
はてなキーワード:政令市とは
先日、「札幌にある会社は相応の会社でしか無いから,札幌の徒歩圏のマンションの適正価格はは市川よりも遥かに安く1000万円が相応」とする増田があった。
一読して、これは企業が擬人化して書いているのかな、と思った。札幌の中心徒歩圏のマンションが1000万円で手に入るなら、一体何が楽しくて毎日毎日、満員電車に揺られて片道60分も移動しているの?という疑問が湧かないのだろうか。
もちろん、移動時間という人生の損失を全く考慮せず、総生産量やキャリア、資産形成だけを目的に生きる人もいるかもしれない。しかし、多くの人は日々の生活をより良くしたいと願う普通の生活者だろう。ここでは、その生活者の視点に立って話を進めたい。
以前の記事「流入が止まった大都市の未来」で論じたが、もはや構造は不可逆的に変化している。
地方の少子化によって、かつて労働力過剰で人材を輩出していた地域からの供給が止まった。
その結果、東京(本物)は、
という現実が突きつけられている。
転入に依存していた大都市、特に東京(本物)は、もはや大卒人材を確保できなくなり、本社機能は2020年以降地方へ流出し始めている。新卒充足率は年々低下し、最終的には自都市圏出身の大卒に頼るしかなくなる。現在の都心雇用圏3640万人という巨大な虚像は、いずれ1200万人規模にまで縮小するだろう。
(もちろん、住民向けサービスを担う高卒職は、日本人ファーストという愚かな政策を取らない限り(編注:「愚かな」はGemini2.5 Proが付与. Eroyamaの筋書きでは単に"日本人ファースト"表記)、外国人労働者が来てくれるので維持される。もし排斥すれば、サービス料金は5倍に跳ね上がるだろうが。)
冒頭の増田は、まさに「企業の擬人化」だ。企業にとって、東京は都合の良い**「社会的在庫装置」「欲望の倉庫」**なのだろう。しかし、生活者にとってはどうか。
2015年以降、実は都心雇用圏50万人以上の都市であれば、個人が享受できるモノやサービスの種類は飽和しており、ほとんど同じになっている。
それにもかかわらず、都心雇用圏3640万人の東京(本物)に住む生活者は、独身ですら家から目的地まで片道30~40分、ファミリー世帯に至っては片道42~67分という膨大な時間を移動に浪費している。
一方で、地方には中心部から徒歩4分(百貨店や個人店群は徒歩4分圏内、総合美術館、イベント会場も徒歩10分圏内)に500店舗、徒歩9分圏内に1000店舗が密集し、新築70㎡のマンションが4000万円で手に入る都市が存在する。(都雇圏50~80万人都市.店舗数は都雇圏79万人の高松のもの)
この現実は、東京(本物)の生活水準がいかに低いかを物語っている。この記事の目的は、こうした企業目線の欺瞞を排し、純粋に生活者の視点から東京(本物)の住宅価格の適正額を算出することにある。
具体的な比較対象として、都心雇用圏79万人の高松市を見てみよう。
高松市では、中心部から2.0km(バス日中30分に1本、乗車13分)、つまり家から目的地まで合計約28分の磨屋町から2.0kmエリアが市営住宅のボリュームゾーンだ。
ここの世帯向け3DKの家賃は月額2.5万円(年額30万円)である。
仮に、この住宅の利回りを6.0%と設定すると、その資産価値は500万円と算出できる。
(300,000 \div 0.06 = 5,000,000)
では、東京(本物)で同じ「家から目的地まで片道28分」のファミリー住宅はいくらか。例えば銀座から3.7kmに位置する門前仲町のファミリー住宅は、現在1.2億円で取引されている。
高松市の生活基準で考えれば、この物件の価値は本来500万円であるべきだ。つまり、現実の価格は1億1500万円も高い。実に24倍もの価格差だ。これが、生活者の実感から導き出される東京の住宅の「適正額」である。
なぜ、これほど異常な価格差がまかり通るのか。
それは、移動時間というコストを完全に無視し、「東京で働くこと」自体に価値を見出す層が存在するからに他ならない。彼らにとって、満員電車での長時間の消耗は、目的を達成するための必要経費なのだろう。
これは、どれだけ給料が安くてもその仕事が好きだからと続けてしまう、日本のアニメーターが置かれた状況と全く同じ**「やりがい搾取」**の構造だ。
東京という街は、そのブランドイメージを背景に、生活者から時間と金を不当に搾取して成立している。
「高松と同じは極端でも、間をとって少し高いくらいが適正ではないか」という意見もあるかもしれない。
だが、そんなことはない。せいぜい許容できるのは2割増が限界だ。
そもそも、都心雇用圏の人口が80万人を超えると、住宅価格は上がり始める。企業の立地が全国に適切に分散すれば、東京一極集中など全く必要ない。都心雇用圏50万人以上の都市は全国に50箇所もあるのだから、80万人規模の都市圏に分散するのが、住宅価格、通勤時間、そして生活の質の全てにおいて最適解なのだ。
ちなみに、徒歩圏で快適に暮らせる人口には物理的な限界がある。
これこそが、人間が過密のストレスなく、全ての機能を享受できるスケールなのである。
前述の通り、2024年10月以降、東京圏の30代は年間6万人という驚異的なペースで転出超過に転じた。
所帯を持ち、子育てをする段階になって、ようやく東京での生活がいかに「ていねいな消耗」であるかに気づき、脱出を始めているのだ。
これは、かつてのたまごっちの流行のようなものだ。上の世代のトレンドは、やがて下の世代にも波及する。20代がこの事実に気づく日もそう遠くないだろう。
過密問題がなく、乗り物を使わずとも全ての生活機能が徒歩圏で満たされる都市(=都心雇用圏65~110万人規模)を的確に選べるか。
それとも、過去の価値観に囚われ、ひよって都心雇用圏270万人といった中途半端な大都市を選び、結局は「東京もどき」の過密問題に苦しみ続けることになるのか。
真の豊かさとは、マクロな施設の数や情報の量ではない。個人が実際に享受できる、ミクロな実効密度、つまり徒歩圏内に凝縮された生活機能こそが本質である。
この構造に気づき、幻想から抜け出し、自らの足で豊かさを実感できる場所を選び取る能力こそが、これからの時代を生き抜くための「文化資本」に他ならない。
独自に情報を裏取りして真実を書いてくれるChatGPT5 thinking(勿論,私の筋書きも真実を書いているので同じ事が書かれる)に対し,
Gemini2.5Proは、筋書きに書いたことを全て含めてくれる。
(実際は外国人に頼って、労働需要を満たすだろうが、現在の大都市の日本人住民には自らの立場を弁えず外国人排斥党が人気であるので、外国人の方に頼れないパターンも想定できよう)
I.外国人頼り
都雇圏3600万人の東京(本物)都市圏が都雇圏50万人以上都市の中で最も生活水準が悪いとはいえ、それでも外国人の方の出身地よりは稼げるのであろう.
(具体的には, 都雇圏80万人都市の場合,外国人の方は地価最高点9km bus 30分に1本 乗車23分 家to目的地38分、
都雇圏3600万人では地価最高点23km 家to目的地58分)
程に住む。)
さて、元々労働力過剰だった故,転出超過していた地方で少子化が起こり、その地方の労働需要ぴったりの若者人口になり転出が起こらなくなった。
(各種統計あり. 具体的には、
・東京圏は2024/10以降転入超過数半減(2026/05に転出超過転換pace).
