
はてなキーワード:捨て犬とは
孤独を感じるのは、誰にも頼らず生きている証拠。増田は頑張り屋さんなんだと思う。むしろ頑張りすぎかもね。
弱音のひとつやふたつ吐いてみたら誰か助けてくれるんじゃない?増田が悩みを投稿したら、俺含めみんなが言及するようにさ。
もし増田のいう『孤独』が、誰も助けてくれる人がいないという孤独じゃなくて、自己顕示欲が満たされないという意味の孤独なんだったら、寄付とかするといいよ。
ネットでバズるイラストレーターとか、オタクにチヤホヤされるライトノベル作家とか、そういうクリエイター系の方向で自己顕示欲を満たすのはきっともう難しい。センスがいるとは言わないけど、努力がいる。時間もいる。匿名日記でうだうだ書いてるようじゃ、かなり厳しいと思う。ソースは俺。
だから、てっとり早く、楽して、確実に、誰に文句を言わせずにチヤホヤされるのは寄付。でっかい組織(ユニセフとか赤十字とか)はお勧めしない。地元の交通遺児の面倒見てる人とか、捨て猫捨て犬を保護してる団体とか、なるべく小さいとこに寄付する方が、ありがたかってくれると思う。
邪な気持ちで一万円寄付する俺と、綺麗事を抜かして一円も寄付しない奴。団体からすりゃ俺に感謝するしかないだろう。綺麗事を抜かして1億寄付されたら霞むけどな。
まず最初に、この文章は葛葉を含めて特定個人を貶めるつもりの一切ない只の独り言であることを断っておく。これは、途方もない理不尽を目の前にして精神を病んでいる私が自分の心に整理をつけるためだけに書いた文章である。
結論を言えば、葛葉が負けた理由はリスナーの暴言だ。あの惨憺たる結果は特定の個人ではなく、不特定多数の悪意がもたらしたものだ。もっと言えば、他のチームが3ヶ月間充実して過ごしていたのにDCCoreだけずっとお通夜のような雰囲気だったのも全部リスナーの暴言のせいだ。
少しだけ前置きを続けると、葛葉のリスナーの治安の悪さというのはV豚の界隈では有名である。具体的なエピソードを挙げるなら、とある同業の女性配信者がソロでLoLをやっていたとき、葛葉が自分から凸って突発的に一緒にプレイした結果、たったそれだけで何故か女性配信者が(恐らくは女性リスナーの嫉妬で)軽く炎上したという特級呪物レベルの攻撃性を持つ。
もちろん今回の件で暴言を吐いたのが全部葛葉のリスナーだとまでは言わないが、過去を振り返れば今回の火種もどうせほとんど葛葉のリスナーだろうと思ってしまう気持ちは分かってもらいたい。実際、あれほど荒れ狂った状況だったのに葛葉が表立って責められることは一度も無かったのだから。それでも一応、以下では不特定多数の悪意を単に「リスナー」と書くことにする。
前置きで強調しておきたいのは、私が嫌いなのは葛葉のリスナーであって、葛葉ではない。葛葉本人については普通にメチャクチャ努力家なので尊敬している。リスナーがあんなんばっかりで本当に可哀想だと思う。また、私は歌衣メイカのファンでもない。というかこの件の登場人物は配信を普段一人も見ていない。歌衣メイカについては馬犬と1回コラボしてた人だな程度の遠い昔の記憶しかない。DCCoreを知ったのは、なんかLoLの大会の練習やってんな、と思って最初に開いた配信がたまたまDCCoreだったというだけだ。
前置きは済んだので、DCCoreがどのようにして負けるチームになっていったのかを追いながら心に整理をつけていく。
その上でまず、真っ先に、この話は歌衣メイカへの暴言が激化した地点から始めたい。
DCCoreのリスナーの暴言が堰を切ったように激しくなったのはあまりにも突然のことだった。責任を全て押し付けて袋叩きに出来る格好の的が出来上がってしまったのだ。それが歌衣メイカだった。
Topを担当する歌衣メイカの下手さをコーチのらいじんが強く指摘した日、全ての歯車が狂い始めた。かなり厳し目のお叱りのあと、特訓のためにコーチのらいじんが歌衣メイカに注目しながら試合を観戦することになったのだが、その間、身の毛もよだつ勢いで歌衣メイカへのガチ暴言が次々と書き込まれていった。「なんてこと、私の大好きな◯◯くんがこれまで負けていたのは全部歌衣メイカのせいだった!!!(◯◯には同じチームの好きなVtuber名を入れる)」ってわけだ。
