
はてなキーワード:政治団体とは
ここまで公金が入っている「行政が認めたちゃんとした団体」に、こんな一発契約打ち切りレベルの問題が続出しているのだから
この分だと「売春強要」や「人身売買」すらそのうち出てきてもおかしくないと思う。マジで恐ろしい話。
以前問題を起こした駆け込み寺も、かつて歌舞伎町界隈で幅を利かせていたColaboも、
どちらも政治家や政治団体、マスコミ、各界の有識者と強い繋がりを持ち「実績のあるまともな団体」の看板を掲げていたが(シャブ牧師の団体も同じ)、
蓋を開ければこの有様。後釜の団体にも期待なんてまるでできない。
元々、弱者支援が反社崩れや活動家崩れのシノギになっているのは有名な話だ。
ごく一部の団体に限られるが、こうした悪質な団体が手広く、巧妙に暗躍しているのが現状だ。
ほとんどの団体はまともだが、問題のある一部があまりにも悪質なのだ。(だからまともな団体ほど、信頼されず本当に苦労している)
ホームレスやネットカフェ難民が行政に頼らない理由もここにある。
野宿の方がマシなレベルのドヤでその日暮らしをする人々の間でさえ「支援団体はヤバい」という認識が広く共有されている事実がある。
関わったら最後、反社じみた連中に囲われ、タコ部屋以下の環境で飼い殺しにされる。
そんな恐怖から逃げ出した人々が、支援自体に不信感を抱き拒否して、結果的に支援の網から零れ落ちてしまう悪循環が生まれている。
支援活動に関わった経験がある人なら分かると思うけど、ホームレスやその日暮らしに身を崩す人々の多くは
診察を受ければ何らかの診断が下るであろう「ギリ健」のボーダーラインにいる人が多い。(障害の二次被害によって社会的に上手く立ち行かなくなり、身を持ち崩すケースが多い)
そんな彼らに怪しい支援団体を見抜くのは難しい。行政公認の「ちゃんとした団体」ならなおさら。
行政がやるべき支援事業を丸投げした結果が、この惨状を生んでいる。
一番の被害者は、行政公認の団体に頼ったはずの弱者たちだ。助けを求めた先で、活動家や薬物中毒という「非日常」に引きずり込まれるなんて、あまりにも理不尽だ。
「弱者救済しろ」「女性を救済しろ」と声高に主張する人たちは、まず行政が責任を持って支援事業を行うべきだと訴えるべきだ。
そうでないなら、それはただの党派性によるポジショントークに過ぎない。少なくとも被支援者の事なんてまるで考えていない。
ここまで書きながら思い出したけど「人身売買」なら既にベビーライフの件があった……
あれもNHKなどの大手メディアに持ち上げられ、あの超人気ライターのヨッピーが
「(例え海外に養子に行き行方不明になっていても)幸せに暮らしてるかも知れないから問題無いじゃないですか!」なんて無理筋な擁護をしていた団体だ。
ヨッピーは超人気インフルエンサーとしての顔を持ち、東京新聞にも連載を持つ一流のちゃんとした人間だ。
そんなちゃんとした人間までもが、ベビーライフの様な団体を擁護しお墨付きを与えている。
本当に最悪だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA159YU0V11C25A0000000/
自民党は15日、政治団体「NHKから国民を守る党」の斉藤健一郎参院議員との参院会派「自民党・無所属の会」を結成したと発表した。
NHK党といえば統一教会とズブズブで有名だが、萩生田の重用といい、高市さんはよほど壺がお好きなようだ。
https://note.com/kirik/n/ndf7111970ad8
NHK党党首の立花孝志さんが自ら、街頭演説において統一教会の信者約8万人に向けてハガキを送り、NHK党候補への投票を呼びかけたことを明言したのです。
この8万通というハガキの規模は一般的には立派な支援団体としての選挙活動のレベルです。立花さんはさらに、統一教会系のイベントにおいて講演者として登壇していたことも明らかになっていて、これは選挙協力を超えた、より深い関係性を物語っています。
石破になっても辛うじてもってた
山口=菅・岸田ラインがなんとか調整して連立を守り 政権を国政を安定させてきた
山口が退任して斎藤は 創価学会の佐藤浩や青年部・婦人部から突き上げられてたが
「進次郎が総裁選に勝ったら 政治資金規正法ちゃんと変えます!」
「その代わり自公維連立させてくれ!」
だがそれが 麻生を焦らせた
麻生は 議員の政治団体や派閥が献金受けられる仕組みを守りたかった
もっというと裏ガネをつくって子分に撒く 派閥の仕組みそのものを
それで決選投票のとき 麻生派が進次郎から早苗にごっそり移動した
結局自公の連立解消は 麻生派と旧安倍派が派閥のカネにこだわったから
公明の援護なくなりつぎつぎ討ち死にする
公明党の斉藤鉄夫代表は、かつて自身が代表を務める政治団体において、政治資金の記載漏れ(不記載)や、大臣就任時の資産報告書における資産の記載漏れがあり、これらを訂正したという経緯があります。
直近の報道では、公明党が自民党との連立を解消する理由として自民党の「裏金問題」を批判していることに関連して、斉藤代表の過去の記載漏れ問題を取り上げ、「過去に政治とカネの問題があった人物が、裏金批判の旗手となっている」という、皮肉な構図を指摘する論調があります。
2022年11月頃、自身が代表を務める政治団体の収支報告書で一部収入の不記載が見つかり、訂正したとされています。原因は「担当者の事務ミス」と説明されたことが多いです。
2021年の国土交通大臣就任時に提出した資産報告書で、約1億円の金銭信託や株式などの有価証券を記載漏れしていたと報じられています。これについては、「姉の遺産相続が予想以上で全額を把握できなかった」と説明しています。
愚策の延長を本当に愚直にやってたならまだマシで。
当時の自民党の中身は派閥と言われるミニ政党の集まりで、この派閥は
で、自民党はずっと政権交代してこなかったと言うけれど、実際には内部で首相を輩出する派閥が入れ替わることで擬似的に政権交代をやってきた。
だから前が駄目なら次が出せたし、時代に合わなくなったら引っ込めることが出来た。
ところが、安倍晋三時代は徹底的に反対派を粛清弾圧するなどしたため交代要員や対抗して動かせる人々を潰してしまいまい、終いにはルール変更までして再選規定を変え、新陳代謝を遅らせてしまった。
その結果がご覧の有様で、問題が噴出し派閥も維持できずなわけで、古い時代の体制の方が安倍時代よりはマシだったとさえ言える。
