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はてなキーワード:教育方針とは

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2025-12-13

anond:20251212234426

これ本当に受け取っていいの?

受け取ったら教育方針に口出しされたり、孫を養子しろとか言われたり、孫の教育のために私の仕事辞めさせられたりしそうで怖い

Permalink |記事への反応(1) | 00:21

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anond:20251212234656

普通お金受け取ったら教育方針に口出しされるよね

中学校お受験させろと言われても、働きながら伴走するのは無理なんだが

Permalink |記事への反応(0) | 00:16

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2025-12-06

anond:20251205122823

https://anond.hatelabo.jp/20170220200253

中学生の息子がパソコンを欲しいと言い出した

我が家仕事の都合で夫婦ともに専用のパソコンを所有しており、今までは私か夫のパソコンを借りるという形で利用させていた

子供パソコンを買い与える事自体はうちの教育方針として別に問題ないのだが、さすがに家電量販店で十数万円で売ってるような高額なもの家計に響く

そこで、ネット閲覧程度を想定した、最低限の性能で安価な物を来月の誕生日プレゼント検討しようと思っていのだが、何をトチ狂ったのか夫が翌日いきなりパソコンを買ってきた

それは数千円で中古屋で買ってきたという、何年も前のモデルThinkpadだった

そして無償配布されてるLinuxか何かをインストールし、息子にドヤ顔で「さあ、お望みのパソコンだぞ!」と渡した

当たり前だが、息子は全く喜んでいなかった

夫の熱心な指導もあって、一応ネットを閲覧する程度の事は出来るようになっていたが、息子は相変わらず私のパソコンを使いたがった(夫は『もうパソコンは持ってるだろう?』と取り合わなかった)

そんなこんなで、翌月の誕生日を迎えた頃には息子はパソコンにあまり触れなくなり、私のパソコンを借りる事も少なくなっていった(Thinkpadは埃を被っていた)

これはまずいと思い「そのうちちゃんとした新品のノートパソコンを買ってあげるから」と言い、当初の予算よりも少しオーバーしたものを買い与えた

夫は不満タラタラだったが、息子にようやく笑顔が戻った

Permalink |記事への反応(0) | 23:36

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2025-12-03

教育虐待やめろ←じゃあ子供弱者男性デグレードしたら責任取れるの?

教育虐待ガー」とか言ってる層って、マジで日本教育システムを単なるブラックボックスとして捉えてるんだよね。

でも実際は、日本教育競争アルゴリズムに基づく階層ソートシステム なんだよ。

入力パラメータ学習量)を下げれば、アウトプット(進学・所得婚姻市場ポジション)が劣化するのは仕様 であって感情論じゃない。

から可哀想から詰め込みやめろ」と言うのは、システムの根幹ロジック理解せずに設定値を勝手に下げる危険パラメータ変更なんだよ。

教育階層分布を決定するスコアリング関数

日本社会は

偏差値=相対ランキング

大学ブランド=初期アサイン先の決定要素

初期アサイン=長期年収カーブの基底値

年収カーブ婚姻市場でのレコメンド優先度

というレイヤードアーキテクチャ構造化されてる。

まり教育を削るという行為は、スコアリング関数入力値を意図的に下げるのと同義

当然、最終アウトプット弱者男性という低スコア領域に落ち込む可能性が跳ね上がる。

そして外野は、その結果生まれる損失を1バイトも負わない。

教育を減らす=子供ハードモード強制デプロイ

勉強量はそのままキャリア初期の戦闘力パラメータ

これを下げた瞬間、

進学機会が減少(選択肢のサブセット化)

初期就職が低ランクに固定(パス依存

生涯所得が減少(KPI低下)

結婚市場で不利(レコメンド優先度下落)

という 不可逆なデグレードが発生する。

これを回避するには、インプットを削らないのが最も効率的なんだよ。

にもかかわらず、外野は「詰め込みは虐待」とだけ言う。

まるで、性能要件理解しない非エンジニアが、「その処理重くない?」とだけ言ってくる感じ。

●「弱者男性リスク」という潜在的損失コスト

弱者男性化には、単純な心理的ベル以上の意味がある。

それは 数千万〜数億円規模の長期的機会損失 という隠れたデフォルトリスク

本来教育量を減らせと言うなら

生涯年収低下分の補填(数千万円〜数億円)

初期キャリアの不利の補償

婚姻市場で不利になったとき代替提供

ぐらいのバックアッププラン提示すべきなんだよ。

でも外野はただの**無責任ノイズnoise)**を発してるだけで、何ひとつ責任領域を持たない。

●「責任ゼロで介入」=最悪のシステムデザイン

教育方針への介入は本来

リスク負担者(risk owner)

損失補償者(compensator)

意思決定権者(decision owner)

が一致している必要がある。

しかし「教育虐待ガー派」は意思決定に関わるくせに、リスクも損失も負わない。

これ、システム開発なら完全にアンチパターン責任分離の破綻) なんだよ。

●3億円の生涯年収理論値じゃない、欠損値なんだよ

サラリーマンの平均生涯年収3億円」はよく語られるけど、教育量の削減によって階層ダウンした場合これは普通に大きく失われる期待値なんだよ。

まり外野無責任に発する「可哀想」って言葉は、他人の将来資産を数億単位毀損するトリガーになり得る。

そのリスク認識していない時点で、教育議論に参加する資格がない。

結論弱者男性リスクを負えないなら口出しするな

最終的に問うべきなのはこれ。

子供弱者男性デグレードしたら、あなた責任を取るんですか?
その損失(数千万円〜数億円)をあなた補填するんですか?

当然、誰も取らないし、払わない。

まり外野の介入は責任ゼロのまま、他人人生パラメータ変更を要求するバグ行為なんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:54

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2025-12-02

anond:20251202155154

子どもにしてみれば、お年玉がないとゲームを買うタイミングがない

いや、はてブ未成年NISA反対書き込んでるのアラフォー以上とかやん。

子どもお年玉誕生日お金5万円を毎年使えないのはかわいそう!」

って子どもにもらったお年玉誕生日お金貯金とかせず、すべて子ども自由に使わせてるとかってこと?

それはそれで家庭の教育方針として無しではないと思うけど、そんなにマジョリティではないのでは。

あとお年玉誕生日お金を使い果たした上で「未成年NISA金持ち優遇だ!反対!」というのはなんか違うのでは。

Permalink |記事への反応(1) | 18:58

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2025-12-01

自分なりの男女平等論についての散文

平成8年神奈川県まれ

よろしく

SNSでたまにマチアプや婚活の話が流れてくるんだけど、「女性の平均年収は低いのだから男性が奢るべき」という論をよく見かける。たしか女性の平均年収は低い。でも、子供がいないなら平等じゃん?と正直思う。

自分人生を振り返っても、高収入に繋がる道が男性しか開かれていなかったような場面に心当たりがない。

収入学歴がある程度比例するという前提で話すと、たとえば中学時代に学年から進学校へ進んだのは6人で、自分を含めて男女3:3。

勉強が得意ではなかった男子普通にいて、今思えば、たぶん自分や他の女子2人のほうがその後の稼ぎは高い。

から自分世代くらいだと、どの段階で男女差が明確に出ていた?と思う。

進路を選ぶ自由だったり、努力すれば進める道は、男女ともに同じようにあったように感じる。

しろ、ある程度の結果は自分自身の選択の積み重ねだったと思ってしまう。

というか、どうせ結婚して養ってもらう前提で、収入を気にせず進路を選んでいたのなら、それは自己責任では?