切り抜き師がモデレーターをやっていたらしいが、1人では到底手に負えない量の罵詈雑言が止めどなく流れ続けた。コメント欄のあまりの荒れ具合を見かねたらいじんが「俺は歌衣メイカに怒るけどお前ら(リスナー)が歌衣メイカに怒って良いわけじゃないからな」「ここ俺のチャンネルだから」「勝手に怒ってるコメントは切り抜き作ってる人が消してくれてる」などとわざわざ言及するほどには、あの日のコメント欄は普段とは全く別次元の有り様だった。そして、その別次元の暴言はインターネットの色んなところでだんだんと日常になっていった。
見ていた限り、恐らくらいじんは半ばパフォーマンスでキレ芸をやっていただけで、まさかここまで事態が深刻になってしまうとは思っていなかったのだろう。だが結果としては、この日に端を欲した暴言の山がDCCoreを根本的に狂わせることになった。
この件以来、DCCoreの動きは明らかに変わった。葛葉とk4senを除いた3人のプレイヤーが「目立たないプレイ」を、もっと言えば「怒られないプレイ」をするようになった。眼の前に95%勝てる勝負があったとしても手を引いてしまう。5%の確率で負けた瞬間に葛葉のファンが押し寄せてきて常人には耐え難い暴言を浴びせられるのが怖い。だから、どんなに有利な勝負だろうと自分から行くことを選ばない。虐待を受けた捨て犬のような怯えきった動きしかDCCoreのメンバーはできなくなった。これがDCCoreに絶望的な弱さをもたらした。
LoLはリスクを取ってアドバンテージを積み重ねるゲームだ。50%勝てる賭け、60%勝てる賭け、70%勝てる賭けが数秒おきに降ってきてはベットするかどうかの判断を迫られる。もちろん100%得するときにベットするのが基本だが、そんな都合の良い状況だけを待っていては勝てない。対戦相手が80%で勝てる賭けに乗っかってドシドシとアドバンテージを積んでくるのに、負けじとアドバンテージを取り返しに行くのではなく、「負けたときの暴言が怖いから」とそもそも賭けに参加しないでいたら、しかもそれを全員がやってしまったら、相手に一方的に山のようなアドバンテージを築かれてしまって勝つことが出来ない。だが、それでも、ベットすらしなければ目につく失敗を起こすこともない。リスナーの標的にされなくて済む。とりあえず今は歌衣メイカだけをリスナーは見ている。この状況を崩したくない。叩かれたくない。怖い。そういうメンタルになってしまった時点でもうあのチームには未来がなかった。
そしてこういう心理的な怯えはLoLの集団戦と致命的に相性が悪い。この相性の悪さがDCCoreを本当の本当に完全にダメにしてしまった。先に言い訳しておくが、LoLの集団戦の複雑さはこんなところに書ききれるようなものでないので、「暴言と恐怖」「エンゲージ」という視点から物事の一側面だけを切り取って乱暴に話すのをご容赦願いたい。
LoLの集団戦には最初にエンゲージという行為がある。味方と敵が各5人ずつ並んで睨み合う中で、先陣を切って開戦する行為をエンゲージと呼ぶのだ。
エンゲージに失敗してしまうと被害は甚大だ。まずエンゲージした人間が確実に死ぬし、それどころか人数差がついたと見るや敵全員で反転してきてチームが完全に壊滅に追い込まれるなんてのもよくある話だ。どうにか反転をいなして1人死んだだけで済んだとしても、その1人の人数差はドラゴン、アタカン、バロンのような大きな標的を争っている際には致命傷になりかねない。
一方で、良いエンゲージには敵5人を一瞬で全員殺すだけの力がある。いや5人だなんて贅沢は言わない、2人で十分、最悪1人でも良い。2人も人数に差があれば局所的な勝利は確定的になる。とにかく人数差をつけてしまえばこのゲームは勝ちだ。人数差さえあればドラゴンでもバロンでも好きに取ってしまってタワーをボコボコ折ってインヒビターを壊して圧倒的な差をつけることが出来る。均衡した勝負を勝ちに転じさせられるかどうか、あるいは不利を引いているときにイーブンまで覆せるどうか、それはひとえに人数差を作ることに、良いエンゲージにかかっている。それでももちろん、悪いエンゲージをしたら味方がたくさん死んで負ける。
LoLの集団戦は、エンゲージをする1人の責任が非常に重いという性質を持っている。今から始まる集団戦が70%以上勝てる希望に満ちたものになるのか、10%も勝てない絶望的なものになるのか、この3ヶ月間の努力が二回戦進出と実るのか敗退して水の泡となるのか、そのかなりの部分がエンゲージにかかっている。
こんな重大な責任を伴う行為は恐怖に萎縮した人間がやれることではない。
