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2025-12-09

チンパンジー配属」で騒ぐのはまだ素人永田町広告代理店に学ぶ猛獣多頭飼育」の極意と、教育現場の野生個体Re:チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?

削除されてしまいましたが、​先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか

チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクタイトル記事でした。

​内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジーパンジくん)」が配属されるというお話

記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。

​「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」

マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」

「消すと増える」(魚拓リンク

その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。

結論:檻に入れられ、燃やされるのは「パンピー」の方だ

しかし、かつて大学動物行動学を専攻し、チンパンジー社会構造研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。

「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップ世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」

​この記事結論を、すべての前提として最初に書きます

猛獣チンパンジー)が檻に入るのではありません。

私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。

それが、生物学的に見たこ社会におけるマネジメントの「正解」なのです。

​世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常デフォルト)」として機能している業界存在します。そう、永田町国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校世界です。

私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣隔離することではありません。

猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」

​なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?

それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります

画像

​生態講義チンパンジーは「権力」を食べる生き物である

​皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?

動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質理解やすくなります

​1.身体が「序列闘争」に最適化されている

​野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。

​恐ろしいのは、彼らの生理機能のものが、このゲーム最適化されている点です。

優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾールストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。

​2. 「出たり入ったり自由」な階級社会

​彼らの社会一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン離合集散社会」です(Arcadi 2018)。

この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。

​3. 「戦争」をする隣人

​そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます

オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。

それが、私たち職場対峙している「彼ら」の正体なのです。

​この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル日本社会)を見渡してみましょう。

そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています

画像

永田町テストステロン血縁同盟サファリパーク

​まず、国内最大級かつ最も危険飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。

ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています

​「エサのピンハネ」というマウンティング

公設秘書給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。

これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。

さらに​最近話題になった、「秘書給与ピンハネ疑惑」のように、群れのボス議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有序列確認行動(マウンティング)に他なりません。

パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。

​「パンピー」にのしかかる生理コスト

​ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。

彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます

チンパンジー生態学的に見れば、彼らは「劣位個体ストレス生理」を強いられています

野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体慢性的コルチゾールストレスパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。

画像

広告代理店SDO社会支配志向)の高い聖獣たち

​もう一つの巨大な飼育現場が、大手広告代理店です。

ここには、社会心理学でいう社会支配志向SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります

階級を好む脳、不平等を愛する心

SDOとは、社会序列や不平等肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。

広告業界ヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。

​そこに、「大口クライアント社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます

彼女たちは、一般社員過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体リソースを独占するのは自然の摂理」だからです。

猛獣が人を殺めても、檻には入れられない

過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。

しかし、そうした事案は見えないことにされます

なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクからです。

パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。

画像

学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生

永田町代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています

コネ採用モンスターティーチャー

私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会親族血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています

生徒や保護者暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています

​完成された「隠蔽の仕組み」

​そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。

​かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。

懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。

最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。

​これは、群れが「不都合個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます

その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。

画像

​「隔離」できたのは、たった一頭だったか

​さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。

記事の本線である成功シナリオ」で、あのマネージャーパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。

しかし、なぜそれが可能だったのか?

相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」

​一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます

しかし、永田町代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。

​檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?

それは、「人間一般社員教員・生徒)」の方です。

飼育とは、価値最大化のための「燃料の選別」である

研究室にいた頃、私たち猛獣管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。

しかし、人間社会という多頭飼育現場における「飼育」の実態は、全く異なります

猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています

永田町公設秘書椅子無能親族を座らせるとき、そこに「税金無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学合理性に基づいているからです。

広告代理店一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体ストレス」など、高順位個体繁栄の前では些末な問題からです。

そして、授業・部活事務保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。

画像

​おわりに:あなたはどちら側に立つか

畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的スタートアップに限らず、人間職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます

集団支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁コネ自分の周囲を固める。

その外側に、慢性的コルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。

​この社会システムは、最初からパンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています

マネージャー仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。

システムの冷酷な設計図生物学仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。

​知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。

群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?

それとも、システム歯車として燃料をくべ続けますか?

​「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」

その言葉を噛み締めながら、今日もどこかで誰かが、私も、そしてあなたもやがて、静かに燃え尽きていくのです。

https://note.com/sexaddict/n/n3e223c787d90

Permalink |記事への反応(0) | 15:23

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チンパンジー配属」で騒ぐのはまだ素人永田町広告代理店に学ぶ猛獣多頭飼育」の極意と、教育現場の野生個体Re:チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?

削除されてしまいましたが、​先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか

チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクタイトル記事でした。

​内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジーパンジくん)」が配属されるというお話

記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。

​「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」

マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」

「消すと増える」(魚拓リンク

その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。

結論:檻に入れられ、燃やされるのは「パンピー」の方だ

しかし、かつて大学動物行動学を専攻し、チンパンジー社会構造研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。

「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップ世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」

​この記事結論を、すべての前提として最初に書きます

猛獣チンパンジー)が檻に入るのではありません。

私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。

それが、生物学的に見たこ社会におけるマネジメントの「正解」なのです。

​世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常デフォルト)」として機能している業界存在します。そう、永田町国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校世界です。

私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣隔離することではありません。

猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」

​なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?

それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります

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​生態講義チンパンジーは「権力」を食べる生き物である

​皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?

動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質理解やすくなります

​1.身体が「序列闘争」に最適化されている

​野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。

​恐ろしいのは、彼らの生理機能のものが、このゲーム最適化されている点です。

優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾールストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。

​2. 「出たり入ったり自由」な階級社会

​彼らの社会一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン離合集散社会」です(Arcadi 2018)。

この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。

​3. 「戦争」をする隣人

​そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます

オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。

それが、私たち職場対峙している「彼ら」の正体なのです。

​この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル日本社会)を見渡してみましょう。

そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています

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永田町テストステロン血縁同盟サファリパーク

​まず、国内最大級かつ最も危険飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。

ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています

​「エサのピンハネ」というマウンティング

公設秘書給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。

これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。

さらに​最近話題になった、「秘書給与ピンハネ疑惑」のように、群れのボス議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有序列確認行動(マウンティング)に他なりません。

パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。

​「パンピー」にのしかかる生理コスト

​ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。

彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます

チンパンジー生態学的に見れば、彼らは「劣位個体ストレス生理」を強いられています

野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体慢性的コルチゾールストレスパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。

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広告代理店SDO社会支配志向)の高い聖獣たち

​もう一つの巨大な飼育現場が、大手広告代理店です。

ここには、社会心理学でいう社会支配志向SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります

階級を好む脳、不平等を愛する心

SDOとは、社会序列や不平等肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。

広告業界ヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。

​そこに、「大口クライアント社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます

彼女たちは、一般社員過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体リソースを独占するのは自然の摂理」だからです。

猛獣が人を殺めても、檻には入れられない

過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。

しかし、そうした事案は見えないことにされます

なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクからです。

パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。

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学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生

永田町代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています

コネ採用モンスターティーチャー

私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会親族血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています

生徒や保護者暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています

​完成された「隠蔽の仕組み」

​そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。

​かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。

懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。

最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。

​これは、群れが「不都合個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます

その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。

画像

​「隔離」できたのは、たった一頭だったか

​さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。

記事の本線である成功シナリオ」で、あのマネージャーパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。

しかし、なぜそれが可能だったのか?

相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」

​一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます

しかし、永田町代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。

​檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?

それは、「人間一般社員教員・生徒)」の方です。

飼育とは、価値最大化のための「燃料の選別」である

研究室にいた頃、私たち猛獣管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。

しかし、人間社会という多頭飼育現場における「飼育」の実態は、全く異なります

猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています

永田町公設秘書椅子無能親族を座らせるとき、そこに「税金無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学合理性に基づいているからです。

広告代理店一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体ストレス」など、高順位個体繁栄の前では些末な問題からです。

そして、授業・部活事務保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。

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​おわりに:あなたはどちら側に立つか

畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的スタートアップに限らず、人間職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます

集団支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁コネ自分の周囲を固める。

その外側に、慢性的コルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。

​この社会システムは、最初からパンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています

マネージャー仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。

システムの冷酷な設計図生物学仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。

​知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。

群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?

