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2025-10-05

ガラス天井と裸の王様モチーフAI小説を書いてもらった

###高潔なる天井

####第一章:仕立て屋の憂鬱

日本初の女性総理大臣誕生する、その歴史的な前夜。社会学者東山教授は、自室の書斎で苦虫を噛み潰したような顔をしていた。テレビ画面の中では、次期総理の座を確実にした、天城(あまぎ)るり代表が、勝利宣言で満面の笑みを浮かべている。

「天城さん、初の女性総理として、長年この国を覆ってきた『ガラス天井』をどう打ち破りますか?」

記者紋切り型質問に、天城はマイクの前で小首を傾げ、悪戯っぽく笑った。

天井申し訳ありませんが、わたくし、上ばかり見て走ってきたので、道中に天井があったことには気づきませんでしたわ。そもそも存在しない壁や天井の話をするのは、もうやめにしませんこと?」

その瞬間、スタジオは凍りつき、SNSは沸騰した。そして、東山教授の堪忍袋の緒は、見事に切れた。

愚か者めが…!」

東山教授は、長年にわたり日本社会に蔓延る、見えない構造差別」としての『ガラス天井』を研究し、その存在を説いてきた第一人者である彼女にとって『ガラス天井』は、単なる比喩ではない。それは彼女学問のすべてであり、彼女自身が丹精込めて織り上げた、知的で高尚な、しかし目には見えない「至高の御衣(ぎょい)」だったのだ。

この御衣の存在理解できる者こそが、現代社会知的エリートであり、ジェンダー意識の高い「わかっている人間」。逆に、これが見えない者は、時代遅れで、差別的で、救いようのない「馬鹿」なのである

それなのに、天城るりという女は、その御衣の存在のものを、国民の前で一笑に付したのだ。まるで、裸の王様を指さす無邪気な子供のように。いや、子供より性質が悪い。彼女は、圧倒的な実力と国民の支持という「権力」を持って、それをやってのけたのだから

彼女は家父長制に取り込まれた『名誉男性』に過ぎない。天井が見えないのではない、見る能力思想がないのだ」。

東山教授はすぐさまメディアコメントを発表し、取り巻き学者コメンテーターたちも一斉に同調した。彼らは、来る日も来る日も、テレビ新聞ネット上で「ガラス天井」という御衣の素晴らしさを語り続けた。

「この緻密で複雑な構造が見えないとは、なんと浅はかなことか!」

「天城総理成功は、天井に偶然空いた小さな穴をすり抜けただけの例外だ!」

「我々『賢い人間』には、その透明な天井がはっきりと見えているのだ!」

彼らは、自分たちけが見える高尚な天井画を、互いに褒めそやし続けた。

#### 第二章:パレード野次

天城るりが総理大臣就任し、組閣は驚くべきスピードで進んだ。能力主義を徹底し、性別や年齢、派閥など一切関係なく、適材適所人材を抜擢していく。彼女政策は明快で、実行力に満ちていた。国民支持率は、うなぎのぼりだった。

そんな中、東山教授とその一派は、国会議事堂の前で奇妙なデモ計画した。プラカードにはこう書かれている。

天井はここにある!』

『見えないからって、無いわけじゃない!』

『我々の知性を無視するな!』

彼らは空に向かって指をさし、「見よ、この分厚く、冷たいガラス天井を!天城総理あなたにもこれが見えないのか!」と代わる代わるシュプレヒコールを上げた。しかし、道行く人々は、何もない空を指さして熱弁をふるう一団を、ただ不思議そうに眺めるだけだった。中には、不審者を見るような目で、足早に通り過ぎていく者もいた。

「どうして見えないのだ、この愚民どもには!」

東山教授は苛立った。彼女が何十年もかけて織り上げてきた、世界で最も高尚で、最も知的な「見えない御衣」が、誰にも理解されない。それどころか、天城総リは、そんな騒動を意にも介さず、外交に、経済政策に、次々と目に見える成果を上げていく。

国民は、もはや空虚天井画には興味がなかった。彼らが見たいのは、自分たち生活が良くなるという、具体的な未来予想図だった。

####最終章王様の新しい服

就任後、初の所信表明演説の日が来た。国民の注目が、官邸から国会へと注がれる。東山教授も、テレビの前で腕を組み、天城がいつ「天井」の存在言及し、自分たち知識人謝罪するかと待ち構えていた。

壇上に立った天城るりは、朗々と、しかし力強く語り始めた。経済外交社会保障。具体的な数値と計画を伴った演説に、野党からさえも感嘆の声が漏れた。そして、演説最後に、彼女はふと笑みを浮かべ、こう言った。

「さて、一部の賢明な方々が、わたくしが打ち破るべき『天井』の存在について、大変ご心配くださっているようです」

議場がざわめいた。東山教授テレビにかじりついた。

「その方々が仰るには、わたくしには見えていないだけで、この国の空には、それはそれは分厚いガラス天井が広がっているのだとか。そして、それが見えない者は、愚か者なのだそうです」

天城はそこで言葉を切り、満場の国会議員と、その先にいる全国民に向かって、堂々と宣言した。

「ならば、わたくしは、喜んで愚か者でありましょう。わたくしには、見えない天井を見上げて嘆いている時間はありません。わたくしが見ているのは、天井の先にある、この国の未来です。国民一人ひとりの、笑顔です」

彼女は両腕を広げた。

「皆様。存在するかどうかもわからない天井の話は、もう終わりにいたしましょう。それよりも、わたくしが仕立てた『繁栄』という名の新しい服を、共にご覧いただきたい!」

その瞬間、割れんばかりの拍手が議場を包んだ。それは、もはや誰にも止めることのできない、新しい時代ファンファーレだった。

テレビの前で、東山教授呆然と立ち尽くしていた。彼女が心血を注いで織り上げたはずの「至高の御衣」は、いつの間にか、誰の目にも見えないどころか、誰の記憶にも残らない、ただの空気に成り果てていた。

王様は裸だ…」と叫んだのは誰だったか。いや、そもそも王様などいなかったのだ。いたのは、自分の仕立てた服こそが最高だと信じて疑わなかった、時代遅れ仕立て屋だけだったのである

Permalink |記事への反応(2) | 10:39

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2025-08-04

昔の未来予想図だと、銀色のぴっちりした服着てる人が良く描かれていて

笑い話のネタとしてたまに取り上げられることがある。

おそらく未来的なイメージとして、宇宙服を参考にしていたのだろうけど

温暖化が深刻化して、ファンやペルチェで人体を冷却するような服が普通に販売されるようになった昨今

あながち間違ってなかったのかもしれないなと、日陰のない交差点信号待ちをしながら思った。

Permalink |記事への反応(0) | 08:05

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2025-07-03

万博三菱未来館パビリオン

三菱未来館ではちょっとした映画みたいな映像を見せてもらえるんだけど、「火星地球と同じ原始的生命が見つかりました」という説明があったのね。

映像SFチックな宇宙船で将来こういう探査をやって~という感じだから未来予想図になるのはいいんだけど、未だ見つかっていない、確定していないことを事実のように描写するのは大分やばくない?

