
はてなキーワード:数の子とは
若者(に限らず)の恋愛離れの話題になると自発的に選んでいるんだと決め付ける人が多いが
明らかに経済力や学歴が劣る層に集中している現状からは、到底そんな自発的な選択ではなく
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD024WV0S3A600C2000000/
「それをすべて若者の自由な選択と捉えて本当に良いのだろうか。子供を持ちたくない人はそれでよいが、経済的に持てない人もいる。前者は自由な選択で選んだケースだが、後者はそうではない。国立社会保障・人口問題研究所の『出生動向基本調査』でも、希望する数の子供を実際には持たない理由として『子育てや教育にお金がかかりすぎる』が最多だ」
子どもは「贅沢品」になったのか。上位大学と中堅以下の大学の学生たちに見えた「意識の差」
https://gendai.media/articles/-/115393?page=2
おおむねの傾向として、上位大学の学生は子どもにお金がかかることを気にしてはいるものの、中堅以下の大学の学生ほどは不安を感じていない。ニュースなどで現状はきちんと把握しつつ、その上で「自分は困窮者に該当しない」というスタンスを取っている。
「子どもにお金がかかることは承知しているが、その分稼げばいいだけのこと。就職は総合商社かコンサル狙い」(22歳男性・欲しい)
https://ksi-corp.jp/topics/survey/2023/web-research-47.html
自身やまわりが子どもを持たない理由として考えられることを複数回答で聞くと、18歳から45歳では経済的不安の39%が最多だった。46歳以上では経済的理由であきらめた人は3位だった。子育てに必要だと思う世帯年収は500万円以上600万円未満が19%で1位。若い世代が安心して結婚できるように必要なことを複数回答で聞くと「安定して賃金を得られる支援」73%が最も多かった。産後パパ育休を利用したい、利用してほしい人は18歳から45歳で43%を占めた。
r/K戦略説とは
生物は限られたエネルギーを子孫に配分する際、どう分けるか、子孫の数を重視する「r戦略」と、子孫の質を重視する「K戦略」に迫られているという説。
雑把にいうと子供を作るエネルギーを100個に分割(r戦略)するか1個に集中(K戦略)するか
生物間の競争が激しい環境では、少数の子を確実に育てるK戦略が採用され
競争ではなく運によって淘汰される環境だと、子供を出来るだけたくさん作るr戦略が採用される
貧乏ゆえに医療や栄養が不十分だったため、多くの子供が幼くして亡くなるという高い死亡リスク。これは、競争よりも環境(運)による淘汰が支配的な状況。
この環境では、生き残る子を増やすために、一人ひとりにかけるコストを低く抑え、とにかく多くの子を産むというr戦略が、種として有利に働いた。
環境に淘汰されないのなら産んだ分だけ生き残る。(運に殺されない、ほとんど競争することもないため殺されない)
一人一人にコストをかけず、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。一人にコストをかけるではなく運で当たり個体を引く。作った秀才ではなく天然の天才。末は博士か大臣か
とくに教育、それに加えて、衣食住だったり、さまざまな旅行や留学など体験経験etc.せめて競争に負けない程度のコスト高.
