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はてなキーワード:新美南吉とは

2025-12-07

anond:20251206123046

手袋を買いに新美南吉)」よかったよね

女子に人気あった印象(っ´∀`@c)

Permalink |記事への反応(1) | 10:50

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2025-10-24

最近気付いたんだけど。村の茂吉ってものすごくヤバイやつだよな。

茂吉の話を信じてしま新美南吉もっとやばい

Permalink |記事への反応(0) | 03:45

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2025-05-18

俺が決める 一生の内に読んでおくべき本 ベスト

産業

第3位 中学3年生の公民教科書

第2位 高校1年生の生物基礎の教科書

第1位 小学校6年生の国語教科書

本文

第3位 中学3年生の公民教科書

中3の公民バカにしちゃいけない。ここには「社会のしくみ」が詰まっている。

憲法税金選挙三権分立社会保障…。大人になってからこそ、「あの制度ってそういう意味だったのか!」と膝を打つこと間違いなし。

特に権利と義務」「民主主義」「国際社会」の章は、現代社会を生き抜くための教養の宝庫だ。

これを理解してない奴は中学卒業資格なし。つまり義務教育を履修してないも同然。三流日本人だ。

ポイントニュース政治に振り回されない“思考の土台”ができる。

第2位 高校1年生の生物基礎の教科書

人間とは何か」を考えるうえで、生物学は避けて通れない。

DNA細胞免疫代謝進化…。日常の裏側にある“命の仕組み”を理解するだけで、自分世界見方がガラッと変わる。

コロナ禍でおきた様々な陰謀論、それによって生物学的な基礎知識の低さが明白になった。

お前ら勉強し直してください。マジであなた達の生物教養は終わっておりました。マジで勉強しろ

ポイント哲学書よりも人間理解が深まる、究極のサイエンス読本

第1位 小学校6年生の国語教科書

小6国語には、名作・名文がズラリと並んでいる。太宰治宮沢賢治新美南吉寺田寅彦…。文章を“読む力”と“感じる力”を育てるのは、この時期の国語に勝るものなし。

読解力、想像力表現力…すべての土台はここにある。ビジネス書100冊読むより、小6国語を読み返したほうが確実に賢くなる。

小5未満は簡単すぎる。中1以降は+αや落穂拾いの意識が強すぎる。

小学校卒業までに絶対読んで欲しい!!!だけど子どもの読解力が育つまで待たなきゃ!!」というジレンマの果てに選ばれた名作が詰まっている。

ポイント: 心に残る文章が、一生の道しるべになる。

ベストから漏れたけど大事な奴ら

ベスト3には入れなかったが、「地味すぎて誰も注目してないけど、読んでおくと人生が整う」そんな教材がある。

それが、小学校低学年向けの算数ドリル漢字ドリル だ。

「いまさら足し算引き算?」「漢字の書き取りなんて小学生レベルでしょ?」と思ったあなた。甘い。

算数ドリル(1〜2年生):

数字感覚の基礎中の基礎。「10のまとまり」「繰り上がり・繰り下がり」をナメていると、家計簿確定申告迷子になる。

論理的思考の土台は、この“計算力”が作っている。

出来て当たり前、じゃあ100マス計算何秒で出来ますか?そのスピードがそのまま計算力の土台になるし、そこでかましミスがそのままミスの土台になる。

素早くノータイムで確実に全然疲れること無くいくら

漢字ドリル(1〜2年生):

簡単なようでいて、実は現代人の語彙力の半分はこのあたりにある。「道」「早」「明」「会」…日常言葉を“正しく書ける・読める”だけで、文章力と思考力が変わる。

簡単漢字書き順を間違えてるやつは全ての漢字書き順を間違える。そして会議中に「クスクス……うちの子が出来ることも出来ないんだ……」と笑われるのだ。

Permalink |記事への反応(2) | 11:39

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2025-03-25

ラノベタイトル

村上龍コインロッカーベイビーズ』 →

「捨て子として生まれた俺たちが、東京の闇と音楽毒薬世界を変えようとするけど、やっぱり全然うまくいかない件について」

 

芥川龍之介羅生門』 →

「都でクビになった俺が雨宿りしたら、門の上で死体の髪を抜いてる老婆に出会って人間不信拍車がかかった件」

 

新美南吉ごん狐』 →

「イタズラ好きな俺(キツネ)が、悪気なく人間の恨みを買ってしまい、埋め合わせのつもりが悲劇を呼ぶなんて聞いてない」

 

フランツ・カフカ『変身』 →

「朝起きたら俺が虫になってて、家族には疎まれ社会から孤立し、最終的に存在意義すら消えていった件について」

 

やっぱおれつえー感とかざまぁ感が無いとダメだね

Permalink |記事への反応(2) | 18:51

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2025-02-21

anond:20250221175515

ごんぎつねは、新美南吉の作と言われているけれど、

実際には、教育効果を狙って鈴木三重吉編集を加えたもの教科書採用されている。

その編集の際に、ごんぎつねが死んだことに改変された可能性があり、オリジナルの、口伝の段階では実はごんは撃たれていない可能性が高いのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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2025-02-14

ごんぎつね 参戦

定期的に蒸し返される狐の死亡問題

まりにもトンチンカン解説が多いので一言述べておきたい。

多くは国語的、情緒アプローチと理数的論証との対立といえる。

 

どちらもアホ、バカ

 

文学作品解釈なんだから作家性や歴史からアプローチするのが正しい。

音楽にはアナリーゼという分野がある、文学にも歴史分析の専門がある。

古典文学、例えば源氏物語を読むとき文字面の論理的解釈では足らないのであり、歴史的背景、作者の心情の推察、身分出自、生育。

それらを紐解き作品解釈する。

外国文学を読むときはその国の文化的背景もイメージしながら読むだろう、当たり前だ。

 

なぜ同じことをごんぎつねでやらない?

