
はてなキーワード:昼ごはんとは
先日 数回目の万引きでとうとう
初めてではない取り調べ
万引きの担当の警察官は苦手で、また怒鳴られるのかなぁと思っていたら温厚な方でした
2回目の示談の時は、正直思い出したくもないくらいの罵詈雑言で
悪いことをした事は認めているし 受け答えがハッキリしているタイプの自分は
正直捕まってしまったものはどうしようもないのでハッキリ話しているだけなのに
頭を垂れてボソボソと話せば はたまた泣きながら許しを乞う事をすればいいのか悩みました
あれはなんなんでしょうか 何が正解なのでしょうか
正直、悪い事をしたのは理解していたし、
その時、反省の意もありましたが
反論するのも違うと思いましたが、正直そこまで言う必要ある…?と疑問を覚えました。
自分は「わかりました」とだけ返答し、心にモヤモヤを抱えたまま 3回目の万引きをしました
「犯罪者の顔って言われたから」という投げやりな気持ちでした。
それをそのままその時の取り調べでも言いました
そしたら取り調べしてくれていた警察官が
「それって、クレプトマニアの事でしょう?」と言われました。
後に調べた所、クレプトマニアとは
クレプトマニア(窃盗症・病的窃盗)とは、個人的な必要性や金銭目的ではなく、物を盗みたいという衝動を抑えきれずに繰り返し窃盗行為に及んでしまう精神疾患です。盗む行為の直前に緊張感が高まり、盗んだ時に快感や満足感を得るのが特徴で、盗んだ物は使わずに捨てたり隠したりすることが多く、自分でもやめられずに苦しむ人が少なくありません。との事で
クレプトマニアの人は毎日のように万引きを繰り返してしまう病気で、だから自分は当てはまっていないから安心して、そんな事言った警察官が頭おかしいよ 悪い事はしてしまったけど病的なものではないよとその時の警察官に言われたことが私の救いでした。
取り調べが終わり0時を回る頃、とある女子拘留所に連行され荷物を預かり処方薬や持病や性病の有無、拘留所で使うもの(主に石鹸タオルハンカチ靴下パンツリンスインシャンプー等)を購入することになりました、初めての拘留 いつ出れるのかな?という気持ちもあったので私は最小限に納めましたが 基本靴下パンツハンカチは2枚ずつが基本で、ハンカチかぁ…となった私は警官を振り切って1枚だけにしました。
後はリップクリーム ボディクリーム等がありましたが必要ないかなと買いませんでした。
私の通された部屋は海外の人3人日本人のおばあちゃん1人の私を合わせて5人部屋で
海外の人2人が日本語がまあまあ使えて 1人はほぼ使えない 静かな部屋に通されました
勿論名前は番号呼びで 基本友人を作るのは禁止(後に出た時に交流の際脅されたり等のトラブルがあるらしい)なのですがメンツがメンツなので話すことはありましたが友人にはなりませんでしたね。
問題がここから まず東京地裁に行き検事さんとお話します、その後裁判所で拘留の日数が決まるのですが大都会東京都は2日に分けてそれをやる(地方は一日で済むらしい)のですが
それがほんとーに苦痛でした、朝8時に出て3箇所纏めてやるのですが私語厳禁のただの硬い椅子に手錠をされてほぼ12時間缶詰…私は10日拘留で済みましたが地裁には4回行きました…
それがなければ、拘留所にいる際は
6:30 起床
7:00 朝食
昼ごはんまでの間に点呼や運動(実際は髪を梳かしたりするだけ)や5日に1度お風呂(20分)ぐらいがあるのでそれを済ませ 後は一日1度前日に選んだ本を読めるのでそれを読む
12:00 昼食
17:00 夕食
21:00 消灯
という感じで 私は結局4冊は読めたのかな?
