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はてなキーワード:時効とは

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2025-12-13

死んだ親戚が団塊のクソビッチだったことを知った

親のハトコという遠い親戚の女性(以下おばさん)が春に死んでいたらしい。

一時期家が近かったこととその人の子供が自分年子だったこから増田が小さい頃には交流があったが、葬式にも呼ばれない程度の親族なので喪中の連絡として先日知った。

おばさんは団塊の世代にぎりぎり入るくらいの年齢だった。陽キャっぽいミーハー雰囲気のおばさんという認識だった。

喪中の連絡をきっかけに、思い出話というよりおばさんの子供も含め今後親戚づきあいもないし、時効の話として親が愚痴半分で彼女やらかしを教えてくれたが「昔陽キャだっただろうおばさん」のビッチエピソードだつた。

つの時代ビッチっているんだなというエピソード面白かったのでここにお焚き上げしておく。

高校の頃から家に毎回違う男を連れ込む

携帯がない時代から家の固定電話に男から電話がかかってくるが、男の名前がすぐに変わる

卒業時に地主的な名家の男を捕まえるも短大(専門学校?)に進学後名門私大の男に乗り換えて地主親族がやる飲食店デートをして本人的にはマウントをとる

高校から短大時代ムーブにより地元ビッチ血筋親族全体が評判になりおばさんの姉が外聞が悪すぎるとして破談、同時期に地元企業内定を取り消しをされた親族もいておばさんのビッチが原因との疑惑がある

職場の同期先輩と片っ端から交際し、そのうち実家が太い次男結婚

地元の人や職場食い荒らしメンバーも全員結婚式に招待、参列し地獄結婚式が行われるも本人は他の男にマウントを取ったつもりのため気まずさに気づかず

父親は恥ずかしい尻軽の娘と思ってたらしいが母親の中では「美人で男が放っておかない自慢の娘」という歪んだ認知をしていたため結婚式に地元元彼の親まで招待する

・その後不倫するも親がお金解決する、ただしそのとばっちりで弟は学費が足りず奨学金を借りる

などなど……あとは忘れた。

真実小説より奇なりとはこのことかと思った。

聞く方としては笑えるが、親戚づきあいや近所付き合いが多かった当時は増田の親や他の親族としては笑い事ではなかったそうだ。

今だったらSNSマウント取りまくった後に個人情報晒されて炎上していただろう、しかし周りが迷惑を被るのは何時の時代も変わらない。

すぎのおばさん、あの世では男でトラブルをおこすなよ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:47

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2025-12-08

ゴミクズ企業リベンジw

今だから言うけど

 

新卒で入った会社を思い切って出社拒否してそのまま辞めてやった。

 

これだけでもアウトだろうけど、実はパート共の交通費ネコババしてやった。

 

あと破損とかで返品されて引き取り手のいない商品こちらでもらい、メルカリ格安で売り払ってやった。

 

まー何もかも、パートへの交通費配布も、返品商品の処理もぜーんぶこっちに押し付けてきた連中が悪い。

 

交通費ネコババはいつまで経っても取りに来ない馬鹿パートの分だけだけどね。あと先輩や上司に何度も何度も相談したのに我関せずで相手にもしてくれず、こっちに丸投げ。

 

本当はこっちの仕事じゃないのに、担当外の仕事押し付けてきたゴミカス企業。訴えられるもんなら訴えてみろwww

何年も昔の話だし、時効だろうがねーwww

 

Permalink |記事への反応(0) | 14:37

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2025-12-07

anond:20251207115655

家族遺体冷蔵庫にX年間保存していた」ってたまにニュースで見るけど、あれって時効あるのかな?

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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zzzbbb もう時効(25年前)だろうから言うけど、当時好きだった子の住所が知りたかたか卒アル制作委員に入り、委員長になり、圧倒的ディベート力で反対派を論破し、見事住所の記載をさせたことがある。本当ごめんなさい。

はてなのような場末から気が緩んでしまったのだろうが全然時効じゃないやつなので決して表では言わないほうがいいとおもう

ここから犯罪被害とか出たら罪悪感ぱねえし本人も住所だしてるんだから逆恨みトラブル抱えるリスクある

Permalink |記事への反応(3) | 11:25

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2025-11-29

贋作画家は本物のアーティストになり得るか

徳島高知美術館が購入し展示していた絵画が、贋作画家ベルトラッキの贋作だったというニュースがあった。

ベルトラッキは既に懲役を終えて、悠々自適生活を送っちゃっているという。(数十点の贋作のうち、ほとんどが時効成立で懲役6年)