それとも、システム歯車として燃料をくべ続けますか?

​「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」

その言葉を噛み締めながら、今日もどこかで誰かが、私も、そしてあなたもやがて、静かに燃え尽きていくのです。

https://note.com/sexaddict/n/n3e223c787d90

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チンパンジー配属」で騒ぐのはまだ素人永田町広告代理店に学ぶ猛獣多頭飼育」の極意と、教育現場の野生個体Re:チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?

削除されてしまいましたが、​先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか

チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクタイトル記事でした。

​内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジーパンジくん)」が配属されるというお話

記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。

​「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」

マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」

「消すと増える」(魚拓リンク

その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。

結論:檻に入れられ、燃やされるのは「パンピー」の方だ

しかし、かつて大学動物行動学を専攻し、チンパンジー社会構造研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。

「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップ世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」

​この記事結論を、すべての前提として最初に書きます

猛獣チンパンジー)が檻に入るのではありません。

私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。

それが、生物学的に見たこ社会におけるマネジメントの「正解」なのです。

​世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常デフォルト)」として機能している業界存在します。そう、永田町国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校世界です。

私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣隔離することではありません。

猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」

​なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?

それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります

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​生態講義チンパンジーは「権力」を食べる生き物である

​皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?

動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質理解やすくなります

​1.身体が「序列闘争」に最適化されている

​野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。

​恐ろしいのは、彼らの生理機能のものが、このゲーム最適化されている点です。

優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾールストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。

​2. 「出たり入ったり自由」な階級社会

​彼らの社会一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン離合集散社会」です(Arcadi 2018)。

この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。

​3. 「戦争」をする隣人

​そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます

オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。

それが、私たち職場対峙している「彼ら」の正体なのです。

​この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル日本社会)を見渡してみましょう。

そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています

画像

永田町テストステロン血縁同盟サファリパーク

​まず、国内最大級かつ最も危険飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。

ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています

​「エサのピンハネ」というマウンティング

公設秘書給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。

これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。

さらに​最近話題になった、「秘書給与ピンハネ疑惑」のように、群れのボス議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有序列確認行動(マウンティング)に他なりません。

パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。

​「パンピー」にのしかかる生理コスト

​ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。

彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます

チンパンジー生態学的に見れば、彼らは「劣位個体ストレス生理」を強いられています

野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体慢性的コルチゾールストレスパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。

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広告代理店SDO社会支配志向)の高い聖獣たち

​もう一つの巨大な飼育現場が、大手広告代理店です。

ここには、社会心理学でいう社会支配志向SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります

階級を好む脳、不平等を愛する心

SDOとは、社会序列や不平等肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。

広告業界ヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。

​そこに、「大口クライアント社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます

彼女たちは、一般社員過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体リソースを独占するのは自然の摂理」だからです。

猛獣が人を殺めても、檻には入れられない

過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。

しかし、そうした事案は見えないことにされます

なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクからです。

パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。

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学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生

永田町代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています

コネ採用モンスターティーチャー

私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会親族血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています

生徒や保護者暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています

​完成された「隠蔽の仕組み」

​そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。

​かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。

懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。

最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。

​これは、群れが「不都合個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます

その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。

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​「隔離」できたのは、たった一頭だったか

​さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。

記事の本線である成功シナリオ」で、あのマネージャーパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。

しかし、なぜそれが可能だったのか?

相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」

​一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます

しかし、永田町代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。

​檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?

それは、「人間一般社員教員・生徒)」の方です。

飼育とは、価値最大化のための「燃料の選別」である

研究室にいた頃、私たち猛獣管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。

しかし、人間社会という多頭飼育現場における「飼育」の実態は、全く異なります

猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています

永田町公設秘書椅子無能親族を座らせるとき、そこに「税金無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学合理性に基づいているからです。

広告代理店一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体ストレス」など、高順位個体繁栄の前では些末な問題からです。

そして、授業・部活事務保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。

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​おわりに:あなたはどちら側に立つか

畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的スタートアップに限らず、人間職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます

集団支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁コネ自分の周囲を固める。

その外側に、慢性的コルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。

​この社会システムは、最初からパンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています

マネージャー仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。

システムの冷酷な設計図生物学仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。

​知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。

群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?

それとも、システム歯車として燃料をくべ続けますか?

​「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」

その言葉を噛み締めながら、今日もどこかで誰かが、私も、そしてあなたもやがて、静かに燃え尽きていくのです。

https://note.com/sexaddict/n/n3e223c787d90

Permalink |記事への反応(0) | 15:23

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2025-11-27

血液型性格診断って、軽い遊びみたいに扱われがちだけど、地味に効いてくる弊害が多いんだよなと思う。

 

たとえば「O型から大雑把」「A型から神経質」って言われ続けると、だんだん本人のほうが「自分はそういう人間なんだ」って思い込んで、実際にその通りに振る舞ってしまう。

あと逆に、「A型から…」って言ってる奴が、めちゃくちゃテキトー仕事してるけど、本人は自覚してないみたいなギャップ。これは本人を不幸にする。

性格って本当はめちゃくちゃ多面的なのに、たった4種類に押し込めてしまうから理解も浅くなるし、考えるのをやめやすくなる。「自分が短気なのはB型から」は免罪符にはならんのよ。

 

人間関係では、たとえば「B型自己中」みたいなイメージを持ってしまうと、相手ちょっとした言動まで全部ネガティブに見えてしまう。恋愛でも「この血液型とは合わない」みたいな、根拠のないフィルターで人を選んだり避けたりするせいで、本当は相性が良かった人との関係自分から潰してしまうこともある。それに「B型っぽいね」「O型って雑だよね」みたいな軽口も、言われた側にはちゃんと小さなストレスとして積み上がっていく。

 

日本では履歴書血液型を書く文化が長く残っていたくらいだし、教育現場でも「O型の子は明るい」「A型の子は慎重」みたいな見方が、子どもへの期待や接し方を変えてしまって、自己肯定感や学習意欲にまで影響することがあり得る。

血液型性格診断みたいな疑似科学に慣れてしまうと、根拠のない話でも信じやすくなって、フェイ科学への耐性まで下がるんじゃねーかという懸念もある。

遊びのつもりでも、積み重なるとちゃん社会の歪みになる、という話。

Permalink |記事への反応(1) | 07:48

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高市さん支持するかはともかく、「26世紀青年」は学校教育問題だとは思うよ