結果として、メンバーが萎縮しきったDCCoreにはエンゲージ役が実質上不在となってしまった。エンゲージは自分たちが行うものではなく相手から受けるものになった。何%勝てる瞬間に全額ベットするのかというこのゲームで最も重要な判断が全て敵任せになった。DCCoreのメンバーが暴言に怯えきっている一方で、そんな暴言など当然受けたことがない対戦相手のプレイヤーは自信を持って責任を取って75%くらい勝てるエンゲージをずっと続けられるから、どこが相手だろうとDCCoreが試合全体を通して勝てる確率は限りなくゼロになってしまった。
リスナーによるおびただしい量の暴言、プレイヤーの萎縮、リスクを取らないこととLoLの相性の悪さ。DCCoreの負けた原因はほとんどここに尽きるだろう。
エンゲージ以外の話を少しだけしておく。物事には常に善と悪があるもので、世の中にいるのは暴言を飛ばすリスナーだけではない。DCCoreが何故勝てないのか真面目に考えている人間もたくさんいた。しかし私が見た限り、彼らのなぜなぜ分析が行き着くところは全部同じだった。「歌衣メイカにエンゲージさせても負ける。葛葉がエンゲージしても負ける。エンゲージが良い集団戦も負ける。一体何が原因で負けているのか分からない」、見た意見をまとめるとざっとこんな感じだ。しかしそりゃそうだろう。練習試合の内容だけ見ていても負けた理由はたぶん分からない。ほとんどのエンゲージが悪いものだったが、運良く10回に1回くらいエンゲージだけ上手く決まったところで、集団戦はその後もリスク選択の連続だ。右クリックを1回ミスったら即死してしまうほど張り詰めた選択が毎秒起こるのだ。フォーカスを合わせるとなったら少し危険な位置取りに出ていくことが多くなるのでこれもリスクが高い。それでもリスクを負うこと自体をやめてしまったらLoLでは絶対に勝てない。DCCoreが萎縮してリスク選択を徹底的に嫌った結果、エンゲージが成功した貴重な集団戦ですらその後の動きが全体で悪いのでやっぱり勝てない、そういう首の締まりきった状況がギチギチに完成しきっていた。チームの半分以上がリスナーに怯えているのだ、勝てるわけがない。
恐怖という外部的な要因を抜きにDCCore内部のミスがあったとすれば、上の事件の後に早い段階で葛葉にエンゲージチャンプを強制しなかったことと、ショットコーラーの機能不全だろうが、よくよく考えてみるとこれらが失敗に繋がったのも結局はリスナーの暴言に行き着く。
勝ちたければエンゲージ出来る人間がチームには絶対に必要だ。毎試合安定してエンゲージチャンプを取れるポジションはTop、Jungler、Supだが、Topの歌衣メイカはあまりの暴言を受けた果てに最近よく眠れなくて悪夢を見るとまで言っているズタボロの有様で重要な役割は任せられない。Supの昏昏アリアは最低限の仕事はしてくれるものの、人数合わせでいるようなプレイヤーだからやっぱり重要な役割は任せられない。となると、エンゲージが出来るのは消去法でメンタルにダメージを受けていないJunglerの葛葉しかいない。DCCoreは葛葉にヴィエゴなんて使わせている場合ではなかった。葛葉にエンゲージ役を強制させるべきだった。
だが、こんなどうしようもない状況でもそれ以外の処方箋がまだあった。それがショットコーラーである葛葉が歌衣メイカにエンゲージさせることだ。そして、この最後の選択肢すらリスナーが暴言で潰したのだ。
LoLに限らず、チームゲームにはショットコーラーという役割がある。0.5秒で全員の意見をまとめないといけないのに人数が多くて決まらない、なんてことはいくらでもある。だから、「緊急の場合にはチーム全体としてこの人物の意見に絶対従う、その代わりその人物が全部の責任を取る」と予め厳重に定めておくのだ。この人物をショットコーラーと呼ぶ。機械的に指示に従うだけなら萎縮した人間でもエンゲージすることが可能だ。
が、実のところ、この葛葉のショットコールが微妙……。正直言って葛葉はあんまりエンゲージ判断の上手いプレイヤーではない……。実際、DCCoreの2軍チームであるDCNextのJunglerのゆふなと比較すると、この3ヶ月での葛葉の成長は芳しいとは言えなかった。「葛葉が2週間かけて治らないことをゆふなは横で聞いているだけで直してしまう」という発言まで出たくらいだ。
そして葛葉が悪いエンゲージをショットコールして集団戦に負けると、何故か葛葉ではなく歌衣メイカに暴言が降り注ぐ。どうして全責任を負っているはずのショットコーラーではなく他人を叩いてしまうのか、理由はもう考えるまでもない。