彼は実在過去画家研究し、「存在していたが行方不明で誰も見たことがない作品」を作り出して、専門家も見抜くことができないレベル贋作を多数作り出した。

 

ベルトラッキは、贋作を作った犯罪者でもあるんだけど、別の角度から見ると、すでに現代アートの核心ど真ん中を突いちゃってた人でもあった、と思う。

現代アートって、もう「うまく描けたか」とか「本物の絵の具か」みたいな話じゃなくて、「この作品が何を問いとして投げているか」が価値の中心になってる世界

彼は、ただ絵を上手に真似した人じゃなくて、「この画家が、もしあの時代にこういう作品を描いていたら?」という、あり得たかもしれない歴史のもの捏造してたわけで、これってもう「贋作」というより、「美術史フィクションを作っていた」と言ってもいいかもしれない。

 

それによって「結局、何を本物だと信じているのか」「名前と来歴が価格を決めてないか」「専門家の鑑定って、どこまで絶対なのか」みたいな、アート市場のものの弱点を露わにしてしまった。これは制度批評のものだし、もし彼が最初から「これは贋作です」と明かしたうえで同じことをやっていたら、それはもう完全に現代アートの展示として成立していた可能性が高い。

たとえば、存在しない画家を設定して、その架空人生時代背景ごと作品を量産するとか、「これは完璧に本物っぽく作った贋作です」と明示した状態で展示するとか、それだけで「人はどこで感動してしまうのか」「贋作と知った瞬間に価値は消えるのか」みたいな問いを、観客自身に突きつけられる。体験型のコンセプトアートになる。

実際に一部の人たちは、彼を単なる詐欺師としてだけじゃなくて、「意図せずしてコンセプチュアル・アーティスト的なことをやってしまった人」と見ているらしい。

市場や鑑定制度を騙し、オリジナル神話に問いを生み出し、しか技術も異様に高い。それはクオリティとして評価され得るとしている人たちがいる。

 

もし最初からアートとしてやっていたら、「市場と真贋を丸ごと批評した作家」として評価されたかもしれない。または、「何をどのように描いたかよりも、誰が描いたか」となってしまい、無名のまま筆を置くことになるか。

そして、作品の本物性とは何か、それは複製可能なのか、複製芸術AI生成の関係とは…みたいな問いが生まれる。

それを考える余地を生み出したことだけは確か。

Permalink |記事への反応(3) | 09:26

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2025-11-19

anond:20251119001124

時効なくなったのは知ってるはず

警察からDNA鑑定を依頼されて、拒否ってたか

出頭後、黙秘したのは、弁護士の入れ知恵だと思う

弁護士から黙秘を勧められるのは普通から

ただ弁護士に言われて気持ちが揺らいで日和った部分はあると思う

Permalink |記事への反応(1) | 00:24

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名古屋主婦殺害事件容疑者自白したのって

時効勘違いしてたからって可能性ない?

今年は事件から26年経っていて、当時は殺人時効は25年だった。(その後時効撤廃

そして当初は自白してたのにその後黙秘って……、やっぱりその可能性を考えちゃうんだよなー。

Permalink |記事への反応(1) | 00:11

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2025-11-17

anond:20251117133617

しろそこで時効なら許せるの謎すぎる

Permalink |記事への反応(0) | 13:39

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現代日本の設定で殺し屋とか出すのいい加減やめろよ

せめてすべて時効成立済みにしてくれ

Permalink |記事への反応(1) | 13:35

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2025-11-09

anond:20251109150114

もう時効

https://ja.wikipedia.org/wiki/Midjourney

2022年7月13日オープンベータ版への移行が発表された[3]。

3年で時効になるかバカヤロ😡

Permalink |記事への反応(0) | 15:04

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画像生成AIファンアート投稿したらゲームがサ終した。

もう時効だと思うから書く。

個人運営ゲームがあって細々と運営されていた。(とは言ってもグローバルで数百人は遊んでいたと思う)