イニシエーションラブと地面師のスピンオフ作品と10代が読むような小説を読みました
漫画は何故かスラムダンク(凄く中途半端な巻数から)がありましたね。
最後の検事さんとの話と弁護士を挟んでくれるので(自分で知り合いがいる場合はその人を呼べる)弁護士さんと話しながらなんとか不起訴で拘留所を出ることが出来ました。
ちなみに同室のおばあちゃんは話を聞いている限りクレプトマニアで拘留所から出てまたすぐ万引きして来年には刑務所に行くのだとか…
おばあちゃんはどうやら孤独で、拘留所や刑務所にいる方がいい とまで言ってました…凄いと言っていいのか 寂しい人だなと思うべきか…
他の部屋の人はわかりませんが、若い子や海外の人が多かった印象です。
私は深くは聞きにくいので他の人の罪状はわかりませんが…
ですが、防犯カメラもそうですが結構人の集まるお店には万引きGメンがいるってのはわかりました、示談で済めばその店出禁位で済みますが、示談出来なければ即逮捕なので
ほぼいないと思いますが、絶対にしない方がいいです 1度でも成功してしまうと癖になってしまうので…
最後に逮捕された時に取り調べした警察官さん、私の話を親身に聞いて否定してくれてありがとうございました お陰であのモヤモヤは晴れて再犯はしないと思えました。
万引き担当の警察官さん 怒るのは必要だし、こちらが悪いことをしているから何も言えないけれど、言っていいことと悪い事の分別はつけて欲しいなと思いました。
あと、ハッキリ話しているのを反省していないと判断するのも軽率なのでは?と思います。
私はもういい大人なのだが、大人になってから発達障害グレーゾーンだと診断された。
納得した。コミュニケーションに何度も何度も失敗して周りに迷惑をかけてきたからだ。
自分が知っていることは当然他人も知っているだろうと(おそらく無意識に)思っている。
ましてや家族であれば当然理解していて、なんでも察するだろうとすら思っているだろう。
それ故、話に論理性にかけ、前提が抜け落ちたり展開がぶっ飛んだ会話になる。
私の父は相手の気持ちに寄り添うことができない。自分の言いたい言い回しが常に優先される。
それ故、一見論理性があるように見えるが納得感とか共感性が乏しい内容になる。
そして、お互いの言いたいことが伝わらず衝突した時、常に相手が悪いと思っている。
私は疲れている。
今日、ひと悶着あった。
母は持病の関係で、日常で倦怠感を強く感じることが多い。その影響で朝起きられなかったり、日中の家事に着手できなかったりする。
それは理解しているし、文句などない。無理しない範囲で出来ることをすればいいと思っているし、別に父や私が代わって良いのだから家事を背負わなくていいと思っている。(これは父も同様に認識している)
母は今日、倦怠感があったが夕飯を用意してくれた。
倦怠感があって料理ができない時に備えて、既製品のハンバーグを買い置きしていた。それを温めて出してくれた。
父はそれがそのような経緯で買い置きされていた既製品だと知っていた。
しかしハンバーグを見た第一声が「美味しそうなママ手作りのハンバーグだねえ」だった。
おわかりいただけただろうか。これは父にとっては単なる冗談だった。
しかし母からすれば強烈な皮肉である。冗談だとしてもセンスのカケラもないクソみたいな冗談だ。
前提条件ふまえて「美味しそうなママ手作りのハンバーグだねえ」は、すなわち「手作りしてない手抜きハンバーグだねえ」という皮肉に聞こえる。
たまにネットで京都人の皮肉文化みたいなのがバズるときがあるが、あれに近い。あえて事実に反していることを言っているため、言っていることの裏の真逆の内容をネチネチ指摘しているように聞こえるのだ。
これに対し、母は怒った。「黙って食え」と言った。
これに対し、父が怒った。「黙って食えとは何事か」と。
もうわけわかんねえよ。
なんで父が怒るんだよ。黙って食えと言う原因作ったの父だろ。
そこは謝るところでしかないだろうが。
しかし父は何故かここでブ千切れて夕飯の席を離脱して自室に籠ってしまった。
母に倦怠感があるのは知っているが、とはいえ夕飯を用意できる程度の調子にはなったようだ。だから冗談でも言ってみよう。
⇒なんかキレられたんだけど?
