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はてなキーワード:悪循環とは

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2025-12-13

セックスが嫌いだと知らなかった

初めての彼氏が出来た時の話。

思春期は猿みたいにオナニーしてたし付き合った当時も定期的にしてたしで、性欲はある方だと思ってた。

当時はもう既に「付き合ったらセックスするもの」という社会的な風潮自体はあったし自分も当然そういうものだと思っていた。

キスハグといったボディランゲージによる愛情表現抵抗はなかったし、これは付き合っていた最中も今も同じである

で、することはするわけだが、初体験は凄まじい痛みで挿入さえ儘ならなかった。

指を増やして慣らしていくといった手順は踏んだが、それでも初挿入の時は拷問もかくやといったあまりの痛みに悶絶した。血もドバドバ出た。

でも「破瓜の時はそういうものだ」という知識はあったので痛みに耐えてなんとか完遂した。

初体験の後は暫くトラウマになって性行為自体忌避していたが、それは「付き合ったらセックスするもの」という風潮に反するし「愛のあるコミュニケーション」にはセックス必要という規範があるらしいので我慢して対応した。

慣れてくるに従って痛みは薄れたが相変わらず一定数あるし内臓を掻きまわされる不快感といったら相当なもので、とてもじゃないがオナニー快楽には及びもつかなかった。

まず摩擦の刺激だ。ローションや潤滑油あくまで滑りをよくするだけであって摩擦それ自体の刺激をなくすわけじゃない。どうしたって一定はなくならない。

不快時間が続く。長引かせたくないのでさっさとイって終わって欲しい。でも激しくすると痛い。この悪循環である

セックスの後に小便すると尿道口に染みてヒリヒリする。指で触ると膣の粘膜が腫れている。

次に、そんな痛い思いをしても大して気持ちよくないこと。

元々床オナ派だったこともあってクリトリス快感ベースにすると挿入を伴うセックスによる快楽10%程度である

これが滅茶苦茶気持ち良くて脳みそまでぶブッ飛んじゃうようなものなら多少の痛みを引き換えに我慢できるだろうが、そうではない。

最初気持ちよくない旨を馬鹿正直に伝えてどうにか改善してくれないかと期待したこともある。

しかしそれが発奮する起爆剤となったのか、やれ「ここが気持ちいいのか」やれ「あそこが気持ちいいのか」と膣内を弄繰り回されることとなり、不快が増大する羽目になった。

なるほど時間をかければかけるほど苦痛が延びるのは物の道理であって、世の女性というのは快楽を得るフリやイく演技をしてさっさと幕引きを図るものなのだと得心した。

昔の主婦は定期的に訪れる閨のことを社会的身分の安定と金銭的な授受が引き換えの「おつとめ」と表現していたが、この表現はピッタリだなと思う。

さて問題は何で結婚といった契約をしてもおらず家計収入担保しているわけでもない相手に対して何を「勤める」必要があるか、というわけだが、その疑問が浮かぶようになる頃には自分の中で「セックス」と「愛」が分離してしまっていた。

いってみれば相手の性欲処理に対して何故自身身体を明け渡さなきゃならんのだ、と。

それに輪をかけて、こちらが演技をせず大して感じてないことを表出してしまうと、より一層感じさせようとしてくるのにも参った。

なんというか一部の男性の中では"開発"信仰みたいなものがあるんじゃないかと思う。快楽を得られていないのは"開発"されてないだけ、だったらもっと頑張らなきゃ的な。

気持ちよさそうじゃないかもっと気持ちよくさせよう→試行錯誤する→苦痛を感じる→気持ちよさそうじゃないから(以下ループ)の悪循環に陥っていた。

また「もっと積極的になって」というリクエストも難儀なものだった。

要は騎乗位をするとかエロい気分を盛り上げてくれということなのだろうが、こちらとしては「仕方なくしていること」であって、言ってみればゴキブリが部屋に出たら対処しなければならないのと同じである

その光景を見て楽しそうじゃないからと「もっとゴキブリ駆除する動画を見てエンジョイしようよ!」と言われているに等しい。

ゴキブリ動画を喜んだフリをして見て得られるものがあるとしたら、それは虚無だ。

自分にとって相手にとっても不幸だったのは、自分セックスという行為が嫌いなことを知らなかったこである

経験しないことに対して好きも嫌いも分からなかったわけで、こればかりは事前に知悉する術があったら良かったのになと思っている。

自分ほど極端でなくてもセックスが大して好きじゃない女性は世の中にいると思うのだが、それを「愛のため」とか「相手のため」といった利他性で我慢できてるのは凄いと思う。

今回は妊娠リスクについて敢えて省いたが、まぁ一言でまとめると高校大学の在学中に避妊に失敗して中絶するリスクを負い更には懐妊したら逃げられない女に対して男が認知せず逃げるといったケースも想定されるわけで人生選択における「普通に大卒ストレート就職」といったルートを外れる危険性を承知セックスに付き合ってあげてるのは尊敬する。

Permalink |記事への反応(9) | 00:45

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2025-12-12

生理しんどい

痛い痛い痛い…

大人になってから、痛くて起きるってこと無くなったのに、また痛くて起きて寝れない。

鎮痛剤が効くのを待つ時間

11月からずっと忙しくしてたから、疲れが溜まっていたのかも知れない。「いったん休め」と強制的に休まされている。

効果音で言うと、ズドォーン…。

身体のあちこちが痛む。

SNS最近話題になっていた生理現象について、

いろんな人の意見を見ながら、私ってイライラしたり食欲増進したりするっけな?と考えていた。

SNS話題の方は、謝罪されてたので、そちらに対して物申したいわけじゃない)

次の日に答えが出た。情緒は落ちる、クヨクヨしてしまう、食欲はいつもモリモリだけど痛くて食べるのがダルい身体痛い、お腹が張る、眠い、化粧落とすのが面倒くさい、というか起き上がりたくない、総じてやる気出ない。

全てを生理のせいにしてはいけないけど、何かに理由を擦りつけたくなるくらい、身体にガタが来た。

今週はなんだかむくみが気になって、そんな顔で会議に出たくないから、むくみ解消ドリンク飲んでたけど、多分意味なかったな。

私の場合、毎月コレではない。

とある月は「何か来てたな」で終わる時もある。

もちろんイライラする月もある。私のはムシャクシャに近い。

もう数え切れないくら生理を迎えているが、

今月はどいつがやってくるか分からない。

たまに来訪日も守ってくれないことがある。

一度病院で診てもらったことがあるけど、

「鎮痛剤でコントロール出来る範囲なら、現状のままで過ごすのが良いと思う」と言われた。

ということは、こういうタイプ一般的ということですか。皆さん、お疲れ様です。

だんだん鎮痛剤が効いてきた。

この和らいでいく瞬間は嫌いじゃない。

でも年末の忙しくてキツイ時期にぶつけてくる体調不良ではない。空気を読め。師走知らんのか。

から寝ても、十分な休息が取れない。ということは体調が不完全のまま。悪循環

とりあえず眠れそう。

Permalink |記事への反応(0) | 02:57

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2025-12-09

なぜ韓国映画日本エロゲと同じ衰退の道を辿ったのか

ポストの内容は、韓国映画界の急激な浮き沈みを嘆くもので、「アジア初のアカデミー作品賞受賞(『パラサイト 半地下の家族2020年から数年で業界全体が危機状態に陥るなんて想像もつかない」というニュアンスです。実際、2025年現在韓国映画産業は深刻な低迷期を迎えていて、劇場興行収入パンデミック前の2019年の13.8億ドル(約1.91兆ウォンから2024年は8.61億ドル(約1.19兆ウォン、38%減)まで落ち込み、2025年上期の観客数は前年比でさらに22%減少しています。<grok:render card_id="3c436b" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">14</argument>

</grok:render> これが「こうなった」理由を、複数の要因から説明します。主にCOVID-19後の影響、投資の停滞、ストリーミングの台頭などが絡み合っています

### 1. **COVID-19の長期的な打撃とバックログの枯渇**

-パンデミック2020年興行収入が急落(3.69億ドル、73%減)し、劇場閉鎖や外出自粛で観客が激減。韓国人の年間映画館訪問数は世界トップの4回から2.54回に半減しました。<grok:render card_id="e919e6" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">14</argument>

</grok:render>

- 当時は制作中の「貯蔵フィルム」(パンデミックで公開延期された作品)が2022-2024年に大量投入され、年間35本以上の韓国映画が公開されましたが、これが尽きかけています2025年大手投資配給会社の予定本数は10-14本と激減(前年の35本から大幅減)。2026年には本格的な「コンテンツ枯渇」が予想され、劇場過去最高の228本のリバイバル上映に頼っています。<grok:render card_id="ff91fe" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">13</argument>

</grok:render>

- 結果、2024年の37本の商業映画のうち、投資回収できたのはわず10本。1,000万枚以上の大ヒット作がなく、3,000万人観客を突破する作品もほぼゼロです。

### 2. **投資の凍結と業界エコシステム崩壊**

-興行不振配給会社収益2019年の5.68億ドルから2023年の3.16億ドルに減少し、外部投資家が撤退制作費の高騰(ストリーミング作品への人材流出俳優スタッフ給与が上昇)も拍車をかけ、ミッドバジェット映画の緑灯が減っています。<grok:render card_id="eee1c7" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">14</argument>

</grok:render><grok:render card_id="d95dbd" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">13</argument>

