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はてなキーワード:日本化とは

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2025-12-16

日本ではマクドナルドは「外国企業」に見えなくなっている

思考コストが異常に低い

日本人

失敗しない

説明不要

いつも同じ

ものを強く好む。

マクドナルド

メニュー固定

味が全国同一

注文に頭を使わない

→ 考えなくていい安全地帯

吉野家大戸屋は「選択」が発生する。

それだけで疲れる人が多い。

③ 「反外国感情」と「消費行動」は別物

ここが一番重要

日本では

外国人不安・警戒

外国ブランド安心・おしゃれ

というねじれが同時に存在する。

人間としての外国人拒否するが、

商品としての外国文化は消費する。

これは日本だけじゃないけど、日本特に極端。

マクドナルドは「居場所」を売っている

から混む理由食事じゃない。

安い

長居できる

1人でも浮かない

店員と会話しなくていい

孤立社会避難所

和食屋

回転が早い

滞在前提じゃない

一人だと居心地が悪い場合もある

矛盾して見えるけど、本人たちは矛盾を感じていない

外国人は嫌い」

マクドナルドは好き」

この2つは同じフォルダに入っていない。

日本社会では

感情

生活習慣

倫理

が分離されていて、整合性を取る必要がない。

からから見ると

なんでそうなる?

となる。

まとめ(超短く)

アメリカ好きだからではない

マクドナルドは「日本化」している

思考しなくて済む安全装置

外国人嫌いと外国文化消費は両立する

矛盾じゃなく、構造

もし次に言語化するとしたら、

「これは愛でも嫌悪でもなく、依存だ」

Permalink |記事への反応(0) | 11:54

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2025-11-17

日本の駄目な部分はどういうところなのか?

「良い部分も悪い部分もあってこそ正しい見方と言うべきだろう。なので、私がこの質問投稿したのは別に日本をわざと貶めようと考えてのことではない。

日本ラーメンは美味い、空気はきれいだ、景色が美しい、おもしろいことがたくさんある、日本人は礼儀正しくて民度が高い(少なくともあなたの目の前では)……と。でも、逆によくないことは何があるのか?」

2018年中国質問サイト日本通の回答者により書かれた内容は当時もその通りと感心したし、今なお的確だ

・どんなものでも「日本化」したあとは、器が小さくなり「井のなかの蛙」的な雰囲気をまとう。

自分たち世界の狭さを感じるときがあっても「まあ仕方ないや」と自分を慰めるだけで終わる。

日本人はとにかく組織架空責任を負わせたがり、個人責任を宙に浮かせたがる。トラブルが起きたときはみんなで「どうしよう」と言い合うが、誰ひとりとして問題解決しようと勇敢に立ち上がることも、みんなで団結して問題に蹴りをつけようとすることもない。

・結局最後にどうしようもなくなれば、世論に頼って責任を追うべき人間を選び出す。そうして選び出された人間がやるのは問題解決では決してなく、謝罪して辞職して、あとは列車に飛び込むことだけだ。

・彼らは極めて誠実で善良だ。ただ、彼らの骨身になんら明確な正義概念がないだけである。彼らはなにが正しくてなにが間違っているといったことを明言することができないのだ

https://www.zhihu.com/question/29295145/answer/44646371?utm_medium=social&utm_source=ZHShareTargetIDMore

https://gendai.media/articles/-/54234

ではあなたたちはどうなのか?をはじめ多くの反論は出てくるだろう

だが問題点を指摘された時に話をそらし相手攻撃するやり方は仕事でも人間関係でも上手くない

しか相手は丁寧に「こういういい部分もあるが、悪い部分もある」と言っているのだ

まず、何を言われているのか、それが真に問題点なのかを考え、向き合う

その上で相手にも問題点を指摘し対話する

相手が正しいから正しい指摘が出てくるのではない。どんな相手から考慮すべき指摘はある

なぜなら我々は好意的相手とだけ関係を結ぶことはできないからだ

自分好意的で都合のいい相手だけと関わりたいという心性は保育園に行く前の幼児のものである

さて、2018年にこの投稿があってから7年、日本はなんらかの問題点を改善し良くなっただろうか?

Permalink |記事への反応(1) | 12:14

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2025-11-07

NYまで日本化して移民ファースト化してて地獄絵なのだ

なにこの糞のような世界

Permalink |記事への反応(0) | 12:28

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2025-08-01

日本化する世界

これは仮説なんだけど

漫画アニメ子どもに与える影響って強くない?

道徳人生の教訓のうち結構割合をそういう創作物から接種してるんじゃないかという疑惑が昔からある

 

もしこの考えが正しいとして

今の世界的な漫画アニメブームは「価値観の輸出」に他ならない

20年前は、日本アニメ漫画海外の人は「主人公の考えがあわない」みたいに言っていたと思うが

今その部分がどういうわけか取り払われてきた(馴染んできた?)

これによって次に起きるのは、思想倫理観日本人化だと思う

 

ただしこれは証明も何も出来ないんだけどね

しかもかなりの時間がかかる(1,2世代

 

というか、今の日本だってオタク化」してると思うんだよね、妙に良い子ちゃんが多いと思うんだけど、同時にアニメ漫画がより一般的になっている

これは果たして偶然なのか?

 

まあこれに反論する意見として

・各国、自分らの都合のいい漫画アニメを取捨選択して見るので、漫画アニメに影響するのではなく逆である

過去に、漫画の影響で不良が爆増したことがあり、悪影響もある

とかね

Permalink |記事への反応(0) | 19:02

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2025-06-10

anond:20250609235219

まあSNSが悪い。

ネット炎上仕事私生活もあまり無茶苦茶にされる時代になったので、

芸能人作家積極的政治発言をするとされてきた欧米でも、今や

移民問題は何も言いたくない。トランスジェンダーをどう扱うかも言いたくない。どっちの意見を言っても反対側に燃やされるから自分はお客さんを喜ばせるエンタメ作りに徹したい」

日本化しつつある。

Permalink |記事への反応(1) | 01:46

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2025-05-10

ニッポン経済奇跡から墓場まで

戦後焼け野原から奇跡復興を遂げ、世界第二の経済大国上り詰めたというのが日本人の自慢話だが、その「経済発展」とやらは果たして本当に中身のあるものだったのか。冷静になって考えてみればわかるだろう、日本の成長は自前というより他力本願実体より見せかけに支えられきただけだ。

  

