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はてなキーワード:昼ごはんとは

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2025-10-27

anond:20251027154140

かに…?無意識昼ごはんに対して要求レベルが高かったのか私は…割り切ります

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

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anond:20251027154140

かに…?無意識昼ごはんに対して要求レベルが高かったのか私は…割り切ります

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

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2025-10-14

なんだかんだでもう昼前だ。

昼ごはんの準備をしないといけないな。

https://youtube.com/shorts/L3r47HDB0qI

Permalink |記事への反応(0) | 11:17

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2025-10-05

ねえ、お昼ごはんを食べよう。

そして、外へ出よう。

ネットを捨てて、外へ出ようよ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:01

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2025-10-04

両親のコミュ力の低さを見て親になりたくなくなった

私はもういい大人なのだが、大人になってから発達障害グレーゾーンだと診断された。

納得した。コミュニケーションに何度も何度も失敗して周りに迷惑をかけてきたからだ。

それと同時に、両親もおそらくそなのだろうと察した。

私の両親

私の母は自他の境界曖昧な人だ。

自分が知っていることは当然他人も知っているだろうと(おそらく無意識に)思っている。

ましてや家族であれば当然理解していて、なんでも察するだろうとすら思っているだろう。

それ故、話に論理性にかけ、前提が抜け落ちたり展開がぶっ飛んだ会話になる。

私の父は相手気持ちに寄り添うことができない。自分の言いたい言い回しが常に優先される。

それ故、一見論理性があるように見えるが納得感とか共感性が乏しい内容になる。


そして、お互いの言いたいことが伝わらず衝突した時、常に相手が悪いと思っている。

センスが無さすぎる冗談

私は疲れている。


今日、ひと悶着あった。

母は持病の関係で、日常で倦怠感を強く感じることが多い。その影響で朝起きられなかったり、日中家事に着手できなかったりする。

それは理解しているし、文句などない。無理しない範囲で出来ることをすればいいと思っているし、別に父や私が代わって良いのだから家事を背負わなくていいと思っている。(これは父も同様に認識している)

母は今日、倦怠感があったが夕飯を用意してくれた。

倦怠感があって料理ができない時に備えて、既製品ハンバーグを買い置きしていた。それを温めて出してくれた。

父はそれがそのような経緯で買い置きされていた既製品だと知っていた。

しかハンバーグを見た第一声が「美味しそうなママ手作りハンバーグだねえ」だった。

おわかりいただけただろうか。これは父にとっては単なる冗談だった。

しかし母からすれば強烈な皮肉である冗談だとしてもセンスカケラもないクソみたいな冗談だ。

前提条件ふまえて「美味しそうなママ手作りハンバーグだねえ」は、すなわち「手作りしてない手抜きハンバーグだねえ」という皮肉に聞こえる。

たまにネット京都人皮肉文化みたいなのがバズるときがあるが、あれに近い。あえて事実に反していることを言っているため、言っていることの裏の真逆の内容をネチネチ指摘しているように聞こえるのだ。

これに対し、母は怒った。「黙って食え」と言った。

これに対し、父が怒った。「黙って食えとは何事か」と。


もうわけわかんねえよ。


なんで父が怒るんだよ。黙って食えと言う原因作ったの父だろ。

そこは謝るところでしかないだろうが。

しかし父は何故かここでブ千切れて夕飯の席を離脱して自室に籠ってしまった。

理解しようとはした

意味不明すぎて父にヒアリングしてみた。

私までキレる前に、せめて理解できないか試みたのだ。

どうも、父は母の言動理解できず手をこまねいているらしい。

母に倦怠感があるのは知っているが、とはいえ夕飯を用意できる程度の調子にはなったようだ。だから冗談でも言ってみよう。

⇒なんかキレられたんだけど?

みたいな認識らしい。


ここまでの流れではただ父の冗談センスがクソすぎて自爆しているだけなのだが、それまでの過程確認すると実は母も結構アレである

今日父は出掛けていて、昼過ぎ帰宅した。帰宅した後「おひるごはんある?」と母に質問した。

これに対し母は「あるわけないでしょ」と最初からキレ気味回答した。

父は大困惑である

これは母としては昼ごはんを用意するには遅い時間だった・そもそも自分で何で買ってこないのかわからないみたいな理由があってのキレ気味回答だったらしい。

13:30を昼ごはんとして遅いととらえるかどうかは人によると思う。別に遅すぎるというほどではないだろう。買ってくるこないの会話も事前にしていない。

しかし母の中での「13:30は遅すぎ」「当然買ってくるっしょ」という前提を無意識に何のすり合わせもしていない父に押し付けて開幕キレ気味回答しているのだ。

そのやりとりの後の夕飯のひと悶着だったわけで、父としても振り回された疲労からいつもより早めにイラっとしたらしい。


もう疲れた

一緒に住んでいる以上、両親の空気が悪いのはしんどいんだよ。

仲介しようとしたら、父は「夫婦の間に口出すな」だってさ。いや、夕飯の時私真横にいたよ。なんで3人で住んでいる家で3人で囲んでる食卓の話で私が除け者になるんだ。

母は今の今まで自他の境界曖昧なことに自覚すらしてなかったよ。伝えてみたら「ええ……?そう……?」みたいな感じだったよ。


もう疲れたよ。それに怖いよ。

どう考えても私の発達障害は両親の遺伝だよ。それぞれ違う方向にクソなコミュニケーションの悪いところを受け継いだよ。

でも自覚して、頑張って直したよ。心理学科で真剣に学んで4年感フル単だったよ。社会人になってからコミュニケーションに関する本を何冊も読んだよ。

そしたら最近会社コミュニケーション能力の自信の無さが話題になったとき上司から「でも(私)さんのコミュニケーション能力は、もうそんないうほど悪くないですよ。むしろもう十分に武器ですよ」って言ってもらえたよ。

泣くほど嬉しかったよ。思い出すだけで今でも泣けるよ。

でもやっぱり怖いよ。ここに来るまでに学生時代たくさんの友達を傷つけたよ。思い出しては申し訳なさに泣いてるよ。もう縁が切れてどうしようもないよ。

それに気を緩めるとボロが出る。自分が親くらいの年齢になったとき、親みたいなコミュニケーションして老害になるんじゃないかと怖いよ。

迷惑かけるのが怖くて恋人も作りたくないし、ましてや子供なんて産みたくないよ。絶対に嫌だよ。

なんで両親は改善しようともせずのうのうと生きられるのか理解できないよ。

親を理解できないのが悲しいよ。

自分過去も将来も怖いよ。

もうどうしたらいいのかわからないよ。

両親については、少なくとももうクソみたいなコミュニケーションが始まったら私の自室に引きこもって、それ以上被害を受けないようにしようと思う。仲介もやめる。両親だからこそ変わってくれるんじゃないか希望を持ってしまっていたが、もうやめよう。自分を守ろう。

それから過去迷惑をかけ、傷つけた友人が、二度と私にばったり会うことなく、私のことを思い出して不快になる瞬間がない人生であることを切に願っている。

この日記を書く間もずっと泣いていた。疲れた今日は早く寝るよ。

Permalink |記事への反応(2) | 21:30

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2025-09-27

中学生だけで外食行かせるのって別に普通だよね?