指示に従っただけなのにファンからお前のせいだと罵声を浴びせられる歌衣メイカがパフォーマンスを出せなくなるのは言うまでもないとして、そんなのを横で見ていたら、midのk4senは実力があるからともかく、adcの鷹宮リオンとsupの昏昏アリアがまともにチーム練習をやれるわけがない。時間が経つほどチームの空気は悪くなっていき、最終的に歌衣メイカはショットコーラーの判断に意見を挟むまでになってしまった。責任を全部ひっ被せられているんだからそりゃそうだろう、それなら俺にも裁量をくれよと誰だって言いたくなる。だが、それではもうショットコーラーを置いている意味がない。
責任を取らないリーダーと責任を被せられる部下と横で怯える脇役たち、こんな状況はチームとして破綻している。勝てるわけがないのだ。
DCCoreにはショットコーラーがいるのにどうして誰も何も出来なかったのか? リスナーがことあるごとにショットコーラー以外の人物に暴言を浴びせ続けたからだ。それさえなければ、周りはただ指示に従って動いているだけで良かった。
そして残念なことに、暴言の魔の手は歌衣メイカに限らず、だんだんと鷹宮リオンと昏昏アリアにまで及んでいった。
本番のDCCoreの負け方は惨めなものだった。敵方はTopランブル、Jungleブランド、Midヨネ、おまけにbotジンクスを擁し、とにかく範囲攻撃で5人全員一気にふっ飛ばそうという魂胆があまりに見え見えだった。それで3回ほど重要な集団戦があり、しかしDCCoreは全ての集団戦を落とした。
1回目の集団戦はDCCoreに極めて有利なエンゲージだったが、敵方の範囲攻撃の密度が物凄く、結果的に敗走を喫した。しかしこれは仕方がない、実況解説ですら驚くような逆転劇だったのだ。しかし2回目と3回目の集団戦ではエンゲージなんて高級な言葉は程遠く、何故かみんなで固まってウロウロし続けて範囲攻撃を食らって一瞬で全員溶けて負けた。
1回目は仕方がなかったとしても、2回目、3回目と何故同じ過ちを更に悪い形で繰り返したのだろうか? どうして誰か一人でも「散らばろう」と言わなかったのだろうか? いや、言えなかったのだろう。言われていたとしても、やらなかったのだろう。なんせVCは翌日に公開される予定で、散らばらないと100%負けることが分かっていたとしても、散らばることを提案したが最後、あるいは味方から離れた位置で一人で殺されたが最後、実際の敗因がなんであろうと大量の無知リスナーにこれからずっと粘着されるのが分かりきっていたからだ。それくらいなら固まってみんなで死んで負けてしまった方が責任の所在が有耶無耶になるからずっとマシだ。DCCoreのメンバーの2人か3人は、もう勝敗なんてどうでもいいからこれ以上責任をなすりつけられたくないという気持ちで一杯だっただろう。
ちなみに歌衣メイカは1回目の集団戦で有利なエンゲージを成功させるという大手柄を成し遂げたが、一方でオーンのRの反射をミスるという「目に見えてわかりやすい」ミスをしたためにチャット欄で袋叩きにされた。そのミスが集団戦の結果にほとんど影響を与えていないことが明らかだったのに、だ。(Rを反射出来ていたところでブラストコーンで敵2人はもうそこにはいないし、ゼロコンマ何秒の猶予でブラストコーン先に反射しろというのはプロじゃないと厳しいだろう。そして仮に反射まで完璧だったところで、ダメージ量の差があまりに甚大なのでDCCoreが集団戦を落としていた結果は変わらない。)とにかくミスが目に見えるというだけでエアプに叩かれる。この惨状を見れば無策でウロウロし続けたDCCoreのプレイヤー達は本当に賢い。リスクなんて取らなくて良い。いや、それどころかゲーム中は極力何もしない方がいい。何か言った方が100%有利だとしても無言を貫いたほうが良い。とにかく自分の存在感を消して分かりやすいミスをせずにできるだけ早く負けること、もうこれ以上試合なんてやらないこと、それだけが何よりの正解だったのだ。
結局、このチームはどこからどこまでもリスナーの暴言に潰されてしまった。
「三ヶ月も練習したのになんで上手くならないの? やる気あるの?」というコメントを私はたくさん目にした。私は思った。多少上手くなったところでそれを発揮する機会なんてこのチームにあるわけがないだろう、と。
歌衣メイカが配信外でランクを上げてしまったのも極めて象徴的な出来事だった。DCCoreのメンバーはちゃんと上手くなっていた。暴言が飛んでくる心配のない場所なら実力を出してプレイ出来たのだ。