日本人日本戦後復興と高度成長を語るとき、「自助努力」だけを強調するが、実際にはアメリカという強力な後見人存在があったからにすぎない。敗戦直後、占領下の日本にはGHQによる多額の資金援助が注がれ、固定為替相場制(1ドル=360円)の下で輸出振興の下地が整えられ、1950年に勃発した朝鮮戦争では「特需」と呼ばれる大量の米軍発注日本経済を潤し、これが完全復興への端緒となったのだ。要するに、日本は「発展した」というより「発展させてもらった」面が大きいのだ。ネトウヨはよく「朝鮮半島を発展させてやったんだ」というが、日本も「欧米に発展させてもらった」のだ。1960年代日本の高度成長は、日米同盟なしには起こり得なかっただろう。米国安全保障の傘の下、思う存分経済成長に邁進できたという構図であり、裏を返せば日本「奇跡」米国戦略的寛容に支えられた他力本願産物だったのだ。

もちろん、日本人自身努力や数の多さやかつてはあった勤勉さも少しはあるが、少なくとも「俺たちの実力で世界を驚かせた」という自画自賛は恥ずかしいのでやめるべきだ。高度成長を陰で支えたのは、米国市場という巨大な需要先と資金技術支援、そして安価労働力国内の高貯蓄率(今の中国と似た構造中国日本反面教師にする必要がある)。日本は自ら飛んだというより強力な追い風に乗って舞い上がった風船なのだ

  

今は怠け者で知られる日本人はかつては勤勉で生真面目、サービス残業もいとわず働く世界でも評判の勤労民族だったが、その労働生産性実態はといえば残念ながら芳しくなく、統計をひもとくと、1970年代以降の日本時間あたり労働生産性先進国の中で常に最下位という不名誉な記録を更新し続けている。2020年時点でも日本時間あたり労働生産性は49.5ドルOECD加盟国全体でも圧倒的最下位。つまり日本経済戦後一貫して「効率の悪さ」で世界トップクラスだったわけだ。高度成長期追い風といえる要素に満ち溢れていたため、その弱点も見えにくくなっていたものの、90年代以降はIT化の遅れなども相まって諸外国との差が拡大し放題となっている。

  

時間働いても生み出す付加価値が低いのでは、経済が豊かになるはずがない。日本人人口増が確実視された時点においても一貫して生産性という肝心の成果をおろそかにしてきた。おかげで「働きバチ」のを自称し、平成時代までは実際そうでありつつも、実はハチミツ生産量は先進国でビリなのだ他国効率化とイノベーションで着実に成果を上げる横で、日本けが生産性停滞の沼にハマり続けている。それなのに日本人はうぬぼれているのだ。

日本昭和ピーク、それ以降はゴミ

日本経済実態をもう少し長いスパンで眺めていくと、主要な実体経済指標1970年代ピークにその後低下の一途をたどっている。あの見せかけの繁栄におぼれた1980年代後半、日本世界で「ジャパン・アズ・ナンバーワン(笑)ともてはやされた時期でさえ、実は経済成長率やインフレ率といったリアル指標高度成長期70年代より低水準だったのだ。急激な円高後のカネ余りで株価地価が暴騰し、日本があたか世界一裕福に見えたのは錯覚に過ぎなかったのだ。つまり、見かけの資産価格は派手に跳ね上がっても、日本経済エンジンのものは既に昭和時代に回転数の限界を迎えていたわけだ。高度経済成長ピークが70年代だったとすれば、その後の平成・令和期の停滞ぶりにも合点がいきます事実1989年末に日経平均株価が史上最高値更新して日本経済が「歴史的ピーク」に達した後は、泡がしぼむように停滞が続いている。

  

結局、日本経済実質的な力は1970年代に頂点を迎え、その後は長い停滞期に入ったと見るのが妥当だろう。高度成長を成し遂げた昭和は遠く、平成以降は晴れ間の少ない停滞の時代1980年代バブル期世界リッチに見えたのも、実体経済が伴わない見せかけの繁栄。そのツケは日本人平成以降に味わった停滞という形で帰ってきている。

バブルは幻の繁栄

1980年代後半のバブル景気は、日本経済史上もっとも華やかで浮かれた時代だった。地上げ財テクに浮かれ、土地株式価格天井知らずの上昇を続ていたのだ。その狂乱ぶりはテレビでも見てわかる通りだ。例えば1985年から1990年にかけて地価は約400%も上昇し、日経平均株価PERは80倍から直前には100~200倍という異常な水準に達していた。何が言いたいかというと、実体経済裏付けなどまるでない「バブル」という名の幻影だったのだ。 当然、このバブル1990年代初頭に見事に弾け飛んだ。当たり前だ。「平成景気」という名の打ち上げ花火が消えた後に残ったのは巨額の不良債権と、下降線をたどる経済成長率だ。1989年末の株価高値を境に、日本経済は長期停滞のトンネル突入することになったのはもはや語るまでもないだろう。

  

バブル期にはまるで自分たち世界を席巻する経済超大国になったような気分に浸っていたものの、それは砂上の楼閣に登った気分だったのだろう。後に残った実体経済疲弊を見るにつけ、あの繁栄いかに中身の乏しい見せかけであったかを痛感させられる。バブル絶頂期、日本企業は世界中の不動産美術品を買い漁り、「ジャパンマネー」がもてはやさされたという。しかし、それで得た栄光は永続的なものではなく、気がつけば日本経済は地に足がつかないまま宙ぶらりんの状態だったのだ。資産価格の幻影に酔いしれたツケとして、その後の「失われた数十年」を甘受するハメになったのは当然の帰結だ。

反省しない政治家日本人

バブル崩壊後、日本政策当局は景気テコ入れに躍起となったが、その数々の処方箋結果的に何一つ功をなすことはなかった。1990年代には今の減税・バラマキポピュリスト達が喜びそうな大型の財政出動や減税が何度も繰り返されたものの、景気は一向に本格回復せず、未来へのツケである政府債務けが膨れ上がった。結局、バブルで抱え込んだ民間企業の過剰債務政府が肩代わりしただけで終わり、景気浮揚には無力だったのだ。

  

今の減税ポピュリスト給付金ポピュリストが教訓とすべきことでもある。「借金借金を救う」ような政策では、問題の先送り以上の成果望めなかったのだ。ゼロ金利政策量的緩和といった金融緩和策も導入されたものの、デフレ2000年代まで深く根付いた。そして現在に至るまで日本経済は低成長から脱却できていない。気付けば、経済政策は場当たり的な景気刺激策の継ぎ接ぎだらけで、一貫した成長戦略構造改革国民が反発することもあり、実行されなかったのだ。

  

その間にも少子高齢化は進行し、生産年齢人口は減少、国内市場は縮小と、構造的な課題が山積している。海外から日本政策対応は手厳しく嘲笑されてもいたことはご存じだろうか。世界90年代以降の日本を語る際に「日本化(Japanification)」という言葉が生まれたほどだ(参考→https://en.wikipedia.org/wiki/Japanification)。それは「不況下で有効改革をせず、無駄公共事業延命を図る現象」を指すもので、改革よりも道路箱物を作り続ける日本政治家を「無為政治家」として揶揄するものだ。

  