中学生の娘が今度友達スイーツパラダイスに行くらしい

小遣いせびられたか家事手伝いと引き換えに3000円をあげたんだが、娘との会話で気になることがあった

曰く、本当は仲の良い5人グループで行く予定だったのがひとり行けなくなったらしい

家が厳しくて許可を取れなかったとのことだ

他の家の事情なので顔には出さなかったけど内心「小学生ならともかく中学生だよ?」とちょっと引いてしまった

しかも夕飯というわけでもない

普通にお昼ご飯を兼ねるかたちで出かけるだけ

自分子供だった時のことを思い出すと友達だけで昼ごはんって普通だったんだよな

俺が男だからってこともあるだろうけど何なら小学校高学年の時点でガストに入り浸ってた記憶がある

何なら小学校卒業するときその思い出作りに朝から夜まで友達だけでディズニー行ってたこともあるし

女の子の親って中学生だけでご飯とか行かせないもんなの?

そんなことないよね?

妻にこの話をしたら「過保護とまでは言わないけど厳しいよね〜」みたいな反応だった

世間の平均的な価値観が気になるわ

追記

人気エントリの方にまで載るとは思わなかったわ

反応ありがとう

見事に賛否両論になってて驚いた

地域差があるって意見にはなるほどなと思ったよ

一応補足しておくとこちらは東京都内暮らしてて中学校都内学校

ただ一応私立学校に通わせているからスイパラ参加できなかったご家庭の両親も金銭面が厳しいって理由で参加させなかったのではないと思う

あるいは子供に渡すお小遣い制限が厳しいって理由ではあるかもしれないけど少なくとも貧困家庭なので…みたいな話は考えづらいか

単純に家庭の教育方針としてって理由が一番ありそう

中学生に3000円は高いんじゃないかみたいな意見も見た

スイパラのホームページで料金調べたら一番安いコースで2000円弱だったからそれに合わせた形だよ

コース料金+交通費に少しおまけって感じ

月のお小遣いは5000円渡してるからそこから出させても良かったんだけど娘にねだられると弱い

兄弟は作らなかったし一人娘で甘やかし気味な自覚はあるがその分勉強結構厳しくしてるからまぁいいかなって…

今回は家事手伝い結構がっつりさせたから一応バランスは取れているつもり

一応投げかけられた疑問に答える形で補足してみた

色々参考になったよ、ありがとう

Permalink |記事への反応(33) | 13:23

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2025-09-22

うんちしたい

ここ数日便秘で、酸化マグネシウムを飲んでも効果が出なくて、

でも今日昼ごはんを食べていたら便意が来たんだ

1時間半の映画を見ながら昼ごはんを食べている時に

中座するのもなと思ってごはんを食べてからトイレに行こうとした

便意を逃さないようにずっと和式トイレポーズをして映画を見ていた

映画が終わったと思ったら、夫が「晩ごはんの下ごしらえ」するねと言い出した

今日スパイスから作るカレーらしい

玉ねぎのみじん切り、にんにくのみじん切り、しょうがのみじん切りetc

夫の作業が始まった

ところで我が家トイレキッチンの真横で、キッチンにいるとトイレの音が聞こえてしまうようになっている

また我慢が始まった

ソファ和式トイレポーズのように体を丸めて過ごす

夫に16時には終わらせるからねと言われる

長かった

16:10、下ごしらえを終えた夫が声をかけてきた

トイレに来た

沢山は出なかったが、少しだけ出た

本当は夫が下ごしらえをしてくれている間にやりたいことがあったが、和式トイレポーズを優先してソファうたた寝をして過ごした

何もかも時間無駄だった

便秘は悪

Permalink |記事への反応(1) | 16:16

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2025-09-19

🍆🌸

昼ごはん何にする?