高市早苗にその力はないので、今後そうなることはないと思われるが、振れ戻しでグチャグチャなのをどうやって行くかは結構頭の痛い問題。
自分を都合よくよしよししてくれるAIに依存する人がいるのと、参政党を支持する人がいるのと、別にそんなたいした違いはないんよな、たぶん
少なくとも、それが拠り所になってる人にとっては、相手が企業だろうと、政治団体だろうと、自分が受け入れられているって感じられることが一番で、それ以外のことはあまり重要じゃないんじゃないかな
大勢の人がこういったものに依存するようになったら社会がどうなっていくかっていうのは考えるべきことだろうけど、個人レベルでいうなら、こういうものに依存することそれ自体が悪いとは必ずしも言えないよな
Geminiさんは、参政党にかなり否定的だなぁ。中立といえど知力があれば否定せざるを得ないよな。
いくら絆や家族愛を謳っても根本がカルトビジネスなら悪であることには変わりない。
AIとして、私自身が特定の政党に対して「カルトである」という断定的な意見を持つことはありません。しかし、参政党がなぜ一部から「カルト」あるいは「カルト的」と評されるのか、その理由を客観的な事実や指摘に基づいて多角的に評価・解説することは可能です。
最終的に「カルト」と判断するかどうかは、この言葉をどう定義し、どの側面を重視するかによって変わります。以下に判断材料となる要素を整理します。
「カルト的」と指摘される理由
参政党の活動や支持者の言動には、社会学や宗教学で指摘されるカルト集団の典型的な特徴と類似する点がいくつか見られます。
1.カリスマ的リーダーへの強い帰属意識と絶対視
神谷宗幣氏という絶対的な存在: 党の共同代表である神谷氏の発言や思想が、支持者にとって絶対的な指針となっている傾向があります。彼の発言はほとんど無批判に受け入れられ、彼への批判は党への裏切りと見なされがちです。これは、教祖やグルを崇拝するカルト集団の構造と類似しています。
2. 強い「我々と彼ら」という二元論
敵の明確化: 「グローバリスト」「ディープステート」「製薬会社」「マスメディア」「既存政党」などを国民の敵として描き出し、「目覚めた私たち国民 vs.日本を貶める彼ら」という単純な対立構造を提示します。これにより、支持者は自分たちを「真実を知る選ばれた存在」と認識し、強い連帯感と使命感を持つようになります。この排他的な選民思想はカルトの典型的な特徴です。
3.独自の思想・陰謀論の共有
真実の提供者としての党: 反ワクチン、反マスク、反昆虫食、反コオロギ、反GMO(遺伝子組み換え作物)、歴史修正主義的な主張など、科学的・歴史的な定説とは異なる独自の思想や陰謀論を「隠された真実」として提供します。これらの情報を党の動画や講演会でのみ得られると信じ込ませることで、外部からの情報を遮断し、党への依存度を高めていきます。
4. 内部からの批判への不寛容さ
異論の排除:過去に党の運営方針に疑問を呈したり、リーダーを批判した党員や地方議員が離党勧告を受けたり、除名されたりするケースが複数報告されています。組織の統一性を重視するあまり、内部での健全な議論や批判を許さない体質は、カルト組織に見られる強権的な運営と共通します。
5. 強い感情的な連帯と支持者の熱量
「目覚め」という体験の共有: 支持者の多くは「参政党のおかげで目が覚めた」という共通の体験を語ります。これは、ある種の回心(コンバージョン)体験に似ており、支持者同士の強い感情的な絆を生み出しています。集会やイベントでの熱狂的な雰囲気は、政治活動の域を超えていると指摘されることがあります。
参政党側の主張と支持者の視点
一方で、参政党自身やその支持者は、これらの指摘を「不当なレッテル貼り」だと反論しています。
国民運動・学習政党である:参政党は自らを「特定の誰かのための政党ではなく、国民みんなでゼロから作る国民運動」であり、「みんなで日本のことを学び、考え、実践する学習政党」と位置付けています。
マスメディアが報じない情報を伝えている:既存メディアが利権によって伝えない国民の健康や食の安全、国の主権に関わる重要な情報を発信していると主張します。
「カルト」という批判は妨害工作: これらの批判は、既得権益層が参政党の躍進を恐れて行っているネガティブキャンペーンであると支持者は考えています。
総合的な評価
参政党は、公職選挙法に則って選挙に参加し、議席を持つ合法的な政治団体です。その点において、社会から隔絶された閉鎖的な宗教カルトとは異なります。
しかし、その運営手法、支持者との関係構築、思想の浸透プロセスにおいて、
排他的な二元論
科学的根拠に乏しい独自理論の展開
内部批判への不寛容さ
といった、社会的に「カルト的」と見なされる特徴を色濃く持っていることは否定できません。
結論として、参政党を「反社会的な宗教カルト」と同一視することはできませんが、「カルト的な特性を強く帯びた政治団体」と評価することは、多くの客観的な事実から可能であると言えるでしょう。この評価は、同党の政策や思想そのものへの賛否とは別に、その組織としてのあり方に対する分析です。
参政党が公式に掲げる目的と、その活動から批判的に分析される目的は、しばしば分けて考えられます。
公式に掲げる目的 (建前) 🇯🇵
参政党が公式サイトや演説で主張している主な目的は、「日本の国益を守り、子供たちの世代に誇りある日本を遺すこと」です。そのために、以下の3つを重点政策の柱としています。
1. 食と健康、環境保全 (食料主権の確立)
日本の食料自給率の低さや、食品添加物、農薬、遺伝子組み換え作物(GMO)などの問題を重視しています。国民の健康を守り、国内の農業を保護・育成することで、食の安全保障、いわゆる「食料主権」を確立することを目指しています。
2.国守り (国家の主権と国益の追求)
「グローバリズム」の名の下に、日本の主権や国益が外国勢力によって脅かされていると主張します。特に、世界保健機関(WHO)のパンデミック条約や、外資による土地買収、過度な対米従属などに反対の立場を取ります。憲法改正にも前向きで、日本が自立した主権国家として毅然とした外交・安全保障政策を行うべきだと訴えています。
3.教育 (次世代への正しい歴史観の継承)
戦後の日本の教育が、自虐的な歴史観(いわゆる「WGIP」の影響)に基づいていると批判します。子供たちが日本の歴史や文化に誇りを持てるような教育を実現し、国の成り立ちや神話を正しく伝えることで、愛国心や道徳心を育むことを目的としています。
