
はてなキーワード:普通の国とは
制定したい人は日の丸に誇りを感じて国と自分を同一視してるヤバい人だろうし
反対してる人は日の丸を破くことに快楽を覚えたりバツ印つけて溜飲を下げてるヤバい人だろうし
どっちも近寄りたくない
国のシンボルだから大事にしましょーねというのはわかるからコストかからないならやってもいいけどわざわざ顔真っ赤にして法律作って罰を与えなきゃいけないものとは思えないし
大切にしてる人がいるものをあえてめちゃくちゃにする露悪趣味を表現の自由だとか大げさに言って顔真っ赤にして反対するのも人間としての倫理観がオワッテル
まとめると
だから後はもう民意に従って、ひたすらインフラと介護と医療が崩れていく撤退戦をしながら
資産を食いつぶしつつ、インバウンドと、だんだん売れなくなる製造業輸出でなんとか小銭稼ぎして
微妙な規模のAIやロボ投資でお茶を濁し、労働力の急減に必死に対処してる間に時は流れ
とはいえ幸か不幸か、日本は地政学的に非常に重要な位置にあるので
中国なり、それが沈んだら次に出てくるアジアの覇権国家の航路上にある微妙に貧しい多民族国家として
今とは全く違う形でやっていくし滅亡はしないだろう
だがそれがどれくらいの期間なのかが変わるだけで
日本人マジョリティの、なんとなく続いてきたこの日本社会は終わる
これは間違いない
詰んでます
もう結論が出ている
30年間の猶予の間に、ソフトランディング的な計画的移民体制をつくるほどの能力は官僚にはなかった
無理だったと結論が出たので、無理です
今の政変でどっちが勝っても同じこと
対自民で左派がうまく団結できて政変もむしろ社保の放漫支出は強化され
それを補うために場当たり的に移民を増加させて、体制変更が早まるだけだろう
例えばイスラム系移民は日本の左派に世話になったからと言ってその背後にあるロジックを受け継ぐわけではない
それはそれ、これはこれで社会のイスラム化をそれなりの強度で求めていくはずである
逆に自民右派と維新やら参政党が糾合して右派大連立したところで
日本の予算をデッドロックしている社保に手を付ける云々はすぐに口だけになるだろう
わざわざ地獄の苦しみを味わってまで体制変更する気概なんてあるわけがない
まあ合法移民やら技能実習の枠を減らすぐらいはやるかもしれないが
そうしたら地方警察は維持できなくなり、不法移民を排除できなくなる臨界点はすぐに来る
ただでさえ日本の地方公務員の実質待遇はインフレで急速に悪化しているのだ
まあそれをスケープゴートに右派の政治権力は増大するかもしれないが
マジョリティに強権があったところでマジョリティ自身を根本的に変えたり罰したりすることはできないのだから
意味がない
とはいえそこまで悲観するような話ではないのだ
なんとなく皆違って皆が仲悪い
そんなのが普通な国々で、しかも高所得国家入りする前に何となく少子化が爆裂で加速している
それを見れば日本は
地政学的な運の良さがあったとしても、製造業爆裂ブーストに成功して何度も世界を席巻したのだから
まあ調子に乗って無茶な戦争しちゃったりバブルって壊したりしたのも御愛嬌というもので
それな!