大学職業を選ぶ段階で、自分収入はそこまで重視しない・将来は家庭に入るつもりという選択自分でしていたのなら、その結果平均年収が低くなるのは自然な流れではないか、と思ってしまう。

で、もしその自己責任論を否定するなら、努力をしなかった男性努力をしなかった女性もどちらも存在するのに、なぜ男性けが「奢るべき側」にされるのか。

女性は平均年収が低い → 男が奢れ」という構図は、努力した男性も、努力した女性も、努力しなかった男女も全部ひっくるめられて語られてる。

でも本来

努力した男性

努力した女性

努力しなかった男性

努力しなかった女性

はすべて個人問題であって、性別だけで責任役割を決める合理的理由はないはず。

それなのに女性の平均年収が低いことを根拠男性が奢るのが当然と言われると、努力たかどうかに関係なく男性側が負担を求められているように見えて、正直変。

考えてみた仮説

地方によっては、親の教育方針で「女子大学に行かない」文化が残っていた可能

・進学後の就職企業文化で見えない格差が生まれ、そこで平均値が下がっているだけで、入口教育機会とは別の問題なのかもしれない

・「平均値の差=全員に当てはまる構造差」ではなく、極端な低収入層の比率差が平均を押し下げているだけの可能

ちなみに、これは男性が払うべきだと思っているものもある。

出産費用やそれに関連する費用

母体への負担女性にだけかかっているので、男全額負担が当たり前だろと思う。逆にこれ出さない男は有り得ない。

ラブホテル代、ゴム代など性交渉関連費用

妊娠リスクがある女性と出す側の男性で、セックスを真の意味で楽しめるかどうかに男女差があるという言説には納得した。

子供が生まれたあとで女性収入がダウンした場合生活費補填

結婚当初は別財布で、などと約束していたとしてもこうなった場合男性が多く払うべき。女性出産すると体質が変わることがあるため。

年収差があり、高収入男性が好きで高いところに連れて行っているケース

→このケースならまあ奢られて当たり前とは言わずともたしかに割り勘はないな。なお、逆パターンなら女性が払うべきかと。

散文でごめん。

まあこんな感じ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:55

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2025-11-13

男磨きハウスエシカル戸塚ヨットスクールだった

男磨きハウス第一話を観た。エシカル戸塚ヨットスクールだった。


男磨きハウス戸塚ヨットスクールは、弱さを受容し素直にエシカルコミュニティ自助ができる、医療福祉制度活用できる人間にとっては不要邪悪だ。しかし、そうできない人たちは存在する。男磨きハウス戸塚ヨットスクールもそういう人間の為の慈善活動だ。

https://youtu.be/DA2Z1EACF7c?si=1V_nzBzisBB386gB


現代の男が男らしく弱さを受け入れる過程は↑の動画でわかりやす説明していた。彼らは家父長制的な男ではあるが現代の形にアップデート済みで女にとって不快感の少ない"ミソジニー"ではない男だろう。


彼らは、この企画のように恋愛市場彷徨える女たちに対し、わりに的確なアドバイスを出せる側の男たちであり、後述するが男磨きハウス必要な男の為のコンテンツではない。



話を戻す。



ジョージ戸塚自分道筋で"生きる"ことができたから、「同じような人間には同じような道しか示せないやろうが!」とそれを理解できない人たちにキレている。



ただそのアウトプットが女やエシカルな繋がりを持てた人たちからすると邪悪に映るだろう。しかジョージ戸塚の救済対象は、"普通の話が通じない男"だから仕方がない。



フェミニズムはツイフェミやフェムセルという通称存在が生まれたことで分岐し、元からフェミニズムに大した関心のない人からするとフェミニズム邪悪な女権主義者たちの集まり認識されているのも同様の動きであるといえよう。



彼女らは明らかに"やりすぎ"である男嫌いであることを真っ当な権利運動の名の下で悪用している。しかし、では、何が彼女たちを救ってくれただろうか?それは男磨きハウス戸塚ヨットスクール、ひいてはナンパ師界隈などに通ずるものがあるだろう。



救いたい形をしていない弱者



救いたい形をしていない弱者孤独死を防いだ結果、世間的にはアンエシカル声明を出す事になる。そういう極端なPR活動をしていかないと話を聞いてもらえないのだ。普通の話が通じない人間いつまでも普通の話をし続けるのは残酷だという事にエシカル人間配慮すべきである。その上で邪魔だろうから批判し続ければいい。




健常者で精神疾患者や発達障害者と関わったことのある人なら心当たりがあるだろうが、彼らは「寝たらよくない?」とか「考えすぎじゃない?」とか思うような事で堂々巡り普通の人ができる作業をできない、訳のわからない事を堂々と語って周りをドン引きさせている。



彼らは決して人格破綻者として生まれた訳ではない。そう生まれたからそうで、たまたま不幸を乗り越えれなかったからそうなのだ




戸塚ヨットスクールクライアントを死なせているが、医療福祉現場でも人はじゃんじゃんバリバリ死んでいる。



しかしそれらの違いは明確で、戸塚ヨットスクールは訓練生の死亡、傷害致死行方不明が発生していた件に対し、不審な介入ではないか?と判断されたのだ。戸塚教育方針とは別で批判されるべき出来事であろう。医療福祉現場でも不審死が発生し隠蔽工作をしていたら問題になる。それと同様に彼がどれだけ立派な教育を施していようが、そこに死人や負傷者が出て不審判断された時点で「医療ミス」同様に鑑査される。それを避けては通れない。仕事の名の下で性交渉危険行為が許されている社会で、体罰体罰として問題視されるのはクライアントと正確な同意が取れていなかったからだ。




戸塚ヨットスクールエシカル組織が救えなかった存在三次受け入れぐらいの場所だったのだろう。



正直、そういった過酷現場で働いていたら疲弊するし、クライアントも目を離した隙に死のうとするだろうし、命がかかっているか従事者の性分も攻撃的になるだろう。医療従事者が特有の気の強さを持っているのと同様だ。



戸塚思想のものではなく、ああいった活動をしていると必然的に語気は強くなる。ゆえにエシカルな人々からすると"無用に語気の強いヤバ思想おじさん"となる。語気強もヤバ思想あなた方のような救いたい形をした人たちの為ではなく、どうしようもない救いたい形をしていない人たち、それに直接迷惑をかけられている身内の為にしか存在しない。



ジョージ戸塚の肩を持つつもりはない。




しかし、彼らが抱えれる存在を私が救えたか?と言われれば難しい。



どれだけスティグマ払拭した語りをした所で彼らは「だって今はそういう社会になってないもん!」が主訴だから




革命を起こす体力や精神力すらもない人間は素直に弱さを引き受ける事なんてできない。



彼らを救う為にアレン様やジョージになりたいですか?



