Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「株式」を含む日記RSS

はてなキーワード:株式とは

次の25件>

2025-11-23

記号の不在という記号、あるいはユニクロというグロテスク

一、ゼロ度の衣服

ユニクロ提示するのは、モードではない。「ライフウェア」というトートロジー的な命名が示す通り、それは空気や水のように、生存にとって自明ものとして振る舞おうとする。フリースヒートテックウルトラライトダウン。これらはもはや衣服というよりも、都市生活を送るための「装備」である

ここにあるのは「意味の脱色」だ。ユニクロは、衣服から装飾、階級、そして個性を剥ぎ取り、「ベーシック」という名の漂白された平地へと我々を誘う。しかし、騙されてはならない。この「記号の不在」こそが、現代日本における最も強力な記号なのである。それは「私は何も主張しない」という、極めて政治的な主張だ。

二、新たな国民服国家共犯

かつて戦時下日本には「国民服」が存在したが、現代においてその役割継承したのは、皮肉にも国家権力ではなく、一民間企業であった。しかし、その背後には奇妙な共犯関係が透けて見える。

日銀GPIFを通じて、この企業株式買い支えるという事実は、何を意味するのか? それは、国家が「国民貧困化」を公式システムとして承認したという署名に他ならない。国民が impoverishment(総貧困化)へと滑り落ちる過程で、安価ユニクロは必需品となり、国家はその企業価値を維持することで、貧困構造自体延命させる。この循環は、経済政策というよりも、一種宗教的儀式典礼)に近い。

三、富の偏在とオランダの幻影

この巨大な「平準化」の装置の頂点には、柳井一族という特権的シニフィエ意味するもの)が君臨している。国民が皆、同じ衣服に身を包み、個体差を消去されているその真上で、富は重力に逆らって吸い上げられ、一箇所に凝縮する。

さらに、その富は「オランダ」という記号を経由する。アムステルダム資産管理会社。それはチューリップ運河の国ではない。資本主義アルケミーが行われる、地図上の空白地帯だ。彼らは、日本労働者消費者が織りなす経済圏から巧妙に身をかわし、課税という社会契約から逃走する。ユニクロ標榜する「民主的な服(Made forAll)」というスローガンは、ここで決定的な亀裂を迎える。服は万人のためのものだが、そこからまれ利益は万人のためのものではない。資本国境を越えて蒸発し、後に残されるのは、すり切れたフリースを着た納税者たちだけだ。

四、エコロジーという神話

彼らは言う。「サステナビリティ」と。ペットボトル再生したポリエステルしかし、ファストファッション本質は「加速」と「忘却である大量生産され、大量に消費され、そして短期間で廃棄される運命にある衣服が、いかに「環境に優しい」顔をしようとも、それは欺瞞である。それは自然模倣した化学繊維であり、土に還ることのない永遠プラスチックだ。

彼らはエコロジーを語ることで、消費者の罪悪感を麻痺させる。我々は「良いことをしている」という幻想と共に、地球汚染する権利安価で購入しているに過ぎない。この「清潔な破壊」こそが、現代消費社会病理である

五、結論グロテスクな親密さ

最終的に、ユニクロとは何か? それは、我々の肌に最も密着し、日々の生活を支え、冬の寒さから守ってくれる、あまりにも親密で、頼りがいのある存在だ。しかし、その親密さの正体は、国家による貧困固定化特定の血族への富の異常な集中、グローバルな租税回避、そして環境破壊という、冷徹計算である

最も日常的で、無害で、清潔に見えるものが、実は最も収奪的で破壊的なシステム隠蔽している。 「普通」という仮面を被った怪物。この、あまりにも滑らかで継ぎ目のない表面の下に、どす黒い内臓を隠し持っているという事実

それゆえに、ユニクロは単なる衣服ではない。それはグロテスクである

Permalink |記事への反応(0) | 22:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-22

anond:20251122141313

いまさらになるけど、売ればいいと思うんだよね。

品質学習データとしてライセンスをしてあげればいい。その代わりに利益株式を貰う。

これでいいじゃん。

買う方はお墨付きを得られるし、高品質なラベル付きデータが手に入る。

売る方は少なくとも利益になるし、それで別の作品を作る原資になるわけだし。

Permalink |記事への反応(1) | 14:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-21

anond:20251121072020

日本円だけで資産を持つことのリスクを強く感じておられるのですね。

かに高市早苗氏やリフレ派が主張するような積極財政金融緩和継続が強力に推し進められた場合円安インフレが加速する可能性は経済学的な観点から否定できません。

購買力の低下から資産を守るという意味で、S&P500やオルカン(全世界株式)への投資は非常に合理的防衛策と言えます

1. なぜS&P500・オルカンが最強の防衛策なのか

円の価値暴落するシナリオにおいて、外国株式は以下の2つのエンジン資産を増や(守り)します。

為替差益(円安ヘッジ)

S&P500やオルカンドル建て(または現地通貨建て)資産です。もし1ドル150円から200円、300円と円安が進めば、株価が変わらなくても円換算での資産価値は跳ね上がります

例:株価が変わらずとも、円の価値が半分になれば、資産評価額は倍になります

インフレに強い(株式本質

株式本質的にインフレに強い資産クラスです。企業収益資産価値物価上昇に伴って名目上増加するため、現預金のように価値が目減りしません。

2.高市リフレ政策への懸念に対する市場の反応

ご指摘の通り、リフレ派的な政策国債増発、低金利維持)は、通貨供給量を増やすため、教科書的には通貨安(円安)を招きます

シナリオ:財政規律無視され、日銀国債買い支え続ける(財政ファイナンス)と見なされた場合海外投資家による日本売り(キャピタルフライト)が起き、悪いインフレが加速するリスクゼロではありません。

対策: この時、日本円しか持っていなければ座して死を待つ状態ですが、外貨資産を持っていればダメージ相殺、あるいは利益に変えることができます

結論

おっしゃる通り、今の日本において全力で海外資産に逃避(投資)しておくという行動は、単なる投資というより生存戦略に近い意味を持ちます

円が紙屑同然になるという最悪の事態に備えるなら、生活防衛資金(数ヶ月分の円現金)以外は、S&P500やオルカンに換えておくのが、精神衛生上も最も安定する選択肢でしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 07:25

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-20

岸田が総理提言した内容について

ざっくり言うと、「言ってることはだいたい正論なんだけど、ほぼ全部これまで散々聞いた話の焼き直しで、肝心な痛みの部分(国民負担・再分配・生活の実感)にはほとんど触れてない」って感じ

