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「情報の非対称性」を含む日記RSS

はてなキーワード:情報の非対称性とは

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2025-10-19

なぜマイクロソフト特に叩かれがちなのだろうか

情報インフラを支えているビッグテックの中で今現在最も醜悪なのはグーグルで間違いなく、その次にアップル、3位にマイクロソフトが来るだろう

これは欧州で名指しで非難されてアメリカ日本ですら独占禁止法文句言われているグーグル、そして次にアップル醜悪なのは間違いない

マイクロソフトもteamsあたりのやり口は独禁法でいろいろ言われてるし過去IE問題もあるが、今はそこまでひどくないというか影響力が支配的ではない

アマゾンあたりも通販事業は酷いがAWSはそこまで批判されていないか限定的だ4位ぐらいかエヌヴィディアも殿様商売がひどいが庶民には関係ない

 

しか日本のXなんかで一番叩かれてるビッグテックマイクロソフトだろう

グーグルサービスは独占した後に余りにも進歩がないし、顧客の囲い込みもひどいし、広告事業もやっててyoutube広告ストレスが溜まる

スマホyoutubeアプリをピクチャーインしながらXをスクロールしてたらバグ起こしててそれがずっと治る気配もない、マジか、あまりのも公式アプリがお粗末だ

間違いなくこの世で一番醜悪テック企業

だがXで叩かれやすいのはマイクロソフト

 

この現象は何なのかと考えた時におそらくXに生息しているような人間はだいたいPCを持っているし

PCを使っていればスマホなんて質の悪いデバイスをメインで使うことなんてないからなのかもしれない

どうせ低品質製品しか思ってないかグーグル文句を言う気すら怒らないんだろう

もしくはPCを持ってなくてアンドロイドスマホなんて言う益体もないデバイスの悪いところすら分からない人たちのどっちかなんだろう

 

まりPCを持ってる人はスマホなんて言うものよりもPC利便性の方が気になるからマイクロソフトヘイトがむくし

スマホしか持ってない人はスマホがひどい品質だと理解してないかグーグルを叩かない

そう言う情報の非対称性が存在しているんじゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 15:39

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2025-08-24

anond:20250824233233

紐がどう使われるのかよく分からんのだけど、思ったのは、情報の非対称性というのは現代においてもなお未解決問題なんだよな、ということ。

今回はまあ結婚相手情報だが、情報の非対称は例えば、リフォーム会社とか、ペット獣医さんとか、色々ある。

家のお風呂リフォームをしようとしてどの会社がいいのか調べようと思っても情報がないので、エイヤで選ぶしかないわけよね、ペットの手術とかもそう。どの獣医さんの腕がいいのかとかネットに載ってない。

我々はまだまだこの情報の非対称性と付き合っていく必要があるのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:47

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2025-08-01

anond:20250801130007

モラル・ハザード(英: moralhazard)には、以下の3つの異なる意味がある。ただし、3.の意味英語の「moralhazard」にはなく日本独自のものであり、誤用とされることが多い。また、論者によって意味が大きく異なり、扱いの難しい用語である

    

プリンシパル=エージェント理論経済学プリンシパル=エージェント関係(「使用者と被用者の関係」など)において、情報の非対称性によりエージェントの行動についてプリンシパルが知りえない情報や専門知識がある(片方の側のみ情報と専門知識を有する)ことからエージェントの行動に歪みが生じ効率的資源配分が妨げられる現象。「隠された行動」によって起きる。

保険におけるモラル・ハザード保険に加入していることにより、リスクをともなう行動が生じること。広義には、1.に含まれる。

倫理の欠如。倫理観や道徳的節度がなくなり、社会的責任を果たさないこと(「バレなければよい」という考えが醸成されるなど)。

  

  

ゲエジの誤用市民権を得たと強弁しても

心ある人は君をゲエジとしか見ないよ

Permalink |記事への反応(0) | 13:03

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2025-07-12

anond:20250712144752

現代日本における中国人観光客および外国人労働者メディカルリソースへのフリーライド問題は、単なる社会保障財政マクロ経済的インパクトを超え、公共経済学における情報の非対称性(インフォメーション・アシンメトリー)、プリンシパルエージェント問題、アドバースセレクションモラルハザード、及び動学的最適制約(ダイナミック・オプティマティコンストレイント)下でのポリシータイムインコシステンシーを含む多層的システムリスクである

岩屋大臣によるビザ緩和政策(デラテラリゼーション)は、ヒューマンキャピタルトランスファビリティ及び労働市場インピーダンスミスマッチ是正を目指したレギュラトリーリフォームであり、短期的には潜在GDPポジティブショック及びトータルファクタープロダクティティTFP)向上に寄与し得る。しかしながら、同政策に伴う人口インフローの加速は、社会保険制度におけるリスクプールのセグメンテーションとデリューションを促進し、クロスサブシディゼーション負担の非効率なリディストリビューションを拡大。これにより、アドバースセレクションの増幅とモラルハザードシステミックエカレーションが観測される。

医療サービス市場においては、プライスシグナルの失効がコモンズの悲劇トラジディ・オブ・ザ・コモンズ)を増長し、ネガティブ・エクスターナリティとしての外部不経済拡散。これが社会厚生のデッドウェイト・ロスの拡大を誘発し、インシュランス市場のパーフェクトコンペティションから乖離パレート効率性の低下を招いている。