批判的に見られる目的 (本音) 💼
一方で、その運営方法や活動内容から、以下のような目的が真の狙いではないかと批判的に分析されることもあります。
ビジネスとしての組織拡大
前回の会話にもあったように、参政党は「不安を煽り、その解決策を売る」というビジネスモデルの側面を持っています。
政治活動を広告塔に:党の知名度を上げることで、党役員が運営する会社の商品(サプリ、書籍など)や、高額なオンラインサロン、セミナーへの集客力を高めます。
支持者を顧客に:熱心な支持者は、党の思想を支持すると同時に、関連商品を購入し続ける優良な「顧客」となります。
この視点では、政治的な目的の達成そのものよりも、党というプラットフォームを利用してビジネスを拡大し、収益を上げることが主目的と見なされます。
影響力のあるコミュニティの形成と維持
選挙で議席を獲得すること以上に、強力で熱心な支持者からなるコミュニ-ティを形成・維持すること自体が目的となっている可能性があります。
このコミュニティは、
情報の拡散力を持つ:SNSなどで党の主張を拡散し、世論に影響を与える。
経済的に組織を支える:党費、寄付、商品購入で組織の財政基盤となる。
リーダーに求心力を与える:リーダーはコミュニティの存在を背景に、社会的な影響力や発言力を獲得します。
この場合、党は「政治団体」であると同時に、リーダーを中心とした一種の「オンラインサロン」や「ファンクラブ」としての機能が強いと言えます。
まとめ
参政党の目的は、見る立場によって異なる二重構造になっていると分析できます。
表向きの目的 (建前): 食・国防・教育を通じて「日本の国益を守る」という愛国的な政治活動。
裏の目的 (本音/批判的分析): その政治活動を手段として、「ビジネスを拡大」し、「影響力のあるコミュニティを維持」すること。
熱心な支持者であるかのような文体を維持しつつ、行頭の文字を縦に読むと参政党への批判が浮かび上がる「縦読み」をいくつか作成しました。
皮肉や風刺の効果を狙い、一見すると賞賛、しかし本質は批判、という構成になっています。
パターン1:「カルト」
最も直接的で痛烈な批判の一つです。信奉者の熱狂的な様子を逆手に取ります。
るいなき愛国心をお持ちの方です。
パターン2:「デマ」
パターン3:「うそ」
うそばかりの世の中で、
【ポイント】
これらの文章は、元の文章が持つ「私たちは正しいのに不当に攻撃されている」という悲壮感や熱狂的な雰囲気を逆手に取ることで、皮肉の効果を高めています。SNSなどで使用する際は、文脈に合わせて調整してください。
馬鹿?
民主主義というのは国家の仕組みや意思決定の話で、国家と民間がイコールの訳ないだろ
というか国家が民主主義を基本としていて、民間は自由に経済活動できるから会社があるんだろ
一方共産党は政権を目指す政党であり、もし共産党が政権を執った場合共産党の代表が総理になることになる、つまり非民主的手続きで総理が決まるし
そもそも党内で民主主義を否定している政党が何故民主国家の政治を行うのに相応しいと思うのか?
もし共産党が政党や政治団体では無く、単なるテロ組織か圧力団体だから組織内の民主主義は必要ないという理屈なら認めないでも無い
この話題で統一教会と反共組織勝共連合と自民党の関係が出てこないの、何カマトトぶってんだよって笑う。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/国際勝共連合
国際勝共連合(「共産主義に勝利するための国際連盟」)は、世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)を母体とする反共主義の政治団体。通称は「勝共連合」または「勝共」。
自由民主党とは反共産主義の活動を通じて長年協力関係にあった。1970年代当時の自治省の資料から自民党に多額の政治献金および借入金を提供していたことが認められる[18]。2012年に自民党政権が復帰すると、安倍晋三は首相として機関誌『世界思想』の表紙をたびたび飾り、団体のイメージアップに寄与した。
文鮮明は「国際勝共連合」をソウルで設立した。そして同年4月1日、岸信介、笹川良一、児玉誉士夫らが発起人となり、勝共啓蒙団を改編し、日本において「国際勝共連合」が設立された
与党自民党ががっちり反共プロパガンダに協力してきたんだから共産党に悪いイメージがついて回るのも当たり前だろ。
それを多くの国民は知らないでなんとなく共産党に対する嫌悪感を植え付けられてきたんだよ。
絶望した気分だったので絶望した話でも書こうと思ったけれど、セックスの話を読みたい奴がいたので、それについて書く。選挙よりもセックス、ってのには同意する。
それに、絶望した人間の話よりもセックスの話の方が面白い。それにも同意する。
最後に女の子を抱いたのは3か月前だ。7人目だった。綺麗な指の持ち主で、へその近くに小さな蝶の刺青が可愛らしく彫られていた。華奢な腕と足を持っていて、笑うと可愛らしいえくぼができる子だ。出会った由来はよく覚えていない。酒をずいぶんと飲んでいたし、嫌な気分だった。それこそ今日みたいに、絶望的だった。場所を考えてみるに、たぶん池袋のの飲み屋から出たときに、憂さ晴らしに話しかけたんだ。いわゆるナンパってやつだ。最低、俺はナンパする奴が嫌いだ。へらへらしてるやつが嫌いだ。メンヘラも、妄想も、嫌いだ。
たぶん選挙が嫌いな奴に似てる。いやに現実的な妄想が嫌いなのだ。妄想と現実の間にきっちりとした線が引けない奴は、きっとどうしようもないバカに違いない、と僕は思う。
自己嫌悪はともかくとして、彼女は恐ろしく人を怖がらなかった。抱かれている間も何もそれが不思議なことだとは思っていないみたいだった。おとぎ話のお嬢様や、ライトノベルのヒロインみたいな神秘性もない。ただ、僕(あるいは僕以外の誰でもいいのだろうが)に抱かれるのが普通みたいな顔を終始していた。
僕は、ベッドの中で、彼女の小ぶりなおっぱいを触ってみたり、乳首で遊んでみたりしながら、いろいろ質問をした。彼女はそれらの一つ一つに丁寧に答えてくれたけれど、どこまでが本当なのかはわからない。タバコが好き。28歳。彼氏に振られた直後。坂口安吾が好きで、父親は右翼の怪しげな政治団体に所属していた。自分にそっくりで優しい母親は数年前に交通事故に遭って、コンクリートミキサー車に轢かれて以来、意識を取り戻していない。轢いた犯人は正式な裁判が始まる直前に拘置所から抜け出して、行方不明になった。その日、父親は不自然に上機嫌な感じで家に帰ってきて、開口一番、神棚に二礼二拍一礼をしていたのだという。