昭和初期、愛知県半田市出身で不遇の幼少期、北原白秋を師と仰ぐ19歳が書いた童話

著者の新美南吉の他の作品も読んでご覧なさい

 

どう考えても狐は死んでる、普通に殺すわ。

さらには誰に向けて、なにを意図して書いたものか。なにを啓蒙しようとしたか、諭したいのか。どういう時代だったか

時代満州事変子どもたちになにを伝えたかたか

勧善懲悪物語以外にはありえない、死で償う以外のストーリーはありえない。

 

ちょっとは頭使って考えろよ

Permalink |記事への反応(2) | 16:02

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ごんぎつね全く泣けない

というか、ごんぎつねで泣いている人間一定数いることに驚いた。

自分にしてみればごんの完全に自業自得で、くりや松茸を拾ってきた程度で母の願いを叶えられなかったことに対するお詫びになんて到底ならないと思っていたから。

しかし泣いている人間一定数いるのは事実なので、泣いている層の心理を予想してみた。

・ごんかわいそう説

いたずらしたくらいで体中に鉛玉を撃ち込まれてかわいそうと考える人

痛みに対する共感が強そう。

いたずらに対して許容量が大きそう。

・兵十かわいそう説

正しいことしてるだけなのにおっかさんにうなぎ食べさせてあげられないし泥棒扱いされて殴られるし盗人かと思って鉛玉食らわせたらお礼を言おうとしてた相手で踏んだり蹴ったりで理不尽だと考える人

不幸な人を見ると哀れみの目で見てそう。

だけどその裏ではそれをおかずにして自分幸せを噛み締めてそう。

・おかあさんかわいそう説

自分なら絶対うなぎ食べたかったと考える人

兵十が捕りに行ってくれたことに感謝せず、捕ってこれなかった事実だけを激詰めしそう。

年取ってからだめだって言われてるのに餅喰いまくって喉につまらせそう。

うなぎかわいそう説

泳いでただけなのに兵十に捕まってエラ呼吸できなくて苦しんだ挙げ句に狐に襲われて必死抵抗したものの体力が尽きた頃に頭砕かれて登場人物中で一番不幸と考える人

ドナドナで100回泣いてそう。

だけど誰よりも美味しくうな重食べてそう。

・くりかわいそう説

いくらもってきても一向に喜ばれない栗。

食べるのに手間ばっかりかかる栗。

せっかく頑張って調理したのに虫が浮いてて鍋ごと捨てる羽目になる栗。

モンブラン美味しいよね。


だめだ。どれもピンとこない。

ごんなんて普段からいたずらばっかりでいつ殺されてもおかしくなかったのに、気まぐれなエゴで人に近づいたのが運の尽きだし、兵十は自分のうっかりで獲物逃がしただけのことをたかだか狐に恨みを押し付けすぎだし、そういう考え方の人間にはなるんじゃないよっていう教訓的な物語しか思ってなかった。

日頃から人に迷惑かけておいて、ちょっと反省たからって許されると思うなよ。

やられた側は絶対に忘れないからそのうち手痛いしっぺ返しくらって最悪命も奪われかねないぞ。

それと兵十みたくとろい人間も、結局は自分大事ものを全て手からこぼしていってしまうんだぞ。

それが嫌なら何でもかんでも人のせいにしてないで自分でしっかりやるんだぞ。

っていう教訓物語だと思ってるので、新美南吉怖えっていうのが自分の一番の感想でした。

あと、ごんが死んだかどうかは、どれだけそれを匂わせる表現があったとしても、作者が断定していない以上は断定したらダメだと思います

解釈自由なので、多数決取ってどっちが正しいとかいうのは本当にナンセンス

まぁ間違いなく死んでると思うけどね。

青空文庫で全部読めます

Permalink |記事への反応(3) | 10:47

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2024-07-20

anond:20240719193129

この手の話を見るたびに新美南吉の「おじいさんのランプ」を思い出すんだよな。

この話でおじいさんは業態変更して生き延びだけれど、しなかった場合品川宿みたいな未来が待ってるんだろうなって思う。

便利な道具は否応がなしに普及するものなんだと思う。そして、それは社会インフラになっていくものなんだと思う。

電話パソコンインターネットスマートフォン

出たときは単なる趣味人おもちゃだったと思うんだけれど、今やそれがあることを前提に作られてるからな。

独立した系ならそれをなくした世界を作って生きていくことはできるかもしれないけれど、独立した系なんてないからな。

ある地域AIに絵を描かせるのを禁止したところで、それ以外の地域では使えるんだから、そこを除いたところで経済圏が回っていくだけなんじゃないかな。

それこそ、品川宿さびれて、品川駅周辺が盛り上がっていったみたいなことが起きるんだと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 07:38

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2021-03-01

必読書コピペマジレスしてみる・自分オススメ41冊編(2)

戻る→anond:20210301080105

倉橋由美子聖少女

まり男性女性がとは言いたくないのだが、女性作家の描く知的早熟少年たちというのは、エルサ・モランテの「アルトゥーロの島」なんかでもそうなんだが、男性が描くときはまた違った魅力を発する。サリンジャー知的論理的自分を追い詰める子供たちとはまた別の硬さがあってよい。新城カズマサマータイムトラベラー」の高度に知的でありながら情緒は年相応な少年少女もいい。