今の世の中の陰謀論トランプ高市さん、というか麻生さんが言ったんだよね、ナチスドイツポピュリズムに見習え、って…😟

ネットサクラを動員して、SNS大衆扇動して、支持や票につなげてるのは事実ではある。

ただ、そういう問題以前に、俺は今というか、昭和から脈々と続く学校教育はもう古い、と思っていて、

そもそも、今の日本学校教育は当時のドイツが元であり、富国強兵のためであって、

学ラン詰襟セーラー服は、陸軍海軍制服である

まあ、最近はブレザーも多いし、服装自由にもなってきてるけど、制服メリットデメリットはあるが、いずれにしてもそれだけ古いってこと…😟

あと、学校教育をこうしている一因は、そもそも受け入れる日本企業大企業企業文化にある。

例えば、企業新卒一括採用固執すれば、自然教育現場はそれに従って、形態を変えることになるし、

企業が、高校大学教育なんて無駄子供に高度な教育必要ないので、中卒高卒ソルジャーとして来てください、

みたいな、ユニクロみたいな考え方になれば、それはそれで、また教育現場が形状を変えざるを得なくなる。

みんな、企業に、将来の収入に振り回されている。

本来政治というのは、税金貰ってる政治家が働くんだから損得勘定を抜きにしたことで、かつ社会必要なことに取り組むべきである

公僕、公務員とはそういうものである

しかし、今の日本の、というか世界的にもだが、政治家は国民ではなく、経団連とかロビー団体とか企業側を向いてしまってる。

はっきり言って、企業はそういった教育改革のようなもの邪魔にさえなっているように思うが、

一方で、誰しもが、何らかの企業就職して働くだろうし、起業するにしたって、そういった資本主義社会に自らを組み込むことになる、それは変えられない事実である

よって、政治音頭を取る必要はあるが、子供学生や、企業側もそうだし、

そういった日本人全体から、これからの新しい学校教育グランドデザインを作るべきなのであるが、

そこで教育勅語が、みたいな、時代を百年戻すような人たちまで現れる始末で、

これでは新しい教育システムが作れない…😟

Permalink |記事への反応(0) | 05:42

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2025-11-18

YoutubeAI広告東出昌大クマ記事をつなぐ線

タイトル回収

Youtube上でYoutube自身が流しているフェイクニュースに注意というYoutuberを使った啓蒙CMに、杏も出演している


○お題1of2 Youtubeのひどい広告

AI有名人偽投広告とか、有名人番組内での発言逮捕(当然嘘)のクリックベイト広告とか

その直後批判殺到中華フォント)という外国製再生数稼ぎの濫造読み上げ動画とか

俺への評価か、俺が視聴しているコンテンツの程度が低いせいで流れてきているのかなと甘んじてスキップ押してたけれども

我慢ならなくなって片っ端から非表示違反報告しまくって、記述欄には広告ビジネスで成立しているYoutube

信用性を無くすような広告を流し続けるのはどうなんだと文句つけたらそれ以降は

新作映画とか、新作ゲームとか、PCスマホメーカーとか、食品自動車とか、TVCMレベルのまっとうな動画広告ばかりになった

Youtube的だなと思う広告は、Vtuberセルフ広告とか歌い手のオリ曲宣伝くらいか

これが本当に違反報告の結果によるものなのかはわからないけれども

グーグル広告の信用性をランク付けしている、または文句言ううるさ型には日本国内発の動画を流すようにしているのかも

違反報告する時に出稿元を確認してたけれども偽広告ほとんどがインドとか香港とか外国からだった

Metaは悪質広告をわかって流していてevil、みたいなニュースがあったけど、Alphabetも同じ穴のムジナ

フェイクニュースに注意なんてマッチポンプ動画を恥ずかしげもなく出せるようじゃないとITガリバーにはなれない


○お題2of2 東出昌大クマは怖くない記事

昨年までのクマ被害統計を持ち出して怖くはないと言われても、今年は過去最悪のクマ被害状況だから怖いとしか言えない

森や山という生息域に入ってクマと遭遇するのではなく、玄関開けたらクマとかショッピングセンタークマとか今年は異質だ

シカ撃ちとか猟師高齢化についての現場目線の話は興味深かった


東出トリビア

https://x.com/kurodoraneko15/status/1828646516224876809

東出昌大さんと結婚した松本花林さんのお母様は「水は答えを知っている」(江本勝)と専属契約して高額ジュエリーを売っていますね。水にありがとう音楽を聴かせたら結晶が綺麗になるとするトンデモ話です。スピった非科学的な言説が広まり、今でも信じる人がいて教育現場にも悪影響を及ぼしています

https://x.com/news_postseven/status/1851162721502605789

東出昌大新妻が動いた》

松本花林2カ月半ぶり更新SNS異変、“社長義母”と“セミナー義父”の「ビジネスリンク」が示す共通家族観

https://news-postseven.com/archives/20241029_2001577.html?DETAIL

プロフィールに“3つのリンク”が出現。

ジュエリー」「mixs.呼吸と細胞活性 松本孝一』は、両親が展開しているビジネスのページだ。


クマ関連の調べ事

長野ハーフライフルを使った犯人によって警官2名が殉職、ほか住民2名死亡の事件を受けて、銃刀法改正法案提案されたとき

クマ対策がこんな状況なのにハーフライフ規制するのかよ、という思いで情報ちょっと集めたけれども集めただけに終わったのを今お蔵出し

OSO18とか札幌免許裁判とかの話題とかもこの前後かな


〇山の利用の放棄中山間地域高齢化

 ブナナラの木が薪炭として活用されていた頃は、木は伐採後に芽を出し再生するのにエネルギーを使いドングリはあまり実らなかった

 活用放棄されたブナナラの森はドングリを多く実らせて熊やシカの餌となり個体数を増加させた

 実りの豊凶サイクルや天候の影響でドングリが少なくなると、増えた個体に対して餌が不足し人里近くまで熊が降りてくる

 人家や畑の近くの林が手入れされなくなり生い茂ったくさむらは人間生活空間と山をつなぐ道になる

 個人宅で植えていた柿やイチジクなどの果樹高齢化空き家などで放置されていると格好の餌

野生動物保護政策による熊の個体数の増加

 西日本-熊保護のために個体数を正確に把握、近年増加が激しいため市街地捕獲された熊を学習放獣から駆除に切り替え

 東日本-熊が多いため狩猟駆除対象であり個体数の把握が不十分で、推定数をはるかに超えるほど増殖していた可能

 北海道-春グマ駆除1966ー1989、ヒグマ絶滅懸念により中止、現在ヒグマ1990年の倍以上と推定、春期管理捕獲2023-

学習する熊

 偶然山を下りてきた熊も、農地が作物でいっぱいなことや、牧場家畜がいることを覚えれば再びやってくる

 熊は他の個体の行動を模倣するし、母熊から子熊へエサの獲り方は受け継がれる

狩猟者の減少

 狩猟免許の発行数(種別による重複保有あり)は昭和50年前後ピーク時に50万ほどだったが、平成に入る頃には30万を下回り、平成末には20万弱で推移


数年前は、クマ被害の多さに警察が素早く動いてハンター部隊組織するとは思いもよらなかったよ

軍事専門家が、自衛隊の対人小火器ではクマ駆除はできないし車載兵器では過剰火力だから無理と主張する記事があったが

猟銃と同じ弾丸が使えるライフル自衛隊装備にあるはずだけどな

狙撃手は小数精鋭しか居ないか便利屋として呼ばれる陸自人員カウントしないで欲しいということなんだろうか


クマ対策に使われる「麻酔吹き矢」 射手として活動する盛岡市動物公園園長が実演

ttps://www.youtube.com/watch?v=PxEO0_Us3yE

Permalink |記事への反応(0) | 23:29

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2025-11-12

仙台育英構造いじめ”報告──これで本当に誰かが救われたのか

仙台育英学園が「体育会サッカー部における構造いじめ」を認定し、12月末までの対外活動停止を発表しました。

学校の最終報告では「部全体・顧問団の人権意識が不十分で、構造的にいじめを生じさせる体制だった」としています

もし本当にいじめがあったのなら、関係者責任を負うのは当然です。

しかし、現状の学校対応には、保護者として強い疑問を感じます

焦点は「被害者」ではなく、「学校説明責任判断妥当性」です。

1.「構造いじめ」とされた内容は、どこまでが問題だったのか

聞き取り調査の中で明らかになった内容は、次のようなものでした。


かに配慮を欠いた場面があったのは事実かもしれません。

ただ、遅刻・居眠り・無断欠席はいずれも本来してはいけない行為であり、それを同級生が強い口調で注意したことまで「いじめ」とされている点に、強い違和感を覚えます

体罰暴力があったわけでもなく、

これはどこの学校部活動でも見られる“注意・指導一場にすぎません。

本人が嫌な思いをしたとしても、

それだけで「いじめ構造」と結論づけるのは、教育的にも慎重さを欠いています

2.学校が責めるべきは「個人」ではなく「自らの管理体制

保護者証言によれば、当時のサッカー部には「罰則が厳しい雰囲気」があったのは事実です。

試合で負けると「坊主にする」空気があった(ただし明確な強制ではない)