みたいな認識らしい。
ここまでの流れではただ父の冗談のセンスがクソすぎて自爆しているだけなのだが、それまでの過程を確認すると実は母も結構アレである。
今日父は出掛けていて、昼過ぎに帰宅した。帰宅した後「おひるごはんある?」と母に質問した。
これに対し母は「あるわけないでしょ」と最初からキレ気味回答した。
これは母としては昼ごはんを用意するには遅い時間だった・そもそも自分で何で買ってこないのかわからないみたいな理由があってのキレ気味回答だったらしい。
13:30を昼ごはんとして遅いととらえるかどうかは人によると思う。別に遅すぎるというほどではないだろう。買ってくるこないの会話も事前にしていない。
しかし母の中での「13:30は遅すぎ」「当然買ってくるっしょ」という前提を無意識に何のすり合わせもしていない父に押し付けて開幕キレ気味回答しているのだ。
そのやりとりの後の夕飯のひと悶着だったわけで、父としても振り回された疲労感からいつもより早めにイラっとしたらしい。
仲介しようとしたら、父は「夫婦の間に口出すな」だってさ。いや、夕飯の時私真横にいたよ。なんで3人で住んでいる家で3人で囲んでる食卓の話で私が除け者になるんだ。
母は今の今まで自他の境界が曖昧なことに自覚すらしてなかったよ。伝えてみたら「ええ……?そう……?」みたいな感じだったよ。
もう疲れたよ。それに怖いよ。
どう考えても私の発達障害は両親の遺伝だよ。それぞれ違う方向にクソなコミュニケーションの悪いところを受け継いだよ。
でも自覚して、頑張って直したよ。心理学科で真剣に学んで4年感フル単だったよ。社会人になってからもコミュニケーションに関する本を何冊も読んだよ。
そしたら最近、会社でコミュニケーション能力の自信の無さが話題になったとき、上司から「でも(私)さんのコミュニケーション能力は、もうそんないうほど悪くないですよ。むしろもう十分に武器ですよ」って言ってもらえたよ。
泣くほど嬉しかったよ。思い出すだけで今でも泣けるよ。
でもやっぱり怖いよ。ここに来るまでに学生時代たくさんの友達を傷つけたよ。思い出しては申し訳なさに泣いてるよ。もう縁が切れてどうしようもないよ。
それに気を緩めるとボロが出る。自分が親くらいの年齢になったとき、親みたいなコミュニケーションして老害になるんじゃないかと怖いよ。
迷惑かけるのが怖くて恋人も作りたくないし、ましてや子供なんて産みたくないよ。絶対に嫌だよ。
なんで両親は改善しようともせずのうのうと生きられるのか理解できないよ。
親を理解できないのが悲しいよ。
もうどうしたらいいのかわからないよ。
両親については、少なくとももうクソみたいなコミュニケーションが始まったら私の自室に引きこもって、それ以上被害を受けないようにしようと思う。仲介もやめる。両親だからこそ変わってくれるんじゃないかと希望を持ってしまっていたが、もうやめよう。自分を守ろう。
それから、過去迷惑をかけ、傷つけた友人が、二度と私にばったり会うことなく、私のことを思い出して不快になる瞬間がない人生であることを切に願っている。
小遣いせびられたから家事手伝いと引き換えに3000円をあげたんだが、娘との会話で気になることがあった
曰く、本当は仲の良い5人グループで行く予定だったのがひとり行けなくなったらしい
家が厳しくて許可を取れなかったとのことだ
他の家の事情なので顔には出さなかったけど内心「小学生ならともかく中学生だよ?」とちょっと引いてしまった
しかも夕飯というわけでもない
自分が子供だった時のことを思い出すと友達だけで昼ごはんって普通だったんだよな
俺が男だからってこともあるだろうけど何なら小学校高学年の時点でガストに入り浸ってた記憶がある
何なら小学校卒業するときその思い出作りに朝から夜まで友達だけでディズニー行ってたこともあるし
そんなことないよね?