</grok:render>

-投資サイクル(企画から公開まで2-3年)が遅れているため、2021-2022年投資凍結が今頃直撃。2025年の公開予定が少なく、業界全体の「悪循環」(低収益投資減→低予算→質低下→さらに低収益)が加速しています。<grok:render card_id="48d7f8" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">13</argument>

</grok:render>

### 3. **ストリーミングの台頭と視聴習慣の変化**

-NetflixやDisney+などのグローバルプラットフォーム国内のTving・Wavveなどが人材を吸い上げ、映画からドラマシリーズ制作シフト監督俳優の「ブレイン・ドレイン」が起き、映画界のクリエイティブ力が弱体化。<grok:render card_id="117b82" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">14</argument>

</grok:render><grok:render card_id="e840a6" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">9</argument>

</grok:render>

- 観客も自宅視聴(Netflixモーテル配信など)に移行。劇場文化の衰退を象徴するように、2025年カンヌ映画祭韓国映画10年以上ぶりに不在となりました。<grok:render card_id="93124d" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">9</argument>

</grok:render>パク・チャヌク監督は「劇場危機映画全体の危機だ」と指摘し、ストリーミング競争消費者緊縮がスランプの主因だと語っています。<grok:render card_id="c502d4" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">12</argument>

</grok:render>

### 4. **経済社会的な外部要因**

-消費者側の「ベルト・タイトニング」(家計引き締め)で、娯楽費が削減。2025年上期の全国観客数は4,070万人(前年比37%減)と、2004年以来の年間1億人割れが目前です。<grok:render card_id="f81ce1" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">12</argument>

</grok:render>

-劇場チェーン(Lotte Cinemas、Megabox、CJ-CGV)の合併・閉館が進み、スクリーン数が減少し、業界全体の収益基盤が揺らぎます。<grok:render card_id="ceec83" card_type="citation_card" type="render_inline_citation">

<argumentname="citation_id">14</argument>

</grok:render>

パラサイト』の快挙で韓国映画世界的にブームを巻き起こしましたが、パンデミック後の回復が不十分で、構造的な問題が露呈した形です。業界政府の救済基金(1,400億ウォン規模)やクーポン発行、AI活用海外共同制作などの対策を求めていますが、回復には時間がかかりそうです。

Permalink |記事への反応(0) | 19:51

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2025-12-07

少子化の原因としてのエンタメ

少子化の原因のひとつしてエンタメの影響もあると思うんだけど、全然論じられていないのが疑問。

というかさ、ぶっちゃけアニメ映画劇場人気一位になるとか正直異様だよね。

アニメオタクだけのものじゃなくなった。

その通り。

でもだからといって「大人の鑑賞に耐え得るものになった」のかはイコールじゃない。

まりアニメ映画ばかりが大ヒットするのって、アニメの出来が素晴らしく良くなったからというよりは、単に大人に成れていない大人が増えただけってことだと思うんだよ。

アニメだって制作本数が劇的に増えたのに作品自体方向性は似たり寄ったりで、ドラマ作品のような夫婦関係スポットを当てたような作品は皆無。逆に、美少女と付き合う以前のイチャイチャを見せるような作品は多い。これって要は付き合ったり、結婚した後にある現実的な面倒臭さをいっさい省いてるんだよ。だからこそ本来子供向けの作品で、アニメらしいアニメだともいえる。

問題は、そういった作品を今の大人が好むという点だ。煩わしさのない、ただ享楽だけを享受するような作品ばかりが持て囃されていて、結果的新規作品世間迎合して同じ作風ばかりといった悪循環を迎える。

銀河鉄道999が今観ても名作だと思えるのはそういうところなんだと思う。アニメオタクだけのものではなくなり、そのときオタクが思い描いていたことは人間内面について描くことや死への恐怖、中二病揶揄されようが人生についての思いを吐露するような…そんな崇高なアニメもようやく日の目を浴びるのだと思っていたら現実にはファーストフードみたいな萌えアニメが量産されるばかり…。

いい歳をした大人が中身のない美少女アニメを観て喜び、なろう小説を読んで語り、そうした風潮がまったく批判されない世の中のことを歪だとは言わない。でもそれは現実は見ていないわけで、本来批判されても良いものであると私は思う。

Permalink |記事への反応(2) | 12:40

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2025-12-02

地域若者流出まらず “駅前は塾だけ”の栃木市で広がる閉塞感

市内唯一の娯楽施設ラウンドワン」閉店決定 住民「街としての役割果たしていない」**

 栃木県栃木市で、若者の市外・県外流出が深刻化している。背景の一つとして、市内の娯楽施設の不足や、駅前商業環境の偏りが指摘されており、地域住民からは「この街で過ごす理由が見つからない」との声が相次ぐ。

■ 市内の娯楽、事実上消滅”へ

ラウンドワン閉店の衝撃**

 市内で若者向けの娯楽施設として長年親しまれてきた「ラウンドワン栃木・樋ノ口店」が、2021年3月31日をもって閉店した。住民からは「栃木市が終わった」との落胆の声が広がった。

 もともと同市ではゲームセンターや大型遊戯施設が次々に姿を消しており、残るのはイオン内の小規模ゲームコーナー程度。

 **「パチンコ以外に遊べる場所ほとんどない自治体」**という厳しい現実が露わになった。

■ “駅前は塾ばかり” 商業機能崩壊状態

 JR栃木駅周辺を歩くと、まず目につくのは学習塾看板だ。複数大手塾が軒を連ね、夜間は塾だけが明かりを灯す一方、飲食や娯楽系の店舗は乏しい。

 市内の若者から

駅前に来ても、塾以外に何もない」

「ここから出るために勉強する街になっている」

と自嘲気味の声が聞かれる。

 新刊書店は市内に1店舗TSUTAYA)のみで、その場所も駅から離れている。映画館は市内に一つもなく、市民の消費行動は佐野市宇都宮市小山市へ流れがちだ。

 結果として、**「街にお金が落ちない」**状況が常態化している。

■ 蔵の街・景観保全が“開発抑制”に

若者大人押し付けしか見えない」**

 観光資源として市が重視する「蔵の街」の景観。市中心部では建物道路整備に強い規制があり、近代的な開発が進みにくい。

 しか若者からは、

景観を守るために、街の未来が削られている」

「蔵は残っても、街は衰退する」

辛辣意見が上がる。

 観光客数も伸び悩み、ゴールデンウイークでも人通りは少なかった。「歴史的価値を前面に出すだけでは街が維持できない」という現実に、市民の不満は積み重なる。

道路公共交通も不便さ露わ

市バス2時間に1本、暗い県道も**

 市内の移動手段の不便さも指摘されている。市バスは2時間に1本と本数が極端に少なく、生活圏を移動するには自転車で40分〜1時間かかる地区もある。

 また、県道の一部では街灯が少なく、夜間は暗いままで安全性への懸念も根強い。

市役所百貨店2階に移転

市民目線とズレた施策」不満の声も**

 市役所東武百貨店の2階部分に移設されたことにも、疑問を唱える市民は少なくない。百貨店市民生活動線から外れており、結果として利便性は向上していないとの見方大勢だ。

 「市民が足を運ぶのはイオンやBeisiaなどの安価な大型店。百貨店に人は集まらない。なぜここに市役所を置いたのか理解できない」との声もある。

若者は都会へ、戻らず

“都会に人材だけ送り出す構造”に**

 栃木市では、進学を機に市外へ出た若者が戻らない傾向が長年続く。

 市内で育ち、駅前の塾で勉強し、大学東京宇都宮へ、そのまま就職――。

 こうした流れはもはや固定化しており、

栃木市は都会への踏み台になっているだけ」

という指摘もある。

 市にとっては人口減少と税収減という形で跳ね返り、地域経済をさらに圧迫する悪循環となっている。

専門家景観規制見直しと、若者向け開発が急務」

 地方都市問題に詳しい都市政策研究者はこう話す。

歴史景観価値ある一方、現在栃木市には“生活の不便さ”がのしかかっている。

若者を惹きつける商業文化施設の整備、駅前再開発交通網の改善など、

生活者を基点にした政策転換が急務だ」

 京都ですら景観規制運用を見直す時代である栃木市も“古さを守る”だけでなく、“未来を作る”方向への舵切りが求められている。

■ 終わりなき「何も無い街」からの脱却なるか

 自然は豊かだが、自然はどこにでもある。

 蔵の街は残るが、若者は残らない。

 娯楽は消え、生活は不便のまま――。

 栃木市が抱える問題は、地域衰退の縮図とも言える。

 市内からは「ゼロから街を作り直すべきだ」との声すら上がっている。

 “何も無い”という現実を変えられるか。

 栃木市未来は、いま大きな岐路に立たされている。

Permalink |記事への反応(0) | 23:18

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最近SNS炎上を見ていると

行間を読めてない、物事額面通りしか受け取れない人が増えている気がする。いや、増えたのではなく可視化されたのかもしれない。

あとゼロヒャク思考の人が増えたなあとも思う。

勧善懲悪世界で生きてる人が多いとは言わないけど、声が大きいなと思う。

そんなどっちが悪いとか何が悪いとか綺麗に白黒つかないことのほうが多いよ、世の中なんて。

批判を言うのは自由だし受け取り方も自由だと思うけどネットリンチになるのは良くないよなあと思う。傍から見てて私刑だなあと思う場面も増えている。被害者加害者になったらどうするんだろうと思いながら見ている。そもそもレスバってストレス発散よりも余計ストレス溜まる気がするし悪循環ではないか