子どもが特別優秀ならともかく普通程度なら普通のレベルで競争に加わるためにも、周囲と同じ、あるいはそれ以上のコストをかける必要があり、これは典型的なK戦略
負けないようにするラインも同じく上がり続ける。
この戦略選択を決定づけるのは、「親の稼ぎ」と「子供の育成にかかるコスト」の比率。
競争が激しくなればなるほど、育成コストのラインは上がり続け、結果として親はK戦略を選択させらせる
でも、競争の観点でみると、もらえた人と貰えなかった人が混在する不平等な瞬間だけ、もらえた人が有利になる。
貰った分払うコストが下がるのではなく、いままで払っていた分にプラス貰った分で競争が行われる。
やがてもらえた人が大半になった時点で、貰える有利は失せ、貰ったのが前提で競争が行われる。
単により競争がきびしくなるだけ。
実施した当初は不平等な瞬間だから、言い出した人は手柄になった様に見えるけれど、実際は一時的に競争を歪めて偽の効果を見せただけで、長期的に見れば競争のコストを増大させただけ。
親の稼ぎを増やした場合。
競争は相対的だから、一部の人の稼ぎが増えたならともかく、全員の稼ぎが一緒に上がったなら
社会全体がK戦略からr戦略に変化する、あるいはK戦略を選択させられない社会にするには、親に対して何かするのではなく、子供が育った先の社会を変化させる必要がある
「金が無いから子供は2人迄しか儲けられぬ」は,子供を大卒にせねばならない(=中堅以上大卒でなければ出身都市圏で家庭を築けない) 過密都市圏の都合故,
過密都市圏居住を止めれば,本来出生できた3人目,4人目の分,totalの幸福量が増えるとしか思えぬのよな.
実際, 都雇圏20~110万人なら,学力が(大学向け程には)無い者も工業高校卒から出身都市圏で家庭を築けるし, 外で稼ぐのが向かぬ女子も専業主婦ができる訳であるし.
(逆に言うと,都雇圏3640万人都市圏だとその工業高校routeが無いのだが,何故それで "東京(本物)の方が子供の選択肢が多い等と言えるのであろう. 一流大卒になったとしても家to目的地片道30~40分にしかならぬし")
さておき,「少数の子が如何なる学歴だか文化だかを習得したか」ではなく, 「どれだけ多くの幸福な子を育て上げれたか, 子の幸福量の総和」を, 張り合いbattleの基準とすべきであろう.
20代前半じゃ養っていけるほどの経済力とビジネススキルに自信が持てる段階ではないだろう
親のコネで安泰とか、学生起業やらYouTuberやらで億ありますみたいな男でない限り、その段階で責任もてることは滅多にない
だからその1割のうちのほとんどは、家族を養うだけの確固たる責任能力があるわけじゃなく、本来は伴侶を幸せにできない人材である潜在リスクがあるのに根拠のない自信で見切り発車的に学生結婚に近いレベルの早期結婚に臨もうとする地雷男ということになる
結婚できないことより、本来結婚するべきではなかった失敗家庭で早々に子どもを作ってしまうことによる不幸のほうが、お互いおよび子どもにとって人生に烙印を刻むことになる
そういう家庭で育った経験や見聞きした経験がない人間だから呑気に男全体に早期の結婚を求められてしまうんだろうが世の中は失敗ケースだらけだよ
明らかな失敗ケースじゃなくても後々になって上場企業からはじきだされ肉体労働やバイトや無職になる父親なんて無数にいるし、そういう労働市場における実スキルに見合わない人数の子どもを作ってしまうだけで家庭なんて破綻するからね
童貞煽りってあるけど、あれが「生の人間の膣穴に挿れないと味わえない快感がある」って前提で言ってるなら、的外れだと思うんだよね。
俺が床オナするのはその刺激がてっとりばやく性的快感を感じさせる経験則に基づくが、
まずどんなに刺激を加えても性的快感が伴わない調子の悪いときもあるし、
なんというか火起こしにたとえられる感じなんだよな。
きりもみ回転を繰り返すうちに摩擦部から煙がくすぶりはじめる、というように弱い性的快感が起こることもある。
しかしそこからは早くて一気にほむらが上がるように、すぐに大きな性的快感になる。
その性的快感が同じ強さで数秒持続したあとに射精して、また刺激しても性的快感を伴わない状態になる。
ようは俺にとって性的快感はグラデーションのあるものではなく、無か弱いか強いの三段階しかないってこと。
そしてありとあらゆる物理的刺激は性的快感を誘導する手段でしかないってこと。
言い換えれば、刺激そのものが持つ感覚と、性的快感は別のレイヤーとして同時に感じているものだということ。
床オナだろうがリアル女体の数の子天上だろうが、それらの質感が起こさせる感覚自体は気持ちよくもなんともないもので、強い性的快感を誘導する刺激でさえあればどっちでもいいだろう、程度の関心事でしかない。
逆になぜお前らはリアル女体の穴にこだわるのか?お前らにとって性的快感はもっとグラデーションがあるものなのか?
