
はてなキーワード:日本国憲法前文とは
国民の皆様、この度第○○○代首相に就任致しました、○○○○でございます。
私(わたくし)がこの場に立たせていただけたのも、ひとえにこれまでの皆様のお力添えのおかげでございます。
さて、私がどのような考えを持って議員活動に取り組ませていただいているかにつきましては、これまでに何度かお話しする機会をいただきましたが、今回初めて私の話をお聞きになる方もおいでになるかと存じますので、ここで改めて私の政治思想というものをご紹介させていただくことで、所信表明演説とさせていただきます。
まずは、私が護憲派なのか改憲派なのか、国家の安全保障についてどのように考えているのかについてお話しいたします。
憲法改正に対する私の立場は、「真(しん)の護憲派」である、と申し上げております。真の護憲派とは、
「これまで日本国は現行憲法を順守していないため、現行憲法がどの程度国家安全保障にとって有用なのかの判断は不可能である。そのためまずは、現行憲法を遵守せよ。その後、将来的に機能不全が明らかになれば、改正することもありえる。しかし現時点では改正する必要はない。」
尚、ここで言う憲法の遵守とは、武力を放棄せよ、という意味ではなく、憲法の精神を守るべし、という意味でございます。
では憲法の精神とは何か、ということなのですが、日本国憲法には条文の前に前文が書かれており、そこでこの憲法がどのような意図をもって制定されたのかについて、憲法が定められた背景、あるいはその精神が書かれております。ここでいわゆる憲法の三原則である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」について述べられていますが、特に平和主義につきまして、現状どの部分が守られていないと私が考えているかについて、お話ししたいと思います。
憲法前文には、武力を放棄することによって自国を守る、とは書かれておりません。そうではなく、日本国民は、「人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚」し、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」「われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。これは平たく言えば、人間には善を受けると善を返そうという性質があるので、この性質を信頼することで自分たちの安全と生存を守ります、ということです。つまり日本国憲法は、日本人は善を為す高潔な国民であるということを世界に知らしめることにより、自動的に国防が達成されるようにする、と定めているのです。
もしも世界中の国の人々が「日本人は私たちに本当に良くしてくれた。彼らは真に高潔な人々だ。私たちが日本を武力攻撃するようなことは決してないし、万が一日本がどこかの国から武力攻撃受けたなら、私たちは命がけで日本を守るために戦う」と思ってくれるなら、日本は国防のための武力を保持する必要があるでしょうか?
これは実現不能な理想論でしょうか。私はそうは思いません。しかし、現時点で達成されているとも考えていません。むしろこれまで日本は、憲法で定められた高潔さによる自動国防を実現するために、国家として何もしてこなかったために、理想から遠く離れた場所にいるように思います。武力を持たない高潔な国は攻撃されないかもしれませんが、武力を持たない下劣な国は攻撃されてしまうでしょう。そのため今後は、当面の間は現行戦力も維持しつつ、高潔さによる国防も併せて進めてまいります。
そのために、国家として平和貢献隊を組織します。この組織の目的は、世界の国々に奉仕し日本の高潔さを知らしめ、それによる自動国防を達成することです。そのため予算は防衛費から拠出することになります。武力を増強することは、相手が日本を攻撃したくてもできない状況を作ることを目的とする消極的な平和維持であり、世界に貢献することは、相手が日本を攻撃したいと思わなくなることを目指す積極的な平和構築と言えるでしょう。今後は自衛隊による抑止力と平和貢献隊による自動国防という、2つの側面から国防を担ってまいります。
平和貢献隊の具体的活動内容としましては、まずは世界各国が抱えている様々な問題を調査していきます。その中で、日本の強みを活かして効果的に解決に導いていける課題を抽出し、その活動によって日本の高潔さを知ってもらえる活動を選択していきます。
こうした活動は、国家としてではなく民間で実践しておられる方々も居ます。アフガニスタンで現地のために活動されていた医師の中村哲さんのような方々です。
https://www.bbc.com/japanese/50657223
こうした活動の恩恵を受けた人々は、例えばアフガニスタンが将来強力な武力を持ったとして、その武力を日本に対して振るおうとするでしょうか?