万博回って大分疲れていたし真面目に見ていなかったから俺の勘違いかもしれないんだけど、ネットでググっても特に話題になってないから気の所為なのかな。

誰か見た人いない?

Permalink |記事への反応(0) | 11:25

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2025-06-02

コメ価格が上がって


パラパラ降るミラーボールの下で

手のひら転がすサイコロみたいに

イエローシャツが揺れる 午前2時の交差点

ah ahひとりじゃないwowwow


コメ価格が上がってwowwow

銀紙の星が落ちたwowwow

グラスの向こうに見えた夢の影

ため息のリズムで踊ろう


コメ価格が上がってwowwow

ヨナラはまた今度ねwowwow

君の声が遠くなっても

忘れないwowwow 眠れないwowwow

コメ価格が上がってwowwow


シグナル青に変わる瞬間

君の目線が突き刺さるのさ

ミラージュの街に溶けていく

ah ah 踊り出すwowwow


コメ価格が上がってwowwow

未来予想図も破れたwowwow

レコードの針が止まる夜に

ため息のメロディを抱きしめて


コメ価格が上がってwowwow

まぶたの奥で光るのwowwow

壊れそうな心の欠片

拾い集めてwowwow 奏でてwowwow

コメ価格が上がってwowwow


ah ah ah ahwowwow

ah ah ah ahwowwow

wowwowwowwowwow


コメ価格が上がって

wowwowwowwowwow

コメ価格が上がって

wowwowwowwowwow

(フェードアウト)

Permalink |記事への反応(0) | 20:48

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2025-05-21

日本未来予想図

### 1. “ハイテク遺跡”化とスクラップ経済

**旧インフラの『発掘』市場**

かつての高度な交通網・通信網が十分に保守できず、地方では故障した基地局新幹線車両を“掘り起こして”部材を転売する個人業者が台頭。半導体を取り出す「都市鉱山ビジネススラム定番職業に。

### 2. 超少子高齢社会が“観光資源”へ転換

**“百歳村ツーリズム”**

百歳人口密度世界一となり、海外医療老年スタートアップフィールドワーク目的で村ごと受託運営老人ホームが“生きた博物館”として見学料を取る逆輸入モデル

### 3. 残存技術者による「同人国家プロジェクト

**DIYインフラフェス**

電力・通信を自前でまかなうオタク技術者クラウドファンディングで“町内向けミニ発電所”を量産。コミケノウハウインフラ構築に転用し、自治体より早くサービスを復旧。政府が後追いで許認可を出す「公→私」逆転現象

### 4.食文化の“省エネ化”

**出汁カプセル経済圏**

光熱費高騰で煮炊きが贅沢に。魚粉を超圧縮した“出汁キューブ”が主食扱いになり、食卓は湯に溶かすだけの流動食化。結果として味覚の微差を競うオタク層がガストロノミーを牽引し、“お湯割り職人”が登場。

### 5. “縮退メタバース”の普及

**帯域節約SNS**

ネット速度が不安定になる中、テキストベース+8bit音声のみの軽量メタバース復権昭和レトロドット世界若者の主ステージとなり、「現実ハードだがオンラインは8kbpsで優しい」という逆転。

### 6.英語からアジア共通ピジン”へ

**コンビニピジン語**

輸入労働者高齢日本人意思疎通するため、ひらがな簡体字絵文字を混ぜた即席言語が広がる。やがてインドネシアフィリピンに伝播し“コンビニピジン”として逆輸出。

### 7.政治レイヤーの“再藩主制”

**メガ企業領国化**

中央税収が細り、巨大企業道路補修や水道維持を肩代わり。結果としてトヨタ藩・ソニー藩・楽天藩など“企業領国”が自治権を持つ。住民は「どの藩に所属するか」を就職ではなく“帰属”として選択

### 8.国防が“クラウドソーシング”へ

**ドローン傭兵DAO**

正規軍維持が難しくなり、個人オーナードローンスマートコントラクトで束ねたバーチャル傭兵団が離島防衛を請け負う。トークン配当で機体を共有保有する“戦争版NFT”が出現。

###9.都市部は“縦割りゴーストハウス

**エレベーター権の売買**

高層マンション維持費が出せず、上層階が無人化。1–10階は低所得者占拠20階以上はクリエイター格安アトリエとして使用エレベーター運賃が電動キックボード並みに課金制に。

###10.キャリア教育の“原点回帰

**寺子屋AI家庭教師**

公教育が縮み塾も淘汰される一方、オープンソースLLMを使った“寺子屋AI”を町内で共同運営江戸時代さながらの私設学習所にハイテクが融合し、学習地域格差がむしろ縮小。

###11.文化輸出ではなく“文化流刑モデル

**漫画家流放プログラム**

海外スタジオ費用を持ち、日本で食えなくなったマンガ家国外アトリエに“流刑”する制度を創設。現地産業振興日本マンガ存続を同時に図る“負けて勝つ”クールジャパン2.0

###12.医療は“優待治験”が主流

**治験参加で治療費無料**

国家保険崩壊後、外国製新薬フェーズ治験日本全土で実施高齢者が参加して医療費を浮かせる“治験ツアー”が一般化し、治験成績優秀者には「ゴールド被験者カード」が発行。

### 13.対外関係は“文化財質入れ外交

**国宝担保インフラ融資**

鎌倉大仏譲渡担保港湾を改修、浮世絵一括担保衛星打ち上げるなど、美術品がデジタル資産化され国際市場を回遊。やがてDAOが国宝を分割所有する“分散保護”へ。

### 14.生活防衛としての“セルフ防災企業化”

**町内株式会社**

災害多発と公的補償低下を受け、自宅をリビングシェルター化した住民が“被災シェアリング”の株式を発行。豪雨で止まった地域に対し、家ごと貸し出し配当を得る“寡占シェルター市場”が発展。

### 15. “終わりなき地方創生”のエンタメ

**滅びゆく町実況配信**

「町が無人になる瞬間」をYouTuber24時間中継し、スーパーチャット遺跡保存費を賄う。人口ゼロ記念セレモニー国際的イベントに──“負の達成感”をコンテンツ化する逆転思考

Permalink |記事への反応(2) | 18:55

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2025-04-13

人間洗濯機って、一時期消えていた昭和未来予想図が再び出てきた感じがして面白いよね

Permalink |記事への反応(0) | 17:20

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2025-03-03

AI赤ちゃんって、そのまま育てられるのかと思ったら顔生成するだけなのね

彼氏AI赤ちゃん作ってみた

最近流行ってる、あの「ふたり顔写真をアップすると未来赤ちゃんの顔が見れる」みたいなやつ。

SNSにもわんさか流れてくるし、みんな可愛い可愛い言ってるから何気なくやってみたんだけど、正直「えっ、これだけ?」って拍子抜けした。

なんか勝手に、そこからAI赤ちゃん育成モード」みたいなのに突入するのかと思ってたんだよね。

顔が生成された瞬間に、もう赤ちゃん個性とか性格とかがデータとして生成されて、成長シミュレーションまでいけると思い込んでた。

でも実際は、ただの一枚絵。赤ちゃん未来予想図、以上終わり。

いや、かわいいんだけど、これならプリクラ赤ちゃんモードと何が違うんだ?