さておき、これは近親相姦お話なのだが、印象に残っている描写は次の通り。主人公たちの仲間に大食漢の男がいて、しばしば生肉弁当の代わりに食らっている。回りの女子生徒たちも面白がって彼に餌付け(?)していたのだが、ある女子生徒がブルマーを入れていた袋の中に隠していたウサギを、生きたままで彼に与えた。血まみれで凄惨な場面でありながらも、大食漢は実においしそうに平らげていた。

例の文学少女から薦められて読んだことでも思い出深い一篇。

ミラン・クンデラ存在の耐えられない軽さ」

頭が良くてモテる男が主人公なのでいけ好かないモテること、たくさんセックスすることこそが人生の目的になっているような奴は理解できない。なんか知らないやつにいきなり人の部屋をのぞきまれ、「お前の人生にはエロスが足りない!」と叫んで出ていかれるような気分がする。しかし、これもまた祖国を追われた人間が、知性と皮肉現実適応しようとした姿なのかもしれないのだ。

それと、この本で感謝しているのは、さまざまな政治的活動に対して感じていた居心地の悪さを、「キッチュ」をはじめとしたさまざまな言葉言語化してくれたことだ。ポリコレを正しいと信じているのに、そこにあるどうにも解消できない居心地の悪さが気になる人が読むといいんじゃないかな。

あとは頭が良すぎて、多くの人が無視したり忘れていたりしていることが見えてしまい、幸せになれない著者みたいなタイプが読むと幸せになれそう。イワンカラマーゾフとか御冷ミァハみたいに、頭が良すぎて不幸になるというか、自分の知性をどこか持て余してしまタイプキャラクターが好きだ。

メアリーシェリーフランケンシュタイン

死体から作られた怪物がただただかわいそう。容貌醜悪なだけで化け物として追われ、創造主からも拒絶された彼の孤独を考えるだけで悲しくなる。まったく同じ理由で「オペラ座の怪人」も好きだ。どちらも間違いなく殺人者ではあるのだけれども、容姿馬鹿にされたことがあるのなら共感せずにはいられないだろう。関係ないけど、オペラ座の怪人ヒロインから振られたことを受け入れられたのって、やっぱり正面から振ってもらったからだよな、と思う。音信不通フェードアウトされたら怨念はなかなか成仏しない。

それと、これはSF的な感覚かもしれないが、人間離れした(時としてグロテスクな)姿を持つ存在が、非常に知的であるというシチュエーションがとても好きで、その理由から後述の「時間からの影」や「狂気山脈にて」も愛好している。

ロード・ダンセイニ「ぺガーナの神々」

架空神話ショートショート形式で述べられていく。ただそれだけなのにこんなに魅力的なのはなぜだろう。彼の作品基本的に短く、しょうもないオチ作品も割とあるのだけれども、時に偉大で時に卑小な神々の物語は、壮大な架空世界に連れて行ってくれるし、すぐ隣に隠れているかもしれない小さな妖精魔法も見せてくれる。

テッド・チャン「息吹」

あなたの人生の物語」とどっちにするかやっぱり迷った。映画メッセージ」の原作が入ってるし、増田で盛り上がってるルッキズムテーマ作品だってある。だが、寡作な人なのでこの2冊しか出していないし、片方が気に入ったらきっともう片方も読みたくなる。

表題作は、意識を持ったロボットのような存在がいる宇宙お話なのだけれども、そのロボット自分の脳をのぞき込んでその複雑な仕組みに心を打たれる。そして、世界を観察することで、何万年も経てばこの世界は滅んでしまうことを悟る。人間とは全く似ても似つかないロボットたちだが、やっていることは人間サイエンス、真理の追求という営みと本質的には同じだ。何かを知ろうとする営為の尊さについて語っている。得られた知恵で、自分たちも世界もいつかは終わってしまうと知ることになろうとも、知識を求める崇高さは変わらないのだ。

イワンセルゲーヴィチ・ツルゲーネフ「初恋」

学生時代自分女性に冷たくされる文学が好きだった。からかわれたりもてあそばされたり馬鹿にされたりする作品のほうが好きだ。そのほうがリアリティがあったから。寝取られ文学が好きなのもそれが理由だし、谷崎潤一郎作品も同様の理由で好きだ。

自分馬鹿にしていた少女が突然しおらしくなり、自分に近づいてくる。いったいどうしたことか、と思って期待しながら読んで、絶望に叩き落されるがいい。

イサク・ディネセン「アフリカの日々」

ライ麦畑」でホールデン少年が感動した本。アフリカ植民地で暮らす女性視点からその生活を書いている。友人のイギリス人が亡くなったとき、まるで故郷をしのぶかのように墓が深い霧に包まれたシーンがとても美しい。

個人的には、当時の基準からすればアフリカの人々に対して丁寧に接しており、評価も概して公平であるように感じた。ところどころ「有色人種特有の」といった表現があったり、アフリカ前近代社会とみなしたり、古い進歩史観は見られるし、植民地支配者側から視点批判的に読まなければならないが、色眼鏡比較的少ない観点に心を動かされてしまったのは事実だ。

植民地時代アフリカって、宗主国以外の人もたくさんいたこともわかって面白い。当時は英領東アフリカだが、そこにはスウェーデン人もいればノルウェー人もいる。古くから貿易相手としてのインド人だっている。独立後、彼らは日本人満州朝鮮半島台湾などから引き揚げたように、撤退したのだろう。植民地について理解するためにもおすすめ