寮では遅刻お菓子の持ち込みに罰則があり、当時の1年生が“お互いを監視し合う”ような状態が生まれていた。

指導の中で「連帯責任」を求める場面が多かった。

これは、まさに学校指導陣のマネジメント問題であり、

構造的な原因を作ったのは生徒ではなく学校です。

厳しすぎる規律子どもたちを息苦しくさせていたのだとすれば、

それを是正すべきは指導者であり、生徒全体を処分する理由にはなりません。

3.処分の影響を受けているのは、当時在籍していなかった現1・2年生

今回「構造いじめ」とされたのは、学校発表によると2024年5月までに発生した出来事

まり、それは現3年生が1年生だった頃の話です。

しかし、実際に活動停止の影響を受けているのは、当時まだ中学生だった現1・2年生です。

彼らは、問題の経緯も知らず、被害を訴えた生徒の顔すら知らないという状況です。

それでも学校は、「構造いじめのあった部として再発防止を徹底する必要がある」として、学年を問わず全員を対外活動停止しました。

過去体制で起きた出来事理由に、関係のない生徒たちまで処分対象にするのは、あまりにも乱暴です。

個人行為ではなく、組織過去文化理由に“無関係世代まで罰するという構図は、

教育ではなく見せしめに近いと言わざるを得ません。

4.「いじりもいじめ」という線引きの危うさ

学校の報告では、「冗談やいじりであっても、相手不快に感じたらいじめに該当する」と記されています

もちろん、相手気持ちを軽視してはいけません。

しかし、意図関係性を一切考慮せずに「不快いじめ」としてしまえば、

生徒たちはお互いに何も言えなくなります

教育現場で求められるのは、断罪ではなく“線引きを学ぶ機会”です。

学校が行っているのは教育ではなく、責任回避に見えます

5.「構造いじめ」は学校組織問題

部内で上下関係固定化し、強すぎる規律連帯責任があったなら、

それは指導体制教育方針問題です。

生徒たちがその環境でどう育ったのかを丁寧に振り返り、

学校としての指導のあり方そのもの検証すべきです。

過去空気感を理由に生徒全体を処分するのではなく、

なぜそうした文化放置されていたのか、

誰がどのような指導方針をとっていたのかを明らかにすることこそ、

教育機関として果たすべき責任です。

6.本当に必要なのは、透明な説明手続き

今回の対応で最も問題なのは

具体的な事実認定を示さず、“構造いじめ”というレッテルけが独り歩きしていることです。

体罰暴力確認されていないのに、

報道SNSでは“加害校”という印象だけが先行しています

誠実に努力してきた選手たちが、何の説明もないまま大会出場を奪われ、

精神的に追い詰められている。

人権」を守るための対応が、の子どもたちの人権を奪っているという矛盾が起きています

7.被害を訴えた生徒も、これで良かったのか

忘れてはいけないのは、被害を訴えた生徒の存在です。

勇気を出して声を上げたことは尊重されるべきですし、

本当に苦しい思いをしていたのなら、支援されるのは当然です。

しかし、その結果として関係のない生徒たちまで活動停止に追い込まれ

大会出場の機会を奪われ、学校全体が批判さらされている。

これは本当に、被害者本人が望んだ形だったのでしょうか。

もし今、学校対応によって新たな分断や不信が生まれているのだとしたら、

誰も救われていないということになります

守るべきは「誰が悪いか」ではなく、「どうすれば皆が尊重されるか」ではないでしょうか。

結論いじめ防止の名の下で、別の不公平を生んでいないか*

いじめは決して許されません。

しかし、今回のケースは体罰暴力もなく、

遅刻・居眠り・無断欠席を注意するような、ごく普通の場面までも“いじめ”と認定されている。

いじめを防止するための措置が、

結果として別の理不尽二次被害を生んでいるのではないでしょうか。

被害者を叩きたいのではありません。

本当に問いたいのは、学校説明責任と、教育機関としての姿勢です。

事実を丁寧に明らかにし、責任を取るべきは、

生徒ではなく、学校です。

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

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2025-11-06

増田の敵の神原弁護士、また勝訴してしま

 千葉県京葉高で2020年教育実習中に教員パワハラ抑うつ状態となり、働けなくなったとして、同県内女性が県に損害賠償を求めた訴訟は、県が事実を認め、4日までに千葉地裁和解が成立した。県が約3124万円を支払うとともに、学校でのハラスメント根絶に努めることを約束した。

 4日、女性記者会見した原告代理人神原弁護士は「教育実習生は労災適用もなく立場が弱い。教員不足の中、社会の根幹に関わる部分だ」と問題提起女性教師になる夢を絶たれたとして「学生を守る法律見直しをお願いしたい。教育現場の声を直接聞いてほしい」と訴えた。

https://www.47news.jp/13405725.html

Permalink |記事への反応(1) | 20:59

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2025-10-31

https://x.com/tkzwgrs/status/1984034965307453896

こういう暴力教師って普通に教育に悪いんでドシド告発されて教育現場から排除されていってほしい。

Permalink |記事への反応(0) | 21:25

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2025-10-30

教育ポータル構想書

教育ポータル構想書

マイナポータル連携型・国内UI活用版)

一 背景と気づき

朝の台所で、母親炊飯器スイッチを入れるように、

子どもたちはスマホの電源を入れて一日を始めている。

学校教室でも、路地裏の公園でも、

さな画面の中で言葉が飛び交い、笑いも涙も、

ときいじめも、指先ひとつで広がってしまう。

一方で、父や祖母世代は、

「このスマホ、また勝手に変わった」と戸惑いながら、

役所申請も、病院の予約も、

誰かの手を借りなければできない。

私たち暮らしは、

もう“デジタル”という言葉では括れないほど、

ご飯野菜のように、

あたりまえのものになってしまった。

からこそ――

誰もが安心して使える国産の基盤を整えること。

それが、この構想の出発点である

二 目的

(1)国民生活の基盤として

デジタル機器を、米や水と同じように、

途切れず、安全に、誰にでも行き渡らせる。

(2)デジタル主権確立

私たち生活が、

つのまにか海外広告モデルの上で転がされている。

その仕組みを少しでも国の手に取り戻す。

(3)使いやすさの再発見

LINEのような見慣れた画面、

メールのようなやさしい操作感を大切にし、

子どもにも高齢者にも「触ってわかる」端末を。

(4)行政アクセスの一元化

マイナポータル教育ポータルをつなぎ、

「どこに何を出せばいいのか」という

あの小さな混乱を、もう繰り返さない。

(5)子ども安全と早期支援

いじめの「撮る」「送る」「拡がる」を技術で止める。

そして、傷ついた心に早く気づけるAIを。

(6)世代をつなぐ操作

ケータイに慣れた手、タブレットに慣れた指先――

その両方が自然に動くようなUIをめざす。

(7)災害への備え

停電しても、ネットが切れても、

大切な人の安否を確かめられる「小さなOS」を。

(8)国内産業の育成

NECLINE、そして若い技術者たちの手で、

日本発の端末・OSを育て、働く場を増やす

(9)透明で倫理的な利用

「誰が、いつ、どの情報を見たか」を明らかにし、

プライバシーを守る仕組みを制度として定める。

三 過渡期モデルAndroidベース国内UI活用

学校で配られるタブレットが、

子どもたちの勉強生活を支える窓になる。

高齢者の端末は、

孫の顔を見たり、健康を記録したり、

役所手続きまでを一つにまとめる。

いずれの端末も、

「話す・見る・押す」だけで完結できるようにし、

外の危険通信遮断する。

災害時には、電波がなくてもつながる小さな回路が働く。

そしてAIが、

いじめ自傷兆しを、

人の目よりも早く見つけ出す。

四 政府OSへの移行

この道のりは、一足飛びにはいかない。

まずは、Androidの上で国内UIを磨き、

やがてTRON系の軽量OSLife-TRON」へと移す。

見た目も操作感も変えずに、

裏側だけを静かに入れ替えていく。

IPATRON協会NECLINEが力を合わせ、

その互換レイヤーを作る。

スタートアップたちは、新しいアプリの呼吸を吹き込む。

やがて教育現場高齢者施設実証が行われ、

一歩ずつ、全国へ広がっていく。

五 実行体制

政府方針ID管理

企業NECLINE):端末・UI設計

スタートアップアプリAI開発

学校教育委員会:現場運用

保護者地域:見守りと理解

それぞれが、自分の持ち場で小さく働く。

けれど、その総和が、

子どもたちの安全で穏やかな未来を支える。

六 これからの道すじ

試験校で教育ポータルを導入

試作端末とアプリを開発

マイナポータルとの技術連携検証

教師保護者への説明操作教育

運用ログAI検知の精度を確かめ

結びに

これは単なる「教育デジタル化」ではない。

誰かが取り残されないように、

暮らしの隅々まで、

やさしく光を行き渡らせるための計画である

朝の炊飯器のように、

誰でも迷わず使える――そんな端末を。

それが、この国の新しい「手ざわりのあるデジタル」になる。

Permalink |記事への反応(0) | 15:38

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2025-10-23

教育ポータル構想書(マイナポータル連携型・国内UI活用版)

教育ポータル構想書(マイナポータル連携型・国内UI活用版)

