
はてなキーワード:抗生物質とは
ツキノワグマの平均寿命は15年程度なのでざっくり毎年3000頭弱が死んでることになる、森の中で。
森にはその他にも鹿、たぬき、狐、イタチ、無数の鳥が生息している
土の上で異臭を撒き散らしながら一部は食われ、腐り、時間をかけて分解される
クソには菌が付き、クソを栄養に成長し、あるいは猛毒のきのこを育てるだろう
抗生物質まみれの動物園の鹿は15年程度は生きるが、野生の鹿の平均寿命は4年
森の死骸やウンコはドロドロに溶けながら年月をかけて消える
毒キノコが生成する毒成分は早いものは数日で自然分解するが、年単位で毒性を保つものもある
これらすべて雨が降ると少しずつ流される、
ところが、イスラムが土葬したいと言うたら、「環境汚染」だというて嫌がる。
そこに理性はあるのか?合理性はあるのか?
ただの情緒じゃねぇか
しかも奴らは水源地近く、あるいは水源地よりも上だ、全部流れ込んでる
死骸の希釈液を時に「清流」などと呼ぶ、川上で無数の死骸を濾しているのに?清いとはこれいかに
死骸の液で米を作る、我々は平気で食っている。キモいなど考えない
年間数十人、数百人のヒトの土葬がどれほど影響があるというのだ?
6月の一番暑い時期に2週間インド旅行に行ってきたけど、予防して行ったから全く腹を壊さなかった。ただ、酷暑で熱中症にはなった。
1.抗生物質を常飲する
おすすめは現地で買えるOfloxacin&Ornidazole(O2)を買うといい。
10錠入って300円もしない。
屋台飯も食える。パニプリっていう食べた中でも一番ヤバい常温水スープ菓子も難なく食べられた。
2.腸内細菌を育てる
ビオフェルミンR散を零売で購入し、旅行中も含めて旅行前から含めて2ヶ月程飲む
基本的にビオフェルミンRだけでいいと思うが、納豆期とかビオフェルミンSとかヨーグルトを食べる習慣をつけ、初期ブースト掛けても良いかもしれない。
2.水はペットボトルの水を飲む
冷えてても常温でも同じ価格
当たり前だから省略
3.ビタミン剤を持っていく
生野菜は基本食べられないし、ビタミンはフルーツから摂る事になるが、現地インド人は生水をフルーツに掛け続け、濡らした状態で売ってる。頭おかしい。持っていったのはマルチビタミンとビタミンC
多分効果あったはず。
この3つを余程無茶な屋台飯を食べでもしない限り、腹を壊す事はないはず、インド行く予定の人は試して欲しい。
説明しよう、
とはいえ経済は株価だけでは測れない、マクロな地球全体GDPはざっくり4%成長なのだ。インフレ率と言うても良い。
ざっくりだ、細けぇことはいいんだよ、そんなだからオマエは貧乏で不幸なのだ。
ともかく、今日の100万円は1年後には96万円の価値しかなくなる。
100万円の価値を維持するには104万円になってなきゃならない。
極端な話一ヶ月持ち越すだけで3千円以上の価値を失っている。
2007年1月に初代iPhoneが500USDで発表された。
日本は未発売だったが当時のドル円相場118円で換算すると6万円相当になる。
現在の最新iPhoneは16eで600USD、日本だと10万円だね。
※iPhone指数 その年次の最新iPhone価格をその年次の平均所得(中央値)で割ったもの
簡単に言えば日本のiPhone価格(所得相対値)は17年間で倍近くになり、アメリカ人の感覚で言えば少しお安くなっている。
で、だ、話を戻すと17年前日本の銀行に100万円を定期預金で預けたとしても現時点で100万円(+数千円)にしかなっていない。
額面は変わっていないが価値は半分になっていることを意味する。腐ってるんだ。
間抜け。使え。庶民は手に入れた金はさっさと使うのが正解なのだ。
仮に大病したとする。数千万円の預貯金などなんの足しにもならない。