J・R・R・トールキン指輪物語

はまった。十代の頃にとにかくどっぷりとはまった。今でも表紙のエルフ文字を使って誰にも読まれたくないことをメモするレベルではまった。

かに話の展開は遅い。重厚に過ぎる。設定を語るためのページも多い。しかし、この長大小説を読むことで、開始数ページで読者をひきつけなければならない現代小説からは得られない、長い旅をしたという実感を得られるのは確かだ。小説家には良き編集者の助言は必要だが、今のように急ぐ必要のなかった時代もあったことは忘れたくない。

中島敦「狼疾記」

李陵」や「弟子」や「山月記」じゃなくてなんでこれなのか、という声もするのだけれど、自意識過剰文学少年の思っていることをすべて言語化してくれているので推さずにはいられなかった。十代の頃の感受性は、何よりもこうしたものを求めていた。親の本棚にこれが積んであったのは幸運だった。

これは「三造もの」と呼ばれる中島敦私小説的の一つであり、世界の滅亡や文明無意味さに対する形而上学的な恐れや不安意識の片隅にある人間なら確実に刺さる内容だ。最後説教パートもさほどうっとうしくない。なぜなら、きっと文学少年文学少女たちは、その言葉無意識のうちに自分に投げかけてきたからだ。

ウラジーミル・ナボコフロリータ

膨大な知識と華麗な文体を背景にして、あらゆる性的な乱行を正当化してしまうのがナボコフ作品の一つの特徴である。語り手ハンバート・ハンバートは十代前半の少女を性の対象とする中年だ。自分初恋の思い出がどうこうとか述べているが、それだって言い訳だ。

しかし、この作品はただの小児性愛者の物語ではない点が油断ならない。少女ロリータはただ性的搾取されるだけの存在ではなく、自ら性の冒険に乗り出す。清純で清楚な少女という幻想は、最初からハンバート夢想の中にしか存在しない。ハンバートにはロリータ内面や考えなど最初から見えていなかったし、見ようともしてこなかった。

ただのスキャンダラスな本ではない。これは一人の身勝手男性心理の解剖である

新美南吉「屁」

ごんぎつね」の作者として知られるが、こんなふざけたタイトルの話も書いている。しかし、これは「自分は常に正しい、正しく道徳的であらねばならない」としてきた子供挫折を描いた小説であり、この社会弱者にあらゆる責任を擦り付けている様子を全く卑近話題から告発した話なのだ自分がした屁の責任かぶらされた、いつも屁をこいている少年への同情と軽蔑は、僕らの弱者への姿勢のものじゃなかろうか。

短いし、青空文庫で読めるのでオススメ

https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/3040_47823.html

仁木稔「グアルディア」

遺伝学の発展が少し早かったパラレルワールド未来舞台にした愛憎劇であり、変身ヒーローものでもある。ただのSFと違うのは、さまざまな文化が変容を受け、再解釈を受けて受容されることまでもプロットの一部として組み込んでいるところだ。さらには疑似科学陰謀論社会関係も描いている。今、読まれてほしい作家の一人だ。

仁木稔作品は僕の好み、ストライクど真ん中なんだけど、世界史や文化史、自然科学物語論の素養がないと(かじるレベルでいい)作者の構想を味わい尽くすのが難しいので、滅茶苦茶売れる作品にはならなそうだというのは認めざるを得ない。現に舞台ラテンアメリカ日本人になじみが薄いし、シリーズの別の作品中央アジアだ。それでも、伊藤計劃と並んで、社会学なんてつまらないって誤解を解いてくれた大きな恩がある作家だ。早くこのシリーズ最新刊が出ないか、今か今かと待っている。

イザベラ・バードイザベラ・バード日本紀行」

明治一年日本都市から農村を実際に歩いて見聞した手記である。率直に衛生状態の悪さやはびこる迷信批判している箇所はあるものの、その率直さが当時の日本がどんなだったか身びいきなしに教えてくれる。現代日本人が近隣の、例えば東南アジア諸国を見聞して不満がる、偽ブランドの横行や衛生状態の悪さ、家畜との同居や騒々しさなどが明治日本ではごく普通だったってことは知っておいていいと思う。

著者は北海道にも足を延ばした。アイヌ民族について日本人よりも好意的に描いている場面もある。しかし、当時の西欧人の感覚でよくわからないのだが、「粗野な外見だけどとても優しい目をしている」と褒めた民族のことを、別のところでは「将来の可能性を閉ざされ民族である」と書く点だ。もしかして、かつての人々が持っていた、文明と野蛮の間にある壁・差異イメージは、僕らが直観するよりもはるかに深刻な差別意識内包した、強固な偏見に根差しものだったのかもしれない。単純な軽蔑どころではない、もっとひどい無理解に基づいた恐ろしい何か。同じように、キリスト教によってこそ日本の悪習は絶えるという発想がどこから来たのか。そういうことを考える意味でもおススメしたい。

ハン・ガン菜食主義者」。

とても面白かった。父の暴力を遠因として、あらゆる動物的なもの嫌悪するようになった妹と、ただやり過ごすことで生きてきた姉を軸に描かれた三連作。壊れた夫婦描写に優れる。

妹は最後には精神を完全に病んで、何も食べられなくなるのだけれども、彼女が持つ植物になりたいという妄念が、本当に精神病の患者さんを観察したんじゃないかってくらい、細部にリアリティがある。

姉はおとなしいのだが、自分はただ忍従し、やり過ごしてきただけで、自分人生を全く生きていなかったのだと、夫の裏切りによってやっと気づく。夫は夫で、そのおとなしい妻に対して息苦しさを感じている。他の家庭のように、怒鳴り散らしてくれたらどれほど楽か、と嘆くのだ。