こうした活動は、単に寄付金を送るなどではなく、実際に平和貢献隊の日本人が現地に赴き、日の丸を背負った制服を着て活動を行っていくことで、世界の人々に日本の国家としての活動が認識されていきます。
民間人が行った活動であってもこれだけのことができるのですから、国家として予算を使った国防活動として大きく行っていけば、どれだけの貢献を世界の国々に対して行えるでしょうか。
活動の成果の指標として、世界の主要な国々の国民に対するアンケート調査を行い、日本が攻撃されたら日本のために戦うと回答するという人が80%以上となることを、当面の目標としていきます。現在世界の多くの国において、様々な理由で人々が苦しんでいます。その内容を精査し、我々日本人ができることをよく考え、世界中の人々の幸福のため、ひいては世界の人々に日本国民の高潔さを知ってもらうために一番効果的な活動を選択して実施することで、この目標達成に近づけていくのです。
「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」
この憲法を掲げているのですから、日本国内にも様々な問題があるとしても、それを言い訳にして、世界の人々のための活動を停止してはならないのです。
現在日本と中国との間では、領海を巡ったいざこざがあります。ですがもし、1954年の自衛隊発足と同時に平和貢献隊も発足していたならば、そして中国の人々が困っている時に平和貢献隊が協力できていたならば、現在とは異なる関係があったかもしれません。
例えば1960年ごろ、中国では飢饉によって数百万人が餓死していました。しかしそれまでに平和貢献隊がその活動を通して、その意義や実績を世界に認められていれば、中国も食料配給のための平和貢献隊派遣を受け入れてくれたかもしれません。そうなっていれば、大勢の中国の人々を餓死から救えていたことでしょう。もしそのような歴史があったならば、その後の日中関係は、現在とは違ったものになっていたことでしょう。自分や自分の両親が日本の平和貢献隊の配給で餓死から救われたという人々は、日本に対する攻撃を認めるでしょうか。
これは仮定の一例ですが、日本はこれまで平和貢献隊を創設してこなかったために、70年間の世界への貢献の機会を失ってしまいました。日本が提案してもその国が平和貢献隊の活動を受け入れないという場合もあったでしょうが、もし70年間活動できていたならば、現在どれほど多くの国の人々が、「日本を攻撃するなどとんでもない、もし日本が攻撃されたら日本を守るために戦いたい」と思ってくれていたでしょうか。どれほど日本の平和が強固になっていたことでしょうか。
70年は失いましたが、私はまだ遅くないと考えます。今からでも平和貢献隊を創設し、積極的に活動していけば、それだけ日本の平和を守りやすくなっていくのです。武力増強だけではなく、高潔さによる自動国防も併せて進めなければいけません。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚する」
「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」
「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」
権利と義務という考えがあります。義務を果たさない者は、権利を主張できないのです。ですから、日本国憲法によって何らかの権利を享受している日本国民は皆、「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成する」義務を負っているのです。皆さんはこれまで、憲法の定める義務を果たしてきましたか?
現状、そうではない方が居たとしても、それは国民の責任ではなく、そのための方法を示してこなかった政府の責任であると私は考えます。理想と目的を達成するために何をすればいいのかを国として国民に示さなければ、努力したくてもできないでしょう。
ですから私はこう話します。国民の皆さん、憲法の精神を守り、平和貢献隊を創設し、世界に貢献していきましょう。そのためには皆さんの協力が不可欠です。平和貢献隊が、どの地域で、どの国に対して、どのような活動をすれば、一番効果的な働きができるのか一緒に考えてください。提案を広く募集します。また、平和貢献隊への入隊希望者も募集します。詳細は後程発表しますが、世界の人々の幸福と日本の平和のために、働いてはくれませんか。そしてまた、平和貢献隊をサポートしてくださる方も募集します。