払う金がなければ行政がきっちりなんのかんのやってくれる、病院から追い出されることは絶対に無い。
ちなみに高福祉国家を謳う北欧の国々の実態を知らない人も多い。
例えばイギリスなどは病院はタダだ。ところが盲腸に罹っただけで死ぬ。
つまりタダなんだけど手術予約は半年後とかだ、抗生物質を処方されるだけで病院を追い出される。普通に死ぬ。でもタダ。
金があるやつは自費で治療を受ける。(まぁこれはサッチャー時代の極端な逸話で現在は少し改善しているがあまり変わってない)
まぁその話はどうでもいい、で、だ、日本で中途半端な預貯金があっても行政はこういう
「自分の金があるならまずそれを使ってください、預貯金、資産、不動産、自動車、生命保険、全てゼロになったら助けて上げますよ」
根無し草で即日公助に頼るか、一年二年後に頼るかの差でしかない。
それよりも健康で稼いでいる間はしっかり働き納税し消費して経済を回すほうが正しい。
イザとなっても自分だけ逃げ切ろう、キリギリスになるまいって、合成の誤謬でググれカス。
てめぇの書いた事業計画書、目論見書が正しければ金なんぞいくらでも集まる。
ともかく、これだけ懇切丁寧に説明すりゃ頭の悪いオマエでもわかるだろ?嫁
動物が好きですか?
はっきりさせておきましょう...動物虐待の99%は、普通の人々がそれに対してお金を払うために起こります。
人間は草食動物であっても全く問題ありません。代替品は年々良くなっているので、ビーガンのライフスタイルに切り替えるのは簡単だよ。21世紀になった今、人、動物、そして地球に対する残酷さは大幅に減らすことができます。
畜産は原因となっています:すべてのパンデミックの1/3、温室効果ガス排出量の15%、アマゾンの森林の約2エーカーが毎秒台無しにされ、世界中に輸出される動物飼料を育て、昼夜を問わず1種全体が絶滅しています。
畜産は、世界の全淡水消費量の20%〜33%を占めており、さらに一部を汚染しています。
畜産と水産養殖は131,000トン、または世界の抗生物質使用量の76%を占めています。
米国における抗生物質の80%は、病気の治療のためではなく、成長を最大化し、ストレスを軽減するための家畜用です。
WHOは、「抗生物質耐性は、今日の世界の健康、食料安全保障、開発に対する最大の脅威の1つです。(...)人間や動物における抗生物質の誤用が、そのプロセスを加速させています」
人間が動物性食品を食べる栄養は必要ありません。乳幼児や子供であっても、私たちの食事のニーズはすべて、動物を含まない食事によって最もよく供給されます。
世界の主要な健康問題は、カーニズムによって引き起こされています。
2,500頭の牛を飼育する農場は、人口411,000人の都市と同じ量の廃棄物を生み出します。
2,500ポンドの牛肉を生産するには、1ガロンの水が必要です。
畜産は、乱獲、汚染、気候変動により海洋生態系を壊滅させているため、海のデッドゾーンを引き起こしています。
毎年約30万頭のイルカ、クジラ、ネズミイルカが漁業によって殺されています。
漁具(年間640,000トン)を投棄することは、海洋プラスチックの致命的な形態です。ストローを小さくします。
350億ドルの補助金が世界中の漁業に向けられ、大型船、より多くの燃料、漁業免許、さらに多くの海洋生物の捕獲に支払われています。
世界的には、畜産に対する農業補助金が毎年5,000億ドルあります。さらに、それは同じかそれ以上のダメージや、値段をつけられないものを引き起こしています。
動物は痛みを感じますか?YouTubeで「ドミニオン、残酷な警告」をご覧ください:それは「放し飼い」や「人道的な虐殺」など、プレートに何が載っているかを示しています。
卵を食べると、雄のひよこを生きたままミンチにするためにお金を払うことになりますが、それらは力で繁殖する雌鶏の副産物です。
