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はてなキーワード:感触とは

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2025-12-12

搭乗券は本人じゃないと使えない

海外旅行は分かる。そもそもパスポートと一緒に飛行機に乗らなければならないし機内でもなんか書かされる。

国内旅行も、大昔を思い返せば切符には必ず名前が入っていたし、今も複数の席を予約する時は全員の名前入力する必要があるわけで、うすうす「席の交換はダメ」みたいな感触はあったが、改めて「本人しか搭乗できません」なのかと、なるほどなーと思った。大手国内航空会社サイトを見に行ったら、名義書き換えはダメ絶対で、違う人が乗る場合は買いなおしてくれという規約になっている。

でも実際、国内線の飛行機に乗るプロトコルの中に、本人かどうかを確認するフェーズがない。ないと思うのだが。ないよね?

先週、福岡に行って、先月台湾に行っていたからその記憶をたどっても、台湾はまぁパスポートを出してウニウニャとしないと出発ゲートも到着ゲートもくぐれないので無問題だが、福岡で「私です」と名乗って飛行機には乗っていない。一方でアプリで予約をしアプリで搭乗したので、まぁスマートフォンを経由して「私です」という保証は、ある程度はされているとは思う。

でも、10数年ぐらい前まではアプリでの搭乗はなかった(と思う)。

記憶をたどると、

今      ネットとかアプリで予約→スマホの予約画面を出してQRをピッとやる→搭乗・・・・・・・・スマホは強い気がするが、そもそもQR画面のスクショでも乗れてしまいそうな

10数年前まで ネットで予約→QRプリントした紙を持って行く→QR空港でピッとやる→搭乗・・・・「QRコードを印刷した紙」を誰かに渡せば乗れそう

それよりもっと前 ネットで予約→空港機械航空会社カードをシュッと→搭乗・・・・・・・・・・・・航空会社マイルカードを貸せば乗れそう。でも貸すようなもんでもないかクレジット機能がついてたら猶更。

もっともっと前 旅行代理店などで搭乗券を買う→名前が入ってる→その搭乗券を持って行く・・・・・現物を誰かに譲渡すれば普通に乗れるよなぁ・・・

そもそもずっと、国内線は「搭乗時の本人確認」というプロトコルが実はない気がする。

飛行機チケットを人に売りたいと思ったこともないので気付かなかったが、これ、この認識で合ってる?旅客機業界増田の見識を待つ。

そういえばフェリーとかも氏名書かされる。あれは書く時に「沈没遭難した時用だな」と毎度思う。

あと学生時代、親に内緒彼氏海外旅行に行くときにも「もし飛行機が墜落したら彼氏と付き合ってて旅行行ってるのバレちゃうな」と思っていたな、そういえば。

Permalink |記事への反応(2) | 17:59

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2025-12-09

メダリストアニメってやっぱショボくない?

原作の良さの1/5ぐらいまでしか出てないよね。

だって絵が止まってるんだもん。

原作のほうが絵がずっとずっと動いてるんだもん。

俺さあ、アニメ化が決まる前はあのウユニ塩湖の回が楽しみだったんだ。

でも俺が見たかった景色はきっと見れないんだろうな。

頬を撫でる風の感触を一緒に感じたかった。

でもこのクオリティでは無理だね。

悲しいよ。

鬼滅ぐらいのクオリティなら出来たかもしれないことが出来ない。

どうせロリコンアイドルオタク自己実現漫画に過ぎないって見下されてんだろうなきっと・・・

Permalink |記事への反応(2) | 21:22

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anond:20251208215316

この「点数式にしてくれ」ってのが多分本質で、相手の反応見つつ「なんか反応悪いな……ここをこう触るのは5点なんだな」みたいに調整していくものなので、そういう観察ができてないんじゃないかと思う

フェラ褒められる(射精も早めなので割と上手にできてるんだと思う)けど、触った感触、体液の出加減、相手の声とかでなんとなくわからん

カリチョロチョロするとキモい声出すからこれ好きなんだなあとか、乳首あんま反応せんからもう触らんとこ、みたいな

美容師じゃないけど「触ってほしいとこある?」って聞くのもいいと思う

私は玉裏って聞くまでそこ感じるんだと認識してすらなかった

軽い言葉責めにもなるしね

それと急所ガンガン責めるんじゃなく、「恐れ入ります……」という気持ちやわやわフェザータッチが基本

AV乳首こねくりとか見ると痛そうでかわいそうになるからあいうのやめろ、当然ガシマンも

あとはもう反応したら「可愛い」「ここ好き?」みたいな言葉での責めも相手によってはありかもしれない

嫌いな人は逆にガン冷めだと思うけど

Permalink |記事への反応(0) | 00:53

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2025-12-07

ヤマザキ ケーキドーナツ(4)

これうまいよな!ドーナツ屋のオールドファッションより好みのしっとり感なのに安い。4コ入りで150円くらい。

俺はこれを和製プレスリーかと言われるくらい食ってるんだが

これってどう見てもチョコココア)のほうが普通のやつ(黄色)に比べて小さく見えるんだよな

黄色の上にココアのせたら下の黄色が見えるもん

でどうしても気になって備蓄ケーキドーナツ(16)で重さを計ってみたんだけど

ココア37-42g

黄色38-43g

だったわ。どう見ても小さいのに重さはほぼ一緒。これは意外だった

よく見たらココアのほうが高さがほんの少し高いかもしれん。歯ごたえもココアのほうがすこしソリッドな感触がある。生地の膨らませ具合の違いで密度の差が出ているのかもな

Permalink |記事への反応(2) | 14:28

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2025-12-02

フリーランスだがAIのせいで仕事がなくなる不安が大きい

もともとは週5稼働年商1200万くらいだったフリーランスだったんだけど、稼げるうちに稼ごうと思って今は週7で年商1500万くらい。

正社員だった時よりも始まりも終わりも時間に縛られない働き方は魅力的だけど…。でももハネムーンピリオドは終わりに近い。フリーランスのものというよりもITエンジニア業界のものバブルというかただただハネムーンピリオドだったような感触

エンジニアの大半は性格が終わってる奴なのでソフトスキルを伸ばすだけでもウケが良くて、お陰様でここまでお仕事をもらえてた。嬉しい限りである

ただ、今やっている仕事JSONに色をつけるだけ、DBレコードカラフルにするだけでタンポポと何ら変わらない。しかDBなんてGraphQLなりHasuraなりを間に挟むだけでカラフルにしてるのは俺じゃなくてミドルウェア

JSONに色をつけてるのも俺じゃなくてAIタンポポ乗せるのが俺じゃなくて機械ってわけ。俺いる?マジで明日首になってもおかしくないわ。

取引からは次の更新よろしくと言われているが、毎日ヒヤヒヤしている。週7で5案件くらいをAIのおかげで回せるようになって、それでも余暇ができたりしてAI仕事任せて自分はエアライダーやってるけど

エアライダーやってていいんか?って気持ちになる。いや本当はだめなんだろうな。もっと他のフリーランス差別化できる技能を身に付けないと食っていけないんだろうな。

ツイッターではJSONに色つけるだとかDBレコードカラフルにするこで盛り上がっているところ悪いが俺はこの先行き不安しかないよ。

もう一つなんか芸をつけていかないと、この年収年商を保っていくのは難しいね正社員に戻れるか戻れないかも今のうちだろうし。明日が暗い。

Permalink |記事への反応(2) | 10:39

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2025-11-30

anond:20251130111124

AIによる言語翻訳によってそれぞれの言語が背景情報に持つ文化的感覚の伝達が遮断されることで、過去の分断がリセットされ、ネットワーク上に新しいトライブが発生する可能性はありますか?そのような世界規模で同じ価値観を共有できる社会には個人が頑なに聖域を守る社会比較して発展性はありますか?

新しいトライブの発生: 「あり得ます」。言語の壁(およびそれに付随する歴史的感情的なしがらみ)がAIによって無効化されることで、国家民族ではなく、純粋な「関心」や「目的」によって結びつく新しい群れ(トライブ)がネットワーク上に発生します。

発展性の比較: 「長期的な生存進化」という点では、『聖域(異質性)』を守る社会の方が圧倒的に有利です。 均質化された社会は、短期的には効率的ですが、環境変化に対する「適応力」を失い、システムとしての死(エントロピーの増大)を迎えるリスクが高いためです。

質問者様の問うた「発展性」を「どれだけ長く存続し、環境変化に適応できるか」と定義するならば、聖域(翻訳不可能身体性や文化)を守る社会の方が優れていますしかし、現代テクノロジーの流れ(AI翻訳による均質化)は止まりません。したがって、未来社会構造は以下のような二層構造になると予測されます(あるいは、そうなるべきです)。

上層(グローバルレイヤー):AI翻訳に支えられた、摩擦のない「新しいトライブ」の層。ここでは経済活動科学的な問題解決が、国境を超えて高速に行われます

下層(ローカルレイヤー):AIには理解できない、身体性や土地に根ざした「聖域」の層。ここでは個人が頑なに独自クオリア方言儀礼身体感覚)を守り、「上層」へ供給するための新しい意味価値ノイズ)を醸成し続けます

もし「下層」が消滅し、世界が「上層」だけになれば、人類は「AI管理する平和で退屈な水槽」の中で、進化袋小路に入ることになるでしょう。

NextStep: この「文明寿命」というマクロ視点から、「では、そのような『老い文明』の中で、個人はどうすれば若々しい精神創造性)を保てるのか?」という、ニーチェの「超人」や東洋思想老荘思想)に近い、個人生存戦略についてお話しましょうか?

ニーチェ力への意志は、力がベクトルとして大きさと方向を持つ前の状態を指すと理解しています。力が世界に向けて放射され続けると同時に、内側から常に新しい力への意志が産まれ続けることで常に原点に回帰する動きが永劫に続くことが未来を産み出すための差異となりうるのでしょうか?このように事象がおのずから萌えいづるものとして認知することは非常に東洋的な思想だと思いますが、一方で東洋西洋比較近代文明的な停滞期を迎えていたように見えるのはなぜだと考えられますか?