韓国ってよく叩かれているけど、日本と同じように家族のしがらみとかとかで苦しむ描写が多いので、意外とわかりやすい気がする。

進む→anond:20210301080225

Permalink |記事への反応(2) | 08:01

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2021-02-19

[増田統計]2021年2月18日木曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
006323322370.261
01598249139.841
0270456665.231
0321161977.134
04191917100.950
05243572148.855.5
06224097186.267.5
0735314389.850
08808965112.138
09150859457.340
101621249877.141.5
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1913916608119.547
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211731380379.827
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■【追記あり精神疾患男性はだいたい一人で精神科に来る /20210218011829(26), ■ごんぎつね /20210217194952(13), ■アラサー腐女子だけどいつの間にかツイフェミになってたか絶望した /20210218193205(13), ■はてな好きな高校生なら知っておきたい100人のはてなー /20210217201733(11), ■「バイデン井戸に毒を入れた」の差別対象バイデンまたは日本人 /20210217173707(11), ■独身男性赤羽北千住に住むのは差別だ /20210218024210(10), ■トマトを上手に育てられない /20210217092500(9), ■服がわからんオタクへ /20210218183322(9), ■男オタクは臭く、太り、服がダサい /20210218144631(9), ■一番盛り上がりやすいんだろうけど /20210217105311(8), ■ある童貞叫び /20210218191204(7), ■去年称賛された人たちのここ数日の動向 /20210218161601(7), ■ /20210218015913(7), ■孤独は寂しいな /20210217213600(7), ■声優バラエティ出てキャラセリフ言ってるの見ると寒気がする /20210218092527(6), ■フェミ遊廓性奴隷制度って言うけどさ /20210218020228(6), ■イラク戦争テーマにした映画なぜつまらないのか /20210218180326(5), ■もしコロナワクチンネトウヨ脳に書き換えられるなら /20210218201742(5), ■好きじゃない女性に好かれた /20210216150213(5), ■天皇って皇帝なん? /20210218203400(5), ■完全に理解した彼くん /20210217195635(5), ■低気圧ガー低気圧ガーうるせーんだよ /20210217213552(5), ■「40歳特別スキルのない主婦・・・」の記事読んだ /20210218013952(5), ■パトレイバー2に第二小隊を殺された /20210218062316(5), ■anond20210218090427 /20210218090745(5), ■ /20210218100041(5), ■クレイジー /20210218104850(5), ■精神的病に冒されている人は治す気あるのかなあ。 /20210218110438(5), ■夫婦別性ってどうしてそうしたいの? /20210218150658(5), ■男性に対するセクハラ容認されるという人権後進国 /20210218152350(5), ■ソフトバンクのLINEMO /20210218155153(5), ■彼氏かわいいって言ったらキレられた /20210218163359(5), ■anond20210218011829 /20210218165151(5), ■日本スゴイ病の感染源天皇だよね /20210218173003(5), ■1年半ずっとATMとして働き続けたときの話 /20210218173806(5)

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2021-02-18

ごんきつねの油揚げ増田酢魔の毛アラブあの熱金語(回文

おはようございます

今日の私はキツネさん!

コンコンコン!

私を捕まえて!

キツネさんが油揚げ好きな理由あながち間違っていない理由私知ってるわ。

結論から言うと新美南吉3説濃厚!

ってことなの。

でね、

私のおばあちゃんの家は土間があって、

どっかから動物が出入りできるみたいで、

あんまりしょっちゅう荒らされているってことは無かったんだけど、

人が少ないときにこっそり忍びこんできて、

その時はたまたま味噌汁を土間に置いたままだったの。

具はタマネギ油揚げシンプルで私の大好きなお味噌汁よ。

で私は美味しく仕上がっただいたいの場合

2日目の方が美味しいお味噌汁に限ったことの話しではないんだけど、

だいたいの食べ物は作った2日目の方が美味しかったりするわよね。

でね、

その2日目のお味噌汁を私は楽しみにしてまた温めて食べようと思ってフタを開けたらビックリ

油揚げけがないの!

べ、べつにお婆ちゃんボケてるってワケじゃないんだけど、

もうすでにお婆ちゃんは天に召されてしまってたので、

そこに私はトイレの神様の歌ってる人が

なぜかお婆ちゃんと小さい頃暮らしていたって歌詞とは全然違うんだけど、

私は一時期空き家になったおばあちゃんの家に住んでいたことがあって、

そのすっかり賑やかさが欠けた私ひとり暮らしのそのおばあちゃんの家。

まあ話を戻すけど、

味噌汁油揚げが器用にそれだけが食べられてたのよ。

よくタマネギ動物駄目だって噂は本当だったのね。

油揚げのコクに引かれたのかしら?

私もお味噌汁作りがまんざら上手に出来た具合キツネさんにも喜んでもらえて嬉しい限りよ!