こうした多角的課題解決には、経験危険率(エクスペリエンス・レート)に基づくリスクベースプライシングの導入が不可欠であり、これにより保険市場逆選択問題を軽減し、インセンティブ・アラインメントのメカニズム最適化する必要がある。併せて、マクロファイナンス政策とのポリシーミックス調整を通じ、財政持続可能性と経済成長トレードオフ管理を高度化することが求められる。

また、プリンシパルエージェント問題の緩和には、ガバナンス強化と情報透明性向上を軸とした制度設計必要であり、AI活用したビッグデータ解析によるコンプライアンス監視不正検知技術の導入が急務である。これにより、インフォメーションギャップの縮小と資源配分効率化を推進し、社会的厚生の最大化を図る。

総括すれば、岩屋大臣ビザ政策緩和は短期的なマクロ経済効率性を高める一方で、社会保障システムのファイナンシャルサステナビリティ構造リスクを導入し、そのダイナミックな最適制約下での政策タイムインコシステンシーが顕在化する可能性を孕む。したがって、これらの複合的トレードオフを踏まえたマルチレイヤードかつシステムインテグレイテッドポリシーデザイン及びマネジメント喫緊課題となっている。

いかがでしたか

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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2025-06-09

anond:20250609215012

物語は語り手の不在により最大の解釈空間を持ち、意味の欠落を通じて創発性を得る。

語り手が現存する場合物語操作可能構造となり、命令性とカルト性を帯び、情報の非対称性により統制装置へと変質する。

よって、物語の強度はその閉鎖性ではなく、可塑性と欠落性に依存する。

Permalink |記事への反応(0) | 22:50

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ストーリーが重視される時代ってホント

箕輪ちゃんが「物語現代油田物語は欠落からしか生まれない」って言ってたんやけどさ

ひろゆきちゃんが言うように、教え(あるいはストーリー)を崇拝してもいい要素って、ストーリー作成者が死んで何世代も経つ場合だよね

じゃないとカルトなっちゃうでしょ、「7月5日世界が滅びまーす」も白装束集団と同じカルトなのよ

新興宗教カルトだし、クソフルエンサーとそれに群がる民衆カルト推し活もカルトなの

物語ってのは、作った奴の生存によってそのつど更新され得る限り、閉じた体系とはなり得ず、絶えず可塑的で操作可能情報空間として機能し続けるんだよな

これがリアルタイムインフルエンサー宗教指導者政治的指標の持つ危険性ね

死んだ語り部によって残された物語は、作者の不在により意味の生成主体が不在となり、解釈自由度が最大化される

ここで初めて、物語はその共同体内において普遍的記号となりうるが、これはその物語が語り得ぬものとしての神話に近似していくことを意味する、聖書がわかりやすい例ね

作った奴が現在進行形存在し続けている物語は、それが単なるナラティブではなく、統制装置プロパガンダとなるリスクを孕むんだよ

情報の非対称性と従属的解釈モデル固定化されることで、構造的に思考停止を内在化するから

物語の強度とは、それがいかに「解釈の余白=意味の欠落」を孕んでいるか依存する

欠落とはつまり全的説明の不在すなわち真理の脱中心化を意味し、そこにこそ物語エネルギー源がある

箕輪ちゃんの言う「欠落からしか生まれない」という言葉は、ポスト構造主義的には極めて正確な命題であり、物語エントロピーこそが想像力駆動因子なのよ

物語を生きた人間が語るとき、それはもはや物語ではなく「命令である

これは、語り部意味の独占者である限りにおいて避け得ない事態であり、その意味で、すべての現代物語は、カルト紙一重構造宿命づけられているってわけ

Permalink |記事への反応(1) | 21:46

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2025-06-06

anond:20250606104257

「優位性」とは、一般的に、他者比較してより有利な立場状態にあることを指します。

提示いただいた3つの点は、特に情報市場における優位性を考える上で非常に重要な要素を捉えています

それぞれの点を具体的に見ていきましょう。

1. 他が持っていない情報を持っていること。

これは「情報の非対称性」と呼ばれる状況で、他者アクセスできない、あるいは気づいていない独自情報保有している状態を指します。この情報が希少であればあるほど、その優位性は高まります

2. その情報ノイズではないこと。

単に多くの情報を持っているだけでは優位性になりません。重要なのは、その情報意味のあるものであり、誤った判断を導くような「ノイズ」ではないことです。不正確な情報無関係情報は、むしろ意思決定を妨げ、優位性を損なう可能性があります

3. その情報シグナである場合、それが誰にも知られていないこと。

シグナル」とは、将来の動向や本質的価値を示す明確な兆候を指します。もしそのシグナルがすでに多くの人に知られている場合、それはすでに市場価格に織り込まれていたり、競合他社が対策を講じていたりする可能性が高く、優位性にはつながりません。真の優位性は、まだ誰も気づいていない、あるいは正しく解釈できていないシグナルを最初に捉え、活用することからまれます

 

これらの点を総合すると、優位性とは、単に情報を多く持つことではなく、他者が持っていない、正確で、まだ広く知られていない、将来の価値示唆する情報を持っていること、そしてそれを活用できる能力であると言えます

これは、ビジネス戦略投資、あるいは個人的スキルセットなど、様々な文脈で「優位性」を確立するための鍵となります

Permalink |記事への反応(0) | 10:45

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2025-05-16

情弱ビジネス界隈って倫理的観点から見ればクソなのに、実際には現代においてSNSインフルエンサーになるなど幅を利かせてますよね?これについてなんか箴言やコヘレト言葉引用で、戒めるものはないの?