妻にこの話をしたら「過保護とまでは言わないけど厳しいよね〜」みたいな反応だった
【追記】
人気エントリの方にまで載るとは思わなかったわ
反応ありがとう
見事に賛否両論になってて驚いた
一応補足しておくとこちらは東京都内で暮らしてて中学校も都内の学校
ただ一応私立の学校に通わせているからスイパラ参加できなかったご家庭の両親も金銭面が厳しいって理由で参加させなかったのではないと思う
あるいは子供に渡すお小遣いの制限が厳しいって理由ではあるかもしれないけど少なくとも貧困家庭なので…みたいな話は考えづらいかな
スイパラのホームページで料金調べたら一番安いコースで2000円弱だったからそれに合わせた形だよ
月のお小遣いは5000円渡してるからそこから出させても良かったんだけど娘にねだられると弱い
兄弟は作らなかったし一人娘で甘やかし気味な自覚はあるがその分勉強は結構厳しくしてるからまぁいいかなって…
今回は家事手伝いも結構がっつりさせたから一応バランスは取れているつもり
一応投げかけられた疑問に答える形で補足してみた
色々参考になったよ、ありがとう
Permalink |記事への反応(33) | 13:23
うんちしたい
中座するのもなと思ってごはんを食べてからトイレに行こうとした
便意を逃さないようにずっと和式トイレのポーズをして映画を見ていた
映画が終わったと思ったら、夫が「晩ごはんの下ごしらえ」するねと言い出した
玉ねぎのみじん切り、にんにくのみじん切り、しょうがのみじん切りetc
夫の作業が始まった
ところで我が家のトイレはキッチンの真横で、キッチンにいるとトイレの音が聞こえてしまうようになっている
また我慢が始まった
夫に16時には終わらせるからねと言われる
長かった
16:10、下ごしらえを終えた夫が声をかけてきた
トイレに来た
沢山は出なかったが、少しだけ出た
本当は夫が下ごしらえをしてくれている間にやりたいことがあったが、和式トイレのポーズを優先してソファでうたた寝をして過ごした
便秘は悪
かかりつけの歯医者から、いつか絶対虫歯になるから抜きましょうって言われてた。
言われ続けて早5年。なんか疼いてきたので紹介状貰って病院に行った。
嘔吐反射がきつくて全身麻酔でお願いしたら2泊3日の入院になった。
10時入院。ベッドに案内されアレルギーについてしつこく聞かれる。
4人部屋。ほかの人たちからは放射線治療とか、脳に腫瘍とか聞こえてくる。
以前ロキソニンで10日以上の便秘になったのでロキソニンは変えてもらう。
ベッドに横になる気になれない。スマホのYOUTUBE か3DSのテトリスで気を紛らわせる。
晩飯、骨の一切ない焼き魚、おぼろ豆腐。普通においしい。ここから絶食。
布団が分厚い。少し寒いがタオルケットだけで寝る。ほかの人がトイレに行くだけで目が覚める。
手術は4人目。16時開始予定。昼から点滴。
この時点ですごい怖い。3DSのテトリスとカルドセプトが無かったら耐えられなかった。
気を紛らわせるには反射神経と両手を占有するテトリスが最適だと思った。
予定が押してるのか18時開始。病衣に着替えて手術室に歩いてく。髪の毛キャップをかぶり無影灯のベッドに横になる。
心拍数は100ぐらい。酸素マスクをつけて深呼吸する。麻酔が流されて気を失う。
なんか楽しい夢を見てたら目が覚める。終わったらしい。すごい解放感。痛みはあるが終わったことの喜びが大きい。
