
はてなキーワード:新小岩駅とは
実は先日自殺の名所新小岩にて開催されていた第2回無職サミットに参加していた
第1回は駒沢オリンピック公園にて開かれていたらしいのだが
千葉に住んでいる人間にとって駒沢はあまりにも東京の端っこすぎて遠いなー
とか思っていたら完全に参加を逃してしまった
ということもあり 私にとっては初めての無職サミットの参加となる
無職サミットと名はついているが 実際には現在の資本主義それ自体に違和感を覚えていたり
体感ちゃんと?無職をやっている人間は多分2,3割くらいだった印象
適当に生活費をなんとかしている人間なので まあ同じかなーといった感じ
14:00時に開始との情報が入っていたので
まあ12:00くらいに出れば間に合うやろーという適当な感じで出発
途中お腹が空いたので餃子の王将にて餃子とビールをゆっくり飲んでいたら
すっかり 開始に遅れてしまった
おそらく到着したのは15:30くらい
幸いなことに すぐに人の集まりを見つけることができた
麻雀やっているセクションも存在したのでタイミングがあれば混ざりたいなーとか考えるつつ参加してみる
来たら どうやら名札をつけるシステムになっているらしい
少し離れたところに なんというか場に似つかわしくない爽やかな人間がいて
おお やっぱ雰囲気違うな...
とか内心思う というかなんでこんな爽やかな人が無職界隈にいるんだろう
開始に遅れてしまったので 既に人の集まりみたいな塊が形成されていたので
適当に 端っこの方で駄弁っていた2人組に混ざってみる
どうやら酒もおいてあるらしい
ありがてーって思って一番搾りをいただく
着いた席にて 話を聞いてみると
"昔ITのエンジニアしていたが 疲れてしまった ゆーて実家は裕福だし まあ別にやろうと思えばfireできる なんとなく寂しくてこのサミットに参加した"
とのこと
あれ 意外と随分 俗っぽい悩みだな...
"悩みとかありますか?"
とか聞かれたので
これもまた あまりにも正直に
という受け答えをする
ごめんだって本当に悩みとかないんだもん
食べるものも飲み水もない
という状況にまで追い込まれれば それは純然たる悩み というか生存に直接影響する問題となるが
逆に言えば そのレベルでなければ俺はなんも思わないんだなとか考えて
"虚しくないんですか?"
とも聞かれたけど別に人生なんて虚しいものだろと考えていたら言葉に詰まってしまう
俺はひょっとしたら会話が下手くそなのかもしれない
そう なんか全体的な感想として
思ったより俗っぽいなあ
という
そう そんな感想
いや理想を言えばさ
テクノロジーが加速して労働によって人間が疎外されていく世界で これから人類は何をするべきか
とか
とか
そういった ことを考えるための思考のヒントみたいなものが 得られたらな
とか思っていたので
こういったことを改めて実感するよね
しばらくしたら 少し離れたところにて
前に出て話をしてくれるらしい
冒頭で なぜベーシックインカムが必要であるのかと客席?に投げかけていたので
つい "現状のシステムだと社会の維持が不可能だからですかねー"みたいな解答をする
まわりをみたら 他の人は手を挙げていたので
あ これ手を挙げてから発言する系の場なんだーと気づいてちょっと恥ずかしくなる
話を聞いてみると事業を起こして そこで得た収益をベーシックインカムのような形でコミュニティに配っているみたいな話だった
誰かがエージングマネー(時間経過につれて価値が減少する貨幣)の導入はどうかみたいな発言をしていて
これについては私も同じこと考えてたなーみたいなことを思う
まあ どっかで聞いたことはある感じの話からは逸脱することはないかなくらいの印象
政府主導によって国債を発行し これによってベーシックインカムを導入した場合
といった議論に進みたかったがちょっと発言するタイミングを逃してしまった
生活保護をもらっているという婆さんが生活保護に加えてベーシックインカムがもらえたら
推し活に金を使うと言っていて
それに対して主催側が素晴らしい!!という反応
おお 素晴らしいのか
うーん 俗である
もっと現代の世界に存在する根本的な問題点とかを解決する手段の1つとしてベーシックインカムが有効なのではみたいな議論がしたかったけど
発言のタイミングを逃してしまったのも相まって まあ仕方ないか
ドストエフスキーの罪と罰から見るロシア人の倫理みたいな話を少しだけ
罪と罰なんて一回読んだきりで 内容をちゃんと把握しているのか自分自身でもかなり怪しいのだが
多分知っている風には
なんやかんや ここでの会話が一番議論っぽくて楽しかったなという感想
やっぱ金がうんぬん さみしくてうんぬんみたいな話根本的に興味ないんですよね
多分 これが俺を社会不適合者足らしめている最大の要因であると感じる
適当におでんを食べながら話していたらいつの間にか 日が落ちていた
5:00にはチャイムとか鳴るっぽくて それに伴い無職サミット終了
食べていたおでんを片付けながら
汁を花壇に捨ててしまったけど おそらく塩分とかを考えると植物に良くないから
その後二次会会場を見つけるために百鬼夜行の如くぞろぞろと移動
移動している際にちょうどゆるふわ無職さんと話すタイミングがあったので
前日の文学フリマ寒くて断念したけど
誰かはニーマガ持ってるんじゃないかなという話をしながら
1冊だけ残っていた二ーマガを直接購入
あとビールを頼む
適当にタバコ吸って席に戻ってみると地元トーク?みたいなもので盛り上がっていた
隣に座っていたエンジニアの方と向かいに座っていた方が岐阜出身だとかで
あと信長?
