り支度を済ませた後はうとうとしてたらChevonが聴こえてきてもうアースの音が聴こえるような時間帯になったんだなぁ、あと少しでライジング終わっちゃうなぁなんて考えてたらまた眠くなって気付いたらSHISHAMOのステージ始まってて、トリ始まったか〜なんて考えてたらスカパラが出てきたらしく明日もやってるわ〜と思ったらそれがアンコールだったらしくいつの間にか終わっていた笑最後、テントの中からで良いから写真撮って!って友達に頼んで撮ってもらったら洞穴から撮ったみたいになる!って言われて結局外出て撮ってもらった笑 今年は開場から新千歳空港までのバスが出てたのでそれに乗って帰れたのすごい良かった!!毎年出て欲しい!!
今年は25周年でアーティストも歴代の中から満遍なく!って公式が言ってて、正直嘘つけ!と思ってたんだけど本当に30〜40代が一番喜ぶラインナップでそこにど真ん中な私は近年こんなにアーティストをきちんと観ただろうかと言うぐらい沢山ライブを観た。特に2日目はサンステのアーティストを観る事が多くて、こんなにサンステに通ったのは何年振りだろう…。近年は一度も寄り付かなかったりした年もあったのに…笑 今年はベテラン勢の力を見せつけられた年だった。RIPSLYME、LOSALIOS、みやじ、ポルノ、林檎さん…長年第一線で活躍出来る人はやっぱりそれなりの実力があって理由があるんだって事を突き付けられたなぁ。
あと今年初めてハピネスでテント張った(遂にヘブンズ、ハピネス、フォレストとテントサイト3箇所制覇した)けどハピネスめちゃくちゃ良い。ステージへの距離感、周りの環境含め出来れば今後もハピネスにしたいぐらいだけど、ハピネスに狙い定めてテントサイト取るのはリスキー過ぎる…。あと私達のテントサイトの横2区画ずっと誰も来なかったんだけど…こんなに激戦なのにどういう事なの…??本当この取れにくさどうにかして欲しい。
去年も書いたけど既にライジングと言うフェスのターゲット層からは外れていて、もうあと何年ライジングに行けるのかなぁと最近すごく思う。大好きなフェスだけどその時は遠くないんだろうなぁと肌で感じている。あと病気もどうなるか分かんないしね。でもやっぱライジングが一番好きな夏フェスだから行けなくなる迄は行けたら良いなぁと思ってます!今年も行けて良かったし本当に楽しかった!夏フェス大好き!
ロマン優光氏(以下ロマン氏)が書いた「椎名林檎とノンポリとサブカルと」という文章を読んだ。フェアじゃないので、まず最初に言っておくが、オレは椎名林檎のファンだ。ほぼ同世代であるということを割り引いても、椎名林檎の登場は鮮烈だった。それ以来、約四半世紀のあいだ東京事変の活動も含めて椎名林檎の楽曲を聴き続けてきた。
ロマン氏の文章は「ファンが旭日旗を思わせるミニフラッグを振っている様子が物議をかもしている」ということに端を発し、椎名林檎が特定の政治的志向を持たないことに触れ、むしろその「無自覚性は時として害悪なのである」としている。オレの意見はまったく逆なので、そのことについて書いてみようと思う。
ロマン氏がいみじくも指摘するように、椎名林檎に特定の政治志向はみられない。ましてや差別意識といったものもない。差別が存在していない状況は何よりではないかと思うのだが、しかし話はそこでおわらない。なぜかロマン氏は、特定の思想の指向を持たないからといって、ほぼ死語になっている「ノンポリ」と単語を使って椎名林檎の思想信条をあげつい始めるわけだ。この人の表現に際しての単語の選択基準の鈍感さにまず驚いてしまうわけだが、それは置いておいて、そもそも魔女がいないのを知っているくせに、無理やり魔女を探してどうしようというのだ。
椎名林檎のライブで無邪気に旗を振っているファンに差別意識なんかないのは明白だし、ロマン氏自身もそのことを認めている。しかし、ロマン氏はその無自覚性が罪悪であるとうわけだ。ちゃんと旭日旗にまつわる歴史を勉強して、軽々しく扱わないようにというわけだ。その理屈は、まさに鬼滅の刃の主人公の耳飾りに旭日旗と似たデザインが描かれているので、差別的だといっているのと同じだ。言うまでもなく、旭日旗が悪いのではなく、悪いのはそこにある差別意識そのものだ。しかし、差別意識がないにも関わらず、表層的な意匠の共通性だけを根拠に、ロマン氏は「無自覚」な差別意識を見つけてしまう。