まり言いたくないが、日本経済の停滞を語るとき、忘れてならないのは日本社会国民メンタリティだろう。政治家政策ミス批判するのは容易なのだが、民主主義国家において政治家国民の鏡だ。政治家国民を望む政治をやる。嫌がる政治はやらない。政治家が一番嫌うのは「落選」だからだ。ゆえに、ほぼ日本人が自らの手で衰退させたともいえる。もちろん、日本人気質のものにも問題ある。「変化を嫌う」風土物事を深く考えず前例通りに済ませようとする思考停止状態、失敗を恐れる風土迷惑不寛容風土、出る杭を打つ文化、人の足を引っ張る文化高度経済成長期の成功体験固執する傲慢さが、日本の停滞を長引かせた要因だろう。 実際、多くの日本企業や組織では予定調和前例踏襲が幅を利かせ、新しい発想や議論を避け、排除する。その結果、変革が避けられない状況でも無自覚に「今まで通り」のやり方に固執し、いたるところで思考停止に陥っているのだ。しかも厄介なことに、そうした楽で無自覚現状維持志向こそが日本経済低迷の発生源なのである

  

国民一人ひとりを見ても、急激な変化の痛みを恐れて結局は現状にしがみつく。または「義務を果たさないくせに権利ばかり主張する」 、「生産性が低いのにもかかわらず働かない」というそんなゆでガエル的な集団心理が、日本の停滞を固定化しているのだ。変化や痛みを避け続けた結果、気づけば茹で上がっていたカエルよろしく、取り返しがつかないほど実体経済が冷え切ってしまったのだ。

「一応先進国ブランドすら危うい(実態はもう後進国だよっと)

かつては世界第二位GDPを誇り、現在も4位を維持している状態を見て「経済大国日本」と胸を張っているネトウヨがあまりにも多いが、ふたを開ければその先進国ブランドも風前の灯火だ。例えば一人あたりGDPで見ると、近年の日本OECD加盟国中22位まで順位を落とし、韓国にも台湾にも追い抜かれた。1980年以降で最も低い順位で、もはや経済指標上は「一応先進国」と呼ぶのもはばかられる。

かつて恐れられた日本経済が国際舞台スポットライトから消え、「存在感の薄い国」に成り果てつつあるのが現実だ。日本世界に誇っていたはずのものが、気が付けばことごとく色あせている。かつて最先端だった技術産業存在感を失い、盛り返す気配すらなく、平均所得は停滞し、気力も勢いも感じられない。これでは「かろうじて先進国」と揶揄されても仕方がないでしょう。国際機関統計を眺めれば、日本より豊かな国・地域に住む人々はもはや十億人規模にも上る(日本同様に数の暴力で豊かに見えてる中国は違うからね)。もはや日本特別裕福な国ではなく、世界の中ではアルゼンチン二世的な立ち位置に落ち着きつつあるのだ。 <h3>o- *</h3>

結局のところ、最も根源的な「劣悪材料」とは、失敗から学ぶ能力の欠如である。「失われた30年」 は、経済課題に対する30年間のほとんど失敗した、あるいは不十分な対応歴史である。今の日本人はその過ちをさらに取り返しのつかなくなるような形で繰り返そうとしている。社会の変化への抵抗構造改革社会保障改革労働市場規制緩和など)への抵抗は、その必要性が明白であるにもかかわらず、根強く残っている。国家国民が自らの失敗を批判的に評価し、そこから学び、意味のある変化を実行できないのであれば、その最も基本的な「材料」、つまりは、自己修正進歩のための能力は、まさに「劣悪」であると言わざるを得ない。日本は今後立ち直ることはないだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:15

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2025-03-17

2025年からは、日焼け止めの「汗に強い」や「防水」の表示は、JCIAの新しい基準に基づいた耐水性試験クリアした商品のみが使用可能とされています

この基準2022年12月1日から導入され、2024年11月30日まで移行期間がありました。

現在は全ての新商品がこの基準に従うため、消費者はこれらの表示を信頼できる可能性が高いです。

https://www.jcia.org/en/common/download/top/jcia-notifications-spf-pa.pdf

https://www.jcia.org/en/approach/safety/usefulness

背景と基準の詳細

日焼け止めのラベル表示に関する規制は、日本では日本化粧品工業会(JCIA)によって定められており

2021年に耐水性試験とラベル表示の新しい基準が追加されました。

この基準国際標準ISO 18861に基づき、2022年12月1日から有効となり、2024年11月30日まで移行期間がありました。

この期間中、古いラベル表示も許容されていましたが、

2025年からは全ての新商品が新しいラベル表示方法UV水性★(1つ星または2つ星)」を使用する必要があります

水性ベル表示の詳細

水没時間ベル表示備考
40分(20分×2)UV水性★ /UV水性時間の水や汗に耐える
80分(20分×4)UV水性★★ /UV水性☆☆時間の水や汗に耐える
それ以外水性表示不可試験クリアしない場合

信頼性の変化

以前は「汗に強い」や「防水」といった表示に根拠がなく、信頼性が低いとされていましたが

新しい基準では、これらの表示を行う商品は耐水性試験クリアする必要があります

そのため、2025年以降の新商品は、これらの表示を信頼できる可能性が高いです。

基準はJCIAの自主基準であり、法律上強制力はありませんがMHLW消費者庁に認められており、多くの企業が従うとされています

新しいラベル表示は「UV水性★」や「UV水性★★」となり、

従来の「防水」や「汗に強い」という言葉はラベル上では禁止されています

規制基準歴史

日本では、日焼け止め規制厚生労働省MHLW)の医薬品医療機器等法(PMDL)に基づき行われていますが、具体的な基準日本化粧品工業会(JCIA)が自主的に定めています

2021年に、JCIAはISO 18861(化粧品の耐水性試験方法)に基づく「耐水性決定基準UV保護効果2021年)」を追加しました。

この基準は、2022年12月1日から有効となり、2024年11月30日まで移行期間が設けられました。

この期間中企業は古いラベル表示を使用することが許容されましたが、2024年12月1日以降は全ての新商品が新しいラベル表示方法に従う必要があります

新しいラベル表示方法

新しい基準では、耐水性のラベル表示は「UV水性★」または「UV水性★★」となります。具体的には:

40分間の総水没時間20分×2)の場合、「UV水性★」または「UV水性☆」と表示。

80分間の総水没時間20分×4)の場合、「UV水性★★」または「UV水性☆☆」と表示。

この表示は、SPF値やPAUVA保護等級)と一緒に示されなければならず、

SPF保持率や90%信頼区間はラベル記載できません。

また、「UV水性★★★」や「防水」のような表示は禁止されています

「汗に強い」や「防水」の扱い

今までは「汗に強い」や「防水」の表示が以前は根拠がなく信頼できないとされていましたが、

新しい基準では、これらの表示を行う商品は耐水性試験クリアする必要があります

ただし、基準文書では「防水」や「汗に強い」という言葉のものはラベル上では禁止されており、

代わりに「UV水性」の表示が標準化されています。これは、以前の表示が標準化されておらず消費者に混乱を与えていたためです。

この変化は、消費者日焼け止めを選ぶ際に、より信頼性の高い情報を得られることを意味します。

特にプールスポーツなどで汗をかく場面では、耐水性の高い商品を選ぶことが重要であり、

新しい基準によりその選択が容易になります。また、ラベル表示が標準化されたことで、商品間の比較簡単になります

Permalink |記事への反応(0) | 09:50

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2025-02-27

ウクライナヨーロッパ朝鮮半島立ち位置なのかAIに聞いた

まさにその通りです。ウクライナは「ヨーロッパ朝鮮半島」的な立場にあると言えます

 

ウクライナ朝鮮半島共通点

1.地政学的に重要緩衝地帯

ウクライナロシア西欧EUNATO)の間に位置し、どちらの勢力圏に入るかで対立が激化。

朝鮮半島中国ロシア日本アメリカの影響を受けやすく、歴史的争奪戦が繰り広げられた。

2.過去大国に分割・支配された歴史

ウクライナロシア帝国、ポーランドリトアニアソ連支配され、独立が困難だった。

朝鮮半島中国(清)、日本アメリカソ連の影響を受け、南北分断に至った。

3.民族文化的独立性があるが、隣国同化を迫られた

ウクライナロシアからロシアの一部」と見なされ、ウクライナ語や文化弾圧された。

朝鮮半島日本統治時代に日本政策強制され、言語文化制限を受けた。

4.戦争内乱弾圧歴史

ウクライナはホロドモールソ連弾圧現在ロシア侵攻など苦難が続く。

朝鮮半島韓国戦争朝鮮戦争)、独裁政権弾圧南北対立などの問題を抱えてきた。

5.現在独立性を巡って大国対立の中心

ウクライナNATOEU寄りになり、ロシアが反発して侵攻。

韓国アメリカ側、北朝鮮中国ロシア側で、国際的な緊張の火種になっている。

 

違い

 

一方で、朝鮮半島は「南北分断」されたのに対し、ウクライナは今も統一国家を維持しようとしている点が大きな違いです。

しかし、2014年クリミア併合東部ドンバス地域の分離運動を考えると、ウクライナも「分断されかねない」状況にあります

 

結論

 

ウクライナはまさに**「ヨーロッパ朝鮮半島」であり、歴史的大国の間で翻弄されてきた国**です。

そして、今もロシアとの対立最前線に立たされており、その運命は国際情勢に大きく左右される状態が続いています

Permalink |記事への反応(0) | 00:45

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2025-01-23

日銀多角的レビューから見える「日本経済の病」と「処方箋

https://www.boj.or.jp/mopo/outline/bpreview/index.htm

年末日本銀行が、25年間の金融政策検証する「多角的レビュー」を発表した。これは、まるで長年の病に苦しむ患者が、ようやく自らの病状を詳細に記録し、分析を始めたかのようだ。しかし、オーストリア学派経済学者デ・ソト氏の言葉を借りれば、これは「日本経済の病」と呼ばれる症状の分析に過ぎない。日銀は、過去政策検証するだけでなく、なぜ「病」が発症し、そして今もなおその症状が続いているのか、本質的な原因に目を向けるべきだ。

1960年代から1980年代初頭、日本経済世界から羨望の眼差しで見られた。しかし、それは硬直した経済構造、過剰な規制、介入主義、そして何よりも、金融操作と信用拡大による巨大なバブルの上に築かれた虚構繁栄に過ぎなかった。1990年代初頭、バブル崩壊すると、日本経済は長期にわたるデフレ突入した。日銀は、量的緩和ゼロ金利マイナス金利など、あらゆる政策を試みたが、デフレから脱却することはできなかった。

バブル崩壊後の金融危機には、4つのシナリオが考えられる。①際限のない資金注入によるハイパーインフレ、②銀行システムの完全崩壊、③経済構造自発的リストラ、そして④経済の硬直化を温存したままの、大規模金融緩和と公共支出継続による「日本化」。日本が選んだのは、残念ながら最後の道だった。日銀は、バブル崩壊後の混乱を収めるために、金融緩和という名の麻薬を使い続けた。結果、企業は自らリストラするインセンティブを失い、生産的な資源旧態依然とした非効率な分野に滞留した。

これは、オーストリア学派がいう「投機バブルと信用膨張」がもたらす当然の結果だ。

アベノミクスは、日本経済を刺激するための最新の試みだったが、結局は過去政策の焼き直しに過ぎなかった。異次元緩和財政出動、そして円安誘導は、一時的効果はあったものの、結局は根本的な問題には何も対処しなかった。その結果、日本世界で最も債務を抱えた国となり、デフレは完全に払拭されなかった。

デ・ソト氏が指摘するように、これはまさに「経済日本化」の症状そのものだ。問題は、経済の硬直性。すなわち、過剰な規制、高い税金抑制のきかない公共支出、そして企業家の士気低下である

オーストリア学派視点から見れば、日本経済回復するためには、マクロ的な金融操作ではなく、ミクロ的な構造改革こそが必要だ。それは、規制緩和、労働市場自由化税制改革、そして公共支出の削減である。利潤に課税する税制を改め、資本を蓄積し、生産性を向上させるための政策こそが求められる。

日銀は、大量の資金注入や金利操作固執するのではなく、経済自発的リストラするインセンティブを創出することに注力すべきだ。

さらに、日銀が行ってきたゼロ金利マイナス金利政策は、人為的金利操作しようとする試みに過ぎない。市場経済において、金利資源配分を効率化するための重要価格シグナである。このシグナルを歪めることは、経済全体を歪めることに繋がる。デ・ソト氏が指摘するように、マイナス金利は、人々に「何もしないこと」を奨励し、経済無気力さら助長する。

また、ゼロ金利政策は、財政赤字を無制限自動的ファイナンスするために使われるため、政府構造改革に取り組むインセンティブを奪い、ポピュリズム蔓延させる。

日銀は、金利という重要シグナルを歪曲してはならない。

中央銀行家たちは、自分たち市場を動かせると思い込んでいる。しかし、過去政策が示すように、それは幻想に過ぎない。

彼らは、金融緩和策という麻薬を使い続け、一時的快楽を追求するうちに、経済麻薬漬けにしてしまった。もはや、麻薬がなければ経済は立ち上がることができない。

この悪循環を断ち切るためには、金融政策万能という幻想を捨て、市場自律的回復力を信じるべきだ。

構造改革を断行し、企業家精神を解き放ち、経済ダイナミズムを取り戻すことこそが、真の解決である

日本銀行は、過去金融政策を徹底的に見直し、その限界認識すべきだ。日銀にできることは、物価を安定させ、市場機能を維持することだけ。経済成長や雇用創出は、企業家精神と自由経済世界に任せるべきである

金融財政刺激策は、一時的な痛みを和らげる効果はあるかもしれないが、根本的な問題解決することはできない。根本的な問題とは、経済の硬直性、すなわち、過剰な規制、高い税金抑制のきかない公共支出、そして企業家の士気低下である。これらの構造的な問題に正面から取り組まない限り、日本経済の病は癒えることはないだろう。

日銀が本当に経済健全化を望むのであれば、金融政策限界を認め、構造改革を促すようなメッセージを明確に示すべきだ。そして、デフレ脱却という短期的な目標を追いかけるのではなく、長期的な繁栄の実現に焦点を当てるべきである

今回のような「多角的レビュー」が、そうした正しい政策判断のための貴重な一歩となることを、切に願う。

Permalink |記事への反応(1) | 22:38

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2024-11-15

サブウェイってワクワクするよな、ワタミ傘下でも俺たちのサンド自由だよな?