Permalink |記事への反応(0) | 10:55

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2025-09-18

二泊三日で親知らず抜いてきた

下の親知らずが少し出てるけど、磨けない状態

かかりつけの歯医者から、いつか絶対虫歯になるから抜きましょうって言われてた。

言われ続けて早5年。なんか疼いてきたので紹介状貰って病院に行った。

嘔吐反射がきつくて全身麻酔でお願いしたら2泊3日の入院になった。

1日目

10入院。ベッドに案内されアレルギーについてしつこく聞かれる。

4人部屋。ほかの人たちから放射線治療とか、脳に腫瘍とか聞こえてくる。

親知らずときでここにいるのが申し訳ない。

以前ロキソニン10日以上の便秘になったのでロキソニンは変えてもらう。

テレビカード買う。冷蔵庫Wifiもこれで賄う。

昼ごはんシチューご飯。お肉たっぷりで美味しい。

口腔外科で診察と麻酔科説明を受ける。

ベッドに横になる気になれない。スマホYOUTUBE3DSテトリスで気を紛らわせる。

晩飯、骨の一切ない焼き魚おぼろ豆腐普通においしい。ここから絶食

会社から電話。持参したパソコン対応する。

布団が分厚い。少し寒いタオルケットだけで寝る。ほかの人がトイレに行くだけで目が覚める。

2日目

手術は4人目。16時開始予定。昼から点滴。

この時点ですごい怖い。3DSテトリスカルドセプトが無かったら耐えられなかった。

気を紛らわせるには反射神経と両手を占有するテトリスが最適だと思った。

予定が押してるのか18時開始。病衣に着替えて手術室に歩いてく。髪の毛キャップかぶり無影灯のベッドに横になる。

心拍数100ぐらい。酸素マスクをつけて深呼吸する。麻酔が流されて気を失う。

なんか楽しい夢を見てたら目が覚める。終わったらしい。すごい解放感。痛みはあるが終わったことの喜びが大きい。

いろんな管を外されてベッドに移動してもらう。20:45妻に終了の連絡。

2時間たって水と痛み止めのカロナールを飲む。さらに2時間トイレに行く。2時間おきに看護師さんが血圧と体温を測りに来る。

術後4時間で流動食は食べられるらしい。残してあったが断った。

3日目

朝食も流動食。おかゆは全部残す。終わったらレントゲン撮る。

病室に戻って身支度。退院が早かったので会計が間に合わないとのこと。次回払う。費用はだいたい10万円。

先生の診察。レントゲン確認して抜歯の予定決めて終了。10時退出。

痛みはまだ全然耐えられるレベル。モノ食べてるときは痛むけど、普段あんまり感じない。

明日から明後日にかけてが痛みと腫れのピークらしい。

付き添いなしの単独入院だと荷物管理が大変だった。

たか親知らずでここまで丁寧にやってくれるのは、今の日本しかありえないなと思った。

ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(1) | 13:37

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2025-09-15

横浜みなとみらいクイーンズスクエアでの人の落下事故について

昨日は桜木町で人と待ち合わせの予定があって、ちょうど昼頃にみなとみらいクイーンズスクエアという商業施設を一人でぶらついていた。

東横線みなとみらい駅に直結するエスカレーターのあるあたりは、5,6フロアぶち抜きの吹き抜けになっており、

なかなか気持ちの良い、面白い構造になっている。

また、付近にはイベントステージもあって、ちょうど3連休ということもたって、子どもたちによるダンスイベントがあり、

様々なチームが賑やかな音楽とともに踊りを披露しているようだった。

それを横目に通り過ぎながら、人と会うまでの時間、どこかで軽く飯でも食うかと考えて、

マークイズという別のビルに向かおうとしていたときダンスの曲の最中にもかかわらず、

「ダーン」という非常に大きな、爆発音といってもいいくらいの、大きな音がした。

最初には、なにかイベントの設営のパネルかなにかが倒れた音かな?と思った。

しかし音があまりに大きかったのと、かなり近くから聞こえてきたため、尋常ではないと感じて、

ついその音のする方に足を向けてしまった。

すると、その例の吹き抜けや、吹き抜けを通り抜けるエスカレーターに乗っている人々が

皆一様に吹き抜けの下の方に目を向けていて、異様な雰囲気が漂っていた。

なかにはなにか電話必死に話しているひともいて、「あれ?これはなにか事故が起きたのかな?」と感じた。

そして自分もその視線の先を見てみたいと思って、本来通り道から1つ2つ階段を降りる必要があったものの、

わざわざ降りて、視線の先にあるものを見に行ってしまった。

すると、下にあるものが目に入るよりも先に、一部には上を見ている人もいて、

浮き抜けの最上部の渡り廊下に「黒いトートバッグか、リュックのようなカバン」が置かれているのが目に入った。

しかもそれが、ガラスでできた渡り廊下の柵の「外側」に置かれていて、ひと目見て異様に感じたし、

あ、投身自殺だと直感してしまった。

そして先程の爆発音は、人があそこから落ちてどこか下に叩きつけられた音なんだと理解した。

ということは今から目にするものは間違いなく、落ちた人の姿になることも理解して、

一瞬躊躇した、見ないほうがいいし、見たら今日一日、暗い気持ちになるかもしれないし、

なんなら一生のトラウマになるかもしれない と思った。

が、単純に好奇心のほうが勝ってしまい、そのまま歩を進めて、吹き抜けの底が見える位置まで来てしまった。

そこから下を覗き込むと、彼がいた。

彼だと思う。Xでは「女性」という情報もあるが、それは最初にそこに到達した警備会社の方が

彼の服をまくってAEDを装着しているところをみて、なにか勘違いしたものと思われるが、

ほぼ間違いなく、彼は男性だったと思う。

まり彼の情報を詳しく書くのは良くないように思うが、自分からは20-30代くらいに見えた。若いという印象。

ひと目見て、彼は意識はないようだった。

遠目には大きな外傷はないようだったが、目は開かれたまま、ピクリとも動かなかった。

そして彼の頭の周りには、血溜まりが出来ていた。

完全に事切れているように見えたため、周りの人々の雰囲気も、

彼を早く助けなければというよりも、起きてしまたこと、終わってしまたことを遠目に眺めているという状態だった。

ちょうど落下先が普通の人の歩く場所ではなく、吹き抜けの最下層にある店舗ゴディバカフェとのこと)の天井の上になっており、

だれもそこに近づけない状況であった。

そのため彼のその姿はおそらく20分程度は、完全に周目にさらされていた。

自分もその野次馬の一員としてその場に立ち尽くして、

人と会うまでの時間がまだまだあったこから、ひどい表現をすれば暇つぶしとして、事の顛末がどうなるのか、みたい気持ちになっていた。

もちろん彼の姿がそのままになっているのは何かよくない気がして、

例えばダンスイベントに来ていた子どもたちなども、無邪気な好奇心からその姿を見てしまった子もいるようで、

まりそういうのは良くないし、

周りにはスマホ写真動画まで取っている人もいて、現に私のとなりの女性もそうしていたと思う、

やっぱり良くないような気がした。

肉眼で見ている自分と、カメラ撮影する人と、別に同じ穴のムジナであるとは思うものの、

それをしない自分、してもシェアなんか絶対できないし、という道徳なんだか、炎上対策なんだかわからないが、

そういう自分発見したりもしていた。

ともあれ彼の姿がそのまま衆目にさらされ続けるのは良くないと思って、

なにか大きな布やブルーシートでもあれば彼の上に掛けてあげたいと思ったが、

なにしろ場所店舗屋根の上にあり、そこに行くには通路の柵を乗り越えて、そこそこの高さを降りなければならないので、

いくらなんでもそれは出来ないと思った。

またそもそも布なんて持っていない。周辺の商業店舗に駆け込んで「布ありませんか」と聞けばあるいはと思ったが、

そこまでは出来ないなと思った。

そして他の方が警察消防はいの一番に電話していたようで、もうすぐそういった専門の方々が到着すると思っていた。

果たして20-30分もすると、大量の消防警察の方々がやってきて、

初動の対応をしていた、おそらくクイーンズスクエアの警備会社の人と交代して、長いハシゴなどをかけて集団対処が始まり

そこからさらに20分後には、彼は搬送されていった。

また吹き抜け最上部においてあったカバンについても、そちらは警察の方々が黄色テープを貼って立ち居入り禁止にして、

カバンを回収して現場検証していた。

この吹き抜けの上部はオフィスビルになっており、そのカバンのあった通路オフィスビルへの渡り廊下である

ここからは完全にただの憶測にすぎないし、書かないほうが良いことはわかっているのだが、吐き出させて欲しい。

私ふと、彼はそのオフィスビルに入っている会社社員だろうか?と思った。

そしてこの3連休中日にも、出勤していた?

そして賑やかな商業施設でみんながハッピー休日を楽しむ、ダンスイベントの賑やかな音楽を横目に、

彼は最上部の渡り廊下から身を投げた。

でも人が通るような場所は避けて、誰にもぶつかることのない店舗天井めがけて。

衝動的なものだったのだろうか?

連休も出社しないといけないような何かがあったのだろうか?

いわゆる過労自殺か?電通の件などが頭をよぎった。

それともまったく関係なく、どこかからやってきて死に場所としてここを選んだのだろうか?

関係ないとすると、随分と目立ちたがりだなと思うし、

衝動的に仕事の途中に、お昼ごはんを食べに出てきて、嫌になってしまったのだろうか?

などと、本当にしょうもないことを考えていた。

で、彼のことがニュースになれば、消防などの様子からも残念ながら無いとは思うが、

彼が一命をとりとめた可能性もあるし、ニュースになるのを昨日は一日待っていた。

しかし今朝になってもニュースにならない。

私は、もし彼が過労自殺で、その会社への当てつけというか抗議というか、衝動的に身を投げてしまったのだとしたら、

彼のその行動が全くニュースにならず、また今日も3連休最終日としてあの商業施設に賑やかな日常が戻っているとしたら、

もちろん商業施設の方々も生活があるし、良くないイメージがつくのは避けたいというのもわかるが、

ちょっと可哀想というか、だれか彼の行動をどこかに残しておいて、供養してあげたいと思って、

ここに書いた。

まったくこれは自分勝手なことで、彼も誰も望んでなんかいないので、

100%自分のためになんだけど、吐き出させてもらった。

ごめん。

Permalink |記事への反応(0) | 11:10

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2025-08-26

1万円ぐらいでできる遊び

なんかいい遊びないかな。個人的には

映画ちょっと贅沢な昼ごはん本屋ハードカバーの本を数冊買う→帰宅

とかかなあ。

Permalink |記事への反応(2) | 13:55

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2025-08-25

さっきお昼ごはん焼きそば作って食べたんだけど、使用した豚肉ちょっと変色してて臭かった…

ちゃんと火を通したし、大丈夫だよね…(´・ω・`)ドキドキ

追記

脅かさないで…(´;ω;`)

追記2

お腹痛い…( ;∀;)

Permalink |記事への反応(4) | 12:38

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2025-08-22

東京出張に行ってきた

某国資格を維持するために、毎年研修を受ける必要がある

今年の研修会場は東京だった

朝、4:45に起床。眠い

こんなに早起きする必要はないが、方向音痴なのでこれぐらいのバッファ必要である

6時に家を出れば十分だ。

が、油断して、いつも通り洗濯機を回してしまう。大丈夫か?大丈夫だ、ギリいける。

掃除をかけ、トイレ掃除して、シャワーを浴び、洗濯物を干して、着替えて出発。

新幹線の駅を目指し、まずは地元私鉄に乗る。

車中でふと思い立ち、スマートEX新幹線を予約してみる

あれ、これは自由席場合、やる意味なくない?