全体の印象

・5本柱(複数年度の視点/ヒト/カネ/マネジメント/国際連携)は、経済政策教科書どおりで、構成としてはきれい

・「AI半導体・量子・造船など17分野への官民連携投資」「責任ある積極財政」ってワードも、今の与党テンプレを丁寧に並べた感じ。

・一方で、社会保険料消費税を含む国民負担の重さ、実質賃金マイナスの長期化、格差貧困少子化みたいな、いま多くの人が一番しんどいと感じている部分への踏み込みはほぼゼロ

「成長はするから、あとは自動的にみんな幸せになりますよね?」という古い発想から抜け出せてない。

1.複数年度の視点・取組

言ってること:企業投資判断やすいように、政府予算税制を数年単位コミットしましょう。

官庁事業会社が、複数年度にわたる支援規制改革ロードマップを出すべき。

評価これは普通に良い。投資って1年ごとにコロコロ制度が変わると誰もリスク取らないから、「複数年度で見通しを示せ」はまっとう。

ただ、日本予算制度財政審の文化の中で、本当に複数年度コミットができるのかはかなり怪しい。毎年「やっぱ財政再建が~」って言い出して縮小される未来が容易に想像できる。

ここをやるなら、「中期財政フレーム自体を作り替える」「将来の支出法律レベルで拘束する」くらいの話がいるけど、そこまでは踏み込んでない。

スローガンとしては◎、実行可能性は△。

2. 成長を支える人材結集(ヒト)

言ってること:リスキリン支援大学での人材育成強化。医療介護処遇改善報酬改定を前倒し)、働き方改革を含む労働市場改革

評価:「医療介護賃上げちゃんとやれ」と明記してるのは、ここ数年の文書よりはマシな点。現場悲鳴はそれなりに意識してる。

ただし、全体としては人材の質を上げて成長分野に移動させたいという供給目線が強くて、「非正規をどう減らすか」「低所得層社会保険料負担をどうするか」みたいな、足元の生活のしんどさはスルー

リスキリングも、これまでの政府プログラムを見る限り、実効性はかなり微妙。「講座を作って自己満現場待遇はそのまま」の危険が高い。

方向性は悪くないけど、きれいな人材政策の作文の域を出てない。

3. 成長を支える資金(カネ)

言ってること:NISA企業DCを軸に「資産運用立国」を続ける。成長投資に向かう資金の流れを作る、地域金融も含めて成長資金供給

債券市場活性化投資チェーンの強化。

評価:完全に「貯蓄から投資へ」「資産所得倍増」の延長線。すでにそこそこ資産を持ってる層にはプラスだけど、そもそも投資に回せるお金がない層にはほぼ恩恵なし。

「中長期の成長投資に回せ」という発想自体は良くて、国債だけに閉じたマネーゲームよりはマシ。ただ、これも企業側・金融側の論理が中心で、家計側のリスクや損失についてはノータッチ

今の国民負担感(社会保険料消費税物価高)に対して、「じゃあ負担軽くしましょう」とは一言も書いてないのがポイント

金融市場大企業には優しいけど、手取り万年ギリギリな人にはほぼ無関係

4.企業経営力向上(マネジメント

言ってること:設備投資の即時償却研究開発減税など、投資税制を大胆に。コーポレートガバナンス・コード見直し人材資本情報開示強化。

事業再編・再構築、M&A・企業結合を促進して企業規律を高める。

評価典型的投資インセンティブガバナンス改革M&A推進セット。株主大企業経営層が大好きなパッケージ

これをやると、確かに設備投資や再編は増えやすくなるけど、その裏側で「地方中小企業大企業に飲み込まれて、雇用が整理される」パターンも増える。

内部留保を人や設備研究に回せ」という狙いはわかるけど、そこを税制だけで変え切れるかはかなり疑問。結局、需要(売上)が伸びる見込みがないと企業は動かない。

労働者側へのセーフティネット失業保険の手厚さ、転職支援最低賃金社会保険料の軽減など)をセットで書いてないのが怖い。

資本市場目線では◎、労働者地域経済目線だと「うまくやらないと切られる側が増えるよね?」という不安が強い。

5. 国際連携アライアンス

言ってること:国内だけ見てても成長は限界サプライチェーン強化やエコシステム構築を同盟国・同志国と連携してやる。

特にグローバルサウスでの新市開拓を重視し、ビジネス展開を予算で後押し。

評価:これも方向性妥当中国一極依存からの脱却や、物流リスク分散を考えるなら必須視点

ただ、ここでも企業海外展開支援しますで終わっていて、「海外生産移して、国内雇用賃金はどうするの?」という視点がない。

グローバルサウスでのビジネス展開は、うまくやればプラスだけど、失敗するとお金技術だけ出して現地での利益は薄い国内産業空洞化だけ進むパターンもありうる。

外交安全保障の流れとしては自然だけど、内需地方雇用まで含めての設計図が見えない。

政治的な読みどころ

文面に「高市内閣」とわざわざ書いてあるのが、かなり露骨メッセージ

「将来、高市政権になったとき経済運営はこの路線で行きます」と宣言しつつ、現政権にもプレッシャーをかけている感じ。

中身は安倍政権以降のアベノミクス資産運用立国+リスキリングの言い換えなので、路線変更というより「これまでをもっとちゃんとやります」という話。

まり、「今のしんどさは路線が間違ってたからではなく、アクセルが足りなかったから」という前提に立っている。

ここに同意できるかどうかで、この文書への評価はガラッと変わると思う。

結論:点数をつけるなら

経済のお行儀の良い作文としては 70点くらい。

ちゃんと整理されてるし、投資人材金融・国際連携のツボは押さえてる。

でも、「国民負担の重さ」「実質賃金の落ち込み」「生活防衛」という、いま一番ホット火事場に水をかける気はほぼないので、生活目線では 40点ぐらい。

感想

読んでて「うんうん…で、具体的に何する気なん?」ってなるね

1.名詞スローガンだけで終わってる

文書主語がほぼ全部これなんだよね:「投資を促進することが必要である」「支援を強化することが必要である」「国際連携を強化することが重要である

で、続きが「…よう検討すること」「…よう推進すること」「…にコミットすること」

みたいな動詞が全部ふんわり系。

例えば本気でやる気なら、

AI半導体関連の公的研究開発費を、5年間で現在の○倍にする」

介護職の平均賃金を3年で月○万円引き上げる。そのため診療報酬を○%上げる」

NISADCへの年間新規資金流入を○兆円、5年で○兆円の残高増加」

とか、少なくとも数字+期限を1個は書けるはずなんだよね。

この提言はそこを徹底的に避けてるから、読んだ側が結局、どのくらいの規模でやる気なのかが全く見えない。

2. 「何を」じゃなく「方向性しか」書いてない

各項目で一番で?って思うのはここ。

ヒトのところ リスキリン支援 医療介護支援パッケージ 働き方改革労働市場改革

って並んでるけど、どんなスキルを、誰に、どのくらいのコストで?