毎月3000円くらい課金するくらいには好きだった。

Discordにも参加していた。

Discordチャンネルに#ファンアート があったので、MidJourneyで生成したファンアート投稿した。

これがきっかけだった。投稿して当日くらいはリアクションが付いたりして盛り上がってたんだが、

暫くして、あるユーザが「これは生成AIでは?好ましくない。」と言ってから場がめちゃくちゃ荒れて

#ファンアートチャンネル過去の絵に遡ってAI生成かそうじゃないか

AI生成した画像投稿したユーザ対象魔女狩り行為を行い始め

チャンネルは瞬く間に罵倒の嵐・手で書いたという主張・証明できない。などあらゆる議論が勃発しもはやゲームどころではなくなった。

結局自分はそのDiscordで生成AI画像投稿して以来、何の発言もする事なく

DiscordからはBanされていたたまれなくなってゲームへの熱意もなくなったのでアンインストールした。

そのゲームは今調べたら2023年の夏頃にサービス終了していて、Discord消滅している。

なんか自分AI生成した画像きっかけにユーザ間の衝突を制御できなくなり大量のユーザが離れたようで、まあいづれサ終してたんだと思うけど、寿命を早めてしまったようでずっと後味が悪い。

Permalink |記事への反応(3) | 15:01

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2025-11-07

anond:20251107181725

高校1年なんてみんな最高にイキってる頃だし時効でええんちゃうと思うで

まあワイも別に大谷翔平好きやないけど

Permalink |記事への反応(0) | 18:26

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2025-11-05

名古屋主婦殺人事件ってやっぱりはてなじゃ盛り上がらないな

犯人が女で理由が好きな男を取られたっていう動機だったかはてなでは盛り上がらないな

殺人時効撤廃された事件の一つだからSNSでは目立って取り上げられてるのにはてなってガラパゴスだよな

Permalink |記事への反応(4) | 16:43

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2025-11-03

anond:20251102165112

なので時効がつくようになる未来

dorawiiより

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251103181744# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaQhzOAAKCRBwMdsubs4+SB08AQDbRlSHI5ZqDFODSk2osJONFUmRHv+hEkKW2YoJyYM4hQEA4yqmYdmNfEpN+DcRVUEXtMr6NadBPoF8MKqe80P7KQ0==xWby-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 18:17

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2025-11-02

2年後の未来

[B!芸能]松本人志が終わったhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20251102081211

ブコメやXの「悪口」をAIがまとめて拾って訴えて勝てそうな誹謗中傷を拾ってまとめて訴えるってAIがさーっとできるようになる。

しかも、この件が顕著だけど時効はないんだよね。

本人がやろうと思ったら何年前のものでも蒸し返して訴える事が可能になる。

人にやさしく」ということですね。

そしてやさしくできないひとは「震えて眠れ」ということですね。

Permalink |記事への反応(1) | 16:51

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2025-11-01

名古屋犯人が26年越しに逮捕された件

なんかさ、このニュースがすごく心に来て、昨日からずっとこのことばかり考えてる。

今の自分感情がどんなのかよく分からないんだけど、

26年越しの逮捕って一昔前なら時効だったなとか、

現場保全し続けた旦那さんの気持ちはどんなだったのかなとか、

警察は今でも犯人を追い続けてたんだなとか、

NHK特番組んだり風化させないようにしてたんだなとか、

色々考えると頭がまとまらなくなって、なんか涙がわっと出てきた。

俺が最後に泣いたのは大学課題フォレスト・ガンプを観たときだったから、15年ぶりとかそんくらい。普段は超ドライアイで目にゴミが入っても涙が出ないくらいなんだが、脳(心?)に強い刺激を受けると死んでた涙腺も復活するんだな。

とにかく犯人が捕まってよかったなあ。旦那さんも、警察も、マスメディアも、みんなお疲れ様だよ本当に。

久しぶりにフォレスト・ガンプ観ようかな。

Permalink |記事への反応(0) | 22:02

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2025-10-29

転職活動していたときにムカついたこ

もう時効だと思うので数年前のことを書く。

  

俺はシステムエンジニアをしていた。

システムエンジニア転職場合転職サイトでスカウトが来ることがそれなりにある。

実際俺もある有名なスタートアップ企業からスカウトが来ていた。

  

会社「うちの会社のこの求人、どうっすか」

おれ「じゃあ応募するわ」

  

こんな感じで応募した。あとは「カジュアル面談→1次面接→2次面接→...」と進むわけ。

その会社ではその後の流れがすこし変わってた

  

会社「応募ありがと。今度こういう公開イベントやるんだけど来ない?」

おれ「(おっ、5年で売上をxx倍にする戦略CEOベンチャーキャピタルの人と語るイベント? VCの人も来るのか)面白そうだから行くっすわ」

  