ロマン氏の言葉を本人に返すようだが、本人の主観を別にすれば、ロマン氏は批評ということにちゃんと取り組んだことのない人なのではないか。アウトサイダーアートを引き合いにだすまでもなく、むしろそうした既存の文脈と関係ないところから出てきた作品が人々に深い感銘を与えることがある。あるどころか、規定概念にどっぷりつかっているオレたちの凝り固まった感性を揺り動かすには、ロマン氏のような、既存の問題意識をお勉強しただけの、ありふれたつまらない感性から生み出された表現ではなく、その外側からの表現こそが必要だということがわかるだろう。
>横尾忠則やその影響を受けた丸尾末広、さらにその引用といったものに触発されてとかで、文脈を踏まえて支持しているとか、文脈を踏まえた上で異化しようとしている感じではない。
批評の文脈で言えば、ロシアフォルマリズムが提唱した「異化」こそが、こうした文脈にとらわれた言辞から自由になるべきだという主張であったことをロマン氏はしらないのであろうか。オレは教養主義は好まないが、ちょっと調べれば、ロシアフォルマリズムの提唱者のシクロフスキーが「石」といえば誰もが思い浮かべてしまう固定観念の「石」のイメージから観客を解放させるために「異化」という概念を提出したことが分かる。むしろロマン氏が示すような既存の文脈に回収され、解釈されてしまうような脆弱な表現ではないことこそが、椎名林檎の表現が「異化」に成功していることのなによりの証明になっているのではないか。
>「歌舞伎町の女王」は現実の歌舞伎町とは関係ない、想像上の歌舞伎町の歌であり、想像上の古い盛り場のイメージを歌舞伎町に持ち込んだものだ
だからこそ「歌舞伎町の女王」は素晴らしいのだ。そもそも表現というものは記録作品じゃない。「歌舞伎町の女王」が現実の歌舞伎町に近いかどうかは作品の価値とはまったく関係ないのだ。むしろ現実の歌舞伎町と関係のないところで、だれが聞いても歌舞伎町としか思えない音像を作り出す、椎名林檎の圧倒的な力量を理解できないのであれば、批評の真似事などやめたほうがいいだろう。椎名林檎は、昭和任侠ものの姐さんのような巻き舌で、ゴスロリと大正ロマンを重ねあわせたようなファッションを身にまとい、寺山修司や桑田佳祐を思い出させる和語まじりの歌詞で、架空の歌舞伎町を作り上げた。古臭い盛場のインチキ臭さは、歌舞伎町に多くの人が持っているイメージと、極めて効果的にに重なっていて、作品のリアリティを高めている。これはロマン氏がたかをくくっているのとは真逆で、非常に高度でクリエイティブな達成だと言っていい。
無邪気に旭日旗を模した旗を振る椎名林檎のファンに差別意識などかけらもない。すこし真面目に言えば、不幸にも過剰な政治的意味を担わされてきたシンボルを、風化させ単なる意匠に戻してあげることこそが、差別を解除する最も有効な手法だし、オレのかんがえではそれが唯一の方法なのだ。
ロマン氏が見ているものは、あなたたちこそが懸命に努力して到達しないといけない理想の状態なのだ。しかし残念ながら、ロマン氏はそのことに気がつけない。そこにオレは、思想の怠惰を感じる。歴史的文脈をお勉強して、意識が高くなれば、差別がなくなると考える、あまりに粗雑で乱暴な理屈と、その底にひそむ傲慢な選民意識にうんざりする。
ロマン氏の思想には、差別が無効化された社会とはどういう状態なのかといったビジョンがない。歴史背景を勉強して、差別は良く無いと言っていれば差別がなくなるという、ある意味では最も批評性から遠い貧弱な思想からは、オレたちが目指すべき社会のイメージを受け取ることはできない。ゲイ差別を最も効果的に無効化したのは、ロマン氏のような痩せ細った思想ではなく、マツコデラックスだろう。オレは北海道の田舎に生まれたので、アイヌ差別を身近に体験してきたが、もっともアイヌ差別の無効化に貢献したのはいくつも作られたアイヌ博物館ではなく、ゴールンデンカムイだと思う。旭日旗に背負わされた過剰な政治的な意味を無効化したのは、鬼滅の刃であり、椎名林檎の表現なのだ。