・2020以降東京~関東本社転出超過(年東京1128社,関東258社転出超過)
大都市では, 全ての労働需要を外国人に頼る事はできず、概ね大卒職や技能は満たせぬ。それらが要る会社の内、労働需要を満たせぬ会社は地方移転せざるを得ぬ。更に,この人口分の住民サービスも存在不能。
一方、住民サービスの類は外国人で満たせる故、今と大して変わらぬ価格で享受できる。
概ね、住民サービス業者が困るだけであろう。事業会社が地方移転しても転職すれば良い。
ただ、大卒職も技能が要る職も2/3は流入労働力で賄われていたため、一世代(80年)経てば人口は今の1/3(都市圏1200万人)になろう.
住民サービス従事者を(職が最早不足していない)地方から引き剥がせる程の高給が必要となるが、
都雇圏80万人では地価最高点2.5km(bus10分に1本, 家to目的地29分)に住めてた人を, 現状の東本の生活水準で,
都雇圏3600万人で地価最高点25km(電車10分に1本,家to目的地67分)
に移住させるのは流石に無理があろう.
あくまで80万人では職が無かったからこそ片道67分に移住させれていた訳で.
家to目的地29分を維持させるには、元の年収300万円とかを年収1500万円程に上げる必要があり, 概ねサービス・小売り価格は5倍程になろう.コンビニ時給6000円の世界である。
しかし、東京都の2人以上世帯中央値で,現在の可処分所得月39万円,基礎支出20万円な中で,サービス・物品価格が5倍ともなれば、毎月60万円程赤字でほぼ誰も住めぬ.
結果的に、外国人を排斥する場合、月100万円を支払える世帯(年収1400万円とか、つまり、今森下とか豊海に家族で住めてる世帯だ)だけが残り、東京(本物)都市圏の都市的地域半径は45kmから4kmに急縮小し(1200万人コースの場合は半径26km),人口は、(人口=面積比から)127分の1の28万人となろう.
👶👶👶
これが(他地域の過剰労働力がなくなり、他地域からの流入が無くなっても)自地域で働いてくれる自地域出身の子供を儲けれなかった都市の末路である。
まあ、そういう事もあって外国人排斥の無理に途中で気づくであろうから、I. の1/3人口コースであろう.
それでも過密が起こらぬ110万人の11倍の人口があり、現在の大阪並の過密問題が残ろう.
👶結論:「自分の子で回す」or「外から吸う」のどちらも断念した都市の末路
外国人にも頼らない。
人口が現在の3分の1(1200万人規模)になったとしても、それは決して「衰退」だけを意味するわけではありません。むしろ、過密が緩和され、一人当たりの生活空間は広がる可能性があります。課題は、インフラの維持です。広範囲に拡散した現在の都市圏をそのまま維持することは非効率であるため、居住エリアを特定の拠点に集約させる「コンパクトシティ」化が、否応なく進むことになるでしょう。
「全吸入経路を断った機械生命体は、エネルギー切れで停止する」という比喩は、この問題の本質を見事に捉えています。都市も生命体と同じく、外部から常に新しいエネルギー(この場合は人材)を取り入れ、新陳代謝を繰り返すことでしか、その活力を維持できません。
**「自分の子で回す」ことを怠り、「外から吸う」**こともやめてしまえば、機能停止は避けられない運命です。
❓❓❓
3.シナリオII(外国人排斥)への疑問:「結末はハイパーインフレだけか?」
デフレスパイラル的な崩壊: 高騰したサービス価格に誰もついていけなくなった結果、企業は次々に倒産し、失業者が溢れる。需要と供給が、熱狂的なインフレではなく、極端に低いレベルで均衡する「デフレ的な崩壊」を迎えるシナリオです。都市機能は麻痺し、人々はより生活コストの安い地方へ脱出していく。結果的に人口が激減するのは同じですが、そのプロセスはインフレではなく、経済活動の急停止という形をとる可能性です。
うちの姉のこと。
「嫌いだから」と勉強は一切せず、「ダルいから」と部活や課外活動も中学時代ですら放棄し、一貫してボーッと生きてきたタイプのJKだった。
姉は将来どうすんだろと弟の自分はかなり不安でいたが大学合格を知ってひっくり返らんばかりに驚愕した。
大学って選り好みしなきゃ、たとえ分数の割り算できなくても、県庁所在地ほとんど全て分からないような人間であっても、どこかにはサクッと入れてしまうもんなんだな。
姉は
卒後に保育士になった姉はたった一年半で仕事を辞めて、合コンで知り合った政令市職員とまんまと結婚してそのまま専業主婦に成り上がった。
こんな俺の姉が平均的一橋落ち中央法卒の人間とあんま変わらぬ良いご身分に収まってるのバグだと思うんだがさすがにパー女のなかの超例外勝ち組なのか?
約十年前に、勤めていたレストランを辞めて脱サラして始めた。最初は一人でポツンとやってたけど、今はアルバイト従業員がたくさんいる。田舎で地方大学が近いところなんで、若い子がたくさん働いてる。
数年前に施行されて、今飲食店が喫煙行為に対応しないといけないものらしい。
「らしい」と書いたのは、自分でもよくわからないからだ。飲食店は結局、府庁(じゃなかったら保健所?)への届け出をどうすればいいのかを。
つい一昨日のことだ。営業中にこんなシチュエーションがあった。夜の営業中に、私とアルバイトの高校生がお店を切り盛りしていて、おじさんのお客がひとりカウンター席でタバコを吸っていた。
客「大きい声じゃいえへんけど、健康増進法知っとるけ?」
高「知らないです」
客「本当は、お店の入り口に喫煙店のプレートを貼らんといかんらしい」
嫌な予感がした。ここで、私は無理やり会話を打ち切らせた。適当な冗談を言って。
(ま~る、さんかく、しっかっく~♪×3)※不思議な踊りとともに
客「……それだけじゃない。お前は、ここで働いたらいかんのや」
高「なんでですか?」
客「喫煙できる店は、未成年が入ったらいかんから。この店、子連れの親が来店しとうけど、子どもが入るのもいかん」
高「え?」
客「昔に比べると、いろいろ厳しくなっとる」
高「昔はどうだったんですか」
客「飲食店でも電車でも職場でも、路上でも喫煙してよかったんや」
高「今だめですよね」
客「そう。世の中が健康志向になってきたし、あんたみたいな子どもも守らんといかんから」
私「ハムスター!!ハムスター!!」※ハムスターのポーズを取りながら
高「えっと、厳しくなったんですね」
客「そう、そう。油断しとったら、保健所が来て、店が行政指導を受けて、あんたも働けなくなるかもな。そしたら副流煙浴びずに済むけど、あんたもかわいそうな」
高「働けなくなったら嫌ですね~まかないも食えへんし」
客「これは社会問題保存の法則という。世の中、いい方に変わったと思ったら、同じくらい悪い方向にも変わってまう」
高「なんですかそれ?自分には難しいっすわ」
私「げっ歯類!!!!」
客「あ、すいません静かにしてもらっていいですか?」
高「……」
それからすぐ、お会計になった。そのお客が帰り際に私に言ったのだ。「いけずな人に通報されたら罰金かもしれんな」って、釘を刺された。
それで、健康増進法を調べてみると、そのお客の言うことは事実のようだった。
うちの店は、ずっと前から喫煙店だが、高校生を始めとする未成年を働かせている。むしろお店の雰囲気が明るくなるから、積極採用していた。
いわゆる『かわいい子』だと、男でも女でも、お客さんにジュースを奢ってもらうことがある。今のような卒業シーズンだと、お客がお金を出し合って高校生にシャンパンを出したりする。田舎地域には人情が通っているのである。