拝金できたとしても、なれない、なりたくない健常者が殆どだろう。なろうとも思わない。



男の話しか聞けない男っているでしょう。




ジョージの救済対象は、男の話しか聞けないのに男に手を差し伸べてもらえなかった男だ。





無論、女の話を聞けない男を女が救える訳がない。女にいじめられた経験があったのなら尚更。尊敬できる対象から暴力は"可愛がり"になるが、尊敬できない対象から暴力は"いじめ"になる。自分いじめてくる女に心を開き、素直になれる訳がない。




男に畏れている男は女にケアを求めるので恋愛依存できるが、男に憧れている男はそういう男に憧れて女を見下しているので"女を見下している真の男"に救われるのを待つしかない。




なのに...。




待てど暮らせど、真の男は自分を救ってくれない。何故か、そういった男は既に仕事でそういう男たちを従えているからだ。真の男はサラッとあなた達のことを"なかった"ことにしている。小中学生同窓会の時だけ「そんなヤツもいたな〜」程度に思い出す。



わざわざ「救済しよう!」なんて発想は彼らには最初からないのだ。人が人を救済するのは医療従事者の仕事であり、彼らが怪我をしたら病院に行ってついでに傷病手当を貰って仕舞なのだ。彼らはただ生きているだけで男社会の上に立ち多くの人間を救済しまくっている。まともな努力をして結果が出るので、苦労も糧にできる。




そういう組織に入れない、そのパスを死に物狂いで掴めなかった男のことは"見えていない"。




そういう男は同性に対しても面倒見は良い。多少のことは雑に扱われることを許せば大目に見てくれるのだ。しかし、ここで篩にかけられるのは"雑に扱われるのを許せなさそうな男"だ。上司は男の恋人ではないので、恋愛じみたもの仕事に求めてきそうな人間は落とされる。まず出会えない。パワハラモラハラは起きないにこした事はないが、それらは下からしかまれないので、ちょっとした事で騒ぎそうな人間不要だ。だから"見えていない"。




彼らが尊敬する男たちは、無意識に、彼らにとっては残酷に、女を性愛対象恋愛対象で天と地ほどの違いを持って、その上で適切な扱いが可能な為、交際しようが何だろうが結婚相手を選ぶまでは殆どデーティングだ。"男に見えていない男"は面倒で抱けない女と同等の存在なのだ。会った瞬間に無用な面倒事を察知する能力は野生の本能のものであり、ミソジニーになる迄拗らせる未来を防ぐ。




戸塚ジョージナンパ師は「お前の仲間だ!」と示す為に親切に女叩きをしてくれるし、エシカルは敵だと背中を摩ってくれる。



そういう男の哀しみがすこし分かるのだろう。




このふたりはどう考えてもこの時代日本にはそぐわなかった価値観を持つ"変な男"ではあったのだ。男のマイノリティから"見えた"のだ。この時代に発生した苦しみのひとつとして、そこからあぶれてしまった男たちに手を差し伸べるのだろう。




差し伸べられた手を掴むこと




それは如何様に気持ち悪い男であろうと女であろうと、それを掴む限り、まだ生きてみようと思える希望のものだ。男磨きハウスを観るに、ジョージ戸塚に比べて随分とやさしいと思う。救いたかった筈の訓練生の死から反省ができた世界線戸塚だ。私はもう第一話でお腹いっぱいになってしまった。訓練生に恨みはないが、彼らのナチュラル気持ちの悪さが次から次へと出てくるのでカロリーが高く、第二話に進めない。しかし内容はとても面白かったので「男ってなんだろう?」と思う人たちには是非試聴してもらいたい。面白くはある。




ジョージは訓練生の肉体を管理するどころか、射精管理までして、逃げ続けた所で救われることはないし一度でいいからお前を気持ち悪いとは思わない女に出会えるだけの力を与えてあげようとする。ジョージには良妻賢母の忍耐がインストールされている。




それはもう殆どセックスができることなどよりも深くて歪な男たちにしかわかり得ぬ情念ではないだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 07:32

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2025-11-12

仙台育英構造いじめ”報告──これで本当に誰かが救われたのか

仙台育英学園が「体育会サッカー部における構造いじめ」を認定し、12月末までの対外活動停止を発表しました。

学校の最終報告では「部全体・顧問団の人権意識が不十分で、構造的にいじめを生じさせる体制だった」としています

もし本当にいじめがあったのなら、関係者責任を負うのは当然です。

しかし、現状の学校対応には、保護者として強い疑問を感じます

焦点は「被害者」ではなく、「学校説明責任判断妥当性」です。

1.「構造いじめ」とされた内容は、どこまでが問題だったのか

聞き取り調査の中で明らかになった内容は、次のようなものでした。


かに配慮を欠いた場面があったのは事実かもしれません。

ただ、遅刻・居眠り・無断欠席はいずれも本来してはいけない行為であり、それを同級生が強い口調で注意したことまで「いじめ」とされている点に、強い違和感を覚えます

体罰暴力があったわけでもなく、

これはどこの学校部活動でも見られる“注意・指導一場にすぎません。

本人が嫌な思いをしたとしても、

それだけで「いじめ構造」と結論づけるのは、教育的にも慎重さを欠いています

2.学校が責めるべきは「個人」ではなく「自らの管理体制

保護者証言によれば、当時のサッカー部には「罰則が厳しい雰囲気」があったのは事実です。

試合で負けると「坊主にする」空気があった(ただし明確な強制ではない)