そして何より、これらの活動を維持していくためには、私たち真の護憲派に対する皆さんの支持、投票が不可欠となります。「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成する」ために何ができるのか、皆さん一人一人が良く考えていただき、その結果として真の護憲派に対する応援、投票、参加が理想と目的の達成に繋がると思われたならば、どうぞお力添えください。そして一緒に、「国際社会において、名誉ある地位を占める」日本国を創っていきましょう。
ご清聴、ありがとうございました。
○○○○年○○月○○日、第○○○代内閣総理大臣 ○○○○
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1873394
教科書無償は今では当たり前に思ってるかもしれないけど、戦後の日本国憲法が制定されて即時に無償制度ができたわけではない。
戦後でも農作業を優先させるため学校行かせるより仕事優先させようとしてた家だってあったし、特に女子には教育は不要、むしろ有害と思う文化だって残ってたなかで有償で教科書買ってもらえない子はいた。
(もちろん買ってもらえないことの直接的な原因は貧しさからだが)
「国民全体の願いをこめて、」とかの文言は教科書無償運動の結果、子どもたちだけでなく、教職員、保護者に向けて子どもの学ぶ権利とそのツールとしての教科書(と学ぶ権利)を守るための文言。
どちらかというと、教科書無償の権利を守るために引っ張りだされている言葉としての「国民全体の願い」だよ。
なろう系のテンプレじゃないけど、教科書捨てられるとか汚される系のいじめは昭和で結構あったし、平成、令和でも完全に根絶してないでしょ。いじめそのものが問題ではあるけど人の教科書を粗末にするのは重い過失だと理解してほしい。
日本国憲法前文の「日本国民は、~政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」に近い意味での国民全体の願いだよ。
政府の行為によって教科書無償がなくならないように、国民全体の願いによって国に税金で出させているってこと。
だから、政府が偉そうに恩着せがましく施してやってるって内容ではなくて、むしろ「国民が」政府へ求めた権利としての税金の使い方という内容だよ。
今回の話は、恩着せがましいの勘弁って、親がツイートしてるのがスタートだけど、先人の勝ち取った権利とそれを大事にって内容をみて恩着せがましいことは書くなってのは恥ずかしいよ。
政府に向かって恩着せがましいと言っているつもりだったかもだけど、国民>政府の構図の中で政府に認めさせた先人たちからもらった権利・恩を享受してるんだからそのことは知っておいた方がよい。
恩を受けているのは政府にではなくて、二~三世代くらい前の無償化を制度にまで認めさせた国民に対してだよ。(昭和30年代に子どものために頑張った親たち)
恩を着せられたっておこるのではなくて、次の世代に渡していく必要があるよ。
あと、どちらかというとリベラルな人たちが勝ち取って、揺り戻しで後退させないために行われてる啓蒙が、約二~三世代程度の時間が過ぎただけで
どちらかというとリベラルな人たちにより「恩着せがましい」とか批判されてるのって、まるで歴史の教科書を焼いてるようなものだと思う。
教科書はタダが当たり前なんだからとおもってたら、歴史的に勝ち取った権利が失われるのは、そんな劇的な歴史事件がなくてもさらっと起きるよ。
国の制度としての話なので国民国家的な色合いが強かったり、教科書検定制度とか
教科書についてはいろいろあるので、教科書に関すること手放しで礼賛とは思わないが、享受できている制度でもあまり当たり前だと思わない方がよい部類の事だと思う。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1873394
教科書無償は今では当たり前に思ってるかもしれないけど、戦後の日本国憲法が制定されて即時に無償制度ができたわけではない。
戦後でも農作業を優先させるため学校行かせるより仕事優先させようとしてた家だってあったし、特に女子には教育は不要、むしろ有害と思う文化だって残ってたなかで有償で教科書買ってもらえない子はいた。
(もちろん買ってもらえないことの直接的な原因は貧しさからだが)
「国民全体の願いをこめて、」とかの文言は教科書無償運動の結果、子どもたちだけでなく、教職員、保護者に向けて子どもの学ぶ権利とそのツールとしての教科書(と学権利)を守るための文言。