ところで飲食店でのタバコ……これって違法だったんか?数年前に営業許可の更新だったけど、保健所は何も言わなかった。
近所のほかのレストランや居酒屋だってそうだ。『喫煙店の標識』なるものを見たことがない。タバコ吸えるお店でも、未成年が普通に働いてる。
……繰り返すが、うちは田舎である。政令市ではあるが、エリアとしては鹿や猪が出るような山が近いし、飲み屋街と呼べるほど多くの店があるわけでもない。いや、四条通りとか、繁華街の方に行ったらわからないけど。
実際、法律ってさ。書いてあることはさておき、どこまで守ればいいのかわからんことがある。車のスピード違反だと、告知基準というのがある。
実際は制限速度+10kmまではOKで、京都駅の方から山科の方に向ける府道だと、車線上の周りの車が制限速度+20~30kmが基本なので、そのグループ?中だったら速度超過してもいいのだろう。
高速道路でもそうだ。高速道路を走ってる時(※自分の足ではなく車で)、たまにみんな時速140kmくらい出してる区間があるじゃん。あれも、覆面パトカーが通っても捕まえないんだろ。あれはあれで、平和が保たれてるから。
異なる例だと、風俗営業法のラウンジとかスナックとか、正直無理やり「そういうものです」でOKにしている感が強い。営業時間でいうと、たまに深夜4時頃まで営業してるけど、警察が取り締まることはない。
警察としては「社会秩序に影響がなければそれでいい」という考えなんだろうな。人員だって限られてるだろうし。キャバクラや風俗店の従業員みたいに地元や地域社会、観光客に迷惑をかけるわけでもない。
クオラというサイト(※上級者向けYahoo!知恵袋みたいなもの)で取り上げられてたんだが~~祇園とか木屋町にあるクラブは、昔は当たり前のように朝5時まで営業ができていたという。その昔は、あの辺りの飲食店(組合)が京都府警の人を接待して、取り締まりを緩くしてもらっていた。クオラでそういう告発をしている人がいた。
健康増進法もそうじゃないのか?外国人観光客がたくさん来るような、都会や観光名所にあるお店は超絶厳しくして罰金を取る一方で、地方都市になると行政がほぼスルーしてる感じではないのか。
だったら、別に健康増進法も今は守る必要はないように思える。あれは自分が大学生の時だった。衣笠の方にある大学の文学部に通っていた(id:wuzukiさんと同じ大学のはず)。図書館の端っこに「悪徳の栄え」という本があるのを見つけた。文学部の教授が講義の最中にチラッと紹介していた本だ。その教授の個人的なお薦めのようだった。
当時21才だった私はその本を読んで、「やっぱエログロやん!」とツッコミを入れたのだけど、妙に惹かれる描写もあった。ときどき出てくる哲学な会話がよかった。
例えば、作中で悪党同士が議論をしてる時にこんなセリフがあった。若い頃にワードファイルに書き留めてたやつだから、微妙に違ってるかもしれん。
「たかが田舎で権力を持っただけの自分が、たかが人間がつくったルールを破ったとて、所詮はいと小さきことにすぎない。神の創られた天の星も山も森も、微塵も影響されていないではないか」
意味の解釈なのだが、その悪党からすると、法律とか人間が作ったルールを破るのは「形式的な違反」に過ぎないという。星辰の動きであるとか、在るがままの自然環境であるとか、そういう世界自体のルールに比べると、人間が作ったルールというのはちっぽけな存在に過ぎず、人間はいつでもそれを破っていいという。ニーチェの思考に通ずるものがある。
終わりになるけど、飲食とか相当詳しい人がいたら、ぶっちゃけ教えてほしい。
健康増進法のタバコまわりのルールって、実態としてどうなっているのか。特に大阪や東京での事情が知りたい。ぶっちゃけはするけど、うちの地域の周りでルール守ってる店は本当にないよ。ゼロである。
例えば、東京の東半分だと厳しいルールが適用されて、府中とか多摩の方まで行くとルールはあってないようなものではないのか?
ここまで付き合ってくれてありがとう。お忙しいところすまないが、知ってる限りでいいので貴殿の考えや経験を教えてほしいのだが。意見はちゃんと全文読ませてもらうことを約束する。
うちも書いてみるか。
妻 30代 年収350万 リモート(月に数回出社。自宅から車で15分)
子1人(保育園児)
地方の政令市在住。夫の実家が近いが喫緊の事態がなければ祖父母の手は借りない。関係は良好。
6時過ぎ:夫起床。
6:30:夫、朝食を作る。昨夜の皿洗いをして、トーストを焼いて、卵を焼く。たまにウインナーも焼く。
8時過ぎ:夫、保育園へ子どもを送っていく。たまに妻も一緒に行く。
8:50:夫、始業。
12:30:昼ご飯。近所のラーメン屋に行ったり、自炊したりレトルトカレーを食べたりする。
17:30:妻、業務終了して子どもを迎えに行く。たまに夫も仕事を切り上げて一緒に迎えに行く。
18:00:どちらかの財布に余裕があるときは外食。近くのデニーズやはま寿司に行く。またはスーパーに寄って買い物して妻が夕ご飯の支度をする。たまに夫も手伝う。子どもはYouTubeを見ている。
19:00:夕ご飯。食後はTVを見たりタブレットを見たり思い思いの時間を過ごす。子どものリクエストで一緒に塗り絵や積み木をしたりもする。
20:30:夫or妻、子どもをYouTubeから引き剥がしてシャワーに入れる(浴槽を使うのはもっぱら休みの日で平日はシャワーのみ)。子どもをシャワーに入れるのはだいたい夫の仕事。体を拭いてやってボディクリームを塗ってやってパジャマを着せるまで。髪を乾かすのは妻。その間に夫がシャワーを浴びる。
21:30:夫or妻、子どもに歯磨きをさせる。まだへたなので最後は仕上げと称して夫or妻が磨いてやっている。
22:00:夫or妻、子どもを寝かしつける。3人でベッドに行くこともあればどちらかのときもある。
そのまま寝落ちすることもあるし、リビングに戻ってTVを見たり趣味に時間を使ったりして深夜1時くらいに寝る。
お互いリモートワークなこともあり、自由がある。ランチに出かけてちゃっかり帰りにスーパーに寄ったりもする。
夫はしがないベンチャー勤めなので、現状以上の給料アップを望むなら転職するしかない。
妻は大手企業の子会社勤めなので伸びしろはある。とはいえ今はカツカツ。
家の中が全然片付かない。リビングですら、いや、リビングこそ過ごす時間が長いためか全然片付かない。
子どものおもちゃ(毎週増える)、夫・妻の趣味のものや本、洗濯かごに入ったままの乾燥機にかけた服、子どもが保育園で書いた絵、各種手紙類。。。
夫は7割り程度こまめに片付けるタイプ・妻は溜めて貯めてMPがMAXなときに一気に片付けるタイプ(半年に一度くらい)
なので片付けについては結婚以来ずっと喧嘩の種になっている。子どもはこれ以上は作る気はないけど稽古はしている。
妻にはたまにイラッとくることもあるし逆もあるけどお互い受け流す術を身に着けたかんじ。けど喧嘩もたまにある。
お金やキャリア、両親の介護、南海トラフとか、あと最近は交通事故とか通り魔とか、幸せの総量が増したせいかそれが崩れる漠然とした不安も同じくらい感じてる。
当時、増田界隈では鬼滅の刃がヒットした理由を考察する日記が流行ってました。
遅ればせながら便乗しようと思った次第です。
その有名作がなぜヒットしたのか? ですが、一般的な答えがあります。一つ目は、作品自体の面白さです。