そして、やるにしても結局途中のやりがいを感じるところだけやってやった気分になっているけれど、本質はそこじゃないみたいな。
例えば、難民をボートで運ぶ作業とか難民とコンタクトを取って亡命申請書を書かせるとかを活動家の人はするけれど、
その後の生活に関することはすべて普通の国民の労働と税金で成り立っているんだよと言う。
書きながら男の家事みたいなやつだと思った。
ゴミ出しは曜日の確認、分別、収集、ゴミ袋の設置まで含めてゴミ出しなんだけれど、家からゴミ捨て場に運ぶ作業でゴミ捨てしている気分になるみたいな。
料理もストック管理、献立、買い出し、前処理、料理、後片付け、配膳、事前清掃、食事の世話、食器の片付け、事後清掃、食器洗いまで含めて料理なんだけれど、
若いひとたちへ。
実を言うと日本はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。でも本当です。
2030年頃には一人当たりGDPが先進国の最低レベル(ギリシャやポーランド)を下回ります。
それが終わりの合図です。2035年頃にはチリやウルグアイなどグローバルサウスの新興国にも抜かれます。
それがやんだら、少しだけ間をおいてカザフスタン、マレーシアなどにも抜かれて、アジアのリーダーでもなくなります。
2050年までには世界でも100位くらいの、押しも押されもせぬ「普通の国」になるでしょう。
現在このあたりにいるのは、ベトナム、モンゴル、エジプトなどです。
日本の大人が真面目に考えることをやめて、デマと陰謀論で現実逃避することを選んだからです。
老人(中年層も)が過去の思い出にすがるために、すべてをぶちこわしてしまいました。
せめて今のうちにマレーシア辺りに逃げてください。
1人区などはトップ総取りなので、これまでの資産と地盤と候補者のいる立憲が、自民が落ちた分相対的に押し上げられて獲得した選挙区があるというだけで
だそれが分かってるから立憲の上層部も今回の選挙は負けと言ってるわけで随分お気楽なことで
というか民主党は元々自治労や日教組という日本社会党から続く鉄板の支持基盤があり、分裂時にそれらは全て立憲民主党に付いていったので
国民民主は弱小政党になって、立憲が第二党の座を維持していたのに、その組織票があってなお国民に負けたという事実にもっと危機感を持った方がいい
つまり立憲は年々減る一方で増えることは無い組織票だけで今の地位を維持してるわけで、普通の国民からは全く指示されていないという事だ。
自公が大敗したのは、まあ気分がいい。ざまあみろとしか思わん。でも、その受け皿がなんで参政党なんだよ。テレビ局は、あんな見るからにヤバい連中を、嬉々として「台風の目」みたいに報じちゃってさ。あれじゃただのカルトの宣伝じゃねえか。
「投票したい政党がないから自分たちで作りました!」って、そのノリは結構だけど、中身が伴ってねえんだよ。メディアはそういうヤバさをちゃんと検証したのか?数字が取れるからって安易に飛びついて、社会にどんな影響が出るか考えてんのかね。おかげで、トンデモ連中が国政に議席を持っちまったじゃねえか。
「減税」とか耳障りのいいことを言ってる裏で、「核武装が一番安上がり」だの、党首自ら差別的な発言をしては慌てて訂正だの、もうめちゃくちゃだよ。食の安全がどうとか、オーガニックがどうとか言ってるのも、意識高い系をこじらせた主婦の井戸端会議レベルの話だろ。そんなもので国家の食糧安全保障が語れるか。
で、当選した顔ぶれだよ。
医者だの元市議だのいるみたいだけど、ほとんどは政治経験のない素人じゃねえか。アパレル出身だの、不動産屋だの、個人サロン経営だの。悪いけど、そんなバラバラの経歴の素人集団が集まって、複雑な国益の絡む外交や安全保障の問題が扱えるわけないだろ。国会をなんだと思ってんだ。ママさんサークルの発表会じゃねえんだぞ。
そして何より不気味なのが、カネだよ。
「特定の支援団体はありません!」「みんなの寄付でやってます!」って言うけど、本当かよ? あれだけの規模で、ほぼ全選挙区に候補者を立てるなんて、普通の市民団体のノリで集まるカネでできるわけねえだろ。億単位、いやもっとかかってるはずだ。
このご時世、そんな大金をポンと出せる「普通の国民」がどこにいるんだ。党員費だけであれだけの選挙費用が賄えるなら、会計報告を詳細に出してみろってんだ。どうせ「信者」からのお布施みたいなもんなんだろうけど、その金の流れこそ徹底的に洗うべきだろ。
ここはオールドメディアの腕の見せ所だぞ。ネットの有象無象じゃなくて、取材力のある大手メディアが、この巨大な「集金システム」の闇を暴いてくれよ。背後にいる本当の支援者は誰なのか。それを国民に知らせるのが、お前らの仕事だろうが。
まあ、見てる分には面白いかもしれん。
寄せ集めの素人集団が、国会でどんな珍プレーを見せてくれるのか。内ゲバで空中分解するのは1週間後か、1ヶ月後か。政策の矛盾を突かれて、代表がまた問題発言やらかすのも時間の問題だろ。