モヤモヤしながら、終点の駅で降り、JRの駅に向かう。

スマートEX用の端末で乗車券を発券する。

スマートEXアプリ、クソ使いづらいな。受取用のQRコードの表示、操作方法直感にわからない。

予約の項目からQRコードを出せるようにしろ

さらQRコードをかざした後にパスワード入力を求められる。クソめんどい

セキュリティ意識が高い人ほど不便じゃないか、これ。何のためのQRコードだよ。

スマートEXへの不便さに毒づきながらも発券を済ます

まだ発車まで時間があるな。あーお腹空いたな、なんか食おうかな、と思うが新幹線の混雑具合が分らんので、

キオスクコーヒーだけを買ってホームに向かう。

ホームには指定席に乗るのであろう、ブルジョワたちが優雅にベンチに座って発車時刻を待っていた

「フン、立って待つことの出来ない足腰の弱った軟弱者どもめ」という視線を送りながら、自由席の乗車位置に向かう。

本当はすごく羨ましい。

缶コーヒーを啜りながら発車を待つ。ひかりが到着する。乗車する。

車中では特にすることもない。

雲の向こうにうっすらと見える富士山熱海断崖の街並み、横浜の退屈な分譲住宅の群れ、などなどを眺める。あとはスマホでX。

そうこうするうちに、ビルで埋め尽くされた、おぞましき首都東京にたどり着いた。

山手線に乗り換えたいが、交通系ICカードを一切持ってないので、直接在来線に乗り換えが出来なかった。チクショウ。めんどくせぇ

一度、新幹線の改札を出て、切符を買い、在来線の改札を抜ける。

しかしまぁ、なんという人、人、人。人が多い。東京、怖っ。

山手線ホームに来るが、外回り内回りを間違えていた。

時計回り反時計回りって言ってくれよ。わかんねぇよ。文句を呟きながら引き返す。

電車に乗り、車中の広告を眺める。あれ、ずーっと流れてるんだな。皆、洗脳されてないか?どうかしてるぜ東京

なんで、こんなに人が多いんだろう。色々便利だからだろうな。200円でこんなに移動できるってすげぇ。

そのためには、多少の不快さ皆我慢できるのであろう。そんなことを考える。目的の駅に着く。

地図印刷しておいたのに、それを眺めてもどちらに行って良いのかわからない。

早めに出発しておいてよかった。

とりあえず、駅に設置してある、デカ地図を見てみる。

すばらしい。現在地自分が向いている方向、目的ビルがある方角が理解できた。

全ての地図は観る人の視点に合わせて描かれるべきである

あと、地図クルクル回すやつをバカにするんじゃねぇ。とりあえず、目的ビルに向かう。

それらしきビルにたどり着いたが、まだ時間があるので朝食をとることにする。

ローソンででかいおにぎりを買った。うまい。ついでに昼ごはんも買って置く。

本当は、そのあたりの旨そうな飯屋に行きたいが、昼の休憩時間がどれだけあるのかわからないので仕方ない。

まぁ調べりゃわかっただろうけど、面倒だ。

コンビニの袋をぶら下げて、研修の会場に向かう。

受付をすませ、改札みたいなところに、参加証をかざす。ここでもQRコードが大活躍している。すごいぜデンソーウェーブ

エレベーターに乗り、高層階に向かう。

会場に到着し、グループワークを行う座席に着く。まだ参加者の姿は疎らだ。

定刻まで待ち、恙なく研修が始まる。

今日一日だけ、同じチームとして協力する仲間たちと自己紹介を交わす。行きずりの関係なので、名刺の交換はない。ドライだ。

研修の内容は省略するが、難易度は丁度良く、講師の方々は親切だったので、大変良かった。

マイクで発表するのが若干辛かったくらい。アンケートを書いて、受講は終了。会場を後にする。

金曜だし、どこかで一杯飲んで帰ろうかと思ったが、5:00でしんどい大人しくアパートまで直帰することにした。

来た道をそのまま引き返す。職場へのお土産東京バナナを買ったこと以外は特筆すべき点はない。


何が言いたいのかというと、早起きして疲れた日は早めに寝た方がいいよという話

Permalink |記事への反応(0) | 23:42

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2025-08-21

やっちゃった…

大学PC使って卒論作ってて、さっきお昼ごはん信玄餅食べようとして黒蜜入れる前にくしゃみしちゃった…

きな粉キーボードの完成だよ(´;ω;`)

Permalink |記事への反応(2) | 11:56

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2025-07-30

anond:20250730175911

から夜まで遊んでるんだけど、モリモリで遊んでるから考えるのも大変で、だから家とかで遊びたいのもある

食べ歩きしたり岩盤浴行ったり映画行ったりで大体昼ごはん夜ご飯も食べてるよ

散歩もよくする

家も職場も1時間弱くらいか

ただ仕事の日は本当に忙しいので会う時間はない

休日の前の日も同様にない

Permalink |記事への反応(0) | 18:07

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2025-07-18

増田で読んでる日記

すいすいすいようび

ゲーム日記

それが私の好きな物

今日も妻の作ってくれたお弁当が旨い

  • 昼の12時過ぎにおかず5品を書き連ねる増田。毎回前回のトラバに書く(そうなる以前は独立した増田で報告していた)。
  • おかずの種類は多岐にわたる。書かれているものを眺めるだけでもお腹がすく。自分はこれを読んでから昼ごはんにしている。

ピーポー車とウーウー車

プレミアムフライデー増田

しあわせなオナニー増田

シコって寝る増田

派遣おっさん増田

うわわーん増田

気にしすぎ増田

  • 気になることを書いた上で最後に「これって 気にしすぎ?」(空白は改行)と書く増田
  • ガストによく行く。

スゴイいいこと増田

  • 誰もが考えそうなことやすでにやられていることを「スゴイいいこと思い付いたんだけど」の書き出しで紹介する増田
  • 直近では本屋大賞を思いついたようだ。

なんつって ぷぷ

おならぽっぽ増田

家の裏のタヌキ

  • 家の裏のタヌキの数を報告する増田。物置に住み着いているとのこと。
  • 今のところの最大数12匹。ゼロになったこともあるが、漸増傾向にある。

カタツムリ増田追記

Permalink |記事への反応(5) | 17:16

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2025-07-13

昼ごはんどうしよう

米は炊いたけど何食べようかなあ

Permalink |記事への反応(0) | 12:51

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2025-07-06

タイムパラドックスは発生しない。

時間というものひとつの流れであると考えていればタイムパラドックス存在否定できない。

しかし、そもそも時間移動そのもの時間を流れではなく俯瞰したひとつの点として捉える行為であることを忘れている。

結論から先に書くと、本能寺の変を起こらないように過去を改変すれば、本能寺の変が起こらない歴史が発生し、

そのことにより本能寺の変を発生させない変化を起こした時間移動者の存在のものを消すかもしれないが、

もしもその歴史改変者がいなくなっても

歴史改変そのものが無くなることはない。

わかりやすくするために、シンプルで納得しやすい例をだす。

あなた今日の朝から、一枚の絵を鉛筆一心不乱に書き続けそれをようやく書き終えたところだとする。

あなたはその成果に満足して、これから餃子の王将へとお昼ごはんを食べに行く。

その留守の合間に私はあなたの家に忍び込み、その鉛筆画を消しゴムで全て消してしまう。

帰宅したあなたは、消しゴムで元の絵が消された画用紙を見ることになる。

これはすでに確定した事実でありパラドックスが起こりようもないことは簡単理解できる。

ここで私が消しゴムで絵を消せたのは、あなた三次元空間において移動したことで家を留守にしたことが原因だが、

歴史改変においては、その三次元空間の移動が四次元時間軸の移動へと変わるだけだ。

私が空間の代わりに時間を移動して、消しゴムを使ったという事実はいかなるパラドックスも生みようがないのだ。

ただ事実けが発生して、それを説明するために多元宇宙を持ち出す必要すらない。

わかっってもらえるだろうか?