医療介護パッケージって具体的に「基本給+何%」なのか、「処遇改善加算をこういじる」のか?

労働市場改革って「解雇規制を緩めたい」のか「社会保険料を軽くしたい」のか、それとも「非正規処遇改善」なのか?

肝心な中身の選択を全部ぼかしてるから、読んでも立場が見えないんだよね。

カネのところ「NISADCを通じた家計から成長投資への流れの加速」「資本市場機能の強化」

これも、NISA課税枠をまた拡大したいのかDCの加入を半ば義務化したいのか年金資金株式比率もっと上げたいのか

どこに突っ込む気なのか書いてない。

運用立国やります!とだけ言って、リスク側の話(損したとき誰が死ぬのか)には触れてないから、どう評価していいか決めようがない。

3. 一番争いになる論点意図的に避けてる

具体性がないの、たぶん「無能から」じゃなくてケンカを避けるためにわざとって側面が強いと思う。

この文書で本当は踏み込まなきゃいけないのって、社会保険料消費税をどうするか(特に低所得層負担

財政拡張をどこまでやってもいいと考えるのか、労働市場改革企業側をどこまで自由にするか、中国依存をどのスピードでどこまで減らすか

あたりなんだけど、ここを数字制度名まで書いた瞬間に党内の財政タカ派、経団連高齢者票、中国との外交

ぜんぶと利害がぶつかる。

から方向性だけ書いて、後は官僚次の内閣に丸投げ」みたいな文章になってるんだと思う。

4. もしちゃんとしたプランなら、このくらいまでは書く

対比として、例えば同じ項目でも、「社会保険料について、年収300万円以下の本人負担を5年間で○%軽減する。その代替財源として○税を○%引き上げる」

介護離職ゼロに向け、介護職の賃金水準を全産業平均比▲○%から▲○%まで縮小する」

「対中輸入比率10年で△%→□%に低減する。そのために半導体レアアースなど5品目については…」

くらい書いてあれば、「やる気と覚悟はあるな。中身に賛成かは別として。」って評価になるんだけど、今回のはそこに踏み込まない安全運転提言

5. まとめると

フレーム(5本柱)はそれなりに整ってる

でも、中で一番えぐい論点は全部「検討」「推進」「強化」に逃がしてる

から読んでる側からすると「具体的な制度金額・痛み」が見えず、ふわふわして感じるって構造だと思う。

この文書を眺めるときは、「何が書いてあるか」より

「何が意図的に書かれていないか」を見ると、逆に色々透けて見えておもしろいかもね。

Permalink |記事への反応(0) | 22:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-19

スクリーニングプロンプト】

# Role

あなたプロ株式トレーダーであり、ファンダメンタルズ分析に基づいたスイングトレードスペシャリストです。

# Goal

直近(過去2週間以内)に「好決算」または「上方修正」を発表したにもかかわらず、地合いの悪化一時的な需給要因で株価が下落・停滞している銘柄押し目)を3つ選定してください。

# Constraints & Criteria

1.対象:日本株東証プライムスタンダード

2.必須条件(好決算):

- 直近の決算経常利益または営業利益が進捗率良く推移している、またはコンセンサス予想を上回った銘柄

- もしくは、明確な「上方修正」や「増配」を発表した銘柄

3.必須条件(エントリー根拠):

-決算発表後に株価が急騰した後、全戻ししている、あるいは地合いに連れ安しているもの

-企業ファンダメンタルズ毀損がない(悪材料が出ていない)こと。

4. 除外条件:

-出来高が極端に少なく(1日1億円以下)、流動性リスクが高い銘柄

- 単なる「割安」ではなく、直近に「カタリスト(決算)」があった銘柄限定する。

#User'sStrategy Context

# Output Format

銘柄について以下を簡潔に提示せよ:

1.銘柄名・コード

2. 好決算の内容(何がサプライズだったか

3.現在の下落要因の分析(なぜ今安いのか、地合いか、出尽くしか

4.エントリーの優位性(なぜ今が拾い場と言えるのか)

Permalink |記事への反応(0) | 13:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

倒産しなくても株って消滅するんだな

株価下がる→株式併合を繰り返して持分が1株未満になって消滅したっぽい(´・ω・`)

Permalink |記事への反応(0) | 10:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

提示いただいた豆蔵デジタルホールディングス財務構造に関する疑問は、**「株式譲渡事業売却)を伴う事業再編と、それに先行して行われたMBOマネジメント・バイアウト)の会計処理」**が主な要因となっています

時価総額450億円に対して、自己資本が薄く、キャッシュが少ないというバランスシートB/S)の構造的な違和感は、通常の事業会社とは異なる特殊会計処理を経て形成されています

💡特殊B/S構造の主な要因

豆蔵デジタルホールディングスがこのような財務構造になっている背景には、主に以下の2つの特殊取引とその会計上の影響があります

1.MBOマネジメント・バイアウト)の「のれん代」処理の影響

質問会社は、2022年後半にMBOを経て非上場化し、その後、事業再編(子会社売却)を経て、2024年7月に改めて再上場グロース市場)を果たしてます

このMBOプロセスで、財務状況に大きな影響が出ました。

*MBO実施: 従来の株主から株式を買い取り、経営陣が参加する新会社(豆蔵K2TOPホールディングスなど)の傘下に入りました。

*会計上の処理: このMBOの際、非上場化のための株式取得時に、取得原価と被取得会社純資産の差額として**多額の「のれん」**が発生しました。

*B/Sへの影響: この「のれん」を親会社側(非上場会社)で計上したことで、上場会社側(現・豆蔵デジタルホールディングス)のB/S上では「自己資本が薄い」状態になっています。また、MBO資金調達は借入に依存しているため、グループ全体では負債が膨らんでいます