政府は試験管ベイビーとして美少女ちゃんを作り、彼女のクローンを量産すると弱者男性のもとに配ることにした。
こうして弱者男性のもとには美少女ちゃんが訪れ、弱者男性は美少女ちゃんと平和な家庭を築き、無敵の人による犯罪率も低下。
だが、現実はそう甘くなかった。
「あ…ねぇ、ねぇ、見て見て! あの人…ほら」
すると後ろ指をさされ、クスクスと笑われる。
何故なら例の美少女ちゃんを連れて歩く=弱者男性という認識はもはや誰もが知るところであり、彼女を連れて歩くことはすなわち自分が弱者男性であることの証明のようなものであった。
それに気づいた弱者男性たちは途端に美少女ちゃんに対する目の色を変え、彼女を蔑み、そして捨てていった。
町には捨て犬ならぬ捨て美少女ちゃん達で溢れはじめ、既に一部では社会問題化しようとしていた。
彼女たちは住む場所を無くし、頼る相手も居らず、たいていの美少女ちゃんは成す術もなく野垂れ死んでいった…
政府は自らの政策の失敗、それを認めようとはせず美少女ちゃん達の行く末を静観していた。
彼女は段ボールの中で膝を抱えて座り、何も見ず、誰も恨むわけでもなく、ただ寒さに体を震わせていた。
雪の降る日だった。
ああ。きっとこのまま私は……
そんなときだった。
「大丈夫?」
雪が止んだ。
顔を上げると、頭の上には傘があった。
そして目の前には一人の男の人が。
男はゆっくり、優しく微笑みかけた。
「……あなたは?」
「僕? 僕の名は——」
増田だよ。
「増田…さん」
雪の降る寒い夜。
それが二人の出会いだった。
「メリークリスマス」
夢女と壁になりたい腐女子くらいの違いがある
政府は試験管ベイビーとして美少女ちゃんを作り、彼女のクローンを量産すると弱者男性のもとに配ることにした。
こうして弱者男性のもとには美少女ちゃんが訪れ、弱者男性は美少女ちゃんと平和な家庭を築き、無敵の人による犯罪率も低下。
だが、現実はそう甘くなかった。
「あ…ねぇ、ねぇ、見て見て! あの人…ほら」
すると後ろ指をさされ、クスクスと笑われる。
何故なら例の美少女ちゃんを連れて歩く=弱者男性という認識はもはや誰もが知るところであり、彼女を連れて歩くことはすなわち自分が弱者男性であることの証明のようなものであった。
それに気づいた弱者男性たちは途端に美少女ちゃんに対する目の色を変え、彼女を蔑み、そして捨てていった。
町には捨て犬ならぬ捨て美少女ちゃん達で溢れはじめ、既に一部では社会問題化しようとしていた。
彼女たちは住む場所を無くし、頼る相手も居らず、たいていの美少女ちゃんは成す術もなく野垂れ死んでいった…
政府は自らの政策の失敗、それを認めようとはせず美少女ちゃん達の行く末を静観していた。
彼女は段ボールの中で膝を抱えて座り、何も見ず、誰も恨むわけでもなく、ただ寒さに体を震わせていた。
雪の降る日だった。
ああ。きっとこのまま私は……
そんなときだった。
「大丈夫?」
雪が止んだ。
顔を上げると、頭の上には傘があった。
そして目の前には一人の男の人が。
男はゆっくり、優しく微笑みかけた。
「……あなたは?」
「僕? 僕の名は——」
増田だよ。
「増田…さん」
雪の降る寒い夜。
それが二人の出会いだった。
「メリークリスマス」
そんなもんは「ギャルも人間なんだから、オタクだろうがなんだろうが人間に優しい人もいればそうでない人もいる」で終わりなんだよ。
まずねぇ、現状を理解するためには、現代の若い人たちの間では「陽キャ」が悪口として機能しているという現象を理解する必要がある。
「美味しいヤミー」があまり良くない形でバズったのも記憶に新しいが、現代において「陽キャ」という言葉には「バカっぽい」「無神経そう」といったネガティブな印象を持つ人が多い。
「そういう意味で使う人が多い」というよりも、「無意識のうちに、そういう印象が付きまとっている」という感じ。
今の若い人を見ていると「陽キャ」って言われたくない人が本当に多いんだよね。たとえ褒め言葉だとしても。
まずこのような現実を知っておかなければ、「オタクに優しいギャル」というミームの立ち位置を理解することは出来ない。
ここで、「ギャル」というのは、「陽キャ女子」とニアリーイコールなわけ。
「オタクに優しいギャル」というのが「捨て犬に優しい不良」と同じ構造のギャップ萌えであることは明らかだが、では「ギャルは普通、オタクに優しくない」というを偏見はどこから来るのか?