申し訳ないが誰が燃えていても見ていることしか出来ない。怖いし。

この風潮ってどうやったら変えられるんだろうね。

みんな本を読もう。

最近読んだ本で面白かったのは

52ヘルツクジラたち/Butter菜食主義者/すべての、白いものたちの

次読もうと思ってるのは

ナイルパーチ女子会少年が来る

壁とその不確かな待は騎士団しま読みかけから読み終わったら読みたい。

自分ストレス解消法は小説を読むことだから面白い本あったら教えて。

Permalink |記事への反応(1) | 02:16

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2025-11-30

anond:20251130155246

少ない衣類を使い回して沢山洗濯するから服が傷んで清潔感がなくなるみたいな悪循環理解できてないんだろうな、こういう人って

Permalink |記事への反応(3) | 15:56

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2025-11-29

仲が良い女性が一人いるだけで全然違う

たまたま複数女性と仲良くなったことにより、昔の自分がどうしてキモ行動に走ってばかりだったのか理解したので論理的説明します。

一人も仲のいい女性がいない非モテ男は余裕がないので狙ってる一人の女性に執着してしまい、相手にされてなかったり微妙キモがられてもしつこくアタックして更にキモがられて最悪周りにも評判が広まり更に女性恐怖症になり女性に話かけることが怖くなる。これが非モテ典型的悪循環ね。

これが一人でも仲のいい女性がいる男性だと”一人の女性に執着する必要が無いので”「あ、反応悪いしやめとこ」とすぐ引き下がれる。その心の余裕で複数女性に次から次へと声をかけれるので更に仲のいい女性が増える。

これが普通に女友達が作れて彼女作れる男性の好循環システムなのよ。モテる男はモテるんじゃなくて非モテと同様に反応悪かったり拒否もされてるけど”数撃ちゃ当たる理論”で彼女を作れたり女友だち作れてるだけなんだよ。その友達の中で特に仲の良い女性といい感じになり自然彼氏彼女になるので青春告白タイムなんてもの存在しない。

非モテ彼女を作るより先に気軽に話ができる女友達を一人作ることが重要

Permalink |記事への反応(0) | 23:18

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「たった2つのルールを守るだけでお前は痩せることが出来る」

お前は、ダイエットを複雑に考えてないか。「これを食べちゃいけない」「あれを食べちゃいけない」「この時間に食べちゃいけない」「夜中に食べちゃいけない」「糖質制限しろ」「タンパク質を増やせ」「運動しろ」「筋トレしろ」。そういう「〇〇しろ」「〇〇するな」の大量の命令の中で、溺れてないか

違うんだよ。ダイエットなんて、本来「物凄くシンプル」なんだ。複雑にしてるのは「ダイエット産業」だ。ジムが儲かるからプロテインが売れるからサプリが売れるから。だから「これをしなきゃいけない」「あれをしなきゃいけない」という「複雑さ」が作られてるんだ。

俺は、この5年間、100kg近くあった体重を70kg台まで落とした。その過程で気付いたのは「ダイエット必要なのは、たった2つのルールだけ」ということだ。その2つさえ守れば、お前は、確実に痩せる

ルール1:毎日体重を計測する

第一ルール。それは「毎日体重を計測する」ことだ。

「え、たったそれだけ?」って思うかもしれない。でも、これが「最も強力なルール」なんだ。

多くの人は「ダイエット中は、毎日体重を計測するべきじゃない」「体重計に乗ると、精神的にくるから」みたいなことを言う。違うんだ。それは「ダイエット失敗者の言い訳」なんだ。

毎日体重を計測することで「自分の行動と体重関係」が見える。昨日、夜中にラーメンを食べたら「今日体重が0.5kg増えた」。それが「目に見える」。その結果「昨日の行動が悪かった」という気付きが生まれるんだ。

その気付きが「明日は、夜中にラーメンを食べるのをやめよう」という行動変容につながるんだ。

まり毎日体重を計測する」という行為は「自分の行動と結果を結びつける」というフィードバック機能なんだ。このフィードバック機能がなければ「自分の行動が、本当に悪いのか」という判断ができないんだ。

から毎日体重を計測する」ことで「無意識の行動の修正」が起きるんだ。意志力を使わずにね。自動的にね。

実は、これが「ダイエットの最強の武器」なんだ。

ルール2:自分の「標準的な1日の摂取カロリー」を知る

第二のルール。それは「自分の『標準的な1日の摂取カロリー』を知る」ことだ。

ここが、多くの人が間違えるところだ。「1日1500kcalに抑えろ」「1日1200kcalまで」みたいに「一律の基準」を持ってる。違うんだ。その基準は「お前にとっての基準」じゃないんだ。

標準的な1日の摂取カロリー」っていうのは「お前が、今、食べてるカロリー」のことだ。

やり方はこうだ。まず「今のお前の食生活」を1週間、詳細に記録する。朝食は何を食べた。昼食は何を食べた。夜食は何を食べた。それぞれのカロリーを調べて、1日の合計を出す。それを1週間続けて、平均を出す。その平均が「お前の標準的な1日の摂取カロリー」なんだ。

例えば「毎日2500kcal」だとしよう。その場合痩せるためには、毎日2000kcal以下に抑える」という戦略になるんだ。つまり「1日500kcal」を削減する。

ところが、多くの人は「毎日1500kcalにしろ」みたいに「急激な削減」をしようとする。その結果「ストレスで続かない」「リバウンドする」という悪循環に陥るんだ。

違うんだ。「毎日500kcal削減する」という「緩やかな削減」で十分なんだ。なぜなら「毎日500kcal削減」が「1ヶ月15000kcal削減」につながり「1ヶ月で約2kg痩せる」という計算になるからだ。1年で24kg痩せる。これは「物凄く緩やかだけど、確実に痩せる」ペースなんだ。

そして、この緩やかなペースだからこそ「続けられる」んだ。

この2つのルール以外は不要

ここが、本当に大事なんだ。この2つのルール以外は「全て不要」なんだ。

毎日体重を計測する」と「自分標準的な1日の摂取カロリーを知る」。この2つさえあれば、後は「自動的に」ダイエットが進むんだ。

糖質制限しろ」?不要だ。「タンパク質を増やせ」?不要だ。「夜中に食べるな」?不要だ。「運動しろ」?不要だ。「筋トレしろ」?不要だ。

なぜなら「毎日体重を計測する」ことで「自分の行動が、どの程度、体重に影響するか」が見えるからだ。その見えた結果に基づいて「自分判断」すれば良いんだ。

例えば「毎晩、ラーメンを食べる人」がいるとしよう。その人が「毎日体重を計測する」ことで「ラーメンを食べた日は、体重が増えてる」ということに気付く。その気付きが「自動的に」ラーメンを食べるのをやめるきっかけになるんだ。意志力を使わずにね。

まり毎日体重を計測する」という行為は「自分に対する『フィードバック』」であり「自分の行動を修正する『仕組み』」なんだ。その仕組みがあれば、後は「自動的に」痩せるんだ。