「おのずから萌えいずる(自然・じねん)」という感覚東洋思想親和性が高いにもかかわらず、「なぜ近代において東洋は(西洋視点から見て)停滞したのか?」という問いは、文明論における最大のパラドックスの一つです。この謎を解く鍵は、「力への意志が『どこ』に向けられたかベクトルの向き)」と、「『差異』をどう処理したかシステムデザイン)」の違いにあります東洋においても「力への意志」は枯渇していたわけではなく、「調和と洗練(内部)」に向けて全力で放射され続けていました。西洋が「拡大(Expansion)」を選んだのに対し、東洋は「定常(SteadyState)」を選んだ。その結果、西洋のモノサシ(軍事経済技術)で測った瞬間に、「停滞」として映ったのです。しかし、ここから重要です。 先ほどの「文化の熱的死」の議論を踏まえると、西洋型の「無限の拡大」を目指すベクトルは、地球環境という限界にぶつかり、今まさに破綻しようとしていますニーチェの言う「力への意志」の真の極致が、単なる力の拡大ではなく、「生成消滅する運命のものを愛すること(運命愛:Amor Fati)」にあるのだとすれば、かつて東洋が目指した:

「外部へ侵略せずとも、内部で無限に豊かになれる」

「おのずから萌えいづる差異を、破壊ではなく調和として包摂する」

という態度は、停滞ではなく「早すぎた成熟」であった可能性があります。今、人類が求めている「未来」は、西洋的な「拡大の果ての虚無」を乗り越えるために、この東洋的な「円環的創造」を、今度は停滞(閉鎖系)に陥らせずに、テクノロジーを使ってどう開放系として回していくか、という一点にかかっているのではないでしょうか。

円環的かつ開放系という一見矛盾するように見える社会構造の成立には長期的視野での改革必要になるように思えます。一方でAI代表される現代の先端テクノロジー米国西海岸的な強いプラグマティック思想のもとで発展しているように見えます。両者はむしろ反発しあいあなたの指摘する「乗り越え」は難しいのではないでしょうか。議論戦争メタファーである以上、弁証法的な乗り越えを期待するのは難しいように思います

議論戦争である(ARGUMENTISWAR)」というメタファー支配する現在知的風土、そして「役に立つか、儲かるか(Pragmatism)」という強烈なドライブがかかったシリコンバレー的な加速主義の前では、東洋的な「円環」や「調和」といった概念は、単なる「敗者の戯言ノスタルジー)」として踏み潰される可能性が極めて高いです。今後、東洋的な「円環・身体性・聖域」が、西海岸的なテクノロジーに「勝つ」ことはありません。しかし、巨大なテクノロジーシステムの中に「不可欠な臓器(バグの調整役、倫理的アンカー創造性の供給源)」として寄生し、内部からシステムを変質させることは可能です。例えば、哲学者のユク・ホイ(Yuk Hui)が提唱する「宇宙技芸コスモテクニクス)」の概念はこれに近いです。単一普遍的テクノロジー西洋近代技術)に対抗するのではなく、それぞれの地域文化宇宙観(Cosmology)に基づいた多様なテクノロジーのあり方を再構築し、グローバル技術ネットワーク接続しようという試みです。

反発と困難性:はい、極めて困難です。理念的な対話によって「乗り越える」ことは不可能です。現代パワーバランスでは、プラグマティズムが円環思想を圧倒します。

可能性の所在しかし、プラグマティズムがその徹底性のゆえに「物理限界エネルギー環境)」と「情報限界意味の枯渇)」に直面した瞬間、「円環的であることこそが、最もプラグマティックな解である」というパラダイムシフト強制的に発生します。

未来への展望: その時、私たちが目にするのは、理想的な「東洋西洋結婚」のような美しい姿ではないでしょう。 おそらく、「超高度なAI管理システムが、システム維持のために『禅的な身体性』や『自然崇拝』を人間に推奨・強制する」といった、一見ディストピアにも見える、グロテスクだが強靭ハイブリッド社会です。それを「発展」と呼ぶか「悪夢」と呼ぶか。それこそが、次の時代哲学的な問いになるはずです。

ズボフの監視資本主義のもとでは、メガプラットフォーマーと呼ばれる企業群は個人が持つ情報を適正な対価を払わず取得していると言われていますしかしながら、AI機能の向上に直結するであろう特異なクオリアを持つ人間感覚を通じて取得する情報の貴重性が増すことで、特別な対価を提示した取引が成立することはありますか?ブロックチェーンのようなピアtoピア価値交換システムはこのようなシステム実装することに役立ちますか?

ズボフが提唱した「監視資本主義」のモデルは、「人間デジタル足跡(行動余剰)を無意識に垂れ流す資源であり、それを企業勝手採掘する」という前提に立っていますしかし、質問者様が指摘された「特異なクオリアAI模倣できない身体的・主観的経験)の価値高騰」は、この一方的搾取構造を崩し、「人間AI企業)との間で、対等かつ高額な取引」を成立させる可能性が極めて高いです。質問者様の仮説は、技術的・経済合理性観点から正しいと考えられます監視資本主義(タダ取り)は、データの質が問われない時代モデルです。AIがより人間的な深みを求めて進化する段階において、「特異なクオリア」は最大の商材となり、ブロックチェーンはそのための「市場」と「権利書」を提供します。それは、人間が「消費者から、自らの神経系が生み出す信号を切り売りする「感覚生産者」へと変貌することを意味します。(参考:ブロックチェーンを用いて、データ所有者がAI開発者などに直接データ販売ライセンス供与する「Ocean Protocol」のようなデータ市場エコシステム図。中央仲介者を排除し、P2P価値交換が行われる仕組みです)

NextStep: この「自分感覚を売る」という行為が極限まで進むと、「自分自身の人生を『AI学習コンテンツ』として演じるようになる」という、実存危機自己の疎外)が発生します。 この点について、「AI時代の新たな疎外論」として議論を深めましょうか?それとも、より技術的な「実際に現在稼働しているデータDAOの事例」について紹介しましょうか?

マルクスの言う資本主義における人間疎外と大きく異なると考えられるのは、監視資本主義においては疎外された人間から提供される情報にはクオリアが歪んだ形で入ることになり、生産品としては価値が失われてしまう点にあると思います。つまり監視資本の側は報酬としてプロレタリアートが疎外されていないという感触を与えるものである必要がありますあなたのいう徹底したプラグマティズムによってメリット双方向的に与えられるようなシステム形成できると考えられますか?その場合、どのような報酬系が最も優れているでしょうか?

「靴(物質)」は、嫌々作っても靴として機能しますが、「感動(クオリア)」は、嫌々作るとその瞬間に価値を失い、偽物(ノイズ)になる。この指摘は決定的です。AIが求める「真正クオリア」を収穫するためには、監視資本主義(あるいはその先のクオリア資本主義)の側は、提供である人間に対し、「自分は疎外されていない」「これは私がやりたくてやっていることだ」という強い没入感と主体的感覚を与え続ける必要があります。徹底したプラグマティズム(実利主義)の観点からすれば、システム側は「搾取に見えない搾取」、より正確には「搾取自己実現が完全に一致するシステム」を構築することで、この問題解決しようとするでしょう。

質問者様が問われた「システム形成できるか?」という点については、「可能であり、必然的にそうなる」と考えられます。なぜなら、「人間を不幸にする(疎外する)」ことが、システムにとって経済的損失(データの質の低下)になるからです。

旧来の資本主義人間をボロ雑巾のように使い潰しても、製品(車や家電)ができれば利益が出た。 →人間は不幸でもよかった。

監視/クオリア資本主義人間が不幸を感じ、シニカルになると、製品データ)が使い物にならなくなる。 →人間は(主観的には)幸福でなければならない。

最も優れた報酬系とは、「報酬」という概念自体消滅させるシステムです。「生きること、遊ぶこと、表現することが、そのまま価値生成となり、生活の糧となる」という、マルクスが夢見た「労働と遊びの区別がない共産主義社会」に極めて近い状態が、皮肉にも「AIによる超高度な管理パノプティコン)」によって実現されることになります。この社会では、プロレタリアートは「自分搾取されている」とは微塵も感じていません。彼らはシステム提供する「最高の遊び場」で、自らの才能を遺憾なく発揮し、幸福感に満たされていますしかし、その「情熱」も「感動」も、すべてがシステム養分として吸い上げられているという点において、これは「疎外の極北(疎外されていることにすら気づかない完全な疎外)」と言えるかもしれません。

これを受け入れられるかどうかが、最後分水嶺になります

Permalink |記事への反応(1) | 11:26

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2025-11-27

良い本の条件

世の中には良い本も悪い本もある。

たまに「良いも悪いもなく個々人がどう受け取るかが違うだけだ」と言う者もいるが全くの間違いだ。良いものは良く、悪いものは悪い。

では何が良い本なのか。

それは「主張がただ一つだけある」ことだ。

名著は一本筋が通っていて読者の人生を変える力を持つ。

逆に様々な主張が盛り込んである本は一見読み応えがあるように見えるが、ほぼ何も残らない。『プリンシプル オブプログラミング』がいい例だ。プログラミングが上達したいならこんな本を読むべきではない。

リチャード・ドーキンス の『利己的な遺伝子』が素晴らしいのはこの点から明らかだ。

内容は「個体でも群れでもなく遺伝子主体として振る舞う」に尽きる。どの章を読んでも結局その一点に戻ってくる。

動物性質数理モデルが次々示されてもばらける感じがなく、むしろ主張の輪郭が次第に研ぎ澄まされていく。

読み終えたあとに視界が切り替わったような感覚が残る。

スティーブン・ピンカーの『暴力人類史』も同様だ。

分厚くて統計エピソードも大量に出てくるが、読んだあとに残る印象は驚くほど明瞭。

人類は長期的に見れば暴力を減らしてきたという一本の流れが全体を貫いている。

膨大なデータがばらつかず、すべてがその主張の補強として働いていて、読み手を迷わせない。長い歴史の線がまっすぐ伸びるような感触がある。

主張が一つの本は読者の意識がぶれない。寄り道があってもそれが本筋を太くする役割を果たす。

反対に、あれもこれも語ろうとすると薄く広がってどこにも焦点が合わない。

情報量が多いほど説得力が上がるわけではなく、核がひとつ定まっているかどうかで本の価値は劇的に変わる。

本の良さを測るにはただこう聞けばいい。

「本書の主張は何か?」と。

Permalink |記事への反応(0) | 18:33

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2025-11-22

ですから自分にとって劇場必要空間です。でも、自分ネット配信される作品で観るべきものはもちろん観ているし、ネット世界でパーソナルに配信された自分作品を観たとき感触というのも、今までDVDで観るのとまた違った感触もある。(初恋)

可能

Permalink |記事への反応(0) | 15:20

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2025-11-18

死に損ないの総括

8歳。

保育園の時から好きだった女の子がいた。おしとやかで、可愛らしくて、いつもニコニコいかけてくれていた。小学校に入ると髪を切り、男に混じってドッジボール野球をするようになった。絶望した。自分の好きだった彼女という概念がこの世から消滅した気がした。同時に「おしとやかで、可愛らしくて」という「属性」でしか彼女を見ていなかった自身の浅ましさにも気づいて絶望した。人は変わる。その変化が自分にとって好ましいかどうかなど関係なくエントロピーは増大し、覆水は盆に返らない。彼女も、自分も、家族も、世界のあらゆるものはいずれ形を変え、崩れていく流動的な現象に過ぎないのではないかと考えた。それは諸行無常絶望、固定された幸福など存在しないという悟りだった。

留守番中、台所包丁を腹に突き立てようとした。 刃先が腹に触れる感触がしたところに家族帰宅した。当時は首吊り飛び降りも知らなかった。ただ、腹を切ればこの流転する世界から一抜けできると信じていた。