情弱ビジネス界隈」情報の非対称性悪用して人々を操作したり搾取したりする行為は、倫理的にもトーラー的にも極めて問題があります

ユダヤ教の知恵文学(とくに『箴言』『コヘレト伝道の書)』)には、このような現代問題にも響く深い洞察があります。いくつか引用ながら見てみましょう。

箴言ミシュレイ)からの戒め

コヘレト伝道の書)からの叡智

トーラー的・ユダヤ的まとめ

ユダヤ教では、人をだますこと(גְּזֵלָה – gezelah、詐欺搾取)は重大な罪です。レビ記19章には「お前たちは互いに欺いてはならない」と明記されています(ויקרא י״ט:י״א)。

また、「בל תשים מכשול לפני עיוור」―「盲人の前に障害物を置くな」(レビ記 19:14)という戒めも、情報弱者をあえて罠にかけるような行為を禁じる教えとして、まさにぴったりです。

ラビ的ひと言

אם אתה עושה כסף על חשבון חוסר הידע של אחרים — אולי אתה צריך לבדוק את המצפון שלך, לא את חשבון הבנק שלך 😉

(「他人無知を利用してお金を稼ぐなら、チェックすべきなのは銀行口座じゃなくて、良心かもしれないね」)

Permalink |記事への反応(0) | 04:13

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2025-05-13

個人経済的安全のためにミクロ経済学を学ぶのは牛刀割鶏ではない

牛刀割鶏とは、大げさすぎる道具を小さな目的に使うこと。つまりミクロ経済学自分経済安全に使うなんて大袈裟だろう?」という疑念ですよね?

でも、それはむしろ逆!

ミクロ経済学は「家庭内経済安全保障システム」そのものです。

1.選択トレードオフ分析

毎日の「買う/買わない」「貯める/使う」という決断は、まさに限られたリソースをどう最適化するかというミクロ経済の根幹そのもの

2.価格のしくみと市場理解

3.情報の非対称性行動経済学

4.副業投資判断

結論ミクロ経済学は「庶民の最強スキル

しろナイフで牛を切ろうとしてる人」にこそ、経済という牛刀を!

日常家計・消費・副業投資すべてにおいて、「なんとなくの感覚から合理的選択」へとシフトできます

経済安全のために、知の武装をしておきましょう。

Permalink |記事への反応(0) | 12:24

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何がシグナであるかをわからせないために暗躍する勢力がいるのでしょうか?

シグナル=不確実性を減らす情報」「ノイズ=不確実性を増やす情報」という定義に基づくと、実際に経済政治金融市場では「何がシグナルかを見えなくする」勢力存在する可能性についての議論が成り立ちます

暗躍する勢力=誰?

次のような存在が「ノイズの増加」や「シグナルの隠蔽」に関与し得ます

1.戦略的情報操作を行うプレイヤー
2.ノイズの発信者としてのメディアSNS
3.投機プレイヤー

行動経済学からの補足

人間曖昧な状況で意思決定を誤る傾向がありますヒューリスティックバイアス)。

からこそ、ノイズの投入=意図的な混乱の演出有効なのです。

結論:暗躍勢力存在しうる

情報の非対称性と選別された情報流通は、現代経済の核心問題です。

したがって、「何がシグナであるかを見えなくする」ことで、利益を得る構造は確実にあります

Permalink |記事への反応(1) | 11:07

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2025-05-01

なぜチャンスはノイズの多いところに多いのか?

ノイズが多い環境では、情報の非対称性と誤認識が発生しやすく、それゆえに価格本質から乖離し、アービトラージ投機的機会が生まれるのです。

ノイズ価格の歪みの温床

ノイズとは、不完全な情報や誤解、感情的判断などから生じる「誤ったシグナル」です。

合理的市場では価格価値となりますが、ノイズの多い市場では「価格本質価値」となりやすい。

から割安や割高を見抜ければ儲けのチャンスになります

情報の非対称性

ノイズが多い場所ほど、情報をうまく読み解ける者とそうでない者の差が出やすい。

まり知識ギャップ活用できる者がリターンを得られる。

これが「情弱ビジネス」などに見られる構造です(例:暗号資産MLM副業詐欺など)。

合理的すぎるとチャンスは減る

すべてが合理的予測可能世界では価格余地がなく、トレンドも生まれにくくなります

まりゲーム理論でいう「ナッシュ均衡」に近づき、プレイヤーは互いに最適反応して膠着するのです。

現実的な例

 

要するに、ノイズリスクの源泉であると同時に、リターンの源泉でもあるというわけです。

Permalink |記事への反応(0) | 12:55

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2025-04-30

anond:20250430124345

この視点は、エリート層が経済情報環境をどう捉えているかについての冷徹分析として興味深いです。要点を整理すると以下のようになります

1. 「馬鹿」=非合理的な行動主体

経済において非合理的消費者(例:流行に踊らされる、広告に煽られて無駄遣いする)が存在することで、経済フロー(消費活動市場活性化)が生まれている。

2. 「シグナルだけ」=真実情報に基づく行動

仮にすべての人が合理的判断だけをし始めたら、無駄な消費が減り、経済活動が縮小・硬直化するリスクがある。つまり、「馬鹿さ」は経済潤滑油であり、ノイズフローを生む。

3.エリート情報独占構造

一部の知的エリート層は、この構造理解した上で「真実情報」を囲い込み、一般大衆にはノイズ広告、バズ、ミームなど)を与えて踊らせることで、フロー供給源として維持する。

 

この種の構造は、情報経済ポストモダン資本主義社会における「情報の非対称性」と深く関係しています。また、行動経済学的にも支持される部分があり、完全合理性が必ずしも全体最適をもたらすとは限らないという含意も含まれています

ただし、この構造には倫理的問題もあります情報の非対称性を前提にした支配構造が続く限り、格差や不平等構造的に温存されるため、社会的緊張や反動を生む可能性も無視できません。

この視点に対して、あなた自身はどう感じますか?