牛乳を飲むと、雄の子牛は出生時に屠殺され、雌の赤ちゃんは「あなたの」牛乳を飲まないように連れ去られます。「ハッピーミール」や子供向けのアイスクリームは、その痛みを抑えています。牛は何日も悲しみ、より長い時間忘れることはできません。オーツ麦ミルクは奇妙すぎるので、彼らのミルクをコーヒーに入れます。
ビーガンの代替品は棚にあり、あなたの決定が残酷さを救うのはたった1つです。
牛は、4つの胃からメタン(CO2の25倍の強力な温室効果ガス)を生成します。強制再生産(人間に強姦)された牛が10億頭もいます。牛はすべての畜産動物の温室効果ガス排出量の1/3を排出し、畜産はすべての人為的排出量の15%を生み出します。
肉食動物の食事療法は個人的な好みではありません。それはすべての人々、動物、そして地球に害を及ぼしています。
ビーガンであることはあなたをカットしますrカーボンフットプリントを半分に。
ビーガンは毎日1,100ガロン(4100リットル)の水を節約します。
ビーガンは毎日45ポンド(20kg)の穀物を節約しています。
非常に多くの世界の問題は、次に買い物をするときに棚から植物ベースの製品に手を伸ばすことで解決されます。
ヴィーガニズムは私たちの消化器系にとって自然なものです。3,000万人がヴィーガンを選択しました+5,000万人がヴィーガンに近い人です。ミス・ユニバースとドイツ最強の男はビーガンです。
動物の1/3は、馬、サイ、バイソン、ゴリラ、ゾウなどの草食動物です。
「いつの日か、他の動物の奴隷制に対する人間のほぼ普遍的な信念の不条理さが明らかになるでしょう。そうすれば、私たちは自分たちの魂を発見し、この惑星を彼らと分かち合うにふさわしいものになるでしょう。」
生まれてこのかた鼻炎だの副鼻腔炎だの、あらゆる鼻トラブルを抱えていた。特に膿が溜まって痛みも伴う副鼻腔炎は辛い。最近は耳鼻科もむやみに膿を吸引してくれなくなり、排痰剤と抗生物質で散らすしかなかった。ふとした時に小林製薬の鼻うがい器が目に入り、どこまで洗浄してくれるのか調べたら、なんと副鼻腔炎内も洗い流してくれるではないか。さっそく大容量タイプを試す。元来コンタクトさえも上手くハメれないビビりだが、副鼻腔内洗浄欲が何よりも勝り、とりあえず手順通りにやる。トラブル鼻穴に液を噴射し、反対の穴から出す。最初はプールで溺れる1/10くらいの苦しみはあるが、2回目からは快感に変わる。鼻の奥までスッキリし、物理的に黄色い膿も口からでてきた。それ以来常に鼻の奥で感じていた鈍痛と不快感と膿の臭いがだいぶ緩和された。民間療法の域を出ないが、物理的に洗い流すのはやはり強い。水道水だけでやるのは苦痛かつ危険なので、かならず生理食塩水か市販セットを使うべし。
右腰が痛くて、立てなくなった。なので、整形外科に行き、ぎっくり腰ではないかと調べてもらったが、ぎっくり腰ではないとのことで、骨にも異常もなく、筋肉系統とのことだった。
ロキソニンテープをもらって、しばらく貼っていたが一向に治らない。なので、リハビリに通うことにした。理学療法士の人に教えてもらって、色々とストレッチを教えてもらったら、大分よくなってきた。機械治療も並行してやったが、それは気休め程度で、ストレッチが良かったように思う。ただ、ほんのり腰が痛いのが続き、リハビリを継続していた。
そしたら、4月になって急に悪化した。
爪周囲炎が悪化してサワシリンを飲んだ翌日から痛くなったので抗生物質のせいで腎臓がやられたのかと思ったが、整形外科の先生曰く、腎臓原因の腰痛だったら、結石とか腎盂炎とかで激痛で立っていられなくなるはず、とのことで、結局またロキソニンテープを処方してもらった。けれども、一向によくならず、痛みが右腰だけでなく、背骨あたりにも痛みがあり、更に左腰も変な気持ち悪い感覚がでてきた。理学療法士の人と話していたら、痛くなった2日前に子供を持ち抱えて車に乗せたたことを思い出した。2日前だから直接の原因だと思わなかったが、理学療法士の人に「2日前でも後から痛みが現れてもおかしくない、それですよ」と言われた。それから、またストレッチを色々教えてもらったが、一向によくならず、現在に至っている。