なんというか全体的に思想が絡まない場合の会話が絶望的に下手だなと実感する
なんやかんやあって
店前で解散
普段 手巻きしない人にとって巻くの難しいから途中まで巻いて渡すくらいでよかったかも
まあいっか
なんか手巻きタバコ吸ってたら1人 戻ってくる
どうやらバンドをちょっと組んでみる?みたいは話が進んでいて その話をするために戻ってきたらしい
話を聞いてみると年単位で引きこもっていたけど 久しぶりに出てきましたみたいな話をしていた
おお 俗ではないが それはそれとして俗から遠すぎるなあとか思いながら
なんか赤いカクテルを頼む
googleのレビュー書いたら酒とセットで500円になってラッキー
久しぶりに投げてみるとなんか妙に 力が抜けていてうまく投げられる
01やったり なんかドラクエみたいな感じで攻略するゲームとか
あとは 引いたカードに書かれた点数に相当する重要性の概念を挙げるみたいなゲームやって
書き出してみると自分のやっていることがあまりにも俗であることがわかる
お恥ずかしいことですねえ
昨今胸糞の悪くなる冤罪事件、ニュースが多いので、電車に乗る男性は気をつけてほしい、という思いで稚拙ながらもこの文章を残します。
職場に向かうためいつものように新小岩駅から6:12発JR総武本線快速、佐倉行に乗り込む。
いつものように、と書いたがいつもはグリーン車の1つ2つ前の普通車両に乗るのだが、何の気まぐれかこの日に限って3つ4つくらい前の車両に乗った。
今思えばこれが大きな間違いだった。
7人がけの座席にもちらほら空席があるほど。
ぼくはそのちらほらと空いた空席に何気なく座った、リュックサックを抱える体制で。
イヤホンで音楽を聴きながらウトウトしていたぼくは、稲毛駅に着く数分前だったろうか、突然左隣りの女性に左腕をガッと捕まれ「痴漢ですね!身分証明書を見せてください」と迫られた。
眠気と驚きで状況を飲み込めなかった、何事かとイヤホンを外し辺りを見回せば、どうやらぼくのことらしい。女性はぼくの腕を掴みながらこちらを恨めしそうに見ている。
て言うか、身分証明書の提示って痴漢を疑われたほうがやるのであって被害を主張してる側が求めることではなくねぇか?と解せない気持ちのまま、免許証を取り出す、ここで騒がれても面倒なので。
その女性はぼくの免許証を奪いとり、表を一回、裏を一回、また表を一回、スマホのカメラで撮る。ぼくも公然の場で痴漢に仕立て上げられて頭に来てるので負けじと奪い返し、強めに言葉をかける。
ぼく「あんた何言ってんだ?リュックサックを抱えてんのにどうやってあんたに触るんだ?」
女性「二度も触られました!二度も!」
ぼく「いや、だからさ、おれがあんたのどこをどうやって触ったの?証拠でもあるの?周りの人に聞いてみろよ、どう見たってさわれる状況じゃないよ?」
周囲の人達は、この悶着に関わりたくないのだろう、明らかにこちらを見て見ぬふりをしている。
女性「証拠なんかありません、でも私は二度も触られたんです、駅員室に行きましょう」
ぼく「あのさぁ…だからこの状況でどうやって触れと?リュックサックを抱えてんだぞ?向いとか周りの席の人に聞いてみようか?」
依然として周りは見て見ぬふり。
ぼく「めんどくせぇ…」
電車が稲毛駅に着くと、ぼくは女性に腕を掴まれたまま降り、駅員室のほうへと引っ張られた。
うわー、これニュースやネットでよく見るやつだわ… 駅員室入ったら負けなやつじゃん、どーしよ、どうやって逃げよう…終わったわ…
逃げようにも改札周辺はもちろん人が多い、振りほどいて逃げようもんならすぐさま大騒ぎになり周りの人たちに捕まってしまうだろう。そもそもぼくはこの人だかりを突破できるほど脚の速さに自信がなかった。