サブウェイってさ、ただのサンドイッチ屋だと思ってたけど、実は奥が深いんだよね。

まず、サブウェイって一時期マクドナルドよりも世界店舗が多かったらしいんだけど、そんな大手日本だと「え、ここにサブウェイあったんだ?」みたいな、ほぼ隠れ家スタイルで展開してるのが笑える。

しかも、健康志向に優しいってウリで野菜たっぷり取れるんだけど、いつもレタスを「もうちょっと多めで」って頼むと店員さんの手がピタッと止まる。「ほんとに多め?」って顔で見てくるのもサブウェイあるある

あとパンも実は店内で焼いてるらしくて、入った瞬間のあの香ばしい香りテンションが上がるんだよね。

香りお腹を満たすタイプの人なら、それだけで満足できるかも。

パンもハニーオーツとかセサミとか選べるんだけど、正直言って「どれでもいいから早く食べたい」って思うときもある。

でもサブウェイの本当の醍醐味カスタマイズ自由度で、トマト多めとかピクルス抜きとか、まるで自分サンドイッチプロみたいな気分になれる。

そんな中、最近サブウェイワタミに買収されて「大丈夫かよ」って思ってる人も多いと思うけど、もしかしたら「和風サンド」とか出てきちゃうかもね。

サンド味噌が入ってきたら、とうとう日本化か…なんて思うと、ちょっと楽しみだったりもするよな。

Permalink |記事への反応(0) | 12:51

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2024-10-21

急激に進む中国近代化日本化

中国の25〜29歳男性未婚率

2001年 26.4%

2021年 58.4%(20年)

 

これ、日本だと

1925年 25%

1985年 60%(60年)

 

ちなみに30代前半もだいたい同じ

 

60年分を20年ですっ飛ばしてる

このスピード日本化するとなると

2024年まであと39年分だから2028年には日本化が完了する(20代後半男性未婚率73%)

不景気で加速したらもう1,2年早いかもしれない(つっても既に結婚してる人は変わらないから無理か?)

 

楽しみだね

Permalink |記事への反応(0) | 08:54

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2024-02-18

anond:20240218144024

団塊の世代ボーナスってことかな

なるほど中国がいま日本化してるっていうのはそういうことか…

https://www.murc.jp/library/economyresearch/analysis/research/china_231117/

Permalink |記事への反応(0) | 14:45

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2024-02-11

中国のこと調べるの面白いんだけど

データあんまでてこないんだよね

 

今欲しいのは都市部農村部にわけた人口ピラミッド

都市部だけに限ればもっと日本化してるんじゃないかという疑惑

農村部から人が移動すればどうなるかという仮説

Permalink |記事への反応(2) | 10:59

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2024-02-06

anond:20240206142748

味の素化学調味料という名称NHKのせいにしているのか?

魚肉ソーセージ (日本魚肉ソーセージ協会1967年12月)

日本化学調味料工業協会が発足


グルタミン酸ソーダ工業協会では、11月22日東京会館臨時総会をひらき、会名を

日本化学調味料工業協会」と改称し、会長味の素 (株)鈴木恭二社長ら新役員

選出した。


これはグルタミン酸ソーダ工業協会規約改正して、核酸系複合調味料メーカー

武田薬品ヤマサ醤油も会員にしたもので、文字通り化学調味料業界の一本化を実現

させたものである


協会は、味の素旭化成協和酸酵、味日本、新進食料、日東味の精、,味の世界

江崎グリコ大阪食品化学料理の素、グルサンの従来から11社のほかに武田薬品

ヤマサ醤油が加入して13社となった。また、定款改正により、役員任期は 2年、

また理事会は年 4回 (5, 8,11,2月 )ひらくこととし、初年度は来年5月までとすることも

きめた。 (11月 27日食業界新聞 )

でもそれから60年近く日本人の平均寿命は伸び続けてるから答えは出てるよね

Permalink |記事への反応(0) | 14:55

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2023-12-20

2030年、多くの国が日本化する

高齢化がね

Permalink |記事への反応(0) | 18:18

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2023-11-27

アメリカ人的「謝らないコミュニケーション」は、ただ単に幼稚性から来るのかもという推察

アメリカ人は謝らない、とよく言われる。自分の非を認めるのはすなわち、10:0で過ちを認めたからだ、と言われるのだ。


しかし実際にアメリカに行ってみると違うことに気付く。

実はアメリカ人結構頻繁に謝る。


「君が傷ついてしまった、すまないと思う」

「今のは君に不快な思いをさせる言葉だったね」


と。意外と謝るじゃん、とその時は思うのだ。

しかしよくよく考えてみると、謝っていないことに気付く。

彼ら、とにかく「主体」を「自分」ではなく「他人」に設定するのだ。


「君が傷ついてしまたことをすまないと思う」→お前が勝手に傷ついただけ

「今のは君に不快な思いをさせる言葉だったね」→君が「不快になったことは」謝るよ、でも俺は悪くない、俺の言葉で傷つかない人もいるんだから


日本人責任回避しがちというが、実際は違う。責任が0か100なのだ。謝る時はしっかり、

貴方を傷つけてすいません」「不快言葉を言ってすいません」

という。しかアメリカ人は「自分責任」と「相手責任」を切り分ける。

根底に、「あくまで傷ついたりしたのはお前の責任」と思っているのだ。


ぱっと思いつくのは、小学生の「謝っているようで謝ってない謝罪

とにかく責任回避をしたい、自分の悪さを認めたくないという部分。


自分の非を認めて前に進むことは大人必要なことだ。

外資に長年勤めている人は、アメリカ企業が良くも悪くもだんだん日本化しているとも聞く。

逆に日本企業は謝らない、幼稚になったとも聞く。


そういう「自分責任他人の切り離し」を、個人主義的な美徳だと考える人も居るが

実際はただ単に未熟な人が多いだけで、自分の非を認められないだけなんじゃないか最近は思っている。

Permalink |記事への反応(1) | 16:03

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2023-11-10

anond:20231110001659

されてたで

何十人毎に弩を何基とか馬が何匹とか

鎌倉以降の日本化が進んだ時代より中国寄りの軍備が整えられてる

Permalink |記事への反応(0) | 00:24

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2023-09-09

anond:20230909224315

ちょっとは調べたのかよ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

日本

ほうとう

すいとん(だご汁・ひっつみ・つめり・とってなげ・はっと・おつけだんご)