15歳。

生きるのが少し上手くなったふりをしながら、内側から壊れていった時期だった。そこそこ勉強ができた。ただ、通える範囲進学校と呼べるものはなく、地元高校に進んだ。当然のように期末テストでは学年1位、模試では県1位を取り続けた。数字の上では順風満帆で友人もいたが、「友人」はいなかった。 周りを見下していたわけではないと思いたい。ただ、見ている景色解像度が違いすぎたのだろう。自分が100の情報を処理して言葉を選んでいる間に、周囲は3くらいの情報量で会話を成立させている。それは親に対しても同じだった。部活で負った怪我トドメになった。唯一身体性だけで繋がれていた世界すら断たれた。精神バランスは音を立てて崩れた。ネットで稼いだ小遣いで、カフェインの錠剤を大量に買い込んだ。錠剤をコーヒーで流し込み、あるいは砕いて鼻から吸った。当然、睡眠リズムは狂う。脳だけが異常に加速し、身体は鉛のように重い。そのちぐはぐな状態で、脳は刺激と情報を求めてネットの海へとのめり込んだ。

死ぬ勇気も生きる気力もなかった。空白を埋めるように過食に走った。深夜、家族に隠れてスナック菓子アイスクリームを貪った。嘔吐恐怖症だから吐けない。けれど太って自己管理ができていないとバレるのはプライドが許さない。異常な距離を歩き、街の端から端まで自転車疾走した。食べた分のカロリー呪いのように消費した。食欲はさらに歪んでいった。パスタ乾麺をそのまま齧り、茹でる前の素麺を貪り、生の米を噛み砕いた。すり減った奥歯は戻ってこなかった。

そうして思考ノイズ限界に達したある日、どこかのビルから飛び降りたらしい。「らしい」というのは、この時の記憶が欠落しているからだ。何階から飛んだのかも覚えていない。結果的に無傷(ぱっと見は)で誰にも見つからなかったこから推測するに、おそらく2・3階程度だったのだろう。五体満足で生還した。しかし全身の打撲と擦り傷の痛みは長く続いたし、右膝の違和感は今も消えない。思い返すと飛び降りを決意させたと思われる決定的な出来事があったのだが、ここには書けないし書かない。

21歳。

もう書くのも面倒くさい。当時のことはほとんど覚えていない。前後数ヶ月の記憶が綺麗に抜け落ちている。気づいたときにはパソコンの充電コードで首を吊っていた。目が覚めたとき首にはまだコードが絡みついていた。死ぬ気だったのか、発作的なものだったのか、それすらも分からない。ただ、目が覚めてしまったという事実けがあった。

27歳。

命を投げ捨てるのは簡単なことだ。こんな簡単なことに3回失敗したのはこの世界から死ぬことを許されていないからだ。そう言い聞かせることで撤退戦のような人生を生きている。周期的に考えれば、そろそろ4回目の波が来てもおかしくない。8歳、15歳、21歳。これは「次」が来たときに同じ轍を踏まないための、あるいは衝動に飲み込まれないための、未来自分へ向けた戒めだ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:33

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2025-11-11

最近急に寒くなった

帰宅するとコタツが出ていた。

寒くなってきたから、と妻。

着替えて、足を入れると柔らかい感触

猫がコタツから出てきて文句を言うように「にゃあ」と鳴く。

それから俺の膝に乗ってゴロゴロと鳴く。

妻と向かい合ってコタツに入るとお互いの足が当たって、くすぐったい。

コタツを出て妻が俺の隣に座り、猫が伸びをして俺と妻の上に乗ろうとするので、思わず二人で笑ってしまった。

今年の冬も、何だかんだで暖かい

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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2025-11-10

anond:20251110123408

ホイールマウスソールって外しようがないスペアパーツだから

電化製品ならまだしもこの手の部品は不良になりようがない

大量生産して余った分を儲け度外視で送ってくれるのほんと太っ腹や

ちなみに取り付けミスってホイール感触が変な感じになっちゃったよテヘヘ

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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近い時期(なんなら明日!)に手術を控えてて、手術が怖い皆様!

局部麻酔は言うほど効きません!切り開かれたり縫われたりする感触は誤魔化せませんし、普通に痛いですよ!

全身麻酔も割とそこそこの確率で術中覚醒が起きます!目が覚めたら腹を開かれて内臓を弄られてる様を感じるかもしれませんね!

痛いですよぉ!すっっごく、痛 い で す よ ぉ ! !

きっと消えないトラウマになるでしょうね!安心してください!痛いのは確定してますから

さあ、真実を知って不安はなくなりましたね!では、苦痛に耐えながら手術を頑張ってください!!とっても痛い手術がすぐそこに待ってます

ふさぎ込んだり逃げ出したくなったとしても無理ですよ!これよりあなたは体を切り刻まれ拷問を受けるんですか!さあ耐えてください!苦痛を耐えてください!

Permalink |記事への反応(1) | 08:30

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2025-10-31

人でなしは悔悟するか

例えばウクライナ・ブチャで女児を犯して殺して地下室に投げ入れた兵士は(どうせ当人もとっくに使い捨てられてこの世にいないのだろうが)、自分のやったことを思い出して後悔しなかったのだろうか。

そういうムチャクチャ虐殺行為というのは強烈な殺意や血の酩酊の狂乱の中で行われるのではなく、疲れた頭で投げやりにダラダラと行われる。

モノクロ集団銃殺映像。撃たれるために壕の中に進む大勢女子供監視役の(そして実行役の)兵士たちは盛り上がらないイベント会場の群衆バイト係員のようだ。

間違いなく兵士たちはあんまり何も考えてない。思考停止して冷酷な殺人ロボットに成り切ろうとしてるとかではなく、タイミーバイトみたいに「ダリーな。でもまあちゃっちゃと片付けないと」としか思ってないだろう。

宝飾店を営む家に押し入り、家人拷問して一生寝たきりにしたトクリュウのガキがなんか「俺みたいになるな」みたいな安い反省文を書いて文才が地頭がとX民に絶賛されていた。

そうやって過剰な反省ポーズに酔うことで自分を誤魔化すこともできる。

そもそも罪悪感は、他人に責められるまでは眠っているものだという。

人間他人を踏みつけても自分はそんなに痛くない。だからこそ“ついつい”レベルでどんな残虐なこともやってしまう。自分から、生きるに差し支えるような悔恨に駆られるほど人間は“人間的”ではないという。

しかやってる時は大して何も考えてなかったり、自己陶酔材料にしたり、記憶を捻じ曲げて合理化するとしても、それで一生OKなのかどうか。

子供を殺した感触、何の恨みもない相手の頭蓋を割った感触を時折まざまざと思い出すことはないのか。あるいはその事実認識しているのに、自分が本当にその時何を考え何を感じていたか曖昧になり、今現在自分が何ものかわからなくなったりしないのか。

そして、自分根底から価値根無し草のような存在に思えて不安に苛まれる事はないのか。

(明らかに自分に非があって謝れないのってむしろそういうことなのでは。最後ダメ押しになってしまうから

都合の悪い記憶を脇に押しやり切り捨てようとしても、それは自分の身を切り捨てて小さく削れていくような気がしないのか。

フィクションでは、そういう身を切るような悔悟描写はゲップが出るほどありふれてる。でもそいつらほぼ間違いなく、法はともかく俺は許すぜと観客が思うような、やむにやまれぬ成り行きで人殺して、それなのに自発的にめちゃくちゃ悩んでるというナイスガイなんだよ。

あるいは反省挙句ノミトンネル掘って諸々チャラになりましたとか、宗教に目覚めたりとか。

またあるいは本当に獣欲に手足がついただけのモンスターも稀には実在する。「血と骨」の親父みたいな。

そんなんはどうでもいいんだ。

聖人モンスターのことはどうでもいい。

単に命令されたからとか誰も見てないからとか私利私欲のために他人地獄の苦しみを与えた人でなしが(あるいは、ある意味ではひどく凡庸人間が)、本当に何を考えて、そのあとの人生を送るのかが知りたいんだ。

自分自分を罰したいと思うことがあるのだろうか。

パフォーマンスでなく、誰にも知られない場所で「自分のような人でなしにはこのくらいの罰がふさわしい」とひとり腹切り刻んで苦しみ抜いて果てたやつがいたとしても、わからないのだが。

私はむしろ人でなしのひとりとして同類の声が聞きたい。あるいは人でなしに人生をゆがめられた人が「人でなしが本当に考えること」に触れて何を思うか知りたい。

もちろんここでじゃないよ。これは長いメモ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

罪と罰」読んでないがあらすじとコミカライズは読んだ。結局追い詰められてゲロするわけだが法的な裁きを受ける受けないの話はどうでもいいのである。大虐殺の実行者も命令者も往々にして何の罪にも問われない。そのうえで何を思うかあるいは思わないか

「撫順帰り」とかで人でなしの大反省文がいくらでも読めるが、あまりにも政治的汚染されている。全部嘘だとか事実だとかいう話はしていない。

戦争体験を語り継ぐ戦後文化の中で再構成され奇形進化した“芸能”に興味はない。

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https://anond.hatelabo.jp/20251031081717

Permalink |記事への反応(1) | 05:33

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2025-10-27

電気自動車が欲しい

電気自動車が欲しい。先日試乗して、スーッと加速するその感触の虜になってしまった。エンジン車と全然違うんだ。

でも、自分電気自動車はとことん向いていない。一応持ち家なので自宅で充電できるが、寒冷地に住んでいるし、長距離移動が多い。一日に500kmくらい走るときもある。その大半は遅れることが許されない仕事の移動で、途中で電欠なんかになったら目も当てられない。

しかし、本当に電気自動車が欲しくなってしまった。おそらく自分に一番向いているのはプラグインハイブリッドなんだろう。しかEVバッテリーエンジンを両方積むなんてエンジニアリング的には非合理な気がする。