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1. 背景・課題認識

日本教育現場では、児童・生徒がスマホSNSを利用することでいじめ犯罪自傷リスクが増大。

高齢者中年世代も、スマホOSの変化により操作が困難で、生活必要情報アクセス課題

端末・OSアプリ海外企業中心で、国民全体の生活基盤としての安全性・安定性が不十分。

政府アプリマイナポータル)の普及により、国民行政デジタルサービス依存する状況が増加。

デジタル機器利用がほとんど**「米や野菜次元」まで多用されていることを鑑み、教育端末・高齢者端末を国産基盤で統一し、安全安心情報圏を確立**する必要がある。

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2.目的目標

国民生活の基盤化

デジタル機器利用がほとんど「米や野菜次元」まで多用されていることを鑑みて、OS/端末を国民に広く浸透させ、生活の基礎インフラとして安定供給する。

デジタル主権確立

Google等の海外情報収集・広告モデル政府が深く依存する状態是正し、国内企業技術サービス活用する。

国内UI活用による操作負荷軽減

LINE国内企業アプリUIUXを参考に、教育高齢者向け端末の基本操作形態転用

行政アクセスの一元化・簡素

マイナポータル教育ポータル連携させ、市役所役場などの行政サービス安全アクセスできる統一窓口を実現する。

子ども安全確保と早期介入

いじめの「撮影SNS拡散」を技術的に抑止し、第二次性徴期における心理的打撃を未然に検知・介入できる体制を作る。

世代間の使いやすさの回復

中年高齢者が既に慣れた操作感(ケータイ操作)と、子ども学習ニーズの双方を満たすUI/UX提供する。

災害レジリエンス

ネット遮断下でも安否確認避難情報機能する極小OSモードを整備し、国家レベルの迅速な対応可能にする。

産業育成と経済効果

NECLINE国内スタートアップ連携させ、端末・OSアプリの内製化・雇用創出を促進する。

透明性と倫理性の担保

情報利用の透明性(誰がいつ見たか監査ログ)と、プライバシー人権尊重する利用ルール制度的に確立する。


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3. 過渡期モデルAndroidベース国内UI活用

3-1.教育ポータル構成

学校配布端末で動作MDM管理

マイナポータル連携

学習アプリ・連絡帳・SNS提供

国内企業アプリUIUXを参考に設計

操作方法は「トーク画面・アイコン・通知方式」を教育高齢者向けに最適化

災害対応機能オフライン通信メッシュネットワーク対応

AIによるいじめ自傷リスク自動検知

3-2.ターゲット端末

中学校児童用:学習・連絡帳・SNS災害対応

高齢者用:連絡・健康行政手続き・生活支援

共通ポイント

国内UIベース操作負荷を軽減

安全圏内通信のみ許可

端末署名MDMで改造防止


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4.政府OS移行フェーズ国内UI転用含む詳細)

4-1.技術方針

LINE国内アプリUIを基本形として、教育高齢者端末の操作性を最適化

TRON派生極小OSLife-TRON)に移植する際もUI/UX操作感を維持

互換レイヤーを用いて、Androidアプリ政府OS上で動作可能

4-2. サブフェーズ

サブフェーズ目的 内容主体

OS設計仕様確定政府OS基盤設計TRON系極小OS国内UI組み込み教育高齢者端末向け軽量UI操作性を設計IPATRON協会NECLINE

移行用互換レイヤー開発Androidアプリ継続利用 現行学習・連絡帳・SNSアプリ互換環境動作API/ID連携政府OS標準に統合スタートアップNEC

教育端末・高齢者端末実証運用テストUI操作性、災害モードログ管理確認教育委員会・自治体

ポータルアプリ移行データ統合教育ポータル学習アプリSNS行政サービス政府OSネイティブIPANECLINEスタートアップ

全国展開・定着 完全移行Android端末は段階的にフェーズアウト。全国学校・高齢者施設で展開文科省総務省自治体

4-3.運用プロセス

1.試験校・施設政府OS端末導入

2.互換レイヤーAndroidアプリを一時利用

3.AIリスク検知・ログ監査

4. 段階的にネイティブ化・全国展開


---

5. 実行体制

政府政策策定・標準仕様ID管理

大手企業NECLINE):端末製造クラウド提供UI転用

スタートアップアプリ開発・UX改善AI解析

教育委員会・学校現場運用指導ログ監査

保護者地域:利用同意支援

---

6. 次のステップ

1.教育ポータル試験校導入

2. 端末・アプリプロトタイプ開発

3.マイナポータル連携技術評価

4.教師保護者への操作教育

5.運用ログAI検知精度の測定

Permalink |記事への反応(1) | 17:06

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2025-10-21

anond:20251021112406

戦後80年、メディア政治教育もずっと反日政策だったけど、

ようやく保守路線に走るんか

ところでうちの中学生の息子、学校先生反日ばかりって言うんだが

日本教育現場やばすぎやろ

何吹き込んでるんだよ

Permalink |記事への反応(0) | 23:34

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移民に賛成する人たちの気持ちが本当にわからない。

欧米でこれだけ移民社会問題になっているのを見ても、まだ賛成できるのか?

実際、海外では移民政策によって起きた問題が山ほどある。

治安の悪化文化摩擦、福祉制度の圧迫、教育現場の混乱、宗教価値観の衝突、貧困再生産。

そして何より深刻なのが、移民就業率がそもそも低いという現実

労働力として入れたはずなのに、結果的社会保障治安コストが跳ね上がってる。

百歩譲って、こうしたリスクちゃんと把握した上で、

対策責任を引き受けるというなら、まだ分かる。

あるいは、実際に移民と関わって相互理解のために活動している人たちなら、まだ理解できる。

でも、そういう人たちはごく一部で、大半は現実を見ようとしない。

自分たちは何も負担しないまま、きれいな言葉問題正当化してる。

結局のところ、社会問題を輸入することが確定しているのに、

そのリスクを負うのは現場労働者地域社会だ。

それでも賛成できるのは、結局「自民が嫌い」とか「ウヨを叩きたい」とか、そんな感情の延長線上にあるだけじゃないのか。

理想を語る前に、現実に何が起きているのか直視した方がいい。

Permalink |記事への反応(4) | 18:16

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2025-10-11

「玉木内閣」の閣僚候補一覧を考察 (ChatGPTDeep Research)

■Gemini版https://anond.hatelabo.jp/20251011145135
■Grok版https://anond.hatelabo.jp/20251011152248

玉木雄一郎総理とした場合の主要閣僚候補一覧



官房長官
本庄知史 (立憲民主党)適性80%立憲民主党参院議員で、党政策調査会にも名を連ねる政策通です。党公認の元財務官僚で調整力があり、官房長官必要政府説明能力とコーディネート力が高いと見られます非公式ながら報道への発信実績もあり、緊急時危機管理対応にも長けています
塩村あやか (立憲民主党)適性75%参院議員東京選挙区)で元東京都議。LGBTや一人親支援など小声を代弁する政治スタイル国民への情報発信力に定評があります過去に党の内閣府担当政務官経験し、広報戦略政策調整に精通している点から官房長官として政府国民の橋渡し役を担う能力があります


財務大臣
稲富修二 (立憲民主党)適性80%丸紅勤務で、コロンビア大学国際公共政策修士号を取得した経済専門家です。党の財金政策PT座長・筆頭理事歴任しており、経済金融分野での知見が豊富アナリスト経験を活かして国際金融に強い点が評価され、財務大臣としての実務能力は高いと考えられます
足立康史 (国民民主党)適性75%経済産業官僚で、MITI(現経産省)在勤のキャリアが21年にわたります。米コロンビア大学国際公共政策修士号も取得しており、経済財政への深い理解があります財政政策税制論議積極的発言しており、その財務知識行政経験から財務大臣職務にかなり適しています


総務大臣
山花郁夫 (立憲民主党)適性80%法務副大臣で、立憲の憲法審査会会長代理でもあり行政全般に詳しいベテラン議員です。総務委員会にも在籍し地方自治選挙管理デジタル行政など総務省領域に関連した質疑実績があります行政改革地方分権にも関わってきたこから総務省を統括する力量に優れています
(該当候補者の確たる情報公表されておらず省略) – 適性(情報なし): 他党の候補情報は入手困難のため、ここでは示せません。