って違う違う、

キツネさんにお味噌汁を振る舞った話しじゃなくて、

キツネさんに油揚げだけを食べられたって話しよ。

別にこの話しは誰かの作った話じゃなくて、

きっと昔からキツネさんは普通に油揚げが好きで、

手袋を買いに行った子ギツネの物語のそれが改変される前は、

手袋じゃなくて油揚げだったって言う

初稿もしくは一稿目は本当に、

どんだけー!って感じで

そのとき編集者さんに油揚げではお話があまり可愛くありませんね。

せっかく子ギツネが可愛いのですから

もっとディテールを可愛く、

そうですね!油揚げを買いに行くのを手袋を買いに行くって話しにしてはいかがでしょうか?って

新美南吉さんと編集者さんの間でそんな押し問答があったかどうだかわからないけど。

けど普通に一番油揚げが美味しいからって理由だと思うのよね。

消去法よ。

具の美味しいものを嫌いな物を避けていたら油揚げしかなかったって言う話でもあるし、

逆に言えば、

キツネさん食べられるもの油揚げしかなかったって切ない台所事情だったのかも知れない。

そう言う思い出とともに今日も私はお揚げさんのお味噌汁を作るのよ。

今日も美味しく出来たわ。

でね実際伏見稲荷総本山である伏見稲荷に一度行ったことがあるんだけど、

リアルに生身の油揚げがどーんとあちらこちらに供えて置いてるから

結構ビビるわよ。

普通にから出ている油揚げダイレクトにお社の前にお供えしてあるからね。

絶対あれキツネさんが食べに来る前にカラスさんがさらっていきそうで

上を見上げたら結構カラスさんがキラリと目を光らせて油揚げを狙っていたわ。

でも大伏見稲荷の周りには、

参道かに油揚げを売っているお店はないのよね。

みんなどこから油揚げ調達してくるのかしら?

雀は焼いているお店はたくさんあるんだけど。

でもあの雀さんも気の毒よね。

焼かれても食べるところの身が小さいから実際のところあんまり美味しくないのかも?

ちょっとゲテモノ食いチックで近寄りがたいけど、

あの焼き鳥屋さんを彷彿をさせる、

ばんばん雀を焼くいい香りがそこら中漂っているから、

ただならぬ異様な雰囲気よ。

キツネさんが油揚げを好きな理由よりも、

なぜここは雀さんを焼いて提供しているのかってことを知りたいわ。

つくづく雀さんが気の毒でしかたないわ。

話をまた戻すけど、

私は今日もお揚げさんのお味噌汁を作ろうと、

油揚げを買いに行ったの、

いつもとは違う店員さんでなんかちょっと変だなって思ったけど、

油揚げはいつもと一緒で買えたからよかったと思ってお味噌汁を作ったの。

出来上がり~ってフタを開けてみたら手袋が入っていたから、

キツネさんにつままれて騙されたんだわーって

手袋のお味噌汁を目の前にして初めて気付いたの。

ゴンおまえだったのかー!って

新美南吉さんの有名なキツネさん三部作の一作目の「手袋を買いに」と二作目の「ごん狐」が一度に押しかけてきたようで、

もう一度言ったのよ。

ゴンおまえだったのかー!って

まるで猿の惑星で新しい惑星にやっと到着だー!って思ったらなぜか戻ってきちゃってた!てへ!って話しのオチとまったく一緒で笑っちゃったわ。

からキツネさんは油揚げが好きなんだなーって納得よ。

と言うことで

私は海老フライを念力で飛ばせるようになるための訓練に戻るわね。

うふふ。


今日朝ご飯

無糖カフェオレ牛乳たっぷりしました。

生乳!ってタイトルエロいメールスパムかと思ったけど

ちゃんとした小岩井生乳なまにゅう100%ヨーグルトのご案内でした。

エロいのじゃないのかよって

フィルタ甘いわよ!もっとスパム判定しっかりして!って

私はあのヤシの木だとか信号とかバスとか山とかをクリックする人間性クイズをと思ってたけど

普通ヨーグルトのことだったのでそりゃそうよね!って思っちゃいました。

牛乳はその高い栄養価から牛のミルクと呼ばれているにも通ずるところがあるわね。

デトックスウォーター

ちぎりレタスにちぎりパセリにちぎりミント

ちぎり葉っぱウォーラーよ。

主にパセリミント香りがよいので

これはオススメです!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(0) | 11:58

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2021-02-17

anond:20210217194952

新美南吉椋鳩十ではない

新美南吉井伏鱒二ではない

Permalink |記事への反応(0) | 22:15

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2021-01-03

○人で○イで○○ヤ教

こんにち○い○い~

風呂場アドカレ6日目担当○△○△です

さっそくですがみなさんは『手袋を買いに』というお話を知っていますか?



新美南吉による児童文学作品で、国語教科書なんかにも載っているので多くの人は読んだことがあるのではないでしょうか?

知らない人の為に一応あらすじを軽く説明しま

主な登場人(?)物は母狐と子狐。

ある冬の日、母狐は子狐が寒そうにしてるのを見かねて、子狐の片手だけ人間の手に化けさせて町のお店まで手袋を買いに行かせるお話です。

まあこの後子狐は間違えてお店の人に狐の方の手を出してしまうのですが、無事に買えて良かったね~って感じのストーリーです。

児童文学らしい良い作品だと思います











ところで話しは変わるのですが、みなさんは○人の手のひらを見たことがありますか?

匿名ダイアリーだと参考画像が貼れないので各々で調べてみてもらえると分かると思いますが、なんと手のひらだけちょっと白いんですよね。

掌と手の甲の間の横のとこから綺麗に○と白で分けれてるんですよ。オセロですかね?



○人も昔は手袋を買いに行く時は手のひらだけ白人に化けて買っていたのかもしれせんね


信じるか信じないかは、あなた次第です

Permalink |記事への反応(0) | 06:00

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2020-07-25

anond:20200724201858

新美南吉手ぶくろを買いに

子狐が化けてないほうの手を扉から入れちゃったけど、その手にぴったりの手ぶくろを人間職人が作ってくれるやつ

すごく好きだった

Permalink |記事への反応(0) | 00:53

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2020-04-08

せいゆうろうどくかいツイートまとめ #せいゆうろうどくかい友の会

#せいゆうろうどくかい図書館ツイートされたものからはてなキーワード存在する朗読者のみまとめます漏れてるものがあったら教えてね。

タイトル著者朗読ツイート
手袋を買いに新美南吉悠木碧https://twitter.com/staff_aoi/status/1247690722494431234
桃太郎 楠山正雄梶裕貴https://twitter.com/KAJI__OFFICIAL/status/1247856499927289859
気絶人形原民喜高橋李依https://twitter.com/taka8rie/status/1247803315989012481
春の詩集 河井酔茗園崎未恵https://twitter.com/Sonozaki_mie/status/1247873669889585152
うんちがでない アサミンゴス今井麻美 みんごすhttps://twitter.com/asamingosu/status/1247870751174037509
おやすみなさい、またあした井ノ上奈々井ノ上奈々 市来光弘https://twitter.com/inouenana/status/1247895580786843648