なんでさ、そのままアプリ内で「今日AI赤ちゃんの様子です」とか「離乳食を食べました」とか、そういう育成ログ見れたりしないんだろう。

せっかく生成したなら、一緒に育てたいじゃん。

朝起きたら通知が来て、「AI赤ちゃんが初めて寝返りしました!」みたいな感じで、カップルふたり親バカになれる仕組みがあってもいいのに。

それで月額980円くらい払うと、AI赤ちゃんが3歳まで育てられるプレミアムコースとかあるわけ。

もっと課金すると中学卒業まで見届けられて、進路相談もできたりして。

AI赤ちゃん反抗期になって「うぜぇんだよマジで」とか言ってくるイベントまで完備されてたら、もはや人生シミュレーターとして無敵でしょ。

カップルだけじゃなくて、不妊治療で辛い思いしてる人とか、子供欲しいけど経済的に無理って人にも刺さると思うんだよね。

リアル赤ちゃんを持つつもりないんだよね、

結婚はするかもしれないけど、経済的に考えると現実的じゃない。

ふたりとも普通会社員だし、育休どころか産むための貯金すら怪しいし、子供を育てるとなったら、親世代みたいな「とりあえず何とかなる」感覚では無理だなって。

もちろん「子供欲しいな」と思うことがゼロなわけじゃないけど、欲しいだけじゃやっていけないのが現実

それなら、せめてAI赤ちゃんくらいは夢見させてくれてもよくない?って思う。

リアル育児は多分できなくても、ふたりの子供のデータみたいなものを、アプリの中で育てるくらいはやりたいんだよね。

で、たまに彼氏と「うちのAI赤ちゃんマジ可愛いな〜」とか言って、スマホの画面見ながらニヤニヤしたい。

ペット飼うお金も余裕もない人が、スマホの中で柴犬育てたり、観葉植物枯らしがちな私が水やりアプリで満足したりするのと同じで。

だったらもう、「AI赤ちゃんサブスク」でよくない?

デジタル存在でも、「私たちの子供」って思える何かがあるだけで、結構幸せになれる気がする。

リアル赤ちゃんが欲しいのはもちろんわかる。

でも、リアルじゃないと愛せないってわけでもないと思う。

実際、ペットロス並みに「スマホ育成ゲームキャラロス」で泣き崩れてるオタクもいるし、たまごっち世代もっと知ってるはず。

デジタル存在でも、「育てた」っていう記憶があれば、人はちゃんと愛せる。

しろデジタルからこそ、いいとこ取りできる部分もあるわけで。

例えば夜泣きしないとか、オムツ代かからないとか、保育園の空き枠問題とか全スルーできる。

しかも育成終了後も、クラウド保存でいつでも会いに行ける。デジタル墓参りだって余裕。

「でもAI赤ちゃんなんて偽物でしょ」って言う人、絶対いると思う。

でもさ、人間赤ちゃんだって、実際生まれてみないとどんな子かわからないわけで、ある意味ランダムガチャだよね。

だったら最初からカスタマイズ可能AI赤ちゃんの方が、親にとって優しい世界かもしれない。

正直、リアル子供がいなくても、自分パートナーDNAが織り交ぜられた存在が、どこかのサーバーに生き続けてるってだけで、ちょっと救われる気がするんだよな。

まぁ、そこまで考えてAI赤ちゃんの顔生成したわけじゃないけどwww

せめてもうちょい遊べるようにしてくれよ。

はい生成!」で終わるなら、マジでプリクラ以下だぞ。

AI赤ちゃん推しにできるくらいの余地もっとください

Permalink |記事への反応(1) | 20:48

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2025-02-02

anond:20250202081250

未来予想図

Permalink |記事への反応(0) | 08:14

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2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

Permalink |記事への反応(3) | 20:41

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2024-09-16

AIろくなもんにならなそう

グレッグイーガン順列都市という小説がありまして

アイデア部分は一部で賞賛されてるけどあんまり面白くなくて、どっちかというと提示されるシチュエーションや展開が楽しい小説です

 

で、その提示されるシチュエーションですが、未来社会富裕層の疑似人格AI計算のために計算リソースの大半を食われており、そのため技術発展のための計算リソース割当が十分に供給されてないという、ちょっとひねくれた設定のプチディストピアの話でした(はず。20年前に読んだっきりなので)

 

で、ここんとこのAI社会到来で、この未来予想図が当たってるではないけど、似た構図になりそうだなあと

 

この話は、AI自体が実際にどこまで使い物になるかはあまり関係ないです

AIは使える、人間より使い物になる、人間をもう超えてる」という社会認識が共有されてるか否かが重要です

なんなら宣伝しまくって「AIは素晴らしい、AIは使い物になる」と情報操作した結果、実態以上に社会に認められるのでもOK

AIが准人権的な権利を法的に認められるかどうかだけが問題になります

現状は、既に細かいレベル権利容認する方向に動いてますよね。AIを使って製作した製作物をAI使用者権利を所有する、といった形で、AIをかませることで権利を得ることを認めるよう働きかける人は非常に多い

実際にAIを使って利益を得るのは人間なのは、この先も変わりませんが

問題は、その利益を得るのが誰かという話です

まり既存個人の諸権利の枠組み、鋳型が、技術発展という名目(実際に発展するかどうかは関係ない)で、AI使用者側に細かく細かく食い荒らされてく構図というのが、現状としてある

いや、発展段階だから、この先に法整備されてく、という説明をする人が多いと思いますが、この先の世界経済法整備暴力としての実力と金ものをいう世界でしょうから基本的には大規模資本要望に基づいた法整備人間の諸権利の再設定が行われると仮定するのが妥当です

というより、AIという題目は、その実力よりも、20世紀までに積み上げてきた生身の身体をもった人権いかに再定義解体していくかのためのツールとして活用されるためにこそ最大限に使用されるのが、今後の見通しでしょう

 

で、権利といえば真っ先にお金資本です

順列都市では大規模資本家の死後も資本家の疑似人格AI(を運用する団体)が資産所有権を承継し、その承継の正当性を主張するために人格模倣計算リソースが膨大に使われてる、みたいな状況でした

これ、経済面で言うとかなり詰んでそうです。資本AI団体)は、消費もせず、死んで相続税を払うでもなく、ただ運用して富を増やすためだけに資本を投じ続ける

そういう資本AIさんが資本投資効率を最大限に高めましょうとか投資先に提案し続けるわけですよね、自分自身は一切、生身の人間としての消費をせずに

実際のAI運用は生きてる人間スタッフとして管理するんでしょうけど、彼らはまあ、自分らの報酬サラリーマン的に毎月受けとるだけみたいに行動するのが最適解でしょうし

法人という枠組みが今までもそういう仕組みとしてあったわけですが、ここでいよいよ、法人個人の境目が消えて一体化していく

個人法人に吸収されていく、とでも言います

投資最大効率以外に特に何の目的も持ち合わせてない資本AI団体)を中心とした社会構造に再編されてく、現状の資本主義の運用状況が先鋭化してく形ですね

国家がそうした資本論理に対して抑止できるのかというと、現状で既に国家は負けつつあるので期待できない

 