Permalink |記事への反応(1) | 14:04

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2025-07-01

仕事サボってるのになぜか評価されてしま

理系院卒30代ソフトウェアエンジニア

若い時に頑張りすぎて、メンタル病みうつ病でしばらく休職

頑張りすぎても体を壊したら元も子もないことを悟り、今の職場ではめちゃくちゃサボっている.


どのくらいサボっているかというと

9時に起きてテレワーク開始の報告だけして二度寝。13時ごろに起きて昼ごはん.

15時ごろからやる気があれば少し仕事。なければ昼寝orYoutubeみてダラダラ過ごす

やる気があるのは3日に1日くらいなので、業務時間の1/8くらいしか働いていないと思う.



上司から言われた仕事は最低限やるが、上司が優秀なため、仕事フィルタリングして、本当にやるべき大事仕事しか降ってこない

あとは自分の気になった技術を使って、仕事関係するものづくりをしている


こんなサボり具合なのだが、何故か周りから評価されているようだ.

自分契約社員なのだが、正社員の人に「正社員にならないか」とめっちゃ言われる

契約社員でも正社員でもそんな給料変わらないので、自由立場のほうが良いので断っているが

多分人手不足が原因。技術のことがわかる人が少ないので、確保しておきたい模様


また、とある展示会に会社出展したのだが、自分が一人で作った製品表彰されてしまった

それは社内で報告され、評判になってしまった。

しかもこれは実働3日くらいで生成AIと一緒に作ったプロダクトだ


なぜこんなことになっているのか、自己分析してみると

怠惰になるために勤勉に勉強してきたおかげな気がする

仕事はあまりしないが、プライベートで作りたいものを作るために技術で遊びまくっている

その結果、技術動向や技術評価が得意になり、どの新技術を使うと嬉しいのかわかるようになってきた

また若い頃に頑張った経験が今の自分を生かしている

海外留学インターンベンチャー企業で働きながらスタートアップ企業ダブルワーク、勉強会やハッカソン参加と

興味のあることに全力で時間お金投資してきた。そのおかげで体を壊したのだが

その投資が今になって回収されてきている感がある。



自分の好きなこと・得意なことを仕事にし、自分のペースで仕事をし、評価されるという理想的仕事環境が実現できてしまっている

もちろん会社上司に恵まれていることも大きいが

給料も悪くないし、初期に仮想通貨マイニングしていたこともあり、FIRE視野に入っている


自己投資情報収集論理的思考力、若い頃の受験勉強ハードワークが今の自分を支えている

もちろん運が良かったこともあるが、努力の結果人生イージーモードになることもあるという例

Permalink |記事への反応(2) | 16:37

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2025-06-29

フードコート正論かましたら修羅場になった話

うちの嫁は管理栄養士

俺は普通中年サラリーマンです。

毎日食事は嫁が徹底管理

冷蔵庫には野菜と鶏むね肉ばかり。

たまにカップ麺を買って帰ると、「それ何日分の塩分か知ってる?」と冷たい視線

健康的だけど、正直ちょっと物足りない。

先週末、家族ショッピングモールへ。

昼ごはんフードコートです。

うちは嫁セレクトサラダ玄米おにぎり

隣のテーブルには、20代くらいの若い夫婦子供2人。

5歳くらいの男の子たぬきうどんカレー

10歳くらいの女の子たこ焼きピザを食べていました。

子供たちはテンション高めで、親は「静かにしなさい!」と叱っているけど全然効いてない。

その様子を見ていたら、つい我慢できずに言ってしまいました。

「そんなもん食わせてたら立派な人間にならんぞ」

言った瞬間、旦那さんが立ち上がって俺の胸ぐらを掴んできた。

周囲がざわつき、警備員まで登場。

人生初のフードコート修羅場です。

俺は正しいことを言ったつもりでした。

実際、その家族の子供たちは落ち着きがなく、親も怒鳴りっぱなし。

普段からこういう食生活なんだろうな、と勝手に思ってしまいました。

親が栄養知識を持っていないのは、子供にとっては緩慢な虐待だと思います

家に帰って嫁に話したら、「余計なこと言わないで」と即説教

俺の正義感、どこにぶつければいいんでしょうか。

Permalink |記事への反応(5) | 17:26

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2025-06-28

ガンダムジークアクスは構造的にシン・エヴァンゲリオンと同じ

あるいは

冷蔵庫の中のありもの材料で、

プロ料理人アニメ制作スキルの高いスタッフ)が

土曜の休日に食べるには贅沢すぎるお昼ごはんを作ってみました

みたいな感じすらある作品であると言える。

構造的にはジークアクスとシン・エヴァ世界は同じである

シン・エヴァにおいては

主人公碇シンジ幸せにするために

渚カオルは何度も何度も何度も世界リセットして同じことを繰り返している。

対してガンダムジークアクスにおいては

ララァ・スンという登場人物幸せにするために

シュウジというキャラが渚カオル役として何度も世界リセットする。

そしてシュウジと渚カオルというキャラには類似性がある。

そのような構造キャラクターの類似に思い至ると

ガンダムジークアクスの主人公マチュとは何なのか?

ということにも気づきを得る。

マチュとはすなわち、式波・アスカ・ラングレーを雛形としてつくられたキャラではないのか?

あの直情型で、負けん気が強く、そして何よりも「恋に生きる」ことに何のためらいもない性格

そのまんまアスカである

もちろん色々と違う部分もあるが基本的な原型はアスカにあり、あとはいかにしてアスカというものから外していくかの作業を経た形にも見える。

となるとマチュのパートナーであるニャアンとはなにか?

というと

綾波レイにその原型を求めることが出来るのだろうか?

綾波レイとニャアンとの共通項は少ないようにも思える。

ただ自分意志というものが薄弱でただ流されるままに生き、

権力者の道具(碇ゲンドウキシリア・ザビ)として利用されることになんら抵抗を抱かない。

というさまは綾波レイである

シン・エヴァンゲリオンにおいて

渚カオル

綾波レイ

式波・アスカ・ラングレー

三者

ある種の共犯関係を思わせる匂いがある。

とくにシンエヴァラストシーン

大人になった碇シンジが生きる世界

駅のホームで素知らぬ顔で突っ立っている3人には

その雰囲気が濃厚である

その3人を主人公にしてもしも物語をつくるとしたら???

を考えたとき派生として

ガンダムジークアクスは存在するのではないだろうか?