寮では遅刻お菓子の持ち込みに罰則があり、当時の1年生が“お互いを監視し合う”ような状態が生まれていた。

指導の中で「連帯責任」を求める場面が多かった。

これは、まさに学校指導陣のマネジメント問題であり、

構造的な原因を作ったのは生徒ではなく学校です。

厳しすぎる規律子どもたちを息苦しくさせていたのだとすれば、

それを是正すべきは指導者であり、生徒全体を処分する理由にはなりません。

3.処分の影響を受けているのは、当時在籍していなかった現1・2年生

今回「構造いじめ」とされたのは、学校発表によると2024年5月までに発生した出来事

まり、それは現3年生が1年生だった頃の話です。

しかし、実際に活動停止の影響を受けているのは、当時まだ中学生だった現1・2年生です。

彼らは、問題の経緯も知らず、被害を訴えた生徒の顔すら知らないという状況です。

それでも学校は、「構造いじめのあった部として再発防止を徹底する必要がある」として、学年を問わず全員を対外活動停止しました。

過去体制で起きた出来事理由に、関係のない生徒たちまで処分対象にするのは、あまりにも乱暴です。

個人行為ではなく、組織過去文化理由に“無関係世代まで罰するという構図は、

教育ではなく見せしめに近いと言わざるを得ません。

4.「いじりもいじめ」という線引きの危うさ

学校の報告では、「冗談やいじりであっても、相手不快に感じたらいじめに該当する」と記されています

もちろん、相手気持ちを軽視してはいけません。

しかし、意図関係性を一切考慮せずに「不快いじめ」としてしまえば、

生徒たちはお互いに何も言えなくなります

教育現場で求められるのは、断罪ではなく“線引きを学ぶ機会”です。

学校が行っているのは教育ではなく、責任回避に見えます

5.「構造いじめ」は学校組織問題

部内で上下関係固定化し、強すぎる規律連帯責任があったなら、

それは指導体制教育方針問題です。

生徒たちがその環境でどう育ったのかを丁寧に振り返り、

学校としての指導のあり方そのもの検証すべきです。

過去空気感を理由に生徒全体を処分するのではなく、

なぜそうした文化放置されていたのか、

誰がどのような指導方針をとっていたのかを明らかにすることこそ、

教育機関として果たすべき責任です。

6.本当に必要なのは、透明な説明手続き

今回の対応で最も問題なのは

具体的な事実認定を示さず、“構造いじめ”というレッテルけが独り歩きしていることです。

体罰暴力確認されていないのに、

報道SNSでは“加害校”という印象だけが先行しています

誠実に努力してきた選手たちが、何の説明もないまま大会出場を奪われ、

精神的に追い詰められている。

人権」を守るための対応が、の子どもたちの人権を奪っているという矛盾が起きています

7.被害を訴えた生徒も、これで良かったのか

忘れてはいけないのは、被害を訴えた生徒の存在です。

勇気を出して声を上げたことは尊重されるべきですし、

本当に苦しい思いをしていたのなら、支援されるのは当然です。

しかし、その結果として関係のない生徒たちまで活動停止に追い込まれ

大会出場の機会を奪われ、学校全体が批判さらされている。

これは本当に、被害者本人が望んだ形だったのでしょうか。

もし今、学校対応によって新たな分断や不信が生まれているのだとしたら、

誰も救われていないということになります

守るべきは「誰が悪いか」ではなく、「どうすれば皆が尊重されるか」ではないでしょうか。

結論いじめ防止の名の下で、別の不公平を生んでいないか*

いじめは決して許されません。

しかし、今回のケースは体罰暴力もなく、

遅刻・居眠り・無断欠席を注意するような、ごく普通の場面までも“いじめ”と認定されている。

いじめを防止するための措置が、

結果として別の理不尽二次被害を生んでいるのではないでしょうか。

被害者を叩きたいのではありません。

本当に問いたいのは、学校説明責任と、教育機関としての姿勢です。

事実を丁寧に明らかにし、責任を取るべきは、

生徒ではなく、学校です。

Permalink |記事への反応(0) | 16:55

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2025-11-07

海外では全く学校に行かなくても良い子どもがいるらしい

先日オーストラリア人と会話する機会があった。

彼は医者だったんだが、嫁さんが子供3人の教師をしているらしい。

学校には一度も行かせたことが無いのだと。

マジかよありなのかそれって。

 

調べてみるとホームスクーリングと言って、教員免許とかなくても申請すれば親が教師になれる制度があるらしい。

と言ってもそう簡単でもなく、家庭での教育方針計画州政府に提出し、申請から6〜12ヶ月で承認され定期的に更新必要、専門の職員が定期的に訪問など、気まぐれにやれないようなものだ。

 

日本だと不登校が実質ホームスクーリングだったりする。大きな違いは政府正式に認められ監視されているかどうかだろう。

また正式ものなので不登校のように後ろめたさも無く、ホームスクーリング児童向けに交流会だとか友達作りとかいろんなグループもあり、コミュ障対策もされてるらしい。

 

ここまでポジティブなことばかり書いたが、やはりネガティブな面もある。

まずさっき書いた専門の職員が見られることには限界があり、支援体制もそれほど整ってないらしい。

それにグループがあると言ってもそれでも友達作りに苦労している子どもたちは多い。

集団生活から得られる社交経験が培われないという批判も根強い。

また、ホームスクーリングの子供は1〜2段階高い成績を残すという米国統計があるそうだが、そもそも裕福で教育熱心な家庭がホームスクーリングを導入する傾向があり、その点を考慮するとあまり優位な差はなかったりするらしい。

  

教員不足対策有効・・・というのは飛躍しすぎているかも知れない。

オーストラリアでも2019年時点で200人に1人しかホームスクーリング児童はいないそうだ。

とは言え「ホームスクーリング良いじゃん」と知られるようになり、その数に明らかな増加傾向があるそうなので、今後変わってくるかも知れない。

 

 

 

彼の家族オーストラリア人種的に少数派なので、子供が肌や顔立ちでいじめられそうというのもホームスクーリングを選んだ理由だったそうだ。

そういう総合的な判断で決められるのは良いなと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 08:33

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2025-10-28

🐻‍禁じるべき!「森のくまさん」の時代錯誤構造にメスを入れるべきです!

この童謡根底にあるのは、「追う者と追われる者」という不健全な構図です。女性が森でクマに遭遇し、「逃げなさい」と言われたにも関わらず、クマ執拗に追いかけてくる。結果としてクマが落とし物を届けに来たという結末ですが、これはストーカー行為を美化し、子どもたちに不必要な恐怖と、不適切な男女の関わり方を無意識のうちに刷り込んでいませんか?

現代社会において、一方的な追跡は決してロマンチック出来事ではありません。また、「お嬢さん」という言葉も、時代にそぐわない固定的なジェンダー観を助長しています

子どもたちの歌は、安全平等を教えるものであるべきです。この歌のように、恐怖を和解ごまかし、「追跡」を無害化するようなメッセージは、現代教育方針に逆行しています

私たちは、もっと多様性尊重し、相互理解を促す、新しい童謡積極的に推奨するべきです。表現の自由は大切ですが、子ども安全健全な発達を守るために、私はこの童謡公的な場での使用禁止を強く訴えます

Permalink |記事への反応(0) | 21:18

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2025-10-02

知的障害の息子の教育方針を巡って

小1になる息子がいる。

ASDだしIQ44、ざっくり3歳並みの発達でしかない。

とはいえ知的障害の割に賢いところがあると思う。

算数なんかは特に強く、誰に教わるでもなく、教育コンテンツで足し算引き算も覚えて、掛け算さえもこなしつつある。

数は100を超えて数えたりできるようだ。

支援学校算数は、△と○を区別できるようになるとか、1枚ずつ配るとか、そんな程度なので、明らかに早いし、自ら覚えるので学習意欲も高いのだと思う。

普通の小1と比べても、小学受験してるような子たちを除けば、十分すぎるほど早い。

絵も上手だし、手先も器用だし、リズム感もある。

自分の予想では、たぶん遅かれ早かれ、普通小学校の支援級に入り、普通級にも行くと思ってるし、中三で掛け算くらいまでしか進まない支援学校よりも、そのほうがいいと思ってる。