Permalink |記事への反応(0) | 23:56

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2019-03-11

[増田統計]2019年3月10日日曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
0010118788186.037
01107847579.231
02475021106.828
0331273888.338
04307395246.554.5
05203593179.752.5
06174093240.858
07242488103.739.5
08313417110.242
097413016175.948
10159751547.332
111161001586.332
12586430110.955
131371095880.047
141481016068.637.5
1568608489.555
1693918898.856
17101951294.239
1862616699.554
19919932109.129
208518142213.455
21116732563.123
2210025951259.533
23123761961.928
1日1939214021110.436

本日の急増単語 ()内の数字単語が含まれ記事

作品情報(5),構造主義(5),墓石(8), キャリ(4),書斎(3),March(3),3月8日(3),WUG(4),2019年度(5),スギ(6), 時として(3), 経頭蓋磁気刺激法(3),パーソナルカラー(3),産油国(3),万引き(10),外注(6), ぶつける(5),改革(5),職歴(5), 最大限(5), 恨み(11), 一目(4),ジャップ(15),ネトゲ(4),AM(12),レイプ(32),PM(12),クリエイター(8), 無理矢理(6),アニメ化(8), 抜き(12),GAFA(5), 老人(17),資産(9), 💩(15),家事(20),主観(8),婚活(11),パンティー(13),主語(7)

頻出トラックバック先(簡易)

チキンラーメンに入れると美味いもの /20190309181542(16), ■高価な墓石を建てる必要性 /20190310094530(11), ■セッ○スや性交という言葉以外で /20190310233522(10), ■表現の自由戦士(笑)に肩入れしない理由について述べる /20190310214530(9), ■ブスって女じゃないんだな /20190310095235(8), ■夫のちんこでイケなくなった /20190310013033(7), ■「~なきゃだし」とかって言い方 /20190310082627(7), ■ネーミングを馬鹿にされたが修行した /20190310005744(6), ■anond20190310105044 /20190310105348(6), ■anond20190310101944 /20190310103024(5), ■この時間ってさ /20190310020504(5), ■「土俵に女は上げない」は撤廃してはいけない /20190309092710(5), ■印鑑業界新美南吉を読め /20190309183531(5), ■戦闘曲で歌を歌うなよ。 /20190309220922(5), ■意識高い系学生海外行けば人として成長できます」 /20190310164807(5), ■ /20190310165756(4), ■anond20190310103716 /20190310104431(4), ■深夜のワンオペコンビニって万引きし放題じゃね? /20190310123303(4), ■anond20190310094050 /20190310094325(4), ■「オタク文法に詳しくない女性たちに見せて判断を仰ぐくらいの配慮」 /20190310112115(4), ■40の職歴なし無職おじさんだけど /20190309162857(4), ■ムスリムになろうかと思う /20190310032814(4), ■考えたら少年ジャンプってさ /20190310050432(4), ■死にたいと言う人の気持ちがわからない /20190218003607(4), ■おまえらってちゃん日本語読めてるの?? /20190310084239(4), ■結婚後も共働きしたいアラサー👩なんですが /20190310142121(4), ■みんなのライフハック教えてくれ /20190310184623(4), ■共感文化が無理な人は田舎で生きられない /20190310154842(4), ■WUGありがとうとごめんなさいを伝えたい /20190310000825(4), ■ /20190310101255(4), ■結局エンジニアプログラマの違いって何なんだよ /20190310202344(4), ■カメラを止めるなの良かったところ /20190309145124(4), ■anond20190310133412 /20190310134937(4), ■人工透析患者の「本人の意志による治療中止」を認めるならば積極的安楽死とセットでなければならない /20190307175053(4)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

6081976(496)

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2019-03-09

印鑑業界新美南吉を読め

読むべき作品は「おじいさんのランプ」だ。

自分商売時代に取り残された時、どう振る舞うべきか。

もう80年も前に答えが出ている。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/635_14853.html

Permalink |記事への反応(7) | 18:35

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2018-01-21

新美南吉のなんかオルゴールの話

青空文庫でも読めると思うやつ。

最後少年のせいにされて薬屋?のおっさんに何かされるかと思った。

今の時代って、自分みたいに裏読んじゃう、しかも良い奴が損する系だろ って思っちゃう人多いと思う。

新美南吉時代の人はそう思わずに読めると仮定するとすごく綺麗な世の中だったのではないかと思う。

良い奴は良い感情を得られる、というストレートな話好きだ。

大好き。

フリーター23歳 女)

Permalink |記事への反応(0) | 20:55

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2017-06-15

anond:20170615003042

じゃあごんぎつね作者新美南吉動物保護団体からゴンとおなじように射殺されるべきだね。動物だって善意もあるのにどうして射殺されねばならなかったんだ、狐飼いとしては絶対になっとく行かない。ってね。

 

かわいそうな話を全部なくしたら創作はなりたたない。

かわいそうな話だぞとおもってかわいそうな話を読みかわいそうな子は実際にいなくてよかったけどそれにしてもかわいそうだったなあという感想を抱ける人と、

アレを実地にやってみようと思って実行してしま犯罪者の間には、

とてつもなく大きな溝があるんだ。

 