どちらにせよ、化けの皮が剥がれる日は近い。その「Xデー」を、ポップコーンでも食いながら楽しみに待たせてもらうとしようか。
投票権もらって以来、欠かさず投票に行った若者として、私は同世代に「投票に行こう!」とは言わないです。
そもそも絶対数少ないのに、投票率上げてどうすんの?いつまでも湿布にまで保険適用してるように、死にかかったジジィとババァが幅効かせてるのが目に見えてるのに?あいつら意地でも自分達が死ぬまで負担引き受ける気ゼロだろ。
「行動しなきゃ意味がない?」
いや、私らが生まれるよりずっと前からずっっっと日本経済停滞してたがな。私らより投票率高いあんたら、何にも少しも変えられなかったじゃんか。
例えばよく言われる氷河期世代、氷河期世代の努力が足りないとか言わないよ。むしろ同情してる。そうじゃない、救ってもらえなかったんだ。ずっと、何十年も。あんたたちは。
そんな前例があるのに、
・年金もらえるか怪しいです
これでも私たちが救ってもらえるわけないって諦めてる。ジジィババァに食い尽くされて終わりだよ。
(氷河期世代も逃げきれないだろうな。あんたらつくづく生きてる時代が不幸だよな、心から同情するよ。)
上の世代に対しては基本的に殺意しかない。特に50代後半より上の、なんでも歳のせいにして学ばない・文句だけ垂れる・PCすらろくすっぽ使えないくせに「私たちの時代は大変だったの」とか抜かすクソ野郎。このあたりに偉そうに何か言われる道理はない。
被選挙権もらえる年齢になっても絶対に出馬する気はない。日本を変えようなんて思わない。私が政治に対して普通の国民として文句を堂々と言うために投票行ってるだけだもん。
私は私個人のために動くよ。日本を大事に?知らんがな。お前らが食い潰したんだ、滅ぶ日本を惜しむならやることがあるだろ。誠意を見せろ。湿布くらい自分で買え。死にかけが一丁前に文句垂れるな。
こういうときよく言われるんだ。「お前もいつか歳をとるんだよ」。クソ野郎が。お前らよりも手厚い医療受けられるわけねぇって話をずっとひてんだよ。長生きするわけねぇだろ、その前にストレスと過労で死ぬわ。体壊した時の生活保護の維持すら怪しいと私は思ってるぞ。何割あんたらと同じ年齢生きられるだろうな?
ほんと、殺意が湧くから余計なこと言うな。苦労した口ぶりで説教垂れるな老害。
そして口じゃなくて行動で示せ。せめてまだ生まれていない、俺たちの子ども世代を思って行動してくれ。頼むよ。負の連鎖を止めてくれ。死んで逃げるな。
脳みそがないのか?それとも目ん玉ついてないのか?初任給30万の会社を本当によく見たか?上澄の上澄か超ブラック企業だよ。3年離職率が30〜40%で推移してるオー◯ンハウスが初任給30万の代表面して取材受けてたのにはびっくりしたぞ。
投票権もらって以来、欠かさず投票に行った若者として、私は同世代に「投票に行こう!」とは言わないです。
そもそも絶対数少ないのに、投票率上げてどうすんの?いつまでも湿布にまで保険適用してるように、死にかかったジジィとババァが幅効かせてるのが目に見えてるのに?あいつら意地でも自分達が死ぬまで負担引き受ける気ゼロだろ。
「行動しなきゃ意味がない?」
いや、私らが生まれるよりずっと前からずっっっと日本経済停滞してたがな。私らより投票率高いあんたら、何にも少しも変えられなかったじゃんか。
例えばよく言われる氷河期世代、氷河期世代の努力が足りないとか言わないよ。むしろ同情してる。そうじゃない、救ってもらえなかったんだ。ずっと、何十年も。あんたたちは。
そんな前例があるのに、
・年金もらえるか怪しいです
これでも私たちが救ってもらえるわけないって諦めてる。ジジィババァに食い尽くされて終わりだよ。
(氷河期世代も逃げきれないだろうな。あんたらつくづく生きてる時代が不幸だよな、心から同情するよ。)
上の世代に対しては基本的に殺意しかない。特に50代後半より上の、なんでも歳のせいにして学ばない・文句だけ垂れる・PCすらろくすっぽ使えないくせに「私たちの時代は大変だったの」とか抜かすクソ野郎。このあたりに偉そうに何か言われる道理はない。
被選挙権もらえる年齢になっても絶対に出馬する気はない。日本を変えようなんて思わない。私が政治に対して普通の国民として文句を堂々と言うために投票行ってるだけだもん。
私は私個人のために動くよ。日本を大事に?知らんがな。お前らが食い潰したんだ、滅ぶ日本を惜しむならやることがあるだろ。誠意を見せろ。湿布くらい自分で買え。死にかけが一丁前に文句垂れるな。
こういうときよく言われるんだ。「お前もいつか歳をとるんだよ」。クソ野郎が。お前らよりも手厚い医療受けられるわけねぇって話をずっとひてんだよ。長生きするわけねぇだろ、その前にストレスと過労で死ぬわ。体壊した時の生活保護の維持すら怪しいと私は思ってるぞ。何割あんたらと同じ年齢生きられるだろうな?