でも、妻は支援学校マンツーマン指導してもらったほうがいいと言っている。

知的障碍児には、勉強なんかよりも、生活必要知識だと。

40人学級で集団行動なんて無理だから支援学校優等生として可愛がられていたほうがいいだろうと。

勉強なんかよりも、とりあえず周囲に合わせることが大事だと。

詳しく聴いてみると、次のようなことらしい。

人間は、周りの真似をして、流されるから生きていけるのだと。

例えば、サラリーマンの大半は確定申告もできない。

それでも生きていけるのは、言われるままに紙に名前だけ書いて出せば会社がやってくれるからだ。

つべこべ言わず名前を書けと言われたら名前を書く、そうでなければ社会で生きていけない。

空気を読んで周りと同じように行動していけば、税法を知らなくても年末調整ができる。

今の息子は、

名前を書いてみて?」

と言っても、理由がないと決してペンを握ろうとしない。

「言われるままにサインしてはいけない」というのは、言われるままにサインする人間ほとんどであるから生きるアドバイスで、いちいち納得しないと全ての行動ができない人間は、生きていけない。

空気を読むこと、流されることが勉強なんかよりも生きていくために大事で、息子はそういうことができない。

空気を読み、明文化されていないルールに従わないと人は生きていけない。

甲子園出場校であった事件のように、勝手カップラーメンを食べて暴行されて学校に通えなくなる。

なるほど、わからんでもない。

でも、個人的にはそれでも息子の才能を伸ばしてやりたいなと思う。

どうしたものか。

Permalink |記事への反応(25) | 13:47

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2025-09-30

死ぬまで恋人家族も作らないよ

31歳、独身、年齢=彼女いない歴

モテる努力なんてみじんもせずに生きて今だけど、多分死ぬまで一人で生きてく。

そもそも家族恋人という物に憧れない。身近のサンプルが全部しんどい

小学生で父が浮気などした後に家を出てそのまま離婚。今は再婚して子供三人いるらしい。性欲の塊か?

親権を持った母はもともとあったヒステリックさを爆発させ完全に毒親に。すぐキレるし私には自室が無いのでつねに母のご機嫌を伺う毎日。今は連絡来ても無視してる。

父方祖父母は薄ら互いを馬鹿にしてるし、母方祖父母比較的まともかと思ったら老々介護発生から文句応酬地獄

父方の叔父叔母夫婦は最悪で、知的障害の子供ができてから叔母側が自然派に目覚め叔父ブチ切れ。教育方針で父方祖父母とも揉めて、祖父母祖父母医者に連れて行くなとか、あんな育て方するからとか言い出して地獄

こんななので、今の自分恋人どころか友人関係含めた人間関係を極力薄く生きることに必死になってる。

特に母をきっかけに、女性に対しては苦手意識、とか言うレベルではない位の嫌悪感がある。

近寄りたくない。平気で記憶ねじ曲げて気分で暴言を吐き操作してくる生物20年ちかく同居すると、似た特徴の生き物は理屈抜きでしんどい

理屈では分かってても無理な物は無理。

職場の人と連絡先交換するけど、連絡来なければ全部自然消滅でよい。連絡来たらたまに行くけどね。それだけ。

自分いか気持ち邪魔されず静かに自由に生きられるかを考える。そういう人生で良いと思う。

人生の2/3がそういうのが確保されない時間だったから、今の一人暮らしが本当に心地よいしやめる気になれない。

有事の時は助けを求められないけど、求められる側からしたら貧乏くじでしかないので、だったらその人のためにもかにその辺で死んだ方がマシ。

こういうけれど、結婚する人は好きにすれば良いし、そのための努力をしたい人もすれば良いと思う。

それ自体尊い物だし、できる人はした方が社会的には良いはず。私の分まで頑張ってほしい。

申し訳ないけど私には無理だ。最近増田読んで考え直しながら書いてきたけど、土俵に立つ覚悟が無い。多分権利もない。

奇跡が起きて素晴らしい方に出会えて私の女性無理問題解決できても、そんな人を母や祖父母に会わせたいと思わない。

やっぱり血筋はここで絶つべきなんだろう。浮気した親父ゆずりで性欲強いし。私も結婚したら浮気しないとは思えないし。

趣味個人開発が楽しいからまだ生きてるけど、そういうのできない年になったら潮時かな。それまでは静かに一人で生きようと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 12:54

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2025-09-29

anond:20250927232154

なんか翻訳文みたいな会話だなって思った。

敬語ともちょっと違う。日本語の会話としてはちょっと違和感を覚える話し方。

インターなんじゃない?という説を見てちょっと納得した。

自分もいいとこの小学校に行っていたはずなんだけれど、周囲の子供は方言バリバリの子供も多かったみたい。

自分は家の教育方針によって標準語を話すようにさせられていたので、周囲が方言バリバリタメ口で話す中で言葉遣い馬鹿丁寧だったらしいが全く覚えがない。

大人受けはよかったので、尊くは見えてたのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 01:31

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2025-09-28

STEMに携われないかキツイ

この世界からどんどん未知の世界ロマンが消えて行く。

かつて、衣食住に満ち足りた生活がどんなものなのかをほとんどの人が知らなかった。

かつて、海の向こうにはどんな世界が広がっているのか、ということをほとんどの人が知らなかった。

今、我々は衣食住に満ち足りた生活をしている。

今、我々は海の向こうにどんな世界が広がっているのかを知っている。

我々が手にしたもの幸福か?

否、途方もない退屈だ。

朝起きる。

朝食をとる。

電車に乗る。

職場につく。

パソコンを立ち上げる。

窓口に人が来る。

申請書を受理する。

会計年度職員調査員に実地調査面接の依頼を組む。

審査会をする。

介護区分認定の決定をする。

通知書を発行する。

事業者から請求書を処理する。

帰宅する。

夕食を食べる。

YouTubeを見る。

寝る。

こんな毎日永遠と繰り返される。

私はかつて、地方の県立進学校数学2Bに躓いた。

中学時代数学が得意で、高校一年時の数学1Aもなんとかついていったのだが。

数学担当していた教師は定年の年齢を過ぎた嘱託教師だった。

彼の教育方針は、教科書ノートを閉じさせ、とにかく黒板に集中させるというものだった。

聞き取れないくらいの大声で解説をしながら、汚くて読めない文字で黒板に数式や解説を書いた。

そして、途方もない大量の宿題プリントを課した。

まりにも量が多く、読み取るのも困難な小さい文字問題がびっしり書いてあり、裏表100問。

それが1日あたり5枚。

課題を忘れたり、終わっていなかったり、授業中に黒板以外に一瞬でも目線を外した生徒が1人でもいた場合、授業はストップされ残りの授業時間は全て当該生徒への説教で終わる。

そして、分からないところを休み時間に聞こうものならば「俺の授業聞いてなかったのか?おめえはよ!!ああ⁈」と胸ぐらを掴んで恫喝を始める。

私は完全に数学へのやる気を失った。

そして、自分で予習復習しようにも、大量の課題に追われて手がつかない。

回答が合っているか合っていないか関係なく、丸つけをすることもなかったので、とにかく翌日怒られないために「形だけ仕上げる」ことに放課後時間が割かれた。

その教師私たちの学年のみを二年間担当して完全に定年退職した。

私たちの学年は国立大学理系大学進学率がガクッと下がり、地元駅弁でさえほとんど合格しなかった。

そして、当該教師担当しなかった一個下の代から国立大学理科学部医学部への進学者数が復活した。

私たち数学プリント廃止された高校3年の夏休みから受験勉強に取り組むことができた。

私はわずかな時間の中で英語国語世界史を猛勉強した。

そして、早稲田大学法学部に進学した。

私がSTEMに携われないことが決まった瞬間だった。

STEM現代社会に唯一残された「未知の世界を探索することができる分野」である

それができない私の人生は本当に苦痛だ。

数学2B挫折しなければ。

まれたのが一年いか一年遅ければ。

あの教師にさえ教わらなければ。

私の人生は今より面白かったかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 22:54

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2025-09-27

中学生だけで外食行かせるのって別に普通だよね?