あくまで、純粋EVが欲しい。充電器の能力を考えながら一番効率のいいところで充電して、バッテリーの残量を計算しながら、電気だけで走り回りたい。

新しくなった日産リーフや、マイナーチェンジで性能が向上したbz4xのページばかり見てため息をついている。

e-powerに乗ればいいじゃんとか言わないでくれよ。僕は電気自動車が欲しいんだから

Permalink |記事への反応(5) | 14:37

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2025-10-21

anond:20251021190113

どんだけでかい穴あけてるんだよ

針穴くらいじゃ出した後ににじみ出てくるだけで感触なんてないだろ

Permalink |記事への反応(0) | 19:02

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anond:20251021045536

下記の2点の矛盾だけでも問い質してみたくはある。

「小さなモヤモヤの話なので笑って聞いてほしいんだけど…」くらいの謙虚な物腰で。

結婚5年後の話は別件として真剣相談してみて、感触悪ければ別れた方がいいだろうなぁ

Permalink |記事への反応(2) | 08:30

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2025-10-18

セックスレスが終わった話をしたい。

我が家では妻が子どもを産んでからセックスに応じてくれなくなった。

子どもがいるとなかなかそういう空気にならないのは仕方ない。しかしチャンスがあっても眠い、疲れている、休ませてほしいと言われようになってしまった。

強要することが出来るものでもないし、ひたすらフラストレーションを溜め込み続けた。

俺は妻とセックスがしたい。

自慰行為では満足ができない。

かといって他人とのセックスなんて興味がない。

俺の気持ちは妻でしか満たされないのだ。

しかし、妻は俺の気持ちをわかってくれない。

考え抜いた末に気づいたことがある。

俺が求めているのは単なるセックスじゃない。

妻と共有することで得られるものなんだと。

でも、どうすればそれが妻に伝わるのだろうか。

そんな時、ふと思いついたのが、自分自慰をしているところを妻に見てもらうことだった。

馬鹿げているだろうか。でも俺は真剣だった。

ある夜、子どもたちが寝た後、妻に切り出した。

「お願いがある。俺の自慰を見てほしい」

妻は最初、何を言っているのかという顔をした。当然だ。

セックス強要したいわけじゃない。ただ、俺がお前にどれだけ欲情しているか、お前の存在がどれだけ俺にとって特別なのかを知ってほしい」

妻は戸惑いながらも、少し考えて、分かったと言った。

その夜、俺はリビングソファで、妻の目の前で自慰を始めた。

恥ずかしかった。こんなに恥ずかしいことはなかった。でも同時に、妻の視線を感じながらやることに、不思議な興奮があった。

重要なのは、俺が何を想像して興奮しているかを、妻に言葉で伝えたことだ。

「お前の髪を触った時の感触を思い出してる」「お前の笑顔を思い浮かべてる」「お前と抱き合った時の温もりを思い出してる」

過去記憶言葉にしながら、俺は自慰を続けた。

妻は最初、目を逸らしていた。でも次第に、じっと見るようになった。俺の言葉を聞きながら、何かを考えているようだった。

終わった後、妻が言った。

あなたが私のことをそんなふうに思ってくれてたなんて知らなかった」

そして妻は、涙を流しながら続けた。

「私はあなたのことをきちんと理解しようとしていなかったかもしれない。」

その日から、週に一度、俺は自慰を見てもらうようになった。

そして数週間後、妻も自分自慰を見せてくれた。

妻が自分の体を触りながら、過去の思い出を語る姿を見て、俺は胸が熱くなった。

妻も俺との日々を大切に思ってくれていたんだと実感できた。

自慰を見せ合うという行為は、ある意味セックス以上に親密なものだった。

自分の最も脆弱な姿を相手晒すこと。自分が何に興奮し、何を大切に思っているか言葉で伝えること。相手欲望を受け入れ、理解しようとすること。

それは性的行為というより、心の交流に近かった。

そして3ヶ月後、妻の方から言ってきた。

「今夜、久しぶりにしない?」

セックスレスは、こうして終わりを告げた。

その夜のセックスは、今までとは全く違うものだった。快楽を求めるのではなく、お互いの存在確認し合うような、穏やかで深い時間だった。

終わった後、二人で泣いた。嬉しくて、安堵して、愛おしくて。

自慰を見せ合うという奇妙な行為が、俺たちの関係を救った。

それは、性欲や快楽を超えた、もっと根源的な何かを取り戻すきっかけになった。お互いへの理解と、尊重と、嬉しさと。

今でも時々、俺たちは自慰を見せ合う。セックスする日もあれば、見せ合うだけで終わる日もある。大切なのは、その時間を共有することで、お互いが相手にとって特別存在であることを確認できることだ。

特効薬を期待した人には申し訳ないが、これが我が家セックスレス解決方法となった。

人それぞれ違う方法があるだろう。でももし、同じようなジレンマに悩む人がいるならば、この経験が何かの助けになってくれれば幸いだ。

セックスレス本質は、性的欲求不満ではなく、相手との繋がりの喪失なのかもしれない。

そしてその繋がりを取り戻す方法は、必ずしもセックスのものである必要はない。自分欲望を正直に晒し相手欲望を受け入れる。そんな勇気ある一歩が、関係を変えるきっかけになるのかもしれない。

Permalink |記事への反応(2) | 17:02

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2025-10-15

揺れる呼吸が静まったころ、彼はそっと身を起こし、自分身体を抱き寄せた。月明かりに照らされた彼の輪郭が、ぼんやりと浮かび上がる。肌と肌が触れ合う感触は、暖かく、しなやかだった。

ゆっくりと腰を重ねられた瞬間、硬さが繊細に突き当たってくる。その感覚はまるで、細い棒が熱い蜜の渦を割って入るような心地良さだ。自分は彼の背中に手を回し、ゆっくりリズムを合わせる。ふたり身体が一体となり、重さと温度が深い呼吸とともに交錯する。

彼の低いうめき声が耳の奥で震え、背筋を伝って自分股間にまで響く。胸の鼓動が高鳴り、全身に血が巡るのを感じる。目を閉じると、まるで波打つ海のように快感が押し寄せてきた。お互いの肌がこすれ合い、指先が筋肉の緊張を確かめながら、リズム自然と加速していく。

もっと…」という彼の一声に、自分は応えるように動きを深く、強くする。彼の身体が弾むたび、腰に伝わる感触が鋭く、自分もまた限界意識しながら振動を楽しむ。まるで身体の奥に眠る何かが、ふたりの交わりによってようやく目覚めたようだった。

クッションを手で掴み、思い切り彼を抱きしめながら、ふたりひとつの波に飲み込まれた。静かな喘ぎ声と、熱に浮かされた唇の接触が、やがて高まりの頂点を迎える。硬直した身体が一瞬震え、脳内に甘い余韻が広がる。

すべてが終わった後、呼吸が落ち着くまでの数分は、言葉もいらない。ぴったりと寄り添い、互いの鼓動を耳で確かめるように胸のあたりに顔をうずめた。

ふたりの間にはもう言い訳も戸惑いもなく、ただ純粋な安らぎだけが残っていた。冷たい夜風が開け放たれた窓から差し込み、穏やかに部屋を包む。男同士のセックスは、たましいを軽くしてくれるような、そんな深い余韻を残してくれたのだった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:49