いろんな管を外されてベッドに移動してもらう。20:45妻に終了の連絡。
2時間たって水と痛み止めのカロナールを飲む。さらに2時間後トイレに行く。2時間おきに看護師さんが血圧と体温を測りに来る。
術後4時間で流動食は食べられるらしい。残してあったが断った。
病室に戻って身支度。退院が早かったので会計が間に合わないとのこと。次回払う。費用はだいたい10万円。
先生の診察。レントゲン確認して抜歯の予定決めて終了。10時退出。
痛みはまだ全然耐えられるレベル。モノ食べてるときは痛むけど、普段はあんまり感じない。
たかが親知らずでここまで丁寧にやってくれるのは、今の日本でしかありえないなと思った。
ありがとうございました。
昨日は桜木町で人と待ち合わせの予定があって、ちょうど昼頃にみなとみらいのクイーンズスクエアという商業施設を一人でぶらついていた。
東横線みなとみらい駅に直結するエスカレーターのあるあたりは、5,6フロアぶち抜きの吹き抜けになっており、
また、付近にはイベントステージもあって、ちょうど3連休ということもたって、子どもたちによるダンスイベントがあり、
様々なチームが賑やかな音楽とともに踊りを披露しているようだった。
それを横目に通り過ぎながら、人と会うまでの時間、どこかで軽く飯でも食うかと考えて、
マークイズという別のビルに向かおうとしていたとき、ダンスの曲の最中にもかかわらず、
「ダーン」という非常に大きな、爆発音といってもいいくらいの、大きな音がした。
最初には、なにかイベントの設営のパネルかなにかが倒れた音かな?と思った。
しかし音があまりに大きかったのと、かなり近くから聞こえてきたため、尋常ではないと感じて、
ついその音のする方に足を向けてしまった。
すると、その例の吹き抜けや、吹き抜けを通り抜けるエスカレーターに乗っている人々が
皆一様に吹き抜けの下の方に目を向けていて、異様な雰囲気が漂っていた。
なかにはなにか電話で必死に話しているひともいて、「あれ?これはなにか事故が起きたのかな?」と感じた。
そして自分もその視線の先を見てみたいと思って、本来の通り道から1つ2つ階段を降りる必要があったものの、
すると、下にあるものが目に入るよりも先に、一部には上を見ている人もいて、
浮き抜けの最上部の渡り廊下に「黒いトートバッグか、リュックのようなカバン」が置かれているのが目に入った。
しかもそれが、ガラスでできた渡り廊下の柵の「外側」に置かれていて、ひと目見て異様に感じたし、
そして先程の爆発音は、人があそこから落ちてどこか下に叩きつけられた音なんだと理解した。
ということは今から目にするものは間違いなく、落ちた人の姿になることも理解して、
一瞬躊躇した、見ないほうがいいし、見たら今日一日、暗い気持ちになるかもしれないし、
なんなら一生のトラウマになるかもしれない と思った。
が、単純に好奇心のほうが勝ってしまい、そのまま歩を進めて、吹き抜けの底が見える位置まで来てしまった。
そこから下を覗き込むと、彼がいた。
彼だと思う。Xでは「女性」という情報もあるが、それは最初にそこに到達した警備会社の方が
彼の服をまくってAEDを装着しているところをみて、なにか勘違いしたものと思われるが、
ほぼ間違いなく、彼は男性だったと思う。
あまり彼の情報を詳しく書くのは良くないように思うが、自分からは20-30代くらいに見えた。若いという印象。