多少誇張して言えば、「ギャルというのは性格が悪いから、スクールカースト下位に優しいわけがない」から。
そういうあまりよろしくない偏見を下地にしたギャップ萌えなわけ。
まあ、若い連中が「オタクに優しいギャルもいるもん!」とか言ってキャッキャしてる分には「若気の至り」として大目に見ることはできても、そもそも初めに述べたような「陽キャ」の立ち位置からして理解してないジジババどもが「オタクに優しいギャルなんているわけない!オタクの妄想!」とか言い出すのはもう擁護不可能だろ。老害はとっととフェードアウトしてくれ。
まして「オタクを嫌うギャル」を書けとか言うバカ、「ギャル」に対する偏見をエスカレートさせてるだけの差別主義者なんだよね。おまえらはもう喋るな。
「頼まれてもないのに自分からわざわざ生み出した命ですが、面倒を見ることはできないし、責任を取るのも嫌です!生まれてきたこいつが悪い!」←これあまりに幼稚すぎるだろ
本質が、縁日で買ったミドリガメを川に捨てる5歳のガキとまったく変わらないんですよね
自分で引き取った命に対しては真摯に向き合い、最後まで責任をとり、面倒を見ろよ
「働かないと面倒見切れないぞ」みたいなことを、なぜかまったく恥じらわずに言い切れる親が多いのってちょっと信じられないんだよな
頭5歳児じゃん
ゴールデンレトリバーに、それ以上デカくなったら面倒見切れないぞって胸を張って言えるか?
ふつう、最大サイズまでデカくなっても面倒見切れる環境を整えてから飼うよな?
それが命に向き合う際の最低限の礼儀ってもんだよな
どうしてそれができないんだ
ひとがマジメな話してんのに対して、つまんねー冗談を引き合いに出して、ちょっと笑って、流す
はてブってそういうの嫌う場所なんじゃ……いや……そうでもないな
はてブってそういえばもともとすげえ冷笑的な感じの場所なんだった
これがトップに来てんのが、ホント、正体見たり!って感じですよ
精子時代のお前に責任がある、という究極の自己責任論についてはもう、ノーコメントとしか言えん
たぶん少年院は全く不要・参政権なんかも0歳から与えるべきだ!みたいにお考えなのでしょうね
オマエ、もしかしてあらゆる人権系の叫びにそんなことを言って回ってるアナーキスト なのか?
だとしたらガチでカッコいい
そうじゃないんだったら黙ってろ!
そうだそうだ!
俺は正直、自分の感情だけで言うなら、いまの彼女と子供を作りたいよ
でも、この世!
この世やべーだろ
いとしの我が子にそんなことはさせられねえよ
俺も比較的マシそうな職場を選んだつもりなのに1日10時間以上労働がデフォだしな
やってらんないっすよマジ
やらせらんないっすよコレ
あなたみたいなのが、俺の求めるところのまっとうなコメントなんだ
建設的なんだ
憲法を引き合いに出して、ヒステリックな感情論じゃない、別方向の話をする
そういうのが一番いいと思う
ですよね…
まあ、ヒト用の保健所があったらいいんすけどね…
ただまあ、ちょっとイヌネコと事情が違うのは、ヒトの子供は親自身が明確に自分の意思で生み出してるってとこだと思うよ
ペットショップの犬も、里親募集の犬も、捨て犬も、自分が生み出したわけじゃねえじゃん
存在自体はもうしているし、自分が関わらなかったとしてもなんらかの形で死を迎えることは確定している
子供はさあ、わざわざこっちから働きかけて、非存在だったのを存在サイドに引き込んでるわけでしょ
で、世話しきれなかったら殺します、っていうのは、ちょっと良くない気がするなあ!