駅員室に着いて警察が来るまでの数分、ぼくはなぜか落ち着いていて(もう人生終わりだ、と半分諦めていたからかもしれない)、妻、職場に電話で現状を連絡。
妻は夜通しの子供の世話に疲れて寝ていたのか電話に出なかったのでLINEのメールで報告をし、職場の人からは電話で「まじかぁ、それはキツイな、落ち着いたら連絡ちょうだい」と言葉をかけられる。
警察が来てからはぼくはその時の状況をありのままに話す、すると警察も「普通被害者が身分証明書の提示を求めるのか…?」と首をかしげていた。
諦めてたとは言え、やってないものはやってない。どうせ白でも黒にするんだろ警察という奴らは、と思いながらも強がって「ぼくを逮捕したければDNA鑑定でもなんでもしてください、まぁぼくのDNAは出ませんけどね、触ってませんから」と強めに出ておく。
警察もこういうケースが多いのか疑う反面、同情しているような態度で話を聞き、結局警察署行きのパトカーへぼくを連れ出した。
駅からパトカーに向かう間、くよくよしてたらただの犯罪者に見られる、それはシャクだ、ぼくはやっていないのだ、無罪冤罪なんだよ、という気持ちを周りに示すため堂々としているように振る舞うのが精一杯だった。
警察署に着くと駅員室でしたような同じ話を再び精一杯の強がりをしながらする、重複するので割愛。
取調が終わると一時間程待たされた、きっと女性の話を聞きにいったのだろう。
自分が人よりもわりとスケベである自覚は大いにあるが、仕事もあるし、子供も生まれたばかりで他の女性にチョッカイを出すほど血迷っては無い。
しかしこの状況だ、きっと問答無用で逮捕されてこの人生は社会的に終わってしまうのだろう。
ああ、さようなら娘よカミさんよ、こんなことになってごめん、達者でな…。
と項垂れていると、取調べをしていた警察が戻ってきて、「とりあえず、もう帰りましょう、職場に向かってください」と一言。
あれ、助かった???わけのわからないまま、言われるまま念書?(今日こんなことがあり取調べを受けましたよ、という書類)をかき、警察が「こういうこと多いから、電車に乗るときはお気をつけくださいね。女性にはカメラに撮られた免許証のデータは消去させましたのでご安心ください」と言い、ぼくを行きのパトカーとは違う乗用車に乗せ稲毛駅まで送る。
証拠不十分?なぜ助かった?その時は自由になったとは言え、心が落ち着かなかった(これは後でわかったことだが、女性も女性でどこをどのように触られたか最初ははっきり言わず、後で「脚を触られた」と言ったそうだ。いやいや、だから手は塞がってたんですけど…。そして結局「事件にはしない」と女性が言ったらしい。)。
今思えば、女性の思惑通りに事が進んでいれば、示談金目当てに冤罪詐欺をふっかけようとしたのかもしれない。
きっと警察側もそれを察しそうならないように阻止してくれたのだろう。
数日たった今でも、この事を思い出すととても怖いし頭にくる。
今回は本当にたまたま運が良く数時間の拘束で済んだけど、また同じようなことになろうもんなら今度はこうは済まないかもしれない。
あの女性の顔はきっと一生忘れない、同じ電車でまた会ったらどうしよう。恐怖と怒りでどうにかなってしまうかもしれない。
仕事があるので今後も電車通勤を避けられない。乗る車両、時間を変えるしかないな。
痴漢冤罪は他人事じゃあないんです、電車に乗る男性なら誰にでも起こりうることなんです。
注意してもしきれないことかもしれませんが、(両手を塞いでても誤って股間が触れてしまったり。又、肩がちょっと触れただけでも騒ぐ女性がいるそうで…。)皆さんも十分お気をつけください。
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