そうなると、AI実用物理世界での消費や生産)の用途より、名目用途合致したほうがいいわけで、AI未来ますます実用用途から遠ざかりそう

Permalink |記事への反応(1) | 13:01

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2024-07-31

アラフォーのワイがまだちっさかった頃は、「将来的にロボットやなんかが労働を肩代わりするので人類は遊んで暮らせるようになる」みたいな未来予想図があったような気がする。昨今の風潮を鑑みると、ロボット人権みたいなもの考慮した結果、むしろ人類中産階級)が淘汰されて上級国民とそれ以外の差が激しくなるような気がしてる。カマラハリス大統領になったらそっちの世界線に行くような気がしている。

Permalink |記事への反応(0) | 02:19

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2024-03-22

anond:20240321181022

いいなー

うちは物心着いた頃から家業もないのに家を継げだったわ

老後の面倒を見てもらうために恩を着せるぞって具合で

自分たちも両親(祖父母)の面倒を見てきたのだから当然だろうってな風にね

彼らが語る未来予想図にはナチュラルに私が同居している

下の世代が惨いので代わりに私の代で家系を終わらせることにした

Permalink |記事への反応(0) | 01:49

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2024-02-06

あと50年後には

若者ネット離れ」が話題となる。

そんな未来予想図を描くとき、その時代若者は何に嵌っているのか?

それを考えることが、おそらく新たな発明につながる発想法だと思うんだ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:52

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2024-01-13

ON STAGEオンステージ Z-PK30(S)