なぜ、多くの人は失敗するのか

なぜ、多くの人は、ダイエットで失敗するのか。それは「この2つのルールを守ってないから」だ。

多くの人は「体重を計測しない」。だから自分の行動が、どういう結果を招いてるのか」が見えない。その結果「同じ悪い行動を繰り返す」。

あるいは「自分標準的な1日の摂取カロリーを知らない」。だから「急激な食事制限」をしようとする。その結果「ストレスで続かない」。

まり「失敗の原因」は「ダイエット産業が売りたい『複雑なダイエット法』」に従ってるからなんだ。

本当に必要なのはシンプルな2つのルール」だけなんだ。

俺が100kg近くから70kg台に落とせた理由

なぜ、俺が5年間で30kg近く落とせたのか。それは「この2つのルールを、絶対に守った」からだ。

毎日、朝起きたら、体重を計測する。その数字を記録する。その数字を見て「昨日の行動が良かったのか、悪かったのか」を判断する。

そして「自分標準的な1日の摂取カロリー」を把握した上で「毎日500kcal削減する」という目標を立てて、それを「緩やかに」実行する。

その2つだけだ。他には、何もしなかった。糖質制限もしなかった。運動もしなかった。筋トレもしなかった。ジムにも行かなかった。プロテインも飲まなかった。

ただ「毎日体重を計測する」と「カロリー削減を続ける」。その2つだけで、痩せた。

最後

結論としては「ダイエットは、シンプルなんだ」ってことだ。

毎日体重を計測する」。「自分標準的な1日の摂取カロリーを知る」。この2つだけで、お前は痩せる

他の「複雑なダイエット法」は「ダイエット産業商売」に過ぎない。それに惑わされるな。

シンプルに、この2つのルールを守れ。そうすれば、確実に痩せる

それが、俺からの唯一のアドバイスだ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:56

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2025-11-28

占いアンチ理由

占いが嫌いなのだが、ただ性別女性というだけで占いに寛容な人間だと思われるので、「占い嫌いな女から見た占い」について話そうと思う

まず占いにハマる奴は何かしら訳ありである貧困である毒親育ちである、性加害の経験がある等。

幸せ人間というのはあまり占いにハマらない。

もちろん占い自身も何かしらの訳ありなので、弱い人間が弱い人間から金を巻き上げているのである

そしてこの弱者が食い合う世界には親玉みたいな奴がいて、そいつ弱者を食い合うシステムからさらに金を巻き上げて儲けている。

最低賃金でも普通に働いた方がマシだ。

しか占いなんてものは明確なルールがない。素人でもココナラに窓口を開ければ始められる。

そこが弱い立場の人でも「私ならできるかも」と思ってしまうところなんだろうな。

それが地獄の始まりなわけだが。

あと占い統計学とか抜かすが、占い宗教呪術ひとつだ。

信教の自由があるから何を信じようとも自由だが、「自分宗教みたいな無知蒙昧なものから自由だ」と思っている人間のほうがヤバい

人間は何かを信じながら生きている。それは神様だったり占いだったり二次元推しだったりする。

占いというものを信じながら、「私はフラットに物を見ていますよ」という体の人間は逆に腹立つんだよな。

そして占い不思議な力があるとしても、「その力で人助けをしたい」と思う人間は変なのである

自分には特別な力があり、人を助ける力があるのだ」と思っている人間胡散臭い。本人はえてしてそこに気づいていないが。

前述したように占い師も訳ありの人間が多いのだ。それなのに他人問題解決しようとするのは異様である他人心配するどころじゃないだろ。まず自分のことを心配しろ

健全人間自分犠牲にしてまで他人を助けたりしない。そんなもんありがたがられるのはフィクションの中だけである

それにそんな助けられ方をしても「あの人が犠牲になってしまった」と罪悪感を感じるだけなので、私は助けたがりの人間に助けられたいとは思わない。

そうすると「助けたがりの人間」の周りには他人犠牲になっても気にしないやべーやつだけが集まるのである

占い師をやっている人間はいつまでも幸せになれない。悪循環だ。

占いってやべえよな〜と思うけどあんまみんな言わないよなあと思って書いてしまった。

Permalink |記事への反応(1) | 19:23

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2025-11-24

彼女イカレ人

職場に「イカレ」って呼んでる社員のおばちゃんがいる

彼女は人をいびるのが天才的にうまい

イカレは離婚してるが、何人かいる息子とは全員と連絡がつかないらしい


イカレはベテランなので業務について熟知しており、新人指導ができることになっている。

そして上司イカレには逆らわない(逆らえない、立場はともかくイカレの方が社歴も年齢も上なので)


イカレはネトフェミ並みの知性しかないので、飲み込みが早い人をとにかく可愛がるが

しんどい作業をすべて飲み込みが遅い人に押し付けるし、ロクに教えず出来ないと嫌味を吐き散らす

そうなると、飲み込みが遅い人は2ヶ月くらいで辞めるし、飲み込みが早い人も簡単業務しか覚える事が出来ない

実は教育もできないんだよね

皆気づいてるし恐らく上司も気がついているけどイカレを否定するとイカレた様に発狂するから何も言えない


イカから可愛がられる人は表面上はイカレと上手くやっている様だけど

彼ら彼女らに(人手不足なので)「友達や知人を紹介出来ないか?」ってお願いしても

イカレさんの対応が難しいので…」と心底しんどそうな顔で断られる

この事はイカレは当然知らない


一度、(イカレによると)イカレの友達って人がたまたま取引先にいて

一緒にご飯を食べに行った事があるけど、ひたすらイカレがどんなに困ったやつかを聞かされた挙げ句

彼女みたいな人を雇っている御社は凄い」と慰め半分呆れ半分で言われた事がある


正直、ここまで周りからの扱われ方がひどいと、イカレかわいそうだなぁと思ってしまった

動力も頭もあるのに、人当たりが腐った生ゴミ以下なだけで、人がどんどん周りからいなくなるし

知人がいても「困った知人」扱いで、イカレは親しいとか友人とか思ってるけど、相手からは全くそう思われていない

恐らく本人もその事に薄々勘付いてるから能力を誇示して「私はすごいのよー!!!」ってアピールするが

その方法が「イカレ」てるとしか思えない言動ばかりだから、完全に悪循環逆効果

人手不足のこのご時世にやっと入った新人をいびり倒して退職行使わせるまで追い詰めておいて、何が有能アピールなのか


結局この手のイカレみたいな困った人は、ブクマカと同様、人間扱いしたら負けで、人としての正しい道を説くのも無駄なんだよね

せいぜい「便利アイテム」として扱うしかない

よく手に取るけど好きか嫌いかは誰も考えない

便利なアイテムとしての価値はあるだけ、不快粗大ゴミであるブクマカより幾分はマシだが


つくづく、因果人種だなぁと思う

人と一緒にいられる人になれなかったんだろうね

あいうのってどこでどうすれば治るんだろうか?

Permalink |記事への反応(0) | 11:50

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2025-11-19

Vtuberアンチ」に過激言動をする人が目立つのはなぜですか?

人気コンテンツゆえの“反発需要

Vtuberは人気が大きい分だけ、好みが合わない人の不満も大きくなりやすいです。

  • 「異様に持ち上げられているように感じる」
  • 自分の好きな文化が押され気味だと感じる」
  • 「楽しんでいる人の熱量が苦手」

こうした“逆張り的反発”が、攻撃的な発言につながることがあります

気に入らない文化への“代理戦争”の場になってしま

Vtuber界隈はファン規模が大きく分かりやすいため、

ネット文化全体への不満」や「女性男性像に関する議論」など、

本来は別の文脈の衝突がVtuberへの攻撃という形で噴出することもあります

対象Vtuberでも、根本は別の不満が原因の場合があります

過激言動ほど注目されやす

多数派は“普通に好き”もしくは“興味ない”で、

少数の過激アンチ相対的に目立って見えるという構造があります

という悪循環が起こることがあります

Permalink |記事への反応(1) | 22:31

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2025-11-15

いつも議論になる男性エスコート問題について、多くの男性が感じているであろう矛盾と、それによって引き起こされる悪循環構造について、一度整理して提起したい。

女性から日本男性エスコートが足りない、気が利かないといった主張がよくなされる。

しかし、多くの男性は気が利かないのではなく、意図的に何もしないという選択をしている。

なぜなら、その主張には致命的な矛盾と高すぎるリスク内包されているからだ。

ここでは主張する女性をAさんとし、その構造を3つのステップ分析する。

まず、主張における隠れた前提の問題

Aさんが男性女性エスコートすべきだと主張するとき、その言葉の裏には、多くの場合自分好意を抱く、あるいは許容範囲内の素敵な男性スマートに扱われたいという隠れた前提が存在する。

しかし、主張する側はこの隠れた前提を明示しないまま、男性はという大きな主語理想論を主張する。 この隠れた前提の省略が、すべてのすれ違いの始まりである

次に、エスコート時におけるダブルスタンダード問題

Aさんの主張を真に受けた男性が、実際にエスコートを実行した場合、何が起こるか。

一つ目のパターンは、実行者がAさんの隠れた前提を満たす男性、例えばAさん好みのイケメンだった場合。 その行為理想的エスコートとして、好意的に受け入れられる。Aさんは満足する。

二つ目パターンは、実行者がAさんの隠れた前提を満たさな男性だった場合

ドアを開ける、荷物を持とうと手を伸ばす、車道から庇うために肩や腕に触れるといった、パターン1と全く同じ行為であっても、それはエスコートとは見なされない。

それは不快行為、馴れ馴れしい、セクハラだとして、拒絶・非難対象となる。

ここで発生しているのは、行為のものではなく、実行者が誰かによって評価が180度変わるという、強烈なダブルスタンダードだ。

Aさんはエスコートすべきと主張したその口で、前提外の人物からエスコートセクハラだと断罪する。

ただしイケメンに限る」を生み出しているのだ。

最後に、男性側の合理的な何もしないという選択について。

多くの男性は、これら2つの構造感覚的に、あるいは経験的に深く認識している。

まりエスコートという行為は、実行者次第でセクハラという重大なリスクに転化することを知っている。

ここで、男性側が取るべき行動を合理的に考えてみる。

もしエスコートを実行した場合成功すれば報酬として少し感謝されるかもしれないが、失敗すればセクハラ加害者認定される重大なリスクを負う。

一方で、何もしないことを選んだ場合リスクは気が利かない人と思われる程度だ。

このリスクとリターンを天秤にかければ、失敗がもたらすリスクは、成功がもたらす報酬に比べて、あまりにも壊滅的に大きい。

したがって、多くの理性的で、かつAさんを不快にさせたくないと願う誠実な男性ほど、リスクを冒してセクハラ扱いされるくらいなら、

最初から何もしないという、最も合理的防衛的な選択をすることになる。

この何もしないという行動は、無関心や怠慢ではなく、むしろ相手不快にさせないための積極的配慮であり、リスクマネジメントの結果なのだ

結論として、これが抜け出せない悪循環を生み出している。

まず、Aさんが男はエスコートすべき!と隠れた前提を伏せて主張する。

次に、男性側はセクハラ認定リスク認識しているため、合理的判断として何もしないという配慮選択する。

しかし、Aさんは男性の何もしないという結果だけを見て、その裏にある配慮リスク回避の意図に気づかない。

そしてAさんは、やはり日本男性は気が利かない!と失望し、再び最初の主張に戻る。

男性側がAさんを不快にさせないよう配慮すればするほど、Aさんは配慮が足りないと主張するという、完全な手詰まり状態だ。

この構造的な問題解決しない限り、エスコートをめぐる議論永遠に平行線を辿るのではないだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 15:59