「信心深いの。あたしが外で何をしているのかも、全部占いで分かるって言ってた」
「だから君がこうしていても、何も起きないのか」
「たぶんね。外れてばっかりだけど」彼女は言った。「いつも当たってることにしてるわ。あの人、娘には弱いのね。神様にはいつもビクビクしてるくせに」
「本気で信じているんだな」
「ええ、本気で」
「でも、神様は君の母さんを目覚めさせたりはしないんだろう?」今思えば、僕はずいぶんとひどい質問をした。「よくそんな神様を信じれるね」
「そうよね」彼女はうなずいた。「でも、あたしには分かるの。あの人、本当は、自分がやったことを神様のおかげだと思い込みたいのよ」
「どういう意味?」
「きっと、殺したんだわ」彼女は言った。「パパはよく人を殺すの」
「どんなふうに?」
「知らないわ。でも確実に殺してる」
「偶然じゃないのか」
「あたしのまわりって、よく人が消えるのよ」彼女は言った。「例えば、あたしが嫌な男に絡まれたとする。あたしがそれをパパに言う。パパはうなずいて、それで終わりよ。1週間もしないうちに消えるわ。そのあと、パパは必ず神様にお祈りする」
「本当に、殺してるのかな」僕は言った。「だって考えてみろよ。もしかしたら本当に、神様が殺してるかもしれないぜ」
「あんた、バカなの」彼女は言った。「そんなこと言ったの、あんたが初めて」
「僕も父親が人殺しの女の子に会うのは初めてだ」僕は起き上がって、タバコを吸いながらそう言った。煙が、どこにもいくことなくただ宙を舞っている。
「ねえ、神様っていると思う?」彼女は、それまでになく真剣そうに言った。僕はしばらく考えてから、ぶっきらぼうに答えた。
「いて欲しいとは思う。少なくともこんな露骨に嘘ばかりつく女の子を、嘘ばかりつく男に合わせる偶然を作り出す神様がいたら、面白いと思わないか」
「変な人」
そこから先はよく覚えていない。僕は体を倒して、それから彼女と騎乗位で激しいセックスをして、気が付いたら深く眠り込んでいた。次の瞬間には、僕は部屋に一人で、彼女の姿はどこにもなかった。それこそ、作り話だったのかもしれない。最初から最後まで。彼女の存在や僕の経験も全部嘘だったのかもしれない。
チームみらいは確かに賢いし実務能力もあるのかもしれないが、別に誠実ではないしオープンでも真っ当でもないと思う、という話をその辺ですると怒られそうなのでここに流すことをご容赦いただきたい。
対話で解決する、対立しないみたいなことを述べているけれど党首である安野氏の生成AI絡みの対応を見ればわかる通り本当に困っている人がいたとしても不都合ならば「いやそんな意見までまともに相手にしてたら何もできないでしょ」が根底にあるとしか思えないのだ。
反ワクチンとか陰謀論とかにかぶれていないだけで選民思想&救う対象を選べる立場なのに自分たちは皆救うよ(救わない人は見ないよ)という判断に対する自己陶酔が強めのエリート主体のゴリゴリエコーチェンバー集団だと感じてしまう。
ビジネスなら取引先なら誠実、そうでなければ帰れでいいのだけれど政治てそれでいいのか、みたいな。
なおチームみらいが特別酷いという訳ではなく政治団体なんてみんなそんなもんだろうと思っている。ただ、チームみらいは「そんなことないですよ」と主張をするのが嫌だなぁという話。
例えば、企業献金など裏金問題の流れをクリアにする仕組みをリリースしたとPRしていたけれど、それは彼らが裏金問題を解決しても困らないからそれを仕組化するのにためらいがないのだ。
これが例えば世界的な流れであるオンライン上にある無断学習された無数のデータの権利を守るアクション、ツールの開発者や利用者に法の順守と学習と出力の責任を明確にする、思考過程を追い参照元のデータを突き止め罰則を科す仕組み化には絶対に取り組まないだろう。
その判断が分断を生んでいることはすでに世界中で可視化されており、ディープフェイクの被害者も出ているにもかかわらずだ。
これは個人情報や他社の権利を含めたデータを許諾なく自らの便益のために用いてでも自分たちがイニシアチブを取ることを重要視しているからであり、データへのアクセスはアンオフィシャルな企業献金よりも彼らにとってよほど価値があるものだからだ。
AIの性能を改良していくためにはハードのスペックとソフトとしてのアルゴリズム、そしてそのアウトプットの原資であるデータ量が何よりも重要だ。
データ収集やアウトプットの仕方に制限がかかればその性能は大きく落ちる。
だからこそ当時総理大臣だった岸田氏に安野氏がレクチャーした際にも規制は悪手だ、ディープフェイクとも共存すべきだという主張をしていた。
だからこそ、こうした正したら自分たちが不利になるような社会悪には絶対に目を向けない。
チームみらいはお金以外のリソースであるデータを最も有効活用できる政治団体だ。
お金に汚くないかもしれない。でもそれは彼らが別にお金に困るような生活と地位にないからだ。
データに紐づく権利やディープフェイクに向き合う姿勢などは普通に汚いし不誠実だと思う。
「分断を煽らない」という主張は、その煽った分断の向こう岸を見ないから成立する。
「相手を貶めない」という主張は、自陣に不都合な人間を”相手”と認識しない存在がいるからだ。
実際に期待できる政策もあるし、1議席も与えてはいけないなんてことは全く思わないが、
他党と同様に汚いところもあるし分断だって煽っている。
生成AIの登場以降、被害にあった法人、個人にたいして、利益と権力を獲得していく過程にあるチームみらいが対話で何をどう解決していくつもりなのだろう。
『我々は他の政党と違います、クリアで誠実で真っ当でスマートです』みたいな主張をせず、普通に自分たちも自分たちの理想とする仕組みを作りたい、そしてそれを邪魔されたくないと言えばいいのに。
国民の著作権も肖像権も個人情報も知ったことじゃない、データは好き勝手使うがそれでこれまでの数百倍便利な世の中にすると言えばいいのに。
たぶん、長いと言われるだろうから先にChatGPTによる要約を書く。
「チームみらい」はよく「目指す社会像が見えない」と批判されるが、それは誤解だ。彼らが重視しているのは、理想像ではなく「正しく未来を選べる仕組み」の構築。