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こういう人は国や社会を産まない言い訳に利用しているので国が何をやっても産みたいと思うことはない。
罰則つけて強制的に産ませるか、社会が何をしても頑として産まなかったフリーライダーとして嫌われながら死んでいってもらうかの二択よな。
あなたみたいにあれこれ言い訳して産まないでいる人が沢山いる現状で少子化に歯止めかけるには罰則つけるしかないでしょ?
嫌なら産めばいいだけです。
自己決定権を行使した自覚があれば「私を産む気にさせてくれない社会/国が悪い」なんて言わないと思いますし、あれこれ言い訳を並べることもないと思います。
各人が自由にやりたいことをやるには豊かな社会が前提にあり、そのためには充分な数の子供が必要ということに早く気づけるといいですね。
アホやな。
現実問題今の日本男に嫁を養って家建てて子供三人大学まで行かせる稼ぎはない。
女の人権奪って家に押し込めて専業主婦やアルバイトとして生きて貰いながら多数の子供を作るのは無理。
女の人権を奪い、貧しい家に多産してもらうなら、子供を教育せず幼い頃から売ったり労働力として使えるなど子供に金がかからず金になる世の中じゃないとむり、子供の人権もセットで奪うしかない。
教育を受けられず教養の無い大人の大量生産になってしまい、その世の中では馬鹿が選んだ馬鹿しか上に選ばれない、民主主義は保てない。
何とかすべきはこの辺では。⬇
糞みたいに長い労働時間で育児と仕事両立が困難で、育児をしたら将来の年収が下がるのが問題。
カタカタカタターン!
カチカチカチッ!
ダメだっ!なんかパワーが足りない!
なんか最近パワーが落ちてきているのがなんでだろうって思っていたのよね。
そんでね、
あなたは敏腕凄腕の管理栄養士です!ってChatGPTちゃんに演じてもらって、
最近の私の食事を教えることで私に足りないことを教えてもらうようにしたの!
パワーを引き出すための元気の元が!
なにかそれで足りないものがあるのか。
そしたら何だったと思う?
それは
炭水化物!
この二大巨頭の栄養素が足りないってことらしいのよね。
ご飯とかお米とか麺とかうどんとか大好きなお蕎麦もぜんぜんほとんど思い起こせば食べてなかったのよね。
それが原因か?って一旦はそう思った矢先、
とりあえず、
この時間帯に飛び込み前転で入店できるピッツァマルゲリータの美味しいお店があったので早速入店!
夜なのにギルティーって思わざるは山の如しかタニコーの五徳かの如く、
久しぶりに対面するピッツァは
オーダーして入店して席に着くやいなや、
スピードメニューの枝豆や冷や奴の速さを凌ぐスピードで提供されるの!
なんでも本格ピッツァ窯だと500℃ちかく温度があがりまくりまくりすてぃーで
おお!って私は損な早くにやけて美味しいピッツァ屋さんが、
知っていたは知っていたけれど、
初めて入店した手前、
その窯パワーを知らなかったのよね。
そんなご機嫌さんで、
ピッツァとズーチーのとろけた感じのいいところにルービーも相まってご機嫌さんで
しかも足りないと指摘されて言っていた炭水化物をうんと補給できたばっかりに、
あまりにもそれがプラシーボ効果かも知れない私の気持ちが上回ったのか、
その日はぐっすり寝れたのよね。
管理栄養士曰く、
夜もある程度の少量の炭水化物を摂って幸せホルモンを出しつつ寝るのが良い睡眠を獲得できる秘訣だ!とも教えてくれたし、
ここ最近の豆乳ばかり飲んでいた私の朝の豆乳作戦で投入された豆乳の数いく知れず。
これも意外とカルシウム不足になりがちな罠に陥りまくりまくりすてぃーだったの!