私がありもの材料と書いたのはそのことだ。

膨大なシンエヴァアイデアの中から

適当レシピピックアップして

ガンダムという食材をぶち込んで煮て、炒めて、そして作り上げた。

そんな作品のようにも感じられる。

Permalink |記事への反応(1) | 08:14

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2025-06-23

人間失格

 私は、その男写真を三葉、見たことがある。

 一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、十歳前後かと推定される頃の写真であって、その子供が大勢の女のひとに取りかこまれ、(それは、その子供の姉たち、妹たち、それから、従姉妹いとこたちかと想像される)庭園の池のほとりに、荒い縞の袴はかまをはいて立ち、首を三十度ほど左に傾け、醜く笑っている写真である。醜く? けれども、鈍い人たち(つまり、美醜などに関心を持たぬ人たち)は、面白くも何とも無いような顔をして、

可愛い坊ちゃんですね」

 といい加減なお世辞を言っても、まんざら空からお世辞に聞えないくらいの、謂いわば通俗の「可愛らしさ」みたいな影もその子供の笑顔に無いわけではないのだが、しかし、いささかでも、美醜に就いての訓練を経て来たひとなら、ひとめ見てすぐ、

「なんて、いやな子供だ」

 と頗すこぶる不快そうに呟つぶやき、毛虫でも払いのける時のような手つきで、その写真をほうり投げるかも知れない。

 まったく、その子供の笑顔は、よく見れば見るほど、何とも知れず、イヤな薄気味悪いものが感ぜられて来る。どだい、それは、笑顔でない。この子は、少しも笑ってはいないのだ。その証拠には、この子は、両方のこぶしを固く握って立っている。人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものでは無いのである。猿だ。猿の笑顔だ。ただ、顔に醜い皺しわを寄せているだけなのである。「皺くちゃ坊ちゃん」とでも言いたくなるくらいの、まことに奇妙な、そうして、どこかけがらわしく、へんにひとをムカムカさせる表情の写真であった。私はこれまで、こんな不思議な表情の子供を見た事が、いちども無かった。

 第二葉写真の顔は、これはまた、びっくりするくらいひどく変貌へんぼうしていた。学生の姿である高等学校時代写真か、大学時代写真か、はっきりしないけれども、とにかく、おそろしく美貌の学生であるしかし、これもまた、不思議にも、生きている人間の感じはしなかった。学生服を着て、胸のポケットから白いハンケチを覗のぞかせ、籐椅子とういすに腰かけて足を組み、そうして、やはり、笑っている。こんどの笑顔は、皺くちゃの猿の笑いでなく、かなり巧みな微笑になってはいるが、しかし、人間の笑いと、どこやら違う。血の重さ、とでも言おうか、生命いのちの渋さ、とでも言おうか、そのような充実感は少しも無く、それこそ、鳥のようではなく、羽毛のように軽く、ただ白紙一枚、そうして、笑っている。つまり、一から十まで造り物の感じなのである。キザと言っても足りない。軽薄と言っても足りない。ニヤケと言っても足りない。おしゃれと言っても、もちろん足りない。しかも、よく見ていると、やはりこの美貌の学生にも、どこか怪談じみた気味悪いものが感ぜられて来るのである。私はこれまで、こんな不思議な美貌の青年を見た事が、いちども無かった。

 もう一葉の写真は、最も奇怪なものである。まるでもう、としの頃がわからない。頭はいくぶん白髪のようである。それが、ひどく汚い部屋(部屋の壁が三箇所ほど崩れ落ちているのが、その写真にハッキリ写っている)の片隅で、小さい火鉢に両手をかざし、こんどは笑っていない。どんな表情も無い。謂わば、坐って火鉢に両手をかざしながら、自然に死んでいるような、まことにいまわしい、不吉なにおいのする写真であった。奇怪なのは、それだけでない。その写真には、わりに顔が大きく写っていたので、私は、つくづくその顔の構造を調べる事が出来たのであるが、額は平凡、額の皺も平凡、眉も平凡、眼も平凡、鼻も口も顎あごも、ああ、この顔には表情が無いばかりか、印象さえ無い。特徴が無いのだ。たとえば、私がこの写真を見て、眼をつぶる。既に私はこの顔を忘れている。部屋の壁や、小さい火鉢は思い出す事が出来るけれども、その部屋の主人公の顔の印象は、すっと霧消して、どうしても、何としても思い出せない。画にならない顔である漫画にも何もならない顔である。眼をひらく。あ、こんな顔だったのか、思い出した、というようなよろこびさえ無い。極端な言い方をすれば、眼をひらいてその写真を再び見ても、思い出せない。そうして、ただもう不愉快イライラして、つい眼をそむけたくなる。

 所謂いわゆる「死相」というものだってもっと何か表情なり印象なりがあるものだろうに、人間からだに駄馬の首でもくっつけたなら、こんな感じのものになるであろうか、とにかく、どこという事なく、見る者をして、ぞっとさせ、いやな気持にさせるのだ。私はこれまで、こんな不思議な男の顔を見た事が、やはり、いちども無かった。

[#改頁]

第一の手記

 恥の多い生涯を送って来ました。

 自分には、人間生活というものが、見当つかないのです。自分東北田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。自分停車場ブリッジを、上って、降りて、そうしてそれが線路をまたぎ越えるために造られたものだという事には全然気づかず、ただそれは停車場の構内を外国遊戯場みたいに、複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。しかも、かなり永い間そう思っていたのです。ブリッジの上ったり降りたりは、自分にはむしろ、ずいぶん垢抜あかぬけのし遊戯で、それは鉄道のサーヴィスの中でも、最も気のきいたサーヴィスの一つだと思っていたのですが、のちにそれはただ旅客線路をまたぎ越えるための頗る実利的な階段に過ぎないのを発見して、にわかに興が覚めました。

 また、自分子供の頃、絵本地下鉄道というものを見て、これもやはり、実利的な必要から案出せられたものではなく、地上の車に乗るよりは、地下の車に乗ったほうが風がわりで面白い遊びだから、とばかり思っていました。

 自分子供の頃から病弱で、よく寝込みましたが、寝ながら、敷布、枕のカヴァ、掛蒲団カヴァを、つくづく、つまらない装飾だと思い、それが案外に実用品だった事を、二十歳ちかくになってわかって、人間のつましさに暗然とし、悲しい思いをしました。

 また、自分は、空腹という事を知りませんでした。いや、それは、自分が衣食住に困らない家に育ったという意味ではなく、そんな馬鹿意味ではなく、自分には「空腹」という感覚はどんなものだか、さっぱりわからなかったのです。へんな言いかたですが、おなかが空いていても、自分でそれに気がつかないのです。小学校中学校自分学校から帰って来ると、周囲の人たちが、それ、おなかが空いたろう、自分たちにも覚えがある、学校から帰って来た時の空腹は全くひどいからな、甘納豆はどう? カステラも、パンもあるよ、などと言って騒ぎますので、自分は持ち前のおべっか精神を発揮して、おなかが空いた、と呟いて、甘納豆を十粒ばかり口にほうり込むのですが、空腹感とは、どんなものだか、ちっともわかっていやしなかったのです。

 自分だって、それは勿論もちろん、大いにものを食べますが、しかし、空腹感からものを食べた記憶は、ほとんどありません。めずらしいと思われたものを食べます。豪華と思われたものを食べます。また、よそへ行って出されたものも、無理をしてまで、たいてい食べます。そうして、子供の頃の自分にとって、最も苦痛な時刻は、実に、自分の家の食事時間でした。

 自分田舎の家では、十人くらいの家族全部、めいめいのお膳ぜんを二列に向い合せに並べて、末っ子自分は、もちろん一ばん下の座でしたが、その食事の部屋は薄暗く、昼ごはんの時など、十幾人の家族が、ただ黙々としてめしを食っている有様には、自分はいつも肌寒い思いをしました。それに田舎の昔気質かたぎの家でしたので、おかずも、たいていきまっていて、めずらしいもの、豪華なもの、そんなものは望むべくもなかったので、いよいよ自分食事の時刻を恐怖しました。自分はその薄暗い部屋の末席に、寒さにがたがた震える思いで口にごはんを少量ずつ運び、押し込み、人間は、どうして一日に三度々々ごはんを食べるのだろう、実にみな厳粛な顔をして食べている、これも一種儀式のようなもので、家族が日に三度々々、時刻をきめて薄暗い一部屋に集り、お膳を順序正しく並べ、食べたくなくても無言でごはんを噛かみながら、うつむき、家中うごめいている霊たちに祈るためのものかも知れない、とさえ考えた事があるくらいでした。