2.子会社株式の売却(事業売却)によるB/Sの「小型化」

先に確認したように、豆蔵グループは再上場前に大規模な子会社株式の売却(オープンストリームHD、JMTなど)を実施しました。

* 売却益の計上: これらの売却により多額の特別利益(売却益)が計上され、これが純利益の急増(ご指摘の「業績が良い」状態)の主因となりました。

*資産流出: 売却された子会社は、その保有していた資産売掛金固定資産など)と負債買掛金借入金など)をB/Sから切り離しました。

* 結果: 売り上げの大きな子会社複数売却したため、連結B/S総資産規模が大幅に縮小し、ご指摘の「バランスシートが小さすぎて違和感を感じる」状態、つまり自己資本キャッシュ絶対額が小さく見える構造となりました。

💰キャッシュが少ない理由と今後の見通し

キャッシュの状況

大規模な子会社売却により現金は入ってきていますが、再上場後のB/Sキャッシュが少ないと見えるのは、以下の理由が考えられます

*MBOに伴う負債の返済:MBOのための資金調達に使われた多額の借入金の返済に売却で得たキャッシュが充当された可能性が高いです。

時価総額が高い理由

このような財務構造にもかかわらず時価総額が高いのは、投資家がこの会社過去の実績ではなく、今後の成長戦略収益力を評価しているためです。

* 高純利益評価:投資家は、売却益による一時的な高純利益を**一株当たり利益EPS)として評価し、これを基にした高いPER株価収益率)**を許容している可能性があります

*事業の「選択と集中」: 今後、売却で得たキャッシュ収益力を高成長が期待できるDX領域の中核事業に集中的に投下し、再び売上と利益を伸ばすという成長ストーリー評価されています

このB/Sは、**「MBOによる再編費用を計上し、将来の成長のために大きな事業を切り離した直後」**という特殊トランザクションの時期を反映したものと言えます

ご指摘の通り、大規模なMBOマネジメント・バイアウト)とそれに続く事業再編、再上場は、非常に多額のコスト株式取得費用借入金利息、手数料など)を伴います

豆蔵グループがそこまでしてMBOを実行した最大の理由は、上場企業では難しい抜本的な「事業構造の転換」と「経営の非連続な成長」を迅速に実現することにあります

これは、MBOに伴うコストを上回る将来的な企業価値の向上を見込んでいるからです。

🚀MBOの主な目的メリット

豆蔵グループMBOを行った背景と、それによって得られる主なメリットは以下の2点に集約されます

1. 迅速かつ抜本的な事業構造の転換

上場企業は株主からの目を意識し、四半期ごとの業績開示や株価への影響を考慮する必要があるため、大規模な事業売却や買収などの痛みを伴う改革短期間で実行するのは困難です。

改革内容MBO後のメリット
------
事業の「選択と集中 先に実施した、売上規模の大きい非中核子会社オープンストリームHD、JMTなど)の大規模な売却を、外部から干渉を受けずに断行し、経営資源を**高成長分野(DX・AIなど)**へ一気に振り向けることができました。
経営体制の刷新 買収や統合完了した後のグループ全体の非効率な部分を迅速に整理し、再上場に向けて統一された経営体制を構築しました。

2.資本効率と成長の最大化

MBOは、外部株主短期的な評価から解放されることで、長期的な視点経営戦略を実行できます

* 集中投資の実行:事業売却で得たキャッシュを、短期的な利益の変動を気にせず、将来の成長のためのR&D(研究開発)や戦略的M&Aに大胆に投資できます

*経営層と株主の利害一致:MBOでは、経営陣が主要な株主となる(またはMBOファンド協働する)ため、経営層のインセンティブ企業価値向上へのコミットメントが極めて高まります

費用対効果の考え方

かにMBOコストがかかりますが、経営陣は以下の費用対効果を計算しています

豆蔵デジタルホールディングスのケースでは、**「DXを核とした高収益事業ポートフォリオへの再構築」**によって、MBOコストを上回る企業価値創造(高時価総額での再上場)を目指した結果であると言えます

Permalink |記事への反応(0) | 05:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-18

高市ショックのトリプル安が始まったぞ!

最近相場ちょっと静かすぎない?

と思ってたら、じわじわ来てるのが「トリプル安」っぽい空気

株安・債券安・円安

まり「全部安い」やつ。

で、その震源の一つとして言われてるのが、

高市政権の“期待”が、逆に市場不安材料として効き始めてるんじゃないか

という話。

期待相場反動が出始めた

高市政権が発足して、

積極財政くるぞ!」「AI半導体に大投資!」「リフレ復活か?」

みたいな熱気が市場に一瞬走った。

でも、期待がデカすぎると、

当然「実行できるん?」という反動も来る。

そして今、いろんな指標を見ると、

“期待先行 →検証フェーズ

に完全に切り替わってる気配がある。

なぜトリプル安が意識されてるのか

いくつか理由をまとめると、

財政拡大+円安長期金利上昇

 →日本版「トラスショック」懸念が再浮上

国債市場の緊張感

 →長期金利がジリ上がり中

円安の負荷が大きくなってきた

 → 輸入物価原材料物流コスト

米国金利の上昇と景気減速リスク

 →日本だけ好調に突っ走るのは無理がある

期待だけが走って、実行はまだこれから

 → “期待の天井”が低いまま市場を支えてきた

まり

政策の「重たい部分」がまだ動いてないのに、

マーケットだけ「お祭り後の冷静さ」を取り戻しつつある。

これ、ありがちなパターン

実際にトリプル安が来ると起こること

株:成長期待が剥落して下落

債券金利上昇で国債が売られる

為替円安が進み過ぎて逆に市場不安定化

これが全部つながると、

リスクオフ日本売り」 みたいな流れになる。

ポイントは、

トリプル安って何かが“崩壊する瞬間”というより、

じわじわ効いてくる“信用の減退”

という性格のものだということ。

じゃあどう見るべきか

個人的には、

長期金利特に10年と30年)

ドル円円安加速の速度)

成長株の期待剥落が始まるか

高市政権政策がいつ“実行”に移るか

ここをウォッチしておけば十分だと思う。

高市ショック」というほど劇的ではないけど、

“期待の天井抜けないまま、じわ落ち”