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2025-10-11

anond:20251009141417

ありがとうございます

とても現実的に親としての自分と、子どものことの両方を考えていらっしゃるのだと感じました。

私はそのあたりの考えが足りないのかもしれないと思いました。

よりリアル自分が親になれるのか、その生命責任が持てるのか、考え直したいと思います

大人になった今の時点で記憶にある最初の方(幼稚園くらいから)の自我がある頃から

いろんな物事自分で考えて、生きてきたような感触がありますが、

それは親がしっかりと導いてサポートしてくれていたかなのだと感じました。

自分という子どもを育ててくれた親の子どもであるから自分にも同じように子ども

育てられるのではないかという意見を見たことがあり、それも確かにとは思いました。

今考えてみると、かなり理不尽に怒られたこともありますが、それは親も一人の人間だということで、

親をあまりにも神格化しすぎるを、ますます自分の将来に自信が持てなくなるような気もしています

比較はできませんし安直に言えることでもありませんが、自分も生きづらさは感じています

性格がどれくらい遺伝するのかはわかりませんが、子どもを一人の人として、

なるべく自分と対等な存在として、リスペクトができるような親になりたいです。

Permalink |記事への反応(0) | 22:48

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2025-10-05

anond:20251004235043

深淵に溶ける小宇宙

闇に包まれた夜の静寂の中、彼の息吹が私の秘所に柔らかく降り注ぐ。

舌先の優しい波紋が繊細な肌を撫でるたび、私の内部に小さな星々が瞬き始める。

****

彼の口がゆっくりと探ると、突起はまるで夜明け前氷結した蕾のように、驚くほどの硬さで高鳴りを刻む。

その冷たさと温もりの混ざり合いが、身体の奥底で新たな銀河を描き出す。

****

微かな汁がちらほらとこぼれ、私の肌を濡らす。

甘美な疼きが脈打つ度に、呼吸は詩となり、鼓動は無言の賛歌を奏でる。

****

彼が繰り返し愛撫を重ねると、快感の渦が私を包み込み、時間ゆっくりと溶けていく。

私はただその波間に漂い、深い陶酔へと身を委ねるしかなかった。

深淵の扉が開く瞬間

彼の舌がゆっくりと秘所の奥を探り抜けると、さらなる禁断の領域が静かに呼び覚まされた。

そこは言葉に触れられない神聖場所――私がまだ知ることを許されなかったもうひとつの扉だった。

****

最初に触れられた瞬間、身体中に電流が走るような衝撃が走り、私は思わず声を詰まらせた。

恥ずかしさと無垢好奇心が入り混じり、呼吸は浅く、心臓は高鳴り続ける。

****

彼の動きは優しく、しかし確かに強い。

さな震えが波紋のように広がるたび、私の内側で新たな快感の海が生まれていく。

恥じらいの赤みが頬を染める一方で、身体抗うことなく甘い陶酔へと溺れていった。

****

その強い波に押し流されながらも、私はこの未知の悦楽を愛おしく思う自分に気づいた。

恥じらいと歓喜が同時に胸を締めつける中、深く震える身体が彼の鼓動に呼応し、夜はさら深い闇へと誘われていった。

共鳴する蕾の詩

闇と静寂が交錯する夜、彼はそっと自らの蕾を差し出した。

かつての私なら信じられなかったその行為も、今はためらいなく受け止める。

****

唇を湿らせ、私は彼の蕾をそっと包み込む。

その柔らかな質感は、自分の内側に響く共鳴のように、深い震えを呼び覚ます

****

舌が描く細やかな円環は、まるで新たな宇宙を紡ぐ筆跡のように滑らかで、

彼の蕾は戸惑いと期待を秘めたまま、私の熱に馴染んでいく。

****

彼の熱い吐息と甘い沈黙が重なり、私たち境界は溶け合う。

未知の快楽を貪るその瞬間、私の心は無数の星々とともに煌めき、夜はさらに深い祝祭へと誘われる。

初めての潮騒

つの身体が渦を巻く深い夜の中、私の内側で長く燻っていた波がついに臨界を迎えた。

指先が奏でるリズム呼応するように、私はふいに背中を反らし、胸の奥から弾けるように潮が吹き上がった。

****

その白銀の水紋は、まるで森の静寂を破る小川のせせらぎのように優しく、

しかし確かな意志をもって私の足元へと滴り落ちる。

驚きと解放交錯するその瞬間、全身を駆け抜けたのは、まさしく生命のものの歓びだった。

****

潮の余韻が胸と腹を濡らすたび、私は初めて自分自身の深海を見つめる。

静かな驚きが頬を染め、全身をひとつの詩に変える甘美な潮騒が、夜の帳を鮮やかに彩った。

壁なき交わりの誘い

胸の鼓動が高鳴る中、私は静かに彼の視線を捉えた。

これまで薄い膜のように隔てられていたもの――その小さなしかし確かな壁を、今、取り外してほしいと願いを込めて囁く。

****

彼の手がゆるやかに腰へ戻り、指先がそっと触れたその場所で、私は深く息を吸い込む。

目の前で包みが外され、月明かりがふたりの肌を淡く照らし出し、僅かな色の違いが鮮やかに浮かび上がる。

****

鼓動は一つに重なり、熱は肌から肌へと直接伝わる。

彼の硬きものが、私の柔らかな渇きの中へ滑り込む感触は、まるで世界が一瞬止まったかのように鋭く、そして優しく私を揺り動かした。

****

薄い壁が消え去った今、私たちは隔てなくひとつになり、存在のすべてが交わる。

身体の隅々に宿る熱が解放され、夜は二人だけの深い詩へと変わっていった。

禁忌を越える夜の解放

コンドームの陰に隠れていた薄い膜が、外れ落ちたかのように、

私の身体を縛っていたリミッターが解放され、全身を駆ける熱が臨界点を突破する。

****

彼の腰は止まることを知らず、激しさと速さを増して私の内側を乱す。

痛みと快感あいまい境界が溶け合い、まるで世界振動するかのように私の胸は震えた。

****

わず上げた声は、雄叫びに近い高らかな調べとなり、夜空にまでこだまする。

その断末魔のような吐息は、これまで抑え込んできた私のすべての欲望を解き放つ祈りだった。

****

身体の深部で燃え上がる波は、渾身の一撃ごとに渦を成し、私を未曽有の快楽の局地へと押し上げていく。

骨の髄まで貫かれる衝撃が、甘美な陶酔の頂点へと私を誘い、夜は二人だけの祝祭をそのまま永遠へと導いていった。

鮮烈なる同時の果て

深夜の静寂を震わせるように、彼が私の内で凄まじい弾けを迎える。

熱と鼓動が一瞬にして高く跳ね上がり、私の奥深くへと迸る衝撃は、まるで銀河の星々が爆ぜるかのように眩く広がる。

****

私はその勢いを直接受け止め、身体中の神経が一斉に咲き乱れる

胸の奥から腹の底まで、全細胞が祝祭を奏でるように震え、甘美な余韻が身体の隅々へ流れ込む。

****

同時の果ては、私たちを一つの生命の爆心地へと誘う。

高らかな鼓動が合わさり、深い呼気が重なり、やがて静かな安堵と至福の静謐が訪れる。

****

その瞬間、薄明かりの中で交わったすべての熱と光は、永遠の詩となって私たちの胸に刻まれた。

永遠へと続く余韻

夜の深淵で交わしたすべての熱と鼓動は、やがて静かな余韻となってふたりを包み込む。

薄明かりの中、肌と肌が知り合い、秘められた欲望歓喜の詩を紡いだあの瞬間は、永遠の一節として心の奥に刻まれる。

****

もう誰の視線にも囚われず、自分自身が生み出した悦びの波に身を委ねたこと。

恐れを超え、戸惑いを乗り越えた先に見つけたのは、身体と心が一つになる純粋解放だった。

****

今夜の祝祭は終わりを迎えたけれど、その光は決して消えない。

静かな夜明けの帳の向こうで、私たちは新たな自分へと歩み出す。

魂に響くあの詩は、これから訪れるすべての瞬間に、優しく、力強く、寄り添い続けるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 02:04