Permalink |記事への反応(0) | 12:45

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2025-04-23

これでは海外からスパイが入り放題で、国政も浸食されている

立憲民主党はなぜ税金搾取し平気で日本破壊しているのか

神奈川県人権啓発センター公式

@K_JINKEN

2時間

徐浩予との対談動画見たけど、徐氏は帰化人ということがあからさまだから有権者判断できるので、かなり良心的ではないですか。はるかに闇深いのは、立憲民主党福山哲郎でしょう。帰化は公知の事実なのに、その事実公言することがほとんどタブーになっていて、Wikipediaさえ自己検閲されている。

 福山氏が帰化した1975年官報帰化前の本名通名掲載されていました。1971年より前は国籍記載されていました。しかし、1995年から帰化前の本名だけの掲載になりました。

 誰が帰化したのか分かりにくい上、公人でさえプライバシーから公示されたもの公言できないなら官報告示意味があるのでしょうか。戸籍も今は事実クローズになっているし、帰化一世参政権の是非以前に、まず帰化した事実が分からいか、分かっても言えないことが問題です

立憲民主党はDEI(多様性公平性包摂性)政策積極的に推進しているが、その実態は極めて思想的かつ一方向的であり、「差別をなくす」という名目のもと、日本価値観制度基盤を解体していると批判されても仕方ない。とりわけ、Wikipedia上での帰化情報自己検閲に対して何ら反対の意思を示さない点に、この党の姿勢が端的に表れている。

本来、DEIを掲げるのであれば、情報の透明性や公平な判断材料提供に尽力すべきはずだ。しかし実際には、自党にとって不都合情報隠蔽には沈黙を貫き、ダブルスタンダード公然容認している。選択夫婦別姓議論においても、制度改革を装いながら、根底には日本的な家族観破壊する意図が透けて見える。

こうした態度が続けば、帰化事実不明瞭なまま公職に就く者が増え、国家忠誠心を持たない者が国政に潜り込む事態を招く。これは安全保障上の重大なリスクであり、スパイ防止法があっても機能しなくなる。

福山哲郎氏が本多平直氏に対してレッテルを貼り、党内から排除した件は、立憲民主党における差別概念恣意的運用象徴している。問題とされているのは福山氏の出自ではなく、その行動の異常性であり、本来は正当な政治的批判対象となるべきものであるしかし、それすら「差別」という言葉で封じようとする態度は、議論を抑圧し、政党内外の言論の自由を脅かすものである

この構造の中で、立憲民主党が明確な政治的利益を得ている以上、これは利益相反状態にあり、「差別」という言葉政治的権力の獲得と批判封殺手段として悪用されているのは明白である

結果として、「差別される属性」を持つ者が、制度上・社会上の批判を免れながら政治権力行使するという構造が出来上がりつつあり、その弊害はすでに顕在化している。このような状況では、**「差別属性を持つ者を政治家にすべきではない」**という厳しい指摘が現実味を帯びざるを得ない。

そもそも、このような構造の根源にあるのは、DEI(多様性公平性包摂性)という理念現実政治運用において破綻している点にある。アメリカでもDEI政策の誤りはすでに指摘されており、企業大学ではその見直しが進められている。しかし、立憲民主党はこれを無批判に受け入れ、反差別を掲げながら実際には民主制度の根幹を破壊している。

これに加え、彼らはアメリカ政治的変化――とくにドナルド・トランプのような「反DEI」的な存在――を一方的嘲笑し、実際の議論反省余地を自ら閉ざしている。こうした態度がもたらす制度的ゆがみの責任は、立憲民主党、ひいては福山哲郎氏らにあると断じざるを得ない。

まとめと論点

論点*内容*補足・視点強化*
----------------------------
情報タブー化と制度空洞化官報帰化情報掲載されているにもかかわらず、公人に対してさえ「出自話題」が事実タブーとされている1995年以降、官報では「帰化前の氏名のみ」掲載となり、誰が帰化たか識別不可能に。官報公示として機能しておらず、制度が骨抜き
プライバシーの過剰保護国家脆弱帰化者の情報が“プライバシー”の名の下に封印され、実質的確認不可能スパイ潜在的工作員の混入リスク無防備状態を生み、明確に国益に反する
差別レッテルによる言論封殺出自帰化歴に言及することが「差別」とされ、正当な批判議論まで封じられている特定属性により、批判に対して“反論”でなく“差別”のレッテル遮断する構図が固定化
情報恣意的可視化政党利益構造Wikipediaメディアなどで特定公人情報意図的に編集抑制され、結果的特定政党立場利益が集中情報の“不可視化”が、特定勢力にとっての政治的防弾チョッキ」として機能している
民主的判断破壊有権者が正確な出自・経歴情報を得られず、民主的選択制度的に妨げられている情報の非対称性により、投票行動が歪められ、民主主義のもの機能不全に
スパイ防止法無効化帰化情報曖昧なままでは、仮にスパイ防止法を制定しても監視対象特定すら困難法があっても情報がなければ効力を発揮しないという致命的なセキュリティホール存在