曲目

Google翻訳アプリを利用して画像から文字を取得したため、曲名歌手名が正しく表記されていない場合があります

愛燦燦 美空ひばり

愛人 テレサ·テン

愛の終着駅 八代亜紀

蒼い星くず 加山 雄三

青葉城恋唄 さとう 宗幸

アカシアの雨がやむとき 西田 佐知子

秋田おばこ 秋田民謡

アケミという名で十八で 千 昌夫

あざみの歌 伊藤 久男

あじさいの雨 渡 哲也

あずさ2号 狩人

あなた 315小坂 明子

あなたと生きる 1252石原 詢子

あなたならどうする 329 いしだあゆみ

あなたにあげる 1253西川 峰子

あなたブルース 208矢吹

あなたへ 1254香西 かおり

あの鐘を鳴らすのはあなた 286和田 アキ子

あばれ太鼓~無法一代入り~1255坂本 冬美

天城越え 16石川さゆり

雨 1256 三善 英史

酒場 313香西 かおり

雨の西麻布 とんねるず

雨の慕情 八代亜紀

雨の御堂筋 欧陽 菲菲

雨の連絡船田川寿美1257

嵐を呼ぶ男石原裕次郎1258

わずに愛して内山田洋とクール・ファイブ 13

あんたの花道天童よしみ1259

192山口百惠いい日旅立ち

石原裕次郎33 粋な別れ

22小柳ルミ子 漁火恋唄

漁火の宿1260 鏡五郎

346北原ミレイ石狩挽歌

396一円玉の旅がらす晴山 さおり

449いちご白書をもう一度バンバン

熊本県民謡 1552五木の子守唄

射手座の女敏いとうハッピー&ブルー232 愛しき日々堀内孝雄 40

命くれない瀬川瑛子108

命の花大月みやこ 383

さらジロー1261小柳ルミ子

祝い酒坂本冬美 26

455門脇 陸男 祝い船

うそ110中条きよし

ザ・ピーナッツウナ・セラ・ディ東京 355

裏町酒場 368美空ひばり

越冬つばめ 216森昌子

襟裳岬 429森進一

演歌兄弟北島三郎鳥羽一郎

演歌はいいね1263岩本公水

217松原のぶえ演歌みち

東京都民謡 1553年 お江戸日本橋

大阪しぐれ都はるみ 72

角川博大阪ものがたり 348

大阪ラプソディー 海原千里·万里 27

奥飛騨慕情111竜鉄也

贈る言葉海援隊 220

小樽運河都はるみ 352

男侠(おとこぎ)1264坂本冬美

日時ミミ男と女お話1265

男と女の破片100前川清

松原のぶえ 461 男なら

493杉良太郎 男の人生

位山太志郎 29 男の背中

村下孝蔵23踊り子

お久しぶり小柳ルミ子 30

おふくろさん331森進一

221 おまえとふたり五木ひろし

日野美歌332 想い出グラス

おもいで酒小林幸子 195

想い出の渚ザ・ワイルド・ワンズ 199

想いで迷子116チョーヨンピル

父親(おやじ)1266北島三郎

お嫁においで加山雄三

お嫁にゆけないわたし ジジサン 222

俺ら東京さ行ぐだ

鳥羽一郎1267 おれの人生始発駅

原田悠里1268 おんな坂

三笠優子 223女の一生

さくらと一郎1269 女のきずな

松原のぶえ 305 おんなの出船

宮 史郎とぴんからトリオ 309女のみち

八代亜紀117 おんな港町

鳥取県民謡 1554年 貝まつり

ジジサン 474海峡

ガロ 454学生街喫茶店

ペギー葉山233学生時代

堀内孝雄 136影法師

鹿児島はら鹿児島民謡 1555

ちあきなおみ31喝采

悲しい色やね 34上田正樹

1270 悲しみの恋世界前川清

137 哀しみ本線日本海森昌子

がまん坂 18北島三郎

12北島三郎

川の流れのように美空ひばり 35

黄色シャツ浜村 美智子209

木曽路の女原田悠里 87

木曽節 1556年長野県民謡

北へ向かう夜想曲118多摩幸子

和田 弘とマヒナスターズ

北国の春 320千昌夫

北酒場 193細川たかし

北の旅人石原裕次郎20

北の漁場 41北島三郎

1271島倉千代子

君こそわが命205水原弘

君といつまでも 42加山雄三

君は心の妻だから119鶴岡雅義&東京ロマンチ

君は薔薇より美しい1272布施明

今日でお別れ菅原洋一314

京都の恋 196 渚 ゆう子

よしのズンドコ節1273氷川きよし

霧の摩周湖布施明120

銀色の道321ザ・ピーナッツ

空港テレサ・テン 146

空港ラプソディー1274中村美律子

草津群馬県民謡 1557

くちなしの花 462渡哲也

147 グッド・ナイト・ベイビーザ・キングトーンズ

黒の舟唄1275加藤登紀子

1569年軍艦行進曲軍歌

圭子の夢は夜ひらく

369藤圭子 恋あざみ

431 盛彩業 恋唄綴り堀内孝雄

岸洋子326 恋心

小林明子 148恋におちて

323ピンキーとキラーズ恋の季節

奥村チヨ 353 恋の奴隷

45ザ・ピーナッツ恋のバカンス

ザ・ピーナッツ 479恋のフーガ

石原裕次郎 457 恋の町札幌

中村雅俊 150恋人も濡れる街角

46五輪真弓恋人

403香西かおり 愛のボート

大月みやこ432ものがたり

塚田 三喜夫 434 五月のバラ

富山県民謡 1558年キリコ

高山厳 152 心凍らせて

292藤あや子こころ

細川たかし 153心のこり

343森山良子 この広い野原いっぱい

ペドロ&カプリシャス 154五番街マリーへ

284ロス・インディオスコモエスタ赤坂

ごめんねジロー奥村チヨ1276

伊東ゆかり 197 小指の思い出

1559年香川県民謡金毘羅舟々

1560年宮城県民謡太郎祭り

市川由紀乃1277 さいはて海峡

森若里子嵯峨野の女235

酒場にて 492江利チエミ

酒と泪と男と女285河島英五

酒よ 36 ジジサン

さざんかの宿大川栄策 88

さそり座の女 294美川憲一

チコ ニック・ニューサー 481

佐渡おけさ新潟県民謡 495

里がえり 嶋三喜夫1278

サバ女王 グラシェラ・スサーナ 357

さよならだけの人生に 398堀内孝雄

サライ121加山雄三/谷村新司

三都物語谷村新司 306

四季の歌芹洋子 382

布施明シクラメンのかほり 37

435河島英五

時代おくれ311伍代夏子 忍ぶ雨

田端義夫 483 十九の春

北島三郎123終着駅は始発駅

シャオリンシュウ 342 純子

鳥羽一郎1279昭和北前船

菅原洋一201 知りたくないの

大橋 純子 155シルエット・ロマンス

加藤登紀子 65知床旅情

島倉千代子 194人生いろいろ

五木ひろし241人生かくれんぼ

ジジサン 90 酔った歌

杉良太郎 47 すきま風

60谷村新司 1森田公一トップギャラン若者小林幸子1280 雪泣夜(せつないよ)小柳ルミ子 48瀬戸の花嫁森進一1281 セビアの雨ジローズ 7 「戦争を知らない子供たち平和勝次とダークホース360宗右衛門町ブルース北海道民1561年ソーラン節内山田洋とクール・ファイブ 2 そして、神戸 49五木ひろし そして・・・めぐり逢い布施明 50 そっとおやすみにしきのあきら 187 空に太陽がある限り 増位山太志283 そんな女のひとりごと位山太志郎 157 「そんな夕子にほれました上田正樹 301たかこ 真木 柚布子1282黄昏ルンバ

加山雄三1283旅人

トワ・エ・モア 480誰もいない海

三船和子 198 だんな様

石川さゆり1284暖流

パープル・シャドウ125 小さなスナック

五木ひろし 442 契り

五木ひろし 93千曲川

津軽海峡・冬景色 39石川さゆり

津軽恋女282新沼謙治

津軽じょんから1562年青森県民謡

つぐない 458テレサ・テン

津和野1285島津悦子

デカンショ1563年兵庫県民謡

敵は幾万 1570年軍歌

天使の誘惑 138黛ジュン

東京やしきたかじん 77

東京砂漠内山田洋とクール・ファイブ129

どうにもとまらない 426山本リンダ

都会の子守歌山本譲二1286

時には娼婦のように 130黒沢年男

時の流れに身をまかせテレサ・テン 63

年上の女206森進一

和田アキ子 160 どしゃぶりの雨のなかで

445小林幸子まり

370天童よしみ道頓堀人情

五木ひろし1287長崎から船に乗って

内山田洋とクール・ファイブ 191長崎今日も雨だった

内山田洋とクール・ファイブ 131中の島ブルース

五木ひろし 66長良川艶歌

神野美伽1288浪花の春

島津亜矢1289 波

坂本九 392涙くんさよならステージ

殿さまキングス204なみだの操

三好鉄生 132涙をふいて

ペギー葉山202 南国土佐を後にして

岩手県民謡1564南部の牛追い

1571軍歌日本海海戦

1572軍歌日本海

384弘田三枝子人形の家

角川博1290人情つれづれ

328山本リンダ狙いうち

133北島三郎年輪

山川豊 161函館本線

平浩二 162バスストッ

山形県民謡1565 花笠踊り

163島津たかから花へと

14村田英雄 花と竜

ザ・タイガース 164 花の首飾り

78金田たつえ花街の母

165はしだのりひことクライマックス花嫁

167 佳山 明生 氷の雨

伍代夏子 440ひとり酒

火の国の女 350坂本冬美

百万本のバラ加藤登紀子 351

広瀬中佐軍歌(文部省唱歌) 1573

釜山港へ帰れ 67 渥美次郎

二人でお酒を 308梓みちよ

白市 459八代亜紀

冬のリヴィエラ 460森進一

ブランデーグラス 252石原裕次郎

ブルー・シャトウ 169ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

ブルーライト・ヨコハマ 189いしだあゆみ

ベット煙草を吸わないで 141沢たまき

ヘッドライト1291新沼謙治

望郷酒場 253千昌夫

望郷じょんから細川たかし 496

王翔旅カラス1292千昌夫

インパチェンス 74島倉千代子

箱崎晋一郎 抱擁 142

星のフラメンコ西郷輝彦170

171平尾昌晃 星はなんでも知っている

敏いとうハッピー&ブルー 62

星降る街角 497北海盆唄

北海道民謡 北帰行 365

シャオリンシュウ島津たか172

ホテル 386チェン・ジュオエ

骨まで愛して大泉逸郎 96 孫

尾崎紀世彦173また逢う日まで

美空ひばり 451 真赤な太陽

2391松平健マツケンサンバ

75北島三郎 まつり

桂銀淑176 真夜中のシャワー

山形県民謡1566真室川音頭

坂本九 83見上げてごらん夜の星を

サーカス 259ミスターサマータイム

伍代夏子 441 水なし川

渡哲也 51 みちづれ

山本譲二 52みちのくひとり旅

軍歌 1574 道は六百八十里

中村美律子1293港町情話

シャオリンシュウ 419昔の名前で出ています

香西かおり 260 静けさ

53尾形大作無錫旅行情報

東八郎 261 娘へのバラード

藤あや子 377 むらさき雨情

1294中村美律子 めおと恋

都はるみ 70夫婦

262三笠 優子夫婦

もしもピアノが弾けたなら 71西田敏行

盛岡ブルース1295青江三奈

1567群馬県民謡八木

矢切の渡し細川たかし10

安来節島根県民謡1568年

やっぱすきやねんやしきたかじん 84

北島三郎 378

ゆうべの秘密小川 知子 340

雪国 59 ジジサン

スノーチュン11小林幸子

雪の進軍 1575軍歌

雪の降る街を 268高英男

夢追い酒 76 渥美次郎

夢芝居179梅沢富美男

千里1296キム・ヨンジャ

夢の夜 181南こうせつ

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2023-12-14

anond:20231214134205

Dreams come true未来予想図ⅱなんかもバイブスが凝縮されている。

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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子供の頃に見た未来予想図

車が空を飛んでいたり、気軽に宇宙旅行に行ったりしていた。

だが当時の人々が思い描いていた2023年と、現実全然違う。

別にそれでもかまわない。

俺が子供の頃、未来に望んだことは週休三日のゆとりある社会だった。

当時はより技術が発達することで、今みたいにあくせく働かずとも済む社会が訪れるだろう。

そんなことも誰しもが、少なからず考えていた。

でも現実は違ってた。

俺が望んだ未来っていうのは、ワンクリックで欲しい物が届く社会でもなければ、

ネットでいつでも誰かと繋がっていられる社会でもない。

ただ、余暇を十二分に謳歌できるような社会だった。

贅沢は言わない。

それとも、余暇を求めるのは今の時代でも贅沢なのだろうか?