 めしを食べなければ死ぬ、という言葉は、自分の耳には、ただイヤなおどかしとしか聞えませんでした。その迷信は、(いまでも自分には、何だか迷信のように思われてならないのですが)しかし、いつも自分不安と恐怖を与えました。人間は、めしを食べなければ死ぬから、そのために働いて、めしを食べなければならぬ、という言葉ほど自分にとって難解で晦渋かいじゅうで、そうして脅迫めいた響きを感じさせる言葉は、無かったのです。

 つまり自分には、人間の営みというものが未いまだに何もわかっていない、という事になりそうです。自分幸福観念と、世のすべての人たちの幸福観念とが、まるで食いちがっているような不安自分はその不安のために夜々、転輾てんてんし、呻吟しんぎんし、発狂しかけた事さえあります自分は、いったい幸福なのでしょうか。自分は小さい時から、実にしばしば、仕合せ者だと人に言われて来ましたが、自分はいつも地獄の思いで、かえって、自分を仕合せ者だと言ったひとたちのほうが、比較にも何もならぬくらいずっとずっと安楽なように自分には見えるのです。

 自分には、禍わざわいのかたまりが十個あって、その中の一個でも、隣人が脊負せおったら、その一個だけでも充分に隣人の生命取りになるのではあるまいかと、思った事さえありました。

 つまり、わからないのです。隣人の苦しみの性質、程度が、まるで見当つかないのです。プラクテカルな苦しみ、ただ、めしを食えたらそれで解決できる苦しみ、しかし、それこそ最も強い痛苦で、自分の例の十個の禍いなど、吹っ飛んでしまう程の、凄惨せいさんな阿鼻地獄なのかも知れない、それは、わからない、しかし、それにしては、よく自殺もせず、発狂もせず、政党を論じ、絶望せず、屈せず生活のたたかいを続けて行ける、苦しくないんじゃないか? エゴイストになりきって、しかもそれを当然の事と確信し、いちども自分を疑った事が無いんじゃないか? それなら、楽だ、しかし、人間というものは、皆そんなもので、またそれで満点なのではないかしら、わからない、……夜はぐっすり眠り、朝は爽快そうかいなのかしら、どんな夢を見ているのだろう、道を歩きながら何を考えているのだろう、金? まさか、それだけでも無いだろう、人間は、めしを食うために生きているのだ、という説は聞いた事があるような気がするけれども、金のために生きている、という言葉は、耳にした事が無い、いや、しかし、ことに依ると、……いや、それもわからない、……考えれば考えるほど、自分には、わからなくなり、自分ひとり全く変っているような、不安と恐怖に襲われるばかりなのです。自分は隣人と、ほとんど会話が出来ません。何を、どう言ったらいいのか、わからないのです。

 そこで考え出したのは、道化でした。

 それは、自分の、人間に対する最後求愛でした。自分は、人間を極度に恐れていながら、それでいて、人間を、どうしても思い切れなかったらしいのです。そうして自分は、この道化の一線でわずかに人間につながる事が出来たのでした。おもてでは、絶えず笑顔をつくりながらも、内心は必死の、それこそ千番に一番の兼ね合いとでもいうべき危機一髪の、油汗流してのサーヴィスでした。

 自分子供の頃から自分家族の者たちに対してさえ、彼等がどんなに苦しく、またどんな事を考えて生きているのか、まるでちっとも見当つかず、ただおそろしく、その気まずさに堪える事が出来ず、既に道化の上手になっていました。つまり自分は、いつのまにやら、一言も本当の事を言わない子になっていたのです。

 その頃の、家族たちと一緒にうつした写真などを見ると、他の者たちは皆まじめな顔をしているのに、自分ひとり、必ず奇妙に顔をゆがめて笑っているのです。これもまた、自分の幼く悲しい道化一種でした。

 また自分は、肉親たちに何か言われて、口応くちごたえした事はいちども有りませんでした。そのわずかなおこごとは、自分には霹靂へきれきの如く強く感ぜられ、狂うみたいになり、口応えどころか、そのおこごとこそ、謂わば万世一系人間の「真理」とかいものに違いない、自分にはその真理を行う力が無いのだから、もはや人間と一緒に住めないのではないかしら、と思い込んでしまうのでした。だから自分には、言い争いも自己弁解も出来ないのでした。人から悪く言われると、いかにも、もっとも、自分がひどい思い違いをしているような気がして来て、いつもその攻撃を黙して受け、内心、狂うほどの恐怖を感じました。

 それは誰でも、人から非難せられたり、怒られたりしていい気持がするものでは無いかも知れませんが、自分は怒っている人間の顔に、獅子しよりも鰐わによりも竜よりも、もっとおそろしい動物の本性を見るのです。ふだんは、その本性をかくしているようですけれども、何かの機会に、たとえば、牛が草原でおっとりした形で寝ていて、突如、尻尾しっぽでピシッと腹の虻あぶを打ち殺すみたいに、不意に人間のおそろしい正体を、怒りに依って暴露する様子を見て、自分はいつも髪の逆立つほどの戦慄せんりつを覚え、この本性もまた人間の生きて行く資格の一つなのかも知れないと思えば、ほとんど自分絶望を感じるのでした。

 人間に対して、いつも恐怖に震いおののき、また、人間としての自分言動に、みじんも自信を持てず、そうして自分ひとりの懊悩おうのうは胸の中の小箱に秘め、その憂鬱、ナアヴァスネスを、ひたかくしに隠して、ひたすら無邪気の楽天性を装い、自分はお道化たお変人として、次第に完成されて行きました。

 何でもいいから、笑わせておればいいのだ、そうすると、人間たちは、自分が彼等の所謂生活」の外にいても、あまりそれを気にしないのではないかしら、とにかく、彼等人間たちの目障りになってはいけない、自分は無だ、風だ、空そらだ、というような思いばかりが募り、自分はお道化に依って家族を笑わせ、また、家族よりも、もっと不可解でおそろしい下男下女にまで、必死のお道化のサーヴィスをしたのです。

 自分は夏に、浴衣の下に赤い毛糸のセエターを着て廊下を歩き、家中の者を笑わせました。めったに笑わない長兄も、それを見て噴き出し、

「それあ、葉ちゃん、似合わない」

 と、可愛くてたまらないような口調で言いました。なに、自分だって真夏毛糸のセエターを着て歩くほど、いくら何でも、そんな、暑さ寒さを知らぬお変人ではありません。姉の脚絆レギンスを両腕にはめて、浴衣の袖口から覗かせ、以もってセエターを着ているように見せかけていたのです。

 自分の父は、東京用事の多いひとでしたので、上野桜木町に別荘を持っていて、月の大半は東京のその別荘で暮していました。そうして帰る時には家族の者たち、また親戚しんせきの者たちにまで、実におびただしくお土産を買って来るのが、まあ、父の趣味みたいなものでした。

 いつかの父の上京の前夜、父は子供たちを客間に集め、こんど帰る時には、どんなお土産がいいか、一人々々に笑いながら尋ね、それに対する子供たちの答をいちいち手帖てちょうに書きとめるのでした。父が、こんなに子供たちと親しくするのは、めずらしい事でした。

「葉蔵は?」

 と聞かれて、自分は、口ごもってしまいました。

 何が欲しいと聞かれると、とたんに、何も欲しくなくなるのでした。どうでもいい、どうせ自分を楽しくさせてくれるものなんか無いんだという思いが、ちらと動くのです。と、同時に、人から与えられるものを、どんなに自分の好みに合わなくても、それを拒む事も出来ませんでした。イヤな事を、イヤと言えず、また、好きな事も、おずおずと盗むように、極めてにがく味あじわい、そうして言い知れぬ恐怖感にもだえるのでした。つまり自分には、二者選一の力さえ無かったのです。これが、後年に到り、いよいよ自分所謂「恥の多い生涯」の、重大な原因ともなる性癖の一つだったように思われます