中学生の娘が今度友達スイーツパラダイスに行くらしい

小遣いせびられたか家事手伝いと引き換えに3000円をあげたんだが、娘との会話で気になることがあった

曰く、本当は仲の良い5人グループで行く予定だったのがひとり行けなくなったらしい

家が厳しくて許可を取れなかったとのことだ

他の家の事情なので顔には出さなかったけど内心「小学生ならともかく中学生だよ?」とちょっと引いてしまった

しかも夕飯というわけでもない

普通にお昼ご飯を兼ねるかたちで出かけるだけ

自分子供だった時のことを思い出すと友達だけで昼ごはんって普通だったんだよな

俺が男だからってこともあるだろうけど何なら小学校高学年の時点でガストに入り浸ってた記憶がある

何なら小学校卒業するときその思い出作りに朝から夜まで友達だけでディズニー行ってたこともあるし

女の子の親って中学生だけでご飯とか行かせないもんなの?

そんなことないよね?

妻にこの話をしたら「過保護とまでは言わないけど厳しいよね〜」みたいな反応だった

世間の平均的な価値観が気になるわ

追記

人気エントリの方にまで載るとは思わなかったわ

反応ありがとう

見事に賛否両論になってて驚いた

地域差があるって意見にはなるほどなと思ったよ

一応補足しておくとこちらは東京都内暮らしてて中学校都内学校

ただ一応私立学校に通わせているからスイパラ参加できなかったご家庭の両親も金銭面が厳しいって理由で参加させなかったのではないと思う

あるいは子供に渡すお小遣い制限が厳しいって理由ではあるかもしれないけど少なくとも貧困家庭なので…みたいな話は考えづらいか

単純に家庭の教育方針としてって理由が一番ありそう

中学生に3000円は高いんじゃないかみたいな意見も見た

スイパラのホームページで料金調べたら一番安いコースで2000円弱だったからそれに合わせた形だよ

コース料金+交通費に少しおまけって感じ

月のお小遣いは5000円渡してるからそこから出させても良かったんだけど娘にねだられると弱い

兄弟は作らなかったし一人娘で甘やかし気味な自覚はあるがその分勉強結構厳しくしてるからまぁいいかなって…

今回は家事手伝い結構がっつりさせたから一応バランスは取れているつもり

一応投げかけられた疑問に答える形で補足してみた

色々参考になったよ、ありがとう

Permalink |記事への反応(33) | 13:23

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2025-09-23

anond:20250923122813

戦後復興高度経済成長様相など観ると戦前教育方針価値観などが正しかったのだと思わされるのは、昭和価値観はクソだと思ってる自分としては悲しい限り

まぐれ当たりとしても、あれだけの大事業をなし得るだけの人材が揃っていたというのは動かしがたい事実であるので

Permalink |記事への反応(1) | 12:32

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2025-09-16

義務教育を受けたことがない男

僕は義務教育を受けたことがない。

親の教育方針学校に行かせてもらえなかった。

幼少期はずっと家で過ごした。

10代は教会いじめられて過ごした。

20代になってネットにハマり廃人になった。

体が壊れて、本当の意味人生が詰みだした25歳

もうすぐ26歳

まともな人間になりたい

Permalink |記事への反応(1) | 19:50

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2025-09-07

いわゆる高学歴に「特別たくさん勉強した」という自己認識のやつはほとんどいない

それでも勉強特別良くできた理由については才能派とやり方派が2大派閥だが、それぞれが親になると教育方針が対極になる。

興味をもって観察しているが、今のところ、やり方派の方が分が良い。

Permalink |記事への反応(0) | 20:37

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2025-09-04

夫の家事参加で夫婦円満という大嘘

「夫も家事に参加すれば夫婦円満!」

はい出ました、令和の都市伝説イクメン神話

本気で信じてるやつ、まだいる?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250903225732

セックスレス増田ブコメも、妻の負担が重い、家事育児に参加しろの大合唱

家事すれば妻に尊敬される?寝言は皿洗ってから言え。

家事夫=便利な部下

家庭を会社だと思ってみろ。

昔の父親社長(家父長制)、昭和父親営業部長(稼ぎ頭)、で、令和の「家事する夫」って何?

答えは簡単。妻の部下。

「妻の負担を減らします!」って目標立てて、言われたことを一生懸命やる。

そりゃ助かるだろうけど、ただの便利社員

有能な部下=尊敬される共同経営者にはならない。

ブコメ無責任アドバイス製造機たち

さらにタチが悪いのが、ブコメSNSで「夫が家事すれば夫婦円満!」って無責任に垂れ流す奴ら。

あれを真に受けた夫が、「よーし、ゴミ出しすれば夫婦仲アップだ!」とか思って無駄努力してんのマジで地獄絵図。

異性としての魅力がない男がセックスのために家事してるのみて惚れ直すか?もしかしたら哀れ過ぎて1〜2回やらしてくれるかも知れないけど、すぐに元の木阿弥だよ。

夫がセックスのために洗濯物を干す度に、配偶者のアソコも乾いていくよ。

本当のゴールはそこじゃない

家事必要。でもゴールじゃない。

本当のゴールは 「お互いを尊敬し合える共同経営者であり続けること」。

教育方針家計ライフプラン、そういう意思決定ちゃんコミットしないと意味がない。

家事は信頼を得るためのチュートリアルに過ぎないんだ。

負担軽減だけ」を目指してる時点で、最初から敗北確定イベント。ゴールの設定間違えてんだよ。

結論

家事参加=夫婦円満なんて大嘘

正解は、家事を通して経営権に関わる信頼を得て、尊敬を維持すること。

ただの“イクメン部下”で満足してるならそれでもいい。

でも尊敬されるパートナーになりたいなら、まず目的設定をアップデートしろ

Permalink |記事への反応(3) | 18:31

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2025-09-03

anond:20250903224039

これ毒親エピになるの???