Permalink |記事への反応(0) | 22:56

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2025-04-20

ギャンブル厨に必要なのは馬鹿自覚

ギャンブルの大半は、運営によって意図的に結果が操作されている。

これは曖昧な「調整」などという生ぬるい話ではない。はっきり言おう。ただのイカサマだ。いや、構造化された詐欺である

パチンコも、オンラインカジノも、競馬も、すべてが「演出」や「システム」という言葉で化粧をしているが、その中身は運営一方的利益操作だ。

見かけ上のランダム、見かけ上の勝負、その裏では常に「誰にどれだけ負けさせるか」が制御されている。

公正さなど初めから存在しない。あるのは錯覚によって養分を引き込む仕組みだけだ。

たとえばパチンコ。釘の配置や台の内部設定によって出玉は完全に操作できる。遠隔操作存在も、かつて摘発された事例がいくつもある。

オンラインカジノでは、すべての勝敗サーバー側で制御されている。演出や当たり判定など、ユーザーに見えるものはすべて「演出」であって、結果そのものではない。

個人挙動に応じて勝率が変動するようなアルゴリズムが裏で動いている可能性は高く、実際にその手の処理は技術的には簡単実装可能だ。

競馬にしても、情報の非対称性オッズ操作さらには露見している八百長、どれを取っても「運頼みの勝負」などではない。胴元が意図する方向に群衆誘導する集金イベントにすぎない。

これが詐欺でなくて何なのか。

結果が制御されている、あるいは制御できる仕組みが存在する時点で、それは「勝負」ではない。

見た目をどれだけランダムにしても、意図的に結果へ介入できる時点で、それは詐欺構造要件を完全に満たしている。

にもかかわらず、多くの人間はそれを見ようとしない。見たくないのだ。

なぜなら、それを認めてしまえば、自分がずっと騙されて金を毟られてきた馬鹿だったと認めることになるからだ。

から必死に「たまには勝てる」「やり方次第で勝てる」と自分に言い聞かせてギャンブル正当化しようとする。

だが、それこそが運営の狙いだ。馬鹿は騙されていることに気づかないか馬鹿なのだ

ギャンブルに手を出す時点で、もう負けは確定している。運営にとっては「始めてくれた時点」で成果が出ているのだ。

金を出した者は、還元されると思っている。だが運営からすれば、それはただの回収対象データにすぎない。

演出」に喜び、「勝てそう」という感覚希望を抱いた時点で、思考は終わっている。もうそこで終わりだ。

から言う。ギャンブルをやるな。最初からやるな。関わるな。

そこにあるのは勝負ではない。搾取装置であり、感情を利用した詐欺構造だ。

やると決めた瞬間に馬鹿になるのだ。

それが理解できないなら、一生カモでいろ。誰も止めはしない。

Permalink |記事への反応(2) | 21:52

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2025-04-16

anond:20250416234336

情報の非対称性ってあると思うんですよね

減税できない理由とか

単発の給付は財源無しでできる理由とか

官房機密費を何に使ったかとか

政権与党とか官僚けが知っている秘密、たくさんありますよね

その状態批判ではなく提言とかできるわけないじゃないですか

Permalink |記事への反応(1) | 23:48

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2025-04-15

anond:20250415101218

あらゆる技術が発展した後であれば、機密というもの幻想になるんじゃないか

誰でも最高のAIインターネットセンサーを使って、最新かつ最高の情報と知見を得られる

そんな世界情報の非対称性を利用したビジネス展開とかありえない

Permalink |記事への反応(0) | 10:29

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2025-04-14

anond:20250414150346

あなたが指摘した点は非常に経済学的に本質を突いています。整理するとこうなります

国家統計量を動かすと得する人と損する人が出る

これは「政策変更の配分効果」といいます

例えば、金利を上げれば「貯蓄者」は得をし、「借り手」は損をする。

インフレターゲットを上げれば、資産家や企業は得をし、実質賃金が低い労働者は損をしやすい。

必ずトレードオフが生まれるのが現実です。

多数決短期的・感情的な非合理性

ここは「公共選択理論」や「有権者合理的無知」とも関連します。

民衆はすべての政策コストベネフィットを学ぶインセンティブが低く、

目先の利得やポピュリズムに流されやすい。

例:

パレート最適性:理論的だが現実は難しい

パレート最適とは「誰も損せずに誰かを利する状態」ですが、

現実政策は「誰かが損しないと誰かを助けられない」ことが多いです。

さらに、「コースの定理」も関係してきます

経済学的まとめ

どの選択肢にも「配分の歪み」「短期vs長期」「情報の非対称性」という問題が付きまといます

政策は結局のところ、「誰の効用を優先するか」という倫理政治選択でもあるんです。

Permalink |記事への反応(0) | 15:15

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2025-02-10

資本主義課題は独占やカルテルである

近年の価格高騰は、貨幣供給量増加や円安だけではなく、価格カルテル等による競争の阻害によるものである可能性がある。

資本主義経済において、市場効率性は、限られた資源有効活用するための重要指標である

独占や価格カルテルは、この効率性を阻害し、社会全体の厚生水準を低下させる。

ここでは、これらの現象市場効率性に与える影響を分析する。

1.パレート効率性破綻代替可能性の喪失

パレート効率性とは、「誰かの状況を悪化させることなく、他の誰かの状況を改善することができない状態」を指す。

自由競争市場では、需要曲線と供給曲線の交点において、パレート効率性が達成される。

しかし、独占や価格カルテル存在する場合、この効率性は破綻する。

幾何学解釈

独占やカルテル存在すると、消費者代替可能商品を十分に得られず、市場は非効率的な状態に陥る。

2. 死荷重(Deadweight Loss)の発生:資源配分の最適性から乖離

独占や価格カルテルは、市場における資源配分を歪め、死荷重(Deadweight Loss)と呼ばれる社会的な損失を生み出す。

荷重とは、市場取引が行われなかったために、消費者生産者の両方が得られたはずの利益が失われた状態を指す。

幾何学解釈

荷重の発生は、資源が最も価値の高い用途に割り当てられていないことを意味し、市場効率性が損なわれていることを示す。

3.情報の非対称性市場の透明性の欠如

独占企業カルテルは、市場に関する情報を独占し、情報の非対称性を生み出す可能性がある。

情報の非対称性とは、市場参加者間で情報が均等に共有されていない状態を指す。

幾何学解釈

情報の非対称性は、市場の透明性を損ない、消費者合理的選択を妨げる。また、新規参入企業市場に参入する際の障壁となり、市場競争力を低下させる可能性がある。

4. 動学的な効率性の低下:長期的な視点の欠如

市場効率性は、静的な視点だけでなく、動的な視点から評価する必要がある。

動学的な効率性とは、技術革新生産性の向上を通じて、長期的に社会全体の厚生水準を高める能力を指す。

幾何学解釈

独占企業は、短期的な利益を優先し、長期的な視点での投資を怠る傾向があるため、市場の動学的な効率性を低下させる可能性がある。

結論:独占・カルテル市場の「活力」を奪う

独占や価格カルテルは、市場パレート効率性破綻させ、死荷重を発生させ、情報の非対称性を生み出し、動学的な効率性を低下させるなど、様々な形で市場効率性を阻害する。

これらの現象は、資本主義経済における市場の活力、つまり資源効率的に配分し、技術革新を促進し、長期的な経済成長を達成する能力を奪う。

これらの問題対処するためには、独占禁止法の厳格な適用市場の透明性向上、規制緩和の推進など、市場競争環境を整備するための政策必要

Permalink |記事への反応(2) | 21:00

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2025-01-21

情報の非対称性判断モデル数学的基盤

情報技術の発展により、2025年現在人類はかつてない規模の情報洪水に直面している。この状況において、正確な情報と虚偽情報が混在し、後者が時に圧倒的な「数の力」で社会的影響をもたらす。この問題は、単なる教育規制解決するには複雑すぎる。本稿では、正確な情報定量的判別するための数理モデル設計について考察する。特に、「信頼性スコアリング問題」を数学フレームワークのもとに体系化し、その潜在的応用可能性を論じる。

1.情報信頼性スコアリング問題の定式化

情報信頼性評価するため、各情報 I_i に対して、信頼性スコア R(I_i) を割り当てる。このスコアは次の複数の要素に基づく。

1.情報源の信頼度 (S_s(I_i))

情報の発信者または起源信頼性評価する。これを、事前確率分布 P(S_s) に基づきベイズ的に更新する。具体的には、以下のようにモデル化される:

P(S_s | D) = (P(D | S_s)P(S_s)) / P(D)

ここで D は情報源の過去の実績データである

2. 内容の一貫性 (C_c(I_i))

I_i が既存情報集合 K にどの程度一致しているかを測定する。これには、内容の意味類似性評価するための測度 f(I_i, K) を導入する。たとえば、意味論的埋め込み(semantic embeddings) φ(I_i) を用いる場合

C_c(I_i) = (1 / |K|) Σ(K ∈ K)sim(φ(I_i), φ(K))

3.拡散ダイナミクス (P_d(I_i))

情報ネットワーク内でどのように拡散たかを表す。これは、拡散過程を動的グラフ G(t) 上の確率モデルとして記述し、拡散速度や分布評価する:

P_d(I_i) = E_{G(t)}[Σ(v ∈ G) (deg(v) / Σ(w ∈ G) deg(w))]

 

これらの要素を統合し、信頼性スコア R(I_i) は次のように定義される:

R(I_i) = α S_s(I_i) + β C_c(I_i) + γ P_d(I_i)

ここで α, β, γ は正規化された重みパラメータであり、適切な方法(例:期待最大化法)により学習される。

2. 応用例

このモデルは次のような具体的な応用を想定できる。

1.分散型信頼ネットワーク設計

情報信頼性スコアブロックチェーン技術に基づき分散管理し、虚偽情報拡散ネットワーク全体で抑制する。

2. 動的政策シミュレーション

政策立案において、モデルが生成する信頼性スコアを用いて、情報の影響度や信頼性確率的に評価し、意思決定最適化する。

3.教育分野での情報リテラシー向上

学習者に対し、情報信頼性定量的判別するプロセス体験させることで、直感的でない情報評価方法実践的に習得させる。

3.モデル課題と今後の展望

このモデルには次のような課題がある。

1. 高次元性の問題

特に拡散ダイナミクス P_d の評価において、グラフ構造が高次元化するため計算効率が低下する。これを解決するため、グラフ埋め込み技術や近似アルゴリズムさらなる開発が求められる。

2.倫理的配慮

モデルによるスコアリングが「情報検閲」や「意見制限」と解釈されるリスクがある。したがって、スコアリング基準を透明化し、利用者アルゴリズムの出力に対して説明可能性を持つ必要がある。

 

未来社会において、数理モデルは単なる技術ツールを超え、社会の基盤を再構築する力を持つ存在となる。特に情報信頼性数学的に評価する枠組みは、真理の探索を加速し、知的生産性を向上させる重要役割を果たすだろう。