とりあえず、ロキソニンテープのおかげもあって、沈静化してるが、痛みは持続していて、全く治る気配がない。とりあえず、腹横筋を鍛えると腰痛は緩和されるというので、今、ドローイング、プランクを毎日やっている。が、日が浅いせいか、効果を全く感じない。サイドプランクやリバースプランクをやったほうがいいのかと思うが、あまりやりすぎると、却って悪くなりそうで、やっていない。
これから、どうしたらいいか、正直、悩んでいる。初めて腰痛になり、これほどまでに腰痛が気分を落ち込ませるとは思わなかったので、何か先の見えないトンネルの中に入ってしまったようで、途方に暮れている。腰痛を馬鹿にしてはなかったが、全く治りそうがないという状態を前にして、だからみんな腰痛で悩んでいたのかと、知れてよかったと思うと同時に、無限に続く腰痛地獄に陥ってしまった感じがして、どこから出てきたかよくわからない哀しみの中に今、溺れ苦しんでいる。
【追記】
アドバイスを色々とありがとうございます。メンタルがかなり落ちてたんですが、みなさん腰痛で悩まれていること、色々と苦労されていることを知り、自分だけではないのだなと知り、頑張ろうかなと思い始めました。重ねてありがとうございます。
自分の腰痛は、そもそもアキレス腱断裂が遠因で、治療の間、片足の筋肉が極端に落ちたこと、まだ瘢痕が残っていて痛みがあり、筋トレが十分できず、筋力が戻ってないこと、それに伴って、左右のバランスが崩れているところもあり、単に腰を痛めただけでないのかなと思っています。なので、余計、もう治らないのかなあと諦めてたところもあるのですが皆さんのアドバイスに触れ、地道に頑張ろうかなと思いました。教えていただいた鍼灸や接骨院も選択肢として、色々、試そうかなと思っています。増田に書いて良かったです。ありがとうございました。
Permalink |記事への反応(19) | 00:43
17世紀、ドイツの錬金術師ヘニッヒ・ブラントは大量の人尿を蒸発させる実験中に、夜光を放つ不思議な物質を偶然取り出しました。これが元素「リン(黄リン)」の発見です。ブラントは「賢者の石」を求めて尿に含まれる未知の物質を探していましたが、その過程で思いがけずリンに辿り着きました。当時は元素概念すら確立されておらず、尿から得られた発光物質は人々を驚かせました。その後、リンはマッチや肥料、発煙弾など幅広く利用され、化学の発展に寄与しました。初めて人類が人為的に発見した新元素として、科学史に残る画期的発見です。
張衡が発明した地動儀の復元模型(国立科学博物館の展示より)。内部の倒立振子が揺れ方向を検知し、龍の口から玉が落ちる仕組みになっていた。
今から約1900年前、後漢の科学者・張衡(78–139年)は世界初の地震計「候風地動儀」を考案しました。酒壺のような青銅製の容器の周囲に8匹の龍、その下に8匹の蛙を配置し、地震動の方向によって対応する龍の口から玉が落ちて蛙の口で受け止める仕掛けです。132年、この装置は都では揺れを感じない地震まで検知し、数日後に遠く離れた隴西の地震発生を的中させたと『後漢書』に記録されています。当時としては驚異的な精巧さであり、内部構造の詳細は文献から推測するしかなく、現代の科学者が再現を試みても完全には解明できていません。まさに古代中国の科学技術の粋と言える発明です。
技術水準との乖離:2世紀に既に地震の方向検知装置を実現しており、同様の概念が西洋で登場するのは1500年以上後。