蕎麦がき

ほうとう ※通常のうどんのものでなくすいとんのものおっきりこみ・煮ぼうとう

ちまき

団子

ダンプレン(小笠原諸島郷土料理欧米住民が食べていたダンプリング転訛)

シト(アイヌ民族伝統料理古代日本の「しとぎ」の系統らしい。アイヌ料理の項参照)

中華まん

饅頭例外が多数存在(同項参照)

大福(餡餅、塩あんぴんなどを含む)

おやき

清浄歓喜団(インドのモーダカが中国経由で日本化した唐菓子)

けいらん

餡餅雑煮

まめぶ

Permalink |記事への反応(2) | 22:46

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2023-07-05

荒廃していく「ように見える」時代の流れと、遥か古代から続く「世界はより悪くなっている」の思い込みの興味深さ

興味深い、というような気がしてくる。

.

ええと、どこかの段階では自分場所を作るべきなんだろう。ただ、今はここに書き記しておきたい。

.

今起きているフランス暴動――黒人系・アラブ系二世に対する日本コメント欄での無理解と、暴動を起こす側の無理解はよく似ている。

.

他者への不寛容排斥対立。分断。

トランプ大統領がその流れを「生んだ」というわけではないだろう。むしろ議事堂襲撃や退任によって世界的な流れは若干緩んだかもしれない。

.

ロシアはどうだろう? どちらかと言えば、無理解は加速したが中国拡張主義の速度は緩んだと言える。

そう、中国はと言えば国内の急速な失業率悪化が報じられている。まぁ、その原因は欧米と同じく「日本化」、いわゆる人口問題による先進国の老化ではあるのだが。

.

新型コロナは明けたが、それでも世界はより悪くなっているのだろうか?

.

答えは、わからない。そもそも「より悪くなっている(気がする)」というのが100%個人主観による感想から

そして客観的研究によると、『FACTFULNESS』が何年か前にこれをテーマとしてベストセラーになったが、

世界はより良くなり続けている」のだという

https://www.gentosha.jp/article/23545/

他にも、同様の研究がある。「昔はよかった。今はダメだ」と、紀元前古代シュメール人粘土板にすら書いてあるという。

エジプトピラミッドにも「最近若い者は」と落書きがある、というのはネットミームだそうだが、そう遠く外してもいなかったわけだ。

https://newspicks.com/news/6972076/body/

.

世界はより良くなり続けている」とはどういうことか?

すなわち、世界乳幼児死亡率、栄養失調率、極度の貧困率乳幼児ワクチン接種率及び病死率などはいずれも改善されているということだ。

.

そして、人間の脳には本来世界はより悪くなり続けている」と考える仕組みが備わっている。

より厳密には、「昔の記憶を良い思い出に書き換える」「現在未来について悲観的な予測をする」「恐怖やネガティブな要素を重要視する」といった本能だ。

いずれも、昔のことはポジティブに考えて悪いことはさっさと忘れた方が健康的だし、危険を悲観的に予測し、重要視して避ける。

生存率を上げるための合理的本能である

.

その辺りは『FACTFULNESS』本編の序章に詳しいのでここまでにするとして、

ではそれを前提にすると? 少し興味深い見方もできる。

.

まり、「世界の荒廃も一時的で、一側面的で、見方によるものしかない」のだとすれば?

.

たとえば戦争ロシア-ウクライナ間で起きていることは悲劇だ。

だが、統計的にはどうか。約35万人の死傷者数と見積もられている。

1980年代イランイラク戦争では約100万人以上。しかし、世界人口総数が当時は44億人、現在は80億人を超えていることを鑑みると、

人間一人当たりの死の悲劇性は半減しているのだから、状況は統計以上に改善している」と考えることもできるかもしれない。

まぁ、世界人口総数あたりの戦死比率は間違いなく減少している。

.

世界改善され続けている」――これはとても興味深い。

何故なら、本能直感とは反する結果だからだ。とても科学的だ(科学史では直感に反する事実がしばしば証明される)。

.

もちろん、日本経済人口問題、「先進国の老化」、人種差別、などなどの諸問題は間違いなくある。

しかし――それでも世界改善されているのだとしたら?

.

一つには、「今は揺り戻しのターン」だという捉え方がある。

そもそもが、一つ前の時代悲劇とは世界大戦であり核戦争寸前の冷戦である。それに比べれば、まぁ差別暴動テロも局地的戦争も、大した問題とは言えない。

歴史的にはヨーロッパでは毎日のように戦争を起こしていた時代もあるのだし。

.

冷戦終結から2010年代まで、長らく続いた平和の次の「戦争の、あるいはネガティブのターン」だと捉えることもできるだろう。

それなら、耐えていれば次にまた幸福時代が訪れるわけだ。

.

とはいえ、それは「誰にとって」幸福時代なのか?

冷戦終結から2010年代までを最も幸福に過ごしたのは、やはり先進国人間だろう。

日本もまた、高度経済成長からバブル崩壊辺りまでの期間はきわめて幸福だったに違いない。

.

だとして。そうした時代の主役ともいうべき人々が、舞台を他に譲るのだとしたら?

.

西側諸国の次はアジア、その次はインド、その次はアフリカ……と、予測されている。人口動態からは。

それが、「次のターンで幸福になる人々」なのかもしれない。

まぁ、その理屈になる場合アフリカの番が来るのは次の次、ぐらいなのだろうが。

.

世界改善され続けている――それは、言い換えれば、「今見えている景色よりも過去は遥かに地獄だった」ということを保証するに過ぎない。

もっと言うなれば過去の一時点は現在よりもネガティブな要素があった」と言うべきか。縄文時代労働時間は2-3時間だったらしいのだし。

サピエンス全史』は「農業人類史上最大の詐欺」と語り、科学は素晴らしき発明だと言う。

.

事実はどうなのか? そもそも事実などあるのか?

「その時代に最も幸福な人々」が語る言葉は、真実であると同時に欺瞞なのでは?

.

つまるところ。荒廃も幸福も、大した違いなどないのかもしれない。

からそれが、興味深いと思った。

.

この先、世界はどのように「荒廃」し、「幸福」になるのか?

その二つに大差がないのなら、あるのはパターンの違いであり、ディティールの異なる時代なのだろう。

それは、面白いと思わなければ損だ。

.

相対主義的な捉え方だという自覚はある。

だが結局のところ、人は自分の見たいように世界を見るし、それは一つの観点としては真実なのだ

.