どちらかというと、教科書無償の権利を守るために引っ張りだされている言葉としての「国民全体の願い」だよ。
なろう系のテンプレじゃないけど、教科書捨てられるとか汚される系のいじめは昭和で結構あったし、平成、令和でも完全に根絶してないでしょ。いじめそのものが問題ではあるけど人の教科書を粗末にするのは重い過失だと理解してほしい。
日本国憲法前文の「日本国民は、~政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」に近い意味での国民全体の願いだよ。
政府の行為によって教科書無償がなくならないように、国民全体の願いによって国に税金で出させているってこと。
だから、政府が偉そうに恩着せがましく施してやってるって内容ではなくて、むしろ「国民が」政府へ求めた権利としての税金の使い方という内容だよ。
今回の話は、恩着せがましいの勘弁って、親がツイートしてるのがスタートだけど、先人の勝ち取った権利とそれを大事にって内容をみて恩着せがましいことは書くなってのは恥ずかしいよ。
政府に向かって恩着せがましいと言っているつもりだったかもだけど、国民>政府の構図の中で政府に認めさせた先人たちからもらった権利・恩を享受してるんだからそのことは知っておいた方がよい。
恩を受けているのは政府にではなくて、二~三世代くらい前の無償化を制度にまで認めさせた国民に対してだよ。(昭和30年代に子どものために頑張った親たち)
恩を着せられたっておこるのではなくて、次の世代に渡していく必要があるよ。
あと、どちらかというとリベラルな人たちが勝ち取って、揺り戻しで後退させないために行われてる啓蒙が、約二~三世代程度の時間が過ぎただけで
どちらかというとリベラルな人たちにより「恩着せがましい」とか批判されてるのって、まるで歴史の教科書を焼いてるようなものだと思う。
教科書はタダが当たり前なんだからとおもってたら、歴史的に勝ち取った権利が失われるのは、そんな劇的な歴史事件がなくてもさらっと起きるよ。
国の制度としての話なので国民国家的な色合いが強かったり、教科書検定制度とか
教科書についてはいろいろあるので、教科書に関すること手放しで礼賛とは思わないが、享受できている制度でもあまり当たり前だと思わない方がよい部類の事だと思う。
日本国憲法前文の全文貼っておくね。
これがウイグル問題について、ネトウヨガーとか言っちゃいけない理由のすべて。
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
百回ぐらい読んだけれど、どこにも
日本人にはいくら何を言ったってどうしようもない話で、そんなのに熱心だからって、それはただひたすら世界平和を祈るような話で、何程も現実を変えない
とか冷淡であっていいなんて書いてない。
むしろ熱心に関わるべきだし、積極的に外交手段を用いて助けるべきなのだと書いてるようにしか読めない。
えーとえーと……グイウル!
とか言ってるひと。
ネトウヨに「ウイグル問題はどうなんだ」と言われたときに、すぐに「そんなもの許せるわけがないだろう!」と断言してくれよ。
お願いだから。
こんなあからさまな人権問題について、なんでネトウヨの挑発ってことにしてしまうんだよ。
おかしいだろ。
アメリカでは共和党・民主党の二大政党がある。それぞれの政党の実態はともかくとして、その名前はアメリカという国の支配体系(共和制)と政治体系(民主制)を表している。日本には『共和』の付く政党は存在しないし過去にも例を見ない。一方で、『民主』と付く政党は今現在だけでも4つもある(自由民主党・立憲民主党・国民民主党・社会民主党)。なぜ日本には『共和』という名の付く政党が生まれなかったのだろうか?『民主』と比べて『共和』という言葉はそんなに印象が悪いのだろうか?
日本は立憲君主制なので共和制ではないという説がある。それならば、『共和』と名の付く政党が生まれなかった理由に合点がいく。しかし、日本国憲法前文及び第一条において国民主権を定めていることを文字通り解釈すれば、日本が共和制であることは明らかだ。大日本帝国憲法時代の慣習を抜きにして、天皇を君主と見なすのは無理がある。それでも日本は立憲君主制であると主張する人でも、『立憲君主党』という名前の政党に良いイメージは持てないだろうし、それならまだ『共和党』という名前のほうがましと考えるだろう。
日本は共和制であるにも関わらず、主権が誰にあるのか(君主制か共和制か)を明言することが憚れる風潮が日本の国民主権の力を弱めているのではなかろうか?