19世紀末、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンは真空放電管の実験中に未知の透過放射線に偶然気づきました。1895年11月8日、暗室で陰極線管に黒紙を巻いていたところ、2m離れた蛍光板がかすかに光る現象を発見したのです。彼はこの正体不明の光線を「X線」と命名し、妻の手を写した世界初のレントゲン写真を撮影しました。X線は人体や物体を透過するため医学への応用(レントゲン診断)を飛躍的に進展させ、物理学にも原子や放射能の研究など新たな道を開きました。当時の常識では考えられなかった「見えない光」を発見したこの出来事は、まさに幸運と洞察が生んだ科学革命でした。
古代インドで生まれ、中世イスラム圏で広まった「ダマスカス鋼」は、波紋状の美しい木目模様と伝説的な切れ味で知られる名刀の材料です。炭素を多く含むるつぼ鋼から鍛造され、高硬度かつ靱性を両立したこの鋼は、当時の他の金属材料を凌駕する性能を示しました。しかし18~19世紀までにその製法は途絶え、「失われた技術(ロストテクノロジー)」の代表例となりました。現代の材料科学者や刀鍛冶が文献と顕微鏡分析を基に再現を試みていますが、完全に同じ構造・性質の鋼を作ることは依然困難です。近年の研究では、ダマスカス鋼中に炭化物ナノ構造が存在することが判明し、その卓越した性質の一端が解明されつつあります。とはいえ、中世の鍛冶職人が達成した奇跡の技を完全に再現するには、さらなる研究が必要です。
東ローマ(ビザンティン)帝国が7世紀以降に使用した秘密兵器「ギリシア火薬」は、水上でも燃え続ける恐るべき焼夷剤でした。粘性のある可燃性液体に点火して敵船に噴射するこの兵器は、帝国の海戦における切り札となり、数々の勝利をもたらしたと伝えられます。しかし当時の技術水準で如何にこのような燃焼剤を製造できたのかは謎で、製法は厳重な軍事機密として一子相伝され、帝国の衰退とともに14世紀までに失われました。松脂・ナフサ(石油)、生石灰、硫黄、硝石などを混合したのではないかとも推測されていますが正確な配合は不明です。専門家は「水面でも燃焼を持続し消火困難な点で、現代のナパームに近い化合物だったのではないか」と推測しています。このようにギリシア火薬は史上初の化学兵器とも称され、その実態は今も歴史家や化学者を惹きつけています。
エジプト・ギザに聳えるクフ王の大ピラミッド(紀元前2500年頃)は、古代世界七不思議に数えられる史上最大級の石造建造物です。230万個以上、重さ数十~数百トンの巨石ブロックを極めて精密に切り出し、隙間なく積み上げた構造は、現代でも驚異とされます。ピラミッドの各面はほぼ正確に東西南北を向き、高さ146mもの建造物を当時の人力と簡易な道具のみで築いたその技術力には謎が残ります。どうやって巨石を運搬・加工し、精巧に積み上げたのか、統一的な説は無いものの、直線傾斜路や螺旋状の内部スロープを用いた説、てこの原理や水を使った浮力輸送説など様々な仮説が提唱されています。近年の研究や実験考古学により一部再現も試みられていますが、それでも「完全には解明されていない」のが実情です。大ピラミッドは古代人の英知と膨大な労働力が生んだ奇跡のモニュメントと言えるでしょう。
1796年、英国人医師エドワード・ジェンナーは、牛痘にかかった乳しぼり娘が天然痘に罹らないことに着目し、8歳の少年に牛痘膿を接種してから天然痘ウイルスを植え付ける実験を行いました。結果、少年は天然痘にかからず、世界で初めて予防接種(種痘)が成功しました。この功績により天然痘ワクチンが開発・普及し、人類はついに致死的感染症であった天然痘を制圧、1980年には地球上から根絶するに至ります。興味深いことに、後年の研究でジェンナーが用いた牛痘ウイルスは実は馬由来の近縁ウイルス(馬痘)だったことが判明しており、この成功は偶然の産物でもありました。当時はウイルスも免疫も未知の時代で、民間伝承と大胆な実践から生まれた種痘法は、医学史上もっとも奇跡的な発見の一つです。