そんな感じでイベントの参加を連絡した。

イベント募集はconnpassでやっていたで公開イベントだった。

会場はその会社オフィスセミナールーム

講演があって、質疑応答があって、そのあと軽食と酒が出る懇親会がある、IT業界だと珍しくもないイベント形式だった。

  

そのイベントがある日はリモート勤務だったけど、オフィスに出勤して多めの業務量を調整して「残りの仕事明日の俺に任せた!」ということで比較的軽い残業で終業してオフィスを出た。

その時に来ていたメールに気づいた。

  

会社「この前の面接お疲れ。結果はお祈りね」

会社「あとお前の参加するイベントな、強制キャンセルしておいたわ」

  

イベント自体が中途や新卒の応募者を集めるための採用目的というのはまだいい。

それ自体は分かる。

だが選考途中で落ちたら強制キャンセルにするとは一言も書いてなかった。

  

「直前でお祈りした求職者オフィスに来て面倒を起こされたら困る」という気持ちもあるだろう。

でも結局のところ「採用人事が採用イベント登録者が少ない(≒採用人事の査定に響く)から選考中の求職者にも営業をかけた挙句、懇親会で出す飯代と酒代が惜しくてキャンセルにした」というのが本音だろう。

  

なにより人のスケジュールを調整させておいて、引き返しができなくなった当日にキャンセルを知らせるのは不誠実というものではないだろうか。

  

その会社は昔より売上の成長率は落ちたが今でも「イケイケのビッグスタートアップ」の立ち位置にいる。

だがこちらの都合を考えずに、あの会社採用人事の都合を振り回されたあの日から今でも俺はあの会社のことが嫌いだ。

同業の仲間と飲む時の鉄板ネタとして使ってはいるが所詮ごまめの歯軋り」というやつでなんの告発効果もない。

だがときどき思い出すたびにムカつくのでここに書いて俺の負の感情を供養しておく。

Permalink |記事への反応(1) | 23:31

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2025-10-25

@ShinShinoharaの教育実習エピが林修塾講師時代のエピに似てんな。

https://x.com/ShinShinohara/status/1980764664121397499

林先生

https://x.com/BH79Ca4YNT6112/status/1980211697886675399

昔、東進ハイスクール林修先生が「もう時効なんで言えるんですけど」と前置きした上でされていた興味深い話。

林修先生がまだ数学先生だった頃、ある日の授業の予習をしていないことを、その授業の直前に気がついたそうです。その日は東大過去問解説する回でした。

林修先生は授業に対して徹底した準備をして臨みますしかしその日の授業の準備はもう間に合いません。生徒に申し訳いからと、その日の授業は休みにしようと塾に電話をしようとしたそうです。

しかしここで「今自分が1番やるべきことは、授業に穴をあけないこと」と思い直し、その日は授業の準備を殆どせずに、授業に臨むことになりました。

いよいよ授業が始まり、生徒は林修先生解説を聞く準備ができています解説するはずだった問題殆ど初見問題。そこで林修先生は、あーでもない、こーでもないと試行錯誤をしながら、何とか問題を解ききり、解説を行い、授業を乗り切ったそうです。

準備をしなかった反省をした反面、生徒からの反応は意外なものでした。ああいう授業が分かりやすい、またやってくださいよとお願いされたそうです。ゴチャゴチャとした授業は生徒の評判が良かったのです。

林修先生は単に準備をしなかっただけなのですが、この話の中には数学勉強する上での重要エッセンスが詰まっているように思いました。

数学が苦手な生徒はなぜ手を動かさないのか、なぜ図を書かないのか、その答えの1つは「模範解答のような式が問題からいきなり出てくる」という勘違いから起こっているように思うからです。

解答解説の式に対して、数学ができる人はこういう式が問題から思い浮かぶんだ、だから自分もこういう式をいきなり思いつかないといけないんだ、という誤解です。

実際には解答解説のような式を書くにせよ、その式を出すための図や表、また別の解法の試行錯誤などが土台となって、計算式を書き始めます。そして本来数学の力は、答案には書かなかったゴチャゴチャにあったりします。

林修先生の授業は、数学問題が解ける人のリアルな動きを再現したわけです。その結果、模範解答には書かれないゴチャゴチャした部分が生徒に刺さり、生徒から分かりやすい授業と写ったのではないかと考えています