ひと目見て、彼は意識はないようだった。
遠目には大きな外傷はないようだったが、目は開かれたまま、ピクリとも動かなかった。
そして彼の頭の周りには、血溜まりが出来ていた。
完全に事切れているように見えたため、周りの人々の雰囲気も、
彼を早く助けなければというよりも、起きてしまったこと、終わってしまったことを遠目に眺めているという状態だった。
ちょうど落下先が普通の人の歩く場所ではなく、吹き抜けの最下層にある店舗(ゴディバのカフェとのこと)の天井の上になっており、
だれもそこに近づけない状況であった。
そのため彼のその姿はおそらく20分程度は、完全に周目にさらされていた。
人と会うまでの時間がまだまだあったことから、ひどい表現をすれば暇つぶしとして、事の顛末がどうなるのか、みたい気持ちになっていた。
もちろん彼の姿がそのままになっているのは何かよくない気がして、
例えばダンスのイベントに来ていた子どもたちなども、無邪気な好奇心からその姿を見てしまった子もいるようで、
あまりそういうのは良くないし、
周りにはスマホで写真や動画まで取っている人もいて、現に私のとなりの女性もそうしていたと思う、
やっぱり良くないような気がした。
肉眼で見ている自分と、カメラで撮影する人と、別に同じ穴のムジナであるとは思うものの、
それをしない自分、してもシェアなんか絶対できないし、という道徳なんだか、炎上対策なんだかわからないが、
ともあれ彼の姿がそのまま衆目にさらされ続けるのは良くないと思って、
なにか大きな布やブルーシートでもあれば彼の上に掛けてあげたいと思ったが、
なにしろ場所が店舗の屋根の上にあり、そこに行くには通路の柵を乗り越えて、そこそこの高さを降りなければならないので、
いくらなんでもそれは出来ないと思った。
またそもそも布なんて持っていない。周辺の商業店舗に駆け込んで「布ありませんか」と聞けばあるいはと思ったが、
そこまでは出来ないなと思った。
そして他の方が警察や消防にはいの一番に電話していたようで、もうすぐそういった専門の方々が到着すると思っていた。
果たして20-30分もすると、大量の消防や警察の方々がやってきて、
初動の対応をしていた、おそらくクイーンズスクエアの警備会社の人と交代して、長いハシゴなどをかけて集団で対処が始まり、
また吹き抜け最上部においてあったカバンについても、そちらは警察の方々が黄色いテープを貼って立ち居入り禁止にして、
この吹き抜けの上部はオフィスビルになっており、そのカバンのあった通路はオフィスビルへの渡り廊下である。
ここからは完全にただの憶測にすぎないし、書かないほうが良いことはわかっているのだが、吐き出させて欲しい。
私ふと、彼はそのオフィスビルに入っている会社の社員だろうか?と思った。
そして賑やかな商業施設でみんながハッピーに休日を楽しむ、ダンスイベントの賑やかな音楽を横目に、
でも人が通るような場所は避けて、誰にもぶつかることのない店舗の天井めがけて。
3連休も出社しないといけないような何かがあったのだろうか?
それともまったく関係なく、どこかからやってきて死に場所としてここを選んだのだろうか?
関係ないとすると、随分と目立ちたがりだなと思うし、
衝動的に仕事の途中に、お昼ごはんを食べに出てきて、嫌になってしまったのだろうか?