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2025-11-14

私は幼少期の発達障害診断に反対する

最近の世の中では、発達障害の診断を早期に受けることや、早期教育を推奨する風潮が強いけれど、私はそれはあまり良くないのではと考えている。

私が理想だと思うのは、発達障害かどうかに関わらず、困ったときサポートを受けられる環境が整っていること。

診断の有無やタイミングを本人が自分で選べる自由も大切だと思う。

■ 診断を知ることのメリット

発達障害自覚することには、確かにいい面がある。


でも、これが効果を持つのは、本人が違和感自覚できる年齢になってからだと思う。

■ 幼少期に診断されるデメリット

幼い頃に診断されると、こんな影響が出ることがある。

そして、もし療育施設に通う場合子どもは薄々気づいている。



療養施設は、自分課題理解し、自分意思で向き合う人のための場所だと思う。

「将来困りそうだから」という理由だけ、通わせる場所ではない。

■ 私は発達障害で夢を否定され、アイデンティティ崩壊した

私は親が幼稚園教諭だったこともあり、幼い頃から病院を回された。

家族や周囲の扱いに違和感があり、自分で調べて、高校1年で自分の診断名に辿り着いた。

特別支援学校先生になりたかった。

心理士になって、人を支えたいとも思った。

それを話した時に、両親が「向いていない」と一刀両断していたのは、「私だから」じゃなくて「発達障害から」だった。

自分の両親は「自分の娘」ではなく「障害者」として認識していた。

私のアイデンティティ自己肯定感ボロボロになり、自分の見ている世界の何もかも信じられなくなった。

そこから私は、いち早く親元から離れて「発達障害者」というフィルターが外れた世界に行きたくて、

クラス1位の成績を取り、親元から離れ、東京大学に進学した。

■ 30歳になった今も続くトラウマ孤独

30歳になって自分客観的に見ると、私は他の人より扱いにくい人種だと思う。

私は常にどこかしら「私は異常者である自覚を持っているから、自分意見に自信が持てない。

から些細なやり取りでもChatGPTで意見を固めてから相手相談する。

躓くと「自分は向いていない」と切り捨ててしまい、別の道を模索してしまうため、人の話が素直に聞けないし、素直に実行できない。

それがコミュニケーションに亀裂を発生させる自覚もあるが、これまでの経験から、他の人の話を信頼していい方向に行った試しがない。

人の話を素直に聞ける人が羨ましい。

私は今、「自分発達障害だと思われているな」って感じると、過呼吸になってしまう。

それで何度か休職退職を繰り返しているが、誰にも相談できずにいる。

結婚して5年目になるが、私の過去の話や実際に診断を受けていることは、怖くて旦那にはまだ話していない。

私の症例に、世界がまだ追いついていない。


SNSなどに投稿されている発達障害の多くが、発達障害子どもに持つ親か、大人になってから発達障害自覚した人だ。

から、幼少期に診断されるデメリットについて、そこまで深く議論されていない。



もちろん、「自分に向いていない職業に就いて苦労する」という意見もわからなくはない。

でも、得意不得意は人によって違うから、挑戦してみないとわからない。

発達障害から鬱になるような職場があるとすれば、それは職場環境のもの問題があることが多い。決して当事者のせいではない。

健常者だって仕事をしていて「自分に向いていない」と感じることはあるのに、障害者からと挑戦する前に諦めざるをえない環境は、残酷だと思う。


私の経験を通して思うのは、発達障害の診断や早期教育がすべての子必要なわけではない、ということだ。

それよりも、一人ひとりを「一人の人」として扱い、誰もが安心して挑戦できる環境や支えがある社会が、何よりも大切だと思う。

診断は手段であって目的ではない。大事なのは、誰もが自分らしく生きられる社会を作ることだ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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2025-11-12

考え事ができない

今までは仕事のこととか頭の中で並行して思考したり日程組んだりできていたのが、ここ半年全然できなくなった。

仕事も回せなくなってお叱り受けることも増えて、そのせいで土日も気が気じゃなくて休んだ気にならなくて悪循環だし、これって加齢なのか他に原因あるのか分からなくて暗中模索の日々を送っている。

コロナブレインフォグも疑ったけど、これは判断がつかない。ワクチンは4回打ったけどそれでも計3回感染している。最後にかかったのは今年の春頃。

考え事できないってことはアウトプットができないってことで、こんなに苦しいとは思わなかった。

誰か助けてくれ

Permalink |記事への反応(5) | 16:17

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病的な嘘つきが知人にいて辛い

基本的に本人が自称する事の大半が

・全くの大嘘

自分に都合の良い意訳や拡大解釈

自分がやった事を他人がやった、あるいは自分がされた事にして被害者面」

のどれか


どこそこの公的機関コネがある、大手企業から多数オファーされてるが全て断っている、

◯◯省庁の◯◯は自分の知人で凄く親しい仲、といった分かりやす大嘘から

誰かがリップサービスで知人に言った事や、知人がゴネまくって仕方なく相手対応した様な事を

さもそれが事実であるかの様に主張したり、「私に好感を抱いているから親身に対応してくれた!」と吹聴したりする


これだけでも相当うざいが、知人自身相手一方的迷惑をかけて揉め事になった様な出来事についても

つの間にか「自分こそが迷惑をかけられた被害者である相手にはこんな酷い事(実際はほとんど知人がやった事)をされた!」と主張して

一見だけはもっともらしく聞こえるから、信用する人間も現れるなど(普通に聞いていれば自ずと知人の方がおかしいと気がつくが、馬鹿は気づかない)

普通に生活している人間からしたら本当に迷惑際わまりない類の人間、まるで増田ブクマカみたいな奴

自分仕事で関わりがなければとっくの昔に縁を切っている


言っている事は一見まともなので最初は騙される人も多いんだけど、段々と知人が語る設定と実際の行動との整合性が取れなくなったり

(例えば複数人で一緒に食事をしただけなのに、いつの間にか◯◯さんに惚れられたのかしつこく言い寄られて気持ちは嬉しいけどちょっと迷惑なんだよねふふふ…///とか言ったり)

知人からしたら信頼の置ける仲になった途端、ドン引きする様な言動を連発したり

そもそもとにかく自分が中心で無いとすぐに拗ねて不機嫌全開になって攻撃的な言動や汚い言葉を吐く様になって「あっ…(察し)」となる

まあその頃には知人のいたコミュニティでは嫌われるを超えて「いない者」扱いされる程度には関わりたくないアンタッチャブル扱いされて

さすがにその空気を察して他のコミュニティに行ってまた迷惑をかける、の繰り返し

そして最終的に行き着いた先が自分のいる所なのだから本当に救えない、まるではてなみたいだ


知人の怖いというか気色悪い所は、一見まともそうでもっともらしい事を言っている様に見える所と、詭弁の使い方が凄い事

大嘘の中にしれっと事実をまぜてさも最もらしい事をでっち上げたり、(強引な)言い逃れが出来る様な嘘を平気でつく

なんでこんな倫理観無い事を平然と出来るんだろうって内心いつも思ってる

口に出すと上の人(知人を何故か気に入って色々配慮している)に睨まれから、言えないんだけどさ


例えば知人が「ある人とトラブルになって一方的に追い込まれ精神病みました。体調を崩し錯乱して病院入院しました…」みたいな事を言って

荒れた部屋の写真や点滴の画像病院のベッドの上から撮っている様な画像をアップしたとする


普通にこれらの事実を見たら、「(知人が)酷い人に嫌がらせされて精神的に追い詰められて入院したんだな…可哀想に」

ってなる人も多いんだけど、よくよく本人や他の人の話を聞いてみたら

・ある人とトラブルになって

→先に暴言を吐いたり嫌がらせをして相手を怒らせたのは知人の方

一方的に追い込まれ

→怒った相手一方的にやり込められたのは本当

精神を病んで病院入院した

→嘘で実際は拗ねて家に引きこもってただけ

・荒れた部屋の写真

→実際にそれっぽく荒らして撮った画像

・点滴の画像病院のベッドから画像

→どこかの拾い画像


みたいな感じだったりする


本当に入院したの?的な事をやんわりと指摘すると

「私は別に自分入院した』とは一言も言ってませんよね?いつ誰が入院したんですか?

あなたが私が入院して点滴を打っているなどと勝手勘違いしただけでしょう?」などと小馬鹿にして煽ってきたり、逆ギレして開き直ったりする


学歴や経歴に関しても、例えば「私は東大を超えた東大です」なんて平気でほざくんだけど

どう聞いても言ってる事の辻褄が合わないので問い詰められると最終的てには

「私は『東大です』と言っただけで誰も『東大出身です』なんて言ってませんよね?好きな大学言っただけですよ?貴方勘違いしただけでは?w」

なんて平然とほざく、まるでブクマカ増田が主張する華麗な経歴だ


まさに詭弁なんだけど、詭弁の使い方や自分がさも被害者に見える様な粉飾だけに心血を注いでいる感じ

嘘だらけなんだけど、こちらがちょっとでも疑う様な言動をすると「私を信用していないのか!?」って癇癪を起こすから手に負えない

そういう事ばっかしてるから他人からの信用も無くなってトラブルも増えて、それを回避する為に更に嘘をつくの悪循環になっている

指摘しても一方的逆恨みされて粘着されるから、まともな人ほど適当相手してスルーする様になる


せめてもう少し嘘つくの止めて正直に行動すれば、嘘に使ってるリソースを他の事にも使えるだろうに、とは思うんだけど

あそこまで嘘を吐きまくって人を騙すのに抵抗が無いのも逆に凄いなって思う

よっぽど痛い目に遭わない限り治らないんだろうな

こんなgrdgsを腐らせた様な輩と仕事関連で関係を切れないのがすごい辛い

Permalink |記事への反応(1) | 11:47

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2025-11-11

anond:20251111091402

ちょっとはてなでバズった飲食店の始め方のnoteあるじゃん

日本で一番わかりやすくてためになる小さな飲食店の始め方 300万円でお店をやろう

https://note.com/bar_bossa/n/n1caa6311ed82


いろいろ書いてるけど一番重要なのはここ

面接最後に、面接官の方が、「林さんがこのバーを始めたら、最初はどのくらいのお客様が来てくれそうですか」って質問されたんですね。

それで、いろんな友だちや、いろんなお店で知り合った人たちの顔を思い出して、頭の中でカウントして、「500人です」って答えたんです。そしたら、「そうですか。林さん、良い友人がたくさんいるんですね。それでは融資決定です」って決まりました。