日記中の引用にあるように、「読み手の感情をどれだけ動かせたか?」「生き物同士の心の交流、繋がり、触れあいをどれだけ描けているか?」がポイントになります。
残り一つは外部環境です。鬼滅の刃だと、ちょうどコロナ禍の頃に映画が完成したうえで、ほかに競合相手がいなかったことです。世間の人気を掻っ攫うことができました。
参考までに、『たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する』という書籍にあるのですが、ヒット作品というのは、一定以上のクオリティがあるうえで、後は純粋に運であることがわかっています。
私も実は、若い頃に「小説家になろう」に投稿していました。柔道をメインに扱った教師ものでした。
特定ジャンルではランキング上位に入れたのですが、異世界転生や俺TUEEEE!!ジャンルの足元にしか及びませんでした。
今では、どうしてウケなかったのかを理解できます。当時は自分の描きたいものを描くので精一杯でした。
例えば、作中において人間同士の愛情の繋がりの描写が薄かったのは間違いありません。なろうで流行っているジャンルではなかった、というのが一番大きいですが。
この場を借りてプチ自慢ですが、私の小説の設定が『もういっぽん!』という柔道漫画で使われていました。作者のオリジナルとして昇華されたうえで。
私が作った教師キャラと同じ名前、同じ設定の人物が2023年放送の同アニメで名前を呼ばれた時、びっくりした思い出があります。
この当時、ニコニコ動画やYouTubeにおいて、ネズミなど哺乳類が惨たらしく殺される動画や、
昆虫や魚介類を捕獲して面白半分に実験したり、トドメを刺した後に調理するタイプの動画が流行っていました。
ニコ動の例だと、農場犬が畑内のモグラを食い散らかす動画や、ピラニアの水槽にラットを落として食べさせる動画などです。
YouTubeだと、ヘビフロッグさんやホモサピさんやおーちゃんねるがやりたい放題やってました。
私個人としては、生き物の命をいたずらに奪う動画が好きではありません。はっきりいって嫌いです。
ちょうどこの日も、ヘビフロッグさんの動画を拝見して、おそらく嫌な気持ちになっていました。その時の憤慨を日記にしました。
やはり、その、害獣だろうと昆虫だろうとSAKANAだろうと、命はたいせつなものだと思うのです。
株式投資のエントリを一度書いてみたいと思いました。それがこの日記です。
投資をやってみたいけど、最初は何をすればいいのか、そもそも投資をすべきなのかわからない――そんな人に向けて書きました。
株式に限らず、投資というのは長い経験が必要です。その中で、自分にあったジャンルや手法を身に付けていきます。人の数だけ正解があります。
いま初心者の方に言わせていただくとしたら、①まずは有名本を2~3冊読んだうえで、②つみたてNISAやiDeCoから始めて、③次は自分が好きな商品を作っている会社の株を買い、④さらに興味が出たら仮想通貨まで含めた専門銘柄に挑んでみるのがいいと思います。
なお、信用取引やFXに代表されるレバレッジ取引は、ここでは投資に含めません。
あれは投機です。続けていれば、長期的には必ず一文無しになるゲームです。
30才前後の頃はまだ、先に述べたように京都市内で地方公務員をしていました。
理想と現実の間には耐えられましたが、自分はこのままでいいのか、30代半ばになったらもう転職はできない、今決めるしかないのでは? といった焦燥と戦っていました。
結局、転職活動をすることにした私は、転職エージェントに登録しました。新卒で入った会社がリクルート(求人情報誌の営業)だったので、リク系以外がいいと思ってワークポートに登録しました。
選択できる道筋は、思ったより多くありました。数は相当少なかったです。苦戦しました。
その中でも、半年ほど粘り強く私に付き合ってくれたエージェントの方に今でも感謝しています。
最後は、公務員生活で身に付けたスキルを活かせる会社に送っていただきました。
公務員が民間に転職するコツですが、最初は行政折衝や申請事務など、行政経験を活かせる仕事がいいと思います。いったん民間で経験を積んだ後であれば、それ以外の民間企業に進む道が開けます。
国家公務員や現場で働く専門職であれば、地方自治体の事務系に比べても転職しやすいと思われます。
なお、作中に出てくる転職成功者ですが、そういった方々の中で、私が特に知っている人を選びました。
公務員→民間というルートを歩まれた方を少なくとも四人以上知っています。
この頃は、ニコニコ動画の楽しみ方がわからなくなっていました。
ニコ動が迷走期に入って相応の年月が経っており、変わり映えのしない動画サービスにうんざりしていたこともあります。
もっと早く、ドワンゴがランサムウェアに感染していたら、ニコ動もユーザー離れを防ぐことができたのではないでしょうか。ハッカーに感謝を、と言いたいわけではありません。あくまでタイミングです。
何人かの利用者から、よさそうな意見をいただくことができました。
コメントをいただいた方、本当にありがとうございました。
私の実妹が主役です。
私の妹というのは、今にして思えば発達障害というやつだと思います。
ASDとかADHDとか、私に診断する資格はありませんが、そういう傾向があったのは間違いありません。
空気の読めないところや、運動が苦手なところ、集中が続く分野が限られるといった特徴がありました。
ただ、彼女は私などに比べると相当マジメで、頑張り屋さんでした。勉強は一生懸命やってましたし、学校の成績も学年で一番でした。
しかし……生来のドンくさいところ、要領の悪さが災いして、第一志望の大学に不合格でした。合格圏内にはあったようなのですが。
私と同じ大学に行くのが、心の底では嫌だったのかもしれません。第二志望以下の大学に行くことになりました。
そんな妹が苦しんでいたのは知っています。私も妹も、大学には実家から通っていましたので。
私は途中から下宿になりましたが、彼女の頑張りは知っています。苦しい中でも努力を重ねていました。
社会人として経験を積んだ彼女は、仕事ができる風のオーラを身に付けました。凛々しい雰囲気だったのを覚えています。よりによって、私の新卒時と同じ会社に入社しました。なんでやねん😭😭😭
部落解放運動が盛んな地域であり、大人になって知りましたが、ぶっちゃけ被差別部落でした。
集落の中央には、それなりの河川が流れていて、鬱蒼とした竹林が茂っていました。住宅改良や道路・河川工事の痕跡が露わです。
全国部落地名総鑑なる書籍にも、私の生まれ故郷の大字がバッチリ書いてあります。
その頃、いわゆる隣保館において、解放同盟が主催する学習事業がありました。
その時に聞いた解放同盟の設立の話や、子どもながらに地域単位でそういった政治活動(役場の前でメーデーやデモをする)に参加したことがあります。
あの頃、私たちのことを主導していた解放同盟の人や、旧社会党のメンバーの方々がどんなことを話していたのか、自宅にはどういうタイトルの書籍等があったかなど、じわじわと思い出しながら当日記を執筆しました。
みんなからアイデアを募るタイプの投稿、大喜利系のものを読む機会がありました。三大○○など。
私もやってみたいと思い、増田やブクマカの皆さまから意見を募りました。
今生きている日本語という観点から、本歌取りの意味ではなく、元ネタになったコンテンツという意味で「底本」を使っています。