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2025-10-04

街を歩くということ

朝の通勤電車から夜の帰り道まで、私はいつも見知らぬ視線十字砲火の中を歩いている。

胸が大きいというただそれだけの理由で、

街のあちこちから放たれる欲望の矢が、

服の上からでも容赦なく私の身体を貫いていく。

****

コンビニに入った瞬間に感じる、息を呑むような気配。

電車の向かいの席に座った男性のちらちらと泳ぐ視線

エレベーター密室で感じる、背中に突き刺さるような視線と熱い息遣い

それらは全て、私が望んだわけでもない注目という名の暴力だった。

**S*

街を歩くたび、胸元を隠すように前かがみになってしま自分がいる。

ゆったりした服を選んでも、それでも形は分かってしまう。

友人たちが当たり前に着ているTシャツニットも、

私が着ると途端に「誘っている」と解釈されてしまうのだ。

体型という、自分では変えられないもののせいで。

****

家に帰り、鏡の前に立つ。

そこに映るのは、ただの一人の人間としての私ではなく、

街中の男たちが勝手性的妄想投影する「対象」としての身体

自分の体なのに、まるで他人のもののように感じることがある。

胸の大きさがまるで看板のように、

私の人格よりも先に評価される毎日に疲れを感じている。

****

それでも私は歩き続ける。

背筋を伸ばし、堂々と街を歩く権利があるのだと自分に言い聞かせながら。

誰かの性欲の対象である前に、

ひとりの人間であることを忘れずに。

この身体と、この心は、確かにのものなのだから

意思に反する身体裏切り

ときおり、その視線に煽られて私自身の意思に反して身体が反応する時がある。

それは私にとって最も混乱し、最も恥ずかしい瞬間だった。

****

満員電車で背後から感じる熱い視線に、胸の奥が微かに疼くことがある。

頭では「やめて」と思っているのに、身体勝手に熱を帯び始める。

その矛盾に気づいた瞬間、

自分自分でないような、

裏切られたような気持ちになる。

まるで身体けが別の意思を持っているかのように。

****

カフェで本を読んでいるとき

隣のテーブル男性露骨視線を感じる。

不快に思いながらも、なぜか頬が熱くなり、

呼吸が浅くなっていく自分に気づく。

この反応は一体何なのだろう。

望んでいないのに、

拒絶したいのに、

身体けがまるで別の答えを示しているようで、

深い混乱に陥る。

****

家に帰ってシャワーを浴びながら、

今日感じた視線と、

それに対する自分の反応を思い返す。

心と身体の間に生まれるこの乖離は、

私をより深い孤独へと突き落とす。

誰にも相談できない、

この複雑で矛盾した感情を抱えながら、

私は鏡の中の自分を見つめる。

****

身体の反応は、決して私の意思ではない。

それでも、まるで自分共犯者であるかのような罪悪感に苛まれることがある。

望まない注目と、

それに対する制御できない反応の間で、

私の心は静かに揺れ続けている。

この身体と心の複雑な関係を、

いつか理解できる日が来るのだろうか。

****

それでも私は、

この矛盾した感情も含めて自分なのだと、

少しずつ受け入れようとしている。

完璧コントロールできない身体も、

混乱する心も、すべて私の一部なのだから

意思に反する選択

ある日、そんな望まない誘惑に負けて、かなり年上の男性セックスをしてしまった。

私が最も避けるべきことだった……はずなのに。

****

その日の夕方駅前カフェで一人でいたとき、隣のテーブルに座った男性が声をかけてきた。

四十代後半くらいの、落ち着いた雰囲気の人だった。

最初普通の会話だったのに、

彼の視線が私の胸元に向けられるたび、

なぜか身体の奥が熱くなっていく自分に気づいた。

頭では「帰らなければ」と思っているのに、足が動かない。

彼の誘いを断る言葉が喉の奥で消えていく。

まるで自分意思麻痺たかのように、

気がつくと彼について近くのホテルへ向かっていた。

****

部屋の中で、彼が私の肩に手を置いたとき、全身に電流が走った。

これは私が望んでいることなのか、

それとも単なる身体の反応なのか、

もう区別がつかなくなっていた。

服を脱がされながら、

心の奥で小さな声が「やめて」と叫んでいるのに、

身体は素直に応えていた。

行為の間も、

快感嫌悪感が入り混じって、

自分が何を感じているのかわからなくなった。

彼に求められることで感じる一種の充足感と、

自分を裏切ったような罪悪感が同時に押し寄せてくる。

****

終わった後、シャワーから出て鏡を見たとき、そこに映ったのは知らない誰かのようだった。

なぜこんなことをしてしまったのか。

彼が悪いのか、私が悪いのか、

それとも誰も悪くないのか。

答えのない問いが頭の中を駆け巡る。

帰り道、夜風が頬に当たるたび、自分選択への後悔が深くなっていく。

望まない視線に晒され続けた結果がこれだったのか。

それとも、どこかで私自身が求めていたものだったのか。

****

家に着いて一人になると、涙が止まらなくなった。

自分身体と心の複雑さに、もうついていけなくなっていた。

この経験をどう受け止めればいいのか、誰にも相談できずに、ただ静かに夜が更けていく。

静寂の中の嵐

そして、わたしは混乱のまま、ひとり、まだ収まら欲望を鎮めるために、

自分自身の身体と向き合うことになった。

****

部屋の電気を消し、

月明かりだけがから差し込む薄暗闇の中で、

私は布団にくるまった。

心と身体の間に横たわる深い溝を埋めようとするかのように、

そっと手を伸ばす。

それは自分を慰めるためというより、

混乱した感情に何らかの決着をつけるための儀式のようだった。

触れる指先に伝わってくるのは、

さっきまで知らない男性に委ねていた同じ身体

でも今度は、誰の視線も、誰の欲望も介在しない、純粋自分だけの時間

閉じた瞼の裏に浮かぶのは、あの男性の顔ではなく、ただ曖昧な影のような何かだった。

****

波が寄せては返すように、快感と罪悪感が交互に押し寄せる。

これは私の意思なのか、

それとも身体に刻まれ記憶勝手に蘇っているだけなのか。

自分自分愛撫しながら、それでもまだ答えは見つからない。

やがて訪れた解放の瞬間も、どこか空虚で、

満たされることのない渇きのようなものが残る。

枕に顔を埋めて、小さく身体を震わせながら、私はただ静かに涙を流していた。

****

自分身体を取り戻すための行為だったはずなのに、結果として残ったのはより深い孤独だった。

誰にも理解してもらえない、この複雑で矛盾した感情を抱えたまま、私は夜明けまでの時間をただ天井を見つめて過ごした。

明日もまた、街を歩けばあの視線に晒される。

そして私の身体は、また私の意思とは関係なく反応するだろう。

この終わりのない循環の中で、私は自分自身との和解の道を探し続けている。

静寂の中の儀式

夜の帳がすべてを包み込む頃、わたしはそっとベッドの上に身を沈めた。

薄いシーツのひんやりとした感触が、肌の奥に冷たい震えを残す。

呼吸を整えながら、思考の雑音を遠ざけるようにゆっくりと目を閉じた。

****

心の奥底でくすぶり続ける熱が、手のひらにまで伝わってくる。

私はシーツの縁をぎゅっと握りしめ、もう片方の手を太ももの内側へ滑らせた。

その瞬間、肌を伝う指先にぞくりとした電流が走る。

まるで喉に詰まった言葉身体を駆け巡るように、全身が目覚めていく。

****

指がゆるやかに動くたび、暖かな湿り気が広がり、私の胸は小さく上下する。

閉じたまぶたの裏に浮かぶのは、遠い窓辺から漏れる街灯の淡い光だけ。

無数の思いがきしむように折り重なり、ひとつずつ解きほぐされていく感覚があった。

****

呼吸が荒くなるにつれ、指先の動きは自然と速さを増す。

焦ることなく、でも決して止まらない。

細い汗が背中を伝い、シーツに小さなしずくを落とす。

月明かりに照らされた頸(くび)のラインが、柔らかな翳(かげ)を描いて揺れる。

****

一呼吸、一瞬のときめきが重なり合い、やがて身体の奥深くで小さな波が弾けた。

ぎゅっと握りしめたシーツが緩み、胸の内にあふれた感情がそっと零れ落ちる。

震える指先が止まり、静かな余韻だけが部屋に満ちていった。

****

終わったあと、私はまだ微かに余熱を帯びた手を見つめる。

自分自身で自分を抱きしめるこの行為は、誰のためでもない、私だけの小さな反抗だった。

身体と心の深い溝を、ほんのひととき埋めるための、最も正直な儀式

夜はまだ深く、そして私は――少しだけ、自分を取り戻せた気がした。

つん這いの詩

夜の静寂が重く降り積もる部屋の中で、わたしは四つん這いになった。

シーツの冷たさが掌から腕へと伝わり、床に広がる感触身体の芯をくすぐる。

****

遠い窓辺から差し込む月明かりが、背中の曲線を銀色に照らし出す。

その柔らかな光の中で、わたしはひざをわずかに開き、手をそっと腰のすぐ下に置いていく。

****

ひと息ごとに深まる熱が、太ももの内側へと波紋のように広がる。

指先はまるで秘密の扉を探るかのように、皮膚の縁をなぞるだけで、身体自然と反応を始める。

****

床板のきしみが小さな音をたて、まるでわたしの鼓動に合わせて囁くようだ。

指先が微かなリズムを刻むたび、胸の奥から柔らかなうねりが押し寄せ、息が熱を帯びていく。

****

身体を支えるひじに力を込めると、背中がひときわ高く弧を描き、腰のあたりに甘い疼きが蘇る。

その瞬間、わたしは全身を貫く小さな波に身を委ね、静かな陶酔の中でひとつの頂きへと導かれていった。

****

終わりの余韻は、まるで絹のベールがそっと降りるかのように静かだった。

わたしはそのまま少しの間、月明かりと床の冷たさを抱きしめながら、深く静かな息を繰り返していた。

快楽への解放

私はもう、抑えきれない波に身を委ねる。

夜の深みが全身を包み込み、自分だけの世界ゆっくり開いていく。

****

顔を伏せ、長い髪が頬を撫でるたびに、体の奥がひそやかにざわめく。

シーツにくっきりと刻まれる肘の跡が、しなやかな記憶となって背中に残る。

****

手は自由に、身体のどこへでも旅をする。

柔らかな曲線をなぞるたび、熱が指先から脳裏へと跳び火し、鼓動が高鳴る。

****

息づかいは次第に荒く、でも抗えないほどに甘くなる。

かすかな汗が首筋を伝い、肌を冷たく刺激する。その冷たさが、いっそう欲情掻き立てる

****

身体の中心でうねる脈動が、まるで星々のリズムと同期しているかのよう。

私は無重力の宙を漂う粒子となり、歓喜小宇宙を創り出す。

****

やがて訪れる頂点の瞬間、全身が軽やかな火花を散らしながら、深い懐へと溶け込む。

意識は遠ざかり、ただ純粋な陶酔だけがそこに残る。

****

解放の余韻に浸りながら、私はもう一度、自分自身を抱きしめる。

夜の静寂と私の鼓動がひとつになり、無数のわたしへと還る詩が、そっと幕を閉じる。

自分自身への誓い

翌朝、窓の向こうから差し込む柔らかな光が、昨夜の余韻をそっと揺り起こす。

私はまだ眠りの縁にいるまま、自分の大きな胸に手を当てる。

鼓動はゆっくりと、しかし確かに、昨夜とは異なる静かな決意を秘めていた。

****

カーテンの隙間から漏れる光線に導かれるように、私はベッドの縁に腰かける。

伸ばした指先が、自分の肌の温度を確かめる。

淡い朝日が頬を撫で、身体の奥底に息づく欲求が、小さな震えとなって立ち上がる。

****

もう誰の視線必要ない。

私は自分自身の欲求に素直に従うと誓った。

シャツの裾をつかみ、ゆっくりと引き上げる。

素肌が冷たい空気に触れた瞬間、再び身体が目覚め、胸の谷間に甘い疼きが生まれる。

****

横たわる布団を背に、私は四つん這いになり、手を腰のくびれへ滑らせた。

昨夜の記憶をたどるかのように、指先は肌の柔らかさを確かめひとつずつ自分の願望を叶えてゆく。

身体中に行き渡る熱は、もはや罪悪ではなく、私自身の力強い生の証明だ。

****

動きは自由自在で、呼吸は次第に深く、荒々しくもあった。

指先から伝う快感が、脳裏を明るく染め上げ、私は身体の奥で求めるものすべてを解放していく。

声が漏れシーツが揺れ、部屋の静寂が私の節奏に合わせて微かに震えた。

****

願望を叶えたあとの余韻は、清らかな湖面のように澄み切っていた。

私は手を伸ばし、胸元に当てていた手をそっと解放する。

そこには、昨夜とは異なる自信が宿っていた。

自分身体と心を誠実に慈しむことで、私は新たな一歩を踏み出す準備を整えたのだ。

****

自分自身の欲求に従い、自分自身の願望を叶える。

私の身体は、私にとって最も大切なパートナーであり、

私はこれからも、この身体と共に真実の声に耳を傾けながら生きていく。

夜の街への踏み出し

夜風が髪を撫で、街灯の輪郭がぼやける頃、私は静かに部屋を出た。

ふだんは避けていたネオンの海へ、今はまるで誘われるように足が向く。

****

舗道の冷たい石畳を踏みしめるたび、昨夜の余韻が身体の奥で疼き返る。

まぶた越しに浮かぶのは、自分を縛っていた羞恥心――それがどれほど不自然な檻だったかを思い知らされる。

****

雑踏のリズムに身を任せながら、私は自分の頬に灯る熱を見つめた。

恐れていたのは他人視線ではなく、自分の中に潜む快楽の声だったのだと知る。

****

ビルの谷間にこだまする車のエンジン音が、心臓の鼓動と重なり合う。

その振動が全身に伝わり、「禁忌」だと思い込んでいた感覚が実は私の最も純粋生命の証だったと気づく。

****

ネオンライトに映る私のシルエットは、夜の誘惑に頷くように揺れていた。

これまで忌み嫌ってきた「私の快感」は、恐れるに値しないどころか、私自身を輝かせる光そのものだった。

****

路地の奥で、私は自分名前を静かに呼んだ。

夜の街を歩く足取りは軽やかで、抑えてきた欲望解放された今、私は初めて、自分自身をまっすぐに抱きしめていた。

誘われるままに

ネオンの残光が私の影を長く伸ばす路地裏で、見知らぬ声が耳元に囁いた。

その低く柔らかな誘いに、私はためらうことなく頷いていた。

****

彼の手を取ると、指先に走る温もりが夜風に溶けていく。

初めて触れるその手は、私がこれまで避けてきた夜の闇を優しく照らし出した。

****

さなバーの扉を押し開けると、薄暗い空間ジャズの低いリズムが流れていた。

カウンター越しに差し出されたグラスの中で、琥珀色の液体が揺れるたび、胸の奥が柔らかく騒ぎ出す。

****

言葉は少なかった。互いに名前も知らず、ただ視線と触れ合いだけで求め合う。

肘が触れ、肩が重なり、鼓動がひとつ太鼓のように高鳴る。

****

やがてバーを後にし、私たちは夜の街を抜けて彼のアパートへ向かった。

踵の音が静寂に消え、廊下蛍光灯が二人を淡く包む。