迫害される黒人アラブ人にとって「世界は極めて攻撃的」だし、

彼らの暴動を受ける側は「彼らは極めて攻撃的」であり、

そのどちらでもなく平穏母国で暮らす黒人アラブ人の人々にとっては対岸の火事にすぎない。どうだっていいことだ。

そもそもが、そんな区分意識さえしないだろう。

.

幸福だと思う人にとって世界幸福で、悲劇だと思う人にとって世界悲劇的だ。

ならばどこまで行っても、最初からそんな世界喜劇なのだろう。

.

興味深く、楽しむべきなのだろう。

世界の次のターンは悲劇か? 幸福か?

.

それは、ただ自分自身が決めることでしかないのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:27

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荒廃していく「ように見える」時代の流れと、遥か古代から続く「世界はより悪くなっている」の思い込みの興味深さ

興味深い、というような気がしてくる。

.

ええと、どこかの段階では自分場所を作るべきなんだろう。ただ、今はここに書き記しておきたい。

.

今起きているフランス暴動――黒人系・アラブ系二世に対する日本コメント欄での無理解と、暴動を起こす側の無理解はよく似ている。

.

他者への不寛容排斥対立。分断。

トランプ大統領がその流れを「生んだ」というわけではないだろう。むしろ議事堂襲撃や退任によって世界的な流れは若干緩んだかもしれない。

.

ロシアはどうだろう? どちらかと言えば、無理解は加速したが中国拡張主義の速度は緩んだと言える。

そう、中国はと言えば国内の急速な失業率悪化が報じられている。まぁ、その原因は欧米と同じく「日本化」、いわゆる人口問題による先進国の老化ではあるのだが。

.

新型コロナは明けたが、それでも世界はより悪くなっているのだろうか?

.

答えは、わからない。そもそも「より悪くなっている(気がする)」というのが100%個人主観による感想から

そして客観的研究によると、『FACTFULNESS』が何年か前にこれをテーマとしてベストセラーになったが、

世界はより良くなり続けている」のだという

https://www.gentosha.jp/article/23545/

他にも、同様の研究がある。「昔はよかった。今はダメだ」と、紀元前古代シュメール人粘土板にすら書いてあるという。

エジプトピラミッドにも「最近若い者は」と落書きがある、というのはネットミームだそうだが、そう遠く外してもいなかったわけだ。

https://newspicks.com/news/6972076/body/

.

世界はより良くなり続けている」とはどういうことか?

すなわち、世界乳幼児死亡率、栄養失調率、極度の貧困率乳幼児ワクチン接種率及び病死率などはいずれも改善されているということだ。

.

そして、人間の脳には本来世界はより悪くなり続けている」と考える仕組みが備わっている。

より厳密には、「昔の記憶を良い思い出に書き換える」「現在未来について悲観的な予測をする」「恐怖やネガティブな要素を重要視する」といった本能だ。

いずれも、昔のことはポジティブに考えて悪いことはさっさと忘れた方が健康的だし、危険を悲観的に予測し、重要視して避ける。

生存率を上げるための合理的本能である

.

その辺りは『FACTFULNESS』本編の序章に詳しいのでここまでにするとして、

ではそれを前提にすると? 少し興味深い見方もできる。

.

まり、「世界の荒廃も一時的で、一側面的で、見方によるものしかない」のだとすれば?

.

たとえば戦争ロシア-ウクライナ間で起きていることは悲劇だ。

だが、統計的にはどうか。約35万人の死傷者数と見積もられている。

1980年代イランイラク戦争では約100万人以上。しかし、世界人口総数が当時は44億人、現在は80億人を超えていることを鑑みると、

人間一人当たりの死の悲劇性は半減しているのだから、状況は統計以上に改善している」と考えることもできるかもしれない。

まぁ、世界人口総数あたりの戦死比率は間違いなく減少している。

.

世界改善され続けている」――これはとても興味深い。

何故なら、本能直感とは反する結果だからだ。とても科学的だ(科学史では直感に反する事実がしばしば証明される)。

.

もちろん、日本経済人口問題、「先進国の老化」、人種差別、などなどの諸問題は間違いなくある。

しかし――それでも世界改善されているのだとしたら?

.

一つには、「今は揺り戻しのターン」だという捉え方がある。

そもそもが、一つ前の時代悲劇とは世界大戦であり核戦争寸前の冷戦である。それに比べれば、まぁ差別暴動テロも局地的戦争も、大した問題とは言えない。

歴史的にはヨーロッパでは毎日のように戦争を起こしていた時代もあるのだし。

.

冷戦終結から2010年代まで、長らく続いた平和の次の「戦争の、あるいはネガティブのターン」だと捉えることもできるだろう。

それなら、耐えていれば次にまた幸福時代が訪れるわけだ。

.

とはいえ、それは「誰にとって」幸福時代なのか?

冷戦終結から2010年代までを最も幸福に過ごしたのは、やはり先進国人間だろう。

日本もまた、高度経済成長からバブル崩壊辺りまでの期間はきわめて幸福だったに違いない。

.

だとして。そうした時代の主役ともいうべき人々が、舞台を他に譲るのだとしたら?

.

西側諸国の次はアジア、その次はインド、その次はアフリカ……と、予測されている。人口動態からは。

それが、「次のターンで幸福になる人々」なのかもしれない。

まぁ、その理屈になる場合アフリカの番が来るのは次の次、ぐらいなのだろうが。

.

世界改善され続けている――それは、言い換えれば、「今見えている景色よりも過去は遥かに地獄だった」ということを保証するに過ぎない。

もっと言うなれば過去の一時点は現在よりもネガティブな要素があった」と言うべきか。縄文時代労働時間は2-3時間だったらしいのだし。

サピエンス全史』は「農業人類史上最大の詐欺」と語り、科学は素晴らしき発明だと言う。

.

事実はどうなのか? そもそも事実などあるのか?

「その時代に最も幸福な人々」が語る言葉は、真実であると同時に欺瞞なのでは?

.

つまるところ。荒廃も幸福も、大した違いなどないのかもしれない。

からそれが、興味深いと思った。

.

この先、世界はどのように「荒廃」し、「幸福」になるのか?

その二つに大差がないのなら、あるのはパターンの違いであり、ディティールの異なる時代なのだろう。

それは、面白いと思わなければ損だ。

.

相対主義的な捉え方だという自覚はある。

だが結局のところ、人は自分の見たいように世界を見るし、それは一つの観点としては真実なのだ

.

迫害される黒人アラブ人にとって「世界は極めて攻撃的」だし、

彼らの暴動を受ける側は「彼らは極めて攻撃的」であり、

そのどちらでもなく平穏母国で暮らす黒人アラブ人の人々にとっては対岸の火事にすぎない。どうだっていいことだ。

そもそもが、そんな区分意識さえしないだろう。

.