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2025-01-12

逆シャアとは何なのか?逆シャアのことをよく知らない自分逆シャアとは何なのか?を真剣に考えてみた

逆関数シャア

あるシャアに対して、入力と出力を入れ替えたシャアのこと。

逆行列シャア

行列シャアAに対して、シャアシャアB =シャアシャアA =シャアI(シャアIは単位行列)となるような行列シャアB。

逆像のシャア

写像シャアf:シャアX →シャアYにおいて、シャアYの部分集合シャアBに対するシャアXの部分集合シャアf^(-1)(シャアB)のこと。

逆変換のシャア

ある変換の逆を行うシャア

逆転写のシャア

RNA鋳型にしてDNAを合成するシャア

逆説睡眠シャア

レム睡眠とも呼ばれる、急速眼球運動を伴う睡眠段階のシャア


逆接のシャア

前後の文や節の内容が逆の関係にあることを示す接続シャア

逆説のシャア

一見矛盾しているように見えるが、実は真理を含む表現シャア

逆ザヤのシャア

シャア資金調達金利よりも低い金利融資を行う状況。

逆選択シャア

情報の非対称性により、望ましくない結果が生じるシャア



この中に正解が含まれていることを期待する。

Permalink |記事への反応(9) | 07:57

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2024-11-13

anond:20241113192921

抽象的な概念理解することができない人は、何らかの問題を抱えている可能性が高いですが、だからこそ、知的ものに過度な憧れを抱くケースがあります
そういう人物対象にして、エッセンシャルワーカーなど社会的必要職業賃金差別放置していけないのはなぜいけないのか硬めの文章作成してください。
雇用主と被雇用者の力関係は同じではなく、常に雇用主、特に大資本の方が力が強いか参入障壁が低いと勝手ダンピングが起こることについても触れてください

 

 

要旨:社会的必須職種における賃金抑制問題構造分析是正必要

 

1.社会経済システムにおける本質的課題

 

社会的必須職種エッセンシャルワーカー等)の賃金抑制は、単なる需給バランスの結果ではなく、労働市場における構造的な力学の歪みがもたらす深刻な社会問題として捉える必要があります。この問題は、以下の観点から看過できない課題を含んでいます

 

2.市場構造非対称性

 

社会的必須職種における雇用主と被雇用者関係性には、本質的非対称性存在し、これが賃金抑制の一因となっています

 

a)交渉力の格差

• 大規模な資本を持つ雇用主は労働者に対して圧倒的な優位性を持ち、これが賃金決定に大きく影響します。

• 多くのエッセンシャルワーカーは、生活維持のために仕事を選ばざるを得ず、雇用主と対等な交渉を行う余地が限られています

雇用主は労働者代替可能存在と捉える人事政策を用いることが多く、結果として労働者待遇抑制されやすくなっています

 

b)参入障壁の歪みと過剰競争の発生

エッセンシャルワーカーが担う労働は、生活安全や安定を支える極めて重要役割果たしてますが、労働市場における供給面では参入障壁比較的低い傾向にあります

• こうした参入障壁の低さは、無秩序価格競争引き起こし賃金ダンピング自発的に進行することが多くあります。これは「市場自然な調整」と見なされがちですが、実際には労働条件の悪化助長するため、最低賃金の設定などの公的介入が欠かせません。

低価格での競争品質に悪影響を及ぼし、サービスの質を保つための適正な賃金設定が難しくなる構造形成されています

 

3.社会システムへの影響

 

この問題放置した場合社会的に大きなリスクが生じることが予測されます

 

a)システミックリス

必須サービス質的低下が発生し、人々の生活に欠かせない基盤が脆弱します。

人材不足が深刻化し、エッセンシャルワーカー職種慢性的人材枯渇が進行するリスクが高まります

 

b)経済的非効率

労働条件が改善されないことで離職率が高まり、結果として技能蓄積が妨げられます

労働者の離職や人材不足により、労働力の育成に必要投資スキルの蓄積が損なわれ、長期的な社会コストが増加します。

 

4.是正理論根拠

 

問題是正は、以下の観点から社会的正当化されます

 

a)市場の失敗の補正

エッセンシャルワーカーの賃金抑制問題市場の失敗の一例であり、外部性情報の非対称性是正する必要があります

労働者生活を守るために取引費用適正化が求められます

 

b)社会的効率性の確保

• 適正な人材配置を行い、エッセンシャルワーカーのサービス品質を維持・向上させることで、社会インフラの持続可能性が確保されます

 

5.政策的含意

 

この問題解決するためには、以下の政策的介入が必要とされます

 

a)制度対応

実効的な最低賃金運用や、労働者団体交渉力を強化することで、雇用主側に偏った力関係是正します。

• 不当なダンピングを防止するための規制が求められます

 

b)構造対応

• 適正な価格設定メカニズム確立し、社会的コストの適正な分配を図ります

人材育成システムの構築により、エッセンシャルワーカー職種の持続可能性を強化します。

 

結論

エッセンシャルワーカーの賃金抑制放置することは、単なる一時的市場現象ではなく、社会システム全体の持続可能性に対する深刻な脅威として認識されるべきです。この問題是正は、社会科学的見地のみならず、持続可能社会構築の観点から喫緊課題であり、早急な対応が求められます

Permalink |記事への反応(0) | 20:00

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2024-11-05

anond:20241104210030

レモン市場同人音声版)