Permalink |記事への反応(1) | 01:00

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2023-12-07

弱男大学生マッチングアプリ登録9個。始めて1ヶ月でマッチ0でのもがき

大学に入って彼女というものができると思っていた。

しかし一向にできない。おかしいなとも思いつつどこかで機会や出会いがあるのだろうと思っていた。

そんなこんなでもう四年目。就活もそろそろあり、このまま社会人になったら自分は一生童貞しか孤独死ぬ未来予想図がありありと見える。

夏休みになってマッチングアプリというものを始めてみた。結果的現在マッチングアプリを9個やっている。

自分身長165cm、顔は下の下でないことを祈りいくらいの塩顔髪型は短髪で体型はいわゆる普通体型。大学もまあまあ名前が知れてるし、自己評価としては好物件ではないが悪くはないだろうくらいに思っていた。

男はマッチングアプリ課金をしないとメッセージもできないということを知り、4000円近くの金を突っ込んで始めた。

そしてマッチングアプリを始めて1ヶ月、誰一人としてマッチしない。世界から否定され、自分の無価値世界が認めたような気分だ。最悪だ。

アプリを始めてみて分かったが自分には価値がない。

マッチングアプリには足跡という機能がある。これは誰が自分プロフィールまできたかわかる機能だ。1ヶ月で100人くらいはプロフィールを見に来ているようだ。

しかマッチしない。

まりケーキ屋で言えば店内入ってきてショーケースまで見てそこで帰ってる客が100人いる。自分パティシエだったらコック帽をおいているだろう。

何が辛いかというと足跡があってマッチしないことが辛い。つまりわざわざ中を見るまでされ、精査された上で「お前には価値がない。魅力がない」と突きつけられているのだ。

そしてまず考えたのはアプリが悪いのではないかということ。今振り返ると別にそんなことはなかった。ただそのとき自分価値自分の想定より断然低く見えており現実を見えていなかった。

ということで次のアプリを始めた。結論からいうと全くもって同じ結果であった。

まりどういうことかというと自分は完全にこのマッチングアプリという市場において無価値であるというがサンプル数2で太鼓判を押されたのである

しかし2個ではたまたま偶然同じようなアプリを選出した可能性があると自分鼓舞した。なので3個目のアプリに手を出したのだが結果は裏付けサンプルが増えただけなんだ。笑えるよな。

弱者男性というもの自分が属すのではないか不安になり、そしてそれを受け入れ始めた。

いくつかのアプリを始めたことで分かったことがある。

婚活アプリ恋活アプリの傾向

自分が使ったアプリはいわゆる恋活アプリというものであり、恋愛目的としてアピールされているマッチングアプリである。これに対し結婚アピールする婚活アプリ存在する。

そして傾向としてかわいい一般的美的感性美人)は恋活の方が多い。考えれば当たり前で可愛い子は別に結婚など若いうちにする必要はなく、遊びでマッチングアプリでいい男を探せばいいのだ。

これに対し婚活アプリになった場合かわいいの平均が著しく下がる。実際の顔の美醜ではなく、写真写りが露骨に悪い。自己プロデュースが下手な女性が多いのだ。

また婚活アプリプロフィール20~25歳くらいだと極端に精神疾患障害などなんらかの追加情報を持っていることが書いてあることが多い。また必ずと言っていいほど「それを理解してくれる優しい男性」を希望しているのだ。

そして自分恋活アプリでは全くもって箸にも棒にもかからないくらい相手にされなかったのだが、婚活アプリに関して言えばまあまあ健闘できた。

理由としては写真だろう。自分はオシャレなどとは程遠い人生を送り、理系大学でびんぞこメガネをかけた陰キャを地で行く人間だ。悪くいうのなら垢抜けず、野暮ったく、ダサいのだ。

しか婚活アプリ市場においては相手はいわゆる恋愛強者が少なくなるので、それらの女性の非恋愛強者恋愛強者恋愛弱者が排反ではない)がオシャレな男とマッチするという自己評価をしておらず、一見誠実で遊んでなさそうに見える男性を同程度またはそれ以下の相手だと考えてマッチするのだと予想した。

真っ暗な競争

マッチングアプリの難しさというもの自己改善の難しさである

当然なのだ男性女性プロフィールしか見えない。もちろん女性であれば男性プロフィールしか見えない。

マッチングアプリ基本的形式だが、男は女に選ばれる側という明らかな上下関係にある。女は選り好みしなければ男なんて掃いて捨てるほどアプローチがくるが、男は1ヶ月しても1回もアプローチも来なければ自分アプローチが実らないこともザラなのだ

まり男はマッチングアプリにおいて競争環境に置かれているのだが、レースで言えば横を走っている相手を知ることができないのだ。

受験だって普通は他の人の成績を見て自分日本で何位で他の人より英文読解が弱いとか分析することができるのだが、マッチングアプリではそれができないのだ。

これが非常に辛かった。これでも理系のはしくれなので論理的改善をできるなら前向きに生きることができるのだが、そのための比較ができず改善もできない中で完全な暗中模索しかも結果は出ないのだから辛かった。

この気づきの後に実験をしながら自分を磨いていくことを決意した。

写真写りの重要

写真写りなのだが正直ここがよくないとマッチもしないので交際スタートラインにも立てないのだということが分かった。

自分の無価値を認めた時点で次の実験をした。

新宿ホストっぽい写真(なんかいかついスーツ)・スーツビジネスマンみたいな写真TDL背景のただの笑顔で服を女性に選んでもらったカジュアル3割フォーマル7割みたいな格好の写真自分普段オタクみたいな写真の3つをそれぞれ1週間ごとで写真を変えた。

他人写真を使うのは倫理的に憚られるのでPhotoShop気合いでアイコラしてゴリゴリフィルターで1枚目の写真作成した。2枚目は大学入学式あたりの写真を使った。

3番目はカメラマン友達に金を払って「マジで仕事と思って頼む」といって相手が断る中で半ば無理やり金を握らせて撮ってもらった。

結果はとして受け取ったいいね自分からいいねしていいねが返ってきてマッチしたいいねも加算してる)

婚活アプリ(Omiai)

0/1/2/1

恋活アプリ(With)

1/0/4/0

これだけを見れば女性に服を選んで貰ってカメラマンに撮って貰えば改善するように見える。

ここで比較としてホストをやったこともあるイケメンの友人にお願いして同じアプリで同じようなことをしてもらった。(この友人の彼女には自分の方から謝罪事情説明をしてOKをもらった)

ホスト風の写真/普段写真(ファッションがわからない自分には女性に選んでもらったやつくらいオシャレ)/自分がチョイスしたださ目オタクファッション(自分普段着)

婚活アプリ(Omiai)

11/43/24

恋活アプリ(With)

98/238/134

ここでわかるのだが結局顔なのである。身も蓋もなさすぎる気付きなのだが大きな気づきだった。

マッチングアプリは顔がよければどうにでもなる。

この結果は救われたような気すらした。所詮顔の差でしかなく、逆に言えばここがよければ改善可能なのだ自分人間としてオワリなのではなく、ただ顔が良くないだけで人間的にオワリとは言い切れないということが収穫だった。