教育方針ちょっとミスった&自分が軟弱なだけだと思ってた

Permalink |記事への反応(1) | 22:47

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2025-08-27

結婚に憧れはあるけどしたくない

アラサー女。数年付き合って同棲している彼氏がいて割と順調。向こうから結婚の話を定期的にしてくれるから、多分かなり前向きに考えてくれるんだと思う。

幸せ代名詞でもあるし、彼の事は尊敬してるし好きだし、人並みに結婚に憧れはある。

でも、したくないと思ってしまう。

親の不仲を見てるから

大企業務めの父親と、専業主婦母親わたしはひとりっこ。

金銭面で苦労したことなんて1度もないし、大学お金払ってくれたし、ご飯も美味しいもの食べさせてくれた。暴力とか暴言別にない。

ただ父親がややモラハラ気質(というか発達障害?)で、話し合いができない。家事もしない。世界自分中心に回っていると思っている。昭和的な人だ。高給取りで家族を養ってやっているというところにプライドを感じているんだと思う。

昔は優しかったんだけどねぇと母親は言う。パワハラメンタル病み、大病を患い、私の中学受験が重なったあたりから父親おかしくなったらしい。

私の進路とか色んなことに口を出されて、高圧的で、MARCH以上に行かないと将来苦労していい人生送れないぞとか言われまくったから、正直嫌い。

教育方針についての親同士の話し合いもあった。平行線のまま父親上から目線で話を終えその場をたち、母親が泣きながら結婚しなければよかったと言っていたのをみてしまったのが、未だに心の傷。私が生まれなければ揉めなかったから。馬鹿でごめんね。

母親母親で、お財布を父親に握られているから反抗もせず、愚痴を私にいってくる。ある程度ならわかるし、母のことは好きだが、私も抱えきれなくなり、その時に家を出て距離をとった。縁はどちらとも切ってない。たまに会う。

彼は私の父親全然違って、しったかぶりもしなければ、マウントも取らないし、誘導尋問もしなければ、空気を読んでちゃんと会話のキャッチボールができる、素敵な人だ。私にはもったいないくらいに。

親のことは話しているし、父親と不仲なことも知っている。それを受け止めてもなお、ずっと付き合ってくれている。

でもやっぱり結婚は怖い。親みたいな家庭にいずれなるのかと思うと、希望が持てない。結婚なんて人生墓場だ。

結婚に夢を見てる女の子が羨ましい。どうして他人人生の大半を委ねようと思えるのだろう。私には理解できない。いずれ嫌われるのに。

今は好きでいてくれてるけど、結婚後、10年後、20年後…私のことを好きでいてくれる保証もないし、私も好きでいつづける保証もない。いずれ嫌われて破綻するなら最初から結婚したくない。

でも彼といると居心地がいいし、幸せだし、落ち着く。ここでこんなこと書いてないで、はやく相談すべきなのはわかってる。どうにかしないとな。



追記

吐き出しにコメントありがとう結構参考になったしぶっ刺さった。

かに結婚」には幻滅してるけど「幸せ結婚」にはめちゃくちゃに夢見てるなって腹落ちした。だってフィクションしか存在しないし、身近である両親の結婚は不幸せだったからね。

結婚=日常っていうのは分かるんだけど、私の中では父親けが幸せそうな顔をして、母親と私(つまり女)は耐え忍ぶものイメージが強すぎるから、どうしてもそれから逃れられない。そんな結婚=日常ならひとりで生きる方がマシ、みたいな。

上手くいっている夫婦がいることも頭では分かってるんだけど、身の回りに皆無だから信じられない。

でも確かに結婚意欲のある人を私なんかが縛ってるのは誠実じゃない。じゃあ他の女の人にどうぞっていうのは、ちゃんと好きだから絶対に嫌だなっていうことにも気づいた。何かあったら離婚すればいいっていう意見も為になった。なんか選択肢から抜けてたわ。

とりあえず近いうちに自分結婚観とか今後について彼と真剣に話し合ってみる。勇気出たわ。背中押してくれてありがとう

Permalink |記事への反応(5) | 16:29

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2025-08-17

anond:20250817101458

自分教育方針他人教育方針が異なるのは良くあること

かけることのできるコスト(金、時間、体力)が異なるのも良くあること

他人他人で精いっぱいやっている

増田増田で精いっぱいやっているのだから何も問題はない

Permalink |記事への反応(1) | 10:25

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2025-08-04

anond:20250804162411

礼儀を教えるのが大事なのはそうだろうけど、1人称にまで行くとやりすぎでは。

そして、どこまでが良いという基準はどこの誰が決めるのか?

んで、結局は親と学校の折り合いになるのが現実

それに、逸脱者を認めない、というのは、それはそれで個性を殺すことになるから子供個性という観点からは負の側面になる。

例えば、我自閉症に生まれて、のテンプルグランディンは、その教育方針なら明らかに落第だけど、彼女は真っ当な大人に育っている。

挨拶をしないけど根はいい子、というのだって現実はいるわけだからね。

そういう外れ値を含めて画一的方針対処するのは不可能から想定外をどう想定するのかも含めて取り組まないと、むしろ子供からのいらん反発も招きかねない。

教育銀の弾丸は無いのよ、残念ながら。

Permalink |記事への反応(0) | 22:53

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2025-08-02

この母親は「女さん」でいいでしょ

■息子が「女さん」と言い出したときのこと

https://anond.hatelabo.jp/20241216194633

 

 

1.息子の言動に関する説明が不十分

そう言えば。

中学生の息子が特定の人を指して「女さんは〜」とか言い出してさ。

ビックリした私は

「そんな言い方は女性差別でしょ!」

って叱ったんだけど。

ここで女性差別に当たるか・女性差別意図推定できるかどうかは

前後文脈」や「続く部分でどんな話をしたのか」による。

であるのに一番肝心なそこが書いてない。

 

この時点で書き手について選択肢が絞られる。

・不利な部分を伏せて話をする切り取り論法の不誠実な詐欺師

・議題に関連して提示すべき必要情報が何かわからない低知能

・彼我の持ってる情報の違いが区別できず説明必要性がわからない発達障害

  

  

2.夫との対話が話にならない

夫にも相談したら

「いや別に女性差別ではなくないか?」

さん付け一般的に丁寧」

世界通用する日本のさんははつめい」

「男さん、と呼んでもいい」

男女平等だ」

とのこと。

    

えぇ・・・

いやどう考えても女性差別でしょ、今更思い出してモヤモヤしたわ。

この女の主張はわかった。

文脈や具体的な発言内容にかかわらず”女さん”自体女性差別であるね。

そしてそれを夫にも同意してほしいらしい。

  

であればここで重要なのは

「なぜ”女さん”が単独性差別になるのか」という理屈や論拠の展開であり、

たとえば「”女さん”はこれこれのネット空間で広く慣習的に、女性差別意図にのみ使われている言葉である

といった事例やデータ提示必要なのに、それをした形跡が見られない。

   

おそらくは

妻「”女さん”は差別!」

夫「なんで?」 

を数ループする不毛な会話で終わったっぽい。

  

なにこれ?