 自分が黙って、もじもじしているので、父はちょっと不機嫌な顔になり、

「やはり、本か。浅草の仲店にお正月獅子舞いのお獅子子供かぶって遊ぶのには手頃な大きさのが売っていたけど、欲しくないか

 欲しくないか、と言われると、もうダメなんです。お道化た返事も何も出来やしないんです。お道化役者は、完全に落第でした。

「本が、いいでしょう」

 長兄は、まじめな顔をして言いました。

「そうか」

 父は、興覚め顔に手帖に書きとめもせず、パチと手帖を閉じました。

 何という失敗、自分は父を怒らせた、父の復讐ふくしゅうは、きっと、おそるべきものに違いない、いまのうちに何とかして取りかえしのつかぬものか、とその夜、蒲団の中でがたがた震えながら考え、そっと起きて客間に行き、父が先刻、手帖をしまい込んだ筈の机の引き出しをあけて、手帖を取り上げ、パラパラめくって、お土産の注文記入の個所を見つけ、手帖の鉛筆をなめて、シシマイ、と書いて寝ました。自分はその獅子舞いのお獅子を、ちっとも欲しくは無かったのです。かえって、本のほうがいいくらいでした。けれども、自分は、父がそのお獅子自分に買って与えたいのだという事に気がつき、父のその意向迎合して、父の機嫌を直したいばかりに、深夜、客間に忍び込むという冒険を、敢えておかしたのでした。

 そうして、この自分の非常の手段は、果して思いどおりの大成功を以て報いられました。やがて、父は東京から帰って来て、母に大声で言っているのを、自分子供部屋で聞いていました。

「仲店のおもちゃ屋で、この手帖を開いてみたら、これ、ここに、シシマイ、と書いてある。これは、私の字ではない。はてな? と首をかしげて、思い当りました。これは、葉蔵のいたずらですよ。あいつは、私が聞いた時には、にやにやして黙っていたが、あとで、どうしてもお獅子が欲しくてたまらなくなったんだね。何せ、どうも、あれは、変った坊主ですからね。知らん振りして、ちゃんと書いている。そんなに欲しかったのなら、そう言えばよいのに。私は、おもちゃ屋の店先で笑いましたよ。葉蔵を早くここへ呼びなさい」

 また一方、自分は、下男下女たちを洋室に集めて、下男のひとりに滅茶苦茶めちゃくちゃにピアノのキイをたたかせ、(田舎ではありましたが、その家には、たいていのものが、そろっていました)自分はその出鱈目でたらめの曲に合せて、インデヤンの踊りを踊って見せて、皆を大笑いさせました。次兄は、フラッシュを焚たいて、自分のインデヤン踊りを撮影して、その写真が出来たのを見ると、自分の腰布(それは更紗さらさの風呂敷でした)の合せ目から、小さいおチンポが見えていたので、これがまた家中の大笑いでした。自分にとって、これまた意外の成功というべきものだったかも知れません。

 自分は毎月、新刊少年雑誌を十冊以上も、とっていて、またその他ほかにも、さまざまの本を東京から取り寄せて黙って読んでいましたので、メチャラクチャラ博士だの、また、ナンジャモンジャ博士などとは、たいへんな馴染なじみで、また、怪談講談落語江戸小咄こばなしなどの類にも、かなり通じていましたから、剽軽ひょうきんな事をまじめな顔をして言って、家の者たちを笑わせるのには事を欠きませんでした。

 しかし、嗚呼ああ、学校

 自分は、そこでは、尊敬されかけていたのです。尊敬されるという観念もまた、甚はなはだ自分を、おびえさせました。ほとんど完全に近く人をだまして、そうして、或るひとりの全知全能の者に見破られ、木っ葉みじんにやられて、死ぬる以上の赤恥をかかせられる、それが、「尊敬される」という状態自分定義でありました。人間をだまして、「尊敬され」ても、誰かひとりが知っている、そうして、人間たちも、やがて、そのひとりから教えられて、だまされた事に気づいた時、その時の人間たちの怒り、復讐は、いったい、まあ、どんなでしょうか。想像してさえ、身の毛がよだつ心地がするのです。

 自分は、金持ちの家に生れたという事よりも、俗にいう「できる」事に依って、学校中の尊敬を得そうになりました。自分は、子供の頃から病弱で、よく一つき二つき、また一学年ちかくも寝込んで学校を休んだ事さえあったのですが、それでも、病み上りからだで人力車に乗って学校へ行き、学年末試験を受けてみると、クラスの誰よりも所謂「できて」いるようでした。Permalink |記事への反応(1) | 20:22

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2025-06-19

anond:20250619140350

旦那実家で義父と旦那、息子2人、5人で生活していました。

5月下旬旦那の弟(40歳)が仕事を辞めて帰ってきました。

自殺を考えるくらい精神的に病んでいたと、弟さんにとっては実家だし、社会復帰するまでと思い一緒に生活してます

だけど、もう無理だわ〜!

ずーっと家に居てゲームするだけ!!

ご飯出来たらわざわざ呼ばないと食べにこない!

風呂毎日入らないか臭い!!言わないと入らない人!

旦那に言ってもそれが弟だからと言う。

家事は一切しない!

ご飯も作られたものをはぁ〜と言いながら食べる!

文句があるから他で済ませればいいでしょ!って思うけどそれはしようとしない!

家にあるもの食べるの当たり前!

そりゃそーでしょーよ!

実家だもん!

欲しいものがあれば、

買い物行きます〜?って聞いてくる!

いやいや、どーぞ!行って見てきたらいいじゃないですか〜って言っても行かない。

義父はそんな息子に何も言わず、私が仕事の時は昼ごはん用意したり、買い物行ったりします。なるべく昼食は用意して出ますが。

旦那にいつまでこの生活が続くのかと聞くと、もう少し時間かけて過ごさせてやりたいと。

基本弟さんはあまり文句は言わない人ですが、息子達には強気に出て息子らもストレス溜まってます

旦那には伝えましたが、これと言った配慮もなし。

私もストレス溜まってきてるとも伝えてますが、現状変化なし。

期待する前に息子と私だけでも家を出て行った方がいいのかな。

10年前に旦那の母が亡くなり、義父が実家で1人になるからと、旦那長男なので、義父と同居をスタートしたのですが、、弟は聞いてない!

しろ義母が闘病中でも、仕事から〜と、一切お見舞いに来なかった人です!

人情味に欠けてる人!

相手気持ちより自分の事の人です!

こんな人に色々するのが馬鹿らしくなってきました。

みなさんはどう思いますか?

https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1123196/

こういうのって欧米ではどうなのかね?

まりないとは思うけど

Permalink |記事への反応(1) | 19:12

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2025-06-15

今日昼ごはん冷蔵庫にあった残りもの全部乗せたら

なんか想像以上に美味しくてちょっと得した気分になった

別にかに見せるわけでもないけど、こういう日も悪くない

Permalink |記事への反応(0) | 00:17

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2025-05-31

anond:20250531180021

旅行昼ごはん食べる店を探していたら(予定してたお店が長蛇の列で断念)、元旦那に『ガストに入る?』と言われて、ひっくり返りそうになった

なんでわざわざガストやねん

地元で食べたらええやん

観光地ローカルグルメはセットだと思ってたから飯抜きで旅行計画立てる人がいることにびっくり

多様性と言われて久しいけれど、目の当たりにするとショックは受けるものだよなぁ…

食べ物に興味無いってずっと同じメニューでもええってこと?餌食べてる感覚に近いんやろか

Permalink |記事への反応(1) | 21:20

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