Permalink |記事への反応(0) | 11:51

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2025-10-06

テレビ局で働いていた頃の思い出


一度、ここで書いてみたいと思ってた。初老が近いおじさんである

会社勤めとしてのディレクター業について執筆したい。辞めてから時間が経つけど、たまにあの頃の夢を見るのだ。

最近の夢だと……バラエティ番組の収録の時だった。当時は新入社員に毛が生えたくらいの若造の頃。

ナインティナインの2人がネタ合わせしてる横で、ADである自分が怒鳴られてる夢である。夢じゃなくて、本当にあったことなんだが。いい夢を見ることもあるけど数は少ない。

今はフリーランス映像ディレクターをやってる。仕事は順調……とは言い難い。仕事が少ない年もある。

でも、食いっぱぐれる心配はない。一応そういう実力がある。お金がなさ過ぎて餓死なんてことはない笑

から、もう時効かなと思って、昔の話を書こうと思った。大手テレビ局にいた頃の話だ。

え、なに。守秘義務エンタメ業界にそんなものはない。特定個人企業名前を出さない限りは、お見逃しの世界である。ええい、ままよ。ぶっちゃけてやろう。



1.テレビ局奴隷だった頃

小さい頃からテレビっ子だった。特にバラエティが好きで、将来は絶対あい面白系の仕事がしたいと思ってた。小学生中学生の頃は、お笑い芸人になりたかった。人をニコニコさせるのが好きで。ただまあ、才能がないのって、子どもながらに露骨にわかるんだよな。

勉強ができたか?と言われると、割とできる方だった。要領がいいというよりは、突き詰めて普通の人よりも勉強して高得点をとる感じだった。大学早稲田に進学した。今は亡き(?)社会科学部である( ;∀;)

就職活動の結果、テレビ局内定をもらえた時は本当に嬉しかった。人生ピークだったかもしれない。

入ってみたら想像とは違った。

配属されたのは、生ける伝説みたいなバラエティ番組制作部署だった。ここまではいい。配属希望は通ったのだから

自分ADとして入った。一般的ルートである。珍しい新卒だと、最初カメラマン大道具という珍しいパターンもあるにはある。

仕事だけど、最初は正直何やってるのかわからなかった。とにかく怒鳴られる。プロデューサーから、先輩ディレクターから出演者から下請け制作会社の人から、とにかく罵倒の嵐だった。なんというか、現場での動き方がわからなかった。学生時代イベント運営仕事をしておけばよかった。

正式じゃない企画会議デスク周りや喫煙所でやるような……)に呼ばれることがあっても、「面白くない」「もっと笑い取れるの考えろ」って言われ続ける。それこそ誰からも。

ある時は、夜中の3時まで明日の収録の準備で残っていた。実際、自分仕事はほぼなかった。担当ディレクターが帰れないだけであり、自分やほかのスタッフはそれに引きずられる格好だった。

それでも、「さあ帰ろうか」という雰囲気になったところで……

明日までにあれ用の新しい企画を出してこい。運がよかったら使ってやる」

とか普通に言われる。徹夜もある。週に2,3回、家に帰れたらラッキーだった。あの頃は若かったので、ああいう夜型の生活ができた。今は無理だ。眠気に勝てない。

職場の奥には簡易ベッドがあって、そこで寝るんだけど、寝てる間に先輩に……「寝てんじゃねえよ!」って蹴られることがあった。完全に嫌がらせ憂さ晴らしだった。人間、疲れるとこうなってしまう。