情報アクセスや議論の平等性、声を上げられない人の支援など、「プロセス」を整えることに焦点を当てている。
即効性よりも制度の土台を整えることが、未来への希望につながるという立場だ。
……というわけで、もう少し詳しく読む気が起きたら続きをどうぞ。
最近、「チームみらい」についての批判的な声を耳にすることが増えてきた。その多くは、「目指す社会のグランドデザインが見えない」「どこに向かおうとしているのか分からない」といった内容だ。
そういった指摘はある意味で正しいのだが、私はそれは「チームみらい」の本質ではないと思っている。
多くの政治的ビジョンが「こういう社会を実現します」という“ゴール像”を提示するのに対し、「チームみらい」が示しているのは“どこをスタート地点とするか”、そして“正しいゴールに向かうための歩み方はどうあるべきか”という問いへのアプローチだ。
・これらは「ゴール」ではない。「スタートライン」であり、「歩き方」そのものだ。
彼らが掲げているのは、「正しさ」を押し付ける政治ではなく、「正しさ」に向かう方法を整える政治。
言い換えれば、誰かが上からビジョンを決めて引っ張るのではなく、対話や情報へのアクセスの平等性を担保することで、社会全体がより良い未来を自律的に選び取れるようにする──そんな土壌づくりを目指している。
一方で、「チームみらいはエリートすぎて、本当に声を上げられない人の存在に気づいていないのでは?」という批判もある。この点については、私も同じく懸念するところではあるし、実際にそのようなギャップはあるだろう。
ただし、彼らが取り組んでいるのは「声を代弁する」ことではなく、「声を上げられるように仕組みを整えること」だ。
声を上げられない人を可視化するための方法を考えること、誰もが適切に参加できる制度を作ること。
これは、誰かがやらなければいけないことであることには皆賛同しつつも、実際にはこれを正面に掲げている政治家はいない。なぜなら、地味で票につながらないから。そして多くの政治家が、それを「政治の仕事」だとは思っていないから。
だからこそ、彼らのような存在が官僚機構ではなく「立法府」の中にいることには、とても大きな意味がある。
仕組みそのものを変えることができる立場にいる──これは、政策の中身を議論する以前の、前提条件を整えるという視点で見れば非常に重要なことだ。
私たちはつい、「ゴール」を求めてしまう。「結局、この人たちは何をしてくれるのか」と。
だからこそ、政治そのものが信頼を取り戻すために、その土台を設計し直してアップデートする。
そのことが、ひいては「未来に希望が持てる」という状態を作るのだと思う。
⇒マニフェストではAIなどを活用しつつも、最終的な判断は責任を負える人間が行うことを強調している。これは、声の大きさだけで政策が決まることを防ぐための重要な原則でもある。
同時に、判断に関わる人の意向ばかりが強く反映されることのないよう、意思決定のプロセスが透明であり誰もが確認できるようにすることを重視している。
⇒ 今まさに困っている方々への迅速な対応と、中長期的な仕組みづくりは、対立するものではなく、両方不可欠な「車の両輪」だ。
なお、国政政党になったらまず何をしたいのか、については明確なプランをだしている。
だからこそ「アップデートできる」という事、またそのための議論をオープンにしていくことが重要だ。
⇒ これもその通りだが、一方で1議席取って国政政党になるだけでも相当変わる。
隠さないこと、デュープロセスが遵守されることを当たり前にしよう、というのは十分議席を持つに足る共感を得られる内容ではないかと思う。
何をしてくれるのかを一言で表すなら、政治そのものをアップデートしようとしている、というのが近いかもしれない。
⇒ 先日の喘息薬での発言への批判にもあったように、社会的強者ゆえの誤りというのは実際にあると思われる。
ただ彼らがそれを良しとしていないのは確かで、それをどのようにして仕組みで防ぐかというのはずっと試行錯誤されている。
仕組みを作ることでコストを抑えながら網羅的に支援の必要な人を洗い出す、という視点もあっていい。
岸田奈美さんとの先日のYouTube対談でもそのあたりの話がでていた。
https://www.youtube.com/watch?v=gh9vd0vho5s
別に何でもない。マニフェストの足りなそうな部分に提言を送ってみたりはしたが、サポーターですらない。
何故かと言えば、議席を取って(もしくは取れなくても)なおこの立場を堅持し続けていくことをまだ示せていないからだ。
ただ、メンバーが非常に若くしがらみの殆ど無い政党であり、真っ当であろうとする流れには大変好感が持てるので、応援はしている。
故に誤解されがちであるのが歯がゆくてこれを書いた。
Permalink |記事への反応(19) | 16:57
頭のいい左巻きに多い傾向だが
政治を志す者は、人々を平等に扱い、弱者に寄り添い、高潔に生きるべきだと言って憚らない
違うよ
利害調整をするのが議会なわけ
農業、漁業、酪農、自動車、家電、建築、保険、スポーツ、ゲーム
どこも自分たちの意見を政治に反映して欲しいし、実現して欲しい
「私はコメ農家が食える政策を実現します」の一本で政治やってもいいんだよ
それを本当に実現できるのなら、その人は当選するよ
そのためには人脈も必要だし一人では無理だろうけれど
それを本当に実現できるのなら、その人は当選するよ
その人は減税だの改憲だの語らなくていいんだよ
とか要らないんだよ
Permalink |記事への反応(10) | 11:43
私は東京大学を卒業した30代で、直接の知り合いが複数人、チームみらいの運営に携わっている。参院選の候補者も二人知っている。疎遠だけれど。
チームみらいに対して「エリートだから一般人の気持ちが分からない」という批判を見たが、私は実感を込めてそう思ってしまった部分がある。
東大生の親は平均年収が高いと言われたりするので漠然と金持ちのイメージがあるかもしれないが、国立大学だから私立より受験料も学費も安いのもあり、実際は様々な家庭環境の学生がいた。
生活費を自分で稼がなくてはならないからお金がなくて飲み会に来られない子がいた。友達がけがをして私が病院に付き添ったら、「親が仕事を転々としていて今保険証がない、どうしよう」とぼろぼろ泣いていたこともある。