1928年、英国の細菌学者アレクサンダー・フレミングは培養中のブドウ球菌の寒天培地に偶然生えた青カビに気付きました。奇妙なことに、カビの周囲だけ細菌の発育が阻止されており、このカビ(Penicillium属)が細菌の繁殖を抑える物質を産生していると推論しました。フレミングはこの物質を「ペニシリン」と名付け発表しますが、当初は抽出精製が困難で実用化には至りませんでした。その後、第二次大戦下の切迫した需要もあって、フローリーらのチームが生産性の高いカビ株を用い大量生産法を確立し、ペニシリンは遂に人類初の抗生物質として実用化されました。これは敗血症や肺炎など多くの死病を治療可能にし、無数の命を救った医学の革命です。「偶然から生まれた最も重要な発見」とも称される所以です。
古代中国・唐代において、不老不死の霊薬を求めていた道教の錬丹術士たちは、硝石・木炭・硫黄を調合中に思いがけず激しい燃焼・爆発を起こしました。これが世界初の火薬(黒色火薬)の発明とされています。錬丹術の文献『丹経』(孫思邈による7世紀頃の著作)には硫黄などを調合する記述があり、「手順を誤ると爆発する」と警告されています。この記述が火薬誕生につながったと推定されています。発明当初、中国では花火や兵器に火薬が用いられ、やがてモンゴルを経由してイスラム世界からヨーロッパへ伝播し、中世後期以降の戦争の様相を一変させました。火薬の登場は兵器の火器化を促し、城塞や甲冑の概念を刷新するほど後世に絶大な影響を与えました。錬金術の副産物とも言える偶然の発明が、人類の歴史を大きく動かした例です。
ギリシャのアンティキティラ島の沈没船から発見された「アンティキティラ島の機械」の主残存部品(国立考古学博物館所蔵)。複雑な歯車が幾重にも組み合わさっている。
1901年、地中海の難破船から発見された錆び付いた青銅塊は、後に古代ギリシアのアナログ計算機であることが判明し、世界を驚かせました。紀元前後1~2世紀の製作と推定されるこの機械には、少なくとも37個の精巧な歯車が組み込まれており、太陽や月の運行、日食・月食の周期、オリンピア競技の開催周期までも再現・予測できる構造でした。解析によれば、ハンドルを回すことで内部の歯車列が天体の位置を演算し、文字盤に年月日や天文現象を表示したといいます。このような複雑な機械装置が再び歴史に現れるのは、それから実に千年以上後の中世後期であり、アンティキティラの機械は「古代のオーパーツ(時代錯誤的産物)」とも呼ばれます。当時知られていた天文学知識を凝縮し、高度な金属加工技術で実体化したこの機械の存在は、古代人の科学技術水準に対する見方を一変させました。現代の研究チームがX線断層撮影などで内部構造を解析し、復元モデルを制作していますが、それでもなお解明されていない点が残るほどです。アンティキティラ島の機械は、人類史上最も再現が難しい奇跡的発明として堂々の第1位にふさわしいでしょう。
本当薬貰うだけで、流石に面倒くさくなって近くの80超えたじいさんがやってる個人医院行ったよ
そしたら見た瞬間、「これ違うの出てるね」って言って体の色んな箇所から肌削って顕微鏡で確認して「タムシだわ」って診断
抗生物質貰ってあっという間に良くなったわ
アトピーもあるんだけど、新人医師は恐らく場数が少ないからアトピーの炎症とタムシの炎症の区別が付かないんだろう
まあ、実際俺自身もアトピーの炎症とタムシの炎症の違いは分からんが、ジジイ医師にとっては水虫タムシなんて大昔から一番見てきた症例だろうから何か感じ取れることがあったのかも知れない