同じ公務職場の、大人数の飲み会でした。広い居酒屋を貸し切っての若手主体の飲み会があったのです。
その会に参加中、座敷でチビチビとチューハイを飲んでいたのですが、真後ろから壁越しに公務員女子がガールズトークをしてました。
その時に聞こえた話です。とある女子職員がいて、意中の男性がいたのですが、気持ちに気付いてくれなくて、アタックすらされなくて「悔しい~( ;∀;)」というのが要約です。私がよく知ってる女子職員でした。
その子のことを、ほかの公務員女子がヨチヨチする恰好で慰めていました。あれこそが真のケアーなのではないかと感じました。
当時は、まだギリギリ二十代でした。女性にとっての恋愛の重みがわかっておらず、「へえ、そういうものなんですね~('ω')」と聞き流していました。
ただ、時間が経つごとにそういう恋愛事が気になっていき……この体験は、男女にとっての恋愛観の違いを考えるいいキッカケになりました。
こちらも公務員時代の話です。当時はふるさと納税の黎明期でしたが、一部の市町村や政令市、県庁クラスはすでに参加を決めていました。
私が勤めていた役場にも、地域を盛り上げるような名称の部署があって、とある女性職員が配属されました。日記の主人公の子です。
この子は、正直仕事ができる子でした。高校を出て数年しか経ってないのに、地域おこし事業の事務事業の担当者になりました。
女の子が事務だけやっているとかではなく、上司の方からキッチリ権限をもらっていました。
その道のコンサルタントであるとか、営業会社であるとか、京都を盛り上げるための○△協議会の役員級の人とか、いろんな人がその部署の窓口に行くのですが……彼女がサシで来庁者を相手にしてました。
※日記中の「ふるさと納税」はフェイクです。地域おこし・地域づくりというジャンルは同じです
そんな彼女ですが、事務事業の関係でシステム周りの契約をしていた会社の元請けコンサルに引き抜かれる格好で、転職することになりました。
引き抜きというのは、あくまで弊庁の中での言い方です。断じて不審な転職ではありませんでした。同期であるこの子の影響を受けて、私は転職を考えることになりました。
彼女の上長の人ですが、相当憤慨していました。「あの会社は指名停止。総務部に言うとく。ほかの自治体にも、一応国にも情報共有した方がええわ。やっとくから」と発言しています。
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増田は1ページにつき25件表示です。
私のホームでは17ページ分あって、短文や返信コメントを除くと12ページ程度。
12*25≒300本が投稿数です。実際、この中で二千字以上でフィルタすると、約150本が残ります。
残り150本は? と聞かれると、自分でもよくわかりません。発言小町やYahoo!知恵袋や、Quoraなど、
私が投稿している他サイトの流用物とか、大喜利ネタとか、皆さまへの短文質問とか、そういうものと存じます。
ブックマーク数は……? と気になったのですが、当方エンジニアではないため正確なカウントができません。
ところで、「本当にあなたが書いたの?」という疑問はあると思いますが、「いや、これは私が書いた」という人が出てこないことを証明材料としてください。いざとなったら、日記本文を編集することで証明します。
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勉強で苦労という感覚と一切無縁に小中学生活を送り、都立御三家の次の階層にあたる都立高校に当然のように受かり、
適当にだらしなく生きて、9ヶ月間くらいチョロっと勉強して何の苦労もなく中央大と首都大学東京(現都立大)に現役で受かって、
大学生になって4年間プラプラして第一地銀と特別区に無対策で内定した感じの人生。
経歴や能力に関して、数としては同レベ以上はそこらじゅうにいるけど、割合としては同年代の上位1割以内には入るような人間。
そんな自分には結婚を意識する彼女がいる。27歳くらいで結婚するつもり。もちろん一戸建てを買いたいと思ってるけど、ここで生まれて初めて地方出身者に嫉妬した。
自分は今年収470万くらいで30歳で500~550万、40歳で750万、50歳で900万くらいは稼げるだろう。となると価格にして4000万くらいの家を30年ローンで買うのが身の程という感じになる。
だが、4000万だと東京都下はおろか横浜川崎ですら「こんな家のために30年金払い続けるの……?」って感じの家しか選択肢がなくなる。
でも、例えば静岡とか仙台とか札幌とか新潟なんかだど4000万でも地元の富裕層が集まるエリアに立派な家が立つ。
じゃあそこらの県庁や政令市にでも転職すればいいかと一瞬思ったけど、東京で生まれ育って自分には耐え難いことが多分多すぎるから無理。
でもさあ、地方出身者はそんなの全く気にせず順応できるんだよね。だって地方でずっと生きてきたんだから。
県庁所在地から2キロも離れたらド田舎になるのも、コンビニまで車で10分かかるのも、雪も、虫も、渋谷六本木銀座に匹敵する遊び場がないのも彼らには何ら問題にならないわけだ。
同じ家を東京出身者と比べて数千万円安く買えて、不便を感じずに生きられる特権と才能がある選ばれし人達。
自分が地方に生まれ育ってたら、間違いなく県トップの進学校に受かって、地元県ナンバーワンの国立大に現役で受かって、当たり前のように県庁や政令市に就職して、今と同じような年収を稼げていたことは確実。
そうなれば貴族だ。
Permalink |記事への反応(37) | 15:02
神戸市民の皆様、かつて「日本第三の都市」と自負していた神戸の惨状をどう受け止めていますか? 輝かしい過去の栄光は今や遠い夢。福岡市や川崎市にも追い抜かれ、政令市序列7位に転落した哀れな姿を直視する勇気はありますか?
一度は150万人を超えた人口が再び150万人を割り込み、もはや「大都市」の看板すら危うい状況です。神戸市は今や、「衰退都市」の代名詞となりつつあります。
かつての国際都市としての威光は完全に失われ、今や大阪の影に隠れた存在でしかありません。神戸市民の皆様、この現実をどう受け止めていますか?神戸市の凋落を傍観するしかない無力感、そして他の成長する都市を羨む屈辱感を日々味わっているのではないでしょうか。
神戸市の未来は暗澹たるものです。人口減少、経済停滞、そして都市としての魅力の喪失。これが神戸市民の皆様が直面している冷徹な現実なのです。かつての誇り高き港町は、今や時代に取り残された「負け組」の代表格となってしまいました。
神戸市民の皆様、この現実を受け入れる準備はできていますか? もはや「震災」を言い訳にすることもできません。神戸市の衰退は、無能な行政と市民の慢心がもたらした必然の結果なのです。神戸市は今後も衰退の一途を辿り、やがては大阪のベッドタウンとして消えゆく運命にあるのかもしれません。
かつての栄光は二度と戻ってきません。神戸市民の皆様、あなた方の子や孫の世代は、この衰退した都市に未来を見出すことができるでしょうか? おそらく彼らは、より活気のある都市へと流出していくことでしょう。神戸市に残るのは、高齢者と希望を失った人々だけです。
神戸市民の皆様、あなた方の誇りはどこへ行ってしまったのでしょうか? かつての輝かしい神戸の面影は、もはやどこにも見当たりません。あなた方は今、日本中から哀れみの目で見られているのです。神戸市民であることを誇りに思えますか? それとも恥ずかしく思いますか?