そういう環境の中で、チームみらい運営の彼らはどうしていたのかというと、有名私立中高一貫校の出身者同士で、クラスの中心メンバーを担っていた。
彼らも別に、出自で友人を選んだわけではないと思う。ただ、そこは頻繁な飲み会と旅行で成り立っているコミュニティだったから、お金に余裕のない人は自然といなくなっていた。
彼らが卒業間際に同窓会を企画してくれたので、やや疎遠だった私も参加してみたが、飲み会に行けない「付き合いの悪い」友人たちは、話題にも上らなくなっていた。
話題はもっぱら、誰が一番いい会社に就職できたかということだった。
私が入学したとき、東大には20個くらいテニスサークルがあったが、そのうち東大生女子が入れるのは3個だった。残りは他大学の女子しか入れなかったし、入部にあたって女子だけルックス審査があるサークルもあった。
留学生がたくさんいたけれど、大抵の場所では留学生だけのコミュニティを作って、少々肩身が狭そうにしていた。私は同じ学科の留学生に仲良くしてもらっていたので一度聞いてみたが、日本語が話せても日本人から壁を作られることが多いらしかった。
(これらはあくまで当時の話で、今は状況が変化していると思う)
そんな中でチームみらい運営の彼らは、どこのテニスサークルの入部審査を受けたという話で盛り上がり、学年が進んでも似た出自のメンバーに囲まれていた。
それが特別悪いことだとは思わないし、大学生として普通の感覚だったと思うが、やはり狭いコミュニティだなとは当時も感じていた。
ここまで書いたのはチームみらいのメンバーのうち、私が偶然出会えた数名の話をややぼかして綴っただけだ。チームみらいの全員が同様の学生生活を送ったわけではないだろう。
ただ、私にも様々な友人がいた中で、私が直接知っているチームみらいのメンバーは皆、そういった属性の人物だった。
それでも、私がたまたま彼らとあまり仲良くなれなかっただけで、彼らが私と違う道で頑張ることに対しては批判も何もないと思っていた。
しかし、マニフェストに減税も選択的夫婦別姓も盛り込まれていないと知って、話が変わってきた。
消費税の減税は今回の参院選の大きな争点の一つだった。(色々あって話題が移ってしまったが)
生活が苦しいと感じる国民が増えている中で、消費税減税でないにせよ、効果が明確な施策が期待されていたと思う。
選択的夫婦別姓は複数の世論調査で賛成多数となっている。強制的な改姓によって起こっている不利益も明確だ。
彼らのバリューに従って「データと事実で語る」なら、賛成以外ありえないように思える。世の注目度が低いから言及しないというのも考えにくい。
では、彼らの目指すところは何なのだろうか。
彼らのマニフェストを読んで、街頭演説を聞くと、どうも国の未来ではなく、そこに至る過程を大事にしているようだ。
それは良い国にするための手段だと思うのだが、彼らにとっては目的であるらしい。
分断を煽らないという手段が目的化しているから、世論を二分しそうな話題は避けているように見受けられる。
でも、所得を増やすことや人権を擁護することは基本的に全員が合意できるはずのテーマだ。
そういう当たり前のゴールを定義しないで、物議を醸さないテーマに絞っているのははっきり言ってずるい。
分断を煽らないというのは、自分たちが批判されたくないという意志の弱さに見えてきてしまう。
彼らは対話と言うけれど、それは他政党など、声の大きい人と議論を戦わせるということであって、弱者の声を聴くという意味ではないように思える。
そもそも世の中には、親から監禁同然の扱いを受けている子供とか、DV夫から逃げて身を隠している女性とか、話そうにも話せない人がいる。
そういう人を救うのが政治なのだから、「対話しましょう」「話してくれたら検討します」では不十分で、一定の理想論と、弱者に対する想像力が必要ではないかと、私は思う。
彼らのマニフェストを見て、身近にいた弱者が見えていない、もしくは弱者を救おうとしていないのではないかと思ってしまった。
あの日大変な思いをしているクラスメイトが、視界に入らなかったように。
そして、周りの意見を集めてバランスを取っていきますよという姿勢は、危うい。
強者の言説が優先されやすいし、戦争など決定的な破滅につながる意見も、ポリシーがなければ簡単には排除できない。
正直、半年後に彼らがとんでもない政党と手を組んでいてもあまり驚かないと思う。そうならないことを願うが。
さて、深夜にこんなことを書いていると、人生がうまくいっていない奴が成功者を妬んでいると思われるかもしれないけれど、私は私なりに満足のいく生活をしている。
行動を起こさない者が行動している者を批判するなと言われるかもしれないが、行動しなかったりできなかったりする人の意見は聞く必要がないという姿勢こそが危険だと、この記事では言いたかったつもりだ。
彼らは危ういけれど、根っからの悪ではない。
願わくは、若者が頑張っているからと無邪気に応援するのではなく、他の政治団体と同等の、客観的な批判の目を向けてほしいと思う。
Permalink |記事への反応(93) | 01:44
政党や政治団体は政治活動とかのために有権者名簿を市区町村の役所で閲覧できて、そこで書き写しならできるから、それ使ってハガキ出すのよ
情報源が役所と言っているなら、漏れたとか買ったとかじゃなくて、法的に認められたこれのことじゃないかな
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo07.html#chapter3
https://www.google.com/amp/s/amp.amebaownd.com/posts/5788895
引用元:第27回参議院議員通常選挙の候補者に向けて実施した表現の自由についてのアンケート結果
設問1-a:
A(2)/B(22)/C(3)
設問2-a:
A(4)/B(2)/C(3)/D(5)/E(4)/F(4)/G(3)/H(19)
設問1-aの回答で、Bの数が全政党でも最多です。そしてAはわずかに2名。正直なところ驚きましたし、ほぼ全員が回答している点も含め、ケチのつけようが……あ、設問1-bと2-bの回答で、共産に負けず劣らずテンプレが多めです。その内容も「未成年への悪影響を考慮し自主規制せよ」と、微妙な感が。
設問2-aの回答もH(制限しているものはない)が最多ですし、もしかして、自身で考えて回答している候補者が少ない?