私はぜんぜん意識してなかった栄養素はたんぱく質とあとは感染栄養食品と茹で玉子と豆乳と白菜が出汁のルーシーが染みわたった鍋のベーナーで十分だと思っていた山脈に向かってヤッホー!って叫ぶぐらいなそんな食生活で毎日平気よ!って思っていたけれど、
ぜんぜんダメだったみたい。
特に!
炭水化物はパワーの源の元って言うことで、
炭水化物そう言えば食べるの少なかったかも!鴨鹿ってそんな鰯気な下向きな気持ちになっていたところに
飛び込み入りたる入店を喫したピッツァ屋さんの美味しいピッツァで元気出たわー!
通常盛りの大盛りにしても残すタイプにしていいとのことで、
エネルギー不足を指摘されたのよね。
なるほどねー!
管理栄養士を演じる完璧ないやペキカンなChatGPTちゃんに尋ねたところ、
特にサツマイモを激推ししてくる感じはなんか妙に親近感を覚えざるを得ない感じがして、
じゃ今のいいベーナーの鍋の出汁のルーシーが育っているところにサツマイモぶち込んでもオーケー?ってさらに尋ねたら、
もちのろんというかろんのもちというか、
それ間違いなくオススメ!ってChatGPTちゃん言うのよね!
ベーナーの鍋の具にサツマイモ?ってなんかションテン上がらないおでんのスタメンのような気がするけれど、
一応は炭水化物やビタミンに食物繊維が豊富で理に適っているんだって!
その日は夜もう遅いかったので、
マーケットに行って何やら必要なChatGPTちゃんが教えてくれた激推し食材の数の子を除く数々を買いに行こうと思ったけれど、
もう閉まって閉店していたので私はしまった!ってそこは思ったけれど絶対に声には出さなかったの。
そこはレディーのたしなみよ。
その時は口でばーん!って声を上げてマーケットの扉を開ける勢いは十二分に持つ合わせていくつもりよ!
なんか、
とりあえず
圧倒的パワーの足りなさを実感していた解決方法は炭水化物だった解決の栄養素はそうだったみたい。
あとカルシウムね。
なるほどー!
ヨーグルトとかチーズのズーチーとかも食べるの有効をキメられるって管理栄養士を演じて指導してもらってるChatGPTちゃんが言うもんだからそう教えてくれるからそうさらに思うのよ。
でさ、
いろいろ食材あるのやっぱり色んな物をバランスよく食べなきゃ行けないのかしら?って
当たり前のことを当たり前のように息をするように管理栄養士を完璧なペキカンで演じてもらってるChatGPTちゃん尋ねると、
当たり前です!って
返答は鬼モードでって鬼の如く言われたわ。
ChatGPTちゃんに鬼モードで!っていうと面白い厳しい意見をくれるから刺激的よ!
私はすっかり最近お正月休み明けの謎のやる気のNASAは宇宙開発に必要な研究だと思っていて諦めていたけれど、
そうではなかったみたいね。
食生活で回復で消えられるパワーがなかったってだけだったみたい。
私があるのは気付いていたけど今まで寄ることのなかったその無視していたとまでは言わないものの、
そのピッツァ窯のあるお店が気に入っちゃってまたカワバンガしたいところのピッツァマルゲリータが美味しかったことをリピすることを心に誓って、
またパワーを養いたいと思いつつ、
食のバランスは今さらながら大切なんだな!って思い知らされたのよ!
なんかパワー不足だったら何かが足りないサインの合図を出しているということみたいなので、
肘をほっぺにくっつけることは不可能かと思うけど
ものの例えとして身体のそういう反応に耳を傾けてみてはと思った1日だったわ。
危うくまた令和入ってからのイチのテヘペロ案件をうっかり犯してしまうところだったわね。
うふふ。
なんでも夕方頃にエネルギーが切れてしまいがちなことをガチ相談したらそう言うことだったので、
鮭とツナ!