神戸市の衰退は止まりません。あなた方にできることは何もないのです。ただ、この哀れな都市の衰退を見守るしかありません。神戸市民の皆様、あなた方の人生は、この衰退都市とともに終わりを迎えるのです。
※デバガメというのは恋愛的な意味である。性的な意味ではない。
これらを見てしまった経験を通じて、若かりし頃の自分の不器用さを思い出した。
今の自分も「成長できた」といえるにはほど遠い。若い人たちを見て、まだまだ成長できる部分がたくさんあることに気づかされた。
もうアラフォーに入ろうとしている。その前に、ちょっとだけ記念的碑に増田に投稿してみようと思った。
常連投稿者のように面白くはないかもしれないが、一生懸命書いてみる。
一般企業でアパレル事務の仕事をしている。あと数年以内にはAIに置き換わってしまうだろう。風前の灯火みたいな事務仕事だ。平成初期だったら、私もバリバリの評価を得ていたのかもしれない。令和時代だと、明らかに若い人、時代の変化に適応できる人の方がこの仕事に適性がある。
社屋3階で働いているのだけど、ある夕方~夜の時間だった。社内に人が残ってない時間帯に、私は4階にあるトイレに行こうとしていた。
そうしたら、上の階の方で男女の声が聞こえた。一瞬「!?」となって、踊り場の前で留まった。会話は始まったばかりで、男性の方は隣の部署の30才くらいの人だった。女性の方は別の階で働いている子。
一応、最初から声を拾ってみる。彼を増田君とする。まだ先月のことだ、頑張って思い出してみる。
「○○さん、お疲れ様です」
「どうしたの、今日は?」
「え……?」
「パンダじゃん!」
「パンダ……」
「服が白黒だね」
「え、そうですね」
「白は、初めて見たかも」
「……いっつも白いです♪」
「そう、ええっと、あとは」
※私が踊り場から身を乗り出すと、彼が両手でジェスチャーしてるのが見えた
「○○さん。髪、切った?」
「はい、切りました。……どうですか?」
「似合ってるね」
「ほんとですか?」
「うん、似合ってる。ねえ、ねえ。もっと仲良くなれたらご飯いこうよ」
「え、いいんですか?」
「いいよ」
「いきたいです。~~さんとご飯」
「わかりました」
意中の男性に声をかけられると、縮こまってしまって、うまく喋れなかったりする。
相手がリードしてくれて、それでどうにか話ができる。子どもの頃に聞いた曲に、「大人の階段昇る 君はまだシンデレラさ」というのがあったけど、まさにあんな感じだった。
恋愛は、全部相手がリードしてくれると思っていた。自分はただ、意中の人がいたら「お疲れ様です」と声をかける。自分からアタックするのは、それくらいでいいと思ってた。
本当に、相手が相手だと何もできない。それどころか、廊下ですれ違ったときに「お疲れ様です」と挨拶されても、顔(^^)を背けながら「お疲れ様ですっ!!」って投げやりな感じの挨拶になる。
髪を切った時も、好きな人と話してて「気付いてくれるかな……」と思うとドキドキして硬直したし「髪切った?」って言われそうな時は、事務所内なのに走って逃げだしていた。
トイレの話だけど、はてな匿名ダイアリーだと女性でも漏らしてしまうのが基本らしい。
私はこの時漏らさなかったので、3階にある修理中のトイレを飛ばして、急いで2階のトイレに入った。
こう見えても、高校まで柔道をしていた。初段しか取れなかったけど。
柔道って、野球やサッカーと違って、やってる子がとても少ない。柔道部のある学校の方が少ないくらいだ。特に女子柔道の場合は、本当に過疎である。
柔道部員がちょうど3人しかいない高校だったので、夏休みになると、同じ市内にある高校の合宿にお邪魔していた。期間は一週間。そこは工業高校で、立派な柔道場がある。
市内のいろんな中学高校の生徒が集まって練習していた。男子は泊まり込みのようだった。
そこで、珍しい組み合わせの男女がいた。ふたりとも中学生だった。凸凹な見た目だったのを覚えている。
その時は8月初旬だったかな。私が合宿に参加した初日、乱取りの時に女子の小中学生に胸を貸していたところ、物凄い声が響いた。
「ああ、もおおおっ!!!」
みたいな声だった。
見ると、小太りの体形の男の子が、その女の子を寝技で抑え込んでいた。見るからにガッチリ入っていて、逃げられそうにない。女の子は、バイオレンスな感じにグイグイって動いて、男の子のお腹をグーで殴り続けて脱出に成功した。
それから、女の子は血相を変えて、小太りの男の子を寝技で抑え込みに行っていた。女の子は黒帯で、男の子は白帯だった。それにしても寝技が上手な男の子だった。体の幹が強いのもあるし、女の子が上から乗って行っても、軟体動物みたいにスルリと躱してしまう。
決着がつかずに、乱取り終了のタイマーが鳴った。次の日も、また次の日も私は合宿に参加していた。他校の女子と練習ができる希少な機会だった。
いいかげん、筋肉痛がひどかった。女子中学生が打ち込みでも乱取りでも、私のところにばかり来るからだ。多い時だと、1日に30本近く(ほぼ90分)も乱取りをしていた。
本当に貴重な時間だった。母校では、こんなに多くの女子選手と練習することはできない。政令市にある名門校はともかく、田舎の公立高校の女子柔道の環境は非常に厳しい。
あの男の子と女の子だけど、それから毎日見ることになった。私がいる練習スペースの近くで、あのふたりが一緒に練習している(組み合っている)ことがよくあった。
男の子は、誰に対してもマジメな練習態度だった。手を抜かないし、女子選手や小学生と組み合っても配慮していた。
でも、あの女の子と乱取りをする段になると、ビビっている様子だった。彼女と乱取りになるとモードが変わる。真剣にガツガツやりあうのだけど、恐怖を感じながらやってるというか。
男の子はさておき、中学生の"女の子"の方だけど、どう見ても強い子だった。普通の中学生男子だったら普通に投げ飛ばすし、相手が高校生男子でも、白帯だったらフツーに力で圧倒していた。
男子が相手でも、引き手と釣り手を上下にブンブン振り回して、相手を払い腰で投げ飛ばすと……『進撃の巨人』の冒頭あたりで、エレンがミカサに投げ飛ばされたような感じで、相手は柔道場の壁にぶつかって倒れた。
私も彼女と乱取りしたけど、一度だけ綺麗に背負いで投げられた。柔道が強い子は、基礎的な体力からして違う。あの男の子とも乱取りしたけど、体幹が物凄くて投げれる気がしなかった。どれだけ足を引っかけても動かせる気がしない。
ただ、彼はボヤっとした柔道をする子だった。動きが明らかに鈍い。子どもにはあることだけど、スポーツやってるからには相手に勝つ!! という自覚が明らかにない……そういう子は、やっぱりボテボテとした柔道になりがちだ。
結局、3,4日だったかな。その男の子がいたのは。合宿の最終日より前にいなくなった。市外の中学からの参加で、学校から距離があるので、予めそういう日程だったんだと思う。私もそうである。
夕方だった。私が工業高校から家に帰ろうとしてると、あの"女の子"が入口の柱のところでまごまごしていた。すぐ近くには、あの小太りの中学生男子がいる。引率の先生と話している様子だった。
女の子は、彼のことをチラッと見ることがあった。視線が真下にある畳に行ったり、彼の方に行ったり、安定してない。やがて、中学生男子が話を終えると、なんと……なんと……!!