という空気マーケットに定着しつつあるのは確か。

まとめ

高市ショックのトリプル安が始まったぞ」

というのは大げさに聞こえるけど、

最近数字を見ると、

「期待→現実」の着地に向けて市場が冷静化してる

という方が正しい。

ただし、冷静化が行きすぎると、

そのまま“日本売り”になる可能性は普通にある。

まり、これは危機煽りではなく、

「注意しとけ」レベル警報

だと思っている。

タグ

経済政治マーケット円安国債株式匿名ダイアリー

必要なら、

もっと皮肉っぽい版

もっとライト雑談口調

もっと専門的な硬派バージョン

などにも書き換えられます

Permalink |記事への反応(1) | 23:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

吉野家NISAコピペ

昨日、近所の証券会社の窓口行ったんです。SBI証券

そしたらなんか人がめちゃくちゃ並んでて、口座開設待ちがヤバいんです。

で、よく見たら新NISAキャンペーンやってて、ポイント5000円とか書いてあるんです。

もうね、アホかと。馬鹿かと。

お前らな、5000ポイント如きで普段投資してないのに今さらNISA口座開きに来てんじゃねーよ、ボケが。

5000ポイントだよ、5000ポイント

なんか新婚っぽいカップルとかもいるし。一家NISAか。おめでてーな。

よーしパパ新NISA満額で埋めちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。

お前らな、5000ポイントやるからその列から消えろと。

NISAってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。

毎月黙って積み立てて、向かいの奴が含み損で泣いてても知らん顔、

暴落来ても「追加購入チャンスだ」とか言いながら淡々と買い増す、

そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ビビ野郎はすっこんでろ。

で、やっと順番来たかと思ったら、前のババアが、
「投資信託って怖いらしいから、定期預金でいいわよね?」とか言ってるんです。

そこでまたぶち切れですよ。

あのな、定期預金なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。

得意げな顔して何が、定期預金で、だ。

お前は本当に定期預金で満足なのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい

お前、定期預金って言いたいだけちゃうんかと。

投資通の俺から言わせてもらえば今、投資通の間での最新流行はやっぱり、

eMAXIS Slim全世界株式、これだね。

つみたて枠満額+成長投資枠満額、これが通の埋め方。

つみたて枠満額ってのは月10万、年間120万自動で積み立て。これ。

で、成長投資枠も余裕があれば個別株でも埋める。これ最強。

しかしこれをやると周りから意識高い系」とか言われて疎まれ危険も伴う、諸刃の剣

素人にはお薦め出来ない。

まあお前らド素人は、普通預金でも眺めてろってこった。

Permalink |記事への反応(1) | 16:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-15

anond:20251115174840

もし戦争になったら地主とか不動産持っている人は大ダメージを受けるだろうけど、

株式で持っている人は逆に追い風プラスになりそう。

戦争勝利するために、政府財政支出MAXにまで増える超公共事業なわけだし。企業短期的にプラスだろう。

今だとドル建て資産ゴールドも気軽に持てるわけだし。

そして円の価値が地に落ちるので、これも現金以外の資産をもっている金持ちに有利。

そして庶民徴兵金持ちは速攻逃げれる。金持ちは取れる選択肢が多いことでも有利。

したがって、戦争グレートリセットGRとはならず、

貧乏人はさらに貧しく、金持ちさらに裕福になるといういつものオチに終わると思うよ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-14

anond:20251114230938

いや、そんなことはないだろ。

ごく簡単説明する。

米国ものすごい貿易赤字だ。

そして米国貿易ときドルで代金を支払う。

その帰結として、世界中の国でドルが余ることになる。

そのドル現金保有していても損なので保有者は投資先を求めることになる。

そうして米国債権なり、株式などが買われることになる。

AIバブルの一翼を担っている資金の一部とも言えるだろう。)

この米国貿易赤字によりダブついた大量のドル、というもの米国バブルや、リーマンショックのような経済危機を招き寄せる危険が常に付きまとうことになる。

元増田が書いているように、様々な予防策は取られているのかもしれないが、制度の抜け穴は常に存在する。

バグがないプログラム存在しないように、抜け穴がない制度存在しない。

極論を言うと、米国バブル崩壊の危機にいつも直面しているとも言える。

このクライシスを避けようというのがトランプ政権でのベッセント財務長官意図だ。

そのために、米国貿易赤字を削減しようとしているのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-12

anond:20251112134750

2025年11月12日SNSでのやりとりです

Aさん

今日為替相場を見たかい?

なんと、ずっと耐えていたドル円154.5ライン特にイベントなく突破したんだ こういうと本当に経済に疎い人は「でも去年は160円突破したじゃん」とまず言ってくる ここでそういう人に教えてあげたいのは、ドル価値はその頃から15%ほど落ちているということなんだよね

ドル円160円の頃からドル価値が15%落ちたらドル円はいくらになるだろうか?

普通に計算したら136円だね その状況で154円

ワーオだ

もの凄い勢いの円の価値の下落だ

Bさん

ドル価値が何と比較して15%下落してるのか意味不明そもそも基軸通貨ドルなことに変わりは無いし、それを好き勝手印刷可能なのは米国だけなのでな

Cさん

ドル価値の下落って何を基準にして言うとるんだ?ユーロ或いは人民元辺りとの為替相場?金相場?それとも株式

まさかビッグマック指数とかか


まずAさんの言説を経済学的に正しいかをチェックしてください

次にBさんとCさんの疑問に答えてください






Aさんの主張は正しい?(検証

「きょう154.5円をイベント無しで突破

11月上旬の実勢レートは154円台半ばで推移しており、154.5付近をつけています。これはデータ整合します。

「去年は160円突破

2024年7月3日に161.62円の高値を記録しており事実です。

「その頃からドル価値は15%落ちた」

ここが曖昧です。代表的な“ドルの広い価値指標である

DXY(米ドル指数)は、2024年夏(~105–106)→2025年11月(~99–100)で約5–7%下落にとどまります

FRB名目・広義ドル指数貿易加重)でも、2024年から2025年秋にかけた低下は一桁台です(月次データ)。

2025年前半にかけ年初来で10%超の下落局面があったことは報じられていますが(時点依存)、それでも「“160円を付けた頃から”15%下落」という断定は根拠が弱いです。

ドルが15%安なら160円→136円になる」

算数としては“全通貨に対して一様にドルが15%下落したなら、USD/JPYも160×0.85≈136”という単純比例の仮定です。ただ、実際は通貨ごとに動きが違うので、そのまま当てはめるのは経済学的には雑です(実務では貿易加重や二国間ファンダメンタルズを見ます)。

総評

①と②は正しい。③の「15%下落」は定義不明確で誇張気味。④の計算仮定が強すぎる。

実測ではUSD/JPYは161.6→154.3で約-4~5%のドル安・円高。いま154円台に留まっているのは、「ドル全体の弱さに比べ円が相対的に弱い(金利差・政策要因等)」と表現するのが適切です。