といっても理解しようとしない人がいるようだが
~日本国憲法前文より~
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
女子差別撤廃委員会による日本への勧告 http://www.gender.go.jp/whitepaper/h22/zentai/html/shisaku/ss_shiryo_2.html
29.(前略)さらに,委員会は,固定的性別役割分担意識にとらわれた姿勢が特にメディアに浸透しており,固定的性別役割分担意識に沿った男女の描写が頻繁に行われていることやポルノがメディアでますます浸透していることを懸念する。
過剰な女性の性的描写は,女性を性的対象とみなす既存の固定観念を強化し,女児たちの自尊心を低下させ続けている。
委員会は,公務員による性差別的な発言が頻繁に起きていること及び女性に対する言葉の暴力を防止し処罰する措置が講じられていないことに懸念を表明する。
36.委員会は,女性や女児に対する性暴力を常態化させ促進させるような,女性に対する強姦や性暴力を内容とするテレビゲームや漫画の販売を禁止することを締約国に強く要請する。
建設的な対話の中での代表団による口頭の請け合いで示されたように,締約国が児童ポルノ法の改正にこの問題を取り入れることを勧告する。
エロ漫画に被害者がいないなどというのは大間違いだ。国連の女性差別撤廃委員会で報告されているように、日本のエロ漫画は女性を隷従させようとする社会の風潮に加担しており、従って女性全てが被害者だと国際社会は見ている。
従って、そのようなものを放置しておくことは日本国憲法の掲げる『専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたい』という目的に反する。
というような言論を聞くたびに、この人たちは問題を勘違いしているのか、あるいは偽善者なんだと思う。
そもそも論として、日本と何ら関係のないA国とB国がいがみ合っている中、日本がA国支援を表明したからB国から敵視され渦中に自ら進んで行ったわけじゃないからね。ヤクザが跋扈し、世紀末状態になった所を支援するって言ったら、ヤクザから「何しとるんじゃ」って因縁付けられただけだから。
イジメによる自殺とか、なんで周りは助けてやらなかったのかとか言う人いるじゃん。あれと同じだよ。積極的に関われば自分もただでは済まないけれど、じゃあその人を見て見ぬふりをするのかと。結局、日本の立場と言うのはそういう傍観者であって、助けるか助けないかを決めなければならないわけ。総理は助けることを決断したけれど、もちろん異論があってもいい。なにせ国民が死ぬかも知れないのだから、臆病もまた1つの結論。けど、殊護憲派と呼ばれる人たちには是非総理の決断に賛同してほしい。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。(中略)われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。 -日本国憲法前文(抜粋)
だから総理を批判したいならば「我々は中東の人々などどうでもいいから死にたくない」と主張すれば理解が得られたかもしれない。だけど、総理が目立ちたいがために、あるいは好戦的なために、という理由を付けて批判するのは、自分たちは安全であればいいという心理に糊塗した欺瞞でしかないと思うわけよ。
アニオタが非オタの彼女にメソッドは面倒くさいし今どきでもないから、聞いてる・見てるPodcastを羅列で紹介
実用英語技能準2(高校中級レベル)の英語力だから、英語に関してはあんまり参考にならんだろうけど
毎日更新されているクラシックpodcast。有名。OTTAVA Caffeシリーズの中でもスピード感あるクラシックとか選ばれてるrossoが俺は好き
水曜どうでしょうにインスパイアされて作られたビデオポッドキャスト。水曜どうでしょう好きだから面白い。掲載期間過ぎてる奴はサイトでダウンロードできる。
http://www12.atwiki.jp/janssen-26/ を見て入れた。週3回更新で、歌詞の部分で内容を確認できることがリスニングが苦手な俺には向いてた。15分程度。速度はすごい遅い
月-金の週5放送の英語のニュースビデオポッドキャスト。映像がある上に、ゆっくり話してくれるからわかりやすい。内容が面白い。CNNNews Updateに付いていけない人向け
週1放送のランニング用ポッドキャスト。Nike SportMusicにありそうな走るための曲を延々と流している。BPM別で置いてあるから、自分の好みのペースを探し出せるのが良い。使える。インターバルトレーニング用のPODRUNNER: WorkoutMusic for tempo-based exercizeもある。
オーディオブック(朗読)。声優が朗読してるのが特徴。やっぱり上手い。不定期。内容は日本の名作の詩とか短編。日本国憲法前文を読み上げたりもしてる。
オーディオブック(朗読)。朗読で有名な人(?)らしい。日本の太宰や鴎外、漱石、宮沢賢治などの名作文学を朗読している。長編が多い。掲載期間過ぎてる奴はサイトでダウンロードできる。この人の朗読Podcastはいっぱいあるが、蟹工船が良かったのでこれを推す。台詞の部分に力入ってるなーと思う。
MTVの映画情報。ビデオポッドキャスト。俺には英語が早すぎて聞き取れないけど、映像があるから面白い。ハンコックなんかはこれで見て、面白いなーと思って劇場に行ったりした。
映画のインタビューと予告。CNN。週1回。Flick'dが最近更新されていないので、最近はこっちが主。
普通に面白い。個人的にはあまり聴かないけど、入れておいて損がない。
これだけ入れていれば、iPod nanoに入っている音楽が無しでも良いと思える。Podcastマジで最高。今週の無料シングルもお金掛からなくて良い。