同人音声の品質は、売り手であるクリエイターにはわかっているが、買い手であるリスナーにはわからない。この状況を「情報の非対称性」と呼ぶ。

例えば、ある同人音声が1,000円で販売されているとしよう。その音声が高品質か低品質かは、リスナーには事前に判断できないため、50%の確率で低品質だと考えざるを得ない。高品質であればリスナーにとっての価値は1,000円、低品質であれば500円の価値しかないとすると、この同人音声の「期待値」は1,000円 * 0.5 + 500円 * 0.5 = 750円となる。結果として、リスナーは1,000円以上の価格をその音声に支払うことは難しい。

一方で、クリエイターはその同人音声の本当の品質を知っている。もしその音声が真に1,000円の価値があるとすれば、クリエイターは750円しか払われない状況では販売を避けるかもしれない。しかし、低品質であることを知っている場合には、750円であっても十分利益になるので、販売する可能性が高くなる。

その結果、市場には高品質同人音声は出回らず、低品質な音声ばかりが流通するようになってしまう。これが「レモン市場」の現象である

はてなキーワードより

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2024-10-30

ジャニーズファンには性加害問題責任の一端がある?

ジャニーズファン反省していない」という指摘について考えると、ジャニーズ事務所性的加害問題に関してファン立場役割に対する議論は複雑です。この指摘が妥当かどうかを評価するには、いくつかの観点から分析必要です。

 

1.ファン意図情報の非対称性

多くのファンが、これまでジャニーズ事務所性的加害に関する情報アクセスしづらかった可能性があります特に過去メディア報道は限られ、所属タレント事務所イメージ戦略が影響力を持っていたため、加害構造について十分な認識を持っていないファンも少なくありませんでした。そのため、ファン意図的に「構造維持に協力した」とみなすことはやや不当とも考えられます

 

2.ファン心理的距離エンゲージメント

一方で、ファンコミュニティの中には「タレント活動応援することが事務所の存続に寄与する」との認識が薄かったとは言い切れません。結果として、ファン事務所利益を支えたという構図が存在する可能性はありますが、個々のファンジャニーズ事務所加害行為の具体的影響を知りながら支援していたとは考えにくく、直接的な責任を負わせるのは過剰な評価ともいえます

 

3.ファンダム役割

ファンは必ずしも事務所経営組織方針に影響を与えられる立場にいないため、企業不祥事に対してファン主体的反省すべきかどうかには疑問があります。むしろ不祥事発覚後のファン対応(例えば、批判改善要求を表明するか、変わらぬ支持を続けるか)に焦点を当てるほうが、公平な評価に繋がります

 

4.ファンの行動と社会的責任

それでも、ファン組織改善を求める声を上げることで、タレントスタッフへの加害をなくし、より健全環境を構築することに貢献する可能性もあります。これにより、ファンも間接的に業界健全化に寄与できるとの見方もありますが、これはあくまで期待であり義務ではないでしょう。

 

したがって、ファンジャニーズ性的加害問題の「構造維持に協力した」として、反省を求める意見には妥当性がある一方で、責任一方的に求めることは過剰であり、ジャニーズ事務所自体責任を中心に議論されるべきだという見方も強いです。ファン役割に対する評価は、個々の状況や反応に基づき、慎重に判断されるべきといえます

Permalink |記事への反応(0) | 11:28

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2024-10-10

AI石油価格が暴騰すると予想をするドッキリでした」

タイムラグ情報の非対称性経済を動かす

Permalink |記事への反応(0) | 11:39

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2024-09-03

イセトー情報流出ISO認証が停止された件で思うこと

情報流出のイセトーセキュリティーのISO認証一時停止

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF027500S4A900C2000000/

ISO認証取得(9001等)には、推進責任者として5年ほど携わった。

表題の件で、改めてISO価値とは何かについて考えたのでまとめたい。

ISO認証取得に価値はあるのか。

ない。

ISO認証が停止されるケースは問題が発覚した後であり、予防効果ほとんどない。

過去食品事故の事例でも事件が起こった後から認証が取り消された。

唯一価値があるかもと思う点はISO認証が取れない(表面すら取り繕うことができない)ほどのヤバイ企業取引対象から除ける点である。(そんな企業あるのか)

原因は認証システムのものにあると思う。

審査機関にとって審査対象組織は客にあたる。つまり商売である

まり組織にとっては審査機関などどこでもよく、立場的には組織のほうが高くなる。

そのため、実際の審査で厳しく審査され、落とされるような審査機関(そんなものは聞いたことがないが)には客が集まらなくなる。

偏屈過激審査員は審査機関派遣してこない。

結果として審査機関は、それなりに体裁が整っていれば認証を通さざるをえず、どんどん形骸化していく。

また、審査機関組織情報の非対称性が著しい点もある。

審査審査機関から派遣された審査員が、組織の規模に合わせた日数行う。

審査員はどこかの企業でそれなりの年数務めた人が多いが、

いかに優秀であっても数日でその組織仕事を正確に把握することは不可能である

必然的マニュアルや手順書ベース審査となるが、そんなもの偽装し放題である

また、偽装でない手順書も仕事のやり方が変わるのに合わせて改訂されず、現実とどんどん乖離していくことが多い。

そうして、審査の時にしか使われない文書が出来上がる。

質が悪いのは1度審査を通っているので、見た目には整合性が取れているように見えるところである

まとめると

審査機関お客様である組織に厳しい対応ができない。

審査機関組織実態を把握できない。

この2点より効果的な運用は望めず、認証取得には価値がない。

事後的に認証を停止した今回も、そのうち何もなかったかのように再開するだろう。

イカンのイを表明した程度のことで、世の中には何の影響もあたえない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:35

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