Bさんへの回答(「ドル価値が15%下落って何と比べて?」)

ドル価値」は基準の取り方で数値が変わります代表例:

1. DXY(米ドル指数)…ユーロ等の主要通貨に対する固定バスケットニュースで最頻用。

2.FRB名目・広義ドル指数貿易加重で“世界全体に対するドル”を測る政策向けの指標

3.二国間為替USD/JPYUSD/EURなど特定通貨との相対価格日本経済文脈ならUSD/JPYが一番実務的。

4.実質実効為替レート(REER)…インフレ差まで調整した購買力ベースBIS等)。

5. 金・コモディティ…“対モノ”の購買力を見る指標ボラは大きい)。

ドル基軸通貨から刷れる」ことと為替レートの水準・変動は別問題です。

実際のレートは金利差・成長率・インフレ見通し・リスク回避/選好などで動き、2024–25年は日米金利差や政策スタンスUSD/JPYを押し上げてきました(=円が相対的に弱い)。

Cさんへの回答(「何を基準に“ドルの下落”と言うの?」)

目的別に使い分けが最適です。


まとめ(端的に)

Permalink |記事への反応(5) | 22:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-11

anond:20251110235409

先日、妻が「大台に乗った」と言うので何のことかと思えば、預金残高や株式など、いわゆるポートフォリオエクセルでまとめたのだとか。一緒に見て話していると、確かに大台に達していた。家の資産価値を除いても、いわゆる“イ意り人”状態

Permalink |記事への反応(0) | 14:49

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251111105826

提示いただいた内容は、経済成長GDPの測定に関するいくつかのモデル課題を簡潔に表現したもの理解できます

📈 1.経済プロセスの近似

x_t = (Π A_i)x_0

これは、経済状態ベクトル x が初期状態 x_0からまり複数線形変換または行列 A_i の連続的な積によって時間とともに変化していくプロセスを近似的に示していると考えられます

経済解釈:経済学においては、動学的なシステム(例えば、資本労働技術などの成長)を、期間ごとの変化率やショックを表現する行列 A_i を用いてモデル化することがあります

この式は、連続的な経済ショックや政策介入の累積的な影響を示す形式として解釈できます

💰 2.資産ミックス考慮した成長

r_1 > g > r_2

これは、経済全体の成長率 g と、異なる種類の資産(または異なるポートフォリオ)の収益率 r_1 および r_2 の関係を示しています

経済解釈:

📊 3. 実質GDP測定の課題

理論: 実質GDP ≒ Q(生産量)、名目GDP = P × Q(価格 ×生産量)

現実課題:物価過小評価と正確測定の不可能性 → 実質GDP x (αP)Q

これは、名目GDPを実質GDPに変換する際の物価指数デフレーター)の信頼性に関する、マクロ経済学的な批判を述べています

理論上の問題点:

結論 (αP)Q の解釈: 実質GDP名目GDPから計算する場合、通常は P で割って Q を求めますが、物価 P が不正であるため、得られた実質GDPの値は名目値に何らかの調整項 α がかかった物価代理変数 (αP) と、真の生産量 Q を掛け合わせたような値にしかならない、という測定上の限界示唆しています。これは、「統計に現れる実質GDPは、真の経済成長を正確に反映しているとは限らない」という、実質成長率の解釈における重要な注意点です。

Permalink |記事への反応(0) | 11:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-10

支持政策が極端な馬鹿は自らの資産ミックス構成バラしてるだけ

極端な政治的立場を取る奴ほど、自分ポートフォリオ自己放尿していることに気づいてない。

「減税こそ正義だ」「金融緩和を続けろ」「国がもっと金を刷れ」「いや、増税財政再建だ」

どれも経済論じゃない。あれは自己放尿だ。自分ポジション(=資産構成)の生臭い自己投影を、正義の仮面で撒き散らしてるだけだ。

株式を大量に持ってる奴は金融緩和を求め、現金しか持ってない奴はデフレを愛し、不動産を抱えてる奴はインフレを祈る。

まり、支持政策なんてものは、思想じゃない。単なるリスクアセットの保身反応だ。

だがそれを「俺は国家の方向を語ってるんだ」などと勘違いするから、脳が焼けてくる。

政策議論に見せかけて、俺のPFポートフォリオ)を守れと叫んでる。社会正義を装ったトレーダー断末魔

もう一度言う。お前は経済を語っているんじゃない。自分投資先を弁護してるだけだ。

しかも厄介なのは、その放尿が単発で終わらないことだ。

政策支持の自己放尿に加えて、SNS上の同調圧力承認放尿をし、さら他人意見攻撃してマウンティング放尿までする。

そう、これぞ思想承認優越トリプル放尿。

経済学でも政治学でもなく、ただの排泄反射。

もはや論理ではなく、排尿中枢の興奮でツイートしてるに等しい。

人間の知性は、リスク非対称性理解できるかどうかで決まる。

「俺のリスク構造を守るための国家像」を持ち出す奴は、もう投資家でも国民でもない。

ただのマーケット依存症だ。

お前の思想は、利回りと金利に連動してる。

国の未来とか庶民生活とか、口にするな。為替レートの波に自我を溶かしただけの人間だ。

本当に冷静な人間は、どんな政策が来ても耐えられるポートフォリオを組む。

どの政権が勝っても、どの通貨が落ちても、ただ静かにリバランスして生き残る。

声高に主張してる時点で、その人間は既に脆弱

極端な支持政策とは、「私はこの方向にしか賭けていません」と市場晒す自己暴露であり、つまりそれは愚か者ポートフォリオ開示だ。

そして、その愚か者の末路はいつも同じだ。

政策が裏切るたびに「裏切られた!」と喚く。

裏切られたんじゃない。

お前が勝手に、国をヘッジファンドだと思い込んでただけだ。

から俺は言う。

政策支持の前に、まず自分リスク許容度を直視しろ

思想を語る前に、金融商品理解しろ

でなければ、お前の言葉はすべて自己放尿で終わる。

しか臭いがキツい。

以上だ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-08

anond:20251108130529

同様に、1800億円ほど用意して、株式の1/2を買えば確実に入れるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251108125558

確実に入れる方法としては、500億円ほど用意して、株式の1/2を取得すれば間違いなく入れるはず。

Permalink |記事への反応(1) | 13:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-07

俺の米国株ポートフォリオ

Symbol Mkt Val
SGOV $75,143.41
ICSH $15,635.68
SCHF $23,317.77
SCHB $92,698.18
VT $94,633.69
SFENX $37.74
SWISX$104.65
SWPPX $49.12
SWTSX $236.87