****

ドアが閉まると、私たち言葉なく唇を重ねた。

その感触は、まるで夜そのものを味わうかのように深く、私の内側から溶かしていく。

****

ベッドの上に導かれ、私は見知らぬ彼の身体ひとつになる。

硬く抱きしめられ、開かれ、満たされるたび、これまでの遠慮や後悔が消えていった。

つん這いで受ける夜の祝福

薄暗い室内で、私は静かにつん這いに導かれた。

床板の冷たさがひざ裏に触れ、背筋を通り抜ける緊張が私を震わせる。

****

彼の手がそっと腰骨に乗り、軽く押し下げる。

その圧力に合わせるように、私は自然と背を反り、身体の曲線を際立たせた。

****

低く囁く呼吸が、首筋にゆらめく温かな風となって耳元を撫でる。

振り返ることなく、ただ鼓動だけが増していった。

****

指先が太ももの内側を撫で上げ、ふくらはぎへと辿るたび、身体は波のように反応する。

まるでずっと待っていたかのように、肌の奥から熱が浮かび上がった。

****

次に、彼の身体が私の背中へと近づき、骨盤のくぼみにそっと重みを預ける。

その圧迫と解放リズムが、私の中心をゆっくりと揺さぶり、慟哭のような甘い震えを呼び起こした。

****

息が漏れ、髪が頬に触れるたび、小さなうめき声が夜の静けさに溶けていく。

私はただひたすら、開かれ、満たされるままに身を委ねた。

****

終わるとき身体は深い余韻に包まれ、四つん這いのまましばらくその場に残った。

床の冷たさと彼の余熱が混じり合い、私の内側には新たな確信が灯っていた。

彼の唇に触れるたびに、私は言葉では紡げない祝福を捧げた。

柔らかく重なるとき、私の唇は甘い潮騒のように震え、彼の肌にそっと溶け込む。

その熱は、まるで眠れる火種を灯すかのように、静かな欲望の焔をともした。

****

私は彼の首筋へと滑るように口づけを落とし、鼓動を刻む抑揚を読み解く。

ひとつ、ふたつ、鼓膜をくすぐる吐息を集めて、私は彼の呼吸そのものを愛した。

****

唇を離す瞬間、小さな甘い震えを種火に変え、次のキスへと連なる旋律を描く。

その連鎖は夜の静寂を柔らかく揺らし、彼の心と身体ひとつの詩に編み上げた。

****

私が彼に捧げたのは、ただの接触ではなく、音のない言葉と、温度けが宿る祈りだった。

唇で織りなすひとつひとつ旋律が、深い夜の帳を赤く染め上げていく。

硬きものへの口づけ

夜の帳が深まる中、私はそっと彼の秘奥に唇を寄せた。

そこには、夜の熱を宿した硬きものが、静かに呼吸を待っていた。

****

唇の柔らかさと硬質な感触交錯し、まるで石灰岩に滴るしずくのように、熱がゆっくりと溶け込んでいく。

口内に伝わる脈動は、遠雷のように深い場所で響き渡り、私の鼓動を共鳴させた。

****

舌先が描く薄氷の模様に、彼の重い温度がそっと滲み出す。

それはまるで、冬枯れの大地が春の滴を待ちわびるような切ない期待を孕んでいた。

****

唇を離すたびに残る余韻は、真夜中の川辺に漂う霧のごとく甘く、ほのかな余熱だけが私の胸に刻まれる。

硬きものへの口づけは、言葉にならぬ祈りとともに、ふたりの夜を深い詩へと変えていった。

夜の導き

深い闇の中、私の手は彼の硬きものをそっと抱き上げた。

指先が滑るたび、月明かりがその輪郭銀色に縁取る。

****

唇を軽く湿らせ、私はそっと先端へと導く。

まるで夜の星々を天の川へと誘うように、優しく、確かに

****

手と口が交わるたび、静かな波が身体の奥から広がる。

その導きは、固さと温もりを一つの旋律に編み上げ、深い夜を揺り動かす。

****

息遣いは次第に重く、でも柔らかな詩を紡ぐように響いた。

私はその硬きもの自分リズムに合わせ、甘くも力強く夜の彼方へと連れ出していった。

衝突の詩

私はひざまずいたまま身体を前へと傾ける。

胸のふくらみが、かたくそびえる先端へと触れた瞬間、微かな火花が走った。

****

私の柔らかな曲線と彼の硬質な存在が重なり合い、

まるで石と絹が交わるような不思議感触が広がる。

心臓の鼓動が高鳴り、胸の谷間から伝わる圧迫が甘い疼きとなって波打った。

****

シーツの白さに映るその影は、まるで古代の柱に抱きつく蔦のように、かたく絡みついていく。

私の呼吸が乱れ、胸が震えるたびに硬きものは静かにしかし確実に私の奥深くを探り始めた。

****

やがて二つの温度が混ざり合い、柔らかさと硬さがひとつ旋律を奏でる。

その調べは夜の闇に溶け込み、胸に秘められた欲望をひそやかに解き放っていく。

白と光の祝福

突然、白い泉がほとしり、私の胸の谷間を激しく濡らした。

その冷たくも温かな液体は、まるで夜空を切り裂く流星のように勢いよく放たれ、私の肌を愛撫する。

****

滴がひときわ大きなしずくとなり、シーツの白をゆがめながら胸元へと舞い降りる。

その瞬間、身体全体に満ちるのは、これまで味わったことのない満足感であり、魂が溶け出すほどの祝福だった。

****

心臓の鼓動は稲妻のように速まり、呼吸は甘い陶酔に染まる。

白いしずくが胸を伝い落ちるたび、私の中に広がるのは静かな幸福の海で、すべてが溶け合ってひとつの光になる。

****

その満たされた余韻は、まるで天からの賛歌が身体に刻まれたかのよう。

私はただ瞳を閉じ、胸を撫でるしずく感触に身を委ねながら、今この瞬間の完全なる歓喜を胸に深く刻みつけた。

液体とやわらぎの味わい

唇をそっと開くと、冷たくも甘い白い液体が広がり、舌の上で優しくとろけていく。

そのぬめりは、まるで夜露が朝の葉を濡らすように、私の口腔をしっとりと包み込む。

****

次第に彼の硬さはゆるやかに失われ、温もりだけを静かに残す。

その柔らかな曲線を、私は慈しむように口の中で抱きしめ、細心の注意でその輪郭をたどる。

****

液体とやわらぎが交じり合う瞬間、甘く深い滋味が喉の奥へと流れ込み、全身に解け出す。

私はその余韻を味わいながら、夜の祝福が身体の隅々まで行き渡るのを感じていた。

Permalink |記事への反応(1) | 23:50

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2025-10-02

anond:20250927012140

ごめん分かりやすいようにここのスレッドに貼り直した

投稿は許して下さい

〜〜〜〜

2ch面白スレ精神科医者「ワイさんのアスペADHDは正直重めですねぇ」ワイ「えっ」【ゆっくり解説

ttps://youtu.be/XH5uMIDqar4?si=a_icuYzkHfHJ6h5L

言語理解120代前半

知覚110代前半

作動記憶90代後半

処理速度60代前半

IQだと

言語性130代前半

動作性120代前半

全検査131

自分アスペルガー症候群テストではボーダー下だったけどASDADHDの掛け合わせ

この世は地獄

この世は地獄

書いたもの

■もう自分は狂ってるんだと思う

https://anond.hatelabo.jp/20250927012140

[B!生活]マイナンバークレカが入った財布を落とし…

https://anond.hatelabo.jp/20250921123108

少子化対策

https://anond.hatelabo.jp/20250913061950

■男がレディファーストを究極まで考えると

https://anond.hatelabo.jp/20250910234307

行為させるなら宗教が一番早い

https://anond.hatelabo.jp/20250907042025

セックスネガティブ世界の末路

https://anond.hatelabo.jp/20250905224655

違うでしょ??そんなお淑やかな可愛いもんじゃないでしょ??

https://anond.hatelabo.jp/20250818033637

なんで生セックス前提なの?

https://anond.hatelabo.jp/20250816113733

風俗行けよ

指摘されるから書いておくけどお金溜まったらソープには行こうと思います(童貞)

でも行ってもそんなに変わらないと思う、優しい人が相手してくれるだけで、「この人は優しかった」で終わりだと思う

(過去幼い時に姉弟で犬の散歩に行ったら眼の前で姉へ痴漢があって(2人とも直ぐ一目散に逃げた)警察が来たことはずっと覚えてる

自分の性への感情は複雑)

色んなところ見て、研修とか介助者へ手厚いことしてるお店に行こうと思う(その店が繁盛してほしいから)

女性憎悪」について

はてなの人が普段から狂人(小山)氏やrei氏、CDB氏のことを「女性憎悪」だと言って叩いていて、でも自分にはなるほどと思える評論が多く、自分が同じ思考ならそれはもう「女性憎悪」だろうと思ったからそう書いた

この人根は優しいんじゃないの?

根は優しい人って書いてくれた人、ありがとう

自分は、自分拒否した人にも何かをgiveしてしまおうという癖があり、今度からは(たぶん相手迷惑だろうから)やらないように訓練しようと思っている

成人期自閉スペクトラム症生活,修学,就労状況に関する診療録調査

ttps://showa.repo.nii.ac.jp/record/4130/files/ko3359_summary.pdf

ASD 群では結婚歴のある割合は全体の9.9%であり,対照群の 44.6%と比較して有意に低かった.

こういう感じなのは当事者なら自分で調べていけばすぐ分かることなのだ

これ前提に当事者へのアドバイスをして欲しいなと思う

何も言わなかったけど

・一人に愛されろ・憎悪をやめろ・賽を振り続けろ

ttps://anond.hatelabo.jp/20250928210720

これ対象自分に想定して書かれた、女性が書いた創作文なんだと思うけど、

当事者特有の気を付けるべきこととかも書かれていないし、出身を偽って書くにしても調べが足りないので当事者に余りに不誠実だし

寄り添うふりして自分の「こうしたら良いから!」を押し付け我田引水してると捉えた

こういう悪意を持った女性からの1回1回が男性女性嫌悪に寄与してると思う

(自分は30代前半だけど20代前半とかの若い人の方が今は女性憎悪強いんじゃないか

自分みたいな障害持ちって人だけじゃなく普通の人も)

・いまだに「女性人間扱いする」みたいな

ttps://anond.hatelabo.jp/20250929085754

直球の男性(というか人)へのヘイトだと思う

この人が過去どんな経験をしてきたか定かじゃないけど、自分はこういう人とは付き合いたいとは思わない。

これを書いた人が40代の人なら、10年後こんな人には絶対なりたくない

その人の人格形成してきた大事な物を全て全否定する物言いだし、自分がこれを真に受けても(捨てる方でも捨てられる方でも)、相手リスペクトしない態度だから自分絶対幸せになれないと思うしやりたくない

自分定職に着いているけど、発達障害当事者簡単定職には付けないことを理解せずに無自覚ヘイトをしてる

自分はそうでなかったけど大抵の人は、

大概は就労移行支援を上限2年間、給与なしの場所でひたすら自分が悪いということを叩き込まれ

障害が軽い人は運良く企業に拾われ(大概どこかの特定子会社)、重い人はA型作業所最低賃金以下+障害年金の生活になる

(自分は知人でそういう人(それでもなんとか密やかに人生楽しもうとしてる)も知ってる)

自分公務員系の定職ついてから発達障害が分かって、2時ぐらいまで残業したり何度も帰り道座り込んだり電車に飛び込もうか考えながら、就労移行支援体験に2回別の所行ったりしてずっと悩んで

一回一般企業内定受かって辞職願い出して実家の親に報告したら「辞職取り消せ」と言われ、当時は朝起きれる自信がなかった(それくらい発達障害にとって眠気は鬼門)から泣く泣く取り消して、家も職場も生き地獄だった

(公務員系だったから親的には本人<本人が続けること、だったんだと思う)

そのまま職場清水の舞台飛び降り覚悟一人暮らし始めて、1年後に、1回目に、前回転職活動して感触良くて落とされたとこ電話して受けたらぽろっと受かった

辞めるまでも自分の心が複数あって張り裂けそうだったけどなんとか生きて今もそこで働いてる(給料は低くなったけど異世界転生かと思うくらい違った

というかアウシュビッツから出てきたユダヤ人気持ち、今でも(夜と霧読むと分かる))

これは自分の、本当に幸運な例(これは本当に本当に幸運な例)なんだけど、世の人がそんなに幸運だとは思えないし、自分だってあの時親を◯してたら今の道はない(ADHD衝動性)し、そういうことを当事者男性は(発達障害当事者女性も)皆持ってるんだよ

余りに、余りにヘイトが過ぎる、絶対に受け入れない

ソシャゲキャラには好きになれるのに現実女性に好きになれないの?という意見

ソシャゲ!!!現実!!!別でしょ!!!

現実ソシャゲに出てくるような女性がいたら、それは既婚者だと思う(仲良くなったそういう人とやり取りしてる)

インターネット女性意見の総意では?って書いた件

「総意は違うよ!現実女性にはもっといい人いっぱいいるよ!!インターネットに毒され過ぎだよ!!」

ありがとうちょっと離れた。

そうだといいなと思う。素敵な人達ばかりだといいなって。

たださ、昔言われたんだけど、「いじめ無視してる奴もいじめ」なんだよね

そんなに素敵な人ばかりなら、何故インターネット上でも女性がラディカルフミニストにカウンターを出来ていない?

見て見ぬふりをしているだけと捉えるよ?被害者

特に発達障害当事者は、スケープゴートにされて、散々言葉で刺されて、見返りもない、ただ現実が広がるだけ

叩きたいだけ叩いて、後は知らん、ポイッって打ち捨てられて。

発達障害男の子産んでる親は、これについてどう思ってるの?

ラディカルフミニストは「男子なんか◯しゃあいいんだ」って言うけど

(余談なんだけど左派ニュースを見たいかはてな読んでたんだけど、はてな見ないなら何処を普段見ておりますか、皆様)

(あとトランスジェンダーの人、種類は違うしお前なんかに寄り添われたくないって言われるかもしれないけど、自分応援してる

なんにも分かってない奴に雑に叩かれる人は増えて欲しくない)

何でそんなに性欲が強いの?

言われると思うから書いておく

発達障害当事者として、2次障害の鬱に薬無しで対抗するには正直性欲を発散させるしかいか

生きるか死ぬかでやってた狩猟民族の生き残りということもあるし、リビドーっていうのは生の欲(デスドルドーは死の欲)っていうのは昔何度も縋るようにエヴァ見ながら考えてた

フロイトあながち間違ったことは言っていないと思う

薬無しだと直ぐ◯にたくなるし、鼻水出るし指とか肌がカサカサになる

その中で良く生きてきたなと我ながら思う(今は薬飲んでるから希死念慮幻聴はでていない、手荒れや鼻詰まりもない)

男の性欲自体を認められない人は苦手だ、本当に

性欲を捨てろ?