実際これは結構そうですよね
人間くらいの知能をもって生まれてしまうと、他者に完全に保護されるのもそれはそれでキツイって話になりうる
そこは厄介なところだよなあ
なので俺はそもそも金とか関係なく一切生まないのがいいよな…ってなっちゃった
お前はトリコ?
どこにでも現れて超ネガティブなコメントを残していく反出生主義おじさんと獣は檻にいれとけおじさんホント好き 尊敬してる
思想的にはたぶん俺とほぼ同じだし…
これマジでひとを見る目がなさすぎる
俺をニートにさせろって話なんだよ
全てはそこに収束するんだ
婆さんの遺産が1500万くらい入ってくるらしいんだけど、それでニートになれるか?っていうと、なれないじゃん
ゼツボー的ですよ
自分の稼ぎじゃ何十年もかかるような額の金が転がり込んできても、その金じゃ数年くらいしか生きられねえ
何なんだよこの罰ゲーム
労働ひいては人生って罰ゲームじゃないですか?ホントにきついんだよ俺は
なーにが「働けニート」だよ
働きたくないんだ俺は 働きたくないのに、働かないと生きていけないじゃん
苦しいんだよ ただ苦しい
やめてほしいんだ
うるせーバカ!
バカって言われてバカって言い返すのはバカなんだぞバカ!バーカバーカ!
実際みなさんは俺の親ではないし、俺の生に対してなんの責任もないので、ホント正当なご意見だと思いますよ
マジ?俺の生涯年収2億にも届かなそうなんだが……"足りねえ"ってコト?!
これマジで何なんだよ
何がどう違うんだ
「にじいろちょうちょうさんは、あおいろちょうちょうさんとちがって、さいきょうなんだよ😭」みたいな、幼児特有の謎脳内設定の開示、ということでよろしいか?
意味わかんねえんだよ
助けてくれ 頭がおかしくなる
もうおかしいのかもしれない
俺はもう嫌なんですよ
Permalink |記事への反応(35) | 23:39
今、一歳の娘がいる。
夜中に起こす、飯を投げる、ずっと泣く。
今の世の中は、できるだけ人に迷惑をかけないようにして、全てを損得勘定で判断する。
子どもの可愛さは無限大だから、どれだけコストをかけても回収できるって考えることもできるけど、直感的になんか違う感じがする。
月並みな表現になるけど、子育ては損得勘定じゃないって事なのかもしれない。
これは因果鉄道の夜ってエッセイで、何十匹も捨て犬を育てる施設で、おっさんが犬の餌を作るために餌を入れてかき混ぜる器をすぐに汚れるのにピカピカに洗うのは何故かって聞かれて、「俺も意味ないってわかってるだよ、だけどやるしかないんだよ!」って答えた時のセリフだ。
現状に合わせて考え方って変わるんだな。
一週間前、行きつけのラーメン屋に行ったら警察が止まっていた。
何かの事件かと思ってよく見たら、1匹の老犬を囲んで警察や家族が話をしていた。
足がガタガタ震えていて、鼻には大きな傷。首輪が付いていた。
痩せ細っていたので飼い主とはぐれてから2ヶ月は経っているはず。
うちの地域では野犬は珍しくなかった。むしろ捨て犬なんて言葉は最近知ったくらい、それくらい野犬が多かった。
だから自分は殺処分させるくらいならその辺でのびのびさせとけって思ってたんだけど。
大きい犬だったが近づくとすごく怖がって、でもお利口にしてくれた。
他の犬と喧嘩したのか、鼻の傷が痛々しい。(流れ星銀みたいな戦いを想像した)
怖かっただろうな。
まもなくして店主が「ラーメンできたよ」というので一旦店に入った。ラーメンの味がわからなかった。マジで何しにきたんだ。
店を出てからもまだいたのでもう一度近づいてみる。
すると私の顔を見るや否や、ロープを持った警察官を引きずってまで
助けてくれと言わんばかりの目に見えた。
もしくは、ずっと待ってたよ。というような…安心した目をしていた。
勝手な思い込みなのかもしれないけど、最初の怯えた目ではなかった。
きっと人間にたくさん愛されて育てられたのだろう。
私はこの犬を二度も裏切ってしまった。
何度も何度もこの犬は裏切られた。
そう思うと今も悲しくて涙がこぼれ落ちてくる。
ごめん。保護できなくて…
飼い主のこと殴れなくて、何もしてやれなくてごめん。
するとあの犬の写真が…
まあまあ拡散されていたものの、いまだに見つかっていないようだ。
警察も家族もラーメン屋の店主もかれこれ5時間はそこに留まっていたようだけど