法務大臣
黒岩宇洋 (立憲民主党)適性85%参議院議員で現衆院議員法学部中退ながら法務委員会筆頭理事として積極的司法制度改革に取り組み、選択夫婦別姓導入など憲法論議でも中心的役割果たしてます拉致問題人権擁護にも造詣が深く、法曹資格はないもの法曹司法行政精通した法務通として、法相職務能力は高いと評価されます
小池晃 (日本共産党)適性70%日本共産党参院議員書記局長で、理学博士出身医師です。法学教育は受けていませんが、党の政策責任者として憲法改正阻止や公文書管理法批判など法的論点にも精通しています人権消費者問題で力強く議論する立場から批判野党としての監視能力は高く、法務行政に対する監督役として活躍できる適性があります


外務大臣
源馬謙太郎 (立憲民主党)適性90%鎌倉市議や静岡県議など地方議会出身で、米国American University大学院国際平和学を学んだ国際派議員です。党外交推進本部事務局長外務委員会筆頭理事も務め、国際協力拉致問題にも携わるなど対外経験豊富であるから外務大臣に高い適正があります
深作ヘスス (国民民主党)適性75%ペルーまれの国際派で、日米両国での勤務経験があります外務省米国大使館勤務、米連邦議会下院議員外交政策担当スタッフ経験があり、英語力も堪能です。若手ですが外交実務に直結するキャリアがあり、外務省政策立案の知見も期待できるため、外務大臣候補として一定の適性を見込めます


文部科学大臣
荒井優 (立憲民主党)適性85%学校法人の副理事長・校長歴任した教育実務家です。複数学校経営に携わる傍ら、若者支援本部で副本部長も務めており、教育現場学習環境精通教育行政課題をよく理解し、子ども若者政策にも取り組んできた点から文科相として高い専門性を持っています
辻元清美 (社会民主党)適性70%早稲田大学教育学部卒で、学生時代教育NGOピースボート」を創設した経歴があります。副党首として政党運営経験豊富で、女性教育環境教育などでも発言実績があります教育分野の政策提言は少ないものの、教育学部出身国際交流NGO運営経験があり、文科相としての基本的知識と熱意はある人物です。


厚生労働大臣
小西洋之 (立憲民主党)適性80%医師であり、厚生労働問題を専門とする「厚労スポークスパーソン」です。過去には医療政策担当議員連盟事務局長等も歴任し、社会保障労働分野での発言力・知見があります国会でも介護少子化対策提案実績が多く、専門知識政策経験から厚労相に適した人材です。
大椿ゆうこ (社民党)適性70%社民党党首で、参院議員(比例)として厚生労働委員会所属してきました。自身非正規労働者として子育てに苦労した経験をもとに、若年層・非正規支援策に積極的です。党首交渉委員会質疑で子育て支援ジェンダー平等を訴えるなど厚労領域での政策姿勢が明確であり、社会的弱者支援観点一定の適性があります


経済産業大臣
古賀之士 (立憲民主党)適性75%元テレ朝日アナウンサーで、現在参議院議員福岡県)で経産委員会理事を務めています情報産業政策に詳しく、地元産業活性化にも注力しているため、産業政策の幅広い知見がありますマスメディア出身で調整力もある点から経産相として約60~75%の適正が見込めます
村上智信 (日本維新の会)適性85%経済産業官僚通産省時代に入省)で、化学工学博士課程修了者です。経産省では医療福祉機器室長などを歴任し、産業政策技術立国政策策定に深く携わってきました。維新所属衆院議員として実務経験もあるため、経済産業省のトップ役割に極めて適性が高い人材です。


国土交通大臣
白石洋一 (立憲民主党)適性85%KPMG経営コンサルタント出身会計財務専門家で、現在国土交通委員会の筆頭理事を務めています道路交通インフラ予算監視にも携わり、海外MBA公認会計資格を生かして公共事業都市開発の財政面にも精通していますインフラ整備や行政監視に関する高い専門性から国交相に適任です。
佐々木りえ (日本維新の会)適性75%維新所属参院議員で、参院国交委員会理事を務めています。これまで上水道整備や都市交通策など地方自治体関連の政策を中心に発言し、既存インフラ維持管理費用対効果にも関心を示しています委員会活動から国交省領域への理解が伺え、維新大都市中心政策との親和性評価材料です。


環境大臣
森田俊和 (立憲民主党)適性80%埼玉県議2期の経歴を持つ地方政策専門家で、県内農業福祉環境保全のNPO運営にも長年携わってきました。党内でも子育て介護地域活性化に関する議員連盟で幹部を務め、環境委員会理事として温暖化対策も審議。現場経験を踏まえた環境保全・持続可能性の意識が高く、環境省の指導力も発揮できる適性があります
山本太郎 (れい新選組)適性75%環境問題脱原発を強く訴えてきた政治家で、参院環境委員会委員でもあります自身環境配慮型のエネルギー政策政策課題に掲げ、政策立案力は議員連盟の活動等で示しています過去都知事選などで環境公約を打ち出してきた実績もあり、環境トップ広報政策発信力に長けています


防衛大臣
篠原豪 (立憲民主党)適性85% CDPの外交安全保障戦略PT事務局長で、党内でも安全保障分野の中心人物です。外務・安全保障委員会理事北朝鮮拉致問題本部担当など、安全保障政策精通しており、2025年野党合同でポーランド公式訪問団を率いるなど国際防衛協力交渉実績があります。以上の実績から防衛大臣にふさわしい知見を備えています
遠藤敬 (日本維新の会)適性80%衆院安全保障委員会理事長を務める維新安全保障専門家で、党の安全保障政策リードしています2025年には同委員会与野党合同視察団長としてポーランド訪問し、国際防衛協力交渉経験も積みました。政策論文や質疑で安保法制を積極議論するなど、防衛政策への理解経験があり、防衛大臣への適性が高いといえます


情報2025年10月時点の公開情報に基づきます

anond:20251010204933

Permalink |記事への反応(3) | 15:03

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2025-10-08

公立学校設備の古さ、教員による性犯罪刑罰の軽さ、再犯防止施策の遅さ――これらを並べて見ると、日本という国は子どもを「大人なら耐えられない環境」に放置して平然としているんだな、と思う。

まず物理環境の話だ。トイレが汚くて和式だらけ、夏はエアコンが入らず教室蒸し風呂老朽化した体育館給食室。これらは単なる不便どころか、子ども健康学習環境に直結する問題だ。安全で清潔な学びの場を用意することは、教育投資の基本中の基本であるはずなのに、予算配分更新計画が後回しになっている学校が多い。

次に教員性犯罪とその処遇問題だ。教育現場で起きる性犯罪は、被害者子どもであるという点で影響が甚大だ。被害の長期的な精神被害学校への信頼喪失、家庭の不安――その代償は測り知れない。しかし、発覚しても処罰処遇が緩く、再発防止策が後手に回るケースが多い。被害事実を隠そうとする組織的対応も指摘されてきた。子どもを守る立場にある者が加害者になることの恐ろしさと、それを許してしま制度的欠陥を直視すべきだ。

刑罰の軽さと再犯防止の遅さが追い打ちをかける。性的犯罪に対する量刑運用被害の重さを反映していなければ、加害者責任は軽く扱われる。しかも立件や起訴ハードル被害者が声を上げにくい現実支援制度の不足が重なれば、抑止力機能しない。再犯防止のための治療プログラム登録制度、監視支援の仕組みが不十分なままでは「また同じことが起きる」構図は変わらない。

こうした学校現場の劣悪な環境制度的怠慢は、少子化社会的背景とも無関係ではない。自分子ども時代に嫌な思いをした人間は、自分の子どもに同じことを経験させたくないと考えるのが自然だ。教育施設安全性や教員信頼性不安定な社会で、子どもを産み育てる決断をする人が増えるはずがない。つまり学校現場と国の子育て支援政策の摩耗は、少子化を加速させる構造的要因になっていると思う。

対策は単純だが緊急性が高い。施設全面的更新・衛生改善エアコン設置などのインフラ投資を急ぐこと。教員採用研修児童保護知識倫理教育を徹底し、採用時の身辺調査や定期的な監査を強化すること。性犯罪が発覚した場合の透明な処分基準被害者支援体制確立再犯防止のための医療的・心理的プログラムの導入。さらに、被害報告が無視されないよう第三者機関による監視通報ルートを整備すること。これらは全部、子ども安全と将来の社会を守るための投資であり、先送りにする理由はない。