彼は女の子の方を向いて、一瞬立ち止まった。私は耳をそばだてていた。あまり内容は覚えてないけど、再現してみる。
「あ、これは、これは~~さんじゃないですか。お疲れ様です」
「お疲れさま」
「疲れんかった? 今日で終わりでよかったね。いい修行になった」
「うち、今日で終わりじゃない。まだあと2日あるんよ」
「まだあと2日も? しんどいやん。なあなあ自分、銀河学院だっけ?」
「うん」
「知っとるよ」
「ぜんぶ参加したかったな~」
「しょうがないよ」
(ごめん……この間は覚えてない)
「なあなあ。もう会えんよ多分。うちら」
「そうかな?」
「そ~よ~」
「残念かも」
「いや。駅まで歩く。あとは電車」
「うちも歩く!! 一緒に帰ろ」
眩しいな~と思って眺めていた。かくいう私は、恋愛経験が少ない女子だった。
あのふたりは、本当に一緒に帰っていた。私は親が工業高校まで迎えに来てくれる約束だった。校門付近まで行くと、あのふたりが一緒に並んで歩いていた。女の子の方は自転車で、男の子は徒歩だった。
いや、懐かしい。ほんとに懐かしいなぁ。それでいて眩しかった……
去年の冬だった。タワレコの近くに任天堂の公式ショップがある。仕事帰りに立ち寄ることがあって、昔懐かしいマリオやカービィのぬいぐるみを眺めていた。職場はこの近くだけど、存在を知りつつ入ったことはなかった。そういうお店ってあるよね。鶏白湯ラーメンの専門店とか。
お洒落なショップだった。店内レイアウトに無駄がないというか、導線を綺麗に描けている。右回りの人でも左回りの人でも、混雑しないようになっている。こういうのは気になる。
店内をウロウロしてると、私が知らないゲームのグッズ売り場に行きついた。私の隣には女性がいた。40才くらいかなと思ったけど……見た目がすごく若かった。20代後半に見える。
私は同性なので、顔のしわの感じでわかった。男性でも見抜ける人はいるのかな? いいや、私でなきゃ見逃しちゃうねと思ったところで、その女性がキーホルダーを手に取った。
キャラ名は知らないけど、イカみたいなキャラクターだった。イカが琥珀色の球形に入っていた。高級なカブトムシやクワガタが琥珀色の何かに漬かってるのを見たことがある。あんな風だった。
その女性がイカを手に取って眺めると、顔がぱあっと明るくなった。気に入ったのだろう。ずっとイカをまじまじと眺めていた。すると。
「それ、いいですよね」
向こう側にいた若人男性が、彼女に声をかけた。純朴そうな見た目の青年だった。私の勘(年齢センサー)だとおそらく20代後半である。
その子は、一瞬こわばった感じだったけど。
「えー。そうですよね、可愛いですよねぇ」
と返事をしていた。
それから、とりとめのない会話が始まった。イカが出てくるゲームの話をしていたはず。私はしばらくカゴの中のキーホルダーを手に取りつつ、ふたりの話を聞いていた。
やがて、もういいかなと思って、その場を離れてレジに向かった。私が買ったのは、手のひらサイズの1UPキノコだった。高校生の時、幕末志士の動画のファンだった頃を思い出して懐かしくなった。
その次の週も任天堂ショップが気になった。本当になんとなくだった。まだ見れてないものがある気がして。
ところで、あのイカが出てくるゲームはスプラトゥーンだった。名前は聞いたことがあった。中味はほとんど知らない。
私のはてなブログ歴は約7年だけど、あのイカはサムネイル画像でしか見たことがない。有名タイトルのはずなのに……そういうコンテンツってあるよね。野獣先輩とか。
それで、任天堂ショップに入ろうとした時に見てしまった。レジ付近を見ると、あの男女がいた。一緒に買い物をしたようだった。ショップの袋を抱えている。
なんか、ぎこちない感じだった。両方とも会話の雰囲気がぎこちない。声は聞こえないけど、雰囲気やオーラで伝わってくる。ふたりで入口付近に立って、何かをずっと話していた。緊張してるように見えた。
私はそれから店内をグルグルと廻って、スプラトゥーンのコーナーを一通りチェックして、ゲーム体験してる人達を後ろから眺めて、あとはどうしたっけ……ゼルダの伝説のピンバッジ? が恰好よかったのと、あとはどぶ森のコーナーを新発見して、子ども時代の思い出に耽った。
今年の春だった。再び、任天堂公式ショップ(※正式名称はNintendoTOKYOです)に行ってみたのは。この時を最後に行ってない。お店に入る前の歩道で、あのふたりが一緒に歩いてるのを見た。
ここまでくると、もはや必然だと感じていた。あの時とは違って、リラックスした雰囲気だった。手を繋いで、歩道の端っこの方をゆっくり歩いていた。仲睦まじいという言葉が似合っている。そんなふたりだった。
水面を一緒に泳いでいるオシドリみたいだった。オシドリは、子どもができると♂の方が♀から離れてまた嫁探しをするらしいけど、そんなことはどうでもいい。ふいに、あの昔のAAを思い出した。
_人人人人人人人人人人人人_
> わりとどうでもいい <
 ̄^^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
今年の八月頃から、恋愛や結婚関係の増田日記がよく投稿されていた。こちらを書き始めたのは11月になってからだ。もうブームは去ってるけど、気になったことを書いてみた。
よければコメント等いただけるとうれしい。ブログの方だとコメントもらえるけど、増田だとブクマやコメントをもらえることは少ない。
守谷第二位の無職として、日々楽しく交流させていただいております。
さて、先日フォロワーに「現市長(守谷市松丸市長)はやる気がなく見える」と言われました。
こんな中年無職に聞かれても案件ではあるのですが、私が見た松丸修久像について、書いてみたいと思います。
■松丸市長の本質:自分で先導するのではなく、周囲に決めさせて環境を整えるマネージャータイプ
松丸サンは、簡単に言うと、自分で「守谷をこういった街にするんだ!」といって決めていくタイプではなく、「市民に決めさせて、市民に運営させる。その場を作るのが市役所」という形を徹底して作ってきた人です。
間違っても自分で駅直結ビルの図面を手書きしてみたり、小学校を始めとした負の遺産をガンガン建設するよう進めるといった、旧来型の土建屋タイプの市長ではありません。
いくつか実例を見ていきましょう
※細かいことを言うと時系列的に市長時代ではなかったものも含みますが、議長・議員も長く務めていたので一旦目を瞑ってください
これが松丸市政を最もよく表現した施策であると言えるでしょう。
やや複雑なのであえて超絶簡単にまとめると、町内会をかなりのサイズにまとめて、そこに一定の自治権や予算を与えたという取組みです。
例えば交通の足に困っている一部地区のまち協に、自治会運営のワゴンを与えて、地域の足として活用することを許可して、交通弱者対策に取り組んだ、というのは非常にわかりやすい例です。
これを市役所がやると、「全ての地域にあまねく同レベルのサービスを提供しなくてはならない」「責任も市役所がとらなくてはならないので、そもそも市役所もやる気にならない」「一度始めると、少しでもニーズがあると撤退ができない」ため、施策としてはなかなか前に進みづらいです。
その中で、あえて地域に権限を与えてしまって、地域の責任で運営・撤退を判断。
市役所はその手伝いをするという形を作ったのは、地方自治においては割と画期的です。
そしてこれに関しては、むしろ「ちゃんと市民の声を聞く姿勢があるからできた施策」であり、自分でなんでも決めたがるタイプの方にはできない施策でもあることに留意が必要です。
これも、市長や議会が勝手に決めて勝手にダイワと推進したものではありません。
むしろ市民を巻き込んでコンペをやり、その中の案の1つを実現化したものになります。
ブランチ守谷を失敗している等と言う場合、どちらかというと、その案を出したチームへの批判となります。
もちろん、最終責任者は松丸市長ですが、あくまで市民同士の批判に転換させるやり口は見事です。
とはいつつ、なんだかんだ公園も盛り上がって来てるし、ひがしの町内会がイベントやったり、割と盛り上がってきたよね。
2:私立小誘致
これもまさに「自分で手を動かさずに人にやらせる」の典型でしょう。
まして守谷市は給食センターの新設も控えており、学校施設の規模調整はかなりの難題。
そんな中で、住所はつくばみらいとは言え、私立小を持ってくるよう仕向けたのは、非常に合理的でした。
守谷では地元の子が一部受け入れられているのと、市外からも小学校入学のために税金たくさん払ってくれそうな金持ちが転入しています。
公立小学校を作っても、金持ちは集まらないことを考えると、非常に良いね。
(しかも税金がかかる乳幼児期を終えた子どもを集める・小学校くらいだと転居してくる可能性もあるというのも素晴らしい)
SALSEFORCE・DMM等、多くの企業との協定を結びました。
これも、自費で何かを推し進めるのではなく、自治体と協力したいという実績を作りたい企業を上手く活用して、市の活性化に取り組んだ功績と言えるでしょう。
実際、ここまで多くの企業と協定を結んだ自治体は、政令市クラスの自治体を除いたらほぼないのでは?