「あの人が店出すなら一回顔出さないとな」って思ってくれるくらいの知り合いが何人いるか重要なんだよね

最初集客が一番大変だしそこでコケたら「いつもガラガラ流行ってない店」扱いになってますます客が寄り付かない悪循環サイクルで死

どうしたって始めは知り合い頼みだから

脱サラ組がうまくいかないのもリーマンって結局ポジション役割ありきの関係性だから担当変わったら前の担当ことなんか3日で忘れるじゃん

わざわざ店に来てくれるくらいの知り合いが全然いないから失敗するんだよ

たまに個人的関係を築きまくるコミュ力お化けみたいな奴いるけどそういうやつは脱サラしてもうまくいく

まあはてなーは絶対うまくいかない側だから止めといた方がいいよね

Permalink |記事への反応(0) | 10:07

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2025-11-08

暖房つけないとガチで老ける

最近しみじみ思うけど、暖房ケチると普通に老ける。肌も気力も落ちるし、寒さに耐えるだけで体力が削られる。節約だと思って我慢してると、最終的に自分の老化スピードを加速させてるだけっぽい。金を節約して寿命を溶かす、みたいな状態になってる。

東北とか北関東人間無気力なのはメンタル問題じゃなくて、生体エネルギー生活防衛に回しすぎてるからなんじゃないかって思う。寒い部屋でじっとしてるだけでも、身体は内部から温めようとして常にエネルギー放出してる。体温維持が最優先になるから思考感情も後回し。寒いと気力が削られて、寝そべるしかなくなる。寝そべり族がどうとかじゃなく、物理的にそうなる。

寒さって、地味に人間破壊する。睡眠も浅くなるし、血行が悪くなって肌は乾燥してしわが増える。乾燥で皮脂バランスが崩れてニキビも吹く。寒いと肩が上がって姿勢も悪くなる。呼吸も浅くなる。免疫も下がる。ラジヒスも下がる。全部悪循環身体を守るために余計な負荷がかかり続け、結果として老化に直結する。

暖房ケチ行為は、短期では数千円お得かもしれないけど、長期では肌、血管、筋肉睡眠、脳、気力の劣化につながる。未来自分請求書が飛んでくる。いくら美容液を塗っても、根本が寒さで削られてたら意味がない。体温を保つことが最優先。暖房化粧水より効く。

服を着込めば解決という話でもない。寒い部屋は空気のものが冷えているから、呼吸から冷気が入って内側が冷える。手先足先からじわじわ体温が奪われると、深部体温まで下がって、身体が緊急モードに入る。すると回復に回す余力がなくなる。細胞ターンオーバーも落ちていく。若さは熱で維持されてる。

寒冷地の人が老けるのが早いと言われるのも当然で、環境ダメージデカすぎる。毎日リスク暖房が弱ければ弱いほど、自分身体火力発電として酷使することになる。結果、脳も筋肉も臓器もすり減っていく。たとえ食事スキンケアに気を使っていても、ベース温度が低いと意味が薄れる。

で、俺は気づいた。暖房をつけるという行為は、ただ部屋を温めるんじゃなく、自分若さ投資してるんだと。東京電力に先行投資して若さを買う。電気代は美容代。電気だけは裏切らない。部屋が暖かくなるだけで、生きる気力が戻る。勉強仕事も進む。自己効力感が上がる。暖かい部屋は人生生産関数底上げする。

もちろん暖房代は高い。でも、金を節約して老けるぐらいなら、金を払って若さキープした方が圧倒的に得。美容医療で3万円払うより、冬に暖房を3万円使う方がコスパが良い可能性すらある。暖房は全身に効く。肌にも脳にも精神にも。効き目が広い。

寒さに耐えるという行為は、昭和根性文化残滓しかない。暖房をつけるのは甘えじゃない。生存戦略自分を長持ちさせるための装備。省エネで生きようとすると、最終的に人生のスタミナが吹き飛ぶ。暖かい部屋で寝て、きちんと回復する方が合理的

寒さは意思問題ではなく、物理問題だ。寒ければ老ける。身体は常に対処に追われ、他のことができなくなる。寒さがアイデンティティを溶かすぐらいなら、電気代を払った方がいい。東京電力に金を払って、未来自分を守る。それでいい。若さは熱で生まれ、熱で守られる。

から、俺は普通に暖房をつける。金を払って、気力を買う。暖かい部屋で、自分人生ちゃんと回す。それが一番合理的だと思ってる。冬は暖房に金を惜しむな。若さが逃げていく。暖房投資。老けたくなければ回せ。

Permalink |記事への反応(2) | 00:11

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2025-11-06

仕事ができなくなった

増田デスクワークしてる40代なんだけど、去年までは回せていた業務がここ半年くらい全然追いつかなくなって、それがプレッシャーになって仕事に向かうと頭が働かなくなってミスしたり納期遅れたりして迷惑かけてプレッシャーが増える悪循環に陥っている。出勤しようとするだけで相当つらいけど、精神的なものじゃなく能力不足に起因するものから対策も思いつかない。仕事減らしてもらうしかない?

加齢によるものなのか、同世代友達がいないのでここで聞きたくて書いた。みんなこんなときどうしてるん?

Permalink |記事への反応(4) | 15:28

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2025-11-02

ソフトウェアエンジニアにおける才能という現実

まぁ、幻想じゃないね w

才能がないと思ったら、早いうちに河岸を変えた方がいい。

早ければ早い方がいい。

可哀想から(教え子が? それとも自分が? w)、って「がんばれ、がんばれ。才能なんて関係ない」みたいに騙すのは、むしろ害悪だよ。

10年後、気付いて路頭に迷わせるとして、その責任は取れるのか?

引導を渡すこともプロ責任

まぁ、本人自身が気づいて路頭に迷いつつあるけどどうしようもないのかもしれんが、地獄に道連れはやめてやれ w

小説家役者声優バンドマンetc.etc.

それで生計を立てない、趣味範囲で楽しむ分には好きにすればいいけど、エンジニアに限らず、それなりのお金をもらおうとしたら、才能、向き不向きは超えられない壁として現実に、強固に存在している。

球速120km出ないけど阪神の一軍のピッチャーに、ってのはどう逆立ちしても物理的に不可能だ。

でも草野球は楽しめる。

才能がなけりゃ、一人で永遠に「大いなる助走」を続けりゃいい。

誰にも迷惑かけないなら。

医師看護師会計士経営者etc.etc. にも、才能、向き不向きはある。

おいらには、医師とか、警官とか、無理だねぇ。

落ち着きないし。

同じことを何日も続けたら、爆発する。

明日も同じことしなきゃならないのか……」って考えただけでも、死にたくなる。

こんな感じに、才能がものをいう分野って、意外に多い。

ソフトウェアエンジニアは、設計実装抽象度が多層化していて、その巧拙によって安定度、運用や機動的な新機能追加の手間、リードタイム、金や何やら、数十倍、規模複雑度が爆上がりしている今なら下手すりゃ数百倍差が出る。

その差をちゃん理解するには、巧の現場の「こういう世界があるんやー……」って実体験が必要だったり、巧レベルの才能が必要だったり、経営知識必要だったり、経済知識必要だったりして、「拙」の現場にぶら下がってるだけのエンジニアが「才能なんて幻想」って吠えたっても「マジ、迷惑からやめてね」って思う。

どの炎上現場でも、高粘度現場(リーダーマネージャ理解できないからって邪魔ばっかりしてきたり、そもそもプロダクトがぐっちゃぐちゃになってたりして、どんな行為サービスの息の根を止めるかわからなくて身動きが取れない「震える舌」みたいな現場物事全然進まない現場。通常、経費で札束ガンガン燃やしてるはずだから、ここも炎上現場っていう)でも、この手のエンジニアが腐るほどぶら下がってるんだよね。

たいてい、生み出されるソースコードドキュメント割合おかしなことになってる。

会議勉強会だなんだばっかりしてる。

いや、そういうの主催してる暇があったら、コード書けよ、って。

でも、Web記事引いてきて、「〇〇にはこう書いてある」とかドヤ顔机上の空論時間潰して「俺も一端の理論エンジニアだぜ……」とか、いや、お前はただの受け売り理解もせず垂れ流してるだけのそこらへんのAI と変わらんクズだよ。

おいらの師匠の一人は「TV出たり、本書いたりするやつは二流。一流は、自分仕事に集中していて、他のことやる暇ないから」って言ってたけど、ほんとその通りだと思うよ。


シャバと違い、ソフトウェア世界は驚くほどのスピードで巨大化、複雑化している。

30年、40年前なら、社会性の乏しい、プログラミングコンテスト受賞者みたいなエンジニアでも無双できたけど、今は無理なんだよね。

今だと玉拾いも任せられないくらいだったりする。

余計な部分最適かまして、地雷埋設に邁進しちゃうから

ちょい前も、PostgreSQLの中身いじれます! って東大卒業生いたけど、視点局所的すぎて全体感に欠けてて、プロジェクトがヤバい状態になってるのが理解できなかったりしてたからね。

そろそろリリースできる状態になってる予定だけど、おいらの読み通りα版完成が3ヶ月遅れ、そこで大量の不具合が発覚してベータ版完成がそこからさらに3ヶ月以上遅れ、不具合積み残したまま見切り発車、ってなるんじゃねーかな、と思ってるんだが w

才能の種類、方向性によっては、10年前も今もたぶん10年後も変わらず十分通用するものはあるんだけどねー。

エンジニア年収は他の一般職業に比べて高い。

そこに生活水準をあげてしまうと、自分はもう通用しないと気づいても、撤退できない。

マイカーガー。

マイホームガー。

子供ガー。

愛犬ガー。

んなもん知るかっ!