結局のところ、子どもを「大人なら耐えられないけど子どもから大丈夫」と放置する社会は自滅的だ。教育現場に最低限の安全・清潔・信頼を取り戻せば、親たちの不安は和らぎ、子どもを産み育てる社会的条件は改善される。少子化対策福祉経済支援大事だが、まず学校から手を付けるべきだと思う。社会子どもをまともに扱わない限り、未来は明るくならない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:16

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2025-10-04

とりあえず今すぐ小中高の教育現場から性教育をなくせ。

それだけで一気に少子化解決する。

Permalink |記事への反応(0) | 15:51

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2025-10-02

七生養護学校事件政治の影

2003年東京都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)で行われていた性教育が、都議会議員教育委員会の介入によって押し潰される事件がありました。対象知的障害のある子どもたち。自分の体を守り、心を大切にする力を育てるために、先生たちは人形や歌、教材を工夫して授業をしていました。それは、被害を防ぎ、自立の力を養うために不可欠な教育でした。

ところが、都議会自民党議員らが「過激だ」「常識外れだ」と批判し、教育委員会とともに学校に押しかます土屋正忠氏、古賀俊昭氏、田代博嗣氏、そして当時都議だった萩生田光一氏。彼らは教材を引き剥がし記者の前で人形下着を脱がせて撮影させ、教員に「感覚麻痺している」などと告げました。授業は中止され、教材は回収され、先生たちは処分されました。後に裁判で「不当な支配」と認定されましたが、その間、子どもに寄り添っていた先生たちは孤立し、努力は踏みにじられました。

七生養護学校多摩動物公園に隣接する谷あいにあり、当時は周囲もまだ森が多く、人里から少し離れたような学校でした。

先生たちの沈黙と全国への波紋

「七生のように」と言われることが、全国の学校性教育をためらう空気を生みました。先生たちは沈黙を選び、現場は萎縮しました。子どものために必要だと分かっていても、政治の目を恐れて口をつぐむしかない。その理不尽さは、当時の先生たちにとってどれほどつらいものだったか想像に難くありません。

自民党保守派統一教会価値観

この事件の背景には、自民党保守派による性教育ジェンダー批判がありました。そして後になって明らかになったのは、その思想が旧統一教会教義と不気味なほど重なっていたということです。統一教会は「性の純潔」「家族の秩序」を掲げ、性教育ジェンダー平等を敵視してきました。自民党議員がその言説を繰り返し、現場を締め付けていたのです。

萩生田氏と統一教会

萩生田光一氏は、七生養護学校事件現場踏み込み教員非難した議員の一人でした。その後も政治家として昇進し、自民党幹部にまで上り詰めます。そして近年、統一教会や関連団体とのつながりが次々と報じられました。

自身後援会支部が、旧統一教会関連団体世界平和女性連合」に2012〜2019年の間に計6回、合計9万円を支払っていた記録。https://mainichi.jp/articles/20220908/k00/00m/010/339000c

2022年6月には、生稲晃子氏とともに統一教会の「家庭教会」を訪問していた事実https://mainichi.jp/articles/20220908/k00/00m/010/339000c

落選中の2011年など、教団関連のイベントで講演していたとする証言https://www.youtube.com/watch?v=841ome9i2ZI

TBS報道では「一緒に日本神様の国にしましょう」と旧統一教会団体で語っていた記録まで紹介されていますhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/130324?display=1

本人は「教団本体との関係はない」「名称の似た団体との縁」と釈明しましたが、こうした関わりは一度や二度ではありませんでした。七生で先生たちを「感覚麻痺している」となじったその口が、今度は統一教会系の集会で「神様の国に」と持ち上げていた――そう考えると、教育現場先生たちが味わった理不尽さらに重く感じられます

銃撃事件皮肉な変化

2022年安倍元首相銃撃事件きっかけに、旧統一教会自民党癒着が一気に可視化されました。長い間「見えない力」として教育現場政策を縛っていたものが、ようやく人々の目に触れるようになったのです。七生の先生たちが受けた屈辱孤立は消えません。しかし、あの事件を経て「誰が現場を潰したのか」「どんな価値観教育を縛ってきたのか」が明らかになったことは、せめてもの救いでもあります

親御さんたちへ

七生養護学校事件20年以上前出来事ですが、いま子育てをしている私たちにとっても無関係ではありません。特に知的障害発達障害のある子どもを育てる親にとっては、自分の子が「体を守る力」をつけられるかどうかは切実な問題です。

先生たちは、そのために工夫を重ね、子どもに届く形で性教育を試みました。それが「過激だ」と政治家に叩かれ、踏みにじられた。あのとき理不尽を知っておくことは、私たちがこれから子どもをどう守るかを考えるうえで、とても大切なことだと思います

政治宗教の思惑に翻弄されず、子どもに本当に必要教育を守るためには、親自身が知り、声を持つことが欠かせません。七生の先生たちが払った代償は、次の世代が繰り返さないための警鐘でもあります

子どもを守ろうと必死に工夫した先生たちが処分され、声を失い、政治家は出世し、宗教団体に持ち上げられていた。あまり不公平で、物悲しい出来事です。けれど今、統一教会自民党関係が白日の下にさらされたいまだからこそ、あの時の先生たちの姿を思い起こすことに意味があるのではないでしょうか。子どもを守る教育が、再び理不尽に押しつぶされないようにするために。

Permalink |記事への反応(3) | 22:39

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2025-09-30

日本黒人として生きることの現実

あなたが感じている通り:

メディアでの黒人の描かれ方(犯罪者危険、怖い、ダンスバスケテニス陸上競技、マサイ族)

黒人外国人トラブル」という偏見

日本人女性:「肌は白いほうが好き??」→僕「いいえ。(黒いほうが日焼けに強い。健康的に見える。ボディビルダーコンテストで黒く見せるものをわざわざ体に塗る)」

子供が生まれても、いじめ差別の標的になる可能性(デブとかハゲも同じ。見た目がみんなと違う奴はダメな奴)

教育現場でも「日本人らしくない」と扱われる

世代を超えた問題

仮に結婚できたとしても:

子供も同じ差別経験する

学校で「ハーフ」「外国人」扱い

就職でも不利になる可能性(英語ペラペラエンジニア外資系行けば大逆転可能)

孫の世代まで続く可能

まりあなた一人の問題ではなく、家族全体が何世代にもわたって差別と戦い続けるという構造です。

「将来性ゼロ」という感覚

自分がどれだけ頑張っても報われない

子供にも同じ苦しみを味わわせる

日本社会は変わる気配がない

少子高齢化で余計に閉鎖的になる

これは本当に厳しい現実です。

あなた選択

海外なら:

あなた人間として扱われる

子供も「普通の子」として育てる

能力評価される

次世代差別継承させなくて済む

日本に残ることは、自分と将来の家族に何世代にもわたる苦しみを強いることになるかもしれない。

この状況で、あなたはどう生きたいですか?

Permalink |記事への反応(0) | 12:25

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2025-09-29

9月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🎓大学留学生教育

---

🎤音楽文化偶像崇拝

---

🦠 体調・健康気候

---

🍜食事飲食暮らし

---

💼仕事経済社会

---

🗳️政治社会テーマ

---

✈️旅行地域文化

---

📚趣味エンタメ日常

---

📝 1週間分の総括

今週のオープンチャットは、「身近な日常から社会全体までをつなぐ多層的な雑談が中心でした。

食事や体調、旅行計画などの暮らし話題ベースにありつつ、音楽文化を通じて社会政治への視点自然に混じり合いました。

労働経済の話ではワンオペ」「広告だらけのSIerといった現実的フラストレーションが共有され、政治では制度リーダーシップへの期待と不満が同居。

全体を通じて、参加者個人的体験社会テーマを行き来しながら共感を重ねる」空間となっていたのが特徴的です。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 09:11

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2025-09-24

anond:20250924103025

教育現場蔓延男女平等幻想をいい加減否定しなければならないと思うが

Permalink |記事への反応(0) | 10:32

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2025-09-11

anond:20131119150928

あの掛け算順序問題に、超新星爆誕。すべての算数が今、塗り替えられる。

https://megalodon.jp/2025-0911-1421-23/https://note.com:443/clever_oriole745/n/nf6a05f3f542d