もちろん「みんなのちからで殺してやりたいくらいだれかが憎い」と思うことを増田その他で表現することも、規制されるべきではないけど、

まり病的な悪意、憎しみを「自分八つ当たりしている」と意識せずに「たまたまからよく見えるとこに居ただれか」にぶつけるようなことはしないでほしいね

犯罪者言い訳を真に受けたら犯罪者にも五分の魂を認めてしまうだけだし。(盗人にも三分の理とやらは大岡裁き以来の悪癖だと個人的にはおもう)

架空の誰か(たとえばこの作者の作品中に登場するレイパー)が憎い、という議論ならともかく、作家さんは飯食ってうんこして生きている普通人間なんだよ。

もちろん警察と話し合っていく理性も今回あったわけだろ。

 

性犯罪者?? しらね。たぶんメシ食ってないしうんこもしないとおもう。

 

 

津川雅彦さん

「影響はあるけど、影響を受ける奴は救いようのないバカ

ビートたけしさん

「じゃあ、なんでお涙頂戴の良い話だらけなのに、一向に世の中は良くならねえんだよ」

Permalink |記事への反応(0) | 17:28

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2012-11-12

kindleブックマーク2

http://anond.hatelabo.jp/20121112100128

の続き。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IX8LLK

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IXKMHQ

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IXDZK2

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009M8OFMK

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IXASIE

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009KSCAP6

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009AZTOQM

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IY6Y0O

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IXKPVY

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009KSRA60

???

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IXFGFY

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009B0GL6W

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009IXI2L4


銀河鉄道の夜」無いな・・・有料のはあるけど。

Permalink |記事への反応(0) | 10:32

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2012-06-07

でんでんむしのかなしみ

子連れ女性へのヘイトスピーチって

平均的な幸せを手に入れた(ように見える)存在へのやっかみと

愛されている(ように見える)子供への嫉妬から来るものなんだろうな

新美南吉童話イマイチからなかった部分が

はたと理解できたという話



追記:

概念がどうとかの大きな話じゃなくて

自分が変わったことに対する説明なんだけどなー

Permalink |記事への反応(2) | 22:40

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2008-07-08

はてなナツ100

青空文庫についたブックマークから選別。

ドグラ・マグラhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2093.html

瓶詰地獄http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2381.html

創作人物の名前についてhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2138.html

少女地獄http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card935.html

江戸川乱歩氏に対する私の感想http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2128.html

懐中時計http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card46823.html

探偵小説の真使命http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card2135.html

黒死館殺人事件http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000125/card1317.html

科学者とあたまhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2359.html

ジャーナリズム雑感http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2492.html

電車の混雑についてhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2449.html

科学上における権威価値と弊害http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card42693.html

量的と質的統計的とhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2350.html

アインシュタインhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43074.html

化け物の進化http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2346.html

アインシュタイン教育http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43075.html

ニイチェに就いての雑感http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1766.html

純情小曲集http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/card1788.html

桜の樹の下にはhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card427.html

檸檬http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/card46349.html

山月記http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card624.html

悟浄歎異http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card617.html

李陵http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1737.html

名人http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card621.html

セロ弾きのゴーシュhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card470.html

ツェねずみhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card1949.html

やまなしhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card472.html

グスコーブドリの伝記http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card1924.html

銀河鉄道の夜http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card456.html

民芸術概論綱要http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card2386.html

注文の多い料理店http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card43754.html

夢十夜http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card799.html

こころhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card773.html

草枕http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card776.html

道楽職業http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card757.html

吾輩は猫であるhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card789.html

私の個人主義http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card772.html

田山花袋君に答うhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card2370.html

蟹工船http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000156/card1465.html

老妓抄http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/card447.html

狂童女の恋http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/card986.html

人間失格http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card301.html

小説の面白さhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1604.html

如是我聞http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1084.html

トカトントンhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2285.html

お伽草紙http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card307.html

女生徒http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card275.html

駈込み訴えhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card277.html

斜陽http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1565.html

グッド・バイhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card258.html

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card2288.html

走れメロスhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1567.html

侏儒の言葉http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card158.html

河童http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card69.html

藪の中http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card179.html

文芸的な、余りに文芸的なhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card26.html

あばばばばhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card14.html

蜘蛛の糸http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/card92.html

夜長姫と耳男http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42614.html

堕落論http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42620.html

桜の森の満開の下http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42618.html

不良少年キリストhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42840.html

推理小説http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43189.html

教祖文学http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42864.html

阿部定さんの印象http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42883.html

深夜は睡るに限ることhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43159.html

青春http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42624.html

風と光と二十の私とhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42615.html

日本文化私観http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42625.html

勉強http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42623.html

博士http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42616.html

「いき」の構造http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000065/card393.html

少女http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/card1098.html

蒲団http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000214/card1669.html

セメント樽の中の手紙http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/card228.html

  • 桑原隲蔵

支那人食人肉風習http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/card4270.html

支那人間に於ける食人肉の風習http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000372/card42810.html

最終戦争論・戦争史大観http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000230/card1154.html

十八時の音楽http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card865.html

音楽の反方法論序説http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000059/card374.html

手袋を買いにhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/card637.html

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死者の書http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000933/card4398.html

平安朝時代の漢文学http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000284/card3340.html

公開書架(Open-shelf-system)につきてhttp://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/001227/card46210.html

善の研究http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card946.html

絶対矛盾自己同一http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card1755.html

一握の砂http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000153/card816.html

役人学三則http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http://www.aozora.gr.jp/cards/000922/card43242.html

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