さっさと色んな意味Fireしろっ!!

そういう「元エンジニア」がリーダーとかマネージャかにクラスチェンジして、事業プロダクトの足を引っ張る。

マジでこの手の「元エンジニア」が、今、業界に溢れてる。

あそことか、そことか、具体的な企業名はあげられないけど、そういうエンジニア漬物石のように重しになって、身動きが取れなくなってるところが多い。

VCとかからもっと売り上げを上げろ。成長率を上げろ、というプレッシャーを与えられ、何かしなきゃいけない。ってなって、外付けの雰囲気だけのサービスをどんどん外付けしていく戦略を取る。

1年で10

2年で30とか。

マジかよ w

思い思い行き当たりばったりに作ったら、手間だけ増えてそれを壊すわけにはいかなくなって、さらに身動きが取れなくなっていく悪循環しか見えないんだが、そんな経営方針で大丈夫か?

とりあえず認証認可から共通化していくしかない。

とか意味不明な決定して、認証認可v1、認証認可v2認証認可v3マイクロサービスが増殖して、さらにv4を企画してるとかい会社だってある。

真っ当な声には、自分存在感を示すためだけの反対を唱えて邪魔したりして、現場で手を動かしているエンジニアより高級を取ってんのに、事業プロダクトへ与えるダメージは倍増する。

さらに、自分地位を死守するために、それを脅かす腕利のエンジニアを陥れる、排除することに全力を傾ける。

これで3倍界王拳だ w

経営者はできるエンジニアたちに任せていると思い込んでいるかもしれないが、さて、どうかね? w

大本営発表的にはうまくいっているとされているサービスが、その裏側はカーオブファイヤーみたいなところって、結構ある。

というか、そっちの方が多いんじゃないかポチョムキン村。

はっきりいう。

ソフトウェアエンジニアは、アスリート的な仕事だ。

おいらは土日祝もシステム関係勉強とか研究をしてる。

今はクラウド環境プロダクトで、どのように自動テスト検証可能システムを構築するかの手法研究を続けてる。

具体的には、今まで関わってきた炎上現場で安定稼働を達成させた手法(TDD)だな。

ワークライフバランス? w

そんな寝言、やめてから言えよwww

才能のない人は河岸変えろ。

しろ若手を潰してるって自覚持て。

反論してくるのが結構いる。

あのサービスとこのサービスとそのサービスを使ってます

業務経歴書にも今まで使ったことがあるサービス名前をたくさんたくさん載せてます

僕の技術力は世界一ぃぃぃっ!!!

じゃねーよ。

ボルト世界水泳、吉田沙保里NBAに出場させるような使い方してて、どこが技術力だよ。

ってのが多い。

「どうしてこのAuroraリーダーがこんなにたくさんぶら下がってんの?」

テナントが増えて、アクセスが増えたので、負荷分散のために増やしました。水平スケーリングってやつです」

うん。水平スケーリングは知ってんねん。この程度のテナント数、ユーザー数、アクセス数で、どうしてこんなにでかいインスタンスリーダーがぶら下がってんのか? って聞いてんねんけど……。

って現場、多い。

というか、そういう現場しか知らん w

まぁ、炎上現場巡りしてたし。

でも、今通常営業してるサービスでも、こういうところ多いんだよな。

それはともかく、

マイクロサービス化していて、いま120を超えたところで、当面160になります

「……は?」

「うちのサービスドメイン多いんで」

「……デプロイの時、どうすんの?」

「変更があるサービス名を書いたファイルを一緒にコミットして、それ読み込んで、GitHubActionsでデプロイさせてます

「……ローカルの開発環境構築は?」

「Cloneして立ち上げます

「これ……、モノリポ?」

「もちろんです。Googleもそうやってますし」

「120個?」

「120個」

「なんか立ち上がらないんだけど……」

「あ、修正中なんで、〇〇と××のコミットチェリーピックしてください」

「……動かないぞ」

「昨日の夕方、変更が入ったみたいなんで、△△のコミットチェリーピック。いや、++のブランチを……」

5日で立ち上げ切れるんか?

って現場がね、案外たくさんあるんだ。

で、「マイクロサービス、使えないっすね」

「ほう……?」

連携が取りづらくて、障害発生しまくって」

どうして「自分が間違えてる」「自分が見当外れなことをしている」可能性ってのを考慮しないんだろう、この人らは?

っていつも思う。

マイクロサービス目的も前提も理解しないで、HowToだけ猿のように繰り返してるって自覚ないんか…… (-_-)

だってオライリー本のここにこう書いてあるから!」

ってマーカーで引いた一文見せつけられるんだが、その前に書かれてある前提とか目的とか、書かれてない暗黙のそれとか、いわゆるコンテキスト削ぎ落として、単語レベル理解開陳されても、「は?」としか反応できんのよな。

120のマイクロサービスとか、お前、認知科学知識もないねんな……。

それマイクロサービスじゃなく、「粉砕されたモノリシックサービス」っていうんやで、と。

まーじで、技術本とかの恣意的つまみ食いで訳分からん理論構築すんなよ。

それでプロダクトがうまく回ってなかったら、それが答えなんよ。

まぁ、「うまく回ってる状態」ってのを知らない、理解できないだろうから、正しい答えに行きつかんだろうけど。

その正しい答えに行きつかない、ってのを

「致命的な才能の欠如」

って呼ぶんよ。

サリエリくらい才能があったら、自分の才能が足りんことを自覚できるんだがな。

脳外科医竹田君みたいなエンジニアは、即刻足を洗って欲しい。

Permalink |記事への反応(5) | 16:40

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2025-10-27

陰謀論

1. 「X(旧Twitter)は思想植民地政策説」 → 140文字という制限が、思想浅薄化させ、特定価値観強要する手段になっている可能性。

2. 「140文字大衆IQの低下に歯止めがかからない説」 → 短文での情報伝達が思考の短絡化を助長し、議論が深まらないまま炎上する現象の要因。

3. 「知的Kindle本は売れない。割に合わない説」 →一般読者の知的好奇心よりも、エンタメ簡単自己啓発本のほうが売れる現実

4. 「日本知的エリート無能しかいない。彼らが大衆を説得することを諦め、傲慢になり大衆と変わらない存在になった説」 →知識人層が本来つべき「啓蒙する能力」を放棄し、自己満足に陥っている可能性。

5. 「平均的な有権者無知なため、格差社会が広がっている説」 →情報を適切に処理できない有権者が、富裕層に都合の良い政策を支持してしま悪循環

6. 「平均的な有権者金魚説」 →短期的な刺激に反応するだけで、長期的な視野を持たず、選挙のたびに忘れてしまう。

Permalink |記事への反応(1) | 17:20

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2025-10-25

アスペあるある

ガチアスペから言うんだけど、失礼を指摘する人のほとんどが何が失礼だったか解説してくれないかアスペ側は何に謝ればいいのか分かってない
何なら失礼を指摘してただ謝ってほしいとか言われたら、まずよく分からんお前都合の「失礼」をぶつけてきたことに謝れよと思ってる
それを繰返すと↓になるhttps://t.co/ymj36y5Mw4— ぬー (@centoromer77)October 23, 2025

私が買ったばかりの鮭の瓶詰めを夫に捨てられ、「買ったばかりなんだけど」と言ったら夫は「賞味期限切れたから捨てた」と言ったので、瓶詰めを見せて「切れてない」と言ったのに、最後まで謝らなかった。
月日しか見てなくて年を見てなかったとの事なのだが。
そして買って来ることすらしない。https://t.co/PnvGYKNGhg会社員はな (@hanahana2427)October 24, 2025

私の足の指が折れてる時に一緒にバスに乗ってて、夫がよろけて私の折れてる足の指を踏んだ時に、夫が笑ったので「何笑ってるの?ごめんなさいでしょ」と言ったら、凄く小さい声で「ごめん」と言った。
夫が謝ったのは私が謝れと直接言ったこの時だけ。—会社員はな (@hanahana2427)October 24, 2025

夫に言わせれば「わざとじゃない」との事。

わざとだとしたらたち悪いよな。わざとやった時だけ謝るん?
謝罪ってのは、相手を傷つけた事を反省し、今後はやらない様に気を付ける、という表明。
謝らないと言う事は、今後も同様の事をやるかもしれないんだ、と相手に思わせるから、離れてくのは当然。—会社員はな (@hanahana2427)October 24, 2025

不思議なのが、そうやって周りが離れていく事は嫌だと感じる所。
周りに離れて欲しくないなら定型だって周りに合わせてるんだからそうするべきだし、自分が変わりたくないなら前述の様に周りが離れてくのを引き止めるのは無理。