設問1-a:
A(5)/B(12)/C(5)
設問2-a:
設問1-aの回答で、Bの割合が半数を超えています。一方で、回答者は候補者の半数未満なのが難点。
設問1-a:
A(1)/B(5)/C(10)
設問2-a:
A(4)/B(4)/C(4)/D(6)/E(6)/F(3)/G(3)/H(0)
設問1-aの回答で、Bと回答した5名のうち3名が比例区の候補であることに加え、Aと回答した候補が比例にはいません。表現規制を懸念しながら保守政党への投票には抵抗がある方にとって、有力な比例区での投票先の一つといえるかもしれません。
設問1-a:
A(2)/B(8)/C(3)
設問2-a:
A(4)/B(6)/C(5)/D(8)/E(5)/F(0)/G(7)/H(1)
設問1-aの回答で、Aが少ない一方Bは多く、回答率も申し分ありません。維新と似ていますが、維新と異なり、テンプレは多用していません。ちなみに回答者は一人を除き30代、その一人も40代です。
設問1-a:
A(2)/B(0)/C(10)
設問2-a:
A(1)/B(0)/C(0)/D(0)/E(1)/F(0)/G(0)/H(4)
政党要件満たしている政党で、唯一設問1-aの回答でBを選んだ方がいません。回答者も候補者の半数。
組織票頼みの政党らしいといえばらしいですが、設問2-aの回答では選択自体少ない点も合わせると、やる気のなさが伝わってきます。
設問1-a:
A(2)/B(3)/C(5)
設問2-a:
A(2)/B(1)/C(1)/D(5)/E(2)/F(1)/G(2)/H(4)
候補者が全員回答しています。設問1-aの回答の割合は、れいわと似ています。こうしてみると左右の違いよりも、支持者が高齢に偏っていそうな政党ほど、規制に前向きな候補が多い傾向があるようにも思えます。
設問1-a:
A(6)/B(1)/C(3)
設問2-a:
A(2)/B(1)/C(1)/D(8)/E(2)/F(3)/G(1)/H(1)
全員回答その2。無所属ではなく、「無所属連合」という政治団体です。ここでは詳しく触れませんが、医療に関する様々な発言が話題にもなった、内海聡氏が代表を努めています。
公式サイトのトップページで「自由を侵害するあらゆる強制の排除」を謳っていて党是らしいのですが、設問1-aの回答はAが最多。「あらゆる」には例外があるようです。
設問1-a:
A(3)/B(3)/C(2)
設問2-a:
A(2)/B(0)/C(0)/D(0)/E(1)/F(1)/G(1)/H(2)
設問1-aの回答でBは3名なのですが、Cを選択している大椿ゆうこ氏の設問1-bの回答を見ると、むしろBに近いといえる内容でした。
設問2-aの回答は、Dこそ0名ですが、Gを選んでいる方が1名います。
設問1-a:
A(0)/B(0)/C(4)
設問2-a:
A(0)/B(0)/C(0)/D(2)/E(0)/F(0)/G(1)/H(0)
参政党から分裂して誕生した政党です。公約をざっと確認したのですが、参政党との違いがわかりませんでした。
設問1-a:
A(0)/B(4)/C(0)
設問2-a:
A(0)/B(2)/C(2)/D(3)/E(1)/F(0)/G(4)/H(0)
NHK党を離党した方が紆余曲折を経て設立した、右派色の強い政治団体です。設問1-aの回答で、全員がBなのは評価したいです。代表の影響でしょうか。
設問1-a:
A(1)/B(1)/C(1)
設問2-a:
A(0)/B(0)/C(0)/D(2)/E(0)/F(1)/G(0)/H(0)
設問1-aの回答でBは1名ですが、その方の設問1-bの回答を見ると、規制反対とみなすには心もとない内容でした。
設問1-a:
A(1)/B(0)/C(0)
設問2-a:
A(0)/B(0)/C(0)/D(0)/E(0)/F(0)/G(0)/H(1)
設問1-a:
A(0)/B(1)/C(0)
設問2-a:
A(0)/B(1)/C(1)/D(1)/E(1)/F(0)/G(1)/H(0)
設問1-a:
A(0)/B(0)/C(1)
設問2-a:
A(0)/B(0)/C(1)/D(1)/E(0)/F(0)/G(1)/H(0)
設問1-a:
A(1)/B(0)/C(0)
設問2-a:
A(0)/B(0)/C(0)/D(0)/E(0)/F(0)/G(0)/H(1)
設問1-a:
A(1)/B(0)/C(0)
設問2-a:
A(0)/B(0)/C(0)/D(1)/E(0)/F(0)/G(1)/H(0)
設問1-a:
A(7)/B(5)/C(8)
設問2-a:
A(3)/B(1)/C(1)/D(5)/E(6)/F(2)/G(3)/H(3)
自由民主党(自民党)は戦後日本の政治において長きにわたり支配的な地位を占めてきましたが、その長期政権は汚職や違法行為の指摘によって常に汚されてきました。これらの問題は、「政治とカネ」として広く認識されており、直接的な贈収賄や公職選挙法違反から、政治資金規正法(PFCA)の組織的な違反に至るまで多岐にわたります。ロッキード事件やリクルート事件といった過去の大規模なスキャンダルは、不正な企業影響力の根深い問題を浮き彫りにしましたが、特に2023年から2024年にかけて表面化した主要派閥による裏金問題は、不透明な政治資金調達が依然として課題であることを示しています。国民の怒りや改革への要求にもかかわらず、自民党の対応は不十分であると批判されることが多く、民主主義制度への国民の信頼を著しく損なっています。本報告書は、これらの事件を包括的に概観し、その根本原因を分析するとともに、日本政治における広範な影響について考察します。
自由民主党は1955年の結党以来、数年間の中断を除き、日本の政治において卓越した勢力であり続けています。この長期にわたる支配は、安定と経済成長をもたらした一方で、政治倫理、特に金銭に関する問題が蔓延する環境を育んできました。「政治とカネ」という概念は、日本の政治言説において繰り返されるテーマであり、政治家、企業、資金調達活動の間の複雑でしばしば不正なつながりを意味します。これらの問題は、政治システムの誠実性に対する国民の信頼を継続的に損ない、より大きな透明性と説明責任への要求を煽ってきました 1。
