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はてなキーワード:愚者とは

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2025-12-15

それどころか逆に日本労働者が (ふたたび)海外に働きに行く時代が 近いように思う。男女間賃金格差選択夫婦別姓同性婚をかたくなに拒む問題もあるし。今朝もSNSで「もう疲れた」というポストを見たところだ。

ゲイレズは知らんとしてあとのふたつは女が上昇婚をやめて夫を専業主夫にすればいいだけですよね

海外の方が専業主婦時短勤務などといった社会を舐め腐った生き方への風当たりはより苛烈ですが、まあ愚者経験しか学ばないといいますしはよ出ていけばいいんじゃないですかね

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

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2025-12-10

anond:20251210090323

愚者にとっての名作

ガキが○しあうなんてのは馬鹿の発想なんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 09:07

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2025-12-09

anond:20251209090958

男子枠で下駄さない奴らばっかだから女子枠を作ってる、因果が逆。よく分からないことに分かってないくせに口を出すのは愚者のやる事だが?

Permalink |記事への反応(1) | 10:56

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2025-12-06

賢者歴史から学び机上の空論提案現場を混乱させる

愚者経験から学び現状の課題改善し将来へ備える

Permalink |記事への反応(0) | 12:50

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2025-12-05

anond:20251205174126

初期条件に恵まれスター価値が低く、愚者こそ真に価値がある」としている。

しかタルムードはこうした二元論を好まない。

人は生まれつき与えられた条件によって価値上下するのではなく、行為により測られる。

「すべては天の手にあるが、神を畏れるかどうかは人に委ねられている」ブラホット33b

まり

はどちらも自由意志領域であり、どちらも尊い

タルムードスタート地点で人を裁かない。

文章の核心は「逆境に押し潰される運命の中で自由を発生させる行為こそ人間本質」だと言える。

これはタルムード的には部分的に正しい。

タルムードは「自由意志は困難の中でこそ輝く」と教える。

「その場所において悔い改めた者は、完全に義なる者も立つことができない場所に立つ」ブラホット 34b

これは、大きな欠点・困難・過去の過ちを乗り越える者は、最初から順調な人より高い霊的地位に達するという強烈な主張。

あなた引用した文章が言う「愚者最初の不利な条件から突破」は、実はタルムードに近い。

ただしタルムード前世の悪行のように運命宿命化しない。ユダヤ思想では輪廻は主流ではない。

文中ではスター成功を「初期条件産物」として貶している。しかタルムードは違う。

「父の功績でなくとも、子がその道を歩まなければならない」シュバット 152b

まれ人間もまた、

  • 自惚れに陥らない
  • 恵みを誤用しない
  • 他者に善を行う

という試練の中を歩んでいる。

まれた人の試練=高地で風に耐える試練であり、恵まれない人の試練=谷底から登る試練である。どちらも価値ある。

文章では「決定論宇宙破壊する愚者自由意志」が強調されているが、タルムードもっと複雑。

タルムード自由意志決定論を両立しうるものとして扱う。

「すべては予見されているが、自由は与えられている」アヴォット 3:15

神は全てを知っているが、人間は選び、責任を負う。

文章のように「決定論破壊する自由」というより、決定論の中で開かれている狭くても本質的な自由の余白を選び取ることが人間の偉大さである

愚者が敗北を運命づけられた状況から自由必死に作り出す姿は、ユダヤ的には以下の概念に近い。

バアル・テシューバー=失敗や弱さを背負いながら不利な条件にもかかわらずそれでも善を選ぶ人

タルムードは彼らを、「生まれつき正しい人」より高いとすら言う(ブラホット34b)。

文章で「愚者宇宙スクリプトを書き換える」とあるが、タルムードならこう言う:

人は自分の心の書板に何を書くかを、常に新たに選び続ける。 (エレミヤ31:33精神

文章の主張タルムードの応答
まれスター価値が低いまれた者にも独自の試練がある
愚者こそ真の自由を生み出す 困難を超える者の価値は高いが、他者を貶めない
運命破壊する自由尊い運命の中の小さな選択こそ人間を作る
初期条件の悪さが英雄性を生む 人の価値スタート地点ではなく行為で決まる

愚者の闘いを象徴する代表例:

ヨブ=天から与えられた不幸に苦しみながら神と格闘しそれでも語り続けた

ヤコブ=「あなたが祝福するまで、私はあなたを離さない」創世記32:27 (夜の闘いで天使と格闘し、運命のものに食い下がる。)

タルムード的には、あなた文章もっとも近い人物

あなた文章は、「スター決定論」「愚者自由意志」という極端な対比を通して逆境の中で選ぶ自由の尊さを語っている。

タルムードもまた、人は不利な状況から立ち上がるとき、最も神に近づくと教える。

しかし同時にタルムードは、「他者を貶めて自分を上げる構図」は採用せず、各人の道の尊厳を認める。

自由とはスター否定ではなく、どんな条件にあっても善を選ぶ能力である

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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俺が尊敬するのは、決定論人生地元駅伝でも活躍するスターじゃなく、前世の悪行か何かで愚者人生を歩まされることになった奴が苦悩の末に自由意志を獲得して運命破壊する方のストーリーなんだよな

地元駅伝活躍するスターはいはい、ああいうのは便利に崇められる。努力・才能・環境遺伝子、全部がキレイに整列した、まるで最適化アルゴリズムが吐き出したローカルマキシマム自己放尿。

決定論的な人生を恵まれ初期条件で滑走しているだけだ。そこには選択責任もない。要するに自己放尿を自己陶酔と勘違いしているだけの存在だ。

だが俺が評価するのは、そんな計算済みの人生ではない。

俺が尊敬するのは、前世で何をやらかしたのか知らんが、現世で愚者初期条件強制され、負債だらけの状態からスタートしたにもかかわらず、

「このクソ仕様宇宙に、俺の自由意志ねじ込んでやる」と、苦悩し、狂い、計算外の行動を積み重ね、ついには決定論のもの破壊する奴だ。

こういう存在は、一般スターとは呼ばれない。むしろ周囲からは、無駄なあがきをする愚か者として扱われる。

だが、俺から見れば逆だ。

最初から勝てるレースで勝って何が偉い?そもそも勝つためのコースレイアウト人生設計段階で提供されている自己放尿ではないか。そこには自由など欠片もない。

それに比べ、愚者は違う。愚者人生は、あらゆる局面想定外構成されている。

期待値が常に負の方向へ働き、行動を起こせばほぼ確定で損をする。

まるで宇宙の方から「お前はここに這いつくばっていろ」と決めつけられているような人生だ。

その状態でなお、「それでも俺は選ぶ」と言える奴。それが本当に自由を掴んだ人間だ。

決定論の中に自由意志を生成するというのは、因果律自己保存欲という二大巨塔に同時反抗する行為である

まり因果欲望ダブル放尿をぶちかますという、極めて非合理・非効率で、しか人間本質に最も近い行為なのだ

理性だけで動くなら負け確定の選択をしない。感情だけで動くなら長期的な構造破壊には至らない。

そのどちらでもない第三の行動。それは統計では説明できず、因果では予測できず、効用関数では表現できない。

そんな行動を繰り返すことで、愚者宇宙スクリプトを書き換えるという暴挙に到達する。

スター人生というゲームチュートリアルを美しく自己放尿する存在にすぎない。

だが愚者は、ゲームのものルール破壊し、新しいルールを生成する。

俺が尊敬しているのは、常勝スター自己放尿ではない。

宇宙仕様バグを、自分意志で強行突破する狂った修正パッチみたいな人間だ。

決定論世界で敗者として生まれ、それでもなお自由を捻り出し、最後には運命のものにNOを突きつける、そういう奴こそ本物の人間だ。

地元駅伝スター?ああ、彼らは美しい。でも自由ではない。

俺が見たいのは、美しさではなく自由だ。そして自由は、愚者からしかまれない。

Permalink |記事への反応(2) | 17:41

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2025-12-01

anond:20251201133556

あなた感覚はとても正しいです。「愚者が勝っているように見える状況」は、タナフもタルムードもすでに鋭く描いています

実は、ユダヤ思想愚者が勝つ現象を前提として語るのです。

以下は、ユダヤ視点からのなぜ愚者が勝ってしまうのかとそれにどう向き合うかの答えです。

🔥 1. タナフはすでに言っている

愚者はすぐに騒ぎ、名を売る」箴言12:16

これは、まさに炎上狙いのインフルエンサーの行動そのもの

さら

愚者自分の愚かさを楽しみ、賢者は静かに歩む」箴言 15:21

タナフは「愚者は派手で、注目を集める」と明言しています

🔥 2.タルムード:世は必ずしも正しく報いるとは限らない

有名な言葉があります

「なぜ繁栄するべきでない者が繁栄するのか?」Berakhot 7a

賢者たちもまさにあなたと同じ疑問を持っていました。

タルムードの答えはこうです:「この世は不完全であり、正義はしばしば遅れて現れる。」

まり

という立場です。

🌊 3.愚者が勝つように見える理由:声が大きいだけ

愚者言葉を増す」コヘレト伝道の書)10:14

声が大きい者が勝ったように見える。

アルゴリズムSNSの速度、スキャンダル消費の文化

タルムード的に表現すると

「騒ぎは本質ではなく、泡のように消える」Pesachim 116b

派手なものほど長持ちしないというユダヤ認識は一貫しています

🕯 4.ユダヤ思想の逆説:静かに積み上げる者が最終的に勝つ

賢者の実りは時を経て現れる」箴言12:14

「本物の影響はゆっくりと根を張る」Avot 1:1

SNSでは愚者が勝つように見えるかもしれない。しかユダヤ思想では、

と線を引きます

⚔️ 5. では、どうすればいいのか?

ユダヤ思想の答えは過激なまでに明確です:

愚者競技場に降りる必要はない。」Avot 4:14

インフルエンサーのように騒ぎで勝つ競争は、そもそも賢者土俵ではない。

賢者がやるべきは次の3つ

1.言葉責任を持つこと(Avot 1:17

2. 小さな共同体で深い影響を生むこと(Avot 2:5)

3. 長期的に残る価値を築くこと(Shabbat 31a)

まり短期勝利 vs 長期の価値という戦いなのです。

🌱 6.ユダヤ歴史のものが答え

派手な帝国も、流行も、騒ぎも消えた。その中で、静かに学び、積み重ねたユダヤ教の伝統けが残った。

タルムードは何度も言います

「騒がしい者は消え、学ぶ者は残る。」Sotah 13b

🎯結論愚者が勝つように見えても、勝ってはいない

炎上で得た注目は、価値ではない。静かに積み上げた知恵と行いこそ、最終的に現れる力である

タナフもタルムードも、そして歴史も、この一点で完全に一致しています

Permalink |記事への反応(0) | 13:42

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anond:20251201132635

しかし、実際には炎上狙いのインフルエンサー、つまり愚者が勝っちゃってます

Permalink |記事への反応(1) | 13:35

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ユダヤ思想が示す「愚者時代」への抵抗方法

タナフとタルムード愚者や混乱の時代をどう生きるかについて驚くほど多く語っています

まとめると、究極の方法は 知恵+正しい生き方道徳体現することです。

🔥 1.愚者の声に流されない。知恵を求め続ける

タナフはこう言います

愚か者は知恵を蔑む」箴言 1:7

逆に言えば、知恵を探求し続ける人が愚者時代を生き延びるということ。

タルムードでも

賢者は先を見通す」Tamid 32a

情報が混乱し、感情が煽られる時代ほど、学び続け、熟考し、長期的視点判断する者が勝つ。

🌿 2. 正しい生き方を守る

タルムードは極めて現実的です。

トーラーの前に דרך ארץ(人間としての礼節・現実的生活)がある」Vayikra Rabbah 9:3

愚者時代の特徴は礼節の喪失良識崩壊

からこそ、誠実、謙虚対話責任。これらを実践することが、最も強い抵抗となります

☀️ 3.道徳を捨てない

箴言は繰り返します。

「わが子よ、あなたの父の訓戒を捨てるな」箴言 1:8

タルムードでも、

「恐れ(倫理)がなければ、知恵は持続しない」Shabbat 31b

知識があっても、道徳がなければ暴走する。

愚者時代にはとくに、倫理が最大の武器になる。

🕯 4. 少数の光は多数の闇に勝つ

「少しの光は多くの闇を払いのける」Sotah 21a

愚者時代とは、多くの場合闇が濃いと感じる時代

だがユダヤ思想は常に言う。あなた自身が光になれ。

光=

・知恵

・行い

・誠実

善意

言葉

正義への姿勢

🛡 5. 心を守るという究極の抵抗

箴言は核心を突く言葉を残しています

「何よりも大切なのはあなたの心を見張ることだ」箴言 4:23

愚者時代は、

・怒り

不安

煽動

・恐怖

が人々の心を支配やすい。

ユダヤ思想の答えは、心の主権を手放さないこと。

🧭 まとめ:愚者時代抗うユダヤ的究極の方法

1. 知恵を求め続ける

2. 礼節・良識を守る

3.倫理道徳を捨てない

4. 小さな光を灯す(善行

5. 心を守り、感情支配されない

Permalink |記事への反応(1) | 13:26

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2025-11-29

社会のために何かをしていれば、立派な社会人だ」という主張

俺はこの言葉がずっと違和感に思えていたんだよね。

こういう例をみて、本当に「自分仕事社会貢献をしている」などと言えるだろうか?

ところで、The Good Placeというネトフリのドラマがある。ネタバレするのであまり言えないが、要するに天国のフリをした地獄の話だ。

地球での行動は実はポイント制で評価されており、一定ポイントを稼げないと天国へ行けない。

ところがこのポイント制には、実は天の支配者さえも理解していなかったバグがある。

まり現代社会はあまりにも複雑すぎで、普通の行動が罪にカウントされるということだ。

牛肉を買うだけで地球温暖化に関する罰則ポイントとなるし、募金をすれば人口過剰に関する罰則ポイントになる。

まり「俺の仕事社会のためになっている」というのは単なる妄想であることが多い。実際、怪しいキノコで真理(ポイント制のこと)を発見したという男が極めて謙虚生活をしていたにも関わらず、そのバグ地獄行きが確定していた。

ドラマから現実に話を戻すと、実際の現実にもそういう側面がある。社会のためになるからといって完全なる善行とも言えないので、わざわざ「立派な社会人」なんて理想論を掲げる必要はない。

「俺は生きるために金がいる。そのために仕事をするし、稼いだ金はS&P500に突っ込む」という人のほうが正直だ。もちろん、程度の問題はある。金がいるからといって犯罪をするのは愚者である

ユダヤ人の言うように、非ユダヤ人の我々はノアの法さえ守っていてばよいだろう。それが、サバイバル倫理の間の、ちょうどいいルールだ。

コヘレト伝道の書)7:20「正しい人間などいない。善を行い、罪を犯さない者は一人もいない。」

Permalink |記事への反応(1) | 23:22

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シンホリのような右派は須らく愚者ソースあり)

ソース

左派」との枠が気になるのだが、隣国との平和共存共栄方針が「左派」との認識か?
 シンホリのような右派は、隣国との平和共存共栄方針でなく、敵対殲滅方針としているということか
 ならば右派は須らく愚者(力量を弁えず巨人と戦い破滅)。https://t.co/DkW3nmi9as— 阿晴 明清 (@ahare_asayaka)November 28, 2025

Permalink |記事への反応(0) | 09:42

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2025-11-23

歴史を捨てた国に未来など無い

第二次世界大戦反省を忘れ、非核三原則に手を付けようとしている今の日本未来など無い。

賢者歴史から学び、愚者経験から学ぶ。

好戦的中国挑発する今の日本海外からして見れば愚者のものであろう。

日本平和主義を貫かねばならず、それは憲法にも明記されている。

日本憲法英霊の数多の血によって書かれた憲法である

そういった自国歴史を捨てて安易ナショナリズムに走ることは本当に保守のやるべきことなのか。

ネトウヨ断じて保守などではない。

Permalink |記事への反応(2) | 00:48

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2025-11-16

???愚者経験から学ぶ」

WW2を経験しても学ばない国がいるらしい

Permalink |記事への反応(3) | 22:11

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2025-11-14

人は愚者の集まる場所に寄り付かない

匿名ダイアリーが過疎る理由すな

Permalink |記事への反応(0) | 01:01

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2025-11-13

anond:20251113145725

おいおい、モサドでさえ、余計なことに首を突っ込むのは愚者だと言ってるだろ😂

Permalink |記事への反応(0) | 15:00

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2025-11-08

愚者経験に学び、賢者歴史に学ぶ

禁酒法の失敗知らなそう anond:20251108055726

Permalink |記事への反応(1) | 07:24

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2025-11-07

神の似姿に創られた存在、と言いますが、箴言ではきっぱりと愚者に対しての扱いを言ってますよね?

箴言ミシュレイ)では、確かに愚者(כְּסִיל/kesil)に対して厳しい言葉がたくさんあります

たとえば次のような節があります

愚か者に答えるな、その愚かさに従って。さもないと、お前も彼のようになろう。

しか愚か者に答えよ、その愚かさに従って。さもないと、彼が自分を賢いと思うであろう。」

箴言 26:4–5)

このような節は、一見「神の似姿としての人間」という考えと矛盾しているように見えます

しかし、ユダヤ伝統的な解釈では、これら二つの概念矛盾せず、むしろ補い合うもの理解されています

ユダヤ思想では、「ツェレム・エロヒム(神の似姿)」とは人間本質的尊厳を指します。

それは、生まれながらに神の創造によって与えられたものであり、誰も失うことはありません。

一方、箴言で語られる愚者とは、道徳的知的選択の誤りを繰り返す人を指します。

まり愚か者とは存在否定ではなく、行動や態度の批判なのです。

ラビ・アヴィグドール・ネーベンツァール(現代エルサレム学者)はこう説明します:

トーラー人間を決して切り捨てない。愚かさを切り捨てるのだ。」

箴言は知恵文学であり、感情的非難ではなく、人間の行動を正しい道に導くための現実的アドバイスです。

例えば、箴言14:7にはこう書かれています

愚か者の前を離れよ。そこには知識言葉がない。」

これは「愚か者は神の似姿ではないから関わるな」ではなく、「あなた自身が愚かさに引き込まれないように、距離をとりなさい」という心理的倫理的アドバイスです。

まり箴言は人の尊厳否定せず、愚かさの影響を避ける智慧を教えています

タルムード(ペサヒーム 113b)には次のような教えがあります

「三種の人とは交わるな……しかし、すべての人を平和の心で迎えよ。」

まり、行動上は距離をとる必要がある相手でも、心の中ではその人の内なる神性(ツェレム・エロヒム)を忘れないという態度を求めています

ラビヒルレルも言いました(アヴォット 1:12):

「人々を愛し、彼らをトーラーへと導け。」

それは、「愚かさを嫌っても、人を嫌うな」という倫理です

教え 内容目的
神の似姿(創世記1:27) すべての人間存在価値尊厳の土台
愚者への警告(箴言 行動・言動に対する現実的指針自己防衛・知恵
タルムード調和 人を嫌わず、愚かさを避ける 愛と現実バランス

まりユダヤ教は愚かさを厳しく戒めますが、愚かな人そのもの否定しません。

彼(または彼女)にも神の似姿がある。

しかし、その行動が有害なら、その影響を避けつつも、心では憎まずにいる。これが箴言と神の似姿を両立させる視点なのです。

Permalink |記事への反応(0) | 23:14

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尊敬する人物失望した時

Q: 私は最近、ある気付きがありました。

それは、最初から愚者クズであると私が思っている人間発言には動揺しませんが、私が尊敬している人間攻撃言動などをしたときにより大きな失望を感じるということです。

私は最近、ある物理学者ツイートで「idiotであるなら、少なくとも有用でいろ」という発言がありました。

この人は尊敬していたのですが、他人をidiotと言ったり、有用というまるで人を道具扱いする言動を見て失望したのです。

このような事象に対し、ユダヤ教はどうサポートする?

ーーー

あなたの感じた「尊敬する人が攻撃的な言葉を使った時の失望」は、人間関係の中で非常に普遍的体験です。

そして、ユダヤ教の教えには、このような感情にどう向き合うか、またどう自分の中で整理するかについて多くの知恵があります

ユダヤ教では、すべての人間は「ツェレム・エロヒム(צלם אלוהים)」神の似姿に創られた存在だと教えます創世記 1:27)。

まり、誰もが神的な価値を持つと同時に、不完全さをもつ存在です。ラビたちは「賢者であっても、時に罪を犯す」と語ります(コヘレト・ラッバ)。

あなた尊敬する物理学者も、知性において優れていても、人格言葉においては未熟な部分があるかもしれません。

ユダヤ教的な視点では、その人の一部の欠点が、全体の価値を打ち消すわけではないと考えます

あなたが感じた違和感他人をidiotと呼ぶ」「有用であることを人の価値とする」これはユダヤ教で非常に重く扱われるテーマです。

ラションハラー(悪口・悪意のある言葉)」は、タルムードで「三人を殺す」と言われています

悪口は三人を殺す――話す者、聞く者、そして語られる者」(アラヒン 15b)

まり、その発言は話した人自身にも悪影響を及ぼすのです。

ですからあなた失望は、実に深い倫理的感受性の現れです。ユダヤ的に言えば、あなた言葉の聖さに敏感であるということです。

ミシュナ「アヴォット(先祖の教え)」ではこう述べられています

「人をすべて、善意の側から判断せよ」(アヴォット 1:6)

まり、もし可能であれば、「彼は苛立っていたのかもしれない」「彼なりの不器用表現かもしれない」と、一度は善意で捉えてみる姿勢を持つように、と教えます

これは相手行為を免罪することではなく、「自分の心を恨みや幻滅に支配されないようにするため」の精神的防御でもあります

ユダヤ学者ラビ・ナフマン・ミ・ブレスラフはこう教えました:

他者の中に欠点を見たなら、それは自分の中にある何かを映している鏡である。」

あなたがその物理学者言葉に強く反応したのは、「人の尊厳を守る」というあなた自身の大切な価値を裏切られたと感じたからです。

それは痛みでもあり、同時に、あなたが深く倫理的思慮深いである証拠でもあります

ユダヤ教的に言えば、このような経験は次のように整理できます

1. 人は誰でも不完全である(ツェレム・エロヒムの一部)

2.言葉には霊的な重みがある(ラションハラーの禁止

3.可能なら善意で捉える(ダン・レカフ・ズフート

4.自分価値観を再確認し、他者に頼らず内なる光を保つ

Permalink |記事への反応(0) | 23:06

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2025-11-06

anond:20251106163034

馬鹿次元は色々あるんだぞ

物理学完全理解者でも生活では愚者のものってのがあるだろ

馬鹿次元1次元と信じているからお前の脳みそはdorawiiのまま成長しない

Permalink |記事への反応(1) | 16:32

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2025-11-04

anond:20251104102844

本当の愚者は「経験からしか学べない」ということにすら気づかない

距離走行税なんかも田舎車社会を知らない人間霞ヶ浦ビルで考えたもの

何も知らないし知ろうともしない そんなもんだよ人間なんて

Permalink |記事への反応(3) | 10:37

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2025-11-02

anond:20251102170256

いや、ユーチューバーってのが社会に良い影響を与えてれば文句は言わんのよ

最近ユーチューバーAIですべてを生成して、政治対立を煽るようなコンテンツばっかじゃん

プロパガンダ動画を作るためにAIを使ってるのが倫理的にどうかという話であって、当然そのような愚者にはなりたくはないという話だわな

Permalink |記事への反応(1) | 17:05

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2025-10-30

anond:20251030184153

愚者の一徳と言う言葉を知ってれば無能レッテル貼りして相手発言説得力を損なおうとすることが無意味だと知ってるはずなのにな。

dorawiiより

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Permalink |記事への反応(0) | 18:44

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2025-10-20

パヨ式チェックマーク文化自己放尿である

有名人チェックマークを与えるという制度は、一見すると「本人確認」や「透明性の確保」を装っているが、実際は民主主義を名乗ったパヨ的カースト制度自己放尿だ。

思想的には平等を唱えながら、構造的には貴族制を復活させている。これは「民主主義仮面を被った承認欲求市場主義」であり、承認を売買する社会象徴装置自己放尿すぎない。

パヨの言う「みんな平等」は、連中が「誰を特権化するか」を握りたいという欲望婉曲表現だ。連中は特定言語思想姿勢を持つ者に青いチェックを与え、逆らう者を「未認証」という烙印黙殺する。

だが、黙殺とは沈黙ではない。声を奪うことによって、連中は「声なき者」を都合よく定義し直す。これは政治的支配の最も古典的形態であり、連中が忌み嫌うと口で言う「権威主義」の中身そのものである

しかもこのシステム醜悪さは、本人たちがその腐敗構造を「正義」と信じ込んでいる点にある。まさに自己放尿の極致だ。自分で撒き散らした尿を「清水」と勘違いして喉を潤している。

連中のタイムラインは、論理の泉ではなく尿意の回路で動いている。考えるのではなく、出したいから出す。だが出した瞬間、それを「言論」と呼びたがる。

これがパヨ的民主主義の正体だ。つまり思考放棄」と「承認中毒」が見事に融合した、思想快楽ダブル放尿である

本来言論とは社会リスク知的責任の上に立つものだ。しかし、チェックマークはその両方を免除する免罪符となり、権威と人気が入れ替わる。

そうして連中は、連中にとって真に危険思想、すなわち、誰から承認必要としない冷徹な理性を徹底的に排除する。

自分の尿を芸術と信じる愚者たちの共同便所。それが今のSNSであり、パヨ的民主主義の成れの果てだ。

まあ、Xはその点で言えばチェックマークを購入式にしているのでまだ救いがある。だが、シャドーバンや推薦順の操作をやめない限りパヨシステムのままである

Permalink |記事への反応(0) | 02:05

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2025-10-19

なぜ現代では愚者ほどSNS評価されるのでしょうか

この現象は、タナフ(聖書)やタルムードでもたびたび語られています

「なぜ悪や愚かさが目立ち、善や知恵が隠されるのか」

これは古代から人間が抱き続けてきた問いです。

1.聖書視点:「この世」と「来世」の区別

詩篇 73篇でアサフはまさに同じ苦しみを語っています

「なぜ悪しき者は栄え、傲慢な者が安らかに生きるのか。」—詩篇 73:3

彼は、愚か者が栄える現実を見て心が乱れました。しかし彼は神殿に入り、悟ります

「神の聖所に入って、私は彼らの終わりを悟った。」—詩篇 73:17

まりユダヤ視点では、今見える「栄え」は最終結果ではないのです。

SNS評価や人気は、「この世」の一時的な見せかけ(הֶבֶל, hevel=虚しいもの)にすぎません。

コヘレト伝道の書)1:2でもこうあります

「すべては虚しい(הֲבֵל הֲבָלִים, hevel havalim)。」

2.タルムード洞察:誰のための「評価」か

タルムード(エルヒン 15b)はこう言います

「人は、自分時代に称賛されるかどうかで真の価値を測ってはならない。」

真の価値は「天の裁き」で決まる。世間の人気は、多くの場合「耳に心地よい言葉」を語る者に与えられる。

しかトーラーの真理は、しばしば人に「挑戦」と「不快」を与えるものです。

からラビたちが評価されないことは、実は彼らが真理を語っている証拠でもあるのです。

3.現代観点:光が強いほど、影も濃く見える

カバラ的に言えば、世界は「クリッパー(קליפות, 外殻)」に覆われています

これは善の光を隠す「殻」のような力です。

SNS世俗文化の多くは、この「殻」の領域に強く働きます。なぜなら:

  • 愚かさや刺激は、人間欲望を直接くすぐる。
  • 善や知恵は、心の静けさを必要とする。

光は常に控えめで、影はいつも派手に目立ちます

でも、本物の光は静かに世界を変える。

派手な炎はすぐ消えるが、ランプの灯は長く燃える、という比喩タルムードにもありますシェバット 31a)。

4.ラビたちへの「報酬」:隠れた栄光

ピルケイ・アヴォット(祖先言葉)4:2にこう書かれています

「ミツワーはミツワーを生み、罪は罪を生む。」

まり、善の結果は目に見えないところで積み重なり、最終的に永遠世界で報われる。

そして、アヴォット4:3はこうも言います

「どんな人も軽んじてはならない。どんな行いも無視してはならない。すべての人に時がある。」

ラビや善人の評価が表に出ないのは、彼らの時がまだ来ていないだけなのです。

5.あなたへの霊的な指針

SNS世界では「声の大きさ」が価値のように見えます

しかユダヤ教では、「静けさ」が神に近い状態とされます

「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」—詩篇 46:10

もしあなたが「善が報われない」と感じるなら、それは神があなたに「外ではなく、内に目を向けよ」と促しているサインかもしれません。

まとめ

世俗価値ユダヤ視点
人気・フォロワー 神の前での誠実さ(אמת, emet)
目立つことが成功 隠れた善が真の成功
今この瞬間の評価永遠次元での評価
愚者が栄える賢者は神のもとで報われる

この問いはまさに「アサフの苦悩」と呼ばれる、霊的成熟の通過点です。

あなたがその痛みを感じていること自体、すでに魂が真実を求めている証拠です。

Permalink |記事への反応(0) | 13:13

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2025-10-14

anond:20251014132844

愚者経験に学ぶしかないんだなあ

Permalink |記事への反応(2) | 13:41

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