ほんと、殺意が湧くから余計なこと言うな。苦労した口ぶりで説教垂れるな老害。
そして口じゃなくて行動で示せ。せめてまだ生まれていない、俺たちの子ども世代を思って行動してくれ。頼むよ。負の連鎖を止めてくれ。死んで逃げるな。
脳みそがないのか?それとも目ん玉ついてないのか?初任給30万の会社を本当によく見たか?上澄の上澄か超ブラック企業だよ。3年離職率が30〜40%で推移してるオー◯ンハウスが初任給30万の代表面して取材受けてたのにはびっくりしたぞ。
最近、声優の林原めぐみさんのブログが「排外主義的だ」と批判され、大きな議論を呼びました。ある記事は、その主張を過激な団体と結びつけ、
「事実を理解できない人々」と断じました。この記事に対し、「酷い記事だ」「何も解決しない」と感じた人も少なくありません。
なぜ、移民や外国人の問題は、このように「データや正論をぶつけ合うだけの不毛な罵り合い」に陥ってしまうのでしょうか。
なぜ「お前は右翼だ」「あなたは日本が嫌いなんですね」といったレッテル貼りで、対話が終わってしまうのでしょうか。
その原因は、どちらかの側が一方的に「馬鹿」だからではありません。実はそこには、人間の思考や感情に深く根差した「仕組み」**が存在します。
この仕組みを理解することこそが、無益な分断を乗り越え、建設的な議論を始めるための第一歩となります。
「外国人が増えるのは何となく不安だ」「今の生活が変わってしまうのは嫌だ」――。
こうした感情は、しばしば「非合理的だ」「感情的だ」と切り捨てられがちです。しかし、これは決して特別なワガママではありません。
イギリスの思想家マイケル・オークショットは、「保守主義」とは難しい理論ではなく、「未知なものより、慣れ親しんだものを好む」という
人間の自然な気質だと述べました。急激な変化は、私たちが築き上げてきた安定した生活を脅かすかもしれない。
だから、まず警戒し、慎重になる。これは共同体を守ろうとする、ごく自然な自己防衛本能なのです。
私たちの脳は、日々膨大な情報に晒されているため、なるべくエネルギーを使わないように「思考の近道(ショートカット)」をするようにできています。
この近道は便利な反面、時として私たちを誤った認識に導きます。これを**「認知バイアス」**と呼びます。
【簡単な説明】あるものの「典型的なイメージ」で、物事全体を判断してしまう思考のクセ。
【例】メディアが「外国人による凶悪犯罪」を繰り返し報道すると、私たちの頭の中に「犯罪者=外国人」という典型的なイメージが作られやすくなります。
すると、街で外国人を見かけただけで、無意識に「危険かもしれない」と直感してしまうのです。
【簡単な説明】記憶から思い出しやすい情報ほど、それが頻繁に起きていることだと勘違いしてしまう思考のクセ。
【例】「日本人によるありふれた窃盗」よりも、「外国人グループによる強盗事件」の方が衝撃的で記憶に残りやすいため、
統計データ上、外国人犯罪率が日本人と大差なくても、私たちの「直感」はメディア報道や衝撃的なイメージに強く影響されます。
この**「データ vs直感」のギャップ**を無視して、「事実を見ろ!」と叫んでも、話は通じないのです。
「人道的見地から受け入れるべきだ」「多様な社会は豊かだ」――。これらは移民受け入れを推進する側がよく口にする「正論」です。
しかし、この正論が、かえって反対派の強い反発を招くことがあります。なぜでしょうか。
心理学者のジョナサン・ハイトは、人々の「正義感」にはいくつかの種類(土台)があると提唱しました。これを**「道徳基盤理論」**と呼びます。
【簡単な説明】人の「何が正しく、何が間違っているか」という感覚は、いくつかの共通の「心のボタン」のようなもの(道徳基盤)から成り立っている、という考え方です。
【主な心のボタン】
ハイトによれば、政治的にリベラル(左派)な人々は主に「ケア」と「公正」のボタンを重視する傾向があります。
一方、保守(右派)な人々は、これら全てのボタンを比較的均等に重視します。
この”正義のカタチ”の違いが、移民問題ですれ違いを生みます。