夜は控え目に。
手っ取り早く朝の温活の身体を温めることができる70℃のお湯はホッツ白湯にふさわしいホッツよね。
元気にスタートよ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
冷凍。800gで5000円。
冷蔵庫で半日解凍させ、数の子やローストビーフ、鰹のたたきと一緒に食卓に並べる。ちょっと気圧されるくらい豪勢な夕飯である。朝からもうビールは6缶飲んでいるし、700円で売っていたドイツの甘いワインも空けた。コロナ禍以降、正月に実家に帰省するのはやめたからとても気が楽。電話口の「まあそのうち帰るわ」で何となく済ませられる。
連れ合いは早速チンポを手に取り皮を剥き始めた。私もチンポに手を伸ばそうとすると「いいよいいよ」と制しながら、私の口にチンポの剥き身を放り込む。チンポってこんな美味かったのか、と驚くくらい美味い。
「美味しい?」
「超美味しい」
「うわ、美味しいな〜。やっぱチンポってすごいわ」
そう言いながらまたチンポの剥き身を私へよこす。
「なに?全部剥いてくれるの?」
「全部剥いてあげるよ」
「あざす」
お返し代わりに連れ合いの口元へスーパードライを持っていくが「今はチンポに集中したいからいい」と断られる。そしてまた私の口にチンポを押し込んでくる。
小さい頃、特別な日に出てくるチンポは全部おばあちゃんが剥いてくれて、「はい、食べな」とキレイな身を皿にこんもり盛ってくれたのだと言う。
「チンポって人に剥いてあげるのが1番楽しいかもしれん」と連れ合いは呟き、私はその言葉を聞きながらビールを一口飲んだ。
みたいな事を考えながらひとりで三が日過ごしました。あけましておめでとうございます。
説得するポイントがお金だけなので、コストに対するパフォーマンスが悪いという話になってしまうんだ
・田作りは田んぼを作る材料ともなるイワシを食べることで豊作を祝うんだよ
・ごぼうは地に根を張ることから家が土地に根付くことを祈るんだよ
・海老は腰が曲がっているから腰が曲がるまで長生きできるように食べるんだよ
・昆布巻は「よろこんぶ」に通じるから年中喜びに溢れるように祈りがこめられているんだよ
・数の子は卵が沢山入っているから子孫繁栄の祈りがこめられてるんだよ
こうやってそれぞれの意味を説得しながら食べたら
冷凍。800gで5000円。
冷蔵庫で半日解凍させ、数の子やローストビーフ、鰹のたたきと一緒に食卓に並べる。ちょっと気圧されるくらい豪勢な夕飯である。朝からもうビールは6缶飲んでいるし、700円で売っていたドイツの甘いワインも空けた。コロナ禍以降、正月に実家に帰省するのはやめたからとても気が楽。電話口の「まあそのうち帰るわ」で何となく済ませられる。
連れ合いは早速カニを手に取り殻を剥き始めた。私もカニに手を伸ばそうとすると「いいよいいよ」と制しながら、私の口にカニの剥き身を放り込む。カニってこんな美味かったのか、と驚くくらい美味い。
「美味しい?」
「超美味しい」
「うわ、美味しいな〜。やっぱカニってすごいわ」
そう言いながらまたカニの剥き身を私へよこす。
「なに?全部剥いてくれるの?」
「全部剥いてあげるよ」
「あざす」
お返し代わりに連れ合いの口元へスーパードライを持っていくが「今はカニに集中したいからいい」と断られる。そしてまた私の口にカニを押し込んでくる。
小さい頃、特別な日に出てくるカニは全部おばあちゃんが剥いてくれて、「はい、食べな」とキレイな身を皿にこんもり盛ってくれたのだと言う。
「カニって人に剥いてあげるのが1番楽しいかもしれん」と連れ合いは呟き、私はその言葉を聞きながらビールを一口飲んだ。
みたいな事を考えながらひとりで三が日過ごしました。あけましておめでとうございます。