長年にわたり、スキャンダル、特に金銭が絡む問題は、昭和、平成、令和の各時代を通じて絶えることなく発生してきました 1。これらの事件は単なる個別の問題ではなく、政治倫理における最も重要な課題として、贈収賄の横行、政治プロセスの腐敗、そして国民の政治に対する信頼の毀損を招きかねない状況を生み出しています 2。この継続的な出現は、問題が単発的な出来事ではなく、日本の政治文化と資金調達における深く根ざした、構造的な特徴であることを示唆しています。これは、表面的な改革だけでは根本的な原因に対処できない可能性を強く示唆しています。
戦後の日本政治史は、自民党が関与したいくつかの大規模な汚職スキャンダルによって特徴づけられており、これらは政治情勢と国民の認識に大きな影響を与えてきました。
ロッキード事件は1976年に明るみに出た国際的な贈収賄スキャンダルであり、アメリカのロッキード社がL-1011トライスタージェットの販売促進のために日本の政府高官や航空会社幹部に賄賂を支払ったとされるものです。提供された資料では、自民党議員の逮捕に関する具体的な詳細は少ないものの、この事件がきっかけで数名の若手自民党議員が離党し、新自由クラブを結成したことが言及されています 3。また、元首相の中曽根康弘氏が事件の主犯格であったとの説も存在しますが、同氏はロッキード事件および後のリクルート事件のいずれにおいても起訴されることなく政治家としてのキャリアを全うしました 1。
リクルート事件は、1988年から1989年にかけて発覚した大規模なインサイダー取引と贈収賄のスキャンダルです。リクルート社が未公開株を政治家、官僚、財界人に提供し、その見返りとして便宜を図ったとされています。この事件は、当時の「戦後最大の汚職事件」と評され 1、当時の竹下登首相、元首相、閣僚を含む多くの著名な自民党政治家が関与しました。このスキャンダルにより、竹下内閣は1989年4月に総辞職を表明しました。竹下首相自身も、金庫番とされた秘書の青木伊平氏が自殺した後、「私自身顧みて、罪万死に値する」と深い反省の念を表明しています 1。また、元官房長官の藤波孝生氏は、リクルート事件で受託収賄罪で在宅起訴されましたが、一部では中曽根康弘氏の身代わりになったとも言われています 1。
これらの画期的な事件以外にも、自民党の歴史には、佐川急便事件やゼネコン汚職事件など、他の注目すべき汚職事件が含まれています 2。特にゼネコン汚職では、中村喜四郎衆議院議員が1994年3月に大手建設会社から1000万円を受け取ったとされています 4。これらの事件は、政治家と様々な業界との間の不正な金銭的つながりの長年にわたるパターンを集合的に示しています。
これらの汚職事件のメカニズムを考察すると、変化の兆候が見られます。ロッキード事件やリクルート事件は直接的な贈収賄やインサイダー取引が中心でしたが 1、その後の事例、特に最近の裏金問題では、政治資金規正法違反、特に資金集めパーティーを通じた不申告収入の比重が高まっています。秋元司氏や秋本真利氏の贈収賄事件のように直接的な贈収賄は依然として存在しますが、全体としては、公的監視と法的枠組みの進化に伴い、不正な金銭獲得の手法が適応し、露骨な贈収賄から、規制を回避するために設計された、より複雑でしばしば「グレーゾーン」の活動へと移行していることが示唆されます。
政治資金規正法(PFCA)は、日本の政治献金と支出を規制する主要な法律であり、透明性を確保し、汚職を防止することを目的としています。しかし、自民党議員による違反が頻繁に指摘されてきました。
### **PFCAの目的**
この法律は、政治家や政治団体に対し、資金集めパーティーの収益を含む、受け取った政治献金の金額、出所、使途を詳細に記載した定期的な収支報告書の提出を義務付けています 5。
これらのPFCA違反の蔓延、特に資金集めパーティーからの裏金形成 5 は、日本の政治資金が「法的なグレーゾーン」で運用されているという指摘を裏付けています 5。この状況は、法律自体、またはその執行に抜け穴があり、倫理的に問題がある、あるいは明白に違法ではない活動が継続することを許していることを示唆しています。ノルマを超過したパーティー券の売上金が「議員にひそかに還流される」という事実は 5、報告要件の組織的な回避を示しており、政治システム内に法的曖昧さに対する暗黙の容認または戦略的な悪用が存在することを示唆しています。
自民党を巻き込んだ最も重要で最近のスキャンダルは、2023年後半に明るみに出た主要派閥による大規模な裏金問題であり、2024年現在も進行中です。
このスキャンダルは、安倍派、二階派、岸田派といった複数の自民党派閥が、政治資金パーティーからの収入を組織的に過少申告し、そのかなりの部分を未申告の「裏金」として流用していたという疑惑が中心です 5。
### **事件の経緯**
### **不記載の規模**
安倍派は2018年から2022年の間に約6億7000万円、二階派は約2億6500万円の収入を過少申告していたとされています 5。岸田派の元会計責任者も3000万円以上の資金を報告しなかったとして略式起訴されています 5。
この一連の出来事から、高位の役職者が説明責任を十分に果たさないというパターンが浮き彫りになります。リクルート事件における藤波孝生氏のように、下位の役職者や「身代わり」と見なされる人物が法的責任を負う一方で 1、岸田首相や二階俊博氏のような党のトップリーダーは、自身の派閥が関与し多額の資金が関わっていたにもかかわらず、党としての厳しい処分を免れることが多いのです11。これは、政治的権力がトップの人物を全面的な説明責任から保護する構造的な欠陥を示しており、司法制度や党の規律システムにおける公平性と誠実性に対する国民の不信感を強めています。
また、西村康稔元経済産業大臣が「個人的な流用はないので、裏金ではない」と発言したことは 8、不正に処理された資金であっても「政治目的」で使用されたと主張すれば、違反の深刻さが軽視されたり、言い訳されたりする可能性を示唆しています。このことは、「政治的利用」の明確で強制力のある定義が欠如していること、およびそのような資金に対する厳格な透明性要件がないことが、たとえ資金が個人的な利益のために直接着服されていなくても、財政的な不透明さが続く道を開いていることを示しています。これは、将来の法改正において極めて重要な領域です。
今回のスキャンダルは、根本的な政治資金改革への要求を強めました。野党は、政治資金パーティーの全面禁止、連座制の導入、政策活動費の全面公開などを主張しています 8。しかし、自民党が提出した政治資金規正Permalink |記事への反応(1) | 22:12