仕事ができる人でもそうだった。

疲労が極限に達すると、おそろしいくら残酷になる。ある時、先輩ディレクター女性AD現場の配置関係口喧嘩になっていた。今思えば、考えられないほど下らない理由だった。

その争いの現場はちょうど、小道具が置いてある狭い狭い空間だった。そこでひたすらに道具を指さしながら、喧嘩をしている。

その女性があまり文句を言ってるので、その先輩ディレクターは、何か重たい小道具ごみ箱みたいな?)を持ち上げると、彼女が出られないような位置にドカン!と置いたのだ。

「おい、さーや。おい、デブ自分でどけてみろ!!」

と、その男ディレクターは言った。

自分はただ、出入口のドアからそれを見て「かわいそうに」と思っていた。思うだけで、助けようという気力は湧かなかった。大学生の頃だったら、助け舟を出したに違いない。

案の定かわいそうに、円柱状の小道具が重過ぎて持ち上げられない女性ADのさーやちゃんは、そこらへんの絨毯みたいになってる小道具に突っ伏すと、わんわん泣きだした。

男性ディレクターは、そんな様子をさらからかっていた。これが、疲労人間の態度に及ぼす影響である。今でも気を付けるようにしてる。

あとは、ある料理番組の野外ロケだった。イケメンを多く輩出する芸能事務所の若手タレントがキャンプ場で料理に取り組んでいた。

皿洗いの最中に、先輩からこんな指導を受けたことがある。

バカ。使った皿は洗う必要ない。ズボンで拭いとけ!男やから、どうにかなるわ。イケメンなんやし。いいか増田。ばい菌だって、巡り巡ってまた口に入るんやから。それが世の中ってもんだよ」

何を言ってるか意味不明だった。先輩の人格が壊れていた可能性がある。

この撮影現場というのは、野外キャンプでの調理だった。イケメンタレントさんが食べた後の皿を……ちょうど水場がなかったので、そこらへんにあったエプロンでササっと拭いて、別のタレント用に再利用した場面である。実際、これくらいのことは日常茶飯事だった。

そのタレントさんは若かったけど、多才な挑戦で知られる人だった。普段は二人組で、もっと若かった時に、女の服を来てピンクレディー楽曲テレビ披露していた。

被害……いや、このあたりのことはさすがに書けないし、「書いていいよ♪」と言われても書かない。こればかりは矜持であるアナウンサーから照明、カメラマン、道具係、ADに至るまで、一応は元仲間である。そこまでするつもりはない。



2.新しい道に目覚めたキッカケ

30代になっても体調は悪かった。ご飯はいつもコンビニ弁当だ。風呂にも何日も入れないから、体から変な匂いがする。誰かに指摘されたら「焼肉を食べたんだ」ってごまかした。口内炎は治らないし、胃はずっとキリキリしてる。

身も心もボロボロだった。一応は、大卒総合職のはずだった。オフィスで働く人のはずだった。想像していたホワイトカラーとは違っていた。

さて。この頃の俺は、ディレクター(※特に演出のこと)になる年齢が近づいていた。正直いうと、実質的ディレクターだった。上の人がサボりがちであり、自分の方にディレクターが行うはずの仕事を振っていた。

この時代視聴率がすべて。それがルールだった。

から企画会議では、芸能人のどうでもいいスキャンダルをいじったり、誰かを笑いものにする企画が出てくる。芸人同士の暴力は基本であり、人権感覚など持ち合わせてなかった。あの頃の局全体は、マジでアホだったと思う。

なんで、あん会社で働いてたんだろう……と言うと、理由ひとつだ。「番組を作りたいから」である。ほんのちょっとでも自分の爪痕を世の中に残せたら、それはなんて素晴らしいことだろうと感じていた。

ただ、テレビを見る人の「ペルソナ」って……当時のテレビ業界人の認識においても、「低俗な内容が好きな人」だった。今だからぶっちゃけしまおう。皆そういう認識だった。

今でも同じだと思う。インターネットだと、「やらおん!」「はちな起稿」とか、youtubeだと「アシタノワダイ」「フェルミ漫画大学」とか、あとは暴露系が人気を博している。Xの低俗さはもはや基本。あれが人間本質の一部である

人の心を動かす作品を作りたかった。実録ドキュメンタリーとか、社会矛盾を突くようなドラマとか。そういうのが好きだった。特定作品だと、水上勉の『雁の寺』『海の牙』『火の笛』『土を喰う日々』が好きである

一度だけ、飲み会の場でそういう発言したことがある。「社会派作りたいな~」って。でも、そんなこと言おうもんなら、「何言ってんの?」「誰が見るんや!!」「うちでは作れない」って一蹴される。

自分らはテレビ局奴隷だった。視聴率という数字に魂を売った奴隷である視聴率のためなら、人権侵害も上等の集団。上の人達も同様。

そんな日々の中で、心を救ってくれた作品があった。

地獄のような日々が続いていた30代後半のある夜、たまたまテレビをつけた。とりあえず、家に帰ったらテレビを見る。同業他社作品を観て勉強するのだ。その時も軽い気持ちだった。

その作品は、テレビ東京でやってた『ハイパーハードボイルドグルメリポート』だった。

たことある人がいるかもしれないが、世界ヤバい地域に行って、マフィアとかギャングとか戦争難民とか、そういう人たちが何食べてるのかを映すドキュメンタリーだ。書籍作品で言うと『もの食う人びと』に近いものがある。