    

 

3.対話の不発の原因

この夫婦齟齬の原因で真っ先に疑えるのは

夫は妻と違ってネットのドブのような男女論を見ていない可能であり、

その場合は「”女さん”が女性差別ニュアンスである」という妻の主張は全く意味がわからず、

「さんづけのなにが差別なの?」という回答になるのは当たり前だ。

(この夫婦は妻の方が夫よりだいぶ暇なのかもしれない)

     

であるのにこの女は

夫と自分認識が大きく食い違ってる原因について探ったり解き明かしたりする様子もなく

「えぇ・・・。いやどう考えても〇〇でしょ」 「今更思い出してモヤモヤしたわ。」

フラストレーションを募らせているだけ。

話にならない。お前が。

 

そもそも人と話が食い違ったとき

「どう考えても〇〇」 「モヤモヤする」しか言えない人間

ある種の知的障害発達障害の傾向を疑えると思う。

人間の知能はグラデーションなので、手帳が出ない程度の障害はどこにでもあるしみんなある。 

  

 

4.自分気持ちの話かよ

追記

女性人間扱いされる前に、まず女性として扱われてしまう。

その辛さを理解しないウチの男たちにウンザリしたって話ね。

え?そっち? 

お母さんが子供の躾けや行く末について悩んでる話、

教育方針を夫と相談しても意見が食い違いすぎて煩悶する話、

そういう話題かと思ったわ。

 

それなら多少頭が悪くたってお母さんの悩み苦しみを上手く取り除いてあげたいと思うし

そういう方向の助言をしようと思ったけど、そうじゃねーのな。

歳だけ成人のガキ女が「中学生言動で傷ついた!」 「私の辛さが理解されない!」って吠えてる話だったのな。

  

これ本当凄い性格してるんだよな。

中学生の子供が何か問題行動をしはじめたなら

親(でなくとも周囲の大人)は「この子社会でやっていけるようになんとかしてやらなければ」 ということで頭を使うもんなのに

このバカ自分気持ちの話をしてたんだわ。

 

頭は悪い、了見も腐ってる、お前の美点はどこなんだ。

俺が菩薩でもお前のなにに対して糸たらしたらいいのかわかんねえ。

   

  

5.「人間扱い」の謎

ちょっと対話自分の思い通りにならなかった(ほぼ自分の知能のせいなのに)というだけで

途端に被害者ヅラの傷つき仕草を始めて夫や息子を「ウチの男」と呼ぶ癖に

自分は「人間扱いされる前に、まず女性として扱われてしまう。」とほざけるの本当にすごいだろ。

脳にトコジラミの巣でも出来てんのか?      

     

この女はノー手加減でスペック査定する限り成人として知的能力が「低」なので

人間として扱えと言われれば評点は最低、「ただの愚図」になるしかない。

 

人間として扱われてたらこんな奴はとっくに詰んでる。

夫はこの愚図人間が女でなかったらこいつと親しくしたのだろうか?

息子はこの愚図人間が母でなかったらこいつに敬意や愛着を持ったのだろうか? 

 

夫や息子がこの知能の低い奴と付き合ってるのはこいつが女だから

こいつが家族を持てたのは女だからだ。

 

男だったら「話になんねえ」と一切相手されず息子は生まれてない。 

  

  

6.まとめ

この女の話で面白かったポイント

当然息子の教育に悩む母親の話だろうと思い込んで読んだら

「私の気持ちが受け止めてもらえなかった!」エピソードだったところで

当人は騙す気も釣る気もなかっただろうがだからこそ意表を突かれた。

 

事実として女の能力や人品にも1人 1人の高低があり

女全員がひとからげの低能扱いされたりバカにされたりする謂れはないわけだが

この人物は控えめに言って誠に”女さん”だと思う。

 

要するに知的能力が低く感情が幼くそ客観視が無い。

山積した課題に向き合うことなく生きていられるのは運よく女性だったためだが

 

人間でも母でもなくオンナ。

ただただ女だったおかげで低能のまま生存出来て家族まで持てている。

 

能力が低すぎてオンナでなければとっくにくたばっていそうだが

これで「女性として扱われてしまう辛さ」とかほざけるのが女さんの真骨頂だ。

というかこういう、

人間扱いの査定だったら話になんねえ奴ほど

人間扱いしろ」などとほざきがちな傾向はある気がする。

   

周囲が厚意と配慮でオミソとして遇しているのに

オミソ扱いに不満を表明するちっちゃい子に似るている。

ちっちゃい子は成長してそのうちオミソを卒業するだろうが

こいつに卒業の日は来るのか怪しい。

  

  

毎度ながらはてブ民はこういう人間に正しく説諭をせず

無責任同調慰撫合戦をしてそれが自分の見識の証明と思い込む。

半分は卑しい偽善者から

半分ははてブ自身がこういうのに近い側であるため。

Permalink |記事への反応(2) | 07:30

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2025-07-28

ナチスよりポル・ポトを学べ

比較項目クメール・ルージュ参政党(憲法草案より)
理想国家像外来思想汚染されていない「原始共産社会天皇を中心とし、主権国民から国家委譲した国家
変革の方法暴力革命による既存秩序の完全破壊、「ゼロ年」からの再出発既存憲法の破棄と「創憲」による国家根本的作り直し
「敵」と見なす知識人都市住民資本主義の手先、旧体制関係者グローバル資本外国人帰化人左派エリート
人権の扱い個人権利は「組織(オンカー)」の意思の下に完全に否定虐殺正当化法の下の平等」や「表現の自由」など日本国民が持つ人権を削除
教育方針 徹底した革命思想の注入、既存学問文化全否定科学否定し、教育勅語神話教育を必修化

両者に共通するのは、現実社会の複雑さや多様性否定し、「純粋で汚れない理想共同体」を夢想する点です。

クメール・ルージュは、「資本主義都市文明堕落した社会」をリセットし、純粋農本主義国家建設しようとしました。そのために、「汚れた」知識人都市住民物理的に抹殺しました。

一方、参政党の憲法草案は、「グローバリズムによって本来の姿を失った日本」を憂い、天皇を中心とした「純粋日本」を再建しようとしています。そのために、「異物」である外国人排除し、人権という概念を削除し、国家に従う国民教育によって作り出そうとします。

もちろん、クメール・ルージュが実行したのは物理的な大量虐殺であり、民主主義政治機構内で活動する参政党が同じことをするわけではありません。しかし、その根底にある「純粋性の追求」「異質なもの排除」「個人権利より共同体意思を優先する」という思想論理は、極めて危険類似性を帯びています

クメール・ルージュ悲劇は、国民の素朴な不満や愛国心が、一部のエリートによって過激イデオロギーと結びついた時に、いかに恐ろしい結果を招くかを物語っています参政党の憲法草案は、その歴史的教訓を現代日本に突きつけていると言えるでしょう。それは、社会の分断と不満を背景に台頭した勢力が描く「理想国家」が、我々の人権生命を確実に蝕んでいく可能性を秘めているという警告です。

Permalink |記事への反応(0) | 14:07

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