幸福だと思う人にとって世界幸福で、悲劇だと思う人にとって世界悲劇的だ。

ならばどこまで行っても、最初からそんな世界喜劇なのだろう。

.

興味深く、楽しむべきなのだろう。

世界の次のターンは悲劇か? 幸福か?

.

それは、ただ自分自身が決めることでしかないのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:27

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2023-06-05

北欧出生率低下は要するに日本化なのか?

最近北欧のいくつかの国での出生率低下が著しい。

デンマーク1.55、スウェーデン1.53、ノルウェー 1.41、フィンランド1.32


結局北欧国家日本化していると言う事なのだろうか?

①嘘をついていて、実は北欧日本のようにジェンダー平等ではなかった。

北欧日本に近づいている。

正直1はありえないと思う。

やはり少子化改善に最早ジェンダー平等関係ないんじゃないか

Permalink |記事への反応(11) | 11:03

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2023-05-27

anond:20230527150236

外資系っていっても日本支社は完全に日本化してるからやめておけ

日本支社を持たない外資にいったほうがいい

Permalink |記事への反応(0) | 15:05

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2023-05-25

日本◯しんの会

日本亜神の会

日本有心の会

日本おしんの会

日本過信の会

日本苦心の会

日本化身の会

日本祖神の会

日本他心の会

日本都心の会

日本鰊の会

日本皮疹の会

日本不審の会

日本ヘシン(0w0)の会

日本保身の会

日本マシンの会

日本ミシンの会

日本モシンの会

日本野心の会

日本余震の会

日本和親の会

日本臥薪の会

日本疑心の会

日本愚神の会

日本誤診の会

日本自信の会

日本打診の会

日本ドシンの会

日本馬身の会

日本美神の会

日本べシンの会

日本戊辰の会

日本パシンの会

日本ペシンの会

Permalink |記事への反応(0) | 22:50

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2023-03-30

日本人海外文化を取り入れることが出来るという"説"

日本人文化論について聞く話で、一見もっともな言論に見えるがよく考えると色々疑問点があるものがある。

ここで複数愚痴を言いたい。

日本人海外文化を取り入れる(吸収する)ことが出来る」?

ネットで見かけるような

日本人海外文化を取り入れることが出来る」「日本人海外文化を取り入れる能力が高い」

というのは疑問に思っており

現在では当てはまっていない可能性が高い気がする。

そう思った理由だが

一つは文化融合はどこの国でもある程度見られているのではないか?という気がする。

例えば寿司でいうカリフォルニアロール

もう一つ

日本人生活や食の欧米化とか特にそう思う。

海外文化を取り入れることが出来るならば日本欧米化するんじゃなくて

欧米文化日本の中で日本化(和化)しないといけないはず。

海外食べ物日本で手を加えられ全て和食化したら説得力もあるのだが、現実には日本国内で和食消費量が減っていることが食育上の問題になっている。

日本人海外文化を取り入れる能力が高くないかそもそもそのやる気があまりないのではないだろうか。

文化とは言えないがカタカナ語もそうで、翻訳を行わない時点で英語日本語に吸収することをしていない。

かと言ってカタカナ語英語でもない。困ったものだ。

「表面だけで文化を守ると主張するな。文化本質的もの理解しろ」?

このような主張をされる方はどのような方なのか疑問に思う。

文化を完全に理解しろというのならば文化の良さを理解する人も、楽しめる人も減るし、新たな種類も生まれない。

面白そうだから」「興味を持ったから」「とりあえず雰囲気だけでも楽しみたい」「子どもにも見せてあげたいので残したいね」そういう楽しみ方や保存もたくさんあるべきだ。

アニメ漫画界で昔風にいう「ニワカファン」を排除したら作品が広まらないと思う。

文化を守るばかりじゃなく壊れたり減ることを許容しないと新しい文化が生まれない」?

これは極論ではないだろうか?

新しい日本料理を生み出すために他の国の食べ物を食べる必要はあると思う。

他の食べ物食材との融合を考えるきっかけになるからだ。

ただ、和食消費量が減っていくのは別問題で、そこまでする必要はないはずだ。

というより今ある文化が消えていく、衰退していく事を許容してしまうなら今新しい文化を生み出す必要はなんなのだろうか。

今新しく作った文化は将来は消えても構わないって言っているようなものではないだろうか。

本末転倒だと思う。

ただ無くなるとか壊れることではなくて、新しい種類の登場として変化に関しては賛成である

アニメキャラが描かれた痛絵馬など素晴らしいではないか。どんどん新しいことに挑戦したい。

「良い文化自然に残るもの放置でいい」?

これは手段目的をはき違えている気がする。

なぜ自然に残ることが正しいのだろうか。

ゲームでもなんでも作品自体は良いのに売れなかったり続編が登場しなかったもの普通にある。

「良い」と「残る」は別だ。

追記】「文化を守るといっても今更、スマホiphoneのない生活に戻れないだろ」?

誰も技術文明の話をしていないのだが?

※ここでの文化とは風習社会的ルール法律ではなく、目に見える意匠、物品、イベントなどを主に指す。

Permalink |記事への反応(5) | 21:03

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2023-01-07

anond:20230106223521

今回の怒りは消費税増税が原因だろ。消費税増税1989年失われた30年とともにある。1997年消費税増税で景気回復を叩き落とし、2000年頃に結婚適齢期を迎える団塊ジュニア世代氷河期世代となり、少子化を招いた。

金融緩和回復が見えていたところ2014年消費税増税で叩き落とした。

過去にした貯蓄の取り崩しや、資金調達しての支出など、経済理論上の投資を初項、収入に占める消費の割合を公比とした等比数列の和が経済規模だ。投資乗数という

消費税増税はこの公比を落とすのだよ。藤井聡教授調査でも実質消費の伸びを落としている。最悪の税金

そもそもケインズ主義新自由主義で税の立ち位置が違う。ケインズ主義上記投資乗数を意識しているのと、格差是正があるから富裕者や法人は高い税となる。

逆に新自由主義政府裁量否定しているかフラット税制意識する。消費税増税で、法人税・所得税など裁量性のある税金の減税だ。

新自由主義は致命的に資金循環をみておらず、政府裁量が少なければうまくいくという幻想にすがるのみ。事実失われた30年を作り、世界的にも日本化としてデフレを恐れるようになった。

もっとも、新自由主義は、その前のケインズ主義で富裕者が高税だった反発でもある。松下幸之助が作った松下政経塾とか日本新自由主義の牙城だったな。ただ、貯め込まれると経済を落とすからあくまで使った場合のみ減税としないとならない。

から、消費・設備研究投資従業員賃上げなど実需に紐づいた金は減税、貯め込まれる金は増税メリハリを付けるべきだ。そして、消費税は減税しないとならない。

Permalink |記事への反応(1) | 11:11

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