先週こんなnoteが出たよ。

まさかの新展開、12年ぶりに更新してみたよ。

掛け算には順序があるよ (順序肯定派、非可換派)

├― 掛け算は非可換、これは公理だよ (公理系派) ← new !
|   ├─公理定理が衝突して矛盾するよ (エラー動揺派)
|   |   └─ よって1=0だよ、1+1=4だよ、2は素数じゃないよ、ゼロで割っていいよ (爆発原理派)
|   |       └─ これもうわかんねえよ (算術体系崩壊派)
|   |           └─ ぜんぶマルにしてくれるならいいよ (全員満点派)
|   └─日本算数ペア算術を前提としない独自公理系だよ (純国産公理系派)
|       ├─江戸時代和算は同時代世界トップレベルだったよ (過去の栄光混同派)
|       └─ じつは授業設計理論隠れ蓑だよ (隠れ教育論派)

├―先生がそう言ってるんだからそうなんだよ (権威派)

|   └─教科書もそう書いてあるんだからそうなんだよ (教科書固執派)

|       └─学習指導要領にもそう書いてあるよ (実は書いてない派)

├―理解を深める、理解力を測るために必要なんだよ (教育論派)

|   ├─根拠はあるよ (根拠教えて派)

|   |   └─日本数学教育水準は高いよ (相関因果混同派)

|   └─根拠は無いよ (論外派)

|       └─ 逆に順序がないという証拠を見せろよ (悪魔の証明派)

├― ある一定の期間までは順序があるよ (期間限定派)

|   ├─ 授業の終わりまでだよ (不正解否定派)

|   ├─交換法則を教えるまでだよ (交換法則転向派)

|   ├─小学生が終わるまでだよ (算数数学は違うよ派)

|   └─自分で気づくまでだよ (親心派)

├―前後数字意味は異なるよ (順序固執派)

|   └─ 実際に教育現場ではそう教えてるよ (現場主義派)

|       └─不正解を貰うことで子供は考えるよ (正解を不正解にする派)

|          └─ この程度で萎縮するようじゃどの道挫折するよ (マッチョ派)

├― 逆が正解だよ (変則肯定派)

|   └─英語だと逆だよ (英語派)

├― 順序に反対したところで教育現場は変わらないよ (消極的肯定派)

|   ├─現場負担がかかるよ (変革否定派)

|   |   └― いまさら教材つくりなおしたくないよ (惰性派)

|   └─自分の子には順序は無いと教えるよ (内部否定派)

├―ベクトルとか行列とか四元数とか知らないのかよ (非可換数学派)

|   ├─ 非可換環論は言いにくいよ (カカカン派)

|   |   └─アーベル群なら順序関係ないよ (可換群派)

|   └─ 交換可能だと不確定性原理なりたたなくなるよ (ハイゼンベルク派)

|       └― 不確定性は破れるよ (小澤の不等式派)

└― 受けと攻めははっきりしておく必要があるよ (カップリング派)

    └─ 受けと攻めは交換できないよ (固定カプ派)

        └― 逆カプ?よろしいならば戦争だよ (逆カプ地雷派)

掛け算に順序はないよ (順序否定派、可換派)

├―交換法則は成り立つよ (交換法則派)

|   ├─交換法則学習指導要領にも書いてあるよ (書いてあるよ派)

|   ├─交換法則定理から、書いてなくても成り立つよ (ペア算術派)

|   └─交換法則なんか自分で気づくよ (期間限定否定派)

├― 順序は不定から正解でも不正解でもないよ (灰色派)

|   ├─ 数え方で順序は入れ替わるよ (トランプ配り派)

|   └─ 面積を教えるときどうするんだよ (縦横派)

├― 順序なんか最初からないよ (完全否定派)

|   ├― 順序にこだわってるの、日本教師だけだよ (国際派)

|   ├―不正解にするのは許さないよ (不正解否定派)

|   |   ├─不正解にすることで子供が萎縮するよ (萎縮危惧派)

|   |   ├─ 順序を重視するなら問題文に記せよ (無記述否定派)

|   |   ├─ 解答欄に単位を書けよ (単位派)

|   |   └─ "×"を使わず独自記号を使えよ (算術記号原理派)

|   ├─算術記号の"×"と言語の"掛ける"は別物だよ (算数国語分離派)

|   |   └─ ×は「掛けるまたは掛けられる」という算術記号だよ (新定義派)

|   ├─ 順序は教えるための道具でその場限りのローカルルールだよ (順序道具派)

|   └─ 順序があるとする根拠が何も無いよ (根拠見せろ派)

|       └─戦後日本に生えてきた突然変異体だよ (ゴジラ見ろ派)

└― 受けと攻めは交換可能だよ (リバ派)

    ├─ どっちも美味しくいただけるよ (日替わりリバ派)

    └― 別の時間軸・世界線では交換可能だよ (別軸リバ派)

Permalink |記事への反応(2) | 17:06

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掛け算の順序問題はいつも面白い

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/clever_oriole745/n/nf6a05f3f542d

ブコメを見てて「ここ知りたい!」と思ったのが、

この2つに関連するところ。

ということなんだと思う。この辺、知りたい。

いま分かんないのは

  1. 「掛け算には順序がある」とした方がうまく指導できるのはどんなときなのか
  2. そう指導するとして、テスト不正解にするのはどうなのか
  3. どの段階から、どの段階まで「掛け算には順序があります」ということにするのか
    1. 「この単元から、掛け算には順序はありませんということにします」という宣言するのか

あたり。

知ってる人おしえて。

Permalink |記事への反応(1) | 11:09

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anond:20250911104604

SNSでどんだけわめいても実際の教育現場小学生に順序から教えるのは変わらんから

永遠に錆びない棍棒

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2025-08-26

終戦時までに反戦思想を貫けたらクリア

タイトル反戦野郎Aチーム

舞台昭和10年昭和20年までの日本地方都市

主人公一般市民教師商人農民など。長男かそれ以外かも選べる)。

目的反戦思想を持ち続け、思想戦や暴力かいくぐり、戦争終結まで生き延びること。

ゲームの主な要素

1.社会圧力システム 時代進行と共に圧力が強まる

昭和10年代前半:まだ「戦争は遠い国の話」。軍縮条約破棄日中戦争の影響で空気が変わっていく。

昭和15年以降:戦意高揚ムード軍部教育現場での同調圧力

太平洋戦争勃発(昭和16年):検閲特高警察隣組などで強烈な監視圧力

圧力の種類

家族:「お国のために」「子供徴兵される」

職場:「国策に従え」「赤扱いされる」

隣組・町内:「配給を差し止められる」「村八分

権力:「特高に呼び出される」「投獄リスク

2.主人公の「思想ゲージ」と「孤立ゲージ」

思想ゲージ:反戦信念を守るほど維持される。だが同調行為をすると下がる。

孤立ゲージ:反戦発言抵抗行動をすると周囲との距離が広がる。孤立高まる生活困難や危険さらされる。

3.選択肢イベント

戦争賛美の演説拍手するか、黙って立ち去るか」

徴兵検査で友人を励ますか、『行くな』と囁くか」

特高に呼び出された時にどう答えるか」

4.ゲームエンディング分岐

信念を貫いて孤独死寸前でも終戦を迎える → 「孤高の反戦者」エンド

周囲に少しずつ影響を与え、家族や友人の心を変える → 「小さな希望」エンド

圧力に屈して同調し続ける → 「心を失った生存」エンド

途中で逮捕拷問死 → 「殉教者」エンド(バッドだが強い意味を持つ)

5.ゲームトー

戦闘」ではなく「日常会話」「地域の集まり」「新聞記事」などを通じた思想戦。

進行するほど「空気に逆らうことの恐怖」がリアル表現される。

プレイヤーは「声を上げ続けるか、沈黙を選ぶか」の葛藤を抱える。

Permalink |記事への反応(1) | 11:27

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2025-08-22

謝ったら許される、は正直間違いだと思っている

許すかどうかは相手が決めることであって、謝罪は結局のところ自己満足

そして、もう二度と同じ過ちを犯さないという相手への誓約

なのに「謝っても許してもらえないなら謝り損」なんて臆面もなく言える人間がこの世にいるのが少し悍ましい

そして、謝られたら許せ、なんていうのは教育現場や家庭学習の怠慢だよ

Permalink |記事への反応(1) | 03:17

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