とか思い耽っていたら、近所の小学生が最近犬飼ったんだよね〜なんて軽々しく話してきた。
「ちゃんと注射した?マイクロチップとか登録とかした?」と聞くと
「何もしてない」と知らん顔。
犬は無邪気に私の顔をペロペロ舐めたり、飛びついてきたり。挙げ句の果てに嬉しょんされた。
正直複雑だった。
なぜなら、その小学生は「これから散歩に行く」というのにビニールも何も持ってないからだ。
これから子供が大きくなって面倒が見れなくなったら、この犬もあの捨て犬のようになるのでは。という不安が頭をよぎった。
今はありえないと思うかもしれないが、いつかその日がきてしまうのかもしれない。
あの犬のおかげで、自分で世話できなくてもこういう団体がいるということを知れた。
少し前まで辺りをのびのびと彷徨っていた野犬に似た犬が、知らない人とルンルンで散歩しているのを見かけるようになった。
今まで自分が気付かなかっただけなのかもしれないけど。
でもそれだけで勝手に救われた気持ちになった。あの捨て犬は最期まで悲しかったかもしれないのに。
庭に金木犀を植えたいと言って、苗木をホームセンターで買ったのは小学生の頃だった。テレビか本か、何かに影響を受けて憧れて買ったその苗木は、植えてすぐに虫がつき、葉はいつでも穴があいてひょろっとした実に貧弱な様子で、ただただ背丈だけを伸ばしていた。
葉付きも悪い病気持ちの金木犀につく花は僅かばかりで、正直植えて数年は自慢の匂いすら薄かった記憶がある。
そうして鳴り物入りで入ってきた若木の前に、我が家の小さな庭には外飼いのわんこがいた。飼い主の知識不足によって、若い頃からフィラリアにかかりずっと病気と闘っていた犬である。そういうと一見可哀想な様相だが、この犬は平均以上に丈夫な身体を持っていた。大きな身体と、ちょっとだけ荒い気性もあって外目には彼が病気でずっと薬を飲んでいるような犬には見えなかったと思う。
たまの発作で苦しむことはあれど、それ以外は概ね元気な子だった。
そんなわんこは持ち前の丈夫さで、大きい体躯ながら15年ほど生きた。
我が家のヒーローはある日突然階段を転がるようにいっきに容態を崩し、あっという間に天に旅立ってしまった。
そうして、彼がいなくなった頃から、帰宅する度に寂しい思いをしていた庭に大きな存在が目につくようになる。
あれほど何をしても貧弱だった金木犀がみるみるうちに枝葉を伸ばしはじめたのだ。薬をやめたにも関わらず、自分から病気を跳ね返し、翌年には幹を太くさせ、初めて大量の花をつけた。
ただの偶然だったのかもしれない。それでも病気の割りに驚くほど元気だった犬を思うと、この木から生命力を分けてもらっていたのか?と考えずには居られない。誰に言っても変な顔をされるが、あの木もわんこを助けてくれていたのだ、と私は思うようになった。
そうして、いくらも間を置かずに生後間もない捨て犬が寂しい我が家に転がりこんでくることとなる。二代目は初代とはまるで違う性格で自由奔放な犬であった。我が儘しほうだいの彼女は、初期のワクチンも手伝い、大きな大病もなく育ったが、晩年は脳梗塞を数度起こし、幾度となく快復しながらも、最後には寝たきりのまま逝ってしまった。二代目を亡くして日が浅いので、つい元気のない時ばかりを思い出すが、そんな彼女は19年と半年を生きた。中型犬にしては大往生といえるだろう。脳梗塞から三年ほどは眩暈と痙攣を繰り返し、何度も獣医に後遺症が残るかもと言われながらきっちり後遺症なく復活する姿はとても逞しかった。倒れたときすら今度も、と皆が思ったけれど、流石に本人の体力も限界だったのだろう。最後までよく頑張ってくれた子だった。
しかし、二代目が息を引き取る3日前。家族が金木犀の枝の殆んどを切り落とした。あの日を境に元気になった木は隣の家に迷惑をかける程に成長した為、仕方のない剪定ではあったが、整えるというにはやりすぎな程すっきりした姿に絶句したものだ。ただの迷信。ただの偶然。それでも、金木犀が自分が生きるための力を注いだがために、二代目の不思議な元気の糸が切れてしまったのでは?と思うのを止められない。
無残に切られた金木犀は、一年程の花は見られないと言われながらその年には新しい枝を伸ばし、見事満開の花を開かせた。実に生命力の強い木である。