上記実験は全て同じプロフィール、同じステータス毎日ログイン)、同じ会員ステータス課金)、同じ開始時期なので差は完全に写真だけなのである。またマッチングアプリには新規登録ユーザー優遇存在するため、自分と友人のアカウントアカウント作成後1ヶ月放置し、そのあとに課金を始めている。

同様の仮説からプロフィールの内容を実験してみた。

写真を以下の条件のもと、プロフ文章を長め(趣味嗜好・休日の過ごし方・恋愛遍歴などの長文)と基本的自己紹介と挨拶だけの短めの文章(写真実験使用した文章)を用意した。

それぞれ1週間の実験期間であるが、この実験写真実験のあとに行っている。

婚活アプリ(Omiai)

長文 5 短文 2

恋活アプリ(With)

長文 5 短文 4

婚活アプリ(Omiai)

長文 57 短文 43

恋活アプリ(With)

長文 290 短文 238

ということで気持ち長文の方が増加傾向なのだが、写真以上のインパクトはない。しっかり書けばだいたい1.1~1.2倍程度いいねの向上が見られた。

記載の通り、この5週間で以下の成果を得られた。これはおおきな進歩だ。正直最初いいねをもらった時は嘘じゃなく飛び上がるほど喜んだ。生きていていいんだと感じた。

婚活アプリ 9恋活アプリ 9

驚くべき成果だ。自分は無価値だと思っていたが見せ方次第ではある程度改善が見込めるのだ。

しか努力が反映され、これが即結果につながることが分かった。この時点で自分は完全にマッチングアプリを数値的なゲーム感覚で触れるようになった。

与えられた環境で最大点を出す努力をするのが快感になり始めた。自分はもともと資格勉強とかの結果が明白にすぐ出る努力が好きなのでこの環境で頑張ってみようと思った。

でも、ほんとの恋愛強者ってのは高校とかの時点で彼女を作って、別にマッチングアプリなんか始めずに大学生活を周囲の女子とかとディズニーとか行って惰性で付き合ったりしてるんだろうな。まあもう自分にはなれないからただただそんな人は羨むしかない。

ここから先はメッセージしてから実際に会える確率についての実験と9個のアプリに手を出す話が続くのだがこれはまた今度書きたい。

Permalink |記事への反応(0) | 05:13

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2023-11-03

anond:20231103203748

四十年まえまでは朝になったら各家庭の壁やテレビ受像機のスロットから新聞印刷されてくるという未来予想図だったんだよなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 20:41

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2023-10-22

anond:20231022140040

そうだね、広い意味でのあてがえ論だといえる。

実際昭和以前では家同士でお見合いが設定されたりお節介焼きな親戚が引き合わせたりしていた訳で、それを現代版にアップデートすれば良い。

ダメなのは本人の意思関係なく強制的に話を進められる事であって、本人が主体的かつ納得できる形でマッチングできれば良い。

例えばDNA鑑定と家庭環境学歴年収ビジュアル考慮してAI自動的マッチングしてくれるサービスを作る。

そして先行き不安人達に「今ここでパートナーを作り子どもを作ればこういった未来が訪れる」という前向きな未来予想図を提示して結婚を促す。

こういった施策を考えていくことが重要

Permalink |記事への反応(2) | 14:30

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2023-07-25

世界3大・】2番目の方だけ知られている曲

マツケンサンバ

未来予想図

プレイバックPART2

次点

Boyfriend -part II- Crystal Kayの曲

ちょっと渋すぎるかな?

Permalink |記事への反応(0) | 14:56

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2023-07-06

賃貸マンションに入れてはいけない客・老人編だいたい解決

大家増田でございます。1つ前のエントリを読んでくれた人ありがとう。色々お騒がせしております

皆さんがコメントトラバで色々情報を寄せてくれたおかげで、俺の方でも色々調べ、ある程度自己解決しました。俺の描く未来予想図はこんな感じ。

高齢の入居者は見守りサービス加入必須

警備会社がやってる。万が一亡くなってしまっても速攻で見つかるようにしたい。特殊清掃が必要レベルまで腐敗しないように。

【室内での死亡による損失を補償する保険大家が入る】

色々調べたが、入居者に入ってもらうタイプ保険より大家が入るタイプ商品の方が使い勝手が良さそう。

見守りサービスがきちんと機能すれば特殊清掃が必要になることはまずないと思う。保険カバーしてもらいたいのは残置物の片付け費用くらいじゃないかな。

心理的瑕疵の告知ルールを明確にする】

もうさ、高齢化社会だし、これからは腐敗してなければ別に言わなくても良くね?ダメ

まあ、ちゃんと決まってないのはよくない。このへんは宅建業法を変えて、ちゃんと告知ルールを決めようぜ。

●ここが未解決

今、国の方では高齢者が民間賃貸住宅に入居しやすくなるように何か話し合ってるんだろ?

現実的に考えて、縮小傾向にある公営住宅で全てをまかなうのは無理だもんな。今の建築費の高騰を見てれば新築なんてとてもできないし。

そこで、俺から頼みがある!

賃貸住宅場合は、死亡がわかった日の翌日から室内に残された残置物を大家勝手処分できるとか、そんな感じに法改正してくれえええええええ!

相続人を探して話し合ってからとか、そういうクッソ面倒なルールじゃ全然ダメだぜ!

補助金はいらねえ。税制面での優遇もいらねえ。

必要なのはそういうことじゃないんだよ。

残置物処分勝手にできるなら、俺は既存民間サービス活用しまくって老人の入居審査は余裕で通す。

うちのお客さんは安心して室内で死んでもらって結構

後は俺が全部やってやるぜ!

話し合い頑張れ、国!

●補足

勝手に残置物処分をするのは、入居者との間で生前合意があってもおそらく現行では法律違反になってしまう。

例えが悪いが、嘱託殺人法律違反じゃん。それと同じようなもんで、生前合意があっても合意内容がそもそも法律違反からダメ、っていうことなんだと思う。

ただ、俺は法律専門家じゃないので、あんまり鵜呑みにしないでほしい。

とにかく今の法律だと勝手に捨てたらダメで、そのせいで現場はめちゃくちゃ困ってるつーことだけは確か。

●cha16さんより鋭いご指摘

高専賃以外の住宅で死亡を原因として賃貸借契約を終了させるのは無理なんじゃないかな。それができるように高専賃借地借家法と別の法律作ったんだから賃借権自体相続対象なんですよ。」

これはクッソ鋭い意見!!!!!

かにその通りですね。普通借家権も定期借家権も相続対象だわ…。

問題は残置物だけではなかった…。

終身建物賃貸借ができるようになるには知事認可必要だし、建物要件もあるみたいで、うちの物件全然要件満たしてなかったです。

基本的にはサ高住運営する事業者向けの契約形態っぽいですね。

これは困ったなあ!!!厳しいぞ!!!

全然解決してないじゃん!タイトルに偽りありになってしまった…。

借地借家法改正しないとダメっぽい?

く、国~!

現状に合わせて法律を整備してくれ~!