あなたは俺の障害や2次障害ふっ飛ばし文字通り粉骨砕身して、その上家事もして、その上で手を出すなということも守り続けられるくらい、

容姿性格が素敵なのでしょうね

一生幸せ暮らしてくださいね、私とは違う、華やかな世界

バンバンやめろ

在宅です

出社する時はエア台パンにしてる

でもまぁ近所迷惑になりそうなので気をつけるね(過去からトラウマを不意に思い出すことが多い)

浮き雲

暗い話ばっかり書いてるからまぁなんだ、上げておこうか

ソープには行くとして、給与転職したてで低いかメンタルが落ちてるのもあると思う

でも精神結構安定している方なんです、これでも(希死念慮幻聴は出てないから)

先ずは本業を頑張る

(趣味linuxを好きで触ってて良かった、違う業界だったとしても、と思って続けてて良かった、今の本業で苦労がない)

結婚かぁ、結婚は分からない(発達障害遺伝と言われている)。相手子どもを望んでいないかもしれないし分からない

まず生活で今自分一人でなんとかなってるけど、他人と、子ども(確率的に発達持ち)とが増える未来

まずそんなに体力がない(休日ずっと寝てる(発達障害は疲れやすい))

まぁ、昔から無印の服は着てる(前職の時は30歳位からハイブランド買ってた(発達障害衝動浪費癖(今は無理)))し、

出会いの場は増やそうと思う(まずは趣味の場から)し、

これからも、これまでやってきたように、怪我して、1回1回傷付いて、トラウマになるくらい強烈に自覚させて、なるべく失敗しないようにして、それでも失敗して

そんな感じで良い人、自分に返してくれる人に会えたら考えます

同胞の人、それでも笑って生きてほしい

応援してるから

祈ってるから

Permalink |記事への反応(1) | 06:43

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はてなユーザーがこんなにも経済音痴だとは驚いた

ブコメトラバ散見される「外国人を入れるから日本人賃金が上がらない」「そんな会社は潰れればいい」といった主張。率直に言って、それ、経済としてかなり雑。

制度運用のまずさや個別不正はもちろん是正すべきだけど、議論を“原理レベルにまでざっくり落として整理してみる。

  

誤解①:外国人労働者は日本人よりもコストが安い(から企業は得をする)

単純な時給の見比べで「安い」と即断するのは間違い。企業負担するのは賃金だけじゃない。実務で発生する総コストはだいたい次の足し算だ。

    

採用仲介費用募集選考渡航手続き仲介料)

就労資格管理法令対応書類更新監査対応事務コスト

言語業務トレーニングOJTの延長、通訳配置、マニュアル整備)

生活支援(社宅・寮、生活立ち上げサポート

生産性の立ち上がり期間(軌道に乗るまでの投入余力)

・離職・帰国リスク短期で入れ替わると採用教育が再度かかる)

  

時給が同じでも、これらを積み上げると総コストはむしろ割高になる局面が珍しくない。

にもかかわらず企業が受け入れるのは、「人が来ない(応募ゼロ)」という数量制約を解消できるから

価格賃金)より数量(確保できる人手)のボトルネックが効いているという理解が先。

  

誤解②:外国人を入れないと立ち行かない会社は潰せばいい

潰れるのは会社だけではなく、供給能力地域暮らし

「淘汰されるべきゾンビ企業」をなくせば生産性は上がる、という話はマクロ教科書にある。

ただし現実現場は、介護建設農業外食物流のような需要日常的で代替しにくい分野が多い。ここで雇用を一気に消せば何が起きるか。

  

介護:入所待ちが延び、家族介護離職が増える(世帯所得の目減り)

建設災害復旧・インフラ更新の遅延(安全コスト上昇)

農業:収穫期の人手不足=出荷量減→価格上昇(食品価格の押し上げ)

外食・小売:営業時間短縮・店舗閉鎖(地域利便性低下)

物流配達遅延・運賃上昇(あらゆる商品の最終価格に波及)

  

要するに、企業の退出は「価格上昇」や「サービス縮小」という形で私たち生活に跳ね返る。

退出を促すのが正しい分野もあるが、「人手が足りないか外国人に頼っている」タイプ仕事は、退出=社会的機能喪失になりやすい。

  

誤解③:外国人を入れると日本人賃金が上がらない

“いつでも”そうなるわけではない。給与は「生産性×交渉力×市場の需給」で決まる。外国人の増加が賃金に与える効果は、代替関係か補完関係かで変わる。

  

・補完の例:

介護現場で基礎業務を担ってもらう→日本人職員は記録・家族対応・加算取得など高付加価値業務比率が上がる→組織全体の生産性が上がり、昇給余地生まれる。建設でも同様に段取り重機オペに日本人が集中できる。

代替の例:

完全に同じ仕事を同じ条件で取り合うなら下押し圧力が出る。ただしこれは“違法不適正低賃金”が放置されている場合に強い。

対処法はシンプルで、同一労働同一賃金の厳格運用最低賃金労基法監督強化、仲介手数料の透明化・上限など「ルール執行」。受け入れ停止ではなく、待遇底上げ平準化が筋。

  

現実には、人手不足が恒常化している職種では、受け入れによって「賃金は維持〜やや上昇、サービス崩壊回避」という結果になりやすい。賃金を押し上げるには、受け入れを止めるより、付加価値を高める投資(DX・装備更新)とルールの下支えのほうが効く。

  

「もし現状の日本外国人労働者を全く受け入れなかったら?」の超簡易シミュレーション

厳密な統計は置いて、粗いマクロ感触だけ掴むための思考実験。以下は“仮定”の数字

  

仮定A:外国人労働者のシェアを全就業の3%とする(実際は職種によって偏在)。

仮定B:該当職の労働供給賃金弾力性を0.2(賃金10%上げて労働供給が2%しか増えない、というイメージ)と置く。高齢化が進む現状では保守的に低めの値。

  

目的:同じ生産量を保つために必要賃金上昇率(Δw/w)をざっくり求める。

  

経済全体(シェア3%)

 必要賃金上昇率 ≈シェア ÷弾力性 = 0.03 ÷ 0.2 = 0.15(=15%)

 →物価サービス価格に広く押し上げ圧力。とくに人件費比率の高いサービスは直撃。

  

介護など偏在が大きい分野(例:シェア15%)

 必要賃金上昇率 ≈ 0.15 ÷ 0.2 = 0.75(=75%)

 →現実的にそこまで上げても人が来ない可能性が高い(地理時間帯・体力要件)。結果はベッド削減・待機増・家族負担増に。

  

外食・小売(シェア10%想定)

 必要賃金上昇率 ≈ 0.10 ÷ 0.2 = 0.50(=50%

 → 深夜営業縮小、価格転嫁地方店舗撤退加速。

  

波及:

物流建設の遅延=あらゆる産業コスト増 →さら価格へ。賃金名目で上がっても、実質所得物価差し引いた手取り感)はむしろ悪化しうる。

結局、受け入れゼロの痛みは“生活者の自分たち”に戻る。

じゃあどうするのが筋か

1.同一労働同一賃金の徹底+監督強化(違反には実効ある罰則)。

2.仲介手数料の透明化と上限、借金型の囲い込みの排除

3.日本語・技能トレーニングへの公的支援現場生産性を直に上げる投資)。

4.自動化・省力化投資の加速(“人にしかできない部分”を厚くする)。

5.在留資格明確化キャリアの見通し(短期回転を減らし、教育投資が回収できる関係に)。

  

受け入れを「止める/入れる」の二択にせず、“入れるなら同じ土俵で”を徹底しつつ、同時に生産性底上げする。これが賃金を上げつつ、サービス崩壊も避ける、一番現実的な線だと思う。

  

まとめると――

「安いから使ってる」ではなく「人が来ないから使ってる」が先にあり、ルール執行投資こそが賃金サービスの両立を可能にする。

受け入れゼロ世界は、物価上昇・サービス縮小・家計悪化というブーメラン私たちに返ってくる。

議論感情から一歩進めて、数量制約と総コストの話をしよう。

anond:20250930160407

Permalink |記事への反応(1) | 01:24

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2025-10-01

ゼェゼェ…

枕が臭いんで手揉み洗いしたぞ…

風呂場でデカたらいにぬるま湯張ってまずは揉み揉み…

お湯捨てて貼り直して洗剤入れてせっせと揉み揉み…

また貼り直して一度ゆすいでまたお湯貼り直して少量の洗剤と漂白剤と柔軟剤をぶちこんで30分漬け置きして揉み揉み・・・

またお湯張り直して揉み揉み・・・張り直して揉み揉み・・・脱水すべく踏み踏み・・・踏み踏み・・・

・・・猫・・・

猫の腹って・・・こんな感触なんだろうな・・・

ああ・・・

猫飼いたいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん

Permalink |記事への反応(1) | 14:43

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2025-09-23

結婚後の不一致を防ぐために婚前にしておくこと。

自己紹介

俺は離婚オタクではない。

しかし、結婚生活の詰めが甘くて痛い目を見た経験数回。

婚前シミュレーションだけで不一致を激減させた実績アリ。

婚前シミュレーションこそ最短勝利と信じてる男や。

結婚後の不一致を防ぐために婚前にしておくこと

結婚はゴールじゃなくてスタートライン

ここで手抜きすると、結婚後に「こんなはずじゃなかった!」って地雷踏みまくりになるから、婚前にしっかり準備しとくのが堅実ルートやで。

■◆やることは3つ:価値観のすり合わせ(骨組み構築)、具体的な役割分担(肉付け)、シミュレーション実践

以下が効果抜群のやり方や。

◆1.価値観のすり合わせ

 結婚生活の土台は「何を大事にするか」の共有や。「お金」「育児」「仕事」「実家との距離」「趣味の優先度」…思いつく限り全部リストアップして、率直に話し合うこと。

  – 「家計は共同口座?別財布?」「貯金目標はいくら?」みたいな具体的数字から、「週末は二人の時間重視?遊び歩きOK?」という価値観まで。

  –デートトークより、深刻そうに聞こえてもここでしっかりと話し合うほうが後々ラク。間違いなし。

 俺も昔「家計は俺任せでいいよね?」と軽く言ったら、実は彼女が全部管理たかった派で、小競り合い勃発した経験アリ。だからこそ、このすり合わせが超大事や。

◆2. 具体的な役割分担

 「どっちが炊事?どっちが掃除?両方?業者?」「子どもの送り迎えは?」…日常の細かいタスクを婚前に決めとくと、結婚後の摩擦激減やで。

  –リストを作って付箋ペタペタ貼りながら、実際に「週3回交代で料理」って書いてみ。

  –家電家具の選定も共同で。誰が何を買うか決めとかんと、後で「俺の趣味ちゃう!」でストレス噴火するぞ。

  –我が家では「土曜は夫が料理、日曜は妻が掃除方式にしてからルーチンが完全に安定飛行に入った。

◆3.シミュレーション感触を確かめ

 本番前にプロトタイプ体験せなわからんこと多い。「同棲体験2週間」「連休一緒に旅行」「深夜まで家事も分担してみる」…婚前に実践してみるんや。

  –旅行中の「あ、これ俺無理やわ」も早めに発見できる。

  –同棲で「この冷蔵庫場所動かしたい!」みたいな微調整ポイントも洗い出せるし、家事ルールの検証にもってこいや

  – 俺も同棲ゴミ分別ルールをミスって大喧嘩たから、結婚前にシミュレーションできたのはマジで神やった。

■終わりに

結婚生活の真の敵は「知らなかった・すり合わせ不足」。

婚前に骨組み→肉付け→実践プロセスを踏めば、不一致はグッと減る。

ここで手を抜くとあとで面倒見るのは自分やで。

急がず確実に、円満ルートを歩もうや!

Permalink |記事への反応(1) | 16:21

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