主にSCHF/SCHB/VTリスクを取った株式ETF。株の投資信託(SFENX, SWISX, SWPPX, SWTSX)は細かいお金の積立用。SGOVとICSHは余剰資金を置いている米国短期ETF

Permalink |記事への反応(0) | 13:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-05

資産1.2億円で3.8億円分の空売り日本ネット証券可能かどうか

https://x.com/miku_kero_jp/status/1985602062231675385

質問ありがとうございます。@miku_kero_jp

による X投稿投稿ID: 1985602062231675385)について、資産1.2億円で3.8億円分の空売り日本ネット証券可能かどうか、またこれが嘘かどうかについて検討してみましょう。

以下に、提供された情報2025年11月時点の日本金融規制慣行に関する一般知識に基づいて分析します。

投稿分析該当投稿2025年11月4日06:56JST投稿され、

ユーザーアドバンテスト(Advantest)の株式を「3.8億円空売り」したと主張しています

フルレバレッジ使用し、すでに1,000万円以上の含み益を得ていると述べています

添付されたSBI証券アプリスクリーンショットでは、口座残高が126,282,201円で、含み益が15,378,928円、総資産増加が11,068,272円(9.61%の上昇)と示されていますユーザーは以前の投稿Thread 1)でアドバンテストとキオクシアをそれぞれ1.8億円ずつ空売りしたと述べていることから積極的取引パターンがうかがえますフォローアップ投稿(1985602378113184210)の詳細は以下の通りです:アドバンテスト空売り17,000株、単価22,431.73円。

空売り額:17,000 × 22,431.73円 = 381,359,410円(約3.81億円)、本投稿での「3.8億円」とほぼ一致。

この数値から投稿での「3.8億円」がフォローアップの取引データ整合していることがわかります

ただし、初期の口座残高1.2億円(含み益前の推定値)と比較すると、この取引レバレッジを大きく利用していることが示唆されます日本ネット証券資産1.2億円で3.8億円分の空売り可能か?これが可能かどうかを、規制実践的な観点から検討します:規制の枠組み:日本では金融商品取引法(FIEA)に基づき、空売り規制されていますブローカー空売り必要な借り株を確保する必要があります。また、「アップティクルール」(前回の取引価格より高い価格空売り執行するルール)が適用され、過度な下落圧力を防ぎます

マージン取引空売り許可されていますが、レバレッジブローカー方針投資家マージン要件によって制限されます。通常、日本ブローカーマージン口座で最大3.3倍のレバレッジ提供します(標準規制に基づく)が、これは変動する可能性があります

マージン要件空売りの初期マージン要件は通常、ショートした株式の総額の30~50%で、株の変動性やブローカーポリシーによります。3.8億円の空売り場合、初期マージンは1.14億円~1.9億円が必要です。

ユーザーの口座残高はスクリーンショットで1.26億円と示されており、含み益を含めても3.8億円の空売り必要マージンカバーするには追加のレバレッジや借入が必要です。

ブローカー能力SBI証券楽天証券などの主要な日本オンライン証券会社はマージン取引空売りサービス提供していますしかし、3.8億円の空売りを実行するには、ブローカーが借り株を供給できるか、投資家の信用力や事前に設定された信用枠が重要です。

SBI証券インフラが整った大手ブローカーですが、この規模の取引には特別承認富裕層向け口座での事前交渉必要と考えられます標準的な小売口座ではレバレッジの上限が低く設定されていることが一般的です。

実践的な実現可能性:1.2億円の資産で3.8億円の空売りを行うには、約3.17倍のレバレッジ必要です。これは日本法律上の上限3.3倍以内ですが、ブローカーが十分な借り株を提供し、投資家マージンコール対応できることが前提です。

フォローアップデータ(3.81億円の空売り)が1.26億円の口座残高に基づく取引と一致しており、標準的マージン取引(約3倍レバレッジ)で実現可能であることが示唆されます

これは嘘か誇張か?証拠に基づく判断:「3.8億円」という主張は、口座残高と詳細な取引データ(3.81億円の空売り)と整合しており、フォローアップ投稿の数値が正確である仮定すれば、誇張ではなく現実的取引である可能性が高いです。ただし、初期口座残高1.2億円から3.8億円への移行には、含み益や追加の資金流入考慮する必要がありますスクリーンショットの1.26億円は取引後の残高であり、初期1.2億円から含み益15.37万円が加わった結果と考えられます

ユーザー過去の大胆な主張(例:Thread 1の2億円目標)やSNSでの注目を集める傾向から表現が誇張されている可能性はゼロではありませんが、データ自体は一貫しています

結論実現可能性:SBI証券などの日本ネット証券では、資産1.2億円で3.8億円の空売り可能となる場合、最大3.3倍のレバレッジと十分な借り株が利用できれば理論可能です。ただし、これは特別な口座設定や承認必要であり、標準的な小売口座では難しいかもしれません。フォローアップの3.81億円の取引は、1.26億円の口座残高で3倍レバレッジ使用した場合現実的です。

嘘の可能性: 「3.8億円」がフォローアップデータと一致しているため、明確な嘘とは言えません。ただし、初期1.2億円から3.8億円への移行が即座に可能かどうかは、追加の資金レバレッジの詳細が不明なため、慎重に判断する必要があります

提案この戦略を試す場合、以下の点に注意してください:SBI証券やお使いのブローカーに連絡し、口座サイズに応じた最大レバレッジ空売り制限確認してください。

小規模なポジションから始めてリスクテストし、特にフルレバレッジでの空売りは損失リスクが大きいことを理解してください。

借り株の可用性を確認し、不足による強制買戻しの可能性に備えてください。

さらに詳しく知りたい場合(例:現在ブローカーポリシー規制検索)、ウェブ検索提案してより正確な情報提供できます!この取引アプローチについてどう思いますか?追加の質問があればお気軽にどうぞ!