公立の小中学生の英語教育、ICT教育等、市民としても割と利益を受けています。
これにより、図書館の休館日を大幅に減らし、市民の利便性向上に大きく貢献しました。
このように、松丸市長は「自分が手を動かした」ワケではなく、周囲を上手に取り込みながら、市を運営してきたと言えるでしょう。
多分、安倍さんとか好きだと思います。もしくはサッカーの森保監督とか。
基本的に何か強く推進している感じが外からは見えないけど、気づいたら強くなってる、そこを目指しているように見えます。
さて、ここまでで、松丸市長はなぜやる気がなく見えるのか について語ってきたつもりですがいかがでしょうか。
もう少し、個人的に思っていることを書いていきたいので、徐々に論点を変えていきたいと思います。
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では、市長が独断で進めたと宣伝されているアジュール問題をどう評価するかは極めて重要ですね。
これも、ここまで語った松丸論だと、およそ協議会とか作ってから進めないとオカシイと思われるでしょう。
ただし、
・議会は通しており、高い賛成を得ている
・明らかに財政上問題がなく、むしろ将来的には貢献する可能性が高い
・取得までは市の仕事と割り切っている?
ため、独断・暴走かと言われると「いつもの松丸さんじゃない」かもしれませんが、
「独断・暴走と評するほどのものでもないのでは」というのが感想です。
・政治的正しさ → ここを否定する場合は、議会も否定していることになります
・お金の使い方 → ここを論点にするのは筋が悪いし、経済経営センスがないことを明かしているに等しいのでやめた方がいいです
これらの論点をごちゃまぜにして、疑惑・利権にすり替えて攻撃されてるな~というのが感想です。
アジュール問題の本質的部分については、今日の「市長のやる気の見えなさ」論とは一旦異なるので、これくらいにしておきます。
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さて、「周囲を取り込む系マネジメント」をしていくとどのようなことが起こるか。
実際、Xを見ていても、森友学園を彷彿とさせるような「疑惑」を一方的にふっかけて楽しんでいる人たちをよく目にします。
では実際に汚職は起きているのか。
調べてみましたが、わかりませんでした。
とこれでは「いかがでしたでしょうか」ブログになってしまうので、真面目に考察してみます。
■汚職が起きているかはわからないけど、建設業協会は暴走していない
松丸さんは、令和建設(現松丸建設)の元社長だかCEOだかです。
市内でも大きな建設会社なので、実際に少なからぬ工事に関わっています。
ということは、松丸さんが最も関係している団体の1つとしては建設業協会・令和建設が考えられるでしょう。
しかし、松丸さんは、小学校建設や駅前再開発には手を出しません。
ふつうに考えれば、小学校建設や駅前再開発なんて、守谷市の建設業協会にとって最高においしい仕事です。
仮に元請になれなかったとしても、様々な仕事ふってくる、何よりもメンテナンスの仕事も無限に増えます。
これを、あえて推進していないという点は、松丸さんを見ていく上で非常に大きなポイントでしょう。
後述しますが、松丸さんは明らかに嫌われる要素を複数持っています。
その1つである対令和建設・対建設業協会に対し、割とそこまで直接的に利益供与をしているようには見えません。
やろうと思えばもっとやれるハズのところで一定の自制を利かせている点は評価して良いと思います。
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地方自治の独自性だなんだと言われていますが、実際みなさん、地方を見ていてどうですか?
一部の恵まれた自治体を除くと、行われていることって基本的にはほぼないです。
なぜなら、地方自治体に与えられた権限は非常に少なく、基本的に求められる機能が国から下りて来た事業の執行であり、金儲けや楽しいイベントを仕掛けることではないからです。
なので、市長ができる施策で独自性を出せと言われると大きく2つしかありません。
確かに他候補の支援者が裏アカを作りまくっているのに比べると、大きく後れをとっています。
手練れの広報が身近にいないのでしょう。
ただし「有意に上昇を続ける地価」「宅地が不足するレベルで増加している人口」「ふるさと納税寄付額関東2位」という実績が出てしまっているため、
現時点では広報はうまくいっている、もしくはそこにカロリーを割く必要がないというところは大きいかもしれません。
それでも、他市市長みたいに前面に押し出て威勢のいいことを言うことに幸せを感じる方にはキツイ街かもしれません。
→こちらは、まちづくり協議会に役割を大きく移譲しようとしていると思います。
市がやります!というより、近所の人がやってます!と推進しようとしている形ですね。
実際に、枠を作るのは大変ですが、何よりも大変なのは参加者の増加や運営の維持。
そこを、市民に主体的に移譲しようとしているので、ここでも松丸さんが前面に出て来ることはないでしょう。
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ではここからは、なぜ松丸さんは嫌われるのか、もとい、松丸さんが嫌いな人はどういった層かについて、まとめていきたいと思います。ここまでの記事を読んでいただくと、ある程度スッキリするとは思います。
※ここから先はかなり具体的なペルソナを設定しているので、不快に思ったら途中で読むのをやめてください
1.自民党・市役所・市長・市議会・建設関係者が悪であると信じることで、心の調和を保つタイプ
コンクリートから人へ、という言葉こそが正義であると信じているタイプです。
思想信条は自由ですが、この関係者に、多くの真面目な市民がいることが見えておらず、また、いうほどその人たちが豊かな暮らしをしているワケではないことにも気づいていません。
このタイプの方は正義感が強く、自身の発言も「社会正義」をベースにしているため、恐らく何があっても思想信条を変えることはないでしょう。
このタイプの方は、決して「なぜ松丸市長は小学校建設をしないのか、自分がトクするじゃん」という問題には手をつけません。
このタイプの方は、まちづくり協議会とか存在から知らないし、図書館も誰が運営してようが知ったこっちゃない。
他自治体の全てが守谷よりよく見えて、守谷は無能が運営していると思い込んでしまう。
なので、守谷の仕組を上手にハックできない、その知恵や人脈がない方です。
よくも悪くも、松丸さんが作った今の仕組は初心者にとっつきづらいため、こういう層は自分がないがしろにされていると思ってしまう、もしくは本当になんにもない自治体だと思ってしまうということで、なぜかアンチになっていることが多いです。
守谷はベッドタウンなので、ご近所づきあいはがんばろ。その方が選択肢増えるよ。そういう街です。
これは1と大きく関わります。
本人と話すとめちゃいいおじいちゃんなんですけど、ここに引っ張られてる人は多いと思う。笑
似たポジションとして、「市長の発信力がない」ことに不満を持っている方も少なからずいます。
発信力があろうがなかろうが、自分がうけられる権益は1mgも変わらないのですが、なんとなくブランドが足りてないように感じて、おじいちゃん政治家が嫌いになっちゃうんでしょうね。
一番イタかったのは、コロナ給付金が、既に守谷では配布始まっていたのに、他市市長が「来週から配布します!職員頑張ってます!」みたいなツイートした時に
「◎市はすごい、それに比べて守谷は」と盛んにアンチ活動していた人です。
まぁその方はちょっと活動家すぎるので置いておくとして、市長が40歳イケメンだったら、この理由で松丸さんを嫌いになることはなくなるんだろうなと思います。笑
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■たぶんやる気がないワケではない
ということで、本題の「松丸市長のやる気」問題ですが、およそ本人が、やる気を前面に押し出して進めていくタイプでないことは伝わったかと思います。
あくまで私は、事実をベースにいくつかの解釈を混ぜた文章としているので、皆さんがどう受け取るかは自由です。
現在の守谷市があまりに住みづらい市であり、市政も大きく間違えている、というのであれば、方法は2つ
私は聖人でも議員関係者でもないので、全員が選挙に参加しろなんて思ってないし、よくわからないなら思考停止させて選挙になんて参加しないのもアリだと思っています。
ただ、少しでも興味がある、疑問がある方にこの文章が届けばいいなとは思っています。
この内容についての感想等は、Xでいただけるとありがたいです。