などと、本当にしょうもないことを考えていた。
で、彼のことがニュースになれば、消防などの様子からも残念ながら無いとは思うが、
彼が一命をとりとめた可能性もあるし、ニュースになるのを昨日は一日待っていた。
私は、もし彼が過労自殺で、その会社への当てつけというか抗議というか、衝動的に身を投げてしまったのだとしたら、
彼のその行動が全くニュースにならず、また今日も3連休最終日としてあの商業施設に賑やかな日常が戻っているとしたら、
もちろん商業施設の方々も生活があるし、良くないイメージがつくのは避けたいというのもわかるが、
ちょっと可哀想というか、だれか彼の行動をどこかに残しておいて、供養してあげたいと思って、
ここに書いた。
まったくこれは自分勝手なことで、彼も誰も望んでなんかいないので、
100%自分のためになんだけど、吐き出させてもらった。
ごめん。
朝、4:45に起床。眠い。
こんなに早起きする必要はないが、方向音痴なのでこれぐらいのバッファが必要である。
6時に家を出れば十分だ。
が、油断して、いつも通り洗濯機を回してしまう。大丈夫か?大丈夫だ、ギリいける。
掃除をかけ、トイレ掃除して、シャワーを浴び、洗濯物を干して、着替えて出発。
スマートEXのアプリ、クソ使いづらいな。受取用のQRコードの表示、操作方法が直感的にわからない。
さらにQRコードをかざした後にパスワードの入力を求められる。クソめんどい。
セキュリティ意識が高い人ほど不便じゃないか、これ。何のためのQRコードだよ。
まだ発車まで時間があるな。あーお腹空いたな、なんか食おうかな、と思うが新幹線の混雑具合が分らんので、
ホームには指定席に乗るのであろう、ブルジョワたちが優雅にベンチに座って発車時刻を待っていた
「フン、立って待つことの出来ない足腰の弱った軟弱者どもめ」という視線を送りながら、自由席の乗車位置に向かう。
本当はすごく羨ましい。
缶コーヒーを啜りながら発車を待つ。ひかりが到着する。乗車する。
車中では特にすることもない。
雲の向こうにうっすらと見える富士山、熱海の断崖の街並み、横浜の退屈な分譲住宅の群れ、などなどを眺める。あとはスマホでX。
そうこうするうちに、ビルで埋め尽くされた、おぞましき首都、東京にたどり着いた。
山手線に乗り換えたいが、交通系ICカードを一切持ってないので、直接在来線に乗り換えが出来なかった。チクショウ。めんどくせぇ。
一度、新幹線の改札を出て、切符を買い、在来線の改札を抜ける。
時計回り、反時計回りって言ってくれよ。わかんねぇよ。文句を呟きながら引き返す。
電車に乗り、車中の広告を眺める。あれ、ずーっと流れてるんだな。皆、洗脳されてないか?どうかしてるぜ東京。
なんで、こんなに人が多いんだろう。色々便利だからだろうな。200円でこんなに移動できるってすげぇ。
そのためには、多少の不快さ皆我慢できるのであろう。そんなことを考える。目的の駅に着く。
地図を印刷しておいたのに、それを眺めてもどちらに行って良いのかわからない。
早めに出発しておいてよかった。
すばらしい。現在地と自分が向いている方向、目的のビルがある方角が理解できた。
あと、地図をクルクル回すやつをバカにするんじゃねぇ。とりあえず、目的のビルに向かう。
それらしきビルにたどり着いたが、まだ時間があるので朝食をとることにする。
ローソンででかいおにぎりを買った。うまい。ついでに昼ごはんも買って置く。
本当は、そのあたりの旨そうな飯屋に行きたいが、昼の休憩時間がどれだけあるのかわからないので仕方ない。
まぁ調べりゃわかっただろうけど、面倒だ。
受付をすませ、改札みたいなところに、参加証をかざす。ここでもQRコードが大活躍している。すごいぜデンソーウェーブ。
エレベーターに乗り、高層階に向かう。
会場に到着し、グループワークを行う座席に着く。まだ参加者の姿は疎らだ。
定刻まで待ち、恙なく研修が始まる。
今日一日だけ、同じチームとして協力する仲間たちと自己紹介を交わす。行きずりの関係なので、名刺の交換はない。ドライだ。
研修の内容は省略するが、難易度は丁度良く、講師の方々は親切だったので、大変良かった。
マイクで発表するのが若干辛かったくらい。アンケートを書いて、受講は終了。会場を後にする。
金曜だし、どこかで一杯飲んで帰ろうかと思ったが、5:00でしんどいの大人しくアパートまで直帰することにした。
来た道をそのまま引き返す。職場へのお土産に東京バナナを買ったこと以外は特筆すべき点はない。