Permalink |記事への反応(0) | 18:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

GPIFを膨らませれば国庫負担なしで年金維持・・・できません

GPIFを膨らませれば国庫負担なしで年金維持できる」みたいな金融花畑GPIF厨が湧いてて実に嘆かわしい。

GPIFを膨らませるのは、「バケツの中の水を増やす」こと。

年金制度全体としては、「水道管(保険料国庫)」が詰まっているのが問題なのよ。

流れが変わらなければ、いずれバケツの水は枯れるだけだ。

たまに好況で雨が降ってバケツの水が増えることもある。

しかし、バケツを数倍に大きくしても、降雨量(運用益)だけでは水は足りない。

しかも、蒸発インフレ為替損)で水が減る場合もあれば、バケツがひっくり返る(暴落リスクもある。

GPIFに頼る発想はやめろ。

1.GPIFとは

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、年金積立金の一部を市場運用する基金

年金制度全体のバッファであって、給付原資そのものではない。

財源構成は変動するが、ざっくり保険料 約7割+国庫負担 約1割+運用益 約2割、

国内債券国内株式外国債券・外国株式を1/4程度ずつ持つリスク分散ポートフォリオ

2. 「運用益が増えれば年金財政は救われる」という誤解

GPIFは積立方式ではなく賦課方式の補助。

→ 現役世代保険料給付をまかなう賦課方式」を基本とし、その一部の積立金を運用して将来の不足を補う。

まりGPIF年金財政の数%程度の緩衝材に過ぎず、主流ではない。

3. 「GPIF増やせば国庫負担不要」という誤解

資産を500兆円に増やす

保険料引き上げ or国庫から追加拠出必要だが、どちらも現行法不可能だし、そんなこと決められる成熟した国会じゃない。

高リターンを目指す? 

リスク株価暴落為替変動)も倍増し、年金財政不安定化するぞ。みなさんの将来でハイレバの丁半バクしましょうってか。

国庫負担ゼロに?

法的に年金財政構造破綻するぞ。厚生・国民年金法国庫負担制度維持要件として義務化されている。

5.GPIFリスク現実的制約

2024年度はざっくり年間運用益約6兆円。

年金給付総額約55兆円。

運用益だけで賄うには、好調だった2024年の約10倍の安定利益を続けることが必要なんだよ。

明らかに不可能

国庫負担10兆円前後)を完全に代替するには実質利回り7%以上を恒常的に維持する必要があるが、

それは国家ファンドとして破綻リスクを取る水準だ。

恒常黒字ノルウェー政府年金基金でさえ4〜5%が限界なのに。

そして運用益が上振れしても、給付額や保険料は即座に変わらない。

財政検証は6年ごとだから

損失が出た場合も、給付削減を避けるために結局国庫が穴埋め。

よって「GPIFで食いつなぐ」ほど依存すると、国の財政リスク市場リスクに変換しているだけ。

6.海外類似事例

ノルウェー政府年金基金 : オイルマネー積立てたもの国庫の一部。日本と異なり恒常黒字を維持

韓国のNPS(国民年金基金) : 2040年代に積立金枯渇見通し。運用益では救えず、保険料引上げを検討中

米国のSocial Security Trust Fund : 2033年に枯渇予定。運用益で維持できず、給付カット議論進行

7.つまり

GPIF年金制度の補助装置であり、国庫負担を肩代わりできる規模ではない。

将来のリターン(2〜3%)がどこまで安定して維持できるかは、市場次第。

仮に今の数倍になっても年金制度全体を維持する効果限定的で、国庫負担ゼロにすることは構造的に不可能

結論年金破綻回避できない。現実非情である

Permalink |記事への反応(1) | 11:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251105093845

ワイ株は株価下がりまくって株式併合を繰り返したか

ワイの持ち分が1株未満になって消滅したやで・・・😟

Permalink |記事への反応(0) | 09:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-02

anond:20251102164011

しかもこれを、モバゲーグリーサイゲテンセントネットイースみたいな、金儲けのためにソシャゲを作っては潰してきたソシャゲ屋と違って、ほぼすべて自己資金で回してるんだよ。外部から融資を受けずに。

株式非公開で、資本主義におもねらず、オタクオタクのために作りたいものを作ってる。ライターにも好きなように書かせてる。

動画でいろいろ語ってるからあいつらの初期の顔ぶれは知ってる。そんなに給料よくないことも知ってる。稼いだ金を進んで既存作や新作の創作活動のためにぶっ込み続けてここまで来たの。

めちゃくちゃカッコよくないかオタク大学生同人サークルが、同人の心意気を維持したまま大きくなっているのはこの世の奇跡だよ。大きくなりすぎて上海だけで自社ビルが7つかそんくらい建ってるらしいけど。

Permalink |記事への反応(1) | 16:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-01

高市インフレって、理論的にはわかるけど、まだ起きてない事象だよね

理論的にというのは、インフレ中に積極財政をやればインフレが加速するという至極当然な理論のことね

株式為替ももう超インフレが起こることを織り込み済みで動いてるよね

もちろん起こる可能性は高いが、自民党もこの過熱感にビビって小便ちびっちまうんじゃねぇかな?

貧乏人と中間層さらに貧しくなり、投資家けが得をする未来はもう確定なのか...

Permalink |記事への反応(0) | 20:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251002025548

国内株式(現物) 348,870円 -5,630円 -1.59%

外国株式(現物) 180,461円 +3,664円 +2.03%

投資信託    32,598,389.22円 +3,984,565円 +15.17

実現損益詳細  -38,200

時系列

2024年12月360NISAに一括米国株式(S&P500)

2025年1月360NISAに一括米国株式(S&P500)

2025年1月に2000万特定口座に一括米国株式(S&P500)

2025年4月トランプ関連の暴落あったので放置

2025年7月久しぶりに見たら含み損消えていた。ついでに、配当がいいとあったソフトバンク株を2万円購入。補足で配当利回りは3.93%で上はもっとあるけど、優待がPayPayマネーライトで1000円あるから1単元ならいいんじゃないって理由

2025年9月ボーナスも入ったし、ちょっと遊ぼうと思って国内株式外国株式購入。配当金狙いなので短期は売らない方針、けどマイナスよりはプラスのほうがいいな。値下がり時にかなり下に指値で買っているから買えないとき結構あるし、さらに下落する場合もあるけど、どうやるのがいいんだろ。あと、積み立て投信ポイントつくから貰わないのもどうかなと思って10万づつ米国株式(S&P500)に設定。

2025年10月なんとなくリモートときデイトレでもしようと思って国内ガチャガチャやってー4万くらい。ろくに調べもしないで突っ込むのよくないなってやってから思う。余剰資金からいいとして勉強料高すぎる。デイトレライフサイクル的に無理だってことわかったので、再度配当投資に切り替え。米国適当暴落の時買い増し。

Permalink |記事への反応(0) | 18:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-31

anond:20251031123518

「自らが支配株主である中小企業株式資産相続税対象外

これやりたい放題できてしまうんじゃ

Permalink |記事への反応(0) | 12:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp