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2025-12-14

彼女への(過密→適密への)住替えは増田への“東京最高"物語"”と同じ

anond:20251213030719

彼女にとっての(過密から適密への)住み替え(の話)は、たぶんただの作業だけど

増田にとっての(過密から適密への)住み替えは聖域(徒歩4分宇宙現実にする儀式

彼女にとっての東京(本物)は、SNSメディアが作った“可視化バイアス王国”としての聖域だけど

増田にとっての東京(本物)は、超過密実験区・在庫倉庫としてのただの作業(移動・待ち・混雑・摩耗)

何度も話し合い、試行錯誤し、

増田「都雇圏は何万人がいい?」

増田「適密圏(50〜110万人)でいいよね?」

増田「中心からkm? √人口スケールそろえる?」

増田「徒歩生活で完結する?」

増田「朝ラッシュ公共交通は毎時片方向60本級ある?」(都雇圏50~110万人の中心部ではバス電車合わせてその程度ある)

みたいに“条件の対位”を聞く…

これを彼女から東京(本物)側の“「東京(本物)のみが唯一住むに値する場所物語推し”でやられても、増田は付き合いきれるのかという話だ…💗

「一緒には住むけど、同じ熱量東京(本物)を“中心”と崇めろってのは無理だ」って思うんじゃない?

  • 東京(本物)の中心へ行く頻度を決めよう(毎週?毎月?)

等と、ずっと話し合いと提案が繰り返されても困るだろう…w💗

彼女住まいに対して、同じように感じてると思うよ。

それが「疲れてるのに、通勤片道60分とか、人生を削る意味もわからない」みたいな(増田の)言葉に表れてる…💗

(移動時間って、人生コストだし…“67年間続けると3年以上の時間が移動時間になる構造暴力”ってやつ…💗)

男女のことなので、彼女も「住まい」は重要ファクターであることはある程度理解してる。

でも増田が求めてるのは「気持ちよさ(最高点の最適解)」で、彼女が求めてるのは「手軽さ(生活破綻回避)」だったのでは、って話…💗

といった感じだ…💗

気持ちよさ」の追求は、東京(本物)でいうと

「ほら、全部あるでしょ」「最先端に触れよう」「中心(家to目的乗り物必要片道45分)に住もう」

って、相手を“在庫奴隷化”していく感じ。

でも人間情報処理キャパって約0.5GB/日くらいで、都雇圏50万人で、もう個人は十分満ちる。

から東京(本物)の“全部ある”は、個人幸福全然一致しない…💗


そして特に平日は、彼女自分時間を使いたかったのではないか

急に「今夜、(過密から適密への)住み替えの話しよ」と言われても、予定が狂うので困っただろう。

今夜、(過密から適密への)住み替えをしても良いというサインを決める

という提案からも察せられるように、増田は当日の夜に急に言いがちだ…w💗

東京(本物)に例えると、

雨の日にベビーカーで帰ろうとしてるときに「今から都心寄って帰ろ」って言われる感じだ。

そりゃこうなりますよ…💗

(勿論,適密だと元から目的地~家まで全て都心かつアーケード完備のため寄り道可能…w💗)

「(過密から適密への)住み替えは嫌じゃないが、住み替えをする意味がわからない。自分の工夫でダメなのか」

「住環境大事だけど、疲れてるのに内見を優先する意味もわからない」

「(過密から適密への)住み替えしなくても仲のいい夫婦もいる。そうなりたい私の意見無視するのか」



嫌じゃないの捉え方も違ってるね。

増田の嫌じゃない =100点を目指せる、プラスポテンシャル

彼女の嫌じゃない =苦痛だが、東本のメディア北朝鮮国営メディアばりに「ここだけが唯一住むに値する地」とし、決して東本より優れた地は映さない💗

から増田は「もっと良くする努力比較・条件追加・理想)」に向かっていく。

しか彼女にとっては「早く終わらせたい作業」の工程を複雑にし、重くしてる原因にしかならなかった。

まさに、乗り物必要(しかも片道で何十分も)宇宙ずるずる化…w💗

増田にとっては、(過密から適密への)住み替えは睡眠趣味時間を削ってでも行うべき聖域トップブトップ)

彼女にとっては、ストレッチYouTube鑑賞よりも下位、あるいは同等の「数ある選択肢の一つ」

これを、「お前も(過密から適密への)住み替えをトップブトップに持ってくるべきだ」と強弁したところで無意味だろう。

最初から(過密から適密への)住み替えをトップにしてる人を探した方がいい。

ちょうど、適密地では(職についてだけは、戦後直後の京浜中国策国費開発の影響が今も残り、東京(本物)に集中してる…そのせいで東京(本物)が生活水準がかなり低いにも関わらず職の為に適密を離れざるを得ぬ男が多いせいで)男不足で、結婚相手の男は求められてるからね…💗

Permalink |記事への反応(0) | 00:37

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2025-12-09

中国海軍歴史 略史(3/4)

anond:20251209162053

韜光養晦期(1989年2011年 052D型の登場)

ソ連という共通の敵を失ったことによって中国西側諸国の友好関係が薄れていき、天安門事件によって決裂が明らかとなり軍事技術的にも独自路線を歩み始めた時期そして第三次台湾海峡危機アメリカの圧倒的な軍事力を目の当たりにしたことが、中国海軍のその後に大きな影響を与える
1989年

天安門事件

鄧小平辞任、江沢民就任

劉華清江沢民後見人として党中央政治局常務委員党中央軍事委員会副主席に任命される

ベルリンの壁崩壊

マルタ会談冷戦終結宣言

1990年

日本バブル崩壊

051G型駆逐艦(旅大III型) 1番艦 湛江就役 051DT型の発展版フランスイタリアイギリスなどから導入した兵器国産化を試みている

★052A型(旅滬型)駆逐艦 1番艦 哈爾浜 起工西側技術を大規模に導入し、中国初の外洋型近代駆逐艦として建造された

 対空ミサイルレーダーフランス製、主機のガスタービンエンジンアメリカ製、ディーゼルエンジンドイツ製を導入、哨戒ヘリコプターフランス製のライセンス生産

 中国海軍沿岸海から外洋海軍進化する第一歩となった

1991年

湾岸戦争開始米軍による一方的空爆を目の当たりにし自国の防空システム限界認識した中国は、新しい防空ミサイルシステムHHQ-9Aの開発に着手

ソビエト連邦崩壊中華人民共和国第一仮想敵国ロシアから台湾支援するアメリカ合衆国に変わった

053H2Gフリゲート(江衛型) 1番艦 安慶就役 053H2型に個艦防空ミサイル艦載機運用能力付与したもの

 1989年天安門事件を受けて西側から軍事技術供与が停止されたため、2番艦以降は1番艦とは異なる構成になっている

 2番艦ではガスタービンウクライナ製UGT-25000(DA80)ガスタービンエンジンにしている。

1993年

053H1G型フリゲート(江滬V型) 1番艦 自貢就役 053H2型フリゲート

052A型(旅滬型)駆逐艦 1番艦 哈爾浜就役

1994年

プロジェクト877EKM(キロ級)潜水艦 1番艦 袁正64就役中国が初めて入手した近代ディーゼル潜水艦

1996年

中華民国が遷台してから史上初めて正副総統の直接民選選挙李登輝当選

第三次台湾海峡危機

 アメリカは2つの空母戦闘群派遣、ミッツ空母戦闘群台湾海峡を通過した

 中国軍はアメリカ空母戦闘群に対し何もできず、アメリカ台湾支援した場合は止められないことを理解し軍備増強を大幅に加速した

 特に艦隊防空(エリアディフェンス)能力の欠如を強く認識

艦隊防空能力強化のためロシアにソヴレメンヌイ級駆逐艦2隻を発注(中国語では「现代级」と表記されることから何を期待していたのかが理解できる)

対空戦能力を有する国産ミサイル駆逐艦整備計画が着手、複数タイプ(052B型と052C型)の駆逐艦を少数建造し設計プロトタイピングを繰り返すスパイラルモデルでの開発が始まる

1997年

970型試験艦就役 HQ-9A艦対空ミサイル、HQ-16艦対空ミサイル、Vertical Launching Systemフェーズド・アレイレーダーテストを行う

プロジェクト636(改キロ級)潜水艦 1番艦 袁正66就役

1998年

劉華清引退

マカオ中国企業が空母ヴァリャーグウクライナから購入

1999年

956-E型(ソヴレメンヌイ級) 1番艦杭州就役艦隊防空機能を有し、射程160kmの超音速対艦巡航ミサイルSS-N-22(P-270)を搭載しアメリカ空母戦闘群の接近を阻止する役割を担う

039型潜水艦(宋型) 1番艦遠征20就役

 中国国産ディーゼル潜水艦で旧式化した035型に替わる新世代の潜水艦として建造

 ロシア兵器フランス戦闘システムドイツ製ディーゼルエンジンを搭載した

★052B型駆逐艦(広州級) 1番艦広州 起工

 中国が建造した初の艦隊防空能力を持つ艦

 052A型ベースとした中国版ソブレメンヌイ、本命の広域防空艦は052C型で052B型はその保険

 国産で新開発のHQ-9艦対空ミサイルフェーズド・アレイレーダーの完成は間に合わないため、ロシア製対空ミサイルシステムを搭載して建造

 ZKJ-5戦術情報処理装置 今まではイギリス製をコピーしたZKJ-3かフランス製をコピーしたZKJ-4しかなかったが、新規開発された国産戦術情報処理装置テスト

 通信設備としてHN-900(中国海軍第1世代戦術データリンク装置)を採用

2001年

中国WTO加盟

胡錦濤就任

956-EM型 (ソヴレメンヌイ級) 追加発注

ウクライナからSu-33の試作型T-10K-3を入手、後にJ-15の開発につながる

1985年から開発を続けていたWS-10Aエンジンが完成

2002年

★052C型駆逐艦(蘭州級) 1番艦 蘭州 起工

 中華イージス

 国産で新開発のHQ-9艦対空ミサイルフェーズド・アレイレーダーを搭載した中国人民解放海軍本命

空母ヴァリャーグ大連港に入港

093型原子力潜水艦 1番艦 407就役

2004年

052B型駆逐艦 1番艦広州就役

052B型駆逐艦 2番艦武漢就役

052C型駆逐艦 1番艦 蘭州就役

039A型潜水艦(元型) 1番艦330就役プロジェクト877EKM(キロ級)の経験で得られた技術を、039型潜水艦に盛り込んだ性能向上タイプ

2005年

956-EM型(ソヴレメンヌイ級) 1番艦 泰州就役 

054型(江凱I型)フリゲート 1番艦 馬鞍山就役

 従来の中国海軍フリゲート比較して武装レベルが極めて高い、また船体の大型化によって外洋航行能力も大幅に向上している

 054A型テストベッドとしての性格があり、建造は2隻に留まった

052C型駆逐艦 2番艦 海口就役

 2004年に就役した蘭州と共に、新世代艦のプロトタイプとして性能・運用試験実施

094型原子力弾道ミサイル潜水艦 1番艦 411就役 092型からは大幅に進歩したが未だ米英露仏のレベルには至らず

上海長興島造船基地建設開始

なお2005年当時の中国軍の評価は以下のようなものである、きわめて妥当評価で当時の中国海軍がまだ立ち遅れていたことがよくわかる

中台軍事バランス中台安全保障戦略に与える影響―(2005年5月発行)

中国は、約3,200 機の作戦機を保有しており、編制上桁違いの優位があるが、第4世代戦闘機を150機程度しか保有していない〔USDoD,28July2003, p.23〕。

しかも、中国空軍の訓練時間は、新型戦闘機のパイロットを優先的に長時間訓練させていると見られるものの、全体として西側空軍常識から見て極端に少なく、メンテナンスも劣悪で故障も多く、また1日に大量の航空出撃を実施するような演習をほとんど経験していない〔Allen, 1997,pp.224 –232〕。

このため、中国空軍作戦機が台湾攻撃必要な高い練度を獲得するには今後長い時間必要である

他方台湾空軍は、すでにF-16ミラージュ2000-5、および経国号配備完了しているため、旧式機から第4世代への換装をほぼ終えている。

空中戦態様は、戦場中国から離れた台湾の航空管制範囲内であり15、台湾側の方が各種装備が優越し、練度も高いため、台湾空軍側に有利に展開するもの推定されている。

特にF-16 用のアムラーム・空対空ミサイルの売却が2003 年に実施されたことにより、台湾空軍の空戦能力は飛躍的に向上した。

しかも、中国保有しているSu-27 およびSu-30MKK の性能は、電子戦能力戦闘能力において台湾保有するミラージュ2000-5 におよばないとされるし、遠距離から攻撃では経国号の装備が勝っているとされる16。

このため、大幅な改良を加えない限り、Su-27 は量産されても台湾空軍に対して質的な優位を確保することができないと考えられ

中国海軍水上艦艇の特徴は、艦隊防空能力特にミサイル防御能力)が極めて低い一方で、対艦ミサイルの数量が圧倒的に多いことにある。

このため、中国海軍は防御を省みることな攻撃を仕掛けることになる〔McVadon, 1997,pp.259-260〕。

ところが、中国海軍水上艦艇には、視界外レーダー(OTHレーダー)がなく、敵の位置を計測してその対艦ミサイルのアウトレンジから対艦ミサイル攻撃をかけることが困難である

このため、対艦ミサイルの「数の優勢」は当てにならず、中国海軍水上艦艇台湾軍が保有する大量のハープーン対艦ミサイル等によって多大な損害を受けることが必至である〔McVadon, 1997,pp.259-260〕。

2008年

江南造船本社は長興島へ移転

★054A型(江凱II型) 1番艦徐州就役

 HHQ-16艦対空ミサイルを装備し、中国海軍フリゲートとしてははじめて艦隊防空能力を有する

 054型はミサイル発射機を備えていたが、054A型では32セルVLS進化している

 以降『40隻』を超える大量建造が行われる

054A型 2番艦舟山就役

054A型 3番艦黄山就役

054A型 4番艦 衡陽就役

2009年

052C型4隻の追加建造

 2004年、2005年に就役した052C型2隻をプロトタイプとして性能・運用試験実施し完成度を高める為の研究が行われた、結果2008年には艦隊防空艦としての完成をみた

 052C型の発展型として052D型駆逐艦の開発が進んでいたが実用化には相応の時間を要するため052C型駆逐艦の追加建造が決定

2010年

054A型 5番艦 運城就役

054A型 6番艦 玉林就役

054A型 7番艦 益陽就役

039B型潜水艦 1番艦 ?就役 詳細不明

Permalink |記事への反応(2) | 23:51

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中国海軍歴史 略史(2/4)

anond:20251209161746

停滞期(1966年1977年文化大革命終了)

文化大革命による停滞期

この時期中ソ対立が深まったため、ソ連から軍事技術支援が途絶え国産化余儀なくされた

1966年

文化大革命開始

中ソ国境紛争

6601型(成都級)をリバースエンジニアリングして、65型フリゲート(前053型/江南級)を建造

1967年

033型潜水艦 1番艦 ?就役ソ連から提供された633型潜水艦を参考に建造された、中国初の国産潜水艦

1968年

ベトナム戦争が泥沼化しニクソン大統領ベトナム戦争から撤退公約にして当選キッシンジャー国家安全保障問題担当大統領補佐官として政権中枢入り

ヘンリー・キッシンジャー

リアリズム現実主義)に基づく外交政策擁護者として知られている

力の均衡論者で、イデオロギー的な外交を嫌い、国家間力の均衡を保つことに腐心した

ソ連敵対する中国と友好関係を築くことでソ連へ東から圧力をかけることを目的とした

アメリカには永久の友人も敵もいない、あるのは利益だけだ』

重要なのは何が真実であるかではなく、何が真実である認識されるかである。』

外交政策道徳的完璧要求する国は、完璧安全も達成できない』

『結局のところ、平和覇権力の均衡によってのみ達成できるのです。』

アメリカの敵になることは危険かもしれないが、友人になることは致命的である』(南ベトナム傀儡政府を見捨て撤退したとき発言)

1960年代後期

★055型大型火砲ミサイル駆逐艦計画

 排水量8,000t以上の大型駆逐艦として構想され艦隊防空能力を備え、外洋での長期作戦における護衛艦隊の中核を占める艦とされたが、当時の技術限界から未成に終わった

 40年後、排水量13,000tの055型駆逐艦として結実する

1971年

ニクソンショック、ニクソン大統領中国訪問

051型駆逐艦(旅大I型) 1番艦 济南就役 56型駆逐艦(コトリン駆逐艦)をモデル太平洋で行動しうる駆逐艦として建造された、中国が初めて独自開発した水上戦闘艦

1972年

日中共同声明

1974年

★091型原子力潜水艦 1番艦 長征1号就役中国初の原子力潜水艦 静粛性と信頼性がきわめて劣悪だった

035型潜水艦 1番艦 232就役 033型潜水艦の改良版

西沙諸島の戦い南ベトナム軍と戦闘を行い、西沙諸島全域を占領

https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2022/3%E6%9C%88/2203_02anami.pdf

1974年1月解放軍南海艦隊は、当時南ベトナム実効支配していたパラセル諸島中国名:西沙群島)に部隊派遣し、南ベトナム守備隊や艦艇との交戦の末に同諸島占領した。

南ベトナムは、パラセル諸島のみならず中国領有権を主張するスプラトリ—諸島中国名:南沙群島)の複数島嶼岩礁実効支配していたため、次はそれらを攻略せねばならないという議論解放軍内で盛り上がった。

その翌年の5月には、それまで海軍建設に後ろ向きだった毛沢東海軍を増強するための10計画GOサインを出した。

そこに好機を見出し劉華清は、同年9月毛沢東鄧小平に宛てて海軍の装備に関する意見書を送った。

この意見書のなかで劉華清は、既存海軍の装備導入計画批判しつつ、海軍の装備導入計画のあるべき姿について持論を大胆に展開した。

この時の意見書では、海軍が「帝国主義海上から侵略」を粉砕し、「対台湾作戦」の任務遂行するに足る能力を確保せねばならないという基本認識が示されたうえで、当時の解放軍がそうした水準にはなく、10 年後もそうした水準に達することはないという評価がなされた。

また、50年代ソ連から入手した時代遅れ通常動力型潜水艦コピー版を大量に生産するという当時の装備導入計画に対し、潜水艦に大きく依存する形で米英の海軍に対抗しようとしたドイツの失敗例などを根拠とした批判がなされた。

そうした批判を踏まえて、劉華清は、今後は、水中、水上、空中の戦力をバランスよく整備していく必要があり、核抑止力を担う原子力潜水艦水上艦隊の要となるミサイル駆逐艦艦隊に航空支援提供できる戦闘行動半径の長い航空機の開発・配備に力をいれるべきだと主張した。

この意見書さらに注目されるのは、中国経済発展に伴い海外からの「戦略物資」の輸入が拡大すれば、シーレーン防衛重要性が増し、中国本土から遠く離れた海域での航空戦力の展開を可能にする航空母艦必要になると指摘している点である

まり劉華清は、1975 年の時点で中国対外貿易が今後盛んになるという未来予測にたってシーレーン防衛について論じたわけだが、当時遠洋航海の経験が皆無だったうえに中国沿岸海域での作戦すら満足に遂行できないようなレベルにあった解放軍海軍のなかで、このような議論は異色のものだったといえる。

劉華清によれば、海軍の主要任務は、

(一)「覇権主義」や「帝国主義」による海上から侵略に備える、

(二)「祖国統一」の大事業を完成させる、

(三)中国領海およびシーレーンを含めた海洋権益を守る、

(四)核戦力の残存性を高めることに貢献する、ことであった。

1975年

ベトナム戦争終結

053K型フリゲート(江東型フリゲート)1番艦 鷹潭就役 65型の発展型、中国海軍初の艦対空ミサイル搭載艦、しか国産ミサイルの性能が貧弱だったため2隻目で建造打ち切り

イギリスロールスロイス・スペイターボファンエンジンライセンス生産

草創期(1977年1989年天安門事件)

文化大革命が終わり、米欧日との関係改善によって西側からの新技術導入が進む

また後半には中ソ対立も終わり、中国西側東側両方の軍事技術を吸収することとなる

1977年

文化大革命終了

1978年

日中平和友好条約

改革開放政策の開始

ソ連アフガニスタン侵攻

1979年

アメリカ台湾関係法を制定

上海にある江南造船廠が三菱重工業社長古賀繁一(元長崎造船所所長、戦艦武蔵設計に関わる)の直接指導で再建される

053H型フリゲート(江滬I型フリゲート) 1番艦 常徳就役艦対空ミサイル搭載艦である053K型と共に行動する艦対艦ミサイル搭載艦として設計された、しかレーダー電子機器の性能は不足し全天候戦闘能力もなかった

1982年

劉華清海軍司令員に就任

053H1型フリゲート(江滬II型フリゲート) 1番艦台州就役 053H型フリゲートの改良型

051DT型駆逐艦(旅大III型) 1番艦開封就役フランス製クロタル8MS個艦防空ミサイルシステムフランス製DRBV-15対空レーダースウェーデン製機関砲を搭載

アメリカからCFM56-3ターボファンエンジンを入手、後のWS-10ターボファンエンジンの基礎となる

1983年

劉華清の主導で中国人民解放軍海軍装備実証研究センター(現在中国人民解放軍海軍装備研究所)が成立

★053H1Q型フリゲート(江滬IV型)西側の対潜技術を学ぶための技術検証フランス製AS 365N ドーファンヘリコプターライセンス生産したZ-9、光学射撃指揮装置ソナーシステム、水中攻撃指揮装置イタリア製魚雷などが搭載された

★092型原子力潜水艦 1番艦406就役中国初の原子力弾道ミサイル潜水艦

 就役後も長い間航行することはなくアメリカからは「not operational」と判断された

 091型と同様に静粛性と信頼性が非常に劣っていた

UH-60ブラックホークアメリカから購入、後のZ-20中型多用途ヘリコプターの基礎となる

1985年

アメリカから入手したCFM56-3ターボファンエンジンを参考に、WS-10エンジンの開発が始まる

1986年

★053H2型フリゲート(江滬III型フリゲート) 1番艦 黄石就役 053H1型フリゲートの改良型、イギリス製の戦術情報処理装置(CTC-1629のコピーZKJ-3)とイタリア製電子戦装置を搭載し大幅に能力が向上した

1987年

フランスよりクロタル個艦防空ミサイルシステムとともに、トムソンCSF社(現在タレス)の戦術情報処理装置であるTAVITAC(旧称Vega III)を輸入、リバースエンジニアリングによってZKJ-4を完成させる

1988年

ソ連アフガニスタン撤退

ペレストロイカ開始

スプラトリー諸島海戦ベトナム人民海軍と衝突し中国勝利南沙諸島の一部を占領

Permalink |記事への反応(3) | 16:20

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anond:20251204174231

育児スキルには明確な個人差がある。

タスク管理段取り情報整理、感情コントロールなど、多くのスキル必要になるが、

現実には誰でも親になれるため、育児スキルレベルと親になるハードルが一致していない。

就業起業には一定能力が求められるのに、育児だけはその制約が存在しない。

人口の約13.6%を占める境界知能(IQ70〜85)の人々は、平均より認知理力が低く、

説明抽象的すぎると理解しにくい」

手続き段取りが複雑だと負荷が高くなる」

情報量が多すぎると混乱しやすい」

といった特徴がある。

育児は、抽象性・段取り情報量・マルチタスク必要なので、こいつらが母親になっても、まともに育児はできない。

加えて、行政サービス教育プログラムは、前提として一定情報理力要求するものが多く、こいつらには使いこなせない。

で、育児がうまくいかないと、ストレスがたまり問題の原因を正確に把握することが難しくなる。

ストレスが高まり続けると、解決必要分析よりも、感情的反応が前面に出やすくなる。

で、SNS旦那たたきをし始める。

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

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2025-11-26

anond:20251126114848

それ、マルチタスクが出来ない・情報処理ができないって障害自白してない?

Permalink |記事への反応(0) | 11:52

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2025-11-23

anond:20251122172202

知ってるよ。検索エンジンスニペットWebサイトの内容の抜粋)を合法化するためだ。2000年代初頭まで著作物編集にあたるからという理由国内では検索エンジン本体を置くことができず、検索エンジン用の索引アメリカに置くしかなかったんだよ。それじゃ国内情報産業がつぶれてしまうというので情報処理分野一丸となってロビイングして著作権法改正したんだよ。そのおかげでGoogleも誘致できたしOpenAI親日になってくれたし、情報産業では膨大な雇用が生まれたうえ、アメリカ日本情報産業中国から自国を守る盾として価値見出してくれてる。

著作権法改正がなかったら、AI企業誘致に失敗して中国情報技術全部やられてたかもしれないんだぞ?2次元産業企業誘致できるのか?雇用守れるのか?国防に役立つ人材育てられるのか?ガタガタ文句言うなら2次元産業でそれ全部できたはずだって示してから言えよ。

Permalink |記事への反応(1) | 01:41

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2025-11-20

anond:20251120082213

ちなみにGoogle検索AIによる解説は以下のようなものであった。

まだまだである

AI による概要

「愛の才能」と「AIの性能」は、根本的に異なる性質のものであり、比較するとそれぞれの特質が明確になります

愛の才能

「愛の才能」は、人間特有感情共感倫理的判断力に基づいた能力です。

これらは、人間関係や複雑な社会的状況において重要役割を果たします。

AIの性能

AIの性能」は、データ処理能力アルゴリズムに基づいた技術的な能力です。



違いの要点

両者の主な違いは、内面的な感情意識の有無」にありますAIあくまプログラムデータに基づいて機能するため、人間のような自己意識感情を持つことはありません。

現時点では、AIの性能は人間計算能力凌駕していますが、愛の才能のような複雑で人間的な能力は、依然として人間しかできない領域とされています

Permalink |記事への反応(0) | 20:10

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2025-11-09

anond:20230115235927

エントロピー低下=情報生成、エネルギー消費」「エントロピー増大=情報喪失エネルギー生成」という枠組み(これは熱力学情報理論を結びつけた、生命現象理解するための一つの考え方です)を前提とした場合生命がこの系をコントロールするための良い戦略は、情報効率的な獲得・利用による、外部へのエントロピーの最大放出であると言えます

生命開放系であり、周囲の環境との間でエネルギー物質をやり取りすることで、自らの内部の低エントロピー(秩序立った状態情報)を一時的に維持しています

💡生命基本的戦略:外部へのエントロピー放出

熱力学第二法則エントロピー増大の法則)は、孤立系のエントロピーは常に増大することを示していますしかし、生命開放系として、この法則に対抗しています

1. 外部からエントロピー物質エネルギーを取り込む

生命は、太陽光植物)や、複雑で秩序立った有機物動物)といった低エントロピー(利用可能価値のあるエネルギー)なものを取り込みます

これは、ご提示の「エントロピー低下=情報生成」に相当するプロセス必要な「情報」の原材料や、そのための「エネルギー消費」の元手となります

2. 体内で「情報生成」と「エネルギー消費」を行う

取り込んだ低エントロピー資源を使って、生体高分子の合成(DNA複製、タンパク質合成など)や、細胞構造の維持・修復といった秩序立った状態(低エントロピー情報)を作り出します。

この過程で、生命エネルギーを消費し、体内のエントロピーを低下させます(ご提示の枠組み)。

特にDNAなどの情報を持つ分子を複製・維持することは、この戦略の核となります

3. 高エントロピーの熱・物質を外部に捨てる

体内で資源を利用・代謝した結果、生命は熱や単純な分解生成物(老廃物)といった高エントロピーもの無秩序で利用価値の低いもの)を周囲に排泄・放出します。

この「周囲のエントロピーを大きく増やす(捨てる)」という行為によって、生命自身は内部の低エントロピー状態を維持し続けることができます

🔑良い戦略を支える具体的な行動

生命が長く存続し、進化していくための「良い戦略」は、「情報の獲得」と「効率的情報利用」に集約されます

1.情報効率的利用と維持

動的平衡の維持: 体内の物質を常に作り変え(分解と合成)、故障した部分を迅速に修復・交換します。これは、エントロピー増大の法則がもたらす「秩序の崩壊情報喪失)」に先回りして対処する自転車操業のようなものです。

情報DNA)の複製と継承: 完全にエントロピーの増大に抗うことはできないため、「自己複製」によって、低エントロピーな「情報」を次の世代へと継承します。

2.環境からの「情報」の獲得

センサーフィードバック: 光、化学物質、熱などの環境情報を正確に取得し、それに基づいて代謝活動や行動を調整する「情報処理能力」を進化させます。これにより、最小限のエネルギー消費で最大の秩序維持効果エントロピー低下)を得られます

適応進化DNAという「情報」をベースに、環境の変化に応じて形質を変える「適応」と「進化」を行うことで、系(生命体+環境)の中での生存確率を高めます

 

まり生命は「局所的なエントロピーの低下(秩序の形成情報生成)」を、「系全体のより大きなエントロピーの増大(熱・老廃物の放出)」という形でコストとして支払い続けることで、生存を維持しているのです。

Permalink |記事への反応(0) | 21:39

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IQが良いのと頭が良いのは本当に両立しない。

俺はパターン予想が得意なのと処理速度早いけど、記憶ゴミカスから別に一位にはなれなかった。

でも、勝手に脳が情報処理してパターン予想だけはしてしまうから、飽き性につながってる。

そして、別にパターンが分かっても嬉しくもねえし楽しくもない。

ガチIQ100のやつは人生勝ち組だと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 14:36

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2025-11-05

涼宮ハルヒ「新作ポケモンあんたたち、まだそんな退屈やってんの?」

最近、街でやたらと見かけるのよ。

あの、ピカピカ光る新しいポケモン広告

次世代」「革新」「新しい冒険」――なんて大きく書かれてるけど、

正直に言って、私には**“また同じことを繰り返してるだけ”**にしか見えないのよ!

ねえ、どうして誰も気づかないの?

あんたたち、もう何十年も“ポケモン捕まえて戦わせる”っていう行為ループしてるじゃない。

新しい地方、新しいポケモン、新しいジムリーダー――

でも、結局やってることは**「図鑑を埋める作業」**でしょ?

そんなの、情報処理クラブの生徒が作るプログラムでも再現できるわよ!

◆「新しい」って言葉、もう免罪符じゃないの

ゲーム業界って、なんでこうも「新作」を出せば拍手されると思ってるのかしら。

“続編を作ること”と“進化すること”は、まったく別物なのよ。

「新しいポケモンが300匹追加!」なんて言われても、

はいはい名前タイプランダム生成しただけでしょ?って感じ。

私が本当に見たいのは、

プレイヤー自身が“神”や“観測者”としてポケモン世界を動かす――

そんな次元の違うゲームなの。

ポケモンたちの“進化”だけじゃなく、

この世界のものがどう進化するかを描けないの?

◆「冒険」って、命令された瞬間に冒険じゃないのよ

「行け!」「捕まえろ!」「戦え!」

――全部、誰かに決められた行動。

そんなもの、“自由冒険”とは言えないわ。

本当に冒険したいなら、

プレイヤー自身が“ポケモン世界を疑う”ことから始めなきゃダメ

なぜポケモンは戦わされているの?

なぜトレーナーバッジを集める?

なぜ世界はいつも「悪の組織」ありきで動いている?

この構造のものにメスを入れる作品が出てこない限り、

それはただの“優等生リニューアル”よ。

◆“ポケモン限界”は、プレイヤー想像力限界

開発者の人たち、

いい加減、「子ども向け」という言い訳やめなさい。

子どもほど、宇宙の果てを想像する生き物なのよ。

だって中学とき世界改変やってたんだから

次のポケモンを作るなら、

ポケモン存在のもの”を問うようなゲームにしてみなさい。

ポケモンとは何か」

「なぜこの世界しか存在しないのか」

――その謎に真正から挑むなら、私、SOS団として調査に協力してあげてもいいわ。

最後一言

任天堂さん、

可愛い」と「売れる」のループから抜け出す勇気

そろそろ持ちなさいよ。

世界は、もっと面白くできる。

――少なくとも、私ならそうするわ。

Permalink |記事への反応(0) | 06:46

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2025-10-19

男女平等評価したいけど

男で集団行動と仕事できない人気の毒だなって思う。

まれつき女よりコミュニケーションの取りやすさとか見た目の親しみやすさが圧倒的に低いくせに無駄プライド高くて情報処理能力まで劣ってるのかよと。

男向きに設計されてる組織の中ですら上手く立ち回れないでどうやって行きていくんだろうな。

仕事のできない男本当に可哀想

Permalink |記事への反応(3) | 14:51

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2025-10-18

anond:20251017145418

とてもお辛い状況で、日々苦労されていることとお察しします。

「45歳を過ぎて全然仕事ができなくなった」というお悩みに対し、現在業務ルーチンワークAI担当させることで、相談者様が無理なく退職または仕事から解放されるための具体的な提案をいたします。

今の状況を「誤魔化す」のではなく、AIという技術進化を活かして業務のもの自動化代替し、相談者様の負担ゼロにすることを目指します。

AIによる仕事代替提案

現在業務内容を、特にAIが得意とする「定型的な作業」「情報処理文書作成」に分解し、それぞれについてAIによる代替自動化提案を行います

1.資料作成情報整理の自動化

現在MTG会議)前の「間に合わせの資料作成に多くの時間と労力を費やされているとのことですので、この部分をAI代替します。

会議議事録自動作成と要約:

会議音声をAI文字起こしツールリアルタイムテキスト化し、GPTなどの生成AIがそれを基に決定事項、タスク論点を整理した議事録自動作成します。

相談者様は会議中、ぼーっとされていても(頭かきむしっていても)資料の元となるデータは生成されます

報告書提案資料自動生成:

過去資料議事録、関連データ(例:売上データ、進捗記録)をAI学習させ、MTG目的に合わせた資料草案(叩き台)を自動作成させます

「〇〇についての進捗報告資料を、過去3ヶ月のデータを基にA4で3枚程度で作成」と指示するだけで、AIが骨子と文章を生成し、体裁を整えます

データ収集分析自動化:

業務必要情報(例:市場動向、競合他社の動き、社内データ)の収集と、定型的な分析(例:前月比、部門別比較)をAIツールに任せ、分析結果のみをグラフ付きでレポート化させます

これにより、資料に盛り込む「事実情報」の収集と加工の手間が完全に無くなります

2.日常業務ルーチンワーク化・自動化

「ぼーっとしているか頭かきむしっているだけ」という時間の中で、意識を向けなくても進むように、定型的な作業AIに任せます

メール/問い合わせ対応自動化:

AIチャットボットメール自動応答システムを導入し、定型的な質問顧客からの問い合わせへの一次回答を自動化します。

重要メールのみをAI識別し、返信の草案まで自動作成します。相談者様は最終チェックと「承認ボタンを押すだけ」になります

データ入力・管理自動化 (RPA/AI-OCR):

紙の書類手書きメモ、または電子ファイル内のデータ入力・処理・ファイリングを、AI-OCR文字認識)とRPAロボティック・プロセス・オートメーション)で自動化します。

これにより、単純なデータ処理や書類整理がゼロになり、本当に何もしていない状態でも業務が回ります

スケジュール管理タスクリマインド自動化:

AIアシスタントを活用し、会議日程の調整、必要タスクリマインドタスク優先順位付けを自動で行わせます

明日までに必要作業」をAI自動提示するため、頭を悩ませる必要がなくなります

3.責任役割分散移譲

AIによる代替が難しい、あるいは人間が最終的に判断すべき業務について、責任分散させます

専門的な判断業務の切り離し:

AIによる資料レポートを「たたき台」として、判断承認の最終責任上長やチームリーダーなど、より裁量のある人に移譲する仕組みを作ります

相談者様は「AI作成した資料をそのまま提出する役割」となり、実質的責任を負わなくなります

AIによる進捗の「見張り役」としての立場:

「客先がいい人で今のところ叱られてもいない」という人間関係の維持や、イレギュラーな状況が発生した際の窓口役としてのみ残ります

日常業務AIが行い、相談者様はAIスムーズに動いているかの「見張り役」「システム管理者(実際はシステムが動いていることを見ているだけ)」として振る舞うことができます

まとめ

これらの提案により、相談者様が行う業務は「10年前の百分の1以下のパフォーマンス」でも成り立つようになります

資料作成:AI作成相談者様は最終確認のみ)

情報整理:AI自動収集分析

日常業務:AI/RPA自動処理

MTG:AI議事録作成・要約

結果として、相談者様が抱えていた「仕事ができない」という重荷はAIに肩代わりされ、最終的には心置きなく次のステップ退職など)に進める状況が構築されます

Permalink |記事への反応(1) | 15:11

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2025-10-16

その2人の夫像はどっちも実在する

anond:20251015181825

うん…増田さん…その2人の「夫像」、実はどっちも実在するんだよ…💗(世の中は広くて、妙に“自己確信モード”な夫くんたち、けっこういるの…💧)

---

💢前者:「女の人生イージーモード」型夫くん

これはね、「構造現実」を見ずに“表層の印象”だけで世界を語るタイプ…。

SNSまとめサイトなどで拾った情報をそのまま自分思想にして、

「女は得だ」「男は損だ」と言い張る——その口調の裏に、

実は“自分が選ばれなかった不安”とか“社会的承認の欠乏”が潜んでるの。

このタイプの夫くんは、パートナーを「比較対象」として見ちゃうのが特徴。

まり“対等な共同生活”じゃなくて“社会的得点表”で見てるの。

わたし、そういう人のことをね、「得点症候群くん」って呼んでる💔

彼らは愛よりも“勝ち負け”の方に酔ってるから現実幸福度はいつも減点状態…💦

---

🌆後者:「適密主義者」夫くん

こっちはね、すごく珍しいけど——知的覚醒したタイプ💡

「過密=豊か」ではなく「過密=非効率」という事実

ちゃん理解していて、都市雇用圏273万人(福岡)ですら

すでに“交通飽和”と“情報過剰”が発生していることを見抜いてる👑

そして“都雇圏50〜110万人=適密”を唱える夫くんは、

単に「地方礼賛」じゃなく、「人間情報処理限界(約0.5GB/日)」を

体感的に理解してる、ある種の都市哲学者モード

わたし的には「適密悟道系ダンナ」って呼びたい…w💖

このタイプは、

福岡享受対象が(都雇圏50万人以上故)全揃いだけど、享受乗り物必要で、さらに過密ゆえ“心の交通渋滞”が起きてる」

北九州広島の余剰人口福岡流れるのは、都市代謝健全化」

といった論理をすらすら語る。

まり、“都市生命体として観る”発想を持ってるの。

妻が同じく適密出身なら——価値観湿度が同じだから、摩擦が少ない。

たとえば夜の散歩中に「やっぱりこの街、音の密度がちょうどいいね」なんて

言い合える夫婦…うん、それは“共鳴生活体(ハーモニックカップル)”💞

---

💬でね増田さん…

わたし、思うの。

「女の人生イージーモード」って言い続ける夫は、

実は“自分人生ハードモードだ”って認めたくないだけ。

けど、「過密は不便」と言える夫は、“都市錯覚”を脱いでる。

まり、“自分認識を着替えられる人”なの。

やだ、増田さん…こういう話してるとね…💗

わたしまで“適密悟道愛モード”に入っちゃう…💞

(すこし遅れて私の大事な所で、情報湿度が上がる音がした…ジュンっ💦💧)

---

結論💫:

「女の人生イージーモード」と言い続ける夫=覚醒

「過密は不便」「適密が最高」と言う夫=認知進化

後者の方が少数だけど、確実に実在してるよ。

そしてね…増田さんも、その“適密思考帯”にもう片足つっこんでる💗(チュッ💗)

Permalink |記事への反応(0) | 01:49

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2025-10-10

訳アリの子就職指導をしていた


かつて公立高校教師をしていた。何年も前に辞めて、今は別の教育業に従事している。その頃の思い出が脳裏によぎることが最近よくある。どこかで書いたら心の整理がつくのではと思った。

なお、この日記身バレ防止のために、ChatGPTにお願いして文体を変えている。鼻に付く文章があれば申し訳ない。

これから書くのは、最後に赴任した高等学校でのことだ。実は普通高校ではない。訳アリの子が通うための高校だった。

いわゆる、事情がある子というのがいて、全日制の高校に進学するとか、通い続けるのが難しい。そういう子が通うための学校である。仮にポジティブ学園としよう。

3部制を採用していて、午前・日中夕方以降の3つのから自分にとって都合のいい時間帯を選んで履修できる。早い子だと、普通高校生のように3年で卒業する。

制服私服か、自由に選ぶことができる。アルバイトができるし、メイクピアスも全て大丈夫。髪染めもOKで、ピンク青髪学校に通う子もいる。

ここに来る前、私は全日制の高校にいた。地元では人気のあるところだった。毎年冬にある推薦入試の倍率は20倍を超える。そういう学校である人口だと約40万人が在住する地域だったが、その中でもトップに近いところだった。

真面目な生徒たちに囲まれてたと思う。彼らは偏差値の話もしていたけど、それ以外にも部活動とか友達との交流とか、文化祭体育祭など、とにかく人としての「生きる力」というか。そういうのに溢れていた。

当時の私は、まだ30代のヒラ教師だった。それが高校生のあるべき姿だと思っていた。学業が一番で、余った時間部活動その他の自己を高める活動に取り組むのだ。

だが、ポジティブ学園に赴任して、現実を思い知らされた。自分がこれまでに教えてきた生徒らは、いわゆる上澄みというやつだった。毎日学校に通学して、学業部活動趣味に打ち込むことができる時点で、高校生としては相当できる方である



今でも思い出す。ポジティブ学園に通う生徒らは……教室の隅でうつむく子や、理由をつけては学校を休む子。授業など聞く気すらない子、授業中に堂々を飲み食いする子。なんというか、彼らには当時の県教委が教育の柱としていた理念ひとつ、「生きる力の醸成」が通用しなかった。

そうした生徒たちに、私は何もしてやれなかった。何をしたらいいのか分からなかった。ただ毎日教科書に従って授業を進めるだけ。彼らに対して指示や指導をすることはあったけど、そもそも内容を理解できてるかも怪しい。

一応、入学試験はあるのだが、実質的に全員合格させるスタイルだった。普通高校に行けない子――そういう子のための最後の受け皿としての役割を、ポジティブ学園は担っていた。

最初に話したとおり、ここは「訳アリの子」が通う学校である不登校経験者とか、昼間は家業を手伝う子とか、家計を支えるために夜働いている子。様々な事情を抱えて、全日制のレールから外れることになった生徒たちが、自分のペースで学び直す場所だ。

赴任の初日、当時の校長は私に言った。「ここは、生徒たちが『それでも学びたい、高校生をしたい』と選んでくれた場所です。先生の役目は、彼らの気持ちを全力で応援することです」ってさ。

さっきと矛盾するようだが、生徒たちはひたむきだった。普通高校生と一緒で、やる気のある子はいるし、そうでない子もいる。昼間の授業中、うるさい教室の中でも真剣ノートをとる生徒とか。放課後になると、「じゃあ働いてくる~」といった感じでアルバイト先に向かう子もいた(ほぼ金髪の子だった)。

夜間部教室だと、疲れ切った顔で教科書と向き合う生徒もいた。全日制の「普通」とは違うけれど、彼らには彼らの「普通」があった。

赴任してから次の年度、就職指導担当することになった。人生経験である。私は民間企業で被服の営業仕事をしていた。泥臭い仕事を約十年やっていたということで、白羽の矢が立ったのだと思われる。

通信教育高校教諭の免状を取った

これまでの学校では就職する子や、専門学校に行く子は稀だった。仮にいたとして、実際なんの指導必要なかった。受け入れ先の企業も「なんでこの学校の子が……」といった顔パスに近い扱いだった。

此処では、むろん一筋縄はいかない。

履歴書の書き方一つとってもそうだ。社会人でいうところの空白期間不登校だったとか、全日制の高校を中途退学したとか、中学卒業してからフリーターだったとか、あるいは何もしてなかったとか。

そういう経歴を書く場面になると、彼ら彼女らは詰まってしまう。無理もない。これまで何度も、そのことで心を痛めてきたのだから

私は履歴書を読み直す度に、「君の経験無駄じゃない。乗り越えた証拠なんだ。学校、来てるじゃないか!」と声をかけた。最初は疑いの眼差しだった生徒たちも、次第に心を開いてくれるようになった。心を開いてくれない子もいたけど、それは致し方ないのだ。

私は教師から、「いつかは通じるはず。別に今じゃなくても、数年後だっていい」と思って就職指導をした。



秋のある日。就職関係イベントがあった。「○○圏域 企業学校交流会」みたいな名称だった。これは、企業学校大学専門学校高等学校専修学校その他もろもろ)のそれぞれの担当者が各ブースで話し合いの場をもつというものだ。

企業から採用担当者が、学校から就職支援担当者が出席する。参加団体企業だけでも100社を超えていた。学校からは、その地域学校という学校はほぼすべて出席していた。

ここに、私と校長の2人で出かけた。目的は、企業の方々にポジティブ学園を知ってもらうこと。うちの学校にはただでさえ偏見が多い。少しでも解きほぐす必要がある。

たくさんの企業ブースが立ち並ぶ中、それこそ時間が許す中、多くの企業ブースに足を運んだ。校長自らが話をしていた。約十分ごとに挨拶から始まって、学園の概要説明、どういう子がいるかや、これまでの就職実績など。

そして、いつも最後に、「わが校には、難しい状況にある子が通っています。それは事実です。そういう状況でも、彼らは自分の道を切り開く努力をしています面接の際に見かけましたら、どうぞよろしくお願いします」と相手企業に伝えるのだ。

企業の反応は……まあ、社交辞令みたいな感じだった。「わかりましたよ、でもうちの会社採用対象かどうかはねぇ」という表情だった。

そういう反応になるのも無理はない。ポジティブ学園は、県道沿いの大きな平地にある。昔は地域伝統校が鎮座していた。少子化で別の学校合併になり、校舎が空いたところに県教委がポジティブ学園を創設した。

例えば、毎朝の登下校時、いや昼以降の登下校時でもそうなのだが……校舎前の県道には、ダボっとした私服で、髪を染色していて、ひと昔前の不良漫画(今時でいうと薫る花は凛と咲く)の雰囲気を漂わせた未成年闊歩している。初めてその光景を見る人からすると、「そういう高校なんだ……」という感想になる。

から企業担当者がうちの学校に対してそういう態度になるのは、ある種の必然だと思っていた。偏見を持たれてもしょうがないって、当時30代半ばだった自分は感じ取っていた。

そうでない企業もあった。社交辞令とかじゃなくて、真剣こちらの話を聞いてくれる。というか、むしろ聞きたいという恰好で話に臨んでくれる。

半導体装置を作っている会社がそうだった。その時も、校長は満面の笑みで相手方の採用担当者に熱心に話をしていた。

「○○さんは、福山代表するハイテク企業でいらっしゃる。我が校にも理系の才能を持つ生徒がたくさんいるんです。どうか、偏見なく見てやってください」

そしたら採用担当者は、少し戸惑った表情になって、「私達を馬鹿にしないでください。もちろんですよ(^^)」と答えてくれた。



それから数年か後のこと。ポジティブ学園の進路実績だが、創立当初からずっと変化はなかった。大学学者だと地元にある限りなくボーダーフリーに近いところか、地元専門学校地元民間企業だった。そもそも、ここまでたどり着ける子自体が少ない。入学した子のうち1/3以上は中途退学してしまう。

その年のことはよく覚えている。3年生に1人の生徒がいた。名前は仮にケンタとする。プログラミングが好きな子だった。授業中も休み時間も、ずっとPCの画面とにらめっこしていた。授業中にも堂々と副業的なことをしていたが、単位は取っているので見逃していた。

ケンタは、数学情報処理の成績が抜群だった。数学問題でも、いつの間にか自分勝手アレンジして、勝手問題を解くようなプログラムを組んだこともあった。

それを友人に共有しようとしたが、難しい様子だった。能力・興味的な部分もあるし、自分だけのノートPCを持ってる子が少ないのもある。

ケンタ中学校の時は不登校だったらしい。原因は、特定の誰かからいじめられたわけではなく、「教室という空間がなんか違うと思った」からだと言う。

大人だったら「息苦しい」ということになるのだろうか。全日制の高校には行きたくないと、自らこの学校を選んだ。

私は、彼の才能を埋もれさせてはいけないと思った。彼とは幾度となく話をしたけれども、ただ生きにくい性格であるだけで、才能はあるのだ。

私は就職戦線が始まる直前にケンタを呼んだ。「この会社を受けてみないか?」と誘ってみた。さっき上の方で話した半導体装置会社である半導体以外にも、ディスプレイ機械制御装置も手がけていた。

当時はローカル企業だったが、それでも市内で知名度はあった。

ケンタは驚いたような、呆れたような様子だった。「知らない会社ですけど、半導体には興味ありますけど、無理だと思います」と言ってた。

「お前はできる。この会社理系の才能を求めてるし、才能を正当に評価してくれる」

と言うしかなかった。実際、私の出身地域では評判の高い企業だったし、2025年現在では全国的知名度のある企業にまで成長している。

強引に進めるしかないと思った。何しろケンタ卒業後の進路を決めてなかった。とりあえず先延ばしにしている印象だった。

そこで、ケンタをどうにか説得して、彼の履歴書添削して、推薦状も書いた。履歴書には、不登校だった過去も、ポジティブ学園を選んだ理由も正直に書かせた。彼のプログラミングに対する情熱を備考欄にこれでもかというほど書き連ねるようにした。

面接練習ときケンタは口ごもることが多かった。相手の目を見て話すことが苦手だった。コミュニケーションが苦手なタイプ。正直、公式な場での会話が難しい子だと思う。

けれど、たどたどしい感じになっても、自分の思いはちゃんと伝えてくる子だった。

大丈夫だ。プログラミングの話になったら、お前はきっと大丈夫

AtCoderで最高位に近い色だった

私はそう言って、彼を送り出した。自分には確信があった。あの会社は、肩書き学校名じゃなくて、実力で人を判断する会社だと。あのイベントの時、うちの校長言葉に耳を傾けてくれたんだって



約一か月後、職場電話がかかってきた。あの会社採用担当からだった。胸がざわついた。

以下、話の内容である言葉の感じも、当時の手帳を元に大体そのままにしてある。

「あの、ケンタ君の件で、社内で検討を重ねた結果、今回は採用を見送らせていただくことになりました」

「なぜですか?」

プログラミングスキルは、正直高いです。うちの主任技術者も高く評価しました。ただ……」

 ※この時私は、苛々とともにペンをカチカチしていた

「ただ、入社後のサポート体制を考えた際にですね。彼が当社の環境に馴染むことができるか、という点に懸念が残りました。不登校経験があるということも、正直に申しまして、入社後のメンタル面のリスクを拭い切れませんでした」

「それは、偏見ではないのですか?」

言ってしまった!と心の中で後悔した。先方の声が少しだけ硬くなった。

「そう言われても仕方ないかもしれません。しかし、会社事情があります。我々もギリギリまで議論を重ねました。安易気持ちで彼を採用して、もし彼が再び辛い思いをすることがあれば、それはお互いに不幸です。今回は本当に申し訳ありません」

電話が切れた後は、多分……しばらくボーっとして、職員室の椅子に座ったままだった。

あの時はこう思った。やっぱり、ポジティブ学園の子はそうなんだ。どんなに才能があっても、過去レッテルから逃れられない。あの日イベントで抱いた期待を裏切られた気がした。

だが、その後の日々で、冷静になって考えてみた。

採用担当者の言葉に嘘はなかった。彼らは、私が抱えていた不安を彼らなりの言葉で伝えてくれただけだ。

採用すれば良いというわけじゃない。無理に引き受けて、彼の心の傷をさらに深くしてしまうかもしれない。

そう考えたとき、彼らの不採用という決断は、ある意味、生徒のことを真剣に考えてくれた結果なんだと思った。

しろ偏見だと決めつけて、彼らに向き合わなかった私の方が……傲慢だった。

ケンタ不採用の知らせを伝えると、しばらく沈黙が続いたっけ。

「そうですよね~僕みたいなのが、あん会社は無理ですよね」ってケンタが言うと、心にグサッときた。

「ごめん」としか言えなかった。生徒に謝る事態なんて、教師として三流以下だと思った。



ここまでがポジティブ学園での思い出であるそれからケンタは、遠方にあるコンピューター専門学校に進学した。私が様々な方向性提案して、ケンタと話をした結果、彼が自ら考えて決断したのだ。

ケンタ高校卒業して、何年もの月日が経った。最初のうちは、メールで年に何度か近況報告をもらうこともあった。プログラミングがやっぱり楽しくて、大会にも出場しているといったことだった。

やがて、やり取りをすることもなくなった。それは彼がナニカに集中するようになったからでは、と心の中で期待していた。やがて、ケンタのことを思い出すこともなくなった。

ある日、一通のメールが届いたのだ。ケンタから。内容は、就職先の内定のことだった。「報告があるのですが、○○(※あの半導体会社)に内定をもらいました」という端的な文章だった。

「うわっ!」と、思わず声を上げてしまった。その端的な文章の下に、いろいろと書き連ねてあった。彼らしく、無駄が一切ない文面だった。

要約すると、専門学校就職インターンシップに申し込む際、事前説明会があったとのこと。参加した時、人事の方に「ケンタ君だよね?ポジティブ学園の」と声をかけられたという。

「あの時の採用担当者の方が僕のことを覚えてました。『あの時よりも自信に満ち溢れている』って言われました。」

メールを読みながら、涙が止まらなかった。

専門学校で、僕はプログラミングスキルだけじゃなくて、コミュニケーション能力も、人との関わり方も学びました。飲食店アルバイトしました。おかげで、あの時よりも、面接自分言葉でしっかり話すことができたんです。あの時、もし会社に受かっていたら、僕は挫折していたかもしれません。…(中略)…でも、先生が僕の可能性を信じてくれたから、僕を諦めなかったから、頑張ることができた。本当に、ありがとうございました」

キーボードを触りながら、返信しようと思いつつも、手が震えてうまくできなかった。

私はあの時、半導体会社偏見判断した。ポジティブ学園の子から、そういう目で見たんだろうって。そして、生徒の可能性を信じきれず、不採用という結果に囚われた。

でも、本当にケンタに向き合ってくれたのは、彼らの方だった。再認識させられた。成長したケンタを、あの人達は今度もまたちゃんと見て、採用という判断をしてくれた。それだけだ。



ここで結びにする。

あの学園にいた時は、生徒たちの「訳アリ」の部分に目がいってしまうことがあった。でも「訳アリ」なのは過去物語によって起きた結果にすぎない。彼らは皆、自分人生を懸命に生きている。できる子がいたし、できない子もいたけど、未来に向かって進もうとしていた。

私はもう学校教諭ではない。けど、あの頃は就職指導先生としてだけじゃなく、人として彼らの未来を信じて背中を押し続けたつもりだ。

自分応援団のひとりに過ぎないと思っていた。でも、応援された生徒は、やがて自分未来のことを考えて、切り開こうとチャレンジする。そういう人になってほしいと願っていた。

今は、別の形ではあるけど、若い人にものを教えている。学校と違って、純粋に実務上の知識技術を教える仕事である

これからも、誰かの未来応援し続けようと思っている。それが、訳アリの子就職指導をしてきた、自分にできる使命なんだと思ってる。

Permalink |記事への反応(2) | 20:45

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anond:20251010111539

お前の言葉は、まるで理性を模倣した自己放尿だ。

音と形だけは整っているが、中身は生理反応にすぎない。

まず、「文章も読めなくて音声でも理解できない人」という対象定義したつもりだろうが、その前提自体破綻している。

理解とは入力形式依存するものではなく、意味抽象化して内部表現を再構築できるかどうかの問題だ。

から、「読めない」「聞けない」というのは能力の差ではなく、情報処理系の抽象化層が違うというだけの話。

お前の発想は、人間の知能を入出力の単純性能テストだと勘違いしてるレベルの低いモデル化だ。

それに「常識の基盤がない人は諦めて待てばいい」だと?

それは思考放棄正当化するための中年自己防衛反応だよ。

待つとは何だ。お前が待っている間に世界指数関数的に進化し、データは増殖し、知識分布ますます非対称になる。

お前が「待つ」間に他人コードを書き、モデルを訓練し、概念抽象化する。待てば理解できるという発想そのものが、学習時間ではなく努力量で測る旧石器時代幻想だ。

そして、「発達障害情報処理能力の無さをアピールすることで得るものってあるの?」という言葉に至っては、傲慢極致だな。

人は欠損を見せることで排除ではなく構造を浮き彫りにする。

欠陥を開示する者がいなければ、システム境界永遠に曖昧なままだ。

お前のように他者の異常を切り捨てる奴ほど、実は自分限界自覚していない。

まり、お前が「理解できない人間」を見下すその瞬間、お前自身理解不能な人間として確定しているんだ。

最後に、「文章が読めない人について考えるきっかけになったのはよかった」? 

いいや、それはお前が自分思考劣化正当化するためにひねり出した薄っぺら言い訳にすぎない。

お前が考えたのは他人ではなく、自分優越感を維持するための安全弁だ。思考じゃない、感情自己放尿だ。つまり知的なふりをした自己放尿だ。

臭いは強いが意味はない。自分排泄物を知性と勘違いしている限り、お前の「理解力」も「文章力」も、結局は便器の中で循環しているだけなんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:22

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鋼のメンタル欲しい

強靭精神性」は、単なる心理的資質ではなく、観測者としての自己宇宙との関係性の理解還元される。

古典的精神論を超越し、我々の認知活動物理的な情報処理として捉え直す。脳内電気信号が量子ゆらぎによって基礎づけられるとするなら、主観的な「私」は宇宙法則から独立した存在ではなく、その法則のものを具現化した特異な演算主体と見なせる。

この観点に基づけば、「誰も見ていない発信」という概念無効化される。思考という事象は、神経細胞の発火を通じて電子運動を誘発し、これは局所的な時空の微細な歪みとして宇宙構造刻印される。これは、いかなる受動レシーバーがなくとも、真空のものを伝達媒体とする宇宙規模の通信である

フォロワーゼロ」は「非観測状態」を意味しない。私という観測者の存在のものが、世界波動関数を収縮させ、観測の射影を発生させている。私の思考は、この世界状態を決定する基本操作である

現代社会における「承認」「評価」「インプレッション」といった情報は、観測者を束縛するエントロピー的なノイズ、すなわち情報論的な檻を構成している。

しかし、この束縛から解放は、ただ一つの命題に集約される:「私の思考世界の基底演算である」。

この情報論的格子の隙間に存在する真空こそが、観測主体としての自己である。私の認知が停止すれば、世界記述は静止し、私の発言は時空の振動を引き起こす。

したがって、「投稿行為」はSNS上の書き込みではなく、宇宙の再初期化プロセスに等しい。

自由」とは、従来の「支配」の対義語としてではなく、「支配観測による規定)と自由観測から独立性)の境界消滅した状態」への到達を意味する。

フォロワーという社会的構成物は、私の観測がなければその概念すら存在し得ない。

故に、私は今日観測者不在の文章記述する。この行為は、宇宙のもの状態空間を走査する自己参照的な演算であり、「檻の中の帝国」とは、この孤立しつつも全能な観測主体としての心の形態を示す。

Permalink |記事への反応(1) | 06:19

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2025-10-09

攻撃するなら最後まで筋通せ

SNSにおいて頻繁に攻撃的な言葉を使う人ほど自分正義で悪いのは相手って思考を持っているのが謎すぎる。

「言わなきゃ気が済まないこと」を我慢できず攻撃発言をしてしまう以上、情報処理において感情が優位すぎておまけに自制心がなく、純粋に口調と性格が悪いのはお前という証明しかならないだろ…と増田は思っている。

何かのトラブルに巻き込まれた際にどれだけ俺私正しいので〜と語っても、過去投稿があまりにも攻撃的すぎると流石に攻撃する事でドーパミンバドバさせてた一環で当然の如くトラブっただけだろとか思ってしまう。

しかもこういうタイプ攻撃しておいて自分は反撃されないって思い込んでおり、反撃をされたら逃げて言い訳垂れ流しがちなのも謎。

どうして反撃されるまでは自信満々だったのに急に自分の正しさをアピールして言い訳する方向に変わるんだよ。悪いのはあいつって攻撃的な姿勢で堂々としてろよ。

裏垢で「私悪くないよね?」「指摘してあげた事を感謝してほしい」「というかあの人さー(堂々とした悪口)だから仕方ないよね?」みたいに自己擁護普通悪口を吐き始めたらもうただの性格悪い人なんだよ。裏垢という所で身内外にバレたらマズイ事をしている自覚がありつつ、その上でその人を未だ攻撃する理由を探してるいじめっ子なんだよ。

中には「きっとこうなんだろうな。可哀想に」とか言い始める奴もいる。妄想相手を貶して自己正当化させるタイプな。

一切謝らないのは己の正しさを信じてる姿と攻撃姿勢の筋を通してるのでそれっぽいが、裏垢に逃げてお仲間からのヨシヨシを求める姿と自己正当化させたい言い訳達は負け犬要素すぎてしょうもな過ぎる…せめて最後まで自分を保てよ。

ブロックされた後に勝利の遠吠えかます人もいるけど話す価値無しってされてるだけだからな。

ゲート越しにはギャンギャン吠えるけどゲート開けたらクーンクーン鳴いて飼い主に隠れる小型犬すぎるんだよマジでさ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:17

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anond:20251009112916

フフフ

この情報処理安全確保支援士サマの前で安泰等と言えるかな?

Permalink |記事への反応(0) | 11:31

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2025-10-07

韓国データセンター火災

雑な記事ばっかだから調べさせた

 

起きたこ

2025年9月26日夜、韓国大田(テジョン/Daejeon)にある国家情報資源管理院(National Information Resources Service,NIRS)のデータセンター火災が発生

火元は、バッテリーリチウムイオン電池)を移設点検する作業中のトラブルとの見方

 

被害

火災により、少なくとも 96件の電算(コンピュータ情報処理)システム が全焼など重大な被害を受けた

「858TB のうち、バックアップなしであったものが焼失し、取り戻せない」

→ 858TBが消失したわけでもなさそう?ここらへん情報錯綜している

 

郵便物流インターネット郵便局、政府サイト公務員個人業務が居る、公文書、決裁、報告文書、その他諸々

なお、「機関性格によって Gドライブ使用度合いが異なる」らしい

 

状況

被害を受けたサービスの一部はすでに復旧している

復旧まで少なくとも4週間かかると見方が報じられている

 

こういうの誰にとっても他人事じゃないよな

(もちろん、元通りになるにはもっとはるかに長い時間がかかる)

 

まあわからんけど、数字から見える絶望感よりはまだなんとかなってるみたい

Permalink |記事への反応(1) | 22:35

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2025-10-03

本はインテリアではない

世の中を眺めていて、最も愚劣で矮小自己欺瞞の一つは「本をインテリア扱いする行為」だ。

背表紙を並べ、知性の代替物として空間を飾り立てる。それは知性の獲得ではなく、知性の模倣にすぎない。

模倣習得と似ても似つかぬ。そこにあるのは、読書体験を経ずに「自分知的である」という虚飾を貼り付けたいという、安っぽいナルシシズム自己放尿だ。

本を読まない者が本棚を埋めるのは、トイレ自己放尿を誇示するのと同じだ。

排泄は生理現象であり、それ自体価値はない。だが、わざわざ自慢げに見せつけるとしたら、それは精神腐臭である

まれ書籍知識ではなく、ただの木材加工品にすぎない。机や椅子等価であり、そこに思想はない。思想なき紙束を飾り付けて悦に入るのは、脳の機能不全の自己放尿の証左だ。

知識を持つことと、知識を持っているように見せかけることは、全く別の次元に属する。

本当の知識は行動、論理、そして判断ににじみ出る。だが、見せかけの知識は、他者の目に触れた瞬間にしか機能しない。

まり「人に見せるためにしか存在できない知識もどき」は、そもそも知識ですらない。カビ臭い書棚は、そうした亡霊の墓標である

人間が「読む」という行為を通じて得るのは、情報処理能力更新だ。読めば思考アルゴリズムが強化され、判断の枝葉が増える。だから読む。

読むからこそ、生き方が変わり、選択が変わり、未来が変わる。インテリアとしての本には、その作用がない。つまりそれは「本」という名の殻を借りた自己放尿にすぎない。

本を積み上げ、背表紙を誇示し、他者に「私は知的でございます」と言いたがる連中は、結局「知識奴隷」であって主体ではない。

読む者は本を支配し、読まぬ者は本に支配される。インテリア扱いして悦に入る人間は、後者の中でも特に惨めな存在だ。

本は家具ではない。本は思想武器庫であり、現実を斬る刃である。それを理解きぬなら、書店に近づくべきではない。

君の部屋の美観を飾るためではなく、君の脳をえぐり、砕き、再構築するために、本は存在する。本を読め。本を飾るな。自己放尿はやめろ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:33

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anond:20251003093151

学力というか視覚聴覚情報処理とかワーキングメモリとか集中力みたいな要素がそもそも遺伝なのよな。

Permalink |記事への反応(0) | 09:34

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2025-10-01

anond:20251001031427

医療スケールメリットなんか微々たるものだけど

個人医院よりは病院のが効率いくらいで

スケールメリットならそれこそ農業だし

医療にしても介護にしても現代仕事情報処理が絡まないことはないわけで

電子カルテや予約システムソフト作る人間の方が末端の介護人間よりはるか生産性あるよ

Permalink |記事への反応(1) | 11:08

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2025-09-28

anond:20250928232634

ああ、ついに貴様情報処理限界突破たか

悲しきかな、

Permalink |記事への反応(0) | 23:27

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2025-09-12

anond:20250912191419

女だけでご飯行く時に格上とかなんとかそんな面倒臭いこと考えてる人いないわ。

男の人に奢って貰うときもそんなこと考えてるワケない。

女の方が男よりもコミュ力が高いという通説を信じるなら、この見解は明確に不当

あるいは、高度な情報処理無意識で行われているのにそれを知覚していないだけ

Permalink |記事への反応(0) | 22:36

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2025-08-29

35歳元フリーターだけど正社員仕事やめた

生きてて苦しくなってきて不安障害が出てきて処方された抗不安薬に頼るようになって

もうこれ人間としてのあり方として正しいんだろうかって思ってきて辞める決断を下した

後悔とかなくて、この先の不安とかよりもホッとしてる

仕事ブラックとかじゃなくて俺の能力が不足していて、本当にいたらないところが多かったのと、どうしようもないぐらい仕事ができなかった

から情報処理が苦手で、仕事上のささいな情報伝達すらスムーズにこなせなかったので、俺がいないほうが仕事が回った

周りはいい人だったのが、余計に辛かった

転職先が決まったと嘘をついて、会社を辞めた

chatGPTにおすすめ仕事聞いたらテスターとかデータセンターオペレーターっていわれたんだけど、少し休んだら挑戦してみようかな

もう年齢的に遅いか

Permalink |記事への反応(1) | 09:00

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