●補足2

なんか勘違いしてる人いて悲しい気持ちになってるけど残置物処分したいのは残置物が欲しいわけじゃないからね…。

ゼンゼンチガウヨー。バサっと全部捨てたいのよ。

残置物は業者入れちゃえば、1日もあれば全部捨てられるわけよ。そしたらすぐ次のお客さんに部屋を貸せるじゃん。要は空室期間を減らしたいのよ。

別に捨てなくても、遺品を保管するための公的施設があればそこに移動させるとかでもいい)

今の法律だと勝手に捨てらんないから身寄りのない人に死なれると我々大家ガチで詰んでしまう。この法的な問題解決できれば、俺含めた世間大家さんも身寄りのない高齢者に安心して部屋を貸せるよね、っていう話ね。

ほとんどの人は遺品欲しさに言ってるわけではないと理解してくれてると思うけど、大丈夫だよね?

●補足3

国はまさに今、こういう問題対策を話し合ってるよ。

「部屋借りづらい人の支援、国が議論 家主の「拒否感」どう取り除く?」

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR736FB5R73ULFA007.html

Permalink |記事への反応(13) | 12:07

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2023-06-21

スキップローファーという作品

スキップローファーという作品。これ、自分アニメしか見てなくて原作は読んでないからもしかしたら原作では描かれてたらごめんだけど。

主人公女の子東大主席卒業官僚になり地元に帰って市長になるとかいう立派な人生設計を思い描いてるのに、

そこに結婚出産の予定が一切出てこないのに物凄い違和感あるんだよね。

壮大な人生設計をしっかり考えているキャラなら結婚出産子育て計画は欠かせないだろう

東大に進学しゼミ出会った同級生交際開始、25歳で結婚、27歳で第一子、30歳で第二子33歳で第三子を出産、産んだら子供をすぐに認可保育園に預けて仕事に復帰……みたいな未来予想図を思い描いてる方がリアルじゃない?

独身女性政治家市民権を得ていたの遥か昔のは土井たか子時代であって、今の世の中は女が出馬するなら母親アピールが欠かせない

地方都市なら尚更、女性政治家には母親アピールが欠かせない

結婚していない、子供のいない女が市長として選ばれる事なんてない

そして主人公の子三白眼露骨容姿不細工に描いている訳で、普通だったら結婚出来ない事に焦ったり絶望している方が自然なのに。

なのにその辺の話が全然出てこないので違和感あるんだよなー

Permalink |記事への反応(10) | 22:12

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2023-05-30

未来予想図未来予想図Ⅱどっちが好きかみたいな話で増田のみんなと盛り上がりたい

Permalink |記事への反応(1) | 20:05

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2023-03-05

婚姻制度の不可解さ

婚姻とは何であろうか。民法を見ても、婚姻制度については事細かに書いてあるが、婚姻実態については何も説明されていない。

婚姻関係を結んだ人々には、制度面で種々の優遇が与えられる。加えて、世間からの信用も付与される。

いつぞやお隣のご婦人が、「薬指に指環あるだけで安心できるわよね」と話していた。明け透けさに苦笑するとともに、なるほど世の中そういうことなのかと腑に落ちた。

しかし、婚姻制度と、憲法が謳うところの平等主義とは、両立しうるのだろうか?平等主義留保する程度に、婚姻には「公共の福祉」に資するところがあるということなのか?

婚姻制度が多くの社会採用されていることからすると、おそらく社会制度の維持に寄与するところが多いとされているのだろう。

現行の婚姻制度は、情愛関係で結ばれ、その関係を維持することを公示した男女にお墨付きを与えている。

形式的ではあっても)情愛関係及び一対の異性であることを条件とする理由は、いったい何であろうか。


生活相互扶助メリットであるならば、情愛関係で結ばれた同性カップル、あるいは性別を問わず友情で結ばれたマブダチが、婚姻制度から排除されるのは、なぜだろうか?

「情愛関係で結ばれ、その関係を維持することを公示した男女」にしかできないことは何かと考えると、一つの解にしかたどり着けない。

すなわち、「生殖」だ。確かに人口生産されないことには、社会は維持できない。


暫定的に、異性夫婦の優位性を生殖可能性に認めると仮定した場合、ここでも疑問が生じる。

世の中には、身体的に生殖不可能だったり、生殖意思を全く有しない夫婦ゴマンといる。

婚姻の優位性を生殖に求めるのであれば、そのような夫婦にも優遇を与えることの理由が見つからないことになる。

ゆえに、身体的あるいは心情的に生殖の見込みがない夫婦は、婚姻関係から排除すべきということにならないか

加えて、生殖可能性がほぼ0%である同性婚を認めるなど、もっての外という結論が導かれる。


ここまでは、「生殖可能性によって現行の異性婚が担保される」という、かなり乱暴仮定を前提としてきた。

それでは、婚姻メリットとして挙げられる「生活相互扶助」という観点から考察したい。

この目的を達するためであれば、先に挙げた情愛関係生殖可能性は、婚姻制度維持の必要条件とは成り得ないだろう。

それであれば、同性婚はもちろんのこと、友情などのライト関係を基礎として生活扶助扶助する者同士も、婚姻の枠組みに包括すべきではないだろうか。

さらに言うと、関係者を2人に限定することの意義も瓦解するかもしれない。


結論としては、生殖に重きを置くなら現行の異性婚制度を維持し、生殖不可能な男女は除外するのが、婚姻制度の本旨に沿うことになる。

一方、もう一つのメリットである生活相互扶助第一義とするなら、同性婚はもちろんのこと、情愛関係に基づかない2人以上の関係性にも、婚姻関係を認めるべきである


もちろんこれは机上の空論に過ぎず、運用現実的不可能だろう。とりわけ、生活相互扶助するという意思の真偽を公的確認する術がない。

しかし、同性婚の導入がこれほど喧伝されてる割に、婚姻実態に関する議論はあまりにお粗末ではなかろうか。


日本でも同性婚が認められるのは時間問題という気がしている。

晴れて同性婚が認められたら、次は「ポリアモリー権利を守れ!」という主張が徐々に市民権を得始めるのだろう。

いまLGBT権利擁護意識を持っている人でも、ポリアモリー運動には顔を顰める。そんな未来予想図が、容易に想像できる。


かように不可解な婚姻という制度に嬉々として乗っかって、また乗っかることを切望する人々で溢れかえるこの世界は、本当に不可解で不気味だ。

※これ以外にも婚姻社会的利点があれば教えてください。当事者間の安寧とかいうのより、社会とか国家とかマクロスケールでのメリットを知りたいです。

同性婚への疑義を呈す意図はありません。むしろ心情的には、同性婚なんてさっさと法制しろくらいに思っています

Permalink |記事への反応(0) | 02:19

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2023-01-23

宇多丸ラジオでやってた「雑誌トゥザフューチャー」って企画好きだった

現代雑誌をもって過去世界に行く、わけではなく

めちゃくちゃ古い雑誌を買ってきて「未来視点で」あーだこーだ言う企画

 

当時大学生で同じサークルの奴らで集まってやってたけど

特に「〇〇の未来予想図」みたいな企画雑誌を買ってきてあーだこーだ言うのめっちゃ面白かった

Permalink |記事への反応(0) | 18:43

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