ロマン氏自身はリベラルな考えを持っていると自認していると思うが、オレの目からは旭日旗を振り回すことで真剣に大日本帝国の復活を夢見ている老人とまったく同じに見える。そこにあるのは、この先二度と復活することはない、現実的には完全に無効なお題目をとなえつづける残念な思想の姿である。
椎名林檎と鳥肌実、どちらも右翼ネタをやってたら本当に右翼になっちゃった枠だと思ってるけど、似てるようで違う。
椎名林檎については『無罪モラトリアム』を聞いていた程度なので割愛、でも話題になっていた福山雅治論と同じだと思っている。
鳥肌実は全く違う。鳥肌実が右翼になったのは、実年齢が42歳を超えてしまったから、ただそれだけ。まだ若い、(当時はそれなりに)美青年が、「鳥肌実42歳厄年」というキャラを借りる。それだけの、いわば一発屋だった。
でも鳥肌実にも、当たり前に、42歳厄年になる時が来てしまった、そこから鳥肌実のネタはネタではなくなった。それまでは、ネタとして笑われていたのに、ネタが現実に追い抜かれてしまう。そして鳥肌実は、「鳥肌実42歳厄年」という、ネタに飲み込まれた。
それでも、自分たちには「誇り」のようなものが、ほんの少しあった気がする。
たとえば中田英寿。誰にも媚びず、世界に飛び出し、引退後は日本文化を発信する旅人になった孤高の存在。
あるいはイチロー。ストイックに努力を重ね、メジャーで偉業を積み上げたレジェンド。
彼らは結婚しなくても、群れなくても、「それでいい」と思わせてくれる存在だった。
そしてスポーツだけでなく、他のカルチャーにもそんな光はあった。
椎名林檎がメジャーで毒を吐き、宇多田が10代で世界基準のポップスを提示し、エヴァが「逃げちゃダメだ」と言いながら、私たちの鬱屈を代弁した。
しかし——大谷翔平が、その自己投影を根底からひっくり返してくれた。
結果を出しながら謙虚。礼儀正しくて健康的で、そして結婚もした。
彼はもう、「個人の美学」ではなく「社会的な正しさ」そのものだ。
そして彼の登場によって、氷河期世代ははっきりと分かれてしまった。
ひとつは、家族をもち、ある程度の安定と余裕の中で「いやぁ、大谷はすごいよね」と笑える側。
もうひとつは、社会に取り残され、メディア報道に過剰反応し、「政治が悪い」と怒り続ける側。
後者は誰からも求められていないのに、SNSで当たり散らし、苛立ちを拡散している。
怒る権利もあるし、称賛する余裕も正しい。
ただ、大谷翔平のような「完全無欠」が可視化された今、かつての中田やイチローや、文化の火を灯した人たちに託していた“敗者の気高さ”は、もう過去のものになった。
※メジャーどころしか聞かないしおっさんなのでチョイスは古いです。ベストアルバムは除いてます。
「ゆず一家」かな。その次の「ゆずえん」の方が売れてる(ミリオン)けど、ゆず一家の方が路上でやってた時の感じが出てて好き。あと「FURUSATO」もアルバムとして完成度が高いと思う
個人的には「深海」。暗いけどポップな面もあるしコンセプトアルバムとして成立してる
「インディゴ地平線」かな。その前の「ハチミツ」の方がロビンソンとか入ってるけど、こっちはチェリーが入ってるし、これもコンセプトアルバムとして完成されてると思う
選ぶのが難しい!けど「世に万葉の花が咲くなり」にしておく。小林武史のアレンジが好きなので
これは「REJOICE」。ヒットソングも多いし、アルバム曲もいい。名盤
ミセスは直近の「ANTENNA」がいいと思う。これもヒット曲満載のアルバムだけど、アルバム曲も個性的でよい
これは難しいが、荒井由美時代の「MISSLIM」かな。アルバムとして一番まとまっている。
「シャンデリア」かな。クリスマスソングとヒロインが入ってるし。本当はベストの「アンコール」をよく聞いてる
ファーストアルバム「キロロの森」。ミリオン売れてるし、透明感がある。
「hope」。人気曲が多く入ってる
セカンドの「LOVE GOESON…」かな。「DELICIOUS」も好きだけど
完成度で考えると「Tree」。これは素晴らしい
これは難しい!でも「BADモード」にする!
みんなも教えてね!