相手を傷つける事は厭わないけど離れて行くなって、どういう理論?—会社員はな (@hanahana2427)October 25, 2025


謝らない、その割には嫌われることは嫌だと主張する

アスペあるあるすぎて

これ書くとなんで見抜けなかったんだぁー見る目ないお前が悪いって言われるが、実際アスペと関わった身として書いておく(障害者差別だと言われそうだが増田自身も診断済みアスペであることはここに明記しておく、もちろん上のアスペやこれから書くアスペほど酷くはないが)

アスペ上記の通り傍若無人行為を繰り返して人が離れていくが、アスペ学習能力がないわけではない、自分言動がまずいとは学習する

しかし、ここで学習するのは人の心の機微でなく「親しくなるまでいかアスペを誤魔化すか」だ

健常者と初めて接したアスペは非常にオドオドしている

それはこれまで健常者にたっぷり叱られ嫌われた後だから

オドオドしてる相手に「オドオドしてんな、いじめよw」とはならない、一般的感性をしてるならね

「そんなに緊張しなくていいよ^_^」と声かけもあるだろう、そして親しくなってからアスペは本性を出す

アスペ世界に親しき仲にも礼儀ありという言葉はない

親しくなった=俺の全てを受け入れてくれたんだ!と誤認しこれまでの擬態が嘘かのように失礼な言動を連発する

当然健常者側の方は混乱する

あれまで異常なほどに臆病で失礼な発言しなさそうな人間からノンデリカシー発言が繰り返されるんだから

注意しようにも、必要以上にオドオドした時期を知ってるため注意もしにくい

そして擬態期に貯めた信頼貯金が底をつくまで失礼な言動を繰り返され、健常者の我慢限界が来たら人間関係破局を迎える

そしてアスペ自分言動が悪いと悟るが、根本的な他者への理解はしないためいつまでも同じことが繰り返されるという悪循環

友人関係ならサクッと切れるが、夫婦タイプの中には妻が出産してから本性を表すタイプアスペもいるらしく、本当に恐ろしい

こうしたアスペを避けるには、コミュ障を全て跳ね除けるしかないのだが、コミュ障は場数を踏んでない健常者にも十分なりうるので線引きが難しいところ

あのな、健常者ってのは相手立場になって頭を下げたり身を削ったりするんだよ

ここ最近、士業とやり取りしてるんだが郵便局が完全に悪い郵便事故大事書類を紛失したことがある

再発行にはウン万かかる書類で、もし見つからなかったら追加で金がかかる、ということも想定しないといけない事態だった

その時相手の士業さんが、「もし見つからなかったら私が出します!」と言ってきたんだ

それは悪いから、増田側が出しますと言ったんだが私が出しますと譲らなかった

最終的には書類は見つかり(調べたら別の家に投函されてた)無事解決したのだが、このエピソードのお陰で士業さんは信頼できると確信した

こうした信頼関係のやり取りで健常者社会は成り立っている

もちろん信頼してるからと言って相手に失礼なことは言わない、言わないからこそこちらも信頼されてる

こういうのってどこで学べるんだろうな

人と円滑に付き合っていきたいなら、健常者をよく観察したほうがいいよ

アスペ法則性が好きで、他人感情機微に鈍感だと言われるが、人の感情だって法則性がある

からいきなり怒り出す人はいない(そういう人がいたらおそらく病気

貶されたら怒るし、褒められたらお世辞でも喜んだり照れたりする

アスペ自身感情がないわけではないのに、他者になるとどうしてここまで横暴になれるんだろうな

アスペ当事者として疑問に思うわ

Permalink |記事への反応(1) | 16:51

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2025-10-20

anond:20251020054046

しろコメントが流れて悪目立ちしてしまうから「気楽にコメントお願いします」と投稿者が呼びかけてもコメントがなかなかつかない

 

所謂、過疎状態だとコメント投稿する心理的ハードルが、余計に上がる

ますますコメントがつかなくなる

ますます閑散とする

投稿者モチベが下がる

ニコニコから投稿者が減ってしま

ますます過疎状態

…という悪循環が生まれしま

 

大概の平投稿者はこの深刻な弊害にとっくに気づいて実感しているよ?

Permalink |記事への反応(0) | 06:30

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anond:20251020052722

ニコニコ投稿祭の顔ぶれをみてもわかるように、ボイロ系に偏りすぎ

 

投稿者が自我と知恵を絞り出して作った、Youtubeには豊富にあるタイプユニーク企画力を感じる動画は、ニコニコには全然ないし、あっても再生数悲しいほど伸びない

ニコニコで伸びるのは、ボイロキャラを前面に出したセクハラ系お人形劇動画ばかり

もうシンプルに、いかにお人形劇下半身キモチよくなれるか、しか興味関心ない視聴者が多いか

どれも似たようなハンコ動画ばかりになって、廃れる

 

そして投稿祭くらいでしか、今のニコニコは固定客以外の視聴者流入を望めない

から投稿祭が濫発される

そして、ボイロだらけなニコニコ多様性のなさを加速させる、悪循環

 

投稿祭の濫発はニコニコ衰退の象徴、癌ですらあると言える

Permalink |記事への反応(1) | 06:20

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2025-10-19

片付けが全くできない母に困っている

筆者(30代)の母(60代)は片付けが全くできない。そしてそれを強く非難できる人間がいない。そのことが家族の様々な問題を滞らせている。

現状を詳細に書く。

5年前に筆者の母方の祖母が亡くなった。祖母最後に住んでいた家は賃貸で、毎月の家賃を母と母の弟達で折半して払っていた。その家に(既に亡くなった)祖父祖母が2人で住み、母が時折介護のために訪れていた。普通に考えれば祖母が亡くなったことで必然的空き家になるので、すぐに解約して退去するはずだった。しかしここである問題が浮上した。

祖母生前クラシック音楽を嗜んでおり、家には最期までアップライトピアノオルガン、更にはグランドピアノまでもが置かれていた。当然それらは祖母が亡くなったので処分なり売却なり譲渡なりを検討する段階に入ったのだが、きょうだい間の話し合いで母が泣き崩れて大反対したそうだ。曰く、グランドピアノ祖母生前大変苦労して貯金してようやく購入した大切な思い出の品だから手放せないと。弟達は皆優しいので(お人良しなので)そんな母に無理強いして楽器類を処分させることはできず、結局祖父母のいない空き家の空家賃を5年間払い続けている。

母もそういった停滞した状況に一応は後ろめたさを感じているようで、片付けのハウツー本を何冊も買ったり(買うだけ)「早く片付けなきゃ」と口では言うのだが、(仕事家事で)「疲れた」「忙しい」などと言い訳を並べ5年間のあい事態は一向に改善しない。更に厄介なことに母は片付けイコール「捨てる」ではなく「整理、収納」だと考えているフシがあり、今あるものを捨てずにそれらをしまう棚やケースを買ってしまって更に部屋の面積が減り、物は減らないままという悪循環に陥ってしまっている。

また、母と懇意にしているある方が祖母グランドピアノを某所の公共施設に寄贈して再利用させてもらえるように手配してくれたことがあったのだが、「お決まりになりましたらいつでもご連絡くださいね」という向こうからLINEに対し母は今だに返信していない(できない)そうだ。筆者からすれば、誰もいない空き家ホコリかぶって朽ちていくより何処かの施設で人々に奏でられ続ける方が祖母ピアノもよっぽど喜ぶと思うのだが、5年の歳月をもってしてもそういった境地に至れないらしい。

「筆者も手伝うから、とりあえず使ってない家具だけでも捨てよう」と提案したこともあるのだが、「重すぎて2人じゃ運べない」「捨てるにしても業者に頼まないといけないから今はお金がなくて無理」と言って意に介さない。

片付けに限らず、母は重要意思決定ギリギリまで伸ばす保留癖がある。何かを決めるための大事な話し合いをしていても「今はまだその時じゃないから」とすぐにお茶を濁す。とにかく自分にとって不都合な現状と向き合わず限界まで目を逸らす。「整理じゃなくて捨てないと」「これ以上弟達に迷惑をかけられない」「これは片付けじゃなくて終活なんだ」などの耳が痛い正論を並べ立てて詰めることもできるが、それをやると普段は温厚で優しい母の顔がたちまち強張り鬼の形相と化し、不機嫌モードとなって無言でその場から去ってしまう。建設的な話が全くできない。更に母は「責められる私が悪いんじゃなくて責める方が悪い」というスーパー他責思考なので始末に負えない。とにかく「責められる」ことに対して異常なまでの嫌悪感がある。

ここからは筆者の推測だが、恐らく母は「自分実家消滅する」という大きな喪失を受け入れることができないので、弟達の好意に甘えて片付けないまま自分死ぬまで「逃げ切ろうと」してるのではないか。だとしたらあまりにも身勝手な魂胆だが、表向きは片付ける姿勢を見せながら実際は全く行動を起こさない点がその説の説得力を強めている。

今回の話とはあまり関係がないので詳しくは話さないが、実は祖父母の家だけではなく母の家、つまり筆者の実家和室も使わない物(着ない衣服、行かないキャンプの薪、筆者の弟が高校時代に取ってきたぬいぐるみetc)で溢れ完全に物置状態と化している。

この停滞状態が続くと母が死んだ瞬間に祖父母の家の片付けと筆者の実家の片付けが同時に我々子供たちに全てのしかかることになる。かといって母には誰もダメ出しできず(というかしても逆ギレする)母が生きているうちに片付けることもできないので完全に八方塞がりである。似たような状況の人がもしいたらどう対処たか参考にしたくてこの記事を書いた。

Permalink |記事への反応(1) | 11:51

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