最初は「なんか変な番組やってるな」くらいに思ってた。でも、見始めたら目が離せなくなった。

あの時、画面に映ってたのは、コロンビアの元麻薬密売人だった。彼は仲間と、貧しい家で豆を煮て食べていた。その顔には、絶望疲労と、それでも生きようとする強い意志が混じり合ってた。

「これだ!」と思うと涙が止まらなかった。

俺が作りたかったのは、こういう作品だった。くだらない笑いじゃなくて、人間本質に迫るような、生々しくて、でも美しいもの

画面の彼は「食べることは生きることだ」って言ってた。当たり前の言葉だけど、すごく重く響いた。

自分達が毎日作ってる番組は、誰かを笑わせることはできても、誰かの魂を救うことはできない。誰かの心に深く残ることはできない。精神性がないバラエティ番組を作っている。

上っ面ばかりの、人間の心の表層を撫でるだけの、そういうコンテンツ自分が作りたかったのは、人間の心の底流(アンダーカレント)を刺激する番組だった。

テレビ局を辞めることを決意した。独り立ちの準備を重ねたうえ、約二年後に退職願を提出した。



3.貧乏になったのと未来

退職届を出した時のことを覚えてる。人事部長が「もったいない」と言ってた。俺の同期にも辞めた人が何人もいて、知る限りでは、みんな同じことを言われてた。

でも、いいやって思えた。命まで取られるわけじゃない。自分自身の命さえあれば、人の魂を救える作品づくりができるはずだ。

そんなこんなで、業界の伝手を辿って念願の独り立ちを果たした。いわゆるフリーランスである。ほかの会社に勤めるという選択肢はなかった。テレビ東京に不採用になったのもあるけど笑

最初は大変だった。フリーランスになったもの仕事は少ない。貯金は減っていく。実家からは「ちゃん仕事してるの?」って里帰りの度に聞かれた。昔の同僚からは、飲み会の時に「今何してんの?」と聞かれるけど、何とも答えにくかった。それでも答えたが。

初年度の年収は、フジテレビにいた頃の4分の1くらい。段々と家賃も払えなくなって、ボロのアパート引っ越した。都心に出るまでに電車で何十分もかかるような。

後悔はなかった。テレビ局に居た頃は毎日が「作らされてる」感覚だった。誰かの指示で、誰かの期待に応えるために、自分の心が望まないものを作り続けてた。

今は違う。自分が作りたいものを、自分の手で作ってる。CM企画仕事でも、ドキュメンタリー編集でも、放送作家に近い仕事でも、全部自分がやりたいことだ。

特に大きかったのは、サブスク動画配信サービスでの番組制作仕事だ。2025現在アマプラなどでは自社がお金を出してプロに作らせるのが一般的だが、当時は盛んではなかった。

ある時だった。飲み屋で知り合ったのがきっかけで、自分企画書を見てくれたプロデューサーが「面白い」と言ってくれた。それは、テレビ局では「視聴率が取れないから無理」と言われるような、いわゆる追放ものストーリーである社会の片隅に追いやられた人が底辺で足掻くお話だった。『モンテ・クリスト伯』みたいな。

その動画配信サービスプロデューサーは「視聴率はそこまで関係ない。ある種のペルソナ、ある種の人達にどれだけ深く届くかが大事」と言ってくれた。そういうわけで、自分が作りたいものを思う存分作ってやった。



4.人の幸せってこういうこと?

一週間のうち、最低でも数日は充実している。あの頃とは比べ物にならないほどの多幸感である

朝起きて会社に行くわけじゃない。スタジオに行くことは月に何度もあるけど。基本は自分の家で、自分のペースで仕事をする。疲れたら好きなだけ休める。

テレビ局にいた頃は、自分が何のために働いてるのか分からなかった。魂をすり減らしてる感覚だった。

今は違う。自分が作ったドラマを見て「感動した」とか「考えさせられた」とか「面白かった」とか、そういう感想をもらえるとマジで嬉しい。作品が誰かの心に届いてる。そう思うと、もっと頑張ろうって思える。