推進派が振りかざす「正論」は、彼らにとっては絶対的な正義です。しかし、反対・慎重派にとっては、自分たちが大切にしている別の「正義」を脅かす、
危険な思想に聞こえてしまうのです。互いに違う”正義のボタン”を押し合っているため、議論が噛み合うはずもありません。
自分の正義が通じないと、人はどうなるか。しばしば「相手は話の通じない、劣った存在だ」と考え始めます。これが「お前は馬鹿だ」「レイシストだ」という、相手を打ち負かすための論法です。しかし、この戦略は最悪の結果を招きます。
長年、移民を受け入れてきたヨーロッパの現状が、その何よりの証拠です。
政治家やメディアなどのエリート層は、「人道」や「経済」を盾に移民受け入れを進めました。そして、それによって生じる負担(治安、雇用、文化摩擦)に苦しむ庶民の声に対し、
「それは差別だ」「時代遅れだ」とレッテルを貼り、封じ込めようとしました。
自分たちの不安を「不道徳なもの」として切り捨てられた人々は、既存の政党に絶望しました。そして、彼らの怒りや不安を代弁してくれる、
反移民を掲げる極右政党を熱狂的に支持するようになったのです。結果として、社会は深刻に分断され、対立はより過激化しました。
相手を「無知な大衆」と見下し、正論で殴りつけ、レッテルを貼って黙らせようとする態度は、健全な議論を破壊します。それは対話ではなく、ただの攻撃です。
相手は心を閉ざし、より頑なになるか、より過激な主張に救いを求めるようになります。問題解決から最も遠ざかる、愚かな戦略なのです。
では、どうすればこの不毛な対立を乗り越えられるのでしょうか。カギは、人々の心を動かす**「物語(ナラティブ)」と、その物語を裏付ける「仕組み(制度)」**を、根本から作り直すことにあります。
まず、なぜ反対意見がこれほど強い力を持つのかを理解せねばなりません。その根底にあるのは、
「移民推進派(グローバル企業や政治家)だけが儲けて、俺たち普通の国民は損をするばかりだ」という、非常に強力な物語です。
この物語は、「ズルは許さない(公正)」という正義感や、「エリートは我々を裏切っている(忠誠)」という怒り、「生活が脅かされる(損得勘定)」というリアルな不安を同時に刺激するため、絶大な共感を呼びます。
この強力な物語に対抗するには、小手先の説得では歯が立ちません。
「安価な労働力」「助けるべき弱者」――。これまで外国人は、どこか他人行儀な「道具」や「お客様」として語られてきました。これをやめなければなりません。
目指すべきは、「私たち日本人と、新しく来た外国人が、共にこの社会の未来を創り、共通の利益を生み出していく『パートナー』である」という新しい物語です。
この物語は、「仲間(忠誠)」という感覚や「共通の目標(権威)」といった、これまで無視されてきた”正義のボタン”にも響きます。
しかし、物語が口先だけでは、誰も信じません。その物語が真実だと誰もが実感できる、公平な「仕組み」をセットで構築することが不可欠です。
最終的に人々が求めるのは「自分たちの生活が損なわれず、安心できること」です。これを実現できるという信頼感なくして、
いかなる移民政策も国民の支持は得られません。「私たちも得をするし、社会の秩序も守られる」と誰もが実感できるような、誠実な「物語」と、それを裏付ける「仕組み」作りこそが、唯一の解決策なのです。
あの国がデカくなったのは(本音はどうあれ)出自に関係なく社会的成功を目指せる土壌が保全されていたからで、その土壌のために資本主義と自由主義を原理原則通りに運用できるのが最大の強みだったわけよ。
移民が移民に都合の良い国を作って運営してきた結果、タレントが世界から集まるようになったわけだ。
だから今の自国ファーストなアメリカは国としては守りに入ってるんだよ。それをやってるのがアメリカだから珍しい気がするだけで、実態としては建国から250年近く経ってようやく普通の国に堕ちつつあると言っていい。
そりゃ元が移民だろうがアメリカで生まれてアメリカで育った自意識アメリカ人が多勢を占めるわけだから保守的にもなるよな。
ただ守りに入ったアメリカが強いかというとそうでもない感じはするよな。やっぱ明確に白人の声がデケェし、ここまででいろいろなものを取り入れすぎて一枚岩になれない。