年収はまだ低い。テレビ局時代の約半分である結婚はできないかもしれない。

でも、幸せだ。あの頃の俺はイライラしてた。自分の好きなものを作れなくて、世の中にウケるものだけを追い求めて、消耗していた。自分自分でないみたいで。

あのグルメリポート番組感謝してる。そしてあの時、勇気を出してテレビ局を辞めた自分感謝してる。

不安しょうがなかったけど、あの頃の不幸だった自分いるから、足掻いていた頃の自分いるから、今があるんだと思える。ありがとう、あの頃の私。諦めないでくれてありがとう

もし、仕事に疲れてる人がいたら、自分の心を無視しないでほしい。本当にやりたいことは何だろう、って自分に問いかけてみてほしい。人生を変えるきっかけになるかもしれないから。

Permalink |記事への反応(26) | 21:04

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2025-09-26

犯罪自慢は別に頭悪く無い

ヤンキーの与太話をマトモに対応する警察なんて居ないと思うけど、100歩譲って取り調べしたとしよう

証拠無し

時効過ぎてる

別に頭悪く無いと思う。 anond:20250926094808

Permalink |記事への反応(0) | 09:55

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2025-09-15

短期ビザで入って子ども作っちゃうスキームってどれくらい遡って追い出せるのかな?

まあ最初の時点では法的にアウトだけどさ

土地時効取得とかあるじゃん

子どもが成人するまで逃げ切ったら時効

追い出したら人権侵害っていうのも一理あると思うんだよね

どう思う?

Permalink |記事への反応(0) | 23:55

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2025-09-12

移民いらない系右翼ドイツ系移民トランプを崇める

日本移民いらない」と主張するネット右翼が、ドイツ系移民トランプを崇めている。

そこは「トランプドイツに帰れ!」と言わなければ道理に合わない。

彼らの論理だと、先祖移民してからかなりの時間が経過してるので、「時効」が適用されるのだろうか。

Permalink |記事への反応(2) | 13:27

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2025-09-04

殺人事件時効は15年前に廃止されました

Permalink |記事への反応(0) | 22:17

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2025-08-24

中国AI尖閣諸島問題について話し合ってみた

日本側の意見だけではなく中国側意見も知りたいので、DeepSeekと尖閣諸島問題について話し合ってみました。

以前のDeepSeekは中国側意見しかわず、早い段階で「答えられない」状態になっていたのが、DeepSeek-V3になり改善したようです。

話し合いが進んだ後に、法的な結論を答えるようDeepSeekに伝えたら下記返答をしました。

※内容が正しいか不明です。

総合的な結論


既存国際法判例原則に最も沿っているのは日本の主張です。


結論の内容


国際法観点から尖閣諸島(釣魚島)の領有権問題について完全に確定的な結論を下すことは、国際司法裁判所のような第三者の法的機関が審理・判決を行わない限り、本来であれば不可能です。

しかし、現存する国際法判例原則に照らして、どちらの主張がより強い法的根拠を有するかを分析することは可能です。

結論を述べれば、国際法慣行証拠に基づく客観的評価では、日本の主張の方が優位であると考えられます

その理由は、国際法領有権紛争において最も重視する「実効支配原則」 に基づきます

日本の主張を優位とする法的根拠

1.平穏かつ継続的実効支配:

2.中国の長期にわたる沈黙と黙認:

3. 「時効(Prescription)」の法理:


中国の主張の法的課題

中国の主張は、歴史的文献に依拠する部分が大きいですが、国際司法の場では以下の点で困難が予想されます


この分析は、あくまで現行の国際法の枠組みに基づくものです。

これは「歴史的にどちらに正義があるか」という別次元議論とは区別されるべきです。

しかし、国際司法の場で審理された場合証拠に基づく法的判断としては、日本立場の方がはるかに有利である評価されるだろうというのが、多くの国際法学者見解です。

Permalink |記事への反応(2) | 13:18

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2025-08-20

タン貯金やっと消えた

長い年月かけて全部銀行に入れた。

多分3500万くらい。

十数年前に同人誌で稼いだ。

脱税だと思うが時効なので許して。

今は手取り20万の低所得底辺会社員だよ。

大手みたいに何千部単位だと税務署に目をつけられるが自分みたく普段角または誕生席いけて偽壁あたりの数百部サークルには特に何も無かった。

金は揃えてダンボールに入れて月に数万ずつ色々な銀行に入れてた。

10年くらいかかったかな。

やっと終わった。

タン貯金なんてやるもんじゃない。

みんなちゃん納税しような。